【R-18】SEXで操縦するスーパーロボットモノ【安価】

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255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 00:35:09.88 ID:COUxSF7DO
更新乙です
256 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 14:28:56.99 ID:BimeK+Hh0


「ねえ、何であたしまで…」

「挿入れなきゃ良いんでしょう? だったら一緒にいてくださいよ…」

 ソファに腰掛け、広げた脚の間に身を寄せ合うと、2人はユウナの股間に顔を寄せた。

「じゃあ、失礼します…」

 ズボンのホックを外し、下着と一緒にずり下ろす。硬くなった男性器が、2人の鼻先に突き出された。

「凄い眺めだな」

 思わず呟くユウナ。アキラが、舌を出して亀頭を小さく舐めた。

「っ」

「ん…やっぱり変な味…」

「れろっ…汗みたいとは言いますけど…うん」

 先端を口に咥えて、ぺろりと舐め回すカオリ。アキラは立ち上がると、ユウナのソファの上に仰向けに倒した。

「カオリ、こっちこっち」

「うぇ…?」

 カオリをソファの上に上げると、ペニスを咥えたままユウナの顔を跨がせた。

「っ、この姿勢は」

「カオリも舐めてもらったら」

「どれどれ…」

 ユウナが、カオリのワンピースを捲り上げる。
 スカートの下には、何故かショーツの代わりにサニタリーピースが張り付いていた。

「あ、やべっ」

「…えっ? まさか君も生理?」

「やっ、そういうわけじゃ」

「じゃあ良いな」

 ユウナが、股間に張り付いたピースを剥がす。すると、饐えた臭いがほんのり漂ってきた。

「…」

「…か、嗅がないで」

 ユウナは彼女の尻を掴むと、ぐいと自分の顔に股間を押し付けた。

「んひっ!?」

「ん…小便臭…」

「ひっ、言わないで、よぉ…」
257 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 14:30:45.59 ID:BimeK+Hh0
「ユウナ、手ぇ貸して」

 カオリが、ユウナの手を掴んで自分の股間に運んだ。

「あたしのも、触ってよ…んっ」

 ハーフパンツを下ろし、自らの秘部に指を誘う。ユウナはカオリと性器を舐め合いながら、アキラの性器を指で弄る。
 掻き回した指が、膣壁のどこかに触れると、アキラの肩がびくんと跳ねた。

「んぁっ! そ、こ」

 嬌声を上げながら、体を曲げてユウナの陰嚢に舌を伸ばす。
 カオリはペニスを咥えながら、喉の奥で喘いだ。

「んぉっ、もっほ、んんぅ…っっ」

 膣内に舌を突っ込み、クリトリスと一緒に強く吸う。指で、反応した部分をゆっくり強く擦ると、2人の嬌声が重なった。

「ひ、いぃっ、あぁっ!!」

「ああぁっ、んぁっ!」

「っ、出っ」

 カオリの口の中で、ユウナが射精した。

「ん゛っ!?」

 思わず吐き出したペニスから、白い精液が勢いよく噴き上げ、彼女の顔をべっとりと汚した。
258 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 14:53:33.87 ID:BimeK+Hh0
「うっわ、すご…ちょっと顔洗って」

 ソファから降りようとする彼女の手を掴んで止める。そのまま引き寄せると、まだ萎えないイチモツを、彼女の尻に擦り付けた。

「ちょっ、ちょっとタンマ」

「嫌だ」

「はい、ゴム」

 すかさずアキラが差し出したゴムを被せると、ユウナは後ろから、彼女の膣にペニスを突っ込んだ。

「ひぃんっ!? やらっ、待って」

「アキラ、綺麗にしてやれよ」

「うん、やってみる」

 叩きつけるように腰を振るユウナ。アキラは、されるがままのカオリの顔に近寄ると、たっぷり付いた精液をぺろりと舐め取った。

「うっ、何この…何? んくっ」

 ぼやきながらも、飲み込むアキラ。

「んっ、ひっ、アキラさんっ、正気じゃなむぐっ」

「んっ、ぇ……はい、おすそ分け」

 精液を口移しに飲ませると、アキラはおもむろに、カオリのワンピースの裾を、更に大きく捲くった。それから地味なブラをずらすと、四つん這いの体に潜り込むようにして、垂れた乳首を口に咥えた。

「ひぃっ、ちくびっ、やめっ、ひゃぁっ♥」

 膣の奥を突かれ、喘ぐ。
 ユウナはおもむろにその肩を掴むと、ぐいと引き起こした。そのまま自分はソファに腰掛け、カオリは自分の膝の上で、大股を開かせて座らせる。

「やらぁっ♥ このかっこ、恥ずかしっ」

「隠すなよ」

 顔を覆おうとする両手を掴み、下に引っ張る。一緒に腰を突き上げ、下から攻め立てる。

「やらっ♥ んひっ♥ ひゃぁん♥」

 揺れる乳房も繋がる秘所も丸出し。それが余計にそそるのか、膣はより熱く、だらだらと蜜を吐く。

「…カオリ」

 アキラは、そんな彼女を見て…

「…可愛い♥」

 ゆっくりと口を開け…カオリのクリトリスを、唇で、ちゅっと吸った。

「ひぃああぁっっっ…♥♥♥」

 大きく開いた股ぐらから、透明な液体が飛んだ。膣肉がきつく締まり、ユウナのペニスを硬く咥え込んだ。
 ユウナは、その中で数度、抽迭を繰り返すと

「っ、あぁっ!」

 たっぷりと、射精したのであった。
259 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 16:01:27.88 ID:BimeK+Hh0


”現在の、極地の映像よ”

 立ち込める黒雲に、蠢く無数の怪獣。いつ見ても代わり映えしない光景だ。

”厳密なカウントはできていないけど…どうやら、極地に顕現したドゥームズの総数は、少しずつ増えているみたい”

”どうするんですか? このまま守ってばかりじゃ、埒が明かないですよ”

 一人のパイロットが問いかける。ライヒは、難しい顔で答えた。

”クラウドバスターの数が足りない、それが一番の問題ね。ナノマシンは量産体制ができているけど、オルゴンボックスの製造は時間もコストもかかる。日本はまだ良い方で、ロシアなんて国土が広い上に極地にも近いと言うのに、未だにたった4機でやりくりしているわ”

「もっと別の兵器は無いのかよ」

 ユウナが口を挟んだ。

「クラウドバスターで個別に応戦なんて、効率が悪いにも程があるだろ」

”クレードルで習っただろうが”

 別のパイロットが横槍を入れた。

”戦闘機もミサイルも、核も中性子爆弾も…試して、駄目だったからクラウドバスターに頼ってるんだ。奴らには、オルゴンや、オルゴンで形成された兵器しか殆ど通用しない。従来の大量破壊兵器は、いたずらに環境を破壊するだけで効果が薄いんだ”

「別に、今までの兵器を使えなんて言ってない。クラウドバスターみたいな小型兵器じゃなくて、同じ理論でもっとデカいのを造れないかって言ってんだよ」

”…”

 静まり返るミーティングルーム。
 やがて、ライヒが口を開いた。

”…あなたと同じことを、多くの人が口にしているわ。今は…オルゴンボックスのアップグレードを重ねて、より強力な対抗手段を作り出していくしかない”
260 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 16:08:32.33 ID:BimeK+Hh0


 同刻。クレードル地下、シミュレーションルームにて。
 一人の少女が、オルゴンボックスを模したシミュレーター内に足を踏み入れた。



『パイロットXの情報を入力』



 本物と同じインターフェースが起動し、彼女に問いかける。



↓1〜3でコンマ最大 名前と年齢
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 16:14:07.78 ID:/0TFGsMS0
セレナ・アンソニー 19
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 16:18:24.61 ID:05+f87M6O
クリームヒルド・ヴァイキング 25
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 16:35:17.53 ID:v4orejLDO
エスカ・西条 11
264 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 16:39:09.94 ID:BimeK+Hh0
パイロット候補は24歳までなので>>262は安価下な
265 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 16:51:44.44 ID:BimeK+Hh0
パイロット候補の年齢制限については>>63参照

あと1つ受け付けてます
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 16:53:12.21 ID:pnrP2PCg0
リ・シャオリン 15
267 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 16:59:23.91 ID:BimeK+Hh0



『性別:女性

 年齢:19

 名称:セレナ・アンソニー

 ___入力完了。全身スキャンを開始します』



「…ふぅーっ」

 緊張に震える息を吐く、セレナ。ここまでが、長かった。
 内壁からセンサーがせり出し、彼女の周囲をぐるぐると回る。



↓1〜3をいい感じにMIX セレナの外見的特徴
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 17:08:17.38 ID:5umhaqNSO
金髪ポニーテール オッドアイ
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 17:11:03.44 ID:05+f87M6O
100センチを軽く超える爆乳
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 17:19:00.46 ID:wVP3H3Vq0
170pを超える長身
271 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 17:27:07.68 ID:BimeK+Hh0
>>268に質問だけど、オッドアイの色指定あります?
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 17:27:45.77 ID:5umhaqNSO
特にないです
273 :おk  ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 17:41:00.71 ID:BimeK+Hh0
 ポニーテールに括られたブロンドヘア。ぱっちりと開いた瞳は、右が蒼く、左が翠色。シミュレーターの天井に付きそうなほどに高い身長に、全く自重しないバスト。チェストアーマーは、何とバスト100cmを超える彼女のための特注品だ。



『___入力完了』



 足元からナノマシンが湧き上がり、操縦席を形成する。それに跨ると、無数のロボットアームが周囲から伸び、彼女の様々な部位に触れた。



『仮想オルゴンボックス、起動。クラウドバスターシステム、疑似起動。
 定義。名称:クラウドバスター:イグザミナー。

 ___仮想戦闘区、作成完了

 ___訓練、開始』



 モニターに、3D構築された市街地の風景が映る。前方には、恐竜めいた姿のドゥームズ。
 無数のロボットアームが、彼女の体を『操縦』し始めた。



↓1〜3 セレナの性感帯、性癖
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 17:44:08.97 ID:pnrP2PCg0
サディスト
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 17:44:40.06 ID:tYlK9g/VO
お尻(外も中も)
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 17:47:09.41 ID:vQqXKYnyO
フェラ、パイずり好き
277 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 18:00:01.50 ID:BimeK+Hh0
「…あんっ」

 サニタリーピースを外し、股間に押し当てられた電極から、挿入時に近い刺激が流れる。背中や首筋、チェストアーマーを外した陥没気味の乳首にも、ロボットアームから刺激が加わる。

「あああんっ!!」

 にわかに、セレナが派手な声を上げた。丁度、ロボットアームが彼女の豊満な尻を叩いた時であった。

「っ、please, change!」

 操縦席が回転し、彼女が上になった。人型に形成されたナノマシンの上で、跳ねるように腰を振る。

「C’mon, c’mon, c’mon…」

 攻め立てるように、人形の胸や腰をつねり、挑発的に腰をくねらせる。豊満に過ぎる乳房で顔を覆うと、脇腹に爪を立てた。

「…EAT IT !!」

 強力な攻撃が、仮想敵を貫いた。

 シミュレーターを出た彼女は、勝ち誇った顔をしていた。
 ___これなら、先へ進める。
278 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 18:04:15.11 ID:BimeK+Hh0


 セカンド待機の日。ユウナたち3人は、今日の予定を話し合った。



↓1〜3でコンマ最大 どうする?

@講義(ナノマシンとオルゴン利用について)

Aトレーニング

B戦闘シミュレーション(相手を併記)
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 18:34:01.86 ID:/0TFGsMS0
1
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 18:38:48.41 ID:wVP3H3Vq0
1
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 18:39:25.89 ID:COUxSF7DO
2
282 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 20:09:54.98 ID:BimeK+Hh0


「カオリ。あんたには、何より柔軟性が必要だね」

「ぁい…」

 始まってもいないのに、既にげんなりした顔のカオリ。一方、アキラは生き生きしている。

「筋肉を付けようと言うよりは、体の可動域を増やそっか。そうすれば、姿勢の維持に必要な筋肉も付いてくるよ。じゃあ、まずは足を肩幅に広げて…」



「あ゛あ゛あああ〜〜!! い゛だいい゛だいい゛だい!!」

「しっかり息吐いて! ちょっと休んで…せーのっ!」

「ひ゛いぃぃぃ…」



「そうだ。ユウナはペンチプレス何キロまで行った?」

「30くらいだな」

「そしたら、そろそろ背中も鍛えてみようか! この間やった、シーテッドローで…」



「」

「はぁ…はぁ…」

 床に伸びるカオリとユウナ。アキラが、人数分のプロテインを持ってきた。

「お疲れ様。今日は抹茶ミルク味!」

「ん…」

 受け取って口を付ける。

「全部同じ味な気がします…」

「いや…甘みと抹茶の苦味が…」

 どうにか体を起こしたカオリが、2人を見る。

「…全体的に、体育会系ですよね、ウチ」

「そりゃ、クラウドバスターの操縦は力仕事だし」

「うぐ…『世紀末・筋肉戦争』の世界だぁ…」



↓1 コンマが80以上で…
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 20:17:03.58 ID:pnrP2PCg0
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 20:17:49.40 ID:kecbW0Ly0
そい
285 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 20:24:09.50 ID:BimeK+Hh0
 58<80 襲撃なし



 シャワーで汗を流し、一息ついた3人。時刻は昼過ぎ頃で、もう少し余裕がある。非番ではないので外出はできないが、もう少しできることがありそうだ。



↓1〜3でコンマ最大 どうする?

@敢えてお勉強(ナノマシンとオルゴン利用について)

Aネストの共用スペースに行ってみる

Bその他、要記述
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 20:25:48.60 ID:tYlK9g/VO
2
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 20:38:59.20 ID:kecbW0Ly0
1
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 20:41:53.39 ID:COUxSF7DO
1
289 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 21:42:41.28 ID:BimeK+Hh0


 ゴンドラが停まる。辿り着いたそこは、ネストの最上階に設けられた展望ラウンジであった。

「へえ、こんなところがあったんだ」

 興味深げに周囲を見回すアキラ。カオリは既に行ったことがあるようで、特段驚く様子もなく、近い席を確保して2人に手招きした。
 小さな丸テーブルを囲んで椅子に腰掛けると、卓上に小さな店員の映像が投影された。

”いらっしゃいませ。お飲み物はいかがですか?”

 店員の頭上に、ドリンクや軽食のメニューが表示される。

「えっ? えっと…ウーロン茶で」

「コーラ」

「うちは…ミントミルクティーで」

”かしこまりました。少々お待ち下さい”

 店員の映像が消える。

「中々気が利いてるんだな」

 背もたれに寄りかかりながら、ユウナが言った。

「まあ、言ってしまえばVIPみたいなもんですし、うち達」

「いい眺めね…」

 外側は一面のガラス張りになっていて、東京の風景がよく見える。新宿城やスタータワーから、ネストを見下ろしたことはあったが、ネストから街を見下ろすのは初めてだ。
 車輪のついた子供ほどの大きさのロボットが、飲み物を持ってやってきた。

”お待たせしました。ウーロン茶、コーラ、ミントミルクティーです”

「どうもー」

 盆を受け取り、机に置くと、それぞれの飲み物を手に取った。
290 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 21:51:57.19 ID:BimeK+Hh0
「…妙な気分だな」

 ぽつりと、ユウナが呟いた。

「平日の昼間から、ジュース片手に黄昏れて…世間じゃ、仕事とか学校とかなんだろうが」

「良いんじゃない? 忙しいときは忙しいんだし」

「働かなくていいのは、非常に良いと思います」

「…」

 ストローを咥え、コーラを一口。

「…ユウナは、元々普通の学生だったの?」

「小学校までは、普通だったと思う。13からクレードルにいたから…」

「確か、候補生の募集は16歳からですよね。その辺、やっぱ訳アリなんですか」

「…色々あったんだよ。だからY#2なんて…」

 その時、彼らの座るテーブルに、何者かが近付いてきた。



↓1コンマ

00〜20 ユウセイとアサミ
21〜30 結城シュウリ
31〜70 大河内サイドとパートナーたち
71〜   他のパイロット(キャラ作成)
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 21:53:00.00 ID:MxPuv/lC0
キリのいいところでキャラ一覧みたいなのは欲しかったり
292 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 22:13:17.17 ID:BimeK+Hh0
「おっと、パイロットXが3人お揃いで」

 嫌味な声を投げてくる男と、その隣を歩く女。いつぞやの、ユウナを女扱いした、クラウドバスター・タレットのパイロット、ユウセイとアサミであった。

「男はいないのかよ、ええ?」

「トカゲ相手に救援要請してきた雑魚が、何か言ってやがるな」

 ユウナは軽く言い返すと、コーラを一口飲んだ。

「『助けてくれてありがとうございました』の一言も言えねえのかよ。さぞかし良い教育を受けてきたと見える」

「ンだと、テメエ…」

「や、止めといたら…」

「アサミは黙ってろ!」

 肩を乱暴に突こうとするユウセイ。しかし、その手は空中で止まった。
 瞬時に立ち上がったアキラが、彼の手首を掴んで止めたのだ。

「乱暴は良くないよ、君」

「う、腕、が」

 彼の手首が、みしみしと音を立てる。
 アキラが手を離すと、彼は赤い痕の付いた肌を擦りながら毒づいた。

「…こっちが男じゃねえか、ゴリラめ」

「良いじゃない。ゴリラは強くて賢くて、優しいのよ」

「…」

 ユウセイは舌打ちすると、離れた席に行ってしまった。
 アキラは席に戻ると、溜め息を吐いた。

「ユウナ、いちいち相手しないの」

「仕掛けてきたのは向こうだろ」

「喧嘩はね、買った時点でどっちもどっちなの」

「…あんた、博士みたいなこと言うんだな」

 ユウナは、うんざりした顔でぼやいた。

「博士? それって、ライヒ博士?」

「…」

 コーラをまた一口。ユウナは黙ったまま、背もたれに体を沈めて目を閉じた。
293 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 22:21:30.40 ID:BimeK+Hh0
今夜はここまで



今まで出てきたキャラとか纏めとこう

エリザベート・ライヒ:オルゴンの『発見』者、ヴィルヘルム・ライヒの末裔にしてオルゴン理論の実用を専門にする、31歳の若き天才物理学者。クラウドバスター・システムの提唱および開発者でもある。出身はオーストリアだが、5年前から日本に渡っており、そこで『ドゥームズ・デイ』を経験してからは日本に定住している。当然のように流暢な日本語を話すが、日本語だけでなく英語、ドイツ語、フランス語、中国語から、エスペラント語やラテン語までを完璧に使いこなすことができる。
294 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/15(金) 23:32:05.92 ID:BimeK+Hh0
今まで出てきたパイロット一覧

Y#1 ???:『ドゥームズ・デイ』に際し、極秘に開発されていたクラウドバスター・プロトタイプにX#2と共に搭乗。『クラウドバスター・ローンウルフ』として出撃し、襲撃してきたドゥームズ4体の内2体を撃破するが、『ガリバー』に破れ、死亡した。

X#2 ???:Y#1と共にクラウドバスターに搭乗し、出撃した。当時クラウドバスターについて知っていたのは、限られた一部の人間だけであり、X#2はパイロット候補生として密かに目を付けられてはいたものの、彼女自身は何も知らないただの女学生であった。事情を知らぬまま無理矢理オルゴンボックスに乗せられ、純潔を奪われた上に、怪物に敗れるという非業の死を遂げることとなった。

____________________

Y#2 ユウナ:16歳の男性パイロット。13歳からパイロットとしての教育・訓練を受けてきたが、初めてクラウドバスターに搭乗したのはそれよりも前、即ち『ドゥームズ・デイ』。X#2と同じく事情も分からずオルゴンボックスに乗せられたと思われるが、彼は何も語りたがらない。正規の教育を受け、晴れて正式なパイロットになった後は、アキラとカオリという2人のパートナーを迎え入れる。

X#36 アキラ:19歳の女性パイロット。16歳まで一般の教育を受けてきたが、クレードル設立に際して自ら志願し、パイロット候補となった。実質的なタイムリミットである18歳を過ぎ、半ば絶望していたが、趣味のトレーニングで鍛え上げた肉体がユウナのスタミナを受け止めるに相応しいとの判断から、彼のパートナーとして抜擢された。強力な腕力と敏捷性を備えた『クラウドバスター・サヴェージ』に搭乗する。

X#37:カオリ:17歳の女性パイロット。生まれつき色素欠乏であったため家に籠りがちで、性格も消極的な彼女は、上とも下とも比べられがちな3人姉妹の次女という立場も相まって自身の存在に失望しかかっていた。そんな中、パイロット候補生の募集を知り、駄目元で応募した。アニメ好きの彼女は想像力に優れ、ユウナと組んで魔法少女の姿を模し、殆ど同様の力を使うことのできる『クラウドバスター・マジカル』に搭乗する。

X#1 ???:『ドゥームズ・デイ』において、ユウナと共にクラウドバスター・プロトタイプに搭乗し、出撃した。

____________________

Y#3 大河内サイド:24歳の男性パイロット。クレードルで教育を受けたわけではなく、国防軍の空軍でステルス機のパイロットをしていたところを、ネストに引き抜かれた生え抜きの軍人。『ドゥームズ・デイ』以降、不在となっていたクラウドバスターのパイロットを務めた。特に、クレードルで最初の卒業生が生まれるまでは、彼とそのパートナーたちがこの国を守り抜いた。そのため、彼のパートナーとなる女性は7人と、他のパイロットから抜きん出ている。ちなみに彼の搭乗するクラウドバスターは総じてヒロイックな外見をしており、玩具の人気が高い。

X#4 大河内ツツジ:23歳の女性パイロット。サイドと同じく国防軍から引き抜かれた軍人。『ドゥームズ・デイ』から約半年は、彼女とサイド2人きりで戦い続けた。この間、彼女は3度の妊娠と、2度の堕胎を経験している。3度目の妊娠に際してようやくクレードルから新たな女性パイロットが誕生し、彼女は第一子を出産することとなった。そんな彼女をサイドは愛し、妻として迎えた。大斧を携えた巨人『クラウドバスター・ヤゴロー』に搭乗していたが、度重なる負担に耐えかねて、出産を機に殆ど出撃しなくなり、実質引退となった。以降もネストの居住区に残り、サイドとパートナーたちを支えている。

X#5 ???:サイドと共に『クラウドバスター・コウガ』に搭乗する。コウガは2本の短剣と、腕から放つ蛇型ドローンを駆使した高速戦闘が得意。

____________________

Y#5 竜崎タケヤ:男性パイロット。詳細不明。

X#19 ミツアミ:女性パイロット。タケヤと共に、重装甲型の『クラウドバスター・ソリッド』に搭乗する。

____________________

Y#6 結城シュウリ:22歳の男性パイロット。21歳で抜擢されるという、遅咲きのパイロット。その裏には並々ならぬ努力があったらしい。冷静沈着、冷徹なまでの戦闘行動で、最小限の攻撃で確実に敵を仕留めることをモットーにしている。そのため相方への扱いも容赦なく、彼のパートナーになるには一定以上のマゾヒストであることが前提となる。

X#32 ヒメユリ:18歳の女性パイロット。シュウリと共に『クラウドバスター・ナーワル』に搭乗する。イッカクを意味する機体だが、その名の由来は主武装である超長距離狙撃用エネルギーライフル。強力なオルゴン弾を飛ばし、一撃でドゥームズを仕留める。照準と装填にやや時間がかかるため、これまで中々活躍の機会に恵まれなかったが、セカンドとしてサヴェージと共に出撃した際には見事に連携し、敵を仕留めた。シュウリのパートナーを務めるだけあって彼女も被虐嗜好で、ライフルは膣内射精によってエネルギーが装填され、無慈悲な愛撫によって絶頂した彼女が、失禁することで引き金が引かれる。

____________________

Y#7 ユウセイ:18歳の男性パイロット。小柄なユウナを見下し、事あるごとに茶々を入れてくる。女性に対しても高圧的で、クラウドバスターに搭乗する際は相手を完全に操縦桿としてしか扱わない。一方的な行動が却って軋轢を封じているのか、戦績はまずまず。ただし、応用は弱い。

X#26 アサミ:18歳の女性パイロット。ユウセイとは同年齢だが、威圧的な彼の態度に萎縮してしまうことが多い。彼と共に『クラウドバスター・タレット』に搭乗する。8本足で移動し、両腕の機関銃から実弾を撃ちまくる固定砲台型。胸部からはオルゴン波のレーザーを放つこともできる。ナノマシンを消費して実弾を撃つ関係上、出撃の度に莫大なナノマシンを喪失する。

____________________

Y#8 キョウヤ・ネリ:詳細不明。イタリア人とのハーフらしい。

X#27 イノリ:キョウヤと共に『クラウドバスター・リーマー』に搭乗する。スピード型の機体で、男性主導の機体が殆どの中、イノリが終始主導権を握るという珍しい機体。彼女の勝ち気な性格と、イタリア仕込のキョウヤの紳士的な振る舞いが為せる技らしい。
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 00:30:31.01 ID:lBIvablM0

忍殺スレみたいに敵の募集とかもあれば面白そう
ドゥームズは怪獣だから見た目や能力も多種多様そうだし
勿論無理にとは言わないけど
296 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/16(土) 08:01:16.95 ID:EtLGjGV70
いいね

現状、出撃→敵判明のパターンだから、その時点で敵募集するとメタ張られそうで面白くない

だからプール方式にしよう

今みたいに話が進んでない時に随時募集します
297 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/16(土) 08:05:43.65 ID:EtLGjGV70
(ドゥームズ案例)

『ロータス』

 タコ型怪獣。赤いぶよぶよした皮膚で、巨大な丸い胴体から無数の長い触手が生えている。胴体にはびっしりと眼球が埋まっており、全方位を見渡すことができる
 胴体は2つに裂けて、巨大な顎になるため、触手で捕まえた相手はそのまま引きちぎったり、引き寄せて丸呑みにしたりする。鋭い歯が並んだ口腔内は強酸で満たされており、獲物を瞬時に溶かす。
 一度顕現すると、胴体はその場から動けないのが弱点。
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 17:49:45.49 ID:lBIvablM0
今って募集してる?
299 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/16(土) 19:17:17.43 ID:EtLGjGV70
今から始めるから、それが終わった後におねがいします
300 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/16(土) 19:18:27.40 ID:EtLGjGV70


「今日はファースト…何か、休む暇も無いって感じだな」



↓1〜3でコンマ最大 どうする?

@講義(ナノマシンとオルゴン利用について)

Aトレーニング

B戦闘シミュレーション(相手を併記)
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 19:20:29.96 ID:PdBJvi/60
1
302 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/16(土) 19:20:48.98 ID:EtLGjGV70
忘れてた

↓1〜3コンマに1つでもゾロ目で…
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 19:27:21.47 ID:TuTNZAwDO
1
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 19:27:46.58 ID:cqT8g+tvo
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 19:48:16.73 ID:HFQhIhgmO
2
306 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/16(土) 20:29:22.77 ID:EtLGjGV70


”前回はオルゴン理論について大まかに説明したわね”

”今回は、そのオルゴンをどのように利用するか、クラウドバスターに使用するナノマシンの原理も交えて説明していくわ”



『ナノマシンとオルゴン利用』



”前回ちらっと出てきたけど、『七次元立体視鏡』は覚えているかしら。これは私達三次元世界に暮らす存在からは観測できない、七次元世界を部分的に観測することができる装置なのだけれど…”

 画面に、垂直に交わる3本の軸が表示される。そこに更に点線で軸を書き入れると、ライヒはそこを丸で囲んだ。

”これが7つ目の軸だとすると、オルゴンはこっちに向かって飛んでいて、私たちからは観測できない。これをどうやって利用するか… 前回、オルゴンボックスの構造については簡単に説明したわよね。それで捕まえることはできた。それを、どうにか三次元で利用できる形にするのが、ナノマシンよ”

 黒板が消え、複雑な形状をした粒子の図が現れる。

”マシンとは言うけど、動力は持たない、一種の分子に近いわ。一個の分子にはプラス基とマイナス基が2つずつ付いていて、特定の波形を浴びると様々な形に結合してポリマーを形成するの”

”実はナノマシン自体は、そこまで新しい技術ではないの。20年ほど前から、医療の分野ではゲノム外科治療にナノマシンが利用されてきたわ。他にも、ナノマシンは工業や農業にも利用されてる。でも、それは全て電力を用いての利用だったの”
307 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/16(土) 20:38:41.49 ID:EtLGjGV70
 ライヒが、机の上に小さな板を立てた。

”これは、オルゴンボックスの壁の模型よ。こっちが内側で、こっちが外側”

 外側に銀色の液体の入ったコップを置き、内側に青いボールを置く。

”オルゴンボックスの内側で発生したオルゴンは、壁に向かって飛んで行き、そして吸収される”

 真っ直ぐにボールを壁にぶつける。

”すると、オルゴンボックスを制御するAIが特定のベクトルを加え、オルゴンの動きに三次元的な規則性を与えるの。これを『オルゴン波』と呼ぶわ”

 ボールを壁の外側に移動させ、今度はゆらゆらと揺らしながらコップに近付けた。

”すると、波形を浴びたナノマシンは結合を開始する。今まで電気でやっていたことが、オルゴンでもできることが実証されたってわけ”

 再び、ライヒの顔がアップになる。

”本当は、オルゴンで発電できれば良いのだけれど。熱を使わない、ある意味究極のクリーンエネルギーだものね。まあ、そこから先はこれからの研究に期待…というか、私の仕事ね。頑張るわ”
308 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/16(土) 21:56:08.97 ID:EtLGjGV70


 講義が終わる。すると見計らったかのように、ライヒの顔が再び映った。

「研究を頑張るんじゃなかったのか?」

”頑張ってるわよ。でも、パイロットのことを気にかけるのも私の仕事だから”

「あの、何かうち達に用事ですか?」

 カオリの質問に、ライヒは曖昧に頷いた。

”そうね…別に急ぎの話でもないのだけれど。もう少しでオルゴンボックスのアップグレードが完了するから、テスト運転の心積もりをよろしくってのと”

 3人を順番に見て、言う。

”…そろそろ、九州を取り返そうかって話が出てるの”

「!!」

 ユウナが、はっと目を見開いた。

”『ドゥームズ・デイ』…東海を襲った4体の内、唯一生き延びて西に逃げ、九州を壊滅させた『ポリボア』。未だに阿蘇外輪山に居座っているアイツを、討伐に行く計画が上がってきているわ”

「何で今になって」

”言ったでしょ。新型のクラウドバスターを建造してるって。完成すれば、日本に5機のクラウドバスターを保有することになる。2機をファーストにして、セカンドを一時的に1機に減らせば、2機を九州に回すことができるわ”

「…」

”まあ、詳しい話はおいおいミーティングで話すわ。この話はここまで”

 3人に向き直る。

”ちょっと今立て込んでるから、質問は1つだけ受け付けるわ”



↓1〜3でコンマ最大 ライヒ博士への質問

この間にコンマゾロ目が一つでもあれば…
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/11/16(土) 22:06:49.91 ID:whDqnkw90
他国の様子
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 22:10:29.49 ID:lBIvablM0
機体に三人乗りは出来ないのか聞く
311 : ◆eXipHdytqM [sage]:2019/11/16(土) 22:29:06.56 ID:EtLGjGV70
こんま
312 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/16(土) 22:44:14.45 ID:EtLGjGV70
「日本は九州が落ちてるけど…他の国は、今どんな感じなの?」

 アキラの質問に、ライヒは少し考えて言った。

”一番危ないのはロシア。極北は殆ど落ちていて、広い国土にも関わらずクラウドバスターの基地はモスクワとイルクーツクの2箇所。おまけにクラウドバスター自体も全く足りてない。アメリカは…まあ、流石アメリカって感じ。本土に5箇所、アラスカに3箇所の基地を持っていて、クラウドバスターも合計50機保持してる。まあ、ロシア東部の防衛も担っていると言われたらそれまでだけど。中国は、内陸に巨大な基地を1つ持っていて、そこに13機のクラウドバスターを保持しているわ。南アジアや統一朝鮮に加えて、ロシアの大部分まで守っていると言えるわね。ヨーロッパは…ざっくりゲルマンに5機、ラテンに4機、イギリスに3機といった感じで、お互いに全く協力しない。何百年前は欧州連合って協力し合ってたのにね?”

「南半球は?」

”…オセアニアの島々が、オーストラリアとニュージーランドを残して沈んでから、もう100年以上になる。オーストラリアは6機のクラウドバスターで防衛できてるけど、ニュージーランドは殆ど駄目。南アメリカや、アフリカに至っては…”

 黙って首を横に振る。

「何とかならないのか」

”何とかしないといけない。でも、それは今じゃない…としか、言えないわ”

「…」

「…無関心、なんですね」

 カオリがぽつりと呟いた。ライヒは、何も言わず通信を切った。
313 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/16(土) 22:44:41.94 ID:EtLGjGV70
今夜はここまで

ドゥームズ案今から受け付けます
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 22:58:22.50 ID:lBIvablM0
ドゥームズ案
『ハガードクラブ』
二足歩行怪獣。人間の足が生えて直立したザリガニのような姿をしており、背中からはセミのような羽が生えている。(バル○ン星人めいた感じ)
クラウドバスター・サヴェージと同等の俊敏性を持ち、両腕のハサミで格闘戦を行う。背中の羽は高速飛行を可能とする他、クラウドバスターのセンサー類を狂わせる鱗粉を放出することができる。それによって質量を持った残像とでも言えるものを作り出し、あたかも自身が分身したかのように誤認させ、混乱した隙をついて攻撃する。
俊敏性と飛行能力も合わさり捕捉は困難。反面、防御力は低く、飛び道具も持っていない。

こんな感じでしょうか
後、2つほど案考えてあるんですが連投ダメですよね?それなら次の機会に
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/11/16(土) 23:20:53.84 ID:whDqnkw90


ドゥームズ『オロチ』

首が8本ある蛇型のドゥームズ。蛇の牙には強酸が蓄えられており、獲物を瞬時に溶かすことが出来るほか、射程は短いものの吐き出して噴きかけることが出来る。
……が『オロチ』の真に厄介な所は再生力であり、首を一つずつ潰していっても時間を掛けすぎると首が新しく生えてきてしまう。首が一本でも残っているとそこから再生してしまう。幸いなのは防御力は高くないことである。
倒し方としては8本の首を順番に全部潰すかオロチの全身を包み込むほどの巨大な一撃で葬り去ることである。
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 23:35:52.57 ID:HFQhIhgmO
ドゥームズ案
『フレイムホーク』
全身が火で包まれた三つ目の巨鳥
火に包まれた羽をダーツの様に射出するのと鉤爪と巨体を生かした体当たりが攻撃手段
恐るべき点は回復力と耐久力にあり殆どはダメージを与えられないほかに傷の治りも早い
実は全身を包んでいる火はバリアであり、耐久力と回復力はそれによるもの このバリアは頑丈な代わりに持続力はそこまで無いので時間をかけて戦えばバリアが消滅する バリアが消えると攻撃翌力も低下する
巨体のためか俊敏性もないのでバリアさえ消えれば、煮るなり焼くなり好きにできる 能力上、短期決戦タイプのクラウドバスターでは相性が非常に悪いので攻撃翌力よりも防御力が高いクラウドバスターで戦うべき
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 00:11:48.67 ID:fX1Cc86T0
『サラマンダー』

トカゲ型怪獣。四足歩行で、背中に蓮の花托のような器官をびっしりと多数生やしている。その背中の器官から種子状のミサイルを発射して敵を攻撃する他、口腔から火炎弾を放ち、これらの弾幕を掻い潜り接近することは非常に困難である。全身を覆う鱗も硬いが、腹這いになって隠されている腹部の皮膚は柔らかく、攻撃が通りやすい。
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 02:06:22.93 ID:ADBFO6BU0
ドゥームズ案

『バベル』
現存しているものの中では最も「体高」の高い、「塔」を彷彿とさせる超大型怪獣
数えきれないほどの「人間のようなもの」が折り重なり、積み重なった肉の塊が塔の形になっているというもので、気持ち悪さにおいてもトップクラス
露出している「顔」の部分から光線、光弾、実体弾、酸液、火炎など、考えうる限りの飛び道具を放ってくる
「顔」は根元から頂まで、塔の「外壁」に相当する部分全体に存在しており、一切の死角が無いため近づくのは困難を極める
さらに動くものであればクラウドバスターだろうが人間だろうが鳥や虫だろうが、場合によっては他ドゥームズだろうが全てを感知し無差別に攻撃を行うため、結果、流れ弾による被害が尋常ではない

その大きさ故に一切の移動が不可能、要は全方位対応可能の超大型固定砲台
また攻撃も「射程距離」が存在し、攻撃の届かないところまで離れておけば一応は安全
再生能力は無く、人間状のパーツは大した防御力も持たないため『バベル』を超える長射程の遠距離攻撃で撃ちまくれば安全に倒せる
ただしパーツの数が異常なほど多いため、全てを削りきるのに時間がかかる
防御や回避に任せて弾幕を掻い潜り、近接攻撃で根元を崩して文字通り倒すという手もあるが、その場合、倒れる先、その直線状にある物が全て押し潰されることになる
319 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 09:50:29.46 ID:yjQGL+fa0
ドゥームズ案は溜め込んどいて適宜選ぶ方式なので、本編が進行してないときなら出せるだけ出して大丈夫です



『ジブリール』

 銀色の肌を持ち、青い光の衣を纏った、中性的な人間の形をしたドゥームズ。背中には巨大な翼が4対生えており、高高度まで飛べるだけでなく、そこから抜け落ちた羽は全て強力な爆弾となる。また、手から青い光の剣を伸ばし、相手を切り裂くことも可能。
 この個体の特筆すべき点として、100m以上から普通の人間のサイズまで、大きさを自在に変えられること、そしてあらゆる人間の言葉を理解し、話せることである。
 弱点は胸部に埋め込まれた黒い球体。サイズが変わってもこの球体の大きさは変わらず、小さくなった際はジブリールの頭上に浮遊している。
320 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 14:28:07.80 ID:yjQGL+fa0
ちょっと進めます
321 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 14:28:40.66 ID:yjQGL+fa0


”可愛い生き物大特集! 次にご紹介するのは、野生の少女と狼の絆”

 テレビの電源を切り、ソファに寝そべる。
 朝のトレーニングを終えたと思しきアキラが、リビングに入ってきた。

「おはよ。早いね」

「ああ…」

 時計を見ると、朝6時半。ミーティングがあればもう起きている時間だが、この日は非番であった。



↓1〜3でコンマ最大 どうする?

@外に出る

Aネストの共用スペースに行く

Bトレーニング

Cその他、要記述
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2019/11/17(日) 14:37:07.61 ID:V8nlu2QL0
1
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 14:48:11.83 ID:ADBFO6BU0
1
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 15:03:39.38 ID:M0ptwEzu0
1
325 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 15:12:25.93 ID:yjQGL+fa0
「また、外に出てみない?」

「そうだな」

「ふぁ…皆さん早いですね…」

 カオリも起きてきた。ユウナは振り返ると、言った。

「カオリはまだネストから出たこと無かったよな。1日、出てみようぜ」



↓1〜3 どこへ行く?(それっぽい場所を書けばそれっぽい設定を付けます)
326 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 15:15:14.62 ID:yjQGL+fa0
(参考 >>154>>155>>156

安価下
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 15:23:07.37 ID:hrcuP5H80
新秋葉原
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/11/17(日) 15:25:46.21 ID:V8nlu2QL0
超塩原温泉街
329 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 16:03:47.55 ID:yjQGL+fa0
あといっこ
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 16:04:00.33 ID:MmNP+rCvO
東京メガドーム
331 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 17:37:13.82 ID:yjQGL+fa0


「つ、遂に来れた…」

 広告モニターの光溢れる駅に降り立つと、カオリはうっとりと呟いた。

「新・秋葉原…」

 度重なる災害で、首都近辺は大きく地形を変えた。秋葉原も例外ではなく、隅田川の支流から流れ込んだ水によって無数のブロックに分断された。それらのブロックに商業ビルを建て、それぞれを無数の橋で繋げてできたのが、新たな電気街、新秋葉原であった。

「うわっ、ブルーレイプレイヤーだ…初めて見た…」

 道沿いに並んだ露店を見ながら、カオリがぶつぶつと呟く。ユウナとアキラは、それよりもシャーベットの屋台に惹かれた。

「あっ、ガンバリオン無印のボックスセット…特典まで付いてる!?」

「…ユウナ、あれ」

 アキラが、店に並ぶ何かに気付いた。

「ん? …あ」

 指差す方を見て、気付く。
 ショーウィンドには、クラウドバスターの模型がずらりと並んでいた。

「高い…でも買える…でも怖い……って、どうしたんですか?」

 カオリが、2人の視線に気付いて振り返った。そして、同じくクラウドバスターの模型を認めて、ああと頷いた。

「クラウドバスターの模型ですよね。一通り作られてるはずですよ。マジカルはまだできてないかもだけど…ほら」

 彼女の指差す先には、サヴェージの模型。きちんと色まで塗られている。

「いらっしゃいませ。こちらは新商品です」

 一人の店員が、3人に近寄ってきた。

「サヴェージは男の子に大人気で、もう品薄になってます。お買い求めになるなら、今ですよ」

「…だとよ」

「あの…マジカルって、まだ出てないです?」

 カオリの質問に、店員は済まなそうに頭を下げた。

「クラウドバスター・マジカルは、金型の製作がまだだそうで」

「権利関係とかややこしいですもんね。どうもすみません」

「折角だし、記念に1つ買っていこうよ」

「ええ…?」

 顔をしかめるユウナ。アキラはカードを出すと、店員に差し出した。

「サヴェージの、1つください」

「ありがとうございます」

 店員は笑顔で、店の奥に引っ込んだ。と思うや、明らかに重役のような男を連れていそいそと戻ってきた。
 男は商品をアキラに差し出すと、一緒に名刺まで渡してきた。

「クラウドバスター・サヴェージのパイロット様でいらっしゃいましたか! この度は私どもの商品をお買い上げいただき、まっことにありがとうございます! いやぁ、サヴェージは力強い外見で、子供だけでなくロボット好きの大人の方々にも非常に人気でして。どうでしょう、本物のかっこよさを、再現できてますでしょうか」

「よ、よく出来てると思います…」

「ありがとうございます! ちょっと写真を一枚」

 袋から模型の箱を取り出してアキラに持たせると、隣に立つ。すかさず店員が、どこからともなく取り出したカメラで写真を一枚。

「ここでお会いできたのも何かの縁です、どうでしょう、今後の製品開発のため、ご意見をいただけたら…」

「おい、行くぞ」

 ユウナが、アキラの手を掴んで引っ張った。

「あっ、ちょっと! …ごめんなさい、玩具だけ貰って行きますね」

 足早に去っていく2人。カオリは追いかけようとして、ふと立ち止まった。

「あ、あの! マジカルもお願いしますね? ラプチャンをモデルにしちゃったせいで、著作権とかややこしいですけど、何とかクリアして! じゃあ!」
332 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 19:25:40.66 ID:yjQGL+fa0


 逃げるように秋葉原を去った3人は、東京メガドームにやってきた。旧東京ドームが取り壊され、後継のニュードーム東京も老朽化のため引退して、その跡地に出来たのがこのメガドームである。野球だけでなくサッカーやラグビーなど様々な競技場が一つの敷地内に収められており、その全てがドームによる全天候対応型になっている。メガと言っても一つのドームが大きいわけではなく、大小様々なドームの複合体の総称となっている。当然、スポーツ観戦は勿論のこと、商業施設や宿泊施設も併設されており、一帯が一つの街のようになっていた。

「2人はスポーツとか観る?」

 大型スクリーンの設置された広場で、アキラが尋ねた。
 スクリーンには、現在行われている野球の様子が、リアルタイムで映し出されていた。

「小学校でサッカーやってたから、今でも観はする」

「逆に訊きますけど、うちがスポーツとか観ると思います?」

 サンドイッチをもしゃもしゃと頬張るカオリ。アキラは、目を輝かせて試合に見入る。

「…アキラさんって、本当に見た目通りですよね」

「そう?」

「背が高くて、マッチョで、スポーツ好きで…まあでも、ドラマのジョックみたいにうちらナードを虐めないから良いですけど」

「うーん…」

 アキラは、気まずそうに笑った。

「…そうでもないよ? だって、あんたのことが最初、気に食わなかったのは事実だし」

「あれホント怖かったですよ。でも、今はこうして普通に話せるようになって…」

「…打った!」

 突然。ユウナが叫んだ。

「嘘!? あーっ…」

 頭を抱えるアキラ。どうやら、打ったのは贔屓にしているチームではなかったようだ。
 それを見て、カオリはくすりと笑った。
333 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 19:37:05.87 ID:yjQGL+fa0


「温泉? そんなに風呂が好きだったか?」

「まあまあ好きだよ? それに、小さい頃に行ったことがあってね」

 高速鉄道が走っているとは言え、流石に内陸まで来ると遠い。降りたところは、塩原温泉郷。地震や火山の噴火によって、今や源泉の数は30を超える。

「だけど、もうすぐ日が暮れますよ。今日中にはネストに戻らないと」

 時計を見ながら、カオリが心配そうに言った。



↓1コンマ

00〜50 普通の銭湯

51〜90 混浴の共同湯

91〜99 家族風呂
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 19:44:03.29 ID:fX1Cc86T0
ほい
335 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 21:26:40.88 ID:yjQGL+fa0


「夕方と言っても、まだ明るいな…」

 服を脱ぐと、ガラス戸を開けて浴場に出てきた。

「おお…」

 思わず、嘆息した。
 扉の向こうは露天風呂になっていて、初夏の青い紅葉や、音を立てて流れる川が見えた。

「温泉なんて、初めて来たな…」

 身体を流し、湯船に浸かる。
 思えば、生まれてこの方、住んでいる所から遠くへ行ったのは修学旅行の時くらいだ。こうして、自分で旅行に行くのは初めてだ。
 世間では平日で、周りには老人や、休暇で来ていると思しき中年の男が数人いるばかりで、とても静かだ。

「…」

 聞こえるのは、風に揺れる葉の音、川の流れる音、竹柵の向こうから聞こえてくる、女の声…

「…アキラたち、何話してるんだ…?」



「うぇっ、ここ、向こうから見えないですか…?」

「大丈夫、端に寄らない限り見えないよ」

 タオルを抱いて、恐る恐るカオリは湯船に浸かった。アキラも湯に足を入れる。

「…もうそろそろ夏だね」

「そうですね…」

「また、海に行きたいな…1週間位休み取れないのかな」

「どうなんでしょうね。今度、聞いてみないと」

 見回すと、2人の他は老人ばかりだ。

「…ユウナ、今どうしてるかな」

「そこの柵の向こうでしょ」

「まあ、それはそうなんだけど」

「…アキラさんって」

 おもむろに、カオリがずいと身を寄せた。

「ユウナさんのこと、だいぶ好きですよね」

「へっ?」

 途端に、アキラの顔が真っ赤に染まった。

「や、そ、そりゃあ、一緒にクラウドバスターに乗ってるわけだし、中で…そういうこともしてるし、嫌いだったらできないじゃん? それに…」

「…そうですね」

 カオリは適当に相槌を打つと、顎まで湯に浸かった。

「あー、熱い熱い。色素薄いから肌焼けちゃうなー、あー」

「あっ、大丈夫だった? ずっと長袖だったから、気付かなかった」

「ものの例えです!」
336 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 21:39:51.14 ID:yjQGL+fa0


 ___翌日。ライヒから送られてきた画像には、サヴェージの模型の箱を持って、玩具メーカーの重役と一緒に映るアキラの写真と、『パイロットも絶賛! 100分の1スケール クラウドバスター・サヴェージ』という文言がでかでかと書かれていた。

「…何だこれ」

”玩具屋さんのホームページ。別に、商品化は政府が許可しているし、使用料はクレードルやネストの運営に使われているから良いけれど、こうやって都合の良いように利用されることがあるってことは頭に入れといてね”

「…ごめんなさい」

 アキラはしゅんとなって、頭を下げた。
337 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 21:41:29.78 ID:yjQGL+fa0
今夜はここまで

ドゥームズ案投げていいよー
338 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 21:59:21.33 ID:yjQGL+fa0
あと、外出パートでどこ行くか迷うかもなのでこの時代の首都圏について軽く

 現代からはもう何百年も経ってます。今ある建物は何一つ残ってません。東京タワーはおろか、スカイツリーすら解体されてます。今一番高い塔は東京スタータワーという、衛星通信塔です。
 首都直下型地震や南海トラフ巨大地震に伴う津波の影響で、沿岸の埋立地は全て崩れ、海岸線は大きく内陸に進んできました。水没した市街地は、海底遊歩道として整備され観光地として親しまれています。水族館もあります。横浜中華街などのランドマークは、少し内陸に移動して続いています。
 首都一極化は止まらず、押し寄せる人たちはベッドタウンからも溢れ出し、関東地方全域がアパートやマンション街になりました。その分ドーナツの穴も大きくなり、多摩地方の中ほどまでオフィスビルや商業施設が立ち並ぶようになりました。
 ちなみにネストやクレードルは、現在の府中市の辺りにあります。戦闘区として作られたブロックという概念は、行政区分とは全く別の話なので、ネストの所在地が関東第一ブロックという、最重点防衛対象となっています。

 他に聞きたいことがあれば今のうちに
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2019/11/17(日) 22:12:58.65 ID:V8nlu2QL0
ドゥームズ案 『マジックナイト』

黒い無骨な全身騎士鎧にそれとは対照的に可憐な魔法少女衣装を無理矢理縫い付けた様な異様な姿をしている
右手には魔法少女のステッキに似た剣を左手にはロングソードに似た錫杖を所持している
近距離・遠距離ともに対応が出来るうえ、攻撃力・防御力・俊敏性にも優れている
索敵性・精密動作が低くこれらが弱点

なお、一応女性の様な体系だと判断できるが、中身がどうなっているのかは不明
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 23:01:36.65 ID:fX1Cc86T0
ドゥームズ案募集で、設定的にこれはダメみたいな条件ってあります?
こっちが好きに書いた中で基本設定的に不都合なところの没や添削はスレ主に任せる感じでok?
341 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/17(日) 23:22:00.74 ID:yjQGL+fa0
細かいところはこっちで勝手に手を加えるのでご安心だ
ただ、太平洋を泳いで渡れるとか大陸間を飛んで移動できるとかだと極地から離れないことの説明がつかないので基本的にNG
あとピグモンみたいに友好的な奴は基本いない。というかその場合は>>1が作る
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 23:49:41.42 ID:fX1Cc86T0
了解、ドゥームズ案!
『マリッジブルー』
ドラゴン型怪獣。羽の代わりにラクダのような大きなコブを背中に持ち、全身が青い色をしている。口から火炎放射を放つ以外はこれといった戦闘能力は無く、それほど強くもない。しかしそれはこのドゥームズの『器』つまりは肉体に限った性質である。
このドゥームズは自身を認識した人間の男性個体、例えばクラウドバスターのパイロットYに、自身の『魂』ともいえる情報体を憑依させる能力を持ち、その後は『器』が倒されても、『魂』が乗り移った人間が生きている限り、一定間隔で何度でも『器』が復活できるようになる。
憑依された人間も、日が経つにつれて体を『魂』に乗っ取られていき、自覚があろうがなかろうが、この敵の意思と行動に加担させられるようになる。
この敵を倒すためには憑依された人間を[ピーーー]か、憑依された人間に危害が及ばない条件でオルゴンを大量に発生させて『魂』のみを消滅させるしかない。つまりはその人物を助けたいと願う複数の異性による輪姦を行うことが殲滅のために求められる。
以上、日常パートと連動しそうな敵を考えた結果
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 17:09:37.41 ID:44Gc6kUF0
ドゥームズ案
『デーモンアイ』
直立したヒトデのような姿(ヒ○デマンやデカラ○アめいた)をした怪獣。全身から電撃を放ち敵を寄せ付けない他、体の前面の中央に巨大な一つ眼が存在し、それでオルゴン波レーザーなどのエネルギー兵器を吸収することができる。眼は体の前面の力場を眼に向かって収束させる力も持つため、体の中心以外を狙って放たれたレーザーでも湾曲させて吸収できる。
ドゥームズである以上オルゴン波には弱いため、吸収できる量には限りがあるが、それでもクラウドバスター・ナーワルがチャージして放つオルゴン弾を2発は吸収できる程の容量がある。また蓄積したエネルギーは電撃として周囲に放出、発散するため断続的なエネルギー攻撃では眼のキャパシティをパンクさせることは出来ない。反面、ナノマシン由来の実弾や格闘武器などの実体兵器は眼で吸収できず、それらが直撃すれば文字通り眼が潰れてしまいエネルギー吸収が出来なくなるため、シャッターのような目蓋を持つ。
344 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/19(火) 21:56:18.69 ID:KjCVX+Dd0
”九州奪還作戦が発令されたわ”

 ライヒの宣言に、パイロットたちはざわついた。

”先日、新型のクラウドバスターが完成した。これで日本の保有するクラウドバスターは5機になった。これまで通り、2機をファーストに回し、セカンドを一時的に1機にして、2機で九州奪還に向かうわ”

”日取りは? もうすぐですか?”

 一人の女性パイロットが尋ねる。

”まだ、新型機のテスト運転が済んでないから、それが終わってからになるわね”

”で、テストしたばかりの機体を、前線に放り込む訳か?”

”マシン自体は今までもものと一緒よ。制御AIを新しくしただけ。それに、テストに成功すれば他の機体も順次更新していくわ”



 ミーティングの後、例によってライヒはユウナ達のモニターに現れた。

”…分かったと思うけど、これからテスト運転をするわ。アキラちゃんもカオリちゃんも連れてきて、格納庫に来て頂戴”

「オレたち、今日はファーストだぞ。ドゥームズが出たらどうする?」

”良いじゃない。ぶっつけ本番には慣れてるでしょ?”

「…」

 ユウナは何も言わず、歯を剥き出した。
345 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/19(火) 21:57:10.40 ID:KjCVX+Dd0


 パイロットスーツに着替え、格納庫に来た3人を、ライヒ博士が出迎えた。

「こうして、直接会うのは久し振りね、ユウナ君」

「いつもオレたちのこと見てるくせに」

 ライヒは苦笑した。

「そうかもね。…さて、試運転といきましょうか」

 彼女は格納庫の中を進むと、一台のオルゴンボックスの前に来た。オルゴンボックスは既にハッチが開いていて、中のインターフェースもスタンバイモードに入っていた。

「…」

 3人は顔を見合わせた。それから、おもむろにアキラが前に出た。

「あたしからで、良い?」

「お願いします」

「じゃあ、行くか」

 ユウナとアキラが、オルゴンボックスの中に入った。
 ハッチが閉まると、モーターサイクルめいた操縦席が形成される。アキラはサニタリーピースを外すと、そこに跨った。

「…生でするの、久し振りじゃない?」

「…」

 ユウナは何も言わず、勃起したペニスを彼女の秘部にあてがった。

「…挿れるぞ」

「うん…っ!」



『パイロットX:アキラ パイロットY:ユウナ 結合を確認。オルゴン供給、安定』



 アナウンスの順番が少し違う。この辺りも更新されているようだ。
 オルゴンボックスがハンガーから外れ、ナノマシンの海へと落下する。ナノマシンが結合を始める。



『クラウドバスター・サヴェージ、起動完了』



”オルゴン供給の定義を変えたの。今までは、ペニスが膣に挿入されている間しかオルゴンを検知しないようになっていたけど、生物が発する微弱なオルゴンも捕まえて、利用できるようにしたわ”

「つまり?」

”…まずは、少し動いてみて。壁に気をつけてね”

 アキラの背中に投影されたコンソールを操作すると、サヴェージが片腕を上げた。ゴンドラの柱にぶつけないよう気をつけながら、手や足を動かしてみる。

「何も変わってないぞ」
346 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/19(火) 22:00:50.89 ID:KjCVX+Dd0
”そこまではね。…じゃあ、一度ペニスを抜いてみて”

「…」

 言われた通り腰を引き、アキラの膣内からペニスを引き抜く。
 それからモニターを見て、気付いた。

「…まだ起動してるな」

”ええ、その通り。今までは、挿入が解除された瞬間に機体はスタンバイモードになって、操縦できなくなってた。でも、新しいのは違うわ。今度は…そうね。アキラちゃんのおっぱいで、ユウナのを挟んであげて”

「えっ? …」

 ライヒの命令に、アキラは躊躇いながらチェストアーマーを外すと、仰向けに返った。ユウナはその上に跨り、柔らかな胸の谷間に、まだ硬く膨れ上がった肉棒を載せた。

「えっと…じゃあ、挟むね」

 乳房を両手で掴み、ユウナのペニスを挟む。
 すると、彼女の体に、再び操縦コンソールが出現した。

「! 挿れてなくても動かせるのか」

”正解! これによって、戦闘の幅が広がるだけじゃなく、交戦継続もしやすくなると考えるわ。いくら若くても、インサートしっ放しじゃ痛くなっちゃうものね”

 アキラの肩を掴み、指を動かすと、サヴェージも指を動かした。アキラが、乳房で彼の肉棒を扱くと、サヴェージの肩関節辺りから起動音が響いた。

「なるほど…」

 アキラの身体から降りる。そして、ライヒに何か言おうとして、絶句した。

”大体分かったかしら。もちろん、胸だけじゃなく、口でしたり、手でしても良いわ”

「…おい」

 ユウナが、不意に低い声で言った。

「そいつは、誰だ」

”あら、気付いちゃった?”

 ライヒが笑う。
 いつの間にか彼女の隣には、見知らぬ若い女が立っていた。

”ゆ、ユウナさん…この人”

”多分、あなたの思ってる通り。…あなたの、3人目のパートナー。アメリカからやって来た、セレナ・アンソニーちゃんよ”
347 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/19(火) 22:01:27.99 ID:KjCVX+Dd0
今夜はここまで

明日、3機目のクラウドバスター決めるので考えといてね
348 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/20(水) 17:35:34.14 ID:gPmdAsIw0
ごめんやっぱ無理かも(仕事)
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 00:32:45.15 ID:r+l/gDqD0

ゆっくりでいいよ、じっくり楽しみたいし
350 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 11:44:48.58 ID:jWwDI0bC0
今日は早めに始められそう
351 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 16:16:37.49 ID:X95cnKpx0


 ハッチが開くと、そこには見上げるほどに背の高い、金髪の女が立っていた。

「でかっ」

「ワオ、写真で見るより小さいわね」

 互いに呟く。アキラが、2人の間に割り込んだ。

「どうも。アキラよ。あんたは?」

「セレナ・アンソニー。Nice to meet you」

 そう言って、片手を差し出した。ユウナは仏頂面でそれを握り返すと、唸るように言った。

「ユウナだ。『小さい』はまだ許すが、『女みたい』とか言ったらぶっ飛ばすからな」

「ハァーイ、思うだけにしとくわ」

「…」

 ニヤニヤしながら言い返すセレナ。そこへアキラが、威嚇するように身を乗り出した。セレナも負けじと、それより高い視線から見下ろす。

「ちょっ、ちょっと2人とも!」

 そこへ、カオリが走ってきた。彼女はぜえぜえと喘ぎながら、2人を止めに入る。

「何バチッてるんですか! ユウナの新しい相手なら、この人もこれから共同生活なんでしょ?」

「…バチってないって」

 吐き捨てるように言うと、アキラはオルゴンボックスを出た。
 入れ替わるように、セレナが入ってきた。

「…アキラより身長高いのかよ」

 遙か頭上の顔を見上げて、呟いたユウナに、彼女はわざとらしく身を屈めながら言った。

「Yeah, 気を付けないと、日本の機体は天井が低くて困るわ」

「嘘つけ。オルゴンボックスの設計は世界共通だって、博士が言ってたぞ」

「…バレちゃった」

 舌を出すセレナ。
 ナノマシンが足元から湧き出し、操縦席を形作った。



↓1〜3でコンマ最大 ユウナとセレナの最初の体位(アキラは後背位、カオリは屈曲位)
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 16:49:52.65 ID:kSx23bkj0
騎上位
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 17:28:26.55 ID:adNs2nYDO
正常位
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 17:30:19.07 ID:H5hG37pw0
対面騎乗位
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