【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われる様です【AA不使用】2

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79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 23:51:27.43 ID:O62NIt/LO
80 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/05/02(土) 23:53:40.17 ID:5raZbsJd0

4:まだ貴方の前には出てこないよ
4:それなりに期待しているよ

【という訳でここまで。ありがとうございました】
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 23:56:13.25 ID:pR8xFxlWo

マスターってもう全員出てたっけ?
雑談所の人物まとめまた改稿あったら助かりまする
82 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/05/03(日) 22:26:59.70 ID:r2KCjnHw0

【本日はお休み……】

83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 23:26:32.41 ID:IWOPBcXRo
了解
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 23:59:57.50 ID:ztJ5zQZ0o
茜が新聞部3人を葬ってた展開とか、ライダーの裏切りで最悪値出した展開とか何か想像しちゃって楽しい
ダークな展開好きだなあ(これから来るかねえ)
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 00:03:15.58 ID:jJ10EkO+0
俺もそういう展開は好きなんだけど
もうせいぜいアサシンとランサーのマスターぐらいしか死ななそうな気がするんだよな
86 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 19:24:36.14 ID:LEaZ0Cd+0

【今日は早めに更新します】

【ダークな展開は……うん、今からやると露骨すぎますし】

【次回から考えます(目そらし)】

【初っぱな自由安価ですが、人はいますか?】

87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 19:27:24.97 ID:AyhMZ5jGo
そうなると、願いが相容れない人らは居るだろうからそれをどうすり合わせてくかのかが焦点かねぇ
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 19:29:16.71 ID:aVyZz9hoo
アサシン組が救われる展開とかも実は期待している
89 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 19:40:01.15 ID:LEaZ0Cd+0




「……さて、落ち着かないかな?」
「娘と共の部屋にする事は許さないが……やはり緊張するものなのか?」
「はは。まあ……」

貴方の目の前には、長身でガタイの良い屈強な男……憂午が座っている
憂午の部屋はところ狭しと本が積まれており、ただでさえ強い圧迫感が更に増す

「さて、夜更かしはよくない……と言いたいが、時間も時間。好きにするといい」
「本を読みたければ自由に取ってくれ。これだけあるならば琴線に触れるものもあるだろう」
「それでは、俺も少ししたら寝る。……ああ、その前に、少し」
「なんですか?」


「……千呼とアキラは、学校に馴染めてるか?」
「いや、千呼は余計か。あの子は誰に似たのか本当に活発に育った……」
「ははは……」

「しかしアキラは違う。あの子は親の俺が言うのも変だが、引っ込み思案で臆病な子だ」
「集団での行動等、アキラの最も苦手とする事でもある。あの子は友達を家に呼ばない……」
(それは家がデカ過ぎて恥ずかしいからじゃないかな……)


「……そんなアキラが、生徒会に入りたいと言い出した時には本当に驚いたんだ」
「それ故に不安でもある。が、俺は本当に嬉しかった。あの大人しいアキラが、少しでも人前に立とうとするなんて」
「……だから、仲良くしてくれ。アキラは、君や新重君の事を頼りにしているだろう」


はい。と優しげに、それでも力強く頷く
その答えに満足したのか、憂午は手元に置かれた紐を組みほどく……あやとりを始めた

「あの、それって」
「ん、あやとりを知らないのか。……まあ最近の子にはわからないか」
「まあ、マリアさんだけは嬉々としてやってくれるんだがな……」
(マリアさんって幾つなんだ……?)


疑問を感じつつ、貸し出されたベッドに遠慮しがちに横になる
……とはいえ、簡単には眠れないもの。何か、憂午に質問してみてもいいかもしれない


19:50から
↓1〜2(無ければ無しでOK)
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 19:52:55.56 ID:aVyZz9hoo
あやとりの様子が面白くて気になるのでずっと眺めてしまう
魔術にもなにか関係あるのかとかそれとなく聞いてみる
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 20:00:51.58 ID:AyhMZ5jGo
魔術師ってもっと危険な人ばかりかと思ってたと、安堵とお礼を伝える
あとは聖杯戦争参加者としてどう付き合っていけばいいのかとか確認できれば
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 20:01:18.52 ID:xTW9KOCIO
聖杯戦争についてどう思ってるのか
93 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 21:17:10.07 ID:LEaZ0Cd+0




「……あの、ありがとうございました」
「俺、魔術師って危険な存在だと思ってたんですけど……本当に助かりました」

貴方は横になりながら、憂午にそう話す
今まで出会った魔術師は、どれもこれも超常の存在で。それでも自分達を助けてくれた彼等に感謝の念を

「それはどうも。……しかし、その認識は間違いだ」
「私達、禍門の家は代々よりこの土地の管理を任されている。仮に君が外部の者なら……」
「あの場でアーチャーに倒させていただろう」

「魔術師とは、本来そういうものだ。ガイスロギヴァテスもエーデルワイスも、それは変わらないだろう」
「……そうっすね」

憂午の言葉に、思い返すのはアーディーの顔
天真爛漫な後輩としての彼女、魔術師としての彼女。貴方には別の人間に見えたのだから

「聖杯戦争に参加するとは、そういう事だ。彼等は君に、何の情けもかけないだろう」
「バーサーカーがいる時にはいいが……それ以外で出会う事は絶対に避けた方がいい」
「けど!アーディーは俺の」「……? 君の、いや、聞くべきではなかったかな」


「例え、その子と仲が良かったとしても関係は無い。新重君もそうだっただろう」
「忘れるんだ。どの様な人間であれ、聖杯戦争に参加するとは、そういう事なのだからな」


冷酷な声色で、貴方に突きつける憂午
それだけを伝えると、また手元で編まれた紐に意識を集中し始めた


94 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 21:18:34.30 ID:LEaZ0Cd+0




「………………」
「……………………」
「…………………………」

「……何かな。やり辛いのだが」
「あ、いや……すみません。趣味なのかなって」

憂午の手の中で、様々な形に組み替えられていく紐に、じっと見惚れる貴方
名前はわからないが、どれもこれも複雑な形。やれと言われても絶対に出来ない自信がある

「それとも、それが魔術の修行とか」
「いや?ただの趣味さ」
「珍しいか?俺が君くらいの年齢の頃にはもうやっていたんだが」
「そんな前から……!?」

「……まあ、君からしたら俺はオジさんか」
「あ、いや……すみません。けど、切っ掛けって何だったんですか?」
「ん、どうだったかな……。……すまない、思い出せないな」

「昔は千呼もアキラもやっていたんだ。二人で仲良くやりあって、出来上がったものを俺に見せてきて……」
「……あの頃は二人とも仲が良かったんだがな。今は少し、よそよそしくなってしまって」
「俺は、今でも仲がいいと思いますよ」


「……君に言う事ではないかもしれないが、二人と仲良くしてくれ」
「勿論です」


それだけ言うと、貴方は目を閉じる
微かに聞こえる紐の音だけが、ゆっくりと耳から離れていった




95 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 21:20:17.31 ID:LEaZ0Cd+0





「……少年。無駄だと言っただろう」
「君の望むモノはここにはない。夜も更けた、家に戻りなさい」

深い夜の闇、ロベルトは教会の中で誰かを諭す

「ふざけるな……お前達が、ヴィオレを拐ったんだろ……!」
「それは違う。私は彼等との因縁は断っているのでね。存じていない」

しかし、納得はしていない様で。胸ぐらを掴み睨み付ける

「嗚呼、だが……安易に神に頼らない姿勢は評価する。そうとも。神等……」
「……あんな者ッ!どれ程祈ろうが助け船も出さない怠慢なだけだ!天使もそうだ。何故、このおぞましい世に現れないッ!」
「天使等、所詮は妄想……人間の快楽の為の自慰行為に過ぎない!」


ロベルトは吐き捨てる。思わず身じろぎする程の圧をぶつけながら
一頻り話し終わると、咳払いをして向き直る。その顔は、厳格な聖職者のものだった




「……失礼。しかし、君の知る答えを教えよう」
「この聖杯戦争に集う、マスターの話を……」



96 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 21:28:40.17 ID:LEaZ0Cd+0




「……ふう。やっと我が家か」
「長かった様な、短かった様な……ともかく、ようやく一息つける」
「いや俺の家だからな?そもそも千呼やアキラの家でも羽伸ばしてただろ」


禍門家から帰って早々、ソファに腰掛けるバーサーカー
その勝手知ったるという態度に苦笑いを浮かべながら、貴方は借りてきた本を整理する
そのラインナップは、ほとんどバーサーカーの趣味によるものが大きかった


「さて、早速この本を読むのもいいが……その前に、マスター」
「貴方にも、色々と話しておきたい事がある。時間を取らせて貰おうか」
「……ん、わかった」

普段とは違って畏まるバーサーカーに、自然と貴方の背筋も伸びる


「まずは……私の真名。宝具を見せた以上、貴方に隠す理由は既に無い」
「けれど……やはり、貴方に答えて欲しい。私の真名を。本当の名前を」

告げられた言葉に、喉が詰まる
英霊には本当の名前がある、正体が発覚するのを避ける為に、通常はクラスで呼びあっているのだから
つまり、バーサーカーにも当然……真名がある。それを教えると言う事は……


「……信じてくれるのか、俺を」

頷く。ただそれだけで、彼女の意志は強く伝わる
それに応えられなくて、何がマスターだ。貴方は告げる。彼女の本当の名を──



21:35から、バーサーカーの真名
↓1〜3の中で正解がひとつでもあれば
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 21:32:41.58 ID:AyhMZ5jGo
正直推測できてないから、前スレで上がってた候補出させていただく
憂午さん一般人的な感覚に寄せることができる魔術師で好きになったわ
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 21:37:18.76 ID:AyhMZ5jGo
クリスティーナ
一応数分ばか調べたけど違和感はなかった
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 21:41:09.83 ID:ascMIKKK0
ロヴィーサ・ウルリカ
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 21:57:45.60 ID:LgjWKuQC0
ヘートヴィヒ・エレオノーラ・フォン・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゴットルプ
ロヴィーサ出てるし多分上の二つのうちどっちかだと思うけど、一応
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 22:03:39.04 ID:AyhMZ5jGo
なかなか更新来てないし正解出てないんじゃないか…?
解答枠を使った罪悪感が…
102 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 22:05:26.65 ID:LEaZ0Cd+0





「…………ふう」


手がかりは幾つもあった……と思う。貴方の一番近くににいた英霊が彼女だ

その力強い、ともすれば傲慢とも呼べる生き方には、振り回される事もあった

けれども、彼女は自分を真に見捨てる事はしなかった。だからこそ、彼女に答えたい



ルーンの魔術という事は、北欧の産まれ……だと思う。正直、自信は無い

彼女は、どこかの王女だった。それも、長くに続いた戦争を終わらせた……

そうだ、婚約者がいた。その名前は“カール”……


……一人だけ、思いつく。氷と岩と熊の国。最も自由に生きた女王がいた事に


「……バーサーカー、いや……」

「君の、本当の名前は──!」


103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 22:05:31.60 ID:LgjWKuQCo
う、うごごご、有識者が書き込むまででしゃばらなかった方が良かったか…?
104 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 22:15:15.37 ID:LEaZ0Cd+0






「───クリスティーナ」






立ち上がり、彼女の目を見据え、告げた


バロッケンズ・ドロットニング……即ち、“バロックの女王”と呼ばれた女に、その名前を


「……ええ。それが、私の真名」

「バロックの女王にして玉座の哲学者、グスタフ・二世・アドルフの娘……」

「クリスティーナ・アウグスタ。以後、私の事を真名で呼ぶ事を赦します。マスター」


満足した様に、バーサーカー……否、クリスティーナは手を差し出す

その手を取り、微笑み返す。信頼を交わし合うかの様に


105 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 22:16:02.00 ID:LEaZ0Cd+0
undefined
106 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 22:18:29.74 ID:LEaZ0Cd+0

『貴方のバーサーカーの情報を全て開示します』

┏━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ≪クラス≫:バーサーカー
┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓
  【真名】:クリスティーナ         【属性】:混沌・善
┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓
  【筋力】:D     【耐久】:D     【敏捷】:D      【魔力】:C     【幸運】:B      【宝具】:B
┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫
                    
107 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 22:20:33.38 ID:LEaZ0Cd+0
undefined
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 22:20:36.08 ID:aoYNBprwO
近眼の為に敵陣に突っ込んで死んだ人の娘さん?
109 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 22:21:16.60 ID:LEaZ0Cd+0

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫

 【クラススキル】
 ◆狂化:-
  理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
  しかし、彼女の意志が狂乱の鎖を打ち破ったため、このスキルは失われている。

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
110 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 22:21:46.34 ID:LEaZ0Cd+0

 【保有スキル】
 ◆ルーン魔術:C
  ゴート人に伝わるルーンの魔術。
  ルーンの使い分けにより、多彩な効果を使いこなす。
  バーサーカーの王家はヨーロッパ、アジア、アフリカを支配したゴート人の末裔である。
  しかし、彼女はその立場を放棄し、キリスト教国民の平和を選んだ。

 ◆結婚願望:C
  特定人物への恋愛感情。
  対象が直接関わる場合のみ、愛の力は現実を歪める。
  彼女は結婚を夢見るくらいに愛し合っていた相手がいたが、愛を切り捨て自由を選び、生涯独身を貫いた。

 ◆獅子王の娘:B
  北方の獅子王の娘である彼女が持つ固有スキル。
  彼女が本来持つカリスマが更に強化されたもの。
  自軍の能力を向上させる上に、自身を除く味方全体に戦闘続行のスキルを付与する。
  死してなおグスタフ・二世・アドルフが遺した影響を現すスキル。
111 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 22:22:22.24 ID:LEaZ0Cd+0

┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
                 o
           --ミ  }{ }〉 _  -‐‐-  ___
      /  O、\ノ乂/       ⌒\
     . :    V乂/⌒       /   、   三ニ=‐ノ)
    . :    / 〉i/    /   ′  \    /,(´
   /    八〈_人   ``〜、{    | )\   /,
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     . : : : /   〔_人(__ .{ 乂ソ )/ .うミ / 人ノ
 . : : : : : .    人(⌒\.人      ' ゞ勹{ィ(⌒
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            く \   く¨¨}i:i:i:/⌒>´
             '"~ ̄ ̄"'「¨¨¨〉/¨〉
-----ミ       { {      \ L\/〉---ミ
  . : : : )         {        ̄ ̄∨〉、〇  }
 . : : : :        {  、   、     ニ=- _\. └┐
). : : /        八.  \_\      ニ=-  _ 〜、、
/⌒          〉    ⌒\         ニ=- _
                /\         \             ニ=-    _________
             __ノ.  \      )``〜、、                  /)--ミ
        <‐‐人_________人___/     ‐ニ                 「く 〈  _))
           廴i:i:i:i:i:i/i:i:i\     ---ミ  ‐=ニ           { }┐〉-‐‐‐‐‐‐┐
112 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 22:22:48.33 ID:LEaZ0Cd+0
┐〉-‐‐‐‐‐‐┐
           ⌒¨¨¨´ /⌒ヽL/:::::::::::::::只))、      ‐=ニ      し)ノ∧〉  、\/っ
               (L  ┌〔 ´¨¨¨¨//⌒\\‐‐‐┐     \   、 }______vへ .〉ノ
                  )____ノ       //     .\\::〉〉     \ )\)¨¨∨//(V
             _ -=        /:/   l   \/       \{    |//|
         _ -=ニ        /::::/     .|     `、                 |//|
   _  ‐=ニ           /:::::::/          `、            r、 |//|
‐=ニ               /::::::::.            `、       「乂__}∧_ノ//〉〉  }〉
                 /⌒)⌒                `、    |///___////{乂_ノ.{
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
113 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 22:23:23.69 ID:LEaZ0Cd+0


 【宝具】
 ◆『我思う、故に私はありのままに(バロッケンズ・ドロットニング)』
  ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1

  後世にて「バロックの女王」と評されるクリスティーナの生き様。
  彼女は何物にも縛られない。常に自由である。
  たとえ令呪を何画重ねようとも、彼女の意志を曲げる事は出来ない。

  また、捨てる物を宣言し、真名開放を行う事で、我を通す奇跡を起こす事が可能。
  その対価とは自分のスキル、あるいは彼女の霊基本体。
  無論、対価として払ったものはいかなる手段でも元に戻らない。

  条約締結の際の譲歩、一生結婚しない宣言、王冠を脱いで、カトリックへの改宗。
  自身が手にしていたものを捨てて、彼女は自分の意志を貫いてきた。
  しかし、慢性的な金欠に陥り、金目的で各国を訪問する羽目になった自業自得の逸話も持つ。
  自由にも対価が求められるのである。だが、対価を払う価値のあるものを彼女は手に入れた。
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 22:23:42.75 ID:AyhMZ5jGo
良かった
私は何もしてないので、初期から真名考察してくれてた方に感謝です
信頼結ぶ場面なのに片手落ちじゃまずかったし…

それはそれとしてAAが1レスの容量不足で貼れないのか見れないですね
スマホだとバイト数も見れないし大変そうです…
115 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 22:24:25.22 ID:LEaZ0Cd+0


【本日はここまで】

【貴方のバーサーカーの真名は、バロックの女王クリスティーナでした】

【皆様、お付き合いありがとうございました……】


116 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/04(月) 22:26:02.83 ID:LEaZ0Cd+0

【AAに関してはもう諦めるしかないですな】

【せっかくだしAA出してあげたかったんですが、自分もスマホなので潰れて見える見える】

【また避難所に改めてAAを貼ります。すみませんでした……】 

117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 22:26:28.09 ID:AyhMZ5jGo
乙です
分割したAAはちゃんと見えてます
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 22:26:36.84 ID:ascMIKKK0
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 22:33:21.26 ID:aoYNBprwO
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 22:35:32.68 ID:LgjWKuQCo
乙ー
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 23:44:51.41 ID:wahNSb+lO
122 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/05/05(火) 00:23:22.03 ID:N15YHtuJ0

【見返したら、真名を間違えるという致命的なミスが発覚】

【言い訳ですが、他のデータを弄っていた痕跡が混入してしまいました。作成者さんには本当に申し訳ございませんでした】


誤:クリスティーナ・アウグスタ
正:クリスティーナ・アレクサンドラ



123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 18:18:52.80 ID:c/ZGzgiD0
間違い訂正乙です、正直こっちも気づいてなかったし、どうしてもあることだから仕方ない

合間の教会の話もなかなか闇が深そうな
ロベルトは神も天使も信じれないのに聖職者なのか…急に強い闇が出てきてこりゃボス枠になっても驚かないな
少年はたぶんシュヴァルツの出してきた動物の関係者か
呪いで身内とか彼女が呪いで動物にされて攫われたとかそんな感じかな?
124 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/05(火) 20:31:11.13 ID:N15YHtuJ0

【前回は申し訳ありませんでした。それでは再開します】

【自由安価がありますが、人はいますか?】




125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 20:33:02.27 ID:r5GCX6p5o
今日も早くて嬉しい
126 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/05(火) 20:38:40.72 ID:N15YHtuJ0




「………………」
「……ええと、バーサー……」
「クリスティーナ」

「それしか枠が無かったとはいえ、私を狂戦士と呼ばれるのは業腹というもの」
「人前ならばともかく……二人きりなら、私の事は真名で呼んで欲しい。マスター」

毅然と話すバーサーカー……否、クリスティーナ
やはりその語り口と声色は狂気とは無縁の知性を感じさせる


「さて、我が真名も明かした事だ」
「貴方が私に対して、何か疑問や質問があるならば答えよう」
「私の事。聖杯戦争の事。貴方に問われた事にはどんなものでも誠実に、嘘偽りなく」


クリスティーナは笑いかける。貴方に対して、包み隠す事など無いという風に
……何を聞くべきか。今ならば彼女の個人的な事を聞けるチャンスなのかもしれない
それとも聖杯戦争での、今後の方針……何を聞いても、彼女は大丈夫だろう。……恐らくは



20:50から、クリスティーナへお好きな質問を
↓1〜3

127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 20:42:30.19 ID:r5GCX6p5o
ステータスやスキルは全部見えてる扱いなんだっけ
じゃあ願いとかは出てないし聞くべきか
128 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/05/05(火) 20:43:14.83 ID:N15YHtuJ0

【ステータス、スキル、宝具は全部見せてます】


129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 20:50:16.03 ID:6cVhpBfa0
ライダーと戦っての感想
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 20:52:33.51 ID:r5GCX6p5o
改めて聖杯戦争に対するスタンスと聖杯にかける願いを
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:01:21.81 ID:Gw3Vi8uE0
アーディー、というかエーデルワイス家についてどう思うか(天使の狂愛の件とか)
132 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/05(火) 21:08:35.20 ID:N15YHtuJ0

【安価確認しました。書いてきます】

【……当初におっぱい揉ませろと言った時から貴方も成長したなあと。ええ!】



133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:09:24.55 ID:r5GCX6p5o
正直ネタで入れようかと一瞬頭をよぎったw
134 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/05(火) 21:35:34.36 ID:N15YHtuJ0



「……じゃあ、さ。ライダーとの戦いの事」
「正直、俺は勝てるかわからなかった。けど」
「私を信じてくれた。ふ、とはいえ私としても賭けではあったんだが」

シレッととんでもない事を、さっくりと答える
その姿に、貴方は呆れた様な慣れた様な……微妙な顔で頷いていた

「初めて合間見えた時は、宝具を切れば勝てる相手と見込んでいた」
「しかし、まさかあれ程の巨体を誇る竜王とは流石に思わなかった……」
「怪物はランサーだけで充分だ。一度奴と剣を交えた経験が、戦闘で活きたといえるだろう」


「そうか……じゃあもしもあの時ライダーに本気を出されていたら」
「勝ってた……とは断言出来なかったな」

「私としては、貴方が戦う選択を取った事の方が意外だったが」
「ライダーのマスターは貴方と親しい仲だったからな。躊躇うと踏んでいたが」

逆に問いかけてくるクリスティーナ。その眼は深層を覗く酔うに光る
対して、貴方は毅然と答える。もう迷わないと自らのサーヴァントに証明する様に



「確かに。けど、逆に吹っ切れるきっかけにもなったと思う」
「ずっと記憶の中に縛られていた。あの場で、俺から断ち切らないと駄目だと思ったから」


「……そうか。その選択を、私は支持しよう」



135 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/05(火) 21:36:23.58 ID:N15YHtuJ0


>>133【どうせもうこんな質問する機会も無いと思うので】



「………………」
「……どうかしたのか?マスター」


「いや、せっかく戻ってきてくれたんだしさ」
「何でもいいっていったし、多分もうこんな機会無いと思うし」



「おっぱい揉んでいいですか?」


1〜8:はいタイガー道場
90:まさかのOK
↓1
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 21:37:35.33 ID:r5GCX6p5o
137 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/05(火) 22:31:39.05 ID:N15YHtuJ0



「煩悩まみれの青年諸君!私が来た!」
「今回は本編の真っ最中なので、極短縮版でお送りしまーす!」


「えーとね、今回は説明不要。信頼度を積み上げたとしてもおっぱいは揉ませてくれないの」
「ケチ。時間いっぱいかけたんだからちょっとくらい揉ませてくれてもいいじゃない」
「弟子よ。それはキャバ嬢に貢ぐオッサンの思考回路と人は呼ぶ……」




「……で、何か言う事は」
「ごめんなさい」

正座させられた貴方。何でも話すとは言ったが何でもするとは言っていなかった
しかし、それでも若干の軽蔑で済ませる辺り、最初の頃よりも信頼された……と信じたい

「それじゃあ改めて……クリスティーナの願いって何なんだ」
「ああ。それならば教えよう……というか、何故低俗な質問を先に言った」
「こんな機会絶対に無いし……」

ため息をつかれる。そして、咳払いをして彼女は語り始める



「……私の生前は、何もかもを思いのままに手に入れてきた」
「しかし、その為には常に何かを捨ててきた。それが私の生きてきた道」


……クリスティーナの宝具、『我思う、故に私はありのままに』

何かを捨てて何かを得る。言うだけならば至極単純な理屈だが、それを実践出来る人間は少ない
何故なら、人間は“利益を求める性質”だから。損をするという時点で、その選択を実行に移すどころか、選ぶ事すら躊躇われる


138 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/05(火) 22:33:50.43 ID:N15YHtuJ0





「当然、私はその人生に後悔等した事はない。全ては何者にも縛られない、私だけの結論」
「しかし、それでも一つだけ思うことがある。聖杯にでも願わなければ、叶えられない事が」

「……それって、もしかしてカールさんの」

その名前にハッとした様な顔を浮かべる彼女。少しだけ躊躇いつつも、口を開く


「今から話す事を、浅ましいと思ってもいい。情けないと笑えばいい」
「ずっと心の中で思い返していた。あり得たかもしれない、ifの可能性。絶対に叶わない、私が捨てたもしもの未来」



「カール・グスタフ。私が王位を授けた男性」
「彼とは婚姻を結んでいた。けれど、私はそれを破棄して自由を求めた」
「一生涯結婚をしないと言ってでも、自由を手に入れる為に捨てた事を」
「私は、彼のあの時の顔を忘れられない──」



「もしも許してくれるなら、彼に私の差し出した手を取って貰いたい」
「彼と結ばれたい。これこそが嘘偽りの無い、私の願いだ。マスター」


真剣な顔で、気丈な声で、自らの望みを口に出したクリスティーナ
どんな声をかければいいのか。少し悩む。軽率に肯定しても、彼女はそれを喜ばないだろう
それを察したのか、優しく声をかけてくる



「どう受け取るかは貴方次第だ。気にする程に受け止めなくてもいいさ」
「……サンキュ」

こんな時、なんて言えばいいのか思い付かない
その点では、まだまだクリスティーナには敵わないと感じる貴方なのだった



139 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/05(火) 22:34:28.05 ID:N15YHtuJ0

【本日ここまで。次回は続きから】


140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:36:46.72 ID:zQbwoSZTO
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:37:43.17 ID:r5GCX6p5o
乙です
バーサーカーヒロインルートはなさそうな
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 22:39:47.35 ID:bHKfWdCe0
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 06:30:34.85 ID:myMlmUVGO
この感じは貴方がクリスティーナに入れ込みまくって聖杯戦争後もリスペクトしまくりそう(ウェイバー並感)
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 13:22:28.63 ID:GQyB5FCd0
遅レスだけど、クリスティーナはアウグスタでもアレクサンドラでも合ってる
アレクサンドラは改宗したとき与えられた洗礼名で、そっちの方を好んで使ったっぽいけど
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 18:42:04.03 ID:lz3QkNGV0
スキルを1つずつ消して宝具の真の効果を発動するとは中々新しい感じだ
シンプルながら元ステータスの低さとリスクに見合ってる
まあ狂化完全に無いバーサーカーってのも新しいわけだが
スレ主さんは前に雑談で上がってた自作鯖とかも見るに、変わった感じのデータが好きと見た

そういえば投票のときに説明で挙がってた、システム系統のスレでは動かせないってのはどのあたりの部分のことだろ?
146 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/06(水) 20:47:18.42 ID:iY+4CvflO

>>144
【自分が、彼女が真名を名乗るなら洗礼前の名前より後の方を言うかなと思ったので……】
【それと軽く調べ直したらアウグスタは早逝した姉の方なのでそちらと混同してしまったのもあって間違えたと言いました】

>>145
【主にスキルや宝具の処理についての事でした】 
【例えば、前回のライダー戦。あれをシステム的に行うと、ステータスやスキルの増強、追加になるのでしょうが】
【再度使う時に同じ効果で処理すると、宝具そのもののコンセプトから外れてしまう恐れがありました】
【また、その性質からかなり幅の広い解釈も可能なのでマンチプレイが横行するんじゃないか。という予想もありました】


【質問、ありがとうございました。改めて資料やデータを読むいい機会になりました】

【それでは再開します。人はいますか?】

147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 20:52:41.38 ID:T5mfVGPFo
よっしゃ
148 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/06(水) 20:59:35.09 ID:iY+4CvflO




「でも、そっか……結婚か」
「正直言うと、少し驚いたよ。クリスティーナも結婚に憧れるものなんだな」

「ん……。まあ、そうだろうな。私は“男として育てられた”。父の言葉通りに」

「この口調もその一つ。私に女という要素は不必要と切り捨てられ、王としての立ち振る舞いを叩き込まれた」

「……貴方と初対面だった頃は、信用に足る人物か見定めたかった。処世術という奴だ」


……思い返すと、クリスティーナは口調を使い分けていた節がある
育ちの良さそうな女性的な口調と、淡々とした男性の様な口調。本来のものは後者なのだろう


「男装そのものは苦では無い。元々私は、女らしい事が嫌いだった」

「裁縫等は最たるもの。どうせ持つのなら、針よりも銃がいいと思う程に」

「だからこそ、私は彼……カールに惹かれた時は本当に驚いたよ。“こんな私も、真っ当に男性を愛せるのか”。とね」

「生涯未婚の宣言を果たしても、その事だけは引っ掛かっていた。だから……」

「……いや、これ以上は蛇足だろう」


頬を少しだけ朱に染めながら、弾む様に楽しげに話すクリスティーナ

その話を聴く貴方に、ふと過るのは少女の顔。女がどう思っているのか気になった




149 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/06(水) 21:01:04.82 ID:iY+4CvflO




「クリスティーナ。ちょっといいかな」
「アーディー……というか、エーデルワイス家の事なんだけれど」
「……ああ、あのふざけた家か」

一転、嫌そうな顔つきになる。しまったと焦る貴方を、大丈夫と宥めるのだった

「そもそも、ありもしない存在と結ばれる事等出来る訳がない。私は諦めたというのに!」
「あ、やっぱ私怨があったんだな……」

「否定はしない。それにアーディーもだ」
「天使と結ばれる等という世迷い言を叶えようとするとは、呆れるしかない」
「特にあの当主……。あれは忌まわしき元老院と同じだ。他人を利用しようして利益を得ようとする、最も嫌う人種だ!」
「そこまでか……」


激怒するクリスティーナを宥める貴方
奇しくもその姿はさっきの真逆で。それに気づいたのか彼女はすぐに落ち着いた

「……では、マスターは彼女の事をどう思う」
「セイバーはアーディーの剣として彼女が命じれば戦うだろう。例え、別の思惑があれど」
「対話で解決出来ると思うか。それとも戦うしかないか。私はマスターの意見も聞きたい」


……アーディーの表情、言葉。それらを振り返る
貴方の言葉で、彼女をどうこう出来るのか?
仮にどうにかできたとしても……それは家に反目させる事ではないのか?

詰問を返され、少し考える。どう答えるべきなのか……


21:10から
1:出来るだけ対話で解決する
2:話し合いは出来ない。戦って無力化させる
3:その他、お好きな発言(内容によっては無効)
↓1、2



150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 21:08:31.25 ID:T5mfVGPFo
当主は蟲爺とかと違って最終的な目的がはっきりしてるのが良いのか悪いのかわからないな
アーディーは話せばなんとかなる可能性もあるけど、当主様は一度戦わないと無理だろ
なによりアーディーの判定が悪かったから、自分の脳では自由安価とかで良い説得の言葉が浮かばなそうだ…
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 21:11:28.18 ID:T5mfVGPFo
2
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 21:20:46.16 ID:GwqUH7yM0
3 アーディーが芯まで狂っていたとしたら、俺たちをさっさと排除するなり、逆に上手く利用するなりできたはず
エーデルワイス家のしがらみから抜け出す道筋を示せれば、説得に応じてくれるはずだ
153 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/06(水) 21:52:30.94 ID:iY+4CvflO



「……多分、アーディーと対話するのは簡単じゃないと思う」
「けど、もし本当に狂っていたら、俺達をすぐに排除するか、利用しているとも思う」
「だから、エーデルワイスとのしがらみさえ何とかすれば説得に応じてくれる……はずだ」

「成る程、彼女自身は説得に応じる。と」
「それは言葉にするよりも、遥かに難しい事。家のしがらみとは、代々連綿と受け継がれてきた呪いのようなものだ」
「簡単に断ち切れるとは思えない、甘い考えと言わざるを得まいよ」
「うぐっ……」


ズバズバと切り返されて頭を抱える。甘いという言葉に反論できない
確かに簡単な事じゃないだろうが……だから倒すと断定してもいいのだろうか
そもそも、貴方の戦う理由は“これ以上聖杯戦争で傷つく人間を増やしたくない”から
あの時のアーディーの顔は、使命を受け入れた様には見えなかったから……


「まあ、方法が無い訳でも無いが」
「本当か!?」
「ああ。後腐れなくアーディーをエーデルワイスから解放する裏技の様なものだが」
「教えてくれ、クリスティーナ!」


「貴方がアーディーを娶ればいい。そうすれば合法的にエーデルワイスと絶縁出来る」
「却下」


「何故だ!これ以上の方法は無いだろう!」
「気持ちも考えろよ!そもそも、アーディーに好きな人がいるかもしれないだろ!」
「それを応援するならいいけど……勝手に相手を決めるのはエーデルワイスと変わらないだろ」


クリスティーナの案は即却下。幾ら親しくしている後輩とはいえ……
そんな事を考えている貴方に向ける視線が冷たい事を、貴方は知るよしもないのであった



154 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/06(水) 21:53:10.78 ID:iY+4CvflO




「ふぅ……何だか、話し疲れたよ」
「全くだ。思えばこうして、貴方と話したのは初めての事だったかな」

話も終わって一息つく。手にはクリスティーナの淹れた紅茶を持って

「せっかくの機会だし、今日はゆっくり過ごさないか?」
「クリスティーナも戦争の事ばかりで疲れると思うし」
「いや?生前に比べたら楽しいものだ。生前も楽しかったが」
「特に、枢機卿の寝床に砲弾をブチ込んだ時は胸がすく思いだった……またしてみたい」
「えっ、何それは」


思いの外、過激なエピソードで目を丸くする。またしてみたいという不穏な言葉もつけて
どう反応すればいいのか。さっきとは違う方向で頭を悩ませていると、扉のチャイムが鳴った




123:新聞部トリオ
456:生徒会長
789:???
0:何故かこっちに来るエーデルワイスの援軍
↓1
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 21:56:16.72 ID:GwqUH7yM0
援軍カモン
156 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/06(水) 22:20:38.95 ID:iY+4CvflO




「はい、どちら様で……」

「うおー!生きてた!生きてたぞー!」
「良かった〜!もしも何かあったらどうしようかと思ったよ〜!」
「庶務。よくぞあの魔窟から生還したな。これは土産だが、受け取ってくれるかね?」


扉を開けると、そこにいたのは新聞部
あの夜に自分が逃がした三人が、目の前で心配してくれている
色々と込み上げる想いはあるが……一番強く感じたのは


「……良かった。無事だったんだな」
「たりめーだろ!この坂松のエースが逃げ遅れるかっての!」
「マキの字の舐めた妄言は無視してくれ。……ありがとう、庶務」
「ありがとうね〜!今度、皆で作ったクッキーを差し入れるヨ!」
「なんだ?カントリーマ◯ムでも持ってきゃいいのか?」「手作りって言ったよね!?」


いつも通りの会話。いつも通りの悪ふざけ
貴方が聞き飽きる程に繰り返された、いつもの日常に顔がほころぶ
貴方が少しでも守れたのなら……きっと、間違いなんかじゃなかったのかもしれないから



157 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/06(水) 22:21:04.39 ID:iY+4CvflO


【夜行動。とはいえ動ける陣営が少ないため個人個人で判定】


123:アサシン陣営
45:ランサー陣営
67:アキラ
89:アーディー
0:???
↓1

158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 22:22:15.22 ID:GQyB5FCd0
159 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/06(水) 22:23:02.51 ID:iY+4CvflO

【アサシン陣営で本日はここまで】

【お付き合いありがとうございました】

160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 22:24:50.79 ID:T5mfVGPFo
改めて本当に守れて良かったと感じた
なにげに新聞部とのコミュ回数多いよね
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 22:24:52.52 ID:gke1z8gQO
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 22:25:27.36 ID:GwqUH7yM0
乙でした
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 23:04:31.95 ID:InYk5wBA0
アーディーをエーデルワイスから抜けさせるなら、すでに抜け出してるロベルトがなにか手がかりになりそうな気もするんだが
逆方向に狂ってそうだし上手く行くかはわからないな
164 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/05/07(木) 21:21:25.62 ID:gcTEeYW1O

【本日はお休み】

【避難所で禍門家とマリアのイメージAAを載せてるので、良ければ……】

165 : ◆6QF2c0WenUEY [sage]:2020/05/08(金) 21:47:16.01 ID:W/dGi0/8O

【本日もお休み……明日にはやります……!】

166 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/09(土) 22:32:32.26 ID:DwIsP3yBO

【ごめんなさい遅くなりました】

【滅茶苦茶短い上、描写だけですが……】


167 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/09(土) 22:33:07.53 ID:DwIsP3yBO



「………………」
「マスター、マスター。嗚呼、寝ているの?」
「…………アサ、シン」
「ごめんなさいね、起こしちゃったかしら。悪気は無かったのだけれど」


暗闇に蠢く心臓喰らい。その隣でクルクルと、暇を持て余したアサシンが踊る
不規則な動きに眩暈を覚えたのか、死徒は顔を抑え、アサシンから目を背ける
それを逃させない様に、心臓喰らいの顔を掴み自分の方へと向けさせた


「マスター?わかるでしょう?痛いの、苦しいの、治したいのでしょう?」
「死にたくないのなら仕方がないわ。けれど、ずっと呻くのも辛いでしょう」
「聖杯よ。聖杯を手に入れるの。聖杯さえあればどうとでもなるわ」
「………………」

「ね?私達は勝たないといけないの。だから」
「駄目だァあああっ……!!っぐ……!」

アサシンの言葉を遮る絶叫。ズタズタの身体はそれだけでも苦痛が伴うというのに……

「俺は……違う……!俺は、無差別な殺人なんてしない、してたまるか……!」
「そんな悠長な事を言っていていいの?貴方はもう壊れかけ。人の事を気にしちゃダメよ」
「そうじゃない……俺は……俺は……」



「……仕方無いわね。私は貴方。貴方は私」
「意地悪はダメとお姉様も言っていたもの。私は傍にいるわ。聖杯をとるその時まで……」



その笑みは穏やかに、あるいは見下す様に
アサシンの向ける顔に底知れない悪寒を感じながら、心臓喰らいは仮面を深く被り直した



168 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/09(土) 22:35:12.66 ID:DwIsP3yBO






『……これは』


貴方の知覚する景色。それは見知った事の無い未知の場所
しかし、同時にどこか懐かしい。不思議な矛盾を錯覚させる
それはきっと、自分ではない“誰か”の目線から見た世界だから


「──女王!なんという事を!」
「何故、彼の処刑を命じたのです!?」
「こんな事をすれば女王の名誉に……」
「黙れ!!!」


「私こそが裁決者。私こそが女王である!」
「誰が何を言おうが、例えルイ十四世が赦そうが私の下す命令は絶対だ!覚えておけ!」
『うわあ……』

苛烈な一喝に思わず震える
貴方のよく知る姿より、更に凄烈に、豊かに成長した少女の覇気に気圧されながら
王……クリスティーナ


「こんな事……王に何と言われるか!」
「貴女はあくまでもフランスの賓客なのです!王の意思を確認してからでも……」
「……いえ、起きてしまった事は変えられまい。王と民には諍いの末と……ぐはっ!?」

「ふざけた事を言うな!世界の誰であろうと、私に嘘を吐かせる権限は無い!」
「この出来事はありのままに、嘘偽り無く公表しろ。いいな!」



クリスティーナに突きつけられた男性は、真っ青になりながらも人を引き連れて去っていく
その光景が離れていく。また別の記憶へと移り変わる様に……



169 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/09(土) 22:38:05.02 ID:DwIsP3yBO




「……カールが、死んだ?」

「何故、どうして……いや、それならば国はどうなる!?」


「……今すぐスウェーデンに戻る。仕度をしろ」

「……国も、アドルフの娘である私を待っているはずだ」

「私が、私さえ国に舞い戻れば父の栄光で幾らでも出来る!私は獅子王の娘なのだから!」




高らかに、誰かに向けて宣言する
かつての恋人の死を前にしても、何も揺れる事はなく。ただやるべきをこなしていく
その振る舞いは氷の様、その在り方は岩の様

冷たく、強情で、何者にも触れさせない
自分に素直で、自分に嘘をつかない。苛烈で、気ままで、制御不能。彼女を従える事なんて誰にだって出来ないのだろう


そんな彼女が、今、自分の傍にいる

その事実に頼もしくなるような、頭が痛くなるような……不思議な感覚に身体が消えていく

身体の感覚がシャットダウンしていく、夢の世界から現実へ、過去から今へと浮上していった




170 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/09(土) 22:38:51.86 ID:DwIsP3yBO

【本日これだけ。すみませんでした……】


171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 22:41:45.99 ID:eJJuKxoG0

クリスティーナはルイ14世のことをよく思ってないのか
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/10(日) 09:38:23.81 ID:jOtovlJBO
>しかしフォンテーヌブローで家臣のモナルジテ(イタリア語版)を殺させたことについては、「王位を賭して自身の哲学を実践しながら、この残忍かつ破廉恥な行為で、せっかくの哲学を台無しにしてしまった」と非難をしている(『ルイ14世の世紀』より)。
これはヴォルテールの記述なので、ルイ14世から嫌われてるかはわからん
173 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/10(日) 22:31:12.26 ID:TlAYXQjVO

【今回も描写だけ……】

174 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/10(日) 22:32:28.87 ID:TlAYXQjVO




「……スター?マスター!」
「今すぐ起きなさい!私を待たせずに!」
「うおっ!?」

クリスティーナの怒鳴り声は、眠っていた頭によく響く
思わずベッドから飛び起きて、声の主の顔色を窺う。頬が少しだけ赤かった

「……見ましたの?」
「何をさ」
「わ、私の……その……過去を……」
「ああ、うん。見た見た」
「何処を!?どの様に!?」

「えーと……クリスティーナが誰かを問答無用で処刑する所とか」
「そこですか……あまり他人に詮索されたく無い部分なのですが……」
「……何があったんだ?その人と」

訝しげに問いかける貴方。なるべく慎重に、傷に触れない様に
その表情に悟ったのか、クリスティーナは話し始める



「あの男の名は……モナルデスキ。モナルジテと言った方がいいかもしれない」

「モナルジテ暗殺事件というのをご存知か。マスター」




175 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/10(日) 22:33:43.39 ID:TlAYXQjVO




「まず、私が何故フランスに滞在していたかを話そうか」

「発端は宗教の改宗……その反発のせいで、国から離れざるを得なかったのだ」

「当時のスウェーデンはプロテスタント。それを改宗、ましてや女王が等前例が無い」

「じゃあ、クリスティーナも苦渋の決断で……」



「いや?寧ろ即決だったが」
「あんな、説教ばかりで何の役にも立たないカビの生えた宗教から早く離れたかったしな」

「スウェーデンという国に対しても愛想が尽きていたというのもあるな。あの国は私がミサを挙げる事すら許さない血も涙もない国だ……」
「まあ、さっさとローマに行きたかったしな。あそこはいい!私の第二の故郷だ!」
「えぇ……」



余りにもあんまりな彼女の発言に、ガックリと肩の力が抜けていく
クリスティーナは貴方の様子を知ってか知らずか話を進める。自分が起こしたとも呼べる事件の全容を……



「モナルデスキは、私の腹心足る部下だ。私のローマ滞在にも」
「本当はローマにずっと滞在するつもりだったのだが、ペストの流行が酷くてな」
「そこで、一時期フォンテーヌブローへと避難していたのだが……そこで、奴の背信行為が暴かれたのだ」

そこまで言って、酷く顔が歪む。本当に、心の底から憎んでいると言いたげに



「奴は、私の機密情報をスペインに売り渡していた。すぐに奴を取り押さえ、直ぐ様斬首する様に命じたのだ」





176 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/10(日) 22:35:02.09 ID:TlAYXQjVO





美しい顔を憎悪に滾らせ、女王は吐き捨てる
しかし、すぐにその色はかき消え……いや、表情そのものが喪失する
無機質で冷たい感触のソレは、もう興味を喪失したといいたげに話す


「奴が情報を流せたのも、全ては私が最も重要な任に就かせていたからだ」

「私の信頼を裏切った罪は何よりも重い。奴の良心こそを死刑執行人とする」

「誰も彼もが奴の助命嘆願をほざいたが、私はそんなものを聞き入れなかった」

「挙げ句の果てに……フランスの賓客なのだからフランス王の判断に従え、だと?愚かな」





「私は女王。私は採決者。私は私の宮廷の人間をいつ、どこでも裁ける存在である」
「私に裁きを下せるのは、神にのみ限る。誰であれ私を理不尽に縛ることは許さない」


表情を一切変えずに断言する。自らは何者でも裁ける者であり、何人たりとも裁かせぬと


「奴は処刑の寸前に狂い、スペイン語、英語、フランス語、ドイツ語、ありとあらゆる言語で私に謝罪と懺悔を説いた」

「それを全て聞き届け、私はこう告げた。“首を落とせ”と」

「………………」


177 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/10(日) 22:36:06.88 ID:TlAYXQjVO




……寒気がする。それは何故だろう
目の前の彼女に畏れたから?過去の所業を理解し難いから?

いや、違う……彼女の、クリスティーナの眼だ
絶対零度のその眼からは何の感情も興味も浮かんでいない。憎悪すら越えた無関心が恐ろしい

燃え盛る炎の様な情熱と、凍てつく氷の如き冷酷さ。これが彼女の本来の性格

それに、一端とはいえ触れてしまった。貴方は開いてはいけない門を開いてしまったのでは……



「マスター」「な、何?」
「前にも再三言いましたが、私を理不尽に縛る事は絶対にするな」
「そして、私の信頼を裏切る様な真似をするとどうなるか……わかるだろう?」

「私は貴方を信頼している、故に言おう。私を裏切った場合、相応の罰を与え、裁く」
「貴方の誠実に期待している。マスター」


女王からの問いかけに、貴方は躊躇なく頷く
それは、恐れからではなく……彼女を裏切る事はしないという誓いから

彼女と戦うと決めた時から、貴方に逃避するという選択肢は消えた

クリスティーナは話は終えたとばかりに退室する。貴方もそれを追いかけるように、部屋から足早に出ていった



178 : ◆6QF2c0WenUEY [saga]:2020/05/10(日) 22:39:06.46 ID:TlAYXQjVO

【本日ここまで。次回は自由行動から】

【モナルジテ暗殺事件に関しては、色々と自己解釈が含まれている事は悪しからず……】

【最後に関しても二通りありましたが、今回は片方だけの採用で】


【余談ですが、ルイ十四世はクリスティーナを終生ナポリの女王とするよう努力すると言ったそうなので】

【(少なくとも最初は)いい関係だったんじゃないでしょうか】




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