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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その9

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453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 22:59:21.69 ID:zUu6vtNx0
欲しいな。↓3までだったよかった
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 23:01:02.81 ID:qn2wKI/A0
巨乳に触る度に怒髪天になったり魂が抜けかける人がいるじゃないか>(ある意味)神メンタル
455 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/13(木) 23:02:05.96 ID:rwQSrIDQ0
>>450>>451が落ち着かせる行動で重ねられるので
>>452も拾っておきます。少々お待ちください
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 23:03:49.54 ID:V2WFdPsEO
コンマがゾロ目出ているけど、この安価だと適用しないのね
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 23:05:22.40 ID:wAN/Y+UFO
アベルって実際ボロボロの娘とか
あやしたりなだめたりする才能高い感じだしな

ただアクセル加減間違えると
嫁が増えるよ!やったねシュタイナー!になりそうでもある
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/13(木) 23:06:40.27 ID:d/XSqW32O
リーナは今のところつるぺた仲間のフィーアを同士にしてるけど、個人的に
本編から数年後とかのエピローグで久々にフィーアに再会

つるぺたロリから姉との血の繋がりを感じさせるわがままボディにクラスチェンジしていたフィーア

リーナ『この裏切り者ぉぉぉぉぉ!!(血涙)』
とか見てみたい感じがある
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 23:06:59.62 ID:wAN/Y+UFO
そもそも適用範囲外だけど内容特別に拾うってことだし
そこはまあしゃーないさ>ゾロ不適用
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 23:09:28.22 ID:Y61O7w1aO
エリスとロウルがまさにそれだったしね>>ボロボロの娘
元々虐げられる人には手を差し伸べたりしてたし、図らずもアベルの得意分野か
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 23:14:37.55 ID:wAN/Y+UFO
っていうかワイは前にパトラ嫁宣言でゾロ出したばかりなので
今回までゾロ適用とかなってたらリアル生活での反動が恐いです(超弱気)
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 23:18:03.30 ID:d/XSqW32O
>>461
言ってるそばからゾロ目出まくってるが本当に大丈夫か?
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/13(木) 23:29:02.62 ID:wAN/Y+UFO
は、範囲内のコンマさえ踏まなければ
問題ないしヘーキヘーキ(震え声)
464 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/13(木) 23:43:09.44 ID:rwQSrIDQ0
落ち着かせて、自分の過去も語る

――


アベル「……少しだけ、許してくれ」スッ…

ティア「あっ……」ポス…

アベル「……」ナデナデ…

ティア「んぅ……?」

アベル「……ここには、少なくともこの城塞には君を傷つける者は誰もいない」ナデナデ…

アベル「……ほら、落ち着いて」ナデナデ…

ティア「あ……う……」ジワ…

ティア「う、うわあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁん……!」ボロボロ…!

アベル「……」ナデナデ…



アベル(皇帝の恐怖もあるが、やはり……聖国の様変わりも、大きな負担となっているようだな……)

アベル(少しはすっきりするまで、泣かせてやろう……)




……




――
465 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/13(木) 23:43:45.25 ID:rwQSrIDQ0
――


ティア「ご、ごめんなさい……!」ビクビク

アベル「いや、構わないさ」ビショビショ…

アベル「……少しは、落ち着けたか?」

ティア「は、はい。その……もう少し、傍にいても……いいですか?」

アベル「む、俺は別に構わないが……」

ティア「……」チョコン

アベル「……」

ティア「……その……」

アベル「ん?」

ティア「……アベルさん、は……帝国の人では、ないのですか……?」

アベル「……いや、帝国の人間だよ。思考も、やっていることもな……」

アベル「……君に恐怖を植え付けた皇帝ギルバートは、俺の父だ」

ティア「!!??」

アベル「……俺も、この国が嫌いだ。現聖王シュタイナーが治める聖国もな」

ティア「お、皇子様、なのにですか……?」

アベル「俺は第三皇子。妾の子、この国でいう敗者の子として生まれ……そして、貧民街の最下層に捨てられた」

ティア「そ、そんな……!」

アベル「略奪など日常茶飯事。生き残るために誰かを殺めることも当たり前。誰も助けてくれない、自分一人の力が全て」

アベル「まさに帝国の縮図のようなところだった……」

ティア「……」ブルブル…

アベル「――だが」

アベル「俺はそこで……大切な存在と出会い、大切なことも学んだ」

アベル「――そして、いつかこの国を変えてやろうと思った」

ティア「!!」

アベル「そしてその日は……もう、そこまで迫っている……」

アベル「だから、安心しろティア」

アベル「帝国も、聖国も、王国も。もっと各国が歩み寄れるよう……帝国も、変わっていくはずだから」ナデナデ

ティア「アベルさん……」

ティア(あたたかい……この人なら……)


466 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/13(木) 23:49:40.08 ID:rwQSrIDQ0
ティア「……帝国を、変えるというのは、つまり……」

アベル「ああ。――皇帝ギルバートを、打ち倒す」

ティア「……っ! あの、恐ろしい皇帝を、ですか……!?」

アベル「ああ。実力主義を至上とする父だからこそ、その実力で負かせば何も言えなくなるはずだ」

ティア「む、無茶です!? あ、あんな……!」

アベル「確かに、俺一人では無理な話だろう。だが俺には、頼りになる……そして大切な仲間がいる」

アベル「竜と四天を葬ってきて……俺を含め、みんなかつてとは比較にならない程の力も身に着けたはずだ」

ティア「りゅ、竜に四天様を葬ったって……ま、まさかアベルさん達が聖王様の悩みの種……!?」

アベル「ん、はは。流石の聖王もこちらを無視できなくはなっているのか」

ティア「……」

ティア「……アベルさん」

ティア「アベルさんは、竜も四天様も倒して……聖国を、どうなさるおつもりなのですか?」

アベル「……聖王シュタイナーだけは、討つ」

ティア「!!」

アベル「だが……約束もあるが、君のような存在もいることがわかった以上、やはり極力犠牲は出したくない」

ティア「?」

アベル「……君ならば大丈夫か。――聖国王女エカチェリーナと、その兄アルフォンスは今はこちら側だ」

ティア「えっ……? えっ!?」オロオロ

ティア「エ、エカチェリーナ様と、アルフォンス様……ご無事だったのですか!?」

アベル「ああ。元々、彼女が聖王の暴走を俺達に報せに来てくれたことが全ての始まりだからな」

ティア「そ、そんな……」
467 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/13(木) 23:59:40.99 ID:rwQSrIDQ0
アベル「……まあ、信じられない話だろうとは思う」

ティア「は、はい。でも……」

ティア「……聖王様が、最近特に天使様を帝国に送り込んだり……」

ティア「王国から連れ去った人に、神の尖兵を任せて……マラート司教は雷火隊という怪しげな兵団を用意して……」ブルブル

ティア「ど、どんどん私の知っている聖国じゃなくなっていくようで……!」

アベル「雷火隊……やはり、ロックス隊だけではないか……」ボソリ…

ティア「な、何か知っておられるのですか?」

アベル「……一応な。だが、君はまだ知らない方がいい」

アベル「もう少し、落ち着けたら……だな」ナデナデ

ティア「ん……」

ティア(この人が、聖王様の……聖国の、今一番の敵……)

ティア(神のために、断罪しなければならないひと……)

ティア(――でも、本当にそうなの……?)

ティア(聖国の兵士の人よりも、ずっと穏やかで優しくて……帝国を変えようとしているこの人が……)


ティア「……アベルさん?」

アベル「ん、なんだ?」

ティア「その……ですね……」



……


――
468 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/14(金) 00:12:37.66 ID:Lb39FeTL0
……



カイン「はぁ〜……」

ティア「……」ビクビク

カイン「まさかアベルの奴、ここまでとはなぁ……」

カイン「ティアだっけ? よかったのかい本当に」

カイン「――アベルを信じて聖国の情報を売るだなんて」

ティア「は、はい……」

カイン「……ま、王女や聖王弟が裏切っているんだ。今更新兵が裏切っても不思議はないか」

ティア「!? あ、あなたも知っているの……!?」

カイン「そりゃあ僕も一枚噛んでるからね。ただ……こういったことを話せるのは、この城塞の中だけだ」

カイン「絶対にここ以外でその話はするな。僕や君、アベルもみんなの首が飛ぶ」

ティア「は、はい!?」

カイン「まさか一人目でこうも上手くいくとは思わなかったけど……」

カイン「……父さんやバーンズを上手く誤魔化せるネタは、やっぱりアレが一番はやいんだよなぁ……シアのおかげで」

ティア「シア……もしかして、聖国の……?」

カイン「なんだ、知っているのか。彼女も今ではアベルの部隊の一員だが、今大事なのはそこじゃない」

カイン「一兵士に過ぎない君を、尋問のためにいつまでもアベルが構っているのは不自然なんだ」

カイン「満足に尋問もできない役立たずとされてしまうだろう」

カイン「だから、以前も上手くいった手段なんだが……君が落ち着いてこの城塞で情報を提供し、王女達と再会するためにも……」



カイン「君には表向き――アベルの奴隷として振舞ってもらおう」



ティア「!?」



特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:12:49.09 ID:uEpkiAUV0
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:13:00.94 ID:IS0b73nDO
はい
471 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/14(金) 00:14:50.14 ID:Lb39FeTL0
うわああああぁぁぁぁぁぁ!?(白目発射)
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:16:05.88 ID:hP8bTmc8O
何がどうなったんだおいw
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:16:06.49 ID:jltW5Hty0
低コンマと高コンマの落差が激しいけど…?
何が起こった!?
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:17:23.13 ID:0UmfrBChO
奴隷ってワードとさっきのアベルへのちょっとした依存ぶりを見ると、シア・アーシャに続いて三人目とかそういう予感しかしない
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:17:29.39 ID:FQzLBgIE0
第2のマックスになった予感がするww
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:18:54.51 ID:Z2CG7LA5O
あんま見ないリアクションだからな
どうなったんだろ
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:19:47.96 ID:oywVs8l5O
大小混じってるからめっちゃ極端な結果になってそう
478 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/14(金) 00:28:30.53 ID:Lb39FeTL0
フレーバーなのに大惨事!

おまけ判定結果

ティアの夜絡み

1ティアの純愛願望度

09


 0 9  


2ティアの夜レベル

94+10(キャラシート補正)

= 1 0 0 (104)


純愛願望:09
夜レベル:100


※参考・同職シアの夜絡み
純愛願望度:25
夜レベル:56

※参考・同い年エリスの夜絡み
純愛願望度:86
夜レベル:40(初期値2)


※未経験の処女ですがとんでもない子が爆誕してしまいました……


――


ティア「アベルさんの……奴隷……///」ポー…


カイン「!?」ゾクゥ!

カイン(な、なんだ……この寒気!?)

カイン(ぼ、僕はとんでもない奴を見つけてしまったのか……!?)


――

※ティアの演技は完璧なものとなるでしょう(白目)

※バーンズにもギルバートにもばれようがないため、全ての判定をすっとばします

※後日、リーナとアルフォートの情報を合わせ聖国最終攻略の作戦が練られます

――
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:29:54.94 ID:oywVs8l5O
エメリナ『ガタッ』
アイナ『ガタッ』
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:30:21.75 ID:FQzLBgIE0
草生えたww
ちなみに本来ならどんな判定する予定やったん?
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:31:32.36 ID:jltW5Hty0
相変わらずコンマが仕事しているといっていいのかな?
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:32:13.54 ID:8gJKgFPZO
尋問描写でアベル寄りになっちゃうんじゃ……と思ったけどこれならセーフだったな。
少なくともお兄ちゃんが二倍でギュボボボボされる危機は避けられた()
483 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/14(金) 00:33:12.41 ID:Lb39FeTL0
えー、今日はここまで……
最初の01から始まってティアのコンマがあらぶりっぱなしでもう……
完全に聖国の情報はダダ漏れです。全責任は戦いに向かないこの子を登用したマラートさんにあるでしょう
レベル+スキル+情報戦+五竜全滅+リーナ全面バックアップで最高難易度なのにどう足掻いてもさよならシュタイナーの可能性が高すぎます

混乱の最中ですが、明日は更新難しいかもです
本日もありがとうございました!
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:34:54.47 ID:Z2CG7LA5O
こうなると残りの聖国兵の捕虜連中
普通にアベルの傘下に入ってくれそうなのは朗報か
肝心のティアがこの先アベルに
引っ付きっぱなしになりそうなのが違う意味で不安だが
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:35:24.42 ID:8gJKgFPZO
おつおつ。
そういえばそうだ……ティアもシュタイナーと同じ『聖国』なわけだしそりゃコンマ荒ぶるわけだ……
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/14(金) 00:40:14.22 ID:BCjjbmBzO
この娘、純愛願望ほぼ無し(アブノーマルプレイ大歓迎)&夜レベル100越え&治癒魔法の使い手だから
『尋問プレイとしてアベルに痛みを伴うプレイをせがむ→プレイで自分が受けた傷を魔法で治癒→アベルの精力orティアの魔力が尽きるまで無限ループ』
みたいなアブノーマルプレイ平気で出来そう。

というかスカーレット将軍にとってまさに待ちわびた逸材ではないか(白目)
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:40:22.03 ID:DUrNTB8A0
ある意味マラートのシュタイナーに対する
最期の断末魔だなこりゃあ…

しかしこんなチョイ役のモブがいてたまるかwwwwww
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:42:19.31 ID:0P8MA9qG0
とんでもない新人がアベルハーレムに加入(?)したなぁw
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:42:24.22 ID:330ggZYWO
おつー
ティアの雰囲気がエメリナに近いし、お兄ちゃんがわざわざ一人だけ選んだ子だしな。こうなることも運命だったのかもしれない……
しかしダブルで振り切ってんのマジすごいわぁ
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:45:38.71 ID:IehFSoP40
お兄ちゃんが選んだ気弱そうな娘は
夜レベルならばアベルにも匹敵するサキュバス(なお処女)でした
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:49:31.47 ID:Z2CG7LA5O
>>457が完全に予言(フラグ)だったんですが
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 00:55:36.67 ID:jltW5Hty0
>>361の>出番は多分ほとんどないと思われるので、名前だけでも大丈夫です

これもフラグかもしれぬ
てか、完全にフラグであった
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 06:49:56.89 ID:QV9WjCps0
気弱娘は淫乱(真理)
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 08:09:13.72 ID:aY/fUBqzO
このティアの登場と振る舞いは
例えばヒバリとルーシェの背中を
押すことになっても面白そうだな
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 08:37:47.72 ID:8mN9++sp0
更新前になんとなく流れていたティアはカインお兄ちゃんとフラグを建てるんじゃないかという空気を完膚なきまでに吹き飛ばして草

どうやらコンマ神はお兄ちゃんとエメリナに関しては互いに一途な純愛を望んでいるようだ(夜の内容については目を逸らしつつ)
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 09:02:19.48 ID:DUrNTB8A0
基本アベルは好感度100超えたキャラでないと手は出さないし
ティアの未測定の好感度や胸のサイズ次第では
幾らママンやシア先輩がいるとはいえそう簡単に手込めにされたりはしないだろうから当面は安心……と思いたい
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 10:03:30.22 ID:BaZwVPqBO
むしろティア側がかつてのフィーアの夢オチみたいに夜這いして手を出しに来る可能性
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/14(金) 11:28:52.61 ID:p6/u8XRmO
ここまで>>1があまり出番は無い・戦力にはならないと明言されたキャラ一覧

マックス(王国):期待の新星。ガチ武闘派のアベル隊に揉まれ続け、気付いたら初登場時のパトラを遥かに越えるレベルの戦力に成長。さらにキアラとのフラグの気配と至れり尽くせり。
アイナ(帝国):エメリナに続く第二のセックスモンスター。ローズのために生やそうとしてるので下手したらこっちのがアブノーマル指数高い。
スミレ(帝国):王国最強の龍の力を組み込まれた男装執事。大型天使程度なら余裕で屠る伏兵。
ティア(聖国):第三のセックスモンスター。最初はお兄ちゃんと何かしらあるかと思ったら、その夜レベルの高さと純愛願望の低さで一気にアベルの(性)奴隷コースまっしぐら。

ここまで濃いのしかいないせいで最早>>1の発言が完全にフラグ状態だわw
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 18:10:20.46 ID:IehFSoP40
ガチで当初は賑やかしの筈が
いつの間にか「いてくれたから勝てた、展開が楽になった」
という場面が幾つもあったりするからなあ
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/14(金) 18:20:17.91 ID:UI6aePpEO
正直露骨にアベル達に有利なキャラが選ばれたからうーんってとこもあったけどここまでぶっ飛ぶとなんも言えねぇわ
さよならシュタイナーお前のこと以外と嫌いじゃなかったぜ
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/14(金) 18:22:11.37 ID:WsXm9wkQO
ティアの純愛願望度のせいで>>424

>>ティア(服を脱いで、襲ってくるんじゃ、ないの……?)



ティア(服を脱いで、襲ってくるんじゃ、ないの……?)ホッ

じゃなくて

ティア(服を脱いで、襲ってくるんじゃ、ないの……?)シュン……

にしか見えなくなっちまった
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 08:46:56.29 ID:9RGRhzwn0
>>500
露骨とかボロクソに言うけどじゃあ誰なら良かったの?
他の候補のキャラも大なり小なりアベルたちに有利な要素があると思うが
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/15(土) 09:11:49.16 ID:F+2kpF4g0
俺はむしろ後半のティアの完堕ち要素にうーんと思ったけどな
結局モブに毛が生えただけのキャラだし、堕ちたとしても他のヒロインでは出来ない>>486みたいなアブノーマルプレイを一人で受ける身代わり扱いになりそうだしなあ
多数決やコンマ判定で決まったことだし何も言わないが>>500がうーんと言ってたからおれもうーんと思うことを言った
504 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/16(日) 20:35:28.31 ID:KzBNsa9A0
こんばんはー
ティアの夜判定はキャラシートからのおまけですので、あまり気にしないでいただけると助かります
そもそも最終決戦が迫っているため、そこまで仲を深めることも難しいでしょう(
間が空いてしまい更新、といきたいのですが……
少々風邪をこじらせてしまい、頭が回らない状態です
2〜3日もすれば治まると思うので、申し訳ありませんがもう少々お待ちください……
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 20:46:55.88 ID:+dUGmpmFO
お大事に、気長に待ってるから焦らずゆっくり休んで
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 20:49:16.11 ID:wqKJLSDlO
風邪ならどうしようもない
お大事に
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 20:49:46.92 ID:QOBH807k0
お大事に
お体は大切に
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 22:54:13.23 ID:Be12MDwB0
了解です!
ゆっくり待ってます!
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/16(日) 22:58:45.04 ID:kpLSemADO
無理なさらずに体を大事にしてください
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 10:41:17.62 ID:zFUBC5eA0
リアル優先でお大事になさってください
わざわざ報告してくれる律儀さは本当尊敬しますわ
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/17(月) 17:29:13.02 ID:NqxUuo5f0
お大事に
しかし流石にティアは登場が遅すぎたか、割と好みなキャラだけに少し残念
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 16:30:26.59 ID:umEs72ojO
更新待ってる間に読み返していてふと気になったんだが……
ロウルが作中で食べてるって明言してる肉がカエルに鹿にカラスってゲテモノばっかなのってさらっとアベル達も生活カツカツって暗喩なんかね?
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 19:52:15.14 ID:SYvSYeFVO
ロウルは狼の血が入ってるから
本人のそういう嗜好ってことだろ
アベル隊は辛酸舐めてた時期長いメンバー多いし
それなりに収入あってもかなり倹約嗜好は強そうやね
料理は素材は庶民的なもの使って
メンバーのスキルの高さ活かして良いものに仕上げてるイメージ
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/18(火) 19:59:49.25 ID:9QeWphuJO
エリスの最初の頃の壊滅的な料理の腕も、もしかしたら才能自体はあったのにそういうゲテモノ食材の調理に慣れきってたせいなのかもしれない。
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 00:59:40.36 ID:DX6vj7j1O
今じゃエリスもケーキ焼いて紅茶入れられるんだもんなあ。まるでメイドのようだ
しかし改めて見ると初期アベル隊の驚異的な料理の腕前+アーシャとエリスの清掃技能よ
ちょっとアベルとロウルの清掃技能が気になるところ
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 09:09:53.52 ID:7SQmqX5PO
清掃技能が壊滅的で私室が物凄い汚部屋になってる、みたいなのが誰か一人いるとフレーバー的に面白いかも。
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 15:32:38.16 ID:MKZhT1HA0
>>516
部屋の整理ができなくてメイド達の好意に全く気がついていない以外は完璧で人望も厚い長男「はっはっは」
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/19(水) 21:18:36.14 ID:HDSNk17hO
まだ肉の判定も残ってるんだよな
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/19(水) 22:03:06.16 ID:UCIzjy4QO
そういや以前キアラ淫乱疑惑が出た時に『名前のせいじゃ?(某殺生院的な意味で)』ってのが出てたけど、暇だったから何となく他のきょうだいでも名前検索してみたんだ。

他のきょうだいはそれなりに同名キャラで色んな作品がヒットしたのに、アドルラン兄様だけ全くヒットしなくて噴いたんだが(『アドルラン』で画像検索すると『アルドラン』に変えられてその検索結果が出る始末。しかも画像以外の検索かけてもこのシリーズぐらいしかヒットしない)
520 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/21(金) 23:04:18.61 ID:2OjoGoQj0
こんばんはー
すみません、予想以上に長引いた挙句仕事に押し潰されていました……
遅くなってしまったため少しですが、ゆるりと本編再開していきます
多分今日は肉判定のみです

フレーバー判定とってないメンバーは折をみて折角だから判定とっておきましょうかね
521 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/21(金) 23:05:32.23 ID:2OjoGoQj0
――


ティア「そ、それで私は……裸にされて鎖で宙づりにされて、目隠しをつけて鞭で叩かれて罵声を浴びれば良いのでしょうか?」

カイン「…………今のは聞かなかったことにしてあげるよ」

ティア「?」

カイン「……もう、エメリナにも余計な心配はかけたくないからね。僕もアベルもその手の尋問はしないさ」

ティア「そう、なのですか……」

カイン「とりあえず……今日はここの部屋に泊まるといい」ガチャ

カイン「君は今日一晩尋問されて、アベルの奴隷まで堕ちて使い物にならなくなった」

カイン「なのでやっぱり他の連中もまとめて尋問することにした……こういう作戦でいこうかなと考えているよ」

ティア「ほ、他の方も助けて下さるのですか……!?」

カイン「……全員は無理だろうけどね。しかしエカチェリーナ……王女の願いがある以上、できることはするまでだ」

カイン「聖国を安全に攻略するには、君もだがやはり王女達の協力も不可欠だからね。下手なことをして臍を曲げられるのも面倒だ」

ティア「その……」

カイン「ああ、王女達には明日会わせるというか……君にも会議に参加してもらうからそのつもりで頼むよ」

ティア「は、はい!」

カイン「……しばらくしたら、誰かに食事を運ばせる。今日は大人しくしておくんだよ」

ティア「……」コクン



カイン(さて……いよいよその時が迫ってきたって感じだね……)スタスタ

カイン(従順過ぎる節さえあるが、ともあれこれで必要な情報はほぼ揃ったと言える)

カイン(後は……)



――
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/21(金) 23:06:05.40 ID:V2MU+aOPO
来てくれたか!
>>1体調大丈夫?(リーナの)おっぱい揉む?
523 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/21(金) 23:06:24.53 ID:2OjoGoQj0
――


【城塞・大食堂】


ノワール「さあみんな、座って座って……!」ワクワク

アベル「は、母上、もう少し落ち着かれた方が……」

ローズ「仕方がないワ。こうして、家族と……お友達とまでお食事できるだなんて、夢にも思っていなかったでしょうからネ」

ノワール「ええ、ええ! そうですよアベル、私だって年甲斐も無くはしゃいでしまうことぐらいあるんですから……!」

マックス「うーん、ノワール様って最初は冷徹な暗殺者ってイメージが強かったけど……」

パトラ「こらマックス! でも確かに、随分と明るい表情をなさっていますね」

ロウル「ノワール様も、色々と重荷から解放されたんですよ。現皇妃様もしっかりのしちゃったみたいですしねぇ」

アーシャ「……とはいえ、皇帝陛下のこと。力づくで皇妃様を立て直している可能性もあります。油断は禁物よ?」

フィーア「もしまたキアラ姉様に酷いことをしようとしたら、姉様と一緒に連携します!」シュッ!シュッ!

キアラ「や、やめてねフィーアちゃん!? 確かに、私にも悪いところがあったわけだし……」

シア「……大丈夫。本当のお母さんなら、いつかきっとお話できるはずですよ〜」



アルフォート「……カイン皇子、件の衛生兵は?」

カイン「別室待機だ。明日一応顔合わせをしてもらうつもりだよ」

リーナ「アベルが上手いこと説得してくださったみたいですけど、他の兵は上手くいくかどうか……」

マークス「あのマラート司教の配下となると、全員を……というのは少し難しいかもしれませんな」

リーナ「……覚悟はしなければなりませんわね」



ヒバリ「アドルラン、王城の方には一応『対聖国会議』を開くって名目で外泊許可は取って来たよ」

アドルラン「おお、いつもすまないなヒバリ!」

ルーシェ「嘘は、言ってない、です。だから、大丈夫……」

アドルラン「……アベル達が聖国中心部を攻める際、必然的にこの国の護りは薄くなってしまう」

アドルラン「聖国の攻略が順調にいけばいくほど、相手も差し違え覚悟でこちらに戦力を送ってくる可能性があるからな」

アドルラン「厳しい戦いになるかもしれないが、どうか二人とも――私についてきて欲しい」

ヒバリ「こ、告白ぅっ!?」

ルーシェ「……ヒバリさん、違う。いつもの、アドルラン様」ポン

アドルラン「?」


ノワール「ほらほら、あなた達も早く!」ソワソワ

カイン「っと、義母さん!?」

アルフォート「お、落ち着けぬ……」

アドルラン「はははは! 直に慣れるさ。私は……この感じ、凄く懐かしく思うよ」



――
524 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/21(金) 23:06:51.10 ID:2OjoGoQj0
――


エメリナ「よ、よいしょ……!」プルプル

アイナ「ふぃー……すごい量だね」ドサ

スミレ「まさか、黒帝と蒼帝を食する日が来ようとは驚きです」ドサ

エリス「美味しいといいんですけれど……」ドサ

エメリナ「ノワール様、すごく嬉しそうだったし……ちゃんとしたお料理を用意したいところだけど……」

アイナ「そういえばこれ、誰が調理担当なの? 私とスミレちゃんも程々には作れるつもりだけど……」

エメリナ「え、えっと……」


※黒帝肉と蒼帝肉、だれが調理担当?

※誰を選んでも、沢山料理上手がいるため上手くフォローしてくれるので成功は確定

※でもおまけで若干名おまけあり。おまけありの人を選ぶとボーナス発生


誰が調理する?(城塞内人物指定)
↓1〜2

525 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 23:09:58.45 ID:A4rtVSa/O
フィーア
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 23:10:03.70 ID:vgIFV2sF0
キアラ
527 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/21(金) 23:24:34.20 ID:2OjoGoQj0
担当:フィーア&キアラ

※ボーナス2、フィーア選択によりレベルアップ補正+2!

――


フィーア「今回は!」ピョーン!

キアラ「私達が、担当させていただくことになりました」


アイナ「おお、ローズさんが感動したというキアラ様とフィーア様の手料理がっ!?」

スミレ「……申し訳ありません。本来であれば、ボク達がご用意すべきなのですが」

エメリナ(せ、せめて見てお勉強しないと……!)っメモ

エリス「お、お任せしてしまってもよろしいでしょうか?」

エリス「王国での鍛錬の反動なのか……ちょっと腕が……」シビレ…

フィーア「お任せくださいエリス姉様!」フンス!

キアラ「ふふ、はりきってるねフィーアちゃん?」クスクス

フィーア「はい! 今回は兄様達だけでなく、ノワール義母様にもお出しする料理ですからね!」グッ!

フィーア「今なら、どんな食材も美味しく料理できそうな気がしま――」


黒帝肉「」マックロ

蒼帝肉「」マッサオ


フィーア「」

キアラ「」


妹ズ((い、色が……!?))


フィーア「い、いえこの程度! いざ、勝負です!」

キアラ「が、頑張ります!」


エリス(以前私も悩んだのですが、シンプルに行った方が失敗はないかと思います……)ヒソヒソ

妹ズ((情報提供、ありがとうございます……))ヒソヒソ




特殊判定
↓1〜2コンマ一桁
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 23:25:48.67 ID:s+VVH19M0
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 23:26:05.27 ID:MKWXeGJDO
はい
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/06/21(金) 23:26:07.70 ID:hTu9tt6KO
ほいさ
531 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/21(金) 23:53:19.34 ID:2OjoGoQj0
――



フィーア「よいしょ、よいしょ!」ザクザク!

フィーア「わ、わぁ……本当に中まで真っ黒だ……」ジー…

フィーア「ううーん……シンプル、となるとエリス姉様と同じくたたきがいいかもしれませんが……」

フィーア「このお肉だと、焼いてもしっかり焼けているのかわかりません」

フィーア「それに……」

フィーア「切った感触からして、結構筋肉質……硬めのお肉ですね」

フィーア「この色の問題と硬さを解決するには……」

フィーア「……」

フィーア「……」ピーン!

フィーア「そうだ、あの手でいきましょう!」


――


キアラ「これが、竜のお肉……」

キアラ「……冷たい?」ヒンヤリ

キアラ「ちょっとだけ、端っこの部分を焼いてみようかな」ボッ!


紺碧肉「」ジュウゥ…


キアラ「こ、この見た目はもっと危ないね……」モグモグ…

キアラ「それに、なんだかぱさついちゃったような……」

キアラ「どちらかというと、お魚に近いのかな……?」

キアラ「それだったら、前に読んだ王国の本に確か……」

キアラ「ちょ、ちょっと怖いけど頑張ってみよう!」グッ!


――
532 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/21(金) 23:53:54.09 ID:2OjoGoQj0
――



……



妹ズ「「お待たせしました!」」バーン!



ノワール「待っていましたよ。今日はあなた達が作ってくれると聞いて……」

ノワール「もう、楽しみで……!」ソワソワ

アベル「母上、落ち着いてください」

ノワール「ふふふ……!」ソワソワ



フィーア「そ、それではまずは私から……」カチャカチャ



フィーア「『黒帝竜のシチュー』です! じっくりことこと、果実酒と一緒に煮込んだ濃厚な一品に仕上げましたよ!」

カイン「」ガタ

アベル「兄様、安心してください。もうここには調理用の酒しか置いていませんから! 酔いませんから!」

カイン「そ、そうか……」スッ…

ノワール「その話、ちょっと興味がありますね……」

ノワール「まさかカインも、フローレンのようになってしまうのかしら?」クスクス

カイン「母さんなにしたんだ!?」


キアラ「続いて、私の料理ですが……」カチャカチャ


キアラ「『蒼帝竜のお刺身』になります。薄ーく薄ーく切ったら、透き通って綺麗な感じでしたので。こっちはあっさり味かな?」


パトラ「おお、王国でも一部の貴族しか食べれないような高級感が……」ゴクリ…

マックス「そういえば、前にスカーレット将軍がこれに似た物を身体に乗せ――

パトラ「マックス、今からお食事なのよ?」ニコリ

マックス「失礼しました!?」


ノワール「まあ、どちらも美味しそう……!」キラキラ

ノワール(とてもフローレンの子とは思えない程です……)ホロリ

ノワール「それでは……皆さん、今日も一日お疲れ様でした」

ノワール「そして私の我儘で……急遽設けたこの席にお集まりいただき、本当にありがとうございます」

ノワール「……乾杯!」

一同「「乾杯!」」

533 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/21(金) 23:57:36.22 ID:lqsQGCbFO
>>マックス「そういえば、前にスカーレット将軍がこれに似た物を身体に乗せ――

マックスやめて!身体にクリーム付けて主人にペロペロしてもらうのが好きなメイドが新しい知識身に付けちゃうから!
534 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/22(土) 00:11:22.31 ID:IzaJBJdb0
判定結果

1フィーア(黒帝)

67

7+2(ボーナス)=9


2キアラ(蒼帝)


27

7

9+7=合計16、全員一律レベルアップ!

※駄目押しさよならシュタイナー

――



一同「「!?」」


キアラ「……」ドキドキ

フィーア「……」ドキドキ



一同「「美味い(美味しい)!?」」


フィーア「やったぁ!」ピョンピョン!

キアラ「よかったぁ……」ホッ…




535 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/22(土) 00:12:06.20 ID:IzaJBJdb0
ローズ「もう、天使が、天使なのヨ!」モグモグ!

アルフォート「…………」モグモグモグモグ

リーナ「あ、兄上……黙々と凄い勢いで食べるのはいかがなものかと思いますわよ?」フキフキ

アドルラン「はははは! 妹達の料理はお気に召したかな?」

アルフォート「……恐れ入った。全く違う系統だが、こうも……!」モグモグモグモグ!

リーナ「……私も、もう少しお料理のお勉強が必要ですわね」

アルフォート(……異国の食事、排他すればこれも経験できぬこと、か……やはり……)



ノワール「お、美味しい……!」ポロポロ…

ノワール「どっちも美味しいわ。ありがとう、二人とも……!」ギュッ!

フィーア「えへへ〜///」

キアラ「よ、よかったです///」

アベル「ああ、本当に美味いな……」

カイン「悔しいけど、流石の僕もここまでは至らないかなぁ……」

アドルラン「うむ。落ち着いたらやはり、我ら兄弟も料理の鍛錬といこうか!」

フィーア「兄様達とお料理、楽しみです!」

キアラ「でも、兄様達はもう……十分な腕前ですよね?」

カイン「まあね。だけど、こうやってより上を見せられるとねぇ」

アドルラン「そうだな。特に私はこの五人の中では一番下手だからな。頑張らねば!」グッ!

アベル「いやいや、兄様も十分な腕前ではないですか」

ノワール「なんだか身体に力が湧いてくる……今度は、あなた達の料理も見てみたいですね?」

アドルラン「……私は、また義母上の焼き菓子が食べてみたいかな」

カイン「……僕も、かな」

アベル「……俺もです」

ノワール「あらあら……もう……」ジワ…

ノワール「ええ、そうね。今度は私も……」



ノワール(そのためにも……必ず、成し遂げるのですよ……?)



――
536 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/22(土) 00:16:56.89 ID:IzaJBJdb0
ほとんど進んでいませんが今日はここまで
……思った以上に上がったなぁ(白目)
下手すると状況次第ではシュタイナーが大変悲惨な目にあうかもしれません

明日以降はキアラ夢→ティア+聖国陣の作戦会議+戦直前判定→聖国最終戦→小休止→帝国最終決戦
の流れになるかと思います
作戦会議内でヒントが出ますので、それで最適解を導き出せた場合、聖国最終決戦は当初の予定を叩きつぶしての楽勝モードになるでしょう

本日もありがとうございました!
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 00:19:24.07 ID:XutWiBUkO
おつおつ。
そうだ、キアラ夢がまだあったんだ……砂糖吐く準備しなきゃ。
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 00:22:14.06 ID:zHdpCptd0
乙乙
フィーアがボーナスだったけど、ほかのボーナス発生する人は誰だったのかな?
黒帝肉と蒼帝肉でボーナスが発生する人は違ってたのかな?
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 00:24:27.22 ID:oo2ELRdoO
おつおつ
肉レベルアップもいい感じだし、シュタイナー倒したら大レベルアップあるだろうし、ギルバートも楽に倒せそうだな
サクサクいけそうなのは嬉しいけど……もうすぐこのスレも終わっちゃうのかと思うと寂しいもんだなぁ
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/22(土) 00:30:07.74 ID:VRONJuIDO
久し振りの更新乙です
キアラの夢楽しみにしてます
541 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/23(日) 19:06:11.66 ID:/Yejb6NE0
こんばんはー
更新不安定になってて本当に申し訳ないです
さてスレまたいで周回遅れな感じになっていますが、今日の更新前に先に以前の1000ボーナスのキアラ夢部分だけ先に投下しておきます
内容はいつもどおり期待してはいけないのと、少々特殊な夢となっているため合わないと思われた方は読み飛ばすことをおすすめします

本編は今日の夜に再開できればと考えております
>>538
黒肉と蒼肉に違いはありませんが、他のボーナス対象者はカインとマックスでした
542 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/23(日) 19:06:51.90 ID:/Yejb6NE0
――幕間8−2『姉皇女の朧夢』――


【城塞・皇女私室】



キアラ(今日も、色々あったなぁ……)

キアラ(聖国の攻撃はどんどん激しくなるけど……兄様達は、それを迎え撃てている)

キアラ(カイン兄様も、捕虜の人に酷いことをしなくなって……)

キアラ(ノワール義母様達とのお食事は、とても楽しくて……)

キアラ(竜のお刺身も、我ながらに上手くできたし……)ホクホク

キアラ(油断しちゃいけないのに、このままいければって……そう思っちゃってる私がいる)

キアラ(スカーレット将軍には褒められたけど、私の力は兄様達に比べれば……)

キアラ(……)

キアラ(……そういえばスカーレット将軍から頂いたあの本……)

キアラ(どうしようかなぁ……あんなはしたない夢を見ちゃったし、またしっかり読み直すのも……///)

キアラ(そう、あんな、はしたない夢を……///)



……


――――
―――
――




543 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/23(日) 19:07:47.15 ID:/Yejb6NE0
――




「うっ……?」


短い呻き声を漏らし、第一皇女は起き上がる。
寝ていたのか。いつから?
ここに至るまでの記憶が、あやふやで落ち着かない。


「……っ……」


一回思考を止め、起き上がろうとした時。
ようやくその異変に気がつくことができた。


――視えない


いや、完全にではないのだが。視界が霞んで晴れる気配が一向にない。
目を擦ろうと、瞬きを繰り返そうと。
何をしようと深い霞が消えることがない。


「……ぁ……!」


そして声も上手く発せないこともわかった。
一体どうして?
それを考えて――






「――――――ッ!!!」




――キアラの霞む瞳からは、大粒の涙がいくつも零れ落ちた。
そうだ。自分は実の母から疎まれ――闇の中から雷撃を浴びたのだ。
都合よく、敬愛する兄の母親が庇ってくれるわけがない。
救われ、兄や妹たちと変わらぬ毎日を過ごせていたのは――夢に過ぎなかった。
昏倒し深い眠りの中で見続けた、空想。幻。



本当の自分はこうして、母に見捨てられて。
かろうじて生きている程度の、無価値な存在なのだ。


「……!」


意味が無いとわかっていても、涙を止めることはできない。
自分以外誰もいない部屋で、皇女は只々泣き続ける。

544 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/23(日) 19:09:15.08 ID:/Yejb6NE0


「……っ、……うっ……!」


霞む目に、力を入れてみる。
ぼやけきっているが、かろうじて色はわかる。
少なくとも、完全に色を失った兄よりは軽傷に思える……

だが、自分と兄では状況が違う。
兄のはより深刻な症状であったが、それは局所的かつ強力な呪詛の力によるもの。
高位の聖職者の力であれば、それを治すこともできる。
対して自分のこれは、呪詛ではない。
喋れないことも加味すれば、おそらく雷撃魔法による後遺症。
肉体の表面だけでなく、内部の神経が焼き切られたのだろうか。
全身に奔った雷、命があるだけでも儲けものなのかもしれないが……

「……ん!」

キアラは己の手から、癒しの力を行使する。
しかし回復魔法も、万能ではない。一人が一人を回復させるとき、その治癒には限界がある。
回復魔法の制約。重傷者を治すには、複数人の治療師が必要となるのだ。


「……ぅぅ……」


やがてキアラの魔力が霧散する。
これ以上、自分の魔力では大きな回復はできないだろう。
動かしづらかった両の手足が幾分動くようになったあたり、効果はあったようだが。
やはり、本来であれば限りなく死に近い傷を負っていたのだろう。
酷い外傷の治癒に回復魔法が割り当てられてしまい、内傷たる神経にまで回復の手が回っていない。


「……!」


なんとか探り当てた、寝台横に備え付けられた机を力一杯叩いてみる。
――痛い。
痛覚は戻ってはいるようだ。
だが大きく鳴る筈の音が、ほとんど聞こえない。目と同様にこちらも霞がかっている。


「〜〜〜〜っ!」


これでは、もう。





――兄妹の助けになれない。






実の母親から受けた仕打ちよりも。
何よりもその事実が、キアラの心を大きく抉る。
心を強く前を見ようと思えど、いくらなんでもこの状態は辛すぎた。

545 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/23(日) 19:10:24.98 ID:/Yejb6NE0



そんな時。
霞む視界の色が少しだけ変わった。

「!?」

思わず身構えるが、色合いからその場所が扉であったのだと推測する。
そしてそれが動いたとなれば、誰かが部屋に入ってきたのだろうと。



「―――!!!」


揺らめく人影は、一気に詰め寄ってきた。
何故だかこんな状態でも、それがとても慌てている動きだということはわかった。


「――ァ――!」


人影は何かを喋っている。
だがそれを聞き取ることはできなかった。


(誰、だろう……?)


不思議だ、と。キアラは思った。
さっきまではまさに絶望の淵にいた筈なのに。
慌てたらしいこの人影が現れてから、心が軽くなった気がする。


(黒い……髪……? アベル、兄様かな……?)


視界に滲んだ黒色が入る。
ただそれだけで、誰なのか特定することはできない。
それでも……キアラは嬉しかった。


(泣かない、で……)


いまや満足に見ることも、聞くこともできない。
それでも、触れたものの感触だけはわかる。
他の機能を失った影響か、より鋭敏に。

「――!?」

顔に、腕に。
ぱたぱたと落ちてくる雫。
この人は、泣いてくれている。自分のために。
母の言葉通り、本当に無価値に成り果てたと思っていた自分の為に、泣いてくれている。
嬉しさと、申し訳なさと、色々と感情が入り混じる。


気がつけば、キアラは手を伸ばしていた。



546 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/23(日) 19:11:22.83 ID:/Yejb6NE0



ゆっくりと、確認しながら相手の腕を掴む。
傷のある、戦士の手だ。突然の行動だからか、ぴくりと少しだけ反応を示す。
だがそこまで。手を振り払う仕草は見せないため、やはりそれをゆっくりと導いていく。


「っ!?」


されるがままであった手も、少女の柔らかな胸元に触れてしまった瞬間飛びのこうとする。
しかし、それができない。
細腕でぎゅうと掴まれているだけだというのに、振り払えない。
心地よい柔らかさの中に、確かに感じる生命の鼓動。


(私は、生きています)


おそらくまだまともに見ることも叶わないであろう皇女の瞳だが、不思議とその想いは伝わった。


(だから、心配しないでください)


いつか。すぐには無理でも。
生きてさえいれば、その時がやってくるかもしれないのだから。
自分にはまだ、こうして泣いてくれる人がいるのだから。

(大きい……な……)

自分の鼓動はちゃんと伝わっているだろうか。
愛しい優しい人の腕を、さらに力強く押し付ける。



「んっ……!?」



そんな時、キアラの胸にむず痒さが奔る。


「――――っ!?」


男は慌てた様子だが、だからこそ逆にキアラは落ち着いて考えれてしまう。


(あ……わ、私……!?)


自分が何をしていたのか?
第一皇女ともあろうものが、男の手を掴んで谷間に沈め込ませたのだ。
なんというはしたなさだろうか。


(あっ……あぁっ……!?)


それがわかっているのに、キアラは男の腕を掴んだ手を離せないでいた。
感じたことの無い甘い痺れが、胸から離れない。



547 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/23(日) 19:12:25.25 ID:/Yejb6NE0
知識は、恥ずかしながら人並程度……いやほんの僅かに上回る程度にはあるかもしれない。
しかし、それは偶然であり望んで手に入れたものではない。
淑女らしく、色に狂わず。
また理想の男性像というのはよくわからないが、やはり優しくしてくれる人がいい。
いつでも隣同士で、お互いを支え合えるような。
肉欲に溺れない、清廉なお付き合いを――そう考え続けてきた。

「んっ……ふぅ……!?」

それだというのに、理性を溶かしかねないこの刺激はなんなのか。
自分を慰めるという行為を知りこそすれ実践したことはない少女にとって、まさしく未知の感覚。


「……っぁ……!」


対して男の方も、その理性を急速な勢いで削り取られていく。
胸から手を離そうと思っても、相変わらず離せない。
勿論、腕を掴まれているからだけではない。

その見た目に反して、大きくずっしりと成長した禁断の果実。
ただ大きいだけではなく、柔らかくそれでいて適度な弾力がある。
指先に力を込め沈めてみても、緩めればすぐさま押し返してくる。
これほどのものは、滅多にお目にかかれないことだろう。


「――!!」

「あっ、あっ、あぁぁぁ……!?」


双方とも、止めなければと頭ではわかっている。
しかしながら、甘い罠に絡め取られた虫はもがけばもがくほど、より深く逃げられなくなる。

「ん、んあぁ……! は、あぁぁ……!?」

もう少しだけ。そんな言い訳を重ね続けて、胸への愛撫はなかなか終わることが無い。
そうしているうちに、キアラの声も徐々に艶が混じり始める。
掠れた声しか漏らさなかった彼女が、自分の手でより大きな声をあげている。
それがどこか嬉しくて、誇らしくさえあり。
より熱を持った手が、激しさを増してキアラを捏ねくり回す。


(き、気持ち、いいよぉ……)


そして淑女であろうとした皇女は、その誓いがぐらついていた。
初めて、色事を。初めて、男の人に。
それもこんなにも――優しく弄られるなんて。
全く知らない、大人の世界。
どこか、初めて見る長編小説を読み進めていく時の感覚に似ている。






――もっと、続きを


そう願わずにはいられない。


548 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/23(日) 19:13:14.14 ID:/Yejb6NE0
――


気がつけば、キアラは赤面しつつも掴んだ腕を離さないままでいた。
しかし今度は胸に押し付けるのではなく。


『汗をかいてしまいました。拭いて頂けますか?』


そうやって、空いた手の指で相手の身体に文字を書き記した。
これならば喋れずとも相手に意思を伝えられる。
そしてそれは、当人達以外は知りえない秘密のやりとり。

「……」

言いようのない背徳感が、キアラを後押しする。
普段の彼女であれば、こんな真似は絶対にしないだろう。
だがこの感覚、そして今の自分であってもこの人を悦ばせてあげられるという事実。
なまじ知識があるが為、一度火がついてしまえばなかなか止まれない。


「ん、はぁぁん……」


服をはだけ、手拭越しに背中に触れられる。
無論、背中だけでなく胸も太ももも、望み通りに触れられていく。
不快な汗が拭われていくという心地よさに混じるは、確かな快楽。
決して強くはないが、初めてのそれをキアラの肌は敏感に感じ取り、記憶していった。

(これ、駄目……こんなの、知っちゃったら……!)

自分の中の何かが、狂っていく。
それを自覚しながらも、無垢な少女故の探求心は止まらない。

(……男の人は、どうなんだろう?)

ふと頭をよぎる疑問。
それと同時に、自分をこうして丁寧に優しく扱ってくれる人へ少しでもお礼がしたいという想い。

「――っ!?」

気がつけばキアラは向き合う形へと体勢を変え、ゆっくりとしなだれかかる。
突然の行為に男もぴくりと身体が反応するが押し返すことはできない。

――自分の胸板で、あの豊満に育った胸が押し潰されている

柔らかさと、先端部分のみが主張してくる僅かな硬さ。
触れ合う肉に感触もさることながら、この視覚の暴力はあまりにも抗い難い。

(ど、どうかな……?)

おそるおそると言った様子だが、押しつけた胸を揺らして擦りつけてくるその様が。
淫らな行為をしておきながら、彼女のイメージに違わぬその恥らった表情が。
全てが、男を狂わせていく。
そして……


「んっ……」


身体をゆっくりと辿り、頬に添えられた細い指。
触れ合うことでおおよその位置を確かめたキアラの小さな唇が、優しく触れる。



549 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/23(日) 19:14:13.75 ID:/Yejb6NE0



――もっと、もっと


その瞬間。
理性を溶かす甘い声が、確かに聞こえた気がした。


「――キアラッ!」


もう我慢などできるわけがない。
大切に想っていた少女からの懇願。自身の欲望と合わされば、止まれる道理がどこにあろうか。


「ちゅ……んぅ……ちゅぅ……じゅっ……」


ぬるりと、舌がキアラの口の中へと潜り込む。
丹念に歯列を舐めあげ、時折歯肉をなぞってやれば、むずがゆさからすぐに隙間は生まれる。
その隙間から、さらに奥へ。
軽く舌を絡ませあい、あえて退けばキアラはそれを追ってくる。


(あ、頭の奥……痺れ、ちゃう……)


絡まり合い、お互いの舌はそれぞれの口内を行ったり来たりを繰り返す。
その最中に、溢れる唾液が送り込まれる。
淑女らしからぬはしたない水音が、確かに聞こえてやまない。
口の端からだらしなく溢してしまっても、止めることができない。


「キアラ、キアラ……っ!」


ようやく唇が離れ二人の間の銀の糸が未だ切れもしないうちに、キアラは覆い被さられていた。
妹よりは背が高いとはいえ、やはりその年齢と比べると幼さの残る彼女の身体は両の腕ですっぽりと納まる。

華奢で、小柄で、それでいて一部分だけ立派に育ったアンバランスな身体。
膨大な魔力を持ちながら、争い事を好まない優しく大人しい少女。
実の母親に傷つけられ、こうして自分が禁忌を犯そうとしているというのに、微笑んでくれる大切な子。
色々な感情を混ぜ込みながら、強く強くその細い身体は抱きしめられた。


(この、感じ……大好き……)


応えるように、キアラの手も伸ばされる。
傷ついた戦士の背中は優しく撫でられ、少しだけ手前に力も加えられた。



――どうか、このまま……



「キアラ……」


背中に、ゆっくりと書かれたその一言。
確認をするように彼女の顔を見れば、顔こそ赤らんでいるが首が静かに縦に振られる。


「い、いいんだな? 本当に……」


再びキアラは微笑みを浮かべて頷く。
こんな状況下でも、まだ自分を気遣ってくれる優しい人。
だからこそ……



――

550 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/23(日) 19:15:07.79 ID:/Yejb6NE0
――


「ひっ、あっ……! んぅ、うぁう……!?」


キアラの熟れた果実が大きく跳ねる。
先程のように軽く触れたり擦り付けたりするのではなく、持ち上げるように。
時には無遠慮に鷲づかみ、掌で先端を押し潰す。


「キアラ……気持ちいいか……!?」


呼びかけに、キアラは答えることができない。


「あ、あんっ……ひあ……やっ、あぁ!」


爪先でこりこりと虐められる度に、堪らず嬌声があがる。
自分の身体が、その甘ったるい声が、恥らう仕草が、果たしてどれほど男の理性を容易に溶かし尽くす程のものなのか。
キアラ自身はそれを知らず、ただ初めての快楽の前に戸惑うばかり。


(こ、これが、これがぁ……!?)


知識はあった。あったからこそ、肉欲に溺れてはならないと思っていた筈なのに。
やはり本で得られる知識には限界があるということなのか。
男女の性行為。子を為すために避けては通れない道。
だけれども、それとは違う。それだけではない。


(上手く、言えないけど……)


きっと、今。
自分は幸せを感じているのだと、キアラはそう結論付けた。
はしたないという感情もあるにはあるが……
それ以上に、相手に愛され求められているというこの多幸感。
身体の奥底から湧き上がる、もっともっとという雌の本能。


(もう、とっくに濡れちゃってる……)


快感に悶えながらも、それは自覚で来ていた。
どこか切なささえ感じる疼きが、じわじわと大きくなってきている。
それが、なんなのか。
わからないほどキアラは無知ではない。


「あっ、あふぁ……ふあぁ……っ!」


胸への惜しみない愛撫。
本を読むときや真下の物を探すときには壁となり、服も特別に仕立てて貰わないといけない。
その重さは小さな身体には負担であり、若くして肩を痛める原因にもなった。
はっきりと言ってしまえば邪魔でしかなかったこの大きな塊に、初めて感謝の念を持てたかもしれない。
こうして、夢中させてあげることができるのであれば……


「や……あふ、ぁ……も…………めぇ……っ!?」


あまりの快楽に静かに涙を零しながら、キアラは大きく身体を跳ねさせる。
その間にも愛撫は止まることは無く、唇に頬に首筋にと、幾度も口づけが降ってきた。
自分は、こんなにも愛されている。
全身でそれを感じながら、敏感な状態のままキアラは少しばかりその身体を起こした。


551 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/23(日) 19:16:29.45 ID:/Yejb6NE0
「キアラ……?」

「……」


未だ強く残る快楽の余韻。
このまま身を任せていてもいいのだが……
それでは、今しばらく胸を可愛がられ、キスの雨を受けることだろう。
それも悪くない。むしろ心地よい。

(でも……)

きっと、自分は耐えきれない。
本の知識とは全然違う、この感覚。
幾度も身体を跳ね上げ、頭の奥底を痺れさせて、耐えきれる気がしない。


「……っ」


大きく息を呑み喉を鳴らしてしまった音は、きっと聞かれてしまったことだろう。
それでも、これから自分はその比ではない、恥ずかしい真似をしようとしているのだ。


「……ぁ、……の……」


顔をこれ以上ない程に紅潮させ、それでもキアラは声を搾り出す。
身体を起こし、自分の両脚を一度抱き寄せ……そして。


「〜〜〜〜っ!」


その脚を、ゆっくりと左右へと開いてみせた。


「わ、私……の……ここ……に、……もう……!」

「キア、ラ……!?」


精一杯出した声も、最後の一言は流石に口を出ることはなかった。

(もう、我慢できないの……!)

淑女らしからぬ、皇女としても相応しくない、はしたない言葉。
たとえそれが出て来なくとも。
割り開かれた彼女の脚の付け根……
僅かな金毛の下には、蜜を零して蕩けきり切なげにひくつく穢れ無き桃色の園があった。

自分がどれだけ大胆な真似をしているのか、自覚はあった。
このまま消え入りたいと思う程の強烈な羞恥心は、どんどんと顔に熱を持たせていく。
薄い毛では覆い隠すことなどできよう筈も無く、こんな格好では全て丸見えに違いない。
それでもキアラは、止まることは無かった。


「い……挿れ……て、くださ……!」


小さな秘裂が、彼女自身の指で割り広げられる。
さらに晒される聖域の奥地は、魅惑的にひくつき溢れる蜜で相手を誘う鮮花。
キアラを知る者であれば、誰もが大胆な彼女の行動に驚くだろう。
それはキアラ自身も同じこと。それでも……


(勢いや、同情ではなく……ちゃんと、私の意思を伝えないと……!)


キアラには、その強い思いがあった。
だからこそこれほどの羞恥にも耐え、自らの意思で一線を越える覚悟を示す。
それが何より……相手の為でもあるのだから。




「お願い、します……――――」




キアラは、ここで初めてその名を呼び――


……
552 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/06/23(日) 19:17:00.73 ID:/Yejb6NE0
――――
―――
――





キアラ「〜〜っ!///」プシュー…!

キアラ(だ、駄目駄目! なんでしっかり思い出そうとしてるの、私ったら……///!)ゴロゴロゴロゴロ!



フィーア「キ、キアラ姉様、大丈夫ですか!?」ガバッ!


キアラ「あっ! ご、ごめんねフィーアちゃん……?」ゴロ…

キアラ「ちょっと、今日の鍛錬の疲れが出たのかな? 脚がつっちゃって……」

フィーア「あ、あぁー……ノワール義母様の鍛錬、すごかったもんね……」

キアラ「ごめんね。もう少ししたら、落ち着くと思うから」

キアラ「明日も大変だろうし、ちゃんと疲れをとらないと……」

フィーア「そうですね。それでは姉様、改めてお休みなさいませ!」パフ

キアラ「うん。お休み、フィーアちゃん」


……


キアラ「……」


フィーア「……すぅ……すぅ……」


キアラ「……ふぅ」

キアラ(……いけない。あの日だってなんとかフィーアちゃんを誤魔化したのに)

キアラ(フィーアちゃんには、はしたないお姉ちゃんって思われたくないしね……落ち着かなきゃ)

キアラ(…………夢の中のあの人が、結局誰だったのかが思い出せないのがもやもやするけど……夢だもんね)

キアラ「……」スゥー…

キアラ(そう、あんな夢を見ちゃったのも、私がまだ弱いから。お母様に行為を、まだ私は心のどこかで割り切れていなかったから)

キアラ(……悲しくないといえば、やっぱり嘘になるけど。でも、悲しむ暇があれば今度こそ認めて貰えるように頑張らないと)

キアラ(鍛錬で、前よりは強くなれた。アベル兄様達も、私達姉妹の力を必要としてくれている。――それに、応えたい)

キアラ(争いは嫌だと目を背けてばかりじゃ、いけない。私は第一皇女、この力が役に立つなら……それで、兄様達をお助けする)

キアラ(多分もう……聖国との決戦は近い。もし、勝てても……次の相手は……いや、兄様達となら!)

キアラ(……全てが終わって。兄様の望まれる帝国になったら……)

キアラ(その時は……夢の中みたいな優しい人、探してみようかな……?)ゴロン…



――
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