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【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われるようです【AA不使用】

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180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 20:15:54.23 ID:8de8GjAB0
まとめありがたい
鱒もまとめとこう

◆禍門家
・憂午 マスターオブバベルっぽい

◆エーデルワイス家
・ロベルト 監督役
・シュバルツ 当主

◆ガイスロギヴァテス家
・ドミトリィ ランサーのマスター、色男?
・斧持ち少女 エーデルワイス家を嫌っている?

◆その他
・ユキ・マキ・? 穂群原学園の某三人組っぽい雰囲気
・潮 ニケー 生徒会長、罵詈雑言
・生徒会書記 扱い的に多分なんかある
・この世の住人じゃないみたいな女の子 ロリババみある
181 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/01(日) 21:01:35.20 ID:UmmzsvalO

>>179 >>180 
【わーいまとめありがとうございます!マスターはあんまり簡単にはばらさないつもりですので結構ポンポン出てきます】

【こう見てみるとランサーこれエリちゃんじゃん!】

【多分一人称が被ってたのが悪い。すまない……】


【少しだけ進めます。点呼しますが大丈夫ですか?】

182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:03:41.96 ID:E2YKWIon0
こういうの見ちゃうと昔の血がたぎるやばいやばい
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:04:12.30 ID:h9VKBU5m0
OKよ
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:09:33.17 ID:8de8GjAB0
おおきたきたきた
ばっちこい
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:11:16.75 ID:1kPPjsHWO
素早い更新有難いー
186 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/01(日) 21:12:14.75 ID:UmmzsvalO



「……痛っ」

鋭い痛みで目が覚める。気付くと、俺は部屋のリビングで大の字で転がっていた
ふと、腕を見ると赤々とした怪我の跡。それは昨日の出来事が夢でないという事で……

「目覚めましたか。マスター」
「君は」

あの時、光の中から救いに来た少女。白の清廉な衣装を纏い、腰には綺麗な剣を下げ
その瞳には───強い意思が燃えていた

「安静にしてなさい。あれだけの火傷を負い、その上で英霊の召喚を行ったのですから」
「マスター。貴方は自分が思っているよりも、遥かに重体なのです」
「頭を働かせるには、まずは身体です。自分の健康に注意しないと駄目ですわよ?」

「……ごめん、ごめんな」
「な、泣かずとも良いでしょう!?」

怒られた。いや、怒られる事そのものは慣れているんだけど
なんか、こう……本当に俺の事を思っての怒りは久しぶりだ。泣く


「こ、こほん!それはそうと、マスター、私を召喚したという事は、聖杯戦争に参加する。という事でいいですわね?」
「……それだ。その、さっきから言っているマスターって俺の事だよな?」
「ええ、そうですわ」
「えっと、俺、聖杯戦争?とか、よくわかんないんだけど。それに、マスターってどういう事なんだ?」


さっきから……というか、昨晩からずっと頭の中にあった疑問をぶつける
少女はやっぱり。と顔を伏せ、少しずつ語りを切り出し始め出した



「……これから話す事は、信じがたい事実かもしれません。ですが、紛れもない真実」
「わかった。聞かせてほしい」
「ふふっ、まるで講師ですわね。こういうの、結構好きなんですの」

嬉しそうに話し出す少女。その話は俺の想像を越えた壮大な話だった……


187 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/01(日) 21:13:26.23 ID:UmmzsvalO



「……どういう事だ!?中途でサーヴァントが召喚される等、聞いた事が無い!」
「それは、私にもわかりません。ですが、それもまた運命」
「神はその少年に、慈悲を示したのでしょう」
「ふざけるな!」


薄暗い協会。その中で怒号が爆発する
それを静かな態度で受け流しているのが今回の監督役、ロベルト
胸倉を掴みかかり叫ぶ女性。遠巻きに眺める男はドミトリイだ

「……もういい。止めろ、ルシフェル」
「ドミトリイ様!何を、この様な事はあり得ない!この男はエーデルワイスの」
「私は、エーデルワイスとは関係を断っています。故に、彼等の手助けをする事は」
「嘘をつくな!この腐った背信者が!」
「ルシフェル!」

女性……ルシフェルは、乱暴に腕を離す
解放されたロベルトは意にも返さず、丁寧に襟を整える

「……私に言える事はただ一つ。聖杯に選ばれたのならば、その少年にもまた資格があるという事のみ」
「それを、どうしても呑み込めぬというのなら仕方はありませぬ」
「……いいだろう」「………………」
「この事は、追って他の家にも知らせます。無論、他の参加者にも」
「……何れ、その血を持って贖う時が来る。覚悟しておけ狂人一族……!」


二人が荒い音を立てて去る。残されたロベルトは聖堂に跪き、目の前の神像に祈りを捧ぐ


「おお、神よ……。貴女のお考えになさる事、未だ理解するに及びません」
「しかし、これだけはわかります。“神の祝福に光あれ”」


ふふ、と満足げに笑うロベルト。先程までの緊迫した空気を清める様に、聖壇を磨き始めた



188 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/01(日) 21:14:58.89 ID:UmmzsvalO



「……聖杯、戦争…………」
「ええ。それこそがこの町で行われている儀式の名前ですわ」

……過去の英雄を呼び出し、願いを叶える聖杯を巡って殺し合う
英雄は七つのクラスに当て嵌められ、それに応じた特徴を与えられる

……何て話だ。漫画やアニメの世界じゃないか
けど、こうして目の前にいる少女やあの赤毛の槍使い……ランサーを見た後なら信じるしかない

「……で、君は何のクラスなの?」
「バーサーカーですわ。マスターは特別に、そのままクラス名でお呼びなさいな」
「そっか、バーサーカー……バーサーカー?」

あれ、おかしいな。聞き間違えたかな?うん、きっとそうだ
この少女の教え方は本当に聞き取りやすかったしわかりやすかった。俺が間違えたんだ。うん

「……ねえ、バーサーカーって何て字で書くんだっけ」「狂う戦士と書きます」
「バーサーカーのクラス特性って」「理性を奪われ思考能力が低下する代わりにステータスが上昇しますわ」



「……ごめん。俺、からかわれてる?」
「からかってませんっ!貴方、私の話を聞いていたんですの!?」


ぷくっ。と頬を膨らませる少女……バーサーカー
正直、今の話と目の前の彼女は全くと言っていいくらいに結び付かないんだけど……?

うーん、少し話を聞いてみようか。彼女も教えてくれるかもしれないし


「ねえ、バーサーカー、質問してもいいかな」
「構いませんわ。私の事、何でも……とは言いませんが、話して差し上げます。……けど」
「けど?」
「全ては言いません。貴方はマスターとしては非力。簡単に全てを教えては」
「足手まといになる?」

こくんと頷くバーサーカー。……最初から全部は教えてくれないか
けど、全部を隠す様な事はしないはずだ。何を聞いてみようかな……



ファーストコンタクト。何を話しますか?
↓1〜3

189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:16:26.69 ID:h9VKBU5m0
大まかにどんなことが出来るのか
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:18:58.01 ID:8de8GjAB0
安価はNG行動は何か、何故戦うのか

できれば少し考える時間欲しいな
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:23:33.16 ID:pk9KXPPaO
これからどうすればいい?
192 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/01(日) 21:23:54.30 ID:UmmzsvalO

【あー、考える時間は確かに必要でしたね。すみません……】

【至らぬ>>1で申し訳無い。9:30から↓3まででお願いします】

193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:24:39.80 ID:JWK/pMoR0
取りあえず君のマスターとして、俺のできることって何かな?
194 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/01(日) 21:25:23.92 ID:UmmzsvalO

【先に挙げてくださった方も、やっぱり変えるという場合は大丈夫。不慣れですみません】

195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:29:06.82 ID:8de8GjAB0
始めはそんなもん大丈夫大丈夫

うーん、状況的に生徒会長のこと気にしそうだな
あと他に何かあるか
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:30:42.83 ID:rzX+3c8Ao
おっぱい揉んでいいですか?

って安価投げたらどうなるだろう
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:30:50.56 ID:8de8GjAB0
いや、ランサー達の方が気になるか

何故戦うのか、NG行動は何か、ランサー達はどうした?
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:32:15.26 ID:t4ZzBJqmO
(キャラ名)「(会話内容)」
みたいな形式にした方が状況把握はやりやすいかも
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:33:29.67 ID:h9VKBU5m0
大まかにどんなことが出来るのか
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:34:40.49 ID:pk9KXPPaO
おっぱいもんでいいですか先生
駄目ならこれからどうすれば?
201 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/01(日) 21:45:23.82 ID:UmmzsvalO


「……そう言えば、ランサー達は?俺を付け狙っていた、あの二人」


脳裏に過るのは、校庭で出会った赤毛の少女。ランサーのサーヴァント
……思い出すだけで怖気が走る。もし、バーサーカーが来なければ、今こうして話すことすら出来なかっただろう

「恐らくは、何かイレギュラーな事があったのでしょう。あの後からは見ていませんわ」
「後から再度奇襲をかけてくる可能性はありますが……今の所は安心と見て良いと思います」

そっか……。いや、安心は出来ない。あの二人は平気で人を殺せる奴等だ
危険な相手には変わらない……

「じゃあさ、バーサーカーは何が出来る?俺もそれを知っていれば、何か動けるかも知れないしさ」
「普通、マスターは戦わなくても良いのですが……そうですわね」


12345:上のスキル見せてくれる
67890:下のスキル見せてくれる
↓1
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:47:00.85 ID:h9VKBU5m0
へい
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:47:44.49 ID:8de8GjAB0
ほい
安価裁き自信なければ範囲の中から選択とかもありだと思うよ
204 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/01(日) 22:05:53.88 ID:UmmzsvalO


「……では、これを見せましょう。はっ!」
「うわっ……炎!?」

バーサーカーが空に文字を刻む。その瞬間、空間から突然炎が吹き出した……!
得意気に鼻を鳴らすバーサーカー。その顔付きはどこか誇らしげだ

「ま、魔法……!?早く火を消して、火災報知器に引っ掛かるから!」
「これはルーン。ルーン魔術と呼ばれる魔術の一つですわ。その成り立ちは……」
「それは後で聞くから!早く!」

自慢話を切られたからか、あるいは自分の話を聞いてくれなかったからか。やや不機嫌になりながら火を消すバーサーカー
……なんか悪い事しちゃったかな?けど火災報知器で朝シャンなんて勘弁してほしかったから仕方ない


「……とにかく、私はルーン魔術を修めております。これを使う事で、様々な状況に対応出来ますわ」
「……つまり、オールラウンダーって事?」
「そうですわ!他にも剣術、射撃、一通りの事は出来るという自負は持っていますの」

『バーサーカーのスキルを一部開示します』
 ◆ルーン魔術:C   
  ????????に伝わるルーンの魔術。   
  ルーンの使い分けにより、多彩な効果を使いこなす。   
  バーサーカーの????は??????????、??????、????????を????した????????の????である。   
  しかし、彼女は『以下閲覧不可能』


「成る程……ふーん……へえ……」
「マスター、わかっていないでしょう!?」

うん、正直サッパリわからない。ルーンって何だよいったい……
そう言えば、バーサーカーにも願いはあるんだよな?聞いてみようか

「バーサーカー、君の願いは?皆持っているから呼ばれるってさっき言ってたよね」
「うぐっ、言いましたわね……けど、今は秘密としておきます」
「何でさ!?」「乙女の秘密に土足で踏み込むなんて、マスターは最低ですわ!」「何でさ!?」


顔を真っ赤にしながら嫌々と首を降る。……まだ教えてくれなさそうだな。しょうがないか

205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 22:19:57.39 ID:8de8GjAB0
ルーンというとケルトとか北欧を思い浮かべるな
まずTSだろうかだな気になるの
206 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/01(日) 22:25:50.41 ID:UmmzsvalO



「はぁ……じゃあさ、バーサーカーはして欲しくない事とかあるかな?」
「一緒に戦うんだから互いのされたら嫌な事、知らないと困ると思うんだけど」
「俺は……特に無いかな。強いて言うなら俺の家のものを壊さないでくれると嬉しいけど」

ひとしきり最低と何でさの応酬を繰り広げた。真面目な話、相互理解は大切だと思う
バーサーカーも理解したのか、先程の雰囲気から一転して凛とした表情に変化した

「……私を、縛り付けなければそれで」
「縛り付ける?」
「例えば、令呪。その絶対命令権で、私の自由を奪わないでください」

いつの間にか手に表れていた刻印……令呪を指差して、そう告げた
この令呪を使えば、サーヴァントに対してどんな命令でも下せるらしいけど……
……そうされたくない。って事か?なら、それを信じるしかないか


「……それと!私は貴方を指揮官としては期待していません。最悪、死ななければ儲けもの」
「貴方は私の言う事を聞いて……いや、それは、うむむ……」
「……?どうかした?」
「な、何でもありませんわ!」


……とにかく、俺の意見をバーサーカーに通すには信頼関係を組まないといけないのか?
だとしたら、どうすればいいんだろうな……?


207 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/01(日) 22:29:23.37 ID:UmmzsvalO



「おっぱい揉んでもいいですか?」
「……はい?」
「先生、おっぱい揉んでもいいですか」


「……マスター?正気ですの?」

何故か言わないといけない気がした……


※初回特典で許されているだけで本来ならタイガー道場行き案件です。次回からは普通に弾くので悪しからず

123456789:キレる
0:???
↓1

208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 22:30:05.82 ID:ekt4O/ZzO
南無三
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 22:30:26.53 ID:JWK/pMoRo
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 22:30:56.48 ID:8de8GjAB0
やはりNGだよねー
タイガー道場も見てみたいけど
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 22:31:37.59 ID:hxSHrtvGo
道場は草
良ければ雑談所のおまけネタとかで下さい
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 22:38:45.46 ID:einhWIDko
せやろな
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 22:45:18.40 ID:pk9KXPPaO
なるほど、やっぱりキレるんだな
ってことは感性は普通そう
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 22:46:15.30 ID:einhWIDko
>>213
安価投げた人そんなこと考えてないと思うよ
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 22:48:00.43 ID:UCpBee/m0
>>214
よく見ると安価投げた張本人だぞ
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 22:49:23.66 ID:uYIbcvWk0
なんかすごく懐かしい気分になってきた
217 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/01(日) 22:59:19.11 ID:UmmzsvalO



「……ごめん。本当にごめん」
「全く……次にその様な事を言ったら、本当に首を撥ね飛ばしますわ」

本当に何であんな事言ったんだろうな……すぐに撤回したからいいものの、少しでも遅れていたら本気で殺されていた
バーサーカーの方も冗談だとわかっていたんだろう。けど、あの剣先はランサーかそれ以上に殺気が籠ってましたけど?

「え、えーっと……これから、どうしようか?」
「まず、マスターは聖杯戦争の詳しい事情を知りません。情報が圧倒的に欠落している」
「ここならば教会に向かえば、監督役という調停者に出会えるかもしれませんわ」
「じゃあ、情報集めに向かうべきって事?」
「はい。……ですが、下手に動けばランサーと出会うリスクもあります。あの陣営は私達を潰す事に抵抗が無い」

……そうか。もしまた出会ったら、その時俺達はランサーに勝てるのか?
バーサーカーの実力が未知数な今、安易な行動は取りにくい……

「その事を踏まえると、マスターには普段通りの事を行うべきと進言しますわ」
「えーっと……つまり、学校?」
「あのマスターが学園の関係者ならば兎も角、そうでは無いのなら学校はある意味では安全と呼べます」
「流石に白昼堂々、ランサーをけしかける様なマネはしないでしょう」

確かに、バーサーカーの発言には一理ある
あんなのが学校内にいたら、それこそ不審人物として逆に目立つだろう


「……マスター、どうします?私はどちらでも構いませんわ。貴方の指事、見せてもらいます」
「聞かないんじゃ無かったの?」

そうだな、じゃあ、俺は……


※どちらを選んでも物語に支障はありません。出てくる人物が変わるだけです
1:学校に行くよ
2:教会に行くよ
 ↓23:00から1〜3まで多数決

218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 23:01:17.80 ID:MWMcvKY1O
1
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 23:01:26.82 ID:hxSHrtvGo
2
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 23:01:44.02 ID:HpXqAr2I0
1
221 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/01(日) 23:04:49.82 ID:UmmzsvalO

【学校に行く選択で本日はここまで】

【お付き合いありがとうございました】

222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 23:09:56.67 ID:8de8GjAB0

学校探索できるくらいには来たんだなあ
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 23:10:33.80 ID:MWMcvKY1O
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 23:13:59.66 ID:hxSHrtvGo

学生マスターはどれくらいいるんかねえ
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 23:18:06.78 ID:h1AkRYorO
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 23:19:20.03 ID:pk9KXPPaO
227 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 21:16:59.13 ID:0maeXftOO

【どうやら、バーサーカーに解釈違いが起きていたもよう】

【おっぱい揉んでって言ってもそんなに怒んないらしい。でも殺しちゃったものは仕方ないし(他人事)】

【ゆっくりやりましょう。人はいますか?】

228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:18:27.52 ID:idjQPK8A0
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:18:40.54 ID:GodE17/ro
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:19:03.83 ID:NwXqvzahO
おりゅ
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:19:55.28 ID:uILZXO460
こまけぇことはいいんだよの精神
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:20:09.17 ID:YDlI2HZko

でも公式の大抵の女英霊でもおっぱい揉ませてくださいって言われたら普通に切れると思う
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:21:22.36 ID:XDjSYXuI0
ウェイ
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:21:43.26 ID:FxtNJ/X00
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:22:32.03 ID:h8Y+lNsro
ああい
236 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 21:22:39.93 ID:0maeXftOO


「学校に行くよ。ほら、教会は逃げないし」
「……まあ、言い出したのは私ですわ。その指事には従います」

あれ、若干不機嫌になった?けど、行った方がいいって言ったのはバーサーカーだし
……よし、ここは一つ

「じゃあ、放課後に教会行こうか。そのくらいなら時間も取れると思うしさ」
「! そ、そうですわね、マスター。ですが、勉学も大事ですわ。お気遣いは不要です」
「そんな事は気にしないでよ。俺、こう見えても成績はいい方からさ」
「ふふっ、私、家庭教師をつけて一日の半分以上も勉学に励んだ事がありますのよ?」
「う、そこまでは……嫌だな」


どうやら、バーサーカーは勉強が好きらしい。俺にはよく理解出来ない……
あの精錬された丁寧な言動は、この勤勉な性格から来ているのかもな


「……よし、ギリギリ遅刻しないな。朝飯は購買で買う!バーサーカーは……あれ?いない?」
『マスター、サーヴァントには霊体化という力があります。周囲に私の事は見えませんわ』
「それならいいか……じゃ、行ってきます!」



「……そういえば、俺大怪我してたんじゃ」
「治癒のルーンはかけてありますわ。後は貴方の努力次第」
「せめて完治はしといてくれよ!」



237 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 21:25:53.61 ID:0maeXftOO




「……………………」

……ここは坂松高校の屋上。そこに、常人とはかけ離れた異様な圧を放つ者がいた
艶の無い黒衣をはためかせ、普段は吹かぬ突風に吹かれながら、眼下に広がる街を眺めている
その表情は暗い。かつて自分のいた場所よりも目覚ましく発展した人の営みを観察していた


……突如、足元の弦が騒がしく鳴り響く。それを足で踏みつけ黙らせると、男は背後にいる人影に向けて振り向いた


「何の用だ?俺は貴様の言う事全てを聞いてやる。しかし、意思を封じる権利は無い」
「疾く失せろ。用がある時のみ呼べと、確かにそう語ったはずだが?」


不機嫌そうに吐き捨てる青年。その目には隠そうともしない不快感がありありと

「……もう時間、か。そうか、貴様には俺がいるとわかると困るんだったか」
「良いだろう、聞いてやる。だが……」
「……いや、何でもない。此方の話さ。好きに命令するといい」


黒衣の青年は、屋上から飛び降りる。すると、激しい気流に巻かれて、その体は宙に踊る
そのまま、遠くに。豆粒かの様に小さくなっていくと……既に、空に青年は消えていた


その様子を確認した人物……マスターは校舎へと戻り、カチャリと鍵を閉め直した




238 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 21:28:48.07 ID:0maeXftOO



「貴様ぁ!よくも、よくも私からの連絡をブッチした挙げ句に遅刻までしたなあ!?!?」
「いや、まだ遅刻じゃ」
「我々生徒会役員は常に十五分前行動を心掛けている!つまり十分前は充分遅刻だろうが!」


「いやその理屈はおかしいよ!?」
「止めろユキ。下手にあの状態の生徒会長に触れてみろ。新聞部ごと我々が消される」
「カナの言う通りだぜー。朝イチであたしらのクラスに陣取って庶務を待ち続けるとか並みの根性じゃ無理だろ!」


……おかしいな?何で教室のドアを開けたら目の前に生徒会長がいるんだ?
ていうか、そもそもまだ遅刻じゃないし。説教の間に五分くらい経っているけど


『……何者ですの?この騒がしい方は』
「生徒会長。俺の上司だよ」
『こんな者が……?』

「なぁにをブツブツ喋っている!?私の話に文句でもあるのか、このノータリン!人の話もろくに聞けないような耳に価値なんてあるのか?無いに決まってるだろうが!削ぐぞ!」
「ひとえにこの私の寛大な心で、貴様如き無能を生徒会に在席させてやっている事がまだ理解出来ていないのか?それなのに貴様は私の足を引っ張る事しか出来ないのか!役立たずめ!死んでしまえ!」


「……すみません」
『マスター!こんな奴に頭を下げる必要など』
「でも、俺が謝らなきゃどうしようもないし」


黙って頭を下げる俺に、憤るバーサーカーの声が痛い
本当は、こんな事ダメなんだってわかってる。けどそれでも俺は言う事を聞いてしまう
これでいいんだ。これで……




「あれ?生徒会長。どうしたんですか?」





239 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 21:30:08.19 ID:0maeXftOO


「え?庶務くんどうしたの!?何かやった?」
「……新重」
「新重……昨日は休みだったか。言ってみろ」
「あははー……ちょっと風邪ひいちゃって」


にへらと笑う女子生徒……新重 茜。俺のクラスメイトにして、生徒会の書記を務めている
そして、俺を庶務に立候補させたある意味では俺をこんな目に元凶であり、恩人でもある


「で、会長はどうしてここに?ここ、私達二年生の教室ですよ?」
「フン、この無能が遅刻したから説教しに」
「じゃあ、私も説教ですね。私、今来たばっかりですから」
「……!そ、そうだ!貴様ら、生徒会としての自覚というものが」
「ところで、その手どうしたんですか?包帯を巻いてますけれど」
「これは!コイツが私の電話を急に切ったから驚いて転んだ時に手を打っただけだ!」
「それが原因で怒ってたんじゃないですか?」

ハッ。と核心を突かれた表情になる会長。ぐぬぬと新重と睨み合い……チャイムが鳴った

「あ、予鈴……」
「このままだと、会長が遅刻になっちゃいますよ?」
「……フン!無能同士、仲良くしていろ!」


先に根負けしたのは潮会長。捨て台詞を残してダッシュで廊下を走っていく
……廊下を走るのは校則違反じゃ?


「おっはよー!あれ?何かあった?生徒会長さんとすれ違ったけど」
「何もありませーん!早く座ろ、庶務くん」
「お、おう」


手を引かれる。その感触と笑顔にドキッとしたのは別におかしな事じゃ無いよな……


『……マスター、顔が緩んでますが』
「緩んでない!」



240 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 21:35:30.84 ID:0maeXftOO



「茜ちゃーん!」「千呼ちゃん、抱き着かないでよー」
「寂しかったよー!昨日ずーっと静かだったんだもん!」


授業が終わり、放課後になる。真っ先に新重に駆け寄る少女がいた
あいつは禍門 千呼。親戚がなんかでかい会社をやっているらしく、動画サイトで幾つか動画を配信しているらしい
新重とは波長が合うらしく、しょっちゅうつるんでいる姿が確認できる


「早いモンだぜ!新重が欠席したのが、まるで昨日の事の様に感じるぜ!」
「実際、昨日だからな……。しかし、新重嬢がいない昨日は確かに物静かだったな」
「本当に心配してたんだよ〜!大丈夫?」
「大袈裟だってば……ほら、もう元気!」


『……あの少女、人気があるんですの?』
「そうだな……可愛いし、性格もいいしな」


それにおっぱいも大き……ってそれは関係無いか
新重の周りから人が途切れた事なんか見た事が無い。それくらい、新重の持つカリスマは凄いからな


「あ、庶務くん。ちょっと言いかな……?」
「ああんデートか!?あんな冴えない奴と新重となんて釣り合わねーぞ!洗脳したな!?」
「ええええ!?二人とも付き合ってたの!?」
「落ち着け、その様な事実は無い。私の調べた限り、あの二人に異性の影は無いはずだ」


……なんか凄い言われようだな。いや、俺と新重が釣り合わない事くらいはわかってるけど
けど、ワンチャンくらいは。……ダメだ。バーサーカーとの約束がある。だから今だけは違う用事であってくれ……!


『……何というか、意外と俗物ですねマスター』


241 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 21:35:57.63 ID:0maeXftOO



「えっと……今朝、私のせいで怒られてたんだよね?昨日休んだから」
「それとこれとは多分関係無いと思うけど……」

あの会長の事だ。休もうが休まなかろうが俺に仕事を押し付けてキレていただろう

「だからさ……庶務くん。今日、放課後暇?街に新しいカフェが出来てたから、お詫びも兼ねて一緒に行きたいなー……なんて」
「ああ……」

最悪だ。どうしてこういう時に限って……

「そら見ろお前らー!やっぱりデートじゃねえかー!」
「意外だな。庶務と新重嬢がその様な仲だとは気づかないものだ」
「が、頑張ってー!」
「庶務くんいいなー。わたしも行きたい!」


「……ゴメン。今日はちょっと無理」「……そう、なんだ」


……空気が凍る。この白けた雰囲気、辛い
周りに人が散らばる。その視線はやけに冷たい


『……マスター、同情はしますが、今はチャンスでは?』
『今ならば生徒達の話を聞く絶好の機会。なるべく多くの人物に聞きましょう』
「バーサーカー?この空気でそれ言う?」


……はあ、けど今から教会に行っても時間はかなり余る。それなら誰かに話を聞いてみるか


21:45から、話す相手と内容
選択可能相手:新重、千呼、マキユキカナ、その他
↓1〜3
242 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 21:36:44.67 ID:0maeXftOO
【あ、質問があればどうぞー】
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:42:04.89 ID:U5kd+8csO
質問
校庭って破壊痕とか残ってる?
244 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 21:43:37.63 ID:0maeXftOO
>>243
【完璧に消されてます。魔術協会が一晩ちょっとでやってくれました】
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:45:01.90 ID:F4v+btdF0
質問
現状聖杯戦争というイベントに参加してるって情報だけで御三家とかその辺の付随情報は無いって考えていいんだよね?
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:46:02.14 ID:FxtNJ/X00
気になるポイント
・生徒会長 手の包帯
・新重 昨日の欠席、デートに誘い出そうとした理由
・千呼 わからんがメタ的に御三家

生徒会長が露骨に怪しいが、行動的に新重が臭い
千呼に新重の話を聞くのが正解か?

安価下
247 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 21:46:25.62 ID:0maeXftOO
>>245
【はい。現状貴方は聖杯戦争の概要は知ってるけど御三家?何それ状態です】
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:48:04.29 ID:U5kd+8csO
マキ
最近変な事が起きたり、変な人がうろついてたりしてないか聞く
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:50:34.50 ID:F4v+btdF0
新重
昨日の休みについて聞いてみる

メタ的には千呼に行きたいが取っ掛かりが思いつかない
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:54:56.12 ID:FxtNJ/X00
んー
ちょっと千代に聞くきっかけがないから

バーサーカーに怪しい奴がいないか聞いてみる
251 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 21:58:12.69 ID:0maeXftOO

【新聞部トリオ、新重、バーサーカー確認】

【新聞部トリオは学校内外の噂を仕入れてくれる便利キャラ。精度は微妙】

【それではしばらくお待ちを】
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:05:25.64 ID:FxtNJ/X00
鯖鱒まとめ、鯖は>>179から流用
多分聖杯戦争には関係ないけど、書記さんはなんで生徒会長やってないんですかね?


◆禍門家
・憂午 マスターオブバベルっぽい
・千呼 動画配信者、親戚に大企業

◆エーデルワイス家
・ロベルト 監督役
・シュバルツ 当主

◆ガイスロギヴァテス家
・ドミトリィ ランサーのマスター、色男?
・ランサー 赤毛の少女、トカゲ女

・ルシフェル 斧持ち少女 エーデルワイス家を嫌っている?

◆その他
・ユキ・マキ・? 穂群原学園の某三人組っぽい雰囲気
・潮 ニケー 生徒会長、罵詈雑言
・新重 茜 生徒会書記、貴方をデートに誘う、カリスマ持ち
・この世の住人じゃないみたいな女の子 ロリババみある
・クラス不明のサーヴァント 鋼鉄の男、武器は素手、動きは大振り?
253 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 22:07:43.79 ID:0maeXftOO

>>252
【単なる年功序列です。潮は三年、貴方と新重は二年生】
【時期は冬くらいを想定しています。時系列は気にするな!】


「なあ三人とも、ちょっと聞きたいんだけど」
「あ?んだよ、新重の誘いを断ったクセに……」
「ハッ……!まさか、あたしか!?あたしが本命だったのか!?」
「阿呆。そんな奴はこの世に二つとしか存在しない。アライグマとゴライアスガエルだ」
「ゴライアス!?」

……こいつらは。けど、新聞部なら噂とかにか強いはずだ。多分

「お前達新聞部だろ?何か怪しい事とか変な奴とか知らないか?」
「えっ、どうして庶務くんが知りたいの?」
「それは……まあ、生徒会として把握しとくべきだと思うからな」
「一理あるな。あの生徒会長が君を酷使する事は容易に想像できる」

「けどタダって訳には行かねーよなー?ここは今度の購買で」「昨日手伝ってやっただろ!」
「そうだった!!!」


……こういう時に便利だよな。庶務って立場は

「はぁ、しゃーねーなー……なあ、何か知ってるか?」


1234:カス当たり
567:そこそこ
89:大当たり
0:???
↓3
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:09:21.92 ID:XDjSYXuI0
ほい
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:10:11.23 ID:AYNbPkP+0
おっぱいが岸波白野で言うところの「ザビエル」みたいな位置にいない?
あとコンマ判定なら直下でいいと思うよ
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:11:14.53 ID:hzN9e/FX0
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:11:39.18 ID:FxtNJ/X00
コンマは直下でいいと思う
無駄にレスする必要が出てくるから
258 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 22:28:36.79 ID:0maeXftOO

【それもそうだ。今後は気を付けますね……】
【実際募集学生キャラは全員女子。ギャルゲー出来そうなくらいにはいます】



「……特には無いな」
「私もだヨー……」
「つー訳だ!帰れ!庶務!」
「ふざけんな!このポンコツ新聞部!」

首を横に降るカナとユキにふんぞり返るマキ。なんでそんなに偉そうなんだお前は

「しかし、このままでは坂松高校新聞部の名が折れる。今後も是非我々を頼ってくれ」
「わ、私も頑張るよ!庶務くん!」
「えー面倒臭え……。……わーったわーった!やりますよ!」

……どうやら今回は失敗したが、今後はこの三人が協力してくれるみたいだ。精度は別として
三人と連絡先を交換する。……なんで今までしていなかったんだ?気にしたら負けか


『やりましたわマスター。これで情報源は確保しました』
「いや、頼りになるのか?こいつら……」

「あれ?庶務くん、誰と話しているの?」
「何でもない!」

259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:36:42.53 ID:F4v+btdF0
AAはやっぱ女性が多いから自然と女性率高めになっちゃうんだよなあ
260 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 22:43:44.14 ID:0maeXftOO



「庶務くん」
「あ、その……新重」
「ごめんね。急にあんな事言って」
「当然だよね……お礼とか言って迷惑かけちゃうなんて、本当、最悪」
「い、いや!そう言うんじゃなくて、偶々用事があっただけで嬉しかったって言うか」

「え、本当に?」「あ、うん……」
『マスター。早く用件だけ言ってください』

後ろでバーサーカーが急かしてくる。明らかに早くしろ。と圧がかかってる
……名残惜しいけど仕方無い。新重に話を聞いて終わらせよう


「なあ、新重は昨日何で休んでたんだ?」
「体調不良だよ。ちょっと貧血気味だったし」
「そうか……お大事にな」「もう大丈夫だよー」


『マスター、早く』


「……新重は休む前何か見なかったか、変な奴とか、怪しいものとか」
「うーん、そうだなあ」


12345:ごめん、わかんないや
6789:そういえば……
0:???
↓1
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:44:18.85 ID:mpd8QsRs0
hoi
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:48:43.21 ID:FxtNJ/X00
コンマ低空飛行
263 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 22:49:54.53 ID:0maeXftOO


「ごめんね、わかんないや」
「あ……いや、ゴメン。急に変な事聞いて」

「そういうのは千呼ちゃんに聞いてみたらどうかな?動画やってるし、色々知ってるかも」
「新聞部の三人は千呼を見習わないとな」


<コラー!あたし達をバカにすんなー!
<うるさいぞマキの字。我々は敗北したんだ


「……じゃ、俺はこれで。気を付けろよ」
「ん。じゃあね、庶務くん。バイバイ」 


264 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 22:51:24.42 ID:0maeXftOO

【本日はここまで。次回はバーサーカーとの会話から】

【もしかしたら今月は更新頻度が下がるやも。始めたばかりなのに。おのれ繁忙期!】

【皆さん、お疲れさまでした】
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:53:33.80 ID:U5kd+8csO
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:53:35.91 ID:idjQPK8A0
乙デース

学生マスターだけど学校に出てこないってことは、不採用かな、残念
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:53:37.69 ID:GodE17/ro
乙です
自由内容の安価慣れてないからなかなか思いつかないけどもっと頑張ってみる
268 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/02(月) 22:56:25.25 ID:0maeXftOO
>>266
【単に学年が違ったりするパターンもあります。後は下級生に二人ほど】
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:57:42.86 ID:F4v+btdF0

採用一覧とか出てるわけじゃないからいるけど写ってない人とかまだけっこういそうだしね
まだよくわからない勢もいるし
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 22:58:29.89 ID:FxtNJ/X00
おっと乙
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 23:07:20.87 ID:mLhCv/8zO
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 23:37:49.24 ID:mpd8QsRs0
otu
273 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/03(火) 22:06:12.07 ID:jFMrIx40O

【ちまっとやります】

【そんなに更新はしませんが……人はいますか?】
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 22:06:49.46 ID:X6KMl+NwO
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 22:06:52.16 ID:0vmHUUXC0
いる
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 22:07:24.21 ID:+CMVJ6p/O
今日はないと思って寝るところだったわ
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 22:09:47.82 ID:apBbIo7X0
278 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/03(火) 22:11:05.17 ID:jFMrIx40O



「……バーサーカー、怒ってる?」
『いいえ、ちっとも?マスターは女を侍らす事が趣味みたいですし』
「誤解だ。新重はそんな奴じゃない!」


どうだか。とでも言いたげにふんと溜め息をつくバーサーカー
そんな俺が女好きみたいに……いや嫌いでは無いぞ。嫌いでは


「そういえば、バーサーカーとしてはどうなんだ?何か気になる事とかある?」
『そうですわね……とりあえず、この学校に陣地を張っている様子は見られませんわ』
『キャスターのクラスは時間をかければかける程手に終えなくなる相手。なるべく早く叩きたいですわね』
「魔術師のクラス……だよな。キャスターは」


『それと、現時点ではアサシンに奇襲をかけられる心配もありません』
『アサシン側からしても、貴方がマスターだと知るよしも無いでしょうから』
「……暗殺者か。あの気配を消して殺しに来るっていう」『その通り。マスターも理解が早くて何よりですわ』


キャスター、アサシン。どれもバーサーカーから叩き込まれた知識だ
けど、その理屈だとバーサーカーに理性があるのはおかしい気がするんだが?


『……ああ、それと一つ気になる事が』
『マスター。貴方は何故魔術師で無いのに英霊を召喚したんですの?』

279 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/03/03(火) 22:12:00.55 ID:jFMrIx40O



「え?」
『先日申し上げた様に、聖杯戦争とは儀式。決して自然発生するものではない』
『当然。サーヴァント……英霊の召喚も、人為的な技術を要します』

……考えてみたら当たり前だ。あのランサーの様なバケモノがポンポン世の中に表れていたら一大事だろうし

「……それって、結構な複雑なものなのか?」
『魔方陣だけならば書き移されている可能性があるので素人でも不可能ではありません』
『魔方陣は血液で描かなければなりませんが』
「血……っ!?」
『……その反応でわかりました。単語だけで臆する人間に、面白半分で召喚なんて出来る訳がありませんもの』


くつくつと笑うバーサーカー。その声には明らかに嘲笑が含んでいる
……なんかムカつくぞ。助けてもらったとはいえ


「じゃあ、何でバーサーカーは召喚に応じたんだよ。願いを叶えたいからか?」


『それもあります。が……』
『一番の理由は面白そうだったからですわね』
「はい?俺の助けを聞いたからではなく?」
『ええ!古今東西の英雄がしのぎを削る。武勇伝の様で心が踊りません事?』
『誰がそうしたからではありません。私がやりたかったからやった……それだけですわ』


……そんな面白半分で助けられたのか。俺



『そう不安な顔をなさらないで。貴方の剣となる誓い、それを違うつもりはありませんので』
「不安だ……物凄く不安だ……」



「お、着いた着いた。それじゃあ行くぞ」
『ええ。……しかし、プロテスタント式ですか。嫌な事を思い出しますわ……』



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