【安価】提督「提督として生きること」イントレピッド「その64」【艦これ】

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607 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 01:10:13.38 ID:e+SXW0Oao

黒サラ「……ここを出る前に、服は着替えないとね」


提督「ん……大丈夫か？」


黒サラ「ええ、ちょっとクラッとしちゃっただけだから」


黒サラ「でも……雄型の影響力ってすごいわね」


提督「だな……下手に開放したら、鎮守府が崩壊しかねない……」








↓五分後までに何もなければこれで終わります

その場合五分後に最も近いレスで主役安価です

608 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 01:10:36.84 ID:KyQQA+AH0

>>606して終わり

609 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 01:12:28.12 ID:e+SXW0Oao

黒サラ「とはいえ、ただのイ級が上位の雄型になるなんて聞いたことないわ」


提督「怪しいのは地中海棲姫か、或いは……」


提督「はぁ……」


黒サラ「大丈夫よ。今までも解決してきたんだから」


提督「……そう、だな」








ガリバルディとデルフィーノ編　完

↓五分後に最も近いレス　次の主役安価

610 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 01:17:27.96 ID:KyQQA+AH0

ミネグモ

611 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 01:17:28.25 ID:w+WJNfgBo

ムラサメ

612 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 01:19:17.93 ID:e+SXW0Oao

ムラサメ了解です





ムラサメ「ん……」ﾊﾟﾁ…


ムラサメ「んん、んー……」


ムラサメ「ふわぁ……ぁぁぁ……」ﾉﾋﾞｰ…








↓1　どうなる？

613 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 01:21:44.91 ID:Mxl8MGfoo

深海寮の方に行ったミネグモが気になっている

614 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 01:23:39.41 ID:e+SXW0Oao

ｼﾞｬｰ


ﾊﾞｼｬｯ


ムラサメ「ん……」


ムラサメ（あれから、ミネグモさんは深海寮へ移ったみたいだけど……）


ムラサメ（大丈夫かしら……）


ムラサメ「……少し、様子を見てこよう」


ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ…







↓1　どうなる？

615 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 01:24:46.90 ID:KyQQA+AH0

一人で深海寮に行くだと心細いから提督を探しに行く

616 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 01:27:18.54 ID:e+SXW0Oao

今日はここまでですー

またあしたー





ｽﾀｽﾀ


ﾁﾗ…


ムラサメ（あれが、深海寮……）


ムラサメ（中には……深海棲艦も、いるのよね……）


ムラサメ「……やっぱり、怖いかも」


ムラサメ「う……提督も、一緒なら……」








↓1　どうなる？

617 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 01:29:43.14 ID:S46ln/Um0

提督としてはあまりアサシオの現状を知らせたくないから渋い顔をする

618 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 18:23:26.43 ID:YE80vbiUO

地中海がイーイ？に手を出した様子がないのが気になる

619 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 19:18:40.94 ID:UpFWhr/g0

本命:ガリバルディの情報を渡すと見せかけて、提督の手でイーイを他の姫クラスから隠す
対抗:気まぐれで峯雲とイーイの恋を手伝う
大穴:イーイは地中海の息子だった

620 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 20:35:16.35 ID:ppyT7oWDO

>>619対抗と大穴は面白いが安価次第か
アサシオはどちらにしろ深海勢の協力が必須だから面倒だね

621 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:02:04.17 ID:VyVelkVbo

こんばんはー更新始めますねー






提督「ミネグモのところに？」


ムラサメ「うん……ダメ、かしら？」


提督「……」


ムラサメ（……そう、よね。今はアサシオの件もあるし）








↓1　どうなる？

622 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:02:21.41 ID:KyQQA+AH0

提督が仕方ないと言いながら連れていく

623 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:03:50.54 ID:VyVelkVbo

提督「はぁ……仕方ない。ミネグモも心配してるだろうからな」


ムラサメ「やった、ありがとう♪」


ムラサメ「じゃあ、行きましょ……？」ｷﾞｭ…


提督「ん」









↓1 　どうなる？

624 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:04:36.93 ID:i5PvXukx0

提督「とにかく、俺の側から離れるなよ」
そう言ってムラサメを抱き返す

625 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:05:39.07 ID:VyVelkVbo

提督「……深海寮にいる間は、俺から離れるなよ」ｷﾞｭｳ…


ムラサメ「ん……ふふ、了解♪」


提督（……ムラサメとも、だいぶ打ち解けられたな。よかった）






↓1 　どうなる？

626 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:07:10.15 ID:KyQQA+AH0

いろんな深海棲艦に見つめられながらアサシオの部屋に着く

627 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:08:41.90 ID:VyVelkVbo

ｼﾞｰ…


ムラサメ（……深海棲艦に、見られてる）


ムラサメ（私も、もとは深海棲艦だから……気になるのかしら）


提督「ついたぞ」


ムラサメ「？　ここ、アサシオの部屋じゃ……」


提督「今は交代で面倒を見てるんだ。たぶんミネグモは中に……」


ｶﾞﾁｬ…





↓1 　どうなる？

628 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:09:53.91 ID:ckBdYyy/0

ミネグモは気まずそうな顔で二人を迎える

629 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:10:33.40 ID:VyVelkVbo

ミネグモ「あ……おはようございます」


ムラサメ「おはよう、ミネグモさん。それに……あなたも」


アサシオ「……」


提督「アサシオの様子はどうだ、ミネグモ？」









↓1 　どうなる？

630 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:11:59.79 ID:KyQQA+AH0

さっきで新しいの子供たちを海帰りしたばかり

631 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:13:18.29 ID:VyVelkVbo

ミネグモ「先程、新しく産まれた子達を海に帰したばかりです……」


提督「……そうか」


ムラサメ「……」ｼﾞｯ…


アサシオ「……」


提督「……なんとかしてやりたいが」







↓1 　どうなる？

632 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:14:37.01 ID:i5PvXukx0

ムラサメはよく見ると、少し見ていない間にミネグモの目のクマが出てきた

633 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:15:55.62 ID:VyVelkVbo

ミネグモ「……そうですね」


ムラサメ「……ミネグモさん？」


ミネグモ「？　はい……きゃっ」


ムラサメ「目に隈ができてるわ……ちゃんと寝てるの？」


ミネグモ「……アサシオ姉さんがこんな状況だと思うと、私……」






↓1 　どうなる？

634 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:16:36.29 ID:KyQQA+AH0

次の言葉が出る前にムラサメの方に倒れ込んだ

635 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:18:00.11 ID:VyVelkVbo

ムラサメ「ミネグモさ……」ﾌﾗｯ


ムラサメ「あっ……ミネグモさん！？」


ミネグモ「ご、ごめんなさい……」


提督「少し横になりな。ムラサメ、そこに寝かせよう」


ムラサメ「ええ……」








↓1 　どうなる？

636 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:19:33.12 ID:flIDotts0

提督は幾つアサシオを止めるの方法を思いついたけど、できれば全部使いたくない
方法は次の安価で

637 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:21:06.71 ID:VyVelkVbo

ミネグモ「はぁ……」


ムラサメ「大丈夫よ、ミネグモさん……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ…


提督「……」


提督（デルフィーノのためにも、アサシオの件は早く片付けておきたい……）


提督（いくつか方法は考えたが……）








↓1 　アサシオの問題の解決策

638 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:22:21.45 ID:KyQQA+AH0

自分の血をアサシオに飲ませて、上位の深海棲艦として命令する

639 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:24:56.26 ID:VyVelkVbo

　


提督（手っ取り早いのは俺の血を使って……アサシオと同化している雄型ごとアサシオを止める方法だが……）


提督（それは、アサシオの心を弄んでいるだけなんじゃないか？）


提督（どのみち、彼女は鎮守府の外では生きられないだろうが……しかし）








↓1 　どうなる？

640 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:26:11.60 ID:4b3fLz9S0

提督が悩んでいる間にミネグモは無理やりに身体を起こそうとする

641 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:26:32.68 ID:Mxl8MGfoo

まだその結論は早い
深海の建造ドックを調べる手段を考える提督

642 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:27:28.43 ID:VyVelkVbo

ミネグモ「んん……」


ムラサメ「あっ……だめよ、無理しちゃ」


ミネグモ「でも……アサシオ姉さんの側にいたいんです」


ミネグモ「こんな形でも……再開できたんですから」


ムラサメ「ミネグモさん……」








↓1 　どうなる？

643 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:29:50.89 ID:LGtXc+YXO

差し支えなければ異世界の深海について教えてもらう提督
このワ級形態は見せしめの要素が強いように思える

644 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:30:02.03 ID:KyQQA+AH0

ムラサメ「わたしが代わりにアサシオちゃんの面倒を見るから、だから休んで・・・お願い・・・」

645 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:31:35.15 ID:VyVelkVbo

提督「……ミネグモ、ムラサメ。少しいいか？」


ミネグモ「はい、なんでしょう……？」


提督「……異世界には、アサシオの他にも鹵獲された艦娘はいたのか？」


ムラサメ「……ええ。あれは多分、見せしめだと思うわ」


ムラサメ「仲間の変わり果てた姿を見せて……一人、また一人と、私達は……」


提督「……そうか」








↓1 　どうなる？

646 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:32:03.40 ID:KyQQA+AH0

ミネグモに>>644

647 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:34:10.45 ID:VyVelkVbo

ムラサメ「……ミネグモさん」


ムラサメ「あのね、今日は……私がアサシオちゃんの面倒を見るから」


ムラサメ「だから、お願い……あなたは休んで」


ミネグモ「そんな……ムラサメさん、私は……」


ムラサメ「提督、いいでしょ？」


提督「……」








↓1 　どうなる？

648 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:35:56.29 ID:Mxl8MGfoo

提督「かなり辛い事を目にすると思う。それでもいいか？」

649 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:36:37.93 ID:tGJD0b2I0

実は提督が来る前にミネグモの状態を知っていて、悩んだ末にアサシオのことをミチシオに教えた

650 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:37:20.35 ID:VyVelkVbo

提督「……かなり、辛いことを目にすると思う。それでもいいのか？」


ムラサメ「……」ｺｸﾘ…


提督「……わかった」


提督「ミネグモ、今日は休暇を取れ。命令だ」


ミネグモ「わ……わかりました」


提督「ムラサメ、俺は執務に戻るが……何かあったらすぐ連絡しろ。いいな？」


ムラサメ「ええ、わかったわ……」








↓1 　どうなる？

651 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:39:01.99 ID:KyQQA+AH0

ムラサメに>>649のことを伝える

652 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:40:43.61 ID:VyVelkVbo

提督「ああ、そうだ。今日はミチシオも見舞いに来るそうだ」


ムラサメ「あ……ミチシオが？」


提督「ああ……ミチシオも覚悟を決めていたようだが……」


提督「取り乱すようなことがあったら、呼んでくれ」


ムラサメ「ん……わかったわ」






↓1 　どうなる？

653 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:42:09.98 ID:i5PvXukx0

提督とミネグモが出ていった直後にアサシオがムラサメに話しかける

654 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:42:29.22 ID:Mxl8MGfoo

アサシオの髪をすいて身だしなみを整えてあげるムラサメ

655 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:42:55.78 ID:VyVelkVbo

ﾊﾞﾀﾝｯ…


ムラサメ「……さて、と」


『ねぇ……』


ムラサメ「え……？」


アサシオ「……」


ムラサメ「……どうしたの、アサシオ？」





↓1 　どうなる？

656 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:44:18.69 ID:LGtXc+YXO

どうして皆悲しそうな顔をするの？

657 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:45:18.00 ID:VyVelkVbo

『どうして、皆悲しそうな顔をするの……？』


ムラサメ「……」


ムラサメ「あなたを、大切に思ってるからよ……」


『私を……？』


『私、は……』






↓1 　どうなる？

658 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:45:31.34 ID:KyQQA+AH0

治癒が確実に進んで、アサシオは普通に話せるようになってる

659 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:46:08.33 ID:KyQQA+AH0

下で

660 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:47:41.70 ID:PQS4J/Zm0

何かを思い出せそうで思い出せないアサシオ

661 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:48:16.36 ID:Mxl8MGfoo

アサシオ「皆、私じゃない私を見ているみたい」

662 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:48:19.06 ID:VyVelkVbo

アサシオ「……ァ」


ムラサメ「……アサシオ？」


ムラサメ「大丈夫……？」


アサシオ「……」


『……』







↓1 　どうなる？

663 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:49:09.68 ID:KyQQA+AH0

>>661

664 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:50:22.10 ID:VyVelkVbo

『……皆、私じゃない私を見てるみたい』


『私は……誰？』


ムラサメ「……アサシオ」


ムラサメ「ゆっくり、ゆっくり……思い出せばいいの。大丈夫、皆味方だから……」








↓1 　どうなる？

665 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:50:30.54 ID:cS8nEPiW0

654

666 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:52:35.58 ID:VyVelkVbo

『……』


ムラサメ「髪、綺麗……」


ムラサメ「手入れしてあげるわね」ｽｯ…


アサシオ「……」


ムラサメ「〜〜〜♪」








↓1 　どうなる？

667 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:52:42.80 ID:KyQQA+AH0

着替えするときに何度も抵抗して、服を着くことが嫌みたい

668 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:55:06.58 ID:VyVelkVbo

ムラサメ「ほら、きれいになった♪」


ムラサメ「洋服も着替えて、お洒落しよっか！」


ｺﾞｿｺﾞｿ…


ムラサメ「さ、腕あげて？」


アサシオ「ッ……」


ムラサメ「あ、こら！」


ムラサメ（服を着るのに、抵抗があるのかしら……）








↓1 　どうなる？

669 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:56:35.20 ID:I1HLnKnB0

ミチシオが部屋の外までやってきた

670 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:56:54.81 ID:Mxl8MGfoo

内腿に白い液体がついているのに気づき、拭き取ると同時に下着に敷いている生理用ナプキンを交換する

671 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/07(木) 23:57:27.42 ID:VyVelkVbo

ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ…


ミチシオ「……アサシオ、姉さん」


ミチシオ（最後に会ったのは……いつだったっけ）


ミチシオ（深海棲艦に鹵獲されて、変わり果てた姿で……）


ミチシオ「……」








↓1 　どうなる？

672 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/07(木) 23:58:52.06 ID:KyQQA+AH0

アサシオはミチシオのことを感じたようで、さっきからずっとドアの方を見ている

673 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:00:54.77 ID:VD/NY8qJo

ムラサメ「ふぅ……お着替え終わりっ」


ムラサメ「……どうしたの？」


アサシオ「……」ｼﾞｯ…


ムラサメ「……外に、誰かいるの？」








↓1 　どうなる？

674 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:02:07.88 ID:kZHTXfREo

ミチシオがノックする前にムラサメが扉を開けた

675 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:03:09.12 ID:VD/NY8qJo

ｶﾞﾁｬ…


ミチシオ「あ……」


ムラサメ「あら……久しぶり」


ミチシオ「ムラサメ……」


ミチシオ「……アサシオ姉さんは？」


ムラサメ「中よ……」


ミチシオ「……姉さん」








↓1 　どうなる？

676 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:03:54.64 ID:q7sHeyUC0

ムラサメはドアを開ける隙でアサシオはまだ服を脱いたので、ミチシオは全裸のアサシオと再会を果たす

677 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:05:11.28 ID:VD/NY8qJo

ミチシオ「っ……」


アサシオ「……」


ムラサメ（あら、服脱いじゃったのね……）


ミチシオ「姉さん……ミチシオよ。覚えてる？」ｽｯ…







↓1 　どうなる？

678 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:06:22.61 ID:kZHTXfREo

朝潮にやったように抱き寄せると母乳を飲ませようとするアサシオ

679 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:06:25.52 ID:RVpmEODx0

アサシオ「だれ？」
ミチシオ「っ・・・」
ムラサメ「ミチシオ・・・」

680 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:07:16.85 ID:VD/NY8qJo

アサシオ「……」ｷﾞｭｳ…


ミチシオ「ん、ちょ、ちょっと……」


アサシオ「……」ｸﾞｲｯ…


ミチシオ「っ、や、やめてっ！」ﾊﾞｯ…


ミチシオ「はぁ、はぁ……」


アサシオ「……」







↓1 　どうなる？

681 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:08:59.96 ID:RVpmEODx0

>>679

682 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:09:16.35 ID:T6XkTMFuO

ミチシオにアサシオのテレパシーは通じない模様

683 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:09:58.85 ID:VD/NY8qJo

アサシオ「……」


ミチシオ「姉さん……」


アサシオ「……だれ？」


ミチシオ「っ……」


ムラサメ「ミチシオ……」








↓1 　どうなる？

684 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:10:40.23 ID:Un+n7+1R0

ミチシオはそのまま泣き出して、アサシオは無意識にミチシオを抱き寄せて頭を撫でる

685 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:10:47.07 ID:kZHTXfREo

682

686 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:13:15.31 ID:VD/NY8qJo

ミチシオ「ぐすっ……う、うぅぅ……」


ムラサメ「……」


アサシオ「……」ｷﾞｭｳ…


ミチシオ「アサシオ姉さん……ごめん、ごめんなさいっ……」


アサシオ「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ








↓1 　どうなる？

687 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:14:20.36 ID:uhgQ61oEO

艤装の再接続の警告タイマーが鳴る

688 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:15:51.46 ID:VD/NY8qJo

ﾋﾟﾋﾟｯ…　ﾋﾟﾋﾟｯ…


ミチシオ「うぅ、ぅ……」


ムラサメ「……ミチシオ、ごめんね。一旦離れてくれる？」


ミチシオ「っ……何をする気？」


ムラサメ「……出来れば、外に出ていたほうがいいわ」


ミチシオ「え……」







↓1 　どうなる？

689 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:17:42.68 ID:RVpmEODx0

ムラサメの言う通りして、部屋に出たすぐにアサシオの呻き声を聞き取れる

690 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:19:01.33 ID:VD/NY8qJo

ミチシオ「わ、分かったわ……」


ﾊﾞﾀﾝｯ…


ミチシオ「……」


「ぁ……ぁ、あぐっ……」


「う、ぅ……」


ミチシオ（っ、姉さん……）







↓1 　どうなる？

691 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:19:47.39 ID:q7sHeyUC0

ムラサメは改めてアサシオの容態を説明して、覚悟が決めないと部屋の中を見ないほうがいいと伝える

692 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:22:50.87 ID:VD/NY8qJo

ｷﾞｨ…


ムラサメ「……ミチシオ」


ミチシオ「姉さんは……？」


ムラサメ「……今のアサシオは、深海棲艦の雄型と融合してるの。内蔵も共有していて……艤装化した雄型から、長時間離れていられない」


ムラサメ「そして、あの娘は……今、深海棲艦を産む機械にさせられている」


ミチシオ「っ……」


ムラサメ「……これが、今のアサシオの状態よ。仲は、見ないほうがいいわ……」








↓1 　どうなる？

693 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:25:11.72 ID:RVpmEODx0

ミチシオは中を覗いた瞬間ですぐにドアを閉め、そのまま吐き出した

694 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:26:51.27 ID:VD/NY8qJo

ミチシオ「……」


ｽｯ…　ｷﾞｨ…


ミチシオ「っ……！」


ミチシオ「うっ……ぐっ、げほっ！」


ムラサメ「ミチシオ、大丈夫！？」


ミチシオ「っ、うぅ……げぇ……」







↓1 　どうなる？

695 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:28:43.11 ID:kZHTXfREo

アサシオはまた子宮内にまで挿入され注がれていた

696 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:29:01.28 ID:cs59QRpT0

吐いたものを片付けたあとちょうど部屋の中が静くなった

697 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:29:37.25 ID:VD/NY8qJo

ミチシオ（アサシオ姉さんのお腹、あんなに膨らんでっ……）


ミチシオ（きっと、また、深海棲艦を……）


ミチシオ「うぅ……」


ムラサメ「だ、大丈夫……？」


ミチシオ「……」








↓1 　どうなる？

698 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:30:05.27 ID:RVpmEODx0

ミチシオ、しばらく仕事を辞めてここに住み込むと決めた

699 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:31:20.23 ID:VD/NY8qJo

ミチシオ「……ムラサメ」


ミチシオ「あたし……今の仕事やめて、ここで暮らすわ」


ムラサメ「ミチシオ……」


ミチシオ「姉さんがあんな状態なのに……放っておけないもの」


ムラサメ「……ありがとう」









↓1 　どうなる？

700 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:33:36.60 ID:F2fJi2k80

メールで提督に知らせたら複雑な気持ちになる提督

701 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:35:05.42 ID:VD/NY8qJo

提督「……ん？」


提督「……そうか、ミチシオが」


提督（せっかく、戦いから遠ざかって平和に過ごしていただろうに……）


提督（……ミチシオ、すまん。だが、ありがとう）









↓1 　どうなる？

702 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:35:57.71 ID:uhgQ61oEO

提督の目の前には深海の大規模ドックの奪取作戦の提案書類が置かれていた

703 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:37:39.48 ID:VD/NY8qJo

提督（それに……ミチシオは異世界の過酷な戦況を生き延びた優秀な艦娘だ）


提督（深海棲艦の大規模ドック奪取作戦に参加してくれれば、心強い……）


提督（ともかく、今は戦力があるだけ欲しい。深海棲艦側にもメリットはあるだろうし、頭領たちにも掛け合って……）







↓1 　どうなる？

704 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:40:41.08 ID:kZHTXfREo

おしまい

705 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2019/11/08(金) 00:41:16.44 ID:RVpmEODx0

アサシオは大人しいけど、膨らんでる腹を見ると二人の精神が削られた感じがする

706 ： ◆I045Kc4ns6 [saga]：2019/11/08(金) 00:41:43.64 ID:VD/NY8qJo

提督（……アサシオ）


提督「待ってろよ……必ず、助けてやるからな……」






ムラサメ「……アサシオ」









↓五分後までに何もなければこれで終わります

その場合、五分後に最も近いレスで主役安価です