男「俺の能力ッッ!!『安価』ッッ!!」

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124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 18:12:16.08 ID:PVIQj0BG0
謎の人物「!っっしゃああっ!!」

 謎の人物の手に新たなるの感覚が生まれる

男「はあああああああああああ!!!」ババババババババババ

 その時、男はおにぎりを連射し、謎の人物を埋め尽くす
 おにぎりにぎっしりと囲われた謎の人物の視界は闇に包まれる

謎の人物「だからすり抜けんだよォ!!」

 謎の人物はおにぎりから抜け出し、照準を合わせようと男の方を向く
 しかし、その方向には真夏の太陽が

謎の人物「!!!ぐあっっ!!」
男「フッ」

 暗闇からの突然の光に、謎の人物は目が眩む
 その隙に男は謎の人物から離れていく

謎の人物「このクソがあアアッ!!!」バンッ
男「っ!?」

 謎の人物は目が眩むまま、男に弾丸を放つ
 弾丸はおにぎりなどよりも遥かに速く飛ぶ

謎の人物「ぐっ」

 が、弾丸は命中せず
 さらに、思った以上の反動で謎の人物は態勢を崩す
 その間に、男は畑におりる

謎の人物「っっっ!!おらあああああっっっ!!!」バンッバンッバンッ

 謎の人物は、腕をもう片方の手で押さえ畑に向かって発砲を続ける
 しかし、命中精度はほどんどなく、男には当たらない

男「あいつ、あんな能力を持って…いや…新たに手に入れたのか…!」

ダアンッ

男「ッ!」

 その時、男の付近に弾丸が着弾する

男「(まずいな…弾切れまで耐えれるか?そもそも弾切れするのか?このまま連射されたらいずれ当たる………)」
男「(やられる前にやるしか…だが透過するのにどうやって…)」

ダアンッ

 考えている間に、再び男の付近に弾丸が着弾する

男「(…『安価』を使うしか…)」
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 18:39:56.47 ID:PVIQj0BG0
男「いや!まだだ!まだその時ではない!」
男「まだほかにやれることがあるはずだ!」

 切迫する状況で男は思考をめぐらす

男「(光で脳にショックを与え続ける方法では、いますぐに倒すことはできない)」
男「(緊急を要するんだ、それ以外で透過に対応できる方法…)」

謎の人物「おらおら出てこいやああぁぁ!!!」バンッバンッバンッ

 男が思考している中、謎の人物は発砲を続けながら畑に向かい、男に距離を詰める

男「…!」

農民「あんた、なんにやってんだぁ!」
謎の人物「ああん?」

 謎の人物が振り向くと
 そこには銃声を聞いた農民達が集まってきていた

農夫「畑がめちゃくちゃでねえかあっ!」
謎の人物「ああ!?てめえらぶち抜かれてえかっ!!」

農家「何言ってんだ!みんな!とっつかまえっぞ!」

 合図とともに農民たちは謎の人物に駆け寄る

謎の人物「バカどもがっっ!死ねえぁ!」バンッバンッバンッバンッバンッ

 謎の人物は、めちゃくちゃに辺りを撃ちまわす

農民「うっ!」バタッ
農夫「だぁっ!」バタッ
農家「ぐはっ!」バタッ

 全員に弾が命中し、倒れ込む

謎の人物「へっ、田舎野郎共が」

男「おいおい、撃つ必要あったのか?」
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 19:04:24.60 ID:PVIQj0BG0
謎の人物「!!!」

 謎の人物が足元を見ると
 男が隙をついて謎の人物の足元まできていた

謎の人物「こんの
男「これでも見て落ち着け!」ピカアッ
謎の人物「がああっ!!」

 男は畑から持ち出したカラス除けの鏡に、太陽を反射させる
 謎の人物は再び目を眩ます

謎の人物「…んのやろぉぉっ」
男「うりゃっ!!」

 その隙に男は謎の人物にタックルをかます
 が、当然すり抜ける

男「…まだか」

 男はそのまま走り抜け、元居た林に向かう

謎の人物「いい加減諦めやがれえぇ!!」バンッ

 その男を狙って、謎の人物は再び発砲する
 が、全く当たらない 

男「ハハハッ!俺よりも下手だな!」ガサッ

 男は謎の人物を挑発して、林に入る

謎の人物「黙れっ!当たるまで撃ってやルァ!!」バンッバンッバンッバンッバンッバンッ

 謎の人物は、連射しながら男を追いかける
 一方、男は

男「どこだどこだ…あった!」

 謎の人物が落としたハンマーを見つける

謎の人物「はぁっ!はぁっ!出てきやがれっ!!」
男「お疲れのようだな、やはり発砲には体力使うんだな?」
謎の人物「まだ撃てるってのォ!」

男「そうか、よぉし…今出ていってやる、しっかり狙えよ?」
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 19:05:14.05 ID:N1iBbGyVO
なぁにこれぇ?
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 19:32:14.53 ID:PVIQj0BG0
ガサッ

バンッ

 林から出てくるなりすぐに発砲する謎の人物
 しかし、出てきたのは鏡だった
 しかも、命中せず

男「うおおおおおっっ」ポンポンポンポン

 男は前面におにぎりを出しながら林を飛び出し
 謎の人物が鏡に気を取られている隙に接近する

謎の人物「!そんなんで防げるつもりかあっ!」

 謎の人物はすぐさま男に発砲する

ダアンッ

謎の人物「よしっ!」
男「ぐっ!…ぅうあああああっっ!!」

 ついに弾は男の右腕に命中する
 が、男は構わず謎の人物に近づき
 そして、ハンマーを振り下ろす

謎の人物「そんなの無d
ガコンッ

 鈍い音が響き、謎の人物は倒れる

謎の人物「!?!?!?ぐああああああああああああっっあああ!!!!」

 謎の人物はのたうちまわる

男「くっ…ククク…」

 男は左腕を押さえ、笑う

男「(透過は地面すらもすり抜け落ちていくんだ、初めて透過した時は俺も焦ったぜ…)」
男「(だが、お前は地面をすり抜けず歩くことができた…だが身体はすり抜けた…)」
男「(そこから考えられるのは、足だけを意図的に透過をしていたということ)」

男「(つまり俺の【体質】の透過とは違う、【能力】の透過だったんだ)」
男「能力には体力を使う、お前は弾を撃ちすぎで透過する体力がなくなったんだよ)」

男「…さぁて、とどめだ」ニィ

 男はハンマーを振り上げる

謎の人物「コンマ発動おおおおぉぉぉッッ!!!!」


>>129コンマ

奇数 謎の人物のケガが全治して体力も満タンになって弾丸も砲弾になる
偶数 何も起こらない
ゾロ ???
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 19:32:41.03 ID:nXk4VnM40
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 19:46:08.38 ID:PVIQj0BG0
男「っ!」
謎の人物「オラアアアッッ!!!」

ドオオオン

 男がハンマーを振り下ろそうとしたその瞬間、謎の人物の傷が塞がり
 続けて謎の人物は砲弾を放つ

 砲弾は男に命中し
 男の身体ははじけ飛ぶ

グチャッ

 男の血と肉片、頭や肢体が地に落ちる

男「(ぐ………あ………)」

 男の頭は、声も出せない

謎の人物「ざまああああああああああああああねえええええええええな!!!!!!!」
謎の人物「ギャッヒャハハハハハハハハハ!!!!!!!!」

 盛大に笑う謎の人物

男「(俺………死………)」

 男の自分の身に起きたことを把握できず
 それでも死を悟る

男「(あ…安価………安価…はつ…)」

 意識が薄れていく中
 最期の思考

男「(ど…う…)」


>>131
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 19:49:11.45 ID:cJhOwrgC0
別の世界で女として生まれ変わる
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 19:51:48.04 ID:7L8UFiGiO
あーもうめちゃくちゃだよ
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 19:53:18.84 ID:B7ZceBZK0
このスレつまんねーな
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 20:03:31.74 ID:cjztkjYqO
終焉迎えるとか書いてたやつだな
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 20:31:41.78 ID:Tx70Bjx20
安価だよりスレは、まあ運だな.......
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 20:48:36.10 ID:PVIQj0BG0
男「…ん……んう…?」

 男は目を覚ます
 まず目に映りこんだ光景

男「な…なんだ…?これは…」

 天は黒く染まり
 地はひび割れ
 まるで終末のようだった

男「………ここは…どこだ……?」

 男は起き上がろうとすると、身体に違和感を覚える

男「……これは…」ムニッ

 胸の膨らみ、非力な脚
 男は女になっていた

男(女)「どうなっているんだ…俺はたしか…」

 男は記憶をたどる

男(女)「そうだ、謎の人物に…」
男(女)「………まさか、ここは…俗にいう、あの世ってやつか…?」

男(女)「ハハハ、この地獄のような光景…まさに俺の末路にふさわしい」

 男は自分の運命に、

コオオオオオオォォォォォ……………

男(女)「なんだ?」

 音が静かに響き渡る

 男は辺りを見回すと

男(女)「………………な……」

化物「……………」コオオオオオオォォォォォ

 形容しがたい化物が佇んでいた


化物の行動>>137
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 21:02:29.32 ID:ummNZOH8O
犯す
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 21:18:29.97 ID:PVIQj0BG0
ガシッ

男(女)「うおっ」

 化物は腕のような物で男を掴み自分に近づける

男(女)「ハハハ、まさか地獄の鬼とやらか?俺の罪を裁く気か?」

 すると化物は男を掴んだ腕をうねらせ、男の身体をまさぐる

男(女)「そうか…あれだけのことをして死んだのだからな、それもいいか」

化物「……………」コオオオオオオォォォォォ

男(女)「まあ、抵抗するのもいいがな!」

 男は化物の手を振りほどこうとするが、ビクともしない

男(女)「こりゃムリだな」

 改めて化物の姿を眺め、男は諦める

男(女)「…安価発動」


>>140
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 21:24:40.25 ID:rx96Td9/0
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 21:26:28.82 ID:gShp6csDO
男に戻る
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 21:30:58.82 ID:Tx70Bjx20
ブチ抜かれて死なない為に、身体が化物のチンコに対応。
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 21:43:29.91 ID:PVIQj0BG0
 その瞬間、男の胸が縮んでいく

男「ん?」

 股間に帰還したあの感覚
 男は男に戻った

男「なんだったんだ…?」

化物「……………」コオオオオオオォォォォォ

男「……この身体ならっ…」

 男は再び化物の手を振りほどこうとするが、ビクともしない

男「…行けるわけないか…男女でどうにかなるレベルなわけがない」

 化物は男の脚を掴む

男「しかし、依然として安価は発動できるようだな」

男「安価発動」


>>144
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 21:47:48.89 ID:sQ3atDrVO
世界書き換え
世界がギャルがいた世界に戻り時間が戻る(具体的には>>86)
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 21:48:39.59 ID:N2BtvHiVO
命乞い
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 21:24:58.22 ID:XW90GPHjO
まーたエタったか
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 21:40:03.67 ID:CvhfZ6dDO
単発末尾Oばかりが安価取る安価スレなんてエタっていい
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