【五等分の花嫁】四葉「中野四葉は幸せになりたい」

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256 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 16:57:47.13 ID:r84mkPsA0


一花「あの独占欲が強い二乃が、五等分で妥協したのも、我慢の限界が近かったから」

一花「私達、愛がないとしんじゃう。四葉だってそうでしょ?」

たとえるなら上杉さんの好感度は私達にとってのHP。私もゼロになったらしぬかも。

一花「5人でフータロー君の愛というパイを奪い合って、今四葉が9割くらい独占している」

一花「残りの1割を残りのみんなで分け合ってるの。想像してよ。すごく辛くて苦しいんだよ」

一花「で、その1割の中にも当然、大小があって……1番少ないのが私」

一花「必死になって、色仕掛けしたり、らいはちゃんにプレゼントあげたりしてみたけど……駄目だったの」

一花「最後に……四葉のふりして近づいたら、バレちゃって」

四葉「!」

一花「『もうお前には付き合いきれない』ってはっきり言われちゃった」

一花「私はおわり。1番にはなれない。」

一花「ねえ、四葉。お願いっ。五等分条約の前に約束したよね。何でも協力するから、週1回フータロー君貸してって」

一花「この修羅場、味方がいたほうが楽だと思うよ?」

一花「それに、お姉ちゃん、もう限界だっ。フータロー君の愛が欲しい。愛がないと、しんじゃう」

一花「私だけでいいから、幸せのお裾分け、ちょうだい……」


↓1 一花に上杉さんを貸しますか?

貸す場合のコスト:四葉の幸せポイント 1ダウン
貸す場合のリターン:姉妹仲良しポイント 1アップ
貸す場合のリスク:???
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 17:00:19.78 ID:Yq5YBWDho
貸す
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 17:09:31.56 ID:OBkQ3L+vO
リターンが微妙なのにリスクが安いとは言えない

いいぞもっと争え
259 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 17:43:51.94 ID:r84mkPsA0

一花は目に涙を溢れさせ、私の足元に縋り付いてきた。

そんな一花の願いを断れる程、私は冷徹になれない。

四葉「いいよ、一花。泣かないでっ」

一花「四葉ぁ……」ポロポロ

四葉「上杉さんには、私から言っておくから。一花のことも大切にするようにって」

一花「ありがとうっ、ありがとうっ……四葉、大好きっ」ギュッ

四葉「でもね、一花。姉妹のふりして騙すのは良くないと思うな」

一花「……」

四葉「次、私のふりして上杉さんを騙そうとしたら、わかってるよね?」

一花「ごめんなさいっ、もうしませんっ」

四葉「……」

一花、謝罪の時はどうするんだったっけ?

260 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 18:00:20.56 ID:r84mkPsA0

四葉ルール。本当にすまないという気持ちで心がいっぱいなら出来るはず。

私だって、部活の一件で迷惑かけた時はみんなにしたよね、土下座。

一花「この度は ご迷惑をおかけしまして……」

あのプライドの高い一花が頭を床に擦り付けた。

一花「全ては私の不徳の致すところでして……」

これから上杉さんに紹介する前に、しっかり禊をすませて女の格付けしておかないと。

一花「大変申し訳なく……」

一花は泣きながら私に詫びを入れた。

四葉「頭上げて、一花。ごめんね、辛い事させちゃって。でもこれで仲直り。一緒に、上杉さんに愛してもらおっ」

私は愛が枯渇してすっかり心が弱ってしまった一花を抱きしめた。

でも、胸が締め付けられるのはなんだろう。幸せが鉋(かんな)でゆっくり削られる痛みがする。


一花と仲良しになって、仲良し姉妹ポイントが1上がった!

四葉の幸せポイント  :■■■■■■■■■□
上杉さんの好感度   :■■■■■■■■■□
仲良し姉妹ポイント  :■■■■□□□□□□
上杉さんとの夜の相性:■■■□□□□□□□
261 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 18:02:34.26 ID:r84mkPsA0

風太郎「相談ってなんだ?」

放課後に私は上杉さんを校舎の裏に呼び出した。

四葉「実はですね……!」

胸が痛い。紹介したくない。

四葉「入って」

一花「……フータロー君、聞いたよ。四葉とおめでとう」

風太郎「一花……」

上杉さんは複雑な表情をした。いくら朴念仁の上杉さんとはいえ、告白してきた女の子を意識しないわけがない。

なんたって、一花は学校中の男の子からモテモテの現役女優。

普通の男の子には手が出ない高嶺の華だ。そんな女の子に好きなんて言われて断れるのは上杉さんくらいです。

一花「二人の仲、祝福するよ」

風太郎「ありがとな、一花」
262 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 18:05:42.51 ID:r84mkPsA0

一花「……でもっ、私も、フータロー君の事、今でも……!」

四葉「上杉さん。お願いがあります」

四葉「一花は私にとって、とっても大事なお姉ちゃんです」

四葉「上杉さんに振られた後の一花を見ているのは、正直、私も辛くて、上杉さんにお返事するのが遅れた理由の1つでもあるんですっ」

四葉「それで、一花と相談したのですが……」

四葉「も、もちろん!上杉さんの気持ちが一番大事です!」

四葉「それでも、私の事を愛してくれるのなら……一花のことも……一緒に、どうですか?」

風太郎「ん?」

四葉「週1回、一花のことも愛してあげてくださいっ!」

↓1 コンマ
50以上 風太郎「そこまでいうなら……いいけど」 →四葉の幸せポイント1ダウン
50未満 風太郎「いや、だめっしょ」 
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 18:06:39.65 ID:gzKvw7Mao
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 18:08:57.01 ID:MXCPaHkVo
さあどうするか
265 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 18:19:51.57 ID:r84mkPsA0
風太郎「一花は……それでいいのか?」

一花「うん。二号でいいから。私もフータロー君の女にしてほしいっ」

一花「街を一緒に歩く時は四葉の格好して、周りにばれないようにするし、週1回だけ会えればいいからっ……」

風太郎「四葉は……いいの?」

胸がズキズキする。確認なんてとらないでっ。駄目って言ってっ!

四葉「もちろんですよっ!一花と一緒なら私、幸せですっ!」

四葉「上杉さん、果報者ですよー?私だけじゃなく、一花の体も堪能できるんですからっ」

風太郎「一花の……体」ゴクッ

上杉さんは、一花の腰回りと胸元をちらっと見た。

それが決め手だったかもしれない。

風太郎「そこまでいうなら……いいけど」

一花「やった」


幸せポイントが1ダウンした。

四葉の幸せポイント  :■■■■■■■■□□
上杉さんの好感度   :■■■■■■■■■□
仲良し姉妹ポイント  :■■■■□□□□□□
上杉さんとの夜の相性:■■■□□□□□□□

四葉(一花1人に貸すだけで、こんなに胸が張り裂けそうになるなんて……もし、あの時五等分をしていたら、私、どうなっていたんだろう)

266 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 18:24:14.76 ID:r84mkPsA0

お付き合いして最初の週末。

いつも誘われてばかりだから、今回は私から上杉さんを誘おう。

なんとか上杉さんといいムードになって、相性良くなりたいな。

↓1 デートはどこに誘いますか?



267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 18:30:19.53 ID:s2ZKxPLLO
水族館
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/31(日) 18:54:28.16 ID:bhzTP56dO
四葉との初夜といい、風太郎が結構がっついてるな
269 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 19:14:52.25 ID:r84mkPsA0

四葉「週末、水族館行きませんか?っと」

風太郎『OK!』

四葉「恋人同士になってから初めてのデート……楽しみっ」

……

四葉「うっえすぎさーん!こっちこっち!」ピョンピョン

風太郎「おまたせ、四葉」

四葉「さあ、水族館にレッツゴー!」

……

四葉「なんと言ってもこの水族館の目玉はですね、国内最大のイルカショーで」

四葉「イルカの大ジャンプは圧巻ですよっ!」

風太郎「来たことあるのか?」

四葉「ええ。お母さんが生きていた頃、私達みんなを連れていってくれたんですっ」

風太郎「ほんとお前ら仲良しだな」

四葉「はいっ」

……

私達はずっと手をつなぎながら水族館を満喫した。

……

↓1 ムード判定
コンマ 50以上:風太郎「四葉、今日の夜、予定空いてる?」
コンマ 50未満:風太郎「宿題もあるしそろそろ帰るか」
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 19:21:28.16 ID:Pnlqczj/o
高め
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 19:23:38.53 ID:MXCPaHkVo
こいつ…
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 19:24:33.55 ID:UuxE5bC+o
上杉さんには失望しましたよ!
273 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 19:40:27.52 ID:r84mkPsA0

四葉「見てくださいよ!イルカのジャンプ!キャーッ!可愛い!!」

風太郎「水族館のイルカはかわいそうだな。自由に海を泳いでいたのに、こんな狭いプールに閉じ込められて、人間を悦ばせるだけの一生を送るなんて」

し、しまった!上杉さんがイルカに感情移入してしまった!

……

水族館を出ると、陽がとっぷり暮れていました。

当然この次は……期待しちゃう。

デートに備えて一花と一緒にちょっと大人の下着選びもすませてきました。

風太郎「もういい時間だな。そういえば、月曜日までの数学の宿題終わったか?」

四葉「ええっと」(目そらし)

風太郎「終わってないんだな!学生の本分は勉強だ!俺も次の模試近いし、勉強しないと」

四葉「あ、あの」

風太郎「飯、二乃が作って待ってるんだろ?俺も今日はらいはが夕飯作って待ってるから帰ろうぜ」

四葉「……はい」

……
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 19:41:50.22 ID:Pnlqczj/o
すまそ
275 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 20:00:44.70 ID:r84mkPsA0

中野家の食卓

二乃「あら?夕ご飯いらないんじゃなかったの?」

四葉「今日は二乃のご飯食べたいなーって思って」

三玖「今日もお泊りかと思ってた」モグモグ

五月「4人前を五等分はひもじいです」モグモグ

一花「……」モグモグ

四葉「……」モグモグ

二乃「でもなんだか、今日のご飯、我ながら美味しいわね。味付け変えたおかげかしら?」

……
276 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 20:04:02.21 ID:r84mkPsA0

四葉(大丈夫。たまたま、上杉さんも勉強が忙しかっただけ。次こそは……)

一花「四葉、ちょいちょい」

四葉「!」

一花「この前のデート、残念だったみたいだね」

四葉「うん。上杉さん、勉強も忙しいみたい。大学受験の勉強もそろそろ本格的になるし……あんまり私達、邪魔しちゃいけないのかな」

一花「うーん、彼どこ行くんだろ。聞いてる?」

四葉「あ、聞いてなかった……」

一花「全国模試上位だからなー、行きたいところどこでも行けちゃうっていいよね」

四葉(そう。高校卒業したら私達はそれぞれの道を進む。いつまでも5人揃ってって訳にはいかない)

四葉(それに、上杉さんはどこへ……)

一花「四葉も勉強しないとフータロー君に置いていかれちゃうぞっ」

四葉「ううっ……でも、いくら私が勉強したところで……上杉さんと同じ大学には行けないよぅ」

一花「あはは。でもいい加減私達も先のこと、考えていかないとね」

四葉(一花になんか余裕がある……この前まで上杉さんのことしか見てなかったのに)

四葉「一花、上杉さんと、なんかあった!?」

一花「んー?」

四葉「隠さないで!」

一花「怒らない?」

四葉「……」

一花「この前のデートの後、しちゃった。ホテルで」

四葉「!」

一花「それで、私達ね……」

↓1 一花と上杉さんの相性チェック!
コンマ判定 (上杉さんの反応は>>229参照)

※四葉の相性(32)以上だと相対的に好感度が1下がります。
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/31(日) 20:04:29.04 ID:pLsc2yOt0
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 20:04:51.44 ID:JdnUT+YF0
はい
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/31(日) 20:05:32.25 ID:pLsc2yOt0
すまぬ
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 20:06:11.17 ID:MXCPaHkVo
……これ五ツ子自体と体の相性よくないんじゃ
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 20:09:23.92 ID:JdnUT+YF0
4は流石に草
お姉さんぶっててもHは超絶下手くそだったか
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 20:10:34.27 ID:Pnlqczj/o
生でしといてよかったな
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/31(日) 20:14:44.20 ID:bhzTP56dO
一花哀れ…
284 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 20:26:10.10 ID:r84mkPsA0

一花「初めてだったからかな。凄い痛くて、大変だったよ」

一花「四葉の時はどうだった?」

四葉「痛かったけど、気持ちよかった、かな」

一花「うーん、やっぱり痛いよね!最初だもんね!」

一花「フータロー君も疲れてたみたいだし、1回だけだったんだけど、四葉は何回したの?」

四葉「わ、私も1回だけ」

一花「だよね!普通、最初は1回だけだよね!」

四葉「うん……上杉さん、スタミナないから」

一花「ここから頑張って上手になって、気持ちよくさせてあげたいなー」

……

四葉(なんとなくホッとする。一花も最初はうまくいかないんだ)

四葉(これで一花が何回もしてたら、私、嫉妬でどうにかなりそうだったけど)

四葉(早いところ、私も頑張って上杉さんをメロメロにしないとっ!)

四葉(次の週末はどこに誘おっかな)

↓1 デートはどこに誘いますか?
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/31(日) 20:29:01.18 ID:bhzTP56dO
公園
286 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 20:47:32.07 ID:r84mkPsA0

風太郎「公園はお財布に優しくて助かる」

週末、私達は町外れのちょっと広い公園に出かけてお散歩。

アスレチックで汗を流した後(上杉さんはへばっていたけど)、芝生の上にピクニックシートを張って休憩した。

私の手作りのサンドイッチを上杉さんは美味しそうに頬張ってくれた。

四葉「もうすぐ夏休みですけど、上杉さん、予定はありますかっ」

風太郎「とりあえず家で勉強だなっ」

四葉「もー、勉強ばかりしてちゃ駄目ですっ!運動して体力つけてもらわないとっ」

風太郎「受験に体力は必要か?」

四葉「必要ですよっ!勉強以外にも……その……」モジモジ

風太郎「でも夏休み、どこか一緒に遠出する?」

四葉「!」

風太郎「一緒にどこ行くか考えようぜ」

四葉(上杉さんと夏休みの旅行……今から楽しみですっ)

風太郎「と、その前に期末試験だな。最近お前ら、勉強しているか?」

四葉「してません」

風太郎「だろうな……そろそろ家庭教師、再開するか。でも、なんか気まずいよな」

四葉「大丈夫ですよっ。私達、みんな上杉さんの事大好きですから」

風太郎「そう言ってくれて助かるが……」

上杉さんは私達の関係を気にしてくれているみたい。そういう優しいところ、大好きっ。

……

公園デートはのんびり過ごせた。

……

↓1 ムード判定
コンマ 30以上:風太郎「四葉、これから予定空いてるか?」
コンマ 30未満:風太郎「期末試験も近づいているしそろそろ帰るか」
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 20:48:23.24 ID:qjKwVvOLo
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 20:48:30.96 ID:Yq5YBWDho
高め
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 20:48:59.79 ID:d2ejcnlLO
これ幸せなれる…?
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 21:03:40.50 ID:FbUhySu40
いざとなったらコンマ判定減らして…あとは分かるな?
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 21:07:53.11 ID:Pnlqczj/o
最終手段ホテルへ直を使うしかない可能性
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 21:17:53.70 ID:UuxE5bC+o
バッドエンドの気配が漂ってきてつらみ
293 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 21:29:18.19 ID:r84mkPsA0

中野家の食卓。

四葉(もーっ、上杉さんったら!)

四葉(最初の温泉旅行以来、全然そういうムードにならないよ……)

四葉(やっぱり気持ちよくさせてあげられなかったからかな)ズキズキ

四葉(胸が痛い。姉妹の仲をギスギスさせてまで、相性アップの時間を稼いだのに)

三玖「四葉、話聞いてる?」

四葉「え?」

五月「四葉!例の計画の進捗はどうなっているんでしょうか?」

三玖「そろそろ、2週間経つ。フータローがどう思っているのかも気になる」

二乃「打診はしたんでしょうね?」

四葉「あ、そ、それは……」

四葉(まだだめだ。せめて、上杉さんを気持ちよくさせてからじゃないと。今はまずい。時期が悪い)

一花「ちょっと二乃。そんな急かさなくてもいいじゃん」

二乃「あんたは黙ってなさい。私は四葉に聞いてんのよ」

三玖「一花に発言権はない」

一花「……」
294 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 21:30:53.88 ID:r84mkPsA0

家族会議の場で一花の発言力が低下しているのは、私達姉妹、色々察するところがあるんだと思う。

四葉の小判鮫で、上杉さんとの相性も良くないのであれば、当然女として低くみられる。

ここはそういう場だ。弱みを見せると、一気に二乃や三玖が噛み付いてくる。

五月「いい加減、埒が空きませんよ。せめて、次の期末試験が終わるまでにははっきりさせましょう」

二乃「そうね。夏休みだもん。私だってフー君と熱い夏、過ごしたいわ」

四葉「二乃。そのフー君って呼び方、やめてほしいよ……お付き合いしているのは私なんだから」

二乃「!」

三玖「それには激しく同意」

二乃「何よ。お付き合いしてるのにいつまでも上杉さん呼びしか出来ないあんたに指図されたくないわねっ」

二乃の気が立っている。上杉さんの愛情が足りなくて、イライラしているみたい。
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 21:32:32.64 ID:JdnUT+YF0
次Hできる機会があったらリスク覚悟で生でやるしかないか?
296 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 21:36:44.97 ID:r84mkPsA0

五月「それでは私から提案を。次の期末試験の結果で、方針を決めるというのはどうでしょう?」

五月「四葉が1番なら、五等分を実行するタイミングに関して私達は金輪際文句はいいません」

五月「でももし、他の人が1番なら。その1番の人に、四葉は上杉さんの1週間の内、1日を先に分割するというのはどうでしょう?」

三玖「面白い。乗った」

二乃「へぇ。五月にしてはいいアイディアじゃない。これなら勉強に集中して点数も上がって一石二鳥。デートに夢中な誰かさんと違ってね」

四葉(どうしよう!赤点大魔王の私には不利な条件だ……!でも、1番取れば、うるさ型の他の姉妹たちを黙らせる事が出来る……!)

四葉(分割のタイミングさえ握れば、他の姉妹を完全に屈服させられるよ!)

五月「これは譲歩ですからね、四葉。本来であれば、あなたはお付き合いしたらすぐに幸せを五等分しないといけないのですよ」

五月「そういう約束で、私達は祝福しているのですから」

五月「その譲歩すら……認めず、勝負の舞台に立たないのであれば、これはもう、戦争しかないっ……!」

五月「私は、誰がなんと言おうと、この条約から抜けます。つまり、家出です。」

五月「私が家出することの意味。わからない四葉じゃあないですよね?」


五月の目が血走っている。心に与える幸せが足りないみたいだ。

どうしよう。五月が家出したら、その先は……


↓1 五月の勝負の提案を受けますか?

受けなかった場合のコスト:姉妹仲良しポイント 1ダウン
受けなかった場合のリスク:???
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 21:38:42.47 ID:Pnlqczj/o
受けるしかないな
298 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/03/31(日) 21:46:37.74 ID:r84mkPsA0

期末試験編へ続く。

現時点の1位確率

一花:20% 二乃:20% 三玖:30% 四葉:10% 五月:20%

・ 四葉は行動で成績をアップさせる(勝率をあげる)ことができます

・ 一花がトップだったら体の相性再判定になります。
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/31(日) 21:52:31.74 ID:UuxE5bC+o

風太郎がもう一花抱いちまってるからこれで勝てても前が見えねえ
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/31(日) 22:12:00.41 ID:pLsc2yOt0
三玖チャンス!

もはや戦争は避けられない
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/03/31(日) 23:22:30.68 ID:bhzTP56dO
一花と寝ることを許した時点でどう転んでもドロドロの未来しか待っていない気がする…
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/01(月) 00:16:24.37 ID:ke529B2i0
勉強してワンチャンに賭けるか青姦でもなんでも犯ってワンチャンに賭けるか
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/04/01(月) 00:42:34.80 ID:AUHv7xhv0
一花と寝たんならもうハーレムでいいだろ
2人目に手を出した時点でもう純愛ルートはなくなったわけだし
2人も5人も変わんねえよ

四葉メンタルを犠牲にしてでもハーレムを望む
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/01(月) 00:43:16.41 ID:li05D4vv0
うっわこれもうどう足掻いてもドロドロエンドになる未来しか見えねぇな
堅実に勉強連打で勝率上げるか、ワンチャンにかけてどこでもいいからヤるかの2択か
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/01(月) 12:09:13.38 ID:cDjx/EDlo

楽しみ
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/01(月) 12:33:52.61 ID:JKTgQA0cO
一花とのエッチシーン描写してくれよう
307 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/03(水) 22:13:49.79 ID:8DqB0Aqi0
四葉(でも姉妹の中で1番馬鹿な私が、トップ取れるとは思えない)

四葉(こうなったら……エッチは我慢して今は勉強しかないっ!)

四葉(でも普通に勉強しても勝てる気がしないから、ここは彼女特権を使おう!)

四葉「というわけで、上杉さん、勉強を教えてくださいっ!」

風太郎「四葉がついにやる気になったか!いいだろう。とことん全分野のわからない問題を教えてやる」

私は次の期末試験に向けて上杉さんへの個人授業をお願いした。

四葉「おじゃましますっ」

こうして私は休日泊まり込みで上杉さんのお家にお邪魔することにしたのだ。

四葉「あれ?らいはちゃんはどこですか?」

風太郎「らいはは今日、友達の家にお泊りに出かけた。親父も出張でしばらく帰ってこない」

四葉「二人っきり、ですか」

風太郎「そうだな。これほど勉強に適した環境もないだろう」

上杉さんのお家にお邪魔するのは初めて。失礼だけどとても貧乏そうなお家だ。

テレビすらなく、上杉さんの個室もない。居間にちゃぶ台が1つだけ。

確かに娯楽がないおかげで勉強には集中できそう。

……
308 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/03(水) 22:21:53.03 ID:8DqB0Aqi0

理解できない事は上杉さんに聞けば四葉向けにわかりやすく教えてくれる。

そんな安心感もあって、いつもよりいいペースで試験範囲の問題集が進んでいく。

上杉さんとマンツーマンという適度な緊張感もあって、手は抜けない。

最近姉妹で集まって図書館で勉強する時間もなくなり、それぞれ個人個人でする事が多くなった。

私は、1人で勉強するのが苦手。だから、こうして上杉さんに教わりながらが1番効率がいい。

私は時間を忘れて勉強に集中し始めた。

風太郎「なあ四葉」

四葉「わっ」

気がついたら上杉さんが隣に座っていた。

風太郎「最近なかなか二人っきりの時間ってなかったよな」

四葉「そうですね。私、学校だといつも姉妹と一緒ですし、放課後も上杉さんは勉強、私は部活のお手伝いや学級長の仕事で忙しいですから」

風太郎「少しは勉強しろといいたい」

四葉「学生は勉強だけがすべてじゃありませんよ」

風太郎「そうだよな。俺もお前と出会えて変われた。俺はお前がいなかったら平凡以下の男だったよ」

そう言って上杉さんは私の頭を撫で、肩に手を回してきました。

風太郎「今日はもう勉強はやめるか。明日にはらいはも帰ってくるし。こうして一緒に家で過ごせるのってなかなかないよな。久しぶりにどうだ?」

四葉「!」
309 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/03(水) 22:24:18.44 ID:8DqB0Aqi0

四葉(いつもは誘っても乗ってこないくせに!こんな時に積極的だなんて上杉さんのバカ!)

四葉(どうしよ……今日は勉強する気まんまんだったからいつものお子様パンツだよ……)

四葉(ううん、そんなことより!この勉強特訓でなんとか1位をとらないといけない。そのための上杉さんとの個人授業なのに)

四葉(でも、相性を高めるチャンスかも)

四葉(上杉さんのお家で……朝まで……)

四葉(どうしよう)

↓1 どうしますか?

※勉強に集中(上杉さんのお誘いをお断り)した場合、四葉のトップ率が10→30%に上昇します
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/03(水) 22:24:59.77 ID:bdij2vu5o
勉強する
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/03(水) 22:25:00.34 ID:a8GTjzDxO
やろうぜ
312 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/03(水) 23:23:38.80 ID:8DqB0Aqi0

四葉「上杉さん、駄目ですっ」

私は肩に回された上杉さんの腕を払った。

四葉「今日は私、勉強しに来たんですから」

四葉「そういうの困りますっ」

風太郎「あっ……すまん」

上杉さんは私が拒否したのが意外だったのか驚いた顔をして、謝った。

四葉(私だってしたいけど……トップとらないと、上杉さんの彼女として恥ずかしい)

四葉(マンツーマンで教えてもらえる機会なんて他の姉妹にはない特権なのに)

四葉(ここで頑張らないでいつ頑張るの、私!)

上杉さんはとても残念そうにしている。上杉さんも男の子だ。

彼女が誰もいない部屋に来て期待しないわけがないのかも。だけどここは私も心を鬼にしないと。

四葉「上杉さん、この数学の問題、無理数の場合の証明はどうすればいいんでしょうか?」

風太郎「この場合は無限級数を用いてだな」

でも上杉さんはすぐに気持ちを切り替えてくれたようだ。

三度の飯より勉強が好きな上杉さんにとって、私が勉強したいと言ったのに何より感動したのかもしれない。

好感度は下がらなかった。

四葉(ごめんなさい、上杉さん。トップとったら、しっかりお礼しますからっ)

上杉さんの家で徹夜で勉強した!


現時点の1位確率

一花:20% 二乃:10% 三玖:30% 四葉:30% 五月:10%

上杉さんのおかげで知識が整理され、成績がグーンと上昇した。

313 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/03(水) 23:43:05.29 ID:8DqB0Aqi0

中野家。

一花「フータロー君、いらっしゃいっ!」

五月「お久しぶりですね、お家に来ていただけるの」

三玖「フータローに教えてほしいことたくさんあったの」

二乃「フーくん、今日は腕によりをかけて頭に良い料理作ったわよ!」

三玖「料理作る暇あったら勉強したら」ボソッ

二乃「はぁ?あんたこそパンばっかり捏ねてて脳がイースト菌で発酵してない?大丈夫?」

三玖「パン作りは仕事だから」

二乃「あんたのパン、店に並んでないじゃない。小麦粉だって食べ物よ。食べ物を無駄にしちゃだめなんて小学生でもわかる常識。そんなんだからいつまでも糞パン屋は私とフー君のケーキ屋に勝てないのよ」ポカポカ

三玖「バイトしてるだけのくせに」ポカポカ

一花「ほらほら、喧嘩はやめて。さあさあ、フータロー君、こっちこっち」

五月「一花!何腕組んでるんですっ!上杉さん困ってるじゃないですか!胸まで押し当てて!」

一花「私とフータロー君の仲だもんね、いいよね?これくらい。」

五月「ど、どういうことですか!説明を求めます!」

一花「えー?フータロー君、五月に教えちゃっていい?」

風太郎「一花、勘弁してくれ」

五月「むむむ……!」

314 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/04(木) 00:01:39.30 ID:qLvUyc5z0

四葉「あ!上杉さん!遅かったじゃないですか!」

風太郎「らいはにお使い頼まれれてて時間かかっちまった。メールしたんだが」

四葉「わっ。ごめんなさいっ、メールチェックわすれてましたっ」

五月「私も心配でメールさせて頂いたのですが……返事は……」

風太郎「ああ、四葉から聞いてると思って」

五月「そうですか」

三玖「……」

二乃「……」

一花「ねえフータロー君っ。私が送った写メは見てくれたよね?」

一花「勉強疲れたら、アレ使ってね♥」

風太郎「いや、お前女優なんだから流出したら大変だろ。削除しておいたぞ」

一花「そんなぁ」

四葉「それじゃあ久しぶりに上杉さんと五つ子の勉強会、みんなで赤点回避目指して頑張りましょー!」

三玖「いや、赤点なんてもう取らないよ」

五月「100点満点で30点も取れないなんて頭の構造がどうかしてますよ」

二乃「この中で赤点とって落第なんて馬鹿、流石にいないわよね」

一花「流石に引くよ。これで進級できないなんてことになったら」

四葉「ご、ごめんなさい……」






315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 00:05:21.90 ID:iRlF0/vOo
うーん、この
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 00:11:05.38 ID:ocJtNdnzo
つらみ
317 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/04(木) 00:18:20.74 ID:qLvUyc5z0

風太郎「さあ減らず口叩いてないでとっとと勉強するぞ」

二乃「そうね。今回は全員高得点目指してるのよ」

三玖「きっとフータローがびっくりする点数取れると思う」

五月「ひょっとして私が次の学年1位をとってしまうかもしれません」

風太郎「はははっ!そうなるとお前らが俺のライバルか!」

五月「それじゃあ、私が(姉妹の中で)トップとったら……ご褒美、くれますか?」

風太郎「ふっ。いいだろう。(学年)トップとったら褒美くらいくれてやらぁ」

三玖「!フータローのご褒美!何!なになに!?」

風太郎「そうだな。何でも言うこと聞いてやるぞ。目でピーナツ噛んで逆立ちで町内一周でもいいが」

二乃「な、何でも!?男に二言はないでしょうね!?」

四葉「ちょ、上杉さん!」

風太郎「安心しろよ、四葉。俺は負けないから」

四葉「そ、そういう問題じゃ」

一花「何でも……フータロー君が何でもしてくれるんだ……」


ギスギスしていた勉強会が、上杉さんの軽率な一言で一気に熱を帯びた。

進学予備校の夏期講習会並の熱気の籠もった勉強会になって、上杉さんもご満悦みたい。

私の学力も向上したけど、今回は周りもレベルアップした。


318 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/04(木) 00:29:49.63 ID:qLvUyc5z0

四葉(試験前、最後の週末……どうしよう)

四葉(私は今回の期末試験前は流石に部活動のお手伝いはすべて断って勉強に集中してきた)

四葉(上杉さんの個人授業や、勉強会の甲斐もあって、成績は伸びていると思う)

四葉(それでも、まだ三玖に勝てるか、不安)

四葉(でも、勉強ばかりしいていたせいで上杉さんと最近一緒に過ごす時間が少ない)

四葉(上杉さん、あっちの処理はどうしているんだろう)

四葉(まさか、一花と過ごしているってことはないよね)

四葉(最近、一花と上杉さんの距離がちょっと近い気がするの、気のせいかな……)

四葉(どうしよう。彼女として、上杉さんの家庭教師とバイトの疲れも癒やしてあげないといけないのに)

そう悶々としていると、上杉さんからメッセージが来た。

風太郎『週末、息抜きに遊びにいかないか?』


四葉(ど、どうしよう……これ、断ったら……もうテスト終わるまで相性あげるチャンスないよ……)

四葉(それに、ノリの悪い女って思われて嫌われちゃうかもっ)

↓1 上杉さんと遊びに行く?


遊びにいかずに勉強した場合、1位の確率が30→50%にアップします。
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 00:30:50.32 ID:xCX+RoS20
遊ぼう
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 00:31:56.19 ID:t6MXThZs0
行かない
321 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/04(木) 00:34:29.12 ID:qLvUyc5z0
つづく
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 00:35:33.21 ID:ocJtNdnzo
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 00:41:02.95 ID:CWCvIF4Q0
遊ぶにしたバカこれもう普通に戦犯やん
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 01:23:48.97 ID:ogrVzHvBo
おつ
325 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/04(木) 22:03:13.73 ID:qLvUyc5z0

風太郎「とりあえずゲーセンで遊んで、飯食べようぜ」

四葉「はいっ」

四葉(1時間くらい悩んだけど結局、デートすることにしちゃいました♪)

四葉(今日は勉強の事忘れて思いっきり遊ぶぞー!)

四葉「上杉さんっ!あのUFOキャッチャーのぬいぐるみ欲しいですっ」

風太郎「変なうさぎのぬいぐるみだな」

四葉「このまえ皆で遊びに来た時、みんなで協力して1個ゲットしましたけど皆で五等分しちゃったんですよ」

四葉「一花は頭、二乃は上半身、三玖が下半身、五月ははらわたで、私はしっぽだけ」

四葉「今回はまるまる欲しいですっ」

風太郎「よーし、任せろ!予算は1000円までだがな」

四葉「お願いしますっ」

↓1 ぬいぐるみをゲットできますか?

コンマ 
50以上 ゲット!
50未満 ゲットならず
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 22:04:40.80 ID:iRlF0/vOo
うい
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 22:17:24.35 ID:ifM1xW9A0
GETか、よくやった!
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 22:23:30.48 ID:CWCvIF4Q0
ぬいぐるみを五等分てww
怖www
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 22:32:09.89 ID:ifM1xW9A0
冷静に考えたら確かに怖いな、五月なんてはらわただし
330 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/04(木) 22:32:48.48 ID:qLvUyc5z0
風太郎「ほら、なんとかゲットしたぞ。やるよ」

四葉「ありがとうございますっ!一生の宝ものにしますっ」ギュッ

私は手に入れたウサちゃんをぎゅっと抱きしめた。

四葉(上杉さんからの二回目のプレゼント。今度は欲しいものをいただけましたっ!)

……

風太郎「そろそろ飯でも食いに行くか」

四葉「はーい」

上杉さんと私はちょっぴりお洒落なイタリアンでディナーをしました。

上杉さん、家庭教師で稼いだお金のおかげで最近生活が少し楽になったみたい。

四葉「美味しいですね、このパスタ」

風太郎「四葉、ほっぺたにミートソース付いてるぞ」

四葉「えーっ、拭いてくださいよ、上杉さーん」

風太郎「おう」

四葉「あ、ハンカチ使うの禁止!手使っちゃ駄目っ」

風太郎「手を使わずにどうやって拭けばいいんだ」

四葉「学年1位なのにそんなこともわからないんですか!昔、私がお手本みせたじゃないですかっ」

風太郎「……いや、四葉、それは流石に恥ずかしい」

四葉「ほらほら、早くしてくださいよっ」

風太郎「一回だけだぞ」チュッ

四葉「〜〜〜っ////」

風太郎「ん。このミートソースいい味だな」

四葉「お礼にあげますよっ。はい、あーん」

風太郎「あーん///」

四葉「しししっ、おいしいですか♡」

私と上杉さんはディナーを満喫した。
331 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/04(木) 23:07:50.69 ID:qLvUyc5z0


美味しいご飯で心もお腹も満たされた後は……

風太郎「四葉、今日の夜予定ある?」

私には勉強の予定が。

四葉「上杉さんに合わせますっ」

四葉(勉強のお誘いかもしれませんし)

風太郎「それじゃあちょっと街歩こうぜ」

四葉「はい……」

私達は腕を組んで、夜の街を歩いた。

駅前の繁華街を少し歩くと……

風太郎「休憩してくか」

四葉「……」コクン

上杉さんに誘われて私はお城の中に入りました。
332 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/04(木) 23:10:47.63 ID:qLvUyc5z0

四葉「はぁはぁ……んっ♡」チュッ

シャワーを浴びた後、ベッドの上で私達は何度もキスしました。

四葉「ひゃっ、あっ♡」

上杉さんはキスしながら私のおっぱいを執拗に揉みしだきました。

四葉「んんっ、ひっ」ビクンッ

ムードたっぷりの非日常的なお部屋で、嫌でも気持ちが高まって体が敏感になっています。

風太郎「ここ、気持ちいいか?」コリコリ

四葉「はいっ、あんっ♡」ビクッ

上杉さんはいやらしく硬くなった私の乳首を弄って、執拗にこねくり回してきます。

四葉「はぁ、はぁ……はぁ、んっ、あっ、んっ」

それに切ない声で答えると、上杉さんの指にも熱がこもってきました。

風太郎「下、触るぞ」ヌチャッ

四葉「んんっ」ゾクッ

触られると、濡れているのがバレバレです。

上杉さんの指が一本ぬぽっと四葉の膣に挿入って、少し乱暴に弄られます。

四葉「んあっ、あんっ、んっ♡あうっ♡」

四葉「んちゅっ、ぷはっ、あっ、そこですっ、そこっ」

キスを合間にはさみながら、上杉さんはしっかり時間をかけて私の体中、弱いところを責めてきました。

風太郎「イッていいぞ、四葉」グチュグチュ

上杉さんの指を動かすスピードが上がりました。どうやら上杉さん、私を前戯で絶頂させたいみたい。

私も上杉さんの期待に応えてあげたいっ!

↓1 上杉さんのテクニックで……
コンマ 50以上 イッちゃう  → 上杉さんとの夜の相性1アップ
     50未満 いけませんでした
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 23:11:20.24 ID:Xz3CLK1Eo
いく!
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 23:11:26.18 ID:LB19BezU0
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/04(木) 23:12:28.25 ID:g20BVNDro
うんやっぱり根本的な所で合ってないのかもしれない
336 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/04(木) 23:26:09.78 ID:qLvUyc5z0

風太郎「ここかっ?」ヌチュヌチュコリコリ

四葉「あっ♡はいっ♡」

上杉さんは執拗に何度も指で私のあそこを弄り、舌で舐めたりもしてくれました。

四葉「ううっ」ビクッ

感じてはいる。でも、いけない。イッてあげたいのに……

上杉さんの指使いが焦りからか少し乱暴になってきた。

四葉「あっ、痛っ」

風太郎「すまん」

四葉「はぁはぁ……ごめんなさいっ」

上杉さんの指が私の中の敏感なところに触れて、痛みを感じてしまった。

上杉さんは少し残念そうな顔をして、指を抜いた。

四葉「……もう、準備はできましたから……お願いしますっ♡」

それでも上杉さんのは私の痴態を見て怒張して反り返っていた。

風太郎「ああ。今日はしっかりゴムつけるぞ」ツケツケ

四葉「お願いしますね」

生は危なすぎて毎回リスクは犯せません。上杉さんは私を大事にしてくれるみたいで安心です。
337 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/05(金) 00:00:13.95 ID:RvJucDa60

上杉さんのが久しぶりに膣内に入ってきます。

この圧迫感と痛みはまだ慣れませんが、上杉さんと1つになれるのは幸せ。

四葉「んんっ」ギュッ

風太郎「四葉、動くぞ」

四葉「はいっ」

じゅっ……じゅっ……ぱんぱん……ぱんぱんぱんぱん……

四葉「アッ!イイっ!イイですっそこっ♡」

四葉「あっ、あっ、あっ、あんっ、あんっあんっ♡」

四葉「あんっあんっ、あ〜〜〜、あんっあんっ」

ぱんぱんっ……ぱんぱんぱんっ……

四葉「あぁ〜〜〜!あんっ、あっ、あっ、あっ」

四葉「あっ、あっ、あっ♡」

四葉「はぁ、はぁ……」

風太郎「一旦抜くから、体制かえよう」ヌポポ

四葉「はぁ、はぁ、はいっ」
338 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/05(金) 00:02:36.09 ID:RvJucDa60

よつん這いになってお尻をあげた後、上杉さんはぴったり閉じた私のお尻を広げた後、後ろから差し込んできました。

四葉「んっ……これっ、違うとこにあたってるっ」ヌププ

風太郎「動くぞ」

パンパンパンパン

四葉「あ〜〜!ああっ〜〜!あっ、やっ、これっ、そこっ♡んっ〜〜♡」

バックで上杉さんは激しく突き上げてきます。

私は枕を抱きしめながら、歯を食いしばりました。

風太郎「四葉、イクぞ!」

四葉「あ」ビクンッ

上杉さんとタイミングを合わせて、今回もしっかりイけました。頭が真っ白になり、幸せで目の奥がチカチカします。

四葉「はぁ、はぁ……んっ♡」ズポッ

私の膣内から上杉さんのが抜かれました。

摩擦でヒリヒリするけど、最初に比べると幾分かマシになっています。

汗だくになりながら、私は上杉さんの1番になれた幸せを噛み締めていました。

四葉「上杉さん……好きっ」ギュッ

風太郎「俺も好きだ、四葉」チュッ
339 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/05(金) 00:04:51.99 ID:RvJucDa60


優しいキスをして、私達はベッドのなかでまた体を触り合いました。

風太郎「リボン外した四葉も可愛いな」

エッチの時はリボンも外します。

風太郎「おっぱいも大きいし、乳首も綺麗だ」チュプチュプ

四葉「んっ♡もうっ、吸わないでっ」

上杉さんが珍しく甘えてきました。上杉さん、意外と母性に飢えているのかもしれません。

お母さんを早くになくしたと聞きました。

私は逆に、父性に飢えているのかも。だから私達、お互い足りないところを補い合ういい関係になれそう。

四葉「お返しですっ、上杉さんっ」

上杉さんの竿を優しく握って手で扱いてあげます。手のなかで、上杉さんのがまた硬くなってきたのがわかりました。

340 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/05(金) 00:06:00.09 ID:RvJucDa60

四葉「舐めあいっこしましょっ!」

お互いドロドロの性器を弄り合います。射精したあとで上杉さんのから男臭い匂いが立ち昇ります。

四葉(頭がくらくら……)

四葉「んっ♡」ビクッ

上杉さんはまだ敏感な私の膣内に指を入れてきました。それを私は反射的に締め付けてしまいます。

四葉「上杉さんの……もう逞しく……なってますね」

風太郎「もう1回するか」

そう言ってまた上杉さんは私をベッドに組み敷きました。

四葉「ううっ……また、ですか……」

風太郎「今日は泊まろう。お互い、限界まで……しようぜ」

四葉「そんなにしたら馬鹿になりますよ……」

風太郎「馬鹿になれよ、四葉」

そう言って上杉さんはまた勃起したソレを私の股にあてがいました。

どうしよう……今日、お泊りしちゃったら、明日はお股も痛くなって眠くて気だるくて勉強どころじゃなくなっちゃうよ。

風太郎「いくぞ、四葉」ズプズプ

でもそんなの上杉さんはお構いなしに私を犯してきます。

四葉(どうしよう……)

↓1 
@馬鹿になる      体の相性 2アップ 1位確率 10%まで低下
Aしっかり理性を保つ 体の相性 コンマ50以上で1アップ 1位確率 30%キープ
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/05(金) 00:13:20.92 ID:buF1utQz0
1
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/05(金) 00:34:43.21 ID:IHoq+Lm8o
テスト無理だろこれww
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/04/05(金) 00:37:56.88 ID:dwstOq5/0
人形は伏線かな?
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/05(金) 00:41:46.88 ID:idQm72vPo
70%で駄目なんだし遅かれ早かれ残り3人にも分ける事考えるといいような悪いような
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/05(金) 00:43:50.74 ID:9e7N/xCJo
中途半端でどっちもダメより身体を選んだとみれば
どうせコンマだし
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/05(金) 00:44:01.58 ID:buF1utQz0
30じゃどっちみちほぼ望み薄だし、>>318で50%にしないのを選んだ以上どっちつかずの選択するよりは体の相性深めといた方がいいと思った
デメリットも誰か1人に1週間の1日わけるだけだし
347 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/05(金) 00:59:41.16 ID:RvJucDa60

四葉「イクッ、イクっ、イクーー!!」ビクンビクン

二回目の絶頂。上杉さんのおちんちんが何度か私の奥を小突いたら、私の中のスイッチが押されたみたい。

脳全体に電気が走ったみたいに、私は声をあげて体を痙攣させました。

風太郎「おっ……おおっ……すげっ、この締め付けっ」

四葉「はぁ、はぁ、はぁ……はぁーっ♡はぁーっ♡」ピクピク

ぬぷっ……ぬぷぬぷっ

四葉「駄目ですっ♡上杉さんっ、今動いちゃ駄目ですっ♡」

中が信じられないくらい、敏感になってるのがわかる。

上杉さんが引き抜こうとするのを、私は足を絡めて止めた。

四葉「動かないでっ……お願いしますっ……んっ♡」ビクッ

でも駄目だ。上杉さんの太くてたくましいおちんちんが刺さってるだけで感じてしまう。

風太郎「すまん、俺ももう限界かもしれん」ズプッ!

四葉「あぁ〜〜〜!!!またイクッ、イクッ、イク!イクゥ〜〜〜!」

上杉さんに1番弱いところを再びノックされて、頭が真っ白になりかかる。

四葉「はぁ、はぁ、ダメッ、やっ、もうっ、限界っ、はぁ〜〜♡イクッ!」ビクンッ

風太郎「イっちまえ!四葉っ!」パンパン

四葉「もっ、もうっ、イッてるっ、イってる、イッてますって!ひぃぃ〜〜!ああんっ♡」

348 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/05(金) 01:01:28.24 ID:RvJucDa60

風太郎「おおっ!これ、やべっ、中、うねってるっ!」

四葉「ダメダメダメェー!!馬鹿になるっ、これ、もうっ、ヤダァ〜〜!!」

風太郎「俺もイクぞっ四葉!」

ずっぽずっぽ

四葉「ひぃぃ〜〜〜♡」ビクンビクン

風太郎「うっ」

どぷっ どくんどくんっ

上杉さんの熱いのが、薄皮一枚越しに跳ね回っているのがわかる。

風太郎「はぁはぁ、うっ、抜くぞ」ヌププ

四葉「〜〜〜♡」ゾクゾク

四葉「抜かないでっ、お願い、今、駄目ですからぁ」

四葉「あぅぅ……」ピュッピュ ピュッ

風太郎「四葉、これ潮吹き……」

上杉さんのが抜けた後、色々緩んでしまった。

四葉「見ないでくださいっ……」ジョボッ ジョロジョロ……チョロチョロ…

絶頂して吹いたのは初めてで、その後におしっこの栓も緩んでベッドをぐちゃぐちゃにしてしまった。

これ弁償?そんなことより、上杉さんに見られるなんて、最悪……

349 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/05(金) 01:02:58.46 ID:RvJucDa60

四葉「ううっ……うっ」ポロポロ

風太郎「四葉……」ムクムク

四葉「上杉さん……ごめんなさいっ、体も汚しちゃって……」

風太郎「……もう一回するぞ」

四葉「えっ、きゃっ、やっ、駄目ですっ、綺麗にしてから、あっ」ズポッ

上杉さんは私を押さえ込み、後ろからまた挿入した。

そこから先の記憶は曖昧だ……私と上杉さんは馬鹿になって若さに任せて乱れに乱れた。

気がついたらベトベトのベットの上で、すっかり太陽が昇っていた。

声をあげすぎたのか、喉がガラガラで、頭も痛い。

横で上杉さんは気絶したように眠っていた。

しばらく、勉強どころじゃない。せっかく頑張ったのに、色々吹き飛んでしまった。

でも、代わりにお互いの体の事を知り合えた気がする。


上杉さんと長い夜を過ごして相性が2アップした!
代償としてエッチのことばかり考えるようになって学力が下がってしまった……

四葉の幸せポイント  :■■■■■■■■□□
上杉さんの好感度   :■■■■■■■■■□
仲良し姉妹ポイント  :■■■■□□□□□□
上杉さんとの夜の相性:■■■■■□□□□□

1位確率

一花:20% 二乃:20% 三玖:30% 四葉:10% 五月:20%


期末試験へ続く。
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/05(金) 01:08:06.00 ID:9e7N/xCJo
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/05(金) 01:19:14.07 ID:idQm72vPo
まぁ他の姉妹が1位でも体の相性が高くなけりゃいいんだからなんとかなるっしょ
352 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/06(土) 00:09:58.81 ID:NDwIT//EO

運命の期末試験。

私にしては、そこそこ勉強は頑張った方だと思う。

でも、試験の直前の週末を台無しにしてしまい、あの夜の事を毎日思い出してしまい、直前の勉強は手につかなかった。

五月「四葉。約束忘れちゃいけませんよ」

朝、五月に釘をさされた。

そう。このテストで負けたら、上杉さんの分割を進めないといけない。

幸い、相性を高めることは出来たので、そう安々と主導権は握られないと思うけど。

でも、このテストで勝利すれば、中野家での覇権が確立する。

幸せになるためにも負けられないっ。

……

試験が終わり、結果発表。

栄光の一位は誰の手に……?

↓1
コンマ下一桁
一花:1-2 二乃:3-4 三玖:5-7 四葉:8 五月:9-0

※コンマゾロ目で四葉は赤点をとります(コンマ88は例外で満点です)
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/06(土) 00:11:52.09 ID:weN/LHLeo
どうだ
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/06(土) 00:22:45.26 ID:9mVAfRdko
惜しかったなー
355 : ◆hsXC1jzP2E [saga]:2019/04/06(土) 00:40:44.81 ID:NDwIT//EO

五月「それでは四葉。約束は守ってくださいね」

姉妹のトップは五月だった。

歴史にifはないけれども、もしあの夜、ハメを外さなければ。

いや、上杉さんとのデート自体を我慢していれば。

悔やんでもくやみきれない。

五月が1位を取り、望みのものを手に入れる事になった。

負けた三玖は泣いていた。二乃も放心状態で、料理は作れなくなっていた。

それほど、姉妹はみんなこのテストにすべてを賭けていたんだ。

私はその勝者の五月に報いる義務がある……


四葉「上杉さん、話があります」

五月「……」

風太郎「五月?」

四葉「あのですねっ……実は、五月も……う、上杉さんの事が大好き、みたいで」

一花の時と同じで胸が苦しい。

四葉「わ、私としては、上杉さんがいいのであれば……五月も一緒に愛して、欲しいんですっ」

五月「……」

風太郎「あ、いや、その……五月か……」
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