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【安価・コンマ】ロリコンシミュレーター

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950 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 12:35:55.78 ID:4rY5Pyny0
とは言うものの、淫獣シュミレーターを推したい。
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 12:44:53.09 ID:O+zPo/nPO
淫獣の巣
拠点攻略イベントで罠をはる、状況次第では数的ふりみたいな
952 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/10(日) 12:45:37.63 ID:CX2x6baw0
(おっさん小動物のR-18って某ピチューじゃんってなる)
953 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/10(日) 12:46:21.26 ID:CX2x6baw0
モンスターハウスシミュレーターか
面白そうだけど、真面目にやると計算とか処理が重そう
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/05/10(日) 13:22:49.46 ID:JF7IsNOAo
触手と混ぜてコスチュームは触手服、絶頂によるエネルギーを魔力変換とか
どこかで見た? しーっ!
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 17:15:43.02 ID:D9ySbWNDO
>>未成年

10歳以下でもいいかな?
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 17:49:00.59 ID:yg2TBLSuO
エロ専用モンスターを収容してる施設とそこで働く職員とか
調査活動はしなきゃいけないけど失敗したら脱走で収容違反みたいな
957 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/10(日) 18:45:53.91 ID:W4M7xp0c0
エロ版SCPか
面白そうだけど、それこそ本家みたいに世界観だけ提供して、有志が創作の形でSSとか安価スレにするのが良さそう
958 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/10(日) 18:54:40.51 ID:W4M7xp0c0



『Lolita-Complex Simulator』

『Edit mode』



 今までに出てきた少女と、好きなシチュエーションで愉しみましょう。
 少女と遊ぶだけでなく、ストーリーで『あの時、ああしていたら』といったifを体験することも出来ますよ。



安価下1〜3でコンマ最大 内容(例:朱音と絵里と3P、>>557でミュネアを引き留めていたら、など)
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 19:03:38.44 ID:9WI/6D7NO
登場してないけど形振り構わないでみよう
>>555>>729で未汐を引いていたら
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 19:18:54.13 ID:kJQopS/kO
それを言ったらロナも出したいが

安価は家に遊びにきた絵里が終始「貴方」に甘え、それを見た朱音が不機嫌そうに口を尖らせる
それを見た絵里は「貴方」への好意を主張し朱音を挑発、「どちらが『貴方』を好きか」争いはじめる
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/05/10(日) 19:35:35.43 ID:4rY5Pyny0
ロリ化した妻、家政婦と3p……なんて出来るかしらん? 全員ロリのダブル親子丼も出来れば。
962 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/10(日) 19:58:04.85 ID:W4M7xp0c0
「…ふぅ」

 居酒屋を出ると、蒸し暑い繁華街に出た。連休初日だけあって、22時過ぎだというのに人が多く歩いている。
 一人で家にいるのが寂しかったので、街にやってきた。居酒屋で食事と軽く酒を飲むと、このまま散歩することにした。この前のように、夜間徘徊の少女に会わないかという期待もある。
 気になっているのは、ロナ・シュミットという少女。身寄りが前科者ばかりで、いまいち現在の所在がはっきりしていない。ぶらぶら歩いて、出くわしたりしないかな。そう思いながら、私は大通りを逸れて路地に入った。



「…」

 少し歩いた所で、一人の少女に出会った。黒い髪を後ろで一つに結った、朱音と同い年か、少し上くらいの娘だ。彼女は私に気付くと、一度は無視してすれ違おうとして、不意に足を止めてまたこちらを見た。

「…何だね」

「あなたは、もしかして…」

 私は首をひねった。近所でこの娘を見かけた記憶はない。朱音の同級生だろうか? 記憶を辿っていると、少女は驚くことを言った。

「…警察庁の長官さん、ですか?」

「! …それが?」

「お願いします!」

 少女は突然、その場に膝を突き、深々と頭を下げた。

「パパとママと、陽菜の仇を…犯人を、捕まえてください…!!」

「!」

 分かった。この娘が、両親と妹を強盗殺人で失った少女、朝倉未汐だ。深夜徘徊の話は聞いていたが、まさか私が目当てだったとは。
 冷たいコンクリートに土下座しながら、懇願する未汐。初夏でも、もう真っ暗な時間帯。さて、どうしたものか…



安価下 どうする?
963 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 20:04:08.06 ID:IFvPkx5Lo
ひとまず交番に連れていき事情を聞く
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 20:04:25.24 ID:kJQopS/kO
取り敢えず紳士的にふるまう
捜査を約束し、保護という形で別荘に連れていく
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 20:04:31.29 ID:KVVDE6FU0
約束するかわりに肉体関係を結ぶ
(約束を守るかどうかはともかく
966 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/10(日) 20:24:51.44 ID:W4M7xp0c0


「ちょっと、ごめんよ」

 繁華街の中にある交番に、未汐を連れて入る。少し遅れて、眠そうな目をした中年の警官が出てきた。

「はい、はい…?」

 彼は、まず未汐を見て顔をしかめた。それから私を見て……また、私を見た。

「…はっ?」

 その顔が、さっと青褪める。雷に打たれたかのように気を付けをすると、一転して緊張した声で叫んだ。

「おっ、お疲れ様であります! 長官、いかがなされましたか」

「この娘がね」

 未汐を顎で指す。

「私に頼みがあると言うんだ。詳しく聞きたいから、ちょっと場所を借りるよ」

「は、はあ…」

 警官は呆然と、奥の詰め所に向かう私たちを見送った。



「事件の概要は覚えているよ」

 灰色のデスクに向かい合って座ると、私は開口一番に言った。

「去年の年の瀬だったね。住宅街で、強盗殺人が続いていた。その中の一件が、君のところだった」

「塾で遅くなって…帰ってきたら、パパもママも、妹も…」

 震える声で言う未汐。涙こそ流さないが、激しい感情が伝わってくる。
 未汐は、顔を上げて私を見た。

「犯人を、捕まえたいんです。そのためなら、何でもします」

「何でも、と言われても…警察の実力は、今まさに頑張っている、現場の警官たちの実力だよ。私一人が頑張ったって、どうにかなるものじゃない」

「でも、あなたには権力があります! 警察の人に、たくさん命令できる。何なら、警察『以外』にも」

「…」

 私は、思わず瞬きした。目の前の少女は、完全に目が据わっている。
 実際のところ、私一人ではどうにもならない、とも限らない。目撃情報も足跡も残されている、ずさんな犯行を重ねながら、何故犯人が半年近く逃げおおせているのか。見つからないと言うよりは、捕まえられない事情がある、というケースもある。
 例えば、そこに私が横槍を入れたら? だが、それは私にとっても重い行為だ。それ相応の『対価』が欲しいところだが…



安価下 どうする?
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 20:37:20.11 ID:wW37Jq+Io
覚悟を問うと言って別荘に
968 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/10(日) 20:47:59.80 ID:W4M7xp0c0
「…分かったよ」

「!」

「できることはやってみよう。…ただし」

 私は、ずいと身を乗り出した。未汐は、一切引くこと無く、こちらを見つめ返す。

「危ない橋だ。君にとっても、私にとってもね? だから、君に覚悟を問いたい」

「勿論です」

 一寸の隙もなく、彼女は答えた。

「お金なら、何としても集めます。身体なら、喜んで差し出します。死ねと言うなら、今ここで」

「死ねとは言わんよ」

 私は慌てて止めた。

「ただ…そうだね。そこまで言うなら、私の別荘に来てもらおうか」



 日付が変わる頃、私たちは別荘にやってきた。何を求めるか…大体想像はつくので、最初から地下室に入った。
 少し前まで絵里を監禁していたせいで、地下室は汚い。壁に下がった鎖や、その先の首輪、床に散乱したパンくずなどを見ても、未汐は動じなかった。



安価下1〜5 どうする?
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:02:45.06 ID:kJQopS/kO
他の安価内容とは別に犯人を探ってみる
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:08:58.82 ID:JF7IsNOAo
目隠しして縛って転がす
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:23:24.68 ID:4rY5Pyny0
メロス形式で、犯人を捕まえるまで貞卒帯(排泄時にはパカッと短時間だけ開く)
充分な食料、飲料水、そして時計、スマホを置くが、飲料水の中には飲めば飲むほどエッチな気持ちになる媚薬が入っている。

もし自分を信じてくれるなら、この部屋から出ないでくれと言う。
出たらこの約束は無しと言い、自分も解決まで戻ってこない。
972 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/10(日) 21:25:42.71 ID:W4M7xp0c0
捕まった犯人と地下室でご対面。未汐の純潔が犯人の命より重かったよと言いながら、犯人の目の前で未汐の処女を奪う
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 21:40:56.51 ID:3nynPbEGO
処女を奪いながら、体だけでなく心も全てを対価と要求して自ら考えて捧げさせる
974 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/10(日) 21:51:25.14 ID:W4M7xp0c0
今日はこの辺で
975 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 22:19:59.97 ID:JF7IsNOAo
おつー
976 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 19:15:47.76 ID:h3sMFQ6n0
「…」

 革の手枷と足枷が、未汐の四肢を拘束する。腕と腿も、革のベルトで縛った。最後に黒い目隠しをすると、彼女の身体を床に転がした。

「明日、また来るよ。それまでここでじっとしていなさい」

 そう言い残すと、私は地下室を出た。未汐は一言も発すること無く、じっと床に横たわっていた。



 家に帰ると、パソコンを起動した。ソフトを立ち上げると、地下室に横たわる未汐の映像が表示される。長らく忘れていたが、別荘に張り巡らせた監視カメラが今になって役に立った。
 盗聴器の音量を最大にして、今度は別のパソコンで、警視庁の捜査データにアクセスする。無論、不正など何もない、極めて正当な行為だ。

「さて、去年の強盗殺人事件は…」

 事件の詳細、操作状況、容疑者一覧…
 情報を繰る私の耳に、未汐の吐息が聞こえてくる。



”……ぅ…すぅ…”



 容疑者に挙がっているのは2人。しかし、どう見ても片方は外れだ。もう片方は、名前も顔も所在も割れている。近所の監視カメラに映っていたのだ。何より、こいつには前科がある。ここまで分かっていて、逮捕に踏み切れないのは…



”…っ、ふぅ……”



 少し、迷う。手を下すのは簡単だが、後が面倒そうだ。一人の少女のために、ここまでするべきだろうか…?



”…っ、はっ、はぁっ”



「…」

 苦しげな声に、視線を移す。床に横たわる未汐の身体が、小さく震えている。
 流石に解放したほうが良いかな? 彼女の覚悟を、今更疑うことはないだろう。そう思いながら画面を見ていると、未汐の身体が一瞬、強張った。と思うや、その尻の下に、さあっと水溜りが広がっていった。



”はぁっ…あぁっ……あぁ…”



 悩ましげに息を吐き、失禁する未汐。それを見ながら私は、彼女のためにこれからの人生を賭ける覚悟を決めた。



 浴室で身体を洗い、出てきた未汐。上は着ていた服のままだが、下は穿いておらず、代わりに黒革と金属でできた貞操帯を付けていた。
 冷蔵庫に、一週間は保つ量の食料、飲料水を入れると、私は言った。

「後ろの蓋は、簡単に外せるようになっている。前は網目になっているから、おしっこはそのまましなさい」

 留め金に小さな南京錠を付け、鍵をかける。その鍵をポケットに仕舞うと、更に説明する。

「犯人を捕まえたら、ここに連れてくるとしよう。それまで、ここを出ないことだ」

「はい」

「食べ物や飲み物は、冷蔵庫に入れておいた。だが、なくなったらそれまでだ。犯人を捕まえたときしか私は戻らない。それまでに君が勝手にここを出たら、約束は無しだ」

「はい」

「それから…飲み物には、少々『混ぜもの』をしてある。約束を果たした時…君からの『お礼』が、より良いものになるようにね」

「はい」

「では、行ってくるよ」

「お願いします…!」

 未汐に見送られながら、私は地下室を後にした。
977 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 19:49:37.62 ID:h3sMFQ6n0


「この国の正義を示す時だ。あらゆる手段を尽くして、あの惨劇を引き起こした犯人を検挙せよ。……いかなる邪魔も、私が断じて許さん。あらゆる責任は私が負う。だから一切の遠慮、手心なく、捜査に励むのだ」



「…とまあ、こんなもんだ」

 椅子に座り、膝の上に未汐を乗せ、頭を撫でながら言う。私たちの目の前で四肢を硬く縛られ、壁に鎖で繋がれているのは、一人の男。猿ぐつわを噛まされ、唸り声を上げることしかできない。
 15日。この男を、この地下室へ引きずってくるのに要した時間だ。

「罪も無い日本人を7人も殺し、640万円相当の金品を手に入れ…君は祖国で、英雄になるはずだったんだろうね」

 未汐の頭を撫でながら、男に声をかける。

「大使館から発行された、臨時のパスポートを手に、大手を振って飛行機に乗るはずだった……だが、そうは行かなかったね」

 私の膝に座り、男の方を睨む未汐。彼女の肩を叩くと、続ける。

「30台の夫婦と、8歳の少女を殺害し、君が得たのは現金13万6千円。だが、君は大変なものを見落としたよ。君の命よりも、私の未来よりも重いものだ」

 貞操帯の鍵を外す。金属の留め金を外すと、15日間に渡って尿に蒸らされた、幼い女性器が露わになった。白い垢のこびりついた割れ目を指で広げ、膣穴をそっとなぞる。

「ほら…そこから見えるかな。この娘の処女膜だ。君が殺し損ねた、一人の女の子の…」

「は…ははっ…」

 未汐が、奇妙な声を上げる。笑っているのだろう。

「綺麗だろう? この、11歳の子供おまんこが、君の命の対価だ。いたいけなこの少女は、この純潔を売って君に復讐を果たすのだよ。……さあ」

「はい…」

 熱に浮かされたような顔で、未汐が頷いた。私がズボンを下ろし、いきり立って上を向くペニスを露出させると、彼女は躊躇いなく、自らの穴をその先端にあてがった。

「約束は果たしたよ。お礼の時間だ」

「はい…わたしの初めて、受け取って…っ!」

 ずん。未汐が、腰を落とした。

「うっ、あ゛っ!」

 苦痛に呻く未汐。しかし、初めての割にその膣穴は濡れて、柔らかい。飲み物に混ぜた薬が効いているのだろう。

「はぁ…どうだ」

 背面座位に、一つになった。破瓜の血が滴る結合部を男に見せつけるように、腰を揺すった。

「く、ぁっ…はぁっ…ははっ…」

「はぁっ、気持ち良いよ…未汐…」

「あはははっ、ははははははっ」

 哄笑しながら、自らも腰を振る。

「やった! やった! やったあーっ! 捕まえた、つかまえたっ! きゃはははははっ!!」

 気の触れたように笑うと…突然、大声で泣き始めた。

「あああ…パパ、ママぁ…陽菜ぁ…うわあああん…」

「おお、よしよし」

 彼女の身体をこちらに向け、抱き締める。泣きじゃくる未汐に、耳元で囁いた。

「未汐…あまりにも君が良い子だから…欲張りたくなったよ」

「…?」

「初めてだけじゃ勿体ない…君の身体も、心も…全部、欲しいな」

「…」

 未汐は、泣き腫らした目で私を見た。それから数秒後。彼女は私の首に両腕を回すと、唇を重ねた。

「んっ…♥」

 唇を離し、甘い声で応える。

「…捧げます…全部、何もかも、死ぬまで…長官さん…ううん、『ご主人さま』に」
978 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 20:57:27.76 ID:h3sMFQ6n0
「君は、本当に良い娘だ…」

 上の着衣も脱がせ、育ちはじめの肢体を露わにする。膨らみかけの乳房を手で揉みながら、腰を揺する。

「んっ♥ あっ♥ あんっ♥ ご主人さまっ、ご主人さまぁっ♥」

 何度も唇を合わせると、狭い膣が更にきゅっ、きゅっと締まった。

「はっ、未汐…ご両親も、妹さんも、戻っては来ないけど…」

 ぽってりと膨れた乳輪を一舐め。未汐が、甘い吐息と共に身を震わせる。

「家族なら、また作ればいい。私がパパになろう。君が、ママだ」

「はいっ♥ ご主人さまとっ、赤ちゃんっ♥ いっぱい、赤ちゃんっっ♥♥」

 壁際に転がる男のことも忘れて、激しく腰を振る。大人のペニスを半分弱ほど咥えこんで、幼い膣が締まる。
 やがて

「あっ、ご主人さまっ、♥ すきっ♥ すき♥ …んああぁぁっっ♥♥♥」

 絶頂する未汐の子宮に、溢れるほどの種を蒔いた。



「本当に、良いのかい?」

「はい。…復讐が終わったら、みんなのところへ行くつもりでした。でも、これからはご主人さまに、全てを捧げます」

「だそうだ」

 男を見る。こちらを睨み返す男の目からは、まだ意志が消えていない。

「…俺を罰すると、同胞が黙ってないぞ。とでも言いたげな顔だね」

 私は歩み寄ると、溜め息を吐いた。

「嫌だねぇ。日本人も、お人好しが過ぎる。私もそう思うよ。……だから、君には『罪の重さに耐えかねて自ら命を絶って』もらうことにするよ」

「…!?」

「ほら、耳を澄ましてごらん。…水の音が聞こえるだろう? 滝の音だ。この別荘の裏に、滝があるんだよ。そこに、度々人が飛び込むものだから、一向に地価が上がらない。投資目的で買ったのに、大損だ。……君のせいで、また価格が下る。ひどいもんだね?」
979 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 20:59:46.36 ID:h3sMFQ6n0



『Lolita-Complex Simulator』

『Edit mode』



 今までに出てきた少女と、好きなシチュエーションで愉しみましょう。
 少女と遊ぶだけでなく、ストーリーで『あの時、ああしていたら』といったifを体験することも出来ますよ。


980 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 21:12:17.05 ID:h3sMFQ6n0
『朱音の誕生日』



「ハーピバースデートゥーユー、ハーピバースデートゥーユー」

 電気を落とし、カーテンを閉めたダイニングに、11本の蝋燭の火が揺れる。

「ハーピバースデー、ディア、朱音ちゃーん…」

 手拍子のリズムが、にわかに遅くなる。

「…ハーピバースデートゥーユー…おめでとう!」

「はぁー…っ、ふっ!」

 11本の火が、一斉に消える。家政婦が電気をつけると、別荘の広間に光が戻った。
 テーブルの上には、イチゴやブルーベリー、メロンなどがたくさん乗ったホールケーキ。チョコレートの板には、白い文字で『朱音ちゃん、誕生日おめでとう!』と書かれている。
 ケーキを囲むのは、私と妻と、家政婦一家、それに絵里と彼女の家族、そして今日の主役の朱音であった。朱音はケーキを目の前に、ぽかんとした顔で立っていた。

「朱音、誕生日おめでとう」

 私は彼女の肩を抱くと、言った。妻も彼女の隣に立つと、家政婦が写真を撮った。

「はい、チーズ! …朱音ちゃん、笑顔笑顔!」

「う、うん…」

「朱音、どうした? 気分でも悪いのかい」

「ううん…その」

 朱音は、きょろきょろと辺りを見回す。
 豪華な料理。たくさんのプレゼント。大きなケーキ。そして、彼女を祝福する、たくさんの人々。その中には、かつて自分をいじめていた、八島絵里さえいる。

「誕生日って…こんなのなんだって…わたしのために、こんな…いいのかな、って」

「…」

 私が何か言う前に、妻が彼女を抱きしめた。
981 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 21:25:29.43 ID:h3sMFQ6n0
「朱音ちゃん。…うちに来てくれて、ありがとう。あたしたちの娘になってくれてありがとう。新しいお父さん、お母さんを受け入れてくれて、ありがとう」

「…」

「…生まれてきてくれて、ありがとう」

「…っ、お母さん…」

 朱音が、泣きながら妻に抱きついた。
 明香が、心配そうに近寄ってくる。

「朱音ちゃん…?」

「明香。もう少し、待ってあげよう。…絵里も。少し待ってから、ケーキを切るとしようか」

「…」

 絵里は、遠巻きに朱音と妻を見ている。かつて私が言った、『朱音はようやく人並みの暮らしを手に入れた』という言葉の意味が、今になってのしかかってくるようだ。
 生まれてきたこと。今この瞬間、ただ生きていることに、ありがとう。朱音が最後にそう言われたのは、どれくらい前のことなのだろう。そもそも、今までに一度でもそういったことがあったのだろうか。
982 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 21:26:25.71 ID:h3sMFQ6n0



 ___ロリコンは、ロリを幸せにはできない。


983 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 21:36:11.06 ID:h3sMFQ6n0
「…ごめんね。ケーキ、食べよっか」

「うん!」

 朱音が戻ってきた。家政婦が、包丁を手にホールケーキとにらめっこする。

「チョコの板は朱音の。アタシ、メロンが欲しいな」

「うちはイチゴ! 半分こしよー!」

「あっ、オレンジ…」

 上に載った果物を山分けすると、家政婦が包丁を入れる。
 妻が、私の隣にやってきた。

「やあ、朱音が元気になってよかった」

「ええ、本当に。…あなたも、何か言ってあげたらいかがです?」

 目の端をハンカチで拭いながら、妻が言う。

「そうだね。…」

 切り分けられたケーキに、分けた果物を載せる朱音。後ろから近寄り、両肩に手を置く。

「!」

「朱音」

 私は言った。
984 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 21:41:01.41 ID:h3sMFQ6n0



「___」


985 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 21:41:40.68 ID:h3sMFQ6n0



 ___それでも、ロリコンは願う。


986 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 21:45:50.01 ID:h3sMFQ6n0



 ___ロリよ、幸せであれ。と


987 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 21:46:39.01 ID:h3sMFQ6n0






『Lolita-Complex Simulator』
988 : ◆WEXKq961xY [saga]:2020/05/11(月) 21:57:38.93 ID:h3sMFQ6n0
お疲れ様でした。
次回『淫獣シミュレーター』でお会いしましょう
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/11(月) 22:00:33.30 ID:cPorVdufO
乙。楽しかったです。
>>677でロナが選ばれた場合が見たかったけど、諦めずに次もロリ巨乳キャラ投げます。
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/11(月) 22:04:18.95 ID:WbsC4qEBo
お疲れ様でした
幕間の格言がお洒落で好きでした
内容もマニアックよりもながら読みやすい
淫獣でもよろしくお願いします
ありがとうございました!
991 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/11(月) 22:11:38.20 ID:5aFph8gDO
乙でした

ただ、飲尿は肌に合わなかったっす……
992 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/11(月) 22:13:47.94 ID:FMovvZci0
明日香ほぼいないようなもんだったな
993 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/11(月) 22:19:47.40 ID:GCBZHtgR0
乙です。
994 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [age]:2023/11/13(月) 22:08:16.53 ID:2MHZMq0Mo
【芸人】ナベプロ『ハライチ』岩井勇気(37)、「元おはガール」タレント・奥森皐月(19)と電撃結婚。2017テレ東『おはスタ』2022ABEMA『しくじり先生』で共演→婚約前に文春砲をくらう★6 [muffin★]
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