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【安価】生徒(♀)「リリウム魔法学校へ!」【百合】

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870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 13:09:49.50 ID:jVMxGxyA0
【名前】エリア・シール
【容姿】バックで三つ編みにしたサイドはショートの金髪に薄い青の瞳 標準よりちょっとだけ背は低めだが胸は豊か、着痩せする
【性格】人当たりが良く気が利くしっかり者で普段はのんびりなウィンを引っ張っていく 一人称はわたしで料理が得意
【得意魔法】接触を通して他人に魔翌力を分け与える。特異な魔翌力の持ち主で、誰の魔翌力にもなじみ易く流れ込んでくる際は暖かく感じられ心地よい
【備考】ウィンと愛し合っている幼なじみの同級生でウィンチームのマネージャーをしている。彼女自身は生まれつき少し体が弱いのでマホリオにあまり向かずそれでもウィンの力になりたいと一途な想いで行っており、いずれは一緒にプロのトップを取ると以前ウィンに約束してもらった
人気者のウィンが他の娘にあまりにもちやほやされていると機嫌が悪くなりむくれる、が試合モードの真剣な眼で見つめられるとしおらしくなってしまう
彼女の焼くケーキはウィンお気に入りの絶品
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/29(月) 13:18:52.21 ID:EsrLLceIO
【名前】シエラ・アリッサム
【容姿】大きめの緋髪ツインテール、つり目
背はウィンより少し小さい程度で胸はまったいら(当人曰く「ハンデ」)
【性格】自分の強さに絶対の自信を持つ高飛車娘
自分より弱いものは露骨に見下している…ように見えて的確なアドバイスを送ったりと意外と親切(ウィン曰く「ツンデレ」)
昔はもっとツンツンしていたようで、ウィンとの交流でかなり丸くなったらしい
【得意魔法】小爆発を起こす光弾を発生させ操る
敵にぶつけたりバリアのように周囲に巡らせたり、あえて足元で爆発させ勢いで高く跳躍したりと応用が効く
【備考】2年生でウィンのパートナー(公私とも)。マホリオのチームメイトでもある
幼い頃からなんでもできる天才肌で、一年生の頃は絵に描いたようなわがままお嬢様だったらしい
当時頭角を表していたウィンにマホリオで敗北したことをきっかけに交流が始まり、いつしかかけがいのないパートナーとなっていた
872 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 13:30:34.65 ID:mtwYMYKyo
1.ナナ
2.エリア
3.シエラ

↓から投票
投票レスのコンマの合計が最初に150を超えたキャラがウィンの恋人となります
本日中に誰も150に到達しなかった場合、その時点での最高コンマキャラがウィンの恋人となります
自分の作成したキャラには投票できません
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 13:47:27.01 ID:oVIOqRngO
2
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 14:18:19.55 ID:DLW6GiZDO
3
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/29(月) 14:31:20.13 ID:e2db4HFbO
3で
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 14:33:17.78 ID:68fMgw/SO
1
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/29(月) 14:35:55.39 ID:QCAyhFQCO
3
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/29(月) 14:39:23.92 ID:jVMxGxyA0
1
879 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/04/29(月) 15:08:01.53 ID:mtwYMYKyo
ウィンの恋人はナナに決まりました
設定は>>869を参照
880 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:45:12.86 ID:4MjTrhLAo
クロエ「あ、いえ……」


ヒカリ「なんでもないです……」


ナナ「おかしな方達ですね」クスッ


ウィン「ナナ〜、さっきのは違うんだよ〜」


ナナ「もちろん分かってますよ。からかっただけです」


クロエ「ひ、ヒカリ、私たちはそろそろ行きましょうか」


ヒカリ「そ、そうだね」ソソクサ


ウィン「あ、またね〜」


ーーーーー


クロエ「な、なんかキスしたのを見たあとだと意識しちゃうわね」ソワソワ


ヒカリ「う、うん……」ドキドキ


クロエ(結婚式を見ると、次に結婚する確率が高くなる……)チラッ


ヒカリ「?」


クロエ(いやいやいや、ないない!///)ブンブン

クロエ「わ、私ナミネのところ行くんだったわ。ごめんねっ」タタッ


ヒカリ「……行っちゃった」ポツン
881 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:45:38.86 ID:4MjTrhLAo
空き教室ーー


クロエ「入るわよー」


ナミネ「あ、いらっしゃいましたね。今回はアルシェさんからお話を聞きたいとのことだったので少々びっくりしましたが……」


アルシェ「……」


ナミネ「ぜひとも二人に良いことを教えられるよう頑張りますので、お聞きくださいね」

ナミネ「では……こほん。ナミネ先生の心の授業、はじまりはじまり〜」パチパチ

ナミネ「早速ですがアルシェさん。今回のいきさつを話していただけますか?」


アルシェ「……クロエには悪いことをした。ティアがいじめられてるって勘違いして、クロエに襲いかかった」


クロエ「ああ、あったわね」


アルシェ「あと、マッサージで変な顔をしているのをティアに見られたとき、すごく恥ずかしかった」

アルシェ「……というより、最近はティアのことになるといつもどおりのことができなくなる」


ナミネ「ふむふむ」


クロエ「確かにそうね。最近ティア関連で暴走しっぱなしな感じ」


ナミネ「アルシェさん、ティアさんのことは好きですか?」


アルシェ「? もちろん好き」コクン


ナミネ「最初はどうだったでしょうか」


アルシェ「最初……」

アルシェ「最初は……食べ物をくれた人。それだけ」


ナミネ「では、他にティアさんほど仲の良い方はいますか?」


アルシェ「んーん」フルフル
882 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:46:05.85 ID:4MjTrhLAo
ナミネ「出会ってから数カ月ですが、その存在がアルシェさんの中でとても大きくなっているようですね。それを他人に邪魔されたくないのかもしれません」


アルシェ「……」


ナミネ「ティアさんのことを好きになるのはいいですが、他のことにも目を向けられるようになるといいですね」


カタンッ


ナミネ「あら? 誰かいるのですか?」


すうう……


クリア「きゅー!」パッ


ラピス「す、すみません。盗み聞きするつもりはなかったのですが……」


クロエ「クリアにラピスさんじゃない。どうかしたの?」


ラピス「いえ、とても興味深い話をしてらっしゃるのでクリアに聞かせたいと……」


ナミネ「ど、どら、どら……」


アルシェ「?」


ナミネ「ドラゴン!?」


クリア「きゅう!」


ナミネ「せ、先生! せんせー!」


クロエ「ま、待ちなさいナミネ!」ガシッ


〜説明中〜


クロエ「というわけなの。あまりこの子の存在は言いふらさないで」


ナミネ「な、なるほど……。驚きましたが、あのローラさんなら確かにドラゴンとも仲よくなれそうですものね」

ナミネ「分かりました。私でよければ人の心について教えてさしあげますよ!」


ラピス「本当ですか!? 嬉しいです。さ、クリア」


クリア「きゅー!」トテトテ


ナミネ「では続きを話していきましょう」
883 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:46:36.31 ID:4MjTrhLAo
アルシェ「……アルシェのは分かった。ティア以外のことも気にかける」


ナミネ「はい。ではクロエさんですね。あれから闇の力について進展はありましたか?」


クロエ「……闇の夢を見たわ。みんなが闇に飲み込まれて誰もいなくなる夢だった」


ナミネ「……」


クロエ「正直、怖くてしょうがないわ……」


ナミネ「今は闇の魔法も使えなくなったと聞きましたが……」


クロエ「ええ……。もしその力が暴走してみんなのことを襲ったらと思うと……」


ナミネ「精神的な問題は、簡単なものから解決していくか、ショック療法で一気に解決を図るか等の解決策がとれますが……」

ナミネ「どちらにせよ危険だと思われます。何か有効な解決策が文献や事づてにでも分かればよいのですが……」


ラピス「闇……あなたがそうなのですか?」


クロエ「え、ええ。言ってなかったわね。私は闇の魔法の使い手なの」


ラピス「だとすると、闇の魔物がこの周辺に現れたのも納得できます」


クロエ「え!?」ガタッ

クロエ「も、もう闇の魔物が来ているの!?」


ラピス「はい。まだまだ弱いものばかりですが、確かに数度相まみえています」


クロエ「そんな……」


ラピス「ですがご安心を。クリアがここにいる内は、私が一切手を出させませんから」


クリア「きゅー!」


ラピス「もし闇の魔法を撃つのが怖いのなら、私と二人きりでどこかで使ってみますか?」

ラピス「おそらく私なら何が起きても対処できますし、あなたの闇の力にも何か変化が起きるかもしれません」


クロエ「……そうね、考えておくわ」


ナミネ「私では解決できそうにありませんが……お話はいつでも聞きますからね」ムンッ


クロエ「ありがとう、頼りにしてるわ」
884 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:47:03.03 ID:4MjTrhLAo
ガーデンーー


クロエ「ここはやっぱり人が来なくていいわね……ほらイオ」トンッ


イオ「は、はいっ」


ローラ「あ、あなたがイオちゃん? はじめまして」


モミジ「はじめまして」ペコリ


イオ「は、はい、イオ・ローライトですっ、よろしくお願いします……!」


ローラ「私はローラ・リーケ」


モミジ「私はモミジ・クレナイです。よろしくお願いします」ペコリ


クロエ(見事に大人しいわね……)


イオ「……っ」キョロキョロ


クロエ「こっち見てどうするの。二人ともイオのこと取って食ったりしないわよ」


イオ「えと、あの」


ローラ「えっと……一回座ろうか?」


クロエ「ほら、食堂からお菓子持ってきたからこれでも食べながら喋りなさい」


モミジ「わあ……ありがとう、クロエさん!」
885 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:47:32.34 ID:4MjTrhLAo
ーーーーー


クロエ「イオ、この二人は性格的にはあなたに似てるのよ」


イオ「ええっ」


クロエ「特にモミジ。ねえ?」


モミジ「うん……私、人前に出るのとか、友達作るのとか得意じゃなくって……」


クロエ「でも最近は変わったのよ。ちゃんと目を見て喋ってくれるようになったしね」


モミジ「えへへ、クロエさんのおかげだよ」


イオ「……ど……ゃって……」ボソボソ


ローラ「?」


イオ「ど、どうやって変わったん……です、か?」


モミジ「さっきも言ったけどクロエさんのおかげ。私に自信をくれるきっかけを作ってくれたの」


イオ「クロエ……さん?」


クロエ「べ、別になにもしてないわよ」

クロエ(なんか照れるわね……)


モミジ「ううん、クロエさんが何回も自信持ってって言ってくれたから……だから私も胸を張ってマホリオで戦えるようになったんだもん」


イオ「そうなんだ……」


ローラ(うう、クロエちゃんがまた人気者に……)


ーーーーー

ーーー

886 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:48:05.03 ID:4MjTrhLAo
教室ーー


先生「はいでは今日は抜き打ちテストを行いますよ〜」


えええーっ!


クロエ(抜かったわ……)


楓(テスト〜? 最悪だよもう……)


晶(やるだけやるしかないか……)


定期テストに向けて勉強することを決意しました。
887 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/01(水) 20:48:30.60 ID:4MjTrhLAo
グラウンドーー


楓「体育ー!」ワーイ


晶「さっきは急にテストだったからな。思いっきり体動かすぞー」グイグイ


嵐「今日はそっちのクラスと合同授業なんだな」


晶「みたいだね。よろしく、嵐!」


リリィ「今日はクラスをごちゃまぜにしてサッカーをしますよ〜」


ーーーーー


晶「クロエパス!」


クロエ「ええ!」ドシュ


晶「ナイス!」トンッ

晶「コースは……ここだ!」ドッ!


嵐「おっらぁ!!」ズシャアッ


ぽーんっ


嵐「どーだ! ノーゴールだぞ!」


クロエ「ちょっと、泥だらけじゃない……ほら立って」スッ


嵐「へへん、名誉の負傷だなっ。……つっ!」ズキッ


楓「あーあー、ケガしてるじゃん。大丈夫?」ヒョイッ


嵐「なっ! なに抱っこしてんの!」


楓「いいから、保健室行くよ。リリィちゃん、怪我人連れてきますね」


リリィ「よろしくね〜」


嵐「お〜ろ〜せ〜っ!」


楓「暴れると危ないですよ姫。大人しくしてください」フフッ


嵐「てめえ! 覚えてろー!」


楓「はいはい♪」


晶「……」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
六月第四週の一週間の行動を指定してください
7/10回目の行動です
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 20:54:13.42 ID:oSbgEr4LO
みんなで勉強会開催。
心の授業の影響か、何故か講師役を任されるナミネ。
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/01(水) 20:55:15.79 ID:D5X3MGU+O
人が来ない校舎の外れで何やら物音が。
気になって行くと、ウィンがナナからキスされていた。
結婚式よりも間近で見ることになり、潤んだ目と荒い息遣いになりながらナナになすがままにされているウィンにドキッとしながらも、二人に気付かれない内にその場を立ち去る。
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 20:58:31.13 ID:VxgFMSiDO
休日にどこか様子がおかしいローラと二人っきりで遊びに誘われた

帰りに最近色々な人と仲がいいクロエの姿に自分と疎遠になるのではないかと不安を持っていたと話す
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 21:02:19.42 ID:CNlGE3kaO
仲良さそうにまったりしているくるくまとアルト(コスプレ無し)を発見。
どうやら昔から仲が良いらしい(演劇部への衣装提供もそのため)
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 21:05:42.06 ID:DW6srHgA0
マホリオのチーム練習を終えたナミネがティア&アルシェを連れて2人にも好評だったマッサージをして欲しいと訪ねてくる
悪気なく目の前で胸を揺らしながらよく肩が凝ると言われクロエがプッツン、怒りを込めた本気マッサージでナミネを喘がせる光景は周りからは完全に何かいけないものを見ている状態に
893 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:22:34.53 ID:Rr6gAxL7o
空き教室ーー


クロエ「みんな、勉強道具は持ってきたわね?」


楓「もちろん! この間の抜き打ちテスト思ったより点数取れなくってさ……」


晶「アタシもー。ちゃんと勉強はしないとだよね」


ティア【私もいっしょに勉強します】


晶「おー、頑張ろうな、ティア」ワシワシ


アルシェ「……」ムカムカ

アルシェ(平常心平常心……)スーハー


ナミネ「で、なんで私が先生なんでしょう……」


ヒカリ「ナミネさんが一番教えるの上手そうだからね」


レナ「まあ分からないところを教え合う形にはなるでしょうけど、講義スタイルも悪くないんじゃないかしら」


ナミネ「うう……では僭越ながら教鞭をとらせていただきます……」

ナミネ「試験範囲の確認……はとりあえずいいですよね。授業開始から今までの部分になるでしょうから」

ナミネ「では科目ごとの確認です。薬学は基本性質と、その性質を確認するための実験をしましたね。実験はしないので、おそらくは基本性質の問題が出されるでしょう」


晶「はいっ!」バッ


ナミネ「なんでしょうか」


晶「葉っぱの見分けがつきません! どれも変わらないと思います!」


ナミネ「えーでは基本の基本、薬草の種類からですね」


ーーーーー

ーーー

894 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:23:01.06 ID:Rr6gAxL7o
自室ーー


コンコンッ


クロエ「誰かしら」ガチャッ


ナミネ「し、失礼します」


クロエ「ナミネじゃない。どうしたの?」


ナミネ「勉強で固まった体をほぐそうと、ティアさんとアルシェさんとマホリオの練習をしてたんですが……」


アルシェ「……」グイグイ


ティア「……」コクコク


ナミネ「その、疲れたならクロエさんにマッサージしてもらうといいとお二人から聞きまして。よければしていただけないでしょうか」


クロエ「そんなこと。いいわよ」


ナミネ「あの、よければですが肩周りを重点的にお願いできますか? 肩こりがひどくて……」ボインッ


クロエ「……そう」ブチィッ


ナミネ「……あの、クロエさん? 顔が怖いですよ?」


クロエ「大丈夫、怖くないわ。ただし……」ギュッ


ナミネ「ーーーっ!」ビクッ


クロエ「終わったあとで腰が抜けても知らないわよ!」ギュッギュッギュ-ッ!


ナミネ「ふえっ!? やっ、なにっ、これっ! あぁっ!」

ナミネ「んっんっ、あっ、だめっ! こえ、でちゃっ……! ひゃ、あ、ああっ!」

ナミネ「あっ、あああああっ!」ビクビクッ


クロエ「はあ……はあ……悪は滅びた……」


ナミネ「はっ、はっ……」ピクッピクッ


ティアアルシェ「///」
895 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:23:36.83 ID:Rr6gAxL7o
体育倉庫ーー


クロエ「なんで私が授業の荷物運びなんか……」ブツブツ


がさがさっ


クロエ「? 誰かいるの? ちょうどいいわ、手伝ってーー」ヒョコッ


ナナ「んっ……」チュウ


ウィン「は、んん……っ。ぷあっ、んっ! んん……!」


クロエ「っ!」バッ

クロエ(な、な、な……! あの二人こんなところでなにやってるのよ……!!)チラッ


ウィン「な、ナナ……急にキスするのはだめだよ〜……!」


ナナ「なんでですか。誰も来ませんよ?」


ウィン「うう、そうじゃなくって〜。ここ、外だよ?」


ナナ「いや……でしたか?」


ウィン「〜〜〜っ」キューン

ウィン「その聞き方ずるい……嫌なわけないじゃん……」


ナナ「ウィンさん……」グッ


ウィン「ふぇ、また……? んっ」


ちゅっ ちゅう……


ウィン「はふ……」トロン

ウィン(うう〜……ナナにキスされると幸せすぎてダメになっちゃうよ〜)


ナナ「えへ、そろそろ戻りましょうか。ウィン」


ウィン「っ」ズキューン

ウィン「よ、よびっ、呼び捨て〜! も〜!」キュンキュン


ナナ「あら、ごめんなさい」フフッ


クロエ(こっちくる! ば、バレる前に戻らないと……!)ソソクサ
896 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:24:05.47 ID:Rr6gAxL7o
翌日、自室ーー


ウィン『は、んん……っ。ぷあっ、んっ! んん……!』


クロエ(昨日のあれが忘れられないわ……)モンモン


コンコンッ


ヒカリ「はーい?」ガチャッ


ローラ「あ、ヒカリさん。クロエちゃんいる?」


ヒカリ「うん、いるよ。クロエ、ローラさんが呼んでる」


クロエ「あ、な、なに?」


ローラ「あのね、たまにはクロエちゃんと二人きりであそびたいなって……今から一緒にお出かけできないかな」


クロエ「え、ええ、別にいいわよ」


ローラ「良かったあ。じゃあちょっと準備してくるね」


クロエ「わかったわ」


バタン


ーーーーー

ーーー




玄関ーー


ローラ「お、おまたせ」ズシッ


クロエ「……どうしたのよその大荷物は」


ローラ「クロエちゃんに楽しんでもらおうと思って……」プルプル


クロエ「そんな気使わなくていいのに。ほら置いて。出かけるだけなら荷物はいらないでしょ」


ローラ「……うん」
897 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:24:33.10 ID:Rr6gAxL7o
ーーーーー

ーーー




クロエ「……」


ローラ「……」


クロエ「ねえローラ、今日ずっと暗い顔してるけどどうしたの?」


ローラ「な、なんでもないよ」


クロエ「もしかして楽しくなかったかしら」


ローラ「そんなことないっ! クロエちゃんと遊んでて楽しくないわけないよ……!」


クロエ「ならどうして……」


ローラ「……リリウムに入ってから、クロエちゃんがどんどん人気者になって……私はずっとクロエちゃんのことを見てたのに、クロエちゃんは私から離れていっちゃうんだもん」


クロエ「なあに、寂しいの?」クスッ


なでなで


クロエ「心配しなくても、私の幼馴染はローラだけよ」


ローラ「でも……もっと仲良しになりたいよ」


クロエ「もっと仲良し……」


ウィン『はふ……』トロン


クロエ「!///」ボンッ


ローラ「クロエちゃん?」


クロエ「な、仲良しって……そんなことしなくても、もう仲良しじゃないの?」ドキドキ


ローラ「でも最近ヒカリさんと遊んだり、みんなで勉強会開いたりして、クロエちゃんがみんなに取られちゃうんだもん……」


クロエ「大丈夫よ。私は勝手にいなくならないから」

クロエ「なんならまた二人で遊びに行きましょう? 昔みたいにローラの家で遊んでもいいし……」


ローラ「……うん。やっぱり優しいね、クロエちゃん」


クロエ「な、何よ急に……」


ローラ「ううん、なんでもない。じゃあ帰ろっか?」


ローラの好感度が大きく上昇しました。
898 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:24:59.43 ID:Rr6gAxL7o
部室棟ーー


クロエ(台本を忘れるなんて失態だわ……早く取りに戻らないと)

クロエ(おっと、誰かいるわね)ササッ

クロエ(……最近隠れて覗きしてばっかりな気がするわ)


アルト「はいくるくま。お疲れ様」


くるくま「悪いね」パシッ


ぷしゅっ


くるくま「んくっんくっ……ぷはっ」


アルト「ほんとそのジュース好きだよね」


くるくま「うん。これが一番美味しい」

くるくま「アルトも飲んでみる?」スッ


アルト「じゃあ一口……」ゴクッ

アルト「うええ……変な味する……」


くるくま「あははっ、変な顔ー」


アルト「くるくまのせいじゃんか」


くるくま「ごめんごめん。ほら、お水」


アルト「まったく……」ゴクゴク


くるくま「それでさ、衣装の方はどう?」


アルト「ん? バッチリ。いつでも持ってこれるよ」


くるくま「いつもありがとね」


アルト「好きでやってることだし、それがくるくまの役に立つなら嬉しいよ」
899 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/03(金) 13:25:25.81 ID:Rr6gAxL7o
クロエ「ほぇー……」ポカーン

クロエ(そうよね、仲良しってこういうことよね!)

クロエ(それよりアルトさんが普通に喋ってることに驚きだけど……)コンコンッ


ガチャッ


クロエ「失礼するわ。忘れ物を取りに来たのだけど……」


アルト「あ、ど、どうも……おじゃましてます」ペコリ


くるくま「ああ、クロエくんの台本だったか。隅に置きっぱなしだったよ」ハイ


クロエ「……仲良しなのね」


くるくま「うん。幼馴染ってやつかな。知り合い?」


クロエ「入学してすぐアニ研に誘われたわ」


くるくま「ほー。クロエくんはうちのものだから、もう引き抜きとかしちゃだめだよ」


アルト「わ、分かってるよっ」


くるくま「あーほら、裾引っ張らない。伸びるでしょう」


クロエ(意外な組み合わせだけど……いいコンビみたいね)


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
七月第一週の一週間の行動を指定してください
8/10回目の行動です
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/03(金) 13:32:54.57 ID:GuROUQY9O
早朝、人気の無い場所でラピスに闇の魔法を見てもらう。
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/03(金) 13:38:27.74 ID:nTwpnVpiO
一年生で組み合わせを入れ換えて演技の練習。
その際にヒカリ&凜華の組み合わせになり二人のあまりのイケメンぶりに周囲に被害が及んだ。
なお当の本人達もヒカリは女優の娘である凜華のオーラに、凜華はヒカリの魅力魔法の影響で互いにドギマギ。
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/03(金) 13:58:54.78 ID:y/VWQ66rO
部屋に戻るとヒカリとローラが談笑中。
話を聞くとそれぞれクロエについての話で盛り上がっていたらしく、同室視点のヒカリと幼馴染視点のローラで様々なエピソード(闇のトラウマみたいなのは伏せて)を披露され半ばクロエに対する羞恥プレイみたいな感じに。
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/03(金) 14:07:57.62 ID:Tj40gVHi0
アルシェ、ティア以外にも目を向けるという教えを実践すべく、感情を抑えて晶をジロジロと観察し始める。困惑する晶
通りかかったクロエは頭を抱え、晶にアルシェの事情を説明する羽目に
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/03(金) 14:14:04.87 ID:r3vF/9ue0
くるくまら学業優秀な演劇部の先輩たちが後輩のために定期テストの対策を教える
905 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:56:12.72 ID:4aeBQI1Do
演劇部ーー


くるくま「今日は一年生にも演技練習をしてもらうよ。いろんな役を交代で演じてもらう」

くるくま「最初はそうだな……ヒカリくん」


ヒカリ「はい」


くるくま「凜華くん」


凜華「はい」


きゃーーーー!!!


くるくま「ちょっと二人で男役をやってみてくれ。君たちの実力で部員がどうなるか見てみたい」


ヒカリ「男役……」


凜華「分かりました」


ーーーーー


ヒカリ『凛、こっちを向いて……』


凜華『ヒカル……!』


部員1「あっ死っっっ」

部員2「大量破壊兵器凛光我尊死」

部員3「もはやBL」


くるくま(やっぱり天性の男役だな、二人は)


クロエ「ほぇー……」

クロエ(二人とも顔がいいから絵になるわねー……)


凜華「……っ///」

凜華(ヒカリさんの目に吸い込まれそうだ……)ドキドキ


ヒカリ「……///」

ヒカリ(凜華さん、まつ毛長い……すごい、かっこいいな……)ポー
906 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:56:40.28 ID:4aeBQI1Do
ーーーーー

ーーー




くるくま「はい、じゃあ今日はここまで。各自幅広い役をやってもらったけど、自分に向いてないものもどこができなかったのか考えること」


ありがとうございました!


クロエ「くるくまさん」


くるくま「ああ、クロエくん。どうかした?」


クロエ「その……教えてほしいものがあるの」


くるくま「ふむ、しおらしいクロエくんは中々真新しいな。なんだい?」


クロエ「これなんだけど……」パサッ


くるくま「……教科書?」


クロエ「この魔法結界とこっちの違いがよく分からなくて」


くるくま「分からないっていうのは勉強のことか。感心だね」

くるくま「よし、ちょっと待ってて」
907 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:57:21.29 ID:4aeBQI1Do
ーーーーー


くるくま「勉強のできる人を集めたから、せっかくだしみんなで勉強会にするといい」


ヒカリ「ボクたちまでいいんですか?」


先輩1「大丈夫大丈夫。最初のテストだし、難しくはないと思うけど……」

先輩2「魔獣学のテストはちょっと厄介だから、そこのところを教えてあげよう」

先輩3「あーあれですね。実技で使っただけの魔獣なのに、その子の特徴答えさせたりとか」

先輩2「そうそう。教科書ではまず魔法使いにとって仲が良くなれる魔獣と、そうじゃない魔獣について分けられるっていうのは覚えてるよね」


レナ「はい」


先輩2「で、教科書で学ぶのは仲が良くならない魔獣や危険な魔獣。実技で触れ合いながら学ぶのが仲が良くなる魔獣。ここまではいいね」


凜華「はい。もしかして……」


先輩2「そ。テストでは、この仲が良くなる魔獣の方も問題として出てくるんだ。だからどんな魔獣にどんな特徴があるのか思い出すところから始めよう」


クロエ「おお……すごいわね」


先輩1「くるくまとかは最初のテストのときそこまるっと落としたもんねー」


くるくま「そ、それは言わなくていいだろっ」


みんなで勉強会をしました
908 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:58:29.54 ID:4aeBQI1Do
食堂ーー


晶「……」モグモグ


アルシェ「……」ジー


グラウンドーー


晶「楓、大丈夫かー?」


楓「だいじょーぶー」


アルシェ「……」ジー


教室ーー


晶「……」ウツラウツラ


アルシェ「……」ジー


ーーーーー

ーーー

909 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:58:58.49 ID:4aeBQI1Do
晶(すごくアルシェに睨まれてる……)


アルシェ「……」ジー


晶「あっ、クロエ!」


クロエ「あら晶。どうしたの」


晶「……あ、アルシェがなんかアタシのこと睨んでくるんだよ。なんでだと思う?」


アルシェ「……」ジー


クロエ「……」アチャー

クロエ「……アルシェ、こっち来なさい」


アルシェ「……?」テコテコ


クロエ「周りの人に目を向けるってそういうことじゃないと思うわよ」


アルシェ「違う……?」


クロエ「なんて言ったらいいかしら……とにかく、ティアに固執するなってことよ」


アルシェ「難しい……」


晶「なんの話だ?」


クロエ「晶が最近ティアと仲いいのが気に入らないのよ」


晶「へー。ヤキモチ妬いてんのか」


アルシェ「焼き餅……?」


晶「ティアが好きだから取られたくないんだろ? 大丈夫、取らないよ」


アルシェ「……うん」


クロエ「とりあえず一段落……かしら?」
910 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 14:59:36.34 ID:4aeBQI1Do
翌朝、魔法の森ーー


ラピス「……ここなら大丈夫でしょうか」


クロエ「や、やるのね……」


ラピス「はい。では……」シュウウウ…


ずうん……


ラピス(龍形態)「いつ始めても構いません」


クロエ(もし……本当に闇に飲まれるようなことがあったら……)


ラピス「! クロエさん!」


ずず……


クロエ「! こ、こいつらまさか……」


ラピス「はい、闇の魔物……です」


闇の魔物「グルル……」


クロエ(見た目はローラのミトラに似てる。でもこの肌で感じる敵対心は……)


闇の魔物「グァウ!」


クロエ「くっ……! シュート……!」ブンッ

クロエ(だめ! 怖くて出せない……!)


ラピス「どいてください!」ブンッ


闇の魔物「グア!?」ゴッ


クロエ「あ、ありがとう……助かったわ」


ラピス「いえ。ケガはありませんか?」


闇の魔物「!」ピクッ


クロエ「背中を向けた……? えっ!?」


ローラ「く、クロエちゃん!」


クロエ(なんでローラがここに!?)

クロエ「し、魔弾【シュート】!」ゴッ


闇の魔物「グァウウッ!」ドシャッ

闇の魔物「きゃうん! きゃううん!」ダダダッ


クロエ「で、出た……」

クロエ「そ、それよりローラ! 大丈夫!?」
911 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 15:00:07.43 ID:4aeBQI1Do
クロエ「ローラ!」タタタッ


ラピス「あ、ごめんなさい。それ私が光の屈折で創り出した錯覚です」


クロエ「え?」


ラピス「他人のためなら魔法は出せるかな……と。思った通りでした」


クロエ「な、なによそれえ……」ヘナヘナ


ラピス「騙してごめんなさい。でも、クロエさんの魔法のことは解決ですね」


クロエ「魔法……そうよ魔法! 出せたわ!」

クロエ「魔弾【シュート】!」ゴッ


ラピス「完全に治りましたね」


クロエ「でも……闇は」グッ

クロエ「……だめ、出ないわ」


ラピス「そうでした……闇の力もありましたね。さ、気軽に撃ってみてください」


クロエ「え?」


ラピス「大丈夫です。私はそんな闇の魔法にやられたりしませんから」


クロエ「言うわね……なら!」ギュッ

クロエ「我が闇よ! すべてを暗闇で包み込め!」バッ


ラピス「おおっ!」


クロエ「はあっ!」ゴウッ


ラピス「かゆいかゆい〜、ですよ」バサバサ


クロエ「あはっ、あははははっ! 何よ、出せるじゃない!」


ラピス「なんてことありませんでしたね。大丈夫です。闇の魔物も大したことありませんでしたし、このままならきっと……」


クロエ「きっと?」


ラピス「あなたなら闇の試練に打ち勝つことができます!」


クロエ「ーー!」

クロエ「ありがとう……ラピスさん。なんだか心が軽くなったわ」


ラピス「いえ。クリアのこと、これからよろしくお願いしますね」


クロエ「ええ!」
912 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/05(日) 15:01:06.09 ID:4aeBQI1Do
自室ーー


クロエ「ただいま!」バンッ


ヒカリ「お、おかえりクロエ。機嫌いいね?」


クロエ「あら、本物のローラもいたのね。ちょうどいいわ」


ローラ「本物?」


クロエ「魔法が出るようになったのよ! ラピスに見てもらったの!」


ヒカリローラ「おおー!」パチパチ

ヒカリ「良かったね、クロエ」


ローラ「一時はどうなるかと思ったけど、これで実技のテストも大丈夫そうだね」


クロエ「ええ。くくく……クロエ・アートルム復活よ!」


ヒカリ「それで話の続きなんだけど……」


ローラ「うんうん。あのね、クロエちゃんが闇の魔法を始めて使えるようになったあと、それで私の視界を塞いできて、私が階段から落ちちゃったんだ」


ヒカリ「うわ」


ローラ「打ちどころがよかったからケガはほとんどなかったんだけど、その時クロエちゃんすごく泣いちゃってね」

ローラ「『ローラ、ごめんね、ごめんねえ』って。可愛かったなあ」


クロエ「ち、ちょっと。なんの話よ」


ヒカリ「じゃあ今度はこっちの番。この間演技の練習中に盛大にセリフを噛んじゃったんだけど、何にもなかった風を装ってた」


ローラ「わあ」


ヒカリ「でも耳まで真っ赤でさ、その後すっごく台本で顔あおいでたんだ」


クロエ「二人してなんでそんな話してるのよー!///」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
七月第二週の一週間の行動を指定してください
9/10回目の行動です
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/05(日) 15:05:20.15 ID:aTV7hyhvO
普段と何やら様子の違うウィン、そしてナナに遭遇。
どうやらエミールの黒魔術でウィンの『普段の様子』と『マホリオ中の様子』が入れ替わってしまったそうな(なおナナはそんなウィンにメロメロ状態でクロエもそのクールぶりに思わずドキドキ)。
ちなみにマホリオが弱くなっているかと言うとそんなことはなく、むしろ普段の様子で物凄い動きを見せるのでなんかヤベー奴感が増してたとか何とか。
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/05(日) 15:11:05.74 ID:cZphC10pO
夏ということで水泳の授業。
その際にあまりの低身長で嵐だけ足が着かなかったので楓と晶のサポートが必要に。
二人からイジられ周囲から可愛がられて恥ずかしがる嵐。
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/05(日) 15:19:44.64 ID:d3kwtS3uO
水泳の授業にて水着+水濡れ+容姿+魅了魔法でかつてない破壊力を放つヒカリ。
それにあてられてしまったのか貧乳コンプレックスと相まってナミネの時のように色々とプッツンしたクロエ、ヒカリの胸を水中で背後からこっそり揉みまくる。
二人とも結婚式を見てた影響か変な気分になりかけるが、授業中ということでどうにか我に帰り周りには一応バレずに済んだ。
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/05(日) 15:43:47.93 ID:e4xT/UQ80
デンの肉体変換を知った貧乳組が豊胸をお願い(脅迫)しに行く(襲撃)
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/05(日) 16:04:38.06 ID:FdEekPrf0
水泳の授業を楽しそうに見ていたクリア
許可を取ったうえで夜のプールで水晶竜親子+クロエ+ローラで授業という名の遊びをすることに
918 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:49:38.11 ID:Ajyq/oqCo
教室ーー


楓「クロエ!」ダンッ


クロエ「な、なによ。びっくりするじゃない」


楓「見つけたよ……! デン・ハザードさん!」


クロエ「デンがどうかした?」


楓「彼女の魔法は肉体変化……。そしてそれは他者にも使用できる!」


クロエ「! なるほどね……!」


楓「気づいたね……手分けして探そう!」


ーーーーー

ーーー




廊下ーー


クロエ「あ、ウィンさん。こんにちは」タタッ


ウィン「ん? ……ああ」


クロエ(? なにか様子が変ね……)

クロエ「ナナさん、ウィンさんどうしたの?」


ナナ「あ、あのですね……! 魔法のせいでマホリオ中の人格が普段の人格になっちゃったんです……!」


クロエ「エミールさんの魔法かしら……」


ナナ「そう! それでウィンさんがですね……!」


ウィン「ナナ、うるさい」


ナナ「はうぅっ!」ゾクゾク


ウィン「……早く帰るよ」グイッ


ナナ「はいっ!」キュンキュン


ウィン「……クロエ、君も無闇にあの部室に近づかない方がいい」


クロエ「え、ええ……」ドキッ


ウィン「じゃあね」


クロエ(な、なんか雰囲気が……)ドキドキ
919 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:50:16.91 ID:Ajyq/oqCo
楓「クロエ! こっちにいるって!」


クロエ「え、ええ。今行くわ!」タタッ


ーーーーー


デン「な、な、なに……?」ビクビク


クロエ「私達はあなたを怖がらせに来たんじゃないの」


楓「そう。お願いをしにきただけ」


デン「お願い……」


クロエ「あなたのその魔法で!」


楓「胸を大きくしてくださいお願いします!」


デン「……はあ?」

デン「な、なに、そんなこと言ってさ、どうせ期待ハズレとか言って貶すんでしょ。分かってるよ。だって私の魔法を使いたがるなんて話あるわけないもんね」


楓「いいから使ってよおおおおおおお」


デン「ひいいいいい!? 分かりましたあああああ!」


クロエ(な、なるほど、デン相手にはこれくらい強引でもいいのかしら)


デン「変身【トランス】!」


楓「おおお! おおおおおお!」ムクムク


クロエ「デン、私にもかけなさい」


デン「便利屋じゃないんだけど……変身【トランス】!」


クロエ「おおお!?」ムクムク


楓クロエ「おおー!」ボイーン
920 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:50:43.81 ID:Ajyq/oqCo
楓「おっぱいだよ……おっきいおっぱいだ……」ムニムニ


クロエ「これが「持つ者」の重み……!」モミモミ


デン「そ、そんなに長く持たないけどね」


楓「……は?」


デン「部分変化だから多分一日はもつよ。へへ、一日しかもたない出来損ないの魔法でごめんね」


楓「一日……いちにち……?」


クロエ「と、当然よね……魔力を介してる以上、魔力が切れれば魔法は解ける……」


デン「あーやっぱり期待ハズレだったんだ。こんな魔法役に立つ訳ない。というか一瞬希望を持たせたから上げて落とすみたいなことになったし。もう死ぬしかないかな」


楓「一日あれば十分! 毎日かけてよ!」


デン「は、はあ!?」


楓「やっと見つけた希望……! 簡単に手放してたまるか……!」


デン「そ、その反応は予想外……。さすがに毎日は無理だけど、そんなに求めてくれるなら時々はかけてあげても……」


楓「マジで! やったー!」


クロエ「楓……なんて執念深い子……!」
921 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:51:12.27 ID:Ajyq/oqCo
プールーー


リリィ「今日はプール開きですよ〜。みなさん楽しく泳ぎましょうね〜」


はーい!


クロエ「……あ」

クロエ(ウィンさんのクラスは中庭でマホリオやってるのね)


ーーーーー


ウィン「よっ、ほっ、それ〜」


ギュンギュンギュン!


ナナ「ちょ、ウィンさん早すぎ……!」


ウィン「そんなことないよ〜。魔弾【シュート】〜!」カッ


ぐらぐら……っ!


ナナ「わっ……!? く、空気が揺れる……!!」


ーーーーー


クロエ(凄いことになってる……)


ヒカリ「クロエ!」タタッ


クロエ「ああ、ヒカリ。どうしたのーー」


ヒカリ「準備体操なんだけど、みんな迫ってきて怖いから……クロエと組みたい」


クロエ「え、ええ……」ジロジロ

クロエ(体のラインが出るスク水だとスタイルの良さが際立つわね……)


ーーーーー

ーーー

922 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:52:06.61 ID:Ajyq/oqCo
晶「ひゃっほー!」ザパーン


リリィ「そこ飛び込まなーい!」ピピーッ


晶「ごめんなさーい!」


ヒカリ「ボクらも入ろうか」


クロエ「そうね」


ちゃぷん……


ヒカリ「うわー、プールなんて久しぶりだなー……。冷たくて気持ちいい」ザブザブ


クロエ「……」

クロエ(水滴のついた肌濡れた髪締め付けられて体のラインが浮き上がった姿)


ヒカリ「……クロエ?」チャプ…


クロエ「ヒカリ……!」ユラア


ヒカリ「え、え……」タジ…


むにいっ


ヒカリ「く、クロエっ!?」


むにゅ むにゅっ


クロエ「はあ……はあ……!」


ヒカリ「ち、ちょっと……!」

ヒカリ「……ぁっ」ピクッ


クロエ「!」

クロエ(……こ、これ、度を超えた仲良しじゃないかしら!?)


ふに むにっ


クロエ(我を忘れてなんてことを……!)

クロエ(でも手が離れない……!)ムニムニ


ヒカリ「く、くろ、え……!」モジ…


あれー、ヒカリさんたちそんな隅でなにやってるのー?


クロエ「な、なんでもないわっ!!」バッ!


ヒカリ「……///」プシュウウ

ヒカリ(クロエ……なんであんなこと…)モジモジ
923 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:53:39.94 ID:Ajyq/oqCo
晶「嵐も早く入りなよー」


嵐「あ、ああ……」


楓「……」ニヤリ


ちゃぷ……


嵐(プールの底に足がつかない……!)


楓「はい嵐、おぶさりなー」


晶「あ、じゃあ後ろはアタシが」


嵐「お、おい!」


楓「きばせーん♪」


晶「おー!」ザブザブ


嵐(どうしてこんなことにー!)


ーーーーー


クリア「きゅー……」


ラピス「あんまり動いちゃだめですよー。透明化解けちゃいますからね」


クリア「きゅうう」


ラピス「プールが羨ましいんですか……入れるか頼んでみましょうか」


クリア「きゅう!」


ーーーーー

ーーー

924 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/06(月) 15:54:07.12 ID:Ajyq/oqCo
夜、プールーー


クロエ「それで私達が呼ばれたのね……」


ラピス「二人では楽しくありませんから」


ローラ(ラピスさんスタイル良いなあ。かっこいい……)


クリア「きゅー!」


ラピス「クリア、一応授業ということで貸してもらってますからね。暴れちゃだめですよ」


クリア「きゅー……」


ローラ「大丈夫ですよ、ラピスさん。プールの授業は遊ぶのがメインと言っても過言ではありませんから」


ラピス「そうなのですか?」


クロエ「そうね。あんまり勉強って感じはしないわ」


クリア「きゅー!」


ローラ「じゃあ、泳ごうか」


クリア「きゅうっ!」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・七月第三週の定期テストを受ける
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
七月第三週の一週間の行動を指定してください
10/10回目の行動です
この行動のあと、定期テストになります
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:00:51.40 ID:9HA2GFMJ0
テスト前の最後の休日を利用して皆でローラの家で泊まり込みの勉強会を行う
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/06(月) 16:18:57.04 ID:MemfHrWWo
テスト前日に自室で最後の一押しの自習をしていると
お風呂上がりのヒカリが無防備な格好で飲み物を持ってきてくれて思わずドキッとしてしまう
…ついでに彼女の豊かな谷間を見て別の意味で火が付く
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:18:57.60 ID:QFSWbiUXO
用事でヒカリよりもかなり遅れて自室へ。
すると浴場の方からヒカリの少し苦しそうな声が聞こえたので、扉越しに声をかけると驚きつつも『大丈夫』と返された。
入浴を終えたヒカリに話を聞くと『少しのぼせただけ』とのことだが……
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:19:25.73 ID:teSyXsXDO
>>925の時に久しぶりに一緒に寝ることになったクロエとローラ
昔のようにじゃれあったりしていたが、お互いに成長した姿や声に段々ドキドキしてしまう
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:20:23.40 ID:QFSWbiUXO
ほぼ同じ時間で別方向とはいえヒカリの入浴被るとは思わなんだw
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:22:04.55 ID:jj+WRv2A0
部活中にクロエが魔法をちゃんと使えるようになった件でレナが話かけてくる。素っ気ない風だが彼女なりに気になり心配してくれていた模様
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/06(月) 16:23:11.53 ID:bBcN8M7eO
イオとの仲をさらに深めよう作戦。
性格的にも体型的にも似ているモミジが一緒に勉強会で教え合う。
932 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:20:40.23 ID:+E+L4vCBo
部室ーー


レナ「クロエ、魔法が出せるようになったって聞いたわよ」


クロエ「ああ、うん。なんとかね」


レナ「良かったじゃない、これでまたあの変な口上を言えるわよ」


クロエ「変とはなによ」


レナ「我が闇よ〜って、あれたまに聞くと面白いのよね」


クロエ「……ははーん、あなた心配してくれたのかしら?」


レナ「はあ? 私が? クロエを?」

レナ「ありえないわね。別にあなたを心配する理由がないもの」


クロエ「そう?」


モミジ「あ、あのね、レナさんもクロエさんのことで部長と話し合ったりしてくれてたんだよ」


レナ「ちょ、モミジ!?」


クロエ「へーえ」ニヤニヤ


レナ「そ、それは……あなたがいないと部活の雰囲気も悪くなるし……!」


クロエ「なんでもいいわ、心配かけてごめんなさいね。これからはいつもどおりで構わないわよ」


レナ「と、当然でしょ」プイッ
933 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:21:22.24 ID:+E+L4vCBo
その日の夜、自室ーー


クロエ(久々に残って自主練なんてしちゃったわ。充実してるわねー)


ガチャッ


クロエ「ただいまー」


さあああああ


クロエ(ヒカリはシャワーかしら)


ヒカリ『……ぁっ……』


クロエ「?」


ヒカリ『あっ、く……! ふ、ぅ……!』

ヒカリ『くろ……ぇ……!』


クロエ「ちょ、ちょっとヒカリ! 大丈夫!?」


ヒカリ『なっ!!?』ガタッ


どたっ がたたんっ!


ヒカリ『だ、大丈夫大丈夫……! ちょっとぶつけただけだから……』


クロエ「そう? 気をつけなさいよね」


ヒカリ『うん、気をつけるよ。ほんとに』


ーーーーー


クロエ「……」カリカリ


ガチャッ


ヒカリ「クロエお勉強中?」


クロエ「ええ、上がったのねヒカリ……」


ヒカリ「はいこれ、冷たいジュース」ムニュッ


クロエ「あ、ありがと……」

クロエ(な、う、薄着……! 谷間が……!)

クロエ「ず、ずいぶん薄着じゃない。風邪引くわよ?」


ヒカリ「最近熱いし、ちょっとお風呂で温まりすぎたから。あとでなにか羽織るよ」


クロエ「そうね、そうした方がいいわ……///」


ーーーーー

ーーー

934 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:21:49.24 ID:+E+L4vCBo
夜中ーー


クロエ(ヒカリ寝た……かしら)

クロエ「……ぁー」ムラムラ

クロエ(昼間のヒカリの胸の感触とさっきの姿が……)ムラムラ


ぬちっ


クロエ(濡れてる……)


すりっ すりっ


クロエ「っふ……んっ」

クロエ(ぬ、脱がないと……)スルスル


ぬちゅっ ぷちゅっ


クロエ「はっ、ぁっ……!」ギュウ

クロエ(声……だめ……! ヒカリに気づかれちゃう……!)チラッ


ヒカリ「すぅ……くぅ……」


クロエ「あっ……」ピクンッ


くちゅくちゅくちゅっ


クロエ(ヒカリっ、ヒカリヒカリヒカリっ!)


ぢゅぷっ!


クロエ「んっ、ふっ、〜〜〜〜〜〜っ!」ビクビクッ

クロエ「ーーはっ、はあっ……はあ……」

クロエ(うう……最悪だわ……友達でやるなんて……。下着替えないと……)イソイソ


ーーーーー

ーーー

935 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:22:20.71 ID:+E+L4vCBo
休日、ローラの家ーー


クロエ「悪いわね、ローラ。せっかくの休みに」


ローラ「ううん、みんなでお勉強できるの嬉しいし、全然大丈夫だよ」


ナミネ「では早速はじめていきましょうか」


晶「よろしくお願いしますナミネ先生!」


楓「よろしくお願いします!」


モミジ「わ、私達もいいの?」


凜華「少し場違いな気もするが……」


クロエ「細かいことは言いっこなしよ。さ、勉強するわよ!」


おー!


ーーーーー

ーーー




クロエ「もう夜……」グイー


ティア【けっこう勉強しましたね】


ローラ「じゃあ順番にお風呂に入って、それで今日はもう寝ようか」


楓「さんせー」


ローラ「部屋割は……」


嵐「テキトーで大丈夫だと思うぞ。別に誰がどこで寝ても問題ないよな?」


ローラ「うん、そうだね。じゃあここからはみんな自由に過ごしてもらって大丈夫だよ」


凜華「なら私は少し散歩してくるよ」


クロエ(ほほーう。付いていこうかしら)
936 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:22:47.05 ID:+E+L4vCBo
てくてく てくてく


凜華「……あっ」タタッ


ミトラ「わう?」


凜華「か、かわいい……!」


ミトラ「……」スンスン

ミトラ「わんっ♪」ペロペロ


凜華「ほ、ほわぁああ……!!」


エアロ「かう?」バサバサ


凜華「か、かわいいのが増えたぁ……!」


エアロ「かうかう」スリスリ


凜華「よしよし……ああ、肌触りもいい……」ナデナデ

凜華「ミトラ……だっけ。一緒に寝ようか?」


ミトラ「わう」ブンブン


凜華「そうか……」シュン


クロエ(凜華のあんな姿はじめて見たわ……)


ーーーーー

ーーー

937 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:23:14.28 ID:+E+L4vCBo
ローラの部屋ーー


クロエ「ここは変わらないわねー」キョロキョロ


ローラ「進学したからって模様替えしたりもしてないしね。でもほんとに良かったの? 私と寝るなんて……」


クロエ「たまにはいいじゃない。寮になってから一緒に寝るなんてなかったし……」


ローラ「そうだね。じゃあ……寝よっか?」


ぼふっ


クロエ「はー、懐かしいわー」ゴロゴロ


ローラ「あはは、クロエちゃんは変わらないね。ゴロゴロするの気持ちいい?」


クロエ「ここのベッドが気持ちいいんだもの」


ローラ「こうしてると昔を思い出すねえ」ボフッ


クロエ「そうねー。でもやっぱり昔とは違うわね。具体的には二人とも大きくなったわ」


ローラ「でもまだベッドに二人で寝れるくらいだよ」コロン


クロエ(わ……近い。ローラの声が耳に……)

クロエ「そ、そうね……」ドキドキ


ローラ(近いなあ……。クロエちゃん、昔よりずっと可愛くなってる)

ローラ「……」ドキドキ


コンコンッ


ローラ「は、はいっ!?」ガバッ
938 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:23:43.17 ID:+E+L4vCBo
ガチャッ


凜華「ローラさん、ちょっといいかな」


ローラ「凜華さん? どうかしましたか?」


ミトラ「わんっ」


ローラ「ミトラも付いてきたんですね」


凜華「その……この子と一緒に寝てもいいかな」


ミトラ「わうわう、わうんっ!」


ローラ「『この人は優しいから好き、一緒に寝る!』……ですって」


凜華「ほ、ほんとかい!?」


ミトラ「あうんっ♪」スリスリ


凜華「めげずに撫でてあげてよかった……!」


ローラ「それじゃあ一緒に寝てあげてください。ミトラ、凜華さんに迷惑かけちゃだめだよ」


ミトラ「わんっ!」


ローラ「ん、いい返事。それじゃあ凜華さん、よろしくお願いします」


凜華「うん!」


ーーーーー

ーーー

939 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:24:10.76 ID:+E+L4vCBo
♡幕間
  ヒカリの入浴風景♡


さああああああ……


ヒカリ「はあ……」

ヒカリ(クロエはなんであんなに胸を揉んできたんだろう……)

ヒカリ(大きくて邪魔なだけなんだけどな)ムニムニ

ヒカリ「んー……」

ヒカリ(もっとこう……)


むにっ むにゅう


ヒカリ「……ぁっ……」

ヒカリ(マズ……なんか、止まんない、かも……)


くにっ ふにゅっ


ヒカリ「は、ぁ……」


むにっ ぐにっ


ヒカリ「あ……! ん、ぅ……!」

ヒカリ(あ……)


さあああああ……


ヒカリ(これ……あそこに当てたら……)ゴクッ


しゃあああああああ♡


ヒカリ「……あっ……!」

ヒカリ(だめ、これ……! きちゃう……!)

ヒカリ「あっ、く……! ふ、ぅ……!」ビクッ

ヒカリ(むね……もっと……!)


むにっ むにいっ


ヒカリ「くろ……ぇ……!」

ヒカリ(あ、だめこれ……! クロエの顔が浮かんで……!)

ヒカリ「ーーーーーーーーっ!」ビクッビクンッ


クロエ『ちょ、ちょっとヒカリ! 大丈夫!?』


ヒカリ「なっ!!?」ガタッ


どたっ がたたんっ!


ヒカリ「いてて……」ジンジン

ヒカリ「だ、大丈夫大丈夫……! ちょっとぶつけただけだから……」


クロエ『そう? 気をつけなさいよね』


ヒカリ「うん、気をつけるよ。ほんとに……」
940 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:24:38.84 ID:+E+L4vCBo
そしてテストの日ーー


クロエ(やるだけのことはやったわ……。いざ!)


先生「では、テスト開始です!」


クロエの座学平均点↓コンマ
クロエの実技平均点↓↓コンマ
>>886>>893>>907>>935により合計コンマ+40のボーナス(それぞれにプラスされます)

〜〜〜〜〜

申し訳ありません、別のキャラ成績をどうするか決めてないのですが
・一年生主要キャラに関してはコンマで決める
・各キャラの性格や勉強会の参加頻度で決める
他になにか案があれば知恵をお借りしたいです
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 20:26:01.74 ID:9/qZmd300
高い
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 20:28:39.84 ID:+6lknBdDO
上二つをミックスした感じでいいかな
性格や勉強会の参加頻度からクロエのようにコンマにボーナスつける感じで
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 20:32:21.62 ID:COf4yJCKO
折衷案でコンマ+各キャラの性格で±補正(補正値は>>1のイメージ)とかでどうだろ?
例えば晶(−補正濃厚)が高コンマ取ったら『全然だけど勉強会のおかげで小テストよりは良く出来た』、逆にナミネ(+補正濃厚)が低コンマだったら『指導役に徹していて自分の勉強に時間をあまり取れず少し下がってしまった』
みたいに出来てその後もそのへんをネタに安価で広げられそう。

まぁでも>>1のやりやすい方式で任せるよ
944 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/08(水) 20:38:09.85 ID:+E+L4vCBo
なるほどです、折衷案が良さそうですね
ありがとうございます
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/08(水) 20:46:49.85 ID:T7HhvLIA0
(むしろ>>1の独断と偏見で採点してもいいのでは)
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/09(木) 13:36:05.09 ID:n9QjJ2R2O
そういえば昨日辺り『咲-Saki-』公式から
・登場人物の半数以上が女性同士から生まれた子供
・というか登場人物の半数以上が同性愛者
・ついでに同性婚可能
というとんでもなくタイムリーな設定ぶちこんできたわけだけど、この世界でも(男女問わず)同性婚は可能なのかな。

まぁぶっちゃけ魔法ある世界だし割りと簡単に生やしたりで同性でも子供作れそう(そもそもデンとか設定の時点で生やせるし)
947 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/11(土) 13:01:40.74 ID:W6ld99vWo
ローラ  
ヒカリ ちゃんと勉強してそう
レナ

ティア
アルシェ ナミネは勉強できそう、ほか二人は予想できない
ナミネ  


晶 ここ三人はなんとなく勉強苦手そう


凜華
モミジ ちゃんと勉強してそう

個人的にはこんなイメージです
これを元にその都度コンマを使用して成績を決めようと思います
948 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/11(土) 13:03:20.17 ID:W6ld99vWo
>>946
調べて驚きました
とんでもない設定ですね

この世界は同性愛に対して非難されたりはありません
同性婚も可能です
子供もおっしゃるとおり魔法でつくることができます
949 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/11(土) 13:03:51.88 ID:W6ld99vWo
先生「それではテストの返却をします。出席番号順に取りに来てください」


クロエ(かなり手応えはあったけどどうかしら……)


先生「はいクロエさん。頑張りましたね」


クロエ「やっ……!」

クロエ(やった! 100点!)


先生「さて、来週末に全校生徒によるマホリオトーナメントがあります。昨年はなんと一年生が優勝しました。みなさんもぜひ優勝目指して頑張ってくださいね」


はーい!


クロエ(そういえば勉強に夢中で意識してなかったけど、マホリオのトーナメントがあるんだったわね)


先生「残りの一週間は勉強はほとんどありません。魔法の実技やマホリオの練習をして、マホリオのトーナメントが終わればそのまま夏休みです」


楓「夏休み!」


ーーーーー


凜華「そういえば全く話し合いをしてなかったけど、チームはこのままで大丈夫なのかい?」


モミジ「か、解散……!?」


クロエ(他に組みたい子は……)


↓から「そのまま」もしくは「キャラ1人の名前」を書き込んでください
そのままに3票、もしくは2キャラに3票出た時点でチームが決まります(ローラやヒカリなどでも可能です。その際はこちらでチームを調整します)
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 13:05:13.13 ID:WjrRJPcMO
アルシェは設定によるとかなり偏った教育受けてたらしいから、実技は高そうだけど筆記(魔法関連以外の箇所)で割りと間違えそう
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 13:07:03.42 ID:WjrRJPcMO
あ、チームはそのままで。
準優勝行けたんだし、酷い大敗とかしない限りはこれで行けそう。
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 13:17:11.17 ID:t8wN5kH2O
まだそのまま。
今回戦えるかは分からないけど、アストロの最終目標は対ウィンだからそこまで行きたいところ。
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 13:29:37.13 ID:MHqCGIdwO
そのままかな。
954 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/11(土) 22:12:33.29 ID:t0LZIIVMo
クロエ(別にいないわね。そもそも……)

クロエ「このチームは一年生で二番目に強いのよ? 新しく組むよりもチームワークだって取れるし、このままのチームでいきましょう」


モミジ「そ、そうだよね……! よかったあ……」


クロエ「さてと、一週間の内にやれるだけ練習するわよ。夏休みをいい気分で迎えるためにもね!」


凜華「ああ!」


モミジ「うん!」


現在の目標
・残りの一学期を過ごす
・演技の練習をして、役をもらう

安価↓〜↓5自由行動安価
一週間の行動を指定してください

なお一週間後からの夏休みは
夏休みに入る前に、各生徒に魔法具の授与
各教科から宿題
演劇部で三年生最後の劇が上演
などの予定があります

実家に帰る生徒が大半ですが、寮に残ることもできます
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/11(土) 22:17:59.52 ID:qLWuo6L6O
最近楓がひっそりとどこか(=デンのところ)に行くのに疑問を持った晶と嵐が楓をこっそり尾行。
尾行先で楓が巨乳になっていたのに困惑し、問い詰めながら晶と嵐で片胸ずつ分担して揉み揉み。
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/11(土) 22:21:37.30 ID:lNrBDw0BO
夏休みに一年組(勉強会メンバー)で旅行に行く計画を立てる。
せっかくなのでイオやクリア、ラピスも誘う。
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 22:24:15.31 ID:Hx+wodDA0
試合を挑まれたウィンチームのマホリオがあるらしいと校内で話題になっていたので見に行くとウィンチームの一人が体調不良、残り二人のウィンとナナに見つかり今回だけの代役を直接指名され周囲がざわめく中仕方なくやることに
あえてクロエに見せつけるかのように間近で圧倒的な強さを見せるウィンに火がつくクロエ
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 22:24:58.20 ID:OKbIdIAj0
クロエたちと同じくメンバーを変えなかったレナ・ヒカリ・ローラ組とマホリオの訓練をする
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/11(土) 22:25:33.37 ID:W8pbQBwDO
>>931
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/12(日) 08:42:11.96 ID:4GWtZjoIO
>>947
デンの場合はマホリオの能力考えると毎回『どうせ勉強なんかしたって間に合わないさー、あー死にたい』とか言って勉強してないのに毎回上位の方に食い込んでて
それを指摘されても『どうせ運が良かっただけさー』って結局ネガティブになってそう。
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/12(日) 08:54:47.02 ID:jF6rVPH60
>>960
オレは逆に平均点と赤点ラインの中間くらいなイメージ

でもよくよく見て見るとケアレスミスや解答欄間違えてたり問題文を深読みし過ぎて時間切れみたいな実力あるのに得点が低い感じ
962 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/14(火) 16:01:29.96 ID:Vv2IxbHJo
ざわざわ ざわざわ


クロエ(さすがにトップがマホリオをやるとなるとすごい人ね……)ギュウギュウ


ナナ「どうしましょう……」


ウィン「どうするも……あっ!」タタタッ


クロエ(こっちに来た?)


ウィン「クロエさん、ちょっと来て!」グイッ


ーーーーー


ウィン「知ってると思うけど、ボクたちはマホリオを挑まれたんだ。でも……」


ナナ「私達のチームの一人が風邪を引いてしまっていて……どうしても休ませてあげたいんです」


ウィン「そ、こ、で〜。クロエさん、一緒に戦ってみない〜?」


クロエ「わ、私が!?」


ナナ「お願いします、相手の方も待っていますし、どうでしょうか……?」


クロエ「……いいわよ、やってあげようじゃない!」


ウィン「じゃあ決まり〜。用意はしてある?」


クロエ「問題ないわ。皆に私の力を見せるいい機会ね」


ーーーーー


生徒「あ、出てきた」


相手1「準備はいいのかしら?」


ウィン「うん、待たせてごめんね〜。ただ、言っとかないといけないことがあるんだ」ススス

ウィン「ボクのチームの一人が体調不良でダウンしてるから、代わりにこのクロエさんが入るから」


相手2「別に構わない。倒したいのはウィンだからな。他のメンバーは誰でもいい」


ウィン「言うね〜。じゃあ……」フワ…


審判「両者準備はよろしいですね。では試合開始!」ピーッ
963 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/14(火) 16:01:57.36 ID:Vv2IxbHJo
クロエ「いくわよ……! 我が内なる混沌の闇よ!」ズオッ

クロエ「すべてを覆いつくせ!」ブワッ!


相手1「!? な、何も見えない……!?」


ウィン「……へえ」


相手2「落ち着け、ただの煙幕だ。風弾【エアロボール】!」ブワッ!


クロエ「隙だらけ! 魔弾【シュート】!」


相手3「防御魔法【シールド】!」ギンッ


生徒「あの子すごいね。一年生でしょ?」


レナ(クロエ……やるじゃない)


ナナ「ウィンさん、来ます!」


相手1「爆発魔法【ボム】!」


ウィン「フッ!」ギュン!


相手1「魔法もなしに避けた……!?」


ウィン「……あくびが出る」


相手3「このっ……!」


相手2「二人とも落ち着け。あれをやるぞ」


ウィン「……クロエ、そこで少し見てるといい」


クロエ「は、はあ?」


ウィン「今から三人を同時に倒す」ギュンッ!


相手2「魔弾【シュート】! 魔弾【シュート】!」ボッボッ


ウィン「……」ギュンックンッ


相手3「電磁場【エレクトロネット】!」バチチッ


クロエ(魔弾で牽制して……ウィンさんの下に網を敷いた……?)


相手1「彗星魔法【メテオ】ォ!!!」グググッ


クロエ「な、なな……!」

クロエ(星が降ってきた!?)


ナナ「防衛魔法【バリア】!」フォン

ナナ「この中にいれば安全です。あとは見てましょう」


クロエ「でも上から星が降ってきて、下には電気の網が……!」
964 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/14(火) 16:02:24.74 ID:Vv2IxbHJo
ゆら……


クロエ「!」ピクッ


ギュオッ!


クロエ「隙間を……抜けた!?」


ウィン「遅い。シューー」


相手1「……っ、降参……します……!」


ウィン「……ちっ」


ぴぴーっ!


審判「降参により勝者、ウィンチーム!」


ウィン「……ふへえ」プシュウウ

ウィン「つかれた〜。ナナ〜」フヨフヨ


ナナ「あとでお菓子作ってあげますから、ほら、シャキッとしてください」


審判「両者礼!」


ありがとうございましたっ


クロエ「……」


ウィン「クロエさんやるね〜、上級生相手に押してたよ〜」


クロエ「え、ええ。まあね」

クロエ(やっぱりこの人の強さは本物だわ……。でも……!)


ウィン「お、いい目してるね」


クロエ「負けないわよ、ウィン・フォルクス!」


ウィン「こっちこそ。じゃ、ありがとうね〜」


ーーーーー

ーーー

965 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/14(火) 16:02:56.02 ID:Vv2IxbHJo
クロエ「で、こうなるのね」


レナ「あんなもの見せつけられて黙ってられるわけないでしょ。行くわよ、ヒカリさん、ローラさん」


クロエ「凜華とモミジも準備はいいかしら。久しぶりのマホリオだけど……」


凜華「心配ないよ。やるだけやるさ」


モミジ「私も頑張るよっ」


ふわ……


クロエ「じゃあ試合開始ね!」


↓コンマがクロエチームの強さ
↓↓コンマがレナチームの強さ

コンマが大きい方が勝利
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/14(火) 16:07:16.70 ID:fTIUQE0c0
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/14(火) 16:08:01.53 ID:LNloRyfDO
はい
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/05/14(火) 18:09:41.45 ID:dGklacrlO
ウィン「……ちっ」
から伝わるガチの戦闘民族感
969 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2019/05/16(木) 11:18:48.32 ID:xoGu0iuMo
ヒカリ「魔弾【シュート】!」ゴッ


モミジ「こ、こっちに来た! 重力魔法【グラビティ】!」グンッ


ヒカリ「やっぱりその魔法は一筋縄じゃいかなさそうだね……」


ローラ「きゅーちゃん、融合【シンクロ】!」

ローラ「いきますよ、ヒカリさん! 炎弾【ファイアボール】!」ボウッ


凜華「やっぱりこっちを狙うか。なら!」

凜華「氷弾【アイスボール】!」ギンッ


ごしゃあ!


ローラ「直接ぶつけに来た!?」


凜華(このまま水蒸気に紛れて……避ける!)ビュン


ローラ「でしたら……エアロ! 融合【シンクロ】!」

ローラ「邪魔だよー!」バサバサ!

ローラ「っていないし! どこ!?」キョロキョロ


レナ「ローラさん、上!」

レナ(間に合え……!)


凜華「魔弾【シュート】!」ゴッ


レナ「反射魔法【バリア】!」キンッ


ぎんっ!


凜華「うわわ!?」ヒュンヒュン

凜華(危なかった……反射魔法か)


クロエ「凜華、チェンジ!」


凜華「! 了解!」ギュン!


クロエ「魔弾【シュート】!」


ローラ「おわ! 危ないよー!」


クロエ「まだよ! 迸れ、闇の奔流!」ズオオッ


ローラ「こんなの吹き飛ばして……!」バサバサ!

ローラ「なんで消えないのー!」バサバサ


凜華「レナさん、いくよ」

凜華「巨大氷弾【フロスト】!」ゴッ!
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