【安価】退魔の巫女と蠢く妖魔

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52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 22:57:44.43 ID:ERcnS7vz0
ちんぽでビンタ
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 22:58:12.31 ID:Ey/Dkbb9o
アッパー
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 22:58:35.95 ID:Aq/xQ2zY0
a
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 22:58:36.57 ID:shDCMZxAo
はい
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 22:58:43.94 ID:Zgc5Umew0
バカ野郎お前俺は勝つぞお前
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 22:59:50.30 ID:Zgc5Umew0
エロ攻撃を全て回避する対○忍の屑
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 23:04:18.14 ID:ERcnS7vz0
金剛丸さんにはガッカリだよ
59 : ◆XZwX3xWpyjRU [sage]:2019/09/07(土) 23:04:49.64 ID:sAPcxIvT0
あかりがすべての攻撃を防ぎ切ったところで今日はここまで
明日も書きます
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/07(土) 23:13:36.87 ID:M/joqNNq0
おつです
61 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 09:35:50.35 ID:e0lmynJ90
【攻撃1 68 VS 95 無効!  0ダメージ!】
【攻撃2 43 VS 95 無効!  0ダメージ!】
【攻撃3 31 VS 95 有効!  0ダメージ!】

【あかりの体力 69 → 69】


金剛丸「オラァ!!」

あかり「くっ……!」


反撃を恐れず猪突猛進してくる鬼に対し、あかりはバックステップで一定の距離を保ちながら棍棒を回避していた。

真正面から受け止めようとせず、刃の上を滑らせるようにして潰滅の一撃を反らす。

黒鉄との鍔迫り合いにより、祓魔の炎とは異なる火花が弾けた。

それでもなお、あかりの霊力によって強度が底上げされた刀には刃こぼれひとつつかなかった。


金剛丸「チィ! どうした、防いでばっかりか!? そんなへっぴり腰じゃつまんねぇぞ!!」


鬼の怒号が響く。あかりの刀を警戒して深く踏み込めないようだが、それが余計に鬼を苛立たせるのだった。

棍棒の速度が増す。すんでのところでかわしているはずなのに、あかりの薄いスーツに切り傷が刻まれていく。

覗いた白い肌に鮮血が滲む。もし掠りでもしたら、次は肉を削ぎ落されてしまうだろう。

あかりの心拍数が上がっていく。ただ、不思議と恐怖はなかった。

少しの失敗も許されない死闘の中で、極限まで集中力が高められていく。

芯が燃えるように熱い。宝石のような澄んだ瞳に、紅の炎が映る。
62 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 09:39:39.82 ID:e0lmynJ90
金剛丸「潰れろ!!」


鬼は棍棒を高く振り上げた。岩のような腕の筋肉が、さらに隆々と盛り上がっていく。


あかり(来た……! 大振りの攻撃!)


頭に血が上った鬼の一撃。今までよりも遥かに速く重い攻撃だが、あかりはそれを待っていた。

後ろに下がり続けていたあかりは、一気に鬼の懐目掛けて飛び込んだ。


金剛丸「ッ!?」

あかり「はあああぁぁ!!!」


まるで、炎の龍が天高く舞い上がるかの如く。

あかりは、目にも留まらぬ速さで炎刀を振り上げた。

ズシン! と地面が揺れた。

地に落ちた棍棒が倒れた。その柄には、丸太ほどの太さの鬼の腕が柄を掴んだ状態のまま残っていた。

肉の焦げた臭いが鼻を突く。

鬼が自身の腕を斬られたことに気付いたのは、その臭いの出所を理解した後だった。
63 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 09:42:55.30 ID:e0lmynJ90
プスプス、と断面から煤の弾ける音がする。断面が焼け焦げたことで、血が噴き出るということはなかった。


金剛丸「て、テメェェ!! う、腕を、人間ごときが……!」

あかり「どう? 私結構強いでしょ。お望み通り楽しめた?」

金剛丸「このッ……! 殺す! 殺してやる!!」


残った方の腕があかりに迫る。たとえ得物を失ったといっても、その片腕一つで小娘一匹程度、簡単に粉砕できる。

ただし、当たればだが。


あかり「ふっ……!」

金剛丸「こ、このっ……!」

あかり「はぁぁ!」


鮮烈な炎が煌めいた。

鬼の首が宙を舞い、主を失った巨躯は膝から崩れ落ちた。


金剛丸「ば、馬鹿な……! この俺様が、こんなガキに……!」


まさに鬼の形相を浮かべあかりを睨みつけていた妖魔は、やがて灰となり風に溶けていった。
64 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 09:44:58.56 ID:e0lmynJ90
あかり「……ふぅ〜、疲れた……」


あかりはぺたん、とその場に座り込んだ。バストに負けじと大きくなったお尻が地面に潰されわずかに弛む。

忍装束であるピッチリスーツはところどころ裂けていて、はち切れそうになった柔肉が背徳的な色気を醸し出していた。

とはいえ、このスーツがなければ今頃は見るも無残な痛々しい姿になっていただろうが。


あかり(すごい強い敵だった……あんなの、年に一度出るか出ないかよ……)


ということは向こう一年はあのレベルの敵は出てこないということだ、という考えはいささか能天気すぎるか。


あかり(ひとまず……あんな強敵に一人で勝てたなんて、私すごい! 自分にご褒美あげちゃお♥)


今は草木も眠る丑三つ時。

花のJKが帰りのコンビニで買ったスイーツを食べるにはあまりに冒涜的すぎる時間だが、あかりは普段の自分には結構甘いのだった。


【第一話 勝利!】
65 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 09:46:22.89 ID:e0lmynJ90
一戦目はあかりの勝利に終わりました。


次の敵を決めます
特にテンプレは考えてないので自由で
妖魔や妖魔が憑りついた人間等でもOK


↓1〜3でコンマ最大

(名前、見た目、能力、どんな悪いことをするか等)
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 09:46:36.58 ID:fsGatG1PO
名前
天宮 栞里(あまみや しおり)

見た目
各所に蠢く黄色い宝石(触手の眼)と赤黒い血管が浮かぶ触手が擬態したドレスと、触手の幼体を育てるための母乳を蓄えたOカップの爆乳に触手の卵を孕んだ苗床少女。元は暗紅色ロングストレートヘアーのBカップ・やせ型の小柄どこにでもいる普通の16歳の少女。

能力
身体能力の強化に加え、遠くの者には触手の毒液弾、近づいたら生体エネルギーを吸い取る針付き触手で襲い掛かる。触手の幼体を飛ばして直接寄生を狙ってくることもある。

どんな悪いことをするか
元々は困っている人々を救いたいと願う心優しい少女だったが、力が無い故に理想の自分になれない現実に絶望していた。
ある日寄触手の苗床として生きる事を強要する触手生物に寄生され、見返りに触手を操る力を持つ異形の少女となった。
非力だった自分が理想を叶えられる力を得た事で触手の虜になり、『みんなが触手と共生すれば妖魔に負けないようになって平和が守られる』という考えから他の女性に自らが産み育てた触手の幼体を寄生させようと襲いかかる。
あかりを同じ異形の存在にしようと目論んでいる。

67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 09:47:15.34 ID:FHqBvjsC0
幻影の妖魔

目についた人間の姿と能力と記憶をコピーする妖魔、コピーするのは一度しかできないため強い人間を狙っている
そしてコピー元の人間を屈服させて飼い、自身の血族の繁殖の母体とする
今回の場合はあかりの姿になる、ふたなり化ぐらいなら元の姿から可変可能
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 09:51:41.49 ID:iWZG2EIWo
>>26
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/09/08(日) 09:52:31.24 ID:1h1sl2Tx0
ヌルンバ
見た目は中年ハゲデブだが体術の達人
常時ヌメヌメの汗をかいており打撃や斬撃のダメージを滑らせ分散させてしまう
70 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 11:39:09.35 ID:e0lmynJ90
世の中には、退魔士でなくても『見える』者が稀にいる。

その多くも成長の過程で見えないようになるが、見えるまま大人になるものも僅かだが存在する。

ある者は異形への恐怖から逃れるため狂信に走り、ある者は磨り減る心を守るため異形を存在しないものとして扱った。

そして、その姿が見えることを妖魔に気付かれ、猫の玩具にされた虫のような悲惨な末路を迎える者もいた。

彼らの多くは人生を狂わされる。彼らはただ見えるだけで、妖魔を祓う力などないのだから。

力なき者にとって、異形は天災だ。抗うことなどできない。

たとえ、自身や自身の大切な人が死を迎えることになったとしても。

それを、耐えられない者がいた。悲劇を嘆き、人々を救いたいと願う者がいた。

そして、それを最悪な形で叶えることになる少女がいた。


◆  ◆  ◆


「いやぁ、いやぁぁぁあああ!!」


倒れ込んだ少女に、おぞましい何かが這い寄った。

赤子が母乳を求めるように、異形は少女の膨らみにちゅうちゅうと吸い付く。

少女の身の毛がよだった。恐怖と生理的嫌悪で膝がガクガクと震えた。

獣臭く生温かい息が少女の頬を撫でる。あまりに受け入れがたい現実に、意識が遠のきそうになる。

分厚くざらざらとした舌が少女の乳頭を転がす。少女の命の源が、異形に吸い取られていく。
71 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 11:41:30.96 ID:e0lmynJ90
あかり「はぁぁ!!」

「ギャアアアァァァ!!」


遠くから飛んできた御札が妖魔に張り付く。

それは瞬く間に発火すると、妖魔のみを紅蓮の炎で包んだ。

炎が消えた時には、妖魔は塵一つ残っていなかった。


「ぅ、うぅ……」

あかり(なんとか間に合った、けど……)


あかりは倒れた少女の元に駆けよった。

少女の瞳は虚ろだった。あかりが現れたことにも気付いていない。

命に別状はないが、生命力をいくらか削られているのに加え、異形に触れたことで精神にも深い傷が刻まれてしまっている。

あかりは苦渋に顔をしかめながらも、回復用の御札を少女に張り付けた。
72 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 11:44:30.81 ID:e0lmynJ90
「オオオォォォォオオオオ゛オ゛!!」

あかり「!? しまっ……!?」


あかりの背後から、先ほど祓ったものと同種の妖魔が飛び掛かってきた。

あかりは向き直ると、瞬時に刀の柄を掴んだ。不意打ちであったとはいえ、あかりの技量であれば抜刀は十分間に合う。

そして、あかりが目の前の妖魔を斬り伏せようとした次の瞬間。

横から飛んできた何かに射抜かれるようにして、妖魔が視界の端に消えていった。


あかり「え……!?」


妖魔が吹き飛んでいった方を見やる。

妖魔の横腹に風穴が開いていた。どうやら一撃で絶命したようだ。

濃い紫の粘液に塗れた穴からは煙が立っている。ジュウジュウと音を立てながら肉が崩れ、穴が広がっていく。

やがて妖魔は、まるで腐り果てたかのように形を保てなくなった。


あかり(毒……!? いったい誰が……!)
73 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 11:46:36.46 ID:e0lmynJ90
栞里「可哀想に……」

あかり「ッ!?」

栞里「化け物に襲われて……怖かったよね、苦しかったよね……」


現れたのは、派手なドレスに身を包んだ少女だった。

返り血を浴びたかのような赤黒いドレスに、猫の瞳のような悪趣味な宝石が散りばめられている。

あかりよりもさらに一回り大きな胸はかろうじて先端を隠しているといった様子で、まろび出ていないのが不思議なほどだ。

少女は、ゾッとするほどの妖艶な笑みを浮かべていた。

しかし、そのわずかに垂れた目元を見ると、その笑みはどこか彼女には相応しくないものに感じられた。

少女の視線はあかりではなく、その足元に倒れた少女に向けられていた。

異形に襲われていた少女を憐れみ、助けてくれたのか。

しかし。


あかり(この邪悪な気配……退魔士じゃない、この子、妖魔に取りつかれてる……!)

あかり「止まりなさい! あなた、一体何者!?」
74 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 11:49:10.51 ID:e0lmynJ90
栞里「あなたに力があれば、自分の身を守ることができたのに……」

あかり「ッ……!?」


血染めのドレスにスリットが入っていく。少女の青白く艶めかしい脚が覗いた。

スカートの裾がひとりでに持ち上がると、それはみるみる厚みを帯びていった。

それは、まさに触手だった。体表に浮かぶ血管が脈動し、黄色い瞳がギョロギョロと蠢く。

そして、先端から何かが勢いよく射出された。


あかり「はぁぁ!!」

栞里「……!」


倒れた少女目掛けて発射されたそれを、あかりは反射的に叩き斬っていた。

それは、足の裏ほどのサイズはあろうかというナメクジにも似た何かだった。

切断面から、どろりと紫色の体液が零れ出した。粘液に塗れて光沢を放つソレは、苦しむようにのたうっている。

生理的嫌悪感に、あかりの全身に鳥肌が立った。

あのヌメヌメとした異形に触れた時の肌の感触を想像してしまい、あかりは思わず身震いしてしまう。
75 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 11:52:55.64 ID:e0lmynJ90
栞里「私の、赤ちゃんを……!」

あかり(赤ちゃん、これが……? お、オエェ、きもぢわるい……!)


嫌悪感に支配されそうになった思考を頭を振って切り替える。

彼女は完全な妖魔ではない。生身の人間が、妖魔が寄生されてしまっているのだ。

いたいけな少女に巣食う卑劣な妖魔に対し、あかりは怒りを覚えた。

抜いた刀に、その怒りを表すかのような業火が宿る。

妖魔ごと少女を斬り伏せる、なんて選択肢はあかりにはなかった。


あかり(待ってて、必ず助けてみせる……!)

栞里「なんで邪魔をするの? 私はただ、みんなを守りたいだけなのに……」


【戦闘開始!】


↓1〜↓3 栞里の攻撃(敵の詳細は>>66
自由指定(エロでも普通の攻撃でも可)

↓4 あかりの反撃(コンマ判定のみ)
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 11:57:44.49 ID:nmaWAc+3O
触手でしばりつけ
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/09/08(日) 11:57:55.01 ID:jy0ydSnv0
小型のナメクジを乳首に憑りつかせて巨乳化させる毒を流し込む
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 11:58:38.24 ID:KU7pmZfSo
毒液弾攻撃
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 11:59:38.59 ID:17Bqqy5EO
はい
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 12:00:14.57 ID:OVf/jWo7O
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 12:08:24.83 ID:3a8CGbf20
この子つよない?
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 12:14:07.02 ID:VfkEvGOMo
ま、まだ序盤だがら…
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/09/08(日) 12:28:40.20 ID:FTmZz/cS0
楽しみは後に取っておけば良いんだよ、我慢した分楽しみも大きくなるだろ
84 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 15:27:49.04 ID:e0lmynJ90
栞里「あなたにも、この力の素晴らしさを教えてあげるわ……そうすればきっと、あなたも理解してくれる」


少女のドレスが捲れ上がり、その真の姿を見せた。

現れた無数の触手が、あかり目掛けて伸びていく。

触手はあかりの逃げ道を塞ぐように、縦横様々な角度から一斉に襲い掛かった。


あかり「はぁぁ!」

栞里「!?」


そのすべての攻撃を、あかりは一太刀で捌いてみせた。

目にも留まらぬ達人のような斬撃。

円弧を描いた紅が触手の先端を斬り落とし、その切断面に業火を纏わせた。

触手たちが、悶え苦しむように蠢く。


栞里「チィ……!」


触手の少女は舌打ちをしたと同時に、右手をあかりに向けて掲げた。

袖が綻び、赤黒い触手に分かれると、それらの先端から粘性を帯びた毒液が放たれた。

それはまさに弾丸だった。発砲音もなく放たれたそれは、瞬きするほどの間もなく標的に着弾するだろう。

たった数滴肌に触れれば巨象であろうと倒れ込む。絶対不可避で防御不能な必殺の毒槍。

あかりはそれを、刀を横に薙ぐことで容易く防いだ。

祓魔の炎に焼かれた毒液は、刀身に触れることなく一瞬で蒸発した。

切り札をあっさりを防がれてしまったことに、少女の瞳が驚愕で見開かれる。
85 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 15:30:40.54 ID:e0lmynJ90
あかり「悪いけど、私にはそんな力必要ないわ……あなたにも、そんな力は必要ないはずよ」

栞里「だ、黙れ黙れ黙れッ!! 私にはこの力が必要なの! みんなを助けるための力が!」

栞里「もう嫌なの! 化け物に怯えて傷ついていく人たちをただ見てるだけなのは!」

栞里「この力があれば、化け物たちとも戦える! もう誰も、化け物たちになすがまま殺されていくこともなくなる!」

栞里「どうしてそれが分からないのよッ!!」

あかり「……そういうことだったのね」


あかりは理解した。

少女が本当は心優しい普通の女の子であったことを。

そして、その無垢すぎる優しさを卑劣な妖魔に利用されてしまったということを。


あかり「許せない……!」


あかりは、鋭い目つきで少女を――少女に巣食う妖魔を睨みつけた。

今の彼女の姿は、まさに彼女が恨んでいる化け物そのものだ。

蠢く触手のドレスに憑りつかれた少女の精神は、今もなお妖魔に蝕まれつつある。

こんなおぞましい力が、誰を助けるための力であるはずがない。


あかり「あなたは、絶対に私が助けてみせる!」

栞里「黙れ! 私を助けることができるのは、私が持つこの力だけだ!」
86 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 15:34:07.34 ID:e0lmynJ90
【ターン1終了】

【攻撃1 49 VS 59 無効!  0ダメージ!】
【攻撃2 01 VS 59 無効!  0ダメージ!】
【攻撃3 24 VS 59 無効!  0ダメージ!】

【あかりの体力 100 → 100】



【ターン2】

【あかりの体力 残り100】

ターン1を無傷で乗り切ったあかり
このターンで体力が0になればあかりの敗北、耐えきればあかりの勝利です


↓1〜↓3 栞里の攻撃(敵の詳細は>>66
自由指定(エロでも普通の攻撃でも可)

↓4 あかりの反撃(コンマ判定のみ)
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 15:36:28.69 ID:eMDI6q6RO
針触手でエネルギー吸収攻撃
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 15:36:47.88 ID:3a8CGbf20
大きい触手を囮に細く鋭い触手で不意打ち
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 15:40:15.05 ID:/idCyOlLo
触手で縛り上げる
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 15:40:36.83 ID:BKXJq5tQO
はい
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 15:51:37.31 ID:3a8CGbf20
やっぱり強いんですけどぉ
きっとアナルは弱いはず、忍者だし(偏見)
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/09/08(日) 15:55:56.57 ID:FTmZz/cS0
今回が無理なら次の怪人に期待しましょう
93 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 17:22:01.62 ID:e0lmynJ90
栞里「オオオオォォォオ゛オ゛オ゛オ゛!!」


触手でできたドレススカートの裏側から、さらに触手が伸びてきた。

僅かに見えていた少女の脚も見えなくなり、下半身が完全に触手に覆われる形となる。

うじゃうじゃと這い出てきた触手は互いを捕食するように絡み合い、そして、数本の巨大な触手となった。

見上げるほどの高さまで伸びたそれは、人を悠々と飲み込めるほどの巨大な大蛇に見えた。

死そのものを連想させる、血で染まったような赤黒い体表に、無機質な黄色の瞳が蠢いている。


あかり(あれは、そう簡単には斬り落とせなさそうね……!)


あかりを見据えて頭を垂れていた大蛇たちが、一斉にあかりに襲い掛かってきた。

重力による自由落下の勢いも利用して、あかりを吹き飛ばさんと凄まじいスピードで迫る。


あかり「ふっ……! はぁ……!」


あかりはそれを、刃で滑らせながらステップを踏んで回避した。

鮮やかに煌めく紅に彩られたあかりの剣さばきは、まるで優雅な舞いにも見えた。

グネグネと動きを変えながら迫りくる触手を、あかりは冷静に観察し紙一重でかわしていく。

そうしながらもあかりは、わき腹を掠める触手に炎刀の切っ先を突き立てることで、最小限の力で触手を切り裂いていく。

それで触手の動きが鈍ることはなかった。だが、どこかで必ずチャンスが訪れることを信じて、あかりは刀を振るい続けた。
94 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 17:25:41.19 ID:e0lmynJ90
呼吸すら忘れそうになる。

極限の集中の中で、あかりは決して焦らず、勝利への糸口を手繰り寄せようとしていた。

額に滲んだ汗が頬を伝い落ち、炎熱により一瞬で気化した。


あかり「ガフッ!?」


それは唐突に訪れた。

巨大触手を回避することに全神経を注いでいたあかりは、宿主の少女から一瞬目を離してしまった。

その隙を突かれたのだ。

あかりの太ももに、細い触手の先端が突き刺さっていた。

忍スーツの破邪の障壁を突き破ったその針から、麻痺性の毒が一気に注入される。

あかりの視界がグラリと揺れた。全身の筋肉が強張る。

集中が途切れ、アドレナリンにより無視できていた疲労が一気にのしかかってきた。


栞里(もらった……!)


少女は、巨大な触手を頭上高くまで振り上げた。

このまま地面に叩きつけてやろう。多少身体が壊れても大丈夫、この触手を宿してやれば欠損ぐらいいくらでもまかなえる。

彼女ほどの優れた母体であれば、より強力な『子』を産み育てることができるだろう。

そうすれば、もっと多くの人に力を分け与えることができる。理想に一歩近づける。


栞里「終わりよ!」


来たる未来に胸を膨らませながら、少女は手を掲げた。理想を妨げる悪の退魔士に終わりの鉄槌を下そうとする。
95 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 17:28:05.53 ID:e0lmynJ90
あかり「おおおおぉぉぉおおおおッ!!」

栞里「!?」


あかりが咆哮を上げたと同時に、刀の炎が一際大きく燃え上がった。

空気が爆ぜ、刀が勢いよく振り下ろされる。弛緩したあかりの腕では、その勢いを止めることはできなかった。

炎を帯びた刃は、そのままあかりの太ももに深く食い込んだ。


あかり「ガアアアアァァァァア゛ア゛ア゛ア゛!!」

栞里「は、はははっ!! 馬鹿ね、毒の触手じゃなく自分の脚を斬っちゃうなんて!」

あかり「いや、いいのよこれで……!」

栞里「なっ!?」

あかり「ああああもう! これ、めっちゃくちゃ痛いっ!! おかげで、身体の痺れなんてどっか行っちゃったわ!」

栞里「そんな、滅茶苦茶な……!?」

あかり「オラァァ!!」

栞里「きゃあっ!?」


あかりは、自身の太ももに突き刺さった触手を掴むと、それを強引に手繰り寄せた。

向かい側に繋がれた少女の華奢な身体が、勢いよくあかりの元に吹き飛んでいく。

驚愕に目を見開く少女に対し、あかりは歯を食いしばりながらも不敵に微笑んだ。

浄化の炎に焼かれた血液が、あかりの全身を巡っていく。

全身がグツグツと煮え滾るように熱い。あかりの瞳に紅の炎が宿る。
96 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 17:30:21.58 ID:e0lmynJ90
栞里「こ、この……! ふざけるなッ!」


呆気に取られていた少女は正気に戻ると、あかりに引き寄せられながらも触手を放った。

あかりはそれをかわさなかった。否、かわせなかった。脚が痺れて、もうその場から動くことができなかったのだ。

だからあかりは、前のめりに倒れるようにして、額を少女に突き出した。


あかり「おおおおおおぉぉぉぉぉおおおおお!!!」

栞里「ガッ――!?」


ゴチン! という鈍い音とともに、あかりの頭突きが炸裂した。

今まで一度も食らったことのない脳を揺るがす衝撃に、少女は白目を向いた。

少女の指示に従い動いていた触手たちが、一斉に蠢き出した。

宿主の脳からの指令が突然シャットダウンしたのだ。危険を感じ取った触手は、宿主からの緊急脱出を試みた。

少女の不自然なほどに巨大な乳の谷間から、ハリガネムシのような細い触手が飛び出した。


あかり「地獄で悔い改めなさい。卑怯者」

「キュッ――」


あかりが刀を振るう。触手は呆気なく燃え尽きた。

巨大な触手は先端からボロボロと崩れていき、宝石のような瞳はひび割れ粉々に砕けていった。

悪趣味なドレスが消え去り、宿主だった少女は一糸まとわぬ姿となった。
97 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 17:31:25.82 ID:e0lmynJ90
栞里「……」

あかり「はぁ、はぁ……」


栞は震える手で、腰巾着から御札を取り出した。

指の隙間から滑り落ちた御札は、足元で倒れている少女の腹に運良く張り付き、少女の身体に溶けていった。


あかり「はぁ、はぁ……頭いったー……」

あかり「ていうか、ヤバい……無茶、しすぎ、た――」


ついに限界が来たあかりは、糸が切れたようにその場に崩れ落ち気を失った。

しかし、その顔には僅かな安堵の表情が浮かんでいたのだった。



【ターン2 終了】


【攻撃1 69 VS 83 無効!  0ダメージ!】
【攻撃2 88 VS 83 クリティカル!  88ダメージ!】
【攻撃3 05 VS 83 無効!  0ダメージ!】

【あかりの体力 100 → 12】


【第二戦 勝利!】
98 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 17:33:03.80 ID:e0lmynJ90
クリティカルが出て若干ピンチでしたが無事二戦目もあかりの勝利で終わりました。


次の敵を決めます
特にテンプレは考えてないので自由で
妖魔や妖魔が憑りついた人間等でもOK


↓1〜3でコンマ最大

(名前、見た目、能力、どんな悪いことをするか等)
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2019/09/08(日) 17:33:16.20 ID:FTmZz/cS0
名前 娼婦の幽霊達

見た目 娼婦の格好をした7人組の幽霊達

能力 精気吸収(エナジードレイン)と自分達の死の原因になった性病の梅毒を感染させる事が出来る

どんな悪い事をしてるか 100年前の日本で貧しい生活の為に娼婦になりそして性病の梅毒になって死んだ
            少女達の霊が合わさったて悪霊になった。
            歓楽街に出没して自分達を買った客からお金の変わり生命力(エナジー)を吸い取って殺している
            エナジーを吸い取られた客はミイラのように干からびた状態で発見されている
            
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 17:46:23.41 ID:VfkEvGOMo
闇落ちした>>6
夜な夜な辻レズレイプしている
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 17:47:42.11 ID:t8hLR2m1O
赤羽 弘(あかばね ひろむ)
身長185cm程度。筋肉質な体つき。外見はスーツを着たナイスミドル。
紳士的な振る舞いだが、その正体は鬼であり人の赤子と取り替えられた所謂チェンジリング(取り替え子)である。
暗示、催眠に長け、自分を最愛の夫や父親などと誤認させ、托卵(自分の子供を赤の他人に生ませる)や誘拐している。
ラブラブ夫婦プレイも好きだし近親強姦プレイも好き。
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 17:47:52.85 ID:PQjDgKmdO
名前 槍杉之魂狩(やりすぎのたまかり)
見た目 鎧武者
能力 刀を使った白兵戦、殺したもの魂を喰らう
どんな悪いことをしているか
その昔近くの戦国武将に妻をNTRれてその深い恨みから悪霊となった侍
NTR、略奪愛などをした人を惨殺し魂を喰らっている
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 17:51:19.35 ID:tJy6nw5f0
今回は悪堕ちした元退魔師少女との戦いか、楽しみだな
あかりこの元退魔師の少女と面識あるのかな?
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 17:51:45.84 ID:dGT19dLFO
小鳥遊 楓
白衣を来た科学者のような服装 高身長スレンダー体型のお姉さん
妖魔の力による催眠術と妖魔から作り出した媚薬を使いこなす
元は妖魔の生態を調べていた研究者だったが、妖魔に取りつかれその力と素晴らしさに魅せられそれを広めようと思っている。
いたいけな少女を連れ去っては催眠術や媚薬で思うがままに泣かせて虜にしている。
105 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 19:15:43.55 ID:e0lmynJ90
このまえの少女の名は栞里というらしい。

数日前から行方が分からなくなっていたそうだが、捜索願は出されていなかったようだ。

『あんな疫病神、いなくなってくれた方が助かる』。

彼女を女手一つで育てていた母親はそう言っていたと聞いた。


あかり「なんだかなー……」


自室のベッドに寝そべりながら、あかりは浮かない顔をしていた。

『見える』人だった彼女がいったいどういう人生を歩んできたのか。邪推することに意味などないが、勝手に暗い気持ちになってしまう。

彼女の身柄は現在、『総会』と裏で繋がりがある特別な病院に預けられていた。

元々霊感の強い少女が妖魔に深く寄生されてしまっていたということもあり、治療兼経過観察が行われている。

彼女のような人を保護するのも、あかりたち退魔士の大事な使命だ。


あかり(そう考えると、家族全員理解がある私は恵まれてるのかもなー)


彼女が背負う過酷すぎる使命を考えば、彼女を恵まれていると評する第三者は少ないだろう。

しかし、あかりは自身の運命を恨んではいなかった。

むしろ、誰かを守るために力を振るえることを誇らしいとすら思っていた。


あかり「はぁ……寝よ」


考えても仕方ないことに悩むのはらしくない。

部屋の明かりを消し、あかりは静かに目を閉じた。
106 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 19:17:58.99 ID:e0lmynJ90
チリリリリリリン! チリリリリリリン!


あかり「!!」

あかり(妖魔!? でも、この感じ……!)


妖魔検知用の鈴がけたたましく鳴り響いた。

目覚まし時計のようにそれを止めたあかりは、一度すべての衣服を脱ぎ捨ててから御札をかざした。

あかりの魅惑的なボディラインにピッチリと沿うように、黒を基調としたレザー調のスーツが現れた。

今にもはち切れんばかりの柔肉が、スーツの中に押し込まれている。

シノビというにはあまりに刺激的すぎるこのコスチュームこそ、彼女の正式な戦闘フォームである。

あかりは窓から飛び出すと、颯爽と闇夜を駆けていった。
107 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 19:19:21.15 ID:e0lmynJ90
夕凪「どうだ? 段々と馴染んできたんじゃないか?」

「ひゃうっ!? や、やめっ……!♥」

夕凪「ふふ、かわいいな♥ そんな蕩けた顔をされると、もっと虐めたくなってしまう♥」


裏路地に、女の嬌声と水気を帯びた音が響いていた。

倒れ込んだ裸の女の上に、一人の女の影があった。

その女は、組み敷いた女の片脚を持ち上げ、その豊満な胸に押し付けるようにして抱きかかえていた。

いわゆる松葉崩しのような姿勢で、自身の股を組み敷いた女の股に擦り合わせている。

ずちゅ、ずちゅ、といやらしい音が響く。蜜を溢れさせているのは、上に跨る女だけではなかった。

クリトリスを擦り上げる度に可愛く喘ぐ女を見下ろしながら、その女は嗜虐に満ちた笑みを浮かべた。


あかり「は、離れなさい! 警察に通報したわ、観念しなさい!」

夕凪「ん……? なんだ、痴女か」

あかり「ち、痴女はあんたでしょっ!! いいからその人から離れて!」

夕凪「やれやれ……」


女は呆れたように肩をすくめると、そのまま素直に立ち上がった。

思っていたよりもずっと若かった。幼いといってもいい。あかりと同年代ではないだろうか。

だが、同年代の中では背が高い方なあかりよりもさらに背が高い。

引き締まったくびれも、たわわに実った胸も、モデル顔負けのあかりにまるで引けをとらなかった。

その涼し気な切れ長の瞳と、闇夜であってもなお映える絹のような黒髪が、あかりとは対照的に見えた。
108 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 19:21:43.12 ID:e0lmynJ90
夕凪「警察に通報したというのは嘘だろう。一般人の目撃者を増やしたくはないだろうからな」

あかり「な、なにを……!」

夕凪「君、退魔士だな?」

あかり「!?」

夕凪「随分とハレンチな退魔士もいたものだ。私の霊力を嗅ぎつけたといったところか」

あかり「あなた、一体何者なの?」

夕凪「私も退魔士だ。元、だけどな」


女が懐から御札を取り出した。

その御札が光を放ったと思った次の瞬間、女の衣装が切り替わっていた。

それは、まさに巫女といった風体だった。腰まで届く黒髪は後ろで結われおり、風に靡く様はまさに大和撫子と言えた。

あかりのなんちゃって忍装束に比べると、はるかに基本に忠実な衣装だ。

だが、白衣の緩い襟元から零れそうになっている胸元は、巫女装束の持つ神聖なイメージも相まって背徳的な色気を醸し出していた。

女のあかりでさえ、その妖艶さに思わず息を飲むほどだ。
109 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 19:24:20.20 ID:e0lmynJ90
巫女の手元に、いつの間にか薙刀が現れていた。彼女が妖魔と戦う際に使用していた物なのだろう。

模造ではない、人を殺めることができる本物の刃が、月光に煌めいていた。

女の、温度を感じさせない冷たい瞳が、丸く澄んだあかりの瞳を射抜いていた。

あかりも、静かに剣の柄に手をかけた。


あかり「やる気?」

夕凪「君が私を見逃してくれるというのなら、無駄な血が流れずにすむけどね」

あかり「あんたみたいな危険そうなやつ、放っておけるわけないでしょ!」

夕凪「残念だ。まあ、私も引くつもりなど毛頭ないがな」

夕凪「君のような強く美しい娘の泣き顔は、きっと最高にかわいいんだろうな♥」


【戦闘開始!】


↓1〜↓3 夕凪の攻撃(詳細は>>6。闇堕ちして新たに目覚めた能力もあり)
自由指定(エロでも普通の攻撃でも可)

↓4 あかりの反撃(コンマ判定のみ)
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 19:25:28.45 ID:FHqBvjsC0
薙刀で切り付け、傷口から闇の力を注ぎ入れる
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 19:26:24.63 ID:m1uSuw4ko
薙刀を肩に突き刺してそのまま壁に拘束する
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 19:26:50.68 ID:dGT19dLFO
溜めて淫気を波動として全方位攻撃
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 19:27:02.84 ID:PQjDgKmdO
敏感なところを触る
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 19:27:14.23 ID:t8hLR2m1O
堕ちろ
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 19:27:17.60 ID:KEtMA90EO
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 19:27:50.19 ID:KEtMA90EO
強すぎる……
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 19:28:18.76 ID:t8hLR2m1O
鉄壁だなあ。
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 19:35:44.62 ID:VfkEvGOMo
すまん草
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 19:45:44.95 ID:1h1sl2Tx0
あかりが勝ったら夕凪の方がエロい目に遭ってくれないかな…
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 20:05:20.97 ID:tJy6nw5f0
全てはコンマが決めることさ、
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 20:09:51.13 ID:TOlDI3Ym0
ちょっとまえにこんな感じでエロにたどり付かず1スレ消化されたのがあったなぁ
122 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 20:16:31.56 ID:e0lmynJ90
巫女が薙刀を構えた。

重心を落とし、脱力する。

手を抜いているわけではない。どんな攻撃が来ようと瞬時に最大出力が出せるように、無駄を削ぎ落しているのだ。

まるで罠にかかる得物を待ちわびるかのように、鋭い眼光をあかりに向けながら巫女は舌なめずりをした。

目に見えない気力が練り上げられていくのが分かる。精神が研ぎ澄まされ、それ自体が刃のような殺気を帯びる。

それに合わせるように、薙刀に込められた霊力が高まっていく。

――のに気付いて、あかりは躊躇うことなく敵の懐に飛び込んでいった。


夕凪「ふっ……!」

あかり「!?」ガキン!

夕凪「ほう……」


あかりが薙刀の射程内に一歩踏み入れようとしたその瞬間には、薙刀はすでに振るわれていた。

自身の首目掛けてまっすぐに振るわれた稲妻のような白刃を、あかりは燃え盛る紅刃で受け止めた。

その衝撃に、思わず刀を弾かれそうになる。あかりは、ぐらついた身体を何とか持ちこたえた。

刃を食い止めたにも拘わらず、斬られた赤毛が数本ふわりと舞い上がり、白く透き通ったあかりの首筋に鮮血の筋が一本走った。

だが、これぐらいで済んだのはあかりの判断がよかったからだ。

もし、様子見をしている間により多くの霊力を込められていたら、先ほどの一撃であかりの首は刎ね飛ばされていただろう。
123 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 20:17:22.52 ID:e0lmynJ90
凪「薙刀の性質に気付けたとしても、間合いで不利になる薙刀相手に自ら飛び込むのは勇気がいっただろう」

夕凪「いい判断力だ。腕がいいだけじゃない、いくつもの死線を潜り抜けてきたと見える」

あかり「褒めてくれてありがとね! でも、余裕ぶっこいてると痛い目見るわよ!」

夕凪「おっと」

あかり「はぁぁ!」

夕凪「……!」


確かに、リーチの差では刀より薙刀の方が有利だろう。だがそれは、通常の武術の心得しかない者同士の話だ。

あかりの振るった刃から、猛火が吹き荒れた。

先ほどの薙刀の攻撃と同じく、得物で防いだとしてもその余波に煽られることになる。

巫女はバックステップで距離をとった。

霊力で守られているはずの巫女装束が煤けている。陶器のような白い肌が、熱波に焼かれてひりひりと痛んだ。


夕凪「……ふん、結構やるみたいだな」

あかり「降参するなら今のうちだけど」

夕凪「まさか。君の方は降参しないでくれよ。最後まで気高く抗う娘を堕としてこそだからな」

あかり「この、変態……!」
124 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 20:18:27.36 ID:e0lmynJ90
【ターン1 終了】


【攻撃1 45 VS 84 無効!  0ダメージ!】
【攻撃2 63 VS 84 無効!  0ダメージ!】
【攻撃3 68 VS 84 無効!  0ダメージ!】

【あかりの体力 100 → 100】



【ターン2】

【あかりの体力 残り100】

またもターン1を無傷で凌いだあかり
今回も無事勝利することができるのか


↓1〜↓3 夕凪の攻撃(詳細は>>6。闇堕ちして新たに目覚めた能力もあり)
自由指定(エロでも普通の攻撃でも可)

↓4 あかりの反撃(コンマ判定のみ)
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 20:19:17.18 ID:/idCyOlLo
組み付いて全身を愛撫
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 20:19:26.42 ID:2Q7ZUAllO
一気に肉薄し、懐に飛び込んで性感帯を責める
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 20:19:46.95 ID:KWju2aQOO
>>113
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 20:20:24.80 ID:8fZNBFmsO
ほい
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 20:21:07.10 ID:tJy6nw5f0
どうだ
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 20:22:52.32 ID:tJy6nw5f0
敏感所か何処だろう?、脇の下とか
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 20:44:05.97 ID:VfkEvGOMo
やレズ強
132 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 21:24:27.17 ID:e0lmynJ90
あかり「はぁぁ!!」

夕凪「おおぉぉ!!」


溜めの時間を与えないために、あかりは間髪入れずに攻め立てた。

巫女もあかりに近づかせないために、長いリーチを生かしながら薙刀を振るい続けた。

両者の間で紅白の刃が縦横無尽に乱れ合い、火花が連続して爆ぜる。

常人では残像も捉えることができない必殺の刃を互いに撃ち落とす。

命を削り合うような激しい剣戟は、そう長くは続かないであろうことを両者とも理解していた。

相手の隙を作るために、あかりはこの一撃で終わらせるという覚悟を持って渾身の一撃を放った。

そしてそれは、相手が放った渾身の一撃と同じタイミングだった。

衝撃波と業火が真正面からかち合い、爆炎が上がった。

互いに、自身の獲物を大きく弾かれる。がらりと空いた胴体を、互いに晒し合うことになった。


あかり「ふっ……!」

夕凪「!?」


距離を詰めにかかったのはあかりの方だった。

懐に飛びこめば、刀を振るうあかりの方に分がある。

遠心力がかかる分、獲物の長い薙刀は構えなおすのに時間を要するはずだ。

刀を構えなおすよりも先に、あかりは脚を前に踏み出すことを優先した。
133 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 21:25:58.83 ID:e0lmynJ90
夕凪「いいだろう、来い! 抱きしめてやる!」

あかり「!? 気持ち悪いこと言うな!」


なんと、巫女の方も距離を詰めるように前に駆け出してきた。

その動きに警戒しつつ、あかりは刀を十全に振るえるように柄を握りなおす。

突如、その拳を下から勢いよく弾かれた。

巫女が、その緋袴には似つかわしくない鮮やかなハイキックを放ったのだ


あかり(なっ!? こいつ、ステゴロの格闘も……!?)

夕凪「剣を離さないか、さすがだ! だが――ブッ!?」

あかり「素手での喧嘩が強いのは、あんただけじゃないけどね!」


あかりの体重の乗った拳が、巫女の端正な顔に容赦なく叩き込まれた。

あかりは忍の一族の末裔として、戦闘の技術はあらかた仕込まれているのだ。


夕凪「ぐふっ、はは、情熱的じゃないか!」

あかり「次は鼻でもへし折って……きゃあ!?」

夕凪「だが、レディの顔面を殴るのはいただけないな」


振り抜かれた腕を掴んだ巫女は、そのまま腕をひっぱりあかりの身体を裏路地の壁に叩きつけた。

あかりの首を腕で抑え込み、身動きを封じるとともに気絶しない程度に気道を塞ぐ。
134 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 21:31:48.33 ID:e0lmynJ90
あかり「か、かはっ……!」

夕凪「はぁ、はぁ……さて、随分とてこずらせてくれたな」


巫女の女性らしいしなやかな指が、あかりの太ももを撫で上げた。

網タイツに包まれたむちむちの太ももを優しく撫でられ、あかりの腰がゾクゾクと震えた。


あかり「ふぁんっ! や、やめろっ……!」

夕凪「改めてみると、本当にハレンチな格好だな。誘っているとしか思えない」

あかり「ん、んんぅ……!」

夕凪「蒸れやすい胸の裏側までぴっちりとスーツに覆われて、本来の形がはっきり分かるじゃないか」


巫女は熱い吐息を漏らしながら、その存在を惜しげもなく主張する乳房に指を這わせた。

光沢を放つスーツはツルツルとした触り心地だったが、その薄さのおかげで沈み込む肉の軟らかさを堪能することができた。

胸を触る手の動きが大胆になる。手のひらに収まりきらないほどの爆乳を、巫女はいやらしい手つきで捏ね回した。

女とは言え、自身の胸を遠慮なく弄ばれてしまうという状況に、あかりは羞恥と怒りで顔を朱くさせた。


あかり「いい加減に……ひゃうっ♥」


あかりの口から、それまでとは明らかに違うトーンの声が漏れた。

巫女は嗜虐的に笑いながら、胸の先端に人差し指を立て沈み込ませていく。

ぐにぐにと、穴をほじるように指を回転させる。スーツに押し込められて潰れた状態となっているソコを、巫女は的確に刺激してきた。

奥を指先で引っ掻くように、巫女が指を折り曲げる。その甘い刺激に、あかりはぴくんと背中を仰け反らせた。
135 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 21:36:05.35 ID:e0lmynJ90
まずい。このままでは、知る必要のない感覚を知ってしまいそうな気がする。

キツく睨みつけてくるあかりの表情に、巫女は背筋をゾクゾクと震わせた。


夕凪「ハァ、ハァ……ふふ、意外と感度はいいんだな。じゃあ、こっちはどうだ?」

あかり「やっ、そ、そこは……!」

夕凪「私が、隅々までイジめてやるからな……」

夕凪「君には素質があるぞ……『あの日』の私のように、虐げられる悦びを覚えるといい♥」

あかり「こ、のっ……! いい加減にしろ!!」

夕凪「ぐああぁっ!?」


あかりは、ひそかに腰巾着から取り出していた御札を巫女の露出した谷間に張り付けた。

それは瞬く間に燃え上がると、巫女の身体を包み込んだ。


夕凪「あ、あついぃ! 胸が、胸が焦がれるようだぁ……!♥」

あかり「大人しくしなさい、この変態が!」

夕凪「ガフッ!?」


あかりの怒りの一撃が鳩尾にクリーンヒットし、巫女はあかりに寄りかかるようにして気を失った。

基本に忠実だった巫女装束はところどころが焼け落ち、あかりよりも露出度が上がってしまっていた。
136 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 21:40:11.28 ID:e0lmynJ90
丸出しになった張りのある巨乳と、先端で可愛らしく存在を主張する鴇色の乳首に、あかりは一瞬目を奪われる。

しかし、すぐに思考を切り替えると、ないよりはマシかと秘所を隠すための御札を張り付けた。

白目を剥きながら恥ずかしい場所を御札で隠されたその姿は、女性としての自信を失いかねないほどかなりマヌケな姿だった。


あかり(にしても、こいつ一体なんだったのかしら……一瞬、妖魔のような邪悪な気を感じたけど……)

あかり(まあ、詳しいことは『総会』で調査してくれるでしょ)

あかり(それにしても……)


あかりは、女の身に着けた巫女装束に目をやり、小さくため息を漏らした。


あかり(私も、もっとちゃんとした衣装で戦いたかったなぁ……)



【ターン2 終了】


【攻撃1 18 VS 80 無効!  0ダメージ!】
【攻撃2 42 VS 80 無効!  0ダメージ!】
【攻撃3 95 VS 80 有効! 15ダメージ!】

【あかりの体力 100 → 85】


【第三戦 勝利!】
137 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/08(日) 21:48:50.11 ID:e0lmynJ90
三戦目まで終わったので、一度特別編を挟みたいと思います

特別編でも、妖魔や悪い人が出てきてエッチな目にあう展開はありです
その場合は、戦うでもいいですし、あかりが敵の標的にされてしまう展開でもいいです


まず、どんな感じの内容にするか ↓1〜3 コンマ最大
1.倒された後の栞里についてのイベント
2.倒された後の夕凪についてのイベント
3.普段の学園生活でのイベント
4.短期のアルバイトでのイベント
5.その他
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 21:49:23.40 ID:1h1sl2Tx0
2
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 21:49:29.81 ID:sgtAKmeGo
4
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 21:50:33.97 ID:OW7XqVHJO
5
他の地区の退魔師との交流とか
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 21:50:45.32 ID:OllE6UhxO
4
142 : ◆XZwX3xWpyjRU [sage]:2019/09/08(日) 21:55:30.60 ID:e0lmynJ90
次は他地区の退魔士との交流イベントで決定です
今日はここまで。平日は更新少なめになります
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 21:56:56.44 ID:OllE6UhxO
おつです
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 21:57:28.32 ID:t8hLR2m1O
乙。
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 22:05:58.81 ID:VfkEvGOMo
おつおつ
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 22:22:20.19 ID:eMDI6q6RO
乙でした
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/08(日) 23:08:21.79 ID:3a8CGbf20
おつおつ

ゾロ目クリでコンマそのままのダメージってことは、00が出たら一撃死?
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 02:33:53.30 ID:TtGdtZqgO
おつです
149 : ◆XZwX3xWpyjRU [sage]:2019/09/09(月) 22:21:37.20 ID:jneAd+XC0
>>147
00は100扱いにするので、そうなりますね(あかりも00を出せればセーフ)
1回負けただけではゲームオーバーにはしないつもりですし、現状勝ち越しているのでとりあえず今のルールで進めます
150 : ◆XZwX3xWpyjRU [saga]:2019/09/09(月) 22:33:29.42 ID:jneAd+XC0
歴史の表舞台には決して現れることなく、人知れず妖魔の脅威から人々を守っている退魔士たち。

そんな彼らにもコミュニティというものは存在していた。

『総会』は退魔士のみで構成された国内最大級の組織であり、情報共有や全体としての方針決定などの場に利用されている。

その上層ともなれば、時に三権の機関をも上回る権限を持ち、裏の世界で幾度となく国を動かしていたのだとか。

まあそんな話は、末端の一退魔士家系の産まれであるあかりには関係のないことなのだが。

そもそも、まだ当主ではないあかりは担当区域の会議に参加する機会すら少なく、『総会』との関わりは薄かった。

あかりが主に『総会』のお世話になっているのは、若手育成を目的とした鍛錬の機会の提供についてである。


あかり「はぁぁ!」

「キュウ!」


模造刀を突き立てられた白い人形が、ボフン!と白煙に包まれた。

ひらひらと、手のひらサイズの人形の紙切れが道場の床に落ちる。

鍛錬用の式神である。あかりが利用する訓練場では、上級者用の人形であれば五体1500円で戦わせてもらえる。

長らく実戦主義が主流だった退魔士業界だが、最近は時代の流れに後押しされて教育が重要視されるようになってきた。

あかりは時たまこうやって、鍛錬場に来て汗を流していた。

スポーツ感覚で気軽に行える鍛錬は、自身の成長に集中できる分、実戦とは異なる利点がある。


あかり「ふぅ……」


あかりは額の汗をぬぐった。鍛錬で上気した頬が、健康的な色気をたたえていた。

今のあかりが身に着けているのは、鍛錬用の胴着だった。

普段の忍装束は退魔士としての使命を果たすために使用する神聖な装備であり、それを鍛錬の場で着用することは礼式に欠ける。

というのは建前で、誰が来るとも分からない鍛錬場であんなハレンチスーツに身を包む勇気がないだけだった。

とはいえ、胴着の下に身に着けた黒のインナーは、普段のスーツに負けず劣らずのぴっちり具合なのだが。

と、誰かが道場に入ってくる気配を感じ取り、あかりはそちらに向き直った。



現れた退魔士(男も可) ↓1〜↓3コンマ最大
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/09/09(月) 22:35:51.03 ID:1B8k2QHd0
式守 朱雀

金の髪に豊満な身体つきの美女
気が強いが母性的な面もある
火の術を得意としており、100年以上生きているとうわさされる巫女
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