【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われる様です【AA不使用】2

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301 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/24(日) 21:38:32.57 ID:hEZMgnWt0

6:会長




「……こほん!はい、どなたで」
「失礼!夜分遅くに申し訳無い。君はエーデルワイスのマスターか?」
「え、あ、あの、どちら様で?」
「きゅ?」

突然現れた見慣れない女性。見た所、そこまで年上という訳でもなさそうだ
……いや、見た事はある。貴方を連れ回し、普段からこき使っている様な人物……

「私は坂松高等学校の生徒会長、潮だ。今回は理由あって聖杯戦争の監視役を担っている」
「早速だが、先の夜に火事があった事は知っているな?」
「……知ってますけど」


「その火の出火元は、奴の……いいや、庶務の家なのだ」
「え……!?あっ……」「きゅい!?」
「……申し訳ありません。座らせても」
「構わない」

ふらつくアーディーを抱き抱えるセイバー
その容態を見かねたのか、彼女を床に座らせる


「急にあれ程の火が起きるとは考えにくい。私はサーヴァントの手によるものと推測する」
「君の英霊では無さそうだから聴取しに来たが何か……エーデルワイス?」
「……あの、センパイは」
「生死不明だ。もっとも、宝具によるものなら死体は消し炭になってもおかしくないが」


……心の中がゾワゾワする。もし、貴方が死んでいたら
そう考えるだけで身体が凍りつく。思考が闇に塗り潰されていく嫌な感覚が、支配してきた



【怒り】+1 【万全ではない】−1
総計±0
123:ランサーにカチコミ
456:沈黙
789:禍門に連絡を
↓1




302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/24(日) 21:41:05.53 ID:UVv4aHMPo
順調に味方が増えてる感が嬉しい
303 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/24(日) 21:58:32.07 ID:hEZMgnWt0


3:ガチギレ



「……ランサー」
「あいつの真名は、キマイラ……溶岩の槍を使用していた……!」
「何!?やはりガイスロギヴァテスか!転校生として来た時は嫌な予感がしたが……」

「……!その人、名前は」
「確かメリッサだったか……?そいつが庶務の奴と行動を共にしていたという情報もある」
「よもやそいつが……庶務を殺したのか!?」

焦燥しつつそう結論付ける会長。貴方を死んだ事にする程混乱しているのは明らかだ
……それを気づかない位に、アーディーの胸にも憎しみの炎が灯り、焼き尽くしていて



「……さない」
「待ってくれ。まだ彼が死んだとは決まってないだろう……マスター?」
「赦さない。治安の維持を放棄し、あまつさえセンパイの家を襲うなんて……!」
「きゅ、きゅう!」



「……セイバー、今からガイスロギヴァテスの家に向かう。準備を」
「無茶だ!まだ万全ではないだろう!?そんな状態で事を構えるのは危険すぎる!」
「だとしても!センパイを傷つけた事、坂松の地を荒らした事は絶対に赦さない!」

「奴等はこの街の異物なんだ!今、私の手で誅伐を下す事に何の問題があるのか!」
「お、おお!そうだ、奴等は街を荒らすわ好き勝手に暴れるわで迷惑をしているんだ!」
「貴女は黙っていてくれ!」「ひっ!ごめんなさい!」


「きゅ、きゅっ!」
「……ヴィオレ、君は止めてるんだね」
「だけどごめん。私はあいつらを赦せない……」
「だから、ちょっと待っててね。ちゃんと戻ってくるから」




12345:バーサーカーを託す
67890:黙って見送る
↓1

304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/24(日) 22:00:04.58 ID:xQMLlqVB0
そい
305 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/24(日) 22:36:09.89 ID:hEZMgnWt0

8:黙って見送り



「フラン、外出る?フラン、倒しにいく?」
「きゅ!?きゅきゅ!きゅい!」
「ううん。大丈夫。これは私達、御三家の問題だから」
「君達を巻き込んだら、ガイスロギヴァテスと同じになっちゃう」


ヴィオレはこう話していた。“バーサーカーも連れていって”。と
それを遠慮がちに断る。もしそうしたら、自分も貴方を巻き込んだガイスロギヴァテスと何が違うんだ。と


「……先に言っておく。勝てるかはわからない」
「わかってる。……ごめん、セイバー」
「謝らなくてもいい。……僕は、君の剣だから」



「……では、セイバーはガイスロギヴァテスの元へ行くんだな?」
「私も同行しよう。事の顛末を問い質す必要もあるからな!」

意気込む二人を、不安げに見つめるヴィオレ
その不安を察したのか、セイバーは優しく頭を撫でてやり

「きゅ!」
「大丈夫。こう見えて、僕は一つの国を統べた事もあるんだ」
「幾ら怪物と言えど、国には到底及ばないよ」


家を頼む。と背中を向けるセイバー
その姿を、ヴィオレは後ろから見守る事しか出来なかった



306 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/24(日) 22:37:22.54 ID:hEZMgnWt0





「……ひとまず、今夜は禍門の家で預かろう」
「ありがとうございます。憂午さん」
「しかしだな。君も私の娘も年頃だ、本来なら姉さんの所有する物件を貸したいのだが」

「安月給の憂午に家賃が払えるとでも?」
「姉さん!今回は非常事態だ。彼も学生だ。家の復旧が終わるまでは……」


「え〜〜!?庶務くんも一緒がいい〜〜!」
「わ、私も、先輩に色々とお話が聞きたい……デス。お父さん」

「ボクも一緒がいいなぁ……。うへへ、少しくらい味見しても……あ痛たたた!?耳!耳!」
「ふん。この間抜けは置いておいても、我々と共にいた方が安全だとは思うが」
「そうだぜえ憂午ぉ?寝首を心配してんのか、肝っ玉の小せえ男に育てた覚えは無えなぁ」


「ふむ、マスターは随分とモテるじゃないか」
「モテてるのかこれ……」

「恥ずかしがる事はない。私も昔は美男美女を侍らせていたものだ」
「特にベルはいい。私と何度も睦まじく伽を共にした仲だぞ」
「カールさんに申し訳無いと思わないのか……」

「ベルは女性だが」「えっ」


「駄目だ駄目だ!断じて認めん、認めんぞ!」


……話し合いは難航している。主に貴方の処遇について
どうやら、女性陣は彼をこの家に置くべきだと主張するが、憂午が断固として認めない姿勢を



【憂午の力】+2 【女性陣達】+5
総計+3

『貴方は結局……』
12345:仮家へ
67890:禍門邸で
↓1


307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/24(日) 22:44:54.35 ID:UVv4aHMPo
補正がでかいw
308 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/05/24(日) 22:54:52.72 ID:hEZMgnWt0

【では順当に禍門邸で本日はここまで】

【……禍門の男性って憂午だけでしたねそういえば】


309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/24(日) 23:10:13.70 ID:pkZsKD4mO
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/24(日) 23:13:03.35 ID:UVv4aHMPo

バーサーカーとヴィオレのやり取りが微笑ましくしか見えない
実際相性はどんな感じなんだろう…?
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/24(日) 23:23:28.98 ID:xQMLlqVB0

全体的に男性が少なめ感
312 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/05/25(月) 22:55:27.82 ID:ul+taX790

【本日はお休み……】

>>310【理性の無いバーサーカーなので、相性だけなら割とトントン。とはいえ悪くはないと思います】

>>311【貴方が女の子ばかり絡んでるから……と思ったら、御三家でも男子が多いのはエーデルワイス。要するに同じ数でした……】



313 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/26(火) 20:25:01.33 ID:XFdo3vyP0

【始める前に少しだけ】

【動かす目安として、禍門の人達の貴方に対しての好感度を計っておきます】

【基本的に高ければ高い程好感度が高いですが、人によっては制限あり】


(全員の最低保証は4、多いので連投可)
千呼↓1
憂午↓2
みとり↓3
招副↓4
マリア↓5
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 20:25:39.43 ID:KpP6kvhfO
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 20:27:13.64 ID:AQmn5gpFO
ほい
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 20:27:19.20 ID:oezqTB770
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 20:28:11.90 ID:AQmn5gpFO
もう一
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 20:28:26.18 ID:yZjcb2V+o
やっ
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 20:38:06.51 ID:yZjcb2V+o
0は再判定?
320 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/26(火) 20:41:29.85 ID:XFdo3vyP0

千呼:仲のいいクラスメイト
憂午:娘の友人(警戒あり)
みとり:特殊
招福:特殊
マリア:結構気に入ってる


【うーんどうしよう。全体的に貴方に友好的な陣営なのとキャラ的に嫌わせるのは変なんですよね】

【アキラは好意という感情でしたが、二人はどうしようかな……まあやってる内に考えときます】

【という訳で再開します】



321 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/26(火) 20:42:38.49 ID:XFdo3vyP0

【再判定!その手があったか】

【再開する前に、二人の降り直しから。最低保証は据え置きで】


みとり↓1
招福↓2

322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 20:43:03.25 ID:sIq/SHGY0
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 20:43:06.97 ID:oezqTB770
324 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/26(火) 20:46:58.38 ID:XFdo3vyP0

みとり:娘の友人(警戒なし)
招福:構ってると愉しそうなヤツ


【という訳でこんな感じに。まあ順当な結果かなと】

【それでは再開しますね】
325 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/26(火) 20:48:22.00 ID:XFdo3vyP0




「……という訳で、君の身柄は私達で預かるわ」
「いや、いいんですか?俺が言うのもアレなんですけど」
「大丈夫よ。ねぇ?憂午」

みとりの一言に、苦虫を噛み潰したように顔を酷く歪める憂午
明らかに不本意だが、女性陣には逆らえなかった……と言いたげに貴方を睨む

「わーい!庶務君と一緒だー!」
「せ、先輩。よろしく、お願いします……」
「……君、ちょっとこっちに」「あっ、はい」



「……いいか、いかに仲が良かろうと娘に手を出したら承知しない」
「もしもの時には君を殺す」
「しませんよ……」

簡潔かつ端的に殺意を告げられ、苦笑いを浮かべる事しか出来ない
とにもかくにも、貴方は当面の間の住居を確保する事が出来たのだ。感謝する事はあっても、それを仇で返す等……


「……それでは、皆さん暫くの間、よろしくお願いします!」
「ええ、私からも感謝の言葉を。ローマよりかは不便ですが、我慢しましょう」
「申し訳ありませんこんなバーサーカーで!」



326 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/26(火) 20:49:50.74 ID:XFdo3vyP0




「……ふぅ、人心地ついた」


簡素な食事と風呂を与えられ、ようやく心休まる一時を堪能する
禍門の人達には、感謝してもしきれない。最悪の展開を頭に浮かべていたが、それも回避できた


「せっかくだし……お礼しに行くか」


↓1〜2まで、話す相手を選択(禍門邸にいる人のみ)
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 21:00:49.54 ID:yZjcb2V+o
お礼を言うなら直接関係のある相手かな?
アキラ(アーチャーも)で
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 21:13:54.86 ID:2VBlOeZno
マリア
329 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/26(火) 22:52:47.34 ID:XFdo3vyP0




「……アキラ!」
「先輩、こんばんは……デス。私に、何か」
「それは……」

「それ以上近づくんじゃあねーぞッ、この侵入者が!」
「アーチャー……先輩は、大事な人。デス。非礼は、許さない」
「大袈裟だな……」

廊下の先で、自らの後輩の姿を発見した
近付こうとすると、窓からはアーチャーの顔が飛び出る。その姿はちょっとしたホラーだ


「オラオラとっとと失せろやバーカ!出ていけカス!」
「アーチャー……?」「ごめんなさい」

「……苦労してるんだな」
「ごめん、なさい。アーチャーは、自分のテリトリーに入り込まれるの、嫌みたいで」

ペコリと謝罪するアキラ。それを恐る恐る見るのはアーチャーだ

「一番怖えーのはお前だよ……」
「何か?」「なんでもありません」

「ははは……その、ありがとう。アキラ、アーチャー」
「ライダーの時もそうだ。俺達を何度も助けてくれて、本当に感謝してる」
「これだけは、どうしても伝えておきたかったんだ……それじゃ、お休み!」
「あ……!」




「……マスターもそうだけどさあ。何でアイツにそっくりなのかねえ?」


330 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/26(火) 22:59:28.54 ID:XFdo3vyP0





「……こんばんは、マリアさん」
「やっほー!待ってたよ、ベッドの用意は完ぺあだだだ!?!?」

部屋に入るや否や、いきなり手を捕まれベッドの上へ放り投げられる
貴方に股がり、手を蠢かせるキャスター。その手が服に伸びる前に、マリアの鉄槌が炸裂した

「悪い事をしたな。バーサーカーのマスター」
「いえ、大丈夫です」
「怪我は無いか?喉でも渇いたか。生憎トマトジュースしかないが」
「あ、お構い無く」


遠慮がちに、グラスに赤い液体を注ぐマリアを制止する
残念だ。と呟くと、ぐいっと一気に飲み干した


「……ふう。それで、何か」
「ああいえ、ただ、お礼を言いに来ました」
「ランサーの時も俺達に注意をしてくれて、他にも色々と」

「別に、私は君に礼を言われる事はしていないつもりだが」
「それでも、まあ……感謝の気持ちを受け取るのは暫くぶりだ。大切に覚えておこう」
「……?それって」
「マスターは喪女って奴だからねー。あ、君がお嫁さんに貰ってあげたら?」
「“令呪を以て──”」「マスターそれ脅し文句にしてない!?」


マリアとキャスターの揉み合いは苦笑しつつも微笑ましく映る
なんだかんだで、相性は悪くないのかも。そう感じる貴方だった

「……それでは、おやすみなさい。二人とも」


「ねえ、アレの退治の事、言わなくていいの?」
「若いのに余計な責務を背負わせたくない。やるのは私達だけで。だ」



331 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/26(火) 22:59:59.75 ID:XFdo3vyP0

【ごめんなさい。途中退席してました】

【本日はここまで。次回はセイバー対ランサー】

332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 23:06:48.94 ID:2VBlOeZno
乙でした
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/27(水) 00:04:39.35 ID:aSIUcqdyo

背景がまだまだわからない死徒勢
マスター考案したのはそれぞれ別の人だろうし良いシナジーだ
334 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/05/27(水) 22:41:39.27 ID:H4XPK4Nn0

【本日もおやすみ……】


335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 12:17:53.03 ID:alsS/gtYo
セイバーはサーヴァントの性能でも相性悪そうだけど、相手は家が全員魔術使いだから補助が沢山つく可能性があるというね
助っ人が間に合わないと辛そう…、シュヴァルツがアーディーに何か仕込んでたりするかもしれないけど
336 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/28(木) 22:04:33.82 ID:jyOytf5k0

【遅筆過ぎて全部書き上げるまで待つと、遅くなるので】

【今日は描写を少しだけ】

337 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/28(木) 22:05:17.18 ID:jyOytf5k0





……貴方が禍門の家で寛いでいるその時
郊外に立つ簡素な家。オフィスと言っても差し支えない程飾り気のない住居に、三人の人影が動いていた


「……そうか、理解した」
「ドミトリイ様、いかがなさいましょう。彼は取り逃がしてしまいましたが」

「構わなくてもいいだろう。彼は本来、番外の人間。これ以上関わらせる必要もない」
「ルシフェルの言う通り。奴が生きていようがいまいが我々の趨勢に変わりは起こらない」
「ご苦労だった、メリッサ。すぐに戻り、休むように」


簡潔な指示に、はいと頷いたメリッサは屋内に戻ろうとする
……が、その足取りは止まる。背中に伝わる魔力を察知し振り向くと


「ここだ!ここが奴等のねぐらのはずだ」
「……?何者だ、我々を誰と知ってここに来た」



「当然……!ガイスロギヴァテス、坂松の御三家にして土地を侵略する異端者!」
「無辜の人間を襲撃するなんて言語道断。私がお前達を倒して、センパイの無念を晴らす!」



338 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/28(木) 22:06:26.61 ID:jyOytf5k0





「貴様は、エーデルワイスの……」
「エーデルワイスゥウウウウ!!!!!」

メリッサが確認するよりも速く、駆け出して斧を振るうルシフェル
しかし、その凶刃が届くことはない。間に割って入った影が、手に持つ剣で食い止めた

「いきなり斬りかかるとは……!大丈夫か!?」
「うん。平気、セイバー」

「エーデルワイスの小娘か、何の用だ?」
「知れた事!街を壊そうとしたその凶行は、御三家としても見過ごせない!」
「ここでランサー陣営を成敗する!戦う意志があるなら前に出ろ!」


セイバーがルシフェルの斧を弾き、後方に引く
彼の守った主……アーディーは宣言する。怒りと敵意を込めた決闘の合図を

「面白いじゃない……飛んで火に入る何とやらってね!」

「……行けるか、二人とも」
「はい」「無論!」

「マスター!魔力を!」
「わかってる……!」


ドミトリイ、メリッサ、ルシフェルが構える
アーディーは胸を抑えつつも、それを感じさせない程の闘志を燃やし

「……では、私はこれで。ここなら被害や損害は気にしなくていいな!」

そして、会長はそそくさと帰宅するのであった





339 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/28(木) 22:07:46.06 ID:jyOytf5k0





「ふっ──!」


先んじて動いたのはメリッサ。拳を固め、愚直とすら呼べる程の直線で走る
当然それを見逃す様なセイバーではない。剣を構え直し、迎撃せんと振りかぶる……


「甘い!」「はぁあっ!!」
「くっ……!?マスター!下がれ!」
「わ、わかった!……やっぱり数が多い!」


が、その刃は彼女を捕らえる事はなく
双方向から放たれた火の蛇、大振りな斧の一撃を薙ぐ事に再度注力する
メリッサの鉄拳が目の前を掠める。間一髪、直撃だけは免れた


「く、カルバリン!砲門を全て開け、まともに相手取れない以上、火力を以て蹴散らす!」
「アハハハハ!そんなヤワな炎、効かない効かない効かないんだから!」

響く砲音。ガイスロギヴァテスの面々は、蜘蛛の子を散らすように四散する
だが、彼等の率いるサーヴァント。ランサーはそれを意に返さずに突撃してきた
元よりその身は溶岩の化身。炎による攻撃には耐性があって然るべきだが……


「それでも、身体の半数を失っても戦えるのは無茶苦茶だろう……!」

前回はバーサーカー……クリスティーナのスキルによって強化されていたが、今回はそれが無い
ランサーはぎらぎらと眼を輝かせて突貫する。その滾る槍で、セイバーを無惨に貫かんと



「アハハッ、前の雪辱、晴らさせて貰おうじゃない……!」





340 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/28(木) 22:09:09.94 ID:jyOytf5k0

【本日これだけ】

【なんかルシフェルがアマゾネスCEOさんみたいになってるのは書きながらイベント進めてたせいです】

341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 22:10:58.90 ID:2BZMj12lO
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 14:01:52.29 ID:KYAavGkKo
単純な戦力では最優っぽいなガイスロギヴァデス
正面からでも強いししかも盤外戦術も躊躇なさそうだし
同名組んで潰すか、仲間割れさせるかってところか?
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 16:45:14.46 ID:DdAkqOvt0
判定次第でアサシン組が戦力削ったりしてくれたらいいね
聖杯戦争参加者なら無差別に襲いそうだしまだまだ騒動起こしそう
ただサーヴァント以外相手なら強そうだけど、アーチャー同様ラン サーも人外だから吸血鬼はメタってる感じもあるな
とりあえずはアーディーがかなり絶望的な中どう立ち回るか見物だ
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 16:57:42.80 ID:KYAavGkKo
そして会長の逃げ足の速さ……帰宅は笑ったわ
神秘隠匿の補助役の役目は果たしてるかもしれんけど、生徒会長としてもっと連絡とかなんかしてくれたらいいんだけどなぁ………
345 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/05/29(金) 22:41:03.54 ID:EBQkDhUL0

【本日はおやすみ。狙い通りのマスに進めない……】


346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 23:06:24.19 ID:/82+ZuGw0
ダイス神のせいで何故か基本的に悪い方にばかり行くからな
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/30(土) 06:19:26.46 ID:zHxyPnPu0
まあ会長とか判定の悪さがキャラ付に役立って面白くなってる感もある
348 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/05/30(土) 22:16:39.27 ID:n+TEEvll0

【本日もお休み。明日には必ずや】

349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 13:49:27.30 ID:Ldr09ehI0
なんか違和感あったがもしかしてfgoのイベントの話?(twitterで見かけて気づいた)
fgo開始以前にfateから離れてこのスレで戻ってきた勢だからわからなかったw:
350 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/31(日) 22:48:59.45 ID:M8Cuk5EK0

【遅くなってしまった……】

【描写だけですが、再開します】

351 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/31(日) 22:49:43.49 ID:M8Cuk5EK0




「くっ……!はあっ!」
「ハッ!ハッ!ハァッ!!」

怒涛の槍が襲いかかる。技量も何もない、単純にして明快な暴力が降りかかる
セイバーはそれに流されない様に、手に持つ剣で切り開かんと果敢に立ち向かう

……しかし、些か部が悪い。いかに洗練された技であれ、度を越えた力はそれを超える。


「はっ──!」「ぜぇやぁあああ!!」
「わ、ととっ!危ない……っ!」
「……余りにも隙だらけだ。実践経験の無い小娘には荷が重すぎる」


火蛇、重斧、そして鉄拳。四方八方から雪崩れ込む猛撃に対して、身を守る事で精一杯
アーディーの背筋に汗が流れる。一時凌ぎにも限度がある。このままではいずれ、どちらかの均衡が崩れるのは明白だ


「……」「……!そこ!動かない!」


突如、動きを止めるメリッサ。好機と見るや、攻勢に出る
ありったけの魔力を編み、集中して……


「……そぉりゃあああっ!!」



352 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/31(日) 22:52:00.81 ID:M8Cuk5EK0




「……やった!?」


光弾がメリッサを撃ち抜ち、爆発する
今のは渾身の一発だった。持ちうる魔力は全て使った全力全開の一撃
それが直撃したんだ。これで、一人は……


「どうだメリッサ。“わざと食らった”感想は」
「大した事はありません。この程度ならば幾らでも」


……煙が晴れる。その先で立っていたメリッサは何とも無さそうに埃を払う
今のは、本当に全力の攻撃だった。なのに、かすり傷すら負わせられないなんて!


「……嘘…………」


「嘘なものか。メリッサ、ルシフェル。二人は幾度の地獄を越えてきた“本物”の戦士」

「“偽物”のお前では相手にすらならない……理解出来たか?小娘」

「紛い物の偶像に、命を懸ける愚か者が……!」

ドミトリイは冷酷に告げる。ルシフェルは憎々しげに吐き捨てる
本物の前では紛い物は無力。その事実を、彼女に突きつけた


『メリッサのスキルを開示します』
 ◆防魔防弾防刃服「リトル・オーガ」  
 彼女が装備している服とコート状の上着からなる防護装備。  
 魔力指向制御平面の表面加工を施した防弾繊維性の布2枚の間にさらに強化済防弾素材を挟んだ防護服。  
 魔術の大半を魔力指向制御平面で、物理的な魔術や弾丸などを物理防御と怪力で跳ね返す強力な装甲。  
 非常に強い装備だが、数々の欠点も備えており、装備した人間は外側とはいえ魔力指向制御平面  
 2枚に囲まれているため、体外で操作する魔術が使えなくなる。  
 そして何より半端じゃなく重い。鍛えている男性ですら立てなくなる。



「これで終わりだ……忌々しき一族の娘よ。地獄にてその罪を贖うがいい!」

鬼気迫るルシフェルの一撃。それをアーディーは避けようともしない
絶望に染まった顔に、武骨な斧が迫り……



353 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/31(日) 22:52:49.86 ID:M8Cuk5EK0



「マスターっ!」
「ぐあっ!?」「ルシフェル!」


……寸前、帆船がルシフェルに直撃して派手に吹き飛ばされる
セイバーの所有する宝具がアーディーを庇い、拾い上げて、ランサーを振り切ったセイバーが駆け寄った

「無力なものか。変わりたいと願う心。それを持つマスターが追い付けぬはずがない!」
「今が無理なら、いつか……それが待てないなら、僕が少しだけでも力を貸すから」

「そんな顔はしないでくれ……君の苦しみは、昔の僕と同じものだから……!」
「……セイバー」


微笑みかけるその顔は、少し申し訳無さを感じつつも頼もしく映る
そうだ。自分はマスターなのだから、何一つ恥じる事は無い……!


「……紛い物なんかじゃない!私の想いは、本物なんだ!」
「ならば贋作らしく粉微塵に砕け散れ!ドミトリイ様、メリッサ!」「は──」





「いや……ランサー、宝具を展開しろ」
「今度こそは“本気”だ。思う存分、その炎の槍を振るうがいい」

逸る二人を制止し、ランサーに視線を向ける
獰猛な、獣の様な笑みを更に歪め、その鉛の槍を振り上げた






354 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/31(日) 22:55:40.19 ID:M8Cuk5EK0





「アハハッ!いいじゃないドミトリイ」
「──“此なる一撃は星の怒り、地の叫び。天を貫き焦がす柱”!」



「……マスター、後ろに」
「うん。……セイバー、もし……」「それは君の判断で決めてくれ」


ランサーの槍がぐらぐらと煮え立つ。鉛の穂先は赤熱し、その周辺には陽炎が


「ドミトリイ様、これは……」
「ランサーの真名は教えたはずだ。奴の特性は火山の暴威」
「つまり、今から放つ一撃は……」

「……そうとも。正真正銘、神代の焔だ」


ごぼり。一際大きく槍が泡立つ。穂先は既に熔け落ちて、零れた雫は大地を焼く


「“唸れ、大地の火槍!叫べ、盛れ!人知の果てに嘆くがいい──!!”」
「セイバーッ!」「……来る!」






「───“轟く劫炎(カーリア)ァアアアアアアアアッッッ!!!”」





355 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/31(日) 22:57:26.93 ID:M8Cuk5EK0




……鳴り響く轟音。そして爆発、炎上

ランサーから放たれた槍は、セイバーの宝具の軍艦の砲撃すら超越した熱量となって貫いた
進路上の地面は抉れて残らず燃え尽き灰塵となる。そこに存在した一切は、全てが無慈悲に死に絶えた
そして、直撃したセイバーも……当然、無事では済まないだろう


『ランサーの宝具を開示します』
 ◆『轟く劫炎(カーリア)』
 ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:300人
  火山の投槍。活火山リキュアの噴火を宿した灼熱の魔槍。
  真名解放により、目標へ飛翔。同時に灼熱のマグマを撒き散らし進路上の全てを焼き払う。
  元は、ベレロフォンの投槍だがキマイラの炎に焼かれたことから、
  その息吹の象徴とされるリキュアのマグマを纏ったランサーの宝具と化している。



「ドミトリイ様!」「……決まりましたね」
「フーッ、フーッ……。当然よ。アタシの全力の解放。マトモに食らって平気なのは、あのデカブツくらい」
「これで、セイバーはお仕舞い……アハハッ!」

荒く息を吐くランサー、歓喜の声を挙げるルシフェル、冷静なメリッサ
三者三様の反応を見せるが、セイバー陣営が敗北したというのは共通の認識だ
逃げ出した素振りは無い。あれ程の威力が直撃すれば、令呪の補佐があろうと押し切れる……


そう。誰もが確信していた



「……総員、構えろ」
「奴等はまだ……生きている!」


ただ一人、ドミトリイを除いては





356 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/31(日) 22:58:31.55 ID:M8Cuk5EK0




「……セイバー!」
「ふ、ふふ……正直、賭けだったが……」
「勝ったのは……僕の、方だ……!」


立っていた。身体はズタズタに裂かれ、爛れた肌からは至る所から煙が上がっていても
セイバーは、五体満足で……アーディーを庇いながらも、生存していたのだ


「な……!アンタ、なんで……!……まさか!」
「そう。……僕も“宝具”を使わせてもらった」

「確かに宝具ならば、防ぐ事も可能……が、それでも直撃して無事なんてありえない!」
「そうだ。……けれど、“私”は不本意ながら純潔の皇帝でね」



「宝具の真名は“永久に毀れず処女皇帝(ヴァージン・クイーン・エリザベス)”。」
「誰のモノにもならず、そして誰に穢される事もなかった生命の守護」
「それ故に、私を傷付ける事は……特に……言いたくは無いが、“貫通”させる事は不可能だ」

「……耐えられる自信は無かったけれどね」



ボロボロの顔で、へらっと笑う。その顔は煤に覆われていても尚美しさを損なわずに

「欠点としては……うん、女王として、女の性質に寄ってしまうから、あまり……」
「ふざけるなァアアアッッッ!」

「そんな理由で!アタシの!宝具に!耐えてるんじゃないわよおぉオおオオオッ!!」


ランサーは激昂した。ふざけた理由で……いや、理由等はどうでもいい
自らの本気の一撃を防がれた。その事実は到底許せるものではなく



「もう一撃……!魔力を、魔力を!」
「仕方がない。好きに持っていけ……!」


「冗談じゃない……!“汝がマスター、アーディー・エーデルワイスが令呪に以て命ず!”」
「“この場所から全力で撤退!”……ゴメン、センパイ。絶対に敵はとるから……!」


令呪の力で、この場から離脱する。これ以上の戦闘は不可能と判断したから

両者、共に歯噛みする。このリベンジは必ずや果たしてみせると……



357 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/31(日) 23:01:43.59 ID:M8Cuk5EK0

【本日ここまでー】

【……なんか結果だけみると全員アホの子っぽくなっちゃった様な気が】

358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 23:07:08.80 ID:u/bKH2EYo

そういう使い方かよ!
感情移入してると意表を突かれる燃える展開だけど、よくよく読み返すと笑えるかもw
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 23:15:23.68 ID:XNDMMv3ZO
360 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/06/01(月) 22:34:03.85 ID:eMW4HMIM0

【本日おやすみ……】

361 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/02(火) 22:34:33.47 ID:/P5lq6Ft0

【本日もおやすみ……少し体調が優れぬ】

362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 22:52:43.72 ID:SEux9H8Bo
最近の体調不良はマジで怖いからお大事にー
363 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/03(水) 21:29:33.14 ID:R5UGHiUH0

【今日は更新します】

【安価がありますが、人はいますか?】

364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/03(水) 21:31:56.42 ID:/FX8YA3qo
待ってたー
365 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/03(水) 21:32:28.17 ID:R5UGHiUH0






「……アキラが会長に呼び出された?」


朝も早く、まだ千呼も起き出していない頃に、貴方は憂午からそう話される
当然、生徒会のメンバーの一人である貴方にも連絡は来ていて然るべきなのだが……

「いや、俺は何も聞いてないっすよ」
「何だと……?しかし、俺には……」

「まさか、秘密にしておきたい相手か?相手はどこの何者だ……!」
「アキラに限ってそんな事はしないと思いますけど……あいつ、真面目だし」
「少なくともアンタよりはしっかり報告出来るよ。締切も守れないアンタよりは」
「姉さんは関係無いだろう!?」



「んー……俺が確認してきましょうか?学校なんですよね。もう」
「ふぁあ……あれ、庶務くんおはよぉ……」
「千呼!お前、夜更かしはしては駄目だとあれ程言っただろう!」
「えへへ〜」


父に怒られても何のその。舌をぺろっと出してへらへらと笑っている
貴方も手早く支度を済ませ、学校へと向かっていった



366 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/03(水) 21:33:05.13 ID:R5UGHiUH0




「ねえねえ。庶務くんって、アキラちゃんの事どう思ってる?」
「ん?どうって……どういう?」

通学中、千呼から唐突にそう質問される。貴方は訝しそうにその意味を問い返す。

「もー!どうってどうだよ!仲良くしてる?」
「ああ、それは勿論。生徒会でも話してるし、頼りにしてる」
「俺はともかく……アキラの方がどう思っているかは知らないけど。……嫌われてたりする?」

「ううん!ぜーんぜん!寧ろ庶務くんの事、大好きだってさ!」
「そりゃどうも。俺も、アキラの先輩として相応しい様に頑張るよ」


貴方にとっても、アキラは可愛い後輩の一人。好かれていると言われて悪い気はしない
もっとも、その真意を知るよしも無いのだが……





「……ん?なんか騒がしいな」
「この声……アキラちゃんと会長さん?」


367 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/03(水) 21:33:44.62 ID:R5UGHiUH0





「───諸君!昨夜未明、我が生徒会の一員が不幸な事故でこの世を去ってしまった!」
「二度とこの様な悲劇を起こさぬ様に、我々はより一層の注意を払いたい!ついては……」

「だ、だから……あの、あの」
「大丈夫?辛いなら大丈夫だよ?」
「くっ……!俺がもっと気を付けていれば!」


「何これ?」「聞かないでくれ……」


会長が正門の前で、生徒会を引き連れて何やら演説を繰り広げていた
副会長も新重も、会長の言葉を聴いて悲しげな顔を浮かべている
ただ一人、アキラだけが食い下がって止めている。それを意に返さずに、会長は続く

「ええいアキラ!今、私は大事な話をしているのだ、邪魔をするな!」
「奴の死を無駄にする訳にはいかない!この機会に私の政治基盤を磐石に「あのー」

「あ、庶務君!」「おお!生きていたか!本当に嬉しいぞ!」
「何をバカな事を……死人が生き返る訳無いだろう!そんな事は聖は……いやなんでもない」
「とにかく!奴が化けて出ようが私には……」



「あのー。俺、生きてるんすけど」
「出たああああああああああああああああああああああああ!!!!」

振り向いた先にいる貴方。会長はそれを見るや否や卒倒する
倒れ込む彼女を支えて、生徒会のメンバーに手を降る。貴方に駆け寄ると、抱きついてくる



「おおお!本当に生きている!生きているぞ、新重!アキラ!」
「やった〜〜〜!お帰り、庶務君!」
「あはは……サンキュ、アキラ」「……どーも」




368 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/03(水) 21:35:08.35 ID:R5UGHiUH0





「お!?庶務の奴が化けて出たぞ!」
「いやいや、汝が勝手に早とちりしただけだろうに」
「わァ!無事だった?良かったヨ!」

「……おはよ」「……おっす」

「何だよ〜メリッサ、もしかして惚れたか?」
「別に」「チェ、つれないじゃんかよ〜」

「止めときなよマキちゃん。また腕の関節を逆に曲げられちゃうよ?」
「鮮やかな極め技だったな……思わずSNSに上げてしまったぞ」「止めてやれよ……」



新聞部に絡まれる。その後ろでメリッサ……事件の元凶が無表情で此方を見ていた
今更ここで彼女を弾劾しても意味が無い。貴方は黙々と今日の準備を始めるのだった



話す相手を一名
↓1、2


369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/03(水) 21:38:40.59 ID:/FX8YA3qo
学校に関係者が多いとこんなギャグにもなるのかw
安価は会長でw
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/03(水) 21:41:19.37 ID:LT6SCUPD0
副会長
呼ばれてた件が気になる
371 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/03(水) 21:58:08.34 ID:R5UGHiUH0





「あのー大丈夫っすか?」
「大丈夫に見えるか、この馬鹿が……」


授業の合間の休み時間、保健室のベッドで横たわる会長の元へ行った貴方
どうやら暫く寝込んでいたらしく、髪がやや乱れているものの、顔色は良くなってきている


「ていうか、勝手に殺さないでくださいよ。俺に連絡してくれればよかったのに」
「うるさい!死んだと思うだろう、アレは!」
「そもそも何でガイスロギヴァテスの尖兵と仲良くしてるんだ!頭にウジでも沸いたのか?」
「いや、まあ……話せばわかるかなって」「このウスラトンカチが!」

声を荒げて枕を放り投げる。どうやら次の授業には間に合いそうだ


「ところで、あの後何かありましたか?」
「え?」
「いや、結構な騒ぎになってそうだなって思ったんで……で、どうですか?」




123:黙ってる
456:少しだけポロッと
789:庶務が悪いんだよ
↓1

372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/03(水) 21:59:52.66 ID:4uiaUYYB0
ちくわ大明神
373 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/03(水) 22:27:26.98 ID:R5UGHiUH0


6:少しだけ



「あ、その……エーデルワイスが」
「エーデルワイス?アーディーが何か?」
「何でもない!貴様には関係無いだろうが!」
「いやありますって!」


会長がこぼした言葉に、敏感に反応する
アーディーとは貴方と別れてからは顔を見ていない。無事だといいのだが……


「アーディーに会ったんすか?どうでした、元気にしてましたか?」
「まあ、まあな……うん。無事だったぞ。私が見た時はな……」
「良かった……」

会長からの報告に胸を撫で下ろす。何はともあれ無事ならなによりだ


「それじゃあ、俺はそろそろ戻ります」
「また何かあれば、いつでも連絡ください!」
「フン!言われずとも!」



374 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/03(水) 22:28:07.95 ID:R5UGHiUH0

【本当はもう少しやりたかったのですが、長くなりそうなので本日はここまで】

【お付き合いありがとうございました……】


375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/03(水) 22:32:58.61 ID:/FX8YA3qo
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/04(木) 05:42:31.54 ID:7FtttYCvo
アーディーは今日も来てないっぽいか?
まあ昨夜も全力で闘えばなあ
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/04(木) 09:58:56.72 ID:muY6Y95RO
378 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/06/04(木) 22:43:31.19 ID:En2KF+450

【本日お休み。明日にはやりたい所】


379 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/06/05(金) 22:19:12.65 ID:YAl3eNp50

【切るタイミングが見つけられなかったので本日もお休み……すみません】
380 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 18:36:18.81 ID:bAFRMkTs0

【七時くらいに更新……したいです……】

【無理なら再度連絡します。では……】


381 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 18:59:42.18 ID:bAFRMkTs0

【なんとかやれそうなので……再開します】

382 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 19:00:50.67 ID:bAFRMkTs0





「庶務君。そろそろ帰ろ〜」
「ん、ああ……ちょっと寄る所あるから、千呼は先に戻ってくれるか?」
「どこ行くの?」「副会長の所」

先日、貴方は副会長に呼び出されていたのだ。メリッサを優先したので行かなかったが……

「今日はちょっと顔を出しておきたいからさ。宜しく言っといてくれ」
「了〜解っ!」

敬礼をして去っていく。途中で新重を見つけたのか、くるりと方向を曲げていた


「さて、んじゃ行くか」
『本当に大丈夫だろうか?其奴も某かの手先である可能性もある』
「平気だよ、副会長はいい人だ。クリスティーナも見ただろ?」
『見たが……ううむ、奴は何というか、厄介事を率先して引き連れてくるというか……』
『アゾリノの様な雰囲気があってだな……』
「あれはクリスティーナのせいだろ!?」


アゾリノ卿。彼女の無二の親友にして無茶振りに付き合わされ続けていた苦労の人
その振り回されっぷりは、聞いているこっちも不憫に思う話だが……それはまた、別の機会に


「よし、場所は……三階の第二空き教室か」
『いざという時は私も出る。とはいえ注意を怠るな』
「わかってるって」

貴方は鞄を持ち、教室を出る。目的池は三階だ


383 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 19:02:29.91 ID:bAFRMkTs0




「すんませーん。副会長いますか?」
「庶務か!待っていたぞ。お前の事は頼りにしているからな!」
「だが、しかし……家の事もあるしな。今日は止めにしておいた方が良かったか?」
「いいんすよ。俺は別に無理してません」


空き教室は思ったよりも片付いていた。恐らくは副会長が来る前に掃除したのだろう
そんな細かい部分が貴方は好きなのだが……時に細か過ぎて、行きすぎる部分があるのも困る事


「ところで、肝心の用事って……」
「そうだ!実は、庶務にはペットの捜索を依頼したいと思っていてな」
「ペットの……?」「得意だろう?」

『そうなのか?マスター』「まあ、な……」
『……ああ、そうだったな。貴方は』

貴方のかつていなくなった飼い犬。それを探す為に、様々な知識を蓄えてきた
もっとも、その結果は知っての通り……しかし、それは決して無意味ではなかった
他の人に同じ思いをさせたくない。その一心で助けていたのだから



「それで、どんな子なんです?」
「む、それはだな……ん?鹿黒がいないぞ?」
「あれ。他に誰かいたんすか」

困惑したように頭を抑える副会長。どうやら、本来はまだ誰かいたはずなのだが……




384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/06(土) 19:03:20.43 ID:QrFSoeK5o
休日は更新早くて嬉しい
385 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 19:04:02.54 ID:bAFRMkTs0




「……ここにいるけど」
「うわっ!?」

突然、端の方からゆらりと青年が近寄ってきた
ボサボサの髪から覗くのは暗い目。おおよそ人付き合いのいいイメージは浮かばない
そんな貴方と青年を他所に、副会長は彼の肩に腕を回し

「すまんすまん!紹介しよう。彼は鹿黒神夜。俺の親ゆ……」「ただのクラスメイト」
「ははは照れているのか!気にするな庶務!鹿黒はこう見えていい奴だからな!」
「こう見えて。ってそれ馬鹿にしてるよね。口では褒めてるつもりでも」

ジロッと血色の悪い顔で睨みつける。明らかに不機嫌そうな雰囲気だ
その矛先は副会長だけでなく、貴方にまで向けられる。心底嫌そうな声が響く


「それで、誰だよこいつ。お前の知り合い?」
「誰とは失礼だな。我が生徒会が誇る庶務だ!悪く言う事は止してもらおう」
「あはは……どうも。庶務してるっす」


あっそ。と素っ気なく返される。青年……鹿黒は視線を逸らして何かを考える様に額に手を



『サーヴァントの魔力は感じない。マスターの可能性は低いだろう』
「そっか。そりゃ安心だ」



「…………………………」



386 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 19:05:09.16 ID:bAFRMkTs0




「それで、その子の名前は?それと特徴とか」
「何で言わなきゃいけないんだよ」
「いや、俺はわかりませんし……聞かなきゃ探しようがないじゃないですか」

「それが何でって言ってるんだよ……俺は頼んでない。放っといてくれ」

「何故だ鹿黒!お前の可愛らしいペットがいなくなったとあっては一大事だ。俺も悲しい」
「庶務とて気持ちは同じだ!故にそう……」
「それが鬱陶しいって言ってるんだよ!!!俺の事は放っておいてくれ!!!」


ドン。と机を叩き、立ち上がって走り去る
呆然とする貴方と副会長。唐突な豹変に、二人はついていけていない


「どうしよう。追った方が……」
『別にいいだろう。放っておけば』
「そうは言ってもな……」

「すまない、俺のせいだ。……良かれと思って、庶務に頼んだのだが」
「いいんすよ……というか、無断だったんすか」
「一応言っていたがあの調子ではな……すまん。どうにも虫の居所が悪い様だ」


ばつが悪そうな顔をする副会長
その表情からは、何の悪意を感じられない。本当に鹿黒の事を案じていたのだろう


387 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 19:06:01.04 ID:bAFRMkTs0




「……そうだ。俺の方で探してみましょうか?」
「いいのか?しかし、鹿黒の迷惑に……」
「今はそれどころじゃないっていうか……」

今は聖杯戦争の真っ只中。一匹の動物に関心を止める程甘くはない
故意に狙う人物がいなくとも、戦闘の余波で傷つく事だって充分に考えられる
……それに、貴方個人の願いとして、誰かに自分と同じ苦痛を味合わせたくは無い


「と、とにかく俺がやりたいんで!副会長は気にしなくてもいいっすよ」
「……いや!そうもいくまい!俺も手伝おう!」
「無論、庶務の邪魔はしない。今回はサポートに徹するつもりだ」
「いいんすか?」「応とも!元より、俺が請け負うべきだったからな!」


うむ!と力強く胸を叩く。どうも引いてくれるつもりも無さそうだ

「……わかりました。けど、俺の指示には従ってくださいね」
「勿論だとも!よろしくな、庶務よ!」
『……妙な事になってきたな』「仕方ないさ」

霊体化していながらも頭を抱えているであろうクリスティーナに言葉を送る
かくして、貴方によるペット探しが幕を開けたのだった……


388 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 19:08:11.75 ID:bAFRMkTs0




『マスター、私から一つ提案が』
『これに手を掛けすぎては本末転倒。もう少し人員を増やすべきだ』
「ん〜……正直、俺と副会長だけじゃ不安かな」


クリスティーナからの提案に頷く
二人だけで済めばいいが、場合によっては一週間以上もかかるのはザラだ
その間も戦争は続いている。モタモタしているとペットが危険に晒される確率も上がる……


「まあ、生徒会からの依頼って形なら手伝って貰えるかな」
『あの女の統べる組織にはそれ程の力があると言うのか?』
「内申とかあるし……まあ、自主的な感じだから無理強いはしないさ」

貴方は教室に戻りつつ、スマホを操作する。誰か適切な人物がいるか……ぼんやりと考えながら



【一緒に探してくれる人安価(選択不可以外は誰でも可能)】
選択不可:アーディー(欠席中)、学生以外の人物
19:15から↓1、2

389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/06(土) 19:17:27.32 ID:vDQoL0Efo
390 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 19:42:32.74 ID:bAFRMkTs0

【一旦あげ】

【八時まで来なければ新重のみで進めます】

391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/06(土) 19:43:29.80 ID:jeu12XxB0
メリッサ(だめかな?)
392 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 19:44:36.10 ID:bAFRMkTs0

【安価確認しました。書いてきます】

【ついでに新重からの好感度。最低保証は6】
↓1
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/06(土) 19:47:22.06 ID:jeu12XxB0
ありがたい
394 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 20:23:39.51 ID:bAFRMkTs0

6:仲のいい友人



廊下をぼんやりと歩いていく。誰に頼むかを思案しながら
すると、目の前には見覚えのある少女の姿が。丁度いいと話し掛けた

「あ、庶務君どうしたの?」
「少し用があって……今、話してもいいか?」
「うん、いいよー。……千呼ちゃん以外とも話したかったし……」
「意外と監視の目が厳しいもんな……千呼」

目を逸らしながら半笑いを浮かべる新重。彼女のやらかした事は、簡単には償えまい
かといって、英霊の力で起こした事で彼女を裁く事もまた不可能。故に、御三家の一人で新重の親友である千呼が監視していたのだが……

「嫌だ……もう毎日深夜から朝までぶっ通しで電話するの嫌だ……」
「何があったんだよ……」
「夜まで家にいれば安全でしょって……それで、何か私に用事があるの?」
「そうそう。実は……」

軽く概要を説明する。ペットを探すので、人手がほしいと


「やる!やるから、千呼ちゃんに監視をもっと軽くする様に言ってくれる!?」
「あ、ああ」
「やったぁ!ありがとう庶務君!」「ぐっ!」


了承するや否や、余程嬉しかったのか貴方に精一杯抱きつく新重
その力もさる事ながら、彼女の最も大きな部分が貴方の胸を圧迫する


『随分と嬉しそうだな?マスター』
「く、苦しい……わかった、また連絡する……」

ともかく、これで一人は話をつけた。後一人は欲しいところだが……



395 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 20:24:46.50 ID:bAFRMkTs0




「げほっ、ごほっ……」
「あれ息が苦しいんだよな……いや嬉しいけど」

新重と別れて、教室で一息つく
まだ放課後になってから時間は経っていない。何人かはまだ残っていそうだが……

「最悪、アキラに頼むか……バーサーカー?」
『マスター、構えろ。……お出ましだ』

「あんな事があったのに学校に来るなんて……」
「暇なの?それとも、他に理由がある?」
「メリッサ……!」
「下がれ!それ以上近づくならば、覚悟を決めて進むがいい!」


カツカツと足音を立てながら、教室へと入ってくるメリッサ。その顔はどこか探る様に
誰もいないと見たクリスティーナも実体化し、剣を抜く、対峙したメリッサも拳を固め

「待った!二人とも落ち着いてくれ。メリッサは俺に何か用があるのか?」
「……別に。単に興味があっただけ」

ふいっと背を向け歩きだす。どうやら、本当にそれだけの様で
クリスティーナも脅威は無いと判断したのか、再度霊体化して後ろに下がる
それだけならば、これで終わりだった……貴方が話し掛けなければ


「なあ、メリッサ。少し話があるんだけど」
「実はさ、頼みたい事があるんだ。駄目か?」
『マスター……!?正気か!?』「正気。寧ろ、いい機会だろ?流石に人前では暴れないさ」
『そうやって信用して、家を燃やされた事をもう忘れたのか!?』
「ランサーがいなければ大丈夫だろ。……いないよな?」


『……いないな』「良かった……」


396 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 20:26:43.11 ID:bAFRMkTs0




「それで、何?」
「ああ。実はな……」

貴方はメリッサに伝えた。ペットの事。生徒会からの正式な依頼だと

「どうかな?一応、内申に影響するけど」
「勿論、断ったからってどうもしない。好きにしてくれていいよ」
「……わかった。引き受ける」

あっさりとした返答に面食らう。思った以上に簡単に受けた為、何か裏があるのかと……

「ただし、条件がある」
「あ、やっぱり?」
「簡単に仕事を請け負う等プロの名折れ。然るべき報酬は用意して貰う」
「……で、その報酬って?」

生唾を飲み込む。彼女の提示する報酬。それは何か……



【苦労する程でもない】+2
123:渦門の情報の譲渡
456:対セイバー同盟の打診
789:休戦期間の提示
↓1
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/06(土) 20:32:39.34 ID:vDQoL0Efo
もっとやばい感じになるかと思ったけど戦争以外ならマシっぽいなあ
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/06(土) 20:58:33.32 ID:D5y58D6i0
いちたりない
選択だったらなかなか悩む…
399 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 21:03:25.16 ID:bAFRMkTs0



6:対セイバー同盟へのお誘い



「……エーデルワイスのセイバー。奴を倒すのに協力して欲しい」
「な、セイバーを!?」

メリッサの提示した報酬はセイバーを打倒する為の同盟……つまり、武力
二つ返事で受けられる様な条件ではない。そう確信した二人は彼女に確認する

「どうして俺達を?」「消去法。可能性は低いと見ているけど」
「それは早急に結論を出さねばならないか?」
「いつでもいい。さっきも言ったけど、貴方達には期待してはいないから」

素っ気ない解答。メリッサも最初から可能性が低いと考えてはいるそうだが……

「……断ったら?そっちも断る?」
「いや、大した仕事でもないから引き受ける。ただ、私達に貸しを作るということを考えて」


「……相手は御三家。しかも武闘派揃いのガイスロギヴァテス」
「受けるも退けるも相応の代償があるだろう。どうする。マスター」

問い掛ける。クリスティーナの言う事にも一理ある。と貴方も感じた
ここでどう返答するか。悩んだ末に貴方は……


返答安価。受ける?断る?質問があればどうぞ
21:20から↓1〜3の安価を混ぜて使用

400 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/06/06(土) 21:04:15.06 ID:bAFRMkTs0

【因みに、受けた場合もアーディーは憎みませんし、断ってもメリッサに殺される心配もありません】

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