【安価】女探偵「奇々怪々な事件ならおまかせあれ」

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144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 13:03:32.34 ID:U0KXMAcf0
よしパンツ脱いだ
145 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 15:42:12.35 ID:XPpr4pE2O
男は手のひらから欲情の矢を放つが、奈月はそれをすんでのところで回避していく。


矢の男(なんで、こいつ本当に見えてやがるのか!? だとしても、こんな簡単にかわせるはずが……!)

奈月(どこに向けてどのタイミングで放たれるのかさえ分かれば、回避は難しくない!)


男の放つ異能の矢は風の抵抗も受けず、男が望んだ場所にまっすぐ飛んでいく。

その正確さが仇となっていた。


矢の男「このッ! お前ら何してる! 俺を守れェ!」

取り巻き「は、はい!」


女たちが身を挺して男の盾となる。

躊躇なく女たちを犠牲にしようとする男の身勝手さに、奈月は苛立ちを露にした。


奈月「どこまでクズなの! あなたたち、そんな男の言いなりになんてなる必要ないよ!」

取り巻き「ご主人様を悪く言わないで! 私たちはご主人様を愛し――」

奈月「目ぇ覚ませ!!」

取り巻き「ゴフッ!?」

矢の男「なにぃ!?」

矢の男(こいつ、容赦なく女たちを殴って……!? 正義の味方気取りのバカじゃなかったのか!?)

奈月「大丈夫、加減はしてる。本気でぶっ飛ばすのはあんただけだ!」

矢の男「ひぃぃ!?」


情けない声を上げた男は、腕で顔を庇い後ずさった。

奈月は、そんな男を逃がすまいとたるんだ腹に正拳突きを放った。


矢の男「ぐえぇ!?」

奈月(くっ、重っ……!)


後ろに転がっていった男は、腹を抑えてうずくまっていた。

運動不足のだらしない身体とはいえ、ただ重いというそのシンプルな要素が奈月にとっては十分に厄介だった。

しかし、今一番の問題はそこではない。


矢の男「ぐ、ぐぅぅ……グフ、グフフ! 掠ったな、今、掠ったろ!!」

奈月「はぁ、はぁ……」


男との距離が近づくほど危険が増すなどということは、奈月も当然理解していた。

リスクを承知で懐に飛び込み、その結果ダメージを与えることができたが、男が苦し紛れに放った矢が奈月の肩を掠めてしまった。

その効果は、第六感により既に分かってはいた。

鼓動が早くなり、肌が火照ってくる。

奈月は、倒れたまま煽るような笑みを浮かべている醜男への嫌悪感が薄れていくのを感じていた。


奈月はどうなる? ↓1コンマ一桁
偶数 男の魅了を振り切り止めを刺す
奇数 動きが鈍くなり男に捕まってしまう
ゾロ目 どんどん男のことが好きになり、男の言うことに逆らえなくなってしまう
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 15:46:22.22 ID:07OFj55sO
頼む
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 15:50:31.83 ID:OABnL2epO
パンツ弾け飛んだ
148 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 16:34:38.14 ID:gyCXT8CYO
矢の男「オラオラどうしたさっきまでの威勢は!? 俺をぶっ飛ばすんじゃなかったのか!」

奈月「この、お望み通りぶっ飛ばしてあげる!」

矢の男「ひ、ひぃぃ!?」

奈月(大丈夫、ちょっと掠ったぐらいなら効果は薄い! このままとどめを刺せば……!)

矢の男「ひぃぃ! やめてくれぇぇ!」

奈月「っ……!」


男の股間を踏みつけようと振り上げた奈月の脚が、宙でぴたりと止まった。

散々威勢のいいことを言っておきながら情けなく怯え震える男に、どうしても追撃をする気になれなかった。

女たちを異能で洗脳し自分勝手に欲望を満たすクズだと分かっているのに、涙を浮かべる男を可哀想だと思ってしまう。

胸が締め付けられる。罪悪感とともに、守ってあげたいという気持ちすら湧いてくる。

第六感が、自身が窮地に立たされたことを奈月に知らせていた。しかし、分かったところでもうどうしようもない。
149 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 16:38:47.20 ID:gyCXT8CYO
奈月(まさか、掠っただけでここまで……!)

矢の男「グフ、グフフ! なんだ、偉そうな口を叩いてた割に随分とチョロいじゃないか」

奈月「ふ、ふざけないで……! 誰が、あなたみたいな……!」

矢の男「痛つつ……くそ、さっきはよくもやってくれたなクソ女」


男はお腹を抑えながらもゆっくりと立ち上がった。

奈月は、キツく男を睨み続けた。

平均よりもやや背が高い奈月だが、やはり成人男性には勝てず、目の前に立つ男を睨みつける形となった。

殴る。絶対に殴る。

男が妙なマネをしてきても拒めるように、奈月は拳に力を込めた。

男はニタニタと笑うと、奈月を勢い良く抱き寄せ、そして強引に唇を重ねた。


奈月「っっ〜〜!? んん、んんぅ……!」


くぐもった抗議の声を上げる奈月を無視して、男は乱暴に唇にしゃぶりついた。

男の分厚い舌が、奈月の閉じた唇を押し開いて中に侵入してくる。

小さな桜色の舌を絡めとられ、力強く吸われる。粘性の高い男のツバが奈月の喉奥に流し込まれていく。

肩を強張らせ、爪が食い込むほど拳を強く握りしめていた奈月の身体から、徐々に力が抜けていく。

奈月はなされるがまま抵抗をすることもなく、男のキスを受け入れていた。
150 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 16:42:15.04 ID:gyCXT8CYO
貪るかのような濃厚なキスは数分に渡った。

ようやく口元を解放された奈月は、荒い呼吸で酸素を肺に取り込んだ。

男は舌なめずりをしながら、鼻息荒く奈月に問いかけた。


矢の男「どうだ? 俺みたいなブサイクと濃厚ベロチューした感想は?」

奈月「しゃ、しゃいていぃ♥ ぜ、ぜったい、ゆるひゃないからぁ♥」


奈月は、潤んだ目をとろんとさせ、惚けた表情で男を見上げた。

身体をくったりとさせて、男の脂肪まみれの身体にしがみつく。

男のキツい体臭も、今の奈月にとってはクラクラとした酩酊感を味わわせてくれるものだった。


奈月(な、なんで……こいつのこと、どんどん好きになる…♥ ダメなのに、もっと求めてほしくなっちゃう♥)

矢の男「グフフ、結局俺の力の前では女なんてこんなもんだ。女のくせに俺には歯向かいやがって、どうしてやろうか」


男は奈月をどうする? ↓1〜3 コンマ最大
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 16:43:13.18 ID:XYE8faxr0
とどめの矢を刺し、完全に虜にする。
その後、自宅に連れていき一日中イチャラブセックス
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 16:43:22.06 ID:Yq/dUZ2zO
完全に魅了させるため矢を射抜き、さっきの無礼を詫びさせ、ハーレムに加える
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 16:44:33.42 ID:ByLqrw7vO
家に連れてき、完全に魅了させてから胸や口でご奉仕させる
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 16:48:12.83 ID:+Mfxb8HS0
陵辱されてる最中に霊能力力が男に吸い取られて行くのを感じる、【エナジードレインされる】
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 16:49:39.67 ID:ByLqrw7vO
似たような内容になってしまった
全部混ぜてもええんやで(提案
156 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 18:29:05.62 ID:EBa5mNsiO
矢の男「ほら、入れ」

奈月「……」

矢の男「グフフ、今さら何渋ってんだ。ここまで黙ってついてきたくせによ」

奈月「っ……!」

矢の男「いいから早く来い!」

奈月「きゃっ!? んんっ……! ん、ちゅぱ、あむっ♥」


男が堕とした女の一人が住んでいるという家に連れ込まれた奈月は、玄関先でいきなり唇を奪われた。

閉じたドアを背にして逃げ場を失った奈月の胸を、男のごつい手が無遠慮に揉みしだく。

すらりとしたスタイルのよい体躯の割に、意外なほど実っている胸の感触に、男が下卑た笑みを浮かべる。

奈月はその手を払いのけることもできず、身体を捩らせ悩ましげな吐息を漏らすばかりだった。


奈月「れろ、ちゅぷ、んぁあ…♥ はぁ、はぁ、この、卑怯者……!」

矢の男「このクソ女、まだそんな生意気な態度がとれんのか」


男は、奈月の目の前に手のひらをかざすと、そこに情欲の矢を出現させた。

奈月が息を呑んだ。目の前に差し出されたことで、その矢のもつ力の恐ろしさがありありと分かった。

今ここでこれを受ければ、奈月はもう逃げられない。

そして、分かってしまう。完全に堕とされてしまった時、どれほどの幸福を感じることになるかを。


矢の男「今はまだ抵抗の意志があるみたいだが、こいつをまともに受ければ、お前は完全に俺に逆らえなくなる」

奈月「はぁ、はぁ……だめ、そんなの……♥」

矢の男「お前から求めろ」

奈月「え?」

矢の男「身も心も俺のモノになりたいと、俺に服従してあさましく腰を振りながらチンポを求める雌犬になりたいと、お前が言え」

奈月「そ、そんな……」

矢の男「俺に舐めた態度をとったことを謝罪して、俺の奴隷になって跪きたいと、お前が言うんだよ!」

奈月「あ、あっ、あっ……!♥」


男は奈月の股座に足を挿し込み、その丸い太ももで奈月の秘所を押し上げた。

奈月にかけられた発情と魅了の力は不完全だ。今ならまだ、振り払える。奈月の第六感が、これが最後のチャンスだと告げている。

淫猥な魔力を放つ異能の矢をまじまじと見つめながら、奈月は男に答えた。
157 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 18:29:48.39 ID:EBa5mNsiO
奈月「は、はいっ♥ なりたいです♥ あなたの、ご主人様の雌犬になりたいです♥」

奈月「さっきは酷いこと言ってしまってごめんなさい♥ 勝てません♥ 私じゃ、女じゃご主人様には抗えません♥」

奈月「チンポ、チンポ欲しいですっ♥ 堕として♥ 身も心も、ご主人様のものにしてぇ!♥」

矢の男「グフ、グフフ! 当然だ! 女はみんな俺のものだァ!」

奈月「んぐッ――!?」


男の放った矢が、奈月の胸に突き刺さった。

桃色に光る魔力の矢が、奈月の胸に沈み込んでいく。

奈月の黒曜のような綺麗な瞳に、ハートマークが浮かび上がる。

目の前の男を見上げる。あれほど醜悪だと思っていたのに、目が合うだけで胸がときめいて苦しい。

奈月の秘所から、よだれのように愛液が滴り落ちる。目の前の最愛の人に愛してほしくて仕方がない。


奈月「あぁ、ご主人様……大好き、愛してます♥」


奈月は男の首裏に腕を回すと、自ら唇を重ねた。

奈月はそのまま男に連れられて、寝室へと向かった。
158 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 18:32:03.53 ID:EBa5mNsiO
◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆


奈月「ん、んぶっ、ぐぽっ、ちゅぱ……♥」


二人はシャワーも浴びず、衣服をすべて脱ぎ捨て行為を始めていた。

奈月はベッドに腰かけた男の前に膝をつき、男の股座に顔を埋めていた。

蒸れた肉棒から発せられる雄臭は、奈月の鼻腔を突き抜け脳に刺さり、麻薬のような多幸感を与えた。

奈月は口をすぼめ、肉棒を一心不乱に啜り上げる。

その雄々しさに子宮が疼き、触ってもいないのに女陰の感度が増していくのが分かった。


奈月(あぁん、おいしいぃ♥ チンポなんて気持ち悪いだけだと思ってたのに、なんでこんなにカッコいいのぉ♥)

奈月「んぶ、ちゅぶ、れろっ……♥」

矢の男「グフフ、歯は立てるなよ。オラ、そのデカ乳もつかってキモチよくしろ!」

奈月「ひゃ、ひゃい……♥」


あらわになったその形の良い胸で、奈月は男の肉棒を挟み込んだ。

横から胸を肉棒にむぎゅむぎゅと押し当て、竿を擦る。

肉棒をべとべとに濡らしていたよだれとカウパーが潤滑油となり、男に心地よい刺激を与えていた。

奈月は胸で竿の根元を扱きながら、鈴口を舌先でちろちろと舐めた。

男の腰が跳ねる。自身の行為で男をキモチよくできたことに、奈月は幸福感を覚えていた。
159 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 18:33:14.61 ID:EBa5mNsiO
矢の男「ぐっ、もうイきそうだ……!」

奈月「はい、イってくらはい……私の胸で、いっぱいキモチよくなってくだひゃい♥」

矢の男「ぐぅぅ!」

奈月「んぶぅ!?♥」


射精する寸前、男は奈月の後頭部を掴むと、奈月の顔を自身の股座へ思い切り押し付けた。

奈月の口の中に、熱い精液が勢いよく注ぎ込まれる。

視界がチカチカと点滅する。頭を強く押し付けられ、呼吸もまともにできない。

嗚咽を抑えながら、奈月は精液を少しずつ飲み下していく。

ドロドロとした精液が、喉を通り胃に落ちていくのが分かった。


奈月(せ、精液、飲んじゃってる……濃くて、生臭いのに、クセになりそう……♥)

奈月「んぐ、んぐっ……♥」

矢の男「ふぅ……オラ、口開けろ」

奈月「ん、んっ……んあぁ〜……♥」

矢の男「グフフ、初めてのくせに全部飲みやがったのか。お前、肉便器の才能あるんじゃねぇか?」

奈月「あ、あはは、ありがとうございますぅ♥」


男に嘲笑われ、肉棒をぺちぺちと頬に叩きつけられているというのに、奈月は心底嬉しそうにお礼を言った。

すっかり従順になった奈月に気をよくしたのか、男の肉棒はすぐに硬さを取り戻した。


奈月「す、すごい……射精したばっかりなのに、もうこんなに……逞しすぎます♥」

矢の男「オラ、横になれ。ご褒美にお前を抱いてやる。感謝しろよ」

奈月「あ、ありがとうございますぅ!♥ ご主人様に抱いていただけるなんて、私幸せですぅ♥」


奈月は男に言われたとおりにベッドの上で仰向けになり、はしたなく股を開いた。

すでにぐしょぐしょに濡れそぼった秘所が、物欲しそうにヒクヒクと動いていた。

男が肉棒の先端を割れ目にあてがう。陰唇が、白濁に塗れた亀頭にぴったりと吸い付いた。


奈月「あ、あの、ゴムは……」

矢の男「あん? そんなものするわけねぇだろ。お前ら肉オナホでコキ捨てんのになんでわざわざそんなことしなきゃならねぇんだ」

奈月「あんっ……♥」


割れ目を擦られ、奈月はビクンと腰を震わせた。

今だ男を知らぬ膣内は、未知の快感を予見して戦慄いていた。

本来であれば感じるべき恐怖や憤りが、異能が無理やり引き起こした男への愛情で塗り潰される。

今の奈月には、最愛の人へ初めてを捧げることができる幸福と期待感しか感じることができなかった。

男がぐっと腰を沈める。

そしてついに、その時が来た。


奈月はどうなる? ↓1コンマ一桁
偶数 すんでのところで助けが来る
奇数 そのまま初めてを奪われる
ゾロ目 そのまま一晩中犯され、身も心も完全に堕とされる
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 18:34:34.25 ID:AZKKzhQb0
はい
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 18:47:36.24 ID:sGiny3iHO
偶数でたら一発で終わっちゃう?
162 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 19:06:07.06 ID:EBa5mNsiO
奈月「ひぎっ!?♥」


馴らしもなく、肉棒を最奥まで一気に突き入れられ、奈月は一瞬呼吸が止まった。

キツキツに閉じていた膣内が、男の剛直によって強引に押し広げられる。

純潔を食い破られ、下腹部がズキズキと疼く。男との接合部から、白濁に混じり血が垂れ落ちた。


矢の男「なんだ、てっきりとっくのとうに彼氏と済ませてるかと思ったが、お前処女だったのか」

奈月「くっ、はぁ、はぁ……!」

矢の男「グフフ、そりゃあいい! どうだ、俺様に初めてを奪ってもらえて嬉しいだろ!」

奈月「あぁんっ! んぎ、ふっ、くぅう……!」

矢の男「グフフ! 俺だ、俺がお前の初めてだ! 散々見下してたこんな不細工のクズに処女奪われて、どんな気分だよオイ!」

奈月「ひ、ひぎっ、く、んあぁ!」


男は奈月を責め立てるように贅肉に包まれた腰を叩きつけた。

パンパンと肉を打つ音が寝室に響く。ベッドが激しく軋み、奈月の身体が揺さぶられる。

もはや暴力のような凌辱を受けて、奈月は悲痛に顔を歪め、必死にシーツを掴んでいた。

身を引き裂かれるような痛みが奈月を我に戻そうとするも、情欲の矢の魔力がそれを快楽と愛欲で塗り潰していく。


矢の男「グフフ、おい、なんとか言ってみたらどうなんだクソ女!」

奈月「んん、あっ、ああぁ……!」


男はどうする? ↓1〜3コンマ最大
1.このまま凌辱を続ける
2.矢を打ち込み無理やり快感を覚えさせる
3.その他自由指定
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 19:07:07.05 ID:S+Z4EyUAo
2
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 19:07:11.22 ID:iH6kJCJco
2
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 19:07:17.24 ID:eYXi0htno
2
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 19:28:05.62 ID:AZKKzhQb0
いつもの
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 19:43:34.05 ID:mF56PWcw0
一応
1
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 19:51:08.17 ID:XYE8faxr0
一応 3

2 + 愛してる、など優しい言葉もかけながら
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 20:05:55.05 ID:+Mfxb8HS0
この連投同一?
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 20:06:48.28 ID:AZKKzhQb0
いつもの早耶Pでしょ
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 20:16:17.32 ID:U2wBYQReO
>>164>>165は無効でいいんじゃない?
172 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 20:19:06.44 ID:7DrjsT2UO
矢の男(このまま滅茶苦茶に犯してやってもいいが……)


男は湧き上がってくる嗜虐心を抑え、手のひらに情欲の矢を現出させた。

そしてそれを、ほどよく引き締まった奈月の臍下に突き立てた。


奈月「ひぐっ!?♥」


奈月が背中を仰け反らせる。

肉棒を包む膣肉がキュンと締まり、その刺激に男は下卑た笑みを浮かべた。

男はさらに抽挿を激しくし、肉厚な腰の質量をそのまま奈月の最奥に叩きつけた。

膣内をゴリゴリと削られるような激しさに、奈月の視界が白黒に点滅する。

先ほどまでより明らかに乱暴な責めに、けれども奈月は恍惚とした表情を浮かべていた。

無理やり発情状態にされ蕩けきった膣内は、痛みを甘美な快楽へと瞬く間に変換させていく。


奈月「あんっ、あ、あっ♥ ヤバい、これヤバッ♥ トンじゃう♥ 頭バカになるっ♥」

矢の男「何気にしてんだよ! 壊れちまえ! お前はもう俺のチンポを扱く肉オナホとしての価値しかねぇんだからよ!」

奈月「おっ、おっおおぉ♥ んぎ、奥、壊れっ♥」

奈月(ダメ、本当に壊されちゃう♥ 私、ご主人様のチンポのことしか考えられない発情雌オナホにされちゃうぅ♥)
173 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 20:21:23.09 ID:7DrjsT2UO
男は前に倒れ込むと、その肥えた身体を奈月に覆い被せた。

弾んでいた奈月の豊満な胸が男の贅肉で押し潰される。

奈月は息苦しさを感じるも、肉がみっちりと密着した状態に雌としての安心感を覚えた。

男はそのまま奈月の手を握りしめると、抽挿を続けながら奈月の唇にしゃぶりついた。


奈月「んんっ〜〜!!♥♥」

奈月(んああぁぁあああ♥♥ これダメェ♥ ベロチューしながらバコバコするのだめぇ♥)

奈月(大好きぃ♥ 好きが溢れて止まらないのぉ♥ 本当に堕とされちゃうぅ♥)


ベッドと男の肉に挟まれ、奈月は満足に身動きもとれない。抽挿の衝撃を逃がすことなくすべて受け止めることになる。

酸素が上手く取り込めず、意識が朦朧としていく。そんな状態にあっても、奈月は男に答えるように舌を絡ませていた。

肉棒がブルリと震え、スパートをかけるように男の責めが激しさを増していく。

男を知らなかった奈月だが、それが何を意味しているのかは悟ることができた。

奈月は目をいやらしく細め、男の腰にそのしなやかな脚を絡ませた。

いつでも受け入れる準備はできているという奈月の合図に、男はがむしゃらに腰を振り続け、そして――


矢の男「ぐぅぅ……!」

奈月「んんんんんんんんっっ!!?♥♥」


男が吐精したと同時に、奈月は絶頂を迎えた。

あまりの快楽に、頭の中が真っ白になる。最奥に容赦なく注ぎ込まれる白濁に、奈月の中の雌が歓喜していた。

最後の一滴まで出し切った男が、ゆっくりと肉棒を引き抜く。

雌穴からごぽっと泡を立てて零れる精液を奈月はもったいないと感じたが、痺れるような快感の余韻で身体を動かすことができなかった。

力なく股を開き、ぜぇぜぇと息を吐きながら虚空を見つめる。
174 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 20:27:40.25 ID:7DrjsT2UO
奈月(これが、セックス……愛する人と繋がれることが、こんなに幸せなんて……♥)

矢の男「オラ、こっち向け」


奈月が男のほうを見やると、男がこちらにむけてビデオカメラを向けていた。

一糸まとわぬ姿で、男に犯され息も絶え絶えになっている自身の姿を撮られていると気付き、奈月は反射的に顔を背けた。


矢の男「何してやがる! こっち見ろ!」

奈月「あぅぅ……」

矢の男「オラ、カメラの前で言ってみろ。お前は誰の女になったんだ?」

奈月「あぅ……ご、ご主人様の、女です……♥」

矢の男「散々俺を馬鹿にしたような口を叩いてたくせに、俺の女になった気分はどうだ?」

奈月「す、すみませんでした……私が間違っていました……私をご主人様の女にしてくれて、ありがとうございます♥」

矢の男「グフフ、そうだ! 俺が正しいんだ! オラ、これからどうしてほしいんだ?」


男が奈月の秘所をはたくと、奈月は甲高い嬌声を上げて腰を跳ね上げた。

ビデオを向ける男の股座には、すでに硬さを取り戻した剛直がそそり立っていた。

その男の無尽蔵の性欲に、奈月は雌として心底惚れ惚れしてしまう。

かつて、この男に辿り着くために確認したビデオレターを思い出す。

あの映像に移っていた女たちは誰もが、淫猥で、いやらしく、そして幸せそうだった。

きっと、今の自分も同じ表情を浮かべているに違いない。

奈月は力なく持ち上げた手でピースサインを作り、カメラに向かって媚びた笑みを浮かべた。


奈月「お、犯してほしいです♥ ご主人様の逞しすぎるおチンポで、生意気な雌犬マンコにお仕置きしてください♥」

奈月「大好きなのぉ♥ 愛してください♥ 壊れてもいいから、ご主人様のチンポでめちゃくちゃにしてぇ!♥」


それから、奈月は一晩の間に数えきれないほどの絶頂を迎えた。

途中から記憶が飛び、ただ喘ぎ声を上げるだけの雌穴となっていたが、その一部始終はすべて、男のカメラに収められているのだった。


奈月はどうなる? ↓1コンマ一桁
偶数 イきすぎて気を失っていたところを助けられる
奇数かゾロ目 そのまま矢の男の性奴隷となる
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 20:28:29.78 ID:yE9U6nOfo
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 20:31:08.24 ID:U2wBYQReO
え?偶数一回でただけで犯人負けるってないよね?
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 20:34:24.16 ID:mF56PWcw0
刑事「奈月の敵の抹殺だ(殺意)」
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 20:35:09.73 ID:XYE8faxr0
本人の意思で助かったわけじゃないし、むしろ助けた人を恨むか快感を忘れられなくて矢の男の元に戻るんじゃない(そうであってくれ)
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 20:38:33.59 ID:U2wBYQReO
>>178
だといいなあ
ここまできたら1〜3で助けられる、それ以外とゾロ目は堕ちるくらいの難易度にしてほしかったなあ
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 20:57:56.15 ID:+Mfxb8HS0
堕ちたら堕ちたで新しい主人公作れば良いんだし、そこは気にしてもしょうがないじゃない
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:18:24.63 ID:U2wBYQReO
ヒロイン作るの大変だし、すぐ堕ちるかわりに同じヒロインで2,3回くらい始めからコンテニューできる、とかどうだろうか…
182 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 21:19:19.60 ID:7DrjsT2UO
その時のことはあまりよく覚えていない。

カーテンの隙間から光が差し込んできた頃。

一晩中イかされ続け、半ば意識を失っていた時に、何人かが慌ただしく部屋の中に入ってきたのはかすかに覚えている。

もともと、特殊な矢を放つ男についての情報は、男と接触する前に刑事に伝えていた。

そこから男の居場所を必死に突き止めたのだろう。

ベッドに顔を突っ伏せ、うわ言を呟きながら秘所から白濁を垂れ流す哀れな姿を、あの人には見られていないといいなと思った。
183 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 21:20:00.16 ID:7DrjsT2UO
◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆


奈月「というのが事件の真相です」

男子高生「女性を発情させる特殊な矢、ですか……」

奈月「信じられないのも無理はないですが」

男子高生「いえ……もともと、普通じゃありえない何かが起こっていると思っていたので、そこは納得するしかありません」

奈月「……男の力は解けたので、彼女たちはあなたのいる日常に戻ってくると思いますが……」

男子高生「でも、その男との出来事がなくなるわけじゃないですよね」

奈月「……」

男子高生「でも、いいんです。俺たちは俺たちなりに、今回のことを前向きにとらえようと思ってます」

奈月「前向きに、ですか?」

男子高生「実は、その……」

奈月「……そういう『癖』に目覚めた、と?」

男子高生「は、はい……彼女たちが他の男の人とエッチするところを撮ってもらって、それを一緒に見ながらイジめてもらってるんです///」

奈月「ちょっと業が深くないですかね?」

男子高生「まあ、俺も彼女たちも今はそれなりに幸せなので、世界が広がったということにしておこうと思ってます」

奈月「なんというか、逞しいですね……まあ、ご当人たちが幸せなら、部外者の私が言うことはないです」

男子高生「今回は本当にありがとうござました!」
184 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 21:23:30.51 ID:7DrjsT2UO
事務所から去っていく少年を見届け、奈月は小さくため息をついた。


奈月(事件は解決しても、全部元通りとはいかないか……彼も、彼女たちも)

奈月(そして……)


奈月は自らのスマホを取り出し、トークアプリを起動した。

そこには、見覚えのないアカウントから複数の動画ファイルが送られている履歴があった。

奈月は逸る鼓動に吐き気すら覚えながら、震える指で動画ファイルを開いた。

動画のダウンロードが始まる。結構なサイズの動画であるらしかった。

ロード状態を示すバーが満杯になる。

そして、スマホから甲高い女の喘ぎ声が聞こえてきた。


『ああぁぁあああっ♥ いぐいぐいぐイグゥ!!♥ イギま゛すぅぅ!♥』

『んお、おおぉおっ!♥ キモヂいいぃ!♥ んぎっ、スゴいぃぃ!♥』

『ぶひ、ぶひィ!♥ ブタです♥ おしり叩かれてイっちゃうマゾ豚ですぅ♥』

『ご、ごめんなしゃいぃ♥ いっぱいご奉仕しますから♥ 捨てないで♥ ご主人様のオナホ奴隷でいさせてぇ♥』

『んぶっ、ぐぽ、ぢゅぽ、あむっ♥ チンポしゃぶらせてくれて、ありがとうございまふ♥ 口マンコ、好きなだけ中出ひしてくらはい♥』

『あぎッ、あへっ……♥ ぴ、ぴぃーす…♥ セックスしか能がない、バカで卑しい雌犬でぇーす♥』

『私、高辻 奈月は、ご主人様専用の肉オナホですぅ♥ ご主人様、愛してます♥ ご主人様がいないと、もう生きていけません♥』


聞き慣れているはずなのに、見慣れているはずなのに、そこに映っているのはまるで赤の他人のように思えた。

いや、そう思いたかった。いくら異能で洗脳されていたとはいえ、これが自分だなんて思いたくもなかった。

一刻も早く、こんな動画は消してしまおう。二度と見たくもない、消し去りたい過去だ。

そう思っているのに、どれだけ目を背けようとしても、奈月はスマホから目を離すことができなかった。


奈月「はぁ、はぁ……ん、くっ、あっ…♥」


もうこれっきり。明日からは、いつもの探偵、高辻 奈月に戻る。

だから、今だけ。今だけは。

――結局、全ての動画を流し終わり、四度の絶頂を迎えるまで、奈月は動画を削除することはできなかった。
185 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 21:25:06.48 ID:7DrjsT2UO
事件は解決しましたが、奈月が初の敗北を迎えてしまいました。
五つ目の事件を決めます。

次の事件 ↓1〜5 コンマ最大
【依頼主】
【事件・怪異】
【事件の犯人・元凶】※犯人・元凶は指定しても現時点では不明でもいい
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:25:30.01 ID:XYE8faxr0
【依頼主】20代後半男性
【事件・怪異】妻が、女性が多い宗教に狂信している
【犯人・元凶】妖術使いの若い男性
建物には結界が張られており、その中にいると徐々に発情し理性が崩壊する。
快楽と妖術により洗脳する。
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:25:30.40 ID:/m0Q0Z61O
>>123
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:25:33.40 ID:7iBVXromO
【依頼主】
気弱そうなJK(小動物的な雰囲気でバストが豊か)
【事件・怪異】
最近異常なまでに痴漢にあう。
助けてくれる幼なじみ(同級生)のおかげで大事に至ってないが痴漢の中には警官もいたため、藁にもすがる思いで依頼。
【犯人・元凶】
依頼主の妹=生意気そうなJC(スポーツ少女、バストが豊か)
片思いしていた二つ上の幼なじみ(現在依頼主を助けている人物)に告白したら姉に惚れていた(庇護欲を掻き立てる姉のほうが好みだった)ためふられ、腹いせに悪い男を引き寄せる呪いをかけた。
かけた本人は「都市伝説の類い(純粋にふられた悔しさの発散目当て)」と思って呪い自体あまり信じていなかったが、偶然魔術士の血を引いていたため呪いが発動した。
今は痴漢程度で済んでいるが呪いは日増しに効果が強くなっており、より凶悪な者達が集まりつつある。
解決の遅れや失敗は周囲(かけた本人含む)にも取り返しのつかない被害を及ぼすため早期かつ確実に解決することが望まれる。
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:25:34.98 ID:XYE8faxr0
【依頼主】20代後半男性
【事件・怪異】妻が、女性が多い宗教に狂信している
【犯人・元凶】妖術使いの若い男性
建物には結界が張られており、その中にいると徐々に発情し理性が崩壊する。
快楽と妖術により洗脳する。
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:25:49.28 ID:DjnqJj9F0
>>123
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:25:51.65 ID:EMlPxlSGo
【依頼主】ジュニアアイドルの少女
【事件・怪異】ある会社に接待に行くと人が変わったようになる。気の強かった子がとても従順になり、程なくして引退し消息不明に
【犯人・元凶】プロダクションと接待先がグル
アイドルとしてある程度育った娘を洗脳し業界各所に販売している
洗脳手段に怪異などはなく、暗いところに数日閉じ込める、何日も寝かせない罵倒し続けるなど物理的な洗脳
実は悪魔等も混じっているがドン引きして真面目に見て見ぬ振りして働いている
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:26:10.00 ID:TYGsbB7uo
【依頼主】中堅読者モデルの少女
【事件・怪異】淫夢にうなされる・街を歩くと男性に襲われるが気付くといなくなっていて襲われた痕跡も消える
【犯人・元凶】読モ仲間
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:26:52.04 ID:XYE8faxr0
あれごめん2回投稿されてる
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:27:43.75 ID:AZKKzhQb0
同じ依頼をレスで複数するのはあり?たぶんOKしたら次回以降もっと増えると思うけど
無しだった場合安価延長?それとも範囲はそのまま?
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:27:58.40 ID:cPJWK4nR0
安価46内容は同じ ただし奈月が夜に見た夢と言う形で再現される
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:31:12.53 ID:7iBVXromO
敗北でデバフがつくといいな(願望)
197 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/08(日) 21:34:47.83 ID:7DrjsT2UO
>>189だけ安価下にずらして範囲内で最大の>>191にします

早いですが今日はここまでにします

平日は更新少なめです、申し訳ない


奈月の能力を便利にしすぎて普通に行動させるとピンチにさせにくい……
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:35:08.13 ID:/m0Q0Z61O
>>191
これかな?
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 21:39:08.92 ID:XYE8faxr0
おつおつ

>>191
悪魔は安価で動かせるのかな…?
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 08:17:24.92 ID:E2Cb8hsq0
おつ
今回ゴム無し中出しされてたけど、このSSではコンマとかで受精したかの判定はしないのかしら
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 21:14:44.34 ID:2NuvZzmNO
今日はなしか
202 : ◆VewnKbCuMWTD [sage]:2020/03/10(火) 21:16:09.28 ID:/FwkxGcpO
>>200
妊娠しちゃうとその後の展開がいろいろ難しくなるので、あるとすれば完堕ちエンドの時だけだと思います
203 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/10(火) 21:17:12.05 ID:/FwkxGcpO
その日事務所に訪れたのは、同性である奈月から見ても目を引かれるほどの可憐な美少女だった。

彼女がアイドルをしていると聞いて、奈月は納得した。

丁寧にケアされている美しい黒髪は、まさに清純派という言葉が相応しい。


アイドル「次は、私の番だと思うんです……」


そんな彼女は、人形のような端正な顔を青くし、震えた声でそう言った。

彼女が言うには、ある会社に接待に行った同僚のアイドルたちが、みな人が変わってしまったのだという。

彼女とは正反対のイケイケギャルといった感じの子も、その会社に接待に行ってからというもの異様に大人に従順になってしまったらしい。


アイドル「変わっちゃった子たちはみんなしばらくしてから引退しちゃって……」

アイドル「一緒にトップアイドルになろうってあんなに頑張ってきたのに、辞めた後は誰とも連絡がとれなくて……こんなの絶対おかしいです!」

奈月「分かりました。私に任せてください。真相は必ず暴いてみせます」

アイドル「お願いします! なるべく早く解決してください! もう明日には、私も呼ばれちゃうかもしれない!」

奈月「……」


それほど危険な状態なら、アイドルを辞めればいいんじゃないか、という言葉を奈月は飲み込んだ。

奈月のような第三者が言っても聞き入れてもらえないということが分かるからだ。

キラキラとした夢を追いかける彼女の瞳は、あまりにも純粋で、無垢で、幼稚だった。

それは決して悪いことではない。彼女は身も心もまだ子供なのだから。

悪いのは、そんな子供の純粋さにつけこもうとするクズどもだ。


奈月(こんな幼い子たちを傷つけて……絶対に許さない!)


奈月はどうする? ↓1〜3コンマ最大
1.引退したというアイドルたちの行方を追ってみる
2.依頼主の勤めるアイドル事務所を探ってみる
3.アイドル達が接待したという会社の方を探ってみる
4.その他自由指定
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 21:24:35.58 ID:cze6pP/Ro
3
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 21:24:45.23 ID:/TzaoK1Mo
3
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 21:24:51.87 ID:Xj/nGcO1o
3
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 21:43:38.85 ID:/OYfnBqIO
人気ってのもあるけど、こんな短時間に同じのがくると怪しいな
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 21:46:38.63 ID:Xj/nGcO1o
飛行機だよ
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 21:53:24.25 ID:mqkILVz4o
自供してもいけると思うくらいに調子乗ってんのかなこいつ
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 21:55:59.98 ID:sK7NVXwR0
参加できたら参加する
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 21:59:06.85 ID:GuhSKpl20
1がどれだけか書き貯めたであろうタイミングで自供してモチベ削ろうとしてる?
あと今回は違うだろうけど、最初に書き込まれたレスをコピペした後に自供して他の人を巻き込むパターン(及びその自演)もあったよ
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 22:02:58.68 ID:Z05ePx+MO
2回目以降の安価しか採用しないルール設けた方がいいと思う
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 22:05:49.58 ID:GuhSKpl20
早耶P対策で点呼取ってた安価SSあった(下URL)けど、普通に複数端末で点呼に混ざってきてたよ。三つぐらいいけるっぽい
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520070750/
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 22:08:41.08 ID:88VzkLIsO
更新の数十分前ぐらいに予告と点呼してID固定しておくやり方やね。
単発を抜きにしても結構な人気だし、そのシステムに変えても十分集まりそう。
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 22:18:23.63 ID:0UIBr/Yto
結構な人気(募集から7分レスなし)
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 23:18:51.93 ID:wjlUSm56o
もうだめかもしれんね
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/03/11(水) 23:52:17.84 ID:Bb2cwYZXo
何も書き込みないし、エタるのか?
218 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/12(木) 21:21:30.05 ID:GbB/wKpTO
例の接待先は、業界ではそこそこ名の知れた動画製作の会社だった。

アイドルたちのイメージビデオやプロモーションビデオの製作が主だという。

店舗に卸されているものはほとんどなく、奈月はいくつかの商品をネット経由で購入することにした。

なんらかの異能が使われていれば、その痕跡を見つけることができるかもしれないと思ったからだ。


奈月「……」


今見ているのは、海辺で撮影されたイメージビデオだった。

恋人と遊びに来たというシチュなのだろうか。ビキニを着たアイドルが、カメラに向かって笑いながら水をかける仕草をしたりしていた。

最初は浅瀬のあたりを歩いていたが、途中から浜辺の上に舞台が映る。

シートに寝そべり、こちらを伺いながら身体を捩らせる彼女。

まだ大人にはなりきれてなく、けれども女としての特徴がはっきりし始めた青い身体を、カメラが舐めるように撮影していく。

全年齢向けのイメージビデオということで、当然直接的な描写などはない。

だが、少女たちの可愛さよりも、この先を暗示して大人の情欲を煽る作りに、奈月は顔をしかめた。

彼女たちは、それも承知の上でアイドルをやっているのだろうか。それとも、悪辣な大人たちに利用されているのだろうか。


奈月(なんとなくいやな感じだけど、別に異能を使われているような感じはしないな)


その会社が製作した動画をいくつか確認したが、奈月の霊感が引っかかるものはなかった。

ただ、ビデオに出ている彼女たちが、自身からそれを望んでいるようにも、嫌々従っているようにも見えなかった。


奈月(やっぱり、直接この目で確かめてみないと分からないか)


奈月は調査用の地味な衣装に着替えると、その会社が所有しているという撮影スタジオへ向かった。



奈月はどうなる? ↓1コンマ一桁
1〜3 洗脳を担当している男を見つけた
4〜7 人間のふりをして普通に働いている悪魔を見つけた
8〜0 調査しているところをスカウトされてしまった
ゾロ目 素性を探っていることがばれ、捕まってしまった
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/12(木) 21:22:41.96 ID:wsdZ6LTso
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/12(木) 21:25:31.13 ID:YwYOidx60
能力弱体化提案もありかな?
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/12(木) 21:25:43.38 ID:tt1JzuqN0
やった、再開した
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/12(木) 21:29:53.40 ID:yS+2z6TV0
再開嬉しい、頑張って
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/12(木) 22:52:53.68 ID:AnU74O+dO
幾らエロが調子付いてても一度の低コンマで即終わりでエロのマイナス効果がつかないとなると高難度過ぎるかも
224 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/14(土) 09:27:51.85 ID:0cLQLFxWO
撮影スタジオが入ったビルが見える場所に車を停め、奈月は様子を伺っていた。

いろいろな業者が行き来しているが、アイドルたちの仕事場でもあるためかセキュリティはそこそこしっかりしているようだった。

場合によってはリスクを承知で内部に潜入する必要もあるだろうが、ひとまずは外から観察することにする。

アイドルっぽい少女たちが入っていくところはあまり見かけない。

おそらく、時折地下駐車場に入っていくワゴン車にでも乗っているのだろう。


奈月(ビビッとくる感じの人はいないな……やっぱり中に入るしかないのかな)


どうやって潜り込もうかと思案しているとき、突如、悪寒が奈月の背筋を凍らせた。


奈月(な、あ、あれって……!)


ソレは、一見するとどこにでもいそうな普通の人間にしか見えなかった。

容姿だけではない。その纏う気配も、限りなく人間に近い。

だが、奈月の第六感は、その内側に抑え込まれている邪悪な気配を見抜くことができた。

それは人の心の闇に巣食い、清き心を澱ませる悪の化身。

さまざまな異形を見てきたが、人類の敵として明確に悪を司る存在はそう多くはない。


奈月(悪魔!? なんでこんなところに……!?)


もしや、今回の真相にあの悪魔が絡んでいるというのか。悪魔の等級によっては奈月一人の手に負える事件ではなくなる。

悪魔は向かいからきた同僚らしき相手に軽く会釈をしていた。

邪悪な異形が、あまりにも自然に人間社会に溶け込んでいる。

それは恐怖を覚えるに十分すぎる光景だったはずだが、しかし奈月は意外と自分が冷静であることに気付いた。


奈月(なんだろう……あの悪魔からはあまり悪意を感じない……そんなことがあるの? 悪魔なのに?)


自分で自分の感覚に疑問を抱く奈月。

しかし、所詮は年端もいかぬ少女である自身の理性よりは、全てを見抜く直感の方が信頼できる。

奈月はそうやって生き抜いてきた。


奈月「……」


奈月は意を決し、その悪魔に接触してみることにした。


接待先で働く悪魔はどんなやつ? 容姿・性格・異能等(事件との直接的な関与はなし) ↓1〜3コンマ最大
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 09:33:16.37 ID:eH68+aZ6O
容姿 黒髪でメカクレの地味な女性 脱ぐと意外にも結構なムチムチ体型
性格 無口で少し臆病 実はただ静かに暮らしたいだけで人への害意はほとんど持っていない
異能 人間の心に隙を作らせて抵抗力を弱める 本人の意思とは無関係に周囲に影響を与えている
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 09:55:51.70 ID:XAsEeHjGO
容姿 金髪ツインテールの童顔。胸は控えめ
性格 口が少し悪いが、根はすごく優しくツンデレ。貧乳なのを気にしている。
異能 他人の夢を操れる。
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 10:04:46.93 ID:w9CmWu9iO
アイドルのプロデューサー(インキュバス)
容姿:肩にかかる程度の長さの黒髪をウルフカットにした中性的なイケメン。
性格:人の良さそうな好青年を装っているが、狡猾で執念深い。
異能:能力を底上げするが心身ともに淫らにしてしまう呪い。呪いが完成すると魂を囚われる。
228 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/14(土) 10:43:53.99 ID:WLwyEllKO
その悪魔がビルから出てくる頃には、すっかり日が沈んでいた。

その端正な顔に疲れを滲ませながら、悪魔は駅までの道を歩いていた。

あまりにも所帯じみている。傍から見ると、どう見ても仕事終わりのサラリーマンにしか見えなかった。

そのくたびれた背広に、奈月は声をかけた。


奈月「すいません、少しいいですか?」

悪魔「? はい、なんですか?」


不思議そうな顔をしながら、悪魔が振り返る。

背丈や格好から男だろうとは思っていたが、その甘い顔立ちは化粧をすれば女性としても通用するように思えた。

遠目から見ていた時よりも遥かにイケメンだ。その中性的な美しさと色気に一瞬胸がときめいたが、奈月は即座に雑念を振り払った。

すらりと背が高い奈月よりも数多一つ分高い位置にある男の目を、奈月はじっと見つめた。


悪魔「な、なんでしょうか」

悪魔(何だこの子、他事務所のアイドルの子か? 仕事で出会った女の顔を俺が忘れることないと思うけど……)

悪魔(ていうか、なんだこの不思議な感じ……この子の目、まるですべてを見透かされているかのような……)

奈月「……」


奈月はどうする? ↓1〜3コンマ最大
1.事件について、それとなくカマをかけて反応を見る
2.単刀直入に正体を見破っていることを話し、取引を持ち掛ける
3.撮影スタジオにお邪魔してみたいとお願いする
4.その他自由指定
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 10:46:45.07 ID:CfUuvDEIO
3
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 10:48:48.81 ID:CjShGxjuO
2
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 10:49:06.33 ID:yluKsrpg0
3
232 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/14(土) 13:36:06.71 ID:f94FmYJCO
奈月は男のほうに少しだけ顔を近づけると、内緒話をするように手を口元に宛がった。

つられて、男も耳元を奈月に近づける。


奈月「尻尾、見えてますよ」

悪魔「ッ!?」


男は慌てて自らのお尻をさすった。

当然、そこからは何も生えていなかった。いくら仕事終わりで疲れているとはいえ、人間に擬態した状態でそんなへまは起こさない。

分かっているはずなのに、突然のことに動揺してしまった。

たじろぐ男にキツい視線を送りながら、奈月は声を低くして告げた。


奈月「あなた、悪魔ですよね? それも、女を誑かすいやらしい悪魔」

悪魔「あ、あくまっ!? い、いきなり何言ってるんです?」

奈月「誤魔化しても無駄ですよ。全部分かってます。うまく人間に化けているつもりでしょうが私の目は騙せません」

悪魔「っ……!」


悪魔の顔がみるみる青くなっていく。悪魔祓いでもされることを心配しているのだろうか。

正体を見破られたからと言って本性を剥き出しにすることもなく、人間態のまま狼狽えるだけなんて、随分と俗っぽい悪魔だ。

危険性は低いという自身の直感を信じて正解だったと、奈月は内心安堵する。


悪魔「な、何者なんだよあんた、俺をどうしようってんだ」

奈月「別に取って食おうってわけじゃありません。ただ、あなたが今日仕事をしていた会社について調べているんです」

悪魔「会社? ってあんた、もしかして昼もずっと俺を見張ってたのか!?」

奈月「あの会社、接待に来たアイドルに対して何かやってませんか? 脅しとか、暴行とか、洗脳とか」

悪魔「えっ!? いや、それは……!」

奈月「……祓われたいんですか?」

悪魔「え、えっとぉ……」


悪魔はどうする? ↓1〜3コンマ最大
1.あっさり白状する
2.しらを切ってはぐらかそうとする
3.奈月をハメて撮影スタジオに連れて行こうとする
4.呪いで催淫状態にかけようとする
5.実力行使に打って出る
6.その他自由指定
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 13:44:54.78 ID:Db07bXC7O
3
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 13:48:34.93 ID:CjShGxjuO
1
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 13:49:27.90 ID:VhUbsn9XO
6
『話したいが、ここでは誰に聞かれるか分からない』と注意して後で待ち合わせを約束
その後、奈月のことを上層部へ報告
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 13:50:08.80 ID:yluKsrpg0
4
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 13:50:22.28 ID:VhUbsn9XO
>>234
連取りだよ
238 : ◆VewnKbCuMWTD [sage]:2020/03/14(土) 14:14:53.80 ID:6SBbGVXRO
コンマ判定だし>>1のレスから10分以上経ってもいるので今回は>>234にします
239 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/14(土) 14:40:12.15 ID:6SBbGVXRO
悪魔「……俺が話したってことはオフレコで頼む」


そう言って、悪魔はあっさりと真相を話し出した。

曰く、件の動画製作会社は、接待に来たアイドルたちを異能を伴わない方法で洗脳している。

アイドルプロダクションは接待先と裏で通じ合っており、アイドルたちの人格が壊されてしまうのを承知の上で彼女たちを送り出している。

洗脳され大人に従順になったアイドルたちは、また別の得意先や悪趣味な愛好家たちに商品として販売されている――

話を聞いているあいだ奈月は表情を変えなかったが、奈月から発せられる殺意にも似た怒りに、悪魔はたじろいでいた。


奈月「あなた、それを黙って見過ごしてたんですか?」

悪魔「だ、だって、異能も使わずに人を洗脳するなんてドン引きするヤバさだし、逆らうとなにされるか……」

奈月「あなたそれでも悪魔なの!?」

悪魔「すみましぇん!」

奈月「はぁ、はぁ……でも、異能を使ってないのなら犯罪として法で裁けるはずです。あなた、証人になってくださいよ」

悪魔「え、む、無理だって! 俺が証言するぐらいじゃすぐに揉み消される! 得意先には政治家や警察官僚もいるって噂だし」

奈月「どこまで腐ってるの……! いい、分かった。誰が見ても言い逃れできないような証拠を掴んでやる」

奈月「信頼できる刑事がいる。確固たる証拠さえあれば、きっと動いてもらえる」

悪魔「は、はぁ」

奈月「あなた、手伝って」

悪魔「えぇ!? 勘弁してくれよ、俺はただ普通に穏やかに暮らしていきたいだけなんだ!」

奈月「今ここで祓われるのと、私に協力して穏やかで平凡な日常に戻るの、どっちがいいの?」

悪魔「あ、あんたの方がよっぽど悪魔じゃねぇか……」


悪魔はどうする? ↓1コンマ一桁
1〜3 協力して証拠を掴んでくれる
4〜7 奈月を次の接待のアイドルとして紹介するまではできる
8〜0 悪魔と契約を交わしてくれたら協力するという
ゾロ目 協力するふりをして接待先
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 14:42:43.15 ID:QqhmorED0
241 : ◆VewnKbCuMWTD [saga]:2020/03/14(土) 15:41:54.97 ID:6SBbGVXRO
洗脳師「おぉ! この子が新しい子かい? また随分とかわいい子を連れてきたねぇ!」

奈月「『ナツミ』です! 今日はよろしくお願いします!」

洗脳師「よろしくねぇ!」

悪魔「この子まだまだ新人なんですけど、やる気だけはあるんで! な!」

奈月「はい! 精一杯頑張ります!」

奈月(接待アイドルとして潜入……こんなやつらに媚び売らなきゃいけないのは癪だけど、これも仕事のうち)


悪魔「頼むからへましないでくれよ、バレたら俺のクビが飛ぶからな……!」ヒソヒソ

奈月「分かってます……いろいろ協力してくれてありがとう」ヒソヒソ

悪魔「ちょ、そういうこと言わないでよ……心が痛むじゃん」

奈月「ふふっ、あなたやっぱり悪魔向いてないですよ」

悪魔「なっ……!」

奈月「あと、心配はご無用です。必ず証拠を掴んで戻ってきてみせますから」
242 : ◆VewnKbCuMWTD [sage]:2020/03/14(土) 15:42:31.47 ID:6SBbGVXRO
洗脳師「じゃあ行こうか、ナツミちゃん」

奈月「はいっ!」


元気溢れる笑顔を浮かべながら、奈月は男の後に続いた。

こいつがアイドルたちを洗脳している張本人に違いない。奈月は一目見てそう確信していた。

男は恰幅がよく、くっきりと開かれた瞳には異様に強い目力があった。

声もよく通る。この声で罵詈雑言を捲し立てられたら、成人男性であっても威圧されてしまうだろう。

少々軽そうなところはあるものの、その立ち振る舞いや風貌から、バリバリに仕事ができそうだという印象を受ける。

何をしゃべっても、それなりに説得力を持たせられてしまう。生まれ持っての天性の素質によるものと、後天的に身に着けたスキルとマインドによるものだろう。

多くの人はその外見に騙され、飲まれてしまうだろう。だが、奈月はその人物の本質を見抜く。

どす黒い傲慢さと非情さを抱え、今も奈月を値踏みするように観察していることに、奈月は気付いていた。

人通りのない通路に差し掛かり、男が奈月の横に並ぶ。

日に焼かれ、精強な印象を与える男の褐色の手が、唐突に奈月のお尻に触れた。


奈月「っ……!」

洗脳師「ナツミちゃんはさぁ、どこまで聞いてる?」

奈月「……今日は、私がアイドルとして成長するためにとても大事な日だから、決して粗相のないように、と」


男は世間話でもするように気軽な調子で話しながら、構わずに奈月のお尻を撫で続けた。

奈月が肩を強張らせる。今すぐにでも男の手を捻り上げて顔にビンタをお見舞いしてやりたかったが、この程度のセクハラでは証拠として弱すぎる。

もっと、揉み消しようのない決定的な洗脳の証拠を掴まなければ。

夢のため戸惑いつつも多少のことは我慢する、という都合のいいアイドルを演じながら、奈月はぎこちない笑みを浮かべた。
243 : ◆VewnKbCuMWTD [sage]:2020/03/14(土) 15:44:52.09 ID:6SBbGVXRO
洗脳師「……ナツミちゃんってさぁ、本当にアイドル?」

奈月「!?」

洗脳師「俺が今まで出会ってきた子とはなぁんか違うんだよねー。匂いっていうかさ」


動揺を悟られまいと心を静めている奈月に鼻を寄せ、男はわざとらしく息を吸ってみせた。

気持ち悪い。思わず嫌悪が顔に出そうになる。


洗脳師「これは……いいシャンプー使ってる? なんてねぇ!」


男は冗談めいて笑うが、奈月の些細な挙動も見逃すまいとこちらを凝視していた。

世の中には、異能ではなく純粋な技能で人の心を見透かせる人がいるという。

こいつもそうだ、と奈月は確信する。


奈月(まずい、腹の探り合いなら私の方に分があるけど、私の心が読まれるとなると――)

奈月「んっ…!♥」


思わず、奈月は苦悶の声を漏らした。

奈月が思案している間もお尻を揉み続けていた男が、その指を尻肉に強く沈み込ませたのだ。

奈月は反射的に、男から距離をとった。オーバーに驚いた素振りを見せる男に、奈月は思わず自身が素を見せてしまったことを悟った。


奈月「す、すみません!」

洗脳師「いやいや、いいよいいよ」

奈月(なんで私、こんなやつに触られただけであんな恥ずかしい声……!///)

洗脳師「ふぅん……いいんじゃないの?」

奈月「あ、あの」

洗脳師「よし、じゃあ行こうか」


洗脳師は奈月に何をする? ↓1〜3コンマ最大
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