【デレマス】なんばっすかハウス7

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260 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/10(木) 22:56:58.40 ID:lGrtJxFB0
 【もしや?】


<ヒーローヴァーサス レイナンジョー!


光「ふふふっ」

ほたる「ご機嫌ですね」

光「まぁね、いひひっ」

ほたる(普段しないような笑い方してる・・・)


ほたる「それにしても、不思議な語感ですね、レイナンジョーって」

光「あぁ、麗奈と南条でレイナンジョーだ」

ほたる「覚えやすくていいと思います」

光「だろ?デビューした時からネットで使われてた名前なんだよ」

ほたる「へぇ〜」








乃々「そういうのを俗にカップリングと言います」ニュッ

ほたる「きゃっ!?」


261 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/10(木) 22:59:49.55 ID:lGrtJxFB0

光「乃々、急に出てきたらビックリするじゃなか」

乃々「百合の話が聞こえたので」

光「別にしてないんだけど・・・・」

乃々「ちなみに、お二人の場合ほかひか、もしくはほたるの光といいます」

光「へぇ、初めて聞いた」

乃々「近年ちょこちょこ増えてるので、森久保もチェックしてるんです」

光「本人の前で言うのは止めてほしいなぁ」

ほたる「ほたるの光・・・・」




ほたる(ほたるの光・・・・)





ほたる(ほたるの″光・・・・)












ほたる(つまり光さんは私の物?)ハッ!?


262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 23:02:50.53 ID:Hs+1SkeD0
もしかして乃々とほたるって最凶の組み合わせなのでは・・・
263 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/10(木) 23:08:18.03 ID:lGrtJxFB0

乃々「じゃあ森久保は戻ります」ニュッ

光「うん、バイバーイ」

ほたる「なるほど、なぁーるほど・・・・」

光「どうかした?」

ほたる「いえ、ちょっと納得しただけです」

光「?」




ほたる(光さんが私の物・・・つまり!)




ほたる「・・・・」ナデナデ

光「ん、何で急に頭を?」

ほたる「い、いえ、深い意味は・・・・」サッ

光「?」





ほたる(ぬいぐるみにしているように撫でてみたけど・・・・何か違うなぁ)


264 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/10(木) 23:16:28.45 ID:lGrtJxFB0

ほたる(物と思って接するから何か違うのかも、だったらこう・・・・騎士的な?)

ほたる(騎士・・・・不幸な私を助けてくれる・・・・)




光『大丈夫か!』

ほたる『は、はい・・・・』

光『良かった・・・・ほたる、もう安心してくれ、君はアタシが守る!』




ほたる(これはいつもの光さんだ・・・・みんなのヒーローの)

ほたる(ほたるの″光っぽくは無い・・・・かな)













ほたる「どうしてヒーローなんですか?」

光「アタシだからだよ?」

ほたる「ですよねぇ・・・・」

光「ホントどうしたの?」

265 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/10(木) 23:25:05.88 ID:lGrtJxFB0

ほたる(という事は、上下関係ではなく対等・・・・)




光『行くぜ、相棒!』

ほたる『はい!』



ほたる(これは私のポジじゃないかな、どっちかっていうと麗奈さんだ)

ほたる(私ならマスコットとかヒロインとか・・・・)

ほたる(ヒロイン?)




光『愛してる、ほたる・・・・』

ほたる『光さん・・・・』










ほたる「何で140cmなんですか?」

光「それが分かれば今まで苦労してないよ」

ほたる「ハァ・・・・」

光「」ムッ


266 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/10(木) 23:36:48.85 ID:lGrtJxFB0

ほたる(うーん、どれもこれも何か違う・・・・)

ほたる(いや、そもそも)



ほたる(どうして光さんが私の物に?えっ、何故?)




光「なぁほたる、さっきから様子が変だけど、どうしたんだ?」

ほたる「あっ、いえ・・・・その、さっきの乃々さんの言葉が気になって」

光「?」

ほたる「だって、光さんが私の物だなんて・・・・あっ、別にイヤでは無いですよ?」

光「え?」

ほたる「ほら、ほたるの光って」





光「あれって童謡とかけてるんじゃないの?」

ほたる「・・・・・・・あっ、あぁ〜なるほど」


267 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/10(木) 23:48:00.50 ID:lGrtJxFB0

光「・・・・」

ほたる「・・・・」

光「えっ、ナチュラルにほたるの物って思ったの?アタシを?」

ほたる「いや、あのえと・・・・はい」

光「そっかぁ・・・・いや、アタシはみんなのヒーローだからさ?まぁ一応、ほたるの物って言えなくも」





ほたる「みんなの、光さん・・・・?」ムムムッ

光「変なこと考えちゃダメだよ?」

ほたる「えっ、は、はい・・・・」

光(仲良くなって分かったけど、割と考えが飛んでる子なんだなぁ)

ほたる「あ、あの・・・・」

光「ん?」









ほたる「食堂のおばさんか駄菓子屋のおばぁちゃん、どっちが光さんっぽいですかね?」

光「どうしてその二択なんだ?」


268 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/10(木) 23:51:12.18 ID:lGrtJxFB0
  【アイドルのここだけのウワサ】


【ほたる】 そばに安心できる人がいると思考がポヤンとするらしい



【光】 あの二択なら食堂の方かな?



【乃々】 もっと百合百合しい雰囲気出せと思う今日この頃



269 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/10(木) 23:52:52.83 ID:lGrtJxFB0
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

ほたひか流行れ、というか光のカップリングもっと増えろ


270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 23:53:30.15 ID:0znDD5nWo
おつおつ
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 02:18:16.18 ID:/FGhUUsDO
ざおーるどろんぐさいん……

つまり、光はほたるを殴って「許せ」ですませていいわけだな
272 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/11(金) 22:07:07.38 ID:7HON3F4v0
明日は休出なので書けませんごめんなさい、仕事ってイヤ

明日はバイコーンロボ(特性無し)を書きます


273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 22:51:02.49 ID:apPluT/eo
お疲れ様です
休日も働いて貰いありがとうございます
274 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/12(土) 22:41:11.48 ID:PYu3/YG/0
 【勘違いしたのは】


晶葉「おーし、やっと着いた」

飛鳥「結構かかったね」

晶葉「あぁ、それもこれも・・・・」



バイコーンロボ「ブルル・・・ッ」



晶葉「これを見て警察官が止めるのが悪い」

飛鳥「まぁボクが警官でも声かけるよ、一見完全な角付いた馬だし」

晶葉「もうちょい緩くなれってんだ、まったく」







ありす「あら、晶葉さんと飛鳥さんが変なのを連れていますね」

梨沙「あの二人の事よ、どうせ良からぬ物よ」

晶葉「良からぬ物とは言ってくれるじゃないか、えぇ?」

梨沙「うわっ、来た」

飛鳥「確かに晶葉が作る物にはそういうがあるけどね、今回のは大丈夫なんだよ」

ありす「ほぉ・・・・じゃあこの馬?型ロボは何なんですか?しかも角が生えてて」

晶葉「バイコーンロボだ、動物と触れ合う人間のデータが欲しくて作ったのだ」



ありりさ「「バイコーン?」」










コンマ↓ バイコーンの性質を知っているのは?


偶数 ありす

奇数 梨沙


275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 22:51:36.88 ID:Z0ZDo9oCo
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 22:52:25.81 ID:nN4vZKBo0
動物にエロいことされる枠といえば梨沙でしょ!
277 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/12(土) 23:07:35.40 ID:PYu3/YG/0

梨沙「バイコーンって何?」

晶葉「ユニコーンと似たようなもんだ」

梨沙「へぇ」

バイコーンロボ「ブルル・・・」スリスリ

梨沙「えっ、何かコイツ頭擦り付けてきたんだけど」

晶葉「撫でてみろ」

梨沙「こう?」ナデナデ

バイコーンロボ「フー・・・」スリスリ

晶葉「おぉ、懐かれてるぞ」

梨沙「それだけ?」

晶葉「それだけだぞ?」

梨沙「なぁんだ、アンタもたまにはまともな物作るのね」

晶葉「たまには余計だ」

バイコーンロボ「」スリスリ

梨沙「おぉよしよし」

晶葉「そのままじゃれててくれ、データ取るから」

梨沙「あはは、ロボって分かってても結構楽しいものね」





ありす「あ、あの、あのバイコーンって・・・・」

飛鳥「晶葉が図書館で調べて精巧に作ったと言っていたよ」

ありす「で、では・・・・」




ありす(た、確かバイコーンって、邪淫をする非処女の方に懐く、想像上の生き物・・・・)

ありす(ということは、梨沙さんは・・・・っ!?)













飛鳥(まぁ、あのロボに処女・非処女を分けて懐く″なんていう機能無いんだけどねw)

晶葉(名前だけで勘違いしている知識野郎を見てるとスカッとするぜw!)


278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 23:17:05.10 ID:cuRA7xiDO
そういえば公式で由愛がユニコーンで云々あったな……
279 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/12(土) 23:17:19.54 ID:PYu3/YG/0

晶葉「おーし、そのくらいでいいぞ」

梨沙「えっ、もうちょっと遊んでたいんだけど」

晶葉「また今度にしてくれ、今は色々な人間のデータが欲しいんだ」

梨沙「ちぇっ」

バイコーンロボ「フー・・・」スリスリ

梨沙「はいはい、また今度遊びましょ」ナデナデ

晶葉「フフッ、き、気に入ってくれて嬉しいよw」









あきあす「「じゃあね〜w」」



梨沙「ねぇありす、アンタあのロボに全然触って無かったみたいだけど」

ありす「い、いえ、私は多分懐かれないかなって・・・・」

梨沙「そう?まっ、アタシみたいな魅力溢れる女ともなれば、バイコーンの一体や二体くらい」

ありす「魅力・・・・」

梨沙「何よ?」

ありす「いえ別に・・・・梨沙さんは大人・・・・だと思って」

    「でも、その年は早すぎると思うので、もう少し大事にしてた方が良かったと・・・・」

梨沙「?」


280 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/12(土) 23:28:06.09 ID:PYu3/YG/0

晶葉「梨沙は知らなかったが、ありすは完全に知ってたな」

飛鳥「だろうねぇ『えっ、この人非処女なの!?』みたいな顔してたからねw」

晶葉「この調子でどんどん聞いて行こうw!」





夏樹「ん?おぉ、久しぶりだな」

晶葉「久しぶりじゃない、たまには遊びに来いってんだ」

夏樹「悪ぃ悪ぃ、結構忙しくってな」

李衣菜「ねぇ、その馬なに?」

飛鳥「バイコーンロボだよ」









コンマ↓ バイコーンの性質を知っているのは?


偶数 夏樹

奇数 李衣菜


281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/09/12(土) 23:28:29.58 ID:4YvSRBoLo
てー
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 23:33:56.19 ID:Z0ZDo9oCo
これは解釈一致
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/09/12(土) 23:35:41.82 ID:4YvSRBoLo
一致だけどあえて逆が見たかった
284 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/12(土) 23:36:23.45 ID:PYu3/YG/0

李衣菜「バイコーン?」

晶葉「角生えた馬だ、誰に懐くか検証中なんだ」

李衣菜えっ、作った本人なのに分かんないの?」

晶葉「あぁ・・・・何か法則があると思うんだがな」

バイコーンロボ「ブルル・・・」

李衣菜「えっ、私に寄ってきた?」

晶葉「なるほど、李衣菜には懐くか」

李衣菜「ど、どうすればいいの?」

晶葉「適当に撫でてやってくれ、それで喜ぶ」

李衣菜「こう?」ナデナデ

バイコーンロボ「」スリスリ

李衣菜「あっ、喜んでる!えへへ、ちょっと可愛いなぁ」






夏樹「!?」

飛鳥「どうかしたのかい?」

夏樹「えっ、いや、だってあれバイコーンだろ!?」

飛鳥「あぁ、晶葉が精巧に作った、ね」

夏樹「って、ことは・・・・」













夏樹「ま、マジかだりー・・・・////」



飛鳥(真っ赤w!)

晶葉(そんなロックな見た目で意外と生娘じゃぁ〜ないかw!)


285 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/12(土) 23:42:24.77 ID:PYu3/YG/0

あきあす「「ばははぁ〜いw」」





李衣菜「ちぇーもうちょっと遊びたかったのにな〜」

夏樹「・・・・」

李衣菜「あっ、そうだなつきち」

夏樹「何でしょうか、多田さん」

李衣菜「多田さん!?えっ、いや今度またロックについて色々・・・・」

夏樹「多田さんはもうアタシなんかよりロックだよ」

李衣菜「ファッ!?」

夏樹「いやホント、アイドルやってるアタシにはちょっと無理だ・・・・」

李衣菜「ま、待って!本当にどうしたのなつきち!?」

夏樹「でも嫁入り前なんだし、体は大切にした方がいいぞ?」

李衣菜「だから何の話なのー!?」


286 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/12(土) 23:51:26.24 ID:PYu3/YG/0

晶葉「アイツ処女だな」

飛鳥「あぁ、しかもそういう話が意外と苦手なタイプだ」

あきあす「「クケケw」」




ちとせ「あら、あきあすコンビね」

晶葉「確かにそうだが、一括りは止めてくれ」

飛鳥「そうだよ、カップリングみたいでイヤだ」

千夜「そう思うのであれば二人での悪行を止めろ、悪目立ちしているぞ」

晶葉「そんな事したっけ〜?」

飛鳥「さぁ、しらぬぇな〜?」

千夜「そういう所だ」

ちとせ「まぁまぁ、それで今日は何か作ったりしたの?」ワクワク

晶葉「あぁ、このバイコーンロボをな」








コンマ↓ バイコーンの性質を知っているのは?


偶数 ちとせ

奇数 千夜



287 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 23:52:23.90 ID:nN4vZKBo0
ちとせ希望
288 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/12(土) 23:57:02.32 ID:PYu3/YG/0

バイコーンロボ「ブルル・・・」スリスリ

千夜「むっ」

晶葉「ん、懐いたようだな」

千夜「何故私に・・・・」

晶葉「まぁまぁそういうのはいいから、頭を撫でてやってくれ」

千夜「・・・・」ナデナデ

バイコーンロボ「フォー・・・・」

晶葉「おぉ、最上級の懐き具合だ、よほどお気に召したんだな」

千夜「・・・・」




千夜「・・・・」ナデナデ

バイコーンロボ「フォー・・・・」









ちとせ「むむむ・・・・っ?」

飛鳥「何かな?」

ちとせ「いいえ、ちょっと、ね」

飛鳥(これはどういう反応かわからないな・・・・)


289 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 00:07:01.07 ID:pCzhWa340

ちとせ「ねぇ千夜ちゃん」

千夜「はい、何でしょうか?」ナデナデ

ちとせ「最近彼氏とか出来た?」

千夜「ブッ!?」

晶葉「んふっw」

飛鳥「ァー・・・・w」



千夜「・・・・仰る意味が分からないのですが」

ちとせ「いやね?ちょーっと気になって」

千夜「はぁ・・・・いいですか?私にはそういう物に興味も、時間もありませんので」

ちとせ「本当?」

千夜「本当です、アイドルとメイド・・・・その二つをしながら男を作るなどできませんし、そのような不真面目な態度は」

ちとせ「んー確かに、千夜ちゃんとはユニットだから仕事も家もほとんど一緒で、そんな影見たことも・・・・」

千夜「でしょう?ですので彼氏などは・・・・」

ちとせ「あっ、じゃあPとか?」

千夜「えっ」

ちとせ「そーかそーか、なぁるほどねぇ〜あぁ〜そういう」

千夜「お、お嬢様・・・・?」

ちとせ「ううん何でもないよ?お嬢様マジ納得」

千夜「どうなされたのですか!?」






飛鳥「付き合ってる人がいる、というのは絶対なんだね」

晶葉「自分に隠し事はしない真面目な人間だと信じているんだろうな」


290 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 00:11:09.94 ID:pCzhWa340

ちとせ「じゃーね〜、おほほっ」シュタタ

千夜「お、お嬢様!先ほどの質問は一体・・・・それに走ると転ばれますよ!?」





飛鳥「いやー、飛んでたね」

晶葉「あれどう思う?」

飛鳥「どうだろ、結構マジで自己完結したんじゃないかな」

晶葉「やべぇな」

飛鳥「うん、やべぇね」


291 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 00:14:04.34 ID:pCzhWa340

晶葉「まっ、あれは気にせずドンドン行こうじゃないか」

飛鳥「まだまだアイドルは残ってるからね、どんどん誤解を生んでこう!」












光「あっ、二人ともどうしたの?」


あきあす「「ヤベッ」」


292 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 00:18:11.35 ID:pCzhWa340

晶葉(ヤバい、バレたら絶対怒られる・・・・)

飛鳥(何とかして誤魔化さなければ・・・・)




晶葉「い、いやぁー・・・・その、な?」

飛鳥「う、うん・・・・ロボの、試運転に・・・・ね?」

光「ロボ?あぁその子、完成したんだな」

晶葉「そうそう、それの慣らしな」

ほたる「お馬さん型ですか?」

晶葉「いたのかほたる・・・・」

飛鳥「そ、そうだね、角の生えてるお馬だよ?」

光「ふーん・・・・名前は?」

晶葉「ば、バイコーンロボだ」

飛鳥「バカッ!」

晶葉「あっ」








コンマ↓ バイコーンの性質を知っているのは?


偶数 光

奇数 ほたる


293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 00:20:59.24 ID:n1BHINTPo
これはどっちもおいしい
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 00:24:14.77 ID:8ebnVR4DO
ほたるなら、鉄棒していたら、ぶっささって処女喪失の可能性もあるんだが
295 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 00:26:56.40 ID:pCzhWa340

バイコーンロボ「」ペロペロ

ほたる「きゃっ、舐めてきましたよ・・・・?」

晶葉「あー・・・多分、その・・・・懐かれてるんだよ」

ほたる「懐かれてる、ですか?」

晶葉「うん・・・・そう」チラッ




光「あれどういう事?」

飛鳥「い、いえ、ボクには何のことかさっぱりで・・・・」

光「ホントか?」

飛鳥「ウ、ウス」

光「・・・・」




晶葉(お、おこってりゅ〜・・・・)ビクビク


296 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 00:33:33.91 ID:pCzhWa340

光「なぁほたる」

ほたる「はい?」



光「処女か?」



あきあす「「ファーッ!?」



ほたる「えっ・・・・さぁどうでしょう?知らない間に無くなってる可能性があるので」

光「それ、は・・・・無い事も・・・・無いか、ほたるだし・・・・」

ほたる「男性とお付き合いしたとかは無いんですけど・・・・どうして急に?」

光「い、いや別に・・・・」


チキチキ ポーンッ


ほたる「も、もしかして私を・・・・っ!?////」サッ

光「ち、違うぞ!?」

ほたる「そうハッキリ言われると、ちょっと落ち込みますね・・・・」

光「ぬ、ぬぅ・・・っ」







晶葉「何やってるんだアイツら・・・・」

飛鳥「ほら、今のうちに逃げよう」

晶葉「おっ、そうだな」


297 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 00:39:50.65 ID:pCzhWa340

晶葉「はぁ・・・危なかった・・・・」

飛鳥「口を滑らすんじゃないよ、まったく」

晶葉「いやスマンな」



バイコーンロボ「」ピー ガガガ



飛鳥「ん、何かロボから変な音が出ているよ、故障じゃないのか?」

晶葉「そんな馬鹿な、じゃれてくるだけのロボに不具合なんて・・・・」

飛鳥「・・・もしかして、さっきほたるが触ったから」

晶葉「あー・・・・」

飛鳥「これは何か問題を起こす前に、止めておいた方がいいね」

晶葉「確かに」



常務「ん、何だそれは?馬を事務所に連れてくるなど・・・・」
























バイコーンロボ「イィイイイイイーッ!」ドガッ

常務「ゴハッ!?」ドサッ


あすあき「「処常務ーっ!!」」


298 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 00:45:27.57 ID:pCzhWa340
【ここだけのウワサ】


【梨沙】 パパか晴レベルじゃないとそういう対象として見向きもしないらしい


【李衣菜】 男がいたらロックだと思って 付き合う→1秒で別れるを何十回も繰り返したことがあるらしい


【千夜】 男どころか自慰もまともにした事が無いらしい


【ほたる】 キチンとある と思われる




【常務】 男と交際していた期間があるのは事実らしい


299 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 00:47:00.68 ID:pCzhWa340
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします


あきあす?今度バンジージャンプのロケをするよ


300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 00:51:08.98 ID:8ebnVR4DO



由愛ちゃんは非処女!
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 00:51:28.46 ID:n1BHINTPo
おつおつ
バイコーン企画面白いな! 機会があれば第二弾を…
あすあきは残当
302 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 22:40:37.14 ID:pCzhWa340
 【贈り物】


麗奈「ぐ、ぐぬぬ・・・・っ」

瞳子「ほら、もうすぐ光ちゃんが来るわよ」

麗奈「ね、ねぇ、別に今日じゃなくても・・・・ま、また後日とか」

瞳子「ダーメ、今日キチンと渡したいって言ったのは麗奈ちゃんでしょう?」

麗奈「そ、そうだけど・・・・」

瞳子「去年はケーキを落として失敗しちゃったんでしょう?だったら今年こそちゃんと渡さないと」

麗奈「・・・・」

瞳子「心の準備は出来た?」

麗奈「・・・・・うん」

瞳子「よかった」


 ガチャッ


瞳子「あぁ丁度来たみたいね」

麗奈「っ!?」

瞳子「さっ、頑張って」ポン

麗奈「・・・・・」


303 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 22:45:26.33 ID:pCzhWa340



光「あっ、おはよう麗奈!」

麗奈「・・・・」

光「?」

麗奈「ん」スッ

光「???」

麗奈「ん゛ーっ!」ブンブン



<れ、麗奈ちゃん、そんなふ振ると割れちゃうわよー



麗奈「あっと」ピタッ

光「・・・・もしかして、誕生日プレゼント?」

麗奈「い、いや、別に・・・・そんなんじゃ・・・・」

光「違うのか?」

麗奈「ぅ・・・・っ」

光「・・・・もらっても、いい?」

麗奈「・・・・んっ」




<よしっ


304 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 22:58:09.50 ID:pCzhWa340

光「開けるね」

麗奈「い、いちいち確認しなくていいわよ!」


 ガサゴソッ


光「クッキー?麗奈が作ったのか」

麗奈「・・・・そ、そうよ!このレイナサマ自ら作った激辛の」

光「ん」パクッ

麗奈「!?」

光「んー・・・・」モグモグ

麗奈「ば、馬鹿!激辛って言おうとしたのよ!?アンタ苦手でしょ、何で躊躇しないのよ!?」

光「えっ?だって麗奈のプレゼントだし」

麗奈「あっ、こ・・・・っ」

光「というか、全然辛くないよコレ、すっごく美味しい」

麗奈「そ、そりゃあそうよ、瞳子に教わったんだし・・・・」

光「それに麗奈が一生懸命作ってくれたんだしな」

麗奈「〜・・・・っ」ポリポリ













麗奈「た、誕生日・・・・お、おめでと」

光「うん、ありがと」ニコッ




瞳子「ふふっ、キチンと言えたわね麗奈ちゃん」


305 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 23:01:00.91 ID:pCzhWa340





麗奈「い、良い事!こんだけやったんだから、アタシの時には10倍返しよ!?////」

光「えっ、この涼の10倍食べるのか?」

麗奈「違うわよ馬鹿!!」

瞳子「んっふふふ・・・・っ」

麗奈「アンタも遠くで笑ってんじゃないわよ!」




306 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 23:05:31.61 ID:pCzhWa340
【アイドルのここだけのウワサ】


【光】 一日中ニコニコだったらしい


【麗奈】 その日は珍しくイタズラをしなかったらしい


【瞳子】 一か月前からクッキー作りの練習に付き合っていたらしい


307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 23:25:57.60 ID:qJ83trZz0
おつ!
普通に良い話だった
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 23:29:34.03 ID:n1BHINTPo
あぁ^〜すき〜
おつおつ
309 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 23:32:47.84 ID:pCzhWa340
 【贈り物()】


晶葉「はーい、今からジャスティスセイバーを作りたいと思いまーす」

飛鳥・紗南「「いえーい」」

晶葉「光にバレないように当日作ることは前もって通達しておいたな?」

紗南「うん」

晶葉「んでだ、私達が共同で作るから役割分担もしたよな?」

飛鳥「はい」

晶葉「デザイン担当の飛鳥くん、完成図は?」

飛鳥「悩みに悩みすぎて、まだ出来ていません」

晶葉「材料担当の紗南くん、物は?」

紗南「直前でお小遣いを使ってしまってありません!」

晶葉「なるほどなるほど・・・・」








晶葉「えっ、舐めてんの?」

飛鳥・紗南「「すみません・・・・」」


310 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 23:37:06.69 ID:pCzhWa340

晶葉「私はさぁ?一人でも作れるんだぞ?」

飛鳥「せやな」

晶葉「それなのに合同で作りたいから、ってお前らがな〜?」

紗南「そやな」

晶葉「『そういうプレゼントも有りか』と思ったから、私はなぁ・・・・」

飛鳥・紗南「「だろぉ〜?」」

晶葉「・・・・」







晶葉「もういい、私一人で作る」

飛鳥「待って待って、セイセイセイ」

紗南「お願い!今お金なくてプレゼントとか買えないんだよー!」

晶葉「貴様ら・・・・」


311 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 23:41:28.92 ID:pCzhWa340

飛鳥「頼む、もう時間が無いんだ・・・っ!」

紗南「あたし達の合同作品にさせてください・・・っ!」

晶葉「・・・・というか、そんなに言うなら前日までに言えや、何で当日まで黙ってるんだ」

飛鳥「何かいいアイデアが出てくるかと思った」

紗南「3億円でも拾うかと思った」

晶葉「えぇ・・・・」

飛鳥「お願いだよ晶葉〜君が99.8%作っていいから〜」

紗南「その細かい小数点にあたし達を入れて〜」

晶葉「何てクズどもだ・・・・」


312 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 23:46:27.98 ID:pCzhWa340

晶葉「・・・・じゃあこうしてみよう」

飛鳥・紗南「「?」」

晶葉「今から一時間、役割交代だ。紗南はデザイン、飛鳥は材料探しだ」

飛鳥「えっ、ボクの負担デカくない?」

紗南「あの・・・あたしそういうのやった事が・・・・」

晶葉「うるせぇ今までボーっとしてたんだ、死ぬ気でやれ。でなけりゃ私一人のプレゼントだ」

飛鳥・紗南「「・・・・はーい」」

晶葉「不服そうな顔すんな、ほら行け!」










紗南「む、むむむ・・・っ」カリカリ

飛鳥「材料・・・・えっ、材料?」



晶葉「あと50分だぞ〜」


313 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 23:54:54.02 ID:pCzhWa340


飛鳥・紗南「「ぐににに・・・っ」」

晶葉「・・・・」




晶葉「飛鳥、お前最近エクステで超能力みたいなの使ってないよな」

飛鳥「えっ?あぁ・・・・別に使う場面が無くてね」

晶葉「何か鉱石とか持ってこれないのか?テレポートみたいな感じでさ」

飛鳥「んー・・・・やってみるか」




晶葉「ほら紗南、この剣かっこよくないか?」

紗南「えっ?あぁ・・・・確かに」

晶葉「コレとかコレとかも」

紗南「うん、まぁ・・・・」

晶葉「パクれ」

紗南「はぁ!?えっ、ダメじゃないのそういうの!?」

晶葉「何でだ?今から作るのは商業品じゃないんだぞ?」

紗南「で、でもさぁ」

晶葉「丸パクれとは言わん、でも一部分良いな〜って所を参考にしたりするはセーフじゃないか?」

紗南「うーん・・・・確かに、完全オリジナルは無理かな・・・・」

   「分かった、色々参考にしてみるよ」

晶葉「そうしろ、机ばっかり見てないで」


314 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/13(日) 23:59:16.62 ID:pCzhWa340



紗南「で、できたーっ!!」

晶葉「おっ、見してみろ」

紗南「はいコレ!いい出来じゃないかな!」

晶葉「確かに、中々の物が出来たじゃないか」

紗南「えへへ」

飛鳥「じゃあボクも」ドサッ

紗南「えっ、何この大量の石・・・?」

飛鳥「よく分からないけど、頑丈な鉱石を思い浮かべたら出たんだ」

紗南「えぇ・・・・」

 コンコン

晶葉「ふむ、鉄より強度がありそうだな・・・・物もこれでいい」

飛鳥「よしっ!」

晶葉「よくやったボンクラ共、あとは任せろ」

飛鳥「ボンクラは余計だ」

紗南「晶葉ちゃん、頼んだよ〜」

晶葉「あぁ」


315 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/14(月) 00:07:38.66 ID:TjUBDZun0






晶葉「」カリカリカリカリッ


紗南「ね、ねぇ・・・・晶葉ちゃん、まだ作らないの?」

晶葉「あぁ、お前のデザインを変えないように強度計算しているからな」カリカリカリカリッ


ピーガガガッ ビリッ


晶葉「ふむふむ・・・・」

紗南「何かあったの?」

晶葉「いやなに、あの鉱石は加工が難しいと出たのだ」

飛鳥「えっ、じゃ、じゃあ使えないってことじゃあ・・・・」

晶葉「難しいだけだ、問題ない」

飛鳥「でも」

晶葉「どんなものか分からんかったが、有機ガスを出すとかじゃなくて良かった」カリカリカリッ

飛鳥「・・・・」

晶葉「安心しろ、お前が持ってきたものは無駄にせん」カタカタッ

紗南「・・・・」






紗南「何か、いつもあんな感じで作ってるんだと思うと・・・・」

飛鳥「あぁ・・・・軽い気持ちで言ったからか、罪悪感が・・・・」


316 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/14(月) 00:09:34.47 ID:TjUBDZun0
【アイドルのここだけのウワサ】


【晶葉】 無事プレゼントしたらしい


【光】 さらにニッコニコだったらしい




【飛鳥・紗南】 晶葉への無茶ぶりはしばらく無くなったらしい


317 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/14(月) 00:10:34.69 ID:TjUBDZun0
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします


終わったみたいな雰囲気だしてごめんなさい

318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/14(月) 00:11:38.87 ID:hJOlAWVQo
いえいえおつでした
晶葉をいたわるボンクラ共()優しい
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/09/14(月) 16:52:10.25 ID:fNd5pXJp0
何故飛鳥はこうなった…
320 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/14(月) 22:58:58.20 ID:TjUBDZun0
 【ズルい〜】


裕美「むー・・・・」

光「・・・・」

裕美「むぅー・・・・っ」

光「・・・・」

裕美「む」

光「何か用事かな?」

裕美「うん、用事」

光「やっぱり・・・・急に来てずっと見てるから何事かと」

裕美「今日は光ちゃんに言いたいことがあるの!」

光「言いたいこと?」









裕美「ほたるちゃんとアホみたいな会話がしててズルい!」

光「・・・・・・はい?」


321 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/14(月) 23:08:35.81 ID:TjUBDZun0


裕美「例えばこの前、GBNSで遊びに行った時の事・・・・」




千鶴『お腹空いてきましたね・・・・』

泰葉『じゃあお昼ご飯にしよっか』

裕美『ほたるちゃん、何か食べたい物ある?』

ほたる『そうですね・・・・何かさっぱりした物がいいです』

裕美『じゃあ・・・・これ、このうどん屋さんはどう?』

千鶴『あっ、いいですね』

泰葉『じゃあそこにしよっか』

ほたる『何を頼もうかな〜』





裕美「という事があったの」

光「・・・・」

裕美「何、その顔は」

光「あっいや、そういえばほたるってこんな感じだったなぁ・・・・って」

裕美「そりゃそうだよ、最近のほたるちゃんは光ちゃんの前だけ態度が違うんだもん!」

光「そ、そうか・・・・」


322 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/14(月) 23:20:21.60 ID:TjUBDZun0

裕美「ちなみに、光ちゃんの前だとどんな感じなの?」

光「んー・・・・さっきの事なんだけどさ」

裕美「さっき!?」






ほたる『あっ!見てください、激辛カレーですよ!』

光『だな。アタシこういうの苦手だから、食べられる人は凄いと思うな〜』

ほたる『じゃあこのお店にしましょう』

光『話聞いてた?』



ほたる『か、かりゃい・・・・ひきゃるしゃん、のこりたべれ・・・・っ』

光『話聞いてた!?というか辛いの得意じゃないのに何で頼んだんだ!?』

ほたる『光しゃんに・・・・ほんけい、はれたいなー・・・・って』

光『そんな事で頼まないでよ!』



光『ぐぎぎ・・・・っ、ぜ、全部食べきった・・・・か、からいぃ・・・・っ』

ほたる『いやぁ凄いですね、全部食べ切るなんて』

光『・・・・ねぇ、アタシの甘口セットどうしたの?』

ほたる『美味しかったです』

光『食べたのか!?』

ほたる『安心してください、キチンとお替りも頼みましたから』

光『食べた事を謝ろ?』

ほたる『美味しそうだからって、食べてごめんなさい』

光『うん、反省してるならいいよ』

店員『ハーイ、激辛セットオマチドサマ!』

ほたる『おっ、来た来た』

光『こっち!?』







光「でさ、それもアタシが食べて本当に大変だったよ・・・・」

裕美「ズル〜い」

光「えっ、ホントに?」


323 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/14(月) 23:32:28.27 ID:TjUBDZun0

裕美「そうだよ、この前アイス食べた時は・・・・」



 ポキン

ほたる『あっ・・・・』

裕美『あちゃあ、割ろうとして棒が取れちゃったね』

ほたる『ご、ごめんなさい・・・・』

裕美『ううん、お皿とスプーン持ってくるね』

ほたる『うぅ・・・・』






裕美「という」

光「・・・・」






光『ねぇ?』

ほたる『はい、なんでしょう?」

光『パピコ半分くれるのは嬉しいけどさ、何で上下半分なの?』

ほたる『あっ、上の方が良かったですか?』

光『いやいや、普通左右にさ』

ほたる『目の前にハサミがあったので・・・・』

光『ハサミ拭いた?』

ほたる『これですね』スッ

光『拭いてないじゃないか・・・・』フキフキ





光「こんなん」

裕美「ぶー・・・・」

光「本当に羨ましいの?」


324 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/14(月) 23:44:08.99 ID:TjUBDZun0

裕美「道歩いてる時も・・・・」





 ビシャッ

ほたる『きゃ・・・・っ』

裕美『だ、大丈夫!?』

ほたる『はい・・・・でもスカートに飛んじゃって・・・・』

裕美『事務所近いし、そこで洗お!』

ほたる『うぅ・・・・』

裕美『だ、大丈夫!前みたいに全身じゃないから!どんどん良くなってるから!』

ほたる『だと嬉しいなぁ・・・・』








ほたる『・・・・』ビチャビチャッ

光『何で泥を服に付けてるんだ!?』

ほたる『だって!いつも私の身代わりで光さんが泥だらけじゃないですか!今だって庇ってくれた光さんが泥だらけに!』

光『それを申し訳ないと思って、そんな愚行を・・・・?』

ほたる『はい!』

光『ほたるが汚れてくれない方が、アタシは嬉しいかなぁ・・・・』

ほたる『・・・・』



ほたる『ぁ・・・っ!』オロオロ

光「あっ、せ、責めてる訳じゃないぞ!?』







裕美「んっもぉーっ!」

光「叫ぶほど・・・・?」


325 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/14(月) 23:55:52.37 ID:TjUBDZun0

裕美「ほたるちゃんとは親友だと思ってるし、それを疑ってる訳じゃないけど・・・・」

光「けど?」

裕美「光ちゃんの前だけそんな態度出してるなら、私達にちょっと遠慮してるんじゃないかなって」

光「あーなるほど・・・・」

裕美「私はもっと、ほたるちゃんにはあぁいうチャランポランな部分も出してほしくて」

光(第三者から見てもやっぱりアレなんだな)

裕美「ねぇ、ほたるちゃんはどうして光ちゃんにだけあぁいう態度を出してるのかな?」

光「分かんない」

裕美「ば、バッサリ・・・・」

光「アタシにも分からないんだけど、自然というか流れって感じかな?」

裕美「むぅ・・・・」

光「だからまぁ、今まで通りでいいんじゃない?」

裕美「・・・・何か適当じゃない?」

光「友達との付き合いなんだから、ギチギチにならないくらいの方が良くない?」

裕美「むむむ・・・・っ」


326 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/14(月) 23:58:55.80 ID:TjUBDZun0

 バンッ


ほたる「ほら!光さん見てください!今お風呂場ですっごい大きなシャボン玉を・・・・」

光「ん」

裕美「えっ?」

ほたる(全裸)「・・・・」



ほたる「し、失礼しました・・・・っ////」イソイソ










光「あれはちょっと適当過ぎかな・・・・」アハハ

裕美「というかさっきからの話、もしかして今日一日で起きた事?」

光「えっ、そうだけど」

裕美「ズルい〜」グリグリ

光「本当に・・・?」


327 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/15(火) 00:03:39.21 ID:1IF0nFV20
【アイドルのここだけのウワサ】


【裕美】 そういうのを見せてくれないのは まだまだ仲の良さが足りないのでは?と思っているらしい


【ほたる】 そういう訳では無いらしい


【光】 じゃあどういう訳なんだ?


328 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/15(火) 00:05:12.22 ID:1IF0nFV20
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

光と絡むほたるはこんなんで行きます


329 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/15(火) 22:50:06.18 ID:1IF0nFV20
 【トイレには】



ありす『紙が無い・・・・』

飛鳥「ふむ・・・・またか」

ありす『何で無いですか!?』

飛鳥「それはもう、清掃員の職務怠慢としか・・・・」

ありす『あぁもう・・・・レッスン直後だからスマホも無いし・・・・』

飛鳥「まぁまぁ落ち着きなって」

ありす『何でそんなに冷静なんですか・・・・?』

飛鳥「二回目だからね、二回目ともなるともう変な笑いしか出てこないよ」

ありす『えぇ・・・』


 コンコン


飛鳥「お隣さん、いるかい?」

ありす『何してるんですか?』

飛鳥「いやね、前の時には晶葉と光と常務がいたからね、もしかしたら今回も誰かいるかと思って」

ありす『そんな馬鹿な、だとしたら天丼もいい所ですよ』


<あの、すみません・・・・います


飛鳥「ほら居た」

ありす『えぇ・・・・』

飛鳥「それで誰かな?この状況でいいアイデアが出せる人間だと嬉しいけど」


<・・・・涼、です


飛鳥「涼?」

ありす『涼さんですか?それにしては口調と声が・・・・」


<いえ、あの・・・・


















涼「秋月、です・・・・315プロの・・・・」



飛鳥『あぁ、そっちか』

ありす「―ッ」



330 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/15(火) 22:55:28.60 ID:1IF0nFV20



ありす『ごめんなさい、ビックリして叫んでしまって・・・・』

涼『気にしないでください、トイレの隣個室に男がいたらそうなりますよ』

飛鳥「よかったね、事務所同士の抗争にはしないらしいよ」

ありす『なりません』

飛鳥「そうとも限らないよ?ここは共同なのに別事務所の男性アイドルに向かって悲鳴とか、セクハラだよ?」

ありす『ムグッ、た、確かに・・・・』

飛鳥「というワケで、訴えるなら橘ありす個人でお願いします」

涼『い、いえ、そんな事はしませんから』

飛鳥「ですってさ」

ありす『ありがとうございます・・・・』


331 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/15(火) 23:08:56.61 ID:1IF0nFV20

ありす『それで、どうしましょうか・・・・』

涼『どうしましょう・・・・』

飛鳥「どうしようもないんじゃないかな?」

ありす『えっ、諦めるの早くないですか?』

飛鳥「じゃあ聞くけど、二人とも紙類は持ってるかな?」

ありす『いえ・・・』

涼『僕も無いですね』

飛鳥「それの代わりになりそうな物は?」

ありす『いえ、それも・・・・』

涼『鞄置いてきちゃったからなぁ・・・・』

飛鳥「ほーら、もう手詰まり、何も無いさ」

ありす『そ、そうですけど・・・・』

涼『・・・・』

ありす『秋月さん?』



涼『いっそのこと僕がこのまま出て手洗い場の下にある紙を・・・・』

ありす『落ち着いてください!何をトチ狂っているんですか!?』

涼『だって、このままだと全員出られなくて・・・・だったら男の僕が恥を』

飛鳥「女性アイドルの事務所のトイレで下半身丸出しの男とか、セクハラ以前の問題なので止めてもらえます?」

涼『あっ、ご、ごめんなさい・・・・ありすちゃんの言う通りトチ狂ってたようで・・・・』

ありす『い、いえ、その・・・・お気になさらずに・・・・』

飛鳥(この人、思ったよりも大分アホだな)


332 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/15(火) 23:17:37.11 ID:1IF0nFV20

飛鳥「一応言っておくけど、何も考えが無いわけじゃないよ?」

ありす『どういう事ですか?』

飛鳥「今何時ですか?」

涼『えっと・・・・18時半くらいだね』

飛鳥「このトイレの前を19時くらいに警備員が巡回するんだ、その時に声をかけて紙を貰えばいい」

涼『な、なるほど・・・・』

ありす『何でそんなこと知ってるんですか?』

飛鳥「前に常務が言ってた」

ありす『へぇ、警備員の仕事内容も決めているんですね』

涼『それはもう常務の仕事では無いような・・・・』

飛鳥「まぁともかく、あと30分ほどこのまま尻丸出しでいればいいってだけの事さ」

ありす『実際そうなんですけど、言い方』

飛鳥「話でもしてようじゃないか、Y談とか」

ありす『しません!貴女セクハラ云々言ってたじゃないですか!!』

飛鳥『合意はセクハラじゃありませ〜ん』

ありす『かっ、この・・・っ』


涼(この子達、テレビのイメージと大分違うなぁ・・・・)


333 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/15(火) 23:26:20.46 ID:1IF0nFV20

ありす『それにしても、秋月さんはどうして346プロへ?』

涼『今度一緒にお仕事させてもらうので、挨拶にと』

飛鳥「うちのPには会ったかい?」

涼『えぇ、とても仕事熱心な方で・・・・ちょっと目線が怖いですけど』

ありす『よく言われますけど、そう見えるだけでとても優しい人なんですよ?』

涼『そうなんですか?』

ありす『はい、不器用ですけどね』フフッ

飛鳥「まぁ、あの人ホモなんだけどね」

ありす『ファッ!?』

涼『ヘァッ!?』

飛鳥「君の所と今後も仕事するかもしれないから、キチンと覚えておいてくれ」

涼『ど、通りで女装してた時よりも見る目が怖いと・・・・』

飛鳥「彼は守備範囲バリ広だからね、絶対に狙われてるよ」

涼『ぎゃおおおおん!』

ありす『お、落ち着いてください!』

飛鳥「あぁそういえば、聞きたいことが」




飛鳥「君、童貞かい?」

涼『ヘァッ!?』

ありす『なに聞いてるんですか!?』


334 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/15(火) 23:34:26.44 ID:1IF0nFV20

飛鳥「いやぁ、君が男だと聞いた時に晶葉と『アイツ絶対芸能人食ったよな』って話をしてね」

ありす『げ、芸能界の先輩に対して何て失礼な・・・・』

飛鳥「その答えが聞きたくてね、どうなのかなぁ〜って」

涼『・・・・よくその手の質問をされるんだけど、誓って言う、そんな事は無かったよ』

飛鳥「いや違うんだ、童貞かそうじゃないかで答えてくれ」

涼『ヌグッ!?』

ありす『おい』

飛鳥「だってさ、今の言い方カッコいいけど、微妙にボカしてる感じがあるじゃない?だったらハッキリと、ね?」

ありす『ね?じゃないです、アホなんですか!?』

飛鳥「アホちゃいまんねん、パーでんねん」

ありす『うるせぇ!』

涼『・・・・です』

飛鳥「聞き取れなかったからもう一回』

ありす『おい!』

涼『童貞・・・・です・・・・』シクシク

ありす『ホント・・・本当にごめんなさい・・・・っ!』





飛鳥「じゃあ処女かい?」

涼『処女だよ!!』

ありす『本気でいい加減にしてください!』


335 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/15(火) 23:44:59.86 ID:1IF0nFV20

ありす『飛鳥さん・・・・本当にセクハラで訴えられますよ?』

飛鳥「言っただろ?合意ならセクハラじゃないんだよ」

ありす『どこが合意なんですか!?』

飛鳥「今からだよ」

ありす『はぁ?』

飛鳥「今の状況、帰ったらシコっていいですよ」

ありす『頭湧いてるんですか!?』

飛鳥「考えてもみなよ、別事務所のアイドルが隣で尻を出してるこの状況・・・・男なら出すだろ?」

ありす『馬鹿っ!!』

飛鳥「ねぇ、秋月さん」

涼『い、いえ、流石にありすちゃんでそういう事をするのは・・・・』

ありす『貴方もキチンと答えなくていいんですよ?』

飛鳥『じゃあボクだけでもいいですよ』

涼『・・・・』

ありす『秋月、さん・・・・?』

涼『一瞬迷ってしまって・・・本当にごめんなさい・・・・っ』

飛鳥「いいんですよ、男の子ですもの」

ありす(もうイヤ、この空間・・・・)


336 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/15(火) 23:51:15.40 ID:1IF0nFV20

 ポーンッ


ありす『えっ、あ・・・・紙?』

飛鳥「おや、もう30分経ったみたいだね」

涼『うぅ・・・・できればもう少し早く来てほしかった・・・・』

飛鳥「まぁまぁ。それにしてもすぐに紙を渡してくれるなんて、なんて察しのいい人だ」


 フキフキ ジャーッ


飛鳥「お礼を言わせてもらうよ、出られなくて困っていt」

















常務「・・・・」

飛鳥「ア」

常務「二宮、手を洗ったら私の執務室まで来い」

飛鳥「あー・・・・ウス」




涼『僕の所為で・・・・』

あり『いや、どう考えてもセクハラまがいのあの人が悪いですよ』


337 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/15(火) 23:55:41.50 ID:1IF0nFV20
【アイドルのここだけのウワサ】


【飛鳥】 一時間本気で怒られたらしい



【ありす】 トイレに行く時はポケットティッシュを持って行くようになったらしい



【涼】 コツカケができるらしい


338 : ◆ubvc45GQ2M [sage saga]:2020/09/15(火) 23:57:40.52 ID:1IF0nFV20
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

涼にはセクハラが似合う


339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/16(水) 09:41:35.73 ID:QFPKtCgFO
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/16(水) 13:17:01.72 ID:1tWUZ6hDO
ありす攻めの涼受けの激しい薄い本を思い出した
341 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/16(水) 22:53:55.53 ID:DKp6CDa40
 【場所が欲しい】



未央「休憩室がさ〜動物園になった所為でさ〜私たちが使えなくなってさ〜」

飛鳥「使えばいいじゃないか、寝るにはちょっと辛いだろうけど」

未央「うん、寝るには辛いんだよ」

飛鳥「?」

未央「ほら・・・ね?」

飛鳥「あぁ・・・寝るってそっちか」

未央「もう一か月くらい布団でヤってないよ」

飛鳥「その間は禁欲を?」

未央「んや、トイレで」

飛鳥「事務所の?」

未央「うん」

飛鳥「止めてくれないかな、みんなが使う場所なんだから」

未央「で〜もさ〜?」

飛鳥「場所が無いなら、どっかにマンションの一室でも借りたらどうだい?」

未央「未成年のアイドル二人に貸してくれるところなんて、管理がズサンなアパートとかだけだよ」

飛鳥「うーむ、それじゃあ色々危険だねぇ」

未央「そうそう、安心な所は高いし保証人が必要なのだよ」

飛鳥「理由がセフレとヤるためとか絶対怒られるね」

未央「下手したら殴られる」

飛鳥「ホテルも・・・ダメだね」

未央「見られても女同士はセーフだったり?」

飛鳥「無いかな」

未央「無いなぁ〜」


342 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/16(水) 23:00:17.89 ID:DKp6CDa40

凛「あのさ、そういう話は誰もいない事を確認してから言いなよ」

未央「オッスしぶりん」

飛鳥「色々悩みを抱えてるんだね〜」

凛「イジらないで」

未央「私はイジる癖に?」

飛鳥「どっちの意味で」

凛「止めろ」



未央「でもさ?実際問題、今凄い性欲溜まってるだよね」

飛鳥「二人だと全然違うの?」

未央「全然、スーパーの刺身と料亭の刺身くらい違う」

飛鳥「ほほうほう?」

凛「」ギュッ

未央「むぎゅっ」

飛鳥「あぁ、物理的に塞がれてしまった」


343 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/16(水) 23:07:24.07 ID:DKp6CDa40

飛鳥「そういえば、晶葉に用があったみたいだけど・・・・」

凛「あぁ・・・・うん」

未央「歯切れ悪いねぇ」

凛「未央は察しなよ」

未央「あ〜?」

飛鳥「何て締まりのない顔・・・・」











晶葉「おーい、ご注文の簡易型の核シェルターが完成したぞ〜」


飛鳥「あぁ、ホテル替わりを頼んでたのか・・・・」

未央「お〜しぶりんも色々考えてくれてるんだね〜」

凛「・・・・」


344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/16(水) 23:08:57.16 ID:uFqOK/H+0
いっそ飛鳥はコイツらに恋愛相談すればいいのにww
345 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/16(水) 23:24:40.46 ID:DKp6CDa40
 <なんばっすかハウス・外>


未央「へぇ〜、学校の給水塔みたい」

晶葉「あんまり目立たないようにするためだ」

飛鳥「外壁の錆びた感じが年月を感じるけど・・・・」

晶葉「完成はついさっきだ」

凛「中見せて」

晶葉「はいはい」





 <シェルター内>


飛鳥「中は狭いんだね」

晶葉「注文はベット・冷蔵庫・シャワートイレのみだからな」

未央「でも、それだけあれば数日暮らせそうじゃない?」

飛鳥「確かに格安のビジネスホテルみたいだ」

未央「こんなもの注文してたなんて、しぶりんもやる〜」

凛「・・・・」

未央「どったの?」

凛「晶葉、お金は後で払うよ」

晶葉「ん、分かった。出るぞ飛鳥」

飛鳥「ん?」

晶葉「来い」グイッ

飛鳥「わっとと」


346 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/16(水) 23:30:44.85 ID:DKp6CDa40

未央「どったのしぶりん、急に・・・・」


 グイッ 


未央「んお?」


 ドサッ


未央「あたた・・・・しぶりん?」

















凛「未央、今日は帰さないから・・・・っ!////」ハァハァ

未央「あー・・・・そういや、性欲強かったね・・・・」ゴクッ


347 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/16(水) 23:35:32.34 ID:DKp6CDa40

飛鳥「珍しいね」

晶葉「何がだ?」

飛鳥「いや、君が自分に全く得の無い発明をするなんてね」

晶葉「あぁ・・・・」





晶葉「依頼された時に『聞いてくれないなら襲うぞ』と言われてな・・・・」

飛鳥「獣かよ・・・・」


348 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/16(水) 23:42:56.79 ID:DKp6CDa40
 【なんばっすかハウス・簡易シェルター料金】


【ショートタイム】〜4000円〜


【休憩・フリータイム】〜7000円〜


【宿泊】〜12000円〜


【延長・30分】〜2000円〜










凛「はい、24000円」フゥー

晶葉「あっ、ウス・・・・」


349 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/16(水) 23:43:39.20 ID:DKp6CDa40
今回はここまでで、何か質問や要望があったらお願いします

りんみお流行れ


350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/09/17(木) 12:33:27.33 ID:FB4hrh7rO
おつ
351 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/17(木) 22:02:22.48 ID:D5mumU/30
明日早いので書けません、ごめんなさい


明日書く話のタイトルを安価します、内容もそれに合わせます
HUNTER×HUNTERみたいに3つ募集します
〇〇×〇〇×〇〇みたいな

安価↓1〜3 単語のみでお願いします


352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 22:07:13.42 ID:vr2z15wOo
CM
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 22:13:14.15 ID:8K4/olBDO
爆破
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 22:29:30.19 ID:qJEGJR280
採石場
355 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/18(金) 22:29:09.94 ID:K9G8sEZu0
 【ファイト一発】

 
 <採石場>


スタッフ「ビートシューターのお二人、衣装準備できましたー」

監督「それじゃあ二人とも、今から簡単な説明するので付いて来てください」

梨沙「はい」

晴「はーい」




監督「あの崖の所で結城ちゃんが的場ちゃんを引き上げて」

梨沙「はい」

監督「上に登り切ったら、そこに用意してあるスタドリを飲んで『346印のスタミナドリンク!』と声を合わせて一言」

梨沙「なるほど」

晴「・・・・」













晴「リポDのヤツみてーだな」

梨沙「こら!思ってても言わない!」

監督「あぁいいよ、ぶっちゃけパロディみたいなものだから」

梨沙「えっ、パクリなの?」

監督「オマージュって言っておいた方が誰も困らないよ」


356 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/18(金) 22:40:23.61 ID:K9G8sEZu0

監督「撮影にはワイヤーとかの安全装置みたいなのを付けてもらうんだけど」

   「君達売れっ子アイドルに怪我されると色んな人が困るから、目立たない程度に大量に用意したよ」

晴「結構ぶっちゃけるな・・・・」

梨沙「でも、不備があるよりいいんじゃない?」

晴「まーそれもそうか」

監督「んでだ、その機械類を用意してくれたアドバイザーの方が今から説明してくれるから、よく聞いてね」

晴「それってどんくらいかかるの?」

監督「さぁ?でも撮影時間とかあるから、そんなにかからないんじゃないかな?」

晴「なら良かった」

梨沙「あんまり長いと、アンタ覚えてられないもんねw」

晴「うるせー」

監督「んじゃ説明を・・・・アドバイザーさん?」










晶葉「どうも、機械類アドバイザーの晶葉だ」

梨沙「ダウト」


357 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/18(金) 22:51:45.31 ID:K9G8sEZu0

晶葉「何だいきなり、黙って説明聞け」

梨沙「何だじゃないわよ!何でアンタがアドバイザーなのよ!?」

晶葉「そりゃあ私が日本一の機械技師だからな」フヒー

梨沙「その呆れ顔、すっごいムカつく・・・・っ!」

晶葉「というか、この仕事は事務所から依頼されたんだぞ?」

梨沙「はぁ?」

晶葉「『崖で撮影とか危険だから、怪我しないようにしてくれ』って」

梨沙「誰に?」

晶葉「常務」

梨沙「じゃあ崖で撮影なんて止めさせなさいよ・・・・」

晴「つーかそれアイドルに頼む仕事じゃねーだろ」

晶葉「普通はな、だが私ならできる」

晴「だろうな」

梨沙「えー・・・・何かすっごい不安・・・・帰っていい?」

晶葉「違約金って知ってる?」

梨沙「ぐぬぬ・・・・っ」

晶葉「まぁ心配するな、流石の私も怪我してほしいわけじゃないからな、安全は完璧に保障しよう」

晴「どうする?」

梨沙「遺書書く?」

晶葉「信じないのは別にいいが、お前それでいいのか?」


358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/18(金) 22:59:26.45 ID:fLlIwgmDO
リニアカタパルトで成層圏に放り出されても、あきえもんだからで済むような事務所だからなぁ
359 : ◆ubvc45GQ2M [saga]:2020/09/18(金) 23:02:50.25 ID:K9G8sEZu0

晶葉「んじゃまずこれだ」サッ

晴「何これ、腕輪?」

晶葉「半重力発生装置だ」

梨沙「は?何て?」

晶葉「半重力発生装置だ、キチンと聞けアホンダラ」

梨沙「なんだとぉ?」

晴「んで、この腕輪が何なんだ?」

晶葉「付ける」

晴「おう」カチッ

梨沙「ん」カチッ

晶葉「以上だ」

梨沙「あ゛ぁ?」

晴「落ち着け、すげー顔になってんぞ?」

梨沙「なりもするわ!さんざ偉そうなこと言って、何よこの雑装備は!?」

晶葉「雑とかいうな、これすごいんだぞ?」

梨沙「はぁ?」

晶葉「例えば、だ」



 ピョン ガッ


晶葉「このようにジャンプして膝から落ちたとしても、衝撃を完全無効にするのだ」

晴「お、おぅ・・・・」

梨沙「急に気でも狂ったのかと思ったわ・・・・」

晶葉「言っても信じないから実演したんだろうが、引いてるんじゃない」


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