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モバP「こうなるとは思わなかった…」
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1 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2020/02/08(土) 21:35:35.63 ID:Tk4OFRQK0
どうも
誤字・脱字等お見苦しい点あるかもしれません。予めご了承ください。
※作者の妄想注意※
※キャラ崩壊注意※
※がっつりR-18※
モバP「どうしてこうなった。」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1574841833
モバP「どうしてこうなる…」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1576509702
モバP「こうするしかないよな...」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1577111736
モバP「なんでこんなことになる...」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1577197524
モバP「まあ、嫌な予感はしてたよ…」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1577778849
モバP「どうしてこうなったんだっけ…」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1579876123/
↑上記作品の続編です
一応前作(今作とは何のつながりも無い為、読まなくても大丈夫です)
肇「プロデューサーと同室…」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1575643758
とか
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2020/02/08(土) 21:35:57.11 ID:Tk4OFRQK0
黒埼ちとせ「ほらほらっ♪もう一回だよっ♪」
白雪千夜「お、お嬢様っ!///もう充分では…っ///」
黒埼ちとせ「まだまだっ♪そんなんじゃ吸血鬼を演じるのは無理だって♪」
白雪千夜「お、お前からもお嬢様になんか言ってくださいっ!///」
モバP「なんでこうなる…」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2020/02/08(土) 21:36:26.19 ID:Tk4OFRQK0
回想
モバP(以降P表記)「吸血鬼役?」
千川ちひろ「はい。なんでも今度のドラマの配役、吸血鬼の女の子の枠が空いてるらしく、ウチに誰かいないかと打診が来ました。これが書類です。」ピラッ
P「なるほど…」
P「…」チラッ
ソファ
黒埼ちとせ「〜♪」ゴロゴロ
P「……分かっててウチにきたのかな、その仕事。」
ちひろ「…まぁ、狙い済ましたかのような精度ですよね。」
P「…一応、一応本人の意向も確認しますか…義務ですし。」
ちひろ「ですね…前に文香ちゃんに、古書店の店主の役が来たときも、確認はしましたし。」
P「あれも気持ち悪いくらいハマってましたね…おーい、ちとせー」
ちとせ「ん?何かしら?」
P「ちょっといいか?お前にドラマの話が来てるんだが。」
ちとせ「ドラマ?何の役?」
P「吸血鬼だ。」
ちとせ「あら、私にぴったりねっ♪」
P「受けるか?」
ちとせ「勿論っ♪」
P「よし、じゃあ…ん?」
ちひろ「どうしました?」
P「あー…ちひろさん、これ二人くれって来てますね…」
ちひろ「え?あ、ほんとだ。」
P「うーん、あと一人どうしよう…」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2020/02/08(土) 21:36:52.89 ID:Tk4OFRQK0
ガチャ
白雪千夜「おはようございます。お嬢様、遅れてしまって申し訳ありません…」
ちとせ「全然大丈夫だよー。…あ、ねえねえ、そのもう一人の吸血鬼、千夜ちゃんじゃだめ?」
P「千夜?」
ちとせ「うん。私的には合ってると思うんだけど。」
P「…」ジー
千夜「?」クビカシゲ
P「…いいかもな。」
ちとせ「でしょ?」
千夜「あの…なんの話でしょう…」
P「千夜。」
千夜「はい。」
P「吸血鬼役、やってくんない?」
千夜「吸血鬼役…ですか?」
P「そう。ドラマの吸血鬼役。」
千夜「吸血鬼でしたら、私よりお嬢様が適任かと…」
ちとせ「私もやるよ。吸血鬼はもう一人必要なんだって。」
千夜「なるほど…でも、私より適任はもっといるのでは?」
ちとせ「えー?私は千夜ちゃんとやりたいなー。」
P「俺からも頼むよ。」
千夜「…お嬢様からのお願いを無下には出来ません。受けましょう。」
P「おう…俺のお願いは?」
千夜「『お嬢様』からのお願いに答えます。」
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2020/02/08(土) 21:37:21.79 ID:Tk4OFRQK0
P「…ハイ」
ちとせ「やったー♪楽しみだなーそのドラマっ♪」
P「とりあえず先方にはそう伝えておくから、おって連絡する。」
ちとせ「はーい」
千夜「わかりました。」
P「二人は今日、レッスンだったな。頑張れよ。」
P「あと、千夜。ちとせを頼んだぞ。」
千夜「分かってます。」
ちとせ「あれ?私の方が年上なんだけど。」
千夜「ほら、お嬢様。行きますよ。」
ちとせ「あ、待って千夜ちゃん。」
P「よし、じゃあ早速監督さんに電話してっと…」ポチポチ
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2020/02/08(土) 21:37:48.60 ID:Tk4OFRQK0
その日の夜
ちとせ「千夜ちゃーん、入って大丈夫?」コンコン
千夜「はい。」
ガチャ
ちとせ「ごめんねー、前に借りてた漫画の次の巻…どうしたの?」
千夜「少し、勉強を。」
ちとせ「これ、吸血鬼について?」
千夜「はい。どういったものなのかを調べて、演技の参考にしようと思いまして。」
ちとせ「ふーん…」
千夜「しかし…やはり難しいですね…」
ちとせ「……なら、実際に試してみる?」
千夜「え?」
ちとせ「ふふっ♪」
千夜「?」
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2020/02/08(土) 21:38:16.15 ID:Tk4OFRQK0
翌日
P「演技の練習?」
ちとせ「そっ♪私と千夜ちゃんの演技の練習に付き合って欲しくて。」
P「それは俺より、演技指導の先生に聞いたほうが…」
ちとせ「これは、魔法使いのあなたにしか頼めないの。」ズイッ
P「お、おう…分かった。」
ちとせ「じゃあ、一緒に来て。」グイッ
P「おう…どこに行くんだ?」
ちとせ「レッスンといえば、レッスン室でしょ?」
P「…」
P(なんかデジャヴ…)
レッスンルーム
千夜「あ、お嬢様。…なぜそいつを?」
P「そいつって…」
ちとせ「練習台になってもらうのっ♪」
千夜「練習台?」
P「なんか嫌な予感が…」
ちとせ「ふふっ♪千夜ちゃんに問題っ。」
千夜「は、はい。」
ちとせ「吸血鬼って、主にどこから血をすってる?」
千夜「え…?く、首、でした。昨日調べた限りでは…」
ちとせ「正解っ♪首は動脈と静脈が比較的皮膚の近くを流れてるから、噛み付くだけで大量の血が吸えるんだよ。動脈なら、少し切るだけで2mは真っ赤な血が吹き出ちゃう。」
P「笑顔でなんておぞましいことを…」
千夜「それが、なにか…」
ちとせ「じゃあ、千夜ちゃんも同じように、魔法使いの首を吸ってみようっ♪」
千夜「え」
P「え」
ちとせ「♪」
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2020/02/08(土) 21:38:44.11 ID:Tk4OFRQK0
千夜「お、お嬢様? 急に何をっ?」
ちとせ「えー?吸血鬼のキモチが知りたいんでしょ?だったら実戦あるのみだよっ♪」
千夜「し、しかしっ、なんでこの男なんですか?」
ちとせ「よく知らない人より、魔法使いの方が安心でしょ?」
千夜「それは、そうですが…」
ちとせ「ほらほらっ♪ギュッとしてチュッと吸ってっ♪」
P「それはよそ様の曲だ。」
千夜「わ、私は嫌ですよっ」プイッ
ちとせ「えー?…あっ♪じゃあ、私が先にお手本を見せるね。」
千夜「え?」
P「え」
ちとせ「はいっ、こっち向いてっ♪」グイッ
P「お、おいっ」
ちとせ「カプッ」
P「う…」
千夜「お嬢様っ?!///」
ちとせ「フフッ♪んっ///」
チュウッ
P「ぐ…」
ちとせ「んっ///」
チロッ
P「お、おい…っ」
ちとせ「んっ!///」カプッ
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2020/02/08(土) 21:39:17.87 ID:Tk4OFRQK0
P「いっ」チクッ
ちとせ「ぷはっ…」
P「お、お前なぁっ…」
ちとせ「ふぅ…ふふっ♪千夜ちゃん、分かった?」
千夜「なっ…な…///」
P「絶対、跡残ったぞこれ…」
ちとせ「あら、キスマークを見られたらまずい相手でもいるの?」
P「…」
千夜「お、お嬢様…私は…///」
ちとせ「…じゃあ、私もう一回ねっ♪」グイッ
千夜「あ、だめですっ///」グイッ
P「うおっ」
ちとせ「ふふっ♪じゃあ、ほら、千夜ちゃんの番。」
千夜「う…」
ちとせ「ほらほらっ♪」
千夜「…///」スッ
P「ち、千夜?」
千夜「こ、これは…/// お嬢様に言われて仕方なく、すること…ですっ/// 勘違いしないように…っ///」
P「い、いや…嫌ならしなくても…」
千夜「…んっ///」
チュゥ
P「う」
千夜「んぅ…っ///」カプッ
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