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【禁書】上条「野球大会で優勝したぞ!」操祈「1回裏☆」【安価】

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419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 21:44:13.91 ID:HGruzjiTo
420 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/12/28(土) 21:01:28.35 ID:5DWRSm3IO
ばっくれ&報告なしで先週は失礼しました
12月30日の夜に再開します

大掃除とかいう年末最大の労働イベント…
421 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/12/30(月) 19:24:40.49 ID:Yhz6Veiu0
こんやの10時ごろに始めます
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 19:25:02.60 ID:8cXxVCNKo
了解
423 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/12/30(月) 22:24:05.94 ID:Yhz6Veiu0
ちょっこり始めます
424 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/12/30(月) 23:26:26.41 ID:Yhz6Veiu0
上条「……えーっと、ストーカー云々のお話はまぁ置いておこう」

上条「で、だ。一つ、重要なコトを聴きたいんですけど」



上条「―――なんで俺、ボロボロにされなきゃならなかったの?」



上条「脚、めっちゃ痛いんですけど」

猟虎「これでも手を抜いたんですよ?」

上条「あ?」

猟虎「本気なら右脚の太腿のお肉が穴あきチーズになってます」エヘン

上条「誇るな!」

入鹿「猟虎ちゃんすごーい」ナデナデ

猟虎「えへへー」

上条「甘やかすなっ!」



猟虎「あなたが悪いんです、上条当麻……さん」

アリサ「(あ、呼び捨てに出来ない人か)」

猟虎「貴方にはあんな美人な彼女さんがいるリア充なのに!」ゴソゴソ

猟虎「今朝とお昼! アリサさんとデートしましたね?」

上条「―――」ギクッ

入鹿「今、ギクってしましたよね?」ニッコリ

猟虎「ちなみに証拠写真もホラ」つスマホ

上条「……――――――――」

猟虎「お付き合いされている方がいるのに他の女性と密会する…」

猟虎「リア充係数オーバー300! 罪有りき! リア充死すべし!!」

猟虎「頭が性欲で出来ているリア充から天使アリサを守る義務があるんですっ!」ムフー

入鹿「―――」←泣きそうになってる

上条「なんなんだこいつら…」
425 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/12/31(火) 00:17:13.14 ID:lMh9MRnC0

アリサ「えっと…当麻君はそんな人じゃないよ?」

猟虎「それはアリサちゃん、男はオオカミだからです」

猟虎「あの人だけは大丈夫だなんて、うっかり信じたらダメダメなのです」

猟虎「―――って事で」スチャッ

上条「!」

上条「袖に銃口?が…」

猟虎「―――」パシュッ

上条「!?」ビッ

猟虎「次は、実弾ですよ?」

上条「は、はひ…」

猟虎「も、もう、わ、わ、わ、私のアリサちゃんに近づかないでくださひ!」

入鹿「――――」ツー


アリサ「なんで泣いてるんですか?」

入鹿「こんな堂々とした猟虎ちゃんは初めて…成長したのね…」

アリサ「ええ…噛んでたよ?」


猟虎「ふーっ、ふーっ、ふーっ」

上条「………」

猟虎「ふーーーー」キュゥ

上条「!?」


バタァンッ
426 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/12/31(火) 00:30:37.77 ID:lMh9MRnC0
上条「一体何だったんだアイツラ…」

アリサ「えっと、猟虎ちゃんだっけ。失神したあと、入鹿ちゃんに負んぶされて帰っていったけど」

上条「一人、入鹿だけ満足そうな顔だったな」

上条「猟虎はどうも人前で話すのがダメらしい。結構無理して叫んでたようだけど…」

アリサ「なんか、どっと疲れちゃったね」

上条「うん…ってか、俺、痛い損だけどね」




上条(ちなみにアリサの自宅の盗聴器や隠しカメラは)



シャットアウラ?「〜♪」<☆> <☆> カチャカチャカチャ

シャットアウラ?「設置完了☆」



操祈「どうもこの子の、当麻君への好感度力高めだからぁ、心配なのよねぇ」

操祈「これ以上、ヒロイン候補が増えたら困っちゃうわよねぇ」

看取「操祈ちゃん、設置カンリョーしたよ」

ドリー「みさきちゃん? このぼーはん?グッズってなににつかうの?」

操祈「泥棒対策よぉ」

看取「泥棒は泥棒でもネコだけどねー」

ドリー「?」
427 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/12/31(火) 00:34:11.18 ID:lMh9MRnC0
鳴護アリサさんの好感度が5あがりました
アリサ好感度290→295



―――9月2週目 平日 朝



朝1ターン
朝練/休む/ランニング/

朝練
素振り=HP-10/筋力5/技術5
筋トレ=HP-15/筋力15
壁投=HP-08/筋力2/技術2/変化球4
ダッシュ=HP-10/敏捷8/精神2
柔軟=HP+10/精神10

休む
HP+10

ランイング
指定した仲間とバッタリ会って一緒にランニング/好感度+10
428 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2019/12/31(火) 00:34:49.08 ID:lMh9MRnC0
今日はここまで
ありがとうございました
次は5日の18時からお願いします
429 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/05(日) 19:18:24.16 ID:3n1dUnCEO
たいへん遅れましたが
↑の安価を埋めて頂けたら始めます

20時まで
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 19:20:55.65 ID:5btwUdYbo
ランニングアリサ
431 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/05(日) 19:29:49.08 ID:3n1dUnCEO
安価下
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 19:30:33.68 ID:1DqZI2qO0
ランニングアリサ
433 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/05(日) 19:55:05.32 ID:3n1dUnCEO
上条「朝のランニング行ってきまーす」

オティヌス「んー」



上条「登校までの30分、有効に使わなきゃなぁ」タッタッタッ

上条「ん?」


???「ぜーぜー」


上条「なんだ? 残暑キツイ9月ってのに厚着でマスク?」


???「ひゅーひゅー…」


上条「ふらふらじゃねーか。マスクしてランニングしてるから酸欠になってるぞ」

???「――――」フラフラ

上条「大丈夫か?」

???「!?」

???「あれ、当麻君?」

上条「その声は、アリサ?」

アリサ「うん、おはよう」ペラッ

上条「……減量中か?」

アリサ「ううん、変装」

上条「変装て」

アリサ「昨日の事があったから」

上条「そこまでしてやるか、ランニング」

アリサ「あはは…」

アリサ(言えない、この前の祝勝会で太っちゃったなんて)

アリサ「確認だけど、後ろにあの人、いた?」

上条「いや、いなかったけど…」
434 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/05(日) 20:19:49.21 ID:3n1dUnCEO




猟虎「…………」




上条「名前なんっていったっけ」

アリサ「……えーっと」

上条「弓箭…」

上条「――――」クルッ

猟虎「――――」ジー

上条「って、そんなことはどうでもいい」クルッ

上条「とにかく休め。マスクを外して酸素を取り込め」

猟虎「ぐずん」

上条「あと服脱げ」

アリサ「ふぇっ!?」///

上条「せめて上着を脱げって話だ」

上条「体の熱を下げろ」

アリサ「うん…」


上条「ここの日陰なら目立たないし、アイツにも見つからないだろう」

上条「はい、ポカリ」

アリサ「ありがとう…」フゥ

上条「無理するなよ」

アリサ「うん」


猟虎「………」


435 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/05(日) 20:30:08.55 ID:3n1dUnCEO

上条「と、もうこんな時間か」

アリサ「え…」

アリサ「あ、そうか。学校あったんだったね」

上条「ああ、成績も出席日数もギリギリなレベル0だからな。遅刻なんてしてみたら大変な事になる」

上条「アリサはしばらく休んだら、普通の恰好で帰れよ」

アリサ「うん…」

上条「………」


アリサ「―――――」

上条(うっ…帰りずらい…)

上条(昨日の今日だ。弓箭ナントカがまたストーキングしているかもしれないし、ヤツよりヤバイ奴がいるかもしれない)


弓箭(いますけどね、背後に)


上条(しかし、学業が最優先である身。易々と学校をバックレするわけにもいかない…)

上条「ここは―――」



上条さん男気コンマ下1
奇数→アリサを送る
偶数→シャットアウラに電話を掛ける
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 20:31:54.32 ID:WYN5qAT9o
437 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/05(日) 20:54:55.27 ID:3n1dUnCEO
上条「シャットアウラの携帯に電話するぞ」

上条「アイツに迎えに来てもらおう」

アリサ「!!」

アリサ「ダメ!」

上条「!」

アリサ「シャットアウラちゃんだけには…ダメ」

上条「でも…じゃあどうすれば…」

アリサ「代わりに…黒鴉部隊に連絡してくれればいいから」

上条「……わかった」



・・・・・


バタンッ


上条「アリサをよろしく」

クロウ1「ああ、看護をしてくれて感謝する。隊長も助かったとおっしゃっていた」

上条「じゃあ俺はここで」

クロウ1「送っていこうか?」

上条「大丈夫だ。まだ近いから」

クロウ1「そうか…」


ブロロロロロ…


上条「さて、帰って学校行かねぇと遅刻する」タッタッタッ

上条「アリサ、大丈夫かなぁ」



猟虎「……?」

猟虎(おかしいですよね…確かシャットアウラさんって人はアリサさんのプロデューサー…)

猟虎(アイドルの体調不良にはイチ早く反応して駆けつけるのがプロデューサーの仕事…いや、使命であるはず)

猟虎(……あれ?)

猟虎(ま、邪魔ものが消えるのなら何でもいいですよね☆)←面倒な思考は放棄するタイプ

猟虎「それより、あの車に取り付けたGPSで追跡しないと」

猟虎「アリサちゃんを守るのが私の使命なのだから!」


姫神「――――――」

姫神「なにこの人、怖い」
438 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/05(日) 20:58:30.90 ID:3n1dUnCEO
アリサさんの好感度が10上がりました
鳴護アリサ好感度295→305


―――9月2週目 平日 放課後


放課後1ターン
野球/休む/遊ぶ/バイト/デート/勉強

野球
練習or試合=HP-20

休む
HP+30
追加…安価のコンマがゾロ目でHP+50

お出かけ
遊ぶ=HP-10/指定した仲間との好感度+5〜10
デート=HP-10/彼女とデート>>220参照

勉強
HP=+20
学力=+10〜20

安価下2
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 21:01:03.08 ID:Yb4ZIjNZo
440 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/05(日) 21:29:44.36 ID:3n1dUnCEO
短いですが今日はここまで
ありがとうございました


次回は11日土曜日18時から始めます


安価下
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/11(土) 08:46:36.45 ID:UT7A4wYno
野球 試合
442 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/11(土) 17:20:51.69 ID:8i1EmZOrO
ごめんなさい
本日お休みします
明後日の18時から始めます
443 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 18:07:02.29 ID:lja8P20xO
はじめます
444 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 18:21:50.21 ID:lja8P20xO
上条「先生さよならー」

小萌「はいさよならですー」


小萌「うーん、上条ちゃんの成績が危ないですねー…ここは先生の特別補修が必要ですかねー」ブツブツ

小萌「よし、さっそく――」

上条「!」ゾクッ

上条「このままいたら面倒な事になりそうだ。逃げよう」タタタタタッ




上条「校庭から出たら大丈夫だろう」

上条「そろそろ勉強しないとなぁ」


????「あ! 見つけた!」


上条「ん?」


メンバーの中から誰かをお選びください
安価下2
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 18:31:36.09 ID:u5F4HcaCo
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 18:40:36.53 ID:D7dp8jr70
インデックス
447 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 19:16:25.56 ID:lja8P20xO
インデックス「見つけたんだよ!」

上条「インデックス?」

上条「どうしたんだよ、こんなところに」

インデックス「とうま、助けて!」

上条「!」

インデックス「ステイル、かおりを、助けて!」

上条「!?」

上条「ステイルと神裂が!? どうしたんだ!?」

上条(たしか魔術サイドの奴らはしばらく学園都市にいるって話だったが―――)


上条「どうしたんだ、何があった!」

インデックス「とりあえず来て!」

上条「!」




・・・・・



ワーワーワー
イケイケー!
オラー!


インデックス「とうまー! がんばってー!」

上条「――――」

上条「あれ!? なんで俺、野球してんだ!?」ガビーン
448 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 20:19:40.98 ID:lja8P20xO
神裂「助かります。ちょうど人数が足りなく…」

ステイル「貴様の手を借りるのは業腹だが仕方がない。せいぜい活躍をしてくれ」

上条「えぇ…」


レッサー「あ、カミジョーさーん!!」ピョーンッ

上条「ぎゅえっ!?」

インデックス「あっ、とうまから離れてレッサー!」ギュー!

レッサー「あまり登場する機会がなさそうなので、ここで執拗に胸を押し当ててアピールタイムです!」

上条「………」グイッ

レッサー「―――」

上条「自分の体は大切にしろよ」

レッサー(あれー? 私、完全にアウトオブガンチュー!?)



1ベルシ(中)
2シルビア(遊)
3神裂火織(投)
4上条当麻(一)
5レッサー(三)
6騎士団長(中)
7マリアン=スリンゲナイヤー(捕)
8サーシャ=クロイツェフ(右)
9オッレルス(二)



神裂「とりあえずオーダーはこんな感じで」

上条「俺4番かよ。いいのか」

神裂「4番に入るタイプのバッターがいなかったので消去法です」

上条「インデックスは?」

神裂「アチラに」


インデックス「はむはむ…んふー! 球場で食べるホットドックは格別なんだよー!」


上条「バカでかいホットドックの山を麩菓子みたいに食ってる…」
449 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 21:09:20.55 ID:lja8P20xO
上条「で、対戦相手は!?」

ステイル「奴らだ」



トール「あれ? カミジョーじゃん」

フィアンマ「助っ人はおまえか」

ウィリアム「ほう、なかなかいい選手を連れてきたな」


上条「!?」

上条「なんでおまえらが試合してんだ…」

ステイル「それはな」

神裂「……学園都市にどちらが残るか、賭けまして…」

上条「は?」

ステイル「ロンドン、バチカン、ロシア……自分の本拠地に戻ったら――」

トール「トンデモナイ仕事が待ってるからね」

ウィリアム「仕事を置いてきての学園都市入りである…」

神裂「大人の辛い所です…」

ステイル「俺はまだ15歳だ…」

シルビア「中卒は社会人だ」


上条「ちなみに第二王女さんは?」

ステイル「さきにロンドンへ帰った」


―――――
――――
―――

キャーリサ「あーーーーああああああああああああああああああああああああああ!!!」ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ


エリザード「ほら! まだまだ仕事が残ってるよ!」ドンッ

リメエア「仕事サボって日本に行ってるから…」ポチポチ

ウィリアン「お茶が入りましたよー」


キャーリサ「ステイルとアックア、絶対に許さねーーーーぇぇえええええええええええ!!」ガリガリガリガリガリガリガリガリガ

―――――
――――
―――

ステイル「今頃、僕たちのぶんまで修羅場ってるだろう」スパー

ウィリアム「我々を振り回したツケである。だがいよいよ収集もつかなくなってきた。帰国命令が勅命でな『半分は帰ってこい』と」
450 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 21:29:10.26 ID:lja8P20xO
ステイル「学園都市にはまだやる事がある」スパー

神裂「しかしどの教派も仕事を残している身…やらねばならない仕事があるのです。しかし―――」

上条「で、内部分裂ってか」

上条「情けねーなオイ」

上条「まぁわかったよ。最善は尽くすけど、勝てるかわからねぇぞ」

神裂「ありがとうございます」


上条「で、あっちも助っ人とか呼んでるのか?」

神裂「はい、彼らです」



削板「助っ人に来たぞぉおおおおおお」ドカーン

一方通行「ッるせェ!!」

美琴「あ! アンタなんでそっちのチームに!?」

白垣根「おやおや」

黒垣根「なんでテメーもいるんだ白いの!」



上条「学園都市最強の超能力者…だと?」





試合開始
上条さん打席数コンマ下1
01-30→3打席
31-60→4打席
61-90→5打席
91-00→6打席
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 21:30:25.41 ID:cRPo59odo
452 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 21:54:09.35 ID:lja8P20xO
上条さん打席数→4打席


上条さん打撃成績コンマ下1〜4
4打数
01-30…1安打
31-60…2安打
61-80…3安打
81-00…4安打
ゾロ目…本塁打


勝敗コンマ
奇数→勝利
偶数→敗北
453 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 21:54:44.87 ID:lja8P20xO
勝敗コンマはナシで
コンマ下
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 21:55:12.85 ID:JOQOU/+Zo
455 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 21:57:04.00 ID:lja8P20xO
ごめんなさい
コンマミスありましたので無効



上条さん打撃成績コンマ下1
4打数
01-30…1安打
31-60…2安打
61-80…3安打
81-00…4安打
ゾロ目…本塁打

これでお願いします
再度コンマ下1
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 21:57:24.61 ID:J1Vw8m8Do
457 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 22:14:06.01 ID:lja8P20xO
勝敗コンマ下1
01-60→勝利
61-80→敗北
81-00→引き分け
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 22:15:01.02 ID:yaHVv4fto
459 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 22:30:19.58 ID:lja8P20xO
上条「ふーーー」

インデックス「とうまがんばれー!」


神裂「9回裏6対8――1点ビハインド、二死二三塁」

ステイル「4番の仕事だな」

神裂「これまで3打数2安打…うち1本は同点タイムリーツーベース。十分にいい活躍です」

神裂「情けないですが、もう一仕事お願いします…」


一方通行「ケッ! 魔術師だかなンだか知らねェが野球の素人共にしちゃあよくやる連中だぜ全くよォ!」

一方通行「だがなァ! ここでしめェだ三下ァ! ここで長年の因縁つけてやるぜェ!!」

上条「わりぃな。今日の俺は絶好調らしい」

上条「野球大会MVP舐めんな!」


一方通行「行くぞオラァ!」ヘニャッ

上条(くるボールは分かってる! ストレート!)ブンッ


カッ―――キィンッ


上条「いけっ!」

一方通行「ンなっ!?」

ウィリアム「完璧なのである」

美琴「うわー」


ガサッ


「ホームラン!」クルクル


上条「よっしゃっ! サヨナラホームランだ!」

一方通行「ホームランはねェだろォ…」ガクッ



上条(この後、ホームベースで手痛い祝福を受けた)
460 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 22:51:03.10 ID:lja8P20xO
上条「今日は4打数3安打4打点、サヨナラホームランを打つ大活躍だった!」

インデックス「やったねとうま!」ダキッ

インデックス「ありがとう!」

上条「どういたしまして」

インデックス「いいこいいこなんだよー」

上条「くすぐったいぜインデックス」


ステイル「ふぅ、これで地獄へ行かないで済む」

神裂「感謝します上条当麻。これは少ないですが謝礼です」

上条「ああ、いいのに」


一方通行「ぐあァあああ、クソッタレ!」←0/2回被安打4 負け投手

美琴「ハイハイ、敗けよ敗け敗け。私の勝ち消した戦犯は、約束通りオゴリね」←6回被安打6失点2 4打数1安打2四球

黒垣根「ハハッ、第一位の吠え面が拝めただけで来たかいあったぜ!」←2回6被安打4失点 4打数0安打

白垣根「何を言っているんです? 戦犯なのは貴方もでしょう?」←4打数4安打

削板「根性が足らん! 筋トレをしろ筋トレを! あと肉を喰え!」←4打数4安打4本塁打


ウィリアム「4人とも、助っ人としていい働きであった。不甲斐ないが敗北は敗北である」

ウィリアム「大人しく、我々は地獄…否、職場に戻るとしよう」

トール「オレはまだまだ学園都市にいるけどね」



上条さんのHPが20減った
HP:60→40/140

打席数コンマ…41
安打コンマ…81
勝利

41+81=122
3/4=0.75
122*0.75=92

インデックスの好感度が92上がりました
インデックス好感度00→92
461 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 22:56:26.03 ID:lja8P20xO
―――夜 上条宅


上条「って事があったんだ」

オティヌス「ふうん…まぁよかったじゃないか。野球ができるのは幸せな事だ」

オティヌス「学生は気兼ねなく趣味に没頭できるが」

オティヌス「大人になるとな…仕事仕事仕事で終われる毎日は、地獄なんだよ…」

上条「……そ、そうだな」


オティヌス「して、夜はどうする?」

上条「そうだなぁ」


現在の上条さん 所持金8万0000円

HP:40/140
・筋-608/敏-403/技-547/変-552/精-783

夜1ターン
野球/休む/お出かけ(遊ぶ・デート)/

野球
公園へGO

休む
HP+40

お出かけ
遊ぶ・デート=HP+5/好感度+10〜25


安価下2
462 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/13(月) 22:59:09.51 ID:lja8P20xO
今日はここまでにします
ありがとうございました

次は来週の日曜日は19時から始めます
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 18:56:27.92 ID:pISxopKWo
遊ぶ
インデックス
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 20:40:37.15 ID:Lp1SGr47o
遊ぶインデックス
465 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/19(日) 22:51:21.49 ID:exlnQNgyO
ごめんなさい
おもっきり忘れてました…

来週の土曜日18時から始めさせてください…
466 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/25(土) 18:28:18.64 ID:XQHUv7stO
たいへんおくれましたがはじめます
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 18:55:36.88 ID:jtEGfRteo
待ってるぞ
468 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/25(土) 19:27:31.42 ID:XQHUv7stO
ピンポーン


上条「ん?」

上条「はいはーい」ガチャッ

上条「あれ? インデックス」

インデックス「こんばんわなんだよとうま」

上条「どうしたんだ? とりあえず入れよ」

インデックス「うん」



上条「で、どうしたんだ?」

インデックス「わたしがいなくなってからかなり経つよね、とうま」

上条「ん? そうかな」

インデックス「……もしかして、長い間離れ離れで寂しかったのは私だけ…?」

上条「? なんて?」

インデックス「む、やっぱり相変わらず鈍感なんだね」

上条「?」
469 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/25(土) 19:46:12.63 ID:XQHUv7stO
オティヌス「……おや」グデー

インデックス「こんばんわ、なんだよ」

オティヌス「誰かと思えば、元この部屋の居候じゃあないか」

オティヌス「どうしたんだ」

インデクス「なにも。ちょっととうまの様子を見に来ただけだよ」プイッ

上条「そんなに変わらってねぇぞ」

インデックス「むぅ」


インデックス「―――」

インデックス「ほんとうに何も変わってなさそうだね」

インデックス「変わったのといえば―――」

上条「野球の道具が増えたな」

インデックス「……」ズーン

上条(なんかよく分からんけど、落ち込んでる…?)



上条さん気遣いコンマ下1
奇数→「どこかへ行こう」
偶数→「とりあえずお茶でもいかが?」
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 19:48:22.58 ID:KQJBIAu1o
471 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/25(土) 20:20:16.55 ID:XQHUv7stO
上条「……とりあえず、お茶でもいかが?」

インデックス「……いらない」プイッ

オティヌス「はぁ」ガッカリ

上条「え、ええ?」


インデックス「ここにいたらオティヌスの邪魔になるんだよ」

オティヌス「私に関しては暇だぞー」

インデックス「黙ってて」

インデックス「とうま、ちょっとお散歩しようよ」ギロッ

インデックス「久しぶりにお説教がしたいんだよ」

上条「お、おう」

上条(なんで怒ってんだ?)

オティヌス(この鈍感め…)

オティヌス「とりあえず銭湯にでも行ってこい」

オティヌス「そら、舞夏から貰った牛乳サービス券だ」

上条「おう、さんきゅ」

インデックス「グルルルル」

オティヌス「わかってるから唸るな。この唐変木は任せたぞ」


・・・・・


インデックス「ほんとに、とうまってほんっとうに変わらないんだね」プンプン

上条「まぁまぁ」

上条「どうしてそんなに怒ってるんだよ」

インデックス「どうして?」ギンッ

上条「ひっ」

上条(インデックス……なんで怒ってんだ? 理由がマジでわからん…)

上条「せ、銭湯に到着したけど…インデックスさん?」

インデックス「とうま。私がなんでこんなにプリプリ怒っているのかわかる? 正直に答えて」

上条「…いいえ」

インデックス「じゃあ、お風呂に入っている間に。自分の胸によーーーーーーく聞いて考える事だよ」

インデックス「もし間違えたら、もう口きかない」

上条「ひぇっ」

上条「ひ、ヒント!」

インデックス「……ヒント?」ハァ?

インデックス「私がいなくなってから今のとうまの状況と、昨日の一騒動」

上条「………?」

インデックス「じゃあ1時間後で」ガラガラ

上条「!? 殺生な!」



上条さん女心コンピューター性能コンマ下1
奇数→スーパーコンピューター級
偶数→電卓級
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 20:22:01.28 ID:VGeXcQDXo
473 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/25(土) 21:29:40.19 ID:XQHUv7stO
カコーーーン


上条「―――」チャポーン

上条「――――――――」

上条「――――――――――」

上条「――――――――――――――――――――――――」


上条「やべぇ、なにもわからねぇ」ノーン

上条「なんでインデックスが怒ってんだ?」

上条「俺、なにかしたか…?」


上条「うーーーーん…うーーーーーーーん…」


???「うん? あれは―――」


上条「なーんでインデックスあんなに怒ってんだ?」

???「………ははーん」



困った上条さんに助け船コンマ下1
奇数→お、カミジョーおっすおっす
偶数→自業自得。自分の頭で考えてな
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 21:32:11.84 ID:ugd8gRIy0
475 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/25(土) 22:22:06.90 ID:XQHUv7stO
???「ま、ウワキモノには自業自得。自分で考えなー」フラフラ


上条「だーーーーー!!!」バシャバシャバシャガリガリガリガリ




・・・・・



インデックス「長かったね。1時間後っていったのに、30分も遅れるなんて」

インデックス「で、わかったのかな」

上条「―――――」

インデックス「わからなかったんだね」

上条「はい…」

インデックス「はぁ」


インデックス「いいんだよ。とうまはそういう人だから」

インデックス「とうま。そこに座って」

上条「いやここ歩道のど真ん中」

インデクス「はやく」

上条「はい」

インデックス「とうま、これは神に仕えるシスターとして忠告します」

インデックス「決して、どうして私がいなくても普通なのとか、なんで黙っていつの間にか彼女とか作っちゃったのとか、3人も恋人がいるとか不潔だとか」

インデックス「そういう個人的かつヤキモチ的な感情で言っているのではありません」


インデックス「これは!」ズイッ

インデックス「あくまで!」ズイッ

インデックス「純潔を重んじ!」ズイッ

インデックス「一夫一妻制を原則とする!」ズイッ

インデックス「キリスト教の!」ズイッ

インデックス「一人の修道女として!」ズイッ

インデックス「迷える子羊たる!」ズイッ

インデックス「とうまに!」ズイッ


上条「インデックスさん?」

インデックス「伝える忠告…ううん、警告なんだよ」ズィーーーー…
476 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/25(土) 22:46:26.44 ID:XQHUv7stO
インデックス「とうま、恋人が4人もいるよね」

上条「はい」

インデックス「誰か言ってみて。フルネームで」

上条「はい。食蜂操祈さんと警策看取さんとドリーさんとオティヌスさんです」

インデックス「よろしい。では、なんで最初の女の子が彼女にする時、私に―――ゲフン」

インデックス「これって4股じゃないかな? このままいくとこまでいっちゃうとnice boat案件になるんじゃないのかな?」<●><●>

上条「インデックスさん、怖い怖い怖い。目がペンデックスさんになってる」

インデックス「このまま竜の息吹をぶっぱしてもいい気分なんだけど」

上条「ヒッ! あ、あのですね、4股と言われればそうなのですが、みんな納得の上でお付き合いさせてもらってる訳でして」

インデクス「!」ビキッ

インデックス「そんなラブコメは存在しないッ!」バッ

上条「インデックスさん!?」
477 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/25(土) 22:50:33.83 ID:XQHUv7stO

インデックス「まぁここ最近のとうまを見ている感じ、オルソラが見ていたお昼のドラマみたいな展開にはならないと思う」

インデックス「でもね、ここ最近のとうまはひどすぎる!」

上条「なにが!?」

インデックス「じゃあ夏休み終わってから遊んだ女の子を思い出して」

上条「えーーーと」

上条「オティヌスとフレンダとアリサとインデックスと―――」

インデックス「はい、アウトー」

上条「ナンデ!? アウトナンデ!?」

インデックス「なんで恋人と何かした?」

上条「SNSじゃあ会話してるぞ!」

インデックス「はぁ…いい? とうまってば自覚してないけどモテるんだから、いずれまた彼女作っちゃうかもしれない」

インデックス「このままいくと包丁を刺されて死んじゃうかも」

上条「―――――」

インデックス「いい? さっき言ってくれた女の子たちとちゃんと遊んであげて」

インデックス「大丈夫。ちゃんと正しい事をすればいい未来が待ってるから――」


上条「……インデックス」

上条「ああ、わかった。俺はあいつらに誠実に生きるって決めたんだ」

上条「泣かせるようなことはしねえ」

インデックス「うんうん。わかってくれたならいいんだよ」

インデックス「でも…」

上条「ん?」

インデックス「でもたまにでいいから……」

インデックス「元気な姿をみせてほしいんだよ…」

上条「――――」



上条「おや? 実は結構ヤキモチやいてたんじゃ―――」

インデックス「………と〜〜〜う〜〜〜ま〜〜〜〜〜!」ゴゴゴゴゴゴ

上条「あ、これは久しぶりの―――いや、このシリーズ初めての定番のアレが!」


ガリッ


インデックス「とうまの! その! デリカシーのなさは! ほんっっっとうに治らないんだね!!」ガブガブガブ

上条「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

上条「不幸だぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
478 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/25(土) 23:06:40.08 ID:XQHUv7stO
上条さんのHPが5あがった
HP40→45/160


インデックスさんの好感度が10上がりました
インデックス好感度92→102




―――自宅


上条「イテテテテ…」

オティヌス「おう、帰ったか。いい湯だったか?」

上条「俺の頭を見ろ。この歯型を」

オティヌス「ははは、修道女の説教は堪えたろ」

オティヌス「しかし銭湯か。一度でいいから行ってみたいものだ」

上条「スーパー銭湯行っただろ。水着着用だったけど」

オティヌス「私は水着じゃない風呂がいいなぁ」

オティヌス「しかも銭湯だかスーパー銭湯だかは好まん。私は魔術師で元魔神だぞ? そんな人工的かつ近代的なモノに魅力を感じない」

オティヌス「そうさな。ここ最近ほったらかしだったからな」

上条「まさか…」

オティヌス「歴史ある温泉とやらに、行ってみたいなぁ―――なんて」ペラッ

上条「―――!」

上条「温泉旅行の懸賞…当たってるじゃねーか」

オティヌス「ああ、ペア2組が丁度2枚当たった。『某県山中の秘境にご招待』か。ふふ、偶然と怖いな」ククク

上条(偶然か? 魔術使ってねぇよな?)

オティヌス「拒否権はいるか?」

上条「いらねぇよ」

上条「色々体もバキバキだったからな。ちょうどいいぜ」

479 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/26(日) 00:01:05.13 ID:J7HKvU6IO
オティヌス「うむ。それは僥倖」

オティヌス「食蜂、警策、ドリーも喜ぶだろうよ」

上条「ああ、インデックスのおかげで気づいたんだ。俺はあいつらの為に何かしてあげねぇとな」

上条「温泉旅行…ちょうどいい機会じゃねぇか!」

オティヌス「うむ。それを直に言ってやれ。泣いて喜ぶぞ」


上条「で、いつ行くんだ?」

オティヌス「今からだ」パンパン

上条「へ?」


看取「―――」バッ

ドリー「―――」バッ

操祈「あいたっ」コケッ

上条「へ?」


フッ


・・・・・


ガタンゴトン
ガタンゴトン
ガタンゴトン



上条「ふぇ?」パチッ

ドリー「あ、おにいちゃんがおきた」つスナック菓子

上条「んぁ? ドリー…」

看取「タイヘンだったんだぞー。ここまで運ぶの」つスマホ

上条「って、ここどこ?」

操祈「某県某市の電車の中よぉ…ふぁぁ…」つ小説

看取「しかもドンコー。眠そうだね、操祈ちゃん」

操祈「それはそうよぉ。学園都市の外へ行く車の中、貴女たちはぐっすりだったけど、私は色々な手続きのおかげで徹夜よぉ」

操祈「まぁ貴方と旅行できるなら…なんでもしてあげるわぁ」

上条「へ? ここ、学園都市の外!?」

オティヌス「ああ。もちろん許可を得ている。しかもアレイスター学園都市統括理事長殿の直々のだ」

上条「は? なんで…?」



アレイスター『彼には恩があるからな。大会の景品とは別に、統括理事長としてのボーナスと思って受け取り給えよ』



食蜂「だって」
480 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/26(日) 00:15:58.34 ID:J7HKvU6IO
ドリー「アレイスターさん、いいひとなんだ」

オティヌス「まさか。あの真っ白な姿をした腹黒男が」ハンッ

操祈「ま、あのおじ様にしては、殊勝力ある行動じゃないのかしらぁ」

看取「イヤイヤ、絶対裏があると見たね。何と言ったって、学園都市の闇の……」

操祈「ハイハイ、楽しい旅行に暗黒力高めな話題はやめましょ」


上条「ちょいちょいちょい。ちょいとまておまえさんら」

ドリー「? どうしたのおにいちゃん」

操祈「すっごい脂汗だけどぉ」

看取「お腹でも壊した? 大丈夫、一番後ろの車両にトイレあったから」

上条「いやそうじゃなく」

上条「私、上条さんは学校なんですが…」


「「「………」」」



オティヌス「………おいおい、コイツマジか」ヒソヒソ

操祈「そんな天然力満載なボケが来るとは」ヒソヒソ

看取「イヤイヤイヤ、カミジョーさんのノウミソならあながちホンキかもよ?」

ドリー「まかさ、きづいてないのかな…?」


オティヌス「ゴホン…おまえよ」

看取「シルバーウイークって、ご存じない?」

上条「――――」
481 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/26(日) 00:51:05.80 ID:J7HKvU6IO
上条「いや知っているよ」

上条「今日からだろ? シルバーウイーク。土日と平日二日の4連休だったな」

ドリー「よかった、知ってた」

上条「俺以外は」

看取「……ホワッツ?」

上条「実は小萌先生から、メールが来てて」



小萌『上条ちゃんはバカなので連休返上で補修ですー』



上条「……どーすんのこれ」

看取「お、おう…」

ドリー「まさかのきゅうてんかい…」


操祈「そこは大丈夫よぉ」ゴソゴソ

操祈「こんなこともあろうかと、小萌先生に頼んで作ってもらった甲斐があったわぁ」

操祈「これ、なんでしょう☆」


上条「それは……インディアンポーカー……!?」


操祈「業腹だけど、これには小萌先生が貴方に補修をするという夢を写させてもらったのよぉ」

操祈「これなら一晩で補修完了☆」

上条「」

操祈「5科目24時間コースと能力開発12時間コースと……これは何かしら? まぁいいわぁ」

上条「殺す気か?」

看取「背に腹は代えられないってヤツさカミジョーさん」ポンッ

操祈「小萌先生の説得は私からやっておくわぁ。大丈夫、交渉力なら任せておいて☆」

ドリー「やったねおにいちゃん」

上条(小萌先生の補修の方がマシな気がする)
482 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/26(日) 01:26:56.07 ID:J7HKvU6IO
上条(……でも)


看取「楽しみだねー」

ドリー「ねー」

操祈「ふふふ、楽しみなのはわかるけどぉ、もうちょっと静かにしないと他のお客さんに迷惑よぉ」

オティヌス「おいおい、にやけ面のせいで決まってないぞ第5位」

オティヌス「ところでトランプは得意かな?」


上条(この旅行は楽しい気がする!)






〜シルバーウイーク 温泉旅行イベント〜




シルバーウイーク4日間(昼夜・朝昼夜・朝昼夜・朝昼の10ターン)でヒロインの好感度を上げましょう
このイベントでは☆のマイナスはありません


現在の上条さん 所持金8万0000円
HP:45/140

デート=HP+20/彼女とデート好感度☆1〜3
彼女
食蜂操祈……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
警策看取……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ドリー………☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
オティヌス…★★☆☆☆☆☆☆☆☆



R18板なのでR18までの描写が可能です
Rの度合をお決めください

Rなし…前シリーズと同じ
R16…Hはしませんが色々出来ます
R18…Hできます

安価下2

483 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/01/26(日) 01:29:30.34 ID:J7HKvU6IO
※修正
Rなし…前シリーズと同じ 精々パワポケくらい
R16…Hはしませんが色々出来ます
R18…色々出来てHもできます




今日はここまで
ありがとうございました
次は来週2月1日土曜日の19時から始めます

安価下
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 01:51:58.05 ID:WDj5TPk1o
Rなし
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 19:05:02.81 ID:N9n1nRuS0
R無し
486 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/01(土) 18:53:38.90 ID:OuDspsvjO
こんばんわ
20時から始めます

寒いっ!
487 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/01(土) 20:29:21.41 ID:OuDspsvjO
30分遅いですがはじめます
488 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/01(土) 20:40:28.00 ID:OuDspsvjO
※訂正


シルバーウイーク4日間(昼夜・昼夜・昼夜・6ターン)でヒロインの好感度を上げましょう



現在の上条さん 所持金8万0000円
HP:45/140

温泉へ行こう
=HP+30/好感度+1〜3

街へ遊ぼう
=HP-30/好感度+2

買い物をしよう
=所持金-5000円〜2万円/好感度+3



彼女
食蜂操祈……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
警策看取……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ドリー………☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
オティヌス…★★☆☆☆☆☆☆☆☆

一人をお選びください
安価下2
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 20:41:44.01 ID:MiSugJ3go
490 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/01(土) 21:32:37.84 ID:OuDspsvjO
行動と彼女をお選びください

安価下
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 21:33:53.71 ID:HaGlJji6o
温泉
オティヌス
492 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/01(土) 22:33:50.47 ID:OuDspsvjO
上条「つ…ついたぁ…」

看取「新幹線と電車とバスを乗り継いで、学園都市からハルバル6時間。かなり遠くにきたね」

ドリー「バス、ハラハラしたね!」

オティヌス「崖のような山道を、落下ギリギリサイズのバスで通ったな。しかも化石のようなオンボロで。運転手は年寄りときた」

操祈「心臓に悪い旅だったわねぇ」グイー

看取「あと腰にもね…あたたた。ちょっと」

上条「とりあえず宿に行こうぜ」

オティヌス「道は私が案内する」

オティヌス「だが、うむ、少々バスから降りるのが早かったか。ここからかなり歩くぞ」


操祈「え?」

看取「え?」


ズシッ


看取(この状況でこの荷物かぁ…女の子の旅行には大荷物は当然だけど…)

操祈(こういう事なら、荷物持ちとして帆風さんを連れてくるんだったわぁ―――いいえ、これは私個人としての旅行…あの子たちを巻きこむわけには)


上条「荷物持つぞ」グイッ

操祈「!」

看取「!」

操祈「――あらありがとう」

看取「――イイのかなーかなり重いよ?」

上条「一瞬、すげー助かったーって顔してたのバレバレですからね?」

上条「空元気するなよ。こういう時は男見せないとな!」ヨット

ドリー「あ、みーちゃんのはわたしがもつよ!」

上条「いいのか?」

ドリー「うん! はんぶんこ、だね!」ニコッ

上条「ありがとうドリー。ドリーはいいこだなぁ」ナデナデ

ドリー「えへへー」


操祈(! これはまさか)

看取(こんなベタな点数稼ぎで好感度を――ドリー、恐ろしい子!)

493 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/01(土) 22:41:15.88 ID:OuDspsvjO
ウィーン


上条「つい―――たぁ!」

ドリー「このカバン、なにはいってるのー?」

看取「ンー、ヒミツ」

オティヌス「元気だな」

看取「歩いてたら腰の調子が戻ってきた☆」

上条「……ところで操祈は?」

ドリー「うしろ」


ウィーン


操祈「ゼーゼー」

オティヌス「なんで手ぶらの奴が一番死にそうなんだ」

操祈「聞いて、ない、わよぉ…街の端から端まで、歩くじゃない、のぉ!」バタンッ

上条「かなり古い町並みだったから見てて楽しかったな」

ドリー「ねー」

看取「ねー」

操祈「体力オバケ…」

オティヌス「おまえ、いつになったらまともに体力がつくんだ…」


上条「さっそくチェックインしようぜ」

オティヌス「私だとさすがに不味いので、食蜂は…無理だな、警策がいってくれ」

オティヌス「上条の名前で取ってある」

看取「リョーカイ」
494 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/01(土) 22:48:51.34 ID:OuDspsvjO


看取「はい、鍵」

上条「さんきゅ」

看取「私と操祈ちゃん、ドリーは一緒の部屋。モチロン、オッちゃんもね」

オティヌス「おっちゃん言うな」

オティヌス「ま、私はこのナリだからな。頭数には入ってない」

上条「男一人と女三人部屋か…」

看取「いつでも遊びに来ていいからね♡」

操祈「ストップ。そういって、抜け駆けで遊びに行くって行動力あるわよねぇ貴女」ガシッ

看取「ゲ、操祈ちゃん復活早―――くはないか」

操祈「きゅぅ」ガクッ



上条「で、部屋に荷物置いたあとどうする?」

操祈「私は部屋で休ませてもらうわぁ…結局昨日はあまり眠れなかったし。さっきの行軍で体力ゼロよぉ…」フラフラ

上条「ドリーは?」

ドリー「みーちゃんとおでかけしたい!」

看取「ゲッ」

ドリー「だめ?」

看取「ぐぬぬぬ…そういう上目遣いでねだられると―――オッケー! とことん付き合う!」

ドリー「やった!」

ドリー「おにいちゃんは?」

上条「そうだな…」
495 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/01(土) 23:12:29.59 ID:OuDspsvjO
オティヌス「風呂に入りたい」ドンッ


上条「はい?」

オティヌス「私は大浴場で風呂に入りたい」

上条「……でも」

オティヌス「そう、私が一人で風呂には入れまい。15cmくらいの妖精では、人の目もあるし。小童や幼女に捕まった暁にはトンデモナイ事になるのは必至」

オティヌス「だがシルバーウイークとはいえ、ここの繁忙期はスキーシーズン!」

看取「私たち以外お客さんはいないそうだよ」

オティヌス「これで人の目はクリアだろう」


オティヌス「だが私が大浴場に一人で入るのには問題がある」

オティヌス「深い風呂に長時間浸かると、十中八九、溺死する!」

オティヌス「だが私は今すぐにでも日本の温泉とやらを体験したいのだ」

オティヌス「って事でおまえよ。私と一緒に風呂に入らないか?」

上条「拒否権は、ないか」

上条「ああ、わかったぜ。風呂に行くか!」
496 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/01(土) 23:37:25.69 ID:OuDspsvjO
・・・・・


カポーン


上条「結構広いな」

オティヌス「ふむ…これが日本の伝統的浴場というものか!」スパァンッ

上条「……オティヌス、恥じらいって知ってる?」

上条「脱ぎっぷりが男らしいぞ」

オティヌス「男女を間違えるなバカモノ」

オティヌス「幾星霜といえる時間を共にし、何度も裸の付き合いをしてき仲だろう」

オティヌス「今でこそ恋人となったとはいえ、今さらじゃあないか」

オティヌス「……浴場だけに、欲情するなよ?」ナンツッテ

上条「……冷めたわ」スタスタ

オティヌス「あ! 冗談だ! 私を置いて踵を返すな! すまなかった! さすがに今のは見切り発車もいいところだった!」

上条「………」

オティヌス「うっ、そんな目で見るな」

オティヌス「……こうして意地を張っていないと…その、目のやり場に困ってしまうだろう」モジモジ

オティヌス「好いている男の裸だ、その…こっちだって色欲はあるんだ…察しろっ」///

上条「―――」ズギューンッ

上条「――ったく」

上条「こっちだって健全な男子高校生なんですけどねー」

上条「………」

オティヌス「……」

上条「とにかく、入るか」

オティヌス「ああ」
497 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/01(土) 23:59:02.33 ID:OuDspsvjO
上条「ん、ちょっと熱いな」ザバァッ

上条「大丈夫か?」

オティヌス「支障ない。むしろいつもの風呂がぬるいのだ」

上条「へいへい。今度からもうちょい熱い風呂沸かしますよーっと…」チャポッ

上条「肩にちゃんと乗ってろよ」

オティヌス「ああ。どんと来い!」

上条「あちちちち……んぁー!」

オティヌス「ん゛っ…ぁあーーーっ」

上条「………ふぅ」

オティヌス「………むふー」

上条「………」

オティヌス「……」


「「…………」」


「「変な声出すなよ」」


「「…………」」


「「いや、おまえがな?」」


上条「なぜハモるwwwww」

オティヌス「こんな偶然あるかwwww」

上条「………」

オティヌス「………」


ピチョーーーーーン………


上条「………」

オティヌス「……」

上条「まぁ」

上条「あるよなー。あっつい風呂に入ったら変な声でるよなー」

オティヌス「私は初体験だがなー」

上条「女の子が初体験とか言っちゃヘンな意味に聞こえるからダメでしょー」

オティヌス「おまえって時々むっつりな所あるよなー」

上条「やかましい…」
498 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/02(日) 00:46:07.48 ID:FLSzM+muO

上条「温泉ってすげーな」

オティヌス「ああ、いつも入っている風呂とは違うな」

上条「あれはただのお湯だから」

上条「学園都市には限りなく本物に近い温泉の素があるって話だけど」

上条「やっぱり温泉は本物だなー……実は俺、温泉初体験だったりするけどー」

オティヌス「初体験発言していいのかー童貞野郎」

オティヌス「聞くところによると、ここは源泉かけ流しだそうだ」

オティヌス「温泉成分マシマシでリラックス効果もデトックス効果も抜群だなぁ」

上条「へぇ…」


上条「………」

オティヌス「………」


上条(やべーな。ムラムラしてきた)

オティヌス(男女共に温泉に入るとそういう雰囲気になりやすいとは聞いたことあるが)

オティヌス(体温と脈拍数が高くなり肌が重なるからなのか?)

オティヌス(動悸が収まらんっ)

上条(さっきからどうでもいい話でごまかしているけど)

オティヌス(これがいつまでもつか)


上条(そ、そうだ!)

上条「オティヌスはさ、旅行中に何かやりたいことあるか?」

上条(やべー、肌めっちゃキレイだな。雪みたいだ)

オティヌス「そうだな。魔術師としての興味だが、この温泉地で祭られている道祖神に興味がある」

オティヌス(コイツの興味のない話をして気を紛らわせよう)

オティヌス「いくつか神社巡りしたいな」

上条「道祖神?」

オティヌス「村の内と外にある石碑を祀ったモノが信仰を得て神になったモノだ」

オティヌス「主に厄災から村を守ったり、子孫繁栄のシンボルとしてあるのだが」

オティヌス「確かこの村の道祖神は夫婦円満と子孫繁栄の神で、象徴は男根………―――」

上条「え?」

オティヌス「――――――……………………/////////」

オティヌス(ば、バカか私はぁああああああ!!!)

上条「……今、」



男カミジョーさん聴力検査
01-33→地獄耳
34-66→普通
67-00→某ラブコメ主人公並
499 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/02(日) 00:46:37.98 ID:FLSzM+muO
コンマ下1
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 00:47:05.30 ID:xZ0wyFQUo
501 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/02(日) 01:50:23.41 ID:FLSzM+muO
上条「男根って…」

オティヌス「////////////」

上条「まっかっかじゃねーか」

オティヌス「う、うるさい!」

上条「可愛いトコあんじゃん」

オティヌス「うわー! うわー! 忘れろぉおおお!!」ポカポカポカポカ

上条「痛い痛い! 殴るな蹴るな!」

上条「!」

オティヌス「うわぁ、もう!」ゲシゲシゲシ!

上条「!」

オティヌス「どうした///」ハァハァ

上条「つるつる…」

オティヌス「口に出すなバカァ!」ドスッ

上条「ぐへっ」ゴキッ


・・・・・


上条「まぁあれじゃん。俺たち、結婚を前提に付き合ってる訳じゃん」

オティヌス「うん」

上条「だから全然恥ずかしくはないと思うんだよ」

上条「いや裸を見せ合うのは恥ずかしいけど。結婚するって、そういうことじゃんか」

オティヌス「そ、そうだな…///」

オティヌス「……でも見ての通り私はあまりにも小さい。物理的に抱かれるのは不可能だ」

オティヌス「結婚もできるか怪しい上に、子も産めないぞ私は」

上条「いいよ。おまえはおまえだ。小さくても俺が大好きなオティヌスだ」

上条「俺はおまえが好きだ。絶対にそこんとこは変わらないぜ」

オティヌス「………///」

オティヌス「………ああ、本当におまえという奴は」ギュッ

オティヌス「おまえ…いや、当麻、こっちを向け」

上条「ん?」

オティヌス「―――」チュッ

上条「!」

オティヌス「誓うぞ。私は必ず幸せになる。今以上に幸せになってやる」

オティヌス「もちろん、おまえと共に」

上条「じゃあ俺は必ずオティヌスを幸せにする。すべての不幸から守ってやる。絶対だ」

オティヌス「ふふ、ありがとう」
502 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/02(日) 01:52:08.88 ID:FLSzM+muO



オティヌス(一度世界を壊した魔神が言うのもなんだが)

オティヌス(ああ、どうか。この村の小さな道祖神でもなんでもいいから叶えられるのなら)

オティヌス(一晩だけでいい。一晩だけでいいから、この男の抱擁を受け止められるだけの体が欲しい…)

オティヌス(あの雪原での抱擁が、またあるのならば…)

オティヌス(恐らく悪魔にでも縋るだろう)


上条「上がるか」

オティヌス「ああ、いい湯だった」ニコッ


ザバァッ


オティヌス「まだまだ日は高いな。何をする?」

上条「んー、温泉卵でも食おうぜ」

オティヌス「乗った!」


アハハハハハ
ウフフフフフ



上条さんのHPが30上がりました
HP:45→75/140

オティヌスさんの好感度が★★★増えました

現在
食蜂操祈……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
警策看取……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ドリー………☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
オティヌス…★★★★★☆☆☆☆☆
503 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/02(日) 02:03:30.72 ID:FLSzM+muO
操祈「……ふぁー、よく寝たわぁ」

操祈「あら」


上条「これよくできてるな」

オティヌス「うまい! 日本酒が欲しくなる!」

上条「まだ早いぞー」


イチャイチャイチャイチャ


操祈「………」


ドリー「おんせんまんじゅうおいしい!」

看取「これがウワサの温泉饅頭…舐めてた。これは何個でも食べられる!」モグモグ

ドリー「あ、あんこついてるよ」ペロ

看取「! もう、ドリーったら」


イチャイチャイチャイチャ


操祈「……私が寝ている間に何があったのよぉ」



・・・・・



上条「もうそろそろ晩飯か」

ドリー「あっというまだね」

オティヌス「なにまだまだよ。夜は長いぞー」

看取「なにやるー?」

操祈「この手の習慣には疎くて…私は当麻さんと一緒ならなんでもいいかなぁ」

看取「ああ、抜け駆けズルい!」

ドリー「で、どうするの?」

上条「そうだな」





――温泉街 夜パート

現在の上条さん 所持金8万0000円
HP:75/140

温泉へ行こう (一人or全員)
=HP+30/好感度+1or4

女部屋に行こう(全員)
=HP+10/好感度+1

自分の部屋ですごそう(一人)
=HP+20/好感度+4



彼女
食蜂操祈……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
警策看取……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ドリー………☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
オティヌス…★★★★★☆☆☆☆☆

誰か一人or全員をお選びください
全員を選びますと、好感度は+1ずつになります
安価下2
504 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/02(日) 02:04:39.23 ID:FLSzM+muO
今日はここまで
ありがとうございました


日常パートを色々改修したいと考えていますのでよろしくお願いします(まだ内容は考えていない)
505 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/02(日) 02:06:05.11 ID:FLSzM+muO
次回は9日日曜日18時から始めます
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 11:27:19.62 ID:1xL/bUQg0
自分の部屋で過ごす
オティヌス
507 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/09(日) 18:38:16.92 ID:QvwdNKkFO
ちょこっとやります
508 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/09(日) 19:01:38.80 ID:QvwdNKkFO
上条「そうだな」


クイクイ


上条「ん?」

オティヌス「………」

上条「――――」

上条「ちょっと自分の部屋で休んでるよ。ちょっと眠い」

操祈「ふぅん…」チラッ

看取「へぇ…」チラッ

オティヌス「―――」ピュ〜♪

ドリー「わかった! あ、そうだ! みーちゃん、あれってここのばいてんでもあるかな」

看取「アレ? ああ、温泉卵? あれ、卵を買って外の源泉で茹でた方が美味しくない?」

ドリー「いいね。みさきちゃんもいこう!」

操祈「え、ええ!?」


オティヌス(よし、ナイスだドリー! 報酬は3割増しだ!)グッ

ドリー(あとでおにいちゃんゆずってね!)グッ


ガラッ
タタタタタタ…


上条「行ったか」

上条「さて、行くか」

オティヌス「おまえは先に行っていてくれ。私はちょっとやることがある」

上条「?」
509 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/09(日) 19:46:55.67 ID:QvwdNKkFO
ガラッ
スタスタスタ


オティヌス「さて…」

オティヌス「ええっと、確かドリーが出してくれていたが…確かここら辺に……あったあった」

オティヌス「ふふふ、アレイスターめ。本当に気が利くじゃあないか」



上条「なんだろうなぁ」

上条「オティヌス、何をする気だろう…」ワクワク


コンコン


上条「ん? オティヌスかな。はーい、今行きまーす」スタスタ

上条「オティヌスか?」ガチャッ


ダッチワイフ「―――――」ヌーン


上条「………」ピクピク


上条(俺は数秒考えた)

上条(なんで俺の部屋の前にダッチワイフがあるのか。なんでダッチワイフが直立不動で立っていられるのか)

上条(てかダッチワイフってこんなんなんだな。ホントに口が開いてるんだな。初めて見たわ――いや土御門の部屋にあったな)

上条(あれはメイドの恰好をしたラブドールとかいうシリコン製の高級品だが、これは明らかにビニールの風船にしか見えない)

上条(つーかなんでダッチワイフがここに。俺になんのようがあるんねん)


ポクポクポクポクポクポクチーン


上条「ヘヤ、マチガエテマスデスヨ」ギィ

ダッチワイフ「―――!」ガシッ

上条「ぎゃああ! ドア掴んできた!」

ダッチワイフ「―――!!」グィイイ

上条「きゃああああ! ダッチワイフが一人でに動いてるぅ! 怖っ! ホラーじゃねぇか!」

ダッチワイフ「………」ギィィィイイ…バタンッ

上条「ヒィ、侵入された…な、なんだDDTの刺客か? ヨシヒコかおまえは!」
510 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/09(日) 20:21:01.91 ID:QvwdNKkFO
ダッチワイフ「『オティヌスだ』」

上条「オティヌスかよ!」




上条「なにやってんの」

オティヌス『実はアレイスターに依頼されてな』

オティヌス『駆動鎧の応用で、低コストを極限にやりつくしたらどうなるかって実験だそうだ』

上条「なんでダッチワイフ…」

オティヌス『ネタらしい』

上条「……」ノーン

上条「で、おまえはどこにいんだよ。ダッチハイフって事はどっかで操作してるんだろ?」

オティヌス『ここだ』パチ…パチ…

オティヌス「頭頂部からコックピットに入れる」ニョキッ

上条「頭蓋骨観音開きとか……うわぁ、ぐろい。二口女かよ」

オティヌス「せめてマジンガーZと言え、科学サイド。まぁそんな嫌そうな顔をするな」ゴソゴソ

オティヌス「金髪でちょうど体型も同じだ。どうだ?」パチパチ

オティヌス『抱いてくか?』ヌーン

上条「抱かねぇよ!?」



オティヌス『じゃあ何をすればいい。この状態で突っ立っているだけなら、そこらに転がってる空気嫁と一緒だ』

オティヌス『ぶっちゃけ、アレイスターがこの旅行の企画に乗る気だったのはこの実験の為でもあってだな』

上条(こんなしょうもないコトで外出許可していいのかってツッコミは今はやめよう)

上条「じゃあとりあえず服を着ろ。ビニールの色気もへったくれもねぇけど、視線に困る」ゴソゴソ

オティヌス『……ふむ、それも実験としてはアリか』

オティヌス『とりあえず浴衣でも着るか』

上条「部屋で余ったのならあるぞ」つ浴衣

オティヌス『うむ』ゴソゴソ……ガッ

上条(あ、足が引っ掛かった)

オティヌス『おっとっと!?』ツルッ

上条「!?」
511 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/09(日) 20:43:08.47 ID:QvwdNKkFO
コンコンガチャッ


操祈「当麻くーん、いるかしらぁ?」トトト

操祈「温泉卵のお裾分けが……」ガラッ


上条「―――」

ダッチワイフ「―――」

操祈「ほぉ」



操祈「ねえ、当麻くん、それ、なぁに?」

上条「あ、これは」

操祈「私ぃ知ってるわぁ。それ、あれよねぇ…女の子の代わりのアレ、よねぇ…」

上条「違っ!」

操祈「なにが違うのかしらぁ? どっからどう見てもぉ、漲る男性力をそれにぶつけようとしている風にしか見えないんですけどぉ」

上条「誤解だぁ!」

操祈「そう…へぇ…ふぅん、私たちよりソッチの方がいいのねぇ…ふふふ」フラフラ

操祈「ちょっと、外の空気を吸ってくるわぁ」ガラットトトトトトバタンッ

上条「アアアアアアアアアアア!! 操祈ィイイイイイイイイイイイイイイ!!」



オティヌス『その…スマン』

上条「あとで操祈に説明しろよチクショウ…」ガックリ



・・・・・


オティヌス『やっと浴衣着れたぞ!』ハァハァ

上条「かなり時間がかかったな」

オティヌス『帯を結ぶのが難しかったな』

上条「どんな操作方法だ」

オティヌス『糸で私と部位を繋げていてな。私が腕を曲げればドールの腕が曲がり、足を前に出せば歩行ができる』

上条「マジンガーZというかGガンダムだな…」

オティヌス『しかし指先は細かいから操作に誤作動を起こすな。四肢の動きなら問題ないが』

オティヌス『さて、次はなにをやろうか……そうだ、茶でも煎れてやろう』

上条「待て待て待て待て。ちょっと待て。それもう不幸の予感しかしないんですけど!?」

オティヌス『お、茶だけでなく葛湯まであるぞ。よーっし葛湯いってみるか! 寒いからな、葛湯が美味いぞぅ!』

上条「それ絶対失敗するパターンですよね!? ホントやめてよもう!」
512 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/09(日) 21:03:43.79 ID:QvwdNKkFO
・・・・・


上条「葛湯の封は切って、湯呑に入れたぞ…」ハラハラ

オティヌス『よし、湯呑は持てるな』つ湯呑

オティヌス『ポットから湯を注ぐ…』


コポポポポ


オティヌス『動作に支障なし』

上条「親指のみちゃんと動くようだな」

オティヌス『ふふふ、巨大ロボを操縦しているようで楽しいぞ』

上条「調子ぶっこくなよ? それ失敗フラグですからね?」

オティヌス『む、煎れる事は出来たが…湯が入ると重たいな…』フルフル

上条「おい、手がアル中カラカラみたいになってんぞ!?」

オティヌス『はい、葛湯どうおっと!?』ツルッ

上条「ぎゃーーーー!!」

オティヌス『ぎゃーーーーーー!!』

上条「ああ、股間に葛湯が!」

オティヌス『ボディ顔面に葛湯が!』

上条「あっつ、あつ! あっつい!」ジタバタ

オティヌス『早くタオルで頭をふいてくれ! アツアツの葛湯がコックピットに漏れてきてる!』

上条「その前に浴衣とパンツ脱がせろ! マジで熱い!」

オティヌス『ええいティッシュでいいわ、自分でやる! クソ、上手く掴めん。クシャクシャになってしまう!!』バッ バッ バッ



ガチャットトトトト



ドリー「おにいちゃんいるー?」ガラッ

上条「!」

オティヌス「!」

ドリー「みさきちゃんのようすがちょっとおかしい……んだけど」



上条「……」←全裸・下半身ベタベタ

ダッチワイフ「………」←口ベタベタ


ドリー「なに、やってるの?」ウワァ
513 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/09(日) 21:14:10.13 ID:QvwdNKkFO
上条「違う! これは葛湯だ! 本物はあぶないからネ」

ドリー「………わたし、しってる」

上条「は?」

ドリー「よのなかには、おにんぎょうさんをおよめさんにするひとがいるって」

上条「はぁ!?」

上条「誰だドリーに変なコト吹き込んだ奴は!」

ドリー「つちみかどさんとあおがみピアスさん」

上条(ヤロウ、帰ったらぶっ殺してやる)

ドリー「おにいちゃんも……そういうひとなんだ……」

上条「違うヨ!?」

ドリー「じゃあ、そのたたみのしろいの、なに?」

上条「は?」


上条「畳にある白いの?」

上条(よくかき混ぜてない状態で零れた葛湯…もとい白濁液と、クシャクシャのカペカペに丸まったティッシュが数枚―――)

上条「―――――」サーーーッ

ドリー「なんだかよくわからないけど…ちょっとおそといってくるね!」ダッ

上条「アァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!! ドリーィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!」


バァンッ
タタタタタタッ
バタンッ


上条「うぅ、どうしてこうなった」

オティヌス『すまん…すまん…』

上条「ええんやで…もうこうなったら、どうにでもなれ」

オティヌス「クソ! こうなったら、これで詫びるしかない!」
514 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/09(日) 21:36:08.72 ID:QvwdNKkFO
オティヌス『今からおまえを抱く!』

上条「なに言ってんの魔人さん!」

オティヌス『アハハハハ、食蜂にもドリーにも醜態をさらしてしまった贖罪だ!』

オティヌス『せめてダッチワイフ=オティヌスとして盛大に役に立たねば気がすまん!』

上条「待て! こんな形で童貞卒業はゼッテー嫌だ!」

オティヌス『うりゃああああ!!』ガバッ

上条「ぐぇっ!」

上条「コイツ、なんて力だ! 落ち着けオティヌス! この流れだと、次に登場するのはみと―――」



看取「……アハハ、オタノシミだねー」



上条「――――」サーーーッ

オティヌス『――――』


看取「ソッカソッカ、トーマくんは私たちより、ビニールのお人形さんの方がイイのかーふーん」ニヤニヤ

上条「いや、これは違う」

オティヌス『そうだ! これには深い事情が――』

上条(あ、やっとコイツ喋った)

看取「知ってるヨー」

「『え」』

看取「ほら、そこの襖、ちょっと開いてるよね」

上条「あ、ホントだ。ちょっとだけ開いて―――まさか液化人影!?」

看取「アタリ〜♪」

液化人影『やぁ』ニョロッ

看取「まぁ事情が事情だからっての分かるけど……ドリーを泣かしたり、抜け駆け禁止を破るのは…―――ネェ」ニコォ

「『ヒッ」』
515 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/09(日) 21:48:23.75 ID:QvwdNKkFO
看取「とりあえずコレ、借りるね」ガシッ

オティヌス『おい、ダッチワイフ…いや、私を掴んでどうする気だ!?』ジタバタジタバタ

看取「穴をプスリ。そんでそこから液化人影を流し込んで――」

オティヌス『ああぁぁああああ!! か、体の自由が利かな、ぃ―――ぃやぁあああ! コックピットに水銀がぁああ!!』

オティヌス『や、やめ、やめろ、やめてくれぇ!』

上条「水銀中毒になっちまう!」

看取「安心安全の無機水銀だからダイジョーブ」

オティヌス『それじゃない! これ、まるで触手みたいになって……ああぁあぁぁ! どこ触ってる! んぁ、そこ、やめっ、あぁぁああああああああああああ!』ジタバタジタバタ

上条「あわわわわわ」ガタガタガタガタ

看取「うるさい」

オティヌス『―――――!!!〜〜〜〜〜〜〜っ。〜〜〜〜〜〜〜〜』ビクビクビクビクッ

オティヌス『―――――――――――――――――!!!!!!!?!!?!??!?!?!!!』ガクガクガクガクッ

オティヌス『――――――――』シーン

上条「………オティ、ヌス?」

ダッチワイフ「――――」コテッ


オティヌス「………」コロンッ

上条「……」ゾッ

オティヌス「アヘッ…アヘッ…」グデーン


上条「お、オティヌス? オティヌーーーーーーーーース!!!」

看取「サテサテ」

上条「!」ビクッ

看取「次は…キミの番、だゼ?」

ダッチワイフ「スクッ」

上条「ふぇっ!?」

看取「大丈夫、晩御飯はもうすぐ」ギュッ

ダッチワイフ「―――」ジリッジリッ

看取「短時間でもちゃーーんと―――満足させてあげる」



上条「ふ、ふふふふふふ、ふ、不幸だぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」



上条(そのあとしばらく、筆舌に尽くしがたい地獄が行われた)
516 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/09(日) 22:19:23.62 ID:QvwdNKkFO
・・・・・


看取「じゃあ私はお先に二人にジジョーを説明しておくから」ツヤツヤ

看取「カミジョーさんは部屋のお掃除して、女部屋に来てね」

看取「アトアト、愛してるゼ☆マイダーリン♡」チュッ


ガラッピシャッ


上条「け、汚された」ボロッ

オティヌス「ふふ、ふふふふふ…脳が破壊された」ボロッ

上条「ダ、ダッチワイフは卒業条件じゃナイ。そもそもあれ幻想殺し対策だっただけだったからイレテナイ」

上条「アレ? ドウダッケ? 記憶があいまいみーだぞ?」

オティヌス「すまなかった」

オティヌス「空気嫁なんぞに頼った私が愚かだった…」

上条「いいよ…もう終わった事だ…」

上条「操祈とドリーの誤解も看取が解いてくれているだろうから、大丈夫だろきっと」

オティヌス「………そうだな。だが奴らには酷い事をした」

上条「そうだよな。あとで謝ろう」

オティヌス「そうだな」

上条「の、前に部屋、片すか」



517 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/09(日) 22:20:32.94 ID:QvwdNKkFO
・・・・・


オティヌス「ふぅ、あらかた片付いたな」

上条「別にやらなくてもよかったのに。畳を雑巾がけとか、ティッシュを運んだりとか。重労働だったろ。てかダッチワイフに乗ればよかったのでは?」

オティヌス「なに、肉体労働こそ人間活動の根幹だ。たまにはいいさ。それにダッチワイフはもうコリゴリだ。閉鎖空間恐怖症になりかけたわ」

オティヌス「しかしアレだな。私は大きなハンデを背負っている。彼女らと比べてもやはり体はどうにかしないとな」

上条「別に気にすることないのに」

オティヌス「人形趣味なおまえなら問題ないだろうが、私には大アリだ」

オティヌス「なにせ移動するにも掃除するのも不便極まりない」

オティヌス「何より私は、おまえと肩を並べて歩きたいし、おまえに熱く抱かれたいのだ。この体では精々肩に乗るくらいしかできまい」

オティヌス「今日、それを痛感した。やはり私には体を取り戻す必要がある!」

上条「………でもどうやって」

オティヌス「それは今後考える」

オティヌス「魔術サイドとして解決させようつするならかなり長い時が必要になるが、科学サイド…学園都市ならもしかしてな」

オティヌス「ま、ぼちぼちやってみるさ」

オティヌス「さて、もうそろそろ夕飯の時間だ。あちらの部屋に移動しようか」

上条「……ああ」


上条(もし、野球大会の景品である1日統括理事長権でなんでもできるなら…)

上条(もしかしてオティヌスの体を作る事が出来るんじゃあないか?)


オティヌス「どうした? 行くぞ」

上条「………いや、なんでも」


オティヌスさんの好感度が★4上がった

彼女
食蜂操祈……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
警策看取……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ドリー………☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
オティヌス…★★★★★★★★★☆
518 : ◆y1POWXBhVp87 [saga]:2020/02/09(日) 22:31:16.50 ID:QvwdNKkFO
「「ほんっとーに申し訳ありませんでしたっ」」


操祈「そういう事なら、ちゃんと言ってくれないかしらぁ」プンプン

ドリー「ビックリしちゃったよー」モグモグ

ドリー「あ、このおさかなおいしい」

操祈「あら、本当ぉ」



オティヌス「どうやら許してくれたみたいだな」

看取「ワタシのフォロー力、サスガでしょでしょ」

上条「ありがとう。何でもするわ」

看取「ん?」

オティヌス「おい、こら」


ドリー「あ、オっちゃん。やくそく、まもってよね」

オティヌス「そういえばそうだったな。報酬はなんだ? お小遣いか?」

ドリー「ううん。あしたいちにち、おにいちゃんひとりじめけん」

オティヌス「」

ドリー「おにいちゃん、きょうね、すっごくたのしいばしょをみつけたんだけど、いっしょにいかない?」

上条「明日? 別にいいけど―――」


操祈「えー私は当麻さんに付き合ってほしいわぁ。男力欲しいのよねぇ」

看取「いやいやそれ完全に荷物持ちデショ」

看取「それより私とイイコトしなぁい? ダーリン☆」


オティヌス「私はおまえとならどこへでも行くぞ!」



上条「……そうだな」




現在の上条さん 所持金8万0000円
HP:95/140


温泉へ行こう
=HP+30/好感度+1〜3

街へ遊ぼう
=HP-30/好感度+2

買い物をしよう
=所持金-5000円〜2万円/好感度+3


彼女
食蜂操祈……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
警策看取……☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ドリー………☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
オティヌス…★★★★★★★★★☆

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