【安価】でアズレンファンタジー

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1 : ◆u1rV3Ri3IQ [saga]:2020/05/26(火) 08:02:16.50 ID:imJHfC+HO

 アズールレーンの異世界ファンタジーパロSS。
 主人公は軍のとある騎士隊の指揮官。KAN-SEN達はその隊に所属するメンバーだったり、国の女王だったり色々。
 オリジナルなので、魔法使いになったり錬金術士になったり原作と違う部分もでるやも。そこらへんご注意とご理解を
2 : ◆u1rV3Ri3IQ [saga]:2020/05/26(火) 08:03:48.04 ID:imJHfC+HO

 まず主人公が所属しているギルドを選択肢から↓1で選択
   (展開次第では所属が変更されたりします)
   1 ユニオン
   2 鉄血
   3 ロイヤル
   4 アズールレーン
 
 
 ついでに、主人公の青年の能力を大雑把に決定します。

 1 普通に戦うのが強い
 2 魔法が強い
 3 サポートが得意
 4 エロゲ的なサポート能力所持者

 ↓3 でいずれかを選択
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 08:05:55.62 ID:/a3U3jwLO
ロイヤル
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 08:14:18.20 ID:3hr7PxYtO
2
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 08:19:14.46 ID:+90l2TXYO
3
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 08:32:40.11 ID:tcV/MvgbO
3
7 : ◆u1rV3Ri3IQ [saga]:2020/05/26(火) 09:32:39.09 ID:imJHfC+HO
 所属 ロイヤル

 戦闘においてサポートが得意

 で決定。次に、本編を昼か夜かに書きはじめるので、主人公の昔からの相棒を決めます。

 ↓1でキャラを一人指名。条件はロイヤル陣営のキャラのみ
   ↓2からそのキャラの設定を募集。ジョブやら戦い方やら衣装とか主人公との関係やら。できる範囲で採用します
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 09:52:59.72 ID:9T7CmEPzO
ウォースパイト
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/05/26(火) 09:57:51.59 ID:bQ9q4TN/0
関係:幼馴染で昔から主人公に淡い思いを抱いている
ジョブ・服装:女騎士・胸当てや肩に膝の部分を守るパッドを着けた動きやすい軽装備で腰に長剣、バックラーを携えている
戦い方:見たまんまの剣術
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 10:47:42.59 ID:gAr2kTzoo
お姉さんの幼馴染
主人公より背が低いのを気にしてる
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 18:41:05.95 ID:IQxixlyBO
こういう中途半端な混ぜ合わせって乱立の得意技なんだが
別人だよな?どうしても不安になるわ
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/26(火) 18:44:56.83 ID:jrIQpK7C0
そうでなくてもアズレンの安価スレってけっこうな確率でエタる印象がな……
13 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/05/27(水) 04:52:00.92 ID:pUCFQcw80
 眠ってしまった……。すみません、更新今日中を目標に頑張ります
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 04:54:30.03 ID:gMMN+k6C0
案の定この体たらくよ
15 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/05/28(木) 07:40:39.71 ID:VBQaNT4Y0
【思った以上に忙しくて遅れました! 申し訳ない】



 大陸唯一にして、他の集落、帝国、村の中でも一番広い領地を持つ国、アズールレーン王国。かつて様々な勢力が争いを繰り広げていたその国は、互いに歩み寄ることにより長い年月をかけてゆっくりと平和を取り戻しつつあった。
 ユニオン、ロイヤル、鉄血、重桜、その他の勢力。様々な性別、年齢、種族の者たちが暮らす王国では小さなトラブルが絶えることがない。
 
 王国の首都を出て徒歩十分ほどの距離。首都の外にある草原。そんな、人々の生活圏に極めて近い位置でもトラブルは容易に発生する。
 今日も今日とてトラブルの解決に駆り出された騎士団5番隊の面々は、首都の外に発生した魔物の討伐をこなしていた。

リン「ウォースパイト、そっち行くぞ」

 短剣を手にした青年が合図を出す。彼の視線の先、イノシシのような形をした禍々しい生き物――『魔物』が少女に向かって突進を始めた。
 人をゆうに超える巨体が有り得ない加速を始め、地面を抉りながら迫りくる。小柄な少女はその背丈に似合わぬ長剣を手に、悠然と答えた。
16 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/05/28(木) 07:41:20.45 ID:VBQaNT4Y0

ウォースパイト「了解、指揮官。任せて」

 と同時に駆け出す。避けるために横へ、ではなく、敵を倒すため前へ。髪をなびかせ怯むことなく魔物の前へ飛び出し、彼女は短く息を吐いて剣を振るう。
 一瞬の静寂。足を止めた魔物は上下に分断され、血を流すこともなく光となって跡形もなく消える。まるでそこに最初から何もいなかったかのように。

リン「……ふぅ。お疲れ」

 慣れてはいるし、彼女が魔物の体当たりでやられるような人間ではないと分かってはいるものの、彼はつい安堵の息を漏らしてしまう。
 周囲を確認し、武器を収納。これで命令にあった魔物は全て討伐した筈だ。

ウォースパイト「ええ。いいサポートだったわ、指揮官」

 彼女も武器をしまい、彼の元へやってくる。
 ウォースパイト。二人しかいない騎士団5番隊のメンバーにして、リンの幼馴染。
 もみあげだけ伸びたショートヘアの金髪。ロイヤル騎士団の軍服の上だけを身に着け、下は白のソックスと膝当て、靴のみ。身につけている防具の類いはそれに加え肩当てと胸当てのみの軽装。軽装……どころか、下半身の下着が見えているレベルなのだがもう彼女と付き合いの長い彼には見慣れたものであった。
 十代前半、後半の子供のような身長、容姿だがこれでも24歳のリンと同年齢。さらに単純な戦力においてはリンよりはるかに上手である。
17 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/05/28(木) 07:41:57.42 ID:VBQaNT4Y0

リン「何もしないで終わったような気もするけどな……ん?」

 ふと、何かの気配に気づく。彼はまっすぐ草原から少し離れた森へ振り返り、視線を向けた。

ウォースパイト「どうしたの?」

リン「……いや、なんでもない」

 が、そこには誰もおらず。既に気配も感じなくなっていた。気のせいなのだろうと結論づけて、彼は伸びを一つ。

リン「さ、ギルドに戻るか。報告だ報告」

ウォースパイト「ええ。行きましょう」

 笑い合い、森へ背を向けて二人は壁に囲まれた首都へと歩いていく。

???『……』

 その彼らの背中を何者かが見ていることに気づかずに。
18 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/05/28(木) 07:42:24.05 ID:VBQaNT4Y0


 大陸が戦乱を極めた時代の勢力の一つ、ロイヤル。
 リンやウォースパイトが所属するギルド、騎士団は、かつてその勢力の中心だった人物らが組織したものだ。
 ユニオン、鉄血、重桜――それぞれのトップがそれぞれの勢力のギルドを作り、互いのテリトリーを確保し、互いを助け合い、今日までのアズールレーンは存在する。
 そんな由緒正しいロイヤルギルド。その騎士団に所属することができるのは、ギルドメンバーの中でも特に戦闘を得意とする強者のみ。
 となると自然に、強大な力を持つKAN-SENがメンバーの大半を占めることとなる。リンはそんな中で自分の隊を持つ、異例中の異例であった。

クイーン・エリザベス「ご苦労! 雑用係たち」

 ……まぁ、悪い意味での異例なのだが。
 ロイヤルギルドの最奥。豪華絢爛な装飾が施されたギルドマスターの部屋で、リンとウォースパイトの二人を椅子の上でふんぞり返って出迎えたのは、かの有名なクイーン・エリザベス。
 王冠を乗せたウォースパイトとそう変わらない幼い容姿の彼女は、仰々しい動きで足を組み直し、満足げな笑みを浮かべた。
19 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/05/28(木) 07:42:57.10 ID:VBQaNT4Y0
 彼女こそがロイヤルのトップ。ギルドのメンバーを束ね、いくつかに等分されている国をまとめる権力者の一人。騎士団を作ったのも彼女であり、本来ならばリンのような庶民が会うことのできない雲の上の人間である。

エリザベス「ふふん、いいものね。住民トラブルから魔物退治、臨時のアルバイトまで――なんでもやってくれる隊があるというのも」

リン「あはは……喜んでもらえて嬉しいです」

ウォースパイト「任せて、陛下。これからも期待に応えるわ」

 苦笑いに輝く瞳。対照的なリアクションを見せる二人。
 
 異例中の異例、二人きりの5番隊が結成されたのは今から半年ほど前のことだ。
 増え続けるトラブルの対応をするべく、当時クイーン・エリザベスの護衛をしていたウォースパイトを騎士団に所属させ、その補助をさせるべくリンを隊長に任命。
 通常は立場が逆だろうと思われる采配だが、隊長への推薦はウォースパイトきっての希望。当時リンはギルドの平メンバーを集めてチームを作り、その指揮を行いめざましい活躍をしていたのもあり、意外にも反対意見は少なかった。
 現に5番隊の評判は上々だ。

 ……便利ななんでも屋として。
20 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/05/28(木) 07:43:29.05 ID:VBQaNT4Y0

 リンは色々複雑ではあるが、ウォースパイトは女王様の悩み種を少なくしていることにやりがいを感じているらしい。

リン(いいことではあるんだがなぁ……)

 激務なことを除けば理想的ともいえる仕事。けれども苦労人を見られるような目を時折向けられては、ついつい黄昏れてしまう。
 ――隣の芝生は青いということか。遠い目をするリンである。

クイーン・エリザベス「――さて。そんな下僕に今日はいいニュースがあるの」

ウォースパイト「ニュース?」

 帰ってよし、といつもなら言われるタイミングで告げられる言葉。追加の仕事かとリンが心の中で身構えると、エリザベスは得意げに笑う。

クイーン・エリザベス「なんと人員に余裕ができたから、5番隊に分けてあげることにしたの!」

リン「え!? ほ、本当ですか!?」
 
 猫の手も借りたい状況で、願ってもない展開。今度はリンが目を輝かせる番であった。

ウォースパイト「……」ドンヨリ

 そして代わりにウォースパイトの表情に陰りが。
21 : ◆u1rV3Ri3IQ [saga]:2020/05/28(木) 07:44:05.81 ID:VBQaNT4Y0

クイーン・エリザベス「もう5番隊の宿舎に来ているはずだから、リーダーとしてしっかり挨拶してきなさい!」

リン「了解です! ――でも、どうしていきなり?」

クイーン・エリザベス「聞こえなかったのかしら? 余裕ができたからよ。それ以外理由はないわ!」

 他に理由があると邪推されたのが気に入らなかったのか、若干不機嫌そうに頬を膨らませて答える彼女。
 二人きりで隊を名乗らせ半年も働かせた上、急な人員の割り当て。警戒どころか何らかの陰謀を感じるのが当然の思考なのだが、素直に喜ぶだけだと女王様は思っていたらしい。
 機嫌を損ねたクイーン・エリザベス。けれどもウォースパイトをチラと見やり、コロッと表情を楽しげに変える。

クイーン・エリザベス「けど悪いわね、ウォースパイト。せっかくの宿舎ラブラブ二人暮らしが終わっちゃって」

ウォースパイト「んなっ!? へ、陛下っ、何をっ!?」

 びくんと身体を跳ねさせ大きなリアクション。驚きに目を見開いた彼女は、みるみるうちに赤くなっていく。

リン「ラブラブ? あ、そうか。俺もすごく残念です!」

ウォースパイト「ちょっと! 冗談に乗らないの! いや冗談でもなくは……ああもう、挨拶に行ってくるわ!」

 恥ずかしいのか怒っているのか、悪ノリするリンとクイーン・エリザベスを置き勢いよく部屋を出ていくウォースパイト。その様子をクスクスと女王は愉快そうに眺めていた。

クイーン・エリザベス「それで、どうなの? ウォースパイトと進展は?」

 『進展?』とリンが繰り返すと、彼女は珍しく心底何かに同情するような顔をした。
22 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/05/28(木) 07:45:00.46 ID:VBQaNT4Y0
 すっかり遅れて申し訳ないです


 一段落ついたところで5番隊、追加メンバーを三名決めます。
     ロイヤルから2名、他フリー枠1名。

      ↓1が ・ロイヤルのキャラ一人
      ↓2が ・ロイヤルのキャラ一人
      ↓3が ・ロイヤル含むいずれかの陣営から一人

    の順番で指名安価です。その後はウォースパイトの時と同様にできる範囲の設定安価を募集。初対面でもいいし面識があっても、それ以外でも。
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 08:04:10.16 ID:hDf0HR35O
ユニコーン
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 08:13:01.30 ID:VnR1Nh7To
シェフィ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 08:13:50.00 ID:YE46xuIx0
赤城
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 08:38:04.85 ID:6qjVK415O
赤城
関係は初対面
魔法使い
和っぽいローブを着てる
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/28(木) 12:20:45.46 ID:VnR1Nh7To
ユニコヌンはヒーラーで
28 : ◆u1rV3Ri3IQ [saga]:2020/05/29(金) 03:48:14.08 ID:ANNBkI1d0

 安価あんまりなかったので、こっちで安価使って好き勝手やっちゃうよーん



 ・名前 シェフィールド
 ・ジョブ メイド
 ・容姿 原作通りのメイド服。腰に短剣、ガーターベルトにナイフを仕込んでいる。

 ・設定
 クイーン・エリザベスの命令により、ウォースパイトをサポートするべく5番隊へ加わることになった少女。ウォースパイトと面識はある。



 ・名前 ユニコーン
 ・ジョブ ヒーラー
 ・容姿 原作通り。ユーちゃんが白フード、杖、と白魔道士風なコスチュームを装着

 ・設定
  5番隊の回復担当。上層部がバランスを考えてスカウトした大事な箱入り娘さん。


 ↓1 シェフィールドの好感度
     (1〜99でコンマにより判定。00は100。ゾロ目はもう既にチョメチョメな関係に。数値によって初対面か否か、好意があるかなど設定が決まります。数値は初期設定にしか関わりがありません)


 ↓2 ユニコーンの好感度
   (シェフィールドの時と同じく)

29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 05:24:21.59 ID:fv6C6v2NO
ポンです
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/05/29(金) 05:35:05.98 ID:61iucHxfo
31 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/05/29(金) 07:13:19.21 ID:ANNBkI1d0

 好感度反映完了。プロフィール更新。
 ここまでの登場キャラで付け足したいものがあれば随時受け付け。
 本編、書き溜めはじめます


 ・名前 シェフィールド
 ・ジョブ メイド
 ・容姿 原作通りのメイド服。腰に短剣、ガーターベルトにナイフを仕込んでいる。

 ・設定
 クイーン・エリザベスの命令により、ウォースパイトをサポートするべく5番隊へ加わることになった少女。ウォースパイトと面識はあるが、リンとは初対面。一応ご主人様と認めてはいるものの、彼が人の上に立つにふさわしい人間なのか査察中。


 ・名前 ユニコーン
 ・ジョブ ヒーラー
 ・容姿 原作通り。ユーちゃんが白フード、杖、と白魔道士風なコスチュームを装着

 ・設定
  5番隊の回復担当。上層部がバランスを考えてスカウト――と、本人は語るが実は自推。
 姉に付いてギルドに遊びに行くことがあり、その際リンと知り合い度々遊んでもらっていた。今ではお兄ちゃんのお嫁さんになると発言するほど懐いている。周囲は微笑ましいくらいにしか思っていないが、大人しい彼女がギルド上層部に自分を推薦しにいった経緯を知れば本気具合が分かるだろう。


 ・名前 赤城
 ・ジョブ 魔法使い
 ・容姿 着物風なローブ。結婚衣装のイメージ。戦闘時は身長ほどの長い木製の杖を手に持つ

 ・設定
  重桜とロイヤルの親善のため転属となった妖狐の女性。騎士団へ来る前は重桜のギルドで姉妹と傭兵のような暮らしをしていた。
 自分がロイヤルへの転属に選ばれたこと、初めて仕える指揮官であるリンを一目見た瞬間に運命を感じたこと――色々な原因でリンに執着を見せる。
 
32 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/04(木) 16:47:41.45 ID:d9cpxBSl0
 
リン「いやぁー。やっと二人だけの雑用隊もいっぱしの騎士隊かぁ」

 ギルドを出て宿舎へ向かう道中、リンはご機嫌そうに呟く。お飾りだとか、便利屋だとか、ただのカップルだろ見せつけかだとか言われていた日々を思い返し、彼は感慨深くなる。
 アズールレーンの首都、中央区。ロイヤルや重桜などのギルドが集まり、飲食店に武器、防具、魔法の店、様々な店舗が多く立ち並ぶその区域は大陸の経済活動の中心地と言って過言ではない。
 ギルドメンバー、王国の職員や美少女揃いのKAN-SENを一目見ようと集まった人間などなど今日も通りは人で溢れている。
 ウォースパイトに集まる視線を感じつつ、スキップなどしかねないご機嫌さで進むリン。

ウォースパイト「――リンはそんなに新しいメンバーが欲しかったの?」

 けれども隣を歩く少女、ウォースパイトはクイーン・エリザベスと会ってからずっと暗い顔。その理由がいまいち分からない彼は首を傾げた。

リン「そりゃあ欲しいけど。ここのところ仕事ばっかりだったし」

ウォースパイト「それは……まぁ、そうね」

 はぁ、と彼女は嘆息。リンに悪気が全くないことは彼の様子からすぐ分かる。単純に人手が増えたことに喜んでいることも。
33 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/04(木) 16:48:14.47 ID:d9cpxBSl0

リン「どうしたんだ? なんか暗いが」

ウォースパイト「……。リンは5番隊に、騎士になって良かったと思ってる?」

 問うと、彼の隣を歩く彼女はそんなことを聞いてきた。上目遣いに緊張した様子で見てくるウォースパイト。クスッとリンは笑い、彼女の肩に手を回す。

リン「当たり前だろ相棒! 人の役に立てるし、なによりウォースパイトと仕事できるからな。陛下の護衛いっちゃつて寂しかったんだぜ」

ウォースパイト「そ、そう……」

 そのまま抱き寄せられ、ウォースパイトは赤面しつつ彼の身体に手を添える。リンの行動は小動物、同性の友人へのそれだが、怒る余裕も無かった。

リン「なんだ心配してたのはそれか? 相変わらずそういうとこ心配性なんだからな」

ウォースパイト「それだけではないけど……もういいわ」

 フッと笑い、ウォースパイトはリンの身体を押して離れる。対応と言葉こそ冷ためだが、若干ニヤけた顔で。

ウォースパイト「まぁ、これからも私が必要、ということか」

リン「当然。いてくれなきゃ困るって」

ウォースパイト「そ、そう。……私も、あなたが必要よ指揮官」

リン「……! ああ!」

 騎士隊として半年。幼馴染として十数年。長い時間を共に過ごしてきた絆は簡単なことで無くなったりはしない。笑顔を向け合う二人は互いの繋がりを再確認し、新たな仲間の元へと向かう。
 
ウォースパイト(そう……たとえ結ばれなくても、リンのそばで支えられるならそれでいいじゃない)

 自分のするべきことは決して変わりはしない。目を閉じ、自分を確かめ彼女は一度深く頷く。

ウォースパイト「さぁ、参ろうか!」
34 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/04(木) 16:48:43.96 ID:d9cpxBSl0


 で、それから数分後。

リン「おーっ、ユニコーン。ユニコーンはいい子だな、かわいいなぁ〜」ナデナデスリスリ

ユニコーン「お、お兄ちゃん……っ、みんな見てる……」

リン「見ててもいいだろ? 健全だからな!」

ユニコーン「そうだけどぉ……」 

ウォースパイト(前言撤回……前言撤回だ……)

 ウォースパイトは早くも頭を抱えることとなった。
 
 
 宿舎に着いた二人をエントランスで出迎えたのは、隊の新メンバーである三人の女性。

シェフィールド「ご主人様……いえ、害虫ですか。排除しますか? ウォースパイト様」

 まず一人目。ロイヤルメイド隊の一人であるシェフィールド。きっちりと着込んだメイド服に、片目を前髪で隠すように編み込まれた銀髪。華奢な体格で小柄、16歳ほどの少女に見えるが、彼女も……いや、この場にいるリン以外の全員がKAN-SEN。見た目は実年齢の判断基準にはならない。
 とても戦えるようには見えない可憐な少女だが、メンバーに選ばれたのだ、問題はないのだろう。ウォースパイトとも顔見知りらしく、今も大陸でも貴重な銃を片手に彼女の発砲許可を待っている。
35 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/04(木) 16:49:13.71 ID:d9cpxBSl0

赤城「あらあら、お二人共仲良しで羨ましいですわ」

 そして二人目。おそらく重桜からの転属であろう女性、赤城。ロングの黒髪、肩から胸の谷間まで大胆に露出した着物風なローブ。重桜ギルドの特徴でもある獣耳と尻尾。身長が高く、ローブから見えるボディーラインはメリハリがあり艶かしく、ウォースパイトから見て羨ましい限りである。
 理想的な容姿の平均年齢が低く見える5番隊の面々の中で、一番大人な女性といった雰囲気。
 柔らかそうな物腰に優しげな笑み。一見すると微笑ましくリンとユニコーンを眺めているように見えるが――リンを見つめる視線が妙に鋭いことに気づく。

ウォースパイト(……敵、ではないわよね。流石にロイヤルギルドがそこまで平和ボケしてる筈がない)

 シェフィールドへ手で静止の指示を出しつつ、ウォースパイトは赤城に向けていた視線を騒いでいる二人へ戻す。

 最後、三人目。彼女もまたウォースパイトの知人で、ロイヤルギルドの中でそれなりな立場にいるイラストリアスの妹である。
 白い薄手のワンピースを身に着け、いつもユニコーンのぬいぐるみを抱えている気弱そうな少女――なのだが、彼女もKAN-SEN。メンバーに選ばれたということは戦えるのだろう。
36 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/04(木) 16:49:58.17 ID:d9cpxBSl0

ウォースパイト(……いや、でも彼女が戦っただとか、任務をしたとか聞いたことは無いわね……)

 負傷者の回復やサポートのため後方支援をしていただとかの話は聞いていたが、5番隊は小規模。入隊はイコール前線に立つことになる。大事にされてきた彼女が、何故入隊してきたのか……考えて、ウォースパイトは嫌な予感が頭によぎる。

ウォースパイト(まさか、ね……)

 リンと仲良さげで、真っ赤になり戸惑いながらも自分から抱き着く彼女の様子になんとなく察してしまうウォースパイトだが、気のせいだろうと自分に言い聞かせる。

 以上、三名の新メンバー。
 宿舎に着きユニコーンと目を合わせた途端、リンはデレデレと彼女を愛でに行ってしまった。
 さっきまで自分のことを相棒だとか、必要だとか、一緒に仕事ができて嬉しいだとか言っていた幼馴染がベタベタと女の子を可愛がる光景は中々に見るに堪えず。
 さらに苛立ちの理由にはこれっぽっちも含まれていないが、彼に触れているユニコーンの膨らみが意外にも大きいことに気づいた彼女は、みなに聞こえるよう大きく咳払いをさする。
 
ウォースパイト「……挨拶、始めようか?」ゴゴゴゴゴ
 
全員『は、はい……』

 彼女は精一杯の笑顔を浮かべたつもりなのだが、何故か全員が怯えた声音で答えた。

37 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/04(木) 16:50:35.60 ID:d9cpxBSl0

 ○
 
 
 仕切り直し。威圧感を放つウォースパイトを隣に、前へ並ぶ新メンバー達へリンは挨拶を始める。
 
リン「えーと、それじゃあ改めて……リンだ。この隊の隊長で、基本的には俺がみんなに指示を出すことになる。戦いはまぁ……普通の人間だから、サポートに回ることになると思う。精一杯頑張るからよろしく、みんな」

ウォースパイト「ウォースパイト。得意なことは剣術と格闘術よ。よろしく」

リン(みじかっ……)
 
 むっつりと自己紹介を早々に切り上げる幼馴染を横目でチラチラと確認。やはりまともに挨拶しない内からユニコーンを愛で始めたのがまずかったようだ。
 ――改めてなければ。姿勢をぴんと正し、リンは三人の中で適当な一人、メイド服を身に着けた少女を見る。

シェフィールド「見ないでください、ご主人様。恥ずかしさで指が滑ってしまいます」

 すると瞬時に向けられる銃口。指の前に腕が豪快に滑っている、などというツッコミは口にできず、自然と両手を挙げてしまう。

リン「ちょっ、待って! さっきのはだな、つい嬉しくなって――」

 降参アピールをしつつ、視線は彼女の持つ銃に。
 精巧な銃だ。おそらくは異世界の品物、『遺産』だろう。それもまともに使えるならば、一ギルドを買い取れるレベルの貴重な品だ。となると一発の弾薬だって相当高価な筈。そう簡単に撃てる物では……
38 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/04(木) 16:51:04.82 ID:d9cpxBSl0

シェフィールド「ちなみに弾を精製できる知り合いの錬金術士がいますので……分かりますよね?」

リン「ごめんなさい。次からは自制します」

 隊長、初日から新メンバーに平謝り。実際それだけの奇行をしたのだから仕方ないのだが。

シェフィールド「……反省していただけたのなら結構です。私はシェフィールド。ロイヤルメイド隊からウォースパイト様のサポート、隊長――不本意ですがご主人様の支援にやって来ました。よろしくお願いします」

 ちょこんとスカートを持ち上げ、頭を下げるシェフィールド。拳銃はいつの間にか手からなくなっており、見た目通りの可愛らしい少女、というだけではないことが察せた。
 ロイヤルメイド隊。5つある騎士団の隊の一つで、1番隊の別称である。実力者揃いのKAN-SENのみで構成された、クイーン直属の隊だ。
 そこから一人、新しい隊に人員を分けてくれるとは。

リン(頑張らないとな……)

 責任重大である。

リン「よろしく、シェフィールド。……じゃあ、次」

ユニコーン「う、うん……」

 シェフィールドの隣、緊張からかカチコチとぎこちなく周囲を見ていたユニコーンに声をかける。
 彼女とは以前からの知り合いで、自分のことを兄と慕ってくれる可愛い女の子だ。先程は嬉しさからつい我を失ってしまったが、彼女が隊の新メンバーの一人、ということになる。
39 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/04(木) 16:51:31.85 ID:d9cpxBSl0

リン(大丈夫か心配になるな……)

 相手はKAN-SEN。まともに殴り合えば自分が負けることは分かるのだが、それでも気にかかってしまう。はらはらと保護者が子供を見守るような気持ちで、彼女の自己紹介を待つ。ぬいぐるみで口元を隠していたユニコーンは少ししておずおずと口を開いた。

ユニコーン「ユニコーン……回復魔法が得意だから、お姉ちゃん達に言われてこの隊に来た……。よろしく……」

 よろしく、と各々が彼女に返事をする。
 確かにこの面子で回復が得意そうな者は彼女を除いていなそうだ。上もアレコレと考えてくれているのだろう。
 改めて上からの期待という名の圧を感じつつ、リンは最後の一人に顔を向ける。

赤城「……」ジーッ

 おそらく重桜の所属、それも魔力の感じからしてかなりの強者。魔力の扱いが中級程度のリンでも容易に分かる実力だ。
 他ギルドからの転属。交流や親善の意味もあるのだろう。もしくは、他ギルドと協力しなくてはならない何か大きな問題が発生しているのか。
 色々と気になる点はあるが――今、猛烈に問いたいのは、

リン(さっきからすげえ見られとる!)

 真顔で穴が空くほど見つめられている理由であった。

リン(さっきのアレが問題だったか? 重桜とロイヤルの協力は無かったことに、的な話になったりしたら……ギルドマスターに何を言われるか分かったもんじゃないぞ)

赤城「あら、私の番ですね」

リン「うおっ!? あ、そうそう。お願いする」

 ハッと気づいて笑みを浮かべる赤城に思考を中断され、思わず飛び上がる。訴えたり通報したりするつもりは無いようだ。安堵するリンの前、丁寧にぺこりと頭を下げる赤城。艷やかな黒髪が揺れ、重力に従って長い耳が下がり、元に戻る。
40 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/04(木) 16:52:38.18 ID:d9cpxBSl0

赤城「重桜ギルドからの命令で転属となりました赤城と申します。指揮官様、皆さん、これからよろしくお願いしますわ」

 ゆっくりと落ち着いた口調で赤城が名乗る。やはり別ギルドからの転属。協力関係を分かりやすく知らしめるための、ロイヤルギルドの顔である騎士隊への配属か。単純な協力ならまだいいが、スパイだとかギルドの調査、ギルド同士の争いに巻き込まれているのだとしたら厄介だ。
 今は何も分からないが、何らかの意図があることは間違いない。

 顎に指を当て、リンは考える。スパイだとしても、KAN-SENは強大な戦力。それもこんな実力者をわざわざ他勢力の調査に向かわせたりはしないだろう。
 ――だが万一ということもある。
 リンは思考を切り上げ、スッと表情を真剣に引き締まらせる。

リン「よろしく。……で、一応直球で聞いてみるけど、重桜のギルドは――」

赤城「ロイヤルと重桜、極秘任務ですわ」サラリ

全員『……』

 刹那、その場の彼女を除く全員の時間が止まった。
 極秘任務。一切の内容を隠しているようで、その実何も隠してはいない。ロイヤルと重桜、その二つの組織のお偉いさんが赤城へ何か任務を与えていることが丸分かりなのだから。

ウォースパイト「ちょっと失礼するわね。――みんな集合」

 いち早く回復したウォースパイトが手招き。ロイヤルギルドの面々が、赤城から離れたところで小さな円を作りコソコソと内緒話を始める。
41 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/04(木) 16:53:11.28 ID:d9cpxBSl0

ウォースパイト「なにやってるの指揮官! いきなり機密事項が漏れてるじゃない! これ聞いた私達も赤城も、二つのギルドすらも気まずいわよ!」

リン「いやだって素直に白状すると思ってなくてだな……。カマかけくらいの気持ちで言ったんだぞ?」

シェフィールド「おそらくあの方、わざと言ってますよ」

リン「いやいや……わざと言ってどうなるんだ? 怪しいだけじゃないか。天然の線はどうだ?」

シェフィールド「しかしそんなお間抜けな人が任務に選ばれるとは、流石に……」
 
ユニコーン「悪い人ではなさそう……」

リン「うう゛ーん……今のところは問題なし、か? 共同の任務なら知らん顔して騎士団の仕事してればいいだろうし、ああもハッキリ言うんだ、それ意外の可能性も低いだろ?」

ウォースパイト「……平気で嘘をつけるような人間だったら?」

 ウォースパイトの言葉に、ちらりと皆が視線を赤城へと向ける。

赤城(驚いて責られて狼狽える指揮官様……かわいい……)

 極秘任務と答えた時と同じ表情で笑みを浮かべ、円陣を組んでコソコソ話すメンバーを不審がる様子なくリンをまっすぐ見つめる赤城がそこに立っていた。
42 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/04(木) 16:53:45.06 ID:d9cpxBSl0

リン「すごい見られてるんだけど! 正直発言も何考えてんのか分かんねぇし怖い!」

シェフィールド「案外、ユーモアのある方で、ご主人様をからかわれてるだけなのかもしれません」

ウォースパイト「いや……あれは何か、ライバルというか、いやな予感がするわ……」

ユニコーン「……うん」コクコク

リン「――疑っても仕方ない、か。もう配属が決まってるんだ、上を信じるしかないな」

シェフィールド「長々と話し合いから事なかれ結論……流石です、ご主人様」

ユニコーン「やんややんや」

リン「褒めてないな、こら」

ウォースパイト(二人とも奇妙なくらい溶け込んでるな……)

 どうあれ、上が選んだ決断、人間をリンらがどうにかできる筈もなく。結局は警戒しつつ現状維持という無難な着地点しか選ぶことができなかった。
 
 
リン「――っと、お待たせ。ちょっとみんなと話があってね」
 
 会議終了。ぱらぱらと皆が元の位置に戻りつつ、リンは不自然なほど爽やかに笑ってみせる。

赤城「いえ。重桜の私が突然来れば、戸惑うのも仕方ないことですから」

ウォースパイト「……ええ。けどそれは貴女も同じことでしょう? ロイヤルギルドのことで困ったときは相談して。私がもリン――指揮官も力になるわ」

赤城「あら……」

赤城「……ご丁寧にどうも」

 にっこりと笑い合う二人。一瞬赤城の目が鋭くなった気もするが、おそらく見間違えだろう。
43 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/04(木) 16:54:14.55 ID:d9cpxBSl0

リン「それじゃ、挨拶も済んだし……」

 壁掛け時計を確認する。時刻は昼過ぎ。
 幸い全員がギルド所属者だ。ギルドの案内やシステムの説明は当日にパパッと終わるだろう。となればするべきは――

リン「歓迎会の準備をしよう。せっかくの5番隊本格始動だしな、盛大に祝うぞ!」
 
 めでたい今日という日を祝い、明日から始まる仕事への英気を養うこと。はしゃいだ様子で宣言するリンに、ウォースパイトは肩をすくめて笑う。
 
ウォースパイト「ええ。そうなると思っていたわ。少し待っていて。食料を見てくるから」
 
リン「頼んだ。会場はここにするか……テーブルとソファーはあるから、あとは配置を変えて……ちょっと手伝ってくれないか?」

シェフィールド「はい、ご主人様」

赤城「指揮官様、赤城にもご命令を」

ユニコーン「ユニコーンも手伝う……」

 昨日までは二人きり。今は五人となった5番隊。
 急な増員が何を意味するのか。それを彼らが知るのは、まだ少し先のこと。

44 : ◆u1rV3Ri3IQ [saga]:2020/06/04(木) 16:54:45.02 ID:d9cpxBSl0


リン「うー……美味しかったぁ」

 歓迎会の準備、開催、大騒ぎ――主にリン一人が騒いでいたのだが、歓迎会を開いてから一時間ほど経ちすっかり日が落ちた頃。
 リンは会場から離れ、宿舎の玄関を出た先で外の空気を吸っていた。テンションに身を任せ呑んで騒いで火照った身体を、夜の心地よい風がゆっくり冷ましていく。
 
リン「そろそろお開き、だったな」

 伸びをしつつ呟く。
 歓迎会は問題なく進行。成功と言えるだろう。三人の新メンバーともうまくやっていけそうで、とりあえず一安心の隊長である。
 ウォースパイトにシェフィールド、ユニコーン、赤城。四人のKAN-SENを部下に持ち、彼女らに指揮を出す。半年前はただの下っ端だった自分が、今は重い責任を背負う立場に立っている。
 明日からどんな仕事が来るのか。考えると不安になるが、今はやれることをやるのみ。
 自分が強くなることは勿論、

リン「……みんなのこと、もっと知っておかないとな」

 指示を出す仲間のことを理解し、信頼関係を築くことも大切だろう。
 酒の席はその絶好の機会。歓迎会が始まってから隊全体の仲を重視していたが、個別にじっくり話すのも必要だろう。

リン「誰かと話そうか……」


 ↓1 誰と話す?(5番隊メンバーで一人指名)
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/04(木) 16:56:39.42 ID:aDVoV2IWo
ユニコーン
46 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/05(金) 09:04:34.86 ID:DLVUxPJp0
 
 ユニコーン選択

 
リン「ユニコーンと話すか……」

 赤城も気になるが、やはりここは彼女。
 面識があり、短くはない時間を共に過ごした仲だからこそ、彼女のことが気になってしまう。とても戦いや任務、騎士などといったことに縁がなさそうな性格をしているから。
 歓迎会中は楽しそうにしていたが……今後、5番隊として仕事をこなしていけるのか。不安なところだ。
 
リン「よし……」

 頷いて、リンは玄関の扉を開く。エントランスではウォースパイトやシェフィールド、赤城が席に座って談笑している。その部屋の隅っこ、暖炉の前のカーペットに座るユニコーンが。
 目が合った三人へ手を振り会釈し、リンはユニコーンの隣へ。

リン「よっ、ユニコーン」

ユニコーン「あっ……お兄ちゃん」

 ほんのりと赤い頬をして、ユニコーンが顔を上げる。歓迎会ではちょびちょびとお酒を口にしていた彼女。ほろ酔い気分なのだろう。口元がゆるみ、心なしか機嫌が良さそうに見える。

リン「歓迎会、楽しんでもらえたみたいだな」

ユニコーン「うん……みんないい人で良かった」

リン「……そうだな」

 銃を向けてくるメイドが約一名いるが、今のところメンバー仲は良好。その点に関してはリンもおおいに安堵している。だが。

リン「ユニコーン、お姉さんに言われて来たって言ってたが……」

ユニコーン「……? うん」キョトン

リン「嫌じゃなかったか? ここに入るってことは戦うことになるだろうし、当然危険もある」

 首を傾げるユニコーンへ、隊長として他メンバーの前ではできなかった個人的な問いを投げかける。
 世間話から急な真面目な質問。彼女の異動に何の関係もないリンが申し訳なさそうな顔を浮かべるのを、ユニコーンは不思議そうに見る。
47 : ◆u1rV3Ri3IQ [saga]:2020/06/05(金) 09:05:38.02 ID:DLVUxPJp0

ユニコーン「嫌じゃないよ……? どうしてお兄ちゃんが悪そうな顔するの?」

リン「まぁ……隊長だしな。ユニコーンみたいな優しい子が駆り出されるのは5番隊が不甲斐ないから――とか思」

ユニコーン「そ、そんなことないっ。ユニコーンがお兄ちゃんの隊に入りたかったんだもん……!」

リン「えっ? 命令されたんじゃ――」

 人形を抱き締め、力強く断言するユニコーン。その口ぶりはまるで自分から望んで騎士団に入ってきたかのようで。目をぱちくりさせるリンを見て、ユニコーンはハッとした表情で口を丸く開く。それから人形を顔の前に持ってきて、彼から顔を逸らしてしまう。わずかに見える頬は真っ赤に染まっていた。

ユニコーン「そうっ……め、命令されたの……! でも、それは5番隊が人手不足って思われてただけ……。それに、ユニコーンがお兄ちゃんの隊に入りたいって思ってたのは、ほんとだよ?」

 素直な気持ちを口にするのが恥ずかしいのか、はたまた別の理由か。チラチラとリンを見ながら、ユニコーンは語る。

リン「そうか。嬉しいよ、ユニコーン」

リン(本当に人員不足なんだな……改めて)

 人を増やそうとして、大事にされていたユニコーンに声がかかるのだからよほどなのだろう。――と、明らかに動揺しているユニコーンの言うことをそのまま間に受け、彼は納得する。

ユニコーン「ほっ……」
 
 追及がないことに安堵の息を漏らす。少し冷静さを取り戻し、彼女は顔の前の人形を膝の上に下ろした。

リン「ユニコーンは偉いな。――あぁ、そうだ。何か困ったこととかないか? 宿舎は初めてだろ?」

ユニコーン「困ったこと……?」

 うーん、とユニコーンは小さな声で唸り、考えはじめた。


 ↓2  ユニコーンの返答を一つ選択
      (自由安価は番号と返答内容を記載。ものにより最安価するやも)

    1 一人で寝るのが怖い
    2 明日からの仕事が不安
    3 その他自由に
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/05(金) 11:15:33.87 ID:goSlze4Qo
kskst
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/06/05(金) 11:20:03.81 ID:hFqUM8Xu0
1
50 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/06(土) 08:04:43.38 ID:v2Jn6eNt0

 1 一人で寝るのが怖い
    (夜のフラグが立ちました)



ユニコーン「……えっと」

 ユニコーンが何か思いついたようで、ハッとした表情をする。けれどもすぐ顔を赤くさせ言いよどみ、モジモジと落ち着きなく身体を動かす。
 言い難いことなのだろう。ユニコーンの心の準備ができるまで、のんびり待つこと数十秒。意を決した様子でユニコーンが口を開いた。

ユニコーン「一人で寝るのが……怖くて……」

 恥ずかしそうに人形を抱き、上目遣いでジッとリンを見つめる。確かにこれは言い辛いことだろう。リンは納得する。

リン「そうか……。俺もそうだったし分かるよ。今までは……イラストリアスさんと寝てたのか?」

ユニコーン「……うん」

 小さく頷く彼女。新しい環境に新しい仲間、新しい仕事――単純な怖さもあるだろうし、不安もあるだろう。KAN-SENである彼女の正確な年齢は分からないが、彼女は女性。自分を頼って相談してくれているのならば、力になってあげなくては。

リン「そうだなぁ……。じゃあ、ウォースパイトやシェフィールドに頼んでみる――」

ユニコーン「お兄ちゃんとじゃ……ダメ?」

リン「――え?」

 ウォースパイトら三人が座っている席へ視線を向けていたリンは、不意に聞こえてきた言葉に硬直する。ユニコーンを見れば、彼女は真剣な顔をしてリンのことを見つめていた。
51 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/06/06(土) 08:05:18.22 ID:v2Jn6eNt0

リン「……俺と?」
 
 ユニコーン、コクコクと何度も首肯。
 彼女の様子、言葉、流れ……察するにそういうことを意識しての『お誘い』なのだろう。
 妹、年下の友達くらいの気持ちで接していたが、もしそうならば話に乗ることも全くやぶさかではない。可愛らしく優しい、女の子らしい彼女とお近づきになれるのだから。据え膳云々とも言う。
 ……全て勘違いという可能性もあるのだが。
 そうだとしても、困っている彼女の助けになれるのだから頷くしか選択肢はない。

リン「……分かった。なら、俺の部屋でいいか?」

ユニコーン「……! う、うん」

 頷くリンに、安堵した表情を見せる。手に込めていた力を抜いた彼女は立ち上がり、満面の笑みを浮かべた。

ユニコーン「じゃあ……お部屋で待っててね、お兄ちゃん」

リン「あ、ああ」
 
 悩み事はその一つだけなのか、ユニコーンは立ち上がり上機嫌に歓迎会の席へと戻っていく。

ユニコーン「えへへ……頑張らないとね、ゆーちゃん」

 抱えたぬいぐるみ、ゆーちゃんに小声で話しかけながら。

リン「……。たくましいのかもな、ユニコーンって……」

 もし自分に好意を持ってくれていて、配属初日に誘っているのだとしたら結構な肉食系である。ぼそっと呟き、リンもまた宴会の席へと向かった。
52 : ◆u1rV3Ri3IQ [saga]:2020/06/06(土) 08:06:07.10 ID:v2Jn6eNt0
 
 
 歓迎会が終わり、夜も更けてきた頃。
 自室の片付けを終えたリンは宿舎の廊下を歩いていた。
 ロイヤルギルドから徒歩十分ほどの距離にある5番隊宿舎は、三階建ての立派なお屋敷である。10人は楽々住める部屋と台所や浴場、トイレなど生活に必要なものが揃った、そのまま宿屋が開けるくらいの集合住宅であり、リンとウォースパイトはそこに半年、贅沢にも二人だけで暮らしていた。
 出入りするのはリンとウォースパイトの他に清掃にやってくるロイヤルメイド隊のメイドくらいのもので、半分も使っていない空き部屋を二人は常に勿体なく思ったものだ。

リン「そういや、風呂の時間とか決めてなかったよな……」

 回想に耽り、ふと気づく。
 ユニコーンがやって来る前に風呂を済ませようと二階の部屋を出て、浴場のある一階へとやって来たのだが……すっかり浴場についてのルールを決め忘れていた。
 女性四人に男性一人。時間を分けるなり順番を決めるなりしないとトラブルの元になりかねないだろう。

リン「明かり……は、いつもついてるしなぁ」

 浴場のドアの前に到着。ドアに付いている小窓からは光が漏れている――が、この宿舎、各自室以外は暗さに反応する魔法のランプで常時照らされているため、人がいるかいないかの判断がつかない。

リン「ノックしたって大義名分くらいは作っておこう……」

 トントンとドアをノック。何も反応がないことを確かめると、リンは浴場の中へと入った。


 ↓1 起こるイベントをコンマ判定
     1〜20 何事もなく平和に終わる
     21〜80 ラッキースケベ
     81〜99、00、ゾロ目 酔った勢いで……
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/06(土) 08:10:35.94 ID:74mDTv3UO
あい
54 : ◆u1rV3Ri3IQ [saga]:2020/06/06(土) 08:31:59.17 ID:v2Jn6eNt0
 酔った勢いイベ

 ↓1 イベントのキャラを選択
       (ユニコーンを除いて、5番隊のメンバーを一人指名)
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/06(土) 08:38:27.80 ID:AI1bPeeLo
シェフィールド
56 : ◆u1rV3Ri3IQ [saga]:2020/06/06(土) 09:02:19.51 ID:DwnGqbL0O
 シェフィールドちゃんということで、
 酔った彼女とのえちぃイベント書いてきます
   主導権握ったり握られたり、何かご希望があればぜひ
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/06/06(土) 09:26:59.42 ID:cvvFLQU2o
えっちなご奉仕とか…?
58 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/12(日) 19:13:08.86 ID:BfVe+k8n0



リン「……よし、誰もいないか」

 浴場のドアを開き、脱衣所に突入。カゴの入った棚、大きな鏡の置かれた洗面台には人がいた形跡は無く、浴室に誰かがいる様子もない。ホッと安心してドアをくぐり、閉める。着替えようと棚の前に向かい――

リン「……ん?」

 ドアの位置では見えなかった、棚前の床に脱ぎ散らかれた服が目に入る。それが何なのかパッとひと目で何か分かった。仲間の一人が身につけていたメイド服である。

シェフィールド「……誰ですか?」

 まずい。そう思った時には頭の横に銃を突きつけられていた。どこに隠れていたのか分からないが、リンの横にはシェフィールドが。床に落ちているものから分かるだろうが、下着姿である。

リン「お、俺だって! っていうか、俺以外だったらどうすんだ」

 声がシェフィールドのものであること、銃が突きつけられていること。前を向いたままそれらを察したリンは、手を挙げその場に棒立ち。彼女の姿を確認できないため、当然シェフィールドの服装についてリアクションはない。あたふたと命の危機を脱するべく懸命に説得を試みるのみ。

シェフィールド「がいちゅ……ご主人様でしたか。大丈夫です。シェフィールドの着替え中に入ってくるのは、ご主人様で間違いないので。……ヒック」

リン「……酔ってるな?」

 意味不明な決めつけをし、愛らしいしゃっくりを上げる彼女。そこでようやく銃が下げられ、リンは視線を彼女へと向ける。
59 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/12(日) 19:13:42.35 ID:BfVe+k8n0

リン「――んなっ!?」

 目を見開く。自分のすぐ横に立っていたのは、ほぼ全裸の少女。陶器のように白く艷やかな肌、レースの白いブラに包まれた控えめな膨らみ。小柄でスレンダーな身体に、女性らしい丸みをおびた腰回りのライン。肉付きの良い脚がぴっちりめのニーソックスから余り、魅力的に形を変えている。その太ももを走る、白い布のライン。幼めな見た目に反してセクシーなガーターベルトの下には、まだ毛も生えていない秘所が――

リン(なんで上の着けてて、そこ脱いでんだ!? いや、そもそも着てないのか……!?)

 身長の関係で割れ目までは見れないが、はいていないことはすぐ分かった。扇情的なシェフィールドの姿に混乱しつつも、目は彼女の姿に釘付けになってしまう。
 つい先程まで命の危機に立たされていたというのに、今は彼女に夢中である。これが吊り橋効果なのだろうか。

シェフィールド「酔ってませ――っとと」

リン「うおっ、大丈夫か――」
 
 色々な考察で頭の中はいっぱいいっぱいなのだが、よろけるシェフィールドに無意識に彼女を支えるべくリンは動いてしまう。肩に手を添え、もう片方の手を彼女の腰の後ろへ。抱き締めれば折れてしまいそうな華奢な身体。指で触れた素肌の感触は、同じ人間なのかと疑ってしまうほど柔らかくすべすべとしている。

シェフィールド「……申し訳ありません。少々呑みすぎたようです」

リン「あ、あぁ」

 酔いでぼんやりしているのか、男性であるリンに身体を預け、彼の胸板に額をこつんと付け目を閉じる。ほぼほぼ全裸の女性が体温を感じられるほどすぐ間近に。
 彼女の身体に触れている手が動かぬよう、リンは必死に理性を保とうとする。が、
60 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/12(日) 19:14:24.59 ID:BfVe+k8n0
 身体の一部分はとても素直であった。
 ユニコーンとの期待もありソワソワモンモンしていたリンは、自分の意思とは無関係に下半身のそれを硬くさせてしまう。彼に密着していた彼女は自分を押し上げる感触に当然気づき、ジトッとした目でリンを見上げた。

リン「や……悪い。でもこれは仕方ないと思う……男として」

シェフィールド「……」

 じーっと冷たい目を向け続けるシェフィールド。しどろもどろに謝るリンを暫し責めるように睨んでいた彼女だが、少ししてため息を吐く。

シェフィールド「……仕方ないですね」

 『仕方ない?』と疑問符が浮かんだのも束の間、シェフィールドはその場にしゃがみこむとリンのベルトに手をかける。

リン「えっ!? 何やってんの!?」

シェフィールド「ご安心ください。男性に仕えるとのことだったので、メイド長より夜伽の講義は受けました。ご満足いただけるはずです」

リン「メイド長何してんの……じゃなくて。強要したりしないから、離れ――」

 真顔でベルトをカチャカチャとするメイドさん。しっかり意識があるようで、その目は虚ろ。夢だとでも思っているのか、戸惑いや躊躇が一切ない。
 口ではああだこうだとツッコミを入れるリンだが、抵抗する気は起きずあっさりとズボン、下着を脱がされてしまう。

シェフィールド「これが、ご主人様の……」

 興奮と期待に膨張している男性器が顕に。シェフィールドの顔のすぐ前、ビクビクと震えるそれを興味深そうに彼女は見つめ、おもむろに手を伸ばす。
 細い指が触れる。その刺激だけでも思わず声がもれてしまいそうになってしまう。
 
61 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/12(日) 19:15:13.86 ID:BfVe+k8n0
 
リン「っ……」

シェフィールド「ではご奉仕を……」

 表情を変えず、シェフィールドが手を動かした。ほぼ自慰と同じ、むしろ遅い動きなのだが自分でするのと他人から刺激を与えられるのはまったくの別物の感覚。扱かれる度に腰がわずかに動き、強い快感が走る。
 出会って半日しか経たない美少女に奉仕されている背徳感もあり、男性器は硬さを増していく。

シェフィールド「次は……」

 リンの反応を見ながら、淡々と手を動かすシェフィールド。小さく呟くと、彼女は口を開き先端を口に含む。敏感な箇所が温かく柔らかな口内に包まれる。
 愛らしい少女の淫靡な奉仕。自分のモノを咥えるシェフィールドという、目の前に広がる光景ですら達してしまいそうな彼に、更に強い快楽が襲う。

リン「うぁっ……シェフィールド、上手いな……」

シェフィールド「ん……っ、う……ちゅ」

 手で竿を擦りつつ、亀頭を口に含み舌で愛撫。緩急が無い、手早く搾りとろうとするような奉仕であるが、的確に男性へ効果的な部位を攻め刺激を与えてくる。夜伽について習ったというのは本当のようだ。リンはあっという間に限界まで上りつめてしまう。

リン「シェフィールド……っ、もう……」

シェフィールド「――ぷぁ。ん……いつでもいいですよ。んむ……」

 一度口を離して答え、再度また咥える。彼女の口からくちゅくちゅと卑猥な音が立ち彼の興奮を煽る。限界を告げる彼を更に追い立てようと、シェフィールドは手を離すと彼の腰へ手を回した。

シェフィールド「んぐ、っ――じゅ、じゅぷ。じゅる……ん、ふぅっ」

 そして深く口で奉仕をはじめる。小さな口いっぱいにリンの男性器を咥え、口内、喉を膣のように使い激しく動く彼女。ペニスが溶けそうな刺激と、吸われる感覚、シェフィールドの唇から漏れる音に我慢はいとも簡単に崩落させられてしまう。
62 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/12(日) 19:15:45.24 ID:BfVe+k8n0

リン「くぁっ、や、シェフィールド……それは――っ!」

 思わず呻きつつ、自身の脚がガクガクと震えてしまうのを感じつつ、リンは腰を突き上げ達する。自慰と比較にならない、更に上を行く快楽。射精の際もゆるく頭を動かす彼女に搾りとられるかのように、口へ大量の精液を放つ。

シェフィールド「っ! んむ――くっ」

 驚きか一度目を見開き、シェフィールドは喉を鳴らしてそれを飲み込んでいく。射精の間もゆっくりと動き、男性器を刺激して。口の端から精液を溢れさせながらも、彼女は表情を変えず全て飲み切った。

リン「はぁっ……はぁ……」

シェフィールド「ん……気持ち良さそうでしたね、ご主人様」

 舌で綺麗に精液を舐めとり、シェフィールドが口を離す。初対面の時と変わらぬ表情と口調で、素早く放心状態の彼のズボンを元に戻すと彼女は立ち上がった。そして口元の精液をハンカチで拭い、目にも止まらぬ早業でメイド服を着用。

リン「ちょ、ちょっと待てシェフィ――」

シェフィールド「……。で、では私はこれで。またご用があればお呼びください」

 酔いが冷めたのか、自分がしたことが大胆なことだと気づいたのか。ほんのりと頬を赤くさせ、シェフィールドはそそくさと退散してしまう。壁に手を付きなんとか立っているリンが止める間もなかった。

リン「逃げた……」

 ぽつんと脱衣所に取り残され、リンは呟く。十分にも満たないであろう短い時間の間に起きた淫靡な出来事。シェフィールドの奉仕を思い返しながら、リンは本来の目的のために服を脱ぐ。

リン「ご用があれば、か」

リン「……そういうこと、なのか?」

 つい先程の奉仕を思い返し、ごくりと唾を飲む。またアレを、もしかしたらその先も――

リン「なわけないか」

 逃げられたのだ。ただの勘違いだろう。深く考えないようにして、リンは浴室へ入った。
63 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/12(日) 19:16:15.73 ID:BfVe+k8n0


 浴室で身体を洗い、持っている部屋着の中でも良さげな物を選んで部屋で待つ。待ち人はもう何度も会っている相手ではあるものの、こういった話は一切なかった女性。そんな人物がロマンチックでアダルトな理由で部屋に来るのだから、ソワソワせざるを得ない。
 ベッドで待つべきか、それとも机の席で待っていた方がいいのか。飲み物は必要か、拭きものは――なんて、成人男性が恋する乙女のようにウロウロ。傍から見れば気持ち悪い光景だろう。

リン「緊張してきた……。これでもし一緒に添寝するだけだったらどうするか」

 それでも仕方ないと快諾したものの……シェフィールドの件からどうにも意識してしまう。結局ベッドに移動したリンはちょこんと端に座り、一人呟いた。

リン「――っと。入っていいぞ」

 もんもんとしている彼の耳に、ドアのノック音。慌てて返事をするとゆっくりドアが開く。

ユニコーン「お、お邪魔します……っ」

 ガチガチに緊張した声音で、おそるおそる入ってきたのは約束をしていたユニコーン。いつものように人形を抱いた彼女。精一杯おしゃれをしてきたのだろう、時間的にお風呂上がりの筈だが髪はしっかり整えられていつもの髪型に。服装は大胆な紺のネグリジェ。肩と脚、胸の谷間も大きく露出した大人っぽいデザイン。普段のワンピースとは雰囲気が大きく異なるが、背丈に反した女性らしいスタイルのおかげか違和感は無い。
64 : ◆u1rV3Ri3IQ [saga]:2020/07/12(日) 19:17:41.44 ID:BfVe+k8n0

リン「……」

 ぼーっと、見とる彼のすぐ隣へユニコーンは腰掛ける。落ち着かなそうに人形をいじるユニコーンは、チラチラとリンの顔を窺う。

ユニコーン「お兄ちゃん……? そんなに見られると恥ずかしい……」

リン「――うおっ!? 見てたのか、俺」ハッ

ユニコーン「……大丈夫?」

 すごく心配そうな顔をされてしまった。
 見惚れてた、なんてクサいことは言えずになんとか苦笑で誤魔化す。無防備すぎるユニコーンがすぐ隣に。どぎまぎしつつ視線を前に向ける。暫し沈黙が流れた。

ユニコーン「……ねぇ、お兄ちゃん?」 

 静寂をやぶったのはユニコーン。未だ緊張した表情の彼女は、前を見たままゆっくりと問いかける。

ユニコーン「お兄ちゃんって……その、女の人と……したことある?」

リン「――えっ?」

 予想外な質問が飛び、リンは固まる。もうそういうことが確定したのも驚きではあるが、部屋に入ってほぼ第一声がそれとは、余程気になるのか。

リン「……えっと、だな」

 ――素直に答えておこう。若干怖いし。



 ↓2 リンくんに女性との経験は有るか。無いか
    
 ↓3 経験有りだった場合、そのお相手。複数も可。
      キャラについての設定も随時受け付けます。


【今回はここまでで 遅れて申し訳ないです】
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 19:22:14.47 ID:hqGElqTl0
踏み台
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 19:22:58.05 ID:VbhYPBuRO
バンドリの人?
経験有りで
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 19:23:53.52 ID:crEu9/TiO
フッドさん
68 : ◆u1rV3Ri3IQ [saga]:2020/07/12(日) 19:34:39.26 ID:BfVe+k8n0
 フッドさん了解です
 あと一人くらい↓1から募集します

 経験の経緯とか、キャラ設定とかもあれば。なければ自分で決めちゃうのでお気軽に
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 19:38:02.25 ID:jYG1sIClO
ラフィー
逆レイプされた
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 19:39:27.05 ID:Q8Ce/Sd5o
フッドは他の射手隊の隊長
隊長たるもの女性経験くらいないとみたいな感じで言いくるめられてみたいな感じ
とか?
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/12(日) 19:59:03.49 ID:crEu9/TiO
アクティブではないラフィーちゃんに逆レされるとは何をしたのか…
72 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/17(金) 07:59:45.65 ID:EhQ+XugMO

 フッド
 ラフィー

 それぞれ設定も了解です。ジョブやらキャラの設定やらは無かったのでこっちでやりますね。


リン「……まぁ、経験は有る。二人ほど」

 考えに考え、リンは重い口を開いた。

ユニコーン「……そうなんだ」

 瞬間、ユニコーンの周囲の空気が重くなる。落ち込んだ、とは明らかに違う反応にリンは慌てて弁解を試みた。

リン「た、ただ、あれだぞ。愛し合うみたいな、そういうのはなかったな。うん」

 リンは思い返す。
 初めての経験は、同じロイヤルギルド所属のフッド。第三隊の隊長である彼女の部隊と五番隊の二人でたまたま仕事をすることがあった。

フッド『五番隊隊長さん。少しお祝いをしませんか?』

 数日のちょっとした遠征が終わり、隊長同士のちょっとした作戦成功の打ち上げにと呼ばれ酒を交わした席。女性との交際経歴を尋ねられ、まったくの無経験だと語る彼にフッドは意外な申し出をした。

フッド『隊長たるものが部下となる女性のことを知らないなんて示しがつきませんわ』

フッド『フフ、そんなに落ち込まないでくださいませ』

フッド『もしよろしければ……私と二人きりの演習をしませんか……? なんて』

 魅力的な誘いに断る理由はなく、力強く手を挙げてお願いしますとリンはプライドをちっとも持たずに申し出た。そのまま彼女の自室、ベッドの上でフッドにリードされながら初経験を迎える。
73 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/17(金) 08:00:18.16 ID:EhQ+XugMO

フッド『……ふぅ。あの……リンさん、そんなに見られると恥ずかしいのですわ』

 まず驚いたのが、彼女のプロポーション。いつもの服装では服の上から見えるラインは細く見えすらするのだが、服を脱ぎコルセットを外すと、手に余るほどのサイズの胸が姿を表す。高めの身長に、出るところは出て締るところは締まっている抜群のスタイル。印象のギャップが凄まじかった。

フッド『あら、ありがとうございます。そんなに魅力的だったかしら』

フッド『……さぁ、始めましょうか。リンさん、来てください……』

 手を広げるフッドに誘われるまま、彼女の上へ。その身体で優しく包み込むようにフッドはリンを導き、女性との交わりを指導してくれた。

フッド『んっ、そう……そうして、乳房を優しく撫でるように……はぁっ、上手ですわ』

フッド『キスのお手本……? ふふ、リンさんは素直で可愛らしいですわね。では僭越ながら……お顔に手を失礼しますね。んん……ちゅ、ちゅぱ……ふっ……。こうして、口づけの後に舌を……じゅる、んふ……口の中をなぞったり、お相手の舌と絡めたり……ちゅ、ん……ぷぁ、ぁ……そ、そう。流石、呑み込みが早いですわね』

フッド『女性のそこは特に優しく、けれど激しく……んっ、ぁ。緩急が……っ、大切です……んぅ。それは……数をこなして覚えましょうか? ……ふふっ』

フッド『はぁ、はぁっ……は、はい。も、もう大丈夫ですわ。来て下さい。落ち着いて、ゆっくり――んんっ! あ、入って――太、いっ』

フッド『ああっ、んっ、ふ……後は、反応を――っ、いっ、ん……見ながら、緩急を――あぅっ。か、緩急は――ぁっ、もうできてますわね――胸や、キスなど、他の箇所への刺激も――んっ! ちゅっ、ぷぁ――んぅっ! リンさ……っ、激し――んむっ、あぁ……っ。頭の中、蕩け――ひぁっ、指導が……っ』
 
74 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/17(金) 08:00:57.66 ID:EhQ+XugMO

 
 
フッド『……。一通り終えましたが……リンさんは獣でしょうか? つい指導だけではなく躾もしましたが、まだお元気ですし……嬉しくはあるのですが』

フッド『適正はあるようですね。ありすぎるぐらいに。その……素敵でしたわ』

フッド『……うん? 疲れたましたか? ……では、後一回で躾は終わりにしてさしあげましょう。さぁ、頑張ってください、リンさん』


 優しく包み込むように……搾り取られたリンである。初体験としては濃過ぎる内容であった。
 後日同じギルドの友人に話したら、美人のお姉さんの筆下ろしとものすごく羨ましがられた。涙を流して。ちょっと引いた。

 フッドとはそれからも何度か身体を重ねている。気に入られたのかそれからもちょくちょく指導、復習などと部屋に呼び出され……恋人関係ではないのだが、友人でもない。身体だけの都合の良い関係、といったところか。

75 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/17(金) 08:01:25.90 ID:EhQ+XugMO


 二人目はラフィー。
 ユニオンギルドに所属する少女だが、リンは彼女とも関係を度々持っている。

 彼女との出会いはユニオンとの合同演習。件の三番隊とユニオンギルドのメンバーらが集まり、戦闘やその他依頼の演習を4日間に渡ってみっちり行う――そんな重要なイベントのサポートを五番隊は任された。簡単に言えば雑用係で、料理や消耗品を用意するのが主な仕事であった。
 当然二人だけの部隊が参加できるとも思っていないし、普段の激務が激務なので雑用にも文句は無かった。雲の上の隊長らが演習をしているのをたまに眺めながら、リンとウォースパイトは仕事に励んでいた。

 二日目のことである。
 昼に各ギルドの休憩室を掃除しようと部屋に入ったリンは、驚くべきものを見つけてしまう。

ラフィー『んっ、ぁ……気持ちいい……』

 乱れた衣服で自分で自分を慰める少女。一心不乱に秘所を触れるラフィーの姿を見て、リンは入口そばのクローゼットの影に隠れた。どうしようか混乱する頭を悩ませ、こっそり出ようと当然の結論を出す。そしてドアに手をかけたその時、動揺からかうっかりミスをしてつまずいてしまう。

ラフィー『……誰?』

 そして当たり前に見つかる。服を整えている間に逃げることもできるが、自分はいち部隊の隊長。深呼吸。ゆっくり覚悟を決め、物陰から出――

ラフィー『あ……雑用の隊長』

 ――ようとしたら、服も整えずもうベッドからクローゼットの前に立っていた。男性は一人だけなので、同じギルドの友人にでも見られたのかと思った――としてもおかしな行動だが、とにかく彼女はリンの前に迷わずいた。
 その後、微妙に恥ずかしそうな顔をしたりもしたのだが、直後廊下へ続くドアから聞こえてきた声に肝を冷やすこととなる。
76 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/17(金) 08:01:56.90 ID:EhQ+XugMO

??『いやー、演習って大変だね。ラフィーちゃんも体調悪いって早退しちゃったから心配だよ』

 誰の声だかは分からない。だがこの部屋に来るのはほぼ間違いなく。リンがあたふたしていると、ラフィーは彼の手を引き大きなクローゼットを開いた。
 少女とは思えない大きな力でリンを押し込み――

ラフィー『……狭い』

 二人でクローゼットの中へ。何故ラフィーも、とリンは思ったがおそらく服を直す暇がなかったのだろう。扉を少し開け、中は意外と明るい。服を着崩したラフィーの姿がよく見える。

ラフィー『……? 『なんでラフィーも』?』

ラフィー『……ふふ』

ラフィー『見られたから、そっちも見せるべき……あれ?』

ラフィー『もう大きい……。ラフィーの見て興奮したの?』

 クローゼットの壁に背を付け、座るリン。その脚の上に跨がっているラフィー。濡れた秘部に押し付けられる彼のソレに気づいたラフィーは、小首をかしげる。
77 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/17(金) 08:02:22.66 ID:EhQ+XugMO

ラフィー『……隊長さんは、ヘンタイさん? え? ラフィーも?』

ラフィー『……。決めた』ツンツン

ラフィー『……昨日、フッドさんと外でしてたよね? バラされたくなかったら、ジッとしてて……?』

ラフィー『暴れたら気づかれるよ……? 大丈夫、気持ちよくしてあげるから』カチャカチャ

ラフィー『わ……おちんちんおっきい……。動かないで。手を後ろに……そう、そのまま……う、んっ……』

 チャックを開け男性器を出し、ゆっくり腰を下ろしていくラフィー。濡れそぼった小さな割れ目をかき分け、中に入っていく。

ラフィー『んぁ……奥……っ、簡単に届く……。このまま……』

 ぎゅっとリンに抱きつくラフィー。彼の後ろに回した腕を身体ごと押さえ、密着したまま腰を動かしはじめる。

ラフィー『はっ……あふっ……おっきくて、硬くて……頭の中まっしろになっちゃう……んっ』

ラフィー『ぁ……気持ちいい……っ。んっ、おちんちん……いい、んふっ』

 腰を上げるのに数秒。下げるのにもまた同じくらいの時間をかけ、彼の耳元で喘ぐ。抵抗できない力で押さえられ、もどかしい刺激に耐えるしかない。
 時間をかけて段々と溶かされ、ラフィーに捕食されるようなシチュエーション。彼女にされるがまま犯されている状況にリンは不快感や恐怖はなく、むしろ強い興奮を覚えていた。
 人にバレるかもしれないという不安感もあるのだが、それすらも興奮を煽る要素でしかなく。
78 : ◆u1rV3Ri3IQ [sage saga]:2020/07/17(金) 08:02:56.89 ID:EhQ+XugMO

ラフィー『あっ、ん……また硬くなった……。やっぱり隊長さんの方がヘンタイさん……』

ラフィー『ラフィーの中気持ちいい……? んっ、ふふ……苦しそうな声……でもきもちよさそう』

ラフィー『ふぁ……っ、ラフィーにこんなことされるのがいいの? ……素直に答えた。やっぱりヘンタイさん』

ラフィー『もどかしい? ……そろそろ出そう? ラフィーも、ふわふわ来た……や、ぁ……っ。いいよ……出して――っ!』


ラフィー『んっ……あぁ……出てる。あったかくて気持ちいい……』

ラフィー『……まだ硬い。できるよね? ラフィーは満足してない。うん。してない』

ラフィー『またゆっくり……気持ちよくしてあげる……』

 それから、部屋の中から人がいなくなっても行為は続き、ラフィーが疲れて眠りはじめるまでリンは犯され続けるのであった。
 ラフィーとはその日から彼女の家に呼ばれたり、ひょっこりロイヤルギルドに顔を出しに来たり、食事に行ったり、普通の恋人のような関係を築いているが……付き合おうと口にしたことは互いに無い。
 なのでどんな関係なのだと問われれば困ってしまう。ただ、

ラフィー『……おいしい? ならよかった』

ラフィー『んうっ……リン、上手。ラフィーも気持ちよくしてあげる……』

 淡々とした雰囲気の中に時折、甘やかすような可愛がるような、飼い主目線を感じるのは気のせいだろうか。

 と、また酒の席で友人に話したら、彼は羨ましいと号泣した。ちょっと付き合いを改めようかと考えるリンであった。
 
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/10(月) 04:42:46.31 ID:GOQZQ4aNO
まだか
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