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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その11

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553 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 00:35:28.58 ID:yZHYLbZZO
>>551
今回の場合は転がろうとしても腰が抜けてて動けず
アベルに対して横になったまま
「アベル様のいじわる……」みたいな感じの一言で
これ又無自覚にアベルのこと焚き付けそう
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 14:32:06.10 ID:wy5vti8E0
素晴らしい
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 20:33:51.52 ID:gqdGpfn6O
ふぅ……

これあくまでフレーバーで活用機会ほとんど無いと思うけど、この乱れっぷりだとティアにもシアの『墜ちた聖女』修得もありかもしれない。
556 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/25(水) 23:28:07.16 ID:b1MwNAEV0
こんばんはー
かなり遅くなってしまったので、本当に少しだけ投下していきます
小イベント、清掃編です
557 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/25(水) 23:29:32.99 ID:b1MwNAEV0
――小イベント『綺麗綺麗しましょ』――


……


アベル「……」ヨタヨタ…

エリス「だ、大丈夫ですかアベル様? お顔の色が優れませんけど……」オロオロ

アベル「だ、大丈夫だ。少し、寝不足なだけだろう」

ロウル「……まぁ、大体理由はわかりますけどね」チラ


ティア「いやあぁぁ……殺してぇぇぇ……」ピクピク…

シア「大丈夫ですよ、もうすぐ食堂ですからね〜? あとで毛布にくるまると楽ですよ〜」ササエ


ロウル「アベルさん容赦無さすぎですよ。ティアさんも初めてだったんでしょう?」

アーシャ「私達も、翌朝ちょっと気だるさが残っていたけど……あんなに手酷くは扱われていない筈よ?」

パトラ「アベルさん、私達は体力にはそこそこ自信がありますが、彼女は本当に後衛なんですよ?」

パトラ「アベルさんの無尽蔵な夜の体力で襲われたら、ああなってしまうのも無理はないというか……///」


アベル「――どちらかと言うと、俺が襲われていた気もするがな……」ボソリ


ロウル「……!?」ミミキャッチ!

ロウル(今、小声でアベルさんがとんでもないことを言っていたような……)

ロウル(……やめておきましょう。これは多分、ティアさんのためでもありそうな気がしますし)

ロウル「ま、まあアベルさんも平和になってから少し弛んじゃったのかもしれませんね!」アセアセ

エリス「むむ、それは駄目ですよアベル様! 今日は元気のでるお食事を用意しますので、しっかり鍛錬しましょう!」グッ!

アベル「あ、ああそうだな……」チラ…


マックス「」


アベル「……ところで、マックスは何があったんだ?」

アーシャ「ちょ、ちょっと私達の恥ずかしい記憶を飛ばして貰うために……」

パトラ「気がつけば、入れ替わりで徹夜の鍛錬になってましたね」

アベル(すまんマックス……今度機会があれば、二人で食事でもとろう……)

558 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/25(水) 23:30:32.40 ID:b1MwNAEV0
ガチャ


ノワール「あら、ごめんなさい。ちょっと遅れてしまったかしら?」

アーシャ「いえ、今から朝食の用意を始めるところですので」

ノワール「ふふ、今日は何かしらね?」チラ…


ティア「か、神よ……淫らな私を御許しくださいぃ……!」ガタガタ

シア「大丈夫大丈夫〜。……天罰があれば、多分私が先に受けてますからね〜……」


ノワール(アベル……あの様子、ちゃんと加減はしてあげたのですか?)ヒソヒソ

アベル(……そのつもりだったのですが、母上から教わった技術をもってして、ほぼ相討ち同然でした……)ヒソヒソ

ノワール(ま、まあ……人は見かけによりませんね……)ゾクリ

ノワール(もし彼女が聖国の密偵であったら、危なかったかもしれませんね……)

ノワール(とりあえず今は、アベルの気力回復を優先するべきかしら?)

ノワール(さて……)



おまけ特殊判定
↓1コンマ二桁
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/25(水) 23:32:30.25 ID:yCN1NX8pO
せいや
560 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/25(水) 23:38:10.10 ID:b1MwNAEV0
特殊判定結果



黒妃の教え・改

25<80

※基準値を下回ったため、普通の食事療法

※妙な伝授はされないようです


――

ノワール「夕食は、私もお手伝いしようかしら?」

ノワール「……大変だとは思いますけど、それもあなたが選んだ道の結果なのですよ?」

ノワール「せめて食事で英気を養い、しゃんとしないと!」

アベル「お、仰る通りです」

ノワール「ふふ、楽しみにしていてね?」ワクワク

ノワール「……っと、いけないいけない。肝心な言伝を忘れるところでした」

アベル「?」

ノワール「実は――ギルバートから頼みごとがあるそうでして」

一同「「!?」」ガタ!

ノワール「ああ、大丈夫。別に、再戦を望んでいるわけではないようですよ? ……今は」

ノワール「彼も暗黒街に下りましたが、もうその生活に馴染んだとのことです」

ノワール「そして生活に余裕ができて、ふと思ったのが――王城に残していた自分の財らしくて」

ロウル「あ、もしかして前みたいな皇帝生活送りたいからそれを返せと?」

ノワール「いえ、逆です。勝者の居城に敗者の財をいつまでも占領するわけにはいかない、と」

ノワール「気に入ったものがあればそのまま使ってよし。邪魔ならば廃棄して欲しいそうですよ」

パトラ「い、潔いというかなんというか……」
561 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/25(水) 23:39:49.22 ID:b1MwNAEV0
ノワール「ギルバート……というよりも、実際はフローレンの私物が多くの割合を占めているみたいですけどね」

ノワール「恐らくですが、駄々をこねたフローレンに諦めさせる為に頼んできたのではないかと、私は考えます」

アベル「……確かに。そうなると、俺達は王城の整理の手伝いをすれば宜しいのですか?」

ノワール「ええ。そして気に入ったものがあれば、拾ってしまって。結構色々あると思うから、楽しめる筈よ?」フフ

エリス「……そういえば、私のこの剣も元は宝物庫で眠っていたんですよね?」

ノワール「双麟ですね。手数と守り重視のそれは、あの人の気質に合わなかったみたいで」

エリス「なるほど。ですがローズさんに打ち直されて、私の手にはすごく馴染みます!」

ロウル「ふむふむ。もしかするとお片付けの途中で、私達にもエリスさんみたいな専用装備が手に入る可能性も?」

アーシャ「できれば、それを持ち出す戦争はもう経験したくないですけどね」

ノワール「でもみんな、急いだ方がいいですよ?」








ノワール「――なにしろ王城の片づけを自ら真っ先に買って出たの、アドルランですから……」







アベル「王城に行ってきます!」ダダダ!





――

562 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/25(水) 23:49:42.91 ID:b1MwNAEV0
――


……


【帝国・王城】



アベル「さて、慌てて出てきたはいいが……」

アベル「この広い王城、ただ不用品の始末をするだけでも骨が折れそうだな……」



カイン「ん? なんだアベルじゃないか」



アベル「カイン兄様? こんな時間からどうされたのですか?」

カイン「父さんが王城の……なんというか、大掃除的なことを義母さんに頼んだことは知ってるかい?」

アベル「ええ。それで俺もここに来たわけですが」

カイン「実はさ、それに加えてバーンズからも頼みごとをされてね」

カイン「無茶は承知だが、陛下……父さんの品の一部は捨てないでくれってさ」

カイン「ま……僕もそこまで非道じゃない。別に父さんのものを綺麗さっぱり城から無くすつもりはないけどさ」


カイン「……兄さんに任せたら、確実に行方不明になるからね。その監視もしようと思って」

アベル「やはりそうなりますよね……」

カイン「だけどとりこし苦労だったかもね。思ったよりもまだ王城は散らかってな――」






アドルラン「」ウモレ




カイン「兄さん!?」

アベル「何があった!?」





563 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/25(水) 23:57:53.10 ID:b1MwNAEV0
ズポッ!



アドルラン「いやー、ははは! すまないすまない!」

アドルラン「王城の大掃除、しかも父上の物も頂いても構わないと言うではないか」

アドルラン「父上はああ見えて、色々と武具を収集しておられたからな」

アドルラン「もしかしたら、面白い掘り出し物があるかもしれないと思うと……」ウズウズ…

カイン「……で、ヒバリとルーシェの静止を振り切って単独行動をして」

アベル「そして埋もれた、と」

アドルラン「ははは、本当に面目ない!」

アドルラン「しかしもしかしなくとも、二人も掃除を手伝ってくれるのか?」

カイン「……まあね。兄さん一人じゃまたすぐああなるのは目に見えてるし」

カイン「ああ、それに母さんの私物も容赦無く捨ててやるのもちょっと楽しそうだしねぇ」

アベル「俺も純粋に、アドルラン兄様の手助けを」

アベル「飛び出してきてしまいましたが、隊のみんなもすぐにかけつけてくれるでしょう」

アドルラン「それは心強いな。実はキアラとフィーアにも手伝って貰っているんだが……」

カイン「なんでまた……と思ったがそうか、あいつらまだ城塞に私物全部持って行ってなかったな?」

アベル「父上のものに限らず、王城全体の掃除もいい機会でしょう」

アベル「ところで……」


564 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/26(木) 00:05:52.72 ID:JstQZT5M0
>>485からの19連判定


エリス:100
アーシャ:100↑
ティア:59
は除外

それぞれの清掃技能

50で並。70以上で綺麗好きの整理整頓術
00(最強)>偶数ゾロ>奇数ゾロ(壊滅)

1アベル:71(城塞はほぼ女性ばかり。色々気は使っています)>最低保証70

2カイン:29(いや、前は出来てた筈なんだよ。ただ目が見えてやることが増えたからね?)

3アドルラン:33( こ れ は ひ ど い ! いるだけで何故か周囲が散らばるし作業の邪魔になるぞ!)<最大保証40



――



アベル「……お二人とも、掃除をする気は本当にあるのですか?」E:作業着&箒&雑巾



カイン「え?」E:手ぶら

アドルラン「む?」E:フルプレートアーマー



アベル「……いえ、カイン兄様はまだいい方です」

アベル「アドルラン兄様……その鎧、まさかとは思いますが」

アドルラン「む、よくわかったな! 実はあっちの倉庫の入り口を塞いでいたんだが……」

アドルラン「見事な出来で、思わず着たくなってしまい、その場でついな!」ハハハ!






アベル「それ――呪術がかかってますよ!?」ガーン!

カイン「あ、やっぱりそのもやもやしたのはそっち系の魔力か!?」ガーン!

アドルラン「ははははは! やはりか、道理で脱げないわけだ!」E:呪われた鎧




アベル(さ、先行きが不安すぎる……!)



――
565 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/26(木) 00:08:34.70 ID:JstQZT5M0
三兄弟の判定値を公開したあたりで今日はここまで
うん、上限を設けた人がなんでわざわざ奇数ゾロをぶち抜くのか……
元はルーシェのキャラシートから派生して生まれた長兄お掃除苦手設定でしたが、まさかのガチになってしまいました
ただ残りの判定は高い値が多かったりするので波乱は少ないでしょう

本日もありがとうございました!
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/26(木) 00:08:50.06 ID:i7i8G2g2O
アドルランが貫禄すぎる
あと地味に最近カインがコンマ運イマイチやね
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/26(木) 00:13:49.44 ID:nFgkUEfT0
乙です
ママンのやべー伝授もちょっと見たかったが
流石に求められるライン高いしまあ仕方ないね

つか
>波乱は少ないでしょう
まーた作者が油断して吐血フラグ立ててる……
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/26(木) 00:17:01.93 ID:86uCinsfO
乙!
兄さんすげーいい人だし頼りになんのに、なんでここら辺はこんな壊滅してんだwww
00をパパがとってたらブチ切れてそう
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/26(木) 00:19:33.85 ID:A/JlE7QgO
おつおつ。
アドルラン兄様はこれあれだよね、掃除中にアルバム見つけて読み耽ったり懐かしいおもちゃ見つけて掃除そっちのけで熱中しちゃうタイプだよね。
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/26(木) 13:18:07.77 ID:ZNJ7lakA0
マックスは皆にしごかれて
FXで有り金全部溶かした顔の悟った感じになってそうだな

聖国編では頑張ったんだし掃除の最中にラキスケ辺り遭遇させて復活させてあげたいかも
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/26(木) 15:04:32.33 ID:ChHhIYSU0
ルーシェの胃痛がマッハになりそうだな……
とりあえずパトラさんが奇数ゾロかわしたのは大きいな。料理に続いて掃除も駄目だったらポンコツに拍車かかっちゃうし
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/27(金) 13:33:22.34 ID:Ctv6ky/A0
>ポンコツに拍車かかっちゃう
むしろ歓迎すべき展開ではないだろうか

エリス:永遠の夜レベル02変動無し(ある程度改善はされたが)
アーシャ:ペット願望第一
ロウル:リーナさんの永遠のマブダチ
シア:お酒で脱ぎ海面で浮く
パトラ:料理は火力だぜ
ティア:加入時期最終局面とはいえ腕っぷし貧弱

みんな何かしらウィークがあるのは個性にもなるし良いよね
573 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/27(金) 23:48:34.79 ID:HrDIUqXz0
こんばんはー
すみません、ちょっと連日忙殺されました……
明日か明後日までには清掃小イベントの終わり(+チケット支給)まで投下できればと思います

ですがそれが終わった後の予定はまだ決まっていないので、先に次のイベントの自由安価を取っておこうと思います。
チケット累計:7枚

チケット消費イベント自由安価(多数決&コンマ)
↓1〜5
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/27(金) 23:51:58.72 ID:a1SY2rkZO
ティアにアドバイスしてたみたいだし、アベルとのことに及んだティアの話を聞いて奮起するエメリナ&アイナの夜レベル100組とか見たいかな(というかアイナの恋路を進展、出来れば成就させてあげたい)。

ただR展開が続くと>>1の負担になりそうだし直後じゃなくてもええよ。
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/27(金) 23:54:07.05 ID:LBlJAe9cO
エリスとの結婚式とか見たいけど、後の方にとって置きたいってのもあるんだよなぁ……
とりあえず別ものでヒロインズの日常というかガールズトークみたいなもの見てみたいかも
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/27(金) 23:54:48.72 ID:25KE9QSX0
しつこいかも知れんがマックスとキアラの二人が進展する話で(掃除コンマがどっちか低いなら片方救済とか)
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/27(金) 23:59:30.77 ID:CdFXeMP+O
帝国領内に移住した白帝さんの日常とかかな、フィーアと一緒に過ごしたりとか日々の暮らしとか
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 00:00:53.31 ID:AnfbOKcw0
何かがあって男性陣が赤ん坊or幼児化して女性陣がしばらく育児をすることに
将来的な家族計画を本格的に意識するみたいな感じで
無理そうなら安価下
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 00:01:28.31 ID:QOzSzY9vO
エロ無しでいいから、マックスとキアラのちょっと距離近づく感じで
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 00:31:44.90 ID:+kueVlDDO

安価出遅れた
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 08:36:51.31 ID:uFr6eaxHO
>>578
考えうる限りだと元凶として一番可能性高いのは魔法使えるフローレンかな。
例えば主にノワールを困らせようとするも魔法ミスってパパンor自分まで幼児化してそれどころじゃないみたいな感じになりそう。
582 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:06:14.04 ID:vSfP5hYV0
こんばんはー
退行は申し訳ないですが現時点だとちょっと難しそうなのでずらさせていただきます……
そうなると2票でマックスとキアラのお話でしょうか?
エンディング後のおまけ、お互いの地位の関係もあるので仲が進展しても直接的描写は避けると思いますが、
その辺はご容赦ください

それでは最後までいけるか怪しいですが、残りの清掃判定から再開です
583 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:07:41.56 ID:vSfP5hYV0
――

【王城・皇女の私室】


キアラ「えっと、この本とこの本が対になっていて、こっちはあっちと関連があって……」ワタワタ

フィーア「こっちがもう使わない変装道具で、こっちが……あれ? こっちがそうでしたっけ?」

キアラ「うう、お父様とお母様の道具の整理以前に……」

フィーア「私達の私物だけでも、かなり大変です……」

キアラ「ローズさんに、つい甘えちゃってたからなぁ」

フィーア「これじゃあ、アドルラン兄様達のお手伝いに向かうのは難しいです……!」



バーンズ「で、では何卒、アドルラン様に陛下の私物を捨てないように念押しだけでも……」



キアラ「あの、バーンズさん? そこまで畏まらなくても大丈夫ですよ?」オロオロ

フィーア「皇女に不敬だーっ! なんて言いませんし、もう実力主義とかはやめた方がいいと思いますよ?」

バーンズ「……確かに私も陛下も敗れ、再起こそは考えておりますが……」

バーンズ「今はまだ、己を見つめ直す時。それに強者や弱者に関係なく、退去者の荷物が置かれていることは事実」

バーンズ「これは帝国に限らず、他国にも言えることですが不法な行為」

バーンズ「それを理解していてなお、私はこの城に陛下がお住まいであった証を全ては失いたくないと……」

バーンズ「無茶な願いを申しているのです。私の頭でよろしければ、いくらでも下げましょう」フカブカ

フィーア「んー……なんだか、しっくりこないです。お父様のものもそんなに捨てられるとは思えませんし……」

キアラ「そう、ですね……ではバーンズさん? 私達や兄様達がお父様のものを残せるよう……」

キアラ「ちょっとだけ、お掃除手伝っていただけますか?」

バーンズ「……かしこまりました」


――

584 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:09:26.68 ID:vSfP5hYV0
――

判定結果

4フィーア:23(どうしても散らばっちゃうお洋服。レディーの道のりは遠い)<最低保証36(前回値)

5キアラ:28(本だけは、どうしてもなかなか手放せない。そろそろ次の本棚を)<最低保証64(前回値)

6バーンズ:67(意外ときっちりしている。装備品で部屋が埋まっちゃうけどそれは仕方がない)


――



バーンズ「……フィーア様」

フィーア「は、はい!?」ビク!

バーンズ「随分と服をお持ちのようですが、ただぶらさげるだけでは目当てのものも探しにくいでしょう」

バーンズ「キアラ様は本の数が多いようですが、こちらは分野毎に分けられてるようですな」

キアラ「は、はい。連作の本もありますし……」

バーンズ「……フィーア様の服も、同じように分けられてみてはいかがかと」

フィーア「お、同じように……ですか……」ダラダラ

バーンズ「……」

バーンズ「私の場合は、鎧や兜をそれぞれの場所に置くのではなく、一つの塊……一式の装備として纏めて管理してあります」

バーンズ「今日はこの装備一式、明日はこの装備一式……そういった具合に」

フィーア「えっ!? バーンズさん、もしかして毎日鎧やが違うんですかっ!?」

バーンズ「無論です。同じものを続けて着用していれば、当然劣化が激しくなります」

バーンズ「これは服にも言えることですが、いくつかを着回した方が物持ちがよくなります」

バーンズ「不測の事態……予想外の強敵に遭遇し、鎧を全て砕かれたとしても……」

バーンズ「翌日は別の一式を着て行けば、何事も無かったかのように振る舞えます」

バーンズ「……ですので、この場合はこの帽子と上着と言ったように予め組み合わせて並べて行けば……」セッセッ…

キアラ「……」

フィーア「……」



妹ズ((もしかしなくても、私達――この人に負けている……!?))ガーン!



――
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 23:11:28.18 ID:hWOFMSuYO
バーンズさんがようやくまともな大人として機能した気がする
586 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:12:30.29 ID:vSfP5hYV0
――


【帝国・某所】




フローレン「ちょっと、離してあなたぁ!? あの子達にお城の中好き放題にされるのよぉ!?」

ギルバート「別に良かろう。今やあの城はあ奴らのもの……」

ギルバート「城を出た我らの私物がいつまでも残っていることこそが、おかしいとは思わぬのか?」

フローレン「私のものは私のものよぉ!?」

ノワール「……では、城に具体的に何が残っているか憶えているのかしら?」ザッ…

フローレン「ノ、ノワール!?」

ギルバート「来たか……首尾はどうなっている?」

ノワール「ええ、大丈夫ですよ。あの子達もちゃんとお掃除に協力してくれているし……」

ノワール「あなたを今も慕う親衛隊長さんも動いているみたいだから、あなたが忘れてしまった大切な物も残るはずですよ」

ギルバート「バーンズ……仕方がない奴よ」

フローレン「いい仕事よぉバーンズ! 私のものもしっかり――」

ノワール「ああ、バーンズが残そうとしているのはこの人の品物ばかりだから……貴女のものは定かではありませんよ?」

フローレン「」

ギルバート「……しかし、我に残すべきものなど……」

ノワール「ふふ、意外と後になってから気がついたりするかもしれませんよ?」

ギルバート「そういうものか……」

フローレン「私には色々あるのよぉ!?」ワタワタ

ノワール「……」



――
587 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:14:54.44 ID:vSfP5hYV0
――

判定結果

7フローレン:05(興味を失ったものはその辺にポイー! 当然汚れます……)

8ギルバート:64(部屋には武具一杯。だからこそ管理には結構気を使っていました)

9ノワール:78(目立つことは好きじゃない。部屋も普段から小奇麗にまとめてあります)


――




ノワール「フローレン……あなた昔から、なんでも手を出してはすぐに飽きたとか言って」

ノワール「その辺に投げ捨てたり放置したりしてませんでしたか?」

ノワール「私もギルバートも程々には片づけられるつもりですが、あなたのは正直目に余っていましたよ?」

ギルバート「……うむ。それこそ軍学校の頃から続いているな」

ギルバート「今思うと、アドルランの悪癖はこやつ由来やもしれぬ……」

フローレン「ちょっとあなたぁ!?」

ギルバート「確かにフローレンの軍学校での成績は良かった……魔法に関しては、今も我はまるで歯が立たぬ」

フローレン「ふふん……」ドヤァ…

ギルバート「……が、戦闘力に特化しすぎたか、こやつは掃除も駄目なら料理もできぬ、他の技能が欠落していた」

フローレン「ぐっふ!?」グサァ!

ギルバート「それは我にも言えることだがな……。先日の海で、それを思い知らされた……」

ノワール「ふふふ、少しは力以外にも目を向けてくれるようになっていただけたかしら?」

ギルバート「……しかし、この身の力が無ければ切り拓けぬことも多いのは揺るがぬぞ?」

ノワール「そうですね……」

ノワール(……全て、と言わなくなっている辺り、あなたにも少しは響いたのかしら……?)

ギルバート「……そういえば風の噂で聞いたが、キアラとフィーアが聖国と王国で力を示したそうだな?」

ノワール「ええ。……ちょっと、私でも驚いてしまうような内容でしたけど。直接聞いてみたらいかがです?」

ギルバート「ふっ……いずれ、な……」

フローレン「――ちょっと!? 私のものが捨てられちゃう話がどこかに旅立ってなぁい!?」

ギルバート&ノワール「「諦めろ(なさい)」」

フローレン「」


――
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 23:18:04.17 ID:USSpxBSZO
フローレンほんとコンマ呪われてるんじゃないか?
多分泳ぎ以外の技能判定全部一桁だろこれwww
589 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:19:44.71 ID:vSfP5hYV0
――


……


カイン「えっと……これをあっちにやって、これを後で回収して……」ポイポイ

アベル「……カイン兄様、これではどちらがゴミでどちらが取っておくものかわかりませんよ?」

カイン「そんなことはないだろう? ほら、微妙に角度が違う」

アベル「…………上に重ねる衝撃で、向きが変わっていますよ? 確かこちらが取っておく方でしたよね?」

カイン「え? あっ!?」

カイン「く、くそ……! もう一回最初から確認しなおさないと……!」バサバサ!」

アベル「……」



アベル「……」チラ…



アドルラン「ほう、面白いなこれは……」

アドルラン「王国の魔道具だろうか? そうなると母上の……?」

アドルラン「む、こちらもなかなか……」


ゴチャゴチャア……!


アドルラン「ふむふむ、これは娯楽品か。白い石と黒い石の陣取りだろうか? とりあえず広げてみよう」


ジャラジャラ!


アベル「…………」

アベル(おかしい……俺が片づけた筈の場所が、もう見る影もない……)

アベル(だ、駄目だ。俺程度の技術ではとても抑えきれない! 誰か、助けてくれ……!)




ヒバリ「あ、やっと見つけたアドルラン!」プンプン!

ルーシェ「……カイン様とアベル様に、ご迷惑、です!」プンプン!

アドルラン「ヒバリ、ルーシェ!? ち、違うんだ。これは遊んでいるわけではなく……」

ヒバリ「ごめんねアベル様。私達もこっちを手伝うよ!」

アベル「た、助かった……」


――
590 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:22:32.27 ID:vSfP5hYV0
――

10ヒバリ:28(料理に続きルーシェ任せが祟ったか? なんだかんだアドルランにはちょっと甘いのかも)

11ルーシェ:00(ハイパークリティカル・最強)

(酷すぎるご主人様のために、更に頑張りました。私に綺麗にできない場所などない……!)>最低保証90(前回値)


――


……


アベル「…………」



ヒバリ「うわー、懐かしい。これ、アドルランが子供の頃に読んでいた本じゃない!」

アドルラン「無くしたと思っていたが、こんなところにあったのか! 掃除してみるものだなぁ」

ヒバリ「あの頃はアドルラン、身体弱くて本ばっかり読んでたものね……」

アドルラン「む、こっちの本は……」

ヒバリ「あ、それ……ふふ、私があなたにあげた本じゃない」

アドルラン「『健康な体の作り方』……そうだったな、君は昔から私の身体を気にかけてくれていた」

アドルラン「今の私があるのも……ヒバリがいてくれたからこそだな」

ヒバリ「や、やだもうアドルランったら///」

アドルラン「……しかし、次の本がまさかのこれで驚いたことはよく覚えているぞ?」

『素晴らしき大胸筋の世界』

ヒバリ「だ、だってまずは胸を張って前をみなきゃって思ったんだもの!」

アドルラン「はは、確かにそうだな。これは思い出の品だ。捨てるだなんてとんでもない」トサ

ヒバリ「あ、見て見てアドルラン。こっちの小物ってもしかして……!」

アドルラン「おお、これは……!?」


ワイワイ…! キャッキャッ!


アベル「……」

カイン「嘘だろ……戦況が悪化しているじゃないか……!?」



ゴゴゴゴゴゴゴ……!


アベル&カイン「「!?」」ゾクッ!


ルーシェ「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ…




ルーシェ「――アドルラン様? ヒバリさん?」ヒュオン!



アドルラン&ヒバリ「「!?」」ビクゥ!
591 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:25:17.93 ID:vSfP5hYV0
ルーシェ「何をしているんですか全く! 本当に綺麗にお片付けしようって気持ちはあるんですか!?」

ルーシェ「大体二人とも、カイン様もですけど、格好からしてやる気が見られませんっ!」

ルーシェ「少しはアベル様を見習ってくださいアドルラン様っ!」プンプン!

アドルラン「ま、待ってくれルーシェ。勿論、私も片づけるつもりはあるぞ? なあヒバリ?」

ヒバリ「そ、そうそう! アドルランはやる時はやる男だし! これは今から――」


ルーシェ「――なんで、最初にここに到着した時よりも散らかっているんですか!?」カッ!


ヒバリ「ひいっ!? ルーシェ、落ち着いて、ね?」

ルーシェ「まず、どうしてあの箱もこの箱もちょっと手をつけたら放置して次に行くんですか!?」

ルーシェ「積んであった箱が広げられたら、それだけで場所を塞ぐってわかりますよね!?」

ルーシェ「いえそもそもの問題として、箱の中身からして汚いです! ただ無理矢理詰めたって感じです!」

ルーシェ「そんな管理の仕方じゃ大切なものもすぐに埋もれたり壊れたりしちゃいますよ!?」

アドルラン「そ、そうだな。だからこの本は――」

ルーシェ「駄目ですっ!」

ルーシェ「そんなところに置いたら、陽の光で本が焼けちゃいます!」

ヒバリ「じゃ、じゃあこっち……?」スッ…

ルーシェ「何を考えているんですか!? そんなところに置いたら湿気で台無しですし、なにより――」



ジャイアント・G軍団「……」カサカサカサカサカサ…!



ルーシェ「――さっきからいるんですよ! 黒いのぉ!」ヒュオン!


ズガガガガガガガガガ!


残骸「」プシュウウゥゥ…


一同「「」」ガタガタ…

ルーシェ「うぅ、普段からお掃除していれば、こんなことにはならないんですからね?」

ルーシェ「とにかく分別は後です! まずは全部一回この部屋から出してください!」

ルーシェ「そしてまずはお部屋のお掃除! 保管棚の点検と移動!」

ルーシェ「それからこれでもかと詰め込まないで、必ず通気ができるように!」

ルーシェ「わかりましたか、アドルラン様、ヒバリさん!?」

アドルラン&ヒバリ「「は、はい!?」」ビシ!

ルーシェ「まったくもう……」

ルーシェ「……頭、くらくら、します……」フラァ…

カイン(あれだけ叫べばそうだろうよ……)

アベル(ルーシェ、普段から苦労しているんだろうな……)


――
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 23:28:52.94 ID:hWOFMSuYO
確かこの辺で高コンマラッシュか
しかし例によって流石ルーシェ
593 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:30:24.00 ID:vSfP5hYV0
――


アベル「すまないなルーシェ。俺も微力だが、手伝おう」

ルーシェ「ありがとう、ございます……」

ルーシェ「アベル様、は、ちゃんとお掃除してくれて、嬉しいです……」ホッコリ

アベル「ルーシェほど上手くは出来ないがな。これは……勿体ないが捨てた方がいいかな」

ルーシェ「そう、ですね。罅がいっぱいあって、保存にはもう使えそうにないですし……」コンコン

アベル「中身ももう入って……ん?」ハラリ…

ルーシェ「これは……?」

アベル「……こんなところにもあったのか。しかも2枚」

ルーシェ「アベル様、知って、いるのですか?」

アベル「ああ。エリスも前の掃除の時に見つけていてな。ほら、まだこうして何枚かとってあるんだ」サッ

ルーシェ「すごく、不思議な感じがします……」

アベル「ああ。だから捨てるに捨てられなくてな」

アベル「持っていると何かいいことが起きそうな気もする、本当に不思議な紙だよ」

ルーシェ「……ちゃんと、お掃除を頑張るアベル様への、ご褒美、かも?」

アベル「そういうものなのか? だが折角だ。貰っておこうか」


※ゾロ目チケットを2枚手に入れた!


――

594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 23:32:27.02 ID:4YTcbb3VO
頑張ルーシェのし過ぎでとうとう荒ぶったか……
595 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:34:26.46 ID:vSfP5hYV0
――


ルーシェ「たああぁぁぁぁぁぁ!!!」フキフキピカピカ!

ルーシェ「てええぇぇぇぇぇい!!!」サッサッサッ!



ピカアアアアアァァァァァァァ!!!



アドルラン「」

ヒバリ「」

カイン「す、凄い……兄さん達の妨害を上回る速度で片づけた……!?」

アベル「ここまで完璧な状態になれば、流石の兄様も散らかしようがない……!」

ルーシェ「……ふう」マンゾク!



タタタタ!



アイナ「お待たせしました! 援軍、ただいま到着ですよアベル様!」ビシ!

スミレ「ん? しかしこの状況は……」キョロキョロ

ローズ「……この圧倒的なまでの清潔感、ルーシェちゃんネ?」

エメリナ「はわわ……お部屋が眩しいです……!?」

ルーシェ「……」ピース!

ローズ「恐ろしい才能ネ……でも、この子達だって――」


――
596 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:37:05.73 ID:vSfP5hYV0
――

判定結果

12アイナ:95(身だしなみや清潔感は男女問わず大事! 当然欠かしていません)>最低保証50

13スミレ:66(100↑)(竜の手は敵を。本来の手は汚れを屠る。メイド長補佐に屠れぬものなし)>最低保証50

14ローズ:54(メイド長ですもの。でも最近、天使達からの贈り物はずっと見ていたくて出しっぱなしかも)<最低保証90

15エメリナ:87(ちゃんとメイドのお仕事しています。鼻も利くカインの為に、部屋は常に清潔にがモットーです)>最低保証30

――


ローズ「――負けてはないわヨ?」

ローズ「アタシの厳しい修行に耐え、今や師さえも超えたその力、見せてあげなさい!」バッ!

アイナ「ローズさんの為にっ!」バッ!

スミレ「……いくらルーシェさんでも、王城は広い。ボク達も手伝わせて貰いますよ?」バッ!

エメリナ「えっと、えっと……、私も足手まといにならないよう、頑張ります!?」テテテ!

ローズ「ふふ、自信を持ってエメリナちゃん。今のあなたはアタシと同じくらいまで鍛えられているワ……!」

ローズ「そこで呆けているカイン様にも、あなたの立派に成長した姿を見せてあげるのヨ!」

エメリナ「は、はい!」グッ!



アイナ「あっちの床はまだみたいだね。こっちは任せて!」キュキュキュ!

スミレ「ボクは、このガラクタを圧縮して廃棄しておきましょう」グシャア!

エメリナ「カイン様……私、まだまだだけど、ここまでできるようになりました!」パタパタパタ!



ルーシェ「!! みんな、すごい、です……!」キラキラ!

ルーシェ「帝国の未来、明るい、です!」ムフー!

カイン「あ、あのエメリナが……」

カイン「僕がいなきゃ何もできなかったエメリナが……」ジーン…

アベル「……兄様、ハンカチです」スッ…

カイン「ごめんよぉエメリナ……僕も、もっと頑張るからなぁ……!」ゴシゴシ…


アドルラン「」

ヒバリ「」



――
597 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:44:53.75 ID:vSfP5hYV0
――



ピカピカァ!


ローズ「……本当に、みんな立派になったわねェ……!」ジーン…

ローズ「アタシも、修行をし直さないと……!」

スミレ「いえ、ボク達もまだまだ未熟ですから。まだまだ色々と、ご指導をお願いします」ペコリ

アイナ「そうだよねぇ、スミレちゃんも凄いけどルーシェちゃんはそれ以上みたいだし……」

アイナ「あ、スミレちゃんそれはこっちに動かしてくれる? その方が今度のお掃除が楽になるし」

スミレ「そうですね。よい、しょと……!」ゴゴゴゴ…


ヒラリ…


アイナ「あれ? 何か紙が出てきたけど……」

ルーシェ「あ……それ……?」

アベル「な、なんなんだ今日は? また2枚、さっきのと合わせれば4枚も……」

アイナ「知っているのアベル様?」

スミレ「……流石です。ボクには唯の紙切れに見えて捨てているところでしたよ」

アイナ「護符の一種なのかな? それならアベル様が持っていた方がいいと思います」

アベル「いいのか?」

スミレ「ええ。この雑多な道具達にも言えることだけど、物の価値がわかっている人が持つのが一番です」

アイナ「私達はメイドですからね。またお掃除して見つかる可能性もありますし」

アベル「そうか。ではありがたく頂戴しよう」スッ


――

※ゾロ目チケットを2枚手に入れた!

――



エメリナ「……なんだか、あの紙を見つけられたら超一流と認められるような気がします!」パタパタ

エメリナ「わ、私ももっとカイン様の為に頑張らなきゃ……!」

カイン「……僕も頑張るよ。その……一緒に作業しても、いいかな?」

エメリナ「は、はい! 勿論です!」


――
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/28(土) 23:49:57.70 ID:4YTcbb3VO
ルーシェ→メイド。清掃最強
エメリナ→メイド。清掃87(ほぼローズさん)
アイナ→メイド。清掃95
スミレ→メイド。清掃100
エリス→メイド。清掃100
ヒバリ→メイドじゃない。清掃28

これはヒバリさんもメイドになるっきゃないな!(白目)
599 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/28(土) 23:54:25.53 ID:vSfP5hYV0
――


……



【帝国・アベルの城塞】


アーシャ「ただいまー」

エリス「今戻りましたよー」

ロウル「およ、どうされたんですか二人とも?」

シア「アベルさんのお手伝いに行くって、張り切っていたのに〜?」

パトラ「あ、もしかして忘れ物ですか? ご安心を。私達も完全装備で今から向かおうかと――」

アーシャ「いえ、それなんですけど……」

エリス「私達、別にいなくてもいいんじゃないかなー、と……」

ロウル「ど、どういう意味ですか?」

エリス「ルーシェさんを筆頭に、ローズさん達メイド部隊のご活躍が凄まじいんです」

エリス「上手くなったつもりでしたが、私もまだまだ未熟だと痛感しました……!」グッ…!

アーシャ「同じくです。現状に満足するわけにもいきませんが……」

アーシャ「なにより私達まで出向いても、過剰戦力となってしまうでしょう」

アーシャ「それぞれに得意とする、好む清掃法もあるでしょうし、今回は見送りということで」

エリス「代わりに、折角だからこの城塞をお掃除しようと思いまして!」フンス!

一同「「!?」」

アーシャ「聖国部隊の皆さんは帰られ、ネストさん達斥候部隊も王国のお手伝いで忙しいですからね」

アーシャ「この城塞内のお掃除は、また自分達でやらないといけないわけです」

アーシャ「さて、みんなの技は――」


――
600 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/29(日) 00:04:35.66 ID:uK1aw+Z60
――


判定結果


16マックス:19(結構な散らかり具合。いい意味でも悪い意味でもまさに思春期男子)

17パトラ:84(貴族たるもの、部屋の美化も当然のこと。決して家に飾る物が無かったとかではないですよ?)

18シア:28(相変わらず人並み。可愛い小物をついつい飾っちゃう)<最低保証51(前回値)

19ロウル:80(耳や鼻が優秀だからこそ、異臭や虫が湧くのは許せない。多めの服も綺麗に整頓済み)


――


シア「わ、私はちょっと苦手です〜……」

シア「前にアーシャさんに惨敗して、心が折れちゃったかも〜?」

アーシャ「そ、そんな人聞きの悪い……」

ロウル「うーん、アーシャさんやエリスさん程じゃないですけど、私はそこそこまめにお掃除しているつもりですよ?」

ロウル「何しろ汚いお部屋って、私にとって死活問題ですし……」ブルブル…

パトラ「私も、貴族の基本として自分や住居の見栄えには気を遣っている自負はあります!」フンス!

エリス「うんうん、やっぱりアベル様の城塞は綺麗が一番ですものね!」

アーシャ「みんなが積極的に綺麗に使うよう心がけてくれてるみたいで、嬉しいですね」

アーシャ「シアさんも、ちゃんと綺麗にしてると思いますし」

シア「ほ、本当ですか〜?」

シア「でもやっぱり、私もちょっと小物を出しすぎかなと思ってはいるので〜……」

シア「あとでティアさんと相談してみますね〜」ポヤポヤ

アーシャ「……ティアさん、今日はゆっくり休ませてあげた方がいいと思うけど」





マックス「……」ソローリ…




パトラ「――マックス?」


マックス「ひぃっ!?」


パトラ「マックス、あなた――」



特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 00:05:08.02 ID:f62uVzUP0
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 00:05:20.20 ID:0LsvccbDO
はい
603 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/29(日) 00:08:23.73 ID:uK1aw+Z60
マックス汚部屋判定をとったあたりで今日はここまで
アベル隊が全体的に優秀ですが、メイドキャラ全員が掃除大得意という奇跡。流石メイド……
そんな中で低めを出してしまったマックス
折角なのでこの後のキアラとも絡められればと思います

本日もありがとうございました!
604 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/29(日) 00:10:43.28 ID:uK1aw+Z60
ってマーックス!!!(白目)

この子、運がいいのか悪いのかほんと極端な気がします……
ぶっちぎりの運の無さはフローレンさんがほぼ不動ですが
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 00:28:34.38 ID:smqMqPKHO
乙です
フローレンさんは奸計好きの難敵から
何とも抜けてて憎めないトラブルメーカーに
シフトチェンジし久しいわね
ノワールさんとのやり取りは作者も
楽しんで書いてそうで毎度楽しみだわ

そういえば小ネタでスミレと白帝さん
何処かで引き合わせてみたいな
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 00:37:50.36 ID:VxpF0/yVO
おつおつ。
マックスキアラどっちも掃除苦手なのか……いやむしろこれは掃除中のアクシデントで上手いこと何か起こせるのでは?
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 10:24:27.11 ID:zqX+RHItO
乙ー
やっぱこの国のメイドやばいな…
ロウルもさりげに高水準だし
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 10:29:06.98 ID:5a3b0tHA0
マックスはマークス神父が帰っちゃって同性の気軽(?)な相談相手いない一方で
周囲美女ばかりだから戦闘訓練以外がどうにもおざなりになってる感じやね
ある意味健全で非常にらしくはある気がする
609 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/29(日) 23:33:38.80 ID:uK1aw+Z60
こんばんはー
遅くなってしまいましたが、ほんの少しだけ再開です
最後に自由安価がありますので、よろしくお願いします
610 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/29(日) 23:34:48.89 ID:uK1aw+Z60
特殊判定結果

1:マックスの部屋、どれくらい凄い? 秘密の隠し物は?

02(思春期青年の部屋だもの! 散らかってるし『そういう』本もあるよ!)<10

※基準値を下回った為、隠してる本あり!

2:マックスの危機回避

20<30

※基準値を下回った為、ヒロインズによる清掃お手伝い!


※双方基準値を下回った為、発掘されます


――


パトラ「――マークス神父が戻られてから、ちゃんとお部屋は綺麗に使ってる?」

ロウル「ああ、マークスさんも相当綺麗好きでしたからねぇ」

ロウル「部屋の弛みは心の弛みって仰ってましたし、同室だったマックスさんも身に染みているんじゃないですか?」

マックス「……」ダラダラ

マックス(こ、これはやばい流れだ……! でも、鍛錬のせいか身体も頭もうまく動かない……!?)

マックス「も、勿論ですよ。マークス神父と一緒の部屋だったんですから――」


シア「あ、せっかくだからそのお部屋、見てみたいかもです〜」ポヤポヤ


マックス「!?」

シア「同じ聖国出身者として、お料理もお掃除も負けているのはその、女のプライドがですね〜……」

マックス「いや、そのですね!?」アセアセ

パトラ「ふむ、聖国流の整頓術……気になりますね」

アーシャ「そうですね。それにたとえ綺麗でも今日はこの城塞の清掃をすると決めたのだし……」

エリス「私達のお部屋も、改めて綺麗にしましょう!」

マックス「ま――」

パトラ「えっと、マックス達の部屋はこっちでしたよね?」スタスタ

アーシャ「ええ」スタスタ

マックス「」




――
611 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/29(日) 23:37:54.02 ID:uK1aw+Z60
――


……

【城塞・マックスの部屋】


バアアアアァァァン!


アーシャ「こ、これは……」

ロウル「あららら……」

エリス「まるでかつての私のような散らかり具合です……」

シア「マークス神父、これを知ったらお嘆き確定ですよ〜……」

パトラ「……マックス?」ゴゴゴゴゴ!

マックス「す、すみませんでしたぁ!?」

マックス「俺……片づけ方とか、よくわからなくて」

マックス「前はマークス神父が綺麗にしてくれたし、俺も相部屋だったし……」

マックス「流石に共用の場所で荷物を出して散らかしたら不味いって思ってたんですけど……」

ロウル「マークスさんがいなくなって、自分の部屋が広くなって、ついつい荷物広げてそのままずるずるとですか?」

マックス「その通りです……」ガクリ…

パトラ「はぁ……マークス神父にご迷惑をかけまいとする自制心があるなら、後はあなたの心持ち一つよ?」

パトラ「……仕方がないわね。部下の状態を把握しきれていなかった私にも落ち度はあることですし」

パトラ「――今回だけ、手伝ってあげますよ」ウデマクリ!

マックス「え゛!? い、いやパトラ将軍にそこまでしていただかなくても……!?」アセアセ

パトラ「遠慮しないの! 苦手なことがあれば、もっと早くに相談なさいな?」

アーシャ「私達も手伝いますから、やり方を見て覚えてもらうのもいいかもしれませんね」

エリス「人の技を見て盗むのも立派な技術です! それでは――始めましょう!」ビュン!



マックス「あ、あああぁぁぁぁぁぁぁ!?」


シア「大丈夫ですよ〜。私もいますから、一緒に見てお勉強しましょう〜?」


612 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/29(日) 23:43:24.37 ID:uK1aw+Z60
ロウル「埃は隅っこに溜まりやすいですから、小まめにお掃除しなきゃ駄目ですよぉ?」パタパタ

エリス「訓練用の木製人形……マックスさんもお部屋でしっかり鍛錬頑張っているんですね!」

パトラ「まあ、そこは評価できますけど……ちょっとボロボロ過ぎでは?」

エリス「うーん、確かに。細かい木片が床に散らばっていて危ないですね」

アーシャ「あら、魔法の入門書……適正は炎なんですね」

ロウル「マックスさんも根は真面目ですからねぇ。この散らかり具合は減点ですが、すぐにお掃除覚えてくれるでしょう」

ロウル「――後は風通し悪くなってそうな寝台の下を……」スッ…



マックス「あ――」



ロウル「およ、こんなところからも魔法書が? 駄目ですよ、こんなところにしまったら本にカビが――」




『巨乳大図鑑』

『男の夢と希望大全』

『騎士の劣情〜想い人は姫様〜』



ロウル「……わーお///」

マックス「」マッシロ

ロウル「ま、まあ……マックスさんも男の子ですしね……///」ソッ…

エリス「そ、そうですね。アベル様と同じ、ですものね……///」

アーシャ「ごめんなさい……女性の割合が多い城塞だものね……///」

シア「だ、大丈夫ですよ〜これくらい。見たところ、軽めのもののようですし〜///」

パトラ「……王国にはスカーレット将軍の著書が溢れていますからね。きっとこれも……///」

パトラ「よ、よし! だいぶ片付きましたし、次は私達のお部屋を掃除しましょう!///」ソソクサ!


タタタタ…


マックス「」

マックス「」

マックス「」サラサラ…



マックス(皆さんの生暖かい目が――とっても辛いです……)ホロリ…



――
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 23:46:15.71 ID:tONcXUVGO
これは辛い
614 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/29(日) 23:48:17.76 ID:uK1aw+Z60
――


……


【帝国・王城】



アベル「ふぅ、ほとんどルーシェ達に頼り切る格好になってしまったな……」

カイン「……僕も少しは掃除を覚えるようにするよ」

アドルラン「私もだ……」ガクリ…

ヒバリ「私もだね……あと、解呪の勉強もかな。これ結構強力なやつみたいで……」

ルーシェ「どうして、アドルラン様は、呪いの鎧を……?」

アベル「大元は片づけができないせいだな。だがしかし、そもそも何故に倉庫にこんな鎧が……?」


バーンズ「……その鎧は、かつて陛下が身に着けていた鎧の一つです」シュイン!


カイン「城内をわざわざ転移するなよ……って、父さんの鎧だって?」

バーンズ「はい。見ての通り呪術のかけられた鎧ですが、陛下は呪いも我が力でねじ伏せると……」

アベル「……成程、合点がいった」

バーンズ「一般の兵は身を守る為。私は影に潜み正体を隠す為。しかし陛下にとって鎧はむしろ拘束具、鍛錬用途なのです」

アドルラン「ふむ……つまり父上は、この鎧の呪いにも打ち勝っていると」グググ…

アドルラン「ふっ……自力で脱げる気配はないか。まだまだ私の鍛錬が足りない証だな」

アドルラン「次はまずこの呪いに打ち勝つことを目標に鍛錬するとしよう! いやぁ、いい収穫のある日だったなぁ!」

ルーシェ「……アドルラン様、鍛錬じゃなくて、お掃除も、ですよ?」ジトー…

アドルラン「わ、わかっているよルーシェ。もちろんそちらも抜からないようにする」

アドルラン「ほら、ローズさん達から色々と清掃関係の本も借りたんだ!」

アドルラン「これで私も……! 早速勉強開始だっ!」ペラ…

ヒバリ「え、ここで!?」

アドルラン「ふむふむ……ほほう、最初からタメになりそうなことが書かれているな」

アドルラン「こういったことは別紙に書き写すことで、記憶に定着するというからな。さて他の紙は……」ポイ、ゴソゴソ…

アドルラン「おや、こっちだったかな?」ガサガサ、ドサー

アドルラン「おおあったあった。さて次はインクか……どこにしまったかな?」ガチャガチャ、ゴトン

アドルラン「むむむ?」バッサバッサ! ズザアァァ!

アドルラン「おお、見つかった。これで――」



ゴチャゴチャァ……



アドルラン「……ん?」

一同「」




※ルーシェ達の苦労はまだまだ続きそうです


――
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/29(日) 23:48:54.57 ID:Mh187VaZO
おい待て三冊目w
616 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/29(日) 23:53:52.20 ID:uK1aw+Z60


――おまけEXイベント4――

【戦いを終えて〜〜帝国皇女と王国騎士の触れ合い〜〜】



617 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/29(日) 23:55:04.19 ID:uK1aw+Z60
――


【帝国・アベルの城塞】



マックス「はぁ……」

マックス(あれから、何日か経った)

マックス(アベル皇子が王城から回収してきた道具や家具で城塞はより快適になった)

マックス(アドルラン皇子が壊滅的な問題児で、王城の大掃除はかなり大変だったみたいだけど……)

マックス(――俺にとっては、他人事じゃないんだよなぁ……)

マックス「……」ポイ…

いやらしい本の束「……」

マックス「初級火炎魔法……」ボッ!

メラメラ…

炭「」

マックス「はぁ……」

マックス(せめてこれだけでも、もっと早くからこうしておけばなぁ……)

マックス(無かったことにされたのか、それとも理解を示して貰えたのか……)

マックス(パトラ将軍や皆さんとはもう普通に話せるようにはなっている)

マックス(――しかし、俺がこんな本を持っていたことと、大きな胸が大好きだってことはバレてしまったんだ!)

マックス(くぅ、やっぱりあんな本買うんじゃなかったなぁ……)

マックス(もっと鍛錬に打ち込めば、こんな性欲も抱かないんだろうか?)

マックス(でもなでもなぁ、やっぱりみんなすっごい綺麗だし、この前はティアちゃんの胸が……///)

マックス「ってあああああぁぁぁぁぁ! 駄目だ駄目だ! こんなんじゃ!」

マックス「騎士たる者、雑念払うべし! よし、このまま素振りだぁ!」ブンブン!



キアラ「――マックスさん?」



マックス「キ、キアラちゃん!?」ドキィ!


618 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/30(月) 00:05:09.75 ID:phJ4Una30
キアラ「あ、ごめんなさい。鍛錬の途中だったんですね……」

マックス「いやいや全然大丈夫だよ!?」ドキドキ

キアラ「あれ? 何か燃えてる……?」

マックス「あ、ああこれ!? ちょっと新しい剣技の開発中でさ!」ドキドキ

マックス「アベル皇子の氷剣みたいに、俺も炎の剣とかできればなーって試してたんだよ」ドキドキ

マックス「まあまだ上手くはいかないんだけどね。全力出せばできないことはないけど、武器が壊れちゃうし」

マックス(よ、よかった。一番見られたくない人には見られなかったらしい……)ホッ…

キアラ「ふふ、こんな朝早くから鍛錬だなんて、やっぱりマックスさんは真面目なんですね」

マックス(ごめんなさい、違うんです……)

キアラ「……それじゃあ、お邪魔しちゃうのも駄目だよね……」ボソリ…

マックス「うぇ!? あ、もしかして俺に用だった? さっきも言ったけど大丈夫大丈夫!」

マックス「単なる日課みたいなものだし、ちょうど朝の分は終わったところだからさ!」

マックス「でも、わざわざ俺に用ってなんだい?」

キアラ「あ、その、ですね……」

キアラ「今日はフィーアちゃんも朝早くから白帝竜の様子を見に行ってて……」

キアラ「アベル兄様達も、色々と予定があるそうで……でもちょうど、私には予定も無く自由な時間がありまして……」

マックス「ふむふむ」

キアラ「――折角だから、この時間を使って何かマックスさんにお礼ができればなって……」

マックス「お、お礼!?」ドキィ!

マックス「って、俺なにかキアラちゃんからお礼されるようなことしたっけ?」

キアラ「その……前に、聖国で危ないところを助けていただいて……///」

キアラ「私じゃ凄いお礼なんてできないけれど、何かできればなって……」

マックス「……」ゴクリ…


――
619 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/09/30(月) 00:08:33.35 ID:phJ4Una30
おまけ4が始まったあたりで今日はここまで
さてここからキアラとマックスの交流ですが……
その交流内容(キアラのお礼)を自由安価募集しようかと思います
キアラ側からの提案、マックス側からの提案どちらのものでも構いません
↓1〜5あたりで募集し、こちらが処理しやすそうなものを2〜3拾わせていただきます

本日もありがとうございました!

キアラお礼自由安価
↓1〜5
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 00:10:37.19 ID:jWAYbTPPO

無理かもしれないが、マックス、漢を見せて告白してくれないかなぁ。
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 00:16:15.58 ID:FLqnfbhn0
乙です!
マックスがアベル達に追いつくために鍛錬希望するとかありそう
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 00:16:56.47 ID:d8A+1Zcz0
キアラは顔を隠してお忍びデートとか?
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 00:19:34.22 ID:w7cPbWcDO

里帰りも兼ねてマックスの実家にキアラを招待してみたい
実家周辺でデートとか実家で疑似新婚生活みたいなのとかかな?
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 00:23:47.00 ID:5+muIK1BO
おつおつ
キアラもマックスもただ買い物に行くくらい程度のお礼にするも、はたから見ればそれってデートだよね?
な流れとか大丈夫かな?もう言われてるけど、可能ならマックスから玉砕覚悟の告白も見てみたい
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 00:28:53.73 ID:31VqdAWB0
なにかキアラの方からもマックスを意識するイベントが欲しいかな
例えば途中でマックスの初恋の人(すでに結婚して子持ち)と出会って仲良く話す二人を見て嫉妬するキアラみたいなの
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 00:31:19.86 ID:d8A+1Zcz0
>>625
出来たらこれも範囲にいれてほしい
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 13:05:42.42 ID:8HQQlNlA0
マックスの実家帰省に身分隠して付き合って貰うのが無難かね
王国の書物巡りも兼ねればキアラの実益もあるし
前回の聖国の件や今回のマックスの受難続きでアベル達のハードルも下がってそうだし

なおキアラ渾身の力作こと大天使さんが最強の護衛としてつく模様
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/30(月) 15:10:50.19 ID:IL/ENY9GO
マックスの両親からはよ結婚せい無理なら恋人作れの催促来てる→そのフリをして欲しい→恋人のフリデートとか?

そういやふと思ったんだがマックスの魔法が火でキアラも一番得意な魔法は火ってのはやっぱり意識して?
あとアベルの氷魔法はキャラシになかったけどなんか理由があるのかな?
629 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/10/01(火) 22:49:41.57 ID:hbqaF+UJ0
こんばんはー
それではおまけ4、キアラとマックスをゆっくりはじめて行こうかと思います
少し考えましたが、統合してマックスの帰省→買い物→???の流れで行こうかと思います

そして折角質問が来ていたので久々に回答。クリア後のおまけ、裏設定のようなもの
>>628
いえ、たまたまです。各キャラの魔法事情はかなり単純でこんな具合です
ちなみに本編では機会がありませんでしたが、実はアドルランとアーシャにも一応魔法設定はあって、
イベント+コンマ次第では習得していたかも

アベル…冷徹を装う黒騎士→冷たい感じ→氷(精製後さらに魔力を流し込み黒く強化)
エリス…アベルの補佐、複数属性→氷以外、火+土+風
(+黒煌。設定からして徹底ゴリアタッカー→全属性内包→破壊魔力防御貫通)
シア…おっとりぽやぽや、防御優先→回避+盾→風+土(花や木。穏やかなイメージ)
(+攻撃魔法才能高だったため、他属性も一応。また聖国のため光も)
キアラ…圧倒的魔力→解放すれば超火力→火(+土+風+水)
マックス…真っ直ぐな青年→王国上層はスカーレット→火
フローレン…キアラの母、皇帝の妻→魔法に精通→上位属性の雷(+火+土+風+水)
ノワール…アベルの母→元暗部→より鋭い氷特化
シュタイナー…キャラシート、魔法の聖国の長→光+雷+その他多種多様
アーシャ…アベルの学友で協力者→冷静に合わせ技→水(氷に馴染みやすい)
アドルラン…正統派騎士→退かぬ盾→土(弟妹とも被らないように)

なお、実は闇属性魔法は存在していなかったりします。似たもので呪術はありますが
個人的にはなんか扱いが難しそう、ひたすら破壊力特化のイメージでしたが、
エリスの黒煌やアベルの黒氷がこれに近く色も黒いため属性ごと抹消しました
630 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/10/01(火) 22:51:34.21 ID:hbqaF+UJ0
――





マックス「……」ウーン…

キアラ「……」ドキドキ…

マックス「……いや、でも、流石になぁ……」

キアラ「! 何か、困りごとが?」

マックス「ん……実は、ね。あるにはあるんだけど、これはキアラちゃんに頼むべき内容じゃないんだよ」

キアラ「そういう言われ方をしてしまうと、気になってしまいますよ?」

キアラ「微力ですが、何かお手伝いできるかもしれません。せめてお話だけでも……!」ズイ!

マックス「わ、わかったよ。……実はさ、最近先輩達――王国騎士の間であることが流行っているんだ」

キアラ「王国の騎士の方の流行、ですか?」

マックス「ああ。んでその流行っているってことがまぁ……見合いや結婚ってやつなんだよなぁ……」ポリポリ

キアラ「え!?///」

マックス「王国でアベル皇子は英雄視されているけど、当然騎士団はその強さにも敬意と憧れを持っている人が多い」

マックス「んで、前に皇子が使いで来た騎士の質問にこう答えたらしいんだ」

マックス「――背負うものが多いからこそ、俺は強くならねばと励めるんだ……ってね」

キアラ「ふふ、アベル兄様らしいですね」

マックス「そしてまぁ……騎士団内でこれが議論された結果、最も一般的かつ大きな背負うものは国以外だと家族だと」

キアラ「け、結婚して守るべき家庭を手に入れようってことなのかな?」

マックス「スカーレット将軍がまたこれに乗り気でさ。先輩達も先輩達同士でくっついたり、結構賑やかで……」

マックス「――そしてとうとう、俺にも実家から『お前はいつ結婚するんだ!?』なんて手紙が送られてきちゃってさぁ……」

マックス「いやいや、流石に俺には早すぎるって思うしね? そもそもまだ騎士として未熟な俺が家を支えられるのかとか……」

マックス「そう考えちゃうと、結婚はまだ先でいいと思うんだけど……父さんと母さんを、安心させてやりたいって思いもあるんだ」


631 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/10/01(火) 22:55:06.98 ID:hbqaF+UJ0
マックス「……あの日、俺はがむしゃらだった。ただ騎士として、天使から戦えない人を守らないとって思ってた」

マックス「でも……実力差は歴然で。アベル皇子達が来てくれなきゃ……俺は間違いなく、死んでいた」

キアラ「マックスさん……」

マックス「当然、家の方にはそういった事情や、今の俺がアベル皇子の部隊の一員として働いていることも伝わってる」

マックス「死にかけて、家にも戻らずそのまま帝国に向かって、そしてそのまま居座って……」

マックス「色々と心配かけちゃったからさ、俺は元気で……まだ結婚はしないけど、お付き合いしている子はいるよって……」

マックス「そう、ちょっと見栄っ張りかもしれないけど、そんな報告がしたくてさ」

マックス「そんなこんなでどこかに、ふりでいいから俺に付き合ってくれる優しい子はいないかって考えていたんだけど……」

マックス「な? 流石に皇女のキアラちゃんには頼めない話だろう?」





キアラ「――いえ、私などでよければお引き受けしましょう!」グッ!





マックス「え゛!? ちょ、俺の話聞いてた!?」

キアラ「はい。お父さんとお母さんを安心させてあげたいのですよね?」

マックス「そ、そうなんだけどさ。流石に皇女のキアラちゃんにこんなことは無礼を通り越して――」

キアラ「それならば、身分を隠せばいいんです。私はフィーアちゃんほど王国では目立っていませんし……」

キアラ「前に兄様と見に行った場所も王都の一部だけですから。気がつかれることはないと思いますよ?」

キアラ「それに、私ならマックスさんと歳も近くて不自然ではないですし……」

キアラ「――マックスさんにお世話になっているのは本当のことですから、自然な対応もできるはずです」ニコリ

マックス「――ッ!」ドキィ!


632 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/10/01(火) 22:59:53.33 ID:hbqaF+UJ0
マックス「……ほ、ほんとにいいの?」ドキドキ

キアラ「ええ。これくらいでお礼になるかはわかりませんけれど……」

マックス「いやいやいや! 十分すぎるよ!? 本当にいいのってまだ俺不安だよ!?」

キアラ「ふふ、大丈夫ですよ」

マックス「……あ、でもアベル皇子が……」



……



キアラ「アベル兄様、ちょっと今日は王国に向かいたいのですが……」

キアラ「あ、勿論天使は使いませんし、案内をマックスさんにお願いするつもりなんです」

アベル「ん、そうか。王国も前のフィーアの件がある以上、完全に安全とは言い切れないが……」

アベル「マックスがいるなら大丈夫か。すまないなマックス、前回に続いて今回まで……」

マックス「いえいえそんな!?」

アベル「いつか埋め合わせをしよう。二人とも、気を付けるんだぞ?」



……



マックス「……あれー? こんなあっさりでいいのかな?」

キアラ「ふふ、アベル兄様がそれだけマックスさんを信頼しているということですよ」

キアラ「もちろん、私もです」

マックス「……///」ドキドキ

キアラ「さて、ではさっそく向かいましょうか」

マックス「あ、ちょっと待ってキアラちゃん」

キアラ「?」

マックス「身分を隠すって……髪型や服装は変えればいいかもしれないけど――名前はどうしようか?」

キアラ「あっ、そうですね……」



※キアラの偽名(本名も可能)

↓1〜3コンマ最大値採用(あれば変装時の髪型や服装も。フレーバー採用するかも?)
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:01:47.30 ID:cG2VySTf0
リアラ
髪をポニーテールに纏めて赤いシュシュで留める
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:04:08.88 ID:4sXSjbgUO
キャル
宝具でまとめた三つ編みの眼鏡と落ち着いた一般的な服
マックスと並ぶと高校の運動部男子と文科系委員長みたいな感じ
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:04:29.14 ID:Q6Pz4/PjO
キーラ
髪はポニテにして、服装は控えめなワンピースとかで
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:06:52.42 ID:VlhF7av+0
ゾロ目キター!
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:08:09.81 ID:4sXSjbgUO
ポニテも魅力的だがマックスとの対比をイメージしたら
個人的に三つ編みの眼鏡がしっくりきた
すまんな
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:11:47.59 ID:o3QyPGGA0
>>637
(元々おまけのフレーバー的要素だし)ええんやで
正直偶数ゾロは本気すぎるとは思ったが
639 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/10/01(火) 23:21:37.06 ID:hbqaF+UJ0
※偶数ゾロのため、キャル採用

――


キアラ「うーん……それじゃあ、お忍び時の名前はキャルにしておきます」

キアラ「前に読んだ、よくお城を抜け出すお姫様の名前なんですけどね」エヘヘ…

マックス「うん、うん。キャルちゃんだな? これなら俺でも間違えずに呼べるかな……」

マックス「あとは格好か。流石にそのドレスだと目立っちゃうしなぁ」

キアラ「……ちょっとだけ、待っていて貰えますか?」

マックス「ん、勿論だよ」



……



マックス「キアラちゃん……どんな格好で来るのかな……」ドキドキ



???「――お待たせしました」


マックス「おお――」クルリ



キアラ→キャル「ど、どうでしょうか?///」ミツアミメガネー!



マックス「すごくいいと思うっ!」グッ!

キャル「よ、よかった。あんまりこういう髪型はしたことがなかったから……///」

マックス「なんて言えばいいんだろう……普段も勿論可愛いんだけど、いつも以上に知性を感じるというか……」ドキドキ

マックス「その眼鏡も、どうしたの?」

キャル「これは前に、迷惑をかけたお詫びにってリーナさんがくれたものです」クイッ

キャル「装飾品で、眼鏡としての機能はないんですけど……結構、見た目が変わって気がつかれにくいかなって」

マックス「いやぁ……フィーアちゃんの変装も凄いけど、キアラちゃんも負けてないんじゃないかな?」

キャル「ありがとうございます。でもマックスさん? 今の内から偽名で呼ばないと、ですよ?」

マックス「あ、そっか。ごめんよえっと……キャルちゃん?」

キャル「はい! それでは、行きましょうか!」スッ…

マックス(ふ、普通に手を……これは、握っちゃってもいいんだよな!?)ドキドキ…


ギュ…


マックス(ふおあぁぁぁぁ! 相変わらずおててが柔らかくて気持ちいいのぉぉぉぉ!)ブルブル…

キャル「?」


――


640 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/10/01(火) 23:30:48.12 ID:hbqaF+UJ0
――


【王国・王城内】


シュイン!


キャル「あ、相変わらず転移場所はここなんですね……」

マックス「流石にまた城塞と王国の別位置の転移陣を用意するとなると、結構大変だからなぁ」

マックス「得意な聖国の人に手伝って貰う手はあるけど、正直今はそっちよりも復興が優先だしね」

キャル「そうですね。でも、あまりクラウス様の私室でうろつくのもいけないというか……」

キャル「あまり大事になる前に、外に出ましょう?」

マックス「そ、そうだな」

マックス「クラウス様もお留守のようだし、このままじゃ不法侵入って言われかねないし……」

キャル「やはり、色々とお忙しいのですね」

マックス「白帝竜を捕えていた奴以外にも、腐った貴族はまだいるだろうからなぁ……」

マックス「まあさっきも言ったけど、騎士団もやる気は増しているみたいだしな」

マックス「ひっ捕らえる為に先輩達も今頃あちこち回っている筈さ」

マックス(……そんな中、こんなことしている自分にちょっと罪悪感)

キャル「そういえば――スカーレット将軍は?」



特殊判定
↓1コンマ二桁
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:32:22.38 ID:Q6Pz4/PjO
まさかの痴女判定!?
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:32:44.84 ID:VlhF7av+0
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:37:39.10 ID:4sXSjbgUO
スカーレット将軍発情判定という
何故かスカーレット将軍の有能っぷりを上げまくる存在
644 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/10/01(火) 23:46:26.95 ID:hbqaF+UJ0
スカーレットの性欲

38<50

※基準値を下回った為、真面目に任務遂行中

※王国フリー行動時のマイナス判定大幅緩和


――


マックス「ああ、スカーレット将軍も最近は結構落ち着いて任務に出ているみたいだよ?」

マックス「鍛え直すとか、腐敗貴族を根絶やすとか……フィーアちゃんに結構刺激を受けたみたいだな」

キャル「そうですか……」

キャル「折角王国に来たわけですし、せめてご挨拶だけでもと思ったのですが」

キャル「……アベル兄様達の力になれたこの力も、スカーレット将軍のおかげなのですから」ボッ!

マックス「ま、まぁそれはまた今度でいいんじゃないかな?」

マックス(……だって、落ち着いてない時は落ち着いてないからなぁ……)



……



【王国・王城外】


マックス「よっし、見つからずに出られたな」

マックス「ここまで来ればとやかく言われることもないだろ」

キャル「……気になったのですが、城内にほとんど兵の方が……?」

マックス「クラウス様が外をまわっているし、聖国から取り返した宝はもう王城内にはかためてないしな」

マックス「前と違って、今は意外と王城を守る必要性が薄いんだよ」

キャル「だ、大胆過ぎます……」

マックス「さて――」



※王国フリー行動1/3


1:マックスハウス直行

2:王城内散策

3:王国本屋

4:王国武具店

5:王国街道

6:王国飲食街

7:パトラ天幕

8:その他自由安価


※どこに向かう?

↓1〜3多数決&コンマ最大値
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:50:01.22 ID:auZEdWKo0
3
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:50:42.82 ID:GLfGvtFDO
2
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:53:19.93 ID:o3QyPGGA0
3
って又偶数ゾロやんけ
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/01(火) 23:53:47.51 ID:Q6Pz4/PjO
3
649 : ◆gEU9La026k [saga]:2019/10/02(水) 00:03:26.25 ID:zyjq06uZ0
むむ、多数決時はあまり採用していないのですが
次の判定内にまた偶数ゾロが出た場合は流石にボーナスですかね……?



3:王国本屋


――


マックス「いきなり俺の家に行っても長時間拘束されちゃうだろうし……」

マックス「キャルちゃん、何か王国で行ってみたい場所ってあるかい?」

キャル「え? いんですか? すぐに挨拶に向かわなくて……」

マックス「まだ大丈夫だと思うよ。それにこの時間の方が、店も空いているところが多いしな」

キャル「そうなのですか……」

キャル「……」

キャル「で、ではその……本屋に、案内して貰ってもいいでしょうか?///」

マックス「ははは、やっぱりか」

マックス「任せてくれ。こんなこともあろうかと、既にいい本屋は調べてあるぜ!」ビシ!

キャル「!!」

マックス「さ、それじゃ混みだす前に行こうか」

キャル「は、はい!」ギュ!



……


【王国本屋】




キャル「うわあああぁぁ〜……」



陳列棚1「……」ズドーン!

陳列棚2「……」ズドーン!

陳列棚3「……」ズドーン!



キャル「こ、これはすごいです……」

マックス「だろう? 最近は物流も徐々に復興してきたみたいだからな」

マックス「今なら前なら見つからなかった本も、見つかるかも……?」

キャル「……」ゴクリ


特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/02(水) 00:04:21.11 ID:NcljqgjxO
まあ気楽に
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/02(水) 00:04:54.26 ID:wVUY8e5T0
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/10/02(水) 00:05:56.19 ID:njnL+CMA0
またゾロかい
ただ奇数か惜しいな
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