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【安価】主人公「姫様を犯す!!」3

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452 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 11:24:35.08 ID:7Z5zKNl9O
経験値や強化目的で普通に>>172やってみたいわ
丁度死人出たし問題なくね
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 13:28:51.40 ID:pajy4E5B0
ちょっと被るけど
ホモメス錬金術師と露出アナルセックスに励んでいるところに1人でお楽しみのショートボブ副団長とばったり遭遇
ご一緒するとともにアナル開発を施してあげる
454 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 15:49:15.17 ID:LONI2Uxt0

【ヒロイン姫の想い】



   胸が熱い。

   この身が焼けるほどに苦しい。

   誰か助けて。

   魔人。

   彼もこの病を治す氷華を取りに行っている。
 
   魔人、助けて。

   魔人…。

   魔人……。   
   


――――――――王城:ヒロイン姫の自室


ヒロイン姫「はっ!!!」   



   目を覚ます。

   まだ夜だ。


ヒロイン姫「…」   

ヒロイン姫「…そうだ。もう、治ったんだ」



   部屋の机の上に置かれた大きな氷の塊を見る。



   男将軍や魔人たち、この国の兵が自分の為に取りに行ってくれた氷華。



   常温でも溶ける速さが遅く、まだその形の大部分は残ってる。

   月光に照らされ綺麗に輝く氷華。
455 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 15:50:16.77 ID:LONI2Uxt0
ヒロイン姫「……」      

   
   まだ胸は熱い。


   …病気のせいじゃない。



ヒロイン姫「……」



   魔人とは彼が雪山に登る直前に姫水晶で話してから何もない。


   氷華は城の者が持ってきてくれた。


   彼はただの兵身分だからしょうがない。



ヒロイン姫「……」



   魔人とは温泉の地でちゃんとした交流ができた。


   なんだか大人っぽくなっていたと思う。


   それまで突発的な出会いが多かった。



ヒロイン姫「……」



   魔人とは、これからも何かあるだろうか。



ヒロイン姫「……」



   あってくれるだろうか。
456 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 15:51:13.06 ID:LONI2Uxt0
ヒロイン姫「……夜だけどいっか…」



   氷華をかき氷にして食べる。

   もう病気は治ったが、まだまだ大きい氷華の使い道としてメスガキ魔導士がそうできるようにしてくれた。



   自分がかかった病気はある地方で大昔流行ったという奇病。

   この数百年、かかった者はいない。

   公務でその地は訪れたが、そのせいなのか。
 


   男将軍の謀略だという噂がある。



   最近、彼の悪い噂が後を絶たない。

   信じているわけじゃない。

   彼は実直な騎士将軍だ。幼いころから知ってる。


457 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 15:52:28.45 ID:LONI2Uxt0

ヒロイン姫「……シャリ……シャリ…」

ヒロイン姫「……」
   
ヒロイン姫「でも本当だったら…」   

ヒロイン姫「……怖い……怖いよっ……」



   胸の熱が恐怖に犯されていく。

   かき氷を食べるのを止めた。


   熱さがまた戻ってきた。
   
   

ヒロイン姫「……ああ…」



   食べかけのかき氷を置いて。

   歯も磨かず。

   トイレもきっと大丈夫だろう。



ヒロイン姫「魔人……」



   ベッドで彼を想ってまた寝る事にした。




【ヒロイン姫の想い】おわり
458 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 15:55:09.82 ID:LONI2Uxt0


【ヒロイン姫の葛藤】


   公務も何も関係ない時間が欲しくて私達4姉妹はよく誰かの部屋で集まってお話ししている。


   妹達は個々に魔人と繋がりを強めていた。



   金姫は自分から会いに行った。

   銀姫は姫水晶で夜な夜な話している。



   爆姫は、性行為を。



爆乳尻姫「私も、合意の上」



   あの強姦事件の時と、温泉の時に。

   どうりで全く気落ちしていないわけだ。



   事件後、表面上は暗く振舞っていたが姉妹はそれがわざとだと気づいていた。

   というか4人の時はその直後からニコニコしていた。



爆乳尻姫「…えへへ」

金髪ポニテ姫「つ、辛い事あったら何でも言っていいんだぞ!」

銀髪ロング姫「そう」

ヒロイン姫「爆姫、本当に大丈夫?」

爆乳尻姫「うん!」



   魔人との関係を私達に明かしたのは温泉から帰った後だった。
459 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 15:55:53.44 ID:LONI2Uxt0

ヒロイン姫「魔人…さん、とどんな話をしてるの?」

銀髪ロング姫「めっちゃたわいない話」

ヒロイン姫「そ、そう」


銀髪ロング姫「あ。…アイツ、絵も描いてるんだって」

銀髪ロング姫「私に合わせようとしてるよ、まいったね、あざといね」



   銀姫は嬉しそうに言う。

   完全に、個人的な付き合いを魔人と。

   

ヒロイン姫「良かったね」

銀髪ロング姫「うん!」



   私はなにもない。
460 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 15:56:48.13 ID:LONI2Uxt0


   稽古場でサンドバッグを吹き飛ばしている金姫に付き合った。


   軽く汗を流して壁に寄り掛かる。

   金姫はまだ稽古中だ。



金髪ポニテ姫「姉様の首輪がなくても段々、力を使えるようになってきたよ!」

ヒロイン姫「ホント? 良い事ね」

金髪ポニテ姫「魔人にはそれよりももっとも〜〜っと強くなってほしいな!」


  
   特に脈絡もなく魔人が出てきた。

   金姫はだいぶ前から彼の事を気に入っている。



ヒロイン姫「どうしてそんなに魔人…さんを?」

金髪ポニテ姫「アイツには可能性を感じる! 絶対、今よりも強くなると思う!」

ヒロイン姫「……」

金髪ポニテ姫「父様は強いから王になった! 母様たちも強い父様に惹かれて結婚した!」



   ばぁん、と金姫がサンドバッグを蹴り上げ粉砕する。 
   


金髪ポニテ姫「私はその父様よりももう強い」

金髪ポニテ姫「その私に魔人が勝てば、結婚しても誰も文句言わない」


ヒロイン姫「お父様との戦績は3勝2敗で、―――って…」

ヒロイン姫「結婚?」


金髪ポニテ姫「うん」

金髪ポニテ姫「したい」



   本当に珍しく、金姫が顔を真っ赤にして恥じらいを見せる。



金髪ポニテ姫「だからって手加減はしないけどな!」
461 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 15:58:48.84 ID:LONI2Uxt0


ヒロイン姫「……」


   
   みんな魔人を想っている。

   
   私は、二歩も三歩も出遅れて。

   いや…進んですらないかもしれない。


   仕方ないじゃない。

   出会ってまだそんなに経ってない。

   この娘達が早すぎるんだ。


   もっと時間をかけて、相手を知って、それから―――



金髪ポニテ姫「そう言えばアイツ、騎士になるっぽいよ」

ヒロイン姫「え?」


金髪ポニテ姫「男将軍が氷華任務の功労者だかなんとかで推薦したとか」

金髪ポニテ姫「特にあの髭が新しく連れてきた、…なんだっけ…えっと」

金髪ポニテ姫「クマ目ナントカとショートボブナントカってのが話を今どんどん進めてもう確定的だっけかな」


ヒロイン姫「魔人が城に!?」


金髪ポニテ姫「騎士になるんだからそうだな!」

金髪ポニテ姫「くぅぅぅぅぅ〜〜〜っ、これからは一緒に居られる時間が増えるなぁ!」
462 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 16:00:08.78 ID:LONI2Uxt0

ヒロイン姫「魔人が…」 ドキドキ

金髪ポニテ姫「姉様、顔赤いぞ?」
   
ヒロイン姫「そそそ、そんな事ないわ!」

金髪ポニテ姫「またあの病気か!? 大変だ、かき氷食え!!!」

ヒロイン姫「だ、駄目!」



   この胸の熱さがなければ。

   私は動けない。

   この娘達に勝てない。


   このぽかぽかは病気じゃない。



ヒロイン姫「私は魔人が好き」   

金髪ポニテ姫「…へ?」

ヒロイン姫「―――あ゛!!!!!!!!!!」



   口に出してしまった。


   急いで金姫に口止めをするが、この夜の姉妹の集まりの話題は事欠かなかった。


   …。

   …。



ヒロイン姫「好き?」

金髪ポニテ姫「好き!」

銀髪ロング姫「好きかも」

爆乳尻姫「愛してる!」


銀髪ロング姫「……」

銀髪ロング姫「好きでいい…!」


ヒロイン姫「ふふ、そう」

ヒロイン姫「私も好き」
463 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 16:02:37.56 ID:LONI2Uxt0

――――――――金髪ショート女騎士の家


   明日は騎士授与式。

   ひっさびさに姫様達に会える。

   …ので、その場で襲っちゃいそうだとボソッと言ったら逆に女達に襲われた。





女拳闘士「んっ、おっ、ま、また、処女のまま…、私、…ギブ……」


ホモメス錬金術師「あっへ、んへ、も、もう、むりぃ……♡」


近衛妹「………………」 ゴポォ…


人形遣い「あっへ♥ ほへッ♥ うぉん……ぉ…………」


メイドナース「こ……お…………お゛っ♥」


女弓兵「ま……だ…、い…ぐっ…イっでる……♥」


年増秘書「おお゛おお、…あったかぁ、い……魔人…♥ 魔人…♥」

464 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 16:03:25.62 ID:LONI2Uxt0


   パンッパンッパンッパン!!!!!



兵士魔人「冗談だから気にするな!!!」

金髪ショート女騎士「んおおおおおおおおッ♥ し、信じられるか!! お前ならやりかねんッ♥」

兵士魔人「俺は変わった! 成長したッ♡ 大丈夫だ!!!」

金髪ショート女騎士「じゃあもっとケツ穴犯してぇぇッ、久々アナルセックスいっぱいしてぇぇ!!」

兵士魔人「なんの、じゃあ、だ!!!」


   ズボォォ!!!!


金髪ショート女騎士「おっほほおおおおおおおおおおおーーーーーーーーッッ♥!!!!!!」

金髪ショート女騎士「愛してる、魔人、愛してる、ずっと離れてても愛してた!!!!」


兵士魔人「俺も皆を愛してるからなッ♡」

兵士魔人「みんな孕ませるッ♡ みんな俺のものだッ♡」



   まぁ相変わらずこいつはケツ穴専でヴァージンのままだが。



兵士魔人「イクぞ!!!!!」


金髪ショート女騎士「私もッッ」


兵士魔人「うぐぅぅぅおッ♡」



   ドッッププププププリュリュリュリュリュリュリュッッッッッッッッッッ!!!!!!




金髪ショート女騎士「イク゛ぅーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ♥♥♥♥♥!!!!!!!!!!」



   この家の主の腸内に精液を放つ。

   この人数で一緒に暮らしてもまだちょっと広い。

   というか独立部隊へ行っている間に増築したみたいだ。

   俺の新しい女達の為に。
465 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 16:04:16.61 ID:LONI2Uxt0
   
兵士魔人「あ゛ーーー…気持ちイ゛イ………」   



   絶頂している女騎士にキスをする。



金髪ショート女騎士「んちゅ…ん、ちゅっちゅ、ちゅううっ………」   



   アナルからチンコを引き抜く。

   既にグロッキーになっている女達(一人ホモ)に順にキスをして大浴場に行った。


   明日から騎士。

   姫様たちともっと仲良くなれるだろうか。

   男将軍とのいざこざもあるだろう。
   


兵士魔人「姫様……」



   アイツらには悪いが彼女たちを想うたび、性欲が沸き上がる。

   最初に出会ったあの時のように。



兵士魔人「ヒロイン姫様…」

466 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 16:05:07.01 ID:LONI2Uxt0
――――――――――王城:姫達の部屋


銀髪ロング姫「どんな事されたの?」

爆乳尻姫「えっとねぇ」

ヒロイン姫「言わなくていい!!」

銀髪ロング姫「恋人の女騎士に聞いたけど答えてくれなかった」

ヒロイン姫「当たり前です」

銀髪ロング姫「他心な種族は大変だ」

銀髪ロング姫「父様も母様いっぱい貰ってるぞ」

爆乳尻姫「うんうん」

ヒロイン姫「私達は、け、健全に」

銀髪ロング姫「他の女達とは別れさせるのか?」


ヒロイン姫「そうは言いません……」

ヒロイン姫「ちゃ、ちゃんと愛してほしいんです」


銀髪ロング姫「あー、愛す愛す。女なら何でも愛すよ」

ヒロイン姫「軽い…」

銀髪ロング姫「だからこんな私でも愛してくれるハズ」


ヒロイン姫「…」

ヒロイン姫「魔人………」



   明日、魔人が城へ来る。

   騎士になる祝いを姉妹でも用意した。
467 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 16:06:28.34 ID:LONI2Uxt0

ヒロイン姫「…」

金髪ポニテ姫「…」

銀髪ロング姫「…」

爆乳尻姫「…」



   明日、4人で彼に告白する。



   選ばれたら彼と共に。

   選ばれなくてもその一人を全力で応援する。



   まだ私達と魔人が結ばれるには周囲が反対するだろう。

   認められるその日までは秘密の交際。

   

   欲を。

   欲を言えるなら、この胸の熱がどうか消えませんように…。



【ヒロイン姫の葛藤】おわり
468 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 16:07:17.69 ID:LONI2Uxt0

【爆乳尻姫の不安】



   寝る時間なのでベッドに入る。



爆乳尻姫「選んでくれるかな……」

爆乳尻姫「…選んでくれるよね…」

爆乳尻姫「大丈夫…きっと大丈夫……」



   自分にあるのはこの身体だけ。

   この身体が男の人を引き寄せるのは何となく分かってきた。



爆乳尻姫「エッチしたもん……もうしたから…」



   だからもう自分にできる事はない。

   この身体しかない。

   身体が駄目ならもう自分には何もない。



爆乳尻姫「お願いします神様……」



   しかし思い出す。



   教会、壊しちゃった……。




【爆乳尻姫の不安】おわり
469 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 16:09:44.20 ID:LONI2Uxt0

【銀髪ロング姫のあきらめ】




   きっと自分は選ばれない。



   他人と満足に話せないコミュ障だし。

   魔法も自分より凄い使い手人は多くいる。



銀髪ロング姫「…………」



   勉強は結構できる方だが魔人には関係ないだろう。

   スポーツは、小柄な割にできるな。

   容姿も、遺伝で悪くない。


   他には…他には…。



銀髪ロング姫「……う…」



   姫水晶の会話も本当にたわいないもので、彼を楽しませていたか分からない。

   自分が楽しむ事の方が多かった気がする。



銀髪ロング姫「……うう……」



   あの4人の中から自分が選ばれるわけがない。


   覚悟しろ! 覚悟しておかないと…。




銀髪ロング姫「………ううう……う……わあああああああん……っ」




   魔人が姉妹の誰かの手を取るその場で、今みたいに泣いてしまう。

   応援しなきゃいけないんだから。


   今、涙を全て流しておけ。
 


【銀髪ロング姫のあきらめ】おわり
470 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 16:11:11.12 ID:LONI2Uxt0

【金髪ポニテ姫の現実逃避】



   寝れないので稽古場でサンドバッグを叩く。



金髪ポニテ姫「絶対大丈夫! 大丈夫!」

金髪ポニテ姫「印象は私が一番! 積極的に行った!」



   サンドバッグを叩く。



金髪ポニテ姫「オンナノコアピール、私なりにしてきた!」

金髪ポニテ姫「魔人が気になってくれるように頑張った!」



   サンドバッグを蹴り上げる。



金髪ポニテ姫「付き合ったら、一緒に稽古して、一緒に強くなって!」

金髪ポニテ姫「たまには、…デートして」



   サンドバッグは何一つ動いていない。



金髪ポニテ姫「大丈夫。大丈夫。大丈夫」



   今まで強くなることしかほとんど頭になかった。

   姫として以外で、女性の魅力というものを磨いてこなかった。



金髪ポニテ姫「これからはちゃんとする。女らしくしよう」



   まだ明日。

   決まるのは明日。

   まだ誰も選ばれていない。

   まだ選ばれない。


   明後日から、もう選ばれない。
471 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 16:11:59.35 ID:LONI2Uxt0

金髪ポニテ姫「うああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」



   サンドバッグを叩く。

   これしかできない。



金髪ポニテ姫「いやだ、嫌だ、嫌だ」
   


   涙で前が見えない。

   眠りたくない。

   朝にしたくない。


   サンドバックにしがみつく。



金髪ポニテ姫「大丈夫……ぅぅ…頑張ったもん……」


 
   腕っぷしでは誰にも負ける気はしない。

   でも明日は女としての勝負。

   ひとつも、自信が湧いてこない。


   あるのは不安だけ。   



【金髪ポニテ姫の現実逃避】おわり
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 16:12:58.81 ID:gehb7+AuO
4人全員恋人にしたいだぁ…
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 16:46:38.62 ID:AFXoC3JV0
実力と実績が必要だな
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 17:41:43.11 ID:HAjbk7z4O
幕間的なイベントとしては奴隷シスターのその後とかかな。
あとは戦闘能力以外の手段もほしい。ホモメス錬金術師の薬とか行商人の掘り出し物とか。
パッと思い付くのは離れた仲間に危機を知らせるアラームとか致命傷を肩代わりするお守りくらいだけど。
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 17:48:50.24 ID:8Cp36h3co
メスガキとイチャイチャし゛ た゛ い゛
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 19:02:59.12 ID:urwKGD8K0
金髪姫かわいい…
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 19:09:03.54 ID:68YZXbinO
負け確なのに残酷だ
478 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 21:53:15.49 ID:LONI2Uxt0

【騎士魔人】


―――――――――王城:儀式の大広間

国王「其方に騎士位を授けよう」


騎士魔人「はっ!」



   大広間にて国王から騎士位授与を受ける。


   普通は年に一度、訓練兵から騎士になる者だけが受ける儀式。

   今日は俺だけのために特別に行われた。


   大広間に集まった王族、貴族、騎士。

   その多くは魔人族の俺が騎士位になる事を受け入れてはいないようで。



騎士魔人「……」


   回れ右をして騎士となった自分を皆様に見せる。


ヒロイン母「…」

金姫母「…」

銀姫母「…」

爆姫母「…」

貴族達「…」

男将軍「…」



   普通ここは拍手じゃないんでしょうか…!

   じっ、と全員に見られながら大広間に沈黙が流れる。



騎士魔人「―――」




男騎士「ピュウピューーーーーーーゥ!!!!!」



479 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 22:05:24.48 ID:LONI2Uxt0

   男騎士が指笛を鳴らした。


   静かな大広間に彼が出した音が響く。



男騎士「ピュウーーーーーーーーーーーゥ!!!!!」


ホモメス錬金術師「……」

ホモメス錬金術師「……」パチパチ



男騎士「ピュウーーーーーーーーーゥ!!!!!」


女拳闘士「……っ」

女拳闘士「パ…、パチパチパチ!!!」 パチパチパチパチパチ!!!



   女拳闘士が拍手をする。



男騎士「ピューーーーーーーーーゥ!!!!!」


三つ編み銀髪少女「よ、よし……っ」

三つ編み銀髪少女「…おめでとうございます!!」 パチパチパチパチパチ!!!




   三つ編み銀髪少女が声援をくれた。

   皆、訓練生時代の同期。
   
   黒髪ポニテもいれば同じような事をしてくれたと思う。




ヒロイン姫「おめでとう」 パチパチパチ

金髪ポニテ姫「へへ」 パチパチパチ

銀髪ロング姫「おめでと」 パチパチパチ

爆乳尻姫「おめでとうございます」 パチパチパチ



   同じく拍手をした姫様に続き、他の来賓にも拍手をする人たちが増えていく。



   パチパチパチパチパチ!!!

   パチパチパチパチパチ!!!

   パチパチパチパチパチ!!!
   



男騎士「ピューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーゥ!!!!!」

480 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 22:20:06.03 ID:LONI2Uxt0

――――――――少し前


   騎士になる事は寝耳に水だった。

   なんでも俺に先んじて男将軍の部下となったクマ目騎士とショートボブ騎士が尽力したそうだ。



クマ目騎士「……」

   
ショートボブ騎士「氷華任務の功労は貴方のものです」

クマ目騎士「男将軍も雪山での悪行は流石に隠せなかった様ですし」


騎士魔人「そういうのを隠すためのアンタらじゃないのか?」


クマ目騎士「隠す努力はしてます」

ショートボブ騎士「でも怒られて犯されてしまうかも」


騎士魔人「マーキングしたの忘れるなよ」


クマ目騎士「…」

ショートボブ騎士「…」


騎士魔人「男将軍に何回犯されたって二人は俺のものにする」


ショートボブ騎士「なら早めにお願いします」

クマ目騎士「お、お願いします」


騎士魔人「…素直だな」


クマ目騎士「以後、独立部隊を管轄するのは男将軍から貴方に変わります。よろしくお願いしますね」
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 22:29:07.59 ID:8Cp36h3co
男騎士がんばれ
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 22:35:26.24 ID:SmdDwbPjO
ファイト
483 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 22:38:13.35 ID:LONI2Uxt0

スケベ兵士「大出世じゃんかよーー!!!」

お調子兵士「もうコキ使われるのは嫌だぞ!!!」

根暗兵士「俺達はもともとがもともとだからな…」

真面目兵士「騎士にはなれないかもしれないが環境は良くなるだろう」


騎士魔人「男将軍の様に任務任務はしない」

騎士魔人「お前は恋人の元へ一度帰ってやれ」


下っ端兵士「ありがとう……ありがとう……っ…!!」






女弓兵「……私の事、忘れるなよ」

騎士魔人「寿退団すれば?」


女弓兵「お前はともかく、他の女性の世話になるわけにはいかん」

女弓兵「一緒に居られて嬉しかった」


騎士魔人「呼ぶ時は呼ぶから最後みたいなこと言うな。来ても良いし」


女弓兵「私は、他の者と比べても、特に秀でたものがない…」

女弓兵「たまに劣等感も感じてしまうんだ…、もう…お別れでいい」



   女弓兵を抱き寄せる。



騎士魔人「俺はお前との夜が忘れられないのに去ってしまうのか?」

女弓兵「私も忘れない」

騎士魔人「…」

女弓兵「さよなら…」
484 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 22:56:50.97 ID:LONI2Uxt0

近衛妹「じゃ、私達もそういう事でー」

人形遣い『私達を騎士位に戻せるくらいには出世しろ』

騎士魔人「独立部隊に残るのか?」


近衛妹「貴方には付いてくけど騎士兵団はやめないよ」

近衛妹「いつかまた爆乳尻姫様を守れるように頑張るー」

近衛妹「行方不明のお兄ちゃんも探したいし」


人形遣い『……』 ガチャ…

人形遣い「私も同じく…」

人形遣い「爆乳尻姫様には私が必要…だから…」

人形遣い「騎士兵団はやめない…」


騎士魔人「そうか…」


   

――――――――――王都:城下町


団長「俺の力が必要な時は呼べ」

騎士魔人「ええ」

団長「男将軍をぶっ飛ばせる機会を作ってくれるとありがたいんだがな、上官殿」

騎士魔人「それは俺もやりたいから譲れません」


団長「ふ、じゃあ強い方がアイツをぶっ飛ばすか」

団長「その後、リンチしてやる」


騎士魔人「じゃ、お元気で」


団長「ああ、じゃあな」



   独立部隊のみんなと別れ、俺は騎士として歩みを進める。


   明日、独立部隊に俺に回ってきた事務仕事を任せて恨みを買い、殴られる事を俺はまだ知らない。



【騎士魔人】おわり
485 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 23:13:05.87 ID:LONI2Uxt0

【下っ端兵士エンディング】



   男将軍に左遷されてから移り住んだあの町へと帰ってきた。

   彼女を男将軍から遠ざける為に移住した町。



下っ端兵士「はぁ…、はぁ…、はぁ…!」   



   俺は彼女を置いた家へ走る。

   彼女に会える。

   やっと会える!!




―――――――――下っ端の借家

下っ端兵士「はぁはぁはぁはぁ!!!!」


   生きて帰れたなんて夢みたいだ。

   涙が止まらない。


下っ端兵士「えっと…」


   この家の鍵は独立部隊生活で紛失してしまった。

   彼女は今、家の中だろうか。
   
   俺の体たらくのせいで働いている事は確実。


   家の扉の前でおろおろしてしまう。



下っ端兵士「呼ぶか…、お―――――」



近衛兵士「君は誰だね」



下っ端兵士「――――――――」



   庭の方から鎧男が現れた。
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 23:14:45.59 ID:8Cp36h3co
ん?
487 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 23:21:04.67 ID:LONI2Uxt0

   庭の方……から?



下っ端恋人「近衛兵長さん、誰でした……か…」



   愛しい恋人と目が合う。


   元気でいた。


   最後に合った時からそのままに綺麗だ。



近衛兵長「知り合いか、下っ端恋人」

下っ端恋人「は………い……」


   
   俺は一瞬で状況を悟った。


   ここはもう帰るべき場所じゃなかったんだ。


   独立部隊に回された時から俺と彼女の赤い糸は切れていたのだ。

   
   
下っ端兵士「す…まない……」

下っ端恋人「下っ端兵士………帰って、きたんだね……」
   
下っ端兵士「すまないっ………!!!!」

   ダッ!

下っ端恋人「えっ、どこへっ……、下っ端兵士ぃーーー!!!!!!」
488 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/04(土) 23:39:13.23 ID:LONI2Uxt0
―――――――――下っ端の借家:リビング



   恋人が新しい幸せを掴んでいたが違ってましたというイベントを済ませ、3人でテーブルを囲う。




近衛兵長「妹が!?」

下っ端兵士「はい。独立部隊にいらっしゃいます」

近衛兵長「立ち直ったのか……」



   近衛兵長さんは彼女の師であり、彼女は近衛兵長の命の恩人との事だった。



   彼は爆乳尻姫様の護衛を外され、口には出せないほどの絶望で川に身を投げた。

   それを彼女が救い、彼女は俺の為に男将軍に立ち向かうために子弟関係になったという。


   近衛兵長さんが家の中に入るのは身投げ以来らしい。



下っ端兵士「しかし独立部隊も変わりました」

下っ端兵士「あの方はまた姫様の護衛を目指しています」


近衛兵長「………」



   彼の気配が変わる。

   これから後、近衛兵長さんもまた、騎士に戻る事を決めた。







――――――――――下っ端の借家:庭



   彼女も戦闘訓練を積んでいたという事で手合わせを願い出た。


   昔ではありえなかった新鮮な交流にワクワクする。




下っ端兵士「俺の為に身につけた力、見せてくれ!」(強さランク H )


下っ端恋人「分かった!」(強さランク G )




近衛兵長「では、はじめ!!!!!!!!!」




【下っ端兵士エンディング】おわり 本日これまで

>>489 近衛兵長強さランク上昇コンマ
コンマ01〜25 D(そのまま)
コンマ26〜50 C
コンマ50〜75 B
コンマ76〜98 A
    ゾロ目 S
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 23:40:34.22 ID:8Cp36h3co
うい
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 23:41:44.50 ID:5p0K60lW0
インフレ激しいなおい
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 23:47:59.75 ID:9Id0JsXG0
近衛兵長はサイヤ人だった!?
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 23:50:30.62 ID:PNimxPHGO
兵長、ほんとに悔しかったんだろうなぁ……
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/04(土) 23:51:31.58 ID:8Cp36h3co
姫様とメスガキが寝盗られそうになったら是非とも助けに来るのじゃ!
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 00:34:25.66 ID:TCJLO4R8O
男将軍
あの手この手の汚い手を使いまくりNTRったロリ巨乳にうつつ抜かしてヒロイン姫に毒もってこの後のパワーアップも悪魔系の力
Bランクだが金姫にワンパンされた過去を持つ
近衛兵長
一度深い絶望を味わうが、恩人に敬意を払い再度の自殺もせずNTRどころか部屋の中にも入らない紳士
期待の新人を育成しつつ自分もSランクまで超特訓

将軍としてというか男としての格が違い過ぎる……
ただ魔人的には爆姫嫁にするのに最大の障害が爆誕したというね
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 05:24:09.20 ID:o6/kiwBXO
爆姫母は娘と対照的に貧乳と勝手に妄想してる
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 09:13:46.87 ID:4Qn6eI8ZO
まだ受け付けてるなら小イベント二つほど
『三つ編み銀髪少女は見た』
なんやかやで魔人とヒロイン姫のイチャつき現場を目撃してしまう三つ編み銀髪少女。その場を急いで立ち去り、足は無意識に男将軍の部屋に向かう。
そして今度はロリ巨乳を貪る男将軍と乱れる同期のロリ巨乳を目撃してしまう。(乗り込まずともそのままショートボブとの絡みに移動するのもありかも)
『近衛妹の特訓』
なんやかやでメイドナースと模擬戦をする近衛妹。流石に最近まで非戦闘員だった人に負けないだろうと油断したところ、最終的に首に注射器あてられ敗北。
流石にまずいと改めて鍛え直しを決意。身近な聖騎士を相手に特訓開始するが?(コンマか安価で強さが1ランクアップかドMランク1アップ)
497 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 18:20:58.44 ID:qs0sq1om0


【姫達】



―――――――――王城:廊下


騎士魔人「あの、姫様」

騎士魔人「夜会を抜け出さなければいけない程の事柄なのですか?」



   俺の為に開かれた催しの最中に姫様達に呼ばれ、いずこかへ連れられている。



ヒロイン姫「はい」      

金髪ポニテ姫「…」

銀髪ロング姫「…」   

爆乳尻姫「……ふぅふぅ…」


   無口気味な4人の姫達の後について廊下を歩く。


   護衛も連れておらず、目的の場所も知らない。


   憧れの状況ではあるが王城で姫様達との個人接触はまだ厳しい。

   
ヒロイン姫「…ここへ」


   彼女たちが足を止めた扉の先に入る。


   開けた庭園だった。


   王城5階のバルコニーに作られたそこは、なんというか雰囲気がいい。


騎士魔人「素晴らしい所です」


   とりあえず感嘆の声を上げる。

   そんな俺の言葉を聞いたのか聞いていないのか。

   姫様達は庭園の真ん中へ歩いていく。


   そして俺の方へ振り返る。


ヒロイン姫「騎士位、おめでとうございます」

騎士魔人「あ、ありがとうございます」


   月は姫様達の後ろに。


   夜会の喧騒から離れたここは本当に雰囲気がいい。
498 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 18:23:54.09 ID:qs0sq1om0
https://i.imgur.com/RBDRYZj.jpg

ヒロイン姫「今から少し、私達は姫でなく女として貴方に問います」

金髪ポニテ姫「…固いっ」

ヒロイン姫「そ、そうかしらっ?」

爆乳尻姫「……」 ドキドキ


銀髪ロング姫「魔人が騎士になれたのは紛れもない貴方の努力」

銀髪ロング姫「道中、私達もそんな貴方を見てきた」


騎士魔人「……」


銀髪ロング姫「というわけで好き」

騎士魔人「は?!」

ヒロイン姫「急よっ!」

銀髪ロング姫「ちゃっちゃかいこうよ」



   銀姫の目は魔人をずっと見据えたままだ。

   落ちてしまっていた化粧の下から覗く目尻が赤い事にヒロイン姫は気がつく。

   生気が薄い様にも見えてきた。


   彼女は自分の事で一杯過ぎて今まで気が付かなかった。
   
499 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 18:30:23.93 ID:qs0sq1om0

ヒロイン姫「銀姫…?」



   妹の様子に気を取られていると他の姉妹も口火を切った。



金髪ポニテ姫「魔人!! 私もすす、好きだ!!!!」

金髪ポニテ姫「アレな事はもちろん私に勝ってからだが、交際はまた別だ!!」

金髪ポニテ姫「つ、付き合ってほしい!! …あ…、男女的なやつで!!」



   豪胆で臆す事を知らないあの金姫が震えを隠せていない。

   恥ずかしさではないだろう。



爆乳尻姫「私も好き! 前にも言ったけど、愛してる!!」   

爆乳尻姫「だから……お願い…します……」



   金姫の告白からの続きで爆姫のお願いの内容も魔人に伝わる。



騎士魔人「ヒロイン姫様、これは」



   一人、告白していないヒロイン姫に尋ねる。



ヒロイン姫「わっ……」

ヒロイン姫「私も、貴方が…好きなの」

ヒロイン姫「姉妹みんな、貴方を好いてしまった」



   4姉妹は手を魔人に差し出す。

   

ヒロイン姫「だから、選んでほしい」

ヒロイン姫「…貴方が、選んでくれるなら」
500 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 18:48:23.19 ID:qs0sq1om0

   飛び上がって喜びたいこの状況も、そうできない理由があった。



騎士魔人「一人を…?」


ヒロイン姫「魔人族の習性なら全員に応えたいと思うかもしれない」

ヒロイン姫「でも、私達はこれでもこの国の姫なの」

ヒロイン姫「全員が貴方と結ばれる事はできない」

ヒロイン姫「でも一人なら、何とかしてあげられる」

ヒロイン姫「だから……」


騎士魔人「そ、そんな」



   四人の手を取りたい。

   それじゃ駄目なのか。

   
   いつか俺が想像もつかないくらい偉くなって四姉妹全員を嫁にする事だって…!



騎士魔人「……」



   想像できなかった。

   彼女達は今まで俺が抱いてきた女性たちとは違う。

   この国の王族なのだ。

   高すぎる身分の障害をどうする事も出来ない。


   
騎士魔人「一人……」



   みんな好きだ。


   戦士パーティにボコボコにされた時に出会ってからずっと。

   男将軍に斬られて、奴みたいに姫様の傍にいられる騎士になろうと思って頑張って。

   姫様達から告白してもらえる事に迄なったのに。



騎士魔人「一人…」

501 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/07/05(日) 19:02:12.04 ID:D/Ej4kgd0
あぁ……辛み。
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:03:00.52 ID:MbCt0dWso
悲しい
503 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 19:04:45.72 ID:qs0sq1om0

騎士魔人「嫌だ!」

騎士魔人「俺は4人とも好きなんだ! あの道で会った時から!」

騎士魔人「全員!! 一人なんて選べない!!」


銀髪ロング姫「選んで…」


騎士魔人「銀姫様…?」


銀髪ロング姫「これ以上、みじめにしないで……っ」


   彼女の目から涙が溢れる。


ヒロイン姫「銀姫…?」

爆乳尻姫「……ぁう…」

金髪ポニテ姫「……」

銀髪ロング姫「お願い…っ」
   

騎士魔人「くっ…!」



   騎士になっても埋まらない身分の差。

   こうして一人を選べるのも彼女たちの働きでしかない。



騎士魔人「……」

騎士魔人「……」



   前へ進む。

   手を取らなければならない。

   俺は……。



1,ヒロイン姫の手を取る
  ・以後、ヒロイン姫が他の男に取られる事はない
  ・ヒロイン姫の抵抗度0。
  ・ヒロイン姫の弱点把握
  ・他の姉妹の抵抗度80へ固定変動。

2,全員の手を取る


↓1〜7くらい  
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/07/05(日) 19:06:20.48 ID:UQdsVrEnO
2
覇道を進もう
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:06:28.08 ID:up9zZIK+O
きついが1
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:07:36.23 ID:mko8KuBe0
1をすると今後他の姫とのエッチが見れない気がするので2で
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:08:10.02 ID:jDaFFABFO
まだ1かな……
本当に地位を得てからじゃないと2はキツそう
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:08:25.58 ID:aqaGt3V+O
1
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:10:03.93 ID:M8LzOZ4XO
2
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:11:26.19 ID:vndK3ESI0
2
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:12:41.60 ID:xokP9EsCO
ここで再度選ぶなら前に恋人ヒロイン姫に決定したのなんだったのか。1
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/07/05(日) 19:14:11.84 ID:D/Ej4kgd0
2になったか。ちょっと銀姫が心配だ……
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:15:28.79 ID:xokP9EsCO
くそ出遅れたか
2は状況変化書かれてないし銀姫が釘刺してるのが不安なんだが
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 19:16:41.85 ID:MbCt0dWso
英雄色を好むなんだ
より実力を付けるんだ
515 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 19:54:39.87 ID:qs0sq1om0

   ヒロイン姫様の手を左で、銀髪ロング姫様の手を右手で取る。

   エッチした事のある爆乳尻姫様と欲望ぶつける宣言した金髪ポニテ姫様は我慢を願って触手で。



ヒロイン姫「やった!」
金髪ポニテ姫「よっしゃー!」
銀髪ロング姫様「えっ!?」
爆乳尻姫様「良かった!」



   同時に喜びの声を上げる4人。



ヒロイン姫「え?」
金髪ポニテ姫「へ?」
銀髪ロング姫様「あ」
爆乳尻姫様「??」



騎士魔人「みんな選ぶ」

騎士魔人「他の3人を選ばないなんて俺には無理だ」



ヒロイン姫「…駄目っ、一人と結ばれるのも想像もつかないほどの努力がいるのよ!?」

ヒロイン姫「姉妹で協力して、その一人と幸せになれるように頑張るから…っ」



   俺の無茶を諫めるヒロイン姫様にひどい言葉を告げる。



騎士魔人「なら俺は貴方を選ぶ」


ヒロイン姫「えっっ」


金髪ポニテ姫「!!!」

銀髪ロング姫様「…」

爆乳尻姫様「!」


ヒロイン姫「あ……あぅ……」



   彼女は何も言えなくなる。
   
   「一人にしろ」という言葉は妹に自分の恋路を応援しろと言う文句に変わった。



騎士魔人「…」

ヒロイン姫「ひどい…人……」


騎士魔人「俺はみんな手に入れる」

騎士魔人「誰も逃さない」

騎士魔人「貴女達が用意できるような二人きりだけの時間は失くしてしまうかもしれないがそれでもいい」

騎士魔人「必ず4人と結ばれる将来に俺はなってみせる」


ヒロイン姫「魔人…」

金髪ポニテ姫「…」

銀髪ロング姫様「……ぐす」

爆乳尻姫「…あえー…」
516 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 20:05:27.28 ID:qs0sq1om0
金髪ポニテ姫「う、」

ヒロイン姫「…?」

金髪ポニテ姫「うあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」


   金姫がいきなり大声を上げる。


金髪ポニテ姫「じゃあじゃあ、4人じゃなきゃ姉様一択って事か!!?」

金髪ポニテ姫「私が選ばれないとか知ったら、胸が胸が胸が死ぬッ、苦しくて死ぬッ」

金髪ポニテ姫「嫌ぁぁぁぁーーー、そんなの嫌だぁああああ……」

金髪ポニテ姫「うあああああああん…!!!!」


ヒロイン姫「な、泣かないで金姫っ」


銀髪ロング姫「う、ううううう、うううううううう………」


ヒロイン姫「銀姫っ…」


銀髪ロング姫「絶対、選ばれないって、思ってたからぁ……」

銀髪ロング姫「あ゛あ゛あああああああーーー………」


ヒロイン姫「大丈夫、大丈夫だから…っ」


爆乳尻姫「私じゃなかった……私じゃなかった…選ばれてなかった…」

ヒロイン姫「爆姫?!」


爆乳尻姫「もう何もないの。魔人さんにあげられるもの何も残ってないの…」

爆乳尻姫「私の身体じゃ駄目だった……」


ヒロイン姫「そ、そういう事じゃないじゃないっ」

ヒロイン姫「私の方が背も胸も小さいし、けど、ああっと、違う」



   その後、ヒロイン姫は不安定になった妹達を魔人と共に慰めた…。
517 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 20:23:53.34 ID:qs0sq1om0

金髪ポニテ姫「くーーー………」

銀髪ロング姫「すぅ…………………すぅ……」

爆乳尻姫「くかー………、すぴー……………」


ヒロイン姫「まさか泣き疲れて寝てしまうなんてね……」   

騎士魔人「ええ……」


   魔人とヒロイン姫は庭園で寝てしまった姫達に膝枕をしながら話す。


ヒロイン姫「私は覚悟が足らなかったわ」

ヒロイン姫「いえ、多分、妹達より魔人の事好きじゃなかった」


騎士魔人「……」


ヒロイン姫「私は、自分以外が選ばれたら全力で応援をしようと思ってた」

ヒロイン姫「…私が選ばれたらいいなぐらいで」

ヒロイン姫「でもこの娘達は、自分が選ばれたくてしょうがなくて…」



爆乳尻姫「……すぴーー……」



ヒロイン姫「不安でしょうがなくて……」



金髪ポニテ姫「ぐーー……………」



ヒロイン姫「……もともと諦めてたりして」



銀髪ロング姫「すぅ…………すぅ…」


518 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 20:24:19.23 ID:qs0sq1om0
ヒロイン姫「駄目な姉ね…。貴方がみんなって言ってなきゃ一人で舞い上がって、妹達の苦しみなんか気付けなかったと思う」

騎士魔人「そんな筈はない」

ヒロイン姫「ありがとう」

騎士魔人「俺は貴方がたが好きだ。欲望のままに行動したいだけです」

ヒロイン姫「じゃー、ちゃんと責任感じて偉くなってね」

騎士魔人「え、はい」

ヒロイン姫「普通に話して……恋人よ、私達…」


   “達”には妹らも入っているんだろう。


騎士魔人「ああ……」

ヒロイン姫「でもこの娘達が寝てる今だけは、我儘させて」

騎士魔人「我儘?」

ヒロイン姫「…キス」

騎士魔人「……」



   ヒロイン姫の頬に手を当て、互いに顔を近づける。

   初めて出会って恋焦がれてからどれだけ経っただろうか。


   俺は最愛の人に口づけをした。



【姫達】 おわり


>>519 コンマ十桁×一桁分、ヒロイン姫の抵抗度減(0は10、ゾロ目は20固定とエロボーナス)
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:26:37.31 ID:mO1GzxJ50
そい
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:39:05.77 ID:w1G+yEBwO
結局これは現状正式な恋人はヒロイン姫のみで>>428通りヒロイン姫とだけは抵抗関係無くエッチできるのか、
それとも一人を選んではいないから>>428は無かったことになって爆乳尻姫以外とのエッチはできないのか、
どっち?
521 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 20:47:25.37 ID:qs0sq1om0
全員恋人で4人抵抗度依存でエッチ可否です。
--------------------------------------------------------
ヒロイン姫(73→70)
--------------------------------------------------------

―――――――――庭園


   俺は正座して再び敬語で懇願する。



騎士魔人「弱点把握という魔人族の能力がありまして」




銀髪ロング姫「何で正座」   

爆乳尻姫「そんなのあるんだぁ」

騎士魔人「爆姫様にはもうしました」

爆乳尻姫「えぇ!?」


ヒロイン姫「その名の通りの力なの?」

金髪ポニテ姫「私の強さに弱点なんかないけどなー」


騎士魔人「性に関する事柄も全て知れます」


金髪ポニテ姫「!!!!!!」

ヒロイン姫「!!!」

銀髪ロング姫「うわー」

爆乳尻姫「わわわわ、私のも知っちゃったの!!?」

騎士魔人「既に実行済みで」

爆乳尻姫「ふぇーーーーーーーーー!!!!!!」


騎士魔人「お願い、させて!!!」


ヒロイン姫「…う」

金髪ポニテ姫「性……」

銀髪ロング姫「このド変態」


   銀姫はこんなに毒舌だったろうか。


銀髪ロング姫「気に入られるために猫被ってましたー」

騎士魔人「だったら猫の被り方間違えてたぞ」

銀髪ロング姫「好きになったくせに」

騎士魔人「言葉もない」


ヒロイン姫「えっと…」

金髪ポニテ姫「んっと…」

銀髪ロング姫「んー…」



【弱点把握】
ヒロイン姫>>522 コンマ70以上(コンマ十桁+一桁分、抵抗度減(0は10、ゾロ目は20固定と全員弱点把握))

金髪ポニテ姫>>523 コンマ66以上(コンマ十桁+一桁分、抵抗度減(0は10、ゾロ目は20固定と全員弱点把握))

銀髪ロング姫>>524 コンマ62以上(コンマ十桁+一桁分、抵抗度減(0は10、ゾロ目は20固定と全員弱点把握))
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:50:24.48 ID:MbCt0dWso
ゾロ目こいこい
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/07/05(日) 20:50:35.89 ID:D/Ej4kgd0
ヒロイン。
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:52:07.27 ID:YZVeRLgHO
そいさ
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:52:16.82 ID:jOa642QGO
はあ?それじゃ昨日の恋人投票って結局なんだったの?ほんとこのスレ後からころころ変わるな……
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 20:52:26.18 ID:aqaGt3V+O
すぁ
527 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 21:05:13.65 ID:qs0sq1om0
ヒロイン姫(抵抗度70→58)
金髪ポニテ姫(抵抗度66→49)
銀髪ロング姫(抵抗度62→53)
--------------------------------------------------------

ヒロイン姫「ご、ごめんなさいっ。まだ心の準備が!」

銀髪ロング姫「私も………、は、恥ずかしい…」



金髪ポニテ姫「こ、来い! 私に弱点なんかないからな!!」


騎士魔人「よし!」



   差し出された金髪ポニテ姫の手を握る。



金髪ポニテ姫「……!」 ドキドキ!


↓1〜3くらい 金髪ポニテ姫の弱点・性癖・真実などの情報
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 21:07:37.93 ID:M078aDmQO
ヒロイン姫抵抗度違ってない?

押し倒されて自分が雌だと突きつけられるようなバックからガン突きの獣のような激しい犯されかたを期待している
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 21:08:41.53 ID:M078aDmQO
ごめん見間違えた安価下
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 21:09:05.36 ID:O1H04bJ50
犬っぽく扱われる
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 21:11:45.59 ID:gDqwTF2FO
実は金髪ショート女騎士の趣味を知っていて、興味を持ってからこっそりアナル開発していた。彼女程ではないが弱点であり、犬のように後ろからアナル責めされるのに弱い
532 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 21:38:42.35 ID:qs0sq1om0
金髪ポニテ姫「どうだ、弱点なんかないだろ!」

騎士魔人「ここじゃ言えんな…」

金髪ポニテ姫「ないない! ははは!」



   愉快に笑う金姫の耳元でいう。



騎士魔人「お前の全開をぶちのめした時、新しい首輪をプレゼントしてやる」


金髪ポニテ姫「は……」


騎士魔人「そしたら雌犬の誕生だな」


金髪ポニテ姫「――はぁ…っ♥」 ジュン!


ヒロイン姫「金姫?」

銀髪ロング姫「何言われた」

爆乳尻姫「?」


金髪ポニテ姫「ははは…!」



   そろそろ夜会に戻らないと怪しまれる。

   俺は4人を連れて戻った…。
533 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 21:50:53.28 ID:qs0sq1om0

【ヒロイン姫のお勉強】


   夜。



ヒロイン姫「好きって言ってくれたぁ〜〜っ」 バタバタ

ヒロイン姫「……はー…」

ヒロイン姫「頑張ろ…色々」



   そして関係が一気に進んだ以上、する事になる性の事。



ヒロイン姫「どうしよう。全然分からない」

ヒロイン姫「…メスガキ魔導士に聞いてみようかしら…」

ヒロイン姫「……絶対からかわれる」

ヒロイン姫「でも他に聞ける人いない…」



   護衛メイドはそういう事に興味なさそうだが…。



ヒロイン姫「普通に恋の先輩のアドバイスを聞こうかな…」

ヒロイン姫「良い経験は多そうだし…」



   メスガキ魔導士よりは真摯に聞いてくれそうだ。



ヒロイン姫「爆姫はもう魔人としたんだよね……」



   いつか自分も…。



ヒロイン姫「よし。勉強しよ」   



【ヒロイン姫のお勉強】ぽわり
534 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 22:01:41.96 ID:qs0sq1om0

【男将軍、再始動!】


――――――――――――王城:男将軍自室

男将軍「何故アイツが騎士になれた!!!!」

男将軍「魔族だぞ!!!! 人間じゃない!!!!!」


ショートボブ騎士「体毛と瞳の色と生殖能力以外、人間と変わりませんが」

男将軍「十分に人じゃない!!! その生殖能力も魔術じみたものばかりだろう!!!!!」

ショートボブ騎士「ええ」

男将軍「貴様、まさか独立部隊の時抱かれたんではあるまいな!!!!!!!!」

ショートボブ騎士「…、いえ」

男将軍「なんだその間はぁぁぁ!!!!!!!」



  男将軍の新たな側近、ショートボブ騎士とクマ目騎士は優雅に紅茶を楽しむ。 



クマ目騎士「雪山での男将軍様の行動は悪手でした。特に独立部隊の者を手にかけたのはまずい」

男将軍「あれは奴等が錯乱していたからだ!!!!!!!!!!!」

クマ目騎士「それで殺めても良いと?」

男将軍「うぐあああああッ!! そうだよ!!!!!!!」

クマ目騎士「……」

男将軍「なんだその目は!!!! 役立たず共!! 今すぐにでも独立部隊に戻してやろうか!!!!?」

ショートボブ騎士「魔人の配下になってもよろしいので?」

男将軍「うぐ!!!!?」

クマ目騎士「それにそう人事異動ばかりなさってると手腕が問われますよ」


男将軍「うぐぐあああああ!!!!!!!!」

男将軍「その為の貴様等だろうがーーーーーーーーー!!!!!!!」
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:06:28.22 ID:5QIVE7Rw0
もっと上の立場の人に悪行がばれて処刑されればいいのに
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:08:10.71 ID:dabolCpZO
ほんと誰だよこの髭を将軍に任命したの
537 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 22:12:02.13 ID:qs0sq1om0
男将軍「少し出る!!」

ショートボブ騎士「どちらへ?」

男将軍「貴様等には関係ない!!!」

クマ目騎士「言っていただかないと困ります。まだ午前の勤務中です」

男将軍「関係ない!!!!」


   バタン!!!


ショートボブ騎士「あれは自滅しそうね」

クマ目騎士「まだ分かりません」





――――――――――男将軍の家

男将軍「このっ!! このっっ!!! このぉーーーー!!!!」

ロリ巨乳魔法使い「ん゛ッ、ん゛ッ」

男将軍「どうだぁ、俺のチンコは良いだろおーーー!!!!」

ロリ巨乳魔法使い「は゛、い゛ッ、すごい、ですッ」

男将軍「俺は凄い、魔人なんかに負けるか、セックスも騎士も何もかも俺の方が上だああ!!!」


ロリ巨乳魔法使い「あ゛のっ、男将軍さまッ♥」
   
ロリ巨乳魔法使い「久々にっ、向かい合って、シたいですっ」


男将軍「うるさいッッ!!!」


   ズドン!!!!


ロリ巨乳魔法使い「あひぃぃぃぃぃぃーーーー!!!!!!!」

男将軍「これが好きなんだろッ、女はみんな!!」

ロリ巨乳魔法使い「イイッ♥ イイですっ♥」

男将軍「ロリ巨乳ッ、私のロリ巨乳ッ!!!」

ロリ巨乳魔法使い「はい、はいっ♥」

男将軍「私のだぁあああ!!!!」


   ビューービュッ!!!!


ロリ巨乳魔法使い「男将軍サマぁーーーーーーーっ♥」
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:15:59.06 ID:le2LvLi5O
男将軍あんたがロリ巨乳寝取ってるこの時間に近衛兵長が禁欲鍛錬でSクラスになって魔人以外にも負けてますよ?
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:21:27.21 ID:5QIVE7Rw0
ここから転落人生が始まるんだ
540 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 22:26:07.57 ID:qs0sq1om0

―――――――教会


   最近、上手く物事が進まないことが多い。

   何故だ。

   今まで順風満帆だった。

   何故。



男将軍「……」


「蝋燭が足らないわ…」

美少女シスター「新しいの、まだ来てないみたいです」


男将軍「……!!」



   教会内に卑猥な身体のシスターがいる。



奴隷シスター「教会再建からこんなのばかりね…、しょうがない、私の家から持ってくるわ」

美少女シスター「私もイきます」

奴隷シスター「大丈夫。貴女は掃除をしてて」

美少女シスター「はぁい!」



   外へ行く卑猥シスター。



男将軍「……!」



   勃起している。

   今までロリ巨乳にしか自然勃起しなかった俺のチンコが。


  
男将軍「……そうか」

男将軍「性欲だ。性欲のせいだ」

男将軍「ロリ巨乳を抱いてから、俺は自分を見失っていた」

男将軍「性欲をコントロールできないばかりに…」

男将軍「ククク……!!」
541 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 22:40:00.16 ID:qs0sq1om0

――――――――――王城:男将軍自室


将軍兵A「男将軍様っ、今までどちらに…?!」

男将軍「ショートボブとクマ目は」

将軍兵B「随分前に退出なされました」



   ここに残っているのは私に忠実な部下だけ。



男将軍「よし。お前達」

>>542
1,訓練(男将軍強さランク上げ安価)
2,女の情報集め(NTRポイント安価)
3,〇〇の情報集め
 (NTR確定。しばらくはまたNTR専念。〇〇は決まった後安価出し。NTRポイント消失女性も対象)
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:41:09.15 ID:vndK3ESI0
1
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:41:45.33 ID:aU3MwbeAO
3
姫によるな
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:45:04.79 ID:5QIVE7Rw0
こいつが強くなるほど魔人はそれ以上に強くなるのは確定だしな
545 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 22:51:44.09 ID:qs0sq1om0
―――――――――――訓練場

   ガキン!!


将軍兵C「ぐわっ」

男将軍「次!」

将軍兵D「よろしくお願いします!!」

男将軍「よし、来い!!」



   魔人は驚異的なまでに実力を上げてきた。

   力だけが騎士の全てではないが奴は既に私と同等の力量。



男将軍「はぁ、はぁ! 負けん! 私は騎士だ!!!」

   カキン!!

将軍兵D「ぐあッ!」


男将軍「あのような性欲の権化に劣る私ではない!!!」

男将軍「奴はいつか姫様に手を出してしまう!」

男将軍「姫様を守るのはこの私だあああああ!」


将軍兵E「お願いします!!」

男将軍「はああああああ!!!!!!!」


>>546
コンマ01〜25 A
コンマ26〜50 B2/3
コンマ50〜75 B1/3
コンマ76〜99 B
    ゾロ目 C【男将軍、再始動!2】に続かず【男将軍vs魔人】へ。 
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:52:14.40 ID:O1H04bJ50
んn
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/05(日) 22:53:04.52 ID:rUj883PCO
少しやばめ
548 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 23:01:52.33 ID:qs0sq1om0
男将軍 強さランク“B”2/3 3/3でAへ。実力は他のBランクと同等。
---------------------------------------------------------------------------------


男将軍「でああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」


将軍兵A「ぐああああ!!!」
将軍兵B「うわあああ!!!」
将軍兵D「ぐはあああ!!!」


男将軍「……よし!!!」



   良い訓練になった。

   続ければ私の力は更に上がるはずだ。



男将軍「ありがとう、君達」

将軍兵C「いえ…! 将軍様のお役に立てたのなら本望です!!」
  
男将軍「ふっ」



   私はもう性欲に流されない。

   程よくロリ巨乳を抱き、他の女性も機があれば抱く。



男将軍「私は変わる! いや戻るのだ!!」



【男将軍、再始動!】おわり
549 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 23:18:52.71 ID:qs0sq1om0

―――――――――――王城:休憩室

   騎士として生活するようになった。

   独立部隊の時と違ってデスクワークが多い。



騎士魔人「肩が凝るな」

男騎士「腕もなまらないように自主的に訓練すんだぞ」

女拳闘士「後でオレとやろうぜっ♪」

三つ編み銀髪少女「あ、私も!」


黒髪ポニテ少女「おい魔人!」   


   
   すこし後ろから大きな声がする。
   

騎士魔人「……」

三つ編み銀髪少女「呼んでますけど…」


黒髪ポニテ少女「独立部隊のみんなに事務仕事押し付けて何してる!」


騎士魔人「……」

三つ編み銀髪少女「まだ仕事終わってなかったんですか!?」

騎士魔人「少し休憩しに来ただけだ」



   バタバタと黒髪ポニテが歩いてくる。



黒髪ポニテ少女「ほらっ、早く戻ってこい!」

騎士魔人「休憩時間はまだある……」

黒髪ポニテ少女「ここからお前の部屋に戻る時間もいれればもう無い!」

騎士魔人「うえええ…」

黒髪ポニテ少女「さあ来い!」

女拳闘士「固い奴だなー」
   
三つ編み銀髪少女「黒髪ポニテ、またね」

黒髪ポニテ少女「ああ、皆もな」



   俺は黒髪ポニテに連れられ自室へ戻った。
550 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/05(日) 23:41:58.14 ID:qs0sq1om0

【黒髪ポニテ少女か護衛メイド】



―――――――――王城:廊下

黒髪ポニテ少女「お前に女だとバレて良かったと思ってる」

騎士魔人「エッチな事されたのにか?」

黒髪ポニテ少女「……素直に聞け」


   結構、重要ポイントだと思うんだが。


黒髪ポニテ少女「あのままいってたら騎士になった後でバレていただろうし」

騎士魔人「普通そうだろう」


黒髪ポニテ少女「それくらい、女という事がハンデになると思っていたんだ」

黒髪ポニテ少女「金髪ショート女騎士様はすごいな…」


騎士魔人「…久しぶりにお前と」

黒髪ポニテ少女「ななな、なにを言うんだ、勤務中だぞ!!」

騎士魔人「いや仕事の後に食事でもどうだ」

黒髪ポニテ少女「わ、私はもうお前とは……」

騎士魔人「飯だけ、飯だけ♡」

黒髪ポニテ少女「本当だろうな…」



   キャイキャイしていると前から見知った女性が歩いてきた。



護衛メイド「……あ」
551 : ◆iqmV0XxkbM [saga]:2020/07/06(月) 00:01:58.48 ID:xxLVU+YQ0

   俺と黒髪ポニテは一度頭を下げる。

   彼女とは温泉以来か。



護衛メイド「………!!!」 アタフタ



   顔を上げると挙動不審な動きで左右に首を振る護衛メイド。

   彼女とキスはしたがそれぐらいの関係だ。

   どうやら俺の事が好きらしい。

   ふっ、彼女も食事に誘おうか……。



護衛メイド「私、彼氏できました!」

騎士魔人「え」

護衛メイド「図に乗らないようお願いします!」



   そう言って早足で去っていく護衛メイド。

   固まる俺。



騎士魔人「そ、んな…」

黒髪ポニテ少女「……お前、女中の方にも手を出してるのか」

騎士魔人「もうその分、お前に情熱を伝えるしかない…!」


   黒髪ポニテに抱きつく。


黒髪ポニテ少女「や、やめんか!!」

黒髪ポニテ少女「…ん?」


騎士魔人「?」

黒髪ポニテ少女「さっきの女中、こっちを見てる…」

騎士魔人「え?」



   護衛メイドは離れた所から後ろ向きでこちらを見ている。



黒髪ポニテ少女「……おい、離れろ、関係を誤解される!」

騎士魔人「むー」

>>552
1,気にしない
 ・黒髪ポニテ少女に弱点把握

2,護衛メイドも食事に誘う
 ・コンマ十桁+一桁分、護衛メイドの抵抗度減(0は10、ゾロ目は20固定とエロボーナス)
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