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【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十八輪目】

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2 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/17(日) 19:39:26.81 ID:wcKdG0Rio

「母乳は出るのよね? あげて見る?」

天乃「ええ……」

元々、それが理由で来たようなものだ

天乃の赤ちゃんは天乃の力を継承しているため、

力を暴走させたり、自傷するようなことにならないようにする必要がある

そのためには、普通のミルクではだめだ

天乃「二人同時にあげたほうが良いですか?」

「それは天乃ちゃんによるわね。必ず同時じゃないといけない。なんてことはないわ」

ただ、一人ずつだと授乳のリズムが崩れることや、

偏りが出てきてしまうなどのリスクもある

もちろん、一人ずつの方が上げやすいということもあって、

必ずしも悪いわけではないと看護師は言う

「母乳は左右どっちから出てる?」

天乃「両方」

「今も?」

天乃「見えてはいないけれど……」

少なくともほんの十数分前はそうだったから、頷く

流石に夏凜に吸われた時なんて話はできない
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/17(日) 19:45:28.97 ID:yGDbVNyzO
立て乙
4 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/17(日) 19:56:50.77 ID:wcKdG0Rio

「それなら……ちょっと脱がすわね」

母乳用のパッドの為に脱がせ易くしてある胸元のボタンをはずし、パッドも外す

友奈と夏凜に吸われてもまだ、十分な貯えのある乳房

飲まれてもしぼむどころか

さらに膨らんでいるようにさえ感じる胸を、子供へと向ける

「ちょっと待って、クッションを持ってきてあげる」

天乃「ありがとう」

二人に母乳を上げる際に役立つ、大きなクッション

あらかじめ用意しておいてくれたのか、

管理用の棚にしまわれていた明らかに新しいクッションを看護師は取り出して、

天乃の膝上に置く

赤ちゃんをその上に下ろして頭を支えても、無理な体制にはならない

そこに、もう一人が並ぶ

「サポートはするから、支えてあげてね」

天乃「う、うん……」
5 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/17(日) 20:14:13.10 ID:wcKdG0Rio

天乃「………」

夏凜と友奈

二人は自分の意志で体を動かし

赤ちゃんにはないちゃんとした力で母乳を飲んでくれた

でも、赤ちゃんは違う

確かに自分の意志で動いてはいるけれど、

夏凜達のように動いてはくれない

ただ、本能のままに、吸おうとしてくる

天乃「……えっと」

二人のことを思い出す

どのようにしていたか

どのように、乳房に触れ、乳頭を咥えていたか

天乃「こう……よね」

「あら……やり方知ってるの?」

天乃「ええ、みんなが調べてくれたの」

嘘じゃない。

本当のことでもないが嘘でもない

そう思いながら、赤ちゃんに集中する

天乃「良いわよ、飲んで」
6 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/17(日) 20:29:54.14 ID:wcKdG0Rio

天乃「清潔にしすぎてるとか、ないわよね?」

「天乃ちゃんは母乳が溢れ出ちゃう傾向にあるから洗う頻度も多いからね」

嫌がるようならやめたほうが良いかもしれない。と

余り近づこうとしない赤ちゃんを見つつ看護師は答える

でも、それを言われたからなのか

興味を持ち始めたのか

赤ちゃんの手が求める様に動いたのを見て、微笑む

「大丈夫そうね」

天乃「ええ」

母乳……ではなく。

赤ちゃんじゃない二人が吸ったからこその消毒等なのだが、

子供たちは気にせず咥えようとして、鼻先を乳首にぶつける

天乃「ふふっ、こっちだよ」

子供たちの頭を支え、咥えやすいように近づけていく

開いた小さな口に、乳頭を差し入れる

友奈がしていたように咥えられるように

二人の動きをしっかり確認しながら、咥えさせて――

天乃「っ」

ようやく、授乳をすることが出来た
7 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/17(日) 20:34:00.09 ID:wcKdG0Rio

√ 12月16日目 昼(病院) ※火曜日


01〜10 風
11〜20 園子
21〜30 樹
31〜40 
41〜50 友奈
51〜60 九尾
61〜70 
71〜80 夏凜
81〜90 
91〜00  東郷

↓1のコンマ

※コンマ一桁判定付与
 →1〜0  判定+1 
※ただし、例外有
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/17(日) 20:40:49.10 ID:nlWhkeBA0
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/17(日) 20:42:44.52 ID:yGDbVNyzO
あれ、これ大丈夫か…?
10 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/17(日) 21:31:50.91 ID:wcKdG0Rio

√ 12月16日目 昼(病院) ※火曜日


夏凜「へぇ、それじゃクッション使えば二人同時にもできるのね」

天乃「ええ、ちょっと……痛いけど」

夏凜「授乳の体位は都度変えたほうが良いって話よ」

天乃「慣れたほうが良いんじゃなくて?」

夏凜「それはそうだけど、ちゃんと調節しないと乳腺炎になるって話よ」

乳房の全体的に広がっている乳腺

一部ばかり吸われ、一部が吸われないままだと詰まってしまったりして

乳腺炎になってしまうのだと、夏凜は調べたことをそのまま語る

夏凜「ま、詳しい話は病院の人に聞くのが一番だけどね」

天乃「それはそうでしょうね。でも、ありがと」

夏凜「と、とうぜ――」

千景「久遠さん!」

天乃「千景?」

千景「悪いけれど――最悪だわ」

何の前触れもなく唐突に姿を見せた千景は、

深刻な表情で、告げる

千景「犬吠埼さんがやられた……」

夏凜「!」

千景「……二人は急いで病室に戻って」
11 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/17(日) 21:51:46.34 ID:wcKdG0Rio

天乃「病室に風がいるの?」

千景「危険だから戻って、と、言っているのよ」

何が起こるか分からない

だから、今すぐにでも病室に戻れと言う

夏凜「風はどこにいんの?」

千景「その説明は病室に戻ってから」

夏凜「……ただ事じゃなさそうね」

千景の表情が一切崩れず険しいのを見て、

夏凜は天乃を一瞥すると、車いすの持ち手を握る手、

床を踏みしめる足に力を籠める

何か一つでも緩めてしまったら大変なことになるのではないか

そんな不安を感じてしまう

天乃「風のところに連れて行って……とは、言わない方がよさそうね」

いえばどこにいるのかが分かる

そして、その答え次第では……いや

そんなのは聞くまでもなく分かっている

それで連れていくのが病室だというのだから

もはや、余計な会話一つの時間すら無駄にはできない

天乃「夏凜、病室に戻りましょ」

夏凜「分かった」
12 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/17(日) 22:14:45.26 ID:wcKdG0Rio

樹「……っ」

友奈「……風先輩」

千景「一緒にいた乃木さんも巻き込まれて、今は出てこられないわ」

天乃「病院の人たちは何か言ってた?」

千景「点検はしたばかりだそうよ」

だが、その点検時に何らかの見落としがあったのかもしれないと

自分たちの非を認めるようなことも言っていたが、

それは違うと、千景は首を振る

千景「ただの偶然なら、乃木さんの力を抜いた理由に説明がつかない」

東郷「若葉さんがいて、きっと、犬神もそこにいたはず」

樹「それでも、ダメだった」

夏凜「………」

二階から天乃たちがいる病室のある階に移動するためのエレベーター

それが、落ちたのだ

落下の衝撃によって酷い怪我を負っており、風は今もまだ手術室

病院中に響くほどの轟音を生んだ落下は人命を運ぶ鉄の箱を残骸のように変形させ、

引きちぎれたロープ、火花を散らす電線、半開きの血に塗れたドア……と

千景は自分の目に移した凄惨な光景を語るか迷う

園子「エレベーターはもう一つあるけど、使わないほうが良いね」

沙織「それ以前に、この部屋から出るべきじゃないと思うよ」
13 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/17(日) 22:24:36.76 ID:wcKdG0Rio

では、ここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から



風「そろそろ子どもの名前考えなきゃ」

若葉「それで本を見たいと……なるほど」

風「双子だから似た名前とか、そういうのもあるかもしれないし」

若葉「……嬉しそうだな、風」

風「若葉こそ」

若葉「ふふっ、あぁ……そうだな。嬉しいよ。だから、いい名前が考えられるように本を探しに行こう」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/17(日) 22:35:49.85 ID:yGDbVNyzO

全然大丈夫じゃなかった…
風先輩が原作以上の重傷で久遠さんのせっかく回復しかかったメンタルが…
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 01:01:48.05 ID:Uy5/vsM9O

風が大変なことに……
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 12:31:25.70 ID:OyP0VaxTO
ほんとこの良いことあった次の瞬間に蹴り落とすの止めようぜ
誕生日に一家崩壊とか付き合ってすぐ記憶喪失とかさぁ…
17 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/18(月) 20:45:00.83 ID:AGFZWG+Ao

では少しだけ
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 20:49:57.74 ID:thPBXQGnO
よしきた
19 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/18(月) 21:28:52.97 ID:AGFZWG+Ao

沙織「この病室の中なら、何か起こるとしてもそんなに危険なことにはならないはず」

樹「でも、エレベーターが落ちたんですよ? この中でも何が起こるか……」

ベッドが壊れる? 天井が崩れる? 床が抜ける?

外から何かが飛んできて窓ガラスを突き破ってくる?

なんでも考えられる

友奈「樹ちゃん……」

樹「ありがとうございます、友奈さん」

でも、大丈夫です。と、樹は言う

ネガティブな雰囲気に呑まれてしまいそうな樹だったが、

友奈の心配そうな声には、笑みを見せる

大好きな姉の凄惨な事故が起きて、

まだ手術中の手術室の前にすらいくことのできない危険な状態

それでも、樹は折れない

樹「こういう時に、何もできないのはもう嫌なんです」

似たような状況だとは言いたくない

でも、両親が亡くなったときに姉の背中に隠れていることしかできなかった自分にはもう、なりたくない

樹「沙織さんは、ここに居れば絶対に大丈夫だって言えますか?」
20 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/18(月) 21:59:44.21 ID:AGFZWG+Ao

沙織「確証はないかな」

ここに居れば、

サポートできるメンバーが多くいるというだけであって、

絶対に安全だとは言うことが出来ない

それこそ、歌野や水都、沙織の力などを使い続け

病室を絶対的なテリトリーなどにして守らない限り、不可能だ

だが、そんなことをすれば力が枯渇する

室内のパワーバランスの傾きによって、

天乃の体調が崩れてしまうかもしれない

園子「風先輩が狙われたのはなんでだろう?」

東郷「そのっちは理由があるって考えてるの?」

園子「不謹慎だけど狙われる理由がわかれば、今回のような事態は避けられるかもしれない」

友奈「でも、風先輩だけ特別なことはなかったと思う」

天乃「どちらかと言えば、夏凜と友奈の方が特別よね」

夏凜「まぁ……それは言えてるかもね」
21 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/18(月) 22:37:49.51 ID:AGFZWG+Ao

東郷「だとしたら、無差別……ということになるわ」

夏凜「完全に無差別ってわけでもないけどね。ある程度は絞られる」

祟りを受けた勇者部

その周囲にいる人が対象になっている

今回の場合は若葉だったが、一般人がいても関係なく巻き込んでくることだろう

若葉と犬神

精霊の加護を二つ重ねてなお、風は重傷に陥った

一般の人だったらどうなっていたか

その人を守るために力を費やしていたらどうなっていたか

考えるだけでもおぞましい

沙織「久遠さんは隔離したほうが良いかな」

夏凜「天乃を離したからってどうにかなる問題でもないでしょ」

むしろ、近くにいてくれた方が安心できるまである

夏凜「ベッドが壊れるとか床が抜けるとか……不安は確かにあるけど、そんなことばかり考えてたって仕方がないでしょ」


1、そうよ、。みんなでいたほうが良いわ
2、みんなが安心できる方で良いわ
3、無責任だとは思うけれど、もう少しだけ……頑張って
4、みんなは祟り、平気なの?


↓2
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 22:42:49.59 ID:thPBXQGnO
1
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 22:44:45.33 ID:3d0kvTYV0
4
24 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/18(月) 22:52:21.50 ID:AGFZWG+Ao

ではここまでとさせていただきます
巣もできれば通常時間から


東郷「それはそうと、友奈ちゃんたちのした特別なことを私にもさせてください」

天乃「今はそれどこ――」

東郷「風先輩がこんな目に遭った可能性を探るためです」

東郷「もしかしたら、二人がしたことで風先輩が被害に遭う可能性が高くなった。というのもあるんです」

東郷「つまり、久遠先輩との特別なことが被害に遭う可能性さらには、被害を軽減できるかもしれないんですよ」

東郷「なので、お願いします」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 23:02:39.87 ID:thPBXQGnO

やっぱりお乳飲んだことで耐性がついた分、風先輩にしわ寄せがきたってことなのかなぁ
そしてオマケの発言は果たして東郷さんなのかとーごーせんせーなのか…w
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/18(月) 23:29:41.98 ID:oo3pyFmgO

風もだけど若葉も心配だなあ
27 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/20(水) 21:18:00.21 ID:yTMfjXsgo

では少しずつ
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/20(水) 21:25:22.79 ID:xtWnj+BXO
よっしゃ
29 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/20(水) 22:00:13.15 ID:yTMfjXsgo

天乃「みんなは祟り、平気なの?」

夏凜「………」

東郷「久遠先輩、それはあまり口にすべきことじゃないんです」

祟りは情け容赦なく伝播する

その苦しみを語ろうとしただけでも、悪影響を与える

それは、祟りに蝕まれる人を追い詰めるための悪夢

救いはないという明示

自分たちがどれだけの大罪を冒したのかという戒め

沙織「久遠さん自身は、穢れの力の影響とかその耐性もあってそこまで害にはならないだろうけどね」

東郷「そんな油断していたら寝首をかかれてしまいますよ」

園子「そうだね……試しに。と言ったら語弊があるかな……連絡する必要もあったから大赦に一言言ってみたんよ」

そしたら。と、

園子は申し訳なさそうに眉を顰める

園子「連絡相手の大赦の人は怪我したって」

沙織「幸い、軽傷だったけどね」

千景「怪我をしたとか、何があった。という程度の話なら問題はなさそうに思うけれど……祟り自体の話をするのは控えたほうが良いわ」

天乃「言葉自体にその力があるのね」
30 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/20(水) 22:59:44.96 ID:yTMfjXsgo

樹「言霊みたいなものでしょうか」

沙織「神様だからね……まぁとにかく、みんなに対しての祟り自体は大したことじゃない……はずなんだよね」

実際は、風が大怪我をした

いや、怪我なんてものではない

園子「風先輩が重症になったのは、祟りなのは間違いないと思うんよ」

友奈「問題はやっぱりその原因かな?」

東郷「……そうね。結局そのっちに同意することになるわ」

夏凜「って言っても、さっき言ってたけど風は特に何もやってないでしょ」

沙織「なら、消去法で考えてみたらどうかな」

天乃「消去法?」

沙織「そう。犬吠埼さんが特別なことをしたんじゃなく、ほかの人が特別なことをした」

その特別なことが、

天の神の怒りを買ったか、何かで祟りが増幅し風を襲った

そんな可能性を沙織は口にして

沙織「もちろん、二人を責めるわけじゃないよ」

友奈「………」

夏凜「……現状の可能性で言えば私たちのせいってことになるわよね」
31 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/20(水) 23:29:06.19 ID:yTMfjXsgo

天乃「二人は私の我儘に答えてくれただけなんだけど……」

樹「天の神にとっては許せない我儘だったと思いますか?」

友奈「えっ? えっ……っとぉ……」

話を振られた友奈は

自分に来るのかと驚いた様子で目を逸らすと、モジモジと声を消してしまう

東郷「大丈夫よ友奈ちゃん! 授乳行為は淫らなことじゃないわ」

友奈「はっきり言われたっ」

夏凜「別に恥じることでもないでしょ」

天乃「母乳が出るかどうかの確認と、出るようにしてほしいって願いだったんだもの。平気よ」

友奈「うぅ」

ちょっぴり羽目を外してしまったことを悔いてか

恥ずかしそうにする友奈を見て、微笑む

樹は特別なことをした二人を責めるような様子はない

樹「久遠先輩の母乳に触れる……? 飲むことが天の神の怒りを買う行為というのは良く分からないですね」

園子「赤ちゃんの分が無くなるだろー! みたいな?」

千景「久遠さんの母乳に天の神が好ましくない力があるとかじゃないかしら」

沙織「……なるほど」

天乃「何がなるほどなのよ……あと胸を見ないで」
32 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/20(水) 23:29:43.09 ID:yTMfjXsgo

では、途中ですがここまでとさせていただきます
明日はできれば少し早い時間から
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/20(水) 23:53:28.99 ID:xtWnj+BXO

久遠さんの母乳が本当に祟り回避の鍵になってたとは…
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 00:30:49.85 ID:eGb7/UKA0

回避どころか原因になってんだよなぁ
35 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/21(木) 20:10:13.15 ID:toHVDiJUo

では少しだけ
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 20:11:03.24 ID:hIyexV9bO
あいよー
37 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/21(木) 20:30:55.24 ID:toHVDiJUo

夏凜「それが、風にのしかかる原因だっていうのは間違ってないかもしれない」

東郷「でも、こうも考えられるわ」

恥ずかしさに小さくなっている友奈を見つつ、

天乃を一瞥した東郷は真剣な声色で切り込む

東郷「天の神の祟りから逃れるための手段」

園子「わっしーはやっぱりそう考えるよね」

友奈「私と夏凜ちゃんに被害が出なかったから?」

樹「でも、それだけだと理由にはできないと思います」

話すだけで他人に伝播する祟り

自分に被害があるよりも、他人に被害を与えたほうが絶望するだろう

そういう考えのもとに断罪が行われているのであれば、

友奈と夏凜が逃れられた理由にするのは難しい

むしろ、風の被害が大きくなった原因。と、考えるべきだ
38 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/21(木) 20:52:14.86 ID:toHVDiJUo

樹「ただ、久遠先輩の母乳に力があるのは事実……なんですよね?」

天乃「どう?」

夏凜「あー……そういえば、九尾に聞くって話だった」

天乃「聞いてないの?」

夏凜「……ごめん。まだ聞けてないわ」

聞くと言ってからまだ数日

その間にもいろいろあったし、聞けていなくても仕方がない

大丈夫よ。と、天乃は宥めて自分の胸に触れる

友奈と夏凜、そして赤ちゃん

授乳をある程度行ったからか、多少触れた程度で溢れ出てくるようなことはない

天乃「でも、力があることはあると思うの」

沙織「そうだね……母乳って血でできてるらしいし」

天乃「そうなの?」

東郷「そうらしいですよ。調べたのと、看護師さんが言っていたので間違いありません」

友奈「看護師さんにまで聞いたんだね」

東郷「確実な情報が欲しかったの。専門家がすぐそこにいるんだから、聞かない手はないわ」
39 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/21(木) 21:18:22.71 ID:toHVDiJUo

友奈「それはそうだけど……うん、そうだね」

夏凜「母乳は成人でも飲めるかって話の流れで聞いたでしょ。それ」

友奈「あっ」

暴露する夏凜と、口を押える友奈

あはは。と、笑い声をこぼす園子と呆れる千景

視線の集まった東郷は「それがなにか」と言いたげな表情を浮かべる

東郷「大事なことだから聞いただけよ」

樹「でも久遠先輩の血でできてるなら、九尾さんが言っていた対策になるんじゃないですか?」

夏凜「……確かに」

天乃「九尾が干渉してこないのって、母乳が血でできているから力があるのは当然。言うまでもないってこと?」

千景「無きにしも非ずね」

樹「とにかく、原因が分かったなら対処したほうが良いと思います」

園子「赤ちゃんプレイが必須?」

天乃「えー……」

夏凜「血を抜かれるよりいいでしょ」

友奈「血を飲むよりもいいと思います」
40 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/21(木) 21:48:59.56 ID:toHVDiJUo

東郷「体験者の言葉を尊重します」

沙織「えーあたしも欲しい」

千景「貴女は祟り関係ないでしょう」

園子「ちーちゃんも吸ってよかとーよ?」

千景「遠慮しておくわ」

風が被害に遭った恐ろしさ

けれど、それに挫けるだけではない勇者部の面々

風のことは心配だ

でも、心配して不安になって怯えているだけではどうにもならない

樹「じゃぁ、九尾さんに確認したほうが良いですね」

友奈「うん、それで問題がなければ久遠先輩のおっぱい……だね」

天乃「……赤ちゃんのためだってことを忘れないでね?」

沙織「溢れるほど出てたのはもしかしたらみんなの分があるからかも」

東郷「そこも含めて九尾さんに確認してみますか?」

夏凜「九尾もさすがにそこまでは分からないんじゃないの?」

園子「とにかく確認。だね」

風のような被害を出さないために、

勇者部は対策を考え、最優先にすべきことを決めた
41 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/21(木) 21:52:24.57 ID:toHVDiJUo

√ 12月16日目 夕(病院) ※火曜日


01〜10 樹
11〜20 
21〜30 
31〜40 九尾
41〜50 悪いこと
51〜60 風
61〜70 
71〜80 夏凜
81〜90 
91〜00 千景

↓1のコンマ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 21:53:40.03 ID:hIyexV9bO
43 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/21(木) 22:18:47.96 ID:toHVDiJUo

ではここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から


友奈「言わないほうが良いと思ったんだけどなぁ」

夏凜「東郷はあれくらいで折れるメンタルじゃないから」

樹「久遠先輩も受け入れてくれてますし」

園子「私達も天さんのそういうの受け入れないとね」

東郷「久遠先輩の……性癖?」


風「ぐっ……ツッコミ……しないと……」

千景「大丈夫、私が何とかするわ」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 22:27:57.75 ID:hIyexV9bO

早めに残りのメンバーにもお乳を飲ませたいところだけど風先輩がいつ復活するかがネックになりそうだな
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 08:04:22.35 ID:3rzMzDOMO

これ夏凜も飲んでなかったら友奈すごく責任感じてただろうなぁ
46 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/22(金) 21:35:46.98 ID:3ru/pZ0Lo

では少しだけ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 21:41:57.32 ID:suKDjZpLO
いえす
48 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/22(金) 22:16:32.68 ID:3ru/pZ0Lo

√ 12月16日目 夕(病院) ※火曜日


樹「久遠先輩……」

天乃「良いわよ。入ってきて」

樹「すみません、ゆっくりしなくちゃいけないのに」

天乃「ただ黙って休んでいるだけじゃ逆に疲れちゃうからね」

残念ながら体を起こすのは難しいが

眠くもなかったし。と

負い目を感じているような樹に微笑んで、手招きする

天乃「風は?」

樹「手術は終わったみたいですけど、まだ目は覚ましてません」

祟りに怯えているわけにはいかない

そう、決心して風のいる病室に向かったのだが

半身が包帯に覆われ、ピクリとも動かない

声の代わりのような心電図の音が、嫌だった

天乃「……友奈と、夏凜は責めないでね」

樹「………」

天乃「あの二人は、あくまで私の我儘を聞いただけだから」
49 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/22(金) 22:49:18.05 ID:3ru/pZ0Lo

樹「責めるなんて、そんなっ」

天乃「樹がそういうことできる子じゃないっていうのは分かってるわよ。もちろん」

信じてさえいる

けれど

ポジティブである友奈がネガティブな考えを持ってしまうことがあるように、

どうしようもないことがある

天乃「今って、精神的に辛い状況でしょう? だから、心のどこかで燻ってるかもしれない」

樹「…………」

天乃「だから、これは私からの意地悪」

樹「久遠先輩のことは、責められないからですか?」

天乃「ううん、私なら責めやすいんじゃないかなって」

何もしてあげられない

我儘を言うだけで、何も返せない

無理難題を押し付ける、悪い人

そんなことを天乃は笑いながら言って「ね?」と、同意を求める

だが、樹にはむしろそれこそ不評だったようで

困った表情で天乃を見る

樹「……何言ってるんですか」

天乃「怒った?」

樹「呆れます」
50 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/22(金) 23:27:17.20 ID:3ru/pZ0Lo

樹「怒れると思いますか?」

天乃「別に怒ってほしいとは思ってないわよ?」

樹「怒った? なんて聞いてきたのにですか?」

天乃「ふふっ……ちょっと怒ってるでしょ?」

樹「……」

楽しそうに、笑う

からかっている表情

怒っていなくても、やり返したくなる

樹「……あの、久遠先輩」

天乃「なぁに?」

樹「久遠先輩は、もう少し気を付けたほうが良いと思います」

天乃「祟りのことなら大丈夫よ。幸い、耐性もあるみたいだから」

樹「本気か冗談か、分からないんですよ」

樹は困ったように言うと、

相変わらずな天乃を見つめて、苦笑する

二つ上の先輩

大人な時もあれば、子供の時もある

格好いいけど、可愛らしい人

樹「祟りのことをってるわけじゃないって、本当は分かってますよね?」


1、さぁ? どうかしら
2、ええ、もちろん
3、さっきの今だと、何があるか分からないから気を付けてって話じゃないの?

↓2
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 23:54:59.63 ID:Tu3q0fu2O
これは1
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/23(土) 00:40:06.90 ID:YTOkPigM0
1
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/23(土) 00:40:18.73 ID:FZ0bXaH00
2
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/23(土) 04:57:56.45 ID:A7olUqPaO
ここで乙かな?
久遠さんが久々に先輩っぽさを見せてる気がする
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/23(土) 12:27:37.30 ID:WKVkTbBhO

樹ちゃんもケアしておかないとな
56 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/23(土) 21:14:10.64 ID:+3BhqJl6o

では少しだけ
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/23(土) 21:31:48.99 ID:Awqb0D3fO
やったぜ
58 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/23(土) 21:55:19.15 ID:+3BhqJl6o

天乃「さぁ? どうかしら?」

樹「………」

天乃「ふふふっ」

樹「そういう、態度だから。友奈さんまで手を出すようになっちゃうんですよ」

友奈の場合は、興味はあっても手を出していいのか迷う

だから、誘われてしまえばその奥手だった分

全力で取り組んでしまうし、やりすぎてしまう

そして、東郷たちは

きっと余裕そうな表情を、崩してみたくなる

いや、崩す自信があるから、やってやろうと意気込む

特に東郷と沙織の二人はそれを楽しむタイプだ

樹「……そういえば、久遠先輩の母乳は飲んだほうが良いって話でしたよね」

天乃「まだ、九尾には確認してないんだけど」

樹「力があるのは事実。久遠先輩はそういってましたよね?」

天乃「ええ、言ったわ」

樹「なら、確認するまでもないんじゃないですか?」
59 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/23(土) 22:49:03.93 ID:+3BhqJl6o

天乃「……あら、その気になられても、今は相手できないわよ?」

樹「何言ってるんですか?」

樹はくすくすと笑う天乃の視線を自分へと留めるように、

天乃の頬に手を当てて、向けさせる

樹「友奈さん達の代わりに責めろっていたのは久遠先輩じゃないですか」

天乃「似たようなことは言ったけど、今すぐだなんて言ってないわ」

樹「誘ったのは、久遠先輩ですよね?」

天乃「……もしかして、本気で言ってる?」

樹「さっきと、逆ですね」

樹は本気かウソかわかりにくい笑顔を浮かべながら、

横たわる天乃に跨るようにして、ベッドへと上がっていく

降りた髪の影のできた表情は

どこか、恐ろしさも感じられるような気がした

天乃「樹……?」

樹「久遠先輩……」

だが、樹は淫らな雰囲気などまったく感じさせずに、

天乃の体へと折り重なっていく

身体の触れる割合が大きくなっていっても、

下心のある触れ方はしない
60 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/23(土) 23:29:08.79 ID:+3BhqJl6o

樹「少しだけ、こうしててもいいですか?」

天乃「少しだなんていわなくてもいいわよ」

エッチなことをする体力こそないが

こうして抱いてあげることくらいはできる

抱かれておくこともできる

大切な姉が重傷を負っても

樹は大丈夫だと気丈さを見せた

ここでまた、泣いているわけにはいかないのだと強さを見せた

でも、限度はある

強いからと言って弱さがないわけではない

完全になくなるわけではない

天乃「……大丈夫」

樹「………」

天乃「風には、貴女がいるんだもの」

自分の頼れる存在が急にいなくなってしまうこと

その絶望感を、痛みを

彼女は誰よりも知っていることだろう

だから、その生きたいという意志はとても強い

生か死か

それの最終決定が己の意志にあるのだとしたら、風が死ぬことはない
61 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 00:06:56.36 ID:KQkorgkIo

天乃「でしょう? 風」

樹を抱きながら、問いかける

風に届かないことは分かり切っているけれど

問わずにはいられなくて、苦笑する

思えば最初ハ仲がいいとは言えなかったシ

天乃。と、呼んでくれるような仲でさえなかった

それが今では、付き合っていて名前も呼んでくれている

信頼もしあっている

天乃「樹、頑張りすぎたらダメよ」

樹「分かってます」

天乃「そっか……」

樹「頑張りすぎた人を、知ってますから」

自分なら大丈夫、心配いらない

そう言い聞かせて擦り切れるまで頑張ろうとした人を知っている

だからこうして、少しでも甘える

頑張りすぎないように、壊れないように

そう思って、樹は少しだけ強く天乃に縋った
62 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 00:19:47.54 ID:KQkorgkIo

√ 12月16日目 夜(病院) ※火曜日


01〜10 樹(継続)
11〜20 
21〜30 九尾
31〜40 
41〜50 悪いことは続くもの
51〜60 風
61〜70 
71〜80 沙織
81〜90 
91〜00 東郷

↓1のコンマ
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 00:23:44.54 ID:ehY7qT2zO
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 00:25:33.90 ID:HYKTJ4peO
風先輩…!
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 00:54:35.50 ID:S1vESvP+O
悪いことが続かなくてよかったよこれ
66 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 00:57:30.36 ID:KQkorgkIo

ではここまでとさせていただきます
明日はできれば昼頃から
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 01:04:33.08 ID:HYKTJ4peO

あの大事故から一日経たずに風先輩復活の兆しが見えそうでなんとかなりそうだな
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 01:08:38.12 ID:S1vESvP+O

まあなんとか風が復活してくれればこの重苦しい空気もなんとかなるな
69 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 14:44:32.05 ID:KQkorgkIo

では少しずつ
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 14:59:58.21 ID:dJTwcwgKO
あいよ
71 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 15:18:08.78 ID:KQkorgkIo

√ 12月16日目 夜(病院) ※火曜日


夜になって、風が目を覚ましたという一報が精霊を経由して、伝わってきた

目を覚ましただけで怪我は治っておらず

まだ話すことはままならないけれど

でも、そのまま亡くなってしまうなんてことは無かったという安堵があった

もちろん、まだ予断を許さない

祟りがここで何らかのミスを引き起こさせることで

復活の希望から急転直下させてくることもあり得るのだから

天乃「でも、一先ずは安心して良いわね」

東郷「そうですね……とりあえずは山場を越えたと考えていいと思います」

友奈「どうしよう? 誰か行ったほうが良いよね?」

天乃「一人ではいかせられないわよ?」

複数人いても容赦のない祟り

それに怯えて外出制限するなんてことは止めたけれど

だからと言って、単独行動まで許すわけにはいかない

夏凜「風のことだし、樹は行くべきだと思うけど」

樹「それなら、久遠先輩も候補にするべきだと思います」
72 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 16:02:13.53 ID:KQkorgkIo

沙織「流石に自力で動けない久遠さんを連れ出すのは危険だよ」

園子「天さんには力があるから。だね?」

樹「園子さんの言う通りです」

天乃が絶対に襲われないという保証はないが

今ここにいるメンバーでもっとも襲われない可能性があるのが、天乃の精霊と天乃自身だ

そして、天乃が想定通りであるのならば

たとえ母乳を与えなくても

その力で、風に手を出せなくする程度の抑止力になる可能性がある

樹「可能性ばかりで不安はあるけど、でも、何もしないよりはいいと思います」

夏凜「行動しようがしまいが事態は動くか……」

天乃「少なくとも、じっとしていては好転することはあり得ないんでしょうね」

沙織「だからって……」

東郷「そうですね。では、私もここはあえて、伊集院先輩の側につかせて貰うわ」

友奈「東郷さん?」

東郷「夏凜ちゃん、樹ちゃん、友奈ちゃん、そのっちは久遠先輩を連れ出すということで良い?」

夏凜「んな議論なんてしてる余裕あるの?」

園子「メリットとデメリットを把握しておくことは重要だと思う」

夏凜「風のところには千景がいるんだっけ?」

天乃「球子も一緒よ」

夏凜「なら、少しは平気ね」
73 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 17:02:11.90 ID:KQkorgkIo

天乃「私はどうしたらいい?」

沙織「久遠さんは犬吠埼さんに会いたい? 会いたくない?」

樹「……久遠先輩がどっちかですね」

天乃が行きたいと言えば、話す必要があるだろう

だが、行きたくない―行かない―そういうのなら、

この天乃を連れていくことのメリットデメリットの話はいったん置いておくことが出来る

天乃「そういわれると困るのだけど」

夏凜「アンタはまぁ、そうでしょうね」

天乃「………」

もう夜だし、風も目を覚ましたばかりだ

明日にしよう。と、

少しだけ延期させることもできると言えばできる

もっとも、ただの先延ばしだが。

その間に夏凜達と話してもいいだろう


1、行く
2、行かない
3、連れて行ってもらうのよ? メリットがあるのなら、連れて行って頂戴
4、風もまだ休む必要があるだろうし、明日にしましょう?

↓2
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 17:03:38.55 ID:dJTwcwgKO
1
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 17:17:20.88 ID:tC5qokNu0
1
76 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 18:11:46.24 ID:KQkorgkIo

天乃「お世話にならないといけない立場で言うべきか分からないけれど、行きたいわ」

東郷「お世話になっているのは私達も一緒なので、気にしないでください」

夏凜「なら、天乃を連れて行きましょ」

沙織「でも久遠さんは自力で動けないんだよ? 何かがあったとき、危険じゃないかな?」

樹「そこは、同行する人でサポートするべきです」

友奈「何かがあるかもしれない。だからって、何もしないのはダメだと思います」

沙織はそれでも納得がいかない。というような表情を浮かべる

何かがあるかもしれないということにおびえてるだけで良いわけではない

それは沙織も分かっていることだろう

だが、自力で動ける―受け身も取れる―はずの風と樹が大怪我をした

風に至っては、精霊に守られてなお。だ

そんなことがもしも起きたら?

その最悪は、最悪ということでは言い表せないほどの惨劇となる

少なくとも、天乃は……

東郷「そうね友奈ちゃん。畏れていてはいけないわ。でも、恐れから目を背ける蛮勇であっていいわけでもない」
77 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 19:10:00.54 ID:KQkorgkIo

東郷「樹ちゃん、久遠先輩はエレベーターで連れて行くしかないわ。それがどういうことか分かってる?」

樹「……はい」

厳しいけれど、そうだ

エレベーターが使えないならエスカレーターを使おう

それもダメなら天乃を抱えて階段を降りよう

そんなことをしようものなら悪化してしまう

どうしても移動にはエレベーターが必要になるが

そこでもしも

周囲を巻き込む風のような事故が起きたら

まず、助からないだろう

樹「でも、久遠先輩を連れて行くことが出来ればお姉ちゃんを助けられます」

沙織「絶対に助けられるという保証もない」

夏凜「天乃の力があれば、祟りの影響を最小限に抑えられる可能性はあるんじゃない?」

東郷「どうしてそう言えるの?」

夏凜「天乃の力が祟りを抑えられるなら、力を完全に制御しきれず漏れてる今はその周囲も救われるはず」

東郷「……歌野さん達の力は久遠先輩の力。それに守られている病室では被害が軽微」

天乃の周囲にいるだけで、それと同等の効果が得られる可能性はある

もちろん、血を与えられるなどと言った直接的なことに比べれば

抑止力としての効果はそこまで得られないかもしれないが
78 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 19:33:04.03 ID:KQkorgkIo

東郷「久遠先輩のいるエレベーターを領域とすれば……」

沙織「確かに、犬吠埼さんにやったほどのことは出来ないかもしれないね」

あれほどのことを起こすには

祟りの力を最大限―であってほしい―使わなければならないはず

だとしたら、天乃の力に妨害されれば不可能

よって、多大な被害を出す事故は防げる

そして、それが事実ならば

天乃を風の病室に連れて行くことは大正解だ

みんなの病室と風の病室二つの病室を領域とするには、

歌野達の力の消耗が激しすぎるため、どちらかが手薄になる

天乃のがいるだけで病室全体とは言えなくとも、二人分の被害を軽減できるなら

連れて行ったほうが良い

少なくとも、今の風をそのままにしておくのは無しだ

夏凜「どうする? 天乃を連れて行くメリットは大きいと思うけど?」

沙織「……それでも、個人的なことを言わせて貰えば、嫌だね」

風を見捨てたいわけではない

だが、どちらかを危険に晒せという状況を考えれば

沙織は即断で天乃を危険に晒さない方を選ぶ

沙織「薄情だね……うん、分かってるけどね……でも、メリットは理解してるから、良いよ。久遠さんを連れて行こう」
79 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 20:00:49.96 ID:KQkorgkIo

沙織は自己完結させて、天乃へと目を向ける

心配と不安を感じさせる瞳

でも口元は笑みを浮かべていて、仕方がないね。と、言う

東郷「伊集院先輩も納得してくださったことですし、久遠先輩」

天乃「……うん」

樹「眠くないですか? 大丈夫ですか?」

天乃「ええ、大丈夫よ」

少し眠気は感じるものの今すぐ眠りたいほどではない

今行くことが、風の為になる

だったら、行かないという選択はない

天乃「悪いけれどお願いね」

樹「任せてください」

天乃「それと、夏凜もね?」

夏凜「ん……? あぁ、そっか無理だったわね」

歌野達はこの病室の守護、千景と球子は風の病室

若葉は力の消耗によって休養中

精霊で出てこれるのはいない

夏凜「分かった任せなさい。何があっても守ってやるわ」

天乃「なにもないために、私が行くんだけどね」

夏凜の宣言に、天乃は悪戯っぽく笑って返した
80 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 20:10:46.97 ID:KQkorgkIo

√ 12月16日目 夜(病院) ※火曜日


01〜10 
11〜20 
21〜30 九尾
31〜40 
41〜50 
51〜60 大赦
61〜70 
71〜80 
81〜90 千景
91〜00 

↓1のコンマ
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 20:14:50.20 ID:GmDYV+EEO
ほい
82 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 20:44:56.77 ID:KQkorgkIo

風のいる集中治療室は薄暗かった

外からの光が入ってこない、電気がつかない

だからではなく、風の弱った目に強い光が入らないようにするためだ

目を逸らすこと、首傾ける事

何もできないのが、今の風だった

天乃「……生きてて、良かったわ」

風「…………」

樹から聞いてはいたが、実際に見てその重みを感じる

骨折しているからだろう、固定された両足と両腕

包帯から少しはみ出て見える縫い糸

打撲によって色の変わった肌

半開きの瞳に、動かすことのできない口

きっと呼吸をする事さえ、辛いのだろう

酸素マスクが曇るたびに、辛そうな表情が見える

樹「お姉ちゃん……良かった」

風「っ……」

樹「無理に、喋らなくていいから」

動かない手を優しく握る

握らなくていい、答えなくていい

でも、体温がしっかりと伝わってきてくれればそれでよかった
83 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 21:27:01.44 ID:KQkorgkIo

樹「お姉ちゃん、心配しないで」

風「…………」

樹「お姉ちゃんの言いたいことは分かるよ」

自分がこんな目に遭ったのだ

心配するななんて無理な話

出歩くことすら危ないことだ、大人しくしてて欲しい

そう言いたいのも分かる話

けれど、大丈夫だと樹は言う

心配していると知りながら、笑顔を見せる

それは天乃がみんなにしていたのと似ているようで違う

樹「私はもう、昔の私じゃないから。夏凜さん達も、いてくれるから」

夏凜「あんたはゆっくり休んでなさい、風」

天乃「私は……ふふっ、メンタルケアは任せなさいな」

夏凜「天乃は何でもさせてくれるらしいし、そこは信じていいわ」

天乃「えっ?」

夏凜「何がえ? なのよあんた」

どうせ何も言わなくても受け入れるくせに。と

夏凜は部屋の空気を払拭するように苦笑する

夏凜「だから、心配しなくていいわよ」
84 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 22:17:06.83 ID:KQkorgkIo

風「…………」

樹「それで、久遠先輩の力があれば祟りによる影響を軽減できるって話があってね」

暫くお姉ちゃんの傍に居て貰うことにしたんだ。と、樹は今後の方針を伝える

少なくとも、風の怪我が治るまでは傍に居るほうが良い

祟りのせいで医療ミス……だなんてことがあってはいけない

樹「えっと……手を出したくなるかもしれないけど、我慢してね?」

風「…………」

天乃「そんなことないって言ってない?」

夏凜「何言ってんの? って感じだと思うけど」

ほんとは分かってるでしょ。と

夏凜の呆れた声を背後に受けて、

天乃は「さぁね」と苦笑する

まだ辛さは残っているが、風の精神面に問題はなさそうに感じたからだ

これなら、後は表面的な怪我の問題だけになる

天乃「頑張りましょう、風」

風「…………」

天乃「私が傍に居るから。ね」
85 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 22:21:54.15 ID:KQkorgkIo

1日のまとめ

・   乃木園子:交流有(祟り、行く)
・   犬吠埼風:交流有(事故、病室)
・   犬吠埼樹:交流有(祟り、行く、さぁ? どうかしら)
・   結城友奈:交流有(祟り、行く)
・   東郷美森:交流有(祟り、行く)
・   三好夏凜:交流有(あかちゃん、母乳、祟り、行く)
・   乃木若葉:交流無()
・   土居球子:交流無()
・   白鳥歌野:交流無()
・   藤森水都:交流無()
・     郡千景:交流無()
・ 伊集院沙織:交流有(祟り、行く)
・      九尾:交流無()
・      神樹:交流無()


12月16日目 終了時点

乃木園子との絆  99(高い)
犬吠埼風との絆  120(かなり高い)
犬吠埼樹との絆  107(とても高い)
結城友奈との絆  134(かなり高い)
東郷美森との絆  138(かなり高い)
三好夏凜との絆  164(最高値)
乃木若葉との絆  107(かなり高い)
土居球子との絆  54(中々良い)
白鳥歌野との絆  52(中々良い)
藤森水都との絆  44(中々良い)
  郡千景との絆  54(中々良い)
   沙織との絆  140(かなり高い)
   九尾との絆  77(高い)
    神樹との絆   ??(低い)
86 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 22:41:26.97 ID:KQkorgkIo

√ 12月31日目 夜(病院) ※水曜日


01〜10 
11〜20 復帰
21〜30 
31〜40 
41〜50 悪いこと
51〜60 
61〜70 
71〜80 
81〜90 復帰
91〜00 

↓1のコンマ

※空欄:風は回復しているが、戦闘復帰は不可
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 22:47:52.54 ID:Hb43eipfO
88 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/24(日) 23:00:06.90 ID:KQkorgkIo

ではここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から


日付は飛んで12月最終日
その後に、1月
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 23:03:51.78 ID:Hb43eipfO

これまた急に時間が進んだなー
久遠さんの種を使うタイミングは何時になるんだろう?
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/24(日) 23:29:28.34 ID:Luv7ZX7xO

細かくやってたら死人出るからね仕方ないね
いやマジで
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/25(月) 01:09:16.57 ID:ZneFJD7C0

わるいこと怖いよー
92 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/26(火) 20:21:08.02 ID:/72BgDQMo

では少しずつ
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/26(火) 20:42:40.44 ID:8PaMi8ajO
来てたか
94 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/26(火) 21:19:13.24 ID:/72BgDQMo

√ 12月31日目 朝(病院) ※水曜日


風が大きな事故に遭ってから約半月

気が付けば年末だった

あれ以降、祟りによる被害は小さくなっている

もちろん、天の神が温情を与えてくれているわけではなく、

病室の結界と、天乃の抵抗力

それに守られていること

そしてなにより、登校を諦めたからだ

エレベーターが落ちるのだから車の一つや二つは衝突してくるだろう

天乃の母乳との関係を聞いた際に、

九尾がおまけのように言ったその言葉が切っ掛けだった

風「そろそろ、通常の病室に戻れそう」

天乃「大分話せるようにもなったものね」

風「ん……まぁ、まだ……」

言葉が止まる

困ったように眉を顰めた風は、何とか動かせる右手で顎のあたりに触れる

風「長く話そうとすると、骨が痛いけど」
95 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/26(火) 21:54:13.16 ID:/72BgDQMo

天乃「痛む程度で済むようになってよかったじゃない」

風「痛いって言える程度にまで来たのは良かったけどね……」

喜んでいいのか何なのか

ため息もつけずに顔半分を覆う包帯をなぞる

ちゃんと治っている

けれど、とても遅い

半月経ってもまだ満足に動けない

いや、それほど重かったのか

風「……正直、最初のころは全く分かってなかったのよ」

天乃「………」

風「身体が動かないとか、目が見えないとか、口が動かないとかもうめちゃくちゃで」

樹たちの言葉も、はっきりと聞こえていたわけではない

でも、危ないことをしようとしているような気がして、心配だった

風「揺れて、若葉が叫んで、犬神が出てきて……それで、アレ? ってなった」

天乃「記憶までなくならなくて本当に良かったわね」

あのダメージなら、物理的に記憶が消されてしまう可能性だってあった

祟りによる影響でそこまで重度であってもおかしくなかったけれど、

幸いにも記憶は無事だった

それは、素直に喜ぶべきだろう
96 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/26(火) 22:19:45.33 ID:/72BgDQMo

風「クリスマスは結局潰れちゃったし、この分だと初詣も無理よねぇ」

天乃「……うん」

風「神樹様の神社でも、5人分の祟りが集まってきたらさすがに辛いだろうし」

天乃「私のところなら平気かもね」

久遠家の力に満ち満ちている天乃の神社

そこならば、祟りに対して抵抗があるはず

建物が崩れたりすることはないだろうし、

天乃たちが被害に遭うこともないかもしれない

天乃「あるいは、私の母乳をみんなに飲んでもらうか」

風「神樹様の種を使ってからって話なんでしょ?」

天乃「ええ。でも、今日は調子が良いのよ」

風「だからって無理をしたらダメなんじゃないの?」

天乃「無理まではしないわ。でも、このままいくなら、夜にでも使おうかなって考えてるの」

神樹様の種

体内のパワーバランスを整えるために大赦から奪ったキーアイテム

それゆえに天乃の体調も良くなければいけない
97 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/26(火) 23:03:01.32 ID:/72BgDQMo

年末ということもあり、

人々の神樹様への信仰心がより強固なものとなったことで

天の神による影響が最小限に抑え込まれている

神樹様の力が強くなるものの、

神樹様と天の神

両方からの干渉がなくなる分、扱いやすい

力を整えるには好条件だ

天乃「……きっと、これから大変なことが起こると思う」

風「…………」

天乃「でも、私はきっと戦いに出る事は出来ない」

ここまで衰えてしまった以上、

特別な力だけで補うなんてことは難しい

だからこそ。と、天乃は言う

天乃「私は、出来る限りのことをしたいのよ。今このチャンスを、逃したくない」

神樹様の種を取り込み、

穢れの力と勇者の力を整えて、自分自身の崩壊を防ぐとともに

みんなへの力の供給ができるようにする


1、そうしたら、風を一番最初に相手してあげるからね
2、貴方こそ、無理はしないでね
3、でも……覚悟は、しておかないとね
4、そろそろ、負け続けはごめんでしょう?


↓2
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/26(火) 23:04:33.34 ID:8PaMi8ajO
4
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/26(火) 23:06:32.21 ID:P2BxFeUn0
3
100 : ◆QhFDI08WfRWv [saga]:2019/03/26(火) 23:20:17.34 ID:/72BgDQMo

ではここまでとさせていただきます
明日もできれば通常時間から



東郷「久遠先輩、もし最後の戦いがあっても出たらダメですよ?」

天乃「大丈夫、私にはそんな力ないから」

九尾「じゃがお主、満開は使えるじゃろう?」

九尾「もっとも、それはやはり……代償を伴うがのう」

友奈「なら、絶対にダメです」

九尾「そううまくゆけばよいがな」
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/26(火) 23:30:44.16 ID:P2BxFeUn0

久遠さん、種をもってしても戦えないのか…?
その分サポートに回るようだけど風先輩も大ケガで動けないし大きな戦闘が起こったら心配だなぁ
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