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穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『18』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】

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396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/28(日) 00:23:37.20 ID:rGfJW7Kp0
▽戦闘終了により10分消費『16時40分』 →『16時50分』





▽赤、青、黄色、緑、4色の扉淵の真ん中に真っ白な扉…





穂乃果「これは…」


絵里「…開いて進めということかしらね?」

絵里「どのみち、先に進むには今のを倒さなきゃいけなかったみたいね」



穂乃果「 」ゴクリッ


ガチャッ、ギィィ…


▽一枚の扉がぽつんと道のど真ん中に置かれた、裏側から見てもただのドア一枚で壁についてるわけでもないコレは何処かに繋がってるようには見えなかった


凛「後ろ側から見てもただのドア一枚なのに…どーなってるのぉ?」

穂乃果「ドアを開けたらその先に階段が見えるよ…なにこれ、ドラえもんのどこでもドアみたい」





■■■■■↓階段■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■□□■■■■■■■↓階段↑■■■■■
■■■■□□□○□□■■■■□□□□□□□□□□■■
■■■□□□□□□□□■■■□□□□□□□□□□■■
■■□□□□□□□□□□■■□□□□□□□□□□■■
■■□□戦闘実験場□□□■■□□□□□□□□□□■■
■□□□□□□□□□□□□■■□□■■■□□□■■■
■■□□□危険区域□□□■■□□□□■■□□□■■■
■■■□□□□□□□□■■■北エリア■■□□□■■■
■■■■□□□□□■■■■■□□□□■■□□□■■■
■■■□□□□■■■■■■□□温泉□□■□□□■■■
■■□□□□□■■■■■■◆南北封鎖◆■□□□■■■
■□□□□□■■■■■■■□大浴場□□■□□□■■■
■□□□□■■■■■■■■■南エリア■■□□□■■■
■↑階段■■■■■■■■■□□□□■■内側■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■□□■■■ロック■■■
■□□□□□■■□□□□□□□□□□■■□□■■■■
■□□□□□■■□□各地形環境適応□■■□□■■■■
■□魔物娘□■■□修練ならび運動場A■■□□□□■■
■□居住区A■階段□□□□□□□□□■■□□□□■■
■□□□□□■■□□□内側ロック□■■□□□□■■
■□□□■■■■■■■■■□□■■■■■□魔物娘■■
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□居住区@■
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□■
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▽進みますか、帰りますか

直下
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 00:41:11.26 ID:5vFDewqS0
進みます



この場所に特に何もなさそうだし
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/28(日) 01:03:09.86 ID:rGfJW7Kp0
▽進む




          _  ,、_
       , :´: : : : : :`ヾ,,`、
.       /:, : : : : : : : : : :i:: :l
      |l.:l: : : : : : : : : ::,':: :|
.       !l:{,l: : :::::: : : :::::l::::: 、
.      `゙l,': :::: ::::::::::: :.',',::ノゝ
        '゙ヾ:、..: :::::: : ;|′
.        , ‐´、、ヽ'`、,ノ、
       l   i.i     `,、
      ノ__  lノ     l. !
      〈´l`ヾl       l _!
      `|  |  ヽ     ,'´|
      ,:'  l.   ヽ  .{ . |
      / , ´      l. |
     / ,.,'        ヽ,'
..   /. , ' ,′        、

穂乃果「行こう、この先にある何かを手に入れる為に」


花陽「…うんっ!」
凛「何が待ち構えてったって今の凛達ならへっちゃらにゃ!」

にこ「はいはい、変なフラグ立てるんじゃないわよ」


絵里「まっ、ここまで苦労してきてやっぱり帰ります、は無いわよね」





ことり「いざとなったら転移の魔石もあるし大丈夫だよね?」チラッ
希「なるようになる、前に進まなきゃ何も始まらんし怖がらんで行ってみようか」コクッ




海未「はい?」

真姫「だから、消耗激しいなら私の魔力回復剤あげるって言ってるのよ、私はこの短刀で敵から奪えるし」

海未「ふふっ心配してくださってありがとうございます」ニコッ

真姫「ばっ///そういうんじゃないからぁ!」



▽後ろから聴こえてくる仲間達の声に少しだけ微笑んで彼女は扉の奥へと進んだ―――





―――
――




            【 白妙の魔物が使っていた研究室 】



▽階層移動により10分経過 【17時00分】





▽大きなカプセルが9つ、置いてあった、よく分からない大掛かりな機械とコードが繋がっていて…


▽それを見た時、仲間の皆が理由はよくわからないけど、妙な懐かしさとも居心地の悪さ、正と負の相反する感情が同時に沸いたと顔を顰めたのを覚えてる



399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 01:12:01.72 ID:5vFDewqS0
μ’sの9人(壊された穂乃果含めて)特別製だって聞いてたけど
絵里とずっと一緒にいた亜里沙はここの大勢の人造魔物娘と同じ生まれ方なんだろか
存在自体が記憶の捏造だとしたらえぐいけど 安価下
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/28(日) 01:22:43.42 ID:rGfJW7Kp0


      穂乃果(階段を降り切ったら、一枚の扉があった、特にお札も何も無い、普通のドアが)

      穂乃果(その先は、真っ白な部屋、これこそ病院の病室って感じ)




      穂乃果(…だからこそ、中央にある大きな機械が異様に見えるのかな)




      穂乃果(上の階層でも見た、人造魔物娘<ホムンクルス>を造る機材)

      穂乃果(9つの水槽カプセルは中から何かが割って出てきたみたいに割れてた)





      花陽「…なんだろう、懐かしい?のかな、でも、こう…」

      ことり「お腹のあたりがムカムカする?」チラッ

      花陽「あ、そうそうソレだよね…」





      穂乃果(私は、それを見ても何も思わなかったかな、でも)

      穂乃果(でも皆は違った、見た瞬間に無性に懐かしくなって、それでいてどうしようもない程に腹立たしかったって)






      真姫「…」

      真姫「久しぶりに実家に帰省した時、人は安堵するっていうらしいわね」

      真姫「この小汚い機械を見て、『あぁ、帰って来たんだなぁ〜』なんて安心感を覚えるのは、クるものがあるわね」





      穂乃果(きっと、皆複雑だったと思う)


      穂乃果(凛ちゃんやにこちゃん、真姫ちゃんだってこの世界の何処かに自分を産んでくれた親がいたかもしれないって)

      穂乃果(そんな期待、希望を持って遺物の研究をしてた子だって居た、だけど真相を知って―――それでも尚どこかで期待してたのかも)



      穂乃果(1%でも0.1%でも、何かの間違いで、実は本当に血肉を持った親が居たんじゃないかとか、淡くたって、薄くたって、そんな希望を)



      穂乃果(今、この場で私だけが皆が感じている感情を共感できないでいる)




      穂乃果(安直に、『うん、気持ちはわかるよ』とか『元気出して』なんて言葉は言わない)









      穂乃果(同じ立場で同じ気持ちを共感はできないかもしれない、だけれど――――この時の皆の顔を私は絶対忘れない、忘れたくない)



      穂乃果(そう思ったんだ)
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/28(日) 01:37:57.15 ID:rGfJW7Kp0
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◇◇◇『階段』□□□□□□□□□□◇◇◇
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『愚者 地下3階 〜 白妙の間〜 』


『 1 7 : 0 0 』







 @ 『 写 真 』(入手で 愚者完全攻略)

 A 『綺羅ツバサの実験記録 -後-』(10分消費)

 B 『 物 色 』(20分消費)

 C 『 仲間と話す 』(10分消費)

 D 『 この部屋を去る 』


直下
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 01:47:47.77 ID:hnFd99RhO
1は選びたいけど探索最後の締めに持っておきたい感は俺だけかな?
安価下
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 01:55:35.13 ID:5vFDewqS0
この部屋で転移石つかえるなら60分は大丈夫だから先に探索しよう
『 写真 』取ったらこの部屋倒壊するかもしれないし 倒壊しないほうがいいに決まってるけど 安価下
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 02:07:17.01 ID:hnFd99RhO
3
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 02:07:21.53 ID:5vFDewqS0
A 『綺羅ツバサの実験記録 -後-』(10分消費)
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/28(日) 02:15:01.02 ID:rGfJW7Kp0
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     『物色』を選択の所で今回はここまで


   次回は7月28日 日曜日の 夜21時30分頃からとなります

  それから月曜日、火曜日の夜も再開がございますので…


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407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 02:46:12.70 ID:5vFDewqS0
>>1乙 ではにこ誕 A 【にこ 最大生命力+1000】に1票
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/28(日) 21:31:41.45 ID:rGfJW7Kp0
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[ログイン・ボーナス]+知識値300&にこ生命力1000up



      これより、げぇむを再開します



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『希望値』4620/5000

『知識値』10000+300=10300

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/28(日) 21:45:52.25 ID:rGfJW7Kp0
▽『物色』を選択





      小さなベット『  』


      小さな机&椅子『 』






   穂乃果(隅っこの方には簡素な戸棚や生活に使う家電が置いてある)キョロキョロ



   穂乃果(ここで研究する他に、寝泊まりしてたのかな)







 スッ






  穂乃果(まるでつい昨日買い替えたくらいに綺麗で汚れの目立たないシーツ)


  穂乃果(整理整頓が行き届いてる書き物を収納したファイルや本のスペース)






  穂乃果(―――ツバサさんは、ここにどれだけ居たんだろう)







  穂乃果(…うん?そこに置いてあるのは)











01〜32 銀の指輪

34〜65 メディウス・リボン

67〜98 白妙の記憶 Last

ゾロ目 白妙の制服(UTX)


直下
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 22:28:51.54 ID:5vFDewqS0
はい
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/28(日) 22:44:10.40 ID:rGfJW7Kp0
▽結果『54』





     メディウス・リボン『 』






   穂乃果(真姫ちゃんが今持ってるのと同じ『<ギミック・アーツ>』)


   穂乃果(…使わせてもらうおう)








▽入手したアイテムは荷物枠の空きがある絵里に持たせました


▽時間が20分過ぎ去った 『 1 7 : 2 0 』






  真姫「何か見つけたようね…」スタスタ


  穂乃果「あっ、コレを」つ『メディウス・リボン』



  真姫「それは『メディウス・リボン』ね…断頭台の森で墓下からみつけたのと同じ」


  真姫「一度使えば、その戦闘中に敵から火傷や洗脳、状態異常が効かなくなるわ」


  真姫「そういうのは花陽辺りに渡したいけど今あの子は持ち物一杯だし、あとで入れ替えさせるとしてエリー辺りにでも持たせましょう」




 @ 『 写 真 』(入手で 愚者完全攻略)

 A 『綺羅ツバサの実験記録 -後-』(10分消費)

 B 『 物 色 』(20分消費)

 C 『 仲間と話す 』(10分消費)

 D 『 この部屋を去る 』


直下
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/28(日) 23:03:46.70 ID:5vFDewqS0
A 『綺羅ツバサの実験記録 -後-』(10分消費)
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/28(日) 23:30:46.61 ID:rGfJW7Kp0
▽ 『綺羅ツバサの実験記録 -後-』






穂乃果「…リボンのすぐ真横にあった、あの人の記録」ペラッ



穂乃果『△月△日 忙しさにかまけて長く書けなかった日記を久方振りに書けそうだ、両手で抱っこして高い高いしてあげれるほどこの子はもう小さくない』

穂乃果『舌ったらずではあった喋り方も流調で、人間よりもあっという間の成長だった』




穂乃果『私の孤独は癒されたのかもしれない』




穂乃果『明日はとびっきり美味しいものを作ってあげよう、今やっているジグソーや絵本よりももう少し対象年齢の高い知育玩具を与えるのも良い』










穂乃果『◇月〇日 また期間は空いてしまった、時々私は思うのだ…もう私に"独り言"を書き留める為の日記は必要ないのでは?と』


穂乃果『育児に忙殺されて、しかし欠けた心を満たしてもらって、―――そんな日々が送れるからこそ私はコレを書かずとも良くなっているのだろう』

穂乃果『明日は、朝一番に必要な物を採取しに行かねばならない、もう早く眠ってしまおう』








ペラッ







穂乃果「!」

穂乃果「…。」





穂乃果『◇月◎日 何故こんなことになった、帰ってきたらみんな死んでた』



ペラッ、ペラッ、ペラッ


ペラッ、ペラッ、ペラッ


ペラッ、ペラッ、ペラッ




穂乃果『□月×日 外は雨が降っていた、喪に服す私と同じで空が泣いてくれているなんて馬鹿な事を考える辺りおセンチな感情に浸っている証拠だ』

穂乃果『空白の頁が何か月分続いたか今更数える気は起きない』

穂乃果『そんなものを数える暇があったら次の子供達はすぐに寿命を迎えない完璧な理論を組み立てることに費やすべきだから』
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 00:02:23.81 ID:iF1imdKI0


穂乃果『〇月□日 次の子達は、何度も組み立てた論を見直した途中で何の前触れもなく亡くなるなんてことはない』

穂乃果『現に、今日までで異常は見られない』


ペラッ


穂乃果「うっ!?」





穂乃果(なにこれ、ページ全体をペンでぐしゃぐしゃに塗りつぶした痕が…)


穂乃果(ここから数十ページ全部、真っ黒だ)



ペラッ、ペラッ、ペラッ




穂乃果『…あれは、私の知る彼女ではない、子供から私の知る彼女の見た目に育ったがアレの中身は違う』

穂乃果『あの子は私に対してあんなことは言わなかった、私の前で何時だって無垢で輝いていた』

穂乃果『だが、アレは私を慰めると言ってきた…アレと私の記憶の中の彼女は違うやはりアレはただの偽物でしかなかった許して良い筈がない許すものか私の中に生きた大切な人を貶めたのだからアレは悪魔だったんだ』







穂乃果(1ページ丸々、上端から下端まで書き殴ったような文字がずっと続いてる…)ペラッペラッ






穂乃果『?月???日 やはり、私にとっての彼女は唯一無二であの子だけであり、模造品に拘ること自体が間違いなのだ』

穂乃果『計画の時は熟した、どれほど待っただろうか…』

穂乃果『嘗ての宿敵だった白雪の性質を利用して別の世界から取り寄せるにはこのタイミングを逃したら後、何千年、何万年先かわからない』




穂乃果『白雪の魔物―――『リヴァイアサン』は魔物娘の中でも特異の存在で、特定の形を持たない』

穂乃果『強い精神エネルギー、感情の力、アストラル体で出来た存在で、"他所の世界を観測することができる"程だ』






穂乃果『そして、他所で"気に入った存在"――――どこまでも一途な恋慕の想い、しかし実らない事に対する負の感情や葛藤、リヴァイアサンはそれを好む』


穂乃果『そういう意味で"自分好み"の女性の姿形を自分の新しい器にしようと観察して『データ』を取り込み、こちらの世界でアストラル体を使って』

穂乃果『対象となった人間のサンプルデータを元にした血肉を構築する、その人間の姿形は勿論、抱いていた感情も丸々コピーして』

穂乃果『七つの大罪で嫉妬を司る者と呼ばれる魔物だからこそ、相性の良い肉体になると考えているらしい』


穂乃果『そうして魔物達の中で頂点に君臨せしリヴァイアサンは元々持っていない、また定期的に失う己の肉体を自ら作り、その抜け殻の血肉に魂は入る』





 穂乃果『 魔物の女王が、血肉を手に入れ再び現世に還って来た

        それこそが『白雪の式典』 再び還って来た彼女を迎え、讃え崇めよ、と言わんばかりに花火が打ち上がる 』
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 00:20:09.59 ID:iF1imdKI0






穂乃果『この性質を私は利用してやろうと思い、計画を練り続けた』











穂乃果『幸いにも、殺しても真の意味で死なないリヴァイアサンの魂はあのドーム状の檻に閉じ込めた』

穂乃果『どうあがいても出られない、彼女はこれからも未来永劫働き続ける""便利な動力源""として、コキ使ってあげよう』




穂乃果『彼女の観測地点を誘導する手段はあった、マヨヒガシステムを使ったこの世界移動の装置だ』

穂乃果『生身の人間や魔物娘はこれを使えば次元の壁を越えられるけど
     肉体を捨てて魂だけになって移動先の世界で入れる肉体が無いから結局は無意味でしかない』


穂乃果『そんなこの装置でも、リヴァイアサンの視線を誘導することはできる…元からセットされている座標周辺だ』

穂乃果『その世界線にある、日本に、彼女の周囲をリヴァイアサンが…白雪が観るように仕向ければ良い』

穂乃果『ただ、無計画にやるんじゃない、幾つも平行世界があるなら、どこかに都合のいい世界がある筈だ』


穂乃果『丁度、不慮の事故にでも遭いそうで、尚且つ近場に彼女の関係者で強い恋慕と嫉妬心でも抱いてそうな子がいる都合のいい世界線が』





穂乃果『見つかれば、あとはそっちに誘導してリヴァイアサンはその嫉妬や恋慕の子から『データ』を収集しようとほんの僅かな"穴"を次元の壁に開ける』


穂乃果『白雪が『データ』をサンプリングしてる間は邪魔な次元の壁が裁縫針の穴程でも開いているだからその僅かな期間なら』

穂乃果『私の力とマヨヒガ装置で干渉ができる、はず、…だ……、いや、何が何でもしてみせる!!…"こっち側"に彼女を攫う、攫ってみせる』

穂乃果『そこから漸く私の計画が本格的に始まるのだ』




▽時間が10分過ぎ去った 『 1 7 : 3 0 』

@ 『 写 真 』(入手で 愚者完全攻略)

A 『10番 設計図 入手チャレンジ』(10分消費)

B 『 物 色 』(20分消費)

C 『 仲間と話す 』(10分消費)

D 『 この部屋を去る 』


直下
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 00:44:04.29 ID:oLxwvO/nO
10番 設計図チャレンジ
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 00:56:09.99 ID:iF1imdKI0
▽A『10番 設計図 入手チャレンジ』を選択




  穂乃果(…ツバサさん、塗りつぶしたページといい、一体何が…)




  穂乃果(やっぱり白妙の記憶を視るか、直接聞きださないと分からないのかな)

  穂乃果(でもこの、打ち上げ花火とかって、これって私が初めにこの世界に来た時の…)ペラッ




  穂乃果「あれ?なんかこのページだけ、糊か接着剤でも使ったみたいに張り付いてて開けないや…」バッサ、バッサ



  希「どないしたん?そんな本を上に掲げてぱさぱさーって」

  穂乃果「あっ、これなんだけどね―――」




  希「ふむふむ、なるほどね〜…どれ、ウチに見せて」





  希「これは…」



▽判定


01〜60 ダメでした。

61〜90 設計図ゲット!

90〜99 ↑ついでに白妙の記憶までゲットした!

00 白妙の魔物が書いてた陣が発動して本が燃えてしまった・・っ!(移行チャレンジ挑戦不可)

直下

418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 01:01:56.60 ID:l1VdShoT0
はい
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 01:02:26.52 ID:l1VdShoT0
すまねえ 安価下
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 01:16:47.02 ID:iF1imdKI0
▽結果『60』miss





   希「なんか知らんけど、ぺったりとくっついとるなぁ…」


   希「ちょっと待ってって、確かウチのポーチバックの中にスケッチ用に小さな定規があったから、これで」ゴソゴソ


   スッ


   定規『 』



   希「こうやって、ページとページの間に上手く入れて…」



   定規『 』グググッ


   希「こうやって…」



   定規『 』グググググググッ



   希「あ、あはは…うまく入らへんなぁ、いや、もうちょっと待ってて?」




▽10分後




   希「ふんっ、ぬぐぐぐ…」ググググッ!


   穂乃果「の、希ちゃん!もう良いから…ねっ?」オロオロ


   希「ぜぇぜぇ…おかしい、なんでや?雑誌の付録みたいに簡単に開けれそうなモンなのに、…もしかしてコレ、<アーツ>か何か施されとるん?」



▽時間が10分過ぎ去った 『 1 7 : 4 0 』

@ 『 写 真 』(入手で 愚者完全攻略)

A 『10番 設計図 入手チャレンジ』(10分消費  成功率10%up)

B 『 物 色 』(20分消費)

C 『 仲間と話す 』(10分消費)

D 『 この部屋を去る 』


直下
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 01:34:01.59 ID:l1VdShoT0
A 『10番 設計図 入手チャレンジ』(10分消費  成功率10%up)
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 01:51:56.21 ID:iF1imdKI0
▽A『10番 設計図 入手チャレンジ』を選択



   希「餅は餅屋に、言うし…こういうのはエリチや真姫ちゃんに任せて見んとなぁ」

   穂乃果「陣術とかと、また違うの?」



   希「悔しいけど、ウチの目から見ても分からへん…」ジーッ


   希「こうして手に持って、色んな角度から眺めて異常は見つけられないんよ」




   希「鍵を創る職人さんが鍵を創れても、暗証番号を忘れた金庫破りの専門家さんになれないのと同じかな〜」


   希「ほら?機械のプログラムとか作れる人が居ても、自分トコじゃない他社の開発したモノは構造がわからないとかね」

   希「そういう"見て解読・紐解いてく専門家"やないからねぇ、その筋の基礎とかなら兎も角複雑になると…」



―――
――




   絵里「それで"眼"を持っている私のトコに来たってことね?」


   穂乃果「うんっ」コクッ
   希「どう?開けれそう」



   絵里「もうっ!私を誰だと思ってるの、任せなさい!こんなのちょちょいのちょいよ!」ウインク☆




   判定


01〜50 ダメでした。

51〜90 設計図入手

91〜99 更に記憶ゲット

00 

直下
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 01:56:27.44 ID:oLxwvO/nO
そーれ
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 02:07:43.41 ID:iF1imdKI0
▽結果『44』miss





     絵里「ふふっ、私なら簡単に――――」キュィィィン


     絵里「そう、あっという間に―――」キュィィン


     絵里「…――」キュィィン
















     穂乃果「あのー、絵里ちゃん…厳しいようなら真姫ちゃんのトコに」

      絵里「ま、まだ始まったばかりだから!見てなさい!賢い可愛いエリーチカの名に懸けて一発で!」










     …10分経過☆キラッ












         絵里「……」ズーン


         希「え、えりちは頑張ったやん!?なっ、なっ!?」

         穂乃果「そ、そうだよ!結果じゃなくて何かを成し遂げようって頑張ったことこそが大事なんだよ!!」




         絵里「ふふふ、二人共優しいのね…大口叩いた割りに10分間凝視して何も分からなかった私に労いなんて」ズーン




▽時間が10分過ぎ去った 『 1 7 : 5 0 』

@ 『 写 真 』(入手で 愚者完全攻略)

A 『10番 設計図 入手チャレンジ』(10分消費  成功率20%up)

B 『 物 色 』(20分消費)

C 『 仲間と話す 』(10分消費)

D 『 この部屋を去る 』


直下
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 02:10:56.79 ID:l1VdShoT0
@ 『 写 真 』(入手で 愚者完全攻略)


そういえばこの場所で転移石は使えますか?
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 02:22:17.72 ID:iF1imdKI0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


  今回はここまで、次回は7月29日 月曜日の夜21時30分頃です


>>425
転移石は使えます
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 02:37:31.14 ID:l1VdShoT0
>>1乙 18時00分には夜の判定(愚者バージョン)が始まるだろうけれど10番の設計図はここだけかもしれないしで迷うね
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 17:20:47.29 ID:NZ0GCq7TO
設計図とらんの?
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 17:29:19.39 ID:7tg4TYA20
また来る予定なんじゃね?知らんけど
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 20:41:19.41 ID:8lJhir4SO
それとも聖杯で30分だけ戻す?
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 21:29:26.05 ID:iF1imdKI0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
432 :ミスった、中途半端で送信してしまったorz [saga]:2019/07/29(月) 21:31:58.45 ID:iF1imdKI0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[再現コラム]+知識値300


    群衆の一員でいることは、まったく気楽なことだ。


<アダム・スミス イギリス経済学者 1723〜1790>

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』4620/5000

『知識値』10300+300=10600

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 21:54:04.77 ID:iF1imdKI0
▽『写真』を選択








         穂乃果「と、とにかく、これは一旦置いておこう?」


          絵里「そうね、…私は私にできることをするわ…」トボトボ






          希「あー、穂乃果ちゃんウチはちょっとえりちと一緒に居るね、あの足取りだと転んだりしそうで危なそうやし」

        穂乃果「うん…」






タッタッタ…








       穂乃果(見渡す限り真っ白な部屋で揺れる絵里ちゃんの金髪を希ちゃんが追いかけるのを見届けた後、私は…)


       穂乃果(ふと、机の脚から何かがはみ出ているをのみつけたんだ)


       穂乃果(狭い隙間に学校のプリントを落とした時なんかと同じ感じで"ソレ"の角っこが僅かに、目を凝らせば気づくかどうかくらいであった)







       穂乃果「?」スッ







       穂乃果「あっ!!」






434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 21:54:53.19 ID:iF1imdKI0

=====ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三

                         _              _ノ_ `ヽ_/ゝ___
                        -──-../ _ ≧、/>‐≦ ̄>、_  _Vrzzァ=≦ ̄..\ \ヾヽ
                    /:.:_:.r─:.:.:.:.:.:≧-、>'ア´  ⌒     ヽ/...У ....../ ....\ \ \リ
                   イ:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Y   ' /        У/../'/  | ハ ハリ \
               /:.:.:.:./:.:.:.:.:./:.:!:.:、:.:、:.:.:.,' ' ,'./| |  |´´~~^V |,','....∠、|ハ...._..| . ....|'../'|\ ヽ
             ':.:.:.:.:,':.:.:.:.:.:,':.:.:|:.:.:ヽ:.:.\:! | | | ∨|  |`ー─ ! |..|../、zx ヽ ゝ_≧x...| .....|彡ヽ` ヽ
               |:.:. :. |:.:.:.|:.:.|:.:.:,|:.:.:.:.:ト、、:..| ∨|>へヽ{\ア茶メx|..|.7ぞう   アミx ヽ.....,'_彡'..l  \
              |:.:.l:.:.|:.:.:.|:.:.|:.:/_ヽ:.:.リ |ハ|l   ヽ    ヽ じリ´リ ヽゝ`"    じぅリ/..../、........|    ` ー 、
             | リ:.:ハ:.:.゙、:|V´_zミ、\ ー‐ヤ  ハ⌒`  、  _彡rチ:!   ′    /....,イ)ノ.....|.リ         \:、
             |/ /:.:ィ^ヽ:.:Vfヒソ     〃`r‐ミ=- r  ┐ 八リ |:.、 「 > -彡 イT´:::.....V            \、
             /:.//:>≧ミゝ      '  八 |  ヽ    ー /刋‐ァ⌒ヽ二....-≦‐ク、:ヽ..:::.....ヽ            ゙v
                /:./:.:.:.:.∠二ニト、    ー ´.イク⌒ヽ/⌒X≧´r<─ァ'L_ /ニニ「ハ /==-ニヽ:\:.......\          リ
          //:.:.:.:/ニニニヽヽ ≧ーr<_/ |ニニヽ{ニニニヽ>rf─ァ\ヽ}ニニУニニニニニ}ニV::.\........\        /
         //:.:.:.:.:./{ >ニ_ニlニУ -──ミゝニlニ\ニニニ\ハィヽ`/レ≦ニニニニニニニ/ニ|::::::..  ........\      /
        //:.:.:.:.:./ハニニニ∠⌒)ヽ_─-、 ヽヲニ゙.|ヽニニニ>-fニニニニニニニ=-ニニ/ニニ|::. :::::.、  ........>-....
       / /:.:.:.:.:.:/:.:.:.>≦─≦ ̄>、 ヽ  ヽ ト、ニl.!ニ>ニニニ=-ァチ ̄>─‐zx≦_ニニリ \ \  :.\ ──=<
    /' /:.:.:.:.//:.:.:ノ_    ヽ `ヽ  }ヽ} ヽ  |ニ\l|ニニ=-ィ::/,,:::::::::::::,r≦ ̄:ヽrニニニニ7、  :\ ヽ  :. ー─....、.....>、
   /,'  /:/:.:,.' /:/   `      \| ヘ l  |ニニl=-/,,:::/:〃:/:::::::::〃::::::: |::::::\ニニ7:::..\   :\....>.ー── 、.........、........、
  ,':/  /ィ:.:./ //   / ハ   \   ヽ  ヽ...|:.. ヽ| lニヽ{ニ7:::::::/|::::: /::::/::::::::::/:/|:,,::::::::ハニ!:::::::.. \  `  ....>.、  \......\......
  !'  , |::::' /:,'   |/ ヽ\  >‐ヽ l   |...l....\\、ニ}ニ|:::::/:::|::::::|:::/彡-‐フイ/|::::|:::l::::lニ!ニハ:::::.. ヽ、....  ......... \   \......
  |!   | |:::| //| / | |  ヽ / ≧zx|   トリ... ..\\ニ!::/::::_|::::::|/斗午ミ/'´⊥_|:::|::::|ニリニニ!≧=-.._ ...............>、\   \.....
  |   l |:::|'/ ,' | | |r‐zx \ ク^ヒうア  ハ 〉 ..  ...ハヽニ!::::::/ハ::::ハヽヒソ    ァx、ヽ:/:::リ7ニニニ|ニニニニニ7__`ー-、..._.... \\
  ヽ  ヽヽ:l{| |ハ ヽヽィfヒう    `"/l イィヽ. . | リ丿7::ハ:::,'\)l::、::\     ヒzソト::::イ`ヽニニニニニニニ7++≧、  \<....\゙.
    \  \|! | レ、 ヽ ヽ`"     〃lハ ゙. V|/|ニヽヽ:::V:::::::`!リ   _ '   彡'/´  /ニニヽニ/++++++ヽ.  ヾ:.\...ヾ
          ∧ニへ\ヽ=−`、ノ  .イ|=l: |_}_ゝ≧'.ィニ≧、_ノハ   {  ノ   /≧⌒Y。ニニニニハ´++++++++++ヽ  リ  ト、:|
         /{ニ「、ヽ\Y/ト ...._// |:リニ/ニ7ニVニニヽ_|ニヽヽ\ `¨ _ ..ィヽ!|ニニ〈ニ。ニニニハ+++++++++++| ノ'  リ:リ
      /++ヽニ| ヽ)^ヽ {:|...}}ニハハィチ}','ニ7ニ7ニニlニニニニヽニニヽ>`ス二二Lノノニニニ\ニニニニニハ+++++++++++ヽ-=彡/
      /+++++r<l〉   r'ニリ../=={7==‐7/ニ7ニ7ニニニlニ≧、ニニヽニヽ/スT≧、ニヽL二´ ++\ニニニニ\+++++++++/
     |+++++/ニヽヽ‐ァニ7/ll/|/..イ ,'ニハ7ニニニニlニニニ\_/ニニ<|\ト、--ヽ二ヽニ≧z、++ヽニニニニニヽ+++++/V
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 21:56:17.50 ID:iF1imdKI0
     |++++/ニニニヽイニ/'|ヽ/./!/ニヽニニVニニニニ|ニ|ニニニニニ!ニニニニ|≧ト、ヽ/ハニハニ\ニニ≧ト、ニニ=-≦ ̄≧ー-..._
     |++/ニニニ/z|ニ|ニ!./ニニニニニニヽニlニニニニ|ニlニニニニニ|ニニニニニ\\ ヽニlニ>、ニニリ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>.、
     |+/ニニニ7ニニニ\ニ|'ニニニニニニニニニニ!ニニニリニ|ニニニニニ,'ニニニニニニニニ\\| /ニニニヽニ>':.〃 /:.:.:.:ィ .:.:.:.|:.:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ
      Уニニニニ!ニニニニニヾニニニニニニニニニニニlニニニ,'.ニ!ニニニニ|ニニニニニニニニニニニヽリニニニニニ7':/:.:. : /:./ /〃,; :!ヽ:.:ヽ.:.:.:.:.:.:.:.
    /ニニニニニ}ハニニニニニニ}ニニニニニニニニニニニlニニ,'ニニ|ニニニニ|ニニニニニニニニニニニニ7ニニニニ7:.:l:.:.:.:-/-、/|:.:.:.:.:.:| ゙.:.゙.:.:.:.:.: l
     |ニニニニニ/ニ゙.ニニr‐rァ─-、_ニニニニニニニニV/ニニニ.!ニニニニ|ニニニニニニニニニニニ0'ニニニニ7,':.:.|:.:.:./  , |l !:.:.:|:./__|l:.:.|:.:.:.:.:|:.|
    lニニニ>‐''"´::::::::::::::::≧=、 {ヽニニニニニ7/ニニニニ|ニニニニ|Vニニニニニニニニ〈ニニニニニ|ハ:.:_|:.: |ィf示ミヽl:.:.!' _ |lヽ!:.:.:.: |:lト
     ヽ彡:::::::::::::::::::::::::─:::、:::::::ヾ:::::\ ニニニ7ニ/.ニニ!ニニニニ!'ヽニニ=-≦ニ_ニニニ!ニニニハ Vハ:. | ヒzリ  ヽ{ 示X! |リ:.:.:.:.:| !
    / ̄|/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽヾ:::\::::ヽニニニ}ニ/ニニニ|ニニニニ|〉ニニニニニ,r亠≧´;.〃;.;.;.;.;.;.;.;.≧へヽ `"       ヒzリム|': /:.:..|l
  ,ィ⌒ヽL|::::::::::/:::::::/::::::::ト、":\ヽ::::::::ヽ::::ヽ:ニ/ニニニ>‐──-.ニ_ニニニニ/〈 f;.;.;/`´ ̄ ̄≧、;.;.;.;\  r‐ '     `~ / イ:.:./:
  |::::::::/T \:::,'::::::::ハ:::::::! `,r‐:ヾ.::::ハ::::::ハニ>'´............. ̄`⌒ヽ>、=ハハjリ;.;';.;.;/.;.;.;.;.;.l;.;.;.ヽ;ヽ;.;.;.ハ  、  、) -=彡r_ノ/
  ||li::::|   r |::|li:::|ァ‐V:::::、′ >‐l::: : l|ヽ::::リ'../......../ ̄.................ヽ...ヽ};.;./|li;.;.;ハ;.;l;.;.;.;.゙.;.;.;.;.ヽヽ;.;.\ `¨   ..イ/彡"/
 ..._|:::::::ハア⌒:::|:::/|! _ \l\ ´,rェz|::::::::|::::∨./〃〃//.. ............l...........ヽ.l;.;.;|;.;.;.;.,' l;.|;.;.;.;.;.;ヽ;.;.;.;.;.ヽl;.;.;.ハ≧ニニア};;;;;;;;>=-、;
  l:::::::!::::::ハ::::::ヽ:::ハyチミ  \ "  ハ::::::ハ:::}/.........../..〃〃..../...ハ..|li......l|;.; i!;.;.;.;l  ヽ_;.;.;.;.;.ヽ_;_;.;..゙.;.;|;ハニ_/ニニニニニニヽ;
  |::::::|::::::::::゙.::::::::_::V{うり   ,  ´ ノィ::,.'}:::,' |l,、..../.............//./  V|..... リ;|;.i!;.;.;.;|/ _≧、、;_;_;≧z_\!;.;リ;.リ|、//ハ:/ニニ/ニニニ!
  |::::/::::::::::::ヽ::∧)、ヾ´     ┐ 八|::! |:_ハ:::l | ,'──ァ'.//'__|l..../イ;|;.ハ;.;.l;|ィチホヾ \ 了示xー|.;.;'!//ヽ/ニ/-=ニニニ7
  ,' /'::::::::::::/ Vハー、ヽ r、<  ノ .イ、+リ:| //ヽ// |──'"´/ ,z..__!!. l{. ∨;ヽl;.!|ヽヾ’'     ヾ’' ´/,イ:|ニL∠フニニニニニニ7
  /:/ |::::::::::/   Vハ  }>l l─‐z´| ムヽJ7j ノ/ .ハ |、__,,ィ    アラヌア!__l!..ハ;.;.;.ヽ;.ヽ    '    イ;.;リ/!ニ/ニ/:ニニニニニ/'
  イ `.!::::::: '    _ヽ<ニr.L!、/ ト/7l ハ `У 八 |     ,  ‘ー'' .イ.> \ヽ、;.;.;.ヽ \ 丶 ノ _ノ;.;.;../ニ|ニ/ニニニニ=-'ニr
|| |:::/` 、/ニ=ヽヽ[_ヽヽ| |ーrr=-ヽ.__.イォ>、ゝ         //..{   ` ヽ_.,、L≧-....__..イ}/|/レ'´7/≦ニニニニニ/ニ7
..!!_|::::{    Vニニニ=-  -ヽj  !=!ヽ/ヽ}≧=≦oニ\、 ー ‐  /....ヘ     //ニニ≧zrf≧z≦ニ_r'ニニニニニニニ/ニニニ
 ヽ ヽ:ミ=-'─Vニニニ=-、_ヽイ}スハ.|ヽイ\ニニニ≧-:ヽl>-‐ァ..´../.ハニ≧‐-..._| |ニニニニニニニ=-=ニニニニ=-=ニニ/ニニニニニヽ
    \ \_ノ  〈≧=-ニf>─≦| ヽト、 ゙.ニlヽニニニニヽ}ハ´{l/..../:::::ノ;|ニニニニY:XL_ニ=-=ニニニニニニニニニニニイニニニニニニニニヽ_
          ヽニニニハニニoニハ  |o lニ/ | \ニニニニY≦{|...,'/ニ,'ニヽ-、ニ|ニニニニ≧、-=ニニニニニニニニ_/ニ>‐-.、ニニニニニlzト、
          ヽニニ7ニニoニ{ニ|  .! ! Vニ|/、-\_ニ<Y⌒>‐ゝニニ|ニニlニニ>、ニニニニ>_〉   }、  ト、ニニニ_/::::::::::::::;;ヽニニニニ|ニ|ニ
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=====


436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 22:11:25.70 ID:iF1imdKI0





        穂乃果(1枚の写真…ここに写ってるのは私達だ、私と元の世界の皆、それに…雪穂、亜里沙ちゃん)






        穂乃果「……ツバサさんも居る」
















        穂乃果(後ろに横断幕があって、『祝・Love Live!優勝』って…この手書き文字は、何度も見た事ある間違いなく海未ちゃんのだ)


        穂乃果(ふふ、『SUNNY DAY SONG』の時に海未ちゃんが書いてたのを思い出すよ)







        穂乃果「…みんなの写真、ちゃんとA-RISE三人も揃ってて、けど…」


        穂乃果「トロフィーを持ってるのが私達じゃなくてツバサさんってことは、やっぱり違う世界、なのかな?」



        穂乃果「……、ツバサさんも私達も全力を出し切って納得が言った、そんな感じで笑ってるように見えるな」


        穂乃果「裏側にマジックペンで何か書いてある…」クルッ








        穂乃果「『私の人生で最も輝いた宝物のような時間』」




        穂乃果(…。)


        穂乃果(この世界に来て、途方もない時間を生きて、それでもこの写真だけはきっと大事にしてたんだと思う)

        穂乃果(なんでかな、私はツバサさん本人じゃないのに、これを見てるとそんな気持ちになる)



        穂乃果(切り取った大事な時間の一枚写真、その裏の文字をこうして指でなぞる度に…)


        穂乃果(こっちに来て周りの人類も魔物も何もかも無くなって、独りだけの世界になって)

        穂乃果(そんな中でもずっと、持っていた)



        穂乃果(偶にこの施設を度々、襲撃にくるのも、これを探す為っていう目的もあったんじゃないかな)

437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 22:22:53.03 ID:iF1imdKI0



▽白妙の魔物――――綺羅ツバサ


▽何の因果か、彼女は助けたい誰かを担いだまま、こっちにやってきた

▽元の世界でも肌身離さず、この写真だけは持っていた








▽0番に度々訪れるのは、自分の計画に支障が出るから定期的に人造の魔物娘を減らす為
                      そしてそれとは別件で…いや、あるいは別件こそが彼女の主たる目的だったのかもしれない









              ☆『綺羅ツバサの宝』


消耗品、1回使うと消えてなくなる貴重な人間性&思い出・帰郷心の回復アイテム

なんと『人間性』が10回復&『思い出・帰郷心』が01回復するぞ!



誰にでも使える









▽誰に持たせますか?

穂乃果
・【案山子】 【デュラハンの劔】【健全な同人誌】
・【運命ダイス】【運命ダイス】【転移の魔石×3】 ・【勝利者の咆哮<ザ・ウィナー・バウリング>】

花陽
・【空飛ぶランドセル<ジェットパッカー>】【豪華高級缶詰ギフト】【蝋燭】 【水兵さん帽子】【登山用ロープ】



・【隠者の案山子】【缶詰め(やきとり)】 【水兵さん帽子】
・【表情<カオ>の無い仮面】 【『超高性能バウリンガル』】 【案山子】

にこ
・【輸血パック】 【鶏のぬいぐるみ】 【浮力の羽のペンダント】
・【山彦の帽子】 【 】 【輸血パック】 【道標の案山子】 【    】

絵里
・【銀の指輪】 【風魔手裏剣×5】 【黄金の湾曲剣<ハルパー>】
・【メディウス・リボン】【折り鶴】【デコイの呪術書】 【魔力回復剤(MAX)】 【山彦の帽子】

ことり
・【白妙のローブ<バハムートの魚鱗>】【スカラベ・ブローチ】【輸血パック】
・【聖なる案山子<ファンブルキラー>】【魔力回復剤(MAX)】【  】 【  】【  】


・【天叢雲剣<あめのむらくも>】【シルバートレイ『大盛カレー』】【デュラハンの劔】【ケルピーの尾】 【   】【   】

真姫
・【メディウス・リボン】 【魔力回復剤(MAX)】 【鶏のぬいぐるみ】 【『瓶詰め戦艦<ボトルシップ・バトルシップ>』 】【    】

海未
【輸血パック】【ヨルムンガンドの蛇鱗杖】【聖なる案山子<ファンブルキラー>】
【ミスリル】【風精<シルフ>のワンピース】【名水 天の川】
・【魔力保存器】

直下
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 22:50:51.61 ID:l1VdShoT0
穂乃果にもたせて【デュラハンの劔】をにこに
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 22:52:31.14 ID:CyYVyvkPO
やっぱ穂乃果に持たせたいよな
同人誌をことりで穂乃果に写真
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 23:18:17.14 ID:iF1imdKI0
▽『綺羅ツバサの宝』を穂乃果に持たせ、[デュラハンの劔]をにこに持たせました




   にこ「じゃあ、これは私が預かっておくわよ」ガシッ


   穂乃果「ありがとうね!」


   にこ「いいってことよ、…しかし、この写真をアイツがねぇ…宝物、かぁ」





『愚者 地下3階 白妙の間』
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◇◇◇『階段』□□□□□□□□□□◇◇◇
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     真姫「一通り調べ終えたけど、見つかったのは写真一枚みたいね」

    穂乃果「それでも私にとっては大きな一枚だよ…絶対に大事な物だってわかる」ギュッ


     真姫「…」フム


     真姫「なら、それは大事にすることね…『今が使うべきだと感じた時』まで大事にするといいわ」






▽時間が10分過ぎ去った 『 1 8 : 0 0 』

▽ 血の判定 01〜32で 誰かの欲望値が上昇する
  直下

▽魔物遭遇判定 "愚者"…地下3階には誰も来られない、が上の階層は魔女の鍋をひっくり返したような騒ぎとなる
 01〜20&80〜99で札付き扉から先は敵が常にいる 直下

× 『 写 真 』(入手済み 愚者攻略完了)

A 『10番 設計図 入手チャレンジ』(10分消費  成功率20%up)

B 『 物 色 』(20分消費)

C 『 仲間と話す 』(10分消費)

D 『 この部屋を去る 』


直下
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 23:32:54.67 ID:CyYVyvkPO
設計図
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 23:33:30.28 ID:7tg4TYA20
3
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/29(月) 23:48:39.58 ID:iF1imdKI0
▽A『10番 設計図 入手チャレンジ』を選択




     穂乃果「使うべきだと感じた時…」




     穂乃果(もしも、これを使う機会があるとすれば…やっぱり)う〜ん


      真姫「何れにしても、こんな場所にはもう用も無いでしょうね、早く帰還して今日の出来事をまとめて―――「あーーっ!?」


      真姫「ヴェエエ!?な、なによいきなり大声だして…」


     穂乃果「まだ、用事あったよ!あのね見て欲しい本があるんだ、こっちに!」グイッ

      真姫「ちょ、ちょっとぉ!」











―――
――



     真姫「…なるほどね」ジーッ

      希「どんな感じ」



     真姫「……、素直に言うのは悔しいけど、私でも見たことない"型"よ」

     穂乃果「じゃあ開けれないってこと?」



     真姫「慌てないで頂戴、解析できないとは言ってないでしょ……少しだけ、時間を頂戴」




01〜40 ダメでした。

41〜90 設計図入手

91〜99 更に記憶ゲット

00 

直下
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 23:51:06.56 ID:l1VdShoT0
はい
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/29(月) 23:52:59.46 ID:l1VdShoT0
30分に1回の判定だからあと10分何かできそう そのあと転移石かな? 安価下
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/30(火) 00:28:09.41 ID:TGQIx62b0
▽結果『56』成功!!






           真姫「…分かったわ!希、ちょっとこっちに来て」


            希「?」テクテク



           真姫「本をいったん閉じて横にするでしょ、それで真横つまり"小口"の部分を見なさい」


            希「…どれどれ」


            希「んんっ?なんか小さな線が入っとる」


           真姫「同じような物が背、天、地の部分にあるわ」ピラッ






▽真姫は一枚の自分の荷物から手帳を取り出し開く、そこに各所に入った小さな線を描きだしていく




            希「… あぁっ!?」


           真姫「ふふ、気が付いたわね…エリーにも分からないのは当然よ」



          穂乃果「えっ、何々!?どういうことなの」
           絵里「そ、そうよ!教えなさいよ!」



           真姫「ふふっ!いいわ、まず…陣術によってロックが掛けられていた、でも希はそれが分からなかった」

           真姫「なぜなら通常の形とは全く異なっていたからよ」



          穂乃果「???」


           真姫「ルービックキューブってあるわよね?6面体で色を揃える立方体のパズル」

          穂乃果「うん」


           真姫「本体を無理矢理歪めて回転させると壊れて部品がバラバラになるってやったことあるかしら?」

          穂乃果「えっ、それは…うーん、無いかな」


           真姫「元々、ちゃんとした立方体のパズルだったモノを、ワザと分解して更に難解にしたってもの」

           真姫「簡単に言うと、この陣術の本質はそこね、元々6面体のパズルなのが"普通"なのに
               それを砕いて傍から見たら6面体だったとすらわからない全く異なった形にしていた、だから希が陣だと認識できなかった」





          真姫「ほら、穂乃果も絵里もこっちに来てみてみなさい」スッ

447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/30(火) 00:43:40.30 ID:TGQIx62b0




   真姫「紙を山積みにするとできる層があるわ、分厚い図鑑や国語辞書なんかでもよく見かけると思うけど」



       __________
    r´ ´\                \
    (    \                \
     \     \              \
      \     \                 \
        \     \                 \
          \    \                 \
          \    \_________\
                \   r´=========r´
                 \ 《 三三三三三三三三三=l  ← ※この部分
                ヽゝ==========ゝ



   真姫「真横の部分が『小口』他にも下が『地』上の面が『天』
          本のタイトルが書かれている側面が『背』で栞代わりに使える紐の名称が『スピン』」


   真姫「この各所に線が入ってるのよ」



    絵里「…本当だわ」





▽勉強嫌いな低学年の子供が授業中に鉛筆で斬り込むように書いた出鱈目な線、ミミズがのったようなヒョロヒョロっとした線だ




  真姫「例えばこんな感じで、各部位にパッと見ラクガキにしか見えない棒線があるとして…そうね」


  真姫「それぞれ  『 ┐ 』  【「】 『+』 【L】 『」』  こんな感じの悪戯書きがあったとする」


  真姫「でもこれを"1つのパーツ"として見て、こうやってつなげれば」


 
┐ 」
 +
「 L

 ↓

 卍





  穂乃果「あっ、なんかどっかで見たようなマークになったね」


   真姫「これはあくまで一例よ、こんな感じで本来は普通の陣だったんだけど
        パーツがバラバラで本の後ろだの角だの、滅茶苦茶な位置にあるから認識できなかったのよ、六角形もバラせば元が箱とは気が付かない」



448 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/30(火) 00:55:09.04 ID:TGQIx62b0



    希「おぉ…えらい凝っとるなぁ」ジーッ


    希「あっ、待ってよ、じゃあのこの部分は」カキカキ

   真姫「そう!流石希ね話が早くて助かるわ――――それでここに書かれてるのはコレと繋ぎ合わせて恐らく」



    希「うっわ!?こんなとこにも部品あるやん!気づいてみたら単純な問題なのに、なんでわからんかったんやろ」

   真姫「むしろシンプルだからこそじゃない?目の錯覚や人間心理、手品師のあるはずの物を無いように見せる印象操作とか、単純だからこそよ」




   穂乃果「すごい…すごい、すごい!やっぱり真姫ちゃんも希ちゃんも凄いねっ!」グッ



            / ̄゛ヽ‐ 、
        /⌒ へ  , -冫-、_
       /   _, -⌒` __ __ Y
      /    ノ _ -‐´      ` ヽ 、
      |    > '             ` 、
      1  /       | {  、  \    `、
      {  /     / '^ 1 :ト、 `、   、    ヽ
      1 /     /   ヘ ヽ \\   ヽ    Y
      1Y    / - ´ ̄ヽl  \ヽ   l    l
      ,' |1   |  _ -- `ヽ  _-‐`ー-   1
      丿 11   1 ,ィl/ニミ`  `  イニミ、)   ノ
     /  lゝ  ヘ ヘ 込ン      込ソ ノノ  /
  --彡/    `ヽ、 ヘ 、           // //
     /     ヽ_`ー\      `   ∠イ|  ぽけー
    l/|      │:ヘ ̄    /´ヽ    /l |
    |l |      /./ ヽ_   ` - ′ / /1'、
    〈 ヽ  、 、( (   ヘ へ 、 _ -‐l´、 | ):)
      ` l い `、 / l^ヽ _   丿 l ぃ /′
        ゛  ゙ゝ 丿−- ― ィVヘ_ -‐ヘl
         _/ 丿´ 1    { |   /` へ _
       / l  /   \   ∧  /     \


 絵里「…えっ、あぁ、うん…そうね」

 絵里(結局、活躍できなかったわね…)




☆『10番の設計図』を手に入れた!!改修に掛かる時間が本来の半分で済むぞ!あと、空飛ぶ乗り物としても使えるようになるぞ!



▽時間が10分過ぎ去った 『 1 8 : 1 0 』


× 『 写 真 』(入手済み 愚者攻略完了)

A 『白妙の日記 チャレンジ』(10分消費 ゲット率01〜70)

B 『 物 色 』(20分消費)

C 『 仲間と話す 』(10分消費)

D 『 この部屋を去る 』


直下
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 01:24:50.15 ID:fV/7REYT0
C 『 仲間と話す 』(10分消費)
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/30(火) 01:33:10.22 ID:TGQIx62b0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


       今回はここまで!次回は火曜日

       7月30日 夜22時00分頃の予定


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451 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 01:45:39.78 ID:fV/7REYT0
>>1乙 ここ限定の会話とかあるんだろうか りんぱなが誰かに優しくしてもらった記憶がある
っていってたのが気にかかる
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/30(火) 22:19:59.90 ID:TGQIx62b0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[ログイン・ボーナス]+知識値300


    少々遅れてしまい申し訳ありませんがげぇむを再開します


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『希望値』4620/5000

『知識値』10600+300=10900

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/30(火) 22:28:41.48 ID:TGQIx62b0
▽C『仲間と話す』を選択






     穂乃果(タネ明かしをされてしまったマジックはいともたやすく解けちゃうもので…)

     穂乃果(あれほど皆で開けれないと騒いでいたページはあのドタバタは一体なんだったのってくらいに簡単に捲れた)





     穂乃果(一枚の図面みたいなのが入っていて
           それを見て血相を変えた真姫ちゃんが『これは10番の設計図だわ』って部屋全体に響く声をあげたのがついさっきのこと)



     穂乃果(そして、現在――――)





     穂乃果(私の隣に居るのが)






@ 花陽

A 凛

B にこ

C 絵里

D ことり

E 希

F 海未

G 真姫

直下
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 22:48:31.78 ID:fV/7REYT0
@ 花陽
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/30(火) 23:17:08.25 ID:TGQIx62b0
▽@花陽を選択



           __
       >        > 、
     /            ヽ
    ,'  ,'   λ 、     \  \
    ,  /   / ヘ ヘ、     ヽ  ヽ
    | i   ,,' __/ 、ヘ ` ミ  ̄ヽ  Y
    | |   |, x==ミ \   x==ミヽ iり
    | |   |〃 _)ハ`  ` ' _)ハ ヽリリ っ
   ∧ 冫、 ヘ弋:::少    弋:ツ ノノノ っ
    ヽ {  \ヘ  ̄       ̄ イ {
     |へ   ` ""      "" ノ从 
    ノ i ∧ ` 、    rっ   <从\
   ノ レ ヘ从 >、--- イ ´>--ヘ
        , - ' |ヘ \  リ  i ヘ  ヽ
      /     | ヘ__`V r--、 l     ヽ


 花陽「よくわからないけど、設計図…?が見つかったことで改修時間が短縮されそうなんだよね?真姫ちゃん凄く輝いてるけど」


 穂乃果「あはは…喜んでるならいいことなんじゃないかなぁ〜」



▽若干暴走気味な気がしなくもないが、一時的なモノだろうと捉えることにした…一時的だよね?







 花陽「それにしても…」


 穂乃果「うん?」



 花陽「…ここが、私達の産まれた場所なんだなって、誰に言われたわけでもないのに、初めて訪れた瞬間、目で見た瞬間に本能的わかっちゃったんだよね」


 穂乃果(…そう告げる花陽ちゃんの横顔は、言葉で表しづらいモノだった)

 穂乃果(悲しそうとも違う、けど喜びの感情でも無ければ、怒りでもない……
          ただ事実を受けきれず茫然としている、ようにも受け入れて悟りを開いているようにも)








 穂乃果(人って、感情が一定の波を越えると脳が処理に追いつかなくなるって何かで知った気がする)

 穂乃果(それが本だったのか、テレビ番組か、元の世界で希ちゃんや海未ちゃん、真姫ちゃんから聴いた話かはもう思い出せないけれど)


 穂乃果(心の底からどういう感情を表現すればいいのかポカンと抜けてただボーっと呆けちゃうんだって)



 穂乃果(それに近いのかもしれない)

 穂乃果(私は声を掛けたんだ、花陽ちゃんに言った言葉は―――――)



@ 実際来てみて想像と違った?

A ありえないかもしれないけど、白妙の―――ううん、ツバサさんが育ての親、とか?

B 穂乃果にできることなんて高が知れてるかもしれないよ、でも傍にいるくらいはできるから

C 一番、どんな気持ちが大きいの?私に話してみてくれないかな

D 内容自由(知識値消費)

直下
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 23:38:56.99 ID:fV/7REYT0
C 一番、どんな気持ちが大きいの?私に話してみてくれないかな
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/30(火) 23:40:44.41 ID:fV/7REYT0
ファンブルが怖い 愚者の夜だし安価下
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/31(水) 00:05:55.47 ID:1HDiN6Dp0
▽Cを選択


    穂乃果「その、さ…一番、どんな気持ちが大きいの?できれば私に―――」

     花陽「えっ?」





▽気が付けば、彼女はそう声に出していた…小泉花陽の横顔を見て自然と口から出た内容だった







    穂乃果「あっ!その…、ごめん、言いたくないならそれは言わなくて良いから」




▽完全に無意識の状態で発した言葉だった、声に出してからハッとしたが無神経過ぎただろうかと慌てて手を振った





     花陽「ふふっ、大丈夫だよ…ありがとう」

     花陽「…気持ちかぁ、実のところね胸の奥にぽっかりと穴が開いてて喪失感みたいなのがある感じなのかな?」


     花陽「"なのかな?"って自分でも疑問形なのがおかしな話だけど」


     花陽「なんだろうね、どこかで自分の生まれた土地があって、両親にあたる魔物や人間が居てって、そういう考えから始まって」

     花陽「こうして前に話してくれた人造魔物娘の話だけじゃなくこの場所で産まれたんだって実感できる物も見て」


     花陽「ひとつだけ、旅の目的が無くなっちゃった感じ」

     花陽「でも悲しいとかそういう気持ちじゃないよ、なんだろう胸の奥に穴が開いたけど、胸の中がスッキリした気分」



     花陽「長年の謎が解けてモヤモヤは晴れたのに、謎を解決するって"目標"を失っちゃって――えっとぉ、燃え尽き症候群(?)って言うの?」




▽彼女なりに明確な答えが出しづらい感情を、言葉を選ぶ様に紡いでいく、最後はやっぱり自信なさげに首を傾げて

▽言わんとしていることは、大体わかる



     穂乃果「そっか…。」


      花陽「うん…、ごめんね結局私自身が分からないの、自分のことなのに」

     穂乃果「ううん、こっちこそ答えてくれてありがとう」



▽特に花陽との会話を楽しんだ!

▽時間が10分過ぎ去った 『 1 8 : 2 0 』


× 『 写 真 』(入手済み 愚者攻略完了)

A 『白妙の日記 チャレンジ』(10分消費 ゲット率01〜70)

B 『 物 色 』(20分消費)

C 『 仲間と話す 』(10分消費)

D 『 この部屋を去る 』

直下
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/07/31(水) 00:31:29.85 ID:DEPERWR9O
3、>>440見る限り地下3階は敵来なさそうだから
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/07/31(水) 00:38:38.45 ID:1HDiN6Dp0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


          今回はここまで!

    次回は土曜日 8月3日 夜21時30分頃再開予定


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461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/07/31(水) 00:52:47.02 ID:u/MvJqxQ0
>>1乙 次回はほの誕 魔物の血判定は怖いけど見合ったいいものでるといいな 倉庫も広がってるだろうし
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/07/31(水) 01:06:57.04 ID:DEPERWR9O
おつー
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 19:00:03.13 ID:4yDqSajC0
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                  >---、
                /     \
              人       /
          -==、"  ヽ   / ̄: : . . .、
       /    \   >:´: : : : : : : : : : : :`: 、
      /  /    >:´: : : : : : : : : : : : : ー^: : : :\
      ,         /: /: : : : : : : : : : : : : `: : : : : : : :\
      、     /: : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :r ⌒、:ヽ
       ヽ、_/ /: : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ  ヽ、
      /: : : : : /: : /: : : : : : : : : : : :/_}: : : : : : : : : : i  `ヽ 、
      /: : : : : ,':: : :i: : : : : : : : : : : :/´ |: :λ: : : : : : /    ヽ
     /: : : : : : ;;;; : ::i: : : : : : : :∧: :/   : :i i: : : : : /     i
  z==/: : : : : :/; ;;i: : i: : : : : : ::i  、/   V  、: : : /    _ リ
  (  {: : : : ∧; ; ;ノ  }: : : : : : :i   =======`ヽ/     ==}
  `ー、: : : / ヽ: :{  i: : : : : : :,'                /
    、_:_:/  ーヽ i: : : : : : :', 〃 ̄ヽ       _   (,'、
      `ー----{/i:、_:_:,、: : :、 `ー‐ '    i ̄  /  /  ヽ
           /: ::: ̄ \: }        乂_、 ノ /,   ヽ
          {/     ヽ` 、 .....     ...,`' ´`*、_....ノ
           、 __ ノ      ̄ ̄

          HJNN穂乃果「誕生日だよっ!」


                /^\/;^\/;^\
              /^ヽ∴:/^ヽ∴:/^ヽ:∴/^ヽ
            w(∴ )w(∴ )w(∴ )w(∴ )w
          ,/^\∴,/^\∴,/^\∴,/^\∴,/^\
        ≧(∴∴);(∴∴)(∴∴);(∴∴);(∴∴)≦
         /⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
         (__/^^!/^`!_/^!_/^!_/^^!_!/^`!_/^!_/^!_/^!_)
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       ☆^^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^^☆
        ¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

  高坂穂乃果お誕生日記念として特別ログインボーナスの贈り物がございます


☆以下から先に3票入ったモノをお贈りします、票はいつでも好きな時にどうぞ



@ 【金貨♢ 好きな系統を1up】

A 【聖杯♡ pt+800】

B 【杖♧  全エネルギーをMAX200状態にする】

C 【剣♤ 一回だけ消費なし+失敗(精神崩壊)判定無しで使える】

D 【自由安価(可能な範囲で好きなこと、内容は票が入り終えた後で決める)】




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464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 21:30:50.85 ID:TpoRmVCIO
2
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 21:53:43.65 ID:4yDqSajC0
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[誕生日特別ログインボーナス]+知識値300&―――


    失礼、少々遅れてしまいましたが開幕致します


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『希望値』4620/5000

『知識値』10900+300=11200

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100

466 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 22:05:40.47 ID:4yDqSajC0
▽『物色』を選択




   穂乃果「一通り調べ終えたかな、設計図や写真…etc、あと他に使えそうなモノは、っと」



   穂乃果(ツバサさんが居た所なら、たぶん簡単には手に入らないような凄い物が見つかるかもしれないって思うんだけど)


    絵里「そうね、ここはセオリー?を突いてみるのはどうかしら?」


   穂乃果「セオリー?」


    絵里「何か大事な物を隠すなら金庫とか、隠し扉の奥なんてよく言うじゃない、そこで隠しものの定番ベッドの下を覗くのよ」キリッ


     凛「前々分かってたけど絵里ちゃんって偶に賢い時とそうでないときの差が激しいにゃ〜」

    絵里「ちょ、どういう意味よ!!」





   穂乃果「ま、まぁまぁ!とにかく見るだけ見て見ようよ…」スッ





       判定


01〜21 月刻の破片

23〜43 アルケミストの天秤

45〜65 黒百合<ブラック・サレナ>のカフス

67〜87 理想郷開拓者の地図

89〜98 ハズレ(飴玉 メロン味)

ゾロ目 白妙の鎌


直下
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 22:16:50.78 ID:Ox5sV/COo
はぁい
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 22:28:38.32 ID:4yDqSajC0
▽結果『78』



                  ____
              〃´   . 7ヽ,
              /     /   .}
                /     /   . /
            /     /   . /
               / ,rィ天ヽ  ./
           /  .〈7<ラ<) . /
             /    ''‐r '' /
         /     /   . /
           /     /   . /
          ./     /   . /
        / ._ .__/   . /
      〃ィ7三ミヾ  ./
      {l「({{句j刈}}./
      ヾ弋沁少ィjリ
       ヾ=一"'


           ――――コロッ



 穂乃果「まさか、本当にベッドの下に何か落ちてたなんて」


  絵里「まったく、だから言ったでしょ、大事な物を隠すならベッドの下って言われてるのよ」

   凛「それ男子中学生レベルの発想じゃないかにゃ?」



 穂乃果「と、とにかく広げてみよう?普通に丸まった羊皮紙って感じだけど、『地図の切れ端』ともなんだか違う感じだし」




  シュルシュル…!



              r'"⌒'i                               i'"⌒':,
              |    |ー‐v一-r‐‐-、,,_             _,,, -‐一'''"´|    i
             |    |           ̄""'' ー--一 ''´ ̄`~       |    |
            |  .::|                                |:  |
            |   :|                               |'  |
           |  .:|                                   | ;   |
           |   |                                 |   |
          |  :|                               |:  |
          | , |                               |:  |
           |   |                                 |   |
           |  |                                  |   |
            |   :|                              |  |
             |    |                                |:   |
              |   |                                 |    |
              if"⌒)                                 !'⌒゙iノ
              ゙ゝ-‐‐-===、_,,,__                    _,.-〜'^ー一'′
                       ̄""'' ー---―一 ''゙~´ ̄`~



  穂乃果「んー?何も書かれてない、ね…」

  ことり「待って、これって…まさか!!」


  ことり「希ちゃん!こっち来て!これってもしかして『理想郷開拓者の地図』じゃないかな!?」


    希「おぉっ!?…いやぁ、音に聞いたことはあったけどまさか実物にお目に掛かれるとは思わんかったなぁ」

   にこ「理想郷開拓者の地図ですって!?」バッ!
   海未「これが…」


ザワザワ… ザワザワ… ヤザワザワ


 穂乃果「えっ、な、なに?これってそんなに凄いの?」
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 22:44:30.48 ID:4yDqSajC0


 にこ「そりゃ凄いわよ、アンタこの世界の住人じゃないから知らないでしょうけど私達の間じゃお宝よコレ」

 真姫「ええ、覇権戦争やってた頃もこれがあれば…ってくらい影響力あったわよね」





 穂乃果「もうっ!勿体ぶってないで教えてよー!気になるでしょ!」



  花陽「あのね、これは簡単に言っちゃうと土属性の<ギミック・アーツ>なんだけどコレの凄い所は"自分が開示した土地を好きに作り変えることができる"の」


  花陽「例えば、作物が育たない砂漠の真ん中に、『森』って書いてその地図の上に貼り付ければ、砂漠の真ん中に森林が出来て」


  希「寒くて凍えそうな雪山地帯に『熱帯雨林』って書いて貼ればあら不思議、極寒の地の真っ只中にヤシの実と温泉が出てくるジャングルが」




  にこ「溶岩地帯の中に『湖』ってやれば、普通に冷水の流れる水源地帯にもなる……文字通り自分が想うままの『理想郷』に世界を開拓していけるのよ」


  にこ「尤も、そんなもんは滅多にお目に掛かれないから眉唾モノの噂としか言われてない、本物見るのは初めてだわ」ジーッ




  海未「それがあれば『A-4』のすぐ傍に果樹園や漁猟ができる湖だって出来たでしょうからね」

  絵里「いう間でもないけど、一度変えたら、その土地は以後ずっとそのままよ」




  穂乃果「な、なんかスケールの大きい話になったね…」




▽『理想郷開拓者の地図』を入手!

大地そのものを作り変える『土属性』最大クラスの<ギミック・アーツ>

※ただし施設は変えれない、『茨』を取り払うことはできない… 元から『街道(↑、→、↓、←)』がある場所は変えても10番を呼ぶことができる
 あと街道を創ることもできる


▽アイテムはにこに持たせました

▽時間20分過ぎ去った 『 1 8 : 4 0 』

▼血の判定
 直下レスが01〜32で魔物の血が強まる



× 『 写 真 』(入手済み 愚者攻略完了)

A 『白妙の日記 チャレンジ』(10分消費 ゲット率01〜70)

B 『 物 色 』(20分消費)

C 『 仲間と話す 』(10分消費)

D 『 この部屋を去る 』

直下
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:06:47.98 ID:TpoRmVCIO
3
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 23:20:43.64 ID:4yDqSajC0
▽Bを選択




    穂乃果「他に怪しそうな所は無い?」


          ⌒ヾ¨ヽ
          /   rく⌒≧==--   _
        , /   rく /          `ヽ
.      / / |  ゝ/ '  /  /{i|、
    /  イ j/ i}∧{ /   /_ り \   ハ
    ' /〃}/   ノ′ V   /x=ミー  _ヽ   i|
   {/  {{i/ / |{  r{   {くヒり ゙  r=ミV i|
      / /   八 圦 从       ヒツ/| 从
    〃 /     V| ∧ ヽ  _ ' / リ′
    {イ         }ト. 〉:\  ゝ.ノ ′
     {   x==ミーく V〉  〕ト イ
       /    \i┐V〉::{人 |i |
        { .:/     :| |::::}リミ{}¬}リー 、
         〉   r 、 |_|__:::}/} \::} ∧
.        /    \{ r ヽ\jハ }::\,∧
        { ___八 L{_r }::::::::::V::::::::ヽ }
        乂___‘,   \ ,ノ` 、:::::}::::::::::::}i}
            }:.    :.\   \., '"⌒ヽ
            |:∧   `¨¨¨¨¨´  ,,く  }
            |::::∧      .,s≦   V
          ノ:::::::::ゝ _.,s≦::::::゚'*。   }
        _/ : : : : : : : : : : : : : :/  `¨¨´

     絵里「そうね、私の勘だと枕の下とかが怪しいかしらね」


     にこ「寝具縛りでもしてんの?他にももっと広く捜査するべき範囲があるでしょ」


     絵里「むー、スパイ映画とかだと伝説のスパイは枕の下に拳銃を入れて寝るくらいなのよ…」




▽何処ぞの二度死ぬ英国スパイか、そんなツッコミはさておき自分達なりに綺羅ツバサが何かを保管してそうな場所を探してみることにした…その結果





       判定

01〜32 転移の魔石

34〜65 表情<カオ>の無い仮面

67〜98 虹色の雫

ゾロ目 白妙の記憶


直下
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:26:52.56 ID:s3exPJkO0
はい
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:38:27.99 ID:s3exPJkO0
ほの誕(めでたい)はD 【自由安価(可能な範囲で好きなこと、内容は票が入り終えた後で決める)】 に1票で
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/03(土) 23:44:04.11 ID:4yDqSajC0
▽結果『56』…『表情<カオ>の無い仮面』






      凛「むぐぐ…」





               /^l    .l^\
            ∧ ,i'  〈,     ,〉  'i, ∧
           へ| Y   \ /   Y |へ
          <         V         >
          )                 .(
          < :~'=ー- 、.,_     _,.、 -一='~: >
          \ `ー- ‐^  :::  ^‐ -ー´ /
           }       :  :       .{
           (       :;    ;:       )
           \    :,     ,:      /
             `L    \,/     」´
              \.'ー- ..,_,.. -‐'/
               }   ._ _.  {,
               f/ヽ、 "'"  ノヽ|
                 `'‐-‐'´


   表情<カオ>の無い仮面【    】ズーン!




     凛「火がついてない料理竈の奥の方に最初は炭か何かかと思ったけど…この黒塗りした木彫りのお面」スッ



     凛「なんかやたらと縁があり過ぎじゃないかにゃ?」


   ことり「ある意味そうなのかな…それって誰かに変身して何かを真似する仮面なんだよね?」


     凛「むぅ…物真似が使える凛だから御縁がありますよーってこと?なんかヤダな〜」


     凛「せめてもっと可愛いお面とか、猫ちゃんの仮面だったら喜んだのに」う〜ん




▽ことりに持たせました




▽時間20分過ぎ去った 『 1 9 : 0 0 』

▼血の判定
 直下レスが01〜32で魔物の血が強まる

▽魔物遭遇判定 "愚者"…地下3階には誰も来られない、が上の階層は魔女の鍋をひっくり返したような騒ぎとなる
80〜90  40〜50   10〜20で札付き扉から先は敵が常にいる 直下

× 『 写 真 』(入手済み 愚者攻略完了)

A 『白妙の日記 チャレンジ』(10分消費 ゲット率01〜70)

B 『 物 色 』(20分消費)

C 『 仲間と話す 』(10分消費)

D 『 この部屋を去る 』

直下
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/03(土) 23:51:13.72 ID:tT3GCprNo
4 真姫ちゃんに改めて色々聞きたい
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 00:06:16.58 ID:uyjQs26k0
▽Cを選択>西木野真姫



          /ニニニ、ニニニニニニニニニニニニ
            {ニニ<  >ニニニニニニニニニニニ
         ニニニレ、/ニニニニニニニニニ三ニニ
         }三ニニニニ≧: : : : : : :} \: : : : : :≦ニニ
        〈三ニ≧ /: : : : : : : : : } :}   ヽ: : : : : : :\))
         }/: : : : ,': : : : : /: /::/__ノ、: : : : : : : }j
          j: : : : :,': : : ::/:/ // =ニニ   ヽ}: : : : : j
         ,'{: : : : {: : /⌒  ノ    芹芍示マ: : : : : :
          { }: : : :ハ'"  _彡       乂少 / : : : /: {
         { }: : : : ハ´ ̄ ̄         ̄ /イ : ノ: : :|
          乂 : : : : :ヽ  '''     ,   '''   イ/: : : : ヽ
       /: :ヽ: \: :\`            イ: /: : : : : ヽ
      ,:/: : : : `: : : :`: 、ー   ´ `   イ: : : : : : : : :ヽ: ヽ
      { {: : : : : : : : : : : : :> 、    イ彡: : : : : : : : : : :)、: }
      ヽ ヽ: \: : : : : \: : : :}--、¨==/: : : : : : ://: / )ノ
         `ー`ー- : : :ヽ:: :}// | |/((: :/: : : : : : イ
        z====ニ ヽ/}//}//| |/ヽ/////  `ー--- 、
       /        ` /: : ヽ/| | /: : :(: イ'"        ヽ
        {       //从ノ人):| | (人: :)//へ

   真姫「話したいこと?」


          /ヽ _ ...-──- ..._
    /⌒>─<>.イ´          >、
     l  ヽ. /    /             \
     | < У    /     ヽ__.ィヽ  ヽ :.
     | :: V〃 .' |ハ.|    |~^''ヾヽ  ゙.:.
     | :: ,'  | |:| l! |   |l  |     |   | !l
     |  |   | ハ| ヽ|   |l /    | || !|
     |l   !   |/´l ̄`ヽ  | リ´ ̄ ̄`| ||l|
     |l | |l   |、_rfチミxヽ リ'ィ斧ぅzx ! ハ,' リ
     |从 li|   K 乂zり` \〃乂zりヾ>/ /, {
     リ リハ l ハ` `"´      `"´ /イ∠! |
    | : : :∧l lハ ""   :!     "" /'/ィ^)}|
    | : :.,' V、\ヽ    、_ _,    /ノ:/! |
    V:./  ト、\>     -      .イ`~: | |ハ
     ヽ\ ノイ |: : : ≧:..._   .. イ: : |: : :.:| |へ:、
       `ヽ |ハ从: : :,⊥   ̄  |: : :| : : リ从  \
          ヽ\:._ノ  ≧-r、r' V:リ: : ノ |/
      __.. -≦| ヽ    ||lヽ_|≧z、 ノ
  γ´ ̄      |   >ァ' ̄木T{ / / |≧-..._
  ,'   ゙.       !  ∨ / /ヘ_|≧-</ ヽ   ≧、
  /     ゙.     .|    \/!.  |!二二二> |   /|

  穂乃果「改めて聞いてみたいこととか色々あるんだ」



   真姫「改めて、ね…」


   真姫「ここで手に入れた写真や道具のことかしら?それとも私自身のこと?」


   



  穂乃果「それは―――――」



 @ 写真のことなんだけど

 A 設計図のことだけどさ

 B 真姫ちゃん自身はここに来て良かったと思う?

 C ツバサさんのことをどう思ってるのか

 D 内容自由(知識値消費)

直下
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 00:16:27.67 ID:mg6ewF3I0
D 内容自由(知識値消費) 【健全な同人誌】を使用して
A@BCの優先順位で聞ける範囲で全部聞く
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 00:45:38.02 ID:uyjQs26k0
▽D 知識値消費…はアイテム使用で無し>複合A@BC聞ける範囲…多すぎてあまり聞けそうにない





  穂乃果「ちょっと長くなるけどいい?」

   真姫「暇じゃないのよ、10分くらいならいいけど、それ以上は探索の時間が減っちゃうから…」



  穂乃果「んと、じゃあ設計図なんだけど…」

   真姫「あら、それを一番に聞くの?」ニッコリ







▽科学者や発明家だのといった知識人は人に自分の持つ何かを伝えたくて仕方ない性分だ

▽口角が上がって、目を細めた真姫を見て「あれぇ、もしかしてスイッチ入れちゃったかな〜?」と冷汗を流し始めた






    真姫「今まで構造の分からなかった所が事細かく書いてあるのよ、これがあればアレをいつでもどこにいても呼び出し可能にできる上に
        <アルカナ・アーツ>の助力が無くても無からパンや水を精製できて、元々数百人単位の人間を乗せる運用が前提だったために――――」


   穂乃果「あ、あの…その設計図で改修期間が短くなるとかそういうとこだけお願いします!!」ペコッ


    真姫「…ここから盛り上がるとこなのに、まぁ良いわ、まず簡単な設定ができるようになるから、一度中に入って設定を弄れば
        真夜中の姿を消すあの期間をどうにかすることも可能ね
        それがなくともそもそも改修にかかる時間が半減するのだから使わないかもしれないけど」



   真姫「それと、さっきも言ったけど、何処にいても呼び出し可能だから
         拠点みたいに何処かに一旦着地させて出掛けたら徒歩で帰るなんてこともなく、"呼べば来る"ようになるわ」


   真姫「あと、数百人規模の人数が収容可能になるけど、正直それに関してはどうするか考えてるのよね」


   真姫「別に無くても困らないというか、私達9人しか乗らないでしょ?」











   真姫「"この施設に居る人造魔物娘全員"を乗せれそうなくらいのスペースなんてあっても困らないわ」



   穂乃果「じゃあ、その部分はやらない?」


   真姫「まさか!私を誰だと思ってるの?天才真姫ちゃんよ!仕事は完璧に熟してこそよ!どうせ作るなら100%にしなくちゃ」



  穂乃果「そ、そうなんだ…えっとぉ、話は変わるけど写真の事で」


▽若干気圧され気味の穂乃果は話題を変えることにした


479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 00:58:58.28 ID:uyjQs26k0



  真姫「写真ね、そうね……」

  真姫「正直言って白妙の魔物がそんな写真を大事そうにしてたなんてのは意外だったわ」


  真姫「もしも、それを使う時があるというなら"アイツと出会ってすぐ"でしょうね」


  真姫「面白い物が見つかったんだし此処に来た事は全くの無意味じゃなかったってことね」





  穂乃果「…。」


  穂乃果「真姫ちゃん自身はここに来て良かったって思う?」


  真姫「私自身?」


  真姫「…。」


  真姫「まぁ、悪くは無かったわね」

 穂乃果「そっか、悪くは無かったんだ」




▽悪くは無かった、良かったとは言わないが、マイナスではなかった




  真姫「…ぼんやりと、誰かが自分を抱きしめてくれたような気がするし、また別の誰かも自分を愛してくれてたような気がするのよね」


 穂乃果「えっ、それって」

  真姫「でも、それも刷り込まれた嘘の記憶なのかもしれないわ」フッ

  真姫「だって私達はそこの無機質な機械から産まれたのよ…
      見てて安心する、そんな冷たい金属の物体をよ――こんなのと人間でいうトコの"ママのお腹"を一緒にする癖に誰かに愛して貰っただなんて」




  真姫「どこの誰だって話よ、馬鹿馬鹿しい」




▽少しだけ自嘲が入った笑いを見てチクリとした、聞かなければ良かったか…



  真姫「なんとなく、二人くらい別々で人が居た気がした…指輪をくれたり、温かい温もりをくれたり」

  真姫「その人とは別で愛を向けてくれた人とか…ね、でも現実は違ったってワケよ」

  真姫「それで他に聞きたいことは?別に怒ってないからあるなら言いなさい」



 穂乃果「あ、うん…えっと」




▽無神経な事聞いて怒ってはいない、とは言われたものの言って良い物か悩み、言い淀んだ

▽次に口に出そうとしたのは白妙の魔物こと綺羅ツバサの事なのだ、機嫌の悪い時の上官に悪いニュースを届ける古代ギリシャ兵の気持ちになった気分だ




▽とは言え、真姫の性格上ここで謂わずに有耶無耶にすればそれはそれで機嫌を損ねるという…
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 01:14:45.04 ID:uyjQs26k0



  穂乃果「えっとね…」


  穂乃果「ツバサさんのこと、なんだけど」




  真姫「…」



  穂乃果(うわぁ、嫌そうな顔…)


  真姫「そうね、しっかりと聞いてあげるから続けなさい」



  穂乃果「ツバサさんは何を想ってこんな大掛かりなことしたんだろうって」

  真姫「さぁ?私は彼女じゃないし彼女の発想なんて理解できないわ」プイッ



  穂乃果「そ、そっかぁ、ごめんね…」

   真姫「別に…」




▽会話こそしたが、特に何も変動はなかった…

▽時間10分過ぎ去った 『 1 9 : 1 0 』


× 『 写 真 』(入手済み 愚者攻略完了)

A 『白妙の日記 チャレンジ』(10分消費 ゲット率01〜70)

B 『 物 色 』(20分消費)

C 『 仲間と話す 』(10分消費)

D 『 この部屋を去る 』

直下
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 01:25:51.20 ID:mg6ewF3I0
そういえばA 『白妙の日記 チャレンジ』(10分消費 ゲット率01〜70) は
白妙の記憶ではなく 白雪の日記でもなく 白妙の日記なのでしょうか(それならやる価値あるかも)
安価下
482 :このレスは判定に含めない [saga]:2019/08/04(日) 01:30:05.44 ID:uyjQs26k0
>>481
日記、だと確かに紛らわしいものでしたね…日記から記憶を入手するという、要するに『白妙の記憶』です
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 01:34:47.39 ID:pp+jSMV8O
2
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 01:48:02.34 ID:uyjQs26k0
▽Aを選択




             . . . . -―-. . _
           /: : : : : : : : : : : : : : `: .、
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     { _、ヽ}' ){ニ}/ /`ー'" /{: {: :/ニ`ー-、_
     {  ` ' /ニニ} / ̄{/ ̄\ {:/ニ}ニニニニニヽ
     /ヽ_ / /ニ/ }  } }{_ /ヽ{ニ、ニニニイニ }
    /ニヽ ∧ヽニ、 }  } ∧__ノニノニニイニニソ
    /ニヽ\_ノ}ヽニヽ_/ {_ /ニ〃ニ/ニニニニ
   /ニニニ、∧ニ、ニゞ | /ニ/⊂⊃{/ニニニ

   真姫「…そんなに白妙が気になるなら」スッ







    白妙の日記(鍵付き)【   】




  真姫「あそこにある日記帳でも読んでみるっていうのはどうかしら?」


  真姫「特に魔術関連の鍵も施されていない普通の鍵だからね、やろうと思えば人間の力でも開けられるわ」

  真姫「いつでもやれるだろうから他の皆も後回しにしてるけれどね」



  穂乃果「ツバサさんの日記…」






▽判定

01〜70で成功

直下
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 01:51:52.11 ID:mg6ewF3I0
はい
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 02:00:02.67 ID:uyjQs26k0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


           今回はここまで!

      次回は8月4日 日曜日の夜21時30分頃の予定


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 02:40:57.30 ID:mg6ewF3I0
>>1乙 HJNNの沼は深い 白妙の記憶はまた恋人ドーム内で読むことになるんだろうか
ドロップ表に何度も出てきてた『理想郷開拓者の地図』は一マスだけの使い捨てかな? 
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 20:46:01.20 ID:RnHstx/KO
穂乃果誕生日のログボは1で
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 21:30:20.99 ID:uyjQs26k0
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
[再現コラム]+知識値300




      愛は愚者の知恵、そして賢者の狂気



<サミュエル・ジョンソン
         イングランド詩人 文献学者 1709〜1784>

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
『希望値』4620/5000

『知識値』11200+300=11500

『思い出・帰郷心』
100/100

『人間性』
100/100
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 21:39:55.57 ID:uyjQs26k0
▽結果『11』成功!




    || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|⌒i
    || _乂 ̄ ̄ ̄乂_ | 【】
    || |l        l| |=|
    || |l        l| |  |
   {三三三三三三三三三}:
    || |l        l| |  |
    || |l        l| |=|
    || 乂_____乂 | 【】
    ||_______|  |
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄




  穂乃果「普通の鍵付きか〜…」


  穂乃果「…。」




  穂乃果「金貨よ!!」カッ!パァァァ…!





  金貨『』チャリンッ☆…ぐにゃぐにゃ…!


  金貨だったもの『針金になったよ!』




  穂乃果(冷静に考えたら私ってみんなに頼りっ切りなんだよね)


  穂乃果(重たい石の扉とか花陽ちゃんが軽々と開けてくれたり)

  穂乃果(小舟を漕ぐのだって私一人の力じゃない、探索だってみんなの力の方が強い)





  穂乃果(鍵を普通に開けるって、二次元の怪盗キャラがやるみたいなピッキング能力なんて普通は持ってないもんね)スッ



  カチャリ!


  元金貨の針金『鍵穴に刺さったよ』グリグリ…

  針金『形状変化するよっ!この鍵穴ピッタリになるよー!』






  ガチャッ!



  穂乃果「『<アルカナ・アーツ>』持って無いと本当詰みだよね、私…」パサッ


   パァァァ!!



  穂乃果「っ!?日記帳が突然光って―――ーわっ!?」


491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 21:52:09.76 ID:uyjQs26k0
=====ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三

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                       。 .゚    弋__ノ O゚ 。
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  穂乃果「今の強い光は一体…って!私が持ってた日記帳が!…水晶玉みたいなものに変わってる!?」













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                _....---...._
              ..::´::::::::::::::... `ヽ
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       ,  ´       _,.....::´::::::::::::::::::,
     /        <::::::::::::::::::::::::::::::/〉
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    \             ` ー- ´ /
      \  、__      __,..... ´
       \´    ` ̄¨¨ ´
          }
          |
          |
       /
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   穂乃果「…これまで何度か見かけた白妙の記憶の形、これを使えってこと?」






▽白妙の記憶Last を手に入れた!! 穂乃果に持たせておきます

▽時間10分過ぎ去った 『 1 9 : 1 0 』

× 『 写 真 』(入手済み 愚者攻略完了)
×『白妙の日記 チャレンジ』

B 『 物 色 』(20分消費)

C 『 仲間と話す 』(10分消費)

D 『 この部屋を去る 』

直下
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 22:05:51.09 ID:RlR8338F0
誕生日は聖杯

安価なら下
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 22:29:37.56 ID:mg6ewF3I0
C 『 仲間と話す 』(10分消費)
全員にここでやり残したことはないか聞くのは無理かな?
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2019/08/04(日) 22:51:03.59 ID:uyjQs26k0
▽Cを選択>全員




  手の中の水晶『』キラキラ

 にこ「じゃあこれで最後の白妙の記憶が手に入ったわけね」


 花陽「んー、私達は本当に一番最初の方からこれの入手を見てきたから」
  凛「感慨深い?」

 花陽「そう、それ!」


 絵里「今ここで見る?」チラッ

 穂乃果「いや、これは…もうちょっと落ち着いた場所で見た方がいいかなって」



 真姫「そうね、真実や知らない事を知るというのは決して悪いことじゃないけれど、時として心に影を落とすことがあるわ」

 真姫「自分の城でならいざ知らず、いつ敵が来るか分からない道中や目的地に向かう最中にコンディションを悪くするのは良くないわね」


 絵里「あら?経験者は語るってヤツかしら?」


 真姫「ぐっ、え、ええ、そうよ…認めるわ、認めるわよ!人造魔物娘の事始めて知ってちょっとだけ塞ぎこんだわよっ!!」

 真姫「まったく…エリーは」ブツブツ




     ことり「んー、一応は目的って果たしてるんだよね?」




 海未「目的…ですか」




 ことり「そうそう、写真に記憶、あと設計図でしょ?ここでしか取れなさそうな事はもう無いだろうし…」

 ことり「正直、もうやることないよね?」

  希「そうやな、地下3階に到達して色々調べ廻ったけどもうやることなんてあらへんし、あるとしたら…うーん?」


  希「…上の階?」


 ことり「地下2階で行ってない所とかは確かにありそうだけど、そこは別に絶対に行かなきゃいけないワケじゃないよね」

 ことり「なんだろう、穂乃果ちゃんの世界にある冒険ファンタジーゲームで言うなればメインストーリー終わっちゃったダンジョン?」

 ことり「もうここからは完全に個人の趣味でどうぞ!っていう…」



 にこ「確かに別に行く必要ない気がするわ…大体行って何する気よ? 上の階に居る"他の人造魔物娘と友人になりに行く"なんて言いだす気?」



 穂乃果「ん〜、—————−」


@ (人物指定)は個人的にどう思う?

A この世界の壁とか真実を知らない子に色々教えてみるとか?

B それもそっか、特に何も無いよね

C 宝探ししてみるとか?珍しいアイテムはまだありそうだし

D 気になったらまた来てみたい、くらいかな

E 内容自由(知識値消費)

直下
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/08/04(日) 23:23:59.02 ID:mg6ewF3I0
E 内容自由(知識値消費)
バイオタイド関連室を調べたらツバサさんの今つけてるような欲望を抑える装備がうまく作れるようになるかな


(この部屋でやり残しなさそうでほっとしました)
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