【R-18】SEXで操縦するスーパーロボットモノ【安価】

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342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 23:49:41.42 ID:fX1Cc86T0
了解、ドゥームズ案!
『マリッジブルー』
ドラゴン型怪獣。羽の代わりにラクダのような大きなコブを背中に持ち、全身が青い色をしている。口から火炎放射を放つ以外はこれといった戦闘能力は無く、それほど強くもない。しかしそれはこのドゥームズの『器』つまりは肉体に限った性質である。
このドゥームズは自身を認識した人間の男性個体、例えばクラウドバスターのパイロットYに、自身の『魂』ともいえる情報体を憑依させる能力を持ち、その後は『器』が倒されても、『魂』が乗り移った人間が生きている限り、一定間隔で何度でも『器』が復活できるようになる。
憑依された人間も、日が経つにつれて体を『魂』に乗っ取られていき、自覚があろうがなかろうが、この敵の意思と行動に加担させられるようになる。
この敵を倒すためには憑依された人間を[ピーーー]か、憑依された人間に危害が及ばない条件でオルゴンを大量に発生させて『魂』のみを消滅させるしかない。つまりはその人物を助けたいと願う複数の異性による輪姦を行うことが殲滅のために求められる。
以上、日常パートと連動しそうな敵を考えた結果
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 17:09:37.41 ID:44Gc6kUF0
ドゥームズ案
『デーモンアイ』
直立したヒトデのような姿(ヒ○デマンやデカラ○アめいた)をした怪獣。全身から電撃を放ち敵を寄せ付けない他、体の前面の中央に巨大な一つ眼が存在し、それでオルゴン波レーザーなどのエネルギー兵器を吸収することができる。眼は体の前面の力場を眼に向かって収束させる力も持つため、体の中心以外を狙って放たれたレーザーでも湾曲させて吸収できる。
ドゥームズである以上オルゴン波には弱いため、吸収できる量には限りがあるが、それでもクラウドバスター・ナーワルがチャージして放つオルゴン弾を2発は吸収できる程の容量がある。また蓄積したエネルギーは電撃として周囲に放出、発散するため断続的なエネルギー攻撃では眼のキャパシティをパンクさせることは出来ない。反面、ナノマシン由来の実弾や格闘武器などの実体兵器は眼で吸収できず、それらが直撃すれば文字通り眼が潰れてしまいエネルギー吸収が出来なくなるため、シャッターのような目蓋を持つ。
344 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/19(火) 21:56:18.69 ID:KjCVX+Dd0
”九州奪還作戦が発令されたわ”

 ライヒの宣言に、パイロットたちはざわついた。

”先日、新型のクラウドバスターが完成した。これで日本の保有するクラウドバスターは5機になった。これまで通り、2機をファーストに回し、セカンドを一時的に1機にして、2機で九州奪還に向かうわ”

”日取りは? もうすぐですか?”

 一人の女性パイロットが尋ねる。

”まだ、新型機のテスト運転が済んでないから、それが終わってからになるわね”

”で、テストしたばかりの機体を、前線に放り込む訳か?”

”マシン自体は今までもものと一緒よ。制御AIを新しくしただけ。それに、テストに成功すれば他の機体も順次更新していくわ”



 ミーティングの後、例によってライヒはユウナ達のモニターに現れた。

”…分かったと思うけど、これからテスト運転をするわ。アキラちゃんもカオリちゃんも連れてきて、格納庫に来て頂戴”

「オレたち、今日はファーストだぞ。ドゥームズが出たらどうする?」

”良いじゃない。ぶっつけ本番には慣れてるでしょ?”

「…」

 ユウナは何も言わず、歯を剥き出した。
345 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/19(火) 21:57:10.40 ID:KjCVX+Dd0


 パイロットスーツに着替え、格納庫に来た3人を、ライヒ博士が出迎えた。

「こうして、直接会うのは久し振りね、ユウナ君」

「いつもオレたちのこと見てるくせに」

 ライヒは苦笑した。

「そうかもね。…さて、試運転といきましょうか」

 彼女は格納庫の中を進むと、一台のオルゴンボックスの前に来た。オルゴンボックスは既にハッチが開いていて、中のインターフェースもスタンバイモードに入っていた。

「…」

 3人は顔を見合わせた。それから、おもむろにアキラが前に出た。

「あたしからで、良い?」

「お願いします」

「じゃあ、行くか」

 ユウナとアキラが、オルゴンボックスの中に入った。
 ハッチが閉まると、モーターサイクルめいた操縦席が形成される。アキラはサニタリーピースを外すと、そこに跨った。

「…生でするの、久し振りじゃない?」

「…」

 ユウナは何も言わず、勃起したペニスを彼女の秘部にあてがった。

「…挿れるぞ」

「うん…っ!」



『パイロットX:アキラ パイロットY:ユウナ 結合を確認。オルゴン供給、安定』



 アナウンスの順番が少し違う。この辺りも更新されているようだ。
 オルゴンボックスがハンガーから外れ、ナノマシンの海へと落下する。ナノマシンが結合を始める。



『クラウドバスター・サヴェージ、起動完了』



”オルゴン供給の定義を変えたの。今までは、ペニスが膣に挿入されている間しかオルゴンを検知しないようになっていたけど、生物が発する微弱なオルゴンも捕まえて、利用できるようにしたわ”

「つまり?」

”…まずは、少し動いてみて。壁に気をつけてね”

 アキラの背中に投影されたコンソールを操作すると、サヴェージが片腕を上げた。ゴンドラの柱にぶつけないよう気をつけながら、手や足を動かしてみる。

「何も変わってないぞ」
346 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/19(火) 22:00:50.89 ID:KjCVX+Dd0
”そこまではね。…じゃあ、一度ペニスを抜いてみて”

「…」

 言われた通り腰を引き、アキラの膣内からペニスを引き抜く。
 それからモニターを見て、気付いた。

「…まだ起動してるな」

”ええ、その通り。今までは、挿入が解除された瞬間に機体はスタンバイモードになって、操縦できなくなってた。でも、新しいのは違うわ。今度は…そうね。アキラちゃんのおっぱいで、ユウナのを挟んであげて”

「えっ? …」

 ライヒの命令に、アキラは躊躇いながらチェストアーマーを外すと、仰向けに返った。ユウナはその上に跨り、柔らかな胸の谷間に、まだ硬く膨れ上がった肉棒を載せた。

「えっと…じゃあ、挟むね」

 乳房を両手で掴み、ユウナのペニスを挟む。
 すると、彼女の体に、再び操縦コンソールが出現した。

「! 挿れてなくても動かせるのか」

”正解! これによって、戦闘の幅が広がるだけじゃなく、交戦継続もしやすくなると考えるわ。いくら若くても、インサートしっ放しじゃ痛くなっちゃうものね”

 アキラの肩を掴み、指を動かすと、サヴェージも指を動かした。アキラが、乳房で彼の肉棒を扱くと、サヴェージの肩関節辺りから起動音が響いた。

「なるほど…」

 アキラの身体から降りる。そして、ライヒに何か言おうとして、絶句した。

”大体分かったかしら。もちろん、胸だけじゃなく、口でしたり、手でしても良いわ”

「…おい」

 ユウナが、不意に低い声で言った。

「そいつは、誰だ」

”あら、気付いちゃった?”

 ライヒが笑う。
 いつの間にか彼女の隣には、見知らぬ若い女が立っていた。

”ゆ、ユウナさん…この人”

”多分、あなたの思ってる通り。…あなたの、3人目のパートナー。アメリカからやって来た、セレナ・アンソニーちゃんよ”
347 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/19(火) 22:01:27.99 ID:KjCVX+Dd0
今夜はここまで

明日、3機目のクラウドバスター決めるので考えといてね
348 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/20(水) 17:35:34.14 ID:gPmdAsIw0
ごめんやっぱ無理かも(仕事)
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 00:32:45.15 ID:r+l/gDqD0

ゆっくりでいいよ、じっくり楽しみたいし
350 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 11:44:48.58 ID:jWwDI0bC0
今日は早めに始められそう
351 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 16:16:37.49 ID:X95cnKpx0


 ハッチが開くと、そこには見上げるほどに背の高い、金髪の女が立っていた。

「でかっ」

「ワオ、写真で見るより小さいわね」

 互いに呟く。アキラが、2人の間に割り込んだ。

「どうも。アキラよ。あんたは?」

「セレナ・アンソニー。Nice to meet you」

 そう言って、片手を差し出した。ユウナは仏頂面でそれを握り返すと、唸るように言った。

「ユウナだ。『小さい』はまだ許すが、『女みたい』とか言ったらぶっ飛ばすからな」

「ハァーイ、思うだけにしとくわ」

「…」

 ニヤニヤしながら言い返すセレナ。そこへアキラが、威嚇するように身を乗り出した。セレナも負けじと、それより高い視線から見下ろす。

「ちょっ、ちょっと2人とも!」

 そこへ、カオリが走ってきた。彼女はぜえぜえと喘ぎながら、2人を止めに入る。

「何バチッてるんですか! ユウナの新しい相手なら、この人もこれから共同生活なんでしょ?」

「…バチってないって」

 吐き捨てるように言うと、アキラはオルゴンボックスを出た。
 入れ替わるように、セレナが入ってきた。

「…アキラより身長高いのかよ」

 遙か頭上の顔を見上げて、呟いたユウナに、彼女はわざとらしく身を屈めながら言った。

「Yeah, 気を付けないと、日本の機体は天井が低くて困るわ」

「嘘つけ。オルゴンボックスの設計は世界共通だって、博士が言ってたぞ」

「…バレちゃった」

 舌を出すセレナ。
 ナノマシンが足元から湧き出し、操縦席を形作った。



↓1〜3でコンマ最大 ユウナとセレナの最初の体位(アキラは後背位、カオリは屈曲位)
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 16:49:52.65 ID:kSx23bkj0
騎上位
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 17:28:26.55 ID:adNs2nYDO
正常位
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 17:30:19.07 ID:H5hG37pw0
対面騎乗位
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 17:30:42.83 ID:iX9ZR0t50
反り観音
356 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 17:38:51.96 ID:X95cnKpx0
「…何してんだよ、早く」

 促そうとしたユウナの背中を、セレナがいきなり衝いた。

「おわっ!?」

 バランスを取ろうとして、取り切れず操縦席の上に仰向けにひっくり返るユウナ。それをその場に固定すると、ロボットアームが彼のサニタリーピースを剥がし取った。

「ま、まさか…」

 セレナは彼の脚の間に膝を突くと、両手で彼の一物を握った。



『パイロットX:セレナ 19歳 パーソナルスコアを検証。…完了。結果:適合。X#38に登録』



「疲れてるかしら? 頑張って、興奮させてね」

 両手で繰り返し扱くと、萎びかけのペニスが勃ち上がってきた。

「…OK、これなら大丈夫ね」

 サニタリーピースを外し、腰の上に跨る。白い割れ目が、上を向いた亀頭に触れたところで、ふとセレナが腰を止めた。

「…やっと、夢が叶う」

「パイロットになるのが?」

「そのために…アメリカから、ここに来たの」

 ゆっくりと、腰を下ろす。
 みしみしみし、粘膜のちぎれる感触。ペニスを伝う破瓜の血を、彼はじっと見つめていた。
357 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 17:39:36.27 ID:X95cnKpx0



  v i r g i n l o s t
 『 破 瓜 認 証 』


358 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 17:47:47.62 ID:X95cnKpx0
「っ、く、ぁ…っ」



『パイロットX:セレナ パイロットY:ユウナ 結合を確認。オルゴン供給、安定』



「はぁっ…」

「痛むか? 麻酔は効いてないのか?」

「痛くない…けど、気持ちが…」

「…」

 ユウナは、少し黙り込むと…突然、流暢な英語で彼女に声をかけた。

「!?」

 彼女は、一瞬驚いた顔をして…やがて、安堵したように、自らも英語でぽつぽつと胸の内を語り始めた。

「…そうか」

 ユウナが、頷いた。
 モニターには、ナノマシンによって新たな機体が造り上げられているところであった。
359 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 17:48:29.00 ID:X95cnKpx0
じゃあ改めて



 ___クラウドバスターシステムによって形成される機体は、全て名称を『クラウドバスター・〇〇』と定義されます。

 クラウドバスターの形状は様々で、人型を始め四足獣や鳥類、或いは戦車や戦闘機といった形状を取ることもできます。また、武装も剣や斧といった近接武器から、ナノマシンから作られる実弾を放つ銃や、大量のオルゴン波を放つエネルギー銃まで様々です。いかなる条件であっても、パイロットに最適な戦闘形態を実現することができます。



 では、始めましょう。



 ↓ 20:00まででコンマ最大 ユウナとセレンの操縦する機体名、およびその特徴をできるだけ詳しく
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 18:31:59.12 ID:Jtk7QHTL0
クラウドバスター・ヴェノム

上半身は男性とも女性ともとれる中性的な人型(胸は無い)で下半身は蛇の様な機体
腕はなく、代わりに左右計6本の触手が蠢いている。この触手の先端は蛇の頭である。
戦闘にはこの6本の触手を用い、噛付いて体内からナノマシンを入れて徐々に崩壊させたり、単純に噛み千切ったり締め上げたりする。近〜中距離戦が得意距離
機体のナノマシンによる自己再生力が非常に強く、多少の傷ならすぐに再生するほか、装甲も硬い上に酸や毒を無効化する特殊な装甲で作られている
機体の稼働効率が非常に良い半面、攻撃翌力は低く俊敏性はさらに低い。総じて持久戦用の機体であり、じわじわと嬲っていくのが戦闘スタイルである。
361 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 19:32:16.09 ID:X95cnKpx0
(後30分)

(もう誰も意見無い感じですか?)
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 20:04:29.66 ID:zoBTAiIH0
機体毎回考えんのもしんどそうだしないなら進めていいんじゃないかな
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 20:14:45.84 ID:f3c/t6HlO
クラウドバスター・シーフ
高速機動特化型クラウドバスター。銃剣付きのレーザー2丁拳銃を手にした、軽装でシャープな人型の機体。
サヴェージを大きく上回る機動性を持ち、瞬間移動と見紛う程のスピードを短時間ではあるが発揮することもできる。高い回避性能で敵の接近や被弾を許さず、ヒット&アウェイによる銃剣での斬撃や、敵を近寄らせずに中距離からの連続射撃を行うなどして一方的に攻撃を行う。2丁拳銃の威力はマジカルのレーザーに比べると下回り、質より量で削りきる戦闘スタイルとなっている。
弱点としては、機動性の代償に全身がサヴェージの脚部以下の装甲強度になっており、例え数発でもどこかに攻撃を食らえば機能不全を起こす程脆い。そのため組み合っての格闘戦は自殺行為に等しい。

Sっぽく優位に立って攻めるけど、逆に攻められると弱い感じで
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 20:21:15.95 ID:f3c/t6HlO
+30分と空目した、すまぬ
365 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 20:29:31.55 ID:X95cnKpx0



『クラウドバスターシステム、起動完了。定義。名称:クラウドバスター・ヴェノム』



 出来上がった機体を見て、ユウナはおろかセレナまでもが困惑の色を浮かべた。
 それは、人型の上半身に蛇のような下半身を持つ、異形のクラウドバスターであった。それだけならば、別に珍しくはない。タレットだって4本足だし、蛇のようなクラウドバスターも存在する。
 それがより異様に見えるのは、両腕が根本から切り落とされたかのように欠けて、代わりに左右に3本ずつ、計6本の細長い蛇のようなアタッチメントが生えていたからだ。

「スペックはどうなってる?」

 ユウナが問いかけると、モニターに機体の概要が表示された。

”クラウドバスター・ヴェノムと言うのね”

 ライヒの声がした。

”スペックを見る感じ、攻撃型というよりは耐久型のようね。そのボディは、削られても自動的に再生するわ。反面、攻撃力と俊敏性は低くなっているみたい”

「このヒョロヒョロの腕で、どうやって攻撃するというの?」

 噛み付くように、セレンが問うた。

”その腕の先端からは、ナノマシンから作られた毒を注入できるみたい。毒を流し続けながら、相手が倒れるまで耐え続けるのが基本スタイルになりそうね”

「何よ、それ…」

 明らかに沈んだ声。思い描いたものと、かけ離れていたようだ。

「…もう、良いわ」

 そう言って、ユウナの上から降りようとしたその時

”…! ちょっと待って”

「何だ?」

 数秒の間。と思った次の瞬間、オルゴンボックス内にアラームが鳴り響いた。
366 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 20:32:34.33 ID:X95cnKpx0



”ドゥームズ警報。顕現レベル1を確認。クラウドバスターは出撃シークエンスの準備に入ってください”



「ドゥームズだと!? このタイミングで…」

”…ユウナ君。分かるわよね”

 ライヒの言葉に、ユウナは唸るように言った。

「…オレたちがファーストだ」

”ぶっつけ本番、行きましょっか”

「このゴルゴーンみたいなモンスターで?! You kidding…」

”落ち着いて。出撃するのは、あなた達だけじゃないわ。今日は…”



↓1コンマ

00〜70 大河内サイド&??? (???)
71〜90 結城シュウリ&ヒメユリ(クラウドバスター・ナーワル)
91〜99 ユウセイ&アサミ(クラウドバスター・タレット)
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 20:43:46.69 ID:adNs2nYDO
はい
368 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 20:58:50.05 ID:X95cnKpx0
 その時、モニターの端に走ってくる2人の人影が映った。
 それは、大河内サイドと、一人の女であった。

”…大河内サイド君と、メイアちゃん。機体名は、クラウドバスター・オロチ”

「オロチ…」

”パイロットY#3、大河内…おお、君か”

 モニターに、いつか見た四角い顔の男と、やや顔色の悪い女が映った。

”聞いたぞ、今回も新しい相方だそうだな”

「見ての通り、上に乗られてる」

「…パイロットX#38、セレナ・アンソニー。このクリーチャーのパイロットよ」

”何だ、このフォルムで『被る』とは思っていなかったぞ”

「…What?」

 耳を疑うセレン。
 ヴェノムの隣で、2機目のクラウドバスターが形成されていく。
 組み上がっていくのは、人型とは全く異なる機体。太い蛇を8本束ねた、神話の大蛇のような姿をしていた。

”頼りにしているぞ、ユウナ君”

「この機体では、シミュレーションもまだだ。どんな挙動をするか、分かったもんじゃない」

”つまり?”

「…その、よろしく頼む。サイドさん」

”…ああ。任せろ”

 笑顔でサムズアップするサイド。ユウナの上に跨って俯いていたセレンも、少しだけ表情を和らげた。
369 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 21:14:45.95 ID:X95cnKpx0


『ドゥームズ警報。顕現レベル2を確認。クラウドバスターは直ちに出撃の準備に入ってください』



 上昇していくゴンドラ。ドローンから撮影された戦闘区には、既に黒雲が立ち込めている。

「…もしかしてコレ、オレが操縦桿なのか?」

「ええ、今更気付いたの?」

 セレンが、サディスティックな笑みを浮かべた。

「…」

 その笑みに、彼女の嗜好を見て、ユウナは軽い頭痛を覚えた。

”戦闘区は近畿第7ブロック。ちょっと狭いから気を付けて”

 ライヒが言い終わると同時に、2機のクラウドバスターが戦闘区へ投げ出された。



↓1コンマ

00〜80 フレイムホーク
81〜90 サラマンダー
91〜99 オロチ
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 21:17:14.82 ID:Jtk7QHTL0
a
371 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/21(木) 21:26:30.23 ID:X95cnKpx0
次回、オオトカゲ対キングギドラ

今夜はここまで
372 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/26(火) 18:26:17.55 ID:Juh2sIeL0
 戦場に並び立つ、2機の異形。クラウドバスター・オロチから、大河内が通信してきた。

”当機はクラウドバスター・オロチ。近距離から遠距離まで幅広く対応できるが、最も効果的に行動できるのは半径80m圏内である”

「当機はクラウドバスター・ヴェノム」

 ユウナが答える前に、セレナが口を開いた。

「レンジは多分近距離。耐久を得意とすると聞いたから、タンクに使うことを提案する」

「あっちが飛んでたり、射撃型だと手も足も出ない。その時は頼んだ」

”了解。では、まずは貴機に前に出てもらう”

「ああ」

「了解」

 戦闘区は丁度市街地と重なっていた。幅の広い道を選んで、黒雲に向かって進んでいると、雲の中から巨大なトカゲめいた影が落ちてきた。
 それは背の低いビルを踏み潰しながら着地すると、値踏みするように周囲の建物群を見回した。
373 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/26(火) 18:27:37.29 ID:Juh2sIeL0
記述方法 >>117
機体の詳細 >>360

では、始めましょう。



↓1 どうする?
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 18:52:23.42 ID:xE1q7wXU0
触手を伸ばして様子を見つつ盾となる
375 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/26(火) 19:11:05.22 ID:Juh2sIeL0
「…落ち込んでても仕方ないわ。出ましょう」

「ああ。…って!?」

 いきなりセレナが、ユウナのチェストアーマーを剥がした。そうして、剥き出しの彼の胸板に両手を這わせた。

「あら、意外と…んっ」

 そのまま、ゆっくりと腰を上下させる。
 6本の触手を広げたヴェノムが、ずるりずるりと、ドゥームズに向かって這い寄っていく。

「Hey! こっちを見なさい…」

 セレナが呟く。しかし、ゆっくりと近付く影には目もくれず、ドゥームズは背中から何らかの砲弾を放ち始めた。

「何だあれ!?」

”ドローンからの映像を送るわ”

 ライヒの声がして、モニターに上空からの映像が流れてきた。
 真上から映ったトカゲ型ドゥームズの背中には、蓮の花托めいた穴がびっしりと空いていて、そこから無数の砲弾のようなものが打ち出されていた。
 真上に放たれた弾は、途中で軌道を変えて周りの建物に次々と着弾していく。

「止めないと…」

”こちらで撃墜する”

”んぁっ! はぁっ! んっ!”

 女の嬌声に混じって、大河内の声。後ろのオロチが青い光弾を放ち、ドゥームズの打ち出す砲弾を迎撃していく。

「こっちも動くわよ!」



↓1 どうする?
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 19:48:11.76 ID:j/uArKqJO
弾が飛んでこないように懐に入り接近戦を仕掛ける
377 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/26(火) 20:09:22.30 ID:Juh2sIeL0
 急かすように、激しく腰を動かす。
 しかし、ヴェノムの歩みは相変わらず遅い。

「ああもうっ…」

「替われ!」

 ユウナが叫ぶと、コックピットがぐるりと回転し、上下が入れ替わった。

「Oh!? What are you doing!?」

「突っ込むなら、良い方法がある」

 正常位になると、ユウナも彼女のチェストアーマーを剥がした。

「うわ、アキラよりでかい…」

 思わず呟きながら、たわわを通り越して巨大な乳房を、両手で掴む。

「あっ…」

 小さく喘ぐセレナ。ユウナは、乳房に投影されたコンソールを操作すると、腰を打ち付けた。

「ぁんっ!」

 両腕の触手が、前方に向かって数十mも伸びた。それは地面や高い建物の壁に向かって飛ぶと、そのままがっしりと噛み付いた。
 もう一度、ユウナが強く腰を振った。

「はぁんっ!」

 すると今度は触手が縮み、巨大な機体が一気に前へと飛んでいった。

「Oh, my!」

「舌を噛むぞ!」

 背中から散弾していたドゥームズが、初めて襲撃者の存在に気付く。しかし、何かする前にヴェノムの身体が上からのしかかり、地面にめり込んだ。

「これでどうだ…!?」

 ぐらりと、機体が傾く。背中の弾丸を一気に打ち出し、ヴェノムの身体をぐらつかせると、ドゥームズがその下から這い出てきた。
 はっきりと敵を認識したドゥームズ。巨大な顎を軋ませて、ヴェノムを睨んだ。



↓1 どうする?
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 20:36:29.43 ID:xE1q7wXU0
持久戦に持ち込む
379 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/26(火) 20:49:10.73 ID:Juh2sIeL0


 ドゥームズが、背中から種子めいた弾丸を放つ。それを避けもせず受け止めると、ヴェノムは触手の1本を打ち出す。蛇の頭が剥き出す牙が、鱗を掠める。ドゥームズは一瞬怯むと、それでも逆に突っ込んできた。繰り出す顎を受け止め、触手で打ち、牙を喰い込ませる。

”クラウドバスター・ヴェノム! 市街地への被害を、これ以上防ぎきれない!”

「もう少し持ちこたえて欲しい!」

 叫びながら、ユウナはモニターを睨む。素早く動き回るトカゲは、硬い鱗に覆われていて中々牙が通らない。

「クソッ、攻撃が通らない…」

「腹部が、柔らかく見えたけど?」

「分かってるよ。だが…」

 這いつくばるように移動する、トカゲのドゥームズ。弱点と思しき腹を、中々見せてくれない。
 また、背中から無数の砲弾を打ち上げた。すかさずオロチが光弾で迎撃するが、幾つかは処理しきれず、市街地に着弾した。



↓1 どうする?
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 22:07:23.98 ID:qj3qYv7f0
柔道やレスリングよろしく転がそうとしてみる
ゲッター3みたいにぶん投げることができれば楽だけども・・・
381 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/26(火) 22:08:35.27 ID:Juh2sIeL0
一旦区切る
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 22:13:33.94 ID:9fu9ZCsK0
腕の触手を敵の尻尾に巻き付けて、敵を投げる
383 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/27(水) 19:20:04.78 ID:3SV2mBXi0
「I just can’t see!」

 コックピットが再び回転し、セレナが上になる。

「どうする気だ?」

「アメリカで、私が何を習ってたか教えてあげる…」

 そう言うと彼女は、いきなり上半身を倒した。身長差のせいで、仰向けになっているユウナの顔に、剥き出しの乳房が覆い被さった。

「っ…っっ…!」

「Shut Up!」

 乳房を両手で掴み、彼の頭を挟む。そのまま、ぐいと身体を横に倒した。
 この操作によって、ヴェノムは上半身を前に倒しながら6本の触手で、ドゥームズの鼻先を掴んだ。そして、そのままぐるりと身体を回転させた。

「…グレコローマンよ」

 触手で敵を押さえつけたまま、ゆっくりと身体を起こす。
 ヴェノムの下には、白く柔らかい腹を剥き出しにしたトカゲが組み敷かれていた。



↓1 どうする?
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 19:34:08.26 ID:cXkMk64f0
腹部を蛇の牙で食いちぎる&オロチへの協力を要請
385 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/27(水) 22:10:50.48 ID:3SV2mBXi0
「これで、finish!」

 ユウナの胸に手を置き、爪を立てる。
 ヴェノムの触手が飛び、牙が腹に突き刺さった。

「はぁ…はぁっ…」

 その姿勢で、腰を上下に揺すり始める。最初はゆっくりと、それがだんだんと早くなっていく。

「…サイドさん、援護は」

”必要なさそうだぞ”

「…Eat this!」

 セレナは叫ぶと…ユウナの肩に、噛み付いた。
 次の瞬間、ヴェノムの6つの腕が、ドゥームズの腹を食い破った。

「っ! っ!」

 それでも、セレナは腰を止めない。爪を立て、歯を立て、腰を振り続けると、ヴェノムも次々とドゥームズに噛みつき、食い千切り、そして

「っ、出るぞっ」

「っっ!」

 遂にユウナが彼女の膣内で果てると、食い込んだ6本の腕から大量の溶解毒が流れ出した。

「はぁ…っ…膣内に…出てる…」

「倒したか…ったく、痛えな…」

 首を回し、モニターを確認する。動かなくなった敵の腹は穴だらけで、薄い皮膚はあちこちが破れたり、溶けたりして、中からは灰色の臓物が溢れ出していた。
386 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/27(水) 22:11:32.23 ID:3SV2mBXi0
短いけど今夜はここまで
387 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/28(木) 22:11:34.39 ID:Bt60uQrs0
安価だけ投げて今日は終わる

しばらくは本業と艦隊指揮で忙しいので更新できないかも知れない
388 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/28(木) 22:12:24.53 ID:Bt60uQrs0


「そんなわけで、この居住区に住むことになった、セレナ・アンソニーよ。言っておくけど、アナタたちと馴れ合う気は無いから」

 クレードルを出て、ネストにやってきた彼女は開口一番、それだけ言い残してさっさと自室に引き上げてしまった。

「何よ、アイツ…」

「アキラパイセン、あいつナメてますよ。後で校舎裏っしょ校舎裏」

「やめとけ、カオリ」

 ソファに沈みながら、ユウナが手を振った。

「どうせ半日で折れる」

「何で分かるの?」

 アキラの問いに、彼はあくびをしながら答えた。

「何ででも、だ」

「何、それ…」

 目を閉じるユウナ。うたた寝に入る間際、ランデブーポイントからここまでに、セレナと交わした会話を思い返していた。



↓1〜3 セレナと話す話題
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/28(木) 22:17:10.70 ID:4Pv8guHH0
セレナの戦う理由
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/28(木) 22:20:09.32 ID:m2KSJSiz0
パートナーというものについて
ユウナのパートナーになったこととか
アキラ、カオリについてとか


で、更新待ちの間はドゥームズ案でも考えてたらいいのかな?
391 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/29(金) 06:22:25.51 ID:Oh3YBHDz0
そうです
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/11/29(金) 07:02:24.57 ID:uyMjfoBq0
好きな食べ物
393 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/30(土) 14:57:33.17 ID:txmefXNL0






 ユウナがランデブーポイントに着いた時、セレナはもう到着して彼を待っていた。

「遅い」

「あんたが早いんだよ。予定時刻前だぞ」

 軽く言い合う2人。そのまま、並んで歩き始めた。
 アキラの時もそうだったが、セレナはそれ以上に背が高い。ユウナの目線のすぐ上に、ぱっつぱつに張ったキャミソールの胸が来るほどだ。どうにか顔を見上げると、彼女の目は右と左で色が違った。

「…アメリカから来たって言ってたな」

 歩きながら、ふとユウナが口を開いた。

「国土の割に、ドゥームズの襲撃が多いからね」

「戦いたいから、わざわざ国を離れてきたのか」

「ええ」

 頷くセレナ。

「…何で、そこまでして戦いたいんだ?」

「ドゥームズを、たくさん殺すため」

 躊躇いなく答えた彼女に、ユウナは思わず押し黙った。
 やがて、ぽつりと尋ねた。

「親でも殺されたのか」

「叔父さん。私を育ててくれた…初めてドゥームズがアメリカに上陸した時に、逃げ遅れて死んだ」

「…」

 アメリカにドゥームズが出現したのは、『ドゥームズ・デイ』の4日後のこと。故にアメリカでは、その日の方をドゥームズ・デイと呼ぶことが多い。

「アメリカで戦おうとは思わなかったのか」

「あっちには、十分な数のクラウドバスターと、パイロットが揃ってる。今から新しくパイロットになるのは難しいわ。それに、ドゥームズを殺せるなら私は、どこへだって行く」
394 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/11/30(土) 14:58:43.56 ID:txmefXNL0
「クラウドバスターに乗っても、か。あれの操縦がどんなものか、知ってたんだろ?」

「当然。必要な教育は受けたし、しなければいけないことも分かってる。私のヴァージンくらい、惜しくはないわ」

「…相手はオレだけど?」

「好きにやれそうじゃない?」

 ニッと、口角を吊り上げた。やはり、加虐嗜好でもあるのだろうか。

「オレには、もう2人のパートナーがいる。…この前、少し見たと思うけど」

「負けるつもりはない」

 きっぱり言ってから、ふと顔を曇らせた。

「……と思ってたけど。あの機体じゃ無理ね」

「もっと変な機体くらい、いくらでもあるだろ」

 励ますように言ってはみたものの、すっかり意気消沈してしまっているようだ。
 一応、ヴェノムでもドゥームズを撃破した実績はあるので、最初の印象ほど外れでもなさそうだ。特にファーストが2機になった今、前衛を務めるのに向いているのは大きい。それこそ結城シュウリらのクラウドバスター・ナーワルと組めば中々の戦果は期待できそうではある。

「…」

「…」

 黙り込む2人。仕方ないので、話題を変えることにした。

「…好きな食い物とかあるか? オレらの居住区では、料理は当番制だぞ」

「ステーキ。ウェルダンの、硬いの」

「肉か…そんなとこだろうとは」

「両親はヴィーガンだったわ。私も7歳までは野菜しか食べさせられなかった。弟は4歳で、栄養失調で死んだ。そこから引き取って育ててくれた叔父さんの家では、毎週バーベキューをしててね」

 懐かしそうに、彼女は呟いた。

「…また、あんな風に」
395 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/01(日) 16:11:11.18 ID:eCyRzfe70
 翌朝。起きがけのトレーニングをと思ったアキラが部屋に行くと、既にセレナがエアロバイクに跨っていた。

「おはよう。早いね」

「そっちが遅いのよ」

「…」

 憮然とした顔でストレッチをしながら、アキラは努めて平静に尋ねた。

「朝ご飯は?」

「もう済ませたわ」

「えー、一緒に食べないの?」

「言ったでしょ、馴れ合う気は無いって」

「…」

 黙り込むアキラ。心の中で、『半日で折れるって言ってたのに』と、密かに毒づいた。



↓1〜3でコンマ最大 どうする?

@講義(クラウドバスターについて)

A戦闘シミュレーション(パートナーも併記)

Bトレーニング
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:16:01.39 ID:aR4g0g4i0
1
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:34:07.83 ID:XO6nxTCV0
3
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:34:44.45 ID:c+Txk72DO
1
399 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/01(日) 17:14:13.48 ID:eCyRzfe70


「ふんっ…!」

「GRRRR…!」

 2つ並んだベンチで、バーベルを上げ下げするアキラとセレナ。

「あ、あんまり無理しない方が…」

「Shut Up!」

「ひっ!?」

 セレナは一喝すると、バーに重りを足した。アキラも、同じように重りを付け加える。そうしてまたベンチに横になり、バーベルを持ち上げた。

「ど、どうするんですかユウナさん…?」

「ほっとけ」

 スクワットしながら、ユウナは吐き捨てた。

「どうせ長続きしないだろ」

「昨日もそう言って、結局セレナさんはずっとあの調子ですけど…」

「…」

 アキラが、バーベルをを下ろして立ち上がった。そうして用意していたプロテインを一気に飲み干すと、再びベンチに横たわった。

「いい加減…諦めたら…!」

「What? 何を諦めると言うの?」

「あんたのその、スカした態度よ…!」

「言ってる意味がっ…分からないわね…! 日本語って、面倒臭いわ」
400 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/01(日) 17:15:13.12 ID:eCyRzfe70
 カオリが、泣きそうな顔でユウナを見た。

「ヤバいですって! ゴジラ対キングコングが始まっちゃいますよ!」

「今、ドゥームズが来たらマジカルで出撃だな」

「そんな、呑気なこと言ってる場合じゃないですって! 大体、その…」

 ふと、彼女が顔を赤らめる。

「…そろそろ、うち、『危ない日』なんですけど」

「…」

 ユウナが口をつぐんだ。少しの間、動きを止めて…それから、再びスクワットを始めた。

「ちょっ、ちょっと! 結局何もしないんですか」

「今はな」

 黙々とスクワットを続けるユウナ。カオリは諦めて、ストレッチの続きを始めた。



 昼頃、ユウナはトレーニングを切り上げると、誰にともなく言った。

「さてと。汗でも流すかな」

 それから、やおら前屈に苦戦中のカオリの肩を掴み、引っ張った。

「ほら、行くぞ」

「うぇっ!? うちもですか」

「あたしも」

 その言葉に、アキラがバーベルを置いて立ち上がった。一人ウェイトリフティングを続けるセレナに、ユウナは声をかけた。

「あんたもどうだ、セレナ?」

「遊んでるなら、勝手にやってちょうだい。私は…」

「へえ?」

 不意に、ユウナがニヤリと嗤った。

「クラウドバスターの操縦には、パイロットが互いを深く知ることが必要だって、博士が言ってたぞ。オレ、あんたのこと、まだよく知らないんだけど」

「それは、あなたと私の話でしょう? わざわざ他の女と馴れ合う必要なんて」

「へえ。…怖いんだ」

 そこへ、アキラが割り込んできた。

「…Why」

「あたしたちとユウナが、もう仲良くなってるのを見せられるのが。…意地を張っても、いつまでもあたしたちには追いつけないのにね」

「…」

 ガシャン! 乱暴にバーベルを置くと、セレナは立ち上がった。

「…上等よ。私が一番だって、分からせてあげるわ」
401 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/01(日) 17:21:58.57 ID:eCyRzfe70


 大浴場。セレナは特に恥ずかしげもなく裸になると、豊満に過ぎる肢体を見せつけるように浴室へ入った。

「浸かる前に、かかり湯かシャワーを浴びるんだぞ」

「分かってるわ」

 先に入っていたユウナに言い返すと、彼女は冷水のままシャワーを浴びた。
 ユウナの隣には寄り添うようにアキラがいて、カオリは少し離れたところで縮こまって座っている。
 アキラは、彼の手を取ると、自分の胸に押し当てた。

「…ね、先にシテよ?」



↓1〜3 どうする?(特に記述が無い限りコンドームは付けます)
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:24:23.44 ID:hGg9vjJE0
アキラとセレナでフェラ勝負
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:35:22.61 ID:oCQLQTkyO
アキラとセレナをレズらせて先に相手をイカせた方からセックスする
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:35:46.11 ID:XO6nxTCV0
セレナに見せつけるようにアキラとセックスし、セレナの対抗心を煽ってからセレナとセックス
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:39:57.38 ID:XO6nxTCV0
>>403が来てたの気づかなかったから、
>>404を無しにして、アキラとセレナをイカせて失神させた後カオリとゴム無しセックス
406 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/01(日) 17:57:01.77 ID:eCyRzfe70
一旦区切る
コラボ艦コンプが確定したので、あとは燃料切れの合間にゆっくりと進める

薄々気づいてるかもだけど、ファースト、セカンドの日の選択肢はメタ的には

@>>1の設定語り&ライヒへの質問コーナー

A選んだ相手とセックス

Bトレーニング中の会話&混浴プレイ

となってます
407 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/01(日) 20:12:28.37 ID:eCyRzfe70
『オラクル』

 不定形、かつ不可視で、単体では観測不可能なドゥームズ。その正体は、従来のドゥームズを構成しているものと同じ分子が気体となったものであり、あらゆる組織や臓器が存在しないにも関わらず、意思や指向性を持っているとされる。
 このドゥームズは他の生物に吸入されることで対象を宿主とし、寄生する。他のドゥームズ同様、オゾンホール直下に発生した黒雲の中から顕現するが、寄生した後は黒雲やオゾンホールが消滅しても、宿主の中では生存が可能である。
 オラクルは、宿主の身体を直接操作することはしない。ただ、『語りかけ』、そして『与える』だけである。

 ___それをどう受け止め、どう使うかは、宿主次第である。
408 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/07(土) 13:37:06.50 ID:oM1J5Y240
 湯船の縁に腰掛けると、アキラが膝の間に入って、彼のペニスを手に取った。
 口を開け、まだ柔らかいそれを奥まで咥える。

「ん…」

 最初に比べると、口での行為も大分慣れてきた。舌を器用に動かし、先端や亀頭の付け根を刺激すると、柔らかかったそれがすぐに大きくなった。

「んふ…んむっ」

 手で竿を扱く。ユウナの息が荒くなってきた。

「はぁっ…アキラ…っ」

 彼女の頭に手を置こうとしたとき、セレナが割り込んできた。

「どきなさい」

「あっ、ちょっと!」

 アキラを押しのけ、ユウナの脚の間に入り込む。

「今良いところだったのに」

「…」

 セレナは、湯船の中で膝を突き、ユウナの股間を目の前にして、じっと黙り込んだ。

「…っ」

 それから、ゆっくりと口を開け…そして、固まった。

「…何してるの」

「う、うるさいわね! こんなの…」

 一気に奥まで口に入れて…

「痛っ!」

「!?」

「ストップ! 歯立てたでしょ!」

 すぐにアキラが引き離す。
409 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/07(土) 14:01:49.63 ID:oM1J5Y240
「…分かった。じゃあ、こうしよう」

 イチモツをさすりながら、ユウナが提案した。

「2人で攻め合って、先に相手をイかせた方からセックスする」

「What!? 女同士でヤれって言うの? そんな趣味」

「分かった」

 アキラは頷くと、やおらセレナの乳房を片手で掴んだ。

「Wait, wait! 何触って…んっ!」

「これでも、クレードルではモテてたのよ? …女の子たちに」

 慣れた手付きで乳房を揉み、ゆっくりと、しかし有無を言わさず湯船の縁に追い詰める。
 乳首を口に含み、空いた手を下に伸ばす。

「んくっ…流石、アメリカンサイズね」

「あっ…あっ…」

 秘裂を指でなぞられ、竦み上がるセレナ。負けじと伸ばした手が、行き場を失ってアキラの肩を掴んだ。

「ほ〜ら、あんたのココ、もうこんなに濡れてる」

 脚の間から手を抜き、セレナに見せつける。湯の中でも分かるくらいに、ねっとりと糸を引いている。

「あんっ…No…あぁっ…」

「…セレナ」

 そんな彼女に、ユウナがこっそりと耳打ちした。

「アキラは、乳首がめちゃくちゃ弱いぞ」

「!」

 その言葉に、セレナが動いた。力なく肩に載せていた手を上げ、アキラの両乳房を掴む。そのまま、乳首を指でつまんだ。

「んああぁっ!?」

 途端に、アキラがびくんと跳ねた。

「ちょっと! 何てこと言うのよっ…あぁんっ!」

「My turn!」

 身体を入れ替えると、湯船の縁に背中を押し付けるように、前から胸を揉み、乳首を指で攻める。あっという間に乳首が赤く腫れ上がると、口に咥え、音を立てて吸った。

「あっ、あぁっ! んあっ! やっ…」

 片方を指で、片方を口で愛撫し、そして空いた方の手を、閉じた太腿の間に割り込ませた。そのまま熱く濡れた割れ目に指を突っ込み、無遠慮に擦った。

「やだっ! イくっ! 負けちゃう…っ」

「…Take this!!」

 もごもごと言いながら、セレナが乳首に歯を立てた。

「んっ、あああぁぁっっ…!!」

 仰け反り、びくびくと震えるアキラ。
 セレナが得意げに、ユウナを見る。ユウナが何か言おうとした時、後ろからビニールの小さな包みの束が差し出された。
 振り返ると、カオリがタオルで身体を隠しながら、脱衣所からコンドームの束を持ってきたところであった。
410 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/08(日) 21:20:05.98 ID:FGSFfEba0
「約束通り、私が先ね」

 ビーチチェアにユウナを転がすと、腰の上で割れ目を広げた。それから、不意に顔を赤らめた。

「…このカラダで、戦えるって、教えてあげる」

 ユウナがゴムをペニスに被せると、セレナがゆっくりと腰を下ろした。

「んっ…」

 桜色の粘膜に、膨れ上がった肉棒が呑み込まれていく。彼女の膣は、熱と柔らかさでユウナを根本まで包み込んだ。

「はぁっ…どう、気持ちいいでしょ…」

 ぎこちない動きで、腰を上下に動かす。肌がぶつかりあうと、大きな彼女の乳房がぷるんと揺れた。
 ユウナの視線に気づいて、セレナが背中を曲げ、乳房を彼の鼻先に垂らした。

「ほら…今だけは、好きに触っていいわよ…」

 両手で揉むと、ずっしりと重い。色の薄い乳首を、頬張るように口に含んだ。
 腰の動きが速くなってきた。乳首を吸わせながら、激しく腰を振ると、ユウナの身体が一瞬、強張った。

「んっ…出た…」

 腰を持ち上げ、ペニスを抜こうとする。
 ところが、それをユウナが掴んで止めた。

「…抜かないと」

「もう1回」

 そう言って、下から腰を突き上げる。

「んっ! Wait、今出したのに、小さくならないじゃない…あっ!」

 更に突き上げられて、嬌声を上げるセレナ。
 ユウナは彼女の腰を掴んで、ずんずんとペニスを突き出す。

「そう言えば、資料を読んだぞ」

「What?」

「あんた…尻が、弱いんだってな!」

 言いながら彼は、彼女の引き締まった尻を平手で叩いた。
 途端に、セレナの肩がぴくんと竦み、膣がぎゅっと締まった。

「Ah! 止めて! そこは」

「オレにも、上に、乗らせろっ」

 ビーチチェアの上で身体を入れ替えた。うつ伏せにセレナを横たえると、後ろから腰を突き出した。
 尻を叩くと、その度に甲高い声が上がる。

「ああっ! あっ! 待って、stop! あぁ、No!」

「もう一回…!」

 腰を叩きつけて、ゴムの中に射精した。

「はぁっ…流石に、もう替えないと…」

 ペニスを抜くと、コンドームの口近くまで精液が溜まっていた。
 新しい包みを開け、ゴムを付け替えると…今度は、亀頭を膣ではなく肛門にあてがった。

「Wait…待って…」

「くぅっ…!」

「ああぁっ!」

 萎びかけのペニスを、無理矢理ねじ込んだ。小さくなりかけなのが幸いして、きつい穴に意外とあっさり収まった。
411 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/08(日) 21:42:44.13 ID:FGSFfEba0
「No…そこも、初めてだったのに…」

 涙声で呟くセレナ。ユウナは構わず、腰を振った。

「んあっ♥」

「その割には、よく感じてるなっ!」

「シミュレーターの、せいでっ」

 強く腰を打ち付けると、彼女の肩がびくびくと震えた。

「っっっ…」

「イッたか?」

「…」

 肩越しに、恨めしげにユウナを睨む。
 しかし、ユウナは取り合わず、腰を振る。

「あぁっ! …あっ、中で、大きく…」

「何回でも、イかせてやるからな…っ!」

 そう言って尻を叩くと、またセレナが声も上げずに仰け反った。



「はぁっ…はぁっ…っっ!!」

 尻に腰を叩きつけ、肛門の奥で射精した。

「っ…っ…♥♥♥」

 セレナは声も出せずに、ビーチチェアに突っ伏して、ぴくぴくと痙攣している。
 ユウナは腰を引くと、精液で膨らんだゴムを外した。

「…ユウナ」

「ん? …うわっ!」

 後ろから肩を捕まれ、ぐいと引っ張られた。同世代の平均より小さな彼の体は、一瞬宙を舞い…そして、柔らかいもの上に着地した。

「ユ〜ウ〜ナ〜…」

 彼を膝の上に載せて、アキラがずいと顔を近づける。

「…ごめん」

「勝手に人の弱いところ教えたりして…」

 鼻をつまみ、ぐいと引っ張る。
 そのまま、彼の口元を自分の胸に引き寄せた。

「吸って」

「えっ?」

「吸って! …他の人じゃなくて、君に気持ちよくして欲しいの」
412 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/08(日) 22:02:26.11 ID:FGSFfEba0
「…」

 ユウナは頷くと、赤く膨れた彼女の乳首を、唇で咥えた。

「んあぁっ…!」

 声を上げ、肩を震わせるアキラ。舌で舐め回し、強く吸う度に、彼女の口から嬌声が上がる。
 よがりながら彼女は、脚を広げ、自身の入り口を指で広げた。

「あぁんっ♥ 挿れてっ…お願いっ♥」

「…」

 逸る手でゴムを被せ、熱々に蕩けた肉の穴に挿入した。

「はあぁんっ…♥」

 乳首を吸い、腰を振る。乳首に歯を立てると、膣が強く収縮し彼の肉棒絞り上げた。

「っ、く、あっ」

 たまらず、射精するユウナ。どうにか抜いてコンドームを剥がすと、まだ射精が終わる前に、アキラがしゃぶりついた。

「んっ…んっくっ…んっ…♥」

 噴き出す精液を、こくこくと飲み下す。亀頭を舌で舐めると、萎える間もなくまた硬くなった。
 肉棒を離し、タイルの上に仰向けになる。脚を開き、陰部を広げ、誘う。

「ユウナぁ…あたしのココ…もう、君専用だから…」

 桃色の穴から、とろとろと蜜を溢れさせながら、言う。

「…いっぱい、犯して♥」



「あっ♥ あっ♥ イくっ♥♥」

「っぁ…!」



「んっ、ちゅ、ちゅっ…」

「んうぅぅぅっっ…くふぅぅぅっっっ…♥」



「はっ、でっ、出るぞっ」

「っ…ぁ…♥♥♥」

 動かなくなった彼女の膣奥で、たっぷりと射精する。
 ペニスを抜くと、彼女の身体が小さく震えた。

「…ぁ」

 ___ちろろろろろ…

 緩みきった彼女の股間から、黄色い水の柱が立ち上る。
413 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/08(日) 22:13:56.85 ID:FGSFfEba0
 タイルに伏して、アキラのお漏らしを見つめるユウナの横を、そろりとカオリが通ろうとした。

「…」

 が、その足がユウナに捕まえられた。

「…駄目?」

「不公平だろ」

「いや…うち、そう言う平等意識は無いかなって…ひんっ!?」

 カオリを仰向けに寝かせると、精液塗れのペニスを彼女の膣に押し込んだ。

「ひぃぃぃっ…やだっ、まだ準備してない…」

「でも、簡単に挿入ったぞ」

 白い前髪が捲れ、彼女と目が合う。彼女だけはユウナと身長が近いので、繋がっていても顔が近付くのだ。
 その顔が、さっと青褪めた。

「…って! 言ったでしょ、うち、危ない日だって!」

「もうすぐ、ってことは、まだなんだろ?」

「確率の問題なんですっ! いつもよりは妊娠…ひんっ♥」

 叩きつけるように肉棒を突きこまれ、甘い声が漏れる。
 そのまま、抽迭が始まった。

「んっ♥ ひっ♥ やらっ、らめっ♥」

 赤い瞳に涙を浮かべながら、言葉ばかりの抵抗を試みる。

「れきちゃっ、あかちゃん、できちゃっ…んむっっっ♥♥」

 その口を、ユウナが唇で塞いだ。

「んふぅぅ…んっ、ふぅっ…♥」

 ユウナは、ばたつくカオリの両脚を掴むと、ぐいと顔の横まで持ち上げてきた。
 それは、クラウドバスターの中で2人が取る、屈曲位。俗に言うところの

「っ、やっ、逃げられにゃっ…種付けっ、プレスぅっ♥♥♥」

 言葉とは裏腹に、彼女の膣はユウナを掴んで離さない。

「はっ、カオリ、出すぞっ、出るっ…」

「やらっ♥ 抜いてっ♥ 抜いてぇっ♥♥」

 言いながらも彼女は、両脚でユウナの腰をホールドした。

「出るっ…!!」

「んひゃあぁっっっ…♥♥♥」

 がっちりと抱き合って、膣の一番深いところで、ユウナは子種をぶち撒けた。
414 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/08(日) 22:14:30.23 ID:FGSFfEba0
今夜はここまで

↓1コンマ 00で…
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 22:18:46.60 ID:SkG3oVC90
おつ
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 07:41:14.32 ID:enXIVdBv0
乙乙
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 23:09:02.20 ID:eqVELesM0
ドゥームズ案
『バブル』

本体は非常に小さな物体、常に空に浮かんでいる
周囲にある水分という水分をひたすら吸収し続け自分の体に纏わせるように集め続ける
集めた水分で球体を形成するが、これを何かに用いることは無い
ただひたすら集め続け、巨大な水球を作るのみ

吸収対象となる水分は、空気中の水素や河川、池、水道の流れる水はもちろん
出現場所によっては海水も(塩分は吸収対象でないため塩だけはその場に残る)
生物の保有する水分も対象であるため、効果範囲内にいると干からびて死ぬ

吸収する範囲は非常に広く、その速度も速い
ただし生物や密閉された空間(貯水タンクの中身や屋内プール等)からの吸収速度は大したことは無い

乾燥による被害、水分枯渇による死亡も怖いが、何よりも恐ろしいのは自爆すること
水球が一定以上の大きさになると、吸収のパワーを維持できなくなり中心の本体は自滅してしまう
空高く浮いた水の塊は本体の吸収能力を失うことで一気に弾け、そのまま地面に落下
その後の展開は想像に難くない

攻撃翌力、防御力を持たないため、水中戦が可能な機体で中心まで泳ぎ、
本体を叩けばあっさりと倒せるが、その場合も形成された水球が弾けるため大きさ次第では被害が甚大になる
ただし本体の移動能力は無く、外から水球を「押す」ことで「無理やり移動させる」ことは可能
要は安全な場所まで押して運び、そこで倒すないしは自爆を待てばいい
418 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/13(金) 21:56:06.00 ID:SV1mdTf40
”九州奪還作戦の、正式な内容が決まったわ”

 ライヒの言葉に、ミーティングルームに緊張が走った。

”実行は来週水曜日。ネストからクラウドバスター2機を、起動前の状態で下関のカタパルトに鉄道輸送する。そこから起動し、カタパルトに載せて門司付近に射出。同時にドローンも飛ばして、撃破対象の探索を開始するわ”

”想定作戦期間は1週間弱。必要に応じて、物資は航空機から投下するけど、もし飛行型のドゥームズがいたら厳しいかも知れない。できるだけ早めに片付けて欲しいわね”

”で、結局誰が行くの?”

 一人のパイロットの質問に、ライヒは頷いた。

”協議の結果…出撃するのはパイロットY#3、大河内サイド君とそのパートナー3人と”

「…!」

”…パイロットY#2、ユウナ君とそのパートナー3人”

”おいおい、またあのガキかよ”

 吐き捨てるように言ったのは、ユウセイ。

”ロクに実戦もしてねえだろうに、役に立つのかよ”

“彼の単独での撃破数は3体。僚機との連携を含めれば5体よ”

「単独では2体だ!」

 思わず、ユウナが声を張り上げた。

「…で、実戦経験に欠けるのは、その通りだ」

”…”

 肯定するユウナに、ユウセイは思わず黙り込んだ。しかしライヒは譲らない。

”何より、彼は3人のパートナー全てにおいてドゥームズ撃破の実績がある。九州がどのような状況になっているか分からない今、多彩な機体を駆使できる彼の存在は必要よ”

”…なーんか”

 ある女性パイロットが、口を開いた。

”博士、その子のこと気に入ってません? しょっちゅう通話してるみたいだし”

「…」

”…彼は”

「言うな」

 ライヒの言葉を、ユウナが制止した。

「そいつの言う通りだ。はっきり言って、お節介なんだよ」

「ユウナ…」

 アキラが言いかけるが、彼は聞かない。

「上の決定なら、オレは従う。だが、これ以上オレに構うんじゃねえ」
419 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/13(金) 22:01:18.10 ID:SV1mdTf40


「ユウナ、良かったの?」

「知るかよ。…何でオレだけ、あいつに贔屓されなきゃいけねえんだ」

 吐き捨てて、ソファに寝転がる。

「ドクター・ライヒはオルゴン学の権威よ。協力してくれるなら、使うべきだった」

 セレナの言葉に、ユウナは鼻を鳴らした。

「それこそ知るか。アドバイスなら、もっと聞き分けの良い奴にすりゃ良い。サイドさんとか、結城とか」

「…」

 顔を見合わせる、3人の女たち。
 作戦開始まで、残り7日。サイドらとユウナたちには、この間は休暇が与えられていた。



↓1〜3でコンマ最大 どうする?(1/7日目)
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 22:12:44.93 ID:3hKQE5BD0
出掛ける
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 22:27:03.65 ID:eISO5vvb0
4人で出かける
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 22:44:37.11 ID:QhozAfRDO
3人とそれぞれ一対一でデートすることになってまずはアキラとデート
423 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/13(金) 22:45:52.72 ID:SV1mdTf40
(特に断りがない場合全員で出かけることになります)

(そして安価だけ投げて今夜はここまで)

↓1〜3 どこへ行く?
424 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/13(金) 22:48:20.22 ID:SV1mdTf40
あ、首都近辺にあるものについては>>338参照

安価下
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 23:04:59.20 ID:OTWZPRnOO
箱根温泉 温泉タワー
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 23:12:01.06 ID:g0wnz6BXO
奥多摩グレート牧場
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/14(土) 00:05:18.81 ID:+y5Qmxzf0
上野アメリカン横丁
428 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/14(土) 07:35:04.02 ID:ixtJG6Ag0
>>425って箱根に造られた電波塔的なインフラ設備か、タワーになってる温泉施設か、それ以外か、どれを想定してるかな?

あと今ある上野のアメ横ってアメリカン横丁じゃなくてアメヤ横丁の略だけど、この時代ではアメリカン横丁になってるってことでいい?
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/14(土) 08:19:21.91 ID:rkuLNtQ7O
タワーになってる温泉施設のつもりでした
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/14(土) 20:31:27.81 ID:+y5Qmxzf0
遅れてすみません、この時代ではアメリカン横丁になっているということでオッケーです
431 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/15(日) 16:04:10.54 ID:FSVWCfOw0


 駅を降りると、目の前は草原だった。
 ここは奥多摩グレート牧場。殆どがベッドタウンと化した奥多摩において、貴重な自然が残った地域であり、観光スポットでもある。

「うーん…っ」

 朝の冷たい空気を吸い込んで、アキラが伸びをした。

「空気が綺麗ね…気持ちいい」

 駅前には電動カートが並んでいて、これで牧場を回れるようになっていた。

「牛の乳搾り、乗馬、羊とのふれあい体験…」

「色々ありますね…にしても、広い!」

 ぐるりと見回して、カオリが唸る。

「アメリカでも、こんな広い牧場はあまり見ないわね」

「どこに行くか決めよう」

 駅前に掲示された地図を見ながらユウナが提案した。



↓1〜3でコンマ上から2つ どこに行く?(本文に出たところ以外にも、それっぽい場所を書けば採用します)
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 16:30:28.03 ID:g1fi1YcM0
乗馬
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 16:34:21.66 ID:7sQb4mnnO
搾乳体験
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 16:36:20.51 ID:mp4kWctPO
バーベキュー場
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 17:07:08.73 ID:lgH27XbM0
羊とのふれあい体験
436 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/15(日) 21:09:20.22 ID:FSVWCfOw0


 自動運転のカートから降りると、1棟の牛舎に辿り着いた。ここは乳牛を飼育する場所で、首都圏の乳製品の材料を生産している他、観光客向けには牛の乳搾り体験も行っていた。

「4名様ですね。こちらへどうぞ」

 オーバーホールを着た女性スタッフに案内されて、牛舎に入った。

「懐かしいわね」

 セレナがしみじみと言った。

「家が牧場だったんですか?」

「牧場とまではいかないけれど、牛を飼っていたの」

「日本では第一次産業の見直しが進んでいて、地方を中心に牧場や農場が増えているんですよ」

 スタッフが説明した。

「でも、関東地方で本格的な酪農を行っているのは、今ではここだけなんです。毎日、新鮮な牛乳を皆さんにお届けしています」

 乳搾りのブースにやってきた。

「乳搾りが機械化して、もう何百年にもなりますが、ここでは昔ながらの手絞りを体験していただきます。この娘は、ブラウン・マロー種のアキちゃんっていいます」

 茶色い斑模様の大きな牛が、柵と柵の間に立っている。耳をぱたぱたと振り回しながら、大きな目でこちらを向いた。

「お、おう…」

 動物が得意でないのか、カオリが一歩後ろに下がる。
 ユウナは、垂れ下がったアキちゃんの乳を黙って見つめると、それからちらりと、隣りにいるアキラとセレナの胸に目を遣った。

「あ痛」

 アキラに、頭を軽く小突かれた。

「…では、説明しますね。まずはこの辺りを握って…」



「こうか?」

「ストップストップ! 痛がってるから!」



「こうやって絞るのよ」

「何か、上手くないですか…?」

「だから、家で飼ってたの!」



「簡単じゃない。こうするんでしょ」

「…ナニを想像して握ってます?」

「? ……っ! う、うるさいっ!」
437 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/16(月) 21:52:04.13 ID:Wh5EKcJc0


「美味しい!」

 搾りたての牛乳を使ったソフトクリームを舐めて、アキラは破顔した。

「それはそうだけど…」

 到着したところを見て、ユウナは眉をしかめた。

「…アレの直後に、コレか?」

 やってきたのは、肉牛の厩舎。併設されているのは、屋外バーベキュー会場。牛舎から聞こえてくる鳴き声が物悲しい。

「しかも、朝から肉ですかぁ…」

「一度やってみたかったのよね、朝食にバーベキュー」

 慣れた手付きで火を熾し、バーベキューコンロに灯すセレナ。テーブルの上には、既に串に刺さった肉や野菜が網の上に並ぶのを待っている。

「たまには良いじゃない、折角朝抜いてきたんだし」

「アキラさんならそう言うと思ってましたよ…」

 火の方では、セレナが何も言わず黙々と肉を焼き始めていた。余程、待ち遠しかったようだ。
438 : ◆eXipHdytqM [saga]:2019/12/21(土) 22:10:56.10 ID:8W+H8s2n0


「っぷ、食べ過ぎた…」

 青い顔でタクシーを降りるカオリ。他の3人は涼しい顔だ。
 やって来たのは、東京上野はアメリカン横丁。大昔はアメヤ横丁、通称アメ横と呼ばれていたそうだが、今はアメリカンのアメ横だ。
 22世紀初頭にアメリカ合衆国で起きた第二次南北戦争によって、多くのアメリカ人が日本に避難してきた。その一部が上野で商売を始めるようになり、アメ横は名実ともにアメリカン横丁となったのであった。

 広くない通りには様々な露店が立ち並び、人で溢れている。売られているのは、服やアクセサリーの他、食料品や嗜好品など、様々だ。



↓1〜4でコンマ上から2つ アメ横で覗く店、買う物
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 22:14:06.53 ID:sSZR6exM0
アメリカンデザインの呉服店
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 22:19:36.12 ID:dMKHZVfAO
スポーツショップ
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 22:20:56.05 ID:33gzQoEW0
露天古本屋
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