男「俺の能力ッッ!!『安価』ッッ!!」

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84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 22:52:24.29 ID:wxgOaHq7o
そらエロ安価しか取らない単発末尾Oに付きまとわれたら書く気力も失せよう
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/18(火) 22:12:17.85 ID:ubxH5I3s0
気力が湧いた気がするから
再開する


あらすじ


ある日、様々な能力を使えるが安価で行動してしまう能力がそなわった女子高生ギャル
ギャルはそのことをオタクに相談するが、友達のビッチと共にオタクの願望を叶えることになる

しかし、街に出ると能力を連発して大事に
突如現れた陰キャの能力でその場は収まったが
その後ギャルがオタク家に向かうと、オタクと共に帰宅していたビッチに会う

街でのことに怒るビッチと、能力について尋ねるオタク

そんな中、ギャルは今まさに安価によって
オタクを眠らせ、ビッチに奴隷化ビームを放たんとしていた
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/18(火) 22:17:06.84 ID:ubxH5I3s0
ギャル「っ…!オタク!眠ってて!」
オタク「え?」

ギャル「奴隷化ビーム!!」
ビッチ「うあっ!?」

カッッッ

ギャル「(あ、能力使っちゃった…)」

オタク「ビッ…ビーム……撃っ…」

ビッチ「なんなりとご命令を」
ギャル「…ちょっと待ってて、オタクは眠って!」

オタク「!!はひぃっ!」パタンッ
オタク「(マジかよマジかよこんなこと本当にってか何!?奴隷化ビーム!?)」スースー

ギャル「ごめんね…」


ギャルの行動・発言>>88
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/18(火) 22:21:46.65 ID:7cNWDtb2O
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/18(火) 22:27:05.11 ID:CIIKVPHXO
ビッチとオタクをセックスさせる
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/19(水) 00:32:56.84 ID:JonsRF6A0
ギャル「ビっち、オタクとセックスして」
オタク「!?!?」

 そう命令すると

ビッチ「承知しました」
オタク「ち…ちょっ…」

 ビッチは屈んでオタクのズボンを脱がそうとする
 けどオタクはズボンを押さえて退く

ビッチ「逃げんじゃねぇよ」
ギャル「オタク、ビっちとセックスして」

 ビッチは、オタクを捕まえる
 私も加勢してオタクの手をズボンから離そうとする

オタク「ひっ…ひいいぃぃ!やめてくっ…くださひいっ!!」

 酷く怯えながら必死に抵抗するオタク
 太ってるからそれなりに腕力があって、二人掛かりでも手こずる

ビッチ「おとなしくしろぁ!!」
ギャル「抵抗しないで」

 そうして格闘してるうちに
 普段から運動してないオタクは、もう体力が切れてきた

オタク「うぐっ…うわあああああっ!ははああぁぁん!」

 息を切らして顔真っ赤で、子供みたいに泣くオタク
 ついに腕を広げさせたその時

「オタクっっ!!」

 家からエプロンつけたパーマのおばさんがスリッパを履いて出てきた

オタク「!!お母さあぁん!!!」
オタ母「アンタ達なにやってんの!!!!」

 私達はたじろぐ

 ふと辺りを見回すと通行人や近所の人も
 悪戦苦闘してる間に騒ぎになってたみたい


ギャルの行動・発言>>90
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/19(水) 00:40:31.73 ID:2qoqSeyB0
男主人公に交代
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/19(水) 01:25:53.33 ID:JonsRF6A0
ギャル「そこのご主人!」

 私は咄嗟に、野次馬の中にいた立派な髭を蓄えた偉そうな男の人に声をかける

男主人公「おや、なんですかな?」

ギャル「私の代わり頼みます!」

ビッチ「えっ?ギャル様?」
ギャル「ビっちもこの人が主人だからね!」

 そう言って、私はそそくさとその場からバックレる

オタ母「コラ!!待ちなさい!!」

 するとオタクのお母さんは怒鳴る

オタク「ぐふっ…ぐずっ…ううぅぅぅ」
オタ母「オタク!大丈夫?ケガはない?」
オタク「おがぁ……さん……」

 けど、オタクを優先して追いかけてはこなかった

ビッチ「ご主人様…」

 一方ビッチは男主人公を眺めてると、溢れる気品を感じ取って

ビッチ「いえ、主人公…何なりとお申し付けください」

 男主人公の品格を損なわないように、自身も気品溢れる立ち振る舞いをした

男主人公「そう言われても…いやはや」


………………………………………………………………


ギャル「はぁっ…はぁっ…」

 とにかくその場から遠ざかりたくて、頭が真っ白のまま走り続けて
 気づくと私は隣町まで来ちゃってた

ギャル「はぁっ…はぁっ…」
ギャル「………はぁ…」

 途方に暮れて、街をぶらつく


ギャルの行動・発言>>92
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/19(水) 01:27:16.57 ID:XK1c+uVWO
性転換して男になる
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/19(水) 18:59:15.37 ID:JonsRF6A0
ギャル「これからは男として生きていこう」

ギャル「身体も男になりたいけど…もう能力は絶対に使わないようにしないと」
ギャル「…性転換手術ってどうすればいいのかな」

 スマホで検索をかけ調べてみる 

ギャル「うーん…むずかしそうだなぁ」
ギャル「…あ」

 スマホを見てたら、美容院を予約してたことを思い出した

ギャル「やばっ、もうすぐ予約の時間じゃん!知らないとこにも来ちゃったし…間に合うかな…」

 スマホのマップで道を確認しながら美容院に急ぐ
 それでも知らない街を往くのはかなり苦戦した

「どこに…」


………………………………………………………………


 そんなこんなで、元の街に戻ってこれて
 後は見知った道を走り、やっと美容院に辿りつく

ギャル「はぁっ…はぁっ…ギリ…ギリ…せぇ…フ…」

 今日は走りっぱなしで、足にも限界が来てて
 ふらふらとした足どりで美容院に入る

オカマ「いらっしゃいませぇ♡」

ギャル「あのぉっ、予約してた…ギャルっですっ…はぁっ…」
オカマ「お待ちしておりましたぁ、ギャルさまぁん♡どうぞおかけくださぁい」

 私は案内されてイスに座り、クロスをつけてもらう

オカマ「本日はいかがなさいますかぁん」

ギャル「男らしい髪型ってできますか?」

オカマ「ボーイッシュな感じぃ、ですかぁ♡」
ギャル「いや、その…本当の男になりたいんです…」
オカマ「…あら」


ギャルの行動・発言>>94
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/19(水) 19:02:39.06 ID:RNhwRNroO
能力で性転換できるか試す
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/19(水) 20:30:56.76 ID:JonsRF6A0
 私は、能力を使うのと同じ感覚で、私の身体が男になるのをイメージしてみた

オカマ「あらあらあら?」

 すると胸が縮んで、股間に新たなる感触が生まれる

ギャル「(こ、これが男の…っていうかまた能力使っちゃった…目の前で…)」

 鏡を見ると顔つきも少し変わっていたけど
 女顔で割と元のままだから、クロスで身体が隠れてるうちはバレなさそう

オカマ「髪質が急に変わっちゃったわ…?」

 と安心しようとした矢先、流石は美容師
 髪質の変化を見抜かれちゃった

ギャル「え、えぇぇえ?なななにかしたんですかあ?」

 私はしらばっくれる
 その震える声は少し低くなってて、さらに焦る

オカマ「ご、ごめんなさぁい…でも!これから髪を切るので、すぐにご希望の髪型にいたしますぅ」

 美容師は自分の不手際だと思っちゃったみたい
 私は申し訳なさを感じながら髪型のリクエストをする

オカマ「かしこまりましたぁん♡では切っていきますねぇ♡」

チョキチョキ

 部屋に髪を切る音が響く
 髪を切ってる間、空気を和ませるよう美容師は話し出す

オカマ「でもぉ、男になりたいなんて、共感しちゃいますぅ♡」

ギャル「えぇ…まぁ…」

オカマ「私は女になりたかったんですけどぉ、男の恰好するのが嫌でぇ」

 私のはそれと同じにしていいようなものじゃない気がする
 私は気まずくて、それとなく相槌をうって終わるのを待つ


ギャルの行動・発言>>96
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/19(水) 20:38:08.31 ID:2qoqSeyB0
安価発動でこの世界が終焉を迎える
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/19(水) 20:43:45.70 ID:JonsRF6A0
ギャル「『安価発動』でこのs」


>>98
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/19(水) 20:45:07.84 ID:2qoqSeyB0
この世界が終焉を迎える
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/19(水) 20:50:39.68 ID:JonsRF6A0
連取りは流石に
再安価


>>100
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/19(水) 20:51:42.55 ID:kK8gqaOT0
この世界が終焉を迎える
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/08/19(水) 20:56:21.53 ID:PevlQTIr0
男になれるようになる。(オンオフ可能)
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/19(水) 20:57:08.23 ID:LM3tM0oxO
最安価だろ?
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/19(水) 21:01:15.37 ID:JonsRF6A0
どうだろ

末尾OってID変えれる?
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/08/19(水) 22:13:08.23 ID:PevlQTIr0
一応単発回避
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/19(水) 22:21:42.79 ID:JonsRF6A0
キイイイイイイイイイイン

 その瞬間、謎の音が鳴り響く

ギャル「ッッッ!?」
オカマ「きゃっ!なにっ!?」

 頭が割れちゃいそうなノイズで
 私はイスから倒れ、美容師は膝から崩れ落ちる

 ついた床が激しく振動して
 ひびが入りぐちゃぐちゃに揺れる

オカマ「な…なにあれ……!?」

 頭を抱えてうずくまってると
 美容師が何かを見つけたみたい

 頭痛の中、その方を見ると…

ギャル「!!…は…はあっ………」

 店のガラス越し
 晴天の空に、真っ黒とも言い表せないできない謎の物体

ゴオオオオォォォォォ

 よく見ると、それは穴のようにも見えて
 全てがそこに吸い込まれていく

 空にもう一つそれが現れて
 全てが吸い込まれていく

 空は無数の穴で覆いつくされる

 痛む頭
 歪む視界
 騒音

 最後の光景は

「あなた、やらかしてくれたわね」

ドオオオオオオオオオオオン

 光に包まれて…
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 00:18:15.46 ID:v8C5tKc2O
おわり?
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 00:38:37.83 ID:PVIQj0BG0
ギャル「あーしの能力は『安価』」

---------------完---------------










































108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 00:39:24.59 ID:PVIQj0BG0













































男「…ん……んん…?」
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 00:49:57.82 ID:PVIQj0BG0
男「どうやら寝ていたようだな」

 辺り一面畑の田舎
 その片隅の林で、全裸の男は目を覚ます

男「ふっ…ここなら人目も少ないから全裸でも問題ない」
男「『全てを透過する身体』」
男「これがあれば俺は無敵だが、なにかと不便だな」

 かつて、都会で暮らしていた男
 しかし、ある日住んでいたアパートが付近一帯もろとも大爆発
 現在、都会から離れて田舎でのうのうと暮らしていた

男「食事をするにも食器も食べ物も持てないし、そもそも胃液も腸もすり抜けて消化できん」

男「俺の能力『おにぎり』」

男「これは右手に込めた栄養をおにぎりにし放出する能力」
男「この栄養は俺に内在するものではなくどこからか発生するもの」
男「これを放出せずに全身にめぐらすことで、何とか生命活動を維持しているが…」

男「文字通り味気ない…」

 食生活に悩みを抱える男

男「…能力『安価』を使うしか…」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 00:56:34.55 ID:PVIQj0BG0
男「…いや!だめだ!」

男「忘れるな…発動すると、上位存在の意思によってこの世界が書き換わる」
男「だが、この能力は完全に上位存在の気まぐれだ、俺に都合良い結果になるとは限らない…この世界そのものが終焉を迎える可能性もある」

男「こんなことで使っては!命に別条はないんだ!駆け引きが大事だ!」

 自分の有する能力を再確認し、男は意識を高める

農家「おんめぇ、すっぽんぽんでなにやってんだべぇ〜?」

男「黙れ!見るな!俺に関わるんじゃない!あっち行ってろ!シッシ!」

農家「変な奴でんな」

男「ふう…」

???「…発動」


>>111コンマ

奇数 男の透過が元に戻る
偶数 何も起こらない
奇ゾロ さらに変な触覚のようなものが生える
偶ゾロ ???
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 00:58:20.34 ID:yz7jcn6iO
00
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 01:09:36.06 ID:PVIQj0BG0
男「…」

???「………」
???「…っち」

???「コ
男「『おにぎり』ッッ!!」
???「ンぐあっ!!」ガサァッ

 男が振り向きざまにおにぎりを弾丸のように放出すると
 何者かに掠り、草陰からざわめく音がする

男「…思ったよりむずかしいな…」
男「姿を現わしたらどうだ」

しーん…

???「…マ発動」コソコソ


>>113コンマ

奇数 男の透過が元に戻る
偶数 何も起こらない
奇ゾロ さらに変な触覚のようなものが生える
偶ゾロ ???
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 01:10:42.70 ID:1YNBkSRRO
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 01:19:26.58 ID:PVIQj0BG0
男「そこかッッ」バンバンッ バンッ

 男は草陰におにぎりを連射しながら、そこへ向かう

???「…っっっクソッ!」

 スレスレのところでおにぎりをかわす謎の人物

ガサアッ

???「!!!」

 そこへ男が草むらをかき分け突っ込み

男「死ねえっっ!!」バンッ

 至近距離でおにぎり射撃する

???「がはっ!!ぐっ!コンマ発動ッッ!!」


>>115コンマ

奇数 男の透過が元に戻る
偶数 何も起こらない
奇ゾロ さらに変な触覚のようなものが生える
偶ゾロ ???
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 01:22:05.24 ID:Dn1mDLbCO
はい
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 01:35:08.10 ID:PVIQj0BG0
男「オラオラオラオラアアア!」ババババババババババ

 男はおにぎりマシンガンを食らわす

???「ぐああああっっっ!!!こんのッッ!!!」

 謎の人物はおにぎりの雨を突っ切って男に接近し

ヴンッッ

 隠し持っていたハンマーを振り下ろす

スカッ

 が、当然ハンマーは男をすり抜ける

???「くそおおっっ!!コンmぐっっ」

男「バカめ、自分から近づきやがって」

 男は謎の人物の喉に手を突っ込みおにぎりを放出する

???「おごっ!オ゙ゴゴオ゙オ゙オ゙ォォッッ!!」

男「これで発動できないか!」

???「(コンマ発動っっ!!)」


>>117コンマ

奇数 ???の身体が透過する
偶数 何も起こらない
奇ゾロ ついでに男の透過が元に戻る
偶ゾロ ???
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 01:37:41.53 ID:m2yLwCGQO
はい
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 01:44:32.27 ID:PVIQj0BG0
???「カハァッ!」スルッ

ボトボトボトッ

男「なっ!?」

 その瞬間、おにぎりは喉をすり抜け地面に落ちる

???「はぁっ!はぁっ!よくもやりやがったなアァッ!!」

男「お前!なぜすり抜け
???「コンマ発動おおおおぉぉぉッッ!!!!」


>>119コンマ

奇数 男の透過が元に戻る
偶数 何も起こらない
奇ゾロ さらに変な触覚のようなものが生える
偶ゾロ ???
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 01:49:20.21 ID:FJPVIx/XO
唐突にコンマスレになってる
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 02:13:32.20 ID:PVIQj0BG0
男「うおっ!?」

 男は風が体に当たる感覚に驚く

???「!!!ヒャッハハハハ!!おらああぁぁっ!」

 謎の人物はそのことを察し、好機と言わんばかりにハンマーを振り回

???「………あ?」

 そうとするが、すり抜けてハンマーが持てない
 服もすり抜けて全裸になっている

男「…フッ」
???「だああっっ!」

男「俺はお前に攻撃できないし、お前も俺に攻撃できない」

男「ここは一旦休戦して…」
男「どういうことか聞かせてもらおうじゃないか」

???「……」

???「ああ…そうだな…」

 謎の人物は状況を理解し、殺気を鎮める
 男は尋問を始めた

男「まずお前は誰だ」

???「俺は、謎の人物」

謎の人物「27歳、誕生日は
男「そこまででいい」
謎の人物「なんだよォ」

男「次に、何故俺を攻撃する」

謎の人物「………」ボーッ

男「おい、聞いてるのか、質問に答えろ」

謎の人物「あ?そこまでで良いんだろ?」
男「ガキか」

謎の人物「まあ、良いぜ教えてやんよ」

謎の人物「俺はコンマ発動ッッ!!」


>>121コンマ

奇数 謎の人物が弾丸を放出できるようになる
偶数 何も起こらない
奇ゾロ 弾数が無制限になる
偶ゾロ ???
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 04:11:48.78 ID:MCKSHVk+O
スヤァ……
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 17:18:59.48 ID:PVIQj0BG0
男「っ!この野郎っっ…」

 男の不意をつき能力を発動する謎の人物
 手の感覚を確かめるようなしぐさをすると

謎の人物「ちっ…」

 気に入らなかったのか舌打ちをする

男「話し合いができないなら、倒すだけだぞ」

謎の人物「ブワアァカがぁ!すり抜けんだぞ?そんなのもわかんねえのか?こっちには方法があるけどな!」

 煽る謎の人物を無視し、男は思いつく

男「コンマとやらを使いまくるだけだろ!こっちにはちゃんとした方法がある!」バッ

 そう言うと、男は『飛行』し上空へと昇っていく
 その速度、秒速7メートル

謎の人物「空も飛べんのかぁ?」
謎の人物「でも逃げても無駄だっつうのぉ!!コンマ発動ォォ!!」


>>123コンマ

奇数 謎の人物が弾丸を放出できるようになる
偶数 何も起こらない
奇ゾロ 弾数が無制限になる
偶ゾロ ???
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/08/20(木) 17:20:39.83 ID:Tx70Bjx20
おりゃ
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 18:12:16.08 ID:PVIQj0BG0
謎の人物「!っっしゃああっ!!」

 謎の人物の手に新たなるの感覚が生まれる

男「はあああああああああああ!!!」ババババババババババ

 その時、男はおにぎりを連射し、謎の人物を埋め尽くす
 おにぎりにぎっしりと囲われた謎の人物の視界は闇に包まれる

謎の人物「だからすり抜けんだよォ!!」

 謎の人物はおにぎりから抜け出し、照準を合わせようと男の方を向く
 しかし、その方向には真夏の太陽が

謎の人物「!!!ぐあっっ!!」
男「フッ」

 暗闇からの突然の光に、謎の人物は目が眩む
 その隙に男は謎の人物から離れていく

謎の人物「このクソがあアアッ!!!」バンッ
男「っ!?」

 謎の人物は目が眩むまま、男に弾丸を放つ
 弾丸はおにぎりなどよりも遥かに速く飛ぶ

謎の人物「ぐっ」

 が、弾丸は命中せず
 さらに、思った以上の反動で謎の人物は態勢を崩す
 その間に、男は畑におりる

謎の人物「っっっ!!おらあああああっっっ!!!」バンッバンッバンッ

 謎の人物は、腕をもう片方の手で押さえ畑に向かって発砲を続ける
 しかし、命中精度はほどんどなく、男には当たらない

男「あいつ、あんな能力を持って…いや…新たに手に入れたのか…!」

ダアンッ

男「ッ!」

 その時、男の付近に弾丸が着弾する

男「(まずいな…弾切れまで耐えれるか?そもそも弾切れするのか?このまま連射されたらいずれ当たる………)」
男「(やられる前にやるしか…だが透過するのにどうやって…)」

ダアンッ

 考えている間に、再び男の付近に弾丸が着弾する

男「(…『安価』を使うしか…)」
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 18:39:56.47 ID:PVIQj0BG0
男「いや!まだだ!まだその時ではない!」
男「まだほかにやれることがあるはずだ!」

 切迫する状況で男は思考をめぐらす

男「(光で脳にショックを与え続ける方法では、いますぐに倒すことはできない)」
男「(緊急を要するんだ、それ以外で透過に対応できる方法…)」

謎の人物「おらおら出てこいやああぁぁ!!!」バンッバンッバンッ

 男が思考している中、謎の人物は発砲を続けながら畑に向かい、男に距離を詰める

男「…!」

農民「あんた、なんにやってんだぁ!」
謎の人物「ああん?」

 謎の人物が振り向くと
 そこには銃声を聞いた農民達が集まってきていた

農夫「畑がめちゃくちゃでねえかあっ!」
謎の人物「ああ!?てめえらぶち抜かれてえかっ!!」

農家「何言ってんだ!みんな!とっつかまえっぞ!」

 合図とともに農民たちは謎の人物に駆け寄る

謎の人物「バカどもがっっ!死ねえぁ!」バンッバンッバンッバンッバンッ

 謎の人物は、めちゃくちゃに辺りを撃ちまわす

農民「うっ!」バタッ
農夫「だぁっ!」バタッ
農家「ぐはっ!」バタッ

 全員に弾が命中し、倒れ込む

謎の人物「へっ、田舎野郎共が」

男「おいおい、撃つ必要あったのか?」
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 19:04:24.60 ID:PVIQj0BG0
謎の人物「!!!」

 謎の人物が足元を見ると
 男が隙をついて謎の人物の足元まできていた

謎の人物「こんの
男「これでも見て落ち着け!」ピカアッ
謎の人物「がああっ!!」

 男は畑から持ち出したカラス除けの鏡に、太陽を反射させる
 謎の人物は再び目を眩ます

謎の人物「…んのやろぉぉっ」
男「うりゃっ!!」

 その隙に男は謎の人物にタックルをかます
 が、当然すり抜ける

男「…まだか」

 男はそのまま走り抜け、元居た林に向かう

謎の人物「いい加減諦めやがれえぇ!!」バンッ

 その男を狙って、謎の人物は再び発砲する
 が、全く当たらない 

男「ハハハッ!俺よりも下手だな!」ガサッ

 男は謎の人物を挑発して、林に入る

謎の人物「黙れっ!当たるまで撃ってやルァ!!」バンッバンッバンッバンッバンッバンッ

 謎の人物は、連射しながら男を追いかける
 一方、男は

男「どこだどこだ…あった!」

 謎の人物が落としたハンマーを見つける

謎の人物「はぁっ!はぁっ!出てきやがれっ!!」
男「お疲れのようだな、やはり発砲には体力使うんだな?」
謎の人物「まだ撃てるってのォ!」

男「そうか、よぉし…今出ていってやる、しっかり狙えよ?」
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 19:05:14.05 ID:N1iBbGyVO
なぁにこれぇ?
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 19:32:14.53 ID:PVIQj0BG0
ガサッ

バンッ

 林から出てくるなりすぐに発砲する謎の人物
 しかし、出てきたのは鏡だった
 しかも、命中せず

男「うおおおおおっっ」ポンポンポンポン

 男は前面におにぎりを出しながら林を飛び出し
 謎の人物が鏡に気を取られている隙に接近する

謎の人物「!そんなんで防げるつもりかあっ!」

 謎の人物はすぐさま男に発砲する

ダアンッ

謎の人物「よしっ!」
男「ぐっ!…ぅうあああああっっ!!」

 ついに弾は男の右腕に命中する
 が、男は構わず謎の人物に近づき
 そして、ハンマーを振り下ろす

謎の人物「そんなの無d
ガコンッ

 鈍い音が響き、謎の人物は倒れる

謎の人物「!?!?!?ぐああああああああああああっっあああ!!!!」

 謎の人物はのたうちまわる

男「くっ…ククク…」

 男は左腕を押さえ、笑う

男「(透過は地面すらもすり抜け落ちていくんだ、初めて透過した時は俺も焦ったぜ…)」
男「(だが、お前は地面をすり抜けず歩くことができた…だが身体はすり抜けた…)」
男「(そこから考えられるのは、足だけを意図的に透過をしていたということ)」

男「(つまり俺の【体質】の透過とは違う、【能力】の透過だったんだ)」
男「能力には体力を使う、お前は弾を撃ちすぎで透過する体力がなくなったんだよ)」

男「…さぁて、とどめだ」ニィ

 男はハンマーを振り上げる

謎の人物「コンマ発動おおおおぉぉぉッッ!!!!」


>>129コンマ

奇数 謎の人物のケガが全治して体力も満タンになって弾丸も砲弾になる
偶数 何も起こらない
ゾロ ???
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 19:32:41.03 ID:nXk4VnM40
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 19:46:08.38 ID:PVIQj0BG0
男「っ!」
謎の人物「オラアアアッッ!!!」

ドオオオン

 男がハンマーを振り下ろそうとしたその瞬間、謎の人物の傷が塞がり
 続けて謎の人物は砲弾を放つ

 砲弾は男に命中し
 男の身体ははじけ飛ぶ

グチャッ

 男の血と肉片、頭や肢体が地に落ちる

男「(ぐ………あ………)」

 男の頭は、声も出せない

謎の人物「ざまああああああああああああああねえええええええええな!!!!!!!」
謎の人物「ギャッヒャハハハハハハハハハ!!!!!!!!」

 盛大に笑う謎の人物

男「(俺………死………)」

 男の自分の身に起きたことを把握できず
 それでも死を悟る

男「(あ…安価………安価…はつ…)」

 意識が薄れていく中
 最期の思考

男「(ど…う…)」


>>131
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 19:49:11.45 ID:cJhOwrgC0
別の世界で女として生まれ変わる
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 19:51:48.04 ID:7L8UFiGiO
あーもうめちゃくちゃだよ
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 19:53:18.84 ID:B7ZceBZK0
このスレつまんねーな
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 20:03:31.74 ID:cjztkjYqO
終焉迎えるとか書いてたやつだな
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 20:31:41.78 ID:Tx70Bjx20
安価だよりスレは、まあ運だな.......
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 20:48:36.10 ID:PVIQj0BG0
男「…ん……んう…?」

 男は目を覚ます
 まず目に映りこんだ光景

男「な…なんだ…?これは…」

 天は黒く染まり
 地はひび割れ
 まるで終末のようだった

男「………ここは…どこだ……?」

 男は起き上がろうとすると、身体に違和感を覚える

男「……これは…」ムニッ

 胸の膨らみ、非力な脚
 男は女になっていた

男(女)「どうなっているんだ…俺はたしか…」

 男は記憶をたどる

男(女)「そうだ、謎の人物に…」
男(女)「………まさか、ここは…俗にいう、あの世ってやつか…?」

男(女)「ハハハ、この地獄のような光景…まさに俺の末路にふさわしい」

 男は自分の運命に、

コオオオオオオォォォォォ……………

男(女)「なんだ?」

 音が静かに響き渡る

 男は辺りを見回すと

男(女)「………………な……」

化物「……………」コオオオオオオォォォォォ

 形容しがたい化物が佇んでいた


化物の行動>>137
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 21:02:29.32 ID:ummNZOH8O
犯す
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 21:18:29.97 ID:PVIQj0BG0
ガシッ

男(女)「うおっ」

 化物は腕のような物で男を掴み自分に近づける

男(女)「ハハハ、まさか地獄の鬼とやらか?俺の罪を裁く気か?」

 すると化物は男を掴んだ腕をうねらせ、男の身体をまさぐる

男(女)「そうか…あれだけのことをして死んだのだからな、それもいいか」

化物「……………」コオオオオオオォォォォォ

男(女)「まあ、抵抗するのもいいがな!」

 男は化物の手を振りほどこうとするが、ビクともしない

男(女)「こりゃムリだな」

 改めて化物の姿を眺め、男は諦める

男(女)「…安価発動」


>>140
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 21:24:40.25 ID:rx96Td9/0
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 21:26:28.82 ID:gShp6csDO
男に戻る
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 21:30:58.82 ID:Tx70Bjx20
ブチ抜かれて死なない為に、身体が化物のチンコに対応。
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/08/20(木) 21:43:29.91 ID:PVIQj0BG0
 その瞬間、男の胸が縮んでいく

男「ん?」

 股間に帰還したあの感覚
 男は男に戻った

男「なんだったんだ…?」

化物「……………」コオオオオオオォォォォォ

男「……この身体ならっ…」

 男は再び化物の手を振りほどこうとするが、ビクともしない

男「…行けるわけないか…男女でどうにかなるレベルなわけがない」

 化物は男の脚を掴む

男「しかし、依然として安価は発動できるようだな」

男「安価発動」


>>144
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 21:47:48.89 ID:sQ3atDrVO
世界書き換え
世界がギャルがいた世界に戻り時間が戻る(具体的には>>86)
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/20(木) 21:48:39.59 ID:N2BtvHiVO
命乞い
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 21:24:58.22 ID:XW90GPHjO
まーたエタったか
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/22(土) 21:40:03.67 ID:CvhfZ6dDO
単発末尾Oばかりが安価取る安価スレなんてエタっていい
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