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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その12
- 793 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/16(木) 19:41:05.71 ID:3lOUGkYc0
- 負担とか言いつつちゃっかり>>785の要素残したまま変更とか言うのってどういう神経してんだ
- 794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/16(木) 19:48:01.50 ID:iGG+o0CDO
- 何をリクエストするか考えてリロードしないで書き込んでしまったけど、単純に多数决で決まるなら>>784選択した方が良かったかな……
- 795 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/16(木) 20:01:07.19 ID:FLGTmAJOO
- >>793すまん書き方悪かった。流れ的にお疲れ様会的な旅行の方がしっくりくると思ったんよ
両方が贅沢なのはわかってるし、温泉の方がメイン
まあそもそも変更きくのかからして怪しいし、大人しく>>1を待ちます
- 796 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/17(金) 00:14:53.30 ID:cNEStfcC0
- こんばんはー
予想以上に埋まるのが早かった&範囲を明確化してなくて申し訳ないです
基本的にこういった安価の時は票数>コンマ(00>偶ゾロ>奇ゾロ>その他)になっているのですが……
今回は私が範囲を曖昧にしてしまい(一日かからず↓5以降まで埋まると思わず)、範囲外の人や
変更したいという方も含めると(本来駄目ですが、こちらの不手際でもあるので今回のみ)
『冬の旅行』が票数最多となるため、今回はこちらを拾わせて頂きます
また票割れも激しいようなので、残りチケットは僅かですが、次回以降はある程度私からおおまかな案を提示します
(当然自由安価も継続しますが)
そして申し訳ありませんが、キアラの人知れずニチアサチック世直しはちょっと難しそうです
私の技量もですが、帝国内だとキアラが忍べない問題が……(帝国内で天使を生み出せて動かせるのはキアラとルーシェのみ+皇女)
色々と、どうかご容赦ください……
そして『冬の旅行』も少々考えるべきところがあるので、こちらの具体的内容も改めて多数決安価を取りたいと思います
1:なんらかの流れで旅行券ゲット。アベル隊+カイン隊+アドルラン隊+妹ズでどこかの旅館に
2:アベル自腹で部隊のみんなと休暇旅行。アベル隊のみだが、個別に絡みやすいかも
3:スカーレット将軍の招待。王国や聖国メンバーも巻き込んでどたばた
4:同行者や展開含めてコンマ判定で切り拓いていく。(何が起きるかわからない)
5:その他自由安価
今度は確定して
↓1〜5多数決コンマ
- 797 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 00:18:14.15 ID:2NtCyQQG0
- 1
- 798 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 00:21:07.22 ID:2FNBbZrdO
- 安牌取りたい反面このスレのコンマの荒ぶり見たいのもあるんで4番
- 799 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 00:21:49.78 ID:yFDx8KOM0
- 1
- 800 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 00:24:17.60 ID:n2DRxiLDO
- 1
- 801 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 07:12:54.64 ID:hTwR8Y66O
- 1
ぶっちゃけアベル隊のみんなの
後継ぎ仕込みイベントを見るまで俺は[ピーーー]ない
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 18:05:18.11 ID:ufgesazgO
- アベルとヒロインズの子供ってどんな子になるのか凄い気になるよなぁ
……特に性ゲフンゲフン聖国組
- 803 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/18(土) 23:54:06.04 ID:zCAYgohx0
- こんばんはー
それでは遅くなりましたが、おまけ8終了までとおまけ9導入まで投下していきます
- 804 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/18(土) 23:55:43.26 ID:zCAYgohx0
- ――
サク「キュルーン♪」バッサー!
フィーア「名前も決まって、新しいお家も気に入ってもらえて、本当によかったです!」ピョンピョン!
ロウル「ほんと頑張った甲斐がありましたよ。ここ以上はなかなか厳しいですからねぇ」
スミレ「ええ、ボク達から見ても快適な場所だと思います」
アイナ「うんうん。自然のまま、あまり人の手はいれたくないね」
ローズ「帝国の環境を考えると、こういった場所が手つかずで残っているのもなかなか珍しいのよネ」
ローズ「この子の為にも、ここは大切にしていきましょ」
サク「キュキュー♪」モシャモシャ
フィーア「あ、さっそく美味しそうに草を食べてます!」
ローズ「そういえば、草食だったそうネ?」
スミレ「いえ、おそらくは雑食かと。金真竜を宿してから、ボクも少し肉食に偏った気がしますし」
アーシャ「確かに牙の様子からして、お肉も食べれそうだけれど……」
アイナ「あ、もしかして健康に気を使ってるのかも?」
サク「ギュ!?」モシャ…
フィーア「あ、あれ? 急にどうしたんでしょうか?」
ローズ「喉に詰まらせたってわけでもないわネ?」
アーシャ「ん、この反応は……」
ロウル「あー、もしかしてスミレさんが原因かもですね」
スミレ「ボ、ボクですか!?」
アイナ「あ、そっか。スミレちゃんが宿している金真竜って元々はこの子の上の存在だから!?」ポン!
サク「キュー!?」
ローズ「どうやら間違いないわネ……」
スミレ「そんな。ボクが宿しているのはこのくらいの片鱗程度」ジャキン!
スミレ「別に怯える必要もないと思いますよ?」
サク「」
フィーア「か、固まっちゃいました!?」
アイナ「本当に反応がわかりやすいなぁ……」
- 805 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/18(土) 23:57:04.69 ID:zCAYgohx0
- ――賢い白帝竜サクの現在の思考――
・私、強くて頭いい。帝竜で一番偉い。白帝>他帝竜
・でも金真竜、私よりも偉い。金>白>他
・スミレはそんな金真竜の力を持っている。今のが全力かも判断不能
つまり可能性としてスミレ≧金>白>他
・会話のやりとりからして、スミレとアイナは同格。そんな二人はローズに忠実
そうなると必然、ローズ>アイナ=スミレ≧金>白>他
・そんなローズもフィーアに忠実。
そもそも前に助けに来てくれた時に気配を察せなかった実力者なのは間違いない
フィーア>ローズ>アイナ=スミレ≧金>白>他
・そしてフィーアが慕うアーシャとロウルは、蒼帝の捕食者でもある実力者
アーシャ=ロウル>フィーア>ローズ>アイナ=スミレ≧金>白>他
・現時点で、多分他の帝竜は全員死んでいる
アーシャ=ロウル>フィーア>ローズ>アイナ=スミレ≧金>白
結論……自分は最下層
サク「キューン……」ペター…
スミレ「ど、どうしたんですか急に!?」
ロウル「なんだかひれ伏している様にも見えますよ……」
アイナ「やっぱりスミレちゃんの力を恐れているんだ!?」ワタワタ
スミレ「だからボクは金真竜本体程の力は無いと!?」ワタワタ
ローズ「うーん……染みついてしまった習慣って、なかなか抜けないのよネ」
スミレ「だからといってこれは……フィーア様、フィーア様からもどうかお願いします」
フィーア「えっと、えっと、どうすればいいんでしょう!?」
アーシャ「サクちゃんもフィーアちゃんには特に心を開いてくれているから、思ったことを伝えれば大丈夫だと思いますよ?」
フィーア「わ、わかりました!」グッ!
フィーア「……サクちゃん。私達は上下関係とかじゃなくて、あなたとお友達になりたいと思っています」
サク「……キュ?」チラ
スミレ「……ボクもですよ?」
フィーア「だから、そんな恰好はしなくて大丈夫です! もっと自由に、楽にしてください!」
サク「キュル……」
サク「キュ!!」コクン!
サク「キュルルーン!」バッ!
フィーア「やっぱり、元気が一番です!」
……
――
- 806 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/18(土) 23:58:03.98 ID:zCAYgohx0
- ――
……
スミレ「ふぅ……なんとかボクの誤解も解けたようで何よりです」
スミレ「まさか金真竜の力が、片鱗でも帝竜に影響を与えるなんて思いもしませんでした」
アイナ「でもよかった。フィーア様のおかげでもあるけど、最後の方はスミレちゃんにも懐いてくれたみたいだし!」
ローズ「結構感情豊かな子だったし、ちゃんと触れ合えばみんな仲良くなれそうネ」
ローズ「でもまさか、あの子がお兄ちゃんだけじゃなくて、異種族とまで仲良くなれる世界になるとは……」
ローズ「人生何が起きるかわからない。流石のアタシも、こんな未来は考えもしなかったワ」
スミレ「……そうですね。ボクも、今のこの状況は奇跡的だと思います」
アイナ「うん、私もそう思う。あの頃の私に未来はこうなるんだよって教えても、絶対に信じないだろうなぁ……」
ローズ「……みんなが頑張ったから、今のこの時があるのヨ?」
ローズ「そして、これからの為にも……もっともっと頑張って、もっともっといい未来にしていかないとネ?」
アイナ「ローズさんと一緒なら、なんでもできます!」フンス!
スミレ「ボクもです!」バッ!
ローズ「……アタシもよ。可愛い天使達に、あなた達がいる。それだけで、アタシの活力は無尽蔵に湧いてくるワ!」ダキッ!
アイナ「///」
スミレ「///」
ローズ「皇子様達より先に挙げるのは不味いから、もうしばらくは待ってもらうけど……」
ローズ「アタシと結婚するからには、とびっきりのお世話を約束するワ♪」
アイナ「ま、待ってください! 私だって、ローズさんをちゃんとお世話したいです!?///」
スミレ「その……全てお任せしてしまうというのも、ボク達としては避けたい事態でして……///」
ローズ「ふふ、今よりももっと立派になったあなた達にお世話をされる……か」
ローズ「それも良いけれど、それなら尚のことお互い頑張らないとネ!」
ローズ「さ、戻ったら早速サクちゃんの住処が変なことにならないような準備に取り掛かるわヨ!」
ローズ「アタシ達はメイド。本業も忘れちゃ駄目ヨ?」
アイナ&スミレ「「はい、ローズさん!!」」ビシ!
ローズ(――明るい未来をありがとう、愛しい子達……)
――
EXイベント8
【戦いを終えて〜〜帝国メイド長と可愛いコ達〜〜】 おしまい
――
- 807 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/18(土) 23:58:34.09 ID:zCAYgohx0
- ――
――おまけEXイベント9――
【戦いを終えて〜〜帝国兄妹の旅行〜〜】
――
- 808 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/18(土) 23:59:31.23 ID:zCAYgohx0
- ――
【帝国・王城】
ルーシェ「……」ペラペラ…
ヒバリ「お帰りルーシェ。あ、ルーシェもそれ集めてるの?」
ルーシェ「いえ、お買いもの、してたら、勝手に集まって……」
ヒバリ「思ったより大変なのよねー、狙って集めるって」
ヒバリ「一定額以上のお買いもののサービスで一枚って楽に聞こえるけど……」
ルーシェ「福引一回、10枚……景品に釣られて余計なお買いもの、痛い出費になります」
ヒバリ「日用品ならいいんだけどね。あの通りの店は普段の買い物するっていう店とはちょっと違うし」
ヒバリ「でも面白い試みではあるよね。実際この券のおかげで普段は寄らないお客も入っているんでしょ?」
ルーシェ「王国が一枚噛んでいる、らしいです……」
ヒバリ「なるほど、だから特別賞が王国領の旅行券なわけだ。他も結構豪華なの多かったし納得かも」
ルーシェ「でも、末賞はすごく微妙……です」
ヒバリ「あはは……そうしないと、お店も儲けがでないからね」
ヒバリ「というよりもルーシェ、しっかり把握しているってやっぱり集めてるんじゃないの?」
ルーシェ「……///」
ルーシェ「……よ、四等のお掃除セット……当たればいいなって///」
ヒバリ「もう、別に集めてることなんて恥ずかしいことじゃないんだから正直に言えばいいのに」
ヒバリ「帝都の人にとっても、商店のこんなイベントは初めてだからね。意外な人が集めているかもよ?」
ルーシェ「そ、そうなんでしょうか?」
フィーア「……」ヒョコ
……
――
- 809 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/19(日) 00:01:41.27 ID:19EXcg5y0
- 【帝国・アベルの城塞】
アベル「福引券?」
フィーア「はい! ヒバリさん達は集められているようです!」
エリス「あ、私も何枚かもっていますよ」ピラ
パトラ「私も。とはいえ、狙って10枚は少々難しそうですが」ピラ
アベル「王国が絡んでいると聞いたが、王国ではよくあったことなのか?」
パトラ「そうですね……」
パトラ「多少の差異はありますが、一定額の買い物をするとおまけで券を配る」
パトラ「そしてそれを一定枚数集めて、福引と引き換えるというものはちらほらとありました」
パトラ「その福引の景品にはかなり差があった覚えがありますけどね」
エリス「確か、帝都で今やっている福引の特賞は旅行券でしたよね?」
パトラ「はい。とはいえ確かあの王国領は相当な北方領だったかと思うのですが……」
アベル「北方領……気候的には帝国同様、かなり過酷なのではなかったか?」
パトラ「はい。帝国程では無いと思いますが、山岳地帯に加えて降雪も相当だったかと」
パトラ「まあ貴族達は、その雪すらも娯楽扱いしていたようですが」
アベル「なるほど、娯楽文化に抜きんでた王国らしい。雪の娯楽か……」
フィーア「……」ソワソワ…
アベル「……」チラ
エリス「……」コクン
パトラ「……」コクン
……
――
- 810 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/19(日) 00:04:02.19 ID:19EXcg5y0
- ――
【帝国・帝都】
カイン「え? 福引券だって?」
エメリナ「あ、私何枚か持っています……!」サッ!
アドルラン「私も少しだけだが持っているよ」サッ!
アベル「ふむ、意外と浸透したイベントのようですね」
エメリナ「商店で買い物をよくする人は、集まりやすいかも……?」
カイン「ふぅん、これを集めてくじ引きねぇ……」ペラ…
カイン「まったくこんなわかやすい罠はないだろうに」
エメリナ「え?」
カイン「これを10枚集めるってだけでも、それなりの出費だ」
カイン「そこから狙った景品を当てるなんて、一般人には無理に決まっているだろう?」
カイン「いい景品をぶら下げておきながら、本当に当たりが入っているかどうかも疑わしいしね」
カイン「で、アベル? わざわざ僕らにこんなことを聞きに来るってお前まさか……」
アベル「……実は、フィーアが特賞の旅行に興味を持っているようで」
アベル「その……当たるかは別として、少しはイベントを楽しませてやりたいというか……」
カイン「はぁ……」ヤレヤレ
カイン「僕らの分を掻き集めてフィーアに渡したところで、すぐに底をつくに決まっているだろう?」
カイン「……エメリナ、丁度部屋の模様替えをしたかったし、この後の買い物ついてきてくれるかな?」
エメリナ「か、かしこまりました!」
アドルラン「はははは! カインも素直じゃないなあ!」
カイン「べ、別にこれは僕がたまたま買い物をしたかっただけで、別に……」
アベル「俺もちょうど部屋の模様替えをしたいところでした」
アドルラン「私もだ。よし、折角だからこのまま兄弟揃って買い物にいくとするか!」
カイン「だ、だから僕は!? というか二人とも、福引なんてそもそも……」
ワーワー!
ローズ「……次のミッション、決定ネ」コソコソ
アイナ「はい!」
スミレ「……」チラ
ギルバート「…………」
バーンズ「……御意」
スミレ(大変なことになりそうだ……)ブルブル…
……
――
- 811 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/19(日) 00:11:37.58 ID:19EXcg5y0
- ――数日後――
福引券「……」ズドーン!
キアラ「ど、どうしたのフィーアちゃんそれ……」
フィーア「そ、それが起きたら枕元に……」オロオロ
ローズ「買い物だけして、券はいらないって人も多いらしいからネ!」
ローズ「きっとそういう人からの贈り物ヨ! うん!」
ローズ(でもアタシ達が用意した量の倍近くあるような……?)
アベル(フィーアに渡す予定だったこれ、どうしたものか……)コソコソ
アドルラン(ううむ、こうなっては仕方がない。折角集めたのだから、我々で使わせて貰おうか?)
カイン(それがいいね。あれだけあっても、フィーアが当てられるとは限らないし)
アドルラン(作戦変更、兄妹で揃って福引会場に向かう作戦決行だ!)
アベル(了解です!)
カイン「ん、なんだフィーアも集めていたのか?」サッ!
フィーア「カイン兄様? あ、もしかして!?」
アドルラン「ああ、私もカインもアベルも、みんな集めていたんだ」
キアラ「ちょ、ちょっと意外です……」
フィーア「キアラ姉様も集めていましたし、これで兄妹全員がが集めていたことになるのでしょうか?」
アベル「そうなるな。どうだフィーア、折角だから、みんなで引きに行かないか?」
アドルラン「みんなで回せば、その分当たる可能性も増えるかもしれないしな!」
カイン「ま、僕の運を見せつけてあげるのも悪くないかもね」
ローズ(あなた達……ありがとう!)グッ!
皇子ズ「「……」」グッ!
フィーア「?」
キアラ(兄様達、きっとフィーアちゃんの為に集めてくれてたんだね。そういう私もなんだけど……)
フィーア「で、では早速行きましょう!」ワクワクドキドキ!
……
――
- 812 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/19(日) 00:20:43.74 ID:19EXcg5y0
- 【帝都・福引会場】
ワーワー…
ガラガラ…
ポト…
商人「あー残念、ハズレだねー」
客「くそぉ……」
商人「はい、次の方ー」
ガラガラ…
カイン「……驚いたね。想像以上の賑わいじゃないか」
アベル「景品の有無にかかわらず、帝国ではこういった催し物が珍しいですからね」
アドルラン「今後は国をあげて、こういった文化を取り入れるのも悪くないかもしれないな」
キアラ「そうですね。でも……」
客1「こ、皇族の方が勢揃いしているぞ!?」
客2「一体何が始まるんです!?」
フィーア「や、やっぱり変装してきた方がよかったかもしれません!?」
アベル「俺もそれは思った」
アドルラン「ははははは! なに、私達でもこういったことをするのだと、民に広める意味もあるのだ」
アドルラン「ここは正面から、正々堂々福引をするのが一番さ!」
カイン「福引に正々堂々も無いと思うけど……」
カイン「あと兄さんはとりあえず、その回すやつを全力で回すんじゃないよ?」
アベル「見たところ、程々の力でないと玉も出てこないようですからね」
キアラ「当たりは金色ですか……」
フィーア「……」ドキドキ…
商人「で、ではお次の方……」ドキドキ…
特殊判定(おまけあり)
↓1〜4コンマ二桁
- 813 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 00:21:43.15 ID:KTckQcOi0
- あ
- 814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 00:21:43.94 ID:egLrtaGFO
- 「何が始まるんです?」
「大惨事大戦だ」
- 815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 00:21:57.06 ID:sXQfC/AI0
- さい
- 816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 00:22:03.82 ID:QQSfrLJDO
- はい
- 817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 00:23:04.37 ID:sXQfC/AI0
- イッチが白目になるコンマではなさそう
- 818 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 00:23:05.84 ID:Vk6Ng5WYO
- 確かにアドルラン兄様ガラガラ全力でぶん回しそう
- 819 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/19(日) 00:33:34.31 ID:19EXcg5y0
- 福引結果・三皇子の新年運勢と旅行先(すかした場合フィーア引き当て)
1:カイン
15(そうそう当たるわけがない)<90
2:アドルラン
94(出ちゃった特賞。無欲の勝利)>90
3:アベル
06(こういった時の運はない第三皇子)<90
4旅行先グレード(イベント量)
01〜33:旅館のみ
34〜66:旅館+娯楽施設有
67〜99:旅館+娯楽+露天温泉有
コンマ82
67〜99:旅館+娯楽+露天温泉有
――
判定をとった辺りで今日はここまで
……しっかりイベント量最大コンマを持っていかれた程度で吐血はしないです、はい
とはいえ、ちょっと描写増やす程度なのであまり期待はしないでください
本日もありがとうございました!
- 820 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 03:15:07.67 ID:0k+A5vACO
- 乙
本当コンマ神が狙ったとしか思えないレベルで
アドルランが特賞引き当てて後の二人がスカ引くのが
違和感が無さすぎる
- 821 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/19(日) 23:59:36.24 ID:19EXcg5y0
- こんばんはー
遅くなりましたが少しだけ再開
最後にちょっとだけおまけ判定ありです
- 822 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 00:00:49.59 ID:4VWLLPHM0
- ――
カイン「それならまずは、この僕がやるべきだろうねぇ」ザッ!
カイン「僕の運の強さを、見るがいいさ!」グオッ!
ガラガラ…
ポト…
商人「……白玉ですので、ハズレですね」
カイン「ふ、ふふん……」ヒク…
カイン「この程度で退く僕じゃないよ。券はまだあるからねぇ!」バッ!
ガラガラ…ポト…
ガラガラ…ポト…
ガラガラ…ポト…
ガラガラ…ポト…
商人「……全部白玉ですね」
カイン「」
客1「おいおい、皇族相手にこれ大丈夫なのか……?」ヒソヒソ
客2「い、いや逆にこの福引は凄い公正だってことだろ? 俺らもチャンスあるぞ!」ヒソヒソ
アベル「真っ白になっていますね……」
アドルラン「はははは、まあこういう時もあるさ!」
アベル(しかし、ハズレの玉が出れば出る程に後続の当たりは出やすくなる筈)
アベル(そうなると、次は俺が出るべきか)
アベル「では、次は俺が」スッ…
フィーア「アベル兄様、頑張ってください!」
キアラ「連続白玉だから、アベル兄様にはそろそろ違う色が来るかも……?」
アベル「いざ……!」ガッ!
- 823 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 00:01:24.56 ID:4VWLLPHM0
- ガラガラ…ポト…
ガラガラ…ポト…
ガラガラ…ポト…
ガラガラ…ポト…
ガラガラ…ポト…
商人「お、おかしいな……また全部白玉です……」ビクビク
アベル「そ、そうか……」ガクリ
アベル(せめて末賞くらいは欲しかったな。これでは無駄遣いとアーシャに咎められかねん……)
客1「ほ、本当に当たり入っているのかあれ?」
客2「見ろよ、アベル様はともかくカイン様まだ真っ白だぜ……?」
キアラ「な、なかなか厳しいんだね福引って……」
フィーア「予想以上の強敵です!?」
アドルラン「こればかりは運だからなぁ。この流れだと次は私かな?」
キアラ「流石にそろそろ白以外が出てもいいとは思うのですが……」
フィーア「緑玉の。焼き菓子詰め合わせもちょっと欲しいです!」ピョン!
アドルラン「はははは、そう都合よく出ればカインもアベルも苦労しなかっただろうな」
アドルラン「出れば良しだが、まああまり期待はしないでくれ」ザッ…
アドルラン「――第一皇子アドルラン、参るっ!」ギュオン!
商人「ああっ!? 勢い強すぎぃ!?」
- 824 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 00:02:52.56 ID:4VWLLPHM0
- ガラララララ!
シュポーン!
金の玉「……」コロコロ…
アドルラン「おや?」
商人「」
商人「で……出ましたぁ!? 特賞! 特賞ですっ!!!」ガランガラン!
客達「「うおおおおぉぉぉぉぉ!?」」
アドルラン「なんと、まさか一発目で出るとは」ビックリ
フィーア「す、凄いですアドルラン兄様!」ピョンピョン!
キアラ「あまりにあっさりと出ちゃって、ちょっとびっくりです……!?」
アドルラン「はははは! 今日は運がよかったようだな!」
アベル「流石、アドルラン兄様。絶対に当たりを引こうという欲が無かったからこそなのかもしれませんね」
アドルラン「いやいや、私も少しは何か当たればいいなと期待はしていたぞ?」
アドルラン「ルーシェは四等を狙っていたようだしな」
商人「いやはや、流石はアドルラン様……こちら、特賞の旅行券となります」
アドルラン「ありがとう。おや、こんなに貰えるものなのか?」
商人「何しろ目玉の特賞ですので。王国側としても、一気に多くの客を呼びたい思惑があるのでしょうな」
アドルラン「なるほど。これならばフィーア達とも一緒に楽しめそうだな!」
フィーア「え、いいんですか!? わーいわーい!」ピョンピョン!
アドルラン「ほらカイン! いつまでも落ち込んでないで、お前も一緒に楽しむぞ!」バシバシ!
カイン「」
- 825 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 00:03:46.93 ID:4VWLLPHM0
- 商人「おや……アドルラン様、まだ福引券をお持ちのようですね」
商人「既に特賞を引き当てられましたが、まだ続けますか?」
アドルラン「ふむ……まさか私が当たるとは思ってもいなかったからな」
アドルラン「まさかとは思うが、このまま私が他の当たりを引いてしまっては他の者の楽しみを奪ってしまうだろう」
アドルラン「折角だが、この券は引き取っていただこう」
商人「さ、左様でございますか。いえ、アドルラン様らしいというか……」スッ…
ワーワー!
フィーア「……キアラ姉様、私達もこの券をお返ししましょう!」
キアラ「うん、そうだね」スッ…
フィーア「元々、いつの間にか増えていた券ですし……」アセアセ
フィーア「ここは、姉様と集めた本来の枚数だけ回させて頂きます!」バッ!
商人「おっと、失礼致しました。キアラ様とフィーア様も券をお持ちなのですね」
商人「それでは、どうぞ!」
ガラガラ…ポト…
ガラガラ…ポト…
ガラガラ…ポト…
ガラガラ…ポト…
ガラガラ…ポト…
緑玉×5「……」テーン
商人「……出方が随分と偏るなぁ?」ウーン?
商人「えっと緑玉は焼き菓子の詰め合わせですので……」
焼き菓子の山「……」ドッサリ
フィーア「や、やった! これは違った意味で大当たりですよ兄様!」ホクホク
フィーア「これだけあれば、兄様やローズさん達にもお裾分けできます!」ピョンピョン!
アドルラン「よかったな二人とも! まさかこんなに景品を貰えるとは!」
アベル「俺とカイン兄様の運が極端に酷かっただけのようですね……」
キアラ「こうして緑玉が続くと、兄様達が全ての白玉を出し切ったんじゃないかなって……」
カイン「ぐはぁ!?」
キアラ「兄様!?」
アドルラン「はははは! それはそれでなかなかな確率だぞ。凄いじゃないかカイン!」
アベル「兄様、追い討ちはやめてあげてください」
アドルラン「よし、さっそく今後の計画を皆で練るぞ!」
フィーア「わーい!」ピョーン!
……
――
- 826 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 00:04:40.63 ID:4VWLLPHM0
- ――
……
【帝国・王城会議室】
アドルラン「さて、まさか本当に手に入るとは思っていなかったこの旅行券」ペラ
アドルラン「なんと人数制限はないようでな。折角だから、兄妹水入らずの旅行にしたいと思うんだがどうだろう?」
アドルラン「ああ、折角の機会だ。普段お世話になっている人を誘うのもいいかもしれないな!」
アベル「なるほど、素晴らしい案だとは思いますが……」
アベル「多分、俺は相当な人数を誘ってしまいますよ?」
カイン「ふん、お前が節操ない奴だってのはもうわかりきっていることだ」
カイン「僕は別に、兄さんからの施しなんて――」
アドルラン「カインとも一緒に旅行に行きたいなぁ!」ガシ!
アドルラン「お前にも兄らしいことはしてやれていなかったからな。今更かもしれないが、存分にこの兄を頼ってくれ!」
カイン「ばっ、なんで兄さんはそんな気軽に……」
アベル「……でもカイン兄様、もしかしなくてもフィーア以上にこの旅行気にかけていましたよね?」
カイン「なっ!?」
アベル「そうでなきゃ、全部ハズレを引いてあんな顔にはなりませんよ……」
カイン「う、煩いな! そりゃ、僕だって普段見慣れない景色とかには憧れはあるよ悪いか!?」バン!
キアラ「いえ、とても素敵だと思いますよ兄様?」
フィーア「はい! 私も、帝国とは違う雪景色に興味があります!」
カイン「ほ、ほらな!? 別に僕だけじゃないんだぞ!?」
アドルラン「ははははは! よし、カインも乗り気になってくれたところでどんどんいこう。エメリナ君はもちろん呼ぶんだよなカイン?」
カイン「…………うん」
アドルラン「私も、ヒバリとルーシェを呼ぼうかな。彼女達にも息抜きをしてもらいたい」
フィーア「ローズさん達も……」
キアラ「……と言いたいところだけど、ちょっと難しいかもしれませんね」
アドルラン「む、何故だ?」
カイン「いや、気付きなよ兄さん……」
- 827 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 00:05:53.39 ID:4VWLLPHM0
- カイン「まず、券を当てた兄さんは確定。それにヒバリとルーシェが同伴」
カイン「元々楽しみにしていたキアラとフィーアも当然向かう」
カイン「そして僕も行けるならエメリナと一緒に行きたい」
カイン「ここでアベルだけ仲間外れは流石に可哀相だし、アベルのことだから部隊全員声をかけるだろう」
カイン「……一応僕ら、今の帝国トップなんだよね。そして身近な人は直属の護衛でもある」
カイン「これにローズさんや直属メイド隊まで呼んだら、流石の帝国の戦力もガタガタだよ」
アドルラン「む……」
カイン「父さんや母さんがいるから、完全に帝国が陥落することはないだろうけど……」
カイン「あの父さんのことだ。隙を見せるだけでも怒り心頭に達しかねない」
フィーア「うーん、王国にもサクちゃんを利用しようとする悪い貴族の人がいましたからね」
キアラ「聖国のヘリング司教もです。帝国にも、王城の隙を窺う人が0であるとは言い切れませんね……」
アドルラン「……はやく、帝国ももっと安定した状勢にしなければな」
一同「「……」」コクリ
アドルラン「――しかしこの旅行券、使用期限はあるからなぁ」ソワソワ
カイン「やっぱり兄さんも楽しみにしてるじゃないか!」バーン!
アドルラン「ん? 私は一度も楽しみにしていないとは言っていないぞ?」
アベル「ちなみに俺も楽しみにしていたりします」ソワソワ
カイン「くそ、僕だけ馬鹿をみた感じじゃないか!」
カイン「まあいいや……確かに、兄妹揃っての旅行なんて滅多にない機会ではある」
カイン「ローズさん達には申し訳ないが、今回は留守番をしてもらうしかないだろうな……」
……
――
- 828 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 00:07:19.10 ID:4VWLLPHM0
- ――
【帝国・王城】
ローズ「んまっ!? 本当にあの特賞を当てちゃったの!?」
ローズ「そういうことなら留守は任せておいて。アタシ達がしっかり守りを固めるワ!」
フィーア「ご、ごめんなさい。本当はローズさん達も……」
ローズ「いいのよアタシ達は。まずは折角のお兄ちゃん達との時間を大切になさいな?」
スミレ「はい。サクのお世話も、お任せください」
アイナ「あ、お土産はちょっと欲しいかもです……///」
キアラ「か、必ず!」
……
フィーア「な、なんだかローズさん達、あまり旅行に行けないの残念そうじゃありませんでしたね?」
キアラ「ローズさん達も忙しいし、元々時間がとれなかったのかな?」
フィーア「でも、今度はローズさん達とも旅行に行ってみたいです!」
フィーア「よーし、今度の福引は、私が一番を当てちゃいますよ〜!」
キアラ「フィーアちゃん、また特別賞が旅行券とは限らないよ?」
フィーア「確かにです!?」ガーン!
キアラ「……でもいつか、私達で一から計画するのもいいかもね?」
フィーア「はい!」
……
ローズ「うぅ、アタシ達にまで声をかけてくれる二人はまさに天使ヨ……」ウウウ…
ローズ「でも、二人や皇子様達が落ち着いて羽休めできる環境を整えるのも、アタシ達メイドの務めヨ!」
アイナ&スミレ「「はい!」」バッ!
ローズ「……」
ローズ「でも折角だから、お仕事が一段落したらまた三人だけの時間も作りましょうネ?」
アイナ&スミレ「「は、はい///」」
????「……」コソ…
おまけ特殊判定
↓1コンマ二桁
- 829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 00:07:40.46 ID:evbs9EaJ0
- ん
- 830 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 00:11:59.93 ID:4VWLLPHM0
- 判定をとったあたりで今日はここまで
次からいよいよ旅行先に向かえればと思いますが、私自身がもう旅行なんで何年も行ってないので旅行感が出せるかが不安なところ
そしてそれとは別のとあるフレーバー判定を↓1コンマから先に回収しておきます
(例によって量が多いので、私のコンマも拾っていきますので無理にコンマをとらなくても大丈夫です)
本日もありがとうございました!
- 831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 00:14:14.62 ID:8PZSR1xDO
- 乙です
- 832 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 00:14:33.20 ID:evbs9EaJ0
- 乙
今回のおまけも楽しみ
- 833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 00:18:00.30 ID:61usWfjTO
- おつおつ!温泉卓球技能とかかな?
しかしほんとにカインお兄ちゃんがきょうだいに馴染んだ会話してるの嬉しい
- 834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 09:48:19.61 ID:+20AZxk6O
- 特殊判定は隠密的にノワールママかな?
- 835 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 10:26:00.68 ID:1fkZU9P9O
- そっかママンも幽閉生活長かったし旅行は行きたいわな
でもパパンの可能性ももしかしたら?
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 13:39:19.08 ID:orsSBgg/0
- 乙です!
どこかから巨大戦力が来て帝国を守ってくれればみんなて行けるのにな〜
- 837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 15:08:02.01 ID:qbqqJOwsO
- マックスはあとでキアラからお土産貰って、その時の話でキアラ達の入浴風景妄想して悶々としてそう
- 838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 15:38:07.08 ID:z9/nprbpO
- アベル隊の旅行みたいだし、マックスも連れて行って貰えるのでは?
混浴だった場合大変なことになりそうだけど
- 839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 16:41:18.51 ID:QZKxV00+O
- アベルの場合は部隊全員だからマックスも行けそうやね
となると温泉旅行定番、女湯の会話に耳を澄ます男達のネタが行けるかも
- 840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 19:14:44.85 ID:U4gPli2BO
- 三兄弟にその直属、天使二人にノワールママンが旅行対象となると、多分拾う判定コンマは15、6
ということは久々のコンマ一桁三連発も誰かにヒットしたかな
- 841 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 23:42:51.41 ID:4VWLLPHM0
- こんばんはー
それではまた少しだけ再開です
このレスから私のコンマも拾っていきますが、既に結構大変なコンマ結果に……
- 842 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 23:43:41.15 ID:4VWLLPHM0
- おまけ特殊判定
お母さんの自制心
01〜50:我が子との旅行……い、行きたい!
51〜00:あの子達が何も気にせず遊べるように私が頑張らないと
コンマ46
01〜50:我が子との旅行……い、行きたい!
※葛藤の末、自制心敗北!
――
ノワール「……」スッ…
ノワール(盗み聞きするつもりはなかったのだけれど……)
ノワール(王国の旅行券、あの福引で誰かが当てたのね)
ノワール(……)
ノワール(わ、私が引きたかったですね……)
ノワール(そうすれば、自然な形であの子達と一緒に旅行なんて……)
ノワール(そんな、夢みたいなこともできたかもしれないのに……)
ノワール(……)
ノワール「……」ソワソワ…
ノワール(で、でも……あの子達なら、お願いすれば私も一緒に……)
ノワール(……いやいや!)ブンブン!
ノワール(何を考えているのですか、私は)
ノワール(あの子達が引き当てた旅行券なのですよ? 自分達で自由にしたいに決まっています)
ノワール(ここで私がすべきは、あの子達が気兼ねなく旅行を楽しめるように……)
ノワール(……でも、さっき彼女達を誘っていましたよね?)
ノワール(ああ、でも、あの子達にとってローズはまさに家族同然だし……)
ノワール(でもでも、私だって……)グルグル…
ノワール「あぁ……」
ザッ…
ノワール「!!」
ヒュオン!
ローズ「っとぉ!? アタシですよノワール様!?」バッ!
ノワール「あ、あらごめんなさい!? 私としたことが……」
- 843 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 23:44:21.49 ID:4VWLLPHM0
- アイナ「み、見えなかった……」ブルブル…
スミレ「流石ノワール様……」ブルブル…
ローズ「突然声をかけてしまってごめんなさいネ。なんだか、酷く悩まれているようだったから……」
ノワール「いけませんね……もしあなた達ではなくフローレンだったら、手痛い一撃を受けているところでした」
ローズ「それほどまでに悩まれるなんて……やっぱりアベル様絡み?」
ノワール「そう、ですね。その、なんと言えばよいのでしょう……」
ノワール「……」
ノワール「…………」
ノワール「………………」
ローズ「……」
ローズ「あー、でもやっぱり心配だワ! 天使達だけで旅行に行かせて大丈夫かしらっ!?」
ノワール「?」
アイナ「そ、そうですね! でもどうしましょう、私達の予定が埋まってしまっています!」
スミレ「これは困りました。アドルラン様がいるとはいえ、やはりもっと大人の引率者がいた方が安全なのでは?」
ローズ「まったくその通りネ! ああっ! 誰かアタシの代わりに天使達を見守ってくれる頼れる大人が現れないかしらっ!?」チラ…
ノワール「……ごめんなさい三人とも! ちょっと急用が入ったから、しばらく帝国を離れますねっ!」シュバッ!
アイナ「……最近、ノワール様もわかりやすくなってきたよね?」
スミレ「研ぎ澄まされた刃のような方ですけど、同時に優しいお母さんですね……」
ローズ「ええ、そうヨ? さ、ノワール様の分までアタシ達は頑張るとしまショ!」
……
――
- 844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 23:44:26.76 ID:iliIkI1B0
- 負けてよかった
- 845 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 23:45:37.04 ID:4VWLLPHM0
- ――
【帝国・アベルの城塞】
ノワール「――というわけで、お邪魔かもしれないけれど引率役として同行させて貰っていいかしら?」
アベル「え、ええ。勿論です」
アベル「むしろ申し訳ありません、母上にお声掛けせずに……」
ノワール「良いのですよ。あなた達ももう立派な大人、親同伴の旅行なんて嫌がっても止む無しですからね」
アドルラン「いえ、そのようなことは。とにかく、ご一緒できるのは嬉しい限りです!」
フィーア「はい! お義母様との思い出、どんどん増やしていきたいです!」ピョンピョン!
キアラ「うん。それにもし何かあった時、凄く頼もしいし……」
カイン「それは言えてるね。でも義母さんまで帝国を空けるとなると、本当にメイド隊の負担が凄そうだな」
カイン「それに父さんからも浮かれていると怒られないかどうか……」
アドルラン「ああ、それは私も危惧していた。だがヒバリがいい案を出してくれてな。これならば堂々と旅行を楽しめる」
アベル「そ、そんな一手が!?」
ヒバリ「ふふん、まあアドルラン達家族の時間にお邪魔させて貰っちゃうわけだからね」
ヒバリ「そのままアドルランの優しさに甘えっぱなしなのも悪いし、実際問題として帝国の防衛力と元皇帝陛下の問題があったし」
ヒバリ「――ずばり、今回の旅行は表向きは『帝国発展の為の調査』にしようと思うんだ」
カイン「……まあ、そういった理由なら父さんとかからの文句は少なそうだけど」
ヒバリ「この旅行先ってさ、北方領……早い話が厳しい雪山で環境的には帝国に近いんだよね」
ヒバリ「それなのに、王国はこれを旅行先としている……」
ヒバリ「その理由を探って、上手くそれをこっち側にも取り込めれば……!」
ノワール「なるほど、帝国にも観光客を招けるようになれば、収益上昇……」
アドルラン「それだけではなく、新たな帝国の姿を他国にも見せることができるかもしれませんからね」
カイン「へぇ、思ったより考えているんだね。確かに内側を変えるのも大事だが、他国への姿勢も課題だったし」
アベル「王国や聖国は上手く上層部と関係を作れたが、点在する小国や地方民にとっては父の脅威が根深いですからね」
ヒバリ「そういうこと。本当に上手くいけば帝国の利益は計り知れない」
ヒバリ「だから本気だという姿勢を見せる為にも、皇族全員と直属兵全員で向かう!」
ヒバリ「どう? これならアドルラン達がまるっと帝国を留守にしても言い訳がたつでしょう?」
- 846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 23:45:57.99 ID:ZEWCipEsO
- ママン外伝に入ってtから
ヒロインしすぎじゃないですかねえ
- 847 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 23:46:17.74 ID:4VWLLPHM0
- キアラ「なるほど、公務と休暇を上手く兼ね備えているんですね」
フィーア「で、でもそうなると、ちょっと緊張しちゃいそうです……」
ヒバリ「いや、王国側には逆に調査なんかしない100%の休暇って体を伝えれば大丈夫」
フィーア「え?」
ヒバリ「せっかくの旅行で気を張り詰めるなんて嫌じゃないですか?」
ヒバリ「だから『ただの客を装って王国の宿泊施設の秘密を暴く』という感じでいけばいいんですよ」
ヒバリ「存分に遊んだって、その遊ぶ客の行為こそが仕事に繋がるわけですからね」ニヤリ
フィーア「つ、つまり!?」
アドルラン「――存分に遊んでも怒られないぞフィーア!」ババーン!
フィーア「わーい♪」ピョーン!
ヒバリ「あ……ノワール様、このことはくれぐれも内密に……」コソコソ
ノワール「ふふ、わかっていますよ」ニコリ
ノワール「ですがまだ、肝心なことが決まっていませんよ?」
一同「「え?」」
ノワール「――遠方への旅行ですからね! 何を用意すべきかとか、ちゃんと下調べをしないと!」ワクワク
ノワール「戦いと同じですよ? ちゃんと戦況を把握すればですね……」ワクワク
カイン「もちろん、この僕にぬかりはないよ! もうバッグの用意だってほら!」ドヤァ!
アドルラン「おお、準備がいいなカイン! なんだ、やっぱり一番楽しみにしてたんじゃないのか?」ニヤニヤ
カイン「こ、これくらいは当然の備えだろう!? ねえ義母さん!?」
ノワール「ええ♪ それじゃあカインのこれを参考にして、私も色々準備をしないと……」イソイソ…
アベル「……楽しい旅行になりそうだな」
キアラ「うん。兄様達と旅行だなんて、本当に夢みたい……!」
フィーア「私達も、早速準備開始です!」
……
――
- 848 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 23:47:52.00 ID:U4gPli2BO
- ノワールママン可愛すぎて普通に抱けるわ
- 849 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 23:49:19.89 ID:4VWLLPHM0
- ――
……
アドルラン「えっと、これを入れてあれも入れて……」ゴチャゴチャ
ヒバリ「アドルラン……流石に予備の鎧は邪魔だと思うよ?」
ルーシェ「雪山……軽装過ぎても、重装過ぎても、危ないです」
アドルラン「むむ、やはり後でカインに基本の用意を頼むべきか?」
ヒバリ「でもアドルラン、本当によかったの?」
ヒバリ「さっき言った作戦でも、調査だけなら皇族だけでも十分足りる。私達まで、その……」
アドルラン「はははは! 何を言っているんだ!」
アドルラン「弟に妹は当然大切だ。しかし、君達も大切だからな! 当然だろう?」
アドルラン「誰にも文句は言わせないさ。二人がいつも私を支えてくれていることを知る者なら、言いっこないがな」
ヒバリ「も、もうアドルランったら!///」
ルーシェ「……///」
――
カイン「ふふふふ……」ワクワク
カイン「あれもいれたこれもいれた。エメリナ、他に抜けているものはないかい?」
エメリナ「え、えっと……」ペラリ…
エメリナ「だ、大丈夫です! チェックリスト、完璧です!」ビシ!
カイン「よぉーし……」
カイン「滅多にない機会だからね。万全の構えでいかないと……」
エメリナ「……カイン様、私などもお招きいただき、本当にありがとうございます!」
カイン「何を言っているんだ、当然だろう?」
カイン「普段は勿論、旅行の時だって離したりなんかしないからな?」
エメリナ「カ、カイン様ぁ……!///」ガバッ!
カイン「あ、ちょ、待て待てエメリナ!? 準備、せめて準備を完璧にしてからあああぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ギュポポポ!
――
- 850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 23:49:36.96 ID:dU/JbmbuO
- パパン並みの技量無いと搾り尽くされるぞw
- 851 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 23:50:50.33 ID:ZEWCipEsO
- 内容も面白いけど
合間合間のコメントのコンマが妙に荒ぶってる件
- 852 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 23:50:50.85 ID:4VWLLPHM0
- ――
アベル「……俺はこんなものかな」ギュッ!
アーシャ「アベル、防寒着はもう少しあった方がいいと思いますよ?」トサ
ロウル「あとは非常食ですかね? 急激な天候変化が無いとは限りませんし」ゴソゴソ…
エリス「凶暴な野生動物がいるかもしれません! 馴染みの武器も当然持っていきましょう!」ガチャガチャ!
シア「りょ、旅行なんですよね〜? 山籠もりの修業じゃないんですよね〜?」ワタワタ
パトラ「ここは辺境とはいえ、真っ当に管理されている王国領。何かがあってもすぐ対応できるとは思いますが……」
ティア「で、でもアベル様、本当によろしいのですか?」
アベル「ん、何がだ?」
ティア「皆さんだけでなく、新参者の私まで……」
アベル「やれやれ、さっきマックスにも同じことを言われたぞ?」
アベル「――俺がみんなと旅行に行きたいんだ」
アベル「……あ、ティアが嫌なら勿論無理強いはしないぞ?」
ティア「いえいえそんな!? 実は楽しみ過ぎて、荷物がこんなことになっています///!?」パンパン!
ロウル「あっはっはっは! 最初から素直になればいいんですよ。何を隠そう私もなんかすごいですし!」ミッチミチ!
アーシャ「ふふ、みんな浮かれてしまうのも無理はないわ。こんなに大勢で旅行だなんて、まさに平和の象徴ですしね」ピッチリ
エリス「はい! 色々と楽しみで、私もはしゃいでしまいそうです///」ピチピチ!
シア「あ、おやつやお茶も一杯持って行った方がいいですかね〜?」ムギュムギュ!
パトラ「……皆さん、楽しみな気持ちはよくわかりますけど荷物多くないですか?」ズドーン!
アベル「……パトラ、それは?」
パトラ「非常用の、実家と同じ天幕です!」フンス!
アベル(……俺ももう少し装備を整えた方がいいのか?)
――
- 853 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/20(月) 23:57:46.94 ID:4VWLLPHM0
- ――
フィーア「あれと、これと……」キュッ!
キアラ「着替えはこれくらいかな?」パタパタ
フィーア「ふふふふ……!」ニコニコ
キアラ「嬉しそうだねフィーアちゃん?」ニコニコ
フィーア「キアラ姉様だって!」
キアラ「だ、だってぇ……///」
フィーア「どんな場所なのか、今から気になって眠れません!」
キアラ「王国の北方領。ヒバリさんのお話通り、帝国に環境は近いみたいだけど……」
キアラ「なんでも、隠れた名湯……天然のお風呂もあるっている話だよ?」
フィーア「た、楽しみです……!」
……
マックス「……」ソロリソロリ…
マックス「……」ソロリ…
マックス「……」ピタ
マックス「……」
マックス「うおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ゴロロロロロロロロ!
マックス(二人っきりじゃないけど、キアラちゃんと旅行うおおおぉぉぉぉぉぉ!!!)
マックス(しかも温泉有りの場所ってむぉうこれはあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!)
マックス(くそ、どうせ縁が無いと思ってそういった本は買ってなかったのが痛手に!)
マックス(王国領の、温泉有りの宿泊施設……そうなりゃ当然、一部は……)
マックス( 混 浴 っ ! )
マックス「うほあああああぁぁぁぁぁ!? だ、駄目だぁ!? キアラちゃんをこんな穢れた目で見るわけにはああぁぁ!」ゴロゴロ!
パトラ「さ、騒がしいと思ったら何をしているのマックス……?」
パトラ「旅行に浮かれてしまう気持ちはわかるけど、そういう時こそ気を引き締めないと駄目よ?」
パトラ「みんな初めての旅行でどうしても浮いてしまう! だからこそ私達はしっかりしてアベルさん達をお守り――」
マックス(そ、そうだ。混浴だとパトラ将軍まで……!?)
マックス「うおおおぉぉぉぉ! 俺は、俺は浮気なんてぇぇぇ!?」ガンガン!
パトラ「ちょっと、本当に大丈夫マックス!?」
……
――
- 854 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/21(火) 00:03:55.04 ID:9xfHp3gB0
- ――そして、旅行当日――
【王国領・雪路】
アベル「おぉ、かなり足が沈むな」ズボッ
アドルラン「帝国に降る雪よりも、さらにすごいなぁ」ズボッ
カイン「でも変に凍ってないから、転ぶ心配は少ないかもね」
フィーア「ふかふかしていて、なんだか楽しいです!」
キアラ「フィーアちゃん、気をつけてね?」
ノワール「もっと険しい雪道を想像していたけれど、流石王国ですね」ススス
エリス「やっぱり、観光用にしっかりしているということなのでしょうか?」
ロウル「帝国の雪はすぐに赤黒く汚れてましたし、こう真っ白な雪はすごく新鮮ですねぇ」
アーシャ「ええ本当に。これだけでも来た価値があるかもしれませんね」
ヒバリ「ルーシェ、転んじゃ駄目よ? あなた白いから埋もれちゃうと大変そう……」
ルーシェ「だ、大丈夫です!///」
エメリナ「む、むしろ私の方が不安です〜……!?」
シア「待って〜、おいていかないでください〜……!」トテトテ
ティア「シアさん、急ぐと余計転んじゃいますよ……!?」モタモタ
マックス「速っ!? なんで帝国の皆さんあんな速いんですか!?」
マックス「キアラちゃんのエスコートどころじゃないってこれ……!?」
パトラ「くっ、流石ですね。このぐらいの雪道は慣れ親しんだものということなのね……!」
パトラ(せめて、あの道具があれば。宿泊先に置いてあればいいのだけれど……)
アベル「ん? 見えてきたな。あれが宿泊施設か?」
特殊判定
↓1コンマ二桁
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 00:05:34.08 ID:XgMe9L7RO
- とう
- 856 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/21(火) 00:10:26.53 ID:9xfHp3gB0
- 判定をとったあたりで今日はここまで
今コンマを拾ってきましたが判定しているのはコンマ99までですので、残念ながら00は今回は不発ですね
最後に99も凄まじいですが、私のコンマ含めてこれまた結構大変なことに……
本日もありがとうございました!
- 857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 00:27:47.05 ID:Vou3f+GtO
- 乙!99ってことは>>831〜>>846までか?どうなるか楽しみ
マックスじゃないけど混浴かどうかも判定なのかな。男女別はそれはそれで楽しみだけど
- 858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 00:30:10.06 ID:OFBBACGd0
- 乙です!
00入らなかったか、残念
- 859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 00:31:21.44 ID:JCv4p3JB0
- 乙
自分がレスしなければ00入ったのか……
コンマ判定していると気づかなかったとはいえ、申し訳ない
- 860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 12:57:26.63 ID:moXIkmCuO
- >>859
コンマは>>1の分も拾ってるらしいから、どのみち00は範囲外だったと思うよ?あんまり気にしなくても大丈夫
しかし最後にママンが飛び入りの状況で最後のコンマが奇数ゾロってこれ、ママンがやらかす可能性もあるのか
- 861 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/21(火) 23:39:10.35 ID:9xfHp3gB0
- こんばんはー
ほんの少しだけですが再開します
- 862 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/21(火) 23:39:44.43 ID:9xfHp3gB0
- 特殊判定結果
他の宿泊客
08(ほぼいない。貸切同然に楽しもう!)<15
※基準値を下回った為、多少の事なら揉み消せます
――
……
【王国領・雪山旅館】
責任者「あー、今日はお客が少ないと思うかもしれないが……」
責任者「この後、団体さんがいらっしゃるからな。各員、気を引き締めるように!」
従業員達「「はいっ!」」
責任者「なんでも帝国からの団体さんらしいからな」
責任者「味付けの好み等、普段の常識が通用しない可能性もある」
責任者「我々が最高の環境を提供できれば、帝国の人にも王国の良さが伝わるかもしれない」
責任者「それは即ち、陛下をお助けすることにも繋がる。これを努々忘れてはならんぞ?」
パタパタ!
従業員「だ、団体様がいらっしゃいましたぁ!」
責任者「む、来たか。しかしそう慌てるな。いつも通り冷静な接客を――」
従業員「そ、それが……」
……
フロント「ようこそ、おいでくださいました」フカブカ
フロント「こちらに御記帳頂いた後、お部屋の方へ――」
アドルラン「ううむ、既に風格があるなぁ……」サラサラ…
フロント(……え? アドルランって確か帝国第一皇子では?)
フロント(お、落ち着け私。まさか第一皇子がいらっしゃるのに何の通達もないなんて……)
フロント(そうだ、きっと同名の他人なんだ。うん)
- 863 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/21(火) 23:40:44.47 ID:9xfHp3gB0
- カイン「ん? 記名者が少ないということは、今日は僕ら以外の客はほぼいないのか?」サラサラ…
アベル「秘境の宿のようですからね。人が少ない方が羽も伸ばしやすいですよ」サラサラ…
フロント(…………カインにアベル?)ダラダラ…
キアラ「外は寒いですけど、中は適温で快適なんですね。灯りもすごく綺麗……」サラサラ…
フィーア「こういうのを、趣があると言うんですよね?」サラサラ…
フロント(キアラに、フィーア……ま、まさか……)チラ…
ルーシェ「ん……?」メイドフクー
エメリナ「み、見られているような?」メイドフクー
エリス「やはり雪道でこの格好は少し異質なのかもしれません……」メイドフクー
ロウル「ふふん、この私の特製防寒メイド服ですからね。機能はしっかりしているのでご安心ください」
フロント(――メイド従えて、これ完全に皇族様御一行だーっ!?)ガタガタ!
パトラ「うん! やたら貴族の金色じゃない、節度ある豪華さの信頼できる場所のようね。これこそが本来の王国の美しさです!」ドヤ!
フロント(緑髪の巨乳貴族っ、パトラ将軍!?)
フロント(待て待て待て、落ち着け私……)ドキドキ…
フロント(えーと、帝国の皇族様御一行がいらっしゃって?)
フロント(パトラ将軍も同行している。つまり……)
フロント(――か、完全に当旅館を査定しに来ているぅぅぅぅぅぅぅ!?)ガタガタ!
キアラ「な、なんだか受付の人が時々震えているような?」
フィーア「やっぱりまだ寒いのかも?」
……
――
- 864 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/21(火) 23:43:34.95 ID:9xfHp3gB0
- ――
【旅館・従業員控室】
フロント「もう間違いありませんって! 完全に覆面調査ですって!)
従業員1「お、落ち着け。ならば皇族全員が本名だなんて……」
従業員2「いや、そこからもう勝負は始まっていたのかもしれない」
従業員2「あえて正体を隠さず、誇示せず。我々の反応を確認しているのかもしれない……」
従業員3「パトラ将軍も同行しているとなると、少なくとも陛下のお耳には確実に……」
従業員4「同盟を組んだ帝国のトップを、きっちりとおもてなしできているかどうか……」ゴクリ
従業員5「ここはいつも以上に気合を入れ……いや、普段と違い過ぎると報告されればそれこそおしまいだ!」
従業員6「……冷静になろう。今回は確か、試験的に景品とした券を使っての旅行だろう?」
従業員6「いくら皇族とはいえ、休みたい時もあるだろう。偶々景品を手に入れ、普通に休みに来たのかもしれない」
従業員1「なるほど。そうなると本当にお忍び休暇の可能性も?」
従業員1「下手に皇族扱いをし過ぎてしまうと、かえって息を詰まらせてしまうかもしれないのか?」
従業員2「誰か、もう一度様子を見てきてくれないか?」
従業員5「よ、よし! 俺が行こう。お忍び旅行なら、少しは気を抜いている筈」
従業員5「もし査定なら、きっと目を光らせている筈だ。その違いを嗅ぎ分けることができれば……!」タタタ!
……
従業員5「……」コソコソ…
アーシャ「なるほど、木材をこうやって整えて……参考になりますね」サワサワ…
ヒバリ「ふむふむ、へー……こうやってお花を……」シゲシゲ…
ロウル「ほんのりお香を使っているようですね。建物全体がいい香りですよ」クンカクンカ
ルーシェ「……」ツー…
ルーシェ「……窓枠、埃、無し」ホクホク
従業員5「」
……
従業員5「やばいやばい受付や部屋どころか、この建物全体が調査されかねないレベルだよ!?」ガタガタ
従業員一同「「ひええええええぇぇぇぇぇぇ!?」」ガタガタ!
責任者「……総員、首が飛ばないよう状況に合わせて最善の行動を取れ! 以上!」ブルブル…
従業員一同「「丸投げしないでくださいっ!?」」
……
――
- 865 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/21(火) 23:46:35.60 ID:9xfHp3gB0
- ――
ゾロゾロ…
アベル「……」キョロキョロ
カイン「なんだアベル、落ち着きが無いぞ?」キョロキョロ
アベル「すみません。ですがやはり、俺には珍しい光景で……」
アドルラン「うむ、よくわかるぞ。カインだって、さっきから視線があちこちに向いているしな!」ソワソワ
カイン「ぼ、僕はいいんだよ。みんなより色々な景色に飢えているんだから。そういう兄さんもそわそわしてるだろう?」
アドルラン「ああ、しているとも!」グッ!
従業員(……完全に皇族のご兄弟だ……)
従業員「お待たせいたしました。こちらがお部屋の方になっておりまして……」
特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 23:48:40.54 ID:UQv0dUYE0
- あ
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 23:48:42.67 ID:eH6Vpd5So
- ほいさ
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 23:48:48.38 ID:DpqIhReDO
- はい
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 23:49:40.28 ID:WtyqPSmOO
- とぅ
- 870 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/22(水) 00:00:41.34 ID:2jWmGp1t0
- 特殊判定結果
部屋どうなってるの?
1:男女は?
54<85
※基準値を下回った為、当然別々です
2:部屋割りは?
コンマ67
67〜99:3分け
※女性陣は二つ分け
――
従業員「当旅館でも最上のお部屋をご用意させていただきました」
従業員「こちらが男性様のお部屋」
従業員「そしてあちらとその隣が女性のお客様のお部屋となっております」
従業員「鍵は特注の複製不可能な金属製ですので、紛失にはお気をつけください」チャラ
従業員「また最新鋭の魔法結界も施されておりますので、安心してごゆるりとお過ごしいただけるかと……」
アドルラン「至れり尽くせりだな。ありがとう」
ヒバリ「アドルランと部屋一緒じゃないのかー……」
ルーシェ「……ヒバリさん、当然です」
フィーア「兄様達とはお部屋が違うのですか……」
アベル「そんな顔をするなフィーア。部屋は近いんだから、荷物を置いたら後で来ても大丈夫だぞ?」
フィーア「わーい! 流石アベル兄様です!」
ノワール「……ね、寝る時は流石に部屋に戻らないと駄目ですよね?」ソワソワ
アベル「そ、それはそうでしょう……」
エメリナ「……」ショボン…
マックス(……もしかしなくても、俺……三皇子の部屋に放り込まれるんですかっ!?)ガタガタ…
……
――
- 871 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/22(水) 00:03:38.20 ID:2jWmGp1t0
- 忘れてた部屋分けを済ませたあたりで今日はここまで
この後先日のフレーバー判定内容公開しつつ進めて行くのですが……
とりあえず、温泉卓球の判定ではないんですよね
ただ温泉ではそういうのが定番なのかと思うと、そちらのイベントや判定も取った方がいいのでしょうか?
ちょっとご意見伺いたいところです
本日もありがとうございました!
- 872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 00:09:42.41 ID:NwfZrkrdO
- おつおつ
そういや男女比えげつない(4:12)からマックスは必然的にそうなっちゃうんやなって
- 873 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 00:15:44.89 ID:kiyWGErgO
- おつー
でもマックスとお兄ちゃん達の絡みってなんか新鮮だし楽しみかも
温泉卓球はできるなら是非!寝巻きが浴衣ならポロリとかも期待したい
- 874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 00:18:21.38 ID:t2jOySRe0
- 乙
判定は何だったか気になるけど楽しみ
- 875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 13:27:54.62 ID:9LRIm3szO
- 今更だけどリーナがいないのは惜しいな温泉で胸囲の格差社会を強烈に実感できたろうに
卓球はなんとなくカインお兄ちゃん得意そうだし見て見たい
- 876 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/22(水) 23:00:24.17 ID:2jWmGp1t0
- こんばんはー
否定されている方はいないようなので、では折角なので後ほど温泉卓球のコンマも拾っていこうかと思います(おまけのおまけですが……)
それでは今日も少しだけ再開します
- 877 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/22(水) 23:01:04.68 ID:2jWmGp1t0
- ――
【旅館・男部屋】
アドルラン「これはまた、随分と立派な部屋だなぁ」
カイン「ふぅん、悪くないじゃないか」
アベル「やはり独特な雰囲気がありますね。不思議と落ちつけます」
アドルラン「元々は王国が吸収したとある小国の文化を参考にしているそうだな」
カイン「ああ、王国と帝国に挟まれてて両方から削られた国だっけ?」
カイン「こうやって独自の文化があっても、強国に攻め落とされるのかと思うと何とも言えないね」
アベル「ですが、こうして現代でも文化は引き継がれているわけですからね」
アベル「確か帝国でも一部地域では残っている筈ですし、その小国も血筋は絶えてはいないのでは?」
アドルラン「うむ、意外と私達の身近にも溶け込んでいるかもしれないな」
アドルラン「改めて、こういった文化を帝国に取り込むのは、やはりいい手だと思うな!」
カイン「机の上の容器……なんか見慣れない菓子が入っているけど、食べていいのかな?」カパ
アベル「恐らく大丈夫でしょう。……なるほど、容器もまた面白いですね」
アドルラン「いやぁ、来たばかりだというのに色々な発見があるな!」マンゾク!
マックス「あのー……俺、本当にこの部屋で寝泊まりして大丈夫なんでしょうか?」ブルブル…
アドルラン「ん? 勿論だとも!」
カイン「流石に君だけ廊下に放り出すなんて真似は外道過ぎるだろう?」
アベル「遠慮するなマックス。お前にも色々と世話になっているからな」
アドルラン「折角の機会だ。アベルだけでなく今日は私とも語ろうじゃないかマックス君!」ハハハハ!
カイン「ほどほどにしときなよ兄さん?」
マックス「うう、ありがとうございます……!」
マックス「でもどうしてこういった部屋割りになったんです?」
カイン「アベルが節操なく女に手を出して全員連れてくるから男女比が偏ってるんだよ」
アベル「俺のせいですか!?」
アドルラン「いやいや、私達も連れてきているしキアラ達もいるからな。どの道我々男は一部屋だったと思うぞ?」
マックス「女の子は二部屋でしたけど、どう分けるのかなぁ……」
……
――
- 878 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/22(水) 23:01:35.93 ID:2jWmGp1t0
- ――
【女部屋・手前】
ノワール「……さて、部屋は二つ」
ノワール「私は外でも眠れるけれど、あなた達はどう部屋をわけるつもりですか?」
キアラ「だ、駄目ですよ!? ちゃんと一緒のお部屋に!?」ワタワタ
フィーア「そうだ、お義母様は私とキアラ姉様のお部屋と一緒にしましょう!」
ノワール「まぁ、ありがとう……!」
ロウル「保護者的な意味でも、それが一番でしょうね」
アーシャ「我々は12人。これを二部屋で分けると6人ずつが無難でしょうか?」
エリス「片方のお部屋にノワール様とキアラ様にフィーア様。こちらは残り三人ですね」
パトラ「……さて、どうしましょう。皇妃様に皇女様と同室。普通に考えるとかなりの重責ですよこれ?」
シア「せっかくの親子の時間をお邪魔しちゃうのも、悪い気がします〜……」
フィーア「いえ、折角の機会ですから私はどなたでも大歓迎ですよ!」
キアラ「うん、私もこんなこと初めてだから、色々経験したいかな?」
ヒバリ「そう言って頂けるのはありがたいですけど、やはり萎縮はしてしまいますね……」
ルーシェ「……ローズさんの代わり、メイド3人とか?」
エリス「あ、それなら――」
ノワール「……」
ノワール「ごめんなさい、エメリナちゃんとティアちゃんだけはお隣の部屋でいいかしら?」
エメリナ「ええっ!? 大丈夫ですけど、どうしてですか……!?」ガーン!
ティア「や、やっぱり私ったら、知らない間にやはりなにか粗相を……!?」オロオロ
ノワール「いえ、そういうわけではないのですが……」
ノワール「……なんと言えばよいのでしょう?」
ノワール「……教育的な意味で、女の勘です」
ルーシェ「…………なるほど、理解、しました」ポン
エメリナ「えぇっ!?」ガーン!
- 879 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/22(水) 23:02:04.95 ID:2jWmGp1t0
- ノワール「あまり部屋の前で立ち話も邪魔になってしまいますし……」
ノワール「ここは公平に、くじで決めてしまいましょう」スッ…
アーシャ(どこからくじを……?)
ロウル「まあどっちの部屋になっても、私は外の散策をしたいですからあまり部屋にはいないと思いますが……」
ヒバリ「どっちかの部屋が凄まじいってこともないだろうし、ぱぱーっとやっちゃおうか。それっ!」スポッ!
特殊判定
↓1コンマ二桁、↓2コンマ一桁(数値重複の場合は二桁目以降あり)
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 23:02:20.43 ID:jtBXOTDy0
- あ
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 23:03:00.29 ID:c5MEiVKDO
- はい
- 882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 23:03:08.55 ID:K6Cj8qNpO
- はい
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 23:06:27.88 ID:zl1wOb7jO
- おしり
- 884 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/22(水) 23:07:24.82 ID:2jWmGp1t0
- 超デンジャーだった……(白目)
- 885 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/22(水) 23:19:22.98 ID:2jWmGp1t0
- 女性陣部屋割り
1:アーシャ
2:パトラ
3:シア
4:エリス
5:ロウル
6:ルーシェ
7:ヒバリ
8〜0:コンマ二桁目
奇数ゾロ:エメリナ+ティア
1コンマ43
3:シア
4:エリス
2コンマ29
9→8〜0:コンマ二桁目
=2
2:パトラ
部屋割り結果
1部屋
ノワール・キアラ・フィーア・シア・エリス・パトラ
2部屋
エメリナ・ティア・アーシャ・ロウル・ルーシェ・ヒバリ
――
……
シア「ん〜? 色がついてますね〜?」
エリス「私のくじもです」
パトラ「私もです。そうなると、この三人がノワール様達のお部屋ということでしょうか?」
ノワール「ええ。よろしくねみんな?」
キアラ「よろしくお願いします!」ペコリ
フィーア「よろしくお願いします!」ピョン!
ヒバリ「それじゃ残ったメンバーがこっちの部屋かな? よろしくね!」
アーシャ「こっちも賑やかなことになりそうですね?」
エメリナ「えっと、えっと、こういうお泊りの時って、何をお話しすれば!?」
ロウル「なんでもいいと思いますよー? あ、折角部屋が違いますしアベルさんとか皇子様の愚痴とか?」ニヤリ
ティア「そ、そんな! アベル様にそんなことを思ったことは……!?」
ルーシェ「…………羨ましい、です」
ロウル「約一名、確実にお掃除絡みで苦労してそうな方が」
ヒバリ「あー……そういえばアドルラン、私とルーシェいない状態で部屋汚さないといいけどなぁ……」
……
――
- 886 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/22(水) 23:33:57.10 ID:2jWmGp1t0
- ――
……
パトラ「さて、皆さんお部屋も決まって荷物もまとめたと思いますけど……」
パトラ「この後、予定はどうなっています?」
ノワール「そうですね、具体的には特に何も。この子達との旅行というだけで楽しいですからね」
キアラ「私とフィーアちゃんは、ちょっと外に出てみたいかなって……」
フィーア「はい! 柔らかい雪、もっと楽しみたいです!」
エリス「私はまず、外敵がいないか見回りをしようと思っていたのですが……」
シア「エリスさん、流石に大丈夫だと思いますよ〜?」
シア「私はこのお部屋気に入りましたし、少しのんびりしたいかな〜って〜」
パトラ「そうですか。ではノワール様達にはちょうどいいかもしれませんね」
ノワール「?」
パトラ「そもそも、どうしてこんな北方領が観光地とされているのか」
パトラ「私も少し調べましたが……やはり理由は、王国貴族の存在」
パトラ「つまりは、貴族の娯楽によるところが大きいんです」
パトラ「そしてその娯楽……まぁ、私も実際にやったことはないのですが……」
パトラ「雪山を滑って遊ぶ娯楽――スキーをやってみませんか?」
パトラ「確認したところ、やはりここはそういった施設も併設されているみたいですから!」ワクワク
キアラ「あ、本で読んだことあります!」
フィーア「なんだか楽しそうです! どのような娯楽なのですか?」
パトラ「至って単純ですよ。専用の板を2枚足に装着して、両手に専用の杖を持って雪道を滑るんです」
ノワール「氷では無く雪の上を、ですか。面白そうですね」
ノワール「アベル達にも声をかけてみましょうか……?」ソワソワ
エリス「で、でしたら私も向かいます!?」バッ!
シア「ひ、一人は寂しいですよ〜。私もやってみます〜」ノソ…
パトラ「よし、それじゃあ早速他の皆さんにも伝えて来ます!」
……
――
- 887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 23:37:28.76 ID:9LRIm3szO
- なるほどそうきたか
- 888 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/22(水) 23:47:20.68 ID:2jWmGp1t0
- ――
【雪山・スキー施設】
アベル「言われるがままに来てみたが……」
カイン「なんだか動きにくいぞこの板……」
アドルラン「はははは! 誰だって初めての装備はそんなものさ!」
アドルラン「しかし自然の脅威たる雪山をまさか娯楽にしてしまうとは……」
アドルラン「王国の娯楽への探求心は、我々も見習うべきかもしれないな!」
パトラ「見習ってはダメなところも多いのが情けない限りです」
パトラ「しかし流石皆さんですね。初めてのスキー装備で一番乗りとは……」
カイン「エメリナ……というか女の子はどうしてか毎回外出の支度に時間をかけるからねぇ」
パトラ「すみません。元々私が思いつきで提案したのにまさか全員が快諾してくださるとは……」
アベル「みんなこんな雪景色は初めてだからな。それを滑るともなれば、やはり一度は経験したいものだろう」
アドルラン「マックス君だけまだ来ていないが……」
カイン「ああ、あいつは忘れ物したとか言ってたし、ちょっと遅れてくるんじゃないかな?」
カイン「今の内に、僕らは先にやってみよう。先手を打つっていうのは大きいよ?」ワクワク
アベル「兄様……滑りたいなら滑りたいと正直になられたらどうです?」
アドルラン「ははははは! カインももっと素直になってくれていいんだぞ?」
アドルラン「カインが滑らないなら、まずは私が行こうじゃないか」
アドルラン「どんな物事も、挑戦あるのみっ!」バッ!
カイン「あ、待ちなよ兄さん!? 誰も滑らないとは言ってないだろ!?」バッ!
アベル「ふふ、それじゃあ俺も兄様達に続くとしましょう!」バッ!
- 889 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 23:48:26.81 ID:FdUyDKliO
- 奇数ゾロ目はギャグマンガみたいに雪玉になって麓までゴロゴロ転がっていく感じかな
- 890 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/22(水) 23:58:24.66 ID:2jWmGp1t0
- 雪山娯楽・スキー技能
50で並。70以上で相当な熟練者
00(最強)>偶数ゾロ>奇数ゾロ(壊滅)
>>831より
1アドルラン:62(鍛えられた体幹は伊達じゃない。なかなか上手です)
2カイン:20(想定外の時は混乱しやすい第二皇子。急加速になれていません)
3アベル:30(黒騎士、白雪に苦戦。コツを掴むにはまだまだ練習しましょう)
――
ゴオオォォォォ!
アドルラン「おおおおおおぉぉぉぉ!?」
アドルラン「これは――気持ちがいいなっ!?」キラキラ!
アドルラン「なかなか難しいが、この疾走感は癖になりそうだ……!」
アドルラン「――っと。なるほど、麓付近では減速する必要があるわけだ」
アドルラン「いやぁ、シンプルだが楽しい! しかも登りなおすのもいい鍛錬になりそうじゃないか!」ホクホク
アドルラン「おや? そういえばカインとアベルは……」
カイン「うわあああああああぁぁぁぁぁぁ!?」ズゴオオォォォォォォ!
カイン「速い!? 目に冷気が染みるぅ!? とま、止まれないぃぃぃぃぃ!?」
カイン「た、助けてくれええぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」アタフタ
アドルラン「カイン! 周りは雪だ! 無理だと思ったら横に倒れこめ!」
カイン「わ、わかったぁ!? くっ、おおおおおおおっ!?」ボッフン!
カイン「わっぷ……」ウモレ
カイン「な、なんて加速だよ……」ブルブル…
アドルラン「はははは! 久々にお前の慌てた顔を見た気がするな」
カイン「なんで兄さんは平気なんだよ!? くそ、アベルの奴はどうだ……?」
アベル「うおああああああぁぁぁぁぁぁ!? せ、制御がっ……!?」
アベル「っ……く!」ボッフン!
カイン「はははは! なんだ、僕と同じじゃないか。よかったぁ……」
アドルラン「だがアベルは私が声をかけずとも緊急停止できていたな」
カイン「くそぅ!?」
- 891 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/23(木) 00:05:40.17 ID:n9XazOdk0
- ズボッ!
アベル「ぷぅ……」ブルブル…
アベル「こ、これはなかなか難しいですね……」
アベル「海の時も思いましたけど、王国の娯楽は難易度が高くありませんか?」
アドルラン「だが、気持ちよかっただろう? 私は気に入ったぞ!」
カイン「風を切るっていっても、あそこまで速いのは想定外だよ……」
カイン「あとこの板が妙に重い!」
アベル「兄様、運動不足では?」
アドルラン「普段から軽装だからなぁ」
カイン「兄さん達が普段から鎧着込んで変なんだよ!」
カイン「というか今更だけど、多分この板も自分に合ったものを見つける必要あるよね?」
アドルラン「そうだな。長さや重さも違うようだし、次は違うものを試すのも悪くない」
アドルラン「まあ、まずは元の場所に戻らねばならんがな!」ハハハハハ!
カイン「くぅぅ……これまた体力を使いそうな……」
アベル「ですが、この板をつけていると足が沈まなくなるんですね。その分少しは楽に……ん?」
シャアアァァ……
アドルラン「誰かが滑ってきたな。あれは……」
- 892 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/01/23(木) 00:13:45.81 ID:n9XazOdk0
- 4キアラ:61(何事もまずはちゃんと調べてから。止まり方もちゃんと学習済みです)
5フィーア:68(慣れない板だけど、元々身のこなしは抜群。きっとすぐ上達するはず)
――
キアラ「わっ、わっ、速度落とさないと……!?」ザザザ…
フィーア「なるほど、そう動くと速度を落とせるんですね!」
フィーア「風が気持ちいいですけど、そろそろ私もゆっくりにしないと危ないかな?」ザザザ…
シュザ!
キアラ「ふぅ……な、なんとか滑れたのかな?」ホッ…
フィーア「はい! とっても気持ちいいです!」ホクホク
アドルラン「すごいじゃないか二人とも!」パチパチ!
アドルラン「見事な滑り、これは私も負けていられないな!」
キアラ「い、いえそんな///」
フィーア「兄様達はどうでしたか?」
アベル「はは、情けないことに俺は慣れるのに時間がかかりそうだな」
アベル「しかしフィーアは元々動き回るのが得意だからある程度予測はついたが、キアラもすごいな?」
キアラ「じ、実はいきなり滑るのは怖くて。備え付けの教本を読んでから滑ったんです」
アベル「流石キアラだな……というか、俺達が迂闊過ぎたのか。ねえカイン兄様?」
カイン「ぼ、僕を誰だと思っているんだい? スキーだって、すぐに上達してみせるさ……!」プルプル…
アベル「……前に進むのもふるえていませんか?」
カイン「武者震いってやつだよ!」プルプル…
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