デレジョジョ その4【デレマス&ジョジョ】

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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 01:43:38.05 ID:PJ2GlIHC0
こっちに立ってしまわれた様です。
すいません。R-18な内容ではありませんのでご容赦を
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 01:48:21.23 ID:PJ2GlIHC0

その1


愛梨「……」


愛梨「えい!」ポヨンッ



愛梨「『サン』!」バッ!



サン『……』スッ



サン『……』ジリジリジリ


愛梨「……」


サン『……』ジリジリジリ


愛梨「……」



愛梨「ふぅ〜、暑くなったので脱いじゃいますね〜」



サン『!?』
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 01:49:44.44 ID:PJ2GlIHC0

『サン』
『太陽』の暗示のスタンド。そのまんま太陽の形。夜を昼と勘違いさせたり、ラクダが倒れる程の気温にしたり、レーザー撃てたりと強い。反面、本体も近くに居なければいけないのが欠点。
十時さんには脱ぐ口実になる。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 01:51:25.89 ID:PJ2GlIHC0

その2


夕美「あっ、お花が枯れちゃってる……」


花『シオシオー』


夕美「……」キョロキョロ



夕美「えいっ!『ゴールド・エクスペリエンス』!」



ゴールド・エクスペリエンス『……』ズガンッ!



夕美「お花に生命力を与えて元気にしたよ!」



花『メッチャゲンキ』


夕美「ふふふっ、キレイだなー♪」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 01:52:19.09 ID:PJ2GlIHC0

『ゴールド・エクスペリエンス』
近距離パワー型だが、あまり破壊力は無い。触れた物に生命力を与え、動物や植物を生み出す。人間の部品を作り、傷を治療する事ができる。自分の部品も作れる。
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 01:57:28.93 ID:PJ2GlIHC0

藍子「夕美ちゃん、こんにちは」

夕美「あっ!藍子ちゃん!こんにちは」

藍子「お花のお世話ですか?」

夕美「そうだよー、でも今はお花を愛でる時間なんだー♪」

藍子「ふふっ、とってもキレイですもんね♪」

夕美「……実は枯れてるお花に生命力を与える為に、ちょっとスタンドを使っちゃったんだよね」

夕美「あんまり使わない方が良いって分ってるんだけどなぁ……」

藍子「うーん、確かに人目は気にするべきだとは思いますけど……」


藍子「そういう優しい使い方なら、みんな喜んでくれると思いますよ♪」ニコー


夕美「藍子ちゃん……!」キューン

藍子「あっ、素敵な笑顔っ!」

藍子「お花と一緒に撮ってもいいですか?」カメラー

夕美「もちろんいいよー!藍子ちゃんも入ろ♪」

藍子「はーい♪」



――――――――

――――――

――――

――



藍子「あれ?」

夕美「どうかしたの藍子ちゃん?」

藍子「……気がついたら、とっても時間が経ってるんです……」

夕美「え?あれ、本当だっ!」


藍子「……」

藍子「もう!」



藍子「『キング・クリムゾン』さん!また時間を飛ばしちゃったんですかっ!!」



8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 01:59:38.42 ID:PJ2GlIHC0

『キング・クリムゾン』
時を消し飛ばす能力と未来予知の能力を持つ。強い。非常に難解なスタンド。あと顔が怖い。
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:01:48.14 ID:PJ2GlIHC0

キング・クリムゾン『!!?』フルフルフル


藍子「え?飛ばしてないんですか?」


キング・クリムゾン『コクコク』


藍子「ええー?じゃあどうして――」


キング・クリムゾン『……』スッ


夕美「あれ?『キング・クリムゾン』さんが藍子ちゃんを指さしてるけど……」

夕美「もしかして藍子ちゃんって事?」


キング・クリムゾン『……』コクコク


藍子「……」

夕美「……」



夕美「……いつもの藍子ちゃんの『ゆるふわ空間』だねっ」ニパッ



藍子「えぇーー?わ、私だったの?」

藍子「う、疑っちゃってごめんなさい!『キング・クリムゾン』さん!」


キング・クリムゾン『……』フルフル


藍子「え?気にして無いんですか?」


キング・クリムゾン『……』コクコク


藍子「よかったー、ありがとうね」


夕美「ふふふー、もしかして藍子ちゃんがスタンドだったりしてっ♪」

藍子「え、ええーー!そんなわけ無いですよー!」


キング・クリムゾン『ホッコリ』

ゴールド・エクスペリエンス『ホッコリ』

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:03:26.48 ID:PJ2GlIHC0

その3


ありす「ハァハァ……」


ありす(こんにちは、橘です。今、敵スタンドに追われていてピンチです)



ありす「うぅ……どうしましょう……困りましたね……」


ありす(助けを呼ぶのは…………無理ですね……)

ありす(この状況、やはり自分で切り抜けるしか……)


ありす「あっ!そうです!」


ありす「私のスタンドを使えばなんとかなるじゃないですか!」


ありす「ふふふっ、こんな時でも冷静に対処する……!やはりクールです!」ドヤァ!



ありす「えいっ!『ペイズリー・パーク』!」



ありす「さあ!タブレットに逃走経路を示してくださいっ!!」デェーン

11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:04:38.55 ID:PJ2GlIHC0


ペイズリー・パーク『……』



ペイズリー・パーク『上へ進んでください』



ありす「上!?上に進むとはどういう事ですか!?」


ありす「何かの間違いでしょうか……?私のスタンドならクールにビシッとですねぇ――」


ペイズリー・パーク『上へ進んでください』


ありす「いや、だからなんですかそれ!?どうしろと言うんですか!!」


ペイズリー・パーク『上へ進んでください』


ありす「そんな指示は不合理ですよ!論理的じゃないです!!ふざけないでください!!」


ペイズリー・パーク『上へ進んでください』



ありす「あーもー!!なんなんですかこれぇっ!!」プンプン

12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:05:35.11 ID:PJ2GlIHC0

『ペイズリー・パーク』
向かうべき方向へ導いてくれるスタンド。スマホで選択肢が現れたり、電子機器へ侵入して情報を漁ってきたりする。正直よく分からない。
橘さんがクールなので発現した。
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:06:57.22 ID:PJ2GlIHC0

その4


みく「みくのスタンド……」


みく「きっと、キュートなネコチャンアイドルに相応しいスタンドにゃ!」


みく「出るにゃ!!みくのスタンド!!!」バッ!



ヌッ
クラッシュ『……』



みく「なんでにゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」フシャァーン


14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:09:27.91 ID:PJ2GlIHC0


みく「なんで!?なんでみくのスタンドがよりにもよってお魚なの!?」


みく「せめて『キラークイーン』とか『ストレイ・キャット』とか出てよッ!!!」


みく「あぁぁんまりにゃぁぁぁぁ!!」



クラッシュ『……』ショボーーン



みく「あっ……ご、ゴメン……ちょっと言いすぎたにゃ……」アセアセ


クラッシュ『……』ションボリ


みく「あうう……お、落ち込まないで……その……」


みく「みく……ほんとは君の事、そんなに嫌いじゃないよ……」

みく「うん……けっこうかわいいと思う……」

みく「あと、瞬間移動とかできてすごい……よ……?」


クラッシュ『!!!』スリスリスリスリスリスリ


みく「あっ!ちょっと!ゴリゴリして痛いにゃ!」


クラッシュ『♪』スリスリスリスリスリスリスリ


みく「も、もう〜〜〜しょうがない子にゃぁ〜〜♪」ナデナデナデ

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:12:55.26 ID:PJ2GlIHC0

夏樹「よう、お二人さん。仲良くやってるみたいだな」


みく「あっ!夏樹チャン!!」


クラッシュ『♪』スリスリスリスリ


夏樹「これがみくのスタンドかぁ……はははっ!」


夏樹「ほんとに仲いいなぁ!スゲェ懐いてるじゃん」


みく「そ、そんな事っ!」

みく「……」

みく「……まあ、悪い気はしないにゃ……」


夏樹「ああ、自分に寄り添うパートナーなんだ。相性良くて悪い事なんてないさ」

夏樹「アタシはあんまり自分のスタンドが好きじゃないからなぁ……」


みく「えっ、そうなの?どんなの?教えて?」


夏樹「あー」


夏樹「『ザ・ロック』って言うんだけどな」


みく「すごく夏樹チャンらしいにゃあ……」


夏樹「名前だけな……だけど能力が「相手の罪悪感に応じて心と体を重くする」ってもんでな」

夏樹「人の罪悪感につけ込むなんて、ロックじゃねぇよ」

夏樹「だからまあ、滅多に使わないんだ。ひったくり犯とか見かけたら使ってみる程度さ」



みく「な、夏樹チャンはどんな能力でもロックにゃあ……!!」



夏樹「ん?そうか?そう言って貰えるとうれしいな!」

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:15:09.83 ID:PJ2GlIHC0

李衣菜「おーーい!なつきち!!みく!」


みく「あっ、李衣菜チャン」

夏樹「どうしただりー?」


李衣菜「ふっふっふ、私のスタンドも見てよ!ものすごく!!ロックなヤツだからさっ!」

李衣菜「みくなんて驚いて腰抜かしちゃうんじゃないかな〜〜」ヘヘーン


みく「えっ、李衣菜チャン、そんなにすごいスタンドなの?」

夏樹「ほほう、これは期待値が上がるなー」

李衣菜「ふふふー、見ててよー!!ハァッ!!」


李衣菜「『アイ・アム・ア・ロック』!!!」バッ!!!


ヌッ
アイ・アム・ア・ロック『……』



李衣菜「どう!?」ドヤーーン


夏樹「……」

みく「……」

17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:17:06.89 ID:PJ2GlIHC0

みく(じ……)


みく(自称感半端ねぇにゃあ…………!!)ズーーン


みく(夏樹チャンの本物のロックを見た後だと、もはやお笑いレベルにゃ……)


みく(なんて言ったらいいんだろ……これ……)



みく「えっと、その〜」


夏樹「いいじゃん!だりー!」


みく「!?」

李衣菜「!!」


李衣菜「そ、そう!?やっぱなつきちは分かってるなぁ〜〜!!」



夏樹「ああ……ものすごくロックだぜ……」(岩人間が使ってそう的な意味で)



李衣菜「うっひょー!なつきちに褒められちゃったよー!!」ピョンピョンッ


李衣菜「やっぱりロックだったかー!!」ニッコーー



みく「り、李衣菜チャン…………」ホロリッ
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:18:19.19 ID:PJ2GlIHC0


〜後日〜


七海「それ〜〜!『ビーチ・ボーイ』れす〜!」


七海「やっぱり釣りは楽しいれすね〜」




みく「や、やめるにゃ!!!」クワッ





クラッシュ『……』ビチビチビチ





みく「『クラッシュ』で釣りするのやめるにゃあ!!!!」デェーーン!


19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:23:03.81 ID:PJ2GlIHC0

『クラッシュ』
鮫の姿をした遠隔操作型スタンド。水の中にしかいられないが、水から水へ短距離の瞬間移動をする事ができる。少量の水でも可。破壊力はあまり無いので柔らかいところを食い破る。
水が無かったけどご愛嬌。


『ザ・ロック』
錠前の形をしたスタンド。相手の罪悪感に応じて巨大化し、心と体を重くする。
夏樹には完全に名前から発現したスタンド。


『アイ・アム・ア・ロック』
指定した物を触れた物一点に集合させるスタンド。岩やイガ栗を集めて圧殺したりできる。
李衣菜チャンマジロック。


『ビーチ・ボーイ』
釣竿の形をしたスタンド。針や糸は標的以外をすり抜ける事ができる。釣り針への攻撃は釣られている者へと炸裂する。
七海ちゃんはガール。
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:27:37.63 ID:PJ2GlIHC0

その5


フレデリカ「ロケでLiPPSのみんなと広大で自然豊かな所に来たけど壊滅的にひまーーー」

フレデリカ「この由々しき状況、どうしましょうか志希ちゃんさん!!」


志希「にゃははーー!たしかに暇だねフレちゃんさん!由々しすぎる!これは困りましたなー」



志希「こんな時には「アレ」しか無いんじゃないかなーー?」


フレデリカ「ほほーう!「アレ」ですかー!!いいねー!!」



志希「じゃあ行くよ〜!準備はおっけーかな〜〜?」


フレデリカ「いつでもいけまーーーす!!」



フレデリカ「『ボヘミアン・ラプソディー』♪」バーーン


志希「『ブレイン・ストーム〜〜』にゃはは〜〜〜♪」デーーン



美嘉「何やってんの!?!?」


21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:30:10.65 ID:PJ2GlIHC0

志希「?? 暇だからスタンド攻撃だよ〜?」


美嘉「暇だから!?!?アンタ達二人の能力は「暇だから」で使って良い類いの物じゃないでしょ!!」

美嘉「フレちゃんに至っては世界に宣戦布告レベルだし!!」


フレデリカ「えー?フレちゃんムズカシイ事わかんなーい!!」

志希「うんうん。志希ちゃんもわかんなーい!」


美嘉「わかんないなら尚更使っちゃダメでしょ!!!」ミカーーン


フレデリカ「わかんないのはしょうがないよ〜。6部は難解なスタンドばっかりだってみんな言ってるもんねー?」

志希「ねー?」


美嘉「ちょっ、ちょっとアタシには何言ってるかわかんないなぁ!!!」


フレデリカ「ほら〜美嘉ちゃんもわかってない〜〜」


美嘉「あ、アタシはいいの!!!」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:34:11.14 ID:PJ2GlIHC0


グズグズグジュグジュ


美嘉「うわぁ……ピノッキオが出てきたと思ったら、途端に穴ボコボコ……」


美嘉「それに響子ちゃんが描いた、猫?うさぎ?も実体化してる……」


フレデリカ「わーいわーい」

志希「にゃはは〜〜」


美嘉「コラ!今すぐ解除しなさい!!」


しきふれ「ウェーーイ!ウェーイ!」


周子「おーー騒いでるねぇ」

奏「うふふ」


美嘉「なんで2人はそんなに落ち着いてんの!?止めてよ!!」


周子「がんばれ美嘉ちゃん〜」スタスタ

奏「がんばって美嘉」スタスタ


美嘉「ちょっ!2人共!!」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:35:25.92 ID:PJ2GlIHC0

フレデリカ「美嘉ちゃんがんばれ〜〜!!」ヘラヘラ

志希「にゃはは〜あたし達も応援してるよ〜」ヘラヘラ


美嘉「あんた達は早く解除しなさい!!」


しきふれ「ワハハハハハハハハハ」ヘラヘラヘラ


美嘉「イラッ」


美嘉「……あーもー!!」ギランッ



美嘉「『セト神』!!!」バァン!



セト神『……』スッ


志希「にゃっ!?」シュッ

フレデリカ「はえっ!?」シュッ


シュンシュンシュン


美嘉「ふう……これでどう?」


ろりふれ「わー??ちっちゃくなっちゃったー?」

ろりしき「にゃ〜〜、すたんどがきえちゃったよ〜」


美嘉「二人は生まれた時からスタンドを持ってた訳じゃないからね。子供にしちゃえばスタンドは消えるって寸法」

美嘉「そして――」


美嘉「おしおきは……必要だよね★」キラーーン

美嘉「……ふひひ★」


ろりしきふれ「んにゃぁぁぁぁぁ!!」ダダダダダダダ


美嘉「まっちなさ〜〜〜い★」ダダダダダダ
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:37:35.69 ID:PJ2GlIHC0


ギャーギャーワーワー


周子「元気だねぇ…………よっと」


周子「『スパイス・ガール』」


スパイス・ガール『パンチ』ガンッ!


周子「岩を柔らかくして、ソファにしたよ」


ボスン


周子「ふぅ〜、どこでもソファを作れる良い能力〜〜」ムニュー


奏「あら、いいわね」

周子「おっ、奏ちゃん」

周子「奏ちゃんも座る?」

奏「ええ、一つ貰うわ」


奏「『キッス』」


シールペタッ


フォンッ


奏「これで岩のソファが二つになったわね」ボスンッ

周子「意外と便利だよね〜」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:39:00.47 ID:PJ2GlIHC0

周子「あー、でも」

周子「自分に使うと怪我しちゃうからそうでも無いのかな?」

奏「そこも使い方によっては便利よ」

周子「えー。便利でも痛いのは嫌だなー」


奏「ふふっ、良い女には痛みも必要でしょう」


奏「バラにトゲがあるように、ね」


周子「……」


周子(そんな奏ちゃんを横目に、あたしは思い出していた)


周子(この前、事務所でみくちゃんのスタンドを見た時の)



周子(奏ちゃんのめちゃくちゃ羨ましそうな顔を――)

26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:40:43.67 ID:PJ2GlIHC0

奏「……どうかした?」


周子「えっ!?い、いや」

周子「な、なんもないよ?」

奏「……そう」


ダダダダダ


美嘉「『セト神』!!!!」バッ!!!


かなしゅーこ「!?」シュッ


シュンシュンシュンシュン



美嘉「イエーーイ★」ミカァァァ!



ろりしゅーこ「み、みかちゃん!な、なにしとんの!?」


ろりかなで「……」ワナワナワナ


美嘉「ふふふー★」


ろりしきふれ「バタンキュー」



美嘉「ついで★」バァーーーン!



ろりしゅーこ「つ、ついで!?!?」ガーーン



ろりかなで「……」ダッ!


ろりしゅーこ「あっ!かなでちゃん!おいていかんといてやぁ!!!」ダッ!


美嘉「ふひひ〜〜待ちなさ〜〜〜い★」ダダッ!


美嘉「お姉ちゃんが可愛がってあげるからねぇー★」


ろりしゅーこ「いややぁぁぁぁーー!!!」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:42:07.38 ID:PJ2GlIHC0

『ボヘミアン・ラプソディー』
漫画や絵画などのキャラクターを実体化する。射程距離は全世界に及び、実体化したキャラクターは一般人にも見える。肉体と精神が分離して、心惹かれたキャラクターの物語の結末と同じ道を辿る。倒したキャラクターは元に戻らない。
この能力を使ってプロデューサーとなり、彼女達をトップアイドルへと導こう。


『ブレイン・ストーム』
小さいブロックのような物が群体しているスタンド。針のような触手が付いている。触手で対象に取り付き、毒素を流し込む。体内で倍々に増殖し、溶血崩壊を引き起こして、なんか体に穴が開く。水で流せる。


『セト神』
影のスタンド。影に触れた者を若返らせる。一瞬触れただけでもかなり若返る。強い。
きっと美嘉姉は面倒見が良いから発現したに違いない。


『スパイス・ガール』
殴った物を柔らかくするスタンド。柔らか具合は調整できる模様。ダイヤモンドより壊れない。


『キッス』
シールを貼った物が二つになり、剥がすと破壊を伴い一つに戻る。意外と便利。自分に貼ったら痛い。
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:43:49.32 ID:PJ2GlIHC0

おまけ



その1


友紀「プロデューサー!!キャッチボールしようよ!!」


P「ん?おう!いいぞー!」


友紀「やった!じゃあ、まずは何球を目標にする?」


友紀「100球かな?」



友紀「違う、1000球だッ!!」バァーーーン!!



友紀「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!」シュバババババ


ストーン・フリー『!!』バババババババ


ドゴバゴドゴバゴドゴバゴドゴバゴ
P「ひっっぐぎばぁぁぁぁぁ!!!!」ドゴバゴドゴバゴドゴバゴ

29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:46:32.72 ID:PJ2GlIHC0

その2


飛鳥「『ボクのリズムを聞いてくれ』……」シュバッ!


のあ「『アース・ウインド・アンド・ファイアー』」バッ!!


蘭子「『闇写しし紫の茨』!!!」(ハーミット・パープル!!!)ババッ!



3人「……」←カッコイイポーズ




あすらん(決まった……!!)ドヤァァァ

30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:47:35.25 ID:PJ2GlIHC0

その3


輝子「ヒャッハーーーーーー!!!」


パープル・ヘイズ『ウバッシャァァァァァァ!!!』ブンブンブンブン!


輝子「ヒャッッハァーーーーーーーーーー!!!!!」


パープル・ヘイズ『ウバッッシャァァァァァァァァァァァァァ!!!!!』ブンブンブンブンブンブンッ!!


輝子「ヒャッッッハァァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」


パープル・ヘイズ『ウバッッシャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!』ブンブンブンブンブンブンブンブン!!!



輝子「ヒャッッ!…………あっ…………」



輝子「……」



輝子「……テンション下がった…………」キノコーン




パープル・ヘイズ『ウバッシャ…………』フルフル
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:49:08.84 ID:PJ2GlIHC0

その4


茜「『バーニング・ダウン・ザ・ハウス』!!!」ヒノーン


茜「えっ!?物の幽霊?を使えるんですか!?」



茜「よくわかりませんがすごいですねっ!!!!」ヒノーン



茜「あっ!ジュースもあるんですね!!」


茜「え?味はするけどすり抜けちゃう??」


ゴクゴク


茜「……」



茜「おいしいですね!!!!!!」ヒノーン



茜「ああっ!拳銃もありますよ!!危ないですっ!!じゅーとーほーに違反ですよ!!」


茜「え?音はするけどコケ脅し?」


BAAANG!!


茜「……」



茜「やっぱり危ないですっ!!!!!!」ヒノーン
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:50:35.84 ID:PJ2GlIHC0

その5


菜々「……許すか許さないか」ゴゴゴゴゴ


菜々「心の中を読んでみればいいじゃないですか」バァァン!


P「うっ……」


乃々「のーのーのーのーのー」


P「ひ、ひぃぃぃぃ」ガタガタガタ



菜々「質問です。菜々は何歳だと思いますか?」


菜々「当ててみてください」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:52:48.08 ID:PJ2GlIHC0

P「……」



P「……………」



P「……27歳……?」



乃々「のーのーのーのーのー、ですけど」



P「じゃ、じゃあ………………」


P「…………………………」


P「…………さ…………さんじゅ」



菜々「は?」ギロッ!



乃々&P「ヒエッ」



乃々「の、のーのーのーのーのー、なんですけど……」



P「じゅ、17歳ですかあああ〜?」


乃々「いえすいえすいえすいえすいえす」


P「!!」



P「もしかして『永遠の17歳』ですかァーーーッ!?」



乃々「いえすいえすいえす……おーまいがっ…………ですけど……」



菜々「ウサウサウサウサウサウサウサウサウサウサウサァ!ミンッ!!!」ズドドドドドドドド


P「ぶぎゃあああああああああああああッ!!」バスバスバスバスバスバスバスバスバス


ドォォーーン!!!



菜々「やれやれですね」


菜々「あっ、乃々ちゃん、お疲れさまでした」


乃々「あっ、はい……」



乃々「……も、もりくぼの役割は一体……?」



P「」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:53:37.44 ID:PJ2GlIHC0

『ハーミット・パープル』
『隠者』の暗示のスタンド。紫の茨の形をしている。遠くの景色など、様々な物を念写できる。波紋も流せて、ロープアクションもできる。なまっちょろい。


『パープル・ヘイズ』
拳のカプセルに殺人ウィルスが詰まっている。カプセルが割るとウィルスは猛威を振るい、触れた生物は数十秒で死滅する。光に弱く、即座に殺菌される。


『バーニング・ダウン・ザ・ハウス』
物の幽霊を使うことができる。ジュースや銃、パソコンなどがある。
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/03/29(金) 02:57:46.54 ID:PJ2GlIHC0

以上です。
周子はスパイス・ガールって感じ、しません?なんとなく

なんだかとても久しぶりでしたが、読んで頂きありがとうございました。
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