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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で生き延びる その15

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504 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/21(火) 23:00:25.31 ID:seC6OdXL0
こんばんはー
今日もゆったり再開です

修羅場が無いのはやはり、大元のキャラシートでいい子が多いのが最大の要因かと思います
エリスはアベルへの忠誠心から修羅場補正−30かけていましたが、補正を飛び越えていれば嫉妬深くなっていた可能性も
……まあその大事な判定が偶数ゾロ目だったんですけどね!(白目)
505 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/21(火) 23:01:02.95 ID:seC6OdXL0
――


……後日……


アドルラン「では、すまないがアルフ達との会談に行ってくるよ」

アドルラン「いつもすまないが、留守を頼む」

ヒバリ「ええ、任せておいて!」

ルーシェ「行ってらっしゃい、ませ……!」



パタン…



ヒバリ「やっぱり、聖国は大変な状態みたいだね」

ルーシェ「王国の前王が、竜化して潜んでいた……誰でも、驚きます……」

ヒバリ「それをあっさり蹴散らしたアベル様達は本当に凄いよね……」

ヒバリ「私ももう少し鍛えなきゃとは思うんだけど、なかなか時間がね」

ヒバリ「元々がアドルランの補佐前提で考えてたせいもあるんだろうけど」

ルーシェ「アドルラン様、も……まだまだ、鍛錬、足りないって頑張ってます……」

ヒバリ「その時間分の書類が主にこっちに回ってくるんだけどねー」

ヒバリ「ま、今に始まったことじゃないし、別にいいんだけどね」

ヒバリ「――さて!」パン!

ルーシェ「!?」

ヒバリ「こうなることを見越して、実は今日の分の仕事は昨夜終わらせておいた!」エヘン!

ルーシェ「す、すごい……!?」

ヒバリ「ねえルーシェ。今日はゆっくり、アドルランとどこに出かけるか計画を練らない?」

ルーシェ「ヒバリさん、もしかして、そのために……?」

ヒバリ「まぁね。ルーシェもだいぶ悩んでるみたいだったしさ!」

ルーシェ(うぅぅ、ヒバリさん本当にごめんなさい……!)




506 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/21(火) 23:01:42.04 ID:seC6OdXL0
ヒバリ「ほら、パトラ達から色々本も借りてきたんだ」ドサ!

ヒバリ「後はなんでかローズさんが新品なのに捨てちゃってた本とか!」ドサ!

ヒバリ「勿体ないよね。不良品だったのかな?」

ルーシェ「箱詰めにして、捨てる……?」

ルーシェ「……っ!」

ルーシェ「ヒ、ヒバリさん! こっちの本は、私が整理しておきます……!」

ヒバリ「あ、そう? ふふ、本当にルーシェは整理整頓好きだよねぇ」

ヒバリ「……わ、私ももう少し頑張ろうとは思ってるからね?///」アセアセ

ヒバリ「ただアドルランと一緒にいると、ついつい一緒になって色々見ちゃうというか……」

ルーシェ「むぅ。片づけてから、ゆっくり思い出の品を眺めるべきです……!」プク…

ヒバリ「たはは、面目ない。そ、それじゃあ私はこっちの本を後で見やすいように分けておくね」

ルーシェ「お願い、します」ペコリ…


タタタ…



ルーシェ(ローズさんが、箱詰めにして捨てる新品の、本……)ゴクリ…

ルーシェ(エリスさんの話なら、前はこの箱の中に……え、えっちな本が……///)

ルーシェ(そしてアベル様をぺろぺろして、アベル様にぺろぺろされた……///)カアァァ!

ルーシェ(わ、私はそんな大胆なことはまだできないけど……)

ルーシェ(も、もう少し軽くて、私でもできそうな本があれば……///)

ルーシェ「……」






ルーシェ(――で、できればアドルラン様とヒバリさんから、あまりえっちな子って思われないような……程よいのが欲しい///)




パカッ!




特殊判定
↓1コンマ二桁
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 23:03:06.26 ID:tWRvKIgj0
508 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/21(火) 23:18:55.19 ID:seC6OdXL0
ローズが廃棄したスカーレット将軍からの贈り物

←刺激弱 50 刺激強→
(コンマ50最良)

コンマ26(−24)

※軽めの品物を発見!

――


箱「……」ゴチャ…


ルーシェ(……ローズさんでも、捨てる時は、雑です……)ムス…

ルーシェ「……」ドキドキ…

ルーシェ「あ……」


ヒョイ…


『清楚な淑女下着〜〜裏に潜ませる妖艶さ〜〜』

『思春期青年との接し方。初級編』

『露出をしなくても殿方を落とす10の方法』


ルーシェ「……」ゴクリ…

ルーシェ「……」パラパラ…

ルーシェ(あれ? 思ってたより、平気かも……?)

ルーシェ(これくらいなら、私でもできそう……)パラパラ…

ルーシェ(ふむ、ふむ……)

ルーシェ(……! この本、正しいです……!)

ルーシェ(前に海で、学んだけど、アドルラン様は過度な露出は、お嫌いです……!)

ルーシェ(……服はそのまま、下着姿でゆっくりと誘惑……?///)パラパラ…

ルーシェ(自分に、合った下着を選ぶ……背伸びは駄目……)フムフム…

ルーシェ(白い下着で、清廉さを演出……)

ルーシェ(でも、刺繍に紛れ込むように生地の薄い部分も……///)カアァァ!

ルーシェ「……」ピラ…

ルーシェ(白い下着なら、普段の、私だけど……)

ルーシェ(た、多分、これじゃ駄目なんだ……!)グッ!

ルーシェ(ちょ、ちょっとだけ、冒険をしないと……!)



509 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/21(火) 23:30:02.71 ID:seC6OdXL0
ルーシェ(他にも、色々載ってる……)ペラペラ…

ルーシェ(……ん、でも、これはメイドとして普段から……)

ルーシェ(……そうか、私、普通の人とはちょっと立ち位置が違うんだ……)ガクリ…

ルーシェ(ほ、他にあまり恥ずかしくないような……)ペラペラ…

ルーシェ(ん……? し、新婚さんに必需品……!?)ガタ!

ルーシェ(ま、まだ結婚、してないけど……///)

ルーシェ(あ、赤ちゃんと、一緒……/// 今の内から、準備、大切です……///)

ルーシェ(いざ……!)


ペラ…



『口下手なあなたも大丈夫! 黙ってお誘い 『是/非』枕!!!』



ルーシェ(く、口下手でも大丈夫……!?)キラキラ!

ルーシェ(ど、どんな枕なのかな?)ドキドキ


『夜の営みをしたいときは是であるという面を向けるだけ!』

『口では言っていないので、周りからも気づかれにくい!』



ルーシェ「……」

ルーシェ「…………」


ルーシェ「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?///」パタパタ!



ヒバリ「ルーシェ? どうしたの?」ヒョコ!


ルーシェ「ぴいいっ!?」ビクーン!


特殊判定
↓1〜2コンマ二桁

510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 23:32:15.63 ID:lIhjy3iFO
この世界にも存在したのかイエスノー枕
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 23:34:37.51 ID:mJOSANKlO
ルーシェ自身が抱き枕になることだ
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 23:35:08.62 ID:Hm+XDRK0O
ルーシェがYES向けて待ってたら俺ならダイブする自信あるわ
513 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/21(火) 23:46:31.96 ID:seC6OdXL0
1ヒバリの察知

63>ヒバリ夜レベル34

※基準値を上回った為、ヒバリ理解できず!

2ルーシェの決行

01〜50:やっぱり誘ってることには変わりないじゃない……!///
51〜00:こ、これなら……!

コンマ51

51〜00:こ、これなら……!

※ルーシェ作戦決行!

※決行した為、後ほどアベル達にも少し影響が出るかも……?

――


ヒバリ「ん、何読んでるの?」

ルーシェ「ひゃわ……こ、これは……!?」

ヒバリ「なになに? 枕の本? えーと、生地の色は桃色で……」

ヒバリ「あー、もしかしてルーシェもお裁縫とかに興味あるの?」

ルーシェ「!?」

ヒバリ「私もそこそこはできるつもりなんだけどねー」

ヒバリ「やっぱり周りだとキアラ様とロウルが飛び抜けちゃってるから霞んじゃうんだよね」アハハ

ルーシェ(……ヒバリさん、この本の内容に気がついていない……?)

ルーシェ(――い、今のうち!)シュパン!


ヒバリ「あれ? もういいの?」

ルーシェ「は、はい。やっぱり、おでかけの本、気になります……!」アセアセ

ルーシェ「こっちは、あまりいい本はなかったです……!」アセアセ

ヒバリ「そう? こっちはパトラ達から借りたものだから、王国の名所とか一杯書かれてるから――」



ルーシェ(口に出さずとも、意思表示ができる……)

ルーシェ(――控えめに、アドルラン様に想いを伝えられる……!)



ルーシェ(―― こ れ で す っ ! ! ! )ゴゴゴゴゴゴゴ!




……


――
514 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/21(火) 23:59:28.81 ID:seC6OdXL0
――

……



ルーシェ「――ので、こんな枕を作りたいんです……!」バン!


ロウル「……ルーシェさん、お疲れなんですか?」


ルーシェ「ロ、ロウルさんなら色々な生地も、お裁縫道具も持ってるって……!」

ロウル「まあ、アベルさんの為に色々と用意はありますけどね?」

ロウル「でも、その……なんですって?」

ロウル「よ、夜のお誘いの是非を枕に刺繍するって……///」

ロウル「どこでそんな知識手に入れちゃったんですか///」

ルーシェ「あぅ……///」

ロウル「大方、王国というかスカーレットさんなんでしょうけど……」

ロウル「そんなにその……アドルラン様をお誘いしたいんですか?///」

ルーシェ「は、はい……///」

ルーシェ「その、最近は特に、もう、我慢が……///」モジモジ…

ロウル「おぉぅ、あのルーシェさんがこんな真っ赤に……」

ロウル「でも、私も少しその気持ちはわかります」

ロウル「な、なんか面と向かって自分の想いをぶつけるって色々な意味で恥ずかしいですものね///」

ルーシェ「……///」コクコク!

ロウル「特に私達……というかアベルさんなら大丈夫なんですけど、アドルラン様は真面目過ぎるところもありますからね」

ロウル「こっちから攻勢に出るというのも、悪くないでしょう」

ロウル「よし! ルーシェさんの頼みとあらば、私も一肌脱ぎましょう!」

ロウル「可愛くて寝心地もいい最高の枕をご用意しますよ!」グッ!

ルーシェ「あ、ありがとうございます……!」ペコリ!

ルーシェ(あ、あとは下着を買いに行って……///)



ロウル「さてさて、どの生地にしましょうかね……」ゴソゴソ…

ロウル(しかし、枕で想いを伝えるという発想はありませんでしたね)

ロウル(……)


追加特殊判定
↓1コンマ二桁
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 00:03:02.93 ID:a4DJRXft0
516 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/22(水) 00:10:26.60 ID:Nrh3rR5s0
お誘い枕、アベル隊にも導入する?

85<93(わ、私も使ってみたいですね……///)パタパタ

※エピローグ、アベル隊ヒロインズの子供誕生率に追加補正

――

短いですが、判定を取った辺りで今日はここまで
……帝国の未来は皇子皇女が沢山いるかもしれませんね(白目)
(ルーシェが綺麗に51以上のため、ヒバリ共々こちらにも補正入るので)

この後はアドルランサイド→本番はない筈だけど三人ベッドイン→とある判定で終了
その後エピローグに向かっていく流れになるかと思います

本日もありがとうございました!
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 00:28:32.21 ID:XgRZzck6O
おつおつ
各カップリングに最低一人生まれたとしてもアドルラン兄様2・お兄ちゃん1・アベル6・キアラ1で10人の皇子皇女が誕生するんだよな……
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 00:35:57.97 ID:a4DJRXft0
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 01:01:22.73 ID:vK3ned+R0
乙です!
確かに改めて考えたら皇子皇女の数凄いことになりそうww
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 11:57:13.26 ID:TlEYTOreO
よく見るとスカーレットさん、送る本がキアラとマックス向けのものにちゃんとシフトしてるのね。内容的にまだアウトと判断されたっぽいがw
イエスノー枕はシアさんだけピンクのハート型で両面イエスに改造したもの使ってそう(偏見)
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 13:26:17.58 ID:Fd8GNTGHO
アドルランに向けて枕をビターンビターンするヒバリ
アドルランに向けて自らビターンビターンするルーシェ

純愛(確信)
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 15:11:57.64 ID:mS71pcaWO
もしもローズさんによってブロックされてた妹組がイエスノー枕を(詳細を知らずに)見たら

キアラ
声を出さなくても返答が出来る枕とかと勘違いしてマックスに向けながらイエスノーの返答をして遊ぶ

イエス向けられて耐えきれなくなったマックス(多分知ってそう)から意味を教えられてベッドにゴロゴロ

フィーア
キアラみたいな感じにサクと二人で枕を向け合って遊ぶ

どこからか情報仕入れて二人でゴロゴロ

こうか
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/23(木) 08:42:01.12 ID:vhJ63rzlO
改めてサクの短編見直してみたが
こんなにちゅるやさんみたいなデフォルメ化が似合うキャラそうそういないぞ
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 19:53:40.28 ID:QGM8SG6uO
タイトルを付けるとすれば『さきゅーん はくていさん』みたいな感じか
525 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/24(金) 22:55:22.08 ID:oQ6hMRSE0
こんばんはー
更新停滞して申し訳ないです……
なんとか明日には再開できると思いますので、よろしくお願いします
そして先に判定も取っておきます
↓1コンマ二桁
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 22:56:29.35 ID:cjm8MmGR0
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 23:01:59.79 ID:WkeDoclhO
乙です
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 23:41:32.74 ID:q4YyzUyDO
乙です
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 00:00:58.37 ID:46EjnXAQ0
乙です
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 01:10:17.30 ID:MhDdPmVB0
おつです
どうぞ実生活のほうを大切になさってください
531 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/25(土) 23:31:53.40 ID:Ng6WG/Xv0
こんばんはー
間が空いてしまいましたが、少しづづ再開します
532 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/25(土) 23:32:31.53 ID:Ng6WG/Xv0
お誘い枕、アベル隊にも導入する?

85<93(わ、私も使ってみたいですね……///)パタパタ

※エピローグ、アベル隊ヒロインズの子供誕生率に追加補正

――


ロウル「……い、いいかもしれませんね」

ロウル「あまり口にしてお誘いというのも恥ずかしいですし……///」

ロウル「それに逆にお断りができるというのも、いいかもしれません」

ロウル「アベルさんのあの体力なら、私達まとめて相手にしても平気そうですし……」

ロウル「もし、もしその勢いを疲れた私に一人に向けられでもしたら……///」

ロウル「〜〜〜〜〜っ!///」プシュー…!

ロウル「だ、駄目です/// ぜぇったい帰って来れなくなりますね……///」パタパタ!

ロウル「まあ、優しいアベルさんのことです。私達が疲れている時にそんな無茶をするはずもないですけどねぇ」

ロウル「……」

ロウル「れ、連日あえて『非』の字を見せ続けることでアベルさんを焦らすこともできるのでは……!?」ピコーン!

ロウル「うんうん、やっぱりなかなか面白そうな枕ですよ!」

ロウル「よし、ルーシェさんと私達の分、張り切って作っちゃいましょう!」グッ!

ロウル「さてさて、そうなるとまずは……」ゴソゴソ…




……


――

533 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/25(土) 23:33:06.63 ID:Ng6WG/Xv0
――

……

【聖国・聖王宮】


アルフ「――では、この方針で行くとしよう」

アドルラン「ああ。これならば両国の関係もより改善される筈だ」

アルフ「すまないなアドルラン。わざわざ出向いて貰って」

アルフ「本来であれば私が帝国に向かうべきなのだが……」

アドルラン「ははは、なにこれくらい」

アドルラン「聖国も先日の件で混乱は収まりきっていないのだろう? ここで君が聖国を離れるのは得策ではない」

アルフ「そう言って貰えると助かるよ……」

アルフ「王国も事後処理に追われていると聞くが、やはり件の腐竜王の存在は大きい」

アルフ「大元はそれを招き入れたとも言える兄さんだ。少数とはいえ、風当たりが強くなっているのも事実」

アルフ「私とリーナに出来ることは、ただ誠意を持って贖罪を続け、これ以上民に不安を与えないことだけだ」

アドルラン「困ったことがあれば、言ってほしい。微力だが、力になろう!」ドン!

アルフ「ふふ、次期皇帝が微力なわけがないだろう?」

アルフ「……そう言えばアドルラン?」

アドルラン「ん、どうした?」

アルフ「お前が二人の女性を妻にするということは既に聞いたが……」

アドルラン「……///」ポリポリ…

アルフ「それは大変喜ばしいことだと私は思うし、神も祝福を授けてくださることだろう」

アルフ「それでふと、気になったのだが……」







アルフ「――彼女達とはもう愛を深め合ったのか?」ズイ!






アドルラン「!?」ゴフッ!


534 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/25(土) 23:34:45.42 ID:Ng6WG/Xv0
特殊判定結果(>>526

アドルラン、内心どれだけ溜まってるの?

40>35(全く性欲がないわけじゃない。でも、大切に想っているからこそ抑え気味)


※基準値を下回った為、次期皇帝の実直さは筋金入りのようです


――


アドルラン「と、突然何を言いだすんだアルフ……!?」ゴホゴホ…

アルフ「す、すまない。そこまで慌てるとは思わなかった」

アルフ「いやな、私に勝るとも劣らぬ程にお前は時間があれば鍛錬鍛錬という男だろう?」

アドルラン「まあ、否定はできないかな……」

アルフ「そんな男が、突然二人も妻にするというんだ。驚かないわけがないだろう?」

アルフ「私と似ているようで、実は内心では女性に飢えていたのかと、今後の私の観察眼を養うためにもだな」

アドルラン「ん、んんっ! べ、別に私はそこまで飢えていたわけではないぞ!?」

アルフ「なんだ、そうなのか。となるとやはり私と同類か……」

アドルラン「まったく。そういうアルフこそ、そろそろ身を固めるべきなのではないかな?」

アルフ「はははは! 今の私の言葉を聞いていなかったのか? 飢えていないお前と同類……私も女性には然程興味がないんだ」

アドルラン「だ、大丈夫なのか?」

アルフ「今の私が為すべきことは贖罪であり、そういった点からも結婚などは当分先のことだろう」

アルフ「それにリーナとも話し合っている最中だが、兄さんも聖王の地位には興味を持っていなかったからな」

アルフ「いっそのこと、聖国から聖王という存在を無くしてしまおうかという案も出ているんだ」

アドルラン「それはまた随分と思い切ったものだな。しかし確かに、これまでの聖国は聖王に傾倒しすぎていた面もあるか」

アルフ「その通り。だから私が結婚できずとも、さほど聖国に影響はでないのではないかと思っているよ」

アルフ「……無論、今しばらくは私かリーナのどちらかが聖王の座につき、ゆっくりと根幹を変えていく必要はあるだろうがな」

アルフ「だから、私や聖国のことは気にしなくていい。今はお前の方だぞアドルラン?」ズイ!

アドルラン「きょ、今日は随分と食いついてくるな……!?」アセアセ



535 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/25(土) 23:35:55.31 ID:Ng6WG/Xv0
アルフ「王国も聖国も、まだまだ処理することは多い」

アルフ「それは帝国も同じこととは思うが……決定的に私達の国とは違う点がある」

アドルラン「?」

アルフ「――お前やアベル皇子達の盤石さだよ」

アルフ「お前は元より兵や民からの信望は厚かったというだろう?」

アルフ「それにアベル皇子達の功績を考えれば、王国も聖国も帝国に大きな恩がある状況だ」

アルフ「そして圧倒的な武力も保有し、万が一にも少数の反乱分子程度では今の帝国は揺るがない」

アルフ「ここでお前が新たな皇帝となり、加えて結婚もするとなれば……いよいよ帝国は安定すると思うのだがな」

アドルラン「そ、そんなに上手くいくものだろうか?」

アルフ「大丈夫だ。聖国もそうだが、今しばらくはまだ国の柱となる存在は必要であり、お前にはその資質は十分にあるよ」

アルフ「そして結婚して妻が二人となれば……民はおそらく、新たな皇子か皇女の誕生を楽しみにすることだろう」

アドルラン「うむむ……そういうものなのか?」

アルフ「めでたい報せは人々を喜ばせるものだ。ましてやそれが、国の中心人物ならばな」

アルフ「だからこそ私も、少し気になったのだ」

アルフ「しかしその反応からするに、結婚は決めたがまだ愛は深め合っていない……」

アルフ「――まさかとは思うが、望まぬ結婚だったのか?」

アドルラン「そんなことはない!」ダン!

アルフ「!!」

アドルラン「す、すまない」スッ…

アドルラン「……そんなことはないんだ」

アドルラン「……私も、全くそういう欲がないわけではない」

アドルラン「どころか割と最近になってから、自分にもそういった欲求があるのだと改めて認識できた」

アルフ(逆に言うとやはり最近までは鍛錬一筋か……)

アドルラン「ただ、その、なんだ……///」モジモジ…

アルフ「ん? どうしたアドルラン。珍しく歯切れが悪いぞ?」

アドルラン「改めて、自分の欲と向き合ってわかったのだが……」ゴソゴソ…






ネコミミ「……」スッ…






アドルラン「――どうにも私は一般的な人とは異なる性癖の持ち主だったようでな///」テレテレ

アルフ「待て待て待て待て!? まるで意味がわからないぞ!? なんだこれは!?」ガーン!





536 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 23:38:31.50 ID:hU7GNM+tO
なんで兄様すぐに取り出せたんですかねぇ……?
537 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/25(土) 23:42:46.45 ID:Ng6WG/Xv0
アドルラン「こ、これは以前……ヒバリがつけていたものなのだがな?」

アドルラン「これをつけた彼女を見て、私は何故か心がざわめいたんだ」

アドルラン「それだけじゃない。普段とは異なる水着やドレスを着た彼女達にも心を揺さぶられた!」

アドルラン「果ては彼女達に限らず、可愛らしい装束を纏ったロウル君すら持ち帰りたい衝動に駆られて……っ!」クッ…!





アドルラン「間違いない――私は、普段見慣れた姿とは違う姿に興奮を覚える特殊性癖の持ち主だったのだ……!///」




アルフ「……」

アルフ「…………」

アルフ「アドルラン、神の教えにこんなものがある」

アルフ「――そこに愛があれば問題ない!」ダン!

アドルラン「し、しかし大丈夫だろうか?」アセアセ

アルフ「確かに、お前の公務の荷物の中からその得体の知れないブツが出てきたことには私も混乱したが……」

アドルラン「さ、流石に部屋には置いておけないんだ。ルーシェに掃除されて見つかったらと思うと……///」

アルフ「だからといって私に見せられると、代わりに私が混乱するんだがな……」

アルフ「私にはよくわからないが……つまりはアドルラン、こういうことか?」

アルフ「お前が選んだ女性二人は大切な人ではあるが、長く共に在りすぎて性欲を向けにくい」

アルフ「しかしだからこそ普段と違う姿になられると、興奮してしまう」

アルフ「そんな自分が彼女達を穢してしまわないか、或いは自分が軽蔑されないか……これを気にしているのか?」

アドルラン「は、恥ずかしながら……まさにその通りだ……///」

アドルラン「彼女達は、本当に私には勿体ないくらいに素晴らしい女性だ。返しきれない程の恩もある」

アドルラン「告白も……本来であれば私がすべきところを、彼女達からさせてしまったんだ」

アドルラン「ならばせめて、その……夜の誘いくらいは、私からと思ったこともあるんだぞ?」アセアセ

アルフ「……そして自分の性癖を再認識、言い出しにくいと」ハァ…

アドルラン「うむ……それにやはり、正式な婚姻前には不味いという思いもある」

アルフ「ならばすぐにでも式を挙げればよいではないか? 私達も全力で支援するぞ?」


538 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/25(土) 23:45:07.87 ID:Ng6WG/Xv0
アドルラン「それはありがたいが、やはり色々と問題があってだな……」

アルフ「問題?」

アドルラン「ああ。まず、帝国の情勢だ」

アドルラン「確かに王国や聖国と比べた場合、帝国は比較的落ち着いていると言える」

アドルラン「しかし当然、現状に不満を持たないものも0ではない」

アルフ「……そういえば、先日そちらから暗将隊が送られてきたな」

アルフ「しかしあれはどちらかといえば、我が国が生み出してしまった産物だ」

アルフ「それにあの実力であれば、お前達ならば楽に制圧できるだろう?」

アドルラン「……仮に制圧できたとして、そもそも争いが起こらない状態になってから式は挙げたいんだ」

アドルラン「ヒバリは、私の補佐や事務的な仕事が多い。荒事はあまり得意ではないんだ」

アドルラン「ルーシェは私とも組手をしてくれるが、本当は臆病で繊細な子だ。根っから戦いたがる子ではない」

アドルラン「現状への不満が残っている状態で、私ではなく彼女達が狙われたら……それを考えると、な」

アルフ「ふむ……」

アドルラン「それに、真っ先にめでたい報せを国に流すならアベルやカインの方が先だとも思うんだ」

アドルラン「……私が、もっと昔からしっかりしていれば、避けられたかもしれない出来事」

アドルラン「私の弟達は、あまりにも苦難の時間が長かった。その分、今からでも……」

アルフ「やれやれ。長兄というものは、国が違えどあれこれ悩む生き物らしいな」

アルフ「だがアドルラン、確かにお前の考えも理解できるが……」

アルフ「――二人の妻を大切に想っていることは、間違いないんだろう?」

アドルラン「それは勿論、聖国の神にも誓おう!」

アルフ「ならば、進め」

アルフ「式を挙げるのを遅らせるのは別に構わない」

アルフ「だが、今一度彼女達と触れ合う時間は設けてみるべきだと、提言しておこう」

アルフ「大切な人であっても……距離を取り続けていると、いつの間にか手の届かない場所に行ってしまうからな」

アドルラン「アルフ……」

アルフ「安心しろアドルラン。お前が選んだ女性達ならば、お前が多少変な性癖でも受け入れてくれる筈だ」

アルフ「自信を持って臨め。次の公務の時は、良い報せを期待しているぞ?」フッ…

アドルラン「……ああ! ありがとう!」グッ!


……

――
539 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/25(土) 23:51:10.02 ID:Ng6WG/Xv0
――


……数日後……

【帝国・王城】



ピシャーン!


ゴロゴロゴロ…


ヒバリ「ひゃー、本当に酷い嵐だね……」

ヒバリ「確かにこの天気じゃ、あんまり寝付けないかもしれないけど……」チラ…


ルーシェ「……」ドキドキ…

是非枕「……」フカフカ


ルーシェ「……こ、好機、です!」フンス!

ヒバリ「『雷怖いからアドルランと一緒に寝よう作戦』って……大丈夫かなぁ?」

ヒバリ「ルーシェはまだ通用するかもしれないけど、私別にこの程度は平気っていうかいい大人だし……///」

ルーシェ「だ、だって……!」ワタワタ

ルーシェ「アドルラン様と、い、一緒に、寝よう、なんて、普通に、言えません……!///」カアアァァ!

ヒバリ「そ、そりゃ私もそうなんだけどね……?///」

ルーシェ「も、潜り込めさえすれば、あとは、こっちのもの、です……!」

ルーシェ「わ、私とヒバリさんで、アドルラン様を左右から、押し潰します……!///」

ルーシェ「こう、むぎゅっと……!///」

ヒバリ「……わ、私もあんまりそっちの知識深くないんだけど、ルーシェの考えはわかったよ///」

ヒバリ「わ、私はまだそんなに急がなくてもいいかなーって……///」アセアセ

ヒバリ「ルーシェが我慢できないなら、ルーシェ一人でも――」

ルーシェ「だ、駄目……!?」ワタワタ

ルーシェ「ヒバリさんも、一緒じゃなきゃ、駄目です……! 色々な、意味で……!」ブルブル…

ヒバリ「うー……覚悟を決めなきゃ駄目かなこれ……」

ルーシェ「だ、大丈夫……!」グッ!

ヒバリ「な、なんか枕抱えてアドルランの部屋に行くのなんて、子供の時以来だよ……」ギュ…

普通枕「……」

ヒバリ「でもルーシェの枕、なんだか可愛いね?」

ルーシェ「ロウルさんに、無理を言って、作ってもらいました……///」

ルーシェ「こ、これで……!///」ゴクリ…


コンコン


ルーシェ「――アドルラン様?」



……


――
540 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/25(土) 23:53:01.59 ID:Ng6WG/Xv0
――


……


【王城・アドルラン私室】



アドルラン「……///」ドキドキ…


ルーシェ「……///」ドキドキ…

ヒバリ「……///」ドキドキ…




アドルラン(ど、どうしてこうなった……!?)

アドルラン(確かに外の嵐は酷いが、まさかヒバリまで……)





アドルラン(大きめとはいえ、この寝台で三人は少々狭い……)

アドルラン(そして私が中央部分ともなれば、必然的に……///)


ムニュ! モニュ!


アドルラン「……///」カアアァァ…!

アドルラン(い、いかん……!)

アドルラン(アルフはああは言ってくれたが、やはり男としては……)



ルーシェ「……」ドキドキ…

ヒバリ(こ、これまずいってルーシェ……!?///)ドキドキ…


是非枕「……」


ルーシェ「……っ!」



特殊判定
↓1〜3コンマ二桁
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 23:53:19.22 ID:WfuRQgxP0
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 23:53:37.92 ID:B5c+FIZDO
はい
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 23:56:16.17 ID:JKbEW3Hq0
ゾロ来た
544 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/25(土) 23:59:28.84 ID:Ng6WG/Xv0
うわあああああぁぁぁぁぁ!?(白目射出)
油断していたら久々の開幕ゾロというか、いや本当にもう凄いとしか……
女神の祝福無くともこれだもんなぁ(白目)
545 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/26(日) 00:07:22.48 ID:O6jDentF0
主従川の字ベッドイン、どうなる?


1アドルラン(性欲抑え目の為−補正有)

コンマ22

 2 2


偶数ゾロ目: 弾 け る 第 一 皇 子

※エピローグ時、ヒバリ&ルーシェ妊娠確定(白目)


2ヒバリ

92(……私だって、女なんだからね?)>85

※基準値を超えた為、アドルランに……?

※アドルランの判定により妊娠→出産済確定


3ルーシェ(是非枕により大補正有)

85>17+50(……や、やっぱり無理です恥ずかしいっ……!///)

※勝負に出ましたが、基準値を下回ってしまった為、手を出せず……

――


判定を取ったあたりで今日はここまで。アドルランは本当に要所要所で綺麗に荒ぶるから困ります
……流石にがっつり本番描写はできませんが、偶数ゾロ目が出てしまったので簡易ですが少し描写有になります(白目)
そしてまさかのイケイケルーシェだけはブレーキというのが、ある意味ルーシェらしいかも?


本日もありがとうございました!
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 00:45:50.24 ID:oeo9nGuC0
乙です!
ほんとこのスレ開幕ゾロ率高すぎて毎回草
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 07:45:18.71 ID:u4lGEEbKO
おつおつ
アドルラン兄様も流石にここまでされると決壊するかw
しかし改めて見ると皇子の中だとカインお兄ちゃんが性癖は一番まともなんだな。いやヨメが強すぎるせいかもしらんけど
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 08:04:31.99 ID:tVJDN3OdO
カインは色々初期能力が絶望的だったからねえ
むしろ良く普通レベルまで成長したよ
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/26(日) 18:17:14.76 ID:APzbcI/ZO
少なくともアベルはエリスが妊娠確定、今回のゾロでアドルラン組も妊娠確定……
こうなるとカインお兄ちゃんとエメリナの判定でもなんとか妊娠確定狙いたいな。子沢山帝国目指したい
550 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/26(日) 23:41:11.46 ID:O6jDentF0
こんばんはー
遅くなりましたが、少しだけ投下していきます
最後のまとめての判定はどのあたりで取るべきかなぁ……
551 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/26(日) 23:41:46.54 ID:O6jDentF0
――



――頭の奥が、痺れてしまう――


ルーシェ「っ……」ドキドキドキドキ…


――自分は、我慢のできないはしたないメイドだという自覚はある――


ルーシェ「……ぁ……」


――それを自覚した上で、秘密の道具まで用意して、この場に臨んだのに――


ルーシェ「ぁぁぁ……///」カアアァァ…



――最後の一歩が、踏み出せない――


――大好きな人に身体を密着させているというだけで、もう何も考えられない――


ルーシェ「ん……///」ギュ…

アドルラン「……///」




ルーシェ(ふわあああぁぁぁぁぁ……/// アドルラン様の匂いが……///)ドキドキ!

ルーシェ(腕、逞しくて……!/// こんなに……///)コスコス…

ルーシェ(これだけ、で……おかしく、なっちゃいそう、です……///)コスコス…

ルーシェ(どうしよう、こんな状態で、だなんて……無理……です///)クチュ…

ルーシェ(まずは、アドルラン様の逞しさに慣れないと……///)

ルーシェ(きょ、今日のところは……)クル…



非枕「……」ノー!



アドルラン(ル、ルーシェが寝苦しいのか身体を私の腕に……///)

アドルラン(い、いかん! 彼女は怖がってここにやってきたのだ。落ち着くんだアドルラン……!)




552 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/26(日) 23:42:17.01 ID:O6jDentF0
左腕に感じる柔らかな感触と温もり。
うなされているのか、その身体は小さく擦り動いている。
その動きにあわせて少女の身体の起伏を嫌でも感じ取ってしまう。
着崩れてしまった夜着からは、ちらりと可愛らしい下着までもが覗いてしまっている。


「っ……」


小さく喉を鳴らしてしまったかもしれない。
節度を心がける第一皇子としては、見てはいけないという思いはある。
しかし震える少女の着衣を正し、落ち着かせるために軽く抱きすくめるためにも、そちらを向く必要がある。
少しだけ。
細身のルーシェだ。本当に軽く腕を回す程度でいいだろう。
そう考え、右腕をまわそうとするが……


「――ねぇ、アドルラン?」

「っ……ヒバリ、起きていたのか?」


長年の親友から声をかけられ、それができなくなってしまう。
そして改めて自覚する。
右腕は、左腕以上にしっかりとヒバリの腕が回されていることに。


「――私も、全く無知ってわけじゃないんだ」

「――アドルランなら、わかるでしょう?」


落ち着いた、しかしどこか艶を含んだ声が部屋に響く。
まさか。一瞬頭を過ぎった考えを即座に打ち払う。
彼女は育ちの良い……それでいて自分よりも下の存在を見下さない、本当に高貴な女性だ。
当然、教養もある。貴族の娘として弁えるべきこともわかっている筈だ。


「――わ、私だって、女なんだよ?」


耳元で囁かれたその言葉は、第一皇子の全身を震わせるには十分過ぎた。
僅かに言い淀んだそれは、彼女もまた羞恥の感情を覚えていることの証明でもある。
自分だけではなく、彼女も緊張をしているのだと安堵できる反面……
そんな彼女が勇気を振り絞り、我慢の限界と差し迫っているという状況をつきつけてくる。


「ヒバ、リ……」


耳から侵入してきた言の葉は、そのまま頭の中を掻き回す。
ここでどう接するのが、正しい行動なのか。それが即座に判断できない。
豪胆で通っているアドルランも、こればかりはどうしようも無く焦りを覚える。


553 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/26(日) 23:45:43.05 ID:O6jDentF0
(ル、ルーシェはまだ動かないのかな……?)


そして焦りの感情を持っていたのは、当のヒバリも同じこと。
元々彼女もアドルランとの長年の付き合いのせいか、結婚の願望はともかく初夜は焦るつもりではなかった。
しかし自分よりも先に、何かと世話をかけてしまうルーシェが限界寸前の様子だった。
共に同じ主人、アドルランを支えて行動を共にしてきた身。
臆病な癖に頑張り屋で、放っておけない子。妹の様にすら思えるルーシェを手助けしたいと思ってしまった。


(ど、どうしよう。ルーシェが動いてくれないと私も動き方が……)


彼女たっての願いで、共にこの一夜に臨んだとはいえ。
ヒバリの夜の知識は、決して深いものではない。
名門の貴族出身であるが故……というよりも、過保護な父親の教育方針のせいではあるのだが。
とにかく、その方面の知識ではルーシェの方が上手なのは事実。
そんな彼女が、両側から男を挟み込んで誘惑するなどという作戦を立案したのだ。

勿論、流石のヒバリもその意図はわかる。
同時に追い込まれているルーシェのなりふりの構わなさも。
いよいよ今日、さらに一歩踏み込むのかな……そう覚悟を決めていた。
たとえ正しい流れに関する知識が不足していても、両側から迫る……
つまりは反対側のルーシェの動きがわかるため、それを参考にすれば大丈夫という認識だった。


(おーい、ルーシェー?)

(……あぅ、あぅ……)


だが、彼女はまだ動かない。
予定では交互に攻める手筈だったのだが……
不思議に思い、反対側のルーシェをちらりと見やれば、暗がりでもわかる程に赤面した彼女の顔があった。


(あっ……あー……)


その顔だけで、ヒバリは事態を察した。
ルーシェとは共に過ごした時間も長い。
当然、彼女が本来は控えめな性格であることも、怖がりなことも知っている。

あの顔は、駄目な時の顔だ。

ヒバリはそう確信した。
どれだけ我慢できず、勢いよく攻めようとしても、本質は変わらないのだ。
彼女にこれ以上の無理強いは酷というものだろう。


(さて、そうなると……ど、どうしようかなこの状況?)


この土壇場で竦んでしまった彼女を責めることはしない。
しかし冷静になって考えるとなかなか危ない状態であると、ヒバリはどことなく他人事のようにそう考える。
片や、妙な事は口にせず腕に縋るだけの見た目清楚な女の子。
対するこちらは、もう自分が無知な女ではないと口にしてしまっている。
もう、後に引くことはできない。だというのに、知識があまりにも不足している。
ひっそりと、詰んだような状況だ。


554 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/26(日) 23:51:16.12 ID:O6jDentF0
「ほ、ほら。アドルラン……」

「ま、待ってくれヒバリ。ルーシェが……」

「ルーシェなら大丈夫だよ。ん……」



それでも、言葉通りまるで無知というわけでもない。
相手に対して、最大の敬愛の感情表現としての口付けくらいは知っている。
そして自分も、いい加減にこれくらいは……そう思っていた行為でもあった。


「ん……んっ……!」

「んむ……!」


技量は無い。触れて軽く食む程度のもの。
しかしそれでも、それはお互いにとって大きな前進には違いなかった。


「ヒバリ……」

「っは……ねぇ、アドルラン……?」


離れた口から、熱い吐息が漏れる。
次いで紡がれる言葉は、彼女の黒髪と同じく実に艶のあるもので。


「――このまま、続きしちゃう?」

「――っ!?」


背筋が震える。
彼女の言葉通り、自分も決して無知ではない。
数多の女性に手を出した弟程ではないが……最低限の知識は備えていると自負できる。
この言葉の意味も、彼女が何を望んでいるかもわからないわけがない。
そして……

己の股間部分に、既に血液が集中していることにも、気がついていた。


「ヒバリ……」

「アドルラン……」


お互いが顔が熱くなっている自覚を持っている。
ここまで来てしまえば、本当にもう引き返すことは……



「んぅ……」


「「!!」」



そこに割りいってきたのは、少女のくぐもった声だった。


555 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/26(日) 23:55:57.64 ID:O6jDentF0
「ル、ルーシェ……んぉっ!?」

「はむっ! んっ……んじゅっ……!」


顔の向きを変えたアドルランの唇が、突然奪われる。
誰が、などとは考える必要もない。この場にはもう一人しか残っていないのだから。
そしてそれは、先程のものよりも深く、淫らな水音が漏れる代物でもあった。


(う、うわぁ……キ、キスってああするのが正しいんだ。勉強しないと……)


ようやく動いてくれた相方の情熱的な口づけに赤面しつつも、ヒバリはその光景から目が離せない。
相変わらず真っ赤に染まったままだが、一心不乱に舌を絡めようとするその姿は、どこか愛らしく見えた。


「はぷっ……あ、ああぁぁぁぁぁ……!?」

「「ルーシェ!?」」


だが、それだけでルーシェの顔はさらに赤く染まり果てた。
何事かと心配になるが、それは杞憂に終わる。



「ご、ご、ごめんなさいアドルラン様、ヒバリさん……!」

「わ、割りこんじゃったのに、でも、でも……!」

「や、やっぱり――恥ずかしい……!」



心底申し訳ないといった表情で、しかし顔は赤くしたまま。
両手をぱたぱたと動かしたかと思えば、思い出したように枕を拾い上げてそこに顔を埋没させる。
一呼吸置いたかと思えば、その枕の面を確認した彼女はおずおずとその枕を差し出した。







『非』







「ぷ……あはは! うん、頑張ったねルーシェ。やっぱりまだ無理はしちゃ駄目ってことだよ」


それを見たヒバリは小さく笑うと、あやす様にルーシェの頭を優しく撫でる。
間に挟まれた第一皇子は、少し混乱しつつもその様子を見守った。



……


――
556 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/27(月) 00:01:43.43 ID:p6nquKHX0
――

……


ルーシェ「ほ、本当にごめんなさい……///」プルプル…

ヒバリ「もう、だから慌てる必要は無いって言ったのに」ナデナデ

ルーシェ「ヒ、ヒバリさんだけでも……」プルプル…

ヒバリ「い、いやそれもちょっと……///」カアァ…

ヒバリ(私、ルーシェみたいにあんな凄いキスまだできないし……///)ボソ…

ルーシェ(あ、あれは……///)ワタワタ


アドルラン「……」


ヒバリ「あ、アドルランもなんかごめんね……!///」アセアセ

ヒバリ「私、その……さ……///」

アドルラン「い、いやいいんだ二人とも。私こそ、軽率だったかな……///」

アドルラン「はは……」ドキドキ…

ルーシェ「……あ……」

アドルラン「!?」ドキッ!


アドルラン股間「……」モッコリ…


ヒバリ「きゃ……!?/// アドルラン、それって……///」

ルーシェ「……///」

アドルラン「……す、すまない。最初にヒバリに囁かれた時から実は……もしかして、と期待してしまってな……///」

アドルラン「もう少し自制心はあるつもりだったんだが、私も所詮は男ということかな……」

ヒバリ(あ、あれがアドルランの……)ゴクリ…

ルーシェ「あの、アドルラン様……」


557 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/27(月) 00:07:02.05 ID:p6nquKHX0
ルーシェ「ごめんなさい、私……」ショボン…

アドルラン「ルーシェが謝ることはない」ナデナデ…

アドルラン「その……さっきのあれも、だな……次は、もっと……///」

ルーシェ「〜〜〜〜っ///」パタパタ!

ヒバリ「あはは、失敗しちゃったけど……少しは、私達の気持ちもわかってくれたかな?」

ヒバリ「まあ、見ての通り私は技術が足りてないし、ルーシェは恥ずかしがり屋なんだけどさ……」ポリポリ…

アドルラン「……いや、私も未熟だよ。それを聞いても、まだ衰えてないからね……」ギンギン!

ルーシェ「ご、ごめんなさい……! せ、せめて手で……!」ムギュ…

アドルラン「ぬおっ!?」ビクン!

ヒバリ「わっ/// あ、ああやって握るの……?///」

アドルラン「ふぐ……お、落ち着いてくれルーシェ、大丈夫だ……」ソッ…

ルーシェ「あ……」

アドルラン「……君達を、ここまで追い込んでしまったのはやはり私の責だろう」

アドルラン「だが、私は君達を傷つけたくなかった……それだけは信じて欲しい」

ヒバリ「アドルラン……」

アドルラン「……だが」

アドルラン「――もう、お互いの気持ちも確かなようだ。今度は……私も抑えきれる自信はないぞ?」

二人「「あ……///」」

アドルラン「……とはいえ」

ルーシェ「?」

アドルラン「私も未熟だが、やはりヒバリとルーシェにはまだ早いのではないかという不安も……」

ヒバリ「だ、大丈夫だからアドルラン! も、もっとちゃんとアドルラン悦ばせられるようなこと勉強するから!」ズイ!

ルーシェ「わ、私も……! つ、次はこちらの面を向けて……!」アセアセ

アドルラン「うーむ……私ももう、我慢が難しそうだ。しかし二人に負担をかけないようにするにはどうすべきか……」

アドルラン「むむむ……」

アドルラン「――はっ!?」ピコーン!




アドルラン「――ならば、三人で共に勉強すれば怖くないぞ!」ポン!


二人「「!?///」」


558 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/27(月) 00:07:45.36 ID:p6nquKHX0
アドルラン「うむ! 困ったときは協力しあうのが一番だからな! 我ながら妙案だ!」ハハハ!

ヒバリ「ま、待ってアドルラン///」アセアセ

ヒバリ「流石の私も、それが普通じゃないってことはわかるよ……!?」

ルーシェ「……///」コクコク

アドルラン「しかし、ヒバリ。やはり君は淑女として育てられてきた影響か、やはりこういったことにはまだ疎いのだろう?」

ヒバリ「そ、それは……もうっ!///」

アドルラン「そしてルーシェは、勉強はしているようだがやはり恥ずかしい」

ルーシェ「はい……///」コクリ

アドルラン「かく言う私も、特別優れていたり知識を持つわけではない」

アドルラン「――私のこの想いを、しっかりと二人の身体に刻み込むには些か不足しているだろう」

二人「「……!」」ゾクゾク…!

アドルラン「だからこそ、三人で……深く愛し合える日の為に、勉強をするのはいい手だと思ったのだがな」

アドルラン「お互い、何をされるかわかっていれば恐怖も薄まるだろう?」

ヒバリ「そ、それはそうだけど……///」

アドルラン「ルーシェとは、普段からこうしてもう少し深く接するべきかな?」ギュッ…

ルーシェ「はわぁ……!?///」ボッ!

アドルラン「そ、それにだな……///」

アドルラン「――この際だから、私も包み隠さず言ってしまおう」




黒ネコミミ「……」ジャーン!

白ネコミミ「……」ジャーン!




二人「「!?」」

アドルラン「わ、私の性癖の理解をしてもらう為にも、勉強は必要だと思うんだ……///」



おまけ特殊判定
↓1コンマ二桁
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 00:09:04.58 ID:xCQVgTWl0
560 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/27(月) 00:12:25.88 ID:p6nquKHX0
判定を取ったあたりで今日はここまで
この後もう少しだけやり取りの後、次はアベルとエリスの結婚式となります

ヒロインズの妊娠判定等ですが流れに合わせてエピローグ直前に取るか、近いうちに先に判定→公開して女神の祝福を使うか否か
どちらにすべきか少々悩んでいます。こっちの方がいい、あるいはこの時ににという考えがある方は、ご意見お願い致します

本日もありがとうございました!
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 00:39:59.66 ID:dTYDtmJ60
乙です!
俺はみなさんの判断に任せます!
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 00:47:05.45 ID:uV9bxf3e0
おつです
エピローグ直前でいい気もしますねー
一発勝負のときのこのスレのコンマ神はエンターテイナーなので
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 06:24:08.08 ID:xCQVgTWl0

迷うけど後者の 先に判定→公開して女神の祝福を使うか否か かな
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 16:12:58.17 ID:ai/UAXRkO
アドルラン組はほのぼのって感じだけど、もう子供は確定してるんだよなぁ……
個人的にはエピローグ直前の判定に一票かな。エリス式+結婚初夜だと書き溜めで間空いちゃうだろうし
エピローグ直前までどきどきしたいってのもある
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 16:26:41.00 ID:E0TfVcP20
エピローグ直前に取るとなると女神の祝福を使うタイミングはどうなるのかな?
せっかくもらったものだし使いたいが
とりあえず先に判定に一票
566 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/27(月) 23:15:04.37 ID:p6nquKHX0
こんばんはー
綺麗に意見が割れてしまっていますが、同票の時はコンマ採用がこのスレ……
そして00が飛び出ているので、先行判定とさせていただきます
……実は先行でヒロインズの子供だけは取っておかなければ不味い事態にも気が付きましたので、ちょうどよかったかも……
第一段階の妊娠状態ならともかく、出産しているとなるとその子達の名前が必要でした(土下座)
赤ん坊の括りにすることもできますが、やっぱりここまで来たら一瞬の出番でも名前はつけてあげたいなと……

今日の更新はお休みさせていただきますが、↓1から自分のレスを含めていくつかコンマを拾っていきたいと思います
(祝福使用が考えられる重要なもののみ。ちなみに昨日のおまけ判定はヒバリとルーシェのネコミミ許容判定で二人とも許容の結果です。
 ほどほどに量が多いため、無理に埋める必要もありません)

どれだけ子供が生まれているかはわかりませんが、さしあたってアドルランとヒバリの子の名前はお手すきの方がいらっしゃれば案をお願いします
全員生まれた場合は……その時考えましょう(白目)
それではよろしくお願いします
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 23:27:34.11 ID:GjKsch9IO
おつおつ
さてエリス・ヒバリ・ルーシェは確定として他は何人産まれるかな

ヒバリの子供については男なら『セッカ』女なら『カエデ』とかどうだろ
(由来はヒバリ科と同じくスズメ目に属するセッカ科・カエデチョウ科から)
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 23:33:59.38 ID:HM5UH3m+0

ヒバリだと鳥関係かな
後は春の訪れを告げる鳥だから名前の一部に「ハル」がつくとかかな・
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 23:38:02.46 ID:P9QtLr8DO
早速ゾロ目が
>>566から2番目ということはアベル隊の誰かかな?
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 23:41:55.94 ID:O9QzCH5VO
帰ってきたら最低でも目玉ポーンぐらいのリアクションしてそう
子供の名前はせっかくだから>>568の案をお借りして、ハルト(男)orハルナ(女)とか
てか性別はどう決まるんだろ
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 23:48:54.39 ID:GuLnaJ6rO
おつおつ
ほんとこのスレの開幕ゾロ目率やばくない?
>>570
エリスの時と同じならコンマ偶数で女の子奇数で男の子の筈
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 23:51:44.35 ID:dTYDtmJ60
乙です!
また開幕ゾロ出てるよこのスレww
子供の名前はハルカに1票!
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/27(月) 23:55:09.64 ID:P9QtLr8DO
失礼
↓1からだから>>566は含まないか
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 00:51:12.83 ID:KYoYHEEe0
普通に開幕ゾロ目は恒例行事
念のために爆散白目しそうな>>1に向けてザオリクの準備をしておくべき?
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 08:56:22.42 ID:P0zlAPcg0
基準値がわからんからなんとも言えないけど、ゾロ以降は割と低めが多いな
妊娠判定以外もありそうだが果たして
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 09:21:59.82 ID:W/NQpUsL0
コンマ高ければいいな
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 09:49:36.94 ID:P9hkmRoDO
はい
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 15:12:11.44 ID:oblE4Oo8O
子供判定だけでもエリス(二人目以降)・ロウル・アーシャ・シア・パトラ・ティア・エメリナ・ヒバリ&ルーシェ(誕生は確定なので多分性別のみ)・アイナ・スミレ・キアラと12人分あるのかな
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 16:33:22.75 ID:cUtpZ1Xn0
アベルとアドルランは子持ち確定になったからカインやキアラもうまくコンマ当たって欲しいがどうなるか
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 21:59:11.09 ID:EcOnnsRKO
44も来てるな。これは吐血するかな?
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 22:16:05.74 ID:KYoYHEEe0
吐血というよりは爆散四散するんじゃないかな?
582 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/28(火) 23:03:52.30 ID:CEwEAono0
こんばんはーってウボァー!?(白目射出)
また開幕ゾロ目っていうかよりによってぇ!?

1:ヒロインズ妊娠&出産済判定(キアラはプラトニック思考と前のゾロ目相殺で補正−20、アベル隊は枕効果で補正−15)

・エリスは女の子(アリス)確定の為除外。ヒバリは子供確定、ルーシェは妊娠確定済のため性別のみ
・コンマ偶数で女の子。奇数で男の子。ゾロ目確定早期出産(エリスと同速)
・00で双子。性別は多数決決定
・第一基準25(3年後に妊娠中)第二基準50(3年後に子供生まれてる)
・ついでに高コンマ程妊娠欲求大(フレーバー)
>>567より

1キアラ:
コンマ11

 1 1

奇数ゾロ目=男の子早期出産確定!


やりやがったなマックス(白目)

ちょっと混乱状態ですが、今からほかのコンマを拾って表をまとめたら、アドルラン小話終了まで投下しようと思います
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 23:07:20.15 ID:1BEsrVSi0
キアラ妊娠来たー!?
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 23:08:05.73 ID:1BEsrVSi0
妊娠どころか出産だった
585 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/28(火) 23:09:21.10 ID:CEwEAono0
――どうしてこうなった(爆発四散)

少々お待ちくださいっていうか判定結果これ全部私の首締まってる!?
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 23:09:29.85 ID:W/NQpUsL0
前から思っていたけど、マックスのコンマって要所要所凄いよね
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 23:11:53.71 ID:KYoYHEEe0
やっぱり爆散四散してる、とりあえずベホマズンで回復…は無理そう?
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 23:16:39.78 ID:W/NQpUsL0
一体この>>1は何人目なんだろうな……
589 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/28(火) 23:19:00.85 ID:CEwEAono0
1キアラ:
コンマ11

 1 1

奇数ゾロ目=男の子早期出産確定!


2アーシャ:38>35…女の子出産確定!

3シア:46>35…女の子出産確定!
4ティア:94>35…女の子出産確定!

5ヒバリ:39…男の子出産確定!
6ルーシェ:35…男の子妊娠確定!

7パトラ:64>35…女の子出産確定!

8エメリナ:83>50…男の子出産確定!

9ロウル:42>35…女の子出産確定!

10アイナ:82>50…女の子出産確定!
11スミレ:94>50…女の子出産確定!


2:各イベント特殊判定結果

1エリスお尻判定

コンマ44

 4 4

偶数ゾロ目:堕ちちゃいました……///

※アベルに完全に開発されてしまったようです(白目)

2お祖父ちゃんになったギルバート。流石に落ち着いた?

75≧75
※基準値と同値の為、多少丸くなれど変わらず。孫との試合を夢見てまだ強くなる

3フィーアの3年後の成長。コンマ二桁目身長、一桁目胸部。0(無成長)〜9(急成長)で判定

コンマ09

身長:0(ほぼ変わらず)
胸部:9(大好きなお姉様と一緒)


※ 犯罪臭しかしない合法ロリ巨乳に成長したようです(白目)



…… ど う し て こ う な っ た

処理すべき事柄が最後の最後で雪崩れてきました(白目)
とりあえずエリスの結婚式と結婚初夜にかなり時間を費やしかねないので、その間に皆さん子供の名前お願いします(バック宙土下座)
ちょっと落ち着いたら再開します
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 23:21:28.71 ID:P9hkmRoDO
まさか>>578の44がエリスのお尻判定だったとは完全に予想外
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 23:25:13.16 ID:EcOnnsRKO
女神パワー使わずともこのおめでたラッシュ
そして最後まで偶数ゾロで正妻力を見せつけるエリスの恐ろしさよ……
592 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/28(火) 23:30:26.90 ID:CEwEAono0
特殊判定結果(>>559

58>50

※基準値を超えたため、二人ともネコミミ許容!

――


ヒバリ「こ、これ……前に私が酔った勢いでつけたやつ……///」カアァァ…

アドルラン「そ、その通りだ……///」

ルーシェ「ふ、二つあるのは……」ゴクリ…



アドルラン「――私は、君達の普段とは違う姿に特に興奮を覚える、特殊性癖の持ち主だ!!!」クワッ!



二人「「!?」」

アドルラン「もし……それでも構わなければ……」


ヒバリ「く、くくく……!」プルプル…

アドルラン「ヒ、ヒバリ?」

ヒバリ「馬鹿だね、アドルランったら」スッ…




黒猫ヒバリ「にゃ、にゃー……!///」



アドルラン「」


クイクイ…


アドルラン「!?」ハッ!



白猫ルーシェ「にゃ、にゃんにゃん……?///」



アドルラン「」


アドルラン「」ムクムクムク!


ルーシェ「ひゃわぁ!?」ズザ!

ヒバリ「す、すごい。前よりも効果あるみたいだね……///」カアァァ…


593 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 23:30:34.97 ID:O3fQwMqJO
フィーアは完全にある種の兵器だな
まあ親衛隊が強すぎるから違う意味で心配だが
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 23:36:47.07 ID:H428+LLNO
子供たちも自重しないおじいちゃんの影響で
ガンガン強くなりそうなのは喜ぶべきなのか
595 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/28(火) 23:40:36.86 ID:CEwEAono0
アドルラン「――はっ!?」

アドルラン「い、いかん! 鎮まるのだ私……!」グググ…!

アドルラン「……ふぅ」

ヒバリ「も、もう。反応してくれるのは嬉しいけど、そんなに辛いなら……///」

ルーシェ「お、お口でなら……///」レロォ…

アドルラン「い、いや。今日は止めておこう……」スッ…

アドルラン「さっきも言ったが私も君達も、もう少しばかり準備がいる」

アドルラン「特に、初夜というものは大切だからな」

ヒバリ「ま、まあ、そうだよね……///」

アドルラン「しかし、二人ともありがとう。私のこの性癖も普通に受け入れてくれるのだな……」

ヒバリ「もうっ! 何年アドルランと一緒に過ごしてきたと思ってるの!」パシパシ!

ヒバリ「この程度でアドルランが喜んでくれるなら、尻尾も辞さないよ!」

ルーシェ「わ、私も……もっと勇気をもって、次は……」クルリ

是枕「……」

ルーシェ「ア、アドルラン様と、一緒になりたい……///」

アドルラン「ああ。私も、君達にこの想いを刻むその日を心待ちにしているよ」

ヒバリ「待っててアドルラン! すぐに知識取り入れるからね!」フンス!

ルーシェ「いざとなれば……アイナさんと、エメリナさんもいます。こ、怖くないもん……!」グッ…!

ヒバリ「わ、私はもう少し初歩の方からちゃんと勉強したいかなーって……」アハハ…

ヒバリ「……」チラ…


ネコミミ「……」


ヒバリ「……ねえアドルラン?」

アドルラン「ん?」

ヒバリ「そのさ……」




ヒバリ「――初夜の時は、ネコミミとドレス、どっちがいい?///」



アドルラン「」




……

――

596 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/28(火) 23:48:04.34 ID:CEwEAono0
――

……


ロウル「え!? あの枕使えなかったんですか!?」

ルーシェ「ご、ごめんなさい。私が、緊張しちゃって……///」

ロウル「いやいや、それは仕方がないですよ」

ロウル「私だって、面と向かってアベルさんに抱いて欲しいなんて……」

ロウル「それこそ、よっぽどの状況にならなければ言えませんからね///」

ルーシェ「で、でも、進展はありました……!」グッ!

ルーシェ「あとは、私が、勇気を持てれば……!」

ルーシェ「この面を、表にしてみせます……!」っ是

ロウル「ええ。応援していますよ! ところで、ヒバリさんの方はどうなんです?」

ルーシェ「ヒバリさんは……」チラ…



エメリナ「××××で×××とか、アドルラン様はお好きなのではないでしょうか!?」

アイナ「いや、アドルラン様は硬派な方だからね……×××に×××をして……」

ヒバリ「ちょ、ちょっと何言ってるかお姉さんわからないなぁ!?」ダラダラ…

ヒバリ「ちょ、誰か助け……あ、スミレ! ちょっと――」



スミレ「――から、お尻は清めておく必要があります///」

エリス「……///」カアァァ…

スミレ「そもそも、大切な人に抱かれるとなれば、お尻に限らず全身を清めるのは当然ですけどね///」



ヒバリ(あ、駄目だ。あっちも多分踏み込んだら駄目なやつだ)


エメリナ「ヒバリさん! ご奉仕の基本は舐めることですし、これは猫にもぴったりです!」

アイナ「作戦名は雌猫――」


ヒバリ「ルーシェェェェェェェ! 助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」




ロウル「……な、なんだか大変そうですね。いつの間にかエリスさんも混じってますけど」

ルーシェ「全ては、アドルラン様のためです……!」



ルーシェ(ルーシェ、頑張ルーシェ……!)グッ!


――


『次期皇帝と二人の妃の奮闘』


おしまい


――
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 23:49:54.14 ID:ppAw/s8iO
いやこれ妊娠確定のルーシェ以外全員出産してるじゃねぇかw地味にアベルに息子一人もいねぇしw
そしてフィーアは三年後にリーナと久々に再会、とかだったらその場でリーナ爆発四散しかねん
598 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/28(火) 23:51:49.79 ID:CEwEAono0
――



EXイベント16


【戦いを終えて〜〜君に永遠の誓いを〜〜】




――
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 23:55:27.25 ID:f9NOuuRbO
でえじょうぶだ、サクが落ち着かせてくれる
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/28(火) 23:59:39.86 ID:+3PsUP0NO
シスターズ・ヒバリルーシェ・アイナスミレと組になってるところで子供の性別同じなのもなんか凄い

そしてフィーアは3年経っても性格あまり変わってなかったら不味いことになるな
だってあの娘、登場する度にピョンピョン跳び跳ねてるんやで?
601 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/29(水) 00:01:08.01 ID:XTBF3UbV0
――


【帝国・アベルの城塞】


アベル「……」カリカリ…

アベル「ふぅ……」トサ…

アベル「さて、次は」


スカッ…


アベル「ん?」


書類箱「」カラッポ


アベル「驚いた。この箱が空になったのは随分久々な気がするな」

アベル「……」

アベル「それだけ、帝国も落ち着いてきたということなんだろうか?」

アベル「或いは、今日が偶々なのか……」

アベル「……」チラ…

アベル「まだ、昼前か」

アベル「鍛錬、という気分でもないな」

アベル「……最近は、アドルラン兄様もヒバリとルーシェを連れての外出が増えていると聞く」

アベル「あのアドルラン兄様も、ようやく動き始めたということなのだろう」

アベル「俺は……」

アベル「……」

アベル「――よし」



……


エリス「おでかけ……ですか?」

エリス「公務ではなく、アベル様と二人っきりで……?///」

アベル「ああ。エリスの予定が空いていればだが……」

エリス「あ、空いています! 空いていなくても空かせます!」

アベル「そ、そうか。それなら……一緒に、見に行かないか?」



アベル「――前に渡した指輪とはまた違う、誓いの指輪を」



……

――
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/29(水) 00:01:16.96 ID:o48uomaBO
暗殺だけでなく悩殺もいけるようになるのか……恐ろしい
603 : ◆gEU9La026k [saga]:2020/07/29(水) 00:05:47.39 ID:XTBF3UbV0
イベント導入まで進んだあたりで今日はここまで
……いくらなんでもこんなに産まれるのは想定外です(白目)
マックスはヤっちゃったし、エリスも夜レベル2の子だったのに大変なことになってるし、フィーアはこれ視覚の暴力だし……
おそらく全員の子の名前は集まらないと思うので、こちらでもなんとか考えておきます
なお、もう必要も無さそうな状態ですが、それでも祝福の羽を使いたい方がいらっしゃれば場所指定してお願いします

本日もありがとうございました!
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