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【安価】ヒカリ「リリウム魔法学校へ! 4人でダブルデート……?」【百合】
- 976 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/08(土) 22:46:57.05 ID:imyH43Ix0
- まだこのスレ内で投下するかもしれないし、そろそろレス控えた方がいいんじゃない
スレ埋まるまでは行かなくても投下するスペースが無くなるぞ
- 977 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:22:52.33 ID:gahdJqybo
- 掲示板前ーー
クロエ「今のところ私達のチームの順位は……」
1.ウィンチーム
3.楓チーム
11.クロエチーム
凜華「ギリギリ10位圏外だね……」
クロエ「大会に出るためにも、たくさん試合をこなしましょう」
モミジ「うん!」
ーーーーー
クロエ「とゆーわけで挑ませてもらうわウィンさん!」
ウィン「いつでもどーぞ」
リリィ「審判は私が。試合開始!」
クロエ「闇弾【ダークボール】!」
ウィン「魔弾【シュート】」
ゴオオオッ!
ーーーーー
ーーー
ー
クロエ「いたた……」
凜華「これは明日筋肉痛かな……」
モミジ「ウィンさんから始まって、今日だけで5試合もしたもんね……」
クロエ「付き合わせてごめんなさいね、二人とも」
凜華「ううん。私も大会には出たいし、そのためならこれくらいへっちゃらだよ」
モミジ「わ、私も……クロエちゃんの役に立ちたいから」
クロエ「モミジ……」
クロエ「じゃあ今日はここまでね。また明日も何試合かするつもりだから、よろしくね」
凜華「ああ」
モミジ「うんっ」
ーーーーー
ーーー
ー
- 978 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:23:25.36 ID:gahdJqybo
- 街中ーー
クロエ(薬局でモミジと凜華分の湿布と、あとは魔獣ショップでおやつを買って……)テクテク
どんっ
クロエ「ご、ごめんなさいっ。考え事をしてて……」
セレニテ「いえ、こちらこそ……」
クロエ「あ、あなた確か……イリスのお母さん」
セレニテ「あなた、リリウムの生徒の……」
クロエ「クロエ・アートルムよ」
セレニテ「そう、クロエさん。ぶつかってごめんなさいね」
クロエ(やっぱり普通の人に見えるけど……)
セレニテ「そうそう、イリスは今どんな様子かしら?」
クロエ「イリス? 特に変わった様子はなかったけど……」
セレニテ「そう、良かったわ。成功したみたいね」
クロエ「成功?」
セレニテ「あ、あら。なんでもないのよ、気にしないで」
クロエ「……勘違いならごめんなさい。セレニテさん、夏休みの最後の日にリリウムに来た?」
セレニテ「……ああ、もしかして気づいてたの?」
クロエ「その口ぶり……あなたが皆から魔力を奪ってたのね」
セレニテ「そうよ。でも死ぬほどじゃない。生活に支障は出てないでしょう?」
クロエ「なんのために……」
セレニテ「そんなのイリスのために決まってるじゃない。イリスのために、少しでも多くの魔力が必要なのよ」
クロエ「……そう」
クロエ「今はもう誰も魔力が減ったことを気にしてないわ。でももう二度と魔力を奪いに来ないで」
- 979 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:24:03.62 ID:gahdJqybo
- セレニテ「大丈夫よ。たくさんの人からちょっとずつもらってるだけだから、人が死んだりはしないわ」
クロエ「体調を崩してる人がいるのよ! 何人も!」
セレニテ「ふふっ、ムキにならないで? それもこれもイリスのためなの。イリスの病気が治るまでの辛抱だから」
クロエ「……っ!」ギリッ
クロエ「言っても無駄みたいね。もういいわ」
セレニテ「あら、行くのね。イリスによろしくねー」
クロエ「ふんっ!」ツカツカ
クロエ(なんなのよあの人……!)
ーーーーー
ーーー
ー
- 980 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:24:43.57 ID:gahdJqybo
- 学校ーー
ノワール「そんなことが……」
クロエ「セレニテさんが犯人ってことは校長先生にも伝えるつもり。まあ、証拠がないから警察は動かないでしょうけどね」
ノワール「やっぱりあの人おかしいよ……」
クロエ「そうね、ちょっと常軌を逸してるわ」
ノワール「魔力欠乏症だって、必死に治すほどの病気じゃないよ。魔法が使いたいなら魔力がストックされた魔石とか使えばいいんだし。目が悪い人がメガネかけるようなものじゃん」
クロエ「どうしても治すつもりみたいだったわね。何か理由があるのかしら……」
ノワール「理由……」
ノワール「お金……とか?」
クロエ「お金って……あの人天才なんでしょう? 稼ぎようならいくらでもあるじゃない」
ノワール「誰かがイリスのママさんにお金を渡して研究してもらってるみたい。娘の病気と最前線で戦えるし、それでお金も貰えるから……」
クロエ「つまり……」
ノワール「そのお金渡してるやつが悪いんだよ。自分で研究しないで誰かに丸投げしてさ」
クロエ「その人を説得して無茶な治療は止めさせるように言えばいいんじゃない? さすがに研究の過程で問題が起きるのは支援者からしても本意じゃないでしょうし」
ノワール「確かに! イリスは会ったことないって言ってたから、怖いけどイリスのママさんに頼んでみよう」
クロエ「そうね。連絡取るだけなら校長先生に頼めばなんとかできると思うわ」
ノワール「決まり! 連絡ついたら教えてね」
クロエ「ええ」
ーーーーー
ーーー
ー
- 981 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:25:12.76 ID:gahdJqybo
- 修練場ーー
ノワール「はあ……」
ノワール(クロエの話聞いてたらムカムカしてきたから……この状態でパンデモニウムのコントロール練習しよう……)ムカムカ
ノワール(魔力を奪った犯人がイリスのママさん……! 娘のためとか、研究のためとか、そりゃ言い訳はできるだろうけど……それをさせてる奴がいるのが気に食わない!)ギリッ
ノワール「悪魔召喚【パンデモニウム】!!」カッ!
バシュウウウウウ!
黒い騎士「ゴ……オ……」ガシャン
ノワール「あ……」
黒い騎士「ガア!」ブンッ!
ノワール「きゃあっ!」バッ
ゴシャアッ!
黒い騎士「……ギ」ギョロリ
ノワール(こいつ……ヤバい……! 上級の悪魔だ……!)カタカタ
黒い騎士「ニガ……サヌ゛……」ガシャン
ノワール「い、いや! 来ないで!」ダッ!
- 982 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:25:43.37 ID:gahdJqybo
- 校舎裏ーー
ノワール(誰か……誰か……!)タタタッ
ルク「おや?」
ノワール「あ、ふ、不死鳥さん! 助けてください!」
スフィア「あの黒い鎧?」
ノワール「そうです! 魔界から召喚しちゃって……!」
スフィア「凍てつけ」パキンッ
黒い騎士「ギオ……!?」ガクンッ
黒い騎士「アア……マコウテイ……サマ゛……!!」
スフィア「……燃えろ」ゴオッ!!
ジュオオッ!
スフィア「……チッ」
ルク「おおー……」
ノワール「た、助かりました。ありがとうございます……」
スフィア「これぐらいお安いご用よ」ケロッ
ルク「……さっきマコウテイって……」
スフィア「やっぱ聞かれてたか……」
スフィア「あいつを見てちょっと思い出したよ、魔界時代のこと。確かにわたしは魔皇帝って呼ばれてた」
ノワール「魔皇帝って……確か魔界に三体いるすごく強い悪魔のことですよね」
スフィア「物知りね。そう、その三体の内一体がわたし」
ノワール「昔魔界について研究した人がいたらしくて、いろいろな本で勉強したので」フンス
スフィア「いい心がけだわ。思い出しついでに言っておくと、魔界は完全に実力主義。わたしと同列の魔皇帝がもう一体、わたしより強いのがもう一体。そして、わたしより遥かに強い魔王が魔界の頂点に君臨してる」
ノワール「魔王……」
ルク「聞くだけで恐ろしいですね……」
- 983 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:26:10.75 ID:gahdJqybo
- スフィア「まあよっぽどのことでも起こらない限り、魔王に会うことなんてないでしょ」
ノワール「そうですね。次からは気をつけます……」
スフィア「それよりルク、どう? 惚れ直したかしら?」
ルク「惚れ直すもなにも惚れてませんから……」
スフィア「えー、ひどいなー。いいとこ見せようと思ったのに」
ルク「ま、まあ……カッコよかった……とは思いますが」ボソボソ
スフィア「えっ///」キューン
ルク「……///」
ノワール(あれ、いい雰囲気? 私いない方がいいかな……)ソソクサ
ーーーーー
ーーー
ー
- 984 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:26:51.89 ID:gahdJqybo
- ♡愛のマッサージ♡
放課後、部活をこなし、そしてマホリオを連戦。その足で街中まで買い物へ向かい、帰宅。
言うまでもなく、その足はパンパンにむくれきっていた。
(ふう……今日はよく寝れそうね……)
そう心の中で独りごちて、自室のドアに手をかける。
開ければそこにはヒカリがいて、多少の労いの言葉をかけてもらえることだろう。
「ヒカリ、ただいま……」
「おかえり、クロエ」
「おかえり、クロエちゃん」
驚いたことに、そこには私の彼女が二人とも揃っていた。思わぬ歓迎に嬉しさがこみ上げる。
「ローラ、どうしたのよ。もう夜遅いわよ?」
「凜華さんとモミジさんが来て、クロエちゃんが買い物に行ったって聞いたから待ってたんだよ。きっと疲れてるだろうなって思って」
「部活にマホリオに買い物なんて、ちょっとハードスケジュール過ぎるよ。ほら、マッサージしてあげるから横になって」
ヒカリがポンポンと私のベッドを叩いて、横になるよう促してくる。
「お願いするわ。歩き過ぎて足がパンパンで……」
断る理由もないので、素直にうつ伏せになる。
その後でギシギシと二度ベッドが揺れ、ローラとヒカリもベッドに乗ってきたことを伝えてきた。
ソックスが脱がされ、ひんやりとした外気が足に触れる。
「それじゃ、やってくね」
ローラの手がむぎゅっと左足のふくらはぎを掴む。
暖かくて小さな両手が、必死にほぐそうとムニムニ動いている。
「こっちも」
今度はヒカリの手が右足のふくらはぎに乗せられる。
ひやりとしたきれいな指で、包まれるように動かされる。
これは……。
「気持ちいいわ……」
- 985 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:27:24.85 ID:gahdJqybo
- 固まった筋肉がほぐされていく感覚。
じわじわと熱が足先まで広がっていく。
しばらくふくらはぎをほぐされ、次は足の裏のようだ。
指でぎゅうぎゅうと押されると、これまたなんとも言えない感覚に体をよじってしまう。
「どうかな、気持ちいい?」
ローラから声がかかる。
「ええ、気持ちいいわ。だいぶほぐれたんじゃないかしら」
手をついて体を起こすと、足元の二人は顔を赤くして目線を交わしていた。
何事だろうか。
「あ、あのね、クロエちゃん。その……嫌だったら言ってね?」
「な、なんの話?」
「んと……今からクロエのこともっと癒やすから、やめてほしかったら言ってほしいな」
「もっと? お願いしようかしら」
さらに癒やしてくれると聞いて、もう一度うつ伏せてで横になる。
やめてほしくなるなんて、なんの心配かしら。
すると、膝まであったスカートが持ち上げられる感覚。そして太ももに手を置かれる。
なるほど、太もものマッサージもしてくれるらしい。何も言わずに二人に身を任せる。
むにむに、ぐにぐにと押し込まれる。
「ん、ふ……」
あまりの気持ち良さに、少し声が漏れてしまう。
「ご、ごめんクロエ。やめようか?」
「え? 気持ちいいからもう少しやって欲しいくらいだけど……」
「じゃあ……」
ごくりとツバを飲み込む音が私にまで聞こえた。
何をそんなに緊張しているのだろう。
太ももに置かれた手がゆっくりと上に上がって……。
- 986 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:27:57.37 ID:gahdJqybo
- 「んひっ!?」
「わーごめん! やっぱりやめるよ!」
い、今……下着の上からだけど……触られた……。
そっか、そういうことだったのね……。
「い、いいわよ、続けても……」
一気に心臓の鼓動が早まる。炎魔法を顔面で浴びたかのような頬の熱くなり方だ。
「そ、それって……」
「い、言わせないでよ……」
体の芯がきゅんきゅんとうずく。
ころんと仰向けになると、そこには顔を真っ赤にした二人がいた。
「クロエちゃん……」
「んっ……」
まず、ローラがちゅっと口づけてくる。
いつも可愛らしい声をころころと響かせている、幼馴染の唇。
暖かくて、甘い。
「ちゅ、ちゅ……」
「ん、んう……」
「ろ、ローラさん。ボクも……」
ローラの唇が離れると、今度はヒカリが覆いかぶさってキスしてきた。
形のいい、瑞々しい唇だ。
この短時間で二人の美少女の唇の感触を味わってしまった。
「ふ、ん……っ」
「ちゅ、ん……」
ぷはっと唇が離れる。
あまりの突然の関係の進展に、正直脳みそがぐらついている。
しかし、二人が勇気を出してくれたのだ。ここで逃げては女がすたる。
「脱がすね……」
二人がかりでまとっていた制服を脱がされる。
ヒカリがプチプチと上半身のボタンを外し、そのまま剥ぎ取られる。
ローラはスカートのベルトを緩め、そしてするりと脱ぎ去られてしまった。
上はキャミソールで、下は白いショーツが丸出しだ。
キャミソールの中に付けているブラジャーは下とお揃いだし、よれてもいない恥ずかしいものではない。
でも、二人に見られるかと思うとやはり隠したくなってくる。
「へ、変じゃない……わよね」
「うん。綺麗だよ、クロエちゃん」
キャミソールから覗いている鎖骨の辺りにキスを落とされる。
「んっ」
体が反応して、ぴくんと跳ねる。
今度はヒカリにキャミソールをまくられ、おへその辺りにキスされる。
「あぁっ、だ、ダメ……っ」
反応しまいと力を入れているのに、どうしても声が出てしまう。
- 987 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:28:30.26 ID:gahdJqybo
- 「ふふ、クロエ可愛い」
「クロエちゃん、もっと声聞かせて……?」
二人がかりのキスの雨。
ぴくぴくとどうしても体が反応してしまう。
「うっ、くぅ……! 〜〜〜もうっ! 二人とも!」
ガバッと体を跳ね起こす。
二人も驚いて手を止めた。
「二人も脱ぎなさいよ! せめて同じ格好になりなさいよ! 私だけこんな格好なんて、恥ずかしくてどうにかなりそうなの!」
うがーっとまくし立てると、二人はキョトンとした顔。
その後顔を見合わせてくすりと笑う。
「分かった、いいよ」
「クロエちゃんになら……」
するすると恥じらいなく脱いでいく二人……。いや、止まった。
上のボタンを外して、そこで二人とも手を止めている。
「どうしたのよ二人とも」
「や、やっぱり見られるのは恥ずかしいね……」
なるほどそういうことらしい。ならば。
「私が脱がせてあげるわ。まずヒカリからね」
え、と声を出す前にボタンが外れた上着を引っ張る。
そしてさっと腰のベルトを緩め、下も手早く下ろす。
「え、えっ!?」
そして、いっそのことと中に着ていたインナーもするっと頭から抜く。
これでヒカリは上下ともに下着姿になった。
青色の下着で、上品なフリルがあしらわれている。
「はい完了」
我ながら驚くスピードで脱がすことができた。ふふんと鼻を鳴らし、次の標的に向き直る。
「次はローラよ」
「うう……っ」
さささっとこちらも同じ手順で脱がせる。
ローラの下着は、緑色のスポーツブラとスタンダードなショーツだった。
脱がされた二人は顔を真っ赤にして体を隠そうとしている。
「こ、こうなったらクロエちゃんもだよっ」
「そ、そうだそうだ!」
- 988 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:29:01.39 ID:gahdJqybo
- わっと襲いかかってくる二人。ヒカリにのしかかられ、ローラに頭からキャミソールを抜き去られる。
白地に花の刺繍があしらわれたブラがあらわになってしまう。
「〜〜〜っ!!」
「クロエ、恥ずかしい? ボクらも脱がされて恥ずかしかったからおあいこだね」
ぐぬう……。
確かにおあいこではあるので強く反論できない。
「……ぷっ」
すると、頭上の方からローラの笑い声が。
どうしたのだろうか。
「ご、ごめんね笑って。でも、なんだかえっちする雰囲気にしては明るいなあって思ったら、なんだか可笑しくって……ふふっ」
「そ……そうね。脱がし合ってイタズラしあってただけだものね」
「まあ、ボクらにはこれくらいの雰囲気が合ってるんじゃない?」
三人の小さな笑い声が部屋に響く。
そして……。
「じゃあ……全部脱ごっか」
ヒカリの声で、それぞれが自身の下着に手をかける。
ぷるんっ。そんな擬音が聞こえるような一瞬だった。三人ともが一気に下着を脱ぎ、そして恥ずかしがって滑るようにベッドへと潜り込む。
「なんでベッドに入ってるのよ」
「恥ずかしかったんだもん。それにクロエちゃんも入ってる」
「こ、ここは私のベッドだからいいのよ」
「クロエ、その言い訳は苦しいよ」
裸で密着しながら、互いに軽口を叩き合う。
すりすりと触れる柔らかい肌が心地良い。
「えへへ……クロエちゃん、こっち見て?」
「? 何よローラ……んんっ」
「えへへぇ……またキスしちゃった」
か、可愛い。
「クロエ」
ちょんちょんとヒカリに肩を叩かれて振り向く。
「んっ」
「ん……」
「ローラさんばっかりズルい……」
こっちも可愛い。
私の彼女可愛すぎる。
- 989 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:29:45.72 ID:gahdJqybo
- やがて二人が両側から挟むように体を密着させて来た。
そしてすりすりと体をこすりつけてくる。
「んっんっ……」
「あっ、だめだよヒカリさんっ、クロエちゃんでオナニーしてるっ」
「ローラさん、だって……っ」
太ももの両サイドが、しっとりとしていくのを感じる。
そして二人の熱い吐息が首元にかかる。
「は、あっ……だめ、イく……!」
先に果てたのはヒカリだった。びくんと体を跳ねさせる。
力が抜け、くたりとしてしまう。
続いて、ローラも。
「クロエちゃん、クロエちゃん……っ! ぁぁあっ!」
びくびくとカラダを震わせ、甘い声を上げて、そして力尽きる。
二人とも軽くイってしまったらしい。
「……いや、私動けないんだけど」
「あっ」
やってしまった、というような声がステレオでシンクロする。
二人にされるがままだった私は、何をするでもなく二人に任せておくことしかできなかった。
結果二人は果てたが、私は一人で熱を持て余すこととなってしまったのだ。
「ご、ごめん……」
むにゅうと胸が押し付けられ、そのままヒカリの手が伸びてくる。
「っあ……」
手がそこに触れた瞬間、くちゅりと濡れた音がした。
そんなになっていたのかと、かあっと顔が熱くなるのを感じる。
「ふふ、濡れてるね」
くにくにと指で入り口をいじられる。
それだけのことに体の最奥が喜んでしまっている。
「ヒカリ、ヒカリぃ……っ」
「うんうん、任せて。大丈夫だよ」
「ヒカリさんズルいよお……私も触っちゃうからね」
そう言うが早いか、ローラはワタシの無い胸に口を寄せた。
「ちゅうう……」
「んんんっ!? ちょ、ローラ、なに、してぇ……!」
んふー、とドヤ顔で上目遣い。可愛いけどびっくりしてしまう。
挙げ句に口の中で舌が動き初め、ピンピンと乳首を弾かれてしまう。
「ふぁ、やら、ふたりともっ、もう、も、だめ……っ! 〜〜〜〜〜っ!!」
- 990 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:30:55.28 ID:gahdJqybo
- 体中に電撃魔法を浴びせられるような衝撃。
びくびくと跳ねる体が制御できない。
「ーーっは、あ……っ」
「ちゃんとイかせられたね」
ヒカリがちゅっと頬に口づけを落とす。
「かわいい、クロエちゃん」
ローラは逆側の頬に。
「気持ちよかったし……このまま寝ようか?」
一通り盛り上がって徐々に体の熱が引いていく中、ヒカリがそんな提案をする。
確かにもう寝てもいい程の疲労感と倦怠感に体を支配されている。でも……。
「私が二人を気持ちよくしてないわ」
ばさっとシーツをどけて、二人の足元へ。
「で、でも私達ももう気持ちよくなったし……」
「それは私の体でオナニーしただけでしょ、ローラ」
うぐっと言葉に詰まった顔をする二人。
何より、私が二人を気持ちよくしてあげたいのだ。
「ね、いいでしょ?」
「……クロエに頼まれたら断れないよ」
「……その代わり、ちゃんと気持ちよくしてね」
ヒカリとローラがそれぞれ自身の秘所に両手の指をあてがい、そして外側に開いた。
ぬぱあっと開かれたそこにはピンクの穴が二つ、いやらしく私を誘っていた。
体を近づけ、両手をそれぞれの秘所へと持っていく。そして、まず中指の腹で触れた。
「んっ」
二人の声が重なる。
「大丈夫……?」
二人ともこくりとうなずく。そして、ローラが口を開いた。
「く、クロエちゃん。あのね……中まで、入れてほしいな……」
それはつまり、膜を破って破瓜の血を流すということで……。
「いいのね?」
「ん……」
こくり。ヒカリも同時にうなずく。
それを見て、私はできるだけ痛くないようにと中指から小指に添える指を代えた。
そして……。
- 991 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:31:26.97 ID:gahdJqybo
- 「あ、ぁあ……っ!」
「く、う……!」
「だ、大丈夫?」
二人が顔を歪める。
愛液とは違うどろりとした熱い液体が小指にまとわりつく。
「あは、すごい、クロエちゃん……」
「すごいって何が……」
「幸せで、胸がいっぱいなの……!」
つう、と涙を零しながら。
きっと痛いだろうに、それでも本当に心の底から嬉しそうで。
「いいよ、クロエちゃん。動かして……」
できるだけ優しく、痛みの出ないように動かす。
くぷ、くぷ、と小さな音が響く。
「ボクも、もう大丈夫だから……」
ヒカリも、うっとりとした顔で告げる。
ああもう。
「あっあっあっ……!」
「クロエ……はぅ……っ」
私は、きっと。
「クロエちゃん……! もう、わたし……っ」
「ボクも、もう……!」
世界一の幸せ者だ。
「んきゅううぅぅ……っ!!」
「ふやああぁぁっ!」
きゅんきゅんと指が締め付けられる。
ローラはまるでかじりつくかのような締め付けで、指を離そうとしない。
ヒカリの方は、みっちりと全方位から包むようにしてきて、こちらも簡単には離そうとしない。
ややあって二人の絶頂が引き、二人の息が整うのを待って、ゆっくりと指を引き抜く。
やはりそこには赤い血の跡があり、行為の証拠をまざまざと見せつけてくる。
「えへへ、幸せだねえ……」
「うん。心の奥から温まる感じだ」
「ほらほら、ピロートークの前にささっと片付けるわよ。制服もシワになっちゃうし、シーツも取り替えないと」
はーいと元気に返事が返ってきて、三人で片付けに取り掛かる。
そのさなかキスをして、抱き合って。やっぱり幸せだなと感じながら夜は更けていった。
- 992 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/12(水) 23:31:56.99 ID:gahdJqybo
- クロエ(し、しちゃったわ……。それに、初めてが三人だなんて……///)ドキドキ
現在の目標
・集団体調不良について調べる
・部活に精を出す
安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください
9月第4週
4/16回目の行動です
8回目の行動終了後、マホリオ学外対抗戦へと移ります
12回目の行動終了後、文化祭へと移ります
- 993 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/12(水) 23:58:43.35 ID:qru7mlIG0
- ゼレスが風邪を引いたのでステラが看病。いつものツンツンした態度とは真逆の甘えたがりなゼレスに内心ドキドキなステラ。このレスのコンマ一桁が偶数なら回復後もゼレスの記憶が残っている
- 994 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 00:14:30.96 ID:8mbyyudpO
- ソレル姉妹が週末にお出かけ
- 995 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 00:31:21.29 ID:lDs47PD+O
- 以前スフィアに言われた吸血鬼の吸血欲求に関して色々と気になった楓が親(吸血鬼の方)にそれとなく電話で聞いてみる
会話が終わった辺りでちょうど晶と嵐に出くわす
- 996 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 00:33:09.64 ID:OSxj+OdT0
- 舞、めきめきと演技が上達していくラクリマに興味を持つ
- 997 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 00:34:45.85 ID:Uzbkz7meO
- 演劇部にて、主人公凜華とヒロイン舞のエチュードの破壊力にやられる部員多数。
なお最も被害を被ったのはたまたま覗きに来ていた百合江で『止まるんじゃありませんわよ……』とでも言いたげに満足そうに倒れていたという。
- 998 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 01:00:00.40 ID:zPM7EV4B0
- 次からは次スレでスタートかな?
>>1投稿お疲れ様やで
- 999 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 00:42:56.06 ID:Ov0p0Wu90
- >>1000ならデンちゃんにハーレムができる
- 1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 00:55:14.14 ID:/d98ZBsvO
- >>1000ならハロウィンイベント
- 1001 :1001 :Over 1000 Thread
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- 浅倉透「洗い物の映画」 @ 2020/08/24(月) 22:57:05.55 ID:8mO0eKsLO
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五更瑠璃「それで、飲むの? 飲まないの?」高坂京介「わかった……頂くよ」 @ 2020/08/24(月) 21:33:09.87 ID:tDpFUbRvO
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(・ω・) @ 2020/08/24(月) 06:22:59.40 ID:uvutlXaiO
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【かぐや様は告らせたい】小野寺麗の日常 三学期 @ 2020/08/24(月) 01:40:19.12 ID:e76LH8lzO
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凪の陽炎型 @ 2020/08/24(月) 01:01:47.34 ID:bjQJDYE9o
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A雑シルバニアファミリー大好き部 @ 2020/08/23(日) 23:26:02.78 ID:o0vIZ+VtO
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海上自衛隊の奇妙な話 @ 2020/08/23(日) 23:03:30.14 ID:fDbgxDM2O
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天馬「なんなんだ!この強さは!?」俺「フフフ...] @ 2020/08/23(日) 21:21:11.70 ID:YJg7s3uD0
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