【けものフレンズR】ともえ「あなたは……誰……ですか?」

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5 :だい1わ 「おうち」 [saga]:2019/03/30(土) 16:11:58.79 ID:aRFEMj/w0
「もちろんです!」
ここまで気に入っているなら、寧ろ渡さない方がおかしいだろう。
「さあ、行きますよヒトさん」
「はい!」





「ええっと、その会いたいって人……じゃなかった、フレンズさんはどこに?」
「この森を抜けたところにいますよ。もう少しの辛抱です」
薄暗いものの、最初の所とは違って寂しさはあまり感じない。
「しかしヒトのフレンズなんてすごいね。噂でしか聞いたことないから」
「ヒト、ですか」
「そういえば名前を聞いてないね。なんて言うの?」
うーん、と唸る。
「もしかするとそのかけてあるものに何か手がかりがあるかもしれません」
そう言うので彼女は、かばんを調べる。
すると、図鑑に名前らしきものが書かれていた。
「と……もえ……?」
「ふむ。ともえさんですか」
「よろしくねー。ともえちゃん」
「はい、よろしくお願いします」
三人は和気あいあいとした中、森を進む。
途中に猫の様な、変な色と形をしたフレンズ?に出会った。
「これもフレンズですか?」
「そっ!それは―」
彼女が指を指したその時、フレンズ?が襲いかかる。
「えい!……終わったよー」
フレンズ?は砕けた。
「あれは一体……」
「あれはセルリアン。悪い奴だよ」
「幸い、小さいものだからよかったですが」
「ご、ごめんなさい!」
「気にしなくていいですよ。知らない事はフレンズにもある事ですから」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/30(土) 16:23:53.14 ID:ZmggWxqT0
歴代ワースト2位だっけ
7 :だい1わ 「おうち」 [saga]:2019/03/30(土) 16:36:10.21 ID:aRFEMj/w0
>>4
ワカッタヨ
ココカラ ハ ギョウカン ヲ アケテカクネ



「セルリアンの弱点はどこかにある石だよ」

「石ですか?」

「それさえ見つければ後はぱっかーん!」

「まあ、そう言う事です」

先ほどのは、セルリアンと言う動物らしい。

図鑑を開く。

「あれ?載っていない」

「セルリアンは動物じゃなくてジャパリパークでの……」

「敵、ですね」

どうやらジャパリパークはのんびりできる所では無い様だ。

ぐぅ、とお腹がなる。

「ほい、ジャパリまん。美味しいよ」

「ありがとうございます。……美味しい!」

「いっぱいありますから、遠慮せず食べてください」

「では。ん〜!」

3人はしばらくジャパリまんを頬張った。

その味は、なんとも言えない美味しさであった。

森を抜けようとしたその時、セルリアンに遭遇する。しかも2体。

しかも先ほどの物より大きい上に石が見当たらない。

「どうするセンちゃん……」

「こうなれば私達、ダブルスフィアで何とかしましょう。ともえさんは下がっていて下さい」

セルリアンは灰色かつ腕の様なものを多く生やしている。

「きゃあ!」

こちら側の攻撃が当たらない上に、引き付けようにも連携を取っているのか、中々当たらない。

(私は何もできないの……?)

ただ見ているだけ。

それも友人たちが痛めつけられている姿をじっと隠れて。

するとコツリと足に当たる。

(石……?そうだ!)

それを手にとり、セルリアンに一つへと投げつける。

「こっちだよ!」

予想外の攻撃にセルリアンの一体がこちらへと向かってくる。
8 :だい1わ 「おうち」 [saga]:2019/03/30(土) 16:50:41.51 ID:aRFEMj/w0
「と、ともえさん――!」

彼女は走る。

慣れない体で必死に走り続ける。

「ぜぇ、はぁ……」

(もう……ダメだ……)

その場に座り込む。

セルリアンの大きな目がこちらを見降ろす。

逃げようにも足が、体が動かない。

さながら舌なめずりしている様。

腕がこちらへと向かってくる。

これが当たれば『寂しくなる』。

嫌だなぁと思った――その時。


セルリアンが、砕けた。


「大丈夫、ですか?」

手を差し伸べるそれは、白い姿をしたふわふわと柔らかそうな『フレンズ』。

握った時、どこか懐かしい感じがした。

「あ、ありがとうございます。あなたは……」

「私の名前は―」

その時、大きな声がそれをかき消した。

「あー!」

「居ましたね。依頼人」

「依頼人……?え?」

センちゃんは説明をした。

自分を助けてくれたフレンズが依頼人である事。

そして、依頼がヒトを探す事を。

「これで終わりですね。さて、事務所に帰りますか」

「だねー」

ダメだ。ここで帰られてはダメだ、と自身の心が告げている。

「あの!私からもお願いが!」

「何です?」

依頼の内容。それは1つ。



9 :だい1わ 「おうち」 [saga]:2019/03/30(土) 17:31:02.40 ID:aRFEMj/w0
「私の……『おうち』を一緒に探しては貰えませんか?」


すると、二人は少し悩むも

「申し訳ありませんが、それは出来ませんね」

「時間がかかりそうだし……うーん……」


「ならっ!私が!いいですよね!?ヒトさん!」


先ほどのフレンズがこちらに話しかけてきた。

「いいの、ですか?」

「はいっ!私はヒトのために何かをする事が好きですから〜」

かなり嬉しそうに話すフレンズ。

「あっ!私、イエイヌって言います!」

「私はともえ。よろしくね、イエイヌさん」

「はいっ!」

「私たちの方でも探してみますね、ともえさん」

「ありがとうございます」

「じゃあね〜お二人とも〜」

ダブルスフィアが手を振り、去っていく。

「でも、『おうち』をどう探そう……」

「まずはパーク内を巡っていけば見つかるかもしれませんっ」

イエイヌの提案はこれほどにないものだった。

「そうですね。あの、イエイヌさんって言うんですよね」

「そうですよ。あっ!棒を投げれば取りに行くこともできますから!」

あはは、と彼女――ともえは笑う。
10 :だい1わ 「おうち」 [saga]:2019/03/30(土) 19:04:47.93 ID:aRFEMj/w0
「イエイヌさん、よろしくお願いしますね」

「こちらこそ!……あの」

イエイヌはもどかしいようなそんな表情をしている。

「……ダメです!もう我慢できません!」

「ん?うわあ!」

なんと自分に抱き着いてきた!

予想外の出来事にたじろいでしまう。

「わわ!」

「あ〜♪これです!これぇ!ん〜♪」

頬をこすりつけてくる上に、しっぽをブンブンと振っている。

嫌な気分にはならない。むしろ嬉しさを感じるまでだ。

頭をなでる。

すると、イエイヌは余計嬉しそうにするのであった。

「あ〜♪」

しばらく、イエイヌと付き合う事となった。





森を抜けてしばらくたった後の事。

「ともえさん、まずはどこへ行きましょう?」

「うーん。まっすぐ、かな」

するとイエイヌはうふふ、と懐っこく笑う。

「じゃあまっすぐ!行きましょうか!」

「イエイヌさん。フレンズになってくれてありがとう」

礼を言う。

「いえいえ。フレンズは誰にでもなれますから!」

ともえはあはは、と笑う。

「イエイヌさん。一緒におうちを探しましょう!」


こうして二人の『おうち』を探す旅が始まった。


だい1わ「おうち」


<終>
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/30(土) 19:07:37.36 ID:aRFEMj/w0
続きは兄貴か姉貴が書いて、どうぞ。

フレンズの数だけ世界があります。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/03/30(土) 19:08:32.90 ID:aRFEMj/w0
稚拙な文章許して下さい!何でもしますから!

依頼、出してきます。
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/07(日) 09:26:32.94 ID:RIhng8g1o
盛大に何かが始まりそうで始まらない感じ
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