【安価】提督「提督として生きること」イントレピッド「その64」【艦これ】

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506 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 01:53:35.25 ID:NNx/4bkNo

黒サラ「お待たせ。鎮守府に戻りましょ」


ポーラ「ガリバルディ〜、大人しくしてね〜」


ガリバルディ「分かってるっての……ったく……」


高雄「では……帰投しましょうか」


高雄（……はぁ、良いところ見せたかったのに）







↓1 　どうなる？

507 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 01:54:48.76 ID:OfxtiW4kO

黒サラ「深海の上位の雄は交わったりする姫級の機嫌を損なわないために強烈なフェロモンを発するの。そうなるのは無理もないわ」と説明する。

508 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]：2019/11/06(水) 01:55:07.94 ID:I4fbVBzr0

迎えに来た提督はすぐに高雄の顔から察して心配してくる

509 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 01:56:24.85 ID:NNx/4bkNo

黒サラ「高雄、気にすることはないわ」


高雄「サラ……」


黒サラ「深海の上位の雄はね。交わる姫級の機嫌を損なわないために、強烈なフェロモンを発するの」


黒サラ「戦えなかったのも無理ないわ」


高雄「ありがとう……でも」








↓1 　どうなる？

510 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 01:56:52.83 ID:I4fbVBzr0

>>508

511 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 01:59:07.29 ID:NNx/4bkNo

【鎮守府】


高雄「提督、艦隊帰投しました」


提督「おう、お疲れ……」


提督「大丈夫か、高雄……？」


高雄「え……はい。特に被弾もしてませんし」


提督「……」








↓1 　どうなる？

512 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 02:01:13.48 ID:+36hSLFp0

放っておくわけもなく、ガリバルディたちはしばらく黒サラたちに任せて高翌雄と執務室へ

513 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 02:03:06.04 ID:NNx/4bkNo

今日はここまでですー

とりあえず、ガリバルディとデルフィーノの扱いは高雄編後に






提督「……はぁ」


提督「ガリバルディと……その深海棲艦を拘束したまま検査させてやれ」


提督「話はまた後でだ」


ポーラ「は〜い」


高雄「では、私も……」


提督「高雄、お前はこっち」ｸﾞｲｯ


高雄「ぁ……はい……」








↓1 　どうなる？

514 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 02:04:56.76 ID:OfxtiW4kO

乙でした
労をねぎらう提督に対して、ほとんど何も出来なかったと零す高翌雄

515 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 10:33:18.30 ID:RqHjqxRhO

中間棲姫が提督をいい匂いと言ってたけど提督もフェロモン発してる可能性が…？

深海の姫級達って気に食わないと雄を手打ちにしそうなイメージ
主砲でメロメロにしないと生き残れない的な

516 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 15:37:55.90 ID:oSud0dD00

グレカーレの反応を見れば提督がフェロモンを発してるのは明らかとして、デルフィーノ（イーイ？）のほうが問題だよなぁ……

517 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 16:49:01.25 ID:U56BQoDDO

フェロモンは艦娘にも効果があるのね
しかし、深海雄も難儀な生態してるなあ…ある意味可哀想…

518 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 17:25:13.22 ID:RqHjqxRhO

女王と交尾した後はゴミクズのように捨てられる蜂や蟻の雄よりかはマシよ

519 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 17:34:04.79 ID:R5DHRERw0

↑前スレ地中海棲姫がやったことをもう一度見て、どうぞ

520 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 20:49:12.19 ID:CVnzpVCm0

地中海棲姫のは蟷螂の交尾よ　そいやイントレピッドも凌辱の際、深海雄に肉体改造を受けた感じなのかな

521 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:00:06.05 ID:8C2BVYzJo

こんばんはー更新始めますねー




【執務室】


ﾊﾞﾀﾝｯ…


提督「高雄……ガリバルディのこと、よく見つけてくれた」


提督「お前に任せて正解だった」


高雄「そんな、私は……何もしていません……」


高雄「あの深海棲艦の匂いに当てられて……捕獲したのも、WASPの皆さんなんですから……」


提督「高雄……」








↓1 　どうなる？

522 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]：2019/11/06(水) 23:00:30.63 ID:I4fbVBzr0

高雄「・・・・・・」
提督（さて、どうしたものか・・・）

523 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:01:54.27 ID:8C2BVYzJo

高雄「……」


提督（……さて、と。どうしたものか）


提督（高雄を元気づけたいが……下手な方法じゃ、かえって傷つけてしまうだろうし）


提督「……」







↓1 　どうなる？

524 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:04:12.04 ID:mQRbWHvW0

今日は高翌雄の初秘書艦ことを気づいて、元々高翌雄のことがあまり知らなかったと自覚させた

525 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:06:32.48 ID:8C2BVYzJo

提督「……お前も、そうやって落ち込むこともあるんだな」


高雄「それは……当然です。私を誰だと思ってるんですか……」


提督「いや、高雄は……いつも自信に溢れていたからさ。どんな任務でも、必ず遂行してくれてた……」


提督「頼りになると思っていた一方で、ちょっと近寄りがたかった」


高雄「え……そ、そうなんですか？」


提督「ああ……でも、君でも失敗することはあるんだな」


高雄「……当たり前です。私、そんな万能じゃ……」







↓1 　どうなる？

526 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:08:13.21 ID:I4fbVBzr0

急に高翌雄の好きな食べ物を聞いて、彼女の虚を突いた

527 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:09:11.64 ID:8C2BVYzJo

提督「高雄、好きな食べ物は？」


高雄「は、ぇ……？」


提督「好きな食べ物は？肉か？魚か？」


高雄「ぇ、えっと……」







↓1 　高雄の好物

528 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:10:27.46 ID:4mdCTsyL0

甘い物

529 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:11:13.60 ID:8C2BVYzJo

高雄「あ……甘いものです」


提督「甘いものか……」


高雄「……あの、提督。一体何を……？」


提督「ん？」










↓1 　どうなる？

530 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:11:31.01 ID:Qjkt2oYwo

間宮に行こうかと誘う

531 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:13:36.35 ID:8C2BVYzJo

提督「間宮にでも行こうか？」


高雄「えっ！？ど、どうして……？」


提督「リフレッシュだよ、リフレッシュ……何もできなかったのは仕方ない。切り替えていこう」


提督「それとも、外に食べに……」


高雄「ま、間宮！間宮さんで結構です！///」








↓1 　どうなる？

532 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]：2019/11/06(水) 23:14:27.56 ID:I4fbVBzr0

少し強引で高雄の手を引いて甘味処間宮へ
提督「嫌なことがあれば、甘いものに限るだしな」
高雄「・・・///」

533 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:15:37.52 ID:8C2BVYzJo

提督「ほらほら、行くぞ」ｷﾞｭ


高雄「あ……///」


提督「嫌なことがあったときは、甘いものに限る」


高雄「……そう、ですね///」







↓1 　どうなる？

534 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:17:46.09 ID:aCWFq9Di0

間宮のところに行ってみれば高翌雄が常客だったことを知る

535 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:19:16.77 ID:8C2BVYzJo

間宮「あら、高雄さん。今日も来てくれたんですね？」


提督「へー、常連なんだな……」


高雄「う……は、はい……///」


高雄（うぅ〜、恥ずかしい……///）








↓1 　どうなる？

536 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]：2019/11/06(水) 23:19:46.54 ID:Qjkt2oYwo

高雄にオススメを聞く

537 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:20:36.27 ID:8C2BVYzJo

提督「んー……」


提督「常連の高雄？おすすめは？」


高雄「もうっ……からかわないでください///」


提督「じゃあ、いつも何食べてるんだ？」


高雄「えっと……いつもは……」








↓1 　どうなる？

538 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:22:23.70 ID:I4fbVBzr0

まずは間宮羊羹

539 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:23:25.16 ID:8C2BVYzJo

間宮「お待たせしましたー」


提督「羊羹か……なんだかんだ、食べるのは久しぶりだな」


高雄「あの、提督……」


提督「いいから。食べてくれ、金なら心配いらない」


高雄「はぁ……い、いただきます……///」







↓1 　どうなる？

540 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:25:47.03 ID:MEWlUj0D0

提督はよーく食べている高翌雄を観察する

541 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:26:56.15 ID:8C2BVYzJo

高雄「んむ……ん///」


高雄（甘い……///）


提督「……」ｼﾞｰ…


高雄「……あの、私だけいただくのも///」


提督「ああ、気にしないでいいから」


高雄「そう、言われても……///」








↓1 　どうなる？

542 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]：2019/11/06(水) 23:28:46.25 ID:I4fbVBzr0

提督「足りなかったら俺の分も食べてもいいぞ」
高雄「だからそういうことじゃありません！///」

543 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:30:04.01 ID:8C2BVYzJo

高雄「……あの///」


提督「ん？足りないなら、俺の分もいいぞ」


高雄「そ、そうじゃありませんっ！///」


高雄「さっきから……見られてると、気になります……///」


提督「ん、ごめんごめん」






↓1 　どうなる？

544 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:31:18.00 ID:4mdCTsyL0

提督「ただもっと高翌雄のことを見たいけど、ダメだったか？」

545 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:32:25.02 ID:8C2BVYzJo

提督「ただ、もっと高雄のことを見ていたかったんだが……」


高雄「っ〜〜……///」


提督「だめだったか？」


高雄「か、からかわないでくださいっ……怒りますよっ///」








↓1 　どうなる？

546 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]：2019/11/06(水) 23:35:56.20 ID:I4fbVBzr0

なお、提督はこのあともめちゃくちゃ高雄の食べる姿を眺めていた模様

547 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:37:30.32 ID:8C2BVYzJo

高雄「はぁ……///」


高雄「ごちそうさまでした……///」


提督「ごちそうさま」


高雄「あの……提督、少ししか食べてなかったじゃないですか/// 」


提督「いいからいいから」


高雄「……ずっと、私のこと見ていたせいなのに///」








↓1 　どうなる？

548 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:40:30.23 ID:Qjkt2oYwo

元気は出たか？

549 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:40:55.78 ID:MEWlUj0D0

提督「ごめんごめん、代わりにずっと俺のことを見ててもいいぞ」

550 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:41:51.31 ID:8C2BVYzJo

提督「元気は出たか？」


高雄「あ……はい」


高雄「すみません、私……あんなにくよくよしちゃって」


提督「いいよ。たまにはああいう所を見せてくれてもいいんだぞ」


高雄「それは……遠慮します」








↓1 　どうなる？

551 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:43:33.42 ID:I4fbVBzr0

>>549

552 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:45:11.15 ID:8C2BVYzJo

提督「ん……なら、代わりに俺のことずっと見ててもいいぞ？」


高雄「あら……いいんですか？」


提督「ああ、もちろん」


高雄「ふふっ……それは楽しみですわ♪」








↓1 　どうなる？

553 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:47:14.68 ID:Jy6g/8HF0

言葉に甘えて提督に後に用事がある？と聞く

554 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:48:40.18 ID:8C2BVYzJo

高雄「それで、提督。この後用事はありますか？」


提督「ん？いや、特にないけど……」


高雄「そうですか……」


高雄（これは、チャンスね！）






↓1 　どうなる？

555 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:48:43.90 ID:FAk7hrfAO

最近のゴタゴタが一段落したら二人でお出かけ（デート）しませんかと高翌雄が誘う

556 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:49:31.31 ID:FAk7hrfAO

ごめんなさい安価下で

557 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:50:28.67 ID:b55JqL1t0

555でいいじゃない？

558 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:52:09.44 ID:8C2BVYzJo

高雄「あの……最近のゴタゴタが片付いたら、二人でどこか……出かけませんか？」


提督「高雄から誘いか。嬉しいな」


提督「わかった……その時は、一緒に楽しもう」


高雄「ふふっ、了解ですっ♪」









↓1 　どうする？どうなる？

もしくは、ここで終わる？

559 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:52:36.61 ID:kUvY5e0N0

終わり

560 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:55:05.61 ID:8C2BVYzJo

高雄「では、私はこれで……」


提督「ああ、またな」


高雄（ふふっ……♪）


高雄（デート、デート……提督とデートっ♪）








※フラグに高雄が追加されました

ガリバルディとデルフィーノ編行きます

561 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:55:57.24 ID:8C2BVYzJo

【独房】


ガリバルディ「……」


ガリバルディ（……あたし、これからどうなんだろうな）


ガリバルディ「姉貴……」


ｷﾞｨ…


ガリバルディ「っ、誰だ……！？」　









↓1 　どうなる？

562 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:56:34.17 ID:I4fbVBzr0

姉貴本人が来た

563 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/06(水) 23:58:08.38 ID:8C2BVYzJo

ｶﾗｶﾗ…


アブルッツィ「ガリィ……」


ガリバルディ「姉貴……」


アブルッツィ「……朝霜さんと佐世保さんから、あなたに何があったのか聞いたわ」


ガリバルディ「姉貴……その、あたしは……」







↓1　どうなる？

564 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/06(水) 23:59:22.09 ID:itacU1B20

ビンタして泣きながらガリバルディを抱きしめる

565 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:00:06.06 ID:6pkk/HzyO

どうして何も言ってくれなかったのと泣きながら言うアブルッツィ

566 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:01:14.32 ID:e+SXW0Oao

アブルッツィ「っ！」


ﾊﾟｼﾝｯ


ガリバルディ「痛っ……」


アブルッツィ「バカっ！ガリィ、あなたっ……」


ｷﾞｭｳｳｳｯ…


ガリバルディ「姉、貴……」


アブルッツィ「うぅ、うっ……」


ガリバルディ「……ごめん」







↓1　どうなる？

567 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:04:32.39 ID:6pkk/HzyO

事情聴取のためイタリア（リットリオ）が来る

568 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:05:57.71 ID:e+SXW0Oao

ｷｨ…


ガリバルディ「……リットリオさん」


リットリオ「久しぶりね、ガリィ。こんな形で会うことになって、残念ね……」


リットリオ「提督から話を聞くように言われてきたの……素直に、何があったか話してくれると嬉しいのだけど」


ガリバルディ「……それは」








↓1 　どうなる？

569 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:07:52.53 ID:PQS4J/Zm0

その前に明石の検査の結果
いつも通り生活すれば問題ないけど、身体に切断や潰された時に異常な再生力が現れる
身体の一割が機械となって、その機械はガリバルディの自我を再生力に潰されないように抑えている

570 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:10:35.57 ID:e+SXW0Oao

リットリオ「……あなたの身体のことは、検査させてもらったわ」


リットリオ「朝霜ちゃんから聞いてた障害に……それと、明石さんの検査で分かったこと」


リットリオ「あなたの身体の、異常な再生力と……それをコントロールするための機械の存在ね」


ガリバルディ「……」


アブルッツィ「……それが、私の脚のためにあなたが受けた実験なの？」


ガリバルディ「……」


アブルッツィ「ガリィ……！」








↓1 　どうなる？

571 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:10:57.31 ID:KyQQA+AH0

ガリバルディは観念してすべてを話す

572 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:12:44.42 ID:e+SXW0Oao

ガリバルディ「はぁ……」


ガリバルディ「ああ、そうさ。それが、あたしが負った実験の後遺症だ」


アブルッツィ「っ……」


リットリオ「ガリィ……」








↓1 　どうなる？

573 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:14:00.78 ID:z2J9NTb50

実験は成功した、ただ成果が予想以上しすぎでコントロールしないと体が無限に再生する

574 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:15:41.90 ID:e+SXW0Oao

ガリバルディ「姉貴の脚を再生する計画は成功した……というより、成功しすぎた」


ガリバルディ「おかげで、あたしの体は……コントロールしないと無限に再生するようになっちまった」


アブルッツィ「ガリィ……どうして、どうして黙ってたの！？」


ガリバルディ「……姉貴にだけは、迷惑かけたくなくて」


アブルッツィ「迷惑って、あなたね……！」








↓1 　どうなる？

575 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:17:47.24 ID:KyQQA+AH0

ガリバルディ「それより、アタシはこれからどうなる？解体される？」
アブルッツィ「ガリィ！」

576 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:19:04.42 ID:e+SXW0Oao

ガリバルディ「それより、あたしはこれからどうなるんだ？解体されるのか？」


アブルッツィ「ガリィ！」


ガリバルディ「姉貴……あたしのことはもう忘れろ。いなかったものと思って……」


アブルッツィ「っ……！」






↓1 　どうなる？

577 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:20:44.06 ID:ZXqVl8cU0

提督がやってきた

578 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:22:34.43 ID:e+SXW0Oao

ｶﾞﾁｬ…


提督「……ガリバルディ」


ガリバルディ「……提督」


アブルッツィ「……」


ガリバルディ「……あたしのこと、どうする気だ？」


ガリバルディ「脱走の罪で解体か？それともモルモット扱いか？」







↓1 　どうなる？

579 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:24:52.72 ID:Mxl8MGfoo

結果として独断専行となったが感情のエラーを起因とした事故を防ぐためという判断には合理性があると判断し、この鎮守府での監察処分とする提督

580 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:25:15.99 ID:KyQQA+AH0

提督「君は遠征の途中で姫級に襲撃され、一時にMIAとして扱い・・・ということにしておいた」
ガリバルディ「・・・いいのか？」

581 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:27:28.99 ID:e+SXW0Oao

提督「……ガリバルディ、お前の行動は独断専行になったが、感情のエラーを起因とした事故を防ぐためという判断には合理性があると判断した」


ガリバルディ「……つまり？」


提督「この鎮守府での監察処分とする」


ガリバルディ「……そうかよ」


リットリオ「あなたも、アブルッツィと話をしてれば考えも変わるはずよ」


ガリバルディ「……」


アブルッツィ「ガリィ……」





↓1 　どうなる？

582 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:28:12.00 ID:KyQQA+AH0

佐世保に迷惑かけないように、表は>>580のことにする
ガリバルディ「・・・恩に着る」

583 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:30:26.06 ID:e+SXW0Oao

ガリバルディ「でも……それだと、佐世保には……」


提督「表向きには、お前は脱走後姫級の襲撃に逢いMIA扱いになったことにする……」


ガリバルディ「……恩に着る」


提督「ともかく、ゆっくり考えろ。アブルッツィともよく話をするだぞ」


ガリバルディ「姉貴……」


アブルッツィ「ガリィ……」








↓1 　どうなる？

584 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:32:34.95 ID:S46ln/Um0

デルフィーノのほうに行って、黒サラの説明を聞いたら頭が痛くなった

585 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:34:37.10 ID:e+SXW0Oao

提督「……」


ｶﾞﾁｬ…


ﾊﾞﾀﾝｯ


ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ…


提督「次はあの深海棲艦だが……本当にあのイ級なのか？」


黒サラ「ええ。峯雲のリボンを大事に結んでるの」


黒サラ「私が取ろうとしたら、抵抗するくらいよ」


提督「……峯雲にはまだ知らせてないよな」


黒サラ「ええ、もちろん」








↓1 　どうなる？

586 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:37:38.67 ID:KyQQA+AH0

アサシオのことがあったから朝潮たちは深海のオスによくない感情を抱いてるから、デルフィーノのことは朝潮たちをどうにかするまでに秘密とする

587 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:38:03.49 ID:6pkk/HzyO

黒サラの説明
本来なら上位の雄は深海の本拠地に秘匿される存在
一生のほぼ全てを姫級などの強力な個体との交尾に費やす
生殖器官が極めて発達していて、交尾は姫級でも容易く落ちる
身の危険を感じたり興奮することでフェロモンをばらまくらしい

588 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:39:42.64 ID:e+SXW0Oao

提督「……アサシオのことがあった手前、無闇な接触は混乱を産むだけだ」


提督「サラ、あいつの面倒はお前に任せる。他の艦娘には知られないように……」


黒サラ「ええ。わかったわ」


黒サラ「と……この中よ」


提督「……話だけでもしてみるか」


ｷﾞｨ…







↓1 　どうなる？

589 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:40:20.47 ID:6pkk/HzyO

587

590 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:42:39.39 ID:e+SXW0Oao

ｷﾞｨ…


デルフィーノ「ア……」


提督「よ」


デルフィーノ「ダ、レ……？」


提督（……深海棲艦の上位の雄。本拠地の奥に秘匿されるような存在……）


提督（一生のすべてを生殖に費やし、交尾は姫級でも虜にする、と……）


提督（正直、本国の研究所にでも送りたちところだな……）








↓1 　どうなる？

591 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:43:54.63 ID:KyQQA+AH0

提督「リボンのことを話す前に、覚えていることを教えてくれ」

592 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:45:20.85 ID:e+SXW0Oao

デルフィーノ「コ、ココニイレバ……リボンノ事、教エルッテ……」


提督「……ああ、構わない」


提督「だがその前に、君の覚えてることを教えてほしい」


デルフィーノ「ア……ボ、僕、ハ……」








↓1 　どうなる？

593 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:48:01.35 ID:iqPJVJuO0

ぼやっと提督の存在を覚えているようだ

594 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:49:42.46 ID:e+SXW0Oao

デルフィーノ「……？」


デルフィーノ「覚エ、テル……僕ト同ジ、深海棲艦……」


提督「ああ、そうだ。他には？」


デルフィーノ「……分カラナイ。アノ深海棲艦ニ、島ニ連レテコラレテ……」








↓1 　どうなる？

595 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:52:44.47 ID:Mxl8MGfoo

後覚えているのはリボンがとても大切なものくらいだと言うデルフィーノ

596 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:53:01.74 ID:KyQQA+AH0

それ以上は聞けることはなさそうから、そのリボンはある艦娘が君にの贈り物だと伝える

597 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:54:39.08 ID:e+SXW0Oao

デルフィーノ「後ハ……コレ」


提督「リボンか……」


デルフィーノ「コレハ、大切ナモノ……」


提督「それは……ある艦娘が君に送ったものだ」


デルフィーノ「……ソノ艦娘ハドコ？会イタイ……」








↓1 　どうなる？

598 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 00:56:37.20 ID:KyQQA+AH0

簡単にデルフィーノの今の立場を教える
提督「出来ることをする、でも保証できない」

599 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 00:58:33.30 ID:e+SXW0Oao

提督「……デルフィーノ、お前は今艦娘たちの住む鎮守府にいる」


提督「今のお前が彼女に会っても……他の艦娘たちに攻撃されてしまう」


デルフィーノ「ゥ……」


提督「しばらくここにいろ。そうすれば、安全は保証する」


提督「いつか……その艦娘にも会わせてやる」


デルフィーノ「……」








↓1 　どうなる？

600 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 01:00:50.27 ID:PAm/EZOz0

提督にフェロモンを発す
提督「無駄だ」

601 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 01:02:34.89 ID:e+SXW0Oao

デルフィーノ「嫌ダ……！」


提督「っ……無駄だ」


デルフィーノ「ッ……」


提督「俺にはお前の力は通用しない。艤装も厳重に保管してある」


提督「お前の……そして、あの娘のためでもあるんだ」


提督「頼む……」ｽｯ…









↓1 　どうなる？

602 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 01:05:01.88 ID:Mxl8MGfoo

渋々ながら納得し、なるべく早く会わせてとお願いするデルフィーノ

603 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 01:05:12.38 ID:KyQQA+AH0

最後に峯雲の写真を渡して牢屋から離れる

604 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 01:06:42.81 ID:e+SXW0Oao

デルフィーノ「ッ……分カッタ」


デルフィーノ「出来ルダケ……早ク会ワセテホシイ」


提督「感謝する……」


ﾊﾞﾀﾝｯ


提督「……はぁ」


黒サラ「上位の雄型なんて……困りましたね」


提督「ああ……はぁ、頭が痛い……」









↓1 　どうなる？

605 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 01:08:08.88 ID:6pkk/HzyO

黒サラ「…ここを出る前に服は着替えないといけませんね」（若干モジモジしながら）