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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その13
- 855 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/03/31(火) 23:48:25.53 ID:NTbptfrY0
- ……
フローレン「……蜥蜴と言ったことは謝るわぁ……」ヘナ…
サク「キュルル♪」ドヤッ!
フローレン「だってあなたを蜥蜴呼ばわりすると……」
【蜥蜴以下の面々】
17位・スミレ:37点
18位・クラウス:35点
18位・リーナ:35点
18位・カイン:35点
18位・ローズ:35点
22位・ティア:18点
23位・エメリナ:13点
24位・バーンズ:6点
25位・ネスト:4点
25位・ルーシェ:4点
28位・ギルバート:0点
28位・アルフ:0点
フローレン「こうなっちゃうのよっ!!!」
フローレン「大惨事もいいところよこれぇ!?」
フローレン「あの人を悪くは言いたくないのだけれど……」
フローレン「三国揃って負けてるのよぉ!?」
フローレン「何かの間違いで魔物が活性化して、国を謀略で乗っ取られるとかあったらどうするのぉ!?」
キアラ「お、お母様? 流石にそれは本の中だけのことで……」
フローレン「この帝竜がもうその本の中にしかいない筈の存在でしょぉ!?」
フローレン「もっとこう……人型で、でも実は化けていたとかいう輩の存在ももはや否定できないわぁ……」ブルブル…
スミレ「……ボクはそれに近しいのでは?」シャキン!
フローレン「うっ……あなたがお馬鹿さん側でよかったわぁ……」
スミレ「うぅ、本当にお勉強頑張ります……」
フローレン「わかってはいるんだけどねぇ。もし、を考えると笑えない話よぉ?」
フローレン「そんな人外そうはいるわけ――」
ロウル「……」ピョコピョコ
フローレン「……あなた、違うわよねぇ?」
ロウル「ふっ……! 気がつかれたなら仕方がありませんね!」バッ!
フローレン「!?」
ロウル「そう、銀狼ロウルは仮の姿! 私の正体は人間を支配しようと目論む魔狼族の長で……」
一同「「」」
ロウル「ちょっ、冗談ですって!? 真っ赤なウソですからね!?///」アセアセ
ロウル「前にキアラ様から借りた本をちょっと真似ただけですよ///」
フローレン「心臓に悪いわぁ……」
- 856 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/03/31(火) 23:49:00.64 ID:NTbptfrY0
- フローレン「なまじあなたもいい点数取ってるから性質悪いわぁ……」
ロウル「あなたには言われたくないですけどねぇ……」
ロウル「しかしまあ、あれですね。見た目が人と違っても、意志疎通やこういった共通の知識を持つこともできる」
ロウル「そういういい事例になったのではないですか?」
サク「キュルーン!」
フィーア「サクちゃんも嬉しそうです!」
アベル「思えば、俺達と初めて出会った時も人間のような行動を取っていたからな」
シア「う〜ん……あれはどちらかと言うと〜?」
アーシャ「……ペット。犬のような雰囲気でしたよね?」
サク「きゅ!?」ガーン!
フローレン「はぁ……確かにこの結果を見る限り、本当に下手なお馬鹿さんよりも上の知能があるのは違いないわぁ……」
フローレン「――あなた達、本当に危機感持ちなさぁい。今すぐに!!!」ダン!
要勉強組「「はい……」」シューン…
フローレン「はぁ……予定がだいぶ狂ったわぁ……」アタマオサエ
フローレン「はい、これで私の試験はしゅーりょーでぇす……」
フローレン「とりあえず、お馬鹿さん達には同じ問題もう一回渡してあげるから……」
フローレン「点数が良かった子に、解き方を習ってからもう一回やってごらんなさぁい?」
フローレン「二度目なんだから、今度は最低でも70は取らなきゃ駄目よぉ?」
要勉強組「「」」ガタガタ
フローレン「あー……疲れた……」
フローレン(でもまだ、やること残っているのよねぇ……)
……
――
- 857 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/03/31(火) 23:50:22.14 ID:NTbptfrY0
- ――
【帝国・ギルバートハウス】
フローレン「……」ゴゴゴゴゴ…
ギルバート「……」
バーンズ「……」ドキドキ
ネスト(なんで俺は、ここに連れてこられたんだろうか?)ドキドキ
ネスト(部下達の報告だと、殿下達はみんな優秀な成績だったっていうからなぁ……)
ネスト(多分、それに関係しているとは思うが……)
フローレン「あなた、それに6点と4点のお馬鹿さん二人?」
バーンズ「な、なんでございましょうか……?」
フローレン「70……いや、とりあえずまずは39点でいいわぁ……」
フローレン「――最低限、それだけ取れるように頑張りなさぁい!?」ゴゴゴゴ!
バーンズ「し、しかし問題は実に難解で……」アセアセ
ギルバート「……今からの勉学など――」
フローレン「絶対に解けないだろうと思った子がぁ! 38点取ったのよぉぉぉ!」ビターン!
フローレン「カインは35点んんんんんっ! 負けちゃったのおおぉぉぉぉ!」ビターン!
フローレン「アベルは99点だしぃ! その部下もなんか皆いい点数なのぉ!」ビタビターン!
フローレン「キアラとフィーアがいなかったら、今頃私の大切な何かが粉々になっているところよぉ!?」クワッ!
ギルバート「ほう、あやつらが……そうか」
フローレン「そうよぉ……引き籠ってるだけかと思えば、頑張ってはいたみたいねぇ……」ハァ…
ギルバート「ふっ……やはり我らの目が曇っていたということか……」
フローレン「……ええ。認めたくないけどねぇ……」
ギルバート「……それを認識できただけでも、収穫のある試験であったな」
- 858 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/03/31(火) 23:52:16.75 ID:NTbptfrY0
- ギルバート「うむ、良い気分だ。鍛錬場で清々しく素振りでもしてくるか……」ヨイショ…
バーンズ「陛下、お供致します」ヨイショ
フローレン「――逃がさないわよぉ!?」
――『黒岩の城塞』発動――
ゴゴゴゴゴ!
玄関「」グシャァ!
ギルバート「!?」
バーンズ「!?」
フローレン「いい!? 私も最初は暇潰しのお遊びのつもりだったけど、思った以上に深刻なのよぉ!?」
フローレン「いくら皇位を退いたとはいえ、あなたはこの世で一番の男なの!」
フローレン「それが、人外以下の点数どころか0点だなんて広まって、これからもそのままじゃ……」
フローレン「あなたの名前、歴史上に歴代最悪のお馬鹿皇帝って載るかもしれないのよぉ!?」
ギルバート「む、むぅ……」タジ…
フローレン「バーンズもよぉ!? この人が良くなっても、あなたがお馬鹿さんのままじゃ、皇帝は見る目がないって話になるわぁ!」
バーンズ「うっ……」タジ…
フローレン「いい? これはあなた達の為を思って言っていることでもあるのよぉ?」
フローレン「久々だわぁ、こんなに何かに熱中できそうなの……!」ゴゴゴゴ!
フローレン「みっちり叩きこんで、39点以上取れるようにしてあげるわぁ!」
ギルバート&バーンズ「「……」」ゴクリ…
ネスト「……」コソコソ
フローレン「はぁい、そこも逃げなぁい!」ピシャーン!
ネスト「あっぶなぁ!? な、何するんですか!? 俺、関係ないですよね!?」
フローレン「あなたも普通に筆頭お馬鹿よぉ!? 間違え方も凄かったしねぇ!?」
フローレン「アベルの部下に教えるなんて真似したくないけどぉ、流石にここまでのお馬鹿さんは放置できないわぁ」
フローレン「ありがたぁく、私の特別授業を受けることねぇ……?」ゴゴゴゴ…
ネスト「」
ネスト(殿下……クラウス陛下……)
ネスト(俺はしばらく、任務が出来ないかもしれません……)
……
――
- 859 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/03/31(火) 23:59:46.22 ID:NTbptfrY0
- ――
【聖国・とある教会】
子供1「あ、マークス様が帰ってきた!」
子供2「わーい!」テテテ!
マークス「はっはっはっ! 私がいない間も、元気にしていたようだね」ナデナデ
子供3「うん! みんなで運動してたんだ!」
子供4「ねぇねぇマークス様、今度はどんな鍛え方をするの?」
マークス「そうだね……」
マークス「では、今日はいつもと少し違うところを鍛えようか」
子供達「「?」」
マークス「今日はここ……頭を鍛えるんだ」トントン
子供1「あ、頭を……!?」
子供2「壁にひたすら頭突きを繰り返すの……?」ブルブル
マークス「ははは、外を鍛えるんじゃあないよ。中身を鍛えるんだ」
子供3「中身……?」
マークス「そう、中身だ。ここを鍛えておかないと、後々大変なことになってしまうぞ?」
マークス「しかも何を隠そう、この私もまだまだ全然未熟なのだ!」
子供4「マークス様でも……!?」
マークス「ああ。帝国や王国の友との交流で、改めてそれを実感できたよ」
マークス「初心にかえる。そして、基礎を見直し、努力する。肉体と同じく、頭の中身もこれは大事だ」
マークス「わかったかな?」
子供達「「はーい!」」
マークス「よし! それではさっそくやってみようか!」
リーナ「……」
アルフ「……」
……
――
- 860 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/01(水) 00:04:12.58 ID:OYvUbxYP0
- ――
【聖国・シュタイナーの墓】
リーナ「兄上……」
リーナ「今日は、帝国と王国……三国を交えての、こんな学力試験というものをしてきましたの」スッ…
アルフ「試験作成者は、あの魔女フローレン……」
アルフ「あの頃の私には、想像もつかない出来事です」
リーナ「結果に喜んで、落ち込んで……楽しい時間でした」
リーナ「いずれきっと、私達だけじゃない……各国の民を加えて行う日も出てくるかもしれませんわね」
アルフ「……神でさえ為しえないと思われた、三国の本当の意味での平等……」
アルフ「まだ問題は多いですが……希望を感じさせたのは間違いありません」
リーナ「マークス神父も熱意に火がついたのか、子供達に基礎のお勉強をさせていましたの」
リーナ「自分への戒めもあるとのことでしたが、とても楽しそうでしたわ」
アルフ「アドルランも、王国のクラウス王も、非常に協力的です」
アルフ「無論、私も……彼らと共に、聖国をより正しく導けるよう尽力するつもりです」
リーナ「兄上……」スッ…
アルフ「兄さん……」スッ…
リーナ「どうか、天より見守ってください……」
シュタイナー(……まだ神に、天に昇ることを許されていないんですよねぇ)フヨフヨ…
シュタイナー(しかし、そうですか……)
シュタイナー(三国共通の試験、考え付きもしなかった……)
シュタイナー(アルフォンスとエカチェリーナだからこそ、この新たな道は開かれたのですね)
シュタイナー(……)
シュタイナー(それにしても、あの魔女が手を貸すというのも驚きしかありませんね)
シュタイナー(どれどれ、折角エカチェリーナが持ってきてくれたのです。どんな問題か見せてもらいましょう)
- 861 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/01(水) 00:08:19.06 ID:OYvUbxYP0
- ――
29シュタイナー:44(偶数ゾロ目)
= 1 0 0 点 (異教徒が絡まなければ元は絶対的な聖王様。信徒の為にもあらゆる知識を身に着けていたようです)
――
シュタイナー(ふむ……)
シュタイナー(思っていたよりも易しく、しかし気を緩めると誤答に誘導される箇所がいくつか……)
シュタイナー(なるほどなるほど、これは確かに聖国には無いものだ)
シュタイナー(歴史や文化の問題が無いのはおそらく意図的なものでしょうし……)
シュタイナー(信じられませんが、あの魔女が他国にも配慮した上質な問題を作り上げたということですか)
シュタイナー(……この問70だけは頂けませんがね。魔女が作ったのならば皇帝ギルバートを正答としているのでしょうが)
シュタイナー(それを踏まえると、こちらの問題と合わせれば誰もがある程度の点数は取れるようにもなっている……?)
シュタイナー(三国の……平等な試験、ですか。神よ、私は……)
リーナ「……あぁ、もし兄上が生きておられたら、ここの解き方を聞きたかったですの」っ35点答案
アルフ「……兄さんが生きていたら、私のこの結果をどう思われただろうな……」っ0点答案
シュタイナー「」
シュタイナー(――アルフォオオォォォォォォォォォォォォンスッッッッ!!??)チノナミダ
リーヴコア「」ガタガタガタ!
リーナ「ひゃ!? 兄上の形見が揺れていますの!?」
アルフ「じ、地震か!?」
シュタイナー(神よ……! おぉ、神よぉ……!)ポロポロ…
……
――
- 862 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/01(水) 00:11:43.07 ID:OYvUbxYP0
- Ex判定その2の公表が済んだあたりで今日はここまで
聖国組は上下の差が激し過ぎますね……
これで試験結果は全て終了となりますが、追加で↓1コンマ二桁判定を
本日もありがとうございました!
- 863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 00:12:05.38 ID:uo6m/uTmo
- ほい
- 864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 00:13:04.75 ID:Z1YDQ6ta0
- 乙
- 865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 00:14:36.52 ID:fplf4EZU0
- シュタイナーはいろんな意味でギルバードとは真逆だな
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 00:19:00.30 ID:Tjcyl90nO
- 乙です
っておまけ判定で38って何やこれ
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 00:25:44.65 ID:w0tSJPd7O
- おまけ見ると、シュタイナーは本編でコンマ荒れ狂ってあそこまでSAN値逝かなければ和解も有り得たんだろうなぁって思う
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 00:43:30.44 ID:LGNZi8ka0
- 乙です!
29ってことは俺のやつまで入ってたのな
2つ前までだと思ってたわ
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 10:16:13.20 ID:g4tpQCmwO
- おつおつ
シュタイナー…頭いいけど思考が自国に偏りすぎて過激
アルフリーナ…頭悪いけど他国との交流もできる
こうして見るとやっぱお互い補いあってたんだなと思える
しかしアルフは名前間違いを無視すれば正答率よかった可能性あるのでは?
- 870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 19:21:07.41 ID:8jhY3IqUO
- アルフって元々本編でも直情型でうっかりやらかしてたからなあ
そう考えるとらしくはある。パパンは……何も言うまい
- 871 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/02(木) 23:41:03.75 ID:XDoVEx1v0
- こんばんはー
判定コンマ見て、コンマの神様って本当にいるんじゃないかと思いました
狙っても取れる数値じゃないですもん(白目)
とりあえずゆるりと次の判定まで進めればと思います
- 872 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/02(木) 23:41:45.46 ID:XDoVEx1v0
- ――
リーヴコア「」メリコミ
アルフ「……では、兄さん。また来ます」スッ…
リーナ「今度は、きっともっといい報告を持って来ますわ」スッ…
シュタイナー(あぁ……)
シュタイナー(アルフォンスもエカチェリーナも、もっと聡い子だったのに……)ハラハラ…
リーナ「しかし、こういった問題を解くだなんて本当にいつぶりでしょう?」
アルフ「私もここ最近はずっと、聖国兵の防衛配置に政策の考案にばかり時間を割いていたからな」
リーナ「私も、ですの。帝国と王国の兵を近づけまいと、来る日も来る日も馬で駆けてばかり……」
シュタイナー(……)
シュタイナー(私のせい、ですか……)
シュタイナー(ふふ、大切な家族を気にかけているつもりが……二人を束縛し知識を鈍らせてしまうとは)
リーナ「――でも兄上? 兄上が0点なのは名前を書き間違えたからですわよね?」
アルフ「あ、あぁ……」
シュタイナー(!!)
リーナ「……やっぱり、兄妹で揃ってこの点数は聖国の民に示しがつきませんの///」
リーナ「アーシャから解答は貰っていますから、兄上の名前をかけていた場合の点数を見てみましょう?」
アルフ「な、なるほど。0点の結果があまりにも衝撃的過ぎて私としたことが、本来の採点をしていなかった」
リーナ「兄上は聖国が誇る智将ですもの。実質点数ということにすれば、傷も幾分癒えますの!」
アルフ「よし、早速やってみよう」ガサゴソ
シュタイナー(よ、よかった……)
シュタイナー(そうです。いくら多忙の身とはいえ、あのアルフォンスが0点などありえませんよね)
シュタイナー(少し難しい問題もありましたが、私でも解くことはできたのです)
シュタイナー(時々突き進みがちなアルフォンスでも、90点以上はかたいでしょう)
- 873 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/02(木) 23:43:06.43 ID:XDoVEx1v0
- ――
救済判定
聖将アルフォンス、名前を間違えていなかった時の点数(一度やらかした為、補正はく奪)
コンマ38
=……
――
アルフ「……」カリカリ…
リーナ「……」ドキドキ…
シュタイナー(……)ドキドキ
アルフ「――38点……だと……!?」ガクッ…
リーナ「」
シュタイナー()
シュタイナー(アルフォォォォォォォォォォォォンスッッッ!!?)
リーヴコア「」シュポーン!
リーナ&アルフ「!?」ビクゥ!
……
――
- 874 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/02(木) 23:45:53.84 ID:XDoVEx1v0
- ――
リーヴコア「」メリコミ
リーナ「……兄上が聞いていたら、きっと絶叫していますの……」
アルフ「兄さんには色々教わったというのに……」
アルフ「こんな結果を知られては、さぞ嘆かれるだろうな……」
リーナ「本当にどうしましたの兄上……?」
アルフ「情けない話だが……」
アルフ「私の知識も、知らぬ間に戦にばかり偏っていたのかもしれないな」
アルフ「如何にして民に犠牲を出さないか」
アルフ「如何にして……異教徒を確実に葬れるか」
リーナ「……」
アルフ「……これも、神の御意志なのやもしれん」
アルフ「――もっと他に励むものを見つけよ、というな」
リーナ「……どちらかと言えば、神の御怒りかもしれませんの」
アルフ「む?」
リーナ「だって……」
リーナ「――兄上の点数、あの白帝竜と全く同じですのよ?」
16位・サク:38点
(実質16位)・アルフ:38点
アルフ「ぐっふ!?」ズザ…
- 875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/02(木) 23:48:12.48 ID:5CsZJMQ7O
- うん薄々そんな気してたけどアルフォンスやっぱり脳筋ってか猪武者なんじゃ……
- 876 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/02(木) 23:49:25.42 ID:XDoVEx1v0
- 白帝竜サクと同じ……
それが意味することは何なのか?
元々この点数は、正規のものではない。
少し見栄を張り、自分がしでかした痛恨の過ちが無かった場合の、もしもの点数だ。
油断はしていなかった。魔女の試験だからと全力で挑んだ筈だ。
それが、38点。
白帝竜と同点。
聖国が誇る智将 = キューキュー鳴く不思議な生き物
アルフ「ぐはぁ!?」ビチャ!
リーナ「兄上!?」
思った以上に深刻な傷を心に負った気がする。
せめて、せめてこの同点の相手が他の誰かであったならばこうはなるまい。
点数的にはほぼマークス神父とスミレとは大差が無い。
あの二人ならば、この本当の点数を曝け出したところで問題は無いだろう。
やはり問題は、あの竜と同じという点。
もっと言ってしまえば、あの竜が38点取れているのが異常だ。
――何しろ、完全には人間の使う文字までは理解していないのだから。
人間の会話を聞き、そこから対象の名前や言葉の意味を察する……大した知能と言える。
さて、この知能に現在、厄介なことになりかねない人物が加わっている。
帝国第二皇女フィーアだ。
彼女の人懐っこさ、天真爛漫さは自分もこの目でみてよく理解した。
耳つきだろうが、竜だろうが、分け隔てなく仲良くなろうとするその心。
真の意味で誰にも平等、聖国の思想の理想形とも言える彼女であるが、彼女にはもう一点特徴がある。
――姉と異なり、すごく行動的なことだ。思い立ったら動く。
白帝竜とも仲良くし、また件の竜が真似事の筈の試験で予想外の点数を取ってしまった今。
――あの竜に文字を教えようと考える可能性も0ではないのではなかろうか?
知能はある白帝だ。体躯が邪魔で高速精密動作までは無理だろうが、文字を覚えてしまう可能性はある。
もし文字を覚えてしまったらどうなるか?
決まっている。記述問題等も解答可能となり、点数をより上げる可能性が生じるのだ。
それは、つまり。近い未来……
聖国が誇る智将 < キューキュー鳴く不思議な生き物
アルフ「ウボァァァッ!?」ゴボォッ!
リーナ「兄上ぇ!?」ワタワタ
- 877 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/02(木) 23:52:28.69 ID:XDoVEx1v0
- アルフ「す、すまないリーナ……」ガクブル…
アルフ「想像しただけで、致命傷を負ったかもしれん……」ガクブル…
リーナ「一体何を考えましたの……」
アルフ「だ、駄目だ、このままでは……!」
アルフ「悔しいが魔女の言葉通り、事態は深刻極まりない」
アルフ「――私の生命に関わる!!!」
リーナ「流石に大げさですの!?」ガーン!
アルフ「想像でこれだ。現実になったらありえないとは言えないのだ……」
アルフ「わ、私とて……民達に智将と称えられた誇りはある……!」グッ!
アルフ「アドルラン達との再会議は当然として……」
アルフ「リーナ、早速戻って試験の見直しだ!」ダッ!
リーナ「ええっ!?」
リーナ「いえ、私も見直すつもりではありましたけど……」タタタ
アルフ「急がねばならん……まずは1点でもいい」
アルフ「今一度基礎から鍛え直し、安定した点数を取れるようにならねば!」
リーナ「ええ、確かに……」
リーナ「試験全体を見ると、シアさん以外は聖国が遅れをとっているのも事実ですの」
リーナ「ですが私も聖国の王女! 屈したりはしないんですの!」
アルフ「神よ、どうか我ら兄妹をお守りください……!」
シュタイナー(……)
シュタイナー(……頑張るのですよ、二人とも)
……
――
- 878 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/02(木) 23:55:25.22 ID:XDoVEx1v0
- ――
【帝国・王城】
アドルラン「よいしょ……」ドサ!
アドルラン「キアラ、他にこの王城に教本は無いのか?」
キアラ「うーん……」
キアラ「改めてお城の本を確認しているんですけど……」ペラペラ…
キアラ「今更ながらに、戦術書とか武器の図鑑や砥ぎ方とか……」
キアラ「その、戦いに関係する本が圧倒的に多くて」アセアセ
アドルラン「昔は気にしたことも無かったが、やはり蔵書に偏りがあるのだな……」
キアラ「ローズさんが仕入れてくれた本は、私とフィーアちゃんの部屋にありますけれど……」
アドルラン「後でそれも借りていいだろうか?」
アドルラン「後は再度、ローズさんに仕入れを頼みたいところだが……」
キアラ「ちょ、ちょっと難しいかな?」
キアラ「流石のローズさんも、お母様の問題に引っかかったことが結構ショックだったみたいで……」
アドルラン「かなり意外ではあったなぁ」
アドルラン「だがキアラ、お前はそんな問題を全て解いて見せたんだ」
アドルラン「もっと誇っていいのだぞ?」
キアラ「そ、そんな、恥ずかしいです……///」
アドルラン「成果を出しても驕らない……我が妹は自慢の妹だな!」ハハハ!
キアラ「///」
アドルラン「……そんな自慢の妹に、申し訳ないが頼みたいことがある」
キアラ「?」
???「……」
特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/02(木) 23:56:23.11 ID:tToYjPsNO
- せい
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/02(木) 23:56:24.81 ID:U+w48Ief0
- 1
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/02(木) 23:56:51.87 ID:rml1vNaCO
- ほい
- 882 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/03(金) 00:00:33.39 ID:hCWLdWzG0
- まーた開幕ゾロ目(白目)
判定を取ったあたりで今日はここまで
もう少し続いた後、おまけ12の終了となります
次のイベントの自由安価は、次回更新後に取りたいと思います
本日もありがとうございました!
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/03(金) 00:03:53.83 ID:k1BPTK4cO
- おつおつ
アドルラン兄様で判定二つってことはやっぱりヒバリルーシェの二人かな?
- 884 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/03(金) 07:40:52.65 ID:DdpGz7rwO
- おつおつ
サクにシュタイナーと真アルフォンスの点数も加えると、今回のテストの平均点は大体50点強くらいか?
コンマ産物なのなか本当にフローレンの思惑通りになるとは
- 885 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/03(金) 14:03:59.38 ID:DZ6WLFpi0
- この感じだとキアラの反応と誰かかな?
しかしそうなるとキアラまたゾロったのか…
- 886 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 00:04:44.71 ID:Atu4u3m40
- こんばんはー
お、遅くなると通り越していますが、おまけの終了まで投下しようと思います
- 887 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 00:06:21.10 ID:Atu4u3m40
- 特殊判定結果
今後の帝国教育制度に関して
1:キアラの協力
コンマ11
1 1
奇数ゾロ目:試練を乗り越えた第一皇女、快諾。今後の帝国発展に尽力してくれます
2:フローレンの協力
81>70
※基準値を超えたため、協力
――
アドルラン「私は……」
アドルラン「いや、アルフやクラウス王も。皆が、各国の教育の新しいあり方を模索しているんだ」
アドルラン「だがまあ……現時点で、我々の成績は不甲斐ないものであった」
アドルラン「無論、私も彼らもこれからこれまで以上に勉学に励むことだろう」
アドルラン「戦争に割いていた時間を、そちらにまわせばいいんだからな」
アドルラン「だが、それには時間もかかる。それにやはり、色々な人材がいた方がより案も煮詰まるだろう?」
アドルラン「どうだろうキアラ、良ければ、私達に力を貸してくれないか?」
キアラ「わ、私がですか!?」
アドルラン「ああ。キアラが優秀なのは疑う余地もないし、試験以外でも様々な本を読んで得た知識がある」
アドルラン「それにフィーアにも勉強を教えていたんだろう?」
アドルラン「それはきっと、他の小さい子に勉強を教えるにはどうすればいいかの手がかりにもなると思うんだ」
アドルラン「もちろん、これは私の我儘だ」
アドルラン「少なからずキアラも忙しくなり、これまでよりも自由な時間が減ってしまうかもしれない」
アドルラン「断ってくれても、構わない」
キアラ「わ、私は……」
キアラ(……きっと、アーシャさんとか私よりも適任の人はいるかもしれない)
キアラ(私なんかが、国の決めごとに口を出しちゃいけない)
キアラ(――ちょっと前までの私なら、きっと理由をつけて断っていたのでしょう)
キアラ(でも、今は……)
キアラ(私も、帝国も、昔とは違う。私も、第一皇女として……兄様達の、帝国の力になりたい!)
キアラ(あまり自覚は無いけれど、それでも……)
キアラ(――あのお母様が初めて褒めてくれた、私の武器が少しでも役に立つなら!)
- 888 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 00:06:53.10 ID:Atu4u3m40
- キアラ「……」スゥ…
キアラ「ええ、兄様」
キアラ「私などでよろしければ、いくらでも」ニコリ
キアラ「至らぬ点も多いかもしれませんが、どうかよろしくお願いします!」ペコリ
アドルラン「おぉ、引き受けてくれるか!」パアァ!
アドルラン「ありがとう! こちらこそ、よろしく頼むぞ!」
キアラ「はい!」グッ!
フローレン「やれやれねぇ……」ザッ…
アドルラン「は、母上!?」
キアラ「お母様!?」
フローレン「あなた達だけで、帝国の教育をどうにかできると思ってるのぉ?」
アドルラン「……私が未だ未熟ということは痛感しています。しかしキアラは……」
フローレン「ええ、そうねぇ。本当に驚いたけど、この子は満点だった……」
フローレン「――でも、それは今回の試験だけってことも考えられるでしょぉ?」
キアラ「……それは」
フローレン「だからぁ……」
フローレン「――この私が傍で特別に、この子が本当に頭の良い子か見てあげるわぁ」
キアラ「え?」
フローレン「もし、変なことをしでかしたらすぐに私が指摘してやるわよぉ?」
フローレン「勿論、アドルラン? あなたも例外じゃないからねぇ?」
フローレン「それが嫌なら、もっと頑張って……本物だって私に見せてみなさぁい?」
キアラ「……! はい、お母様!」
フローレン「ふぅん。あなたにしては、立派な返事ねぇ」
フローレン「……愉しみにしてるわぁ」ボソリ…
- 889 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 00:07:30.97 ID:Atu4u3m40
- アドルラン「は、母上。それはつまり、母上も協力してくださると……?」
フローレン「……そうねぇ。そういう考え方をする人もいるかもねぇ?」
フローレン「まあ? この私が手を貸す以上、帝国の教育レベルは跳ね上がるでしょうねぇ」
キアラ「お母様と、一緒に……」ドキドキ…
フローレン「ふふん、気を抜けばあなたのやることなんて、ぜぇんぶ私がちょちょいと片してしまうわよキアラァ?」
アドルラン「心強い限りですが、本当によろしいのですか?」
フローレン「別に構わないわぁ。思ったより愉しい暇潰しになりそうだしぃ?」
フローレン「……」
フローレン「って、いうつもりだったんだけどねぇ」
アドルラン「?」
フローレン「流石に、あの試験結果は頭を抱えるわよぉ……」ガクリ
フローレン「誰がどーう見ても、帝国も王国も聖国も、アベルのちっぽけな城塞に負けてるのよぉ?」
フローレン「三国が、一城塞に負けてるのよぉ?」
フローレン「ノワールのことを抜きにして、アーシャが私程ではないにしても優秀だとして……」
フローレン「それだけじゃ説明がつかないくらい、現状は世界規模の大変さなのよぉ?」
フローレン「お馬鹿さんだらけの世界だなんてつまらないを通り越して苦痛だしねぇ……」
フローレン「面倒くさいとか、言ってられないわぁ。なんとか、この状況を変えないとねぇ」
アドルラン「母上……」
キアラ「お母様……」
フローレン「……飽きたら、抜けるからねぇ?」
フローレン「精々それまでに、私抜きでも頑張れるだけの力を身につけることねぇ」
アドルラン&キアラ「「はい!」」
- 890 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 00:09:31.53 ID:Atu4u3m40
- フローレン「……ところでぇ」
フローレン「あなた達には、この私の叡智の手助けがあるわけだけどぉ?」
フローレン「あなた達からは、何か貰えたりするかしらぁ?」
アドルラン「そ、それは……」アセアセ
キアラ「ど、どうすれば……?」アセアセ
フローレン「ふふん……」
フローレン「――叡智には叡智で、返して貰おうかしらぁ?」
フローレン「……」
フローレン「……」
フローレン「まあ、つまり、あれよぉ……」
フローレン「――ギルバート達に勉強を教えるのを手伝ってちょうだぁい!!!」ガバ!
キアラ「えぇっ!?」ガーン!
アドルラン「ち、父上達はそれほどまでに……!?」
フローレン「そうよぉ! あの人一人だけならまだどうにかなったかもしれないけどぉ……」
フローレン「お馬鹿三人をまとめて見ようと思ったのが失敗だったわぁ……」ガクリ
フローレン「これにルーシェやエメリナ、それにあの駄眼鏡とかも来るとなるともぉ、流石の私も手が回らないわよぉ!」
フローレン「さっきまで部屋に閉じ込めて勉強させてたんだけど、あの人は壁を壊して逃げ出すわバーンズは転移魔法で飛ぶわ……」
フローレン「そっちに気を取られている隙にネストも脱走するわで、本当にもぉ……!」プルプル…
アドルラン「お、お疲れ様です……」
キアラ「お父様達、そんなに嫌だったんだ……」
フローレン「はぁ……」
フローレン「あの人の為にも、本当に教育ってものを、ちゃんと考えないといけないのかもねぇ……」
……
――
- 891 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 00:12:39.83 ID:Atu4u3m40
- ――
【帝国・アベルの城塞】
アベル「何、キアラが!?」
キアラ「は、はい。不束者ですが……///」
キアラ「アドルラン兄様達と共に帝国の教育についての協議をする、補佐官と言いましょうか?」
キアラ「具体的なことはまだですが、私が担当させて頂くことになりました」
フィーア「すごいです、キアラ姉様!」ピョンピョン!
マックス(あぁ、キアラちゃんがさらに遠のきそう……)
マックス(俺も、現状に満足しないでもっと上を目指さないとな……!)グッ!
ロウル「いやはや、キアラ様は納得できますがまさか、あの皇妃様まで協力を申し出るだなんて驚きですよ」
ロウル「一体どんな風の吹き回しなんです?」
シュタ!
ネスト「多分、俺らが逃げ出したからかもですねぇ……」ゲッソリ…
アベル「ネ、ネスト!? どうしたそのやつれた顔は!?」
ネスト「いやー、ははは……殿下の部下ながらに件の試験では醜態晒しちゃいまして、本当に申し訳ない限りですが……」
ネスト「あの人の教育はやばいですって、圧が凄いしちょっとの気の緩みも許さない超実践派って言うんですかね?」
ネスト「魔法で力づくで黙らせてきましたし、あの親衛隊長がこっそり神剣で魔法を封じてくれなきゃ今も監禁されてましたね、うん」
ネスト「いやまあ、大元はやらかした俺達が悪いんでしょうけどねぇ……」
ネスト「できれば、優しく教えて貰った方が俺って伸びる子な気もしまして……」チラ…
アーシャ「あらあら、久々に顔を見せてくれたと思ったらこんなお願いをされるなんて」クスクス
ネスト「あー、やっぱり駄目かな?」
アーシャ「いいえ、構いませんよ。もう、可愛い生徒もいますしね?」
ティア「だ、大丈夫ですネストさん! 一緒に頑張りましょう……!」グッ!
ネスト「あー、ティアちゃんもやっちゃったくちかー……」
ロウル「まあ、アーシャさんに頼めば確実ですよ」
エリス「元々お勉強が苦手だった私達に色々教えてくれたのは、アーシャさんですからね」
フィーア「私も、色々なことを教わりました!」
- 892 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 00:14:22.31 ID:Atu4u3m40
- パトラ「知識や財を独占するのではなく、分け隔てなく皆に……貴族の望ましいあり方ですね!」
シア「みんなで揃ってお勉強する環境が整えば、きっともっと楽しくなりますよ〜!」
キアラ「わ、私がその一端を担うかもしれないというのは、やはり緊張するのですが……」
アーシャ「ふふ、そうは言っても今のキアラちゃん、とってもいい顔をしているわよ?」
キアラ「え? そうですか?」
アベル「ああ、そうだな。自信に溢れた、いい顔だ」
キアラ「な、なんだか恥ずかしい///」
キアラ「でも、そうですね。第一皇女として、私も少しは兄様達みたいな堂々とした態度をとってみないと……」
キアラ「兄様やローズさんに頼り切るわけにも、いきませんからね」
パトラ「……カイン皇子は参考にしない方がいいかもしれませんね」
シア「そ、そんなこと言っちゃ駄目ですよ〜? きっとカインさんも調子が悪かったんですよ〜」
アベル「いや、兄様は調子がいいと逆にミスをすることがあったからな。かく言う俺も、なんであんなところで計算を間違えるか……」
エリス「で、でもアベル様は凄いです! アーシャさんとキアラ様に次ぐ点数ですよ?」
アベル「いや、何年か前に同じ間違いでアーシャに負けているんだ……」
アーシャ「懐かしいですね。またあの時のように、アベルにも勉強を教えるのも悪くないかもしれません」
キアラ「あ、あの、アーシャさん?」
キアラ「よろしければ、参考までにその様子を見学させてもらえると……」
フィーア「あ、私も見てみたいです!」
アーシャ「ええ、いいですよ」
アベル「ま、待てアーシャ!? 妹達の前でそれは気恥ずかしいというか……///」
アーシャ「ふふ、聞こえませんよ?」クスクス
アーシャ「――折角です。帝国の教育の新たな門出を祝い、今から他の人も読んでお勉強会を開きましょう?」
アーシャ「――今度は、私が作った試験を解いて貰おうかしら?」クスクス
一同「「!?」」
アベル「……ま、負けられないな」ブルブル
キアラ「が、頑張らないと……!」グッ…!
アベル(色々な問題が明るみになったが……)
アベル(得る物も大きい試験だった。それはきっと、キアラ達も同じだろう)
アベル(戦争の果て、生き延びた先の世界……)
アベル(それはきっと、より良い未来になると、確信できる)
アベル(帝国……いや、世界の未来は俺が思っていた以上に――明るくなりそうだ)
――
EXイベント12
【戦いを終えて〜〜三国教育事情〜〜】おしまい
――
- 893 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 00:19:26.09 ID:Atu4u3m40
- ということで、おまけ12終了となります
王国と聖国が大変そうですが、帝国(というか城塞)に優秀な人材が多いので、きっと教育事情もよくなっていくことでしょう
それでは、次のおまけ内容を自由安価で募集したいと思います
スレの残りが微妙ですが、おまけ13→このスレの1000ボーナスの順番になるかと思います
↓1〜5あたり多数決コンマ判定で
本日もありがとうございました!
- 894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 01:04:48.78 ID:nq2UjVSNO
- おつおつ
ホワイトデーとかどうかな?
- 895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 02:09:49.07 ID:81Ax91ew0
- おつです
う〜んとりあえず各国の勉強面が明るみに出たし後は帝国の経済発展とかは
例えば産業面でまずは一次産業回りとか?
それぞれの国の地域事の植生にもよるけど花卉とか野菜の施設園芸や果樹や酪農とか出来るとすれば
帝国も農業とかの国策強化して貧民への雇用を産んだりする出来るしそういうのははどうかな?
- 896 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 07:10:30.67 ID:jkdRVcLW0
- おつです
ざっくりとでいいので、王国今昔物語みたいなのを
- 897 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 07:22:22.35 ID:9Sfvqbw20
- 乙です
>>879での奇数ゾロで快諾なら偶数ゾロではどうなったのかな?
おまけは各アベルヒロインたちと1対1でのデート回希望(全員分大変だったら、初体験の時以外の夜イベントが発生してないキャラを優先でお願いします)
- 898 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 08:22:35.84 ID:2Uz3rjpg0
- 乙 そういえばこの世界には花粉症という概念はあるのかな?
無ければ原因不明の奇病(花粉症)でてんやわんやしたり看病したりする各国の様子で
- 899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 08:40:05.36 ID:2Uz3rjpg0
- 自分のが一番高いコンマ値だったか
もし普通に花粉症の概念があって無効なら二番目にコンマ数値が高い>>894で構いません
- 900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 09:40:32.52 ID:IROIW2e4O
- 出遅れた……
ヒロインデートもいいけど、花粉症(に伴う看病)も確かに見てみたい
なんとなくカインお兄ちゃん花粉症凄そう
- 901 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 22:49:00.67 ID:Atu4u3m40
- こんばんはー
うーん、これはまた予想外ですが、この世界花粉症概念は無いですね(ティッシュも)
ただ最高コンマの人がホワイトデーでも良いとおっしゃっているのと、
元々↓5あたりは目安だったので6番目の人も多数決に加えるとヒロインデートと花粉症にも1票?
ちょっと判断に困ってしまいましたので、申し訳ありませんが再度決選投票の形を取らせていただきます……
EXイベント13
1:ホワイトデー(男性陣の奮戦。少し自由安価出るかも)
2:アベルとヒロインズの個別デート(人数はコンマ判定にしようかと。デート内容は自由安価多分出ます。なおエリスはエンディングの関係上判定厳しめかも)
3:花粉症パニック(決まった場合、最初の被害者をコンマ判定。以後、もしかしたら技能判定同様になるかも)
↓1〜3多数決コンマ
- 902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 22:49:37.67 ID:1dAWbd6mo
- 2
- 903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 22:49:59.41 ID:hjDVAjLIO
- 2
- 904 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 22:50:04.79 ID:XGcaHOe50
- 1
- 905 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 22:50:39.02 ID:VJIxIzGuO
- 3
- 906 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 22:52:31.98 ID:WOcey6zIO
- >>なおエリスはエンディングの関係上判定厳しめかも
コンマさん『ほほう』
- 907 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 23:03:27.80 ID:Atu4u3m40
- 思ったより埋まるのが早くてこれも↓5まで取るべきだったかな……
とりあえず、
2:アベルとヒロインズの個別デート
となりました。
なお、大元の希望の方が夜イベント少ない組優先でとのことでしたので、アーシャ・ロウルの二名は確定
残りのシア・パトラ・ティアにエリスはコンマ判定にさせていただきます
それでは判定表を作成してきますのでs、少々お待ちください
- 908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 23:10:44.09 ID:22YML7WlO
- ティアも初体験だけじゃなかったっけ?
って思ったらあれか、海で氷責めに目覚めたのがカウントされてるのかな
- 909 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 23:12:56.48 ID:Atu4u3m40
- それでは、まずデート追加人数のコンマ判定を行いたいと思います
デート、アーシャとロウルに加えて……?
↓1コンマ二桁
- 910 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 23:13:32.90 ID:qeSba0xp0
- ん
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 23:13:56.06 ID:rI154qVDO
- はい
- 912 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 23:16:20.15 ID:Atu4u3m40
- おぉい!?(白目)
- 913 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 23:22:22.34 ID:Atu4u3m40
- デート、アーシャとロウルに加えて……?
01〜50:シア・パトラ・ティアから1人
51〜70:シア・パトラ・ティアから2人
71〜85:3人とも
86〜99:3人+エリス
コンマ90
86〜99:3人+エリス
アーシャ+ロウル+3人+エリス=全員
※アベルはどうやら全員と一対一のデートをすることになったようです(白目)
※普通ならぶっ刺されそうですが、ヒロイン達との仲が良好過ぎるため無問題です(白目)
結構厳しめの表使ったのにこれかー……
少しおまけ終了まで時間かかりそうですが、頑張ります
それでは導入部分を考えてきます
- 914 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 23:23:26.83 ID:22YML7WlO
- おつおつ
やっぱコンマさんはイチャラブに強い
- 915 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 23:24:42.19 ID:Ne9iQ0JC0
- 乙
エリスが絡むとコンマがすごいな。失敗したのは乗馬くらいじゃないか?
- 916 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 23:26:49.31 ID:VJIxIzGuO
- あとエリス(というかアーシャとロウルも仲良く)やっちゃったのは夜レベルと酒だね
しかしこれはなかなか楽しみだ
- 917 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 23:35:47.09 ID:Atu4u3m40
- ――
EXイベント13
【戦いを終えて〜〜帝国第三皇子と大切な人達〜〜】
――
- 918 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 23:37:02.22 ID:Atu4u3m40
- ――
【帝国・アベルの私室】
アベル「むむむ……」
アーシャ試験「……」ズゴゴゴゴ!
アベル「だ、駄目だ。どうしてもあと一歩届かない……」
アベル「やはり、もっと色々知識を蓄えるべきか」
アベル「いや、俺は計算を間違えることが多いか?」
アベル「そうなると、普段からもっと計算をするように心がけねば……」ブツブツ…
アベル「ああ、しかしそちらばかりに時間を割くわけにもいかん」
アベル「鍛錬を怠って鈍れば、何が起こるかわからん」
アベル「父上から再戦を申し込まれる……ことは無いと思いたいが……」
アベル「やはり、聖国と王国にヘリング司教や腐敗貴族がいた件を考えるとな」
アベル「父上も少し丸くなったように見えるし、あのフローレンまでもが学力面だけは協力を示してきた」
アベル「……実力主義の帝国は嫌いだが、絶対的な存在による統治があったのもまた事実」
アベル「正式な皇帝が不在の今、その座を狙う輩も……」ブツブツ…
アベル「ああ、そうだ。アドルラン兄様とカイン兄様の書類の処理も手伝わねば……」グルグル
アベル「最近、少し腑抜けすぎたか」
アベル「思ったよりも、時間が足りないな……」
フィーア「……」スッ…
――
- 919 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/05(日) 23:49:09.86 ID:Atu4u3m40
- ――
【城塞・会議室】
フィーア「――といったご様子でした!」
アーシャ「あらあら、私の試験に熱心に取り組んでくれるのは嬉しいけれど……」
アーシャ「あまり気にし過ぎるのも考え物ね。アベルはもう十分な成績なのだから」
ロウル「まったくですよ。アーシャさんの試験、嫌らしさはなかったですけど直球で難しかったですし……」
ロウル「お勉強が大切と言うか、普段から定期的に使わないとリーナさんみたいになっちゃうってのもわかりますけどねぇ」
エリス「それに加えて鍛錬も変わらず行おうとするなんて、流石アベル様です!」
エリス「……でも、今は少しは減らしてもいいと思うんです」シュン…
パトラ「そうですね、私もエリスさんもかつてと比べたら、鍛錬の時間は減っています」
マックス「あ、あれで減らしているんですか……?」
パトラ「ええ、時間を減らした代わりにより本気でぶつかっているだけよ?」
エリス「私もパトラさんも、最近はその分の時間をお料理のお勉強とかに使っているんです」
シア「いいですね〜。やっぱり戦って痛いことばかりなんてよくないです〜」
シア「お料理、それも甘くて美味しいお菓子の練習とか、平和で素晴らしいと思いますよ〜?」
ティア「で、でもアベル様、それだけじゃなくて、カインさん達のお仕事まで……」
ティア「アベル様じゃなきゃできないお仕事もあるって、わかるんですけど……」
フィーア「――そうなのです! このままでは、アベル兄様の自由な時間が無くなってしまいます!」グッ!
フィーア「そしてそれは、姉様達との時間が作れないということにも繋がってしまいます!!!」バン!
一同「「!?///」」
マックス(……今更だけど、6人と関係を持って友好関係崩れてないって、やっぱアベル皇子すごいよなぁ……)
- 920 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/06(月) 00:04:03.76 ID:duBvx2v10
- フィーア「お義母様、どう思われますかっ!?」
ノワール「…………」
一同「「……」」ゴクリ…
ノワール「……あの子は、アベルは、背負い込みやすい子でもあります」
ノワール「元々は、かつての私が原因……」
ノワール「私があの子に、どんな状況でも一人で生き抜いていくことを、教え込んでしまったからなのかもしれません」
ノワール「まさかあの子が、こんなにも慕われて、みんなと一緒にあのギルバートすら退けるだなんて、私も思いもよりませんでしたから」
一同「「……」」
ノワール「あの人が皇位を退いた今、その子であるアドルラン達と協力して帝国をより良い国にしていく、これは皇族としての責務」
ノワール「勉学や鍛錬に励むことも、同じく重要です。あの子は、立派に頑張っています」
ノワール「ですが……一点、まるでなっていない点があります」
ノワール「フィーアの言葉通り――あなた達との時間を作れていないではないですか!」
ノワール「あれほど、人数はともかく責任を持ちなさいと言ったのに……」ハァ…
ロウル「で、でもノワールさん? アベルさんはお忙しい中でも、十分私達に構ってくれていると思いますよ?」
ノワール「構うだけでは駄目ですよロウルちゃん? もう以前の温泉でフィーアにも明かしてしまいましたけど……」
ノワール「あなた達全員にアベルが手を出している以上、アベルにはあなた達を大切に扱う責務も生まれています」
アーシャ「そ、それは……」
ノワール「……みんな? アベルには黙っておくけど、本当はどうしたいの?」
ティア「わ、私はアベル様に叱――
ノワール「ティアちゃん。それはアベル本人にお願い」ピシャリ
ノワール「ロウルちゃん、あなた……尻尾が揺れているけど何かあるでしょう?」
ロウル「うぅ、それは……」
ロウル「あ、ありますよ! 私だって、ちょっとぐらいは!」
ロウル「――ア、アベルさんと……また、二人っきりでお散歩したいな、とか///」
- 921 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/06(月) 00:08:44.74 ID:duBvx2v10
- 導入途中ですが、今日はここまで
さて、容赦ないコンマで結局全員となりましたが……
流石に全員分のデート内容を私一人で考えるのは不可能です(白目)
かなり皆様の安価に頼る部分が出てきてしまうと思いますが、どうかご容赦を
本日もありがとうございました!
それでは、先に誰とのデートから始めていくか先に安価取っておきます
※デートは基本、アベルとヒロインの一対一とさせていただきます
※デート時はコンマ判定により、イベントを起こせたらと考えています
デート一人目、誰から?
↓1〜3多数決コンマ
- 922 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 00:13:12.29 ID:mVkidYOZO
- おつおつ
ここは確定組かつ試験の時に一歩先を行かれたアーシャで
- 923 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 00:14:04.92 ID:VgXu+vIy0
- アーシャ
- 924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 00:15:39.90 ID:m8Iht9A30
- アーシャ
- 925 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 15:05:35.70 ID:mVkidYOZO
- そういやヒロインズの両親への挨拶ってシア&パトラは済ませた・エリス&ロウルは不可能なわけだけど、アーシャ&ティアはまだだっけ?
- 926 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 21:44:23.77 ID:OCeRVfWbO
- エリスの両親が死亡
ロウルは本人が覚えてない
パトラさんは葉っぱ族
シア家は穏健派
アーシャが結構欲のある貴族でお姉ちゃんいる
ティアは特に明言されてなかったような?
- 927 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 22:12:24.66 ID:A2rScHgyO
- 【名前】ティア
【年齢】16
【性別】女
【所属】聖国
【外見】白髪ショートカットに青の瞳。白を基調とした聖国のシスター服を着用。
【性格】気弱で常にオドオドしている。信仰心が強く神を信じている。
【情報】マラート配下だった聖国の新米衛生兵。元々は教会のシスターであり治癒魔法の使い手。
【その他備考など】
身長はそれなり。しかし服で分かりづらいが実はリーナがギリィするレベルに豊かなものの持ち主。
シュタイナーのことは天使を従える様子から『神の代弁者』として信頼しているが、幾度にも渡る帝国への襲撃から僅かに不信感が湧いている。
なおカインへの反応から分かる通り性知識に関しては基礎的な知識程度は備えている。
余談だが当然聖職者なので経験は無いが、夜レベル(技量)に関しては全くの未知数である。
過去スレから抜粋してきたけど、確かに家族については特に何も無いね
というか聖国攻略時も衛生兵待機所で治癒してた描写ぐらいだから、下手するとティアと再会出来てない可能性もあるかも?
- 928 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/06(月) 23:29:24.75 ID:duBvx2v10
- こんばんはー
それではゆるりと再開……と思いましたが、これは確かに考えていなかった抜けですね……
はい、アーシャとティアの両親には挨拶をしていませんし、ティアの両親は考えてもいなかったですね(土下座)
こういう話題がある=デート時の行動として取りたいという人もいるということですので、決めてないと影響が出る可能性ありますね
というわけで、先に二人絡みの判定を先に取っておきます
……問題なのがアーシャの姉なんですけどね。まさかこの終盤で新たにキャラ募集もできませんし、どうしたものか
とりあえず
特殊判定
↓1〜4コンマ二桁
- 929 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:29:46.67 ID:hIfkvhEx0
- あ
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:30:18.02 ID:Xxe7NoWDO
- はい
- 931 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:30:39.33 ID:NPav9mSLO
- マックスの初恋の人みたいに名前とか軽く募集する程度で良いんじゃないかな?
性格とかはコンマ判定か>>1が考えるとかで
- 932 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:30:47.12 ID:m8Iht9A30
- あ
- 933 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:31:22.61 ID:UrdUIsRu0
- えい
- 934 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:32:50.76 ID:4v6NBqZ90
- なんか3つ目に奇数ゾロ混じってるんだがどうなった?
- 935 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:32:55.85 ID:m8Iht9A30
- >>>1の反応はどうだろうか?
- 936 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/06(月) 23:39:02.35 ID:duBvx2v10
- おおぅ、軽い気持ちでとったら結構大変なことに……(白目吐血)
- 937 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/06(月) 23:46:39.05 ID:duBvx2v10
- 殊判定結果
1アーシャの実家(貴族)との仲
67>50
※基準値を超えた為、勘当はされていない様子
2アーシャの実家への帰還
02(無。軍学校時代にアベルの城塞に住み込んでから帰ってません)<50
※アーシャは実家に帰っていませんが、たまに手紙とかのやりとりはあったようです
3アーシャ、姉との仲は?
>50
コンマ33
奇数ゾロ目:目があったらバトル
※最悪な姉妹仲だったようです(白目)
※遭遇すれば確実に一悶着です(白目)
4ティアの両親の生死
コンマ12
偶数:生存
奇数:死亡
※聖国内で健在なようです
- 938 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/06(月) 23:48:12.64 ID:duBvx2v10
- えー、まさかの事態になりましたが、とりあえず予定していたアーシャの自由安価部分まで進んでいこうと思います
- 939 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/06(月) 23:49:11.02 ID:duBvx2v10
- ノワール「……」
ロウル「ちょ、ちょっと! 何か言ってくださいよ!?///」
ノワール「ご、ごめんなさい。すごく、平和なもので安心してしまいました」
ノワール「でもやっぱり、考えていることはあったでしょう?」
ノワール「それはきっと他のみんなも同じはず……」
一同「「……///」」
ロウル「でも、我儘は言えませんよ。アベルさんがお忙しいのは間違いなくて……」
ノワール「ふむ……」
ノワール(みんな、いい子ですね……)
ノワール(だからこそ、偶には本当の気持ちを晒して欲しいのだけれど)
フィーア「!!」ピコーン!
フィーア「閃きました!」
ノワール「え?」
フィーア「アベル兄様の時間が足りないなら、作ってしまうのです!」ピョン!
フィーア「流石にずっとは難しいですけど、姉様達とのゆっくりした時間を作るくらいなら……!」
ノワール「フィーア、簡単に言いますけど、どうやって?」
フィーア「――私達がアベル兄様の分もお仕事をこなすのです!」エヘン!
一同「「……」」
ノワール「……フィーア、無茶はいけません」
一同「……」」ウンウン
ノワール「私も動きましょう。いえ、この子達以外、動かせる人を皆動かした方が……?」
一同「「え!?」」
……
――
- 940 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/06(月) 23:49:53.06 ID:duBvx2v10
- ――
……
【帝国・ギルバートハウス】
ギルバート「アベルを休ませたい……?」
フィーア「はい!」
ギルバート「……あやつに直接言えばよかろう?」
ノワール「アベルは、あなたと比べればまだまだひ弱ですから。鍛錬はどうしても続けてしまうのですよ」
ギルバート「良きことだ。現状の強さに胡坐をかけば、すぐに身を滅ぼす」
ノワール「はぁ……流石のあなたも、鍛錬の合間に少しの休息は必要だったでしょう?」
ノワール「それに今のアベルは勉学の方にも力を入れ始めて……」
ノワール「……あなたなら、その大変さがよくわかるのでは?」
ギルバート「ぬ、ぬぅ…………」
フィーア(お父様が0点だったことに、未だに驚きです……)
ノワール「強くなる為には、効率的な鍛錬が相応しい。そのための休息が必要なのです」
フィーア「はい! その通りです!」
ギルバート「それはそうだが……」
ギルバート「しかし、何故我に? 我に何を望むというのだ?」
フィーア「実はですね、お父様とアドルラン兄様に折り入って……」
……
――
- 941 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 23:50:13.75 ID:E/o5f+TWO
- 一応勘当はされてない+帰ってない+姉と犬猿の仲、ってことは姉はアベルのこと相当見下してたんだろうなぁ
あとティアの両親健在で良かった
- 942 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/06(月) 23:51:03.91 ID:duBvx2v10
- ――
【帝国・王城書庫】
キアラ「え、アベル兄様が?」
フィーア「はい! とってもお勉強を頑張っておられるのです!」ピョンピョン!
柱|フローレン「……」
フィーア「やっぱり、この前のお母様の試験で1点取れなかったことがショックだったようで……」
キアラ「そんなに……」
柱|フローレン「……」ニヤニヤ
フィーア「だから、今度はこの王城の本を片っ端から集めてずーっとお勉強する予定だそうです!」
キアラ「そ、そうなんだ」
柱|フローレン(ふふ、いいこと聞いたわぁ……!)
柱|フローレン(そう簡単に、私の試験で満点を許してなるものですかぁ……!)
柱|フローレン(新規試験作成の名目で、アベルより先にあらゆる参考書を先に陣取ってあげるわぁ!)シュバッ!
フィーア「……よし!」グッ!
キアラ「よ、よかったのかな? お母様を騙す感じになっちゃったけど……」
フィーア「大丈夫です! カイン兄様も、お母様には嘘を言っていいと言っていましたし!」
フィーア「後は……」
……
――
- 943 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/06(月) 23:52:04.90 ID:duBvx2v10
- ――
【帝国・メイド長私室】
ローズ「城塞の雑務を……?」
ノワール「ごめんなさいローズ。ちょっとわけがあって……」
ローズ「フフ、大丈夫ですヨ。アタシにも、おおよその見当はつくワ!」
ローズ「アベル様とあの子達の時間を作りたいのよネ? お任せあれ!」
ノワール「まぁ、流石はローズですね。あなたには助けられてばかり……」
ローズ「いえ、これくらいは」
ローズ「……アタシもちょっと、今は仕事に没頭して嫌なことを忘れたかったしネ……」
ノワール(思ったよりも35点が堪えたのですね……)
ローズ「アイナちゃん、スミレちゃん。わかったわネ?」
アイナ「はい! ローズさんとアベル様の為に、全力を尽くします!」ビッ!
スミレ「……ボク達の業務は王城が中心。場所が変わっても同じ仕事をこなせるか確認するという体でよろしいですか?」
ローズ「よし、それで行きましょう!」
ローズ「メイドの研修の一環、他所のお宅でも綺麗にできるか作戦ヨ!」
アイナ「道具一式、揃えて来ます!」バッ!
スミレ「真実味を持たせる為、ボク達以外のメイドや執事も必要ですね。何人かに声をかけてきます」バッ!
ローズ「ええ、任せたわヨ?」
ローズ「……まったくもう、また立派になっちゃって……」
ノワール「……埋め合わせは、いずれ」
ローズ「いーのヨ! アベル様のところの子達も、ちゃんと幸せになってもらいたいからネ」
……
――
- 944 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/06(月) 23:53:29.03 ID:duBvx2v10
- ――
【帝国・王城執務室】
アドルラン「アベル達を? それはいい考えだ!」
カイン「やれやれ、相変わらず妙なことを考えるね……」
フィーア「ご、ごめんなさい。兄様達もお忙しいことはわかっているのですが……」
アドルラン「ははは、何問題は無いよ。アベルにも頼ってしまっていたところがあるが……」
ルーシェ「至急の案件、全部、片付いています……!」グッ!
ヒバリ「確かにアベル様にも見て貰いたい書類はあるけど……」パラパラ…
ヒバリ「これは、別に急ぎじゃないからね。むしろ、アドルランが先によーく吟味しておいた方が後が楽そうだし」
カイン「仮に何か予期せぬ案件が来たとして、この僕がいるんだ。どうとでもなるさ」
エメリナ「カ、カイン様……」アセアセ
カイン「……本当にどうしようも無くなったら、呼ぶかもしれないけど」フイッ
フィーア「アドルラン兄様とカイン兄様には、お父様とお母様と一緒にあることをして頂きたいのですが……」
アドルラン「ほう? 思ったよりも大がかりな作戦ということかな?」ワクワク
カイン「なんで少し嬉しそうなんだよ兄さん……」
カイン「まぁ……アベルには色々と世話になったしね。小芝居程度なら、つきあってあげるよ」
ヒバリ「それじゃあ、私達はアドルランとカイン様の分の仕事を出来る限り処理しておけばいいかな?」
ルーシェ「が、頑張ります……!」
エメリナ「カイン様、ご武運を……!」
カイン「はは、大げさな。どうせやるなら、徹底的にやってやろうじゃないか!」
……
――
- 945 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/06(月) 23:55:06.79 ID:duBvx2v10
- ――
【帝国・アベルの城塞】
ノワール「――ということで、根回しは済ませて来ました」
キアラ「私とフィーアちゃんも、頑張らせて頂きます!」
フィーア「はい! これで作戦は完璧です!」
フィーア「アベル兄様と姉様達は、しばらくゆっくりとした日々を送れるはずです!」フンス!
一同((な、なんだか大事になっているような……?))
ノワール「とりあえず、一部手荒なこともありますけれど……」
ノワール「少なくともアベルは数日間、これまで通りの動きが取れなくなるのは確かです」
ノワール「やるべき道……今回に関してでは、逃げ道ですね。これを全て塞がれたら、アベルは困惑することでしょう」
ノワール「――そこをあなた達が、さり気なく誘うのです」
一同「「……」」ゴクリ…
ノワール「あまり時間を作ってあげられないのが残念ではありますけれど……」
ノワール「それぞれたった一日でも、望む時間を過ごせることを願います」
ノワール「もしかしたら、アベルも考えを改めるかもしれませんからね」クスリ
ノワール「ただ、当日になって揉めるのも大変です。今の内に誰から――」
ロウル「一番手は勿論エリスさんが相応しいと思うのですが」
エリス「そ、そんなことないですよ!? 私は、もう十分な程アベル様から……///」
パトラ「駄目ですよエリスさん? せっかく皆さんからのご厚意で時間を用意して頂いたようですし……」
アーシャ「最後には、全員分の時間もありそうです。それならばエリスちゃんも入らないと!」
ティア「全員で、順番……そうなるとやっぱり?」
シア「はい〜、困った時は平等なくじ引きですよ〜!」
ロウル「お、用意がいいですねシアさん!」
シア「先端が赤いのが当たりくじ。これを引いた人が最初の人にしましょう〜」
一同「せーの……!」シュッ!
アーシャ「あら……私ですか?」アタリ!
ロウル「おお、流石アーシャさん。試験の時から快調ですねぇ」ハズレ
アーシャ「ど、どうしよう。まさか当たるとは思っていなくて……///」
アーシャ(アベルと、二人で……?)
アーシャ「……」ドキドキ
……
- 946 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/04/07(火) 00:01:38.44 ID:EOZXaqZN0
- デート最初の一人目がアーシャに決まったあたりで今日はここまで
↓1〜3コンマ二桁(混ぜれそうなら混ぜる)から
デート内容(アーシャの願望、アベルの行動どちらでも可能)とする予定でしたが……
お手すきの方がいらっしゃれば、これに加えてアーシャの姉の名前と簡単な特徴も考えて頂けるとありがたいです(土下座)
なお、こちらが勝手に考えたことですが、アーシャ姉はアベルでは無く、アドルランの方に送られている設定でした(ヒバリとルーシェがいるため、近寄る隙もなかったのですが)
そして今回の判定でアーシャとめっちゃ仲悪くなりました(吐血)
姉の決定は後日再度判定取ろうと思います
本日もありがとうございました!
- 947 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 00:04:45.05 ID:idPlvN+4O
- おつです
以前フィーアと一緒に王国の偵察行ったことだし、その時に目星を付けてた店を回るとかどうかな?
それで王国を回っててふとアベルがパトラの両親のことを思い出す→そういえばアーシャの家に何も言ってない→一応挨拶に行っておこう、の流れになるとか
- 948 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 00:09:40.03 ID:2/WTAXdAO
- おつ
デート内容:グラスパフェを食べ合いっこ。偶然アベルの頬にクリームがついてしまい取ろうとすると、アーシャが制止してキスで取る
アーシャ姉
名前:シャナ
特徴:アーシャと同じく成績優秀ながら毎度あと一歩及ばない事ばかりなのが原因で卑屈で外道な手段を辞さない性格に変貌していった。過去にアーシャの友達を虐めており数名自殺や引きこもりに追い込んでいる
- 949 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 00:25:28.37 ID:qvzmUxgi0
- 乙です!
>>948
アーシャ姉の設定重くね!?
- 950 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 00:28:48.06 ID:yLUL7A4cO
- おつおつ
デート内容は安価下でお任せしとこう
自分は姉案だけ
アシュリー
アーシャの姉。アーシャ同様に恵まれた環境もあり、文武両道の才女
しかしそれに驕っている節があり、またより上の立場の相手には媚びる、良くも悪くも貴族。アドルランからもその点から評価が低い
アベルのことは当時から地位のない妾の子と馬鹿にしていたため、アーシャは姉を嫌っている
- 951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 00:34:30.80 ID:b0vLrAypO
- >>949
すまねぇ、特に理由なく設定を重くしちまう癖が出てしまった
- 952 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 02:20:01.42 ID:SSU+72SDO
- では姉案を1つ
名前 セラ
基本的に丁寧口調だが感情的な所が多い
真面目な努力家であり
勉学の他、剣や魔法についても高いレベルで修めている
両親に言われアドルラン近付こうとしたが
他にもアドルランを狙う人は多く、なかなか近付けなかったり
話かけてもにべもなく断られたり
うまくいかない苛立ちから
アーシャに強く当たっていた過去がある
- 953 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 10:30:26.94 ID:7RYrkv2A0
- 乙
アーシャ姉は天才肌か努力が報われないかのいずれかがしっくりきそうかな
- 954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 14:03:51.08 ID:93XXVEQAO
- デート内容
王国が可能なら、王国を散策しつつアーシャが好みそうな書店で本を購入。
姉候補
アリア
幼少期よりアーシャ以上の成績、武術を誇った天才。そのため両親も彼女を本命アドルランに送り込み、劣るアーシャをアベルに近づけた。
しかし外見やスタイルはアーシャの方が上だった為、アーシャに対しては嫉妬も混じったいびりを行なっていた。姉妹のパワーバランスが今もこのままかは不明。
ちなみに男の趣味は筋肉基準なのでアドルランはドストライク。アベルは下に見ており、カインに至っては論外とこき下ろした過去も。
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