【デレマス】なんばっすかハウス2

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323 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/03(月) 22:55:09.04 ID:lPibW1q60
>>321 特に決めてないです、多分その内決めるとは思いますが


>>322 

光 →ここ数か月で主婦レベルにまでなった

晶葉→自分ができない事を知ってるので、五十嵐響子のデータで作ったロボにやらせている

飛鳥→基本ができていないのにアレンジを加えて失敗したり、唐突に考え事をして手を止める

スライム→できんこともない

な感じです
324 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/03(月) 23:12:49.25 ID:lPibW1q60
 【片付けは?】


清美「さぁやって来ました、なんばっすかハウス!」

   「この超☆風紀委員が来たからには、風紀の乱れとなるものは許しません!」

響子「きゅ、急にどうしたの?」

清美「あっいえ、こういうのっていきなり状況説明のようなものしませんか?」

響子「そう、なの・・・かなぁ?」

清美「えぇそうです、きっとそうです!」

響子「・・・・・うん、きっとそうだよ!」

清美「はい!」


325 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/03(月) 23:24:01.15 ID:lPibW1q60
 
響子「それで、今日はどうしてここに?」

清美「少し前に抜き打ちで、アイドルのお部屋チェックをしましたよね?」

響子「はい、みなさん結構散らかしてたねぇ・・・特に大人の人が」

清美「その時、寮のほとんどの部屋をやりましたが、ここだけは離れていたので半ば免除のような事になっていました」

   「しかし、中学生3人の共同生活の空間が綺麗などありえません!」

響子「言い切るんだ・・・・」

清美「ですので、その時の続きを抜き打ちでやろうと思ったのです」

響子「それはいいけど、ここ寮の部屋と違って合鍵が無いから入れないんじゃ・・・・」

清美「心配ご無用!なぜなら・・・・」ペリリ





清美「私は超☆合鍵複製技師ですから!」

響子「あ、合鍵複製技師?」

清美「多分すごいですよ、これ」

響子「あ、はい」

326 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/03(月) 23:31:04.49 ID:lPibW1q60

清美「早速いきましょうか」チャキ

響子(針金で開けるんだ・・・・)




清美「あら、鍵穴が無い・・・?」

ピピッ

清美「ん?」

【シモン セイモン エイゾウ シキベツチュウ....】

【シキベツ カンリョウ ヨウコソ サエジマサマ】


清美「えっ、何コレ・・・・」

響子「近未来的だね・・・・」


327 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/03(月) 23:45:11.91 ID:lPibW1q60

清美「ま、まぁ何はともあれ・・・・これで中に入れますね」

響子「そうだね」
   (触ったらできるかな?私もちょっとやってみたいなぁ)




清美「ふむ、外から見た時も思いましたが、結構広いですね」

響子「確かに、旅館の宴会場くらい?」

清美「それくらい・・・ですかね?」
   (どこの旅館だろう?)

響子「ん〜・・・見た感じ結構綺麗かな」

清美「掃除はキチンとしているようですね、しかし物が多いですね」

響子「まぁ3人とも物が貯まりそうだし・・・・」

清美「大部屋を4つに分けて個人のスペースにしているようですし、1人づつ見て行きましょうか」


328 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/03(月) 23:57:57.07 ID:lPibW1q60
 <共同>

清美「机とテレビ、後は雑誌類ですかね」

響子「多分ご飯食べたりする共同スペースなんじゃないかな?」

清美「拭き掃除などはキチンとしてますが、漫画雑誌が机に積まれてますね」

響子「1回1回戻せばいいのに・・・とりあえず分けておこうか」

清美「えーっと・・・・この少年漫画類は、恐らく光さんですね」

響子「この風景の写真がいっぱい写ってるのは?」

清美「飛鳥さんでしょう、彼女は漫画を描くようですし」

響子「このスパナが付いてる、よく分からないものは?」

清美「晶葉さんの発明品でしょうね」


329 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/04(火) 00:06:25.92 ID:lvJj+2Ij0
 <光スペース>


響子「漫画雑誌はこの辺に置いておけばいいかな」

清美「流石は光さん、物は多いですが片付けが綺麗にされていますね」

響子「ホント、博物館みたいに綺麗に飾らてる・・・・」

清美「でも、それ以外の物があまり無いような・・・・」

響子「特撮グッズはいっぱいあるのに、他は小さいクローゼット1つだけ・・・・」

清美「他の事に興味がないんでしょうか?」

響子「そうでもないと思うんだけどなぁ・・・・」

清美「しかし、いくら何でも飾り気が・・・・ん?」




【大量の真っ二つのバンノドライバー】


清美「」

響子「」


330 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/04(火) 00:13:46.86 ID:lvJj+2Ij0
 <飛鳥スペース>


清美「次を見てみましょうか!」

響子「あの、さっきのは・・・・」

清美「触れてはダメです、あれは名前のある病気なのです」

響子「そんなハッキリと・・・・」

清美「・・・・後でPに相談しましょう、私達だけじゃ無理です」

響子「そう・・・・ですね・・・・」

清美「はい!気を取り直して飛鳥さんのスペースですね!」









響子「か、壁一面にエクステが・・・・」

清美「ここに住む人皆ヤバい人なのでは・・・・?」


※飛鳥は壁に釘を打って、そこにエクステをかけている


331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/04(火) 00:22:55.55 ID:MbjY0IntO
コンコン コンコン 釘をさす コンコン コンコン 釘をさす
332 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/04(火) 00:24:28.06 ID:lvJj+2Ij0
 <晶葉スペース>


響子「よくわからない物がいっぱいあって、しかも道具が乱雑に置かれてるよ」

清美「よかった、すごい普通だ・・・・」ホッ

響子「まぁ、うん・・・・」

清美「しかしこれは・・・・片付けようにも、どう対処すればいいのか・・・・」

響子「こういう知識がないからね」

清美「これはもう、晶葉さんが帰って来てからやりましょうか」

響子「そうだね、ヘタに触ると何が起こるか分からないし」

清美「なら、機械類以外の片付けられそうな物を片付けましょうか」

響子「そうしよっか」




清美「ふむ、意外と恋愛系の本を読むんですね彼女・・・・」

響子「これは・・・香水?」キュポ


333 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/04(火) 00:30:33.08 ID:lvJj+2Ij0

飛鳥「ただいまー」

スライム【ただいま】

飛鳥「おや?誰かいるの・・・・」



清美「きょ、響子さん!?いいいいいい、いったい何を!?////」

響子「ハァ・・・・ハァ・・・・っ!////」ヌガセ ヌガセ

清美「ま、まって!ちょ、胸がでちゃ・・・・!////」

飛鳥「・・・・」














飛鳥「人の家で盛るのは止めてくれないかい?」

スライム【乳首をねぶってもいいですか?】

清美「助けてくださぁい!////」


※晶葉は強力な媚薬を持ってる


334 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/04(火) 00:36:14.04 ID:lvJj+2Ij0
 【アイドルのここだけのウワサ】


【響子】 この後すぐ気絶し 起きたら何も覚えていなかったらしい


【光・晶葉・飛鳥】 机の上に置いておいた自分の物が見つからないらしい


【清美】 ここへ来るのはもう止そう


335 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/04(火) 00:38:52.99 ID:lvJj+2Ij0
今回はここまでで、何か質問とか要望があったらお願いします

多分、次に清美が出る時はもっとバカになってます

336 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/04(火) 22:57:34.37 ID:lvJj+2Ij0
 【助けるロボ】


ちひろ「あのPさん、これ・・・・」

P「これは、ファンレターですか?」

ちひろ「いいえ、感謝状ですね」

P「感謝状?」

ちひろ「はい、先月くらいから結構な数が事務所に送られてきてまして」

P「アイドルの方にですか?」

ちひろ「それが・・・ロボット、らしいんです」

P「ロボット・・・・?」

ちひろ「なんでも、困っている所にロボットが現れて解決してくれて、そのまま名乗らずに立ち去ったらしいです」

P「はぁ・・・・それが何故ウチの事務所に?」

ちひろ「流暢にしゃべって、高性能なロボを作れるのは・・・・」

P「成程」


<おはようございます


P「詳しくは彼女に聞いてみましょうか」

ちひろ「そうですね」


337 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/04(火) 23:12:20.28 ID:lvJj+2Ij0

晶葉「知らんぞ私は」

P「そう、ですか・・・・」

ちひろ「やっぱり・・・・」

晶葉「やっぱりって何だよ」

ちひろ「だって善行とかしなさそうですし」

晶葉「お前にだけは言われたくない」

ちひろ「なんだとぉ?」

晶葉「おっ?いいぞ、文句あるならもう電気を分けてやらんからな」

ちひろ「・・・・・チッ」

P「ちひろさん・・・・」




ちひろ「でも、それなら一体誰が?」

晶葉「・・・・1体、というか1人心当たりがあるぞ」

P「それは?」



光「おはようございまーす!」



晶葉「アイツだ」

ちひろ「なるほど」


338 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/04(火) 23:21:37.35 ID:lvJj+2Ij0

晶葉「まぁまぁ、そこへ座れ」

光「?」

P「最近、この辺りでロボットが人助けをしているらしいんです」

光「! そ、そうなんだ・・・・」

ちひろ「その事で事務所に感謝状が届いているんですよね」

光「そうなんだ・・・・」ニヨニヨ

晶葉「ぶっちゃけ、お前なんだろ?」

光「ち、違うよ・・・?」のワの

晶葉「嘘つけ、最近あのスーツを多用してるの知ってるんだからな?」

光「た、ただ着ているだけだよ」


ちひろ「何で隠してるんでしょうか?」

P「恐らく、隠している方がかっこいいからでしょう」

ちひろ「そうなんですか?」

P「はい、そういうものです」


339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/04(火) 23:29:53.65 ID:fVLVcDdTO
ケーッケッケッ! 全く、愚かな女だ!人間などそんな高尚な生き物ではないと、まだわからぬか!

人間はすぐなまける!
人間はすぐ思い上がる!
人間はすぐ気持ちが変わる!

贅沢がしたいんだろ!
名声がほしいんだろ!
人の上に立ちたいんだろ!

それがおまえ達の本当の夢なんだろ!なぜ夢に向かって走らない!
わかっただろ!オレ様の様に本当に夢を追いかけている男になるのが正しいことなのだ!
ケーッケッケッ!ケーッケッケッ!
340 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/04(火) 23:32:53.67 ID:lvJj+2Ij0

晶葉「はぁ、仕方ない・・・・ちひろ、これを頭に付けろ」

ちひろ「? こうですか」カチッ

晶葉「そうだ、さて光?」

光「な、何?」

晶葉「今コイツに付けたのは、嘘を聞くと爆発するカチューシャだ」

光「!?」

ちひろ「!!!???」

P「・・・・」ササッ


晶葉「もう一度聞くぞ?この人助けのロボ、お前だろ」

ちひろ「ひ、光ちゃん・・・・」ガタガタ

光「あ、ぅう・・・・」

晶葉「答えろ、出なきゃ私が嘘を言うぞ?」

光「アタシ!アタシだよ!」

ちひろ「・・・・」

晶葉「爆破しないという事は、本当だな」

ちひろ「本当に仕込んでやがった・・・・っ!」


341 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/04(火) 23:42:58.02 ID:lvJj+2Ij0

晶葉「とりあえず、理由を聞こうか」

光「だって困ってたから・・・・」

ちひろ「まぁ、ですよね」

晶葉「別にいいがな?そういう時は一言くれ、私も手伝うから」

光「全部突発的な事だったからね」アハハ

P「光さんらしいですね」

ちひろ「Pさん、離れてないでこっちに来てください」


342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/04(火) 23:45:58.97 ID:k5pysI7uo
これずっとコイツに着けとこう(提案)
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/04(火) 23:56:42.59 ID:KPayAdQ30
>>339の元ネタが気になる
344 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/04(火) 23:57:30.38 ID:lvJj+2Ij0

ちひろ「感謝状が来るって事は相当やっていますよね?」

光「そうなのかな?気にした事ないや」

ちひろ「です。でも、これだと近所で便利屋みたく扱われそうですね」

光「別にいいよ?」

P「それはダメです、アナタはアイドルなんですから?」

ちひろ「それに、そういう物はタダだと相手が調子に乗ります、ちゃんと代金を取らないと」

晶葉「何言ってんだお前」


345 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 00:09:11.68 ID:+suWq8aX0

光「あの、これからもこういう事・・・・いいかな?」

P「難しいですね、ただの人助けならいいのですが・・・・」

ちひろ「ロボットに変装?変形?してですからね」

P「とりあえず、そのロボットを見せてもらっていいですか?」

晶葉「別にいいが、ここへ呼ぶとなるとあそこの開かない窓が割れることになるぞ?」

P「それは困りますね・・・・」

ちひろ「あの、この間の窓ガラス破壊事件って・・・・」

光「ごめんなさい・・・・」

ちひろ「修理費全部出したので何事かと思いましたが、そういう・・・・」

晶葉「というか、金だけもらって何も聞かなかったのか」


346 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 00:19:35.85 ID:+suWq8aX0

晶葉「いいじゃないか、正直やってることは普段と変わらんだろう?」

ちひろ「まぁそうですけど」

晶葉「感謝状だって・・・・ん?」

P「どうかしましたか?」

晶葉「いや、これ・・・・」

ちひろ「えーっと、犯人逮捕、爆破物撤去、消火活動、海上遭難者救助・・・・は?」

P「本物の感謝状ですね、これは」

晶葉「お前なぁ・・・・」

光「?」


347 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 00:25:31.35 ID:+suWq8aX0
 【ここだけのウワサ】


【光】   散々粘って許可をもらったらしい


【晶葉】  光が怪我しないようスーツを数日徹夜でアップグレードしたらしい


【ちひろ】 外れない・・・・


【P】   嘘がつけないらしい


348 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 00:27:11.24 ID:+suWq8aX0
今回はここまでで、何か質問とか要望があったらお願いします

そのうちスーツが活躍する話を書きたいです

349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/05(水) 00:43:26.76 ID:ED7Yv2XYo
おつです
誰とは言わんが3日もせんうちに悪魔滅びそう
やったぜ。
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 00:46:47.71 ID:xfCkLZ9w0
晶葉「もう電気を分けてやらん」 ← ちひろは電気椅子の電気すら金に換えたの?
351 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 07:55:24.64 ID:+suWq8aX0
>>350 なんばっすかハウスは自家発電なので、その電力をタダで貰ってます
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 08:10:49.31 ID:d3/ptMhL0
乙です
>多分、次に清美が出る時はもっとバカになってます
(…ねぶられて頭馬鹿になっちゃったのかな?)
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/05(水) 08:55:19.55 ID:PKcJBuZQ0
元ネタ的に考えると、乳首ねぶられ過ぎて正気度が0になっちゃったんだろう

つまり清美の末路は、もう・・・。
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 20:39:10.25 ID:6IJR0gHfO
>>343
ググってみたけど、元ネタは新桃太郎伝説のカルラっぽいな。↓はよかれと思って概要をまとめておいた

残虐非道で強欲な性格、それに見合った情け容赦ない悪行の数々から、最凶の悪役の一人として数えられている
人間はおろか、自分以外の全ての生き物を自分が成り上がるための道具あるいはゴミとしか思っておらず、他の鬼の手柄を横取りしライバルや邪魔になる者を貶めて今の地位を築いた
しかし、最後は誰からも見放され、自分の魂から作った筈の分身達からもそっぽを向かれ、強大な力を得て挑んだ最後の決戦では自分が謀殺してきた人間や鬼達の亡霊に怯え発狂し、敗れた後は断末魔の叫びを上げながら完全に石化して墜落死した
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 22:05:03.54 ID:xfCkLZ9w0
>>354
超サンクス!
なんばすっかハウスに来てちひろをファックしていいぞ
356 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 22:54:02.57 ID:+suWq8aX0
>>355 飛鳥「人の家で盛るのは止めてくれないかい?」
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 22:58:57.05 ID:xfCkLZ9w0
やった! 飛鳥ちゃんに話し掛けられた!
358 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 23:10:11.99 ID:+suWq8aX0
 【肩すかし】


飛鳥「前から聞きたかった事だけど・・・・」

晶葉「ん?」

飛鳥「あそこに付いているメーターは一体?」

晶葉「あぁ・・・・この家の電力だ」

飛鳥「電力?」

晶葉「そうだ、ここが自家発電なのはもちろん知っているだろう?」

飛鳥「ボクも手伝ったからね」

晶葉「それで得た電力を確認できるように、私が後から付けたんだ」

飛鳥「成程、今はメモリが9を指しているから充電率90%ってことか」

晶葉「いや?超過900%ということだ」

飛鳥「900!?」

晶葉「あぁ、正直事務所に電力を提供してもここまで貯まるとは思わなくてな」

飛鳥「大丈夫なのかい、これ?」

晶葉「大丈夫じゃないから、近々ソーラーパネルは撤去しようと思っているんだ」

飛鳥「ソーラーだけでいいのかい?」

晶葉「しっかりと建てた風車や下水の水車を片付けるのは手間だからな」

飛鳥「まぁ、確かに」


359 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 23:17:01.99 ID:+suWq8aX0

晶葉「まぁそれが無くても、撤去はしようと思っていたし」

飛鳥「どうして?」

晶葉「上に増築して研究室でも作りたくてな」

飛鳥「研究室?」

晶葉「あぁ、色々あって数日ほど本気で取り組みたい事ができてな」

   「その為にまず、そこそこの広さで防音な場所を作りたいんだ」

飛鳥「そこまでやるなんて、余程大事な事情なんだね」

晶葉「あぁ、とても大事だ」

飛鳥「へぇ・・・・」

晶葉「・・・・」







晶葉「お前、実は興味ないだろ」

飛鳥「あー・・・・うん」


360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 23:19:11.68 ID:ED7Yv2XYo
このあすあきの雰囲気すっきやわー
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 23:20:26.13 ID:xfCkLZ9w0
わかるわ
362 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 23:28:16.02 ID:+suWq8aX0

晶葉「ふん、まぁいい・・・それより問題はこの余剰電力をどうするかだ」

   「これがあると撤去ができん」

飛鳥「タンク的なものに詰めて、別離状態にするとか?」

晶葉「この量となると、50メートルプールいっぱいの大きさが必要になるな」

飛鳥「そんなに?」

晶葉「家庭用ガスタンクサイズで、事務所全ての電力を1週間は賄えるからな」

飛鳥「ふむ、そこまでなら使い切るのも難しいね・・・・」

晶葉「実はそうでもない」

飛鳥「?」

晶葉「その為に少し前から準備してたんだ」

飛鳥「準備・・・一体なにを?」



晶葉「宇宙空間まで届くレーザーだ」

飛鳥「」ピクッ


363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 23:28:41.21 ID:iaXO9ote0
あかりの犠牲は必要だったのかなぁ
364 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 23:35:29.46 ID:+suWq8aX0

晶葉「細かい説明は抜きにするが・・・・簡単に言うとまぁ、そういう事だ」

飛鳥「へぇ・・・・」

晶葉「その装置が今し方完成してな、この後すぐに発射予定だ」

飛鳥「ほぉ・・・・」

晶葉「ふむ、どうする?何ならお前も一緒に見るか?」

飛鳥「いいのかい?」

晶葉「いて欲しい訳はないが、ダメな理由も無いからな

飛鳥「・・・・まぁ、ボクも気にならないワケじゃないし、同行させてもらおうかな」

晶葉「よし、ならこのお茶を飲み終わったらやるぞ」

飛鳥「わかったよ」ワクワク

晶葉(思ったより分かり易いな、コイツ・・・・)


365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 23:35:47.74 ID:b1mCvm9wo
芸能界の厳しさを教えたのでセーフ
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 23:39:02.48 ID:psTvKzVbO
出番が出来たんだからいいじゃん
中には登場すらしてないアイドルすらいるんだから
367 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 23:41:39.95 ID:+suWq8aX0

晶葉「これがレーザー発射装置だ」

飛鳥「これは・・・思ったより小さいね?」

晶葉「あまり大きいと邪魔になるからな」

飛鳥「確かに」



晶葉「発射する前にこれを付けろ」

飛鳥「ゴーグル?」

晶葉「大丈夫なように設定したが、万が一があるからな」

飛鳥「そんなに凄いのかい?」

晶葉「何せ宇宙まで届くからな」

飛鳥「へぇ・・・・」ワクワク


368 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 23:48:01.39 ID:+suWq8aX0

晶葉「よーし、ではいくぞ!カウント5!」

飛鳥「4!」

晶葉「3!」

飛鳥「2!」

晶葉「1!」




















バシュン!





晶葉「ふぅ」カポッ

飛鳥「・・・・・・・・・・・・えっ」


369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 23:50:49.43 ID:psTvKzVbO
まぁレーザーなんだから、そりゃ一瞬に決まってるわな
370 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/05(水) 23:58:20.91 ID:+suWq8aX0

晶葉「どうした?もう終わったぞ」

飛鳥「えっ、今・・・・あんな一瞬、えっ?」

晶葉「そりゃそうだろ、宇宙だぞ?しかも、ギリギリ届けばいいからワザと燃費を悪くしてある」

飛鳥「そ、そうなんだ・・・・」

晶葉「これで余剰電力をほぼ使い切った、撤去作業は明日にでもできるだろうな」

飛鳥「・・・・・」

晶葉「何だ、不満でもあるのか?」

飛鳥「それは・・・うーん・・・・」ションボリ

晶葉「・・・・また貯まったら、今度は燃費良くして長めに発射するようにしてやるよ」

飛鳥「本当かい!?」

晶葉「約束してやろう」

飛鳥「・・・・ふふ、楽しみにしているよ」

晶葉「あぁ」








晶葉(まぁソーラー撤去して研究室で電力をいっぱい使うから、もう余剰に貯まらんだろうがな)


371 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/06(木) 00:06:11.34 ID:A6QwB0/E0
 【アイドルのここだけのウワサ】


【晶葉】 正直分かってて言っていた所もあるが 露骨に落ち込まれて驚いたらしい



【飛鳥】 実はこういうのが結構好きらしい



【ちひろ】 撤去したソーラーパネルはタダで貰った上 設置までやってもらったらしい


 
372 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/06(木) 00:08:55.34 ID:A6QwB0/E0
今回はここまでで、何か質問とか要望があったらお願いします

昔見た「100万円使った打ち上げ花火」が1発な上にショボかった、というのが元です

373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/06(木) 00:10:50.15 ID:zKGCxPNBO
乙でした
松本人志の企画だった奴かな?確か花火ってめっちゃ高いらしいね
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/06(木) 00:11:15.81 ID:NqJMiAWYo
おつおつ
タメを全員呼んでパーティとかみたい
375 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/06(木) 22:30:18.72 ID:A6QwB0/E0
>>374 ?「ここかァ、祭りの場所は・・・・」

明日が早いので今日は書けません、ごめんなさい
ライダーバトル勝ち抜いて「プロデューサー業だけしてたい」という願いかなえたい
376 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/08(土) 22:53:12.12 ID:QUNa60yq0
 【幽霊】


飛鳥「最近、肩が重いんだ・・・・」

光「疲れてるのかな?いい整体知ってるんだけど、今度行く?」

飛鳥「それには行かせてもらうけど、何かそういうのじゃないんだよね」

光「って言うと?」

飛鳥「こう、寝てる時とか、風呂に入ってる時とか、そういう時に変な視線を感じたり・・・・」

光「盗撮か!?」

飛鳥「違うよ・・・・ハッキリ言うのもアレだけど、恐らく幽霊的なものじゃないかと思ってるんだ」

光「あっ、そういう?」

飛鳥「君もないかい、そう感じることが」

光「あるよ、でも実害も無いから良いかなーって」

飛鳥「少々おおらか過ぎないかい?」

光「そうかなぁ・・・・」


ドタドタドタッ!



晶葉「おいお前らァ!」

光「晶葉?」

晶葉「さっきから五月蠅いんだよ!こっちとら連徹なんだ、静かに作業させろ!吹き飛ばすぞ!?」

飛鳥「吹き飛ばす!?」

光「ご、ごめんね、そんなにうるさかったなんて・・・・」

晶葉「ワーキャーワーキャー・・・・ここはお化け屋敷か!あ゛ぁ゛!?」

飛鳥「・・・・ん?でも、二階の研究室は内からも外からも音は遮断してるんじゃないのかい?」

光「そうなの?」

飛鳥「あぁ、そう設計したと言っていたけど・・・・」

晶葉「・・・・私の勘違いか、すまんな」

光「それはいいけど、疲れたらちゃんと休んでね?」

晶葉「幻聴まで聞こえたし、そうする・・・・だが、このテンションじゃないとアイデアが・・・・」ブツブツ




光「・・・・専門家、呼んでこよっか」

飛鳥「そうだね」


377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:55:13.11 ID:WVk72ZW6o
おっこれは…
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/08(土) 22:56:28.06 ID:Dbl+MVf4O
地獄先生「くっ!凄まじい妖気だ!」ォォォォォ…
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/08(土) 23:03:38.20 ID:v4xdg52N0
晶破ぁ!
380 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/08(土) 23:10:48.97 ID:QUNa60yq0
 <次の日 事務所>


光「という訳で、呼んできたよ専門家」

小梅「こんにちは・・・・」

飛鳥「やぁ小梅、よろしく頼むよ」

小梅「うん、早速見せて・・・もらって、いい・・・?」

飛鳥「もちろん、案内するよ」




光「小梅ちゃんは、なんばっすかハウスに来るの初めてだっけ?」

小梅「うん・・・話には聞いてたから、いつか行きたいなぁ・・・って」

飛鳥「行きたい?」

小梅「広いプレハブで・・・ホラー映画を、いっぱい・・・見たい」ムフフ

光「いいねそれ、今度映画パーティでもする?」

小梅「し、したい・・・!」

光「そっか、なら日にちとか見る物とか今度決めよっか」

小梅「私のお気に入り・・・いっぱい、持ってくる・・・!」

光「楽しみだな!ねっ、飛鳥?」

飛鳥「あぁ、そうだね」

   (小梅のことだし、スプラッタだろうか・・・・ゴースト系じゃなければ・・・・)


381 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/08(土) 23:15:53.96 ID:QUNa60yq0

光「さっ、着いたよ」

小梅「大きいね・・・」

飛鳥「最近増築したからね、さっ中へ」

ザッザッ


小梅「・・・・・・っ!?」

飛鳥「? どうし・・・」

小梅「うっ、おぇぇ・・・・・っ」ピチャピチャ

光「こ、小梅ちゃん!?」

飛鳥「どうしたんだ、いきなり・・・・」

小梅「ここ・・・は、はな・・・・れ、すぐ・・・に・・・!」

飛鳥「離れる・・・・?とりあえず光、小梅を頼む!」

光「わ、わかった!」ヒョイ


タッタッタッ



382 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/08(土) 23:27:13.85 ID:QUNa60yq0
 <公園>


小梅「アレは駄目なヤツだよ」

光「そ、そんなに?」

小梅「うん・・・私が見てきた中でも、断トツ・・・」

飛鳥「そんな危ない物が憑いていたのか・・・・」

光「でも、アタシ達は今まで特に害は無かったけど・・・・」

小梅「光ちゃんや、茜さんみたいな人がいると・・・そういうのって、あんまり手を出してこないの・・・」

飛鳥「ふむ、そうか」

光「どういう事?」

飛鳥「後で説明するよ」

小梅「でも、段々慣れてきて・・・襲ってきたり・・・」

飛鳥「なるほど、最近の視線や肩こりはそれの前兆か」


383 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/08(土) 23:35:35.78 ID:QUNa60yq0

小梅「このまま、あそこに・・・・住んでると、ダメ・・・!」

飛鳥「・・・・少し、二人で相談させてもらっていいかな」

小梅「う、うん・・・・」




飛鳥「まさかの展開だね」

光「危ない幽霊か・・・・話し合いとかできないかな?」

飛鳥「それができるな相手なら、小梅もあそこまで言っていないよ」

光「だとしたら退治?でも、幽霊だしなぁ・・・・」

飛鳥「君、こう・・・気弾的なもの出せたりしないかい?」

光「流石に無理だよ・・・・」

飛鳥「やはりそうか・・・・」

光「あっ、晶葉ならできるんじゃない?」

飛鳥「ふむ、まぁ聞いてみるか」

光「今どこにいるっけ?」

飛鳥「・・・・・」

光「・・・・・」





飛鳥「家だよ!?」

光「は、早く出るよう言わなきゃ!」


384 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/08(土) 23:43:39.18 ID:QUNa60yq0

光「電話してすぐ来るように言ったよ」

小梅「よ、よかった・・・まだ肉塊じゃない・・・」ホッ

飛鳥「怖い想像しないでくれ・・・・」

光「でも、すごく眠そうだったから、幽霊云々は伝えれてないんだ」

飛鳥「それでいいよ、徹夜明けの頭は話の理解力が著しく落ちてるからね」

光「急に呼び出して、怒りそうだなぁ・・・・」

飛鳥「もしそうなら、気絶させるのは頼んだよ」

光「う〜ん・・・まぁ、仕方ないか・・・・」

小梅(すごい会話だなぁ・・・・)


<おーい


光「あっ、来たよ」

晶葉「何の用だお前ら、私はいそが・・・・」











小梅「うっ、おぇぇ・・・・・っ!?」ピチャピチャ

光「!?」

飛鳥「えっ」

晶葉「はぁ・・・?」


385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/08(土) 23:45:22.59 ID:AEKPe95kO
       三三三
      三 こ駄 三
      三 ら目 三
      三 えだ 三
      三 るま 三
      三 んだ 三
      三 だ吐 三
      三  く 三
      三  な 三
       三三三
 :/ ̄ ̄\ヾ
.:/ノ( (゚ッ)/ ̄ ̄\ヾ
:/ ⌒   ト、  \゜
彳  (  。∴\  |∴
/   ゜ |ヽヽ |。o
 ⌒   ノ | | /
    /  ヽ|/U
      u
386 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/08(土) 23:50:30.68 ID:QUNa60yq0

光「こ、小梅ちゃん・・・・?」

小梅「う、後ろ・・・晶葉ちゃんの、すぐ・・・うしろ・・・」

飛鳥「・・・・いるのかい?」

小梅「うん・・・ぴったり、くっついてる・・・!」


晶葉「おい小梅、大丈夫か・・・・?」

小梅「ヒッ・・・!?」

光「晶葉!止まって!ストーップ!」

晶葉「はぁ?」

飛鳥「いいから止まるんだ!吹き飛ばすぞ!?」

晶葉「あ゛っ?やってみろ」スタスタ

光「飛鳥ァ!」

飛鳥「ご、ごめん・・・・」


387 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/09(日) 00:02:43.88 ID:CTP0XMuC0
 <説明中>


晶葉「なるほど、つまり特大幽霊が私に憑いてると?」

光「うん、だからちょっと悪いけど、少し離れててもらっていい?」

晶葉「別に構わんが」

飛鳥「あっさり信じるんだね?」

晶葉「そりゃあ小梅と光が言うんだ、当たり前だろうが」

飛鳥「・・・・・ボクは?」

晶葉「全力ダッシュで近づいてやるよ」

飛鳥「このヤロウ・・・・」



光「で、どうかな?アレ何とかできる?」

小梅「む、むり・・・」

飛鳥「あの子は?」

小梅「アレを見た時、すぐに事務所に逃げちゃった・・・」

光「そっか・・・まぁ仕方ないよね」

飛鳥「そもそも、どういうのが憑いてるんだい?」

小梅「・・・・・・ゾゴジュアッジュ?」


晶葉「よく知ってるな、そんなの」


388 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/09(日) 00:10:47.34 ID:CTP0XMuC0

晶葉「ふむ、その幽霊は私の後ろにいるんだな?」

小梅「う、うん・・・体に異常とか・・・」

晶葉「ない、というか徹夜続きで何も感じん」

光「ちゃんと寝なよ・・・・」

晶葉「これが解決したらな」

飛鳥「当てでもあるのかい?」

晶葉「あぁ、この間片手間に作ったものが家に・・・・光、取に行ってくれ。2階の3番ロッカーにある」

光「わかった、すぐ取ってくる!」シュバッ



晶葉「その間、しりとりでもするか?」

飛鳥「君も大概マイペースだね」


389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:16:49.43 ID:CU0hwqrA0
芳乃かクラリスかこずえだったら何とかできるかも?
ちとせは……ジャンル違いかな?
390 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/09(日) 00:18:20.60 ID:CTP0XMuC0

光「持ってきたよ!」

飛鳥「あっ、帰ってきた」

小梅「晶葉ちゃんで、止まったから・・・負けで・・・」

晶葉「ちょっと待て!私はまだ全然行けるぞ!?」

飛鳥「そんなのどうでもいい。光、一体何を持ってきたんだい?

光「うん、これだよ」

小梅「そ、それは・・・・」

飛鳥「そのやややケッタイな掃除機は・・・・!」


晶葉「あぁ、映画を見てパクった」


391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:20:36.32 ID:foa193AZo
(ここであのあの有名な曲)
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:29:25.56 ID:L/ou40kDO
ゴーストライダース!(まってちがう)
393 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/09(日) 00:34:50.32 ID:CTP0XMuC0
 【ここだけのウワサ】


【光】   捕まえた!


【晶葉】  それを地下の機械に閉じ込めた



【   】 小梅ちゃんが変な掃除機を持って帰ってきた


394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:35:37.07 ID:CU0hwqrA0
小梅ちゃん何する気・・・!?
395 : ◆ubvc45GQ2M :2019/06/09(日) 00:38:14.83 ID:CTP0XMuC0
今回はここまでで、何か質問とか要望があったらお願いします

やややケッタイな
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:41:26.11 ID:CU0hwqrA0
いつも楽しませてもらってます。お疲れ様です(質問でも要望でもなかった)
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/09(日) 00:43:03.76 ID:NxZDoJCD0
お疲れ様でした
晶葉に憑いていたのはどんな悪霊ですか?
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 00:44:07.05 ID:foa193AZo
あかりんごで未来結婚が見たい(直球)
は、別にいいけど最後飛鳥喋ってないのは大丈夫よね…?
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 01:06:40.15 ID:L/ou40kDO
ガンダムさんw
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 09:57:32.17 ID:2G5azAHbo

スライムは幽霊にどう反応していたのか…
(捕まえられたならいずれねぶったり、ハウスのカースト入りしたりもするのか…?)
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 19:55:25.08 ID:CTP0XMuC0
>>397 ゾゴジュアッジュとういうMSみたいな見た目です

>>399 ビームで撃退できるので幽霊は平気ですよ、多分
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 20:15:36.81 ID:CTP0XMuC0
 【君の為に】


晶葉「あ゛ぁああああ゛あああっ!!」ガシャーン

光「お、落ち着いて晶葉!」

晶葉「ダメだダメだダメだァ!これ以上性能を上げることができない!」ゴロゴロゴロ

光「何言ってるのさ、このロボスーツはすごい性能じゃないか!」

晶葉「この程度じゃダメだ!意味がないんだよぉ!」ウワーン

光「とりあえず落ち着いて!根を詰め過ぎなんだよ、もう4日も寝てないし一旦休もうよ。ね?」

晶葉「バカ!技術はどんな時でも最ッ高なのが出せるが、発想はそうもいかんのだ!」

   「この狂気の状態が!史上最高の物を作るには、必要なんだよ!」

光「でも、それじゃ晶葉の体が持たないよ!?」

晶葉「私の事なんぞどうでもいい!」

光「良くないよ!!」



志希「わぁ・・・何だか凄い時に来ちゃったなぁ」


403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 20:29:13.93 ID:CTP0XMuC0

晶葉「ぁ゛あっ!あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!!」ジタバタ


志希「おぉ、すごい根性・・・・」

光「ねぇ、どうにかならない?」

志希「無理だよ、今結構な強さの睡眠剤を打ったけど、この有様だしね」

光「うぅ・・・・こんな状態だし、手荒な事はしたくないのに・・・・」

志希「そもそもさ、何でこうなっちゃったの?」

光「晶葉は今、アタシのロボスーツの強化をしてくれてるんだ」

志希「ロボスーツ?」

光「この前やった玩具公演のヤツみたいなの」

志希「あぁ、アレかぁ」

光「それを色々あって作って、色々あって強化することになって」

志希「へぇ・・・で、その出来に不満が?」

光「みたいなんだけど、アタシにはどう不満なのか・・・・」

晶葉「何言ってるんだ!核を2発までしか耐えられないんだぞ!?」

光「それだけできれば十分だよ!」

晶葉「3発来たらどうすんだよ!」

志希「その時はもう、この世の終わりじゃないかな?」


404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 20:38:03.35 ID:CTP0XMuC0

晶葉「志希!同じ研究者のお前なら分かるだろ・・・?納得できる物が作れない苦しみを!」

志希「わかんない」

晶葉「!?」

志希「作りたいものが作れなかった時なんて、今まで無かったし」

晶葉「グッ・・・!」

志希「だってほら、シキちゃん天才だもん」ニャハハ

晶葉「あ゛ぁ゛あ゛あ゛っ゛!!」ジタバタ

光「志希さん!」

志希「うーん、こりゃあ相当キてるね」


405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 20:56:53.47 ID:CTP0XMuC0

志希「・・・・あっ、そうだ」

晶葉「ぁん?」

志希「ねぇ晶葉ちゃん?今ここに、知能を100倍上げる薬があるんだけどね?」

晶葉「よこせ」

志希「まぁまぁ聞いてよ。これを飲むと確かに100倍になるけど・・・・寿命も半分になっちゃうんだよね」

晶葉「構わん、よこせ」

光「ダメだよ!?」ガシッ

晶葉「ぬぉっ!?離せ!」

光「ホントに落ち着いて!寿命半分だよ!?」

晶葉「構うものか!光をどんな時でも守れるスーツが作れるなら寿命など!」

光「そんな事されてまで作られても、アタシ嬉しくないよ!」

晶葉「うるさぁい!そもそもお前が悪いんだぞ!」

光「アタシが!?」

晶葉「何だよ遭難者救助って!?爆破物撤去ってぇ!?ラーメンマン並に各地を助けやがってよぉ!」

志希「そんな事してたんだ」


406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 21:06:22.08 ID:CTP0XMuC0

光「で、でも、今までのヤツでも大丈夫だったし・・・・」

晶葉「万が一がある!だが、お前にそんな事あってたまるか!」

志希「なるほど、だから限界まで性能をねぇ」

晶葉「そうだ!だから志希、それを私の口の中に入れろ!」

志希「ほい来た」

光「!?」



志希「さぁ、入れちゃうよ〜」

晶葉「あー」

光「・・・・」





光「あぐっ!」

晶葉「!?」


407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 21:09:55.09 ID:wpPiMumFO
ある意味愛の告白みたいだな
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 21:17:49.62 ID:CTP0XMuC0

光「不味い・・・・」

志希「ありぁ、全部飲まれちゃった」

晶葉「何やってんだ!?」

光「だって、こうしなきゃ晶葉が飲んじゃうでしょ・・・・」

晶葉「だからって・・・お前が100倍になってどうする!?」

光「100倍なら、晶葉の足元くらいには行くだろ?だったら二人で研究できるじゃないか」

晶葉「っ・・・」

光「それなら一人で苦しまなくてもいいじゃないか、だからもう休も?」

晶葉「で、でも・・・お前が・・・・」













志希「あぁ、アレただのビタミン剤だよ」

ひかあき「「!?」」


409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 21:21:45.79 ID:AYMCyCuXo
志希「ち ちがう これはただのビタミン剤じゃ……」

光晶葉「一ノ瀬うそをつけっ」
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 21:46:14.18 ID:CTP0XMuC0

光「えっ、嘘・・・?」

志希「うん」

晶葉「何でそんな・・・・」

志希「これで分かったでしょ?お互いがお互いをどれだけ思ってるかが」

ひかあき「「・・・・」」

志希「それなのに、無理してちゃ相手が可哀想でしょ?」

晶葉「う、うむ・・・・まぁ・・・・」

光「うーん・・・・」

志希「あら、納得してない?」

晶葉「・・・・いや、そんな事はない」

   「悪かったな光、大分無理なことをして」

光「アタシこそ、晶葉が心配するようなことばっかりして・・・・」

晶葉「光・・・・」

光「晶葉・・・・」

志希「一件落着かな?」
















志希「それはそうとして、ここに副作用無しで知能2倍、身体能力2倍になる薬があるんだけど?」

晶葉「よこせ!」

光「欲しい!」

411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 21:48:18.11 ID:CTP0XMuC0
 【アイドルのここだけのウワサ】


【晶葉】 身体能力が2倍ではないが上がったらしい


【光】  知能が2倍ではないが上がったらしい


【志希】 色々渡すの間違えちゃった♪


412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 21:53:41.83 ID:CTP0XMuC0
 【理由は無い】


飛鳥「・・・・・」

蘭子「・・・・・」


飛鳥(何故、こんな事に・・・・)


413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 21:58:19.02 ID:CTP0XMuC0
 <五分前>


飛鳥『おや、Pも蘭子もまだ来てないのか』

飛鳥『なら少し待とう・・・・』

飛鳥『・・・・』

飛鳥『・・・・・・・・』

スクッ

飛鳥『むむむ・・・・!』



飛鳥『ペペロンチーノっ!』シュビシュバッ



飛鳥『・・・・・』

飛鳥『んふふふ・・・・ww』











蘭子『・・・・・』

飛鳥『!?』ビクッ


414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 22:05:32.56 ID:CTP0XMuC0

飛鳥(アレに何か意味があったワケでも、別に恥ずかしいワケでもないが)

飛鳥(今彼女に、どう声を掛ければいいのか解らない・・・・)

飛鳥(『事務所に来たら友人がペペロンチーノと叫んで変なポーズをとっていた』)

飛鳥(・・・・ふむ、まったく意味が分からない)



蘭子「・・・・」


飛鳥(ボク本人でさえこの奇行が理解できないのに、彼女に明確な対処ができるわけがない)

飛鳥(・・・・・どうしよう)


415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 22:08:21.04 ID:CTP0XMuC0

蘭子「・・・・飛鳥」

飛鳥「! な、何かな?」

蘭子「あ・・・っ、な、何でもない・・・・」


飛鳥(気を使われてる・・・・)


416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 22:17:37.62 ID:CTP0XMuC0

飛鳥(仕方ない、さっきと同じような事をして『今日はそういう気分だ』的なこと言って)

飛鳥(その後に適当に昼食の話にでも繋げて、強引に誤魔化そう)

飛鳥(かなり無茶だが、蘭子なら意図を察してくれるだろう、うん)




ダッ




飛鳥「ズッキーニ!」シュビ

蘭子「ハンバーグ!」シュバ


あすらん「「!?」」


417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 22:24:11.13 ID:CTP0XMuC0

飛鳥(えっ、何?どうして蘭子が・・・・?)

飛鳥(・・・・あぁそうか、ボクがさっきのを気にしてると思ってるのか)

飛鳥(だから自分もやって『一緒にやれば大丈夫!』的なことをしたかったのかな?)

飛鳥(何だこの子、カワイイな)

飛鳥(しかし、タイミングが最悪だったな・・・・)


蘭子「あっ・・・の・・・・////」


飛鳥(しかもかなり恥ずかしがってる・・・・)


418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 22:32:52.74 ID:CTP0XMuC0

飛鳥「・・・・」

蘭子「うぅ・・・・////」



飛鳥「ビーフストロガノフ!」

蘭子「!?」

飛鳥「・・・・蘭子、特に理由はないが一緒にやらないか?」

蘭子「えぇっ!?」



飛鳥(もう強行突破しよう)


419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 22:39:44.15 ID:CTP0XMuC0

飛鳥「パンナコッタ!」

蘭子「・・・・」

飛鳥「マルゲリータ!」

蘭子「・・・・・ん」

飛鳥「ん?」








蘭子「からし蓮根!」バァン!

飛鳥(なんだそのチョイス・・・)


420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/06/09(日) 22:46:28.48 ID:CTP0XMuC0

飛鳥「・・・・アランチーニ!」

蘭子「ぶえん寿司!」

飛鳥「ニョッコ・フリット!」

蘭子「太平燕!」

飛鳥「アクアコッタ!」

蘭子「かす・・・よせ!」

飛鳥「サルティン・ボッカ!」

蘭子「っ・・・・・め、メンマ!」

飛鳥「メンマ!?」

蘭子「メンマ!」

飛鳥「・・・・メンマ!」

蘭子「メンマァ!」












P「あの・・・・」

あすらん「「!?」」


421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 22:48:29.36 ID:5BnPgBeBo
(ラーメンズ臭を感じる)
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/09(日) 22:50:46.24 ID:XVvE7YPBO
??「らぁめんと聞いて!」シュバババ!
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