【安価】ヤク中ロッカー「異世界転生だぁ?ファァァック!!」

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385 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/03(金) 16:44:05.26 ID:sLTFjZT80
ヤク中「おいおい、ダメージ蓄積してんのに…」

フラフラと地上へ落ちていく

ヤク中「ぐっ!」ドサッ

ヤク中「あんな大技、卑怯だわ」

デビルモードから、元の人間の姿に戻る

ヤク中「」ガクッ

将軍「首謀者を捕らえよ!!」

兵隊たち「はっ!!!」

あっと言う間に取り押さえられる

最強騎士「……」

最強騎士(どうせ私は、間も無く軍を引退する身)

最強騎士(王の命令を無視し、この変態革命首謀者を殺しても良かった)

最強騎士(だがなぜか、殺す気にはなれなかった)

最強騎士(秩序を乱し、悪趣味で下劣な変態なのに…なぜだろうな)

最強騎士(イケメンだから?いや全く関係ない。本当に何故だろうか)
386 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/03(金) 16:46:13.04 ID:sLTFjZT80
王の間にて

最強騎士「首謀者は捕らえました」

将軍「一応、軽い応急処置をし、いつでも尋問できるようにはしました」

ホワイト王国・国王「そうか、よくやった」

威厳をはなちつつ、頷く国王

国王「尋問は勿論する。だが」

国王「奴隷を逃した代償はでかい。国力の生産に響く」

国王「処刑は必ず行う。それもすぐにな」

最強騎士「……」

国王「ああ、それとわが国の最強の騎士よ。非番の所わるいな」

国王「キミももうすぐ、全てのミッションを終える。その後は引退だからな」

国王「次の最強の称号は『女軍人』に授けようと思うが、どうだろうか」

最強騎士「あの娘…でなくて彼にはまだ早いと思いますが、王がそう仰るなら」
387 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/03(金) 16:46:55.41 ID:sLTFjZT80
国王「話は変わるが」

国王「もうすぐ、勇者チートが帰ってくるぞ」

最強騎士「え…」

将軍「ほう!では、魔王軍四天王の1人を倒したと」

国王「ああ。ちょうど知らせが届いてな」

最強騎士「そ、そうですか…」モジモジ

最強騎士「……」

最強騎士「国王」

国王「ああ、わかってる。残された幾つかの任務を終えたら」

国王「軍隊を引退だろう?」

最強騎士「はい」

国王「そして、勇者チートの側で一緒に戦うと」

最強騎士「はい、旅にでます」
388 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/03(金) 16:47:36.42 ID:sLTFjZT80
〜どこかの道中で〜

勇者チート「もうすぐ懐かしいホワイト王国だ」

エリート魔法使い♀「懐かしいと言っても1年ぶり位でしょ?」

エリート格闘家♀「本来なら相手は四天王だし。こんなに早く闘いが終わるなんて…」

勇者チート「ホワイト王国に戻り国王に会って」

勇者チート「そのあと、最強騎士さんにも会わないと」

エリート魔法使い♀(ああ、また恋敵にあうのか…)

エリート格闘家♀(はぁぁ、また恋のライバルと…)

勇者チート「今度、彼女もウチのメンバーに来ないか誘ってみようか」

エリート魔法使い♀「ああ彼女なら、もうその気だと思うわ」

勇者チート「え、そうなの?」

エリート格闘家♀「彼女は幾つかミッションが残ってて、それを終えない限り、軍を辞めてならないと国王から命令されてたのよ」

エリート格闘家♀「本当は去年の時点で、とっくに軍をやめて、うちのパーティーの一員になるハズだった」

勇者チート「そうか、言ってくれれば俺達も、騎士さんを助けたのに」
389 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/03(金) 16:49:16.03 ID:sLTFjZT80
(次の日・牢獄にて)

ヤク中「……」

ヤク中「ファッキュゥゥ!!!捕まっちまった!!!」

ヤク中「なんか前にもあったな、こんな展開」

ヤク中「前は隣に、クイーンの色白が付き添ってくれたしな、そこまで絶望しなかった」

ヤク中「あ、でもあの時はドラッグ断ちの禁断症状で、だいぶ病んでたな」

ヤク中「まあいい、これからどうしようか」

コツコツ、コツコツ

ヤク中「む、見張りか」

見張り「……」

見張り「ロックキング、お目覚めでしょうか?」

そういって見張り兵士は、片膝を尽き、忠誠を誓うポーズを決める

ヤク中「っ!!お前、おれのファンか?」

見張り「はい、昨日はあの広場にかりだされてました」

見張り「見張りの自分がなぜ…と思いながら、現場へいくと、聞いた事もない刺激的な音楽が聞こえてきて…それからは貴方の虜です」
390 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/03(金) 16:52:15.64 ID:sLTFjZT80
ヤク中「状況は?」

見張り「部隊はいくつかに手分けして、国外へ派遣してます」

見張り「任務は、裏切り者達と奴隷探索です」

ヤク中「いつから?」

見張り「明朝から」

ヤク中「そうか。だいぶ時間もたっている。少しは安心できる」

見張り「もしもの時は、奴隷の護衛に屈強な門番隊、優秀な憲兵もいますからね」

見張り「じつは他にも…いま新しいテロ組織が急務結成されまして」

ヤク中「テロって…物騒な事言うな。テロはトラウマなんだよ」ドキッ

見張り「…?そうですか」

見張り「実はその反乱組織は、貴方を支援する軍隊です」

ヤク中「まだおれのファンがいたのか」

見張り「あの刺激的な音楽を聞いて、興奮を隠してた者達です」

見張り「彼らは本日中に牢獄を襲撃します」

見張り「ロックキングと、貴方の音楽に惹かれた、変人兵士500人を解放を目的とします」

ヤク中「そうか、んじゃまた革命が始まるのか」

見張り「はい、真夜中に行われる予定です」

ヤク中「うむ、極力殺人は控えるように言っておけ」

見張り「はい」
391 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/03(金) 16:54:02.01 ID:sLTFjZT80
見張り2「た、大変だ!」

ヤク中「ん、別な見張りか。お前もオレのファンか?」

見張り2「はい、初めましてロックキング」

見張り2「大変です!あなたの処刑が決まりました…!」

ヤク中「いつ?」

見張り2「い、いまから…」

見張り「はっ!?いくら何でも早すぎだろ!王からの尋問は!?」

見張り2「尋問は闘技場で、バトルを行う前に王より、公開尋問するそうです」

ヤク中「バトル?」

見張り2「はい、死ぬまで行われるデスゲーム。エリート兵士や猛獣を相手に、どこまで生き残れるか」

ヤク中「またまた…どっかの漫画で聞いた事ある展開だなそりゃ」

ヤク中「まあ決闘なら受けて立つぜ」

見張り1「反乱部隊にロックキングが処刑される事を伝えないと」

見張り2「もうすでに、反乱部隊には知らせてある」

見張り2「いま闘技場に、『真面目な兵士』として扮している」

ヤク中「フフフ、カオスな展開になりそうだ」

ヤク中「せっかくのバトルだ!楽しんでいこうぜ!」
392 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/03(金) 16:55:04.34 ID:sLTFjZT80
あけおめ。今日はここまで

○状況整理
・ 一部兵士と奴隷組は、まっすぐ亡命中
・ いくつか国外へ奴隷探索の派遣部隊を送っている
・ チート勇者が帰還
・ ヤク中、闘技場で公開処刑デスゲーム執行

勇者チートは文字通り強いけど、弱点もあるテンプレチートな勇者です
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 17:11:10.40 ID:JSMiYZCt0
ワオ久しぶりにめっちゃ楽しかった。
支援。
394 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:36:15.30 ID:KUpUZFsL0
【闘技場にて】

観客「うおおおおおおおお!!!!」

ヤク中「わお!随分と賑わっているな」

兵士「早く歩け!」ゲシッ

ヤク中「おいおい、蹴り飛ばすじゃねぇよ」

観客1「おお…あれは例の罪人か」

観客2「ん?あの全身真っ黒の服…どこかで」

観客3「あ!ずっと前にあいつ見たぞ!奇妙な乗り物に乗っていた!」

ヤク中(お、なんか意外とオレッて、もうすでにあちこちで覚えられてるみたいだな)

街娘「が、頑張って!」

ヤク中「っ!?応援にきてくれたのか!センキュ!」ノ

街娘「……///」モジモジ

ヤク中「ハッハァァ!!最高に嬉しいね!!」
395 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:38:55.18 ID:KUpUZFsL0
司会「これより、死刑を執行する」

司会「『デスゲーム』の刑だ」

観客「うおおおおお!!!!」

司会「では、ホワイト王国の国王より公開尋問を行う」

国王「……」

国王「愚かな男よ、なぜ奴隷たちを解放した」

ヤク中「おれは人間の笑顔が好きだ」

ヤク中「奴隷の彼らは暗く沈んでいた。全然ハッピーじゃない」

ヤク中「胸糞悪い物をオレの視界に飛び込んできた。あの奴隷たちを救いたい。それだけだ」

国王「彼らは穢れた血筋だ。不幸になって当然だ」

ヤク中「お前の方がよっぽど穢れているんだよ!!ファッキュゥゥ!!!」

そういって中指を立てる。

ザワザワ、ザワザワ

国民1「国王にむかって、なんて口の利き方だ!」

国民2「あの中指立てたサインが何を意味するか、知らんが…なぜか不快になる」

ヤク中「いつまでも悪の大帝国を事を引っ張るのは良く無い。末裔の彼らがアンタに何をしたってんだ」

国王「身の程を弁えろと言う意味だよ」

ヤク中「あんたは先人たちの、古く悪しき風習に縛られた哀れな男だ」

ヤク中「国王?笑わせるな。いますぐ奴隷達に謝れクズが」

国王「」

将軍「あの男…言わせて置けば!!王に向かってなんて事を!!」プルプル

最強騎士「……」

最強騎士(弱者を思いやる気持ちか…意外とそういう気持ちも持ち合わせてるんだな)

最強騎士(変態なりに考えてはいるんだな。そこは感心はする)
396 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:40:54.64 ID:KUpUZFsL0
国王「もういい。わかった。話しても無駄だ」

国王「身の程を弁えない愚か者には、制裁を!」

兵士一同「はっ!」

ギギ…ギギギギギ…

大きな扉が開かれる

黒い猛獣「グルゥゥゥゥゥ!!」

ヤク中「さて、最初は猛獣が相手かな?」

ヤク中(生前じゃ考えられんが、この世界に転生してからは、力づくで猛獣を倒せるようになった)

ヤク中(お得意の魔法はまだとって置くか。剣術も鍛えたいし)

(戦闘開始の数分後)

ヤク中「シェケナベイベー!!!」

猛獣の頭部にめがけて、ギターを力強く振り下ろす

グシャアア!!!

黒い猛獣「グオオオ!!」ドサッ

観客「おおおお!!!」

ヤク中「フゥゥ、旅の道中で猛獣とは散々闘ってきたからな」

ヤク中(なんとかノーダメージで切り抜けた)

ヤク中(しかしそれにしても…いまだに魔物と遭遇してないんだよな。生物学的に言うなら、サキュバスも魔物ではあるけど)
397 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:43:13.04 ID:KUpUZFsL0
国王「まあ、前座はこんなものだろう」

国王「続いてエリート兵士!!」

エリート兵士「はい!!」

ヤク中「エリートか…こっからはオレも少しだけ本気だそう。少しだけな」

エリート兵士「いくぞ!!」シュバッ

ヤク中「うお!?早い!」

ガキィィィン!!!

ヤク中はギターで、振り下ろされてきた剣をガードする

エリート兵士「貴様ふざけてるのか。剣はどうした」

ヤク中「おれはミュージシャンだ。これこそがオレの武器」

エリート兵士「楽器如きで何ができる!」

ガキィン!キィン!キィン!

ギターと剣がぶつかり合う

ヤク中「いまだ…スパーク!!」

バチィィン!!

振り下ろされた剣が、ギターに当る瞬間、激しい火花が飛び散る

エリート兵士「ぐぅ、ぬぅぅぅう!!」

エリート兵士は激しく感電する。
激しい火花で並みの兵士なら、気絶する勢いだが、鍛え抜かれた体は屈強なる兵士の意識を保つ
398 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:44:17.13 ID:KUpUZFsL0
エリート兵士「ぐっ…魔法か…」ビリ、ビリリリ

ヤク中「動きが止まったな?チャンスだ」

ヤク中「いくぜ!!『アンプ・メテオ!!』」

空から猛スピードで、大量の大型アンプが飛んでくる

ゴォォン!!

エリート兵士「ぐあああ!!」

ゴォォン!!ゴォォン!!ゴォォン!!

アンプの大群がエリート兵士を集中攻撃する

エリート兵士「ぐぬぬ!!これしきの事で!負けてなるものか!」

ヤク中「アンプだけじゃ物足りないか?いいだろう!」

ヤク中「ギターメテオ!ベースメテオ!ドラムメテオ!ピアノメテオ!マイクメテオォォォォ!!!」

ヤク中「行け行け行け!!!ぶち壊せぇぇ!!!」

ガシャ、ドガ、バキ、ドガ……!!!

エリート兵士「ちょっ、こんなの、避けられん……!!」

楽器の山に埋もれていくエリート兵士

ヤク中「ハハハハハハハ!!!!ホワァァァァ!!!!」
399 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:45:31.00 ID:KUpUZFsL0
救護班1「おい、しっかりしろ!」

エリート兵士「」キゼツ

楽器の山から引きずりだし、気を失ったエリート兵士を担架に乗せ担ぐ

ヤク中「おらどうした!!!もっとオレを楽しませろ!!!」

観客「ウオォォォォォ!!!!」

国王「ぐぬぬぬぬ…」

国王「やむおえん」チラッ

最強騎士「……」

国王「いけるか?」

最強騎士「王の命令であるならば」ペコッ

観客1「お、ついにくるか?王国一の最強の美少女剣士!」

観客2「可愛くて強いとか最高だよな!」

国王「アイドル視されてるが気にするな。貴様は誇り高き剣士だ」

最強騎士「ええ、特に気にしてないので」

ヤク中「え〜!?オレ、可愛い子とは喧嘩したくないし、傷付けたくない〜!!」

ヤク中「あ、でもベッドの中でなら暴れても良いぜ!!カモンベイベー!!」

男観客たち「ギャハハハハ!!!」

女観客たち(下品だけど、あんな色男なら抱かれても良いかも///)

最強騎士「少しでもあの首謀者を見直した私が馬鹿だった」

最強騎士「この私が始末する」
400 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:47:41.25 ID:KUpUZFsL0
ヤク中「え〜!?やだよ!可愛い子ちゃんとはベッドの中で暴れたいんだよ!」

国王「では頼む」

最強騎士「はい」

ヤク中(参ったな〜マジで逃げるか?)

ヤク中(あ、そういえばこの会場には、オレを密かに慕っているファンが、謀反を起こす計画を立ててるんだよな)

ヤク中(混乱に乗じて逃げる事もできるが…流血沙汰は起こしたくないんだよな…)

〜〜〜

コツ…コツ…コツ…

チート「盛り上がってますね、国王」

国王「お、チートじゃないか!!」

チート「ただいま帰りました」

国王「長旅ご苦労。活躍は聞いてるぞ。魔王軍の四天王一角を倒したと」

チート「はい、それより…革命首謀者が罪人として、デスゲームに参加中と聞いてますが」

国王「ああそうだ。ちょうど今、次の相手を最強騎士に頼んでいた所だ」

最強騎士「あ、ひ、ひさ、ひさしぶり…です」ドキドキドキ

チート「お久しぶりだね。敬語なんて使わなくて良いのに。他の相手と同じで堂々としててよ」

最強騎士「勇者様に…そんな軽々しい口調だなんて…とんでもない」ドキドキ

国王(完全にチートに惚れこんでるな。まあ、お似合いではあるが)
401 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:50:15.71 ID:KUpUZFsL0
国王「そうだ!キミさえ良ければ、一緒にあの罪人を討伐してくれないか」

チート「え、僕が?」

国王「ああそうだ」

チート「うーん…」

最強騎士「国王、処刑は私1人で充分です」

最強騎士(彼に汚れ役は引き受けさせたくない)

国王「だがあの罪人の力は未知数だ。理解できん」

最強騎士「一瞬で終わらせます」

チート「いいですよ」

国王「お、やってくれるか!!」

チート「まだ革命の事情とか全然知らないけど」

チート「前評判で、相手は悪魔のような男だと聞いてます」

国王「そうだ!わが国を脅かす、悪魔そのものだ!」

チート「そんなに悪い奴なのですか」

チート(あ、でも処刑なんだよな、これ)

チート(簡単に引き受けちゃったな…でも相手は悪魔同等の極悪非道だって言うし…)

チート(でも最強騎士様だって、本心じゃ処刑なんてやりたくないだろうし…)

チート「いっしょに悪党を討伐しようか」

ポンッと、軽く肩を叩く。
すると最強騎士の頬が、見る見る真っ赤に染まっていく

最強騎士「あ…そ、そなたが…良いと、言うなら、一緒に…それも…良い」ドキドキ

最強騎士(一緒に。勇者チートと二人っきり。一緒に)ドキドキ

チート「さ、行こう」

最強騎士「はい!」
402 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:53:13.35 ID:KUpUZFsL0
ヤク中「む!??」

ヤク中「なんだ!!?最強騎士ちゃんのほかに…野郎が1人…」

ヤク中「なんだよ!彼氏持ちかよ!」

ヤク中「でも、あんだけ可愛けりゃ、いても不思議じゃないか」

ヤク中「ま、連れがいようが、いまいが関係ない!オレは抱きたい女を抱くだけだ!」

ヤク中「おーい、何だよ何だよ!公開3Pセックスでもおっぱじめるのかい!?」

男観客たち「ぎゃははははははは!!!それも良いぞ!やれやれ!!」

ヤク中「3P!3P!3P!!やろうぜ楽しく3Pセェェックス!!ホォォォォォオオ!!!」

最強騎士(クズめ。品のない男)

チート「……?」

最強騎士「ん、どうしたのでしょうか?」

チート「いや…別に」

チート(気のせいか…?)
403 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:54:22.22 ID:KUpUZFsL0
コツ…コツ…コツ…

最強騎士「……」

チート「……」

最強騎士と勇者チートのタッグ、そして罪人のヤク中が互いに、ゆっくりとした歩調で、近づいていく。

コツ…コツ…コツ…

ヤク中「……」

コツ…コツ…コツ…

砂埃で互いの姿が良く見えなかったが、視界が良好になっていく。
程よい距離感で、互いに対面する。

最強騎士(処刑…あまり気持ちの良い物ではないが)

最強騎士(チートの前で、情けない姿は見せられない)

ヤク中「ヒュ〜ッ!相変わらず良い女。でも今日は鎧姿か…」

ヤク中「そして隣の男は、どんな奴だ」

ヤク中「…………」

チート「…………」
404 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:55:03.97 ID:KUpUZFsL0
チート「え」

ヤク中「ん?」

チート「」

チート「」

最強騎士「……?どうしたんですか、勇者様」

チート「」

チート「あ、あ、ああぁぁ」ガクガク

チート「」ガクン

会場全員「ッ!!?」

史上最強の勇者チートは、絶句し、その場で両膝を崩した

最強騎士「ゆ、勇者様!?」

チート「」ガクガク

ヤク中「お前」

チート「あなたは」
405 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:57:42.32 ID:KUpUZFsL0
※重要アンケート
『期日は1月12日(日曜)18時まで』

○ 動揺を隠し切れない勇者チート。
 ヤク中との、その関係性は?

@『高校時代の友人』
 底辺の学校に通い、虐められていたチート。
そんな中、一番怖くて関わりたくなかったヤク中に助けられる。
以降、2人はキャラが不釣り合いながらも、非常に仲の良い友人同士だった。


A『初期の頃からの大ファン』
 生前、ヤク中が率いてた、デスメタルバンド『マッド・クラッシャーズ』の大ファン。
虐められていたチートの心を癒してくれていた。
ファンクラブにも入ってた。
406 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 02:58:12.80 ID:KUpUZFsL0
今日はここまで
次レスに、勇者チートのプロフ乗せておくね。

アンケートのご協力お願いします。
※勇者チートと、ヤク中の関係性で、何か要望があったら言ってね。
407 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/06(月) 03:02:51.98 ID:KUpUZFsL0
○勇者チートのプロフィール

(年齢)
20代半ば(ヤク中と同級生設定)
(髪型)
茶色の短髪
(身長)
異世界転生後は、180センチ(生前は152cm)
(体型)
異世界転生後は、細マッチョ(生前はデブ)
(ルックス)
優しそうな童顔イケメン(生前も痩せれば、可愛い顔していた)
(人種)
白人と日本人のハーフ

○性格
・ 穏やかで優しく、おしとやかだが…生前、虐められすぎて少し病んでいる。
(基本、病んでる所は周りに隠している)
・ 惚れ込んだ物への執着が尋常じゃない。依存気質。
・ 基本的に平和主義者。だがワイルドな物にも憧れてる。

○ 趣味
・音楽と読書(日本の異世界ラノベ作品が大好き )
・異世界転生後も、読書は欠かさずしている。

○ 将来の夢
小説家

○性欲レベル
超がつく絶倫。しかし心が病んでるせいか本領発揮できずにいる。
時々、立たなくなる。(まだ童貞)

○ 戦闘力
・ 言うまでもなく作中最強クラス(データ上だけ見れば)
・心が病んでるせいか、たびたび本調子が出せなくなる。その度に苦戦を強いられる。
・ チート設定にしては、カリスマ度のレベルが低い
(それでも一応、周囲から慕われてるし、女にもかなりモテる)

○ 死因&死亡時期
????????(まだ未定)
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 06:50:08.56 ID:FXxAYpFG0
1、かな………
面白くなってきた。
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 07:03:01.78 ID:kf2eBd0jO
なるほどそうきたか
こうなると最強ちゃんのフラグは
ちょっとどうするか悩むな
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 07:56:46.67 ID:FXxAYpFG0
自分としては、この最強ちゃんは諦めても杭はない、
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 09:09:19.88 ID:VvGjmbKDO
1
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 11:16:02.63 ID:a6bDm2YA0
1
ロック仲間が奴隷制度放置して勇者の立場に甘んじるとは思えん
実際ヤク中の性格ならば再会懐かしむ前にその件に関して
知り合いだからこそ激怒しそう
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 12:52:23.44 ID:a6bDm2YA0
通っていた学校は
西欧の庶民が通えない身分の連中が通う中のカス校って感じかな
チートが日本人入っていて小柄だから虐められて
それをヤク中がくだらねえことすんなと助けるのも何かしっくりくるし
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 23:39:03.06 ID:+GBh0Z/s0
チートに転生において手を貸した奴も気になるな
415 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/10(金) 00:09:09.93 ID:tiFCRGhp0
・アンケはまだ期日があるけど、ほぼ決まった感じかな?
12日までは社畜モードで何も出来ないと思ったけど、少し時間できたので安価とります。

(安価)勇者チートの死因&死亡時期
※下1で

@ある日突然、壮絶なリンチに合い死亡(死亡時期は、別レスで安価とる)

Aニュースにてヤク中の死を知り、ショックのあまり心臓停止or錯乱の果てに事故死
(死亡時期は20代半ばで確定)

B???(自由にどうぞ。死亡年齢も出来たら)
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:10:46.82 ID:ZDRnf4NA0
1
417 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/10(金) 00:33:58.43 ID:tiFCRGhp0
(安価)
最後に、勇者チートの死亡時期について

@高校在学中(17〜18歳)
A高校卒業後(19歳)
B成人後(20歳〜21歳のあたり)
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:44:58.87 ID:7VvVVFwS0
安価↓?
あとヤク中は何歳で死んだっけ?
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 00:50:42.98 ID:9kLVS+CDO
1
420 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/10(金) 00:51:07.44 ID:tiFCRGhp0
安価は下1

※ヤク中は23歳〜24歳で亡くなった設定
まだ決めかねてるので、いずれハッキリさせたい。
421 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/10(金) 00:52:31.14 ID:tiFCRGhp0
>>419を採用します。
422 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/10(金) 02:00:37.09 ID:tiFCRGhp0
今日はここまで
12日まで、恐らく社畜モードになるから書けない。

※ヤク中の生い立ちは、序盤にも少し触れられてるけど…
元は真面目で穏やかな少年だった(ただし元々、潜在的に狂ってる所はあった)
なぜあんな風になったのか、底辺の不良高校に通う羽目になったのか、後々作中に書いてきます。
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 07:28:12.03 ID:wbCh6We3O
思春期に仲良くしていた奴が頃されたて
潜在的且つ断片的な狂気が常態化したか

リンチの加害者側が獄中死して
敵側の三下になるのも有りやね
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 07:37:55.43 ID:BAKuCH6m0
更新乙
設定も展開も良く練られていて面白い
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 13:59:59.99 ID:2DHAPyd9O
欲を言えばエロがちょっとご無沙汰なんだよな
復活時にはそっちも期待したい
426 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 03:51:43.93 ID:LSG7e05Y0
久々に投下します。
今回の投下分は話が大きく進むので、最後に解説レスを残しておきます。
427 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:02:21.16 ID:LSG7e05Y0
ヤク中「……」スッ

ヤク中は武器のギターを、そっと地に置く

チート「……」コトッ

チートも背中に背負っていた剣を地に置く

そして互いに接近し、抱きしめる

チート「夢の中?」ダキッ

ヤク中「現実だ」ダキッ

ザワザワ、ガヤガヤ

民衆1「な、なんだ?」

民衆2「最強の勇者と、悪の首謀者が…!?」

国王「」

最強騎士「な、なにが…どうなっているのだ…」
428 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:03:37.29 ID:LSG7e05Y0
チート「だって現実なら、君はこの世界にいるはずがない」

ヤク中「そりゃこっちの台詞だ」

チート「……僕が誰だが分かるの?」

ヤク中「ああ、わかるさ」

チート「僕、ちょっとだけ、見た目が変わったけど…眼鏡も外したし」

ヤク中「おいおい、ちょっとどころじゃないだろ」

ヤク中「昔はチビで、デブで、瓶ゾコの眼鏡もかけて、顔も丸かった」

ヤク中「今では身長も高くなり、細マッチョで、顔もスッキリしてるが」

ヤク中「お前が誰だか分かるさ」
429 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:05:40.04 ID:LSG7e05Y0
チート「じゃあクイズだ。利き腕は?」

ヤク中「左利き。ついで言うと高校時代、お前を無理やりバンドの一員にした」

ヤク中「使っていたベースは…ヴァイオリン型のベース」

ヤク中「左弾きのポール・マッカトニーと、同じモデルの物だ」

チート「うん、必死にバイトして買った物だ」

チート「じゃあ二問目、僕は何人?」

ヤク中「あとアメリカと日本のハーフ。日本人としての名は…」

チート「もういい。充分だ」

涙をこぼすチート

チート(日本名は一回しか教えた事ないのに…そんな事まで覚えてるなんて)ボロボロ

ヤク中「お前なら、なぜこの世界にオレがいるのか…理解できるよな?」

チート「……」

チート「君が前の世界で、死んでしまった事を悲しく思う」

チート「でもまた会えて嬉しいよ、ヤク中」

ヤク中「オレもだ」

ヤク中「再会できて嬉しいぜ、チート」グスッ

涙をこぼすヤク中
430 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:14:05.95 ID:LSG7e05Y0
チート「思い出させる様で悪いけど、なぜ前の世界での死因は…」

ヤク中「クソみてぇなテロに巻き込まれた」

チート「そうか…テロで、事故死…」

ヤク中「そうだ。まあお前の死と比べれば、大した悲惨じゃないけどな」

チート「そんなことないよ…」

ヤク中「……」スッ

ヤク中はいったん、チートから離れる

ヤク中「もっと再会を喜んでいたい所だが」

ヤク中「フン!!!」

ゴンッ

鉄を叩いたような鈍い音が響く

ヤク中の拳は、チートの腹部を攻撃する
だがチートは全くダメージが通っていない

ヤク中「ぎゃあああ!!!痛ってぇぇぇ!!!」

ヤク中は拳からボタボタと血を流す

ヤク中「おま…大した防護服も無く…薄い布切れだけの装備で…」

ヤク中「なぜ鋼鉄みたいな硬さしてるんだ!?お前の体はどうなっちまってるんだ!?サイボーグか!?」

ヤク中「なんかこの世界に来た時から、見た目だけじゃなくて、強さまで変わっちゃって…」

ヤク中「反則だろ!」
431 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:15:14.27 ID:LSG7e05Y0
チート「なぜ、僕をなぐったの?」

ヤク中「オレが革命をおこした理由、まだ知らないのか?」

チート「一体何をしたの?」

ヤク中「奴隷の解放」

チート「……!!! なるほど、話が読めてきた」

ヤク中「オレがお前を殴った理由は…もう分かるよな?」

チート「……」

チート「僕なりに計画は立てていた」

ヤク中「ほう?言ってみろ」

チート「国王は…人々を恐怖に陥れている魔王軍、四天王の一角を倒せば」

チート「一国分の広大な領地を授けると言ってきたんだ」

ヤク中「ふむ。んで四天王を倒して、この国に帰還してきたと」

チート「うん…北の大地にいる『キング・ワイバーン』を」

ヤク中「すげぇな!最強のドラゴン相手か」

チート「うん。だけど…君と違い、革命なんて出来なかった」

チート「邪悪な魔物はともかく…理性ある人間を敵に回すだなんて…」
432 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:15:57.55 ID:LSG7e05Y0
ヤク中「お前なりに考えて行動はしてたんだな」

ヤク中「殴って悪かった」

チート「いや…僕とて、その気になれば、強引に解放できたはず」

チート「無意識に現実逃避していた」

チート「打つ手が甘かった。浅はかだった。よく考えれば、いくらでもやり方はあった」

チート「昔みたいに、大勢の人間から嫌われるのがイヤだった」

チート「悪口を言われるのが怖かった。虐められたくなかった、存在を否定されるのが怖かった」

チート「僕はクズだ」

ヤク中「……おれだってこの世界にきて、魔物退治どころか」

ヤク中「南の島で美女とハーレム生活していた。女神の命令を無視してな」

ヤク中「本来お前を責める権利はない。オレの方がよっぽどクズだ」
433 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:18:12.46 ID:LSG7e05Y0
チート「え、南の島で美女に囲まれていた?」

チート「まさか、あの都市伝説の」

ヤク中「そうだ。実在する」

国王「チート!いったい何をしているのだ!」

チート「」ビクッ

国王「最強の騎士もどうした!?早くその男を処刑するのだ!」

国王「なぜ涙を流しながら、抱き合っているのか知らんが」

国王「くだらない情に流されるなよ?」

チート「」

チート「く、くだらない…だと…?」ワナワナ

国王「最強騎士、貴様もだぞ」

最強騎士(勇者様が怒っている…)ビクビク
434 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:25:04.89 ID:LSG7e05Y0
チート「国王、僕にこの人を処刑する事は出来ません」

国王「なに!?」

チート「かけがえのない友人なんです」

全員「ッ!?」

チート「……」

チート「国王。私が魔王軍四天王の一角を落せば、一国分の領地を授けるとと申しましたね?」

チート「先日、邪悪なるワイバーンを討伐してきました」

チート「私に膨大な土地はいりません。そのかわり奴隷に自由を!」

国王「それは受け入れられん。穢れた奴隷共の労働力で我が国の、更なる貯蓄が必要だ」

国王「奴隷共を利用できなくなるのは、経済的に受け入れられない!」

チート「この国の経済は充分すぎる位、黒字だと以前に仰っていませんでしたか?」

国王「我が国は、全てに置いて世界一で無ければならない!」

ヤク中「既に黒字なのに、まだ利益を求めるのか?テメェやっぱクズだな!!」

国王「なにを!?」プルプル

国王「ええい!もういい!最強騎士よ!一撃でやつを仕留めろ!」
435 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:28:44.64 ID:LSG7e05Y0
最強騎士「……」

最強騎士(優先すべきは…忠義か、恋慕か)

最強騎士「答えは……」

国王「さあ!早く!」

最強騎士「……」

ギュッ

チート「えっ」ドキッ

最強騎士はチートの方腕にしがみつく

最強騎士「……」

チート「き、騎士さま、なにを」

最強騎士「貴方に一生付いて行きたい」

最強騎士「今の地位、立場など捨て、この身の全てを貴方に捧げたい」

チート「」

全員「!?」

国王「」

最強騎士(ん、あれ?)

最強騎士(私いま何か、とんでもない事を口走ってしまった様な…)

ヤク中「く、くくく……」

ヤク中「ハハハハハハ!!!!最高にクールだぜ騎士ちゃん!!!」
436 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:29:47.14 ID:LSG7e05Y0
王国「ぐぬぬぬぬ…!」

ヤク中「おいクソ国王、改めて解説してやる」

ヤク中「オレとチートはダチだ」

ヤク中「そのチートに、最強騎士ちゃんはメロメロで、全てを捧げたいと申した」

最強騎士(え、私、そんな事を口走っていたのか)カァァァ

最強騎士の頬が、みるみる真っ赤に染まっていく

ヤク中「つまりだ、この勝負はオレの勝ちであり、処刑は失敗だ!」

ヤク中「さあ、オレを解放しろ」

王国「……」

王国「ああああああ!!!!納得いくか!!!!」

王国「我が屈強なる兵士たちよ!ヤク中は殺し、チートと最強騎士は捕らえろ!」

ヤク中「見苦しいぜ国王」

王国「黙れぇぇ!!!」

激しく狼狽する国王
437 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:31:16.89 ID:LSG7e05Y0
ヤク中「そろそろチェックメイトするか」

ヤク中「この会場にはオレを解放しようと、潜伏している兵士たちがいるな?」

ヤク中「ロックキングの命令だ!!オレを解放しろ!」

裏切り兵士達「ハッ!!!」

国王「ッ!?」

声が一斉に会場中に響く
同時に、国王の両脇にいた兵士二人が、国王の喉元に剣を向ける

裏切り護衛1「本来の国王護衛役は、とうの昔に気絶させ戦闘不能」

裏切り護衛2「我らはもう、貴方に忠誠を誓ってない」

国王「ぐっ…!」

兵士1「国王様!!」

裏切り弓矢部隊「国王…そして我が元同士達よ、観念してくれ」

兵士2「この裏切りも者たちめ…!」

兵士3「我々も囲まれた、観念するしかない」

裏切り鉄砲部隊「今までお世話になりました」

兵士4「こいつら、俺達を囲むようにして…既に準備していたか…」

反乱軍はあらかじめ、配置を決めていた
会場にいる正規部隊をあっと言う間に制圧する
438 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:33:40.75 ID:LSG7e05Y0
国王「……っ!!!」ギリッ

歯軋りする国王

国王「好きにしろ!奴隷共も、裏切った兵隊も、無敵勇者も最強騎士も」

国王「全て貴様に預ける。覚えてろ!ロックキング・ヤク中!」

国王はバサッとマント広げつつ、背を向け、会場から姿を消す

民衆1「なんだこれ…こんなことってあるのか…」

民衆2「処刑が失敗した…」

民衆3「前代未聞だぞ、こんなこと」

裏切り兵隊一同「ウオオオォォォォ!!!!」

各々の兵隊達は、武器を天に掲げ革命を喜ぶ

〜〜〜〜

ヤク中「革命は成功だな」

町娘「やったぁぁぁ!!」ダキッ

ヤク中「おっと!スタンドから出てきたか」

町娘「これで貴方は自由になるのね」

ヤク中「ああ、そうだ」

町娘「家族に話はつけてきたわ。私も一緒についてくわ!」

ヤク中「んじゃ、帰ったら結婚式だな」

ヤク中「あ、そうそう。オレの国は重婚制だから。嫁は他にもいるけど上手くやってくれ」

町娘「え?」

ヤク中「嫁の数は、既に四ケタ越えてるから…国に帰ったら国民が何人いるのか、そして何人増えるのか計算しないとな」

町娘「」

町娘「嫁の数が…よ、四ケタ!?!?」
439 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:34:25.86 ID:LSG7e05Y0
チート「……」

チート(何かもう…訳がわからないよ)

チート(かけがえの無い友人と再会したり…いきなり最強騎士様に告白されたり…)

最強騎士「勇者様…」ギュッ

最強騎士「あなたのメンバーに、可愛らしい魔法使いと、美しい格闘家がいますが」

最強騎士「それでも私…貴方に尽くしたいのです」

チート「……」

チート(僕自身も、2人のパーティーメンバーからの、好意にはとっくに気付いてる)

チート(まさかとは思ってたけど、最強騎士様まで僕に…)

チート(いったい僕は誰を選べば良いんだ…)
440 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:35:24.93 ID:LSG7e05Y0
ヤク中「チート!」ガシッ

チートの肩を組むヤク中

チート「わわ!ビックリした〜」

ヤク中「互いに考えなきゃならん事が、山ほどある様だが」

ヤク中「今は俺達の勝利、そして再会を喜ぼう」

チート「……うん!」

ヤク中「つー訳で」

ヤク中「ライブやるぞ!」
441 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:36:32.47 ID:LSG7e05Y0
ヤク中「いでよ!我が忠実なる使い魔たちよ!」

楽器隊の使い魔「お呼びかい!クソったれマスター!」

ヤク中「今日はベースをもう一人追加するぜ!」

ベース使い魔「マスター。それなんだがオレは今回、客と一緒に踊ってるから」

ベース使い魔「勇者様に思う存分、プレイさせてやれ!」

ヤク中「粋な計らいだな!クールだぜお前!」

ベース使い魔「まあな!んじゃ頼んだぜ勇者様!」

チート「」

チート「え、ちょっと待って!?使い魔を召喚できるの!?」

ヤク中「ああ」

チート(僕や、パーティーメンバーの魔法使いさんだって、使い魔なんて召喚した事ないのに…)

チート(さすがヤク中だ)
442 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:37:33.95 ID:LSG7e05Y0
ヤク中「空からお前のベースが落ちてくるぜ」

チート「え、はわわ!?」ガシッ

チートはベースをキャッチする

チート「ッ!?これは」

ヤク中「ああそうだ。お前の使ってた、ヴァイオリン・ベース」

チート「懐かしいな〜」

ボォォン…ボォン、ボォン

低い重低音が響く

最強騎士「勇者様は楽器も弾けるのですか?」ウットリ

チート「うん。弾くのはもう数年ぶりだけどね」

ヤク中「懐かしいな」

チート「うん」
443 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:43:02.22 ID:LSG7e05Y0
チート「何を弾こうか?」

ヤク中「何でも良いぞ」

チート「うーん。ヤク中と出会う前までは」

チート「日本のアニソンか、両親の影響でビートルズ位しか…」

ヤク中「オレと出会ってから色んなの教えたろ」

チート「うん。色んな音楽を聞いた」

チート「……それじゃ、奴隷解放に関する曲とか?」

ヤク中「奴隷解放……だとしたら、アレしかないな」

チート「奴隷に関する曲…スラッシュメタルで有名な…」

ヤク中「オレの考えてる事、分かったようだな」

ヤク中「そうだ。メタルと言えばメタリカさ!」

ギャギャギャァァン!

チート「久しぶりだけど、弾けるかな…」

ボボォン、ボボボォォン

ヤク中「いくぜ!!野郎共!!!」

民衆「なんだなんだ!?」

裏切り兵士達「ウオォォォォォォォォ!!!」

http://p01.work/0/mgarik
(Metallica -- Creeping Death)

444 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:47:19.66 ID:LSG7e05Y0
ヤク中「イエイィィィ!!ホワアアアアァァ!!!」

ピロピロピロピロ!ギュワァァァ!!

チート「オオオオ!!!」

ボボボボボボ!!ゴォォォォォン!!

攻撃的なギター音と、重く歪んだベース音が響く

観客達「ウオオオォォォォォ!!!」

ヤク中「思ってたよりも、観客に評価してもらえてるな」

チート「うん」

ヤク中「つーかお前、ベースを弾くの数年振りなんだよな?」

ヤク中「ブランクで下手になってる所か…逆に、上手くなってないか?」

チート「それ僕も思った」

チート「どうしてだろうね、女神様」

ヤク中「む?ああ…お前を見守る女神に問いてるのか」

チート「うん。君の側にもいるんだろ?別な女神様が」

ヤク中「まあな」

ヤク中「もう何曲かやるか」

チート「良いね」

観客達「ウオオオォォォォォ!!!」
445 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:48:30.79 ID:LSG7e05Y0
(処刑失敗記念のライブ終了後)

ヤク中「よし、お前達準備は整ったか」

亡命希望の兵士達「はい!」

ヤク中(独り身の者が殆んどだが、中には家族持ちもいて)

ヤク中(家族の説得はもっと苦労するかと思ったが)

ヤク中(兵士達の嫁さんたちが、オレとチートを見るや、ウットリとした表情で、何も文句を言わなくなった)

ヤク中(まあオレは元々イケメンだし、チートもかなりイケメンに成長したしな)

ヤク中(女の説得には苦労しなかった)

街娘「さあ!新しい生活の始まりよ!」

ヤク中「お前はよく、家族を説得したな」

街娘「ほとんど家出よ」

ヤク中「OH…それは…」

街娘「でもそのうち、遊びに行くって言ってたわ」

ヤク中「むぅ…なかなかツンデレな両親なんだな」
446 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:50:55.77 ID:LSG7e05Y0
ヤク中「我が友よ。お前も来るのかい?」

チート「勿論」

チート「このエリア一帯の魔物は倒したし、魔王軍四天王の一角も滅ぼしたし」

チート「この土地で遣り残した事は…多分ない」

ヤク中「そうか、道中に魔物が全くいなかったのは、お前が撃退したからか」

ヤク中「んでお前と…最強騎士ちゃん、他のパーティーメンバー2人も連れて行くか」

最強騎士「言って置くが、貴様に忠誠を誓った訳ではないからな」

ヤク中「はいはい」

エリート魔法使い♀「初めまして。勇者様とは付き合い長いわ」

エリート格闘家♀「初めまして!勇者様とは何度も苦楽を共に過ごした仲間だよ」

ヤク中「二人とも、すっげぇぇ美人だな」

エリート魔法使い♀「ふん、当然よ」

エリート格闘家♀「ありがとう!お世辞でもそう言ってくれるのは嬉しいよ」

ヤク中「二人とも、オレの嫁になれ」

エリート魔法使い♀「はあ?何言ってるの、馬鹿じゃないの」

エリート格闘家♀「残念だけど私にはもう、好きな人がいるんだ!ごめーん」

ヤク中「」ガガーン

ヤク中「ふ、振られた…まさかこのオレが…」
447 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:51:54.13 ID:LSG7e05Y0
最強騎士「なにを落ち込んでいるんだ、ロックキング」

最強騎士「聞けば貴様は、四ケタの数を越える、嫁がいるようじゃないか」

エリート魔法使い♀&格闘家♀「っ!?奥さんが千人単位でいるの!?」

最強騎士「ま、私達には関係のない話だ」ギロッ

エリート魔法使い♀「まあね」ハイライトオフ

エリート格闘家♀「私達には私達の恋路があるし」メラメラ

3人の美少女は睨み合う

チート「ま、まあまあ…」オドオド

エリート魔法使い♀「言っておくけど譲らないわよ!勇者様の隣のポジションは!」

エリート格闘家♀「私だって譲る気はないよ?勇者様のパートナー」

最強騎士「キチンと想いを伝えた私こそが彼の伴侶だ!」

ギャーギャーワーワー!

チート「……」

チート(みんな素敵すぎて、選ぶに選べないよ)

ヤク中「……」

ヤク中「美女村に辿りつくまでに、答えが出ないのなら」


ヤク中「オレがお前の恋路問題を解決させてやる」

チート「え?」

ヤク中「ま、それまでじっくり考えるんだな」
448 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:53:25.67 ID:LSG7e05Y0
ヤク中「よし、それじゃ我が祖国、ロックキングダムへ」

ヤク中「……」

ヤク中「……」

ヤク中「すまん、やり残した事が」

全員「?」

ヤク中「悪いがチート。少し付き合ってくれるか?」

チート「別に良いけど、どこへ」

ヤク中「ギルドにいって、依頼書の確認…」

ヤク中「それと城にいきたい」

チート「??」

ヤク中「みんな悪い。やっぱり出発は明日にする」

全員「えー!?」
449 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:56:05.75 ID:LSG7e05Y0
(ホワイト王国の城内にて)

国王「くそ!くそ!くそ!」

側近「国王!どうか落ち着きを!」

国王「落ちついてられるか!!!」

国王「ぜぇぜぇ…」

将軍「この度の失敗、私に責任がございます。どうか私に裁きを」

国王「貴様を裁いて何を得する!?もうよい!さがれ!」

将軍「しかし、この度の失態、何かしらケジメをつけねば」

国王「もうこれ以上、その話をするな!!!」

激しく狼狽する国王に、部下達はただ、恐れおののくばかり

国王「クソォォ!!!」

ガッシャーン!

王の間に飾られた、大きな壺を持ち上げ、下に叩き割る

国王「ぜぇぜぇ、絶対に許さんぞ!ロックキングめ!!」
450 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:56:48.20 ID:LSG7e05Y0
兵隊「大変です国王!!!」

国王「なんだ!?私はいま機嫌が悪い!」

兵隊「城内に侵入者が3名!」

国王「とっとつまみだせ!」

兵隊「そ、それが…防衛に失敗。しかも侵入者はなんと」

ボゴォォン!!

兵隊「ぐわぁぁぁ!!!」

突如、衛兵の横から、巨大なアンプが吹き飛んできた
そのまま気絶する兵隊

ヤク中「いや〜悪かったな、ホワイト王国の国王さんよ」

ヤク中「あんたの部下が、なかなか通してくれないから、力付くできちゃったよ」

国王「なっ…」ワナワナ

チート「失礼します。国王」

最強騎士「失礼します」
451 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 04:59:20.74 ID:LSG7e05Y0
側近「貴様ら…よくものこのこと現れたな」

国王「なんのようだ!!!!!」

ヤク中「落ち着けよ、もう喧嘩は終わったんだ」

ヤク中「まず二人が、改めてお前に挨拶して置きたいんだとよ」

チート「国王。先ほどの無礼、失礼いたしました」

最強騎士「同じく。失礼いたしました」

チート「僕はロックキング・ヤク中についていきますが、今後も何かお困りでしたら、いつでもお声かけを」

国王「ぐっ…」

最強騎士「私には軍の引退条件として、最後あと1つ、ミッションが残っておりましたね?」

最強騎士「本来ならこのまま引退し、勇者様と共に最後のミッションに赴こうと考えてました」

最強騎士「しかし先ほど、この3人で改めてギルドへ、依頼書の確認をしていたら」

最強騎士「既に、何者かが問題を解決したようです」

国王「ッ!?」

兵隊2「あ、あの…国王…ご乱心されていた様なので、報告できませんでしたが」

兵隊2「きょう本日、魔王軍の幹部、ゴブリン部隊が崩壊しました」

国王「なんだと…!?」

兵隊2「しかもそれだけでなく、オーク・キングまでもが…」

国王「オーク・キングといったら、魔王四天王の1人ではないか!?」

最強騎士「誰がやったのか不明ですが」

最強騎士「私の軍人としての最後のミッション『ゴブリン部隊討伐』は、既に何者かが成し遂げたようです」

国王「『何者か』だと……!!?」

チート「しかも僕が次の目標にしていた、『オーク軍の討伐』までも、誰かがやってくれたようです」
452 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 05:00:22.37 ID:LSG7e05Y0
国王「くっ…本来なら喜び、パーティーでも開いている所だが…」

ヤク中「パーティー?いいじゃねぇか、やろうぜパーティー!」

国王「貴様は黙っていろ!!」

国王「……この辺の魔王軍が一掃され、平和になったのは良いが、奴隷を失った」

国王「どうしてくれるのだ!」

ヤク中「だから、おいしい話をしにきたんじゃないか」

国王「おいしい話だと?」

ヤク中「ああ、そうだ」

ヤク中「ホワイト王国の国王さんよ」

ヤク中「オレの国と国交を結ばないか?」
453 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 05:01:56.74 ID:LSG7e05Y0
国王「こ、国交!?」

ヤク中「ああそうだ」

ヤク中「あんたの国に、奴隷という利益がなくなったのなら」

ヤク中「互いに貿易をしようじゃないか」

ヤク中「オレの国の食物や資源を、この国に提供する」

ヤク中「それもそっちが有利になる条件でな」

国王「ずいぶん、都合がいい話だな」

ヤク中「オレの国はまだ発展途上なんでな」

ヤク中「ついて来た兵士達と、保護した奴隷達から、新しい文化を教えてもらう予定だ」

ヤク中「それで充分、利益に成っている」

ヤク中「その代わりに、良い値打ちで資源を提供する」

国王「……その資源とはなんだ?」

ヤク中「わからない。帰国してから調査する」

国王「貴様ふざけてるのか!?そんな確証もない話をふるな!」

ヤク中「まあ落ち着け。オレの直感はよく当る。我が国には貴重な資源が眠っているハズだ」
454 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 05:03:22.99 ID:LSG7e05Y0
国王「……」

国王「では、その食物やら資源とやらが、出揃い次第」

国王「私に親書を送れ」

国王「我がホワイト王国が、有利になる条件なら飲んでやる。国交はそれからだ」

ヤク中「良いだろう」

ヤク中「その代わり、いずれ行う国家式典には絶対に来いよな。絶対だぞ」

国王「わかった」

ヤク中「よーし決まりだ」

ヤク中「準備が整い次第、親書を送る」

ヤク中「良い返事待ってるよ。互いに良いビジネスになる事を願って」
455 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 05:07:07.06 ID:LSG7e05Y0
(翌日・ホワイト王国の門の前)

ヤク中「結局、この国には一ヶ月も滞在してなかったが」

ヤク中「非常に濃い数日間だった」

ヤク中「さて…ここからの移動手段だが」

チート「ワゴン付きの馬車ならあるけど」

ヤク中「そうか、んじゃオレと街娘ちゃんは、アメリカンバイクを二人乗りで移動する」ボンッ

チート「」

チート「ッ!?そんなものを魔法で練成できるの!?」

街娘「キャー凄い///」

ヤク中「お前の分も作ろうか?」

チート「いや…パーティメンバーに馬車乗ってもらうから。僕が馬を躾けないと」

ヤク中「そうか。よし、じゃあ向かうか」

ヤク中「道中で、元奴隷&兵隊達と合流」

ヤク中「その後は…約束の地にして我が国、ロックキングダムへ、帰郷だ!」
456 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 05:08:53.29 ID:LSG7e05Y0
今日はここまで
次のレスに状況解説を乗せときます。

ヤク中が考えてる貿易ビジネスは第3章にてやります。
次回は奴隷達と再会。
457 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/25(土) 05:13:13.05 ID:LSG7e05Y0
(ここまでの状況。※項目は3つ)

※1(話の流れ)
@ ヤク中に心酔するチートの心が折れ、そのチートに恋慕する最強騎士の心が折れる

A 処刑失敗。革命成功。

B ヤク中は出国直前、ギルドへ行き依頼書の確認する。
さらに城を襲撃し、国交を提案しにいく。

C 準備整い次第、国交貿易と国家式典(ライブ)に参加する事を王に約束させる。

D 最強騎士のラストミッション、『ゴブリン部隊の討伐』を何者かが行う。
また四天王一角の、オーク軍団壊滅。誰がやったのか現在不明
(次の3章か4章で謎を明かす)

E外交終了。改めて出国。
先に出国した奴隷達&亡命兵士達を追いかける。

〜〜〜〜〜

※ 2(グループの分かれ方)
・ 後追い組
@主人公。ロックキングダム国王のヤク中。
A亡命希望の兵士達(約250名)
B無敵の勇者・チート
B最強騎士♀
Cエリート魔法使い♀
Eエリート格闘家♀
F音質育ちのお嬢様・街娘 (非戦闘員)

・亡命組
@奴隷達(約数万人)
B兵士達約500人
C精鋭の門番隊4人

〜〜〜〜

※ 3(魔王軍の状況)

・ 魔王は存命
・ 魔物はだいぶ減ってきている
・ 幹部のゴブリン王と、その部隊が何者かによって崩壊。
・ 四天王は2つが壊滅中
(オーク部隊は、何者かが崩壊させる。ワイバーン部隊は、勇者チートが一匹残さず全滅)
・ 残る四天王は2つ
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 06:58:31.01 ID:V2BCICHA0
乙です!
ちゃんと世界全体が時間に沿って動いているの、良いです!
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 15:57:24.13 ID:enp6t/CZO
ホワイト国の国王も何だかんだで
最低限以上の分別や知性はあるようだし
上手いこと付き合っていきたいところだなこれは
460 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/27(月) 16:43:19.47 ID:ae6JWuXh0
安価とります(2つ)
・亡命組を追いかけるヤク中たち、彼らとはドコで合流する?↓1

@森の中。ホワイト王国の追っ手から隠れていた。

A何もない草原。ホワイト王国の兵隊と戦っていた。
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 17:04:15.98 ID:V5UJ7lNDO
1
462 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/01/27(月) 17:26:45.57 ID:ae6JWuXh0
安価その2(安価コメ)
安価下1↓を採用

・亡命組の状況。

@亡命兵士たちは贖罪の想いも込めて、必死に奴隷たちを守っていた。
しかし奴隷組は、亡命兵士達に対し、憎しみを抱き殺意満々だったが、奴隷組リーダーが説得し何とか場を抑える。
(00〜50)

Aロックキング・ヤク中を信じ、奴隷組は以外にも大人しくしていた。
亡命兵士たちは、勇敢に奴隷たちを守っていた。(51〜99)

※コンマと69には、何かしらのボーナスを加えます。
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 18:18:16.13 ID:RaxbjIRA0
1の方が現実味はあるんだよな
464 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/02/06(木) 16:02:01.71 ID:joJ7YvIp0
(次の日・ある森の中)

兵士リーダー「状況は?」

兵士「異常ない」

憲兵リーダー「よし、そろそろホワイト軍を、完全にまいたかな」

兵士リーダー「だと良いが」

奴隷A(殺してやる)

奴隷B(今までの恨み)

奴隷たち「……」ゴゴゴゴゴ

兵士リーダー「……殺気を感じる」

憲兵リーダー「受け入れるしか在るまい。我らはそれだけの事をしてきた」

奴隷リーダー「お前たち、キングとは間も無く、合流の予定だ」

奴隷リーダー「希望を持て。落ち着くんだ」

奴隷たち「チッ」

憲兵リーダー「悪いな」

奴隷リーダー「あんたらの為じゃない。ここで問題がおきれば…キングが悲しむからだ」

兵士「……まあそりゃそうだろ」

ドドドドド!!

憲兵リーダー「ん?おい、あれを見ろ!!」
465 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/02/06(木) 16:04:36.84 ID:joJ7YvIp0
ヤク中「よお皆、元気か」

全員「…!!!」

憲兵リーダー「大将!よくぞご無事で!」

兵士リーダー「お待ちしておりました!」

奴隷リーダー「ロックキング…」

奴隷リーダーは方膝を地に着け、頭を下げる

ヤク中「おいおい、硬苦しいのはやめようぜ」

憲兵リーダー「大将、ずいぶんと目が充血しているようだけど、大丈夫スっか?」

ヤク中「ああ、ちょっとな。一睡もしないでここまで来たから」

兵士リーダー「我々の事を思って…申し訳ない」

奴隷リーダー「なんと慈悲深い」

ヤク中「ははははは」

ヤク中一行は寝ないでここまで来た
理由は奴隷と兵士たちが心配である故、休まずに走り抜けた

だが、もうひとつ重大な理由があった

ヤク中(ああああ!!!セックス、セックス…)

ヤク中(セックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックスセックス)


一ヶ月以上も射精すらしていない彼の性欲の精神状態は、臨界点を迎えていた。
466 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/02/06(木) 16:06:15.24 ID:joJ7YvIp0
ヤク中「ずいぶんと元奴隷たちが殺気立っていたが」

ヤク中「暴動は?」

元奴隷リーダー「特にありませんでした」

ヤク中「そうか…所で売春組の元奴隷ちゃんたちは?」

元奴隷リーダー「彼女達は売春業を始めてからは、裕福な生活をしてましたらね」

元奴隷リーダー「心に傷を背負った子も多くいますが、殺気を込める様な子達はいませんでした」

ヤク中「そうか」

元奴隷リーダー「ただその代わり…淫乱に改造されてしまったせいか…」

元奴隷リーダー「我ら同胞や、兵隊達は…徹底的に絞られました」

元奴隷「メッチャ気持ちよかったけど…俺達は万年、栄養失調だぜ…体力が」グッタリ

兵隊「な、なんたる…絶倫…軍出身の我らですら…」グッタリ

ヤク中「羨ましい」ギンギン

売春奴隷1「も〜終わり?なっさけないなー」

売春奴隷2「あ!ロックキングお帰りー!セックスしよ!」

ヤク中「ああしよう!ぜひともしよう!」ギラギラ

元売春奴隷達「キャー///やったー!!///」

ヤク中「だがその前に、『お気に入り』枠の相手をしないといけないので、ちょっとまっててくれ」

元売春奴隷達「え〜?私達はお気に入りじゃないの〜?」

ヤク中「お気に入りは君達も一緒だからな…じゃあ言葉を変えよう。『特別枠』だ」

元売春奴隷達「似たようなモンだし!」
467 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/02/06(木) 16:07:12.24 ID:joJ7YvIp0
ヤク中「無事の確認ができてよかった!」

ヤク中「…で、悪いがしばしの間、この森で休暇を取ろう」

ヤク中「なにか異常事体が起きたらオレに言え」

全員「はい!」

ヤク中「兵隊達!森の動物や、川魚、それと森で採れる野菜をとってきてくれ」

ヤク中「亡命組全員分の食糧を調達しろ。もちろん、元奴隷達の分もな」

兵隊達「はい!」

ヤク中「チート、お前は出発の日まで、メンバーと適当にイチャついてろ」

チート「い、いちゃつくって…」

エリート魔法使い「国王の命令なら仕方ないわね///」ギュッ

エリート格闘家「お言葉に甘えて!」ギュッ

チート「はわわわ///」

最強騎士「……」ジト

最強騎士「私も混ざってよいでしょうか?」

チート「ッ!?」

ヤク中「じゃあな」

チート「え!?ちょ、待っ」

最強騎士「ドコへいくんですか?」ギュッ

チート「はわわ!?ちょっ、最強の騎士様まで」
468 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/02/06(木) 16:07:40.48 ID:joJ7YvIp0
チート一行は出発の日まで『健全』にイチャイチャデートをした。

ヤク中一行は『お気に入りと不健全』なハチャメチャ乱交をした。

ココからはその回想(ヤク中の)
469 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/02/06(木) 16:09:34.36 ID:joJ7YvIp0
(馬車のワゴンの中にて)

ヤク中「オレは一ヶ月間、射精すらしてない」

ヤク中「出国してからは、亡命組を追いかけるのに力をそそぎ、寝ていないし、セックスもしてない」

ヤク中「……やっと待ち望んだ時がきたのだ」

露出狂ビッチ「イェーイ!待ってました!」

精子マニア(以下マニア)「待ちに待ったセックス!」

ヤク中「お前らはどうせ昨日、元奴隷や兵士達とヤリまくってんだろ?」

露出狂ビッチ「ゲヘへへ、大正解。マジ気持ちよかったわ」

精子マニア「栄養失調の同胞達の薄い精液も、兵隊共の無駄に濃い精子も、いーっぱい飲んだし、膣内にいーっぱいビュービューしてもらったよ!」

ヤク中「おれは今日、開発調教したい女が二人いる!」

ヤク中「お前らはやっぱ、後回しな!」

露出狂ビッチ「え〜!?話がちがう〜」

マニア「ひどい!このヤリチン!」

ヤク中「ああそうだ!おれはヤリチンだ!」
470 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/02/06(木) 16:11:55.60 ID:joJ7YvIp0
ヤク中「さ〜て、どっちを先に相手しようか」

街娘「もちろん、3年連続でミスコン1位の私よね?///」ニッコリ

女軍人(ああ、いよいよこのイケメンをセックスが出来るのだ。楽しみ。超楽しみ、ああ、どんな変態プレイをされるのか。究極のオルガスムを全身で感じたい。ねっとりと愛と快楽を全身で感じry)ブシュゥゥゥ

街娘は頬を赤らめ恥じらいつつ笑みを浮かべ、女軍人は潮吹きながら変態妄想に浸る

ヤク中「お前らはオレのお気に入りだ」

ヤク中「オレには四桁を越える側室がいるが、亡命組も含めると側室の数は、万単位になり五桁となるが」

ヤク中「国についてからも、お前達とは優先的にセックスの相手をしてやる。それがお気に入り枠の特権だ」

街娘「キャー///うれしい///」

女軍人「」ブシュゥゥゥボタボタ
※…潮吹きながら、長文になりうる変態妄想を繰り広げている
471 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/02/06(木) 16:12:35.69 ID:joJ7YvIp0
安価(どっちの女の子と先にエッチする?)
※下にレスにプロフ乗せときます。

@街娘
A女軍人

安価下2
472 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/02/06(木) 16:13:39.11 ID:joJ7YvIp0
※新しい嫁たる、美少女2人のプロフィール

@『街娘』のプロフィール

・ 性別:女性
・ 年齢:10代後半
・ 髪型:茶髪セミロング。毛先を軽くパーマにしている。よく髪型を変える
・ 身長165センチ
・ スリーサイズ:バスト92/ウエスト59/ヒップ88

(性格)
・子供っぽい
・ 超自信過剰。ナルシスト
・ 温室育ちのお嬢様だが男好き。そのくせ処女は守り通している。
・ 自称この世で一番の天才と豪語(一応、飛び級で名門学校を卒業)
・ プライドが凄く高い。あまりに力の差を見せ付けられると、幼い子供の様に泣き出す。
(今後、バッキバキに心をへし折られる予定)

・趣味:料理、衣服の作成。
・特技:料理。裁縫や服作り。洗濯。アート全般
・職業…????(今後、安価が決める)

(生い立ち)
・ 温室育ち
・ 3年連続ミスコン1位
・ モテる。処女は死守してきた
・ 男好きだが、肉欲は実のところ強くない
(今後ヤク中に、性欲魔女に調教改造される予定)
・ 家が超大金持ち。兄弟が多い。

〜〜〜〜〜〜


A『女軍人』のプロフィール

・ 性別:女性
・ 年齢:16歳
・ 髪型:普段はボブショートの黒髪(任務中はオールバック)
・ 身長:180センチ以上。ヤク中と同じ高さ。高身長
・ スリーサイズ:バスト:103/ウエスト58/ヒップ92
(着やせするタイプ。普段はサラシで胸を隠している)

・ 性格:内気。意外と普段は理性的。
(間も無く、理性崩壊予定)
・ 性欲:異常絶倫。イケメン見る度に潮吹いてる。
・ 趣味:筋トレ。オナニー。イケメン鑑賞
・ 職業:軍人

※ 生い立ち
・ 母は元奴隷売春婦。父も軍人。二人とも性欲異常者
・ 父が高い金を払い、妻を売春業から開放。大切にしていたが出産と同時に他界。
・ 父は軍人でありながら、ホワイト王国のやり方に疑問があった。
ヤク中による革命勃発時、真に命を掛けられる王は、ヤク中だけと決意。
その父も『ロックキングダム』へ亡命し、現地で改めて娘と再会。

・ 売春婦になりたかったが、普段は寡黙で実は内気。売春婦になる勇気がでなかった。
・ 軍隊に不向きな性格だと思っていた父は、娘を心配していた.
・ しかし、圧倒的な力で数々のミッションを達成。
・『次期・最強騎士』の称号を得られる候補の1人だった。現・最強騎士にもその実力は認められていた。
・ 父に憧れ、父と同じ容姿の『グラサン&オールバックのスタイル』を貫いてきた。
・ ヤク中との出会いで、髪を降ろし、サラシを開放し、女らしく生きる事を決意。
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 16:21:22.29 ID:Jqu4J/1I0
2
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 16:23:01.76 ID:ek6aypwDO
2
475 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/02/06(木) 16:40:30.55 ID:joJ7YvIp0
今日はここまでにします

次回はエロシーンのあと、海沿いの国『シーブルー』に立ち寄り、船の調達

ヤク中は、魔法で水上バイクを作り、海を越えていた。
しかし流石に、魔法で大きな船は作れないので…とそこで安価を取る予定。
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 17:55:57.72 ID:TE3hucta0
乙です。
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 18:22:18.92 ID:RyqE3bKBO

やっぱどうしても軍人グチョグチョにしてほしいけど
街娘も中々良い感じのキャラで楽しみ
折角なら軍人にも街娘堕とすの手伝ってほしいかも
478 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/03/02(月) 16:22:32.27 ID:gnCWdTVk0
ごめん更新おくれた
書き貯めした
479 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/03/02(月) 16:24:47.90 ID:gnCWdTVk0
エロパートは14レス位
残りの投下分は真面目な話も挟むので、エロの余韻を取っ払ってから見る事を勧める。
480 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/03/02(月) 16:25:28.61 ID:gnCWdTVk0
ヤク中「まずはじっくりと、ほぐさないとな」

グチュグチュ

ヤク中は右手の、中指と薬指で、女軍人の陰部を刺激する

女軍人「〜〜〜〜ッ!!」

ブシュゥゥゥゥ

元々感じやすく、根っからの潮吹き体質である女軍人
僅かな手淫でも、腰を浮かして、絶頂に浸る

女軍人「ぁぁ…ぁぁぁあ…」ガクガク

ヤク中「ほら、キスするぞ…んっ」

女軍人「ッ!!!」

ヤク中「ん、んぁ…」

女軍人「んぁ、れろ…ちゅぅぅ…んじゅ、ぐじゅ」

唇を重ねつつ、舌を激しく絡める
481 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/03/02(月) 16:26:15.92 ID:gnCWdTVk0
ヤク中「よし、だいぶマンコがトロトロになってきたな」

ヤク中(ヤル前から既に、潮吹いてはいたが)

女軍人「ァァ…///」グチュチュ

ヤク中「んじゃYシャツ脱がすぞ」

プチ、プチ、プチ…ススッ

ヤク中「やはりサラシを巻いてたか」

ヤク中「外すぞ」

女軍人「あ…」

シュッシュッ……ばふっ

ヤク中「おお!!?これは想像以上!」

ヤク中「超がつくほど、爆乳じゃねぇか!乳首もでかいし!そして良い乳輪!」

女軍人「そ、そんな…そんなに、すごい、ですか?///」

ヤク中「ああ!」

女軍人(う、うれしい///)ブシュゥゥゥ

またしても潮を吹く女軍人

ヤク中「所で今日は髪を下ろしてるんだな」

女軍人「初めて会ったときに貴方から、髪型はオールバックより、下ろしたほうが良いって言うから…」

ヤク中「ああ言ったな。髪下ろすと、サラサラの黒髪ボブショートになるのか」

女軍人「変、ですか?」

ヤク中「黒髪は好みだ」

女軍人「」ブシュゥゥゥ

またしても潮を吹く
482 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/03/02(月) 16:27:05.28 ID:gnCWdTVk0
ヤク中「……」ジッ

女軍人「あの、何ですか?ジッとこちらをみて」

ヤク中「オレと同じ身長で…この爆乳…」

ヤク中「だが腹回りはキュッと細く、それでいて腰やら尻はデカい」

ヤク中「色白で、目はパッチリ、まつ毛が長く、真顔で黙ってればキリッとしていて」

ヤク中「だが今の様に、簡単にエロい表情もできて」

女軍人「…??」

ヤク中「つまり、お前は最高の女だという訳だ」

女軍人「〜〜〜///」ブシュゥゥゥ

街娘「」

街娘(私以外に、あんな美人で可愛い子が、この世にいたなんて…)

街娘(私と同等の美しさを持つ女の子なんて、噂の最強騎士様くらいかと思ってたけど)

街娘(こんな所にもいたとは)

街娘(最強騎士様も、女軍人ちゃんも、ミスコンに出てたら…はたして私は3年連続で、覇者になれのかしら?ちょっと不安)
483 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/03/02(月) 16:28:40.77 ID:gnCWdTVk0
ヤク中「おお、良い揉みごたえだ」

モミュ、モミュ

女軍人「ああっ!ああん!///」

ヤク中「チュッ…ググッガリ、チュゥ…」

女軍人「〜〜〜ッ!?///」

胸を揉みしだき、乳首を舐めて、強く吸い、軽くかじり、刺激を与えていく

(数分後)

ヤク中「今度はその胸で、顔を挟める」

ヤク中「お前も両手を使って、包んでくれ」

ムギュッムギュッ

女軍人「は、はい」

ムギュッムギュッ

ヤク中「はぁはぁ!」

ヤク中「今度はオレのペニスを胸で包み、上下に擦ってくれ」

女軍人「えっと、パイズリってやつですか?」

ヤク中「そうだ!それと舐めてくれ」

女軍人「パイズリしながらフェラ…」

ムギュッムギュッ

ヤク中の巨大なペニスを包む

女軍人「んあ…///れろっ、じゅぼ、ぐぼ…じゅるっ…」

さらに、舌で亀頭を舐めて、口でくわえ、唾液と共に絡めていく

ヤク中(まだだ!まだ射精、我慢…!)

女軍人「んん!れろっ、じゅぼ、ぐぼ…じゅるっ…んぁ!」

パイズリとフェラの攻めは、激しさを増す
484 : ◆wnrOSRmMhU [saga]:2020/03/02(月) 16:29:16.62 ID:gnCWdTVk0
ヤク中「ぐっ…よし、そろそろ挿入だ」

女軍人(い、いよいよか///)

ヤク中「女の体型ごとによって、オレは好みの体位があってだな」

ヤク中「尻がデカイ女はバック。貧乳が相手なら正常位。普通体型なら何でもあり」

ヤク中「お前は…尻もデカいが、乳もデカい」

ヤク中「騎乗位で、お前の豊満な胸が、荒ぶる光景が見たい」

女軍人「じゃ、じゃあ…私が上で」

ヤク中「光栄に思え、性欲絶倫のオレの、一ヶ月以上溜めに溜めた」

ヤク中「濃い精液が、お前の膣に流し込まれるのだ」

ヤク中「妊娠しちゃうかもよ?」

女軍人「も、もし、妊娠したら」

女軍人「大事に育てます!」

女軍人「勇敢で賢く、心優しく…でも貴方様と似て、性欲絶倫の子供に育てます!///」

ヤク中「うれしいこと言ってくれるじゃん!」

ヤク中「まあオレとお前の子だ。間違いなく超絶倫だろう」
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