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【安価】ティア「リリウム魔法学校へ! 5回もおかわりしてる……」【百合】

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2 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/24(月) 23:44:07.99 ID:5/T4bI2Uo
◆リリウム魔法学校のご案内◆
全寮制の女子校。現実世界での高校(15〜18歳)を想定。
寮は二人一部屋。
もちろん授業は魔法を用いたもの。

三人チームで戦う「マホリオ」という競技が存在する。
三人の中に一人大将を決めて、その大将が倒されるか降参するまで魔法で戦闘を行うというもの。
7月 学内トーナメント
10月 学外対抗戦
といった大会も存在する。

ストイックに勉強に打ち込むも良し、マホリオの大会で好成績を狙うも良し、怪しい魔術に手を出すもよし、誰かと恋愛するも良し。
どうぞ自由な学校生活をお送りください。

◆スケジュール◆
4月 入学、学内レク、部活紹介
5月 マホリオ一年生大会
6月 (結婚式)
7月 マホリオ学内トーナメント
8月 夏休み
9月
10月 マホリオ学外対抗戦、収穫祭
11月 文化祭
12月 クリスマス
1月 冬休み
2月 バレンタイン
3月 ホワイトデー
※カッコの中は学校のイベントではなく、生徒の間で受け継がれてきた極秘のイベントです。
3 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/24(月) 23:45:13.85 ID:5/T4bI2Uo
◆登場キャラクターの紹介◆

【名前】クロエ・アートルム
【容姿】金髪ツーサイドアップで碧眼。体格は並だが胸は平坦
【性格】自信過剰で高飛車だが、困っている人を放っておけないなど、お人好しな面もある
【得意魔法】
・闇魔法エターナルダークフォース
一瞬で相手を周囲の空間ごと闇に包み込み、相手の視界を封じる。
また、魔力のみを展開することで周囲の魔力を探ることができる。
・ハイパークロエ
ヒカリの「魔力の形を変える力」、ローラの「魔獣の力を受け入れる力」がクロエに伝播し、「あらゆる人からの魔力を受け取り、あらゆる魔法を使いこなせる」状態になる。
【備考】若干の厨二病をこじらせている

主人公。
演劇部所属。演劇部部長。
「闇の試練」を乗り越え、闇魔法を使いこなせるようになった。

孤児であり、クロエという名は孤児院の先生から、アートルムという名字は高名な魔法使いであるアートルムにあやかりローラから名付けてもらった。
4 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/24(月) 23:46:51.40 ID:5/T4bI2Uo
【名前】ローラ・リーケ
【容姿】緑髪のポニーテールで小柄で華奢な体格
【性格】気弱で引っ込み思案な性格だが、心優しい性格
【得意魔法】人間以外の生物と意思相通ができ、その生物と融合しその生物ならではの能力を使うことができる
【備考】実はかなりのお嬢様。リーケ財閥は魔獣の保護を筆頭に、あらゆる業界に会社を持つ。

クロエの幼少期からの幼馴染。
助っ人同好会所属。

ーローラの魔獣ー
【名前】エアロ
【種族】小翼龍[プチワイバーン](肩乗りサイズのワイバーン)・風族種
【特殊能力】飛行・風属性のブレス
【融合能力】空気の流れを『観る』、透明化・飛行能力・風のブレス
【備考】最近は楓とも仲がいい。

【名前】きゅーちゃん
【種族】九尾の狐
【特殊能力】狐火を操る能力 火を壁にする・縄のように捕縛するなどなんでもござれ
【融合能力】狐火を操ることが出来るが殺傷力は薄れる(熱さは感じるのでマホリオでの攻撃や威嚇等では十分)
融合中は狐耳と小さめの九本の尾(もふもふ)が生える。性格は穏やかでおしとやかになるが同時にS度が跳ね上がる。

【名前】ユーニ
【種族】ユニコーン
【特殊能力】生物の魂の状態が分かる(ユニコーンの所謂処女関連の俗説は、魂が汚れている人間には決して友好的な態度を取らないことからきた誤解である)
【融合能力】相手の感情が分かるようになる(明確にどう考えているのかまではわからず、嘘をついてる、怒っている、悲しんでるなどの大まかな感情が分かる)

【名前】ミトラ
【種族】影獣(シャドー・ビースト)。見た目は真っ黒な子犬
【特殊能力】影の中に「潜り」姿を隠す(あまり長い時間は潜れない)
自分の質量の範囲内で形を自由に変えることができる。主に体を薄くして狭いところに入るのに使う
【融合能力】他者の影の中に「潜る」(潜っている間は水中のように呼吸ができず、長時間は潜れない)
その状態から近く(数メートル程度)の影へと移動することができる

【名前】クリア
【種族】水晶竜(の子供)
【特殊能力】空気を屈折させることで透明になることが出来る。また、取り込んだ光や熱を利用して口から閃光やビームを放つことも出来る。
空は飛べるが飛行はそこまで得意ではない。
普段は透明化能力で外敵から隠れている。
【融合能力】強力な魔力を扱えるようになり、息吹すら魔力を帯びるようになる。ただし長持ちはしない。
【備考】森の中に迷い込んで弱っていたところをローラに拾われて以来、ローラと共にいる。
人化にも成功し、成長著しい。ローラの言いつけをしっかり守るとっても良い子。

【名前】ラピス
【種族】水晶竜
【特殊能力】空気を屈折させることで透明になることが出来る。また、取り込んだ光や熱を利用して口から閃光やビームを放つことも出来る。
空は飛べるが飛行はそこまで得意ではない。
普段は透明化能力で外敵から隠れている。
【融合能力】???
【備考】クリアの親。貴重な存在のためドラゴンということは隠しているが、よく食堂で食事を摂っているところが目撃されている。
気づいたらローラに懐柔されていつも一緒にいるようになった。

【名前】ルク
【種族】不死鳥
【特殊能力】聖なる炎を司る
また血肉は万病に効く薬となる
【融合能力】???
【備考】美しい燃える羽を持った巨大な鳥。
数百年近く地下遺跡で眠りについていた
あくまで寿命が無いという意味の不死であり、かつて乱獲され不死鳥という種は絶滅したとされていた。
ローラの召喚石から自由に出入りできる。

【名前】リズ
【種族】バジリスク
【特殊能力】猛毒の牙、相手を睨むだけで殺せる
【融合能力】睨みつけると相手を痺れさせることができる。少し子供っぽくなる。
【備考】卵から孵化し、すくすくと育っている。特にルクに懐き、取られそうだと感じると威嚇したりといった行動を見せる。
ローラの召喚石から自由に出入りができる。

なお、召喚獣からローラへの好感度は非常に高い状態です。
5 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/24(月) 23:48:16.31 ID:5/T4bI2Uo
ーその他の魔獣ー
【名前】レイア
【種族】黒鋼竜
【容姿】身長はラピスより一回り大きい程度
いつも西洋風の兜を被っている
兜の下は思わずハッとしてしまう程の黒髪ロング美人。瞳の色は紫
ちなみに胸の大きさはラピス以上
【性格】冷静沈着な武人肌。やや男性めいた口調で喋る
しかしその実極度のあがり症で、初対面の人の前では兜を被っていないと会話すらままならなくなってしまう
男性めいた口調も緊張感から来るもので、最愛の家族であるラピスやクリア、あるいは心を許した人の前では優しい女性口調になる
【特殊能力】己の肉体を金属質に変質させる。一部分だけ変化させることも可能
本気を出すと鈍く光る黒色の兜付きプレートメイルを纏い、見た目からは予想もつかない俊敏さで動ける
【備考】ラピスのパートナーでクリアのもう一人の母親
竜族のしきたりに従い遠く離れた地でもう一人の子供を育てていたが、ラピスの事が気になりはるばる彼女の元を訪れた
黒鋼竜はその名の通り黒く輝く鋼の肉体を持つ竜で
その鱗はとても価値が高く武具の材料・芸術作品などにも利用されている


【名前】スフィア
【種族】不死鳥
【特殊能力】敵を排除する為の邪なる炎と、人々を守る為の神聖な氷の力
【備考】ルクよりも更に太鼓の時代に生息していた真の意味での不死鳥。人々や魔獣を守護する偉大なる種族だった様だ。しかし、その不死性を恐れるようになった人類によって、悪魔化させ不死の性質を失わせることによりスフィアを除いて根絶やしにされた。
悪魔化してからは「古の怨念」と呼ばれ、ローラに解呪してもらうまでは非常に強力な悪魔として知られていた。
魔界では魔皇帝と呼ばれ恐れられていた。
解呪されるまでの記憶があるのか、ルクを気に入っている。
6 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/24(月) 23:49:12.71 ID:5/T4bI2Uo
【名前】ヒカリ・ロゥレス
【容姿】白髪ロングで背は高め。体型は着痩せしており脱ぐとすごい。
【性格】穏やかで物腰柔らか。困っている人は見捨てられない優しさを持つ。
ややボーイッシュなところがあり一人称は『ボク』
【得意魔法】実は昔から無自覚に魅了魔法を垂れ流しにしていた……が、やっと自覚するに至った。
その本質は「相手が心地よいと感じるような魔力を垂れ流す」ことで、魔力の質を意図して変えることでサポート能力を身に着けた。
【備考】得意魔法の影響からか裏で彼女を慕う者が多いらしい。ただし魔法の件も含めて本人は全く気づいていないフラグメイカー兼フラグクラッシャー。
クロエと寮が同室。ローラと共にクロエの彼女になった。
演劇部所属。


【名前】水津 凜華(すいず りんか)
【容姿】やや青みがかった黒髪ロング、紅い瞳。背はすらりと高く誰もが振り向くような美少女…というより美女
胸は控えめ
【性格】優しく紳士的な王子様タイプ
本人も自分が周りからそう思われていることを自覚しており、あえて男性のように振る舞って黄色い声をあげさせる事も
その実甘えん坊で甘いものと可愛いものが大好きという一面も
【得意魔法】自身の周囲の空気を瞬時に凍結させ、ダイヤモンドダストめいた小さな氷の結晶をたくさん発生させる
視覚的にとても綺麗な上に氷晶は結構固く、集中させて(凜華は発生させた氷晶を任意でコントロールできる)盾としても用いることができる
氷晶はしばらくすると溶けて消えてしまう
【備考】母親が高名な舞台女優で、彼女も卒業後は母と同じ道を歩む予定。
クロエとマホリオにて同チーム。一年生のみの大会で準優勝した。


【名前】モミジ・クレナイ
【容姿】背は低いが胸は大きいロリ巨乳 灰色の長髪と赤目
【性格】オドオドして引っ込み思案
【得意魔法】引力や斥力を操り物体を引き寄せる・はね除けることが出来る
【備考】自分を変えるために演劇部に入部。 部長曰く拙いが光るものがあったらしい。
徐々に自分を出せるようになってきた様子。
クロエとマホリオにて同チーム。一年生のみの大会で準優勝した。
7 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/24(月) 23:52:52.73 ID:5/T4bI2Uo
【名前】ティア・ソレル
【容姿】白の癖っ毛に青と赤のオッドアイ 体型は見事な幼児体型 いつも寝ぼけ眼
【性格】無口で感情の起伏がほとんど表に出ないが優しい良い子 少々天然のフシがある
【得意魔法】生物以外の物体を浮遊させることが出来る 物体が重ければ重いほど疲れる
【備考】ローラと同室の娘。見た目や性格から無愛想と勘違いされやすいが実際は良い子。
喋るのがあまり得意ではないので筆談で話すことが多い。ちなみに余談だが地声は透き通るように綺麗で優しい声らしいが聞いた者はほとんどいないらしい。
アルシェのことが大好き。


【名前】アルシェ・ブランカ
【容姿】銀髪ショートのつるぺた幼女体型。瞳は明るめの琥珀色
【性格】感情が乏しく、自発的に動くことは滅多にない。しかし食欲は旺盛で、食事だけは積極的に行う
【得意魔法】魔力を圧縮したレーザーやビームを撃つ。高威力だが燃費が悪く、撃ちまくるとすぐに魔力が尽きる
【備考】かなり古い魔術家系の末裔。幼少期より社会から隔絶された場所で修行をさせられてきた為、かなりの世間知らずで情操教育も不足している
常に腹を空かせている為、餌付けすれば簡単に懐く

クロエのクラスメイト
ティアのことが大好き。一年生時の夏休み、夏祭りの時に告白し、晴れて恋人同士となった。


【名前】ナミネ・スフィアード
【容姿】比較的長身で結構なグラマラスボディ。髪はウェーブのかかった水色の長髪。瞳も同じく水色で眼鏡着用。
【性格】礼儀正しく慈愛と包容力に溢れる(物理的にも)。その様はしばしば『大天使』と形容されるとか。ただし少々ドジっ娘なところも。
【得意魔法】水を自在に操ることが出来る。
【備考】ティアとアルシェのチームメイトで、無口な二人の考えを瞬時に理解出来たりする。二人と一緒の時は『母親と娘二人』に見えるとかなんとか。
またリリィ先生と一緒にいる時は独特の癒し空間を発現する。
リリィ先生に告白、その後お付き合いを始めて今ではラブラブ。


マホリオにて同チーム。
一年生のみの大会では三回戦敗退。ベスト16。
二年生時、学内トーナメントでベスト8の成績を残した。
8 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/24(月) 23:54:38.11 ID:5/T4bI2Uo
【名前】雨宮 楓(あまみや かえで)
【容姿】白髪(ポニーテール)赤目のアルビノで肌も白い 身長はクロエと同じぐらいだがクロエ以上の絶壁
【性格】飄々としたからかい好きで一人称は『あたし』
胸の話題を出されるとキレる
【得意魔法】風を操ることが出来る。用途は風の刃を飛ばす・風の障壁を展開する・風を纏って移動速度を上げるなど多岐に渡る
【備考】クロエのクラスメイト。体質上日光が苦手でそれを補うために特殊な薬を貰っているらしく頻繁に保健室に通っている(薬のおかげでマホリオ含め学園生活を問題なく送れている)。
しかし普段はそんな自分の体質を嘆くことなく明るく振る舞っている。
ちなみに胸に関してはそれとは別に最大のコンプレックス。こっちはどうにかしたいらしくよく科学部や黒魔術部に顔を出しているらしいが成果は芳しくないらしい。
日光が苦手なのは吸血鬼の末裔のため。基礎能力は高めだが、体調をやや崩しやすい。


【名前】真壁 晶(まかべ あきら)
【容姿】赤髪ショート 瞳の色は翠 中性的な顔立ちで一見すると男子に見える 胸は膨らみかけ
【性格】細かいことを気にしない大雑把な性格だが曲がったことは大嫌いな熱血漢。一人称は「アタシ」
【得意魔法】炎を発生させ操る。出せる炎の規模は彼女のテンション次第で視界を遮るほどの業火から明かり程度の小さなものまで色々と応用が効く
なお本物の炎ではないので熱さこそ感じるが火傷は一切負わない。寒いときの暖房代わりにもなるが晶自身は暖かさを感じないので別途対策が必要
【備考】クロエのクラスメイト
実家は古武術の道場で彼女自身も習っている
「かじった程度」とは本人の談だが少なくとも下手な不良とはケンカで負けないくらいの実力を持っているようだ。
最近は時雨の弟子として訓練を受けている。


【名前】七峯 嵐(ななみね らん)
【容姿】灰色の長髪に青の瞳。目はつり目で目付きが鋭い。ティアやアルシェとどっこいどっこいかそれ以上に背が低い。?
【性格】気が強く少しぶっきらぼうなオレっ娘。しかし実際は極度のツンデレで割りと涙脆い。
【得意魔法】雷を操る魔法。手から稲妻を放ったり相手の頭上から雷を落とすことが出来る。
【備考】楓の幼馴染。楓とは喧嘩することが多いが実は常に楓の体調を気遣っている(以前楓が保健室に連れていかれた時も、クロエが退室した直後ぐらいに駆けつけた)。
最近楓と晶の仲が良いのでやきもきして楓チームに加入。ちなみに楓と晶に関しては『楓が悪い』と考えているので別に晶との仲は全く悪くない(実際三人の連携精度は高め)。
ちなみに体型レベルの胸だがそれでも楓よりはある。
最近はウィンの弟子として訓練を受けている。


三人ともクロエのクラスメイト。
マホリオにて同チーム。一年生のみの大会で優勝した。
全校生徒の大会でもベスト8に入り、リリウムの一年生最強トリオとして学外対抗戦に出場。予選グループにて6勝をあげる。
二年生時の学内トーナメントではベスト16の成績を残した。
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 00:03:30.54 ID:l6XzMsTe0
立て乙。クロエ達が3人で結ばれたから5スレ目もダブルデートだと思ってた
10 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:07:33.49 ID:pbxaSoPXo
【名前】レナ・フォールン
【容姿】茶の姫カットに青の瞳 背はそれなりだがスタイルは良い
【性格】クールで物静かだが一度熱中すると周りが見えなくなることも
【得意魔法】物理的な力を反射出来るバリアを貼ることが出来る 魔法は反射出来ないが弱めることは出来る
【備考】演劇部所属の一年生。クールな性格とは裏腹に演技に興味があり演劇部に入部した。
残念ながらクロエと同じく裏方スタートだが、その性分からより一層部活に打ち込んでいる。
デンとは出身校が同じ。
デンが好きで告白。お付き合いを始めた。
ローラ、ヒカリとチームを組み、二年生時の学内トーナメントでベスト8の成績を残した。


【名前】デン・ハザード
【容姿】本来は低めの身長ながら胸はCカップで起伏もある。髪は明るい紫色のロングストレートで目はパッチリとした碧色。
中学時代のものをそのままトレースしたためか現在よりも自信や活力に満ちた顔つきになった。
【性格】魂に呪いでもかけられたかの如き劣等感の塊、他人が何を言おうがどれだけ公平な場でどんな結果を出そうが時には言いがかりそのものの超理論で自分を否定する
【得意魔法】肉体変換
【備考】肉体変換は自分だけでなく他人の体にもできるが、今のところ他人の変換は長く保たない。
一年生の間ずっと「死に戻り」をしていた。その過程で自信をなくし、性格が変わってしまった。
今は素直で明るい子。
実はずっと前からレナのことを見ていたことが判明。告白され付き合い始めた。
ラミー、ノルンとチームを組み、学内トーナメントでベスト16の成績を残した。


【名前】イオ・ローライト
【容姿】銀のロングヘアーと金の瞳。身長はそれなりだが胸は得意魔法の如く爆発級。
【性格】臆病で引っ込み思案。人を傷付けることを嫌う。
【得意魔法】爆発魔法。強力だが故に制御が難しい。
【備考】幼少期に自身の魔法で人を傷付けてしまったことがトラウマになっている。
そのため無意識に人を遠ざけてしまい、周りも彼女の性格と難のある魔法から深く関わろうとする者がいなかった。
クロエとの訓練のおかげで魔力をコントロールできるように。人助けにも使えると自信を取り戻した。
ノワール、イリスと組み、学内トーナメントでベスト8の成績を残した。
11 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:11:03.98 ID:pbxaSoPXo
【名前】ウィン・フォルクス
【容姿】白銀のショートボブに金の瞳の垂れ目 背はクロエとどっこいどっこいだが実はスタイルは良い
【性格】無邪気で天然ボケののんびりや よく語尾が間延びする
マホリオの時は口数が少なくなり普段ののほほんムードが消える(>>366みたいな様子)
一人称は『ボク』
【得意魔法】周囲の時間の進みを僅かな間だけ極端に遅くすることが出来る(周囲からは高速移動に見える)
負担が大きいため連続使用や日に何度も使えたりするものではなくここぞという時に使っている
ちなみに発動時に触れているもの(生物含む)は魔法の影響を受けない(時間が遅くならない)
【備考】マホリオランキング一位に君臨する三年生。
普段はのんびりとしてマスコットのように可愛がられているがマホリオの時は極度の集中から様子が変わる(周囲からはそのギャップが良いという声も)。
他者に屈託なく接するので友人も多い。好物は甘いもの。


【名前】ナナ・ヴァーミリオン
【容姿】青のショートヘアーに紅の瞳。小柄な体格で胸も小さめだが絶壁組よりはマシ。
【性格】優しく礼儀正しく献身的。いつも敬語口調で基本的に他人のことはさん付け(ただしウィンのことは時々『ウィン』と呼び捨てにしているらしい)。
【得意魔法】自身の魔力を相手に譲渡し回復させることが出来る。発動には身体的な接触が必要かつ接触方法で魔力譲渡の効率が変化する(一番効率的なのは粘膜を介した場合だとか)。
【備考】ウィンと同室の三年生で一年生の頃からずっとウィンとチームを組んでいる。
魔法の扱いがあまり得意ではなく、魔法の精度にやや難がある。
そのため最初は校内トップクラスの実力を持つウィンに引け目を感じていたが、そんな自分に屈託なく接してくれるウィンにいつしか惹かれていった。
そして結婚式の時に意を決して自分の想いをウィンに伝え見事受け入れられた。
ちなみに恋愛面に関してはぐいぐい行く方であり普段の様子に反して彼女が攻めらしい(結婚式のキスもナナの方から行った)。


【名前】早川 時雨(はやかわ しぐれ)
【容姿】黒のポニーテールにつり目。長身スレンダー体型で凛とした顔立ち。
【性格】真面目で気難しいが結構天然。一人称は『私』で男口調。
【得意魔法】棒状の物に魔力を込めることで光の刀身を持つ刀を精製することが出来る。
物理的な攻防以外に斬った軌跡を飛ばしての遠距離攻撃も出来る。
マホリオではウィンと同時に斬り込む・無数の斬撃を飛ばしての迎撃など臨機応変に立ち回る。
【備考】ウィン・ナナと同じチームの三年生。実家が剣道の道場であり自身も有段者。
さらにウィンほどではないがマホリオランキング上位に君臨しており身体・魔法どちらも高いポテンシャルを誇る。
入学当初は普段の様子からウィンのことを軽く見ておりマホリオの実力も魔法頼りと思っていたが、一騎討ちを行い完膚無きまでに敗北したことで見直しウィンを友人及びライバルとして認める。
さらにより近くで修練を積み少しでもウィンに近づくために同じチームになった。
鍛練に明け暮れた生活を送ってきたためか様々な知識、特に性知識に乏しく未だにコウノトリレベル。
ウィンとナナが付き合っていることは知っているが、彼女達が隠れてキス等していることや結婚式のことは全く知らない。


リリウムにおいて最強のトリオ。
特にウィンと時雨はマホリオのプロチームにスカウトされるほどの実力者。
地域代表としてマホリオの全国大会に出場。
勢いそのままに優勝した。
今なお学内最強の立ち位置を堅持している。
12 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:16:51.26 ID:pbxaSoPXo
【名前】ステラ・ステラ
【容姿】紺色の髪は星空のような煌めきを放っている。スレンダーな美人さん
【性格】大人しいようで案外強気なところがある
【得意魔法】空から無数の隕石を落とす
【備考】年下に頼られるのが好き。年上には甘えたい。
クロエと同じマクベス・エクスルードハウスの出身。


【名前】ゼレス・ケルキオン
【容姿】低身長で幼児体型。金髪で色白な肌
【性格】丁寧な口調で話すが自分より弱い相手と馴れ合うつもりはない
【得意魔法】神聖魔法(闇属性以外を一切受け付けない圧倒的な光魔法の光線を出鱈目に放出する。神聖と言っている割に魔法が発動した際の光景は外道としか言いようがない。しかし闇に対しては極端に相性が悪い)
【備考】身長が低いことを気にしている。チビは禁句。
愛する者のためなら他はどうなっても構わないという危険な思考を持つ。
ステラと寮が同室。


【名前】ラクリマ・ソレル
【容姿】オッドアイじゃないこと以外はティアにそっくり(双子と間違われるほど)で、カラコンを付けたらティアにしか見えない
【性格】ティアとは真逆の性格。喋るの大好き
【得意魔法】フィルターのようなものを最大で5枚まで展開。そこを通った魔法は攻撃方向や属性が切り替わる。自分の正面には出すことが出来ない為防御には(ほぼ)使えない
【備考】ティアの妹。お姉ちゃん大好きっ子。お姉ちゃんが好きなものなら自分も好きなのでアルシェの事もきっと大好き。お姉ちゃんが書いた文字をお姉ちゃんの声真似で読み上げる事が出来る(本人が恥ずかしいと感じるくらいには似ているようだ)。

三人はマホリオにて同チーム。一年生のみの大会でベスト8まで勝ち進んだ。
学内トーナメントでは大番狂わせの準優勝。


【名前】ノルン・サイネーラ
【容姿】金髪のおかっぱに碧の瞳。服の上からでも分かるほど胸が目立つ。
【性格】常にゆっくりと間延びした喋り方をするのんびりやの天然さん。昼寝が大好きで授業中も寝ていることが多い。一人称は『ノルン』
【得意魔法】睡眠魔法。実はねぼすけなのは自身の魔法が自身にも作用しているから(本人の性格もあるが)
【備考】実は演劇部には道に迷って辿り着いていた。部活紹介の時もずっと寝ており見ていなかったのだが、部室に来てなんとなく興味が湧いたので入部してみることにした。
13 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:18:02.14 ID:pbxaSoPXo
【名前】ノワール・ヴァーミリオン
【容姿】薄い青の髪で瞳は金色。背は低め
https://i.imgur.com/FS2L9iM.jpg
↑(イラストいただきました。ありがとうございます)
【性格】冷静な性格であまり感情を表に出したがらない。しかし内心は皆と仲良くしたいと思っている
【得意魔法】『パンデモニウム』ランダムに悪魔を召喚。戦闘力はピンキリで強ければ強い程制御が効かない。負の感情が高まっている時程強大な存在が呼び出され、特に怒りの感情に関しては本人の意思と無関係に魔法を発動させることもある。
【備考】幼少の頃に暴走した悪魔から自身を庇った事で両親が死亡しており、それ故に魔法を使うことに躊躇いがある。
魔法をあまり使いたがらない代わりに生身での戦闘力はかなり高い。
実は極度の怖がりで夜は1人でトイレに行けない。


【名前】イリス・オーレリア
【容姿】薄いピンク髪のカールがかかったショートヘアでBカップ、ライトグリーンの瞳
【性格】基本敬語で喋るが、真面目という訳では無い。誰に対しても優しいが、敵に対しては容赦がない
【得意魔法】相手の脳内を覗く、操る事が出来る。これにより、思考回路を読み取ることも出来る。
また、脳内を操り若干だが相手を意のままに動かせる(時間は30秒程で複雑な命令はできない)。
【備考】この魔法により相手が本当にいい人かどうかを見極めて今まで生きてきた。
魔法を悪事に使ったことは無いが、思考回路を読み取った際相手の秘めている思い(恋愛感情等)も無条件で分かってしまうのが悩み。
他人の色恋沙汰を見るのは結構好きだったりする。
元は魔力欠乏症という魔法が使えない病気だったが……?
14 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:24:10.92 ID:pbxaSoPXo
【名前】音無 舞(おとなし まい)
【容姿】黒のショートヘアーに黒の瞳で童顔。体格はやや小柄。
【性格】穏やかで礼儀正しく、初対面では人畜無害そうな印象を受ける。
しかし実は並々ならぬ執着心を持つ。
【得意魔法】相手の感情を増幅することで暗示をかける(友情を徐々に愛情へと転じさせるなど)。
なお元々ある感情にブーストをかける方式なので、全く興味を持っていない方向に暗示をかけることは出来ない(同性に全く興味の無い相手を同性愛者にするなど)。
【備考】クロエ達とは違う学校の一年生。かつて凜華の母、水津真凜に演技を見込まれたことがある。学校の演劇部とともに、宝坂への入団も両立している。
元々は大人しく引っ込み思案だったが真凜に演技の道を示されたことでそれを克服した。
そのため真凜のことを尊敬しているが、自身の魔法が無意識に自分に作用したために真凜、そしてその娘の凜華に少し歪んだ愛と執着を抱いている。
二年生時の夏休み明け、同じ学校の演者が自分に頼りきりなことを危惧し、リリウムに転校してきた。
リリウムの演劇部部員として日々研鑽している。


【名前】樹(いつき)・ユグドラシル・リリウム
【容姿】年期を感じさせる青い三角帽とローブを纏った10歳ほどの少女
勿論この姿は強大な魔力を抑えるための自己封印であり、封印を解くと20代後半ほどの妙齢の女性となる(魔力量の影響でそこで成長が止まった)
服はどちらの姿でも問題ないように伸縮するが、大人の姿の時は見事な上乳が露になる
【性格】慈悲深く穏やか。先達として生徒達を優しく見守るみんなのお母さん
道を踏み外したもの、踏み外そうとしているものには厳しくも優しく接し正道へ導こうとする
【得意魔法】一度見た魔法を自分のものとして使える
性質はそのまま樹自身の魔力を乗せる事でより強力な術として放てる(例外あり)ただし一度使用した術をもう一度使いたかったらもう一度同じ術を見る必要がある
【備考】リリウム魔法学校の校長先生。学校の創設者でもある。
クロエに警告したのは、かつてラミーを救えなかった後悔から。
ラミーが復帰した今は非常に仲睦まじく過ごしている。


【名前】ラミー・アルファウス
【容姿】重ための黒髪の小柄の少女 
【性格】自虐的で自分に自信がない臆病な性格 しかしそれ故に自分が守るべきと認めた相手には自分を犠牲にしてでも守ろうとする
【得意魔法】闇魔法
【備考】かつて闇に飲み込まれた魔法使い 当時二年生
イジメや家庭内暴力によって荒んでいた時に樹によって救われ、彼女に教師以上の強い感情を持つ
最後の時も樹を救うため自らの意思で闇に飲み込まれた
闇の中で生存しており、クロエらの協力により闇から脱出。


【名前】リリィ・アンスリウム
【容姿】青髪ロング 穏やかさの中に情熱のこもった翠色の瞳 母性を感じさせる豊満な胸
【性格】生徒達を優しく見守るお姉さん属性
一方で情熱家でもあり、目標に向かって努力することと努力している人が大好き
【得意魔法】自身の周囲に心を落ち着かせリラックスさせるフィールドを発生させる
【備考】教育実習生あがりの若い教師。
大家族の長女で、昔から仕事で忙しかった両親の代わりに弟妹たちの世話をよくしていた。
その関係で家事全般が得意。
ナミネに告白されてお付き合いを始め、今ではメロメロ。


【名前】峯岸 橘花(みねぎし きっか)
【容姿】白のショートヘアーに翠の瞳で眼鏡。幼モードの樹とどっこいどっこいのロリっ娘。
【性格】冷静でやや辛辣。どこか冷めているが、自分の興味を惹く分野にはぐいぐい来る。
【得意魔法】魔法の仕組みや効果を解析出来る。ただし一部例外もある(エミールのパルプンテを予測するなど)
【備考】リリウムに勤める教師の一人。毎日研究室にこもって魔法の解析と研究を行っている。
年齢不詳だが、樹と同格のように会話しているとこが目撃されているため樹と同世代ではないかと噂されている。
現在はエミールのパルプンテに興味津々なので黒魔術部の顧問をしているらしい。
15 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:26:25.49 ID:pbxaSoPXo
【名前】早水 百合江(はやみ ゆりえ)
【容姿】黒髪ロングヘアー。背は高めで中々の巨乳。
【性格】おっとりした礼儀正しい性格のお嬢様。語尾がデフォで『ですわ』
【得意魔法】投影魔法。映像をプロジェクターのように空間に投影することが出来るが、自身のイメージしたものを直接映すことも出来る。
【備考】演劇部元部長。ローラほどではないが(そもそもローラが規格外すぎる)名家のお嬢様。
名は体を表すのか、女性同士の恋愛を見ることを好む百合っ娘。
彼女の魔法がプロット作りに役立つことや(百合作品への)凄まじい情熱から部長へと推薦された。


【名前】カーラ・ファウスト
【容姿】 金髪ショートで背は高め、修道服を着用している
脱ぐとすごい
【性格】 心配性だがしっかり者のお姉さん、人が傷つくことを極端に嫌う
【得意魔法】生命力譲渡
自分の生命力を他人に分け与え爆発的な治癒力で対象を回復させる(対象の損傷が大きいほど自分への反動も大きい)
死んでしまった生命を蘇らせることもできるが膨大な量の生命力と準備時間が必要
庭で育てている草花から毎日少しずつ生命力を貰って蓄えている
【備考】クロエ達出身の孤児院、マクベス・エクスルードハウスの院長。孤児達を溺愛しており、幼い頃から面倒を見ていたクロエのこともとても心配している。


【名前】ソフィア・ルナール
【容姿】透き通るような白の長髪と暗闇でも怪しく輝く金の瞳を持ち、人形のように儚い外見の少女
【性格】口数が少なく機械的な口調で無機質な印象を受けるが悪人ではない
【得意魔法】闇魔法 クロエのように闇を発生させるだけでなく闇を凝縮させ様々な形を取ることが出来、その応用で使い魔のようなものを使役することも出来る
【備考】深い森の奥地に存在する廃墟となった古城に一人(+闇で作り出した使い魔)で住んでいる少女(ただし年齢不詳)
人の名前を呼ぶ際は必ずフルネームで呼ぶが、相手から要望があった場合は一応それに合わせてくれたりする


【名前】セレニテ・オーレリア
【容姿】ピンク髪ロングの濁った灰色の瞳、少々痩せ気味だがガリガリと言うほどではない
【性格】とても穏やかで落ち着いた性格だが、目的のためであれば手段を選ばないところがある。娘に対する愛情は側から見たら以上な域に達している
【得意魔法】『権能』魔力を奪ったり与えたりする魔法
【備考】イリスの母にして天才科学者。リリウム魔法学校出身で在学時には図書館に所蔵されている全ての書物を読み尽くしてしまった。娘が魔法を使えない事を憂いており、様々な人から奪った魔力を与え続けているが、魔力欠乏症の本質については気付いていない。
16 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:34:50.98 ID:pbxaSoPXo
【名前】ヴィーネ・ケルキオン
【容姿】ゼレスを大人にしてスタイルを良くした感じ
【性格】常にハイテンションで落ち着きがない
【得意魔法】神聖魔法(ゼレス以上に何でもできる)
【備考】親馬鹿気味なゼレスの母親。マホリオのプロランキング一位に君臨するチームのリーダーで攻撃・防御・補助と何でもこなしてしまう器用万能型。固有魔法を使わずとも世界ランク2桁程度の相手なら瞬殺してしまう程に個として圧倒的な存在。性格は全く似ていないがマホリオが大好きなところだけは娘に遺伝した。

ゼレスは一人のマホリオプレイヤーとして母を尊敬している為、マホリオが絡む場面では親子としての関係ではなく名前にさん付けで呼んでいる。尚ヴィーネの方からはちゃん付けで呼び会うたびに熱烈なハグをする。


【名前】サリア・マグノリア
【容姿】鮮やかなライトグリーンの長髪に切れ長の碧の瞳、長身で均整が取れつつも大きな胸を持つ美形
【性格】冷静沈着でクールな性格 しかし実は甘いものが大好物という子供っぽい一面も
【得意魔法】未来予知 数秒〜数分先までの未来を見ることが出来る(より未来を見ようとするほど魔翌力消費は激しくなる)
また意図せずして数日〜数ヶ月先の未来が見えてしまうこともある
ちなみに予知の確率は100%ではないが、それでも九割方当たるほど精度が高い
【備考】マホリオのプロランキング一位に君臨するチームの一人。21歳。リリウムの卒業生でもある(ウィン世代とは入れ違えに卒業)。
未来予知と魔翌力の地力の高さから十全に立ち回ることの出来るオールラウンダー。
実は凄まじい方向音痴であり、固有魔法を用いて未来をいくら見ても迷ってしまうほど。チームメイトからはその件でよく叱られており、必ず誰かと一緒に出かけるように言いつけられている。が、すぐに迷う。
それらのギャップがファンからは人気との噂もあったりする。


【名前】久遠 茜(くおん あかね)
【容姿】朱色髪のギブソンタック。巨乳
【性格】
おっとりぽわぽわとしているが、良くも悪くも言いたいことははっきりと言う。マホリオになると全く喋らなくなりちょっと怖い(他のメンバー曰く暗殺者)
【得意魔法】
自己の肉体強化。原理は不明だが肉弾戦で魔法を打ち破ったりする
【備考】
24歳。マホリオのプロランキング一位に君臨するチームの一人。性格に反して超肉弾戦特化。肉体強化魔法を使うと赤い花びらが舞ってカッコいい。マホリオ以外でも格闘技(この世界にある奴で)の世界王者だったりする。魔法の演出も相まってビジュアル的な人気はチームで頭ひとつ抜けている。
17 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:36:44.25 ID:pbxaSoPXo
〜前スレでの出来事〜

食堂で開かれたケーキ大食い大会に参加したアルシェとラピス。

アルシェが優勝し、その優勝商品であるウェディングケーキでティアとの結婚式を挙げる。

クロエもローラとヒカリの二人に同時に告白。三人で付き合うことに。

イリスの母親、セレニテ・オーレリアとイリスが邂逅する。

そして夏休み前の学内マホリオ大会へ。

ウィンチームが優勝。そして一年生でありながらステラチームが準優勝する。

その他の結果は
ベスト8 ティア、ノワール、レナチーム
ベスト16 楓、デンチーム
予選三回戦敗退(ベスト64) クロエチーム

大会は終了し、夏休みに突入する。

プロのマホリオの試合を観戦し、ヴィーネ・ケルキオンと知り合う。

その後はローラの用意した魔獣島へ旅行に。

真夏のスケートやいつもと違うチームでのマホリオなど、充実した旅行となった。

そして演劇部は全国大会へ。

優秀賞を受賞し、百合江は引退。次の部長はクロエが担うことに。

隕石のようにやってきた二匹の魔獣も仲間になり、夏休みが終わる。

その後なんと、カサブランカ魔法学校の演劇部で才能を発揮していた音無舞が転校。リリウム演劇部の一員となる。

だがその時、夏休み明けの生徒複数名に原因不明の体調不良が発生。イリスの母であるセレニテが魔力を奪ったことが原因と判明する。

そして、不安を抱えたまま二学期が始まる。
18 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:40:03.65 ID:pbxaSoPXo
前スレでマホリオのランキングが出ていましたが、学内トーナメントのことを全く考慮していない、前年のようなランキングになっていました。
こちらが現在のランキングになります。

1.ウィンチーム
2.三年生チーム
3.楓チーム
4.ステラチーム
5.三年生チーム
6.三年生チーム
7.ティアチーム
8.レナチーム
9.三年生チーム
10.クロエチーム
19 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:41:35.79 ID:pbxaSoPXo
楓(歯がムズムズするなあ……)モゴモゴ

楓「歯ー磨いて来よっと」ピョン


プルルル プルルル


楓「おっとス魔ホが……。はいはーい」ピッ


楓ママ『もしもし楓?』


楓「ママ? どうかしたの?」


楓ママ『今日は月が大きいから気をつけてねって伝えようと思って』


楓「あ、忘れてた。満月だしね」


楓ママ『やっぱり忘れてると思った』クスクス


楓「う、うるさいなーもー」


楓ママ『それじゃ、気をつけてね。あと風邪とか引かないようにね』


楓「あっ、待って。ちょっと聞きたいことがあったんだ」


楓ママ『なあに?』


楓「あ、あのさ……吸血鬼って、好きな人の血しか吸わないってほんと?」


楓ママ『……?』


楓「え、えと、なんか吸血鬼に詳しい人が学校にいてさ。それで聞いたんだ。昔の吸血鬼は愛する人の血だけ吸ってたって」


楓ママ『んー……』ムムム

楓ママ『確かに、吸血鬼ってバレないよう人の血は吸わないで生きていきなさいってママに言われて、その言いつけは守ってたけど……』

楓ママ『母さんのことを好きだって自覚してからは、どうしても吸血欲求が抑えられなくなることはあったね』


楓「それって、母さんの血だけは吸ったことがあるってこと?」


楓ママ『うん、そう。言われてみれば、好きな人の血だけしか吸ったことはないかな』


楓「そっか……。ちなみに今でも?」


楓ママ『……今でもたまに吸わせてもらってる』


楓「母さんのこと大好きだもんね」


楓ママ『あーあー聞こえない! もう切るからな!///』プツッ


楓「切れた……」

楓「好きな人の血ねぇ……」
20 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:42:03.92 ID:pbxaSoPXo
晶「おーい楓」


嵐「こんなところで何してたんだ?」


楓「ママから電話。今日は月が大きいから気をつけろって」


嵐「あ、あー……」


晶「……アタシ楓が血を吸ってるところ見たことないんだけど、満月の日って吸いたくなったりするのか?」


楓「んーん。牙はうずくけど、そういうのは特にないかな」


晶「なーんだ」


嵐「歯が痛くなったら言えよ?」


楓「その時は鎮痛剤の用意頼むね」ウズ…


晶「さ、寝る前にストレッチするか」テクテク


嵐「今日も師匠のトレーニング凄かったからな……」テクテク


楓(この歯のうずきは吸血欲求じゃない……よね?)


ーーーーー

ーーー

21 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:42:33.82 ID:pbxaSoPXo
部室ーー


クロエ「今日はエチュードをするわ。この箱の中に簡単な役が書いてあるクジを入れてあるから、それを引いて出てきた役でエチュードしてちょうだい」


凜華「それじゃあトップバッターは私が」


舞「お相手させていただいても?」ニコリ


凜華「喜んで」


ガサガサ


舞「『ツンデレ』……」


凜華「『素直デレ』……か」


しーーーーーん……


舞「『凜華! これ、クッキーあげる』」ズイッ


凜華「『えっ? 舞がクッキーくれるなんて珍しいねえ』」ガサガサ

凜華「『あれ、手作り……?』」


舞「『い、妹が作れってうるさいから作ってやったのよ。これは余りのできそこないなんだから!』」


凜華「『妹のために作るなんて優しいね』」パクッ

凜華「『ん、美味しいよ、舞』」ニコッ


舞「『〜〜〜っ!///』」カアッ

舞「『いいから黙って食べなさい!///』」


凜華「『ふふ……舞の手作り、嬉しい』」


舞「『もーーっ!///』」


凜華「……こんなところかな」


舞「ですね」


クロエ「お、おお……」パチパチ


パチパチパチパチ


「舞さんかわいい……!」「凜華さん素直すぎてかわいい!」


デン「ほ、ほんとにクッキーがあるみたいだった……すごい」


レナ「あの二人は別格ね……」


廊下ーー


百合江「凜舞止まるんじゃありませんわよ……💃」


「きゃああああ! 血! 誰か先生呼んでー!」
22 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:43:16.16 ID:pbxaSoPXo
再び部室ーー


ヒカリ「次はボクが」


ラクリマ「じゃあ私がお相手しますね」


ガサガサ


ヒカリ「『真面目』か」


ラクリマ「『不良』かあ……」


しん……


ラクリマ「なに見てんだテメェ」


舞「……ッ」ゾクッ


ヒカリ「『あなたが宿題のプリントを出さないと先生に提出できないんです。早く出してください』」


ラクリマ「チッ……めんどくせえなーおい」


ヒカリ「『大体あなたはいつもいつも……』」


ラクリマ「わーったよ。おら」クシャッ


ヒカリ「『ああもうクシャクシャにして……!』」


ラクリマ「出したんだから文句言うな。おら、行くぞ」


ヒカリ「『行くって……』」


ラクリマ「お前プリント以外にもノートもまとめて出すんだろ?」


ヒカリ「『そうですけど……ラクリマさんには関係ないじゃないですか』」


ラクリマ「半分持つつってんだ。早くしろヒカリ」ガシッ


ヒカリ「『は、はい……っ!』」


ラクリマ「……ま、こんな感じで」


ヒカリ「……」ポカン


クロエ「いいわね。この調子でみんなも続いてちょうだい」


はいっ!


ーーーーー

ーーー

23 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:44:12.02 ID:pbxaSoPXo
舞「ラクリマさん」


ラクリマ「はい?」


舞「あなた、どこで演技の練習を?」


ラクリマ「え……したことないですけど」


舞「ホントですか?」


ラクリマ「はい……」


舞「初めに見たときより格段に上手くなってたので、誰か名のあるコーチでもついてるのかと」


ラクリマ「上手くなってますか!? やったあ!」


舞(上手くなってるというより……役への入り込み方が尋常ではないのですが)

舞「このまま練習しつづければどんな役でもこなせるようになると思います。頑張ってください」


ラクリマ「舞先輩にそう言ってもらえるなんて……! 頑張りますっ!」キャー


舞「いい返事です。それでは」テクテク


ラクリマ「うおお……やるぞー!」


ーーーーー


舞(セリフではなく自分の言葉にしてしまう……それでいて一切の違和感はない。驚きました、あんな逸材がいたなんて)


ーーーーー

ーーー

24 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:44:47.89 ID:pbxaSoPXo
休日、町中ーー


ラクリマ「ふんふふふーん♪」


ティア【ごきげんですね】


ラクリマ「舞先輩に褒められて嬉しくってさー」


ティア【部活の話ですか?】


ラクリマ「そうそう。すっごい演技が上手い先輩なんだけど、その人に褒められたの! 嬉しかったなあ……」


ティア【昔から私のマネをして遊んでたから、えんぎがうまくなったのかもしれないですね】


ラクリマ「あ……確かにそれはあるかも」

ラクリマ「どうしたらお姉ちゃんになりきれるか考えると、ほんとにお姉ちゃんになった気がするんだ」


ティア【あのイタズラも無意味ではなかったんですね…】


ラクリマ「何が役に立つか分からないもんだねえ」

ラクリマ「でも、お姉ちゃんがいたからお姉ちゃんのフリをしようって思ったんだよ。町中を歩く他人じゃなくて、私のお姉ちゃんだから」

ラクリマ「だから……私のお姉ちゃんでいてくれてありがとうね」


ティア【〜】グスッ


ラクリマ「お、お姉ちゃん!?」ギョッ


ティア「ら、ラクリマが嬉しいことを言うから、涙腺が緩んで……」グスグス


ラクリマ「な、なんだ、どこか痛めたのかと思ったよ」ホッ

ラクリマ「さー、お姉ちゃん! あのビルに行くよ!」


ティア「はいっ!」


ラピス(食べ歩きに来てみれば……あの姉妹は本当に仲良しですね)ホッコリ


クリア「ママ、つぎあれ食べたい!」


ラピス「はいはい。……30分でジャンボオムレツ食べきれば無料……よし行きましょう」


クリア「わーい!」
25 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:46:18.15 ID:pbxaSoPXo
寮ーー


ゼレス「ごめんなさい、ステラさん……せっかくお休みなのに……げほっ、げほっ」


ステラ「いいんですよ。風邪を引いた時くらい甘えてください」


ゼレス「でも、ほんとはラクリマさんとお出かけの予定が……」


ステラ「お姉さんが代わってくださいましたから。なんでも建物のワンフロアを貸し切ったお化け屋敷に行くんですって」


ゼレス「ラクリマさんお化け苦手なんじゃ……こほっ」


ステラ「そこはやっぱり怖いもの見たさですよ。それより、何か必要な物はありますか?」


ゼレス「お水……」


ステラ「はい。飲めますか?」


ゼレス「ん。こく……こく……」


ステラ「お昼ですし、食堂でお粥を作ってもらいますね。あとは果物と……」


ゼレス「す、ステラさん……」


ステラ「?」


ゼレス「行ってもいいけど……はやく戻ってきてください……」

ゼレス「少し……心細いので」ボソッ


ステラ「は、はいっ。すぐ戻りますね!」キュン

ステラ「では行ってきます!」ピューン


ゼレス「……行っちゃいました……」シュン


ーーーーー

ーーー

26 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:47:09.65 ID:pbxaSoPXo
ステラ「ゼレスさんっ!」バンッ!


ゼレス「!?」ビクッ


ステラ「お、お粥とフルーツ……お持ちしました」ゼエゼエ


ゼレス「息が切れるほど走らなくても……」


ステラ「これくらいなんともありません! ささ、お粥をどうぞ」


ゼレス「いただきます……」


ステラ「食べれますか?」


ゼレス「あつっ……」


ステラ「あ、貸してください。ふー……ふー……はい、どうぞ」


ゼレス「あーん……」


ステラ(か、かわいい……!)


ゼレス「ん……熱くないです。ありがとうございます」


ステラ「いえいえ。ふー、ふー……」


ーーーーー

ーーー




ステラ「完食ですね。お薬も飲んだし……」


ゼレス「すー……すー……」


ステラ(あら、いつの間にか寝てますね。顔色も良くなったみたいでなによりです)スクッ


くいっ


ステラ「? 何か引っかかって……あら」


ゼレス「んー……」


ステラ(ゼレスさんにスカートを引っ張られたんですね。手でも繋いであげたら安心しますかね)ギュッ

ステラ(手、あったかい……。熱のせいでしょうか……。はやく良くなりますように……)ウトウト

ステラ「すう……」


ーーーーー

ーーー

27 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:48:05.42 ID:pbxaSoPXo
ゼレス「……」ムクッ

ゼレス(……なんでステラさんが私の手を握ってるんですか。しかも私のベッドに突っ伏して寝てるし……)

ゼレス「ステラさん」ユサユサ


ステラ「んぁ……?」ムクリ

ステラ「あ、ゼレスさん起きたんですね。風邪の方はどうですか?」


ゼレス「ああ、良くなったみたいです。だいぶ体も軽いですし」

ゼレス「やっぱりよく寝たのがよかったんでしょうね。特に何もせずに治りました」


ステラ「……あの、ご飯とかは」


ゼレス「ご飯……? さあ、特に食べてませんけど」


ステラ「覚えてないんですか!?」ガバッ


ゼレス「な、なんですか急に」


ステラ「お粥を食べさせてあげたじゃないですか……!」


ゼレス「なんの話ですか!? そんな訳ありませんよ! 仮にお粥を食べたとしても自分で食べたはずです!」


ステラ「うぬぬ……!」


ゼレス「それより、手」


ステラ「?」


ゼレス「いつまで握ってるんですか」


ステラ「ああ、すみません。暖かくて気持ちよかったので……」パッ


ゼレス「あっ……」


ステラ「さてゼレスさん、もう立てますか?」


ゼレス「は、はい」


ステラ「では浴場で汗を流しましょう。寝汗もかいてますし……」


ゼレス「そうですね。さっぱりしたいですし」テクテク


ステラ(覚えてなかったですか……)シュン


ゼレス(手、離されたとき少し寂しかったですね……なんででしょうか)


ーーーーー

ーーー

28 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 00:55:48.41 ID:pbxaSoPXo
クロエ「部活も調子いいし、マホリオのランキングも連戦のおかげで10位に入り込めたし、いい感じじゃないかしら」

現在の目標
・集団体調不良について調べる
・部活に精を出す

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

10月第1週
5/16回目の行動です

8回目の行動終了後、マホリオ学外対抗戦へと移ります
12回目の行動終了後、文化祭へと移ります
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 01:01:37.55 ID:s3OOkuFYO
立て乙です

樹・リリィ・橘花の教師三人で談話
その際に二人がさりげなく『恋愛に興味はあるのか』『エミールのことはどう思っているのか』を聞く
(エミールが橘花を好き、ということは悟らせないように)
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 01:15:02.75 ID:cf4s19OaO
お帰り!そしてスレ立ておつおつ。
ウィンチームと楓チームが集まって楓チームの修行。
嵐&ウィン:大会中に更に上位の魔法を使えそうな感覚があったとウィンに報告、そこを重点的に修行。
晶&時雨:二人の魔法に追い付きたい晶が時雨と共に研鑽。
楓&ナナ:二組の修行を眺めながらお互いのチームメイトについて談笑。
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 01:24:34.94 ID:p5DG4DGtO
クロエが世界一のマホリオチームに所属している闇魔法使い(茜が言及していた人)と偶然エンカウント
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 01:37:41.60 ID:kOr5iM19O
ゼレスの風邪がステラにうつってしまったので役割交代で再び看病イベント
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 01:42:06.09 ID:l6XzMsTe0
ティア、イタズラ魔獣に筆談用の紙を盗まれてパニクる
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 17:12:44.48 ID:ZMFci0OUO
ラクリマだけ二重鉤付いてないのはそういうことか
35 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 23:10:03.29 ID:pbxaSoPXo
校長室ーー


橘花「ん、このクッキー美味いな」サクサク


リリィ「私が作ったんですよ。お気に召したようで嬉しいです」


樹「これくらい私も作れるわよ」


橘花「どうだかな。魔法馬鹿で生徒馬鹿な樹のことだし、料理なんてしてこなかっただろ」モグモグ


樹「……あなたの今食べたパイ、私が作ったのよ」


橘花「なに!?」


樹「ラミーに作るついでだけどね。好きな人に喜んでもらうためなら料理の一つや二つできるものよ」


リリィ「ふふ、甘酸っぱいセリフですね」


樹「橘花こそ誰かのために料理なんかしたことないんじゃなくて?」


橘花「む……。そ、そんなことはない。私だってエミールにミルクをあげたことがある」


樹「それは料理とは言わないでしょ」


リリィ「エミールさんに手作りのお菓子でもあげたらどうですか? よく来てもらってるお礼もできるし、校長先生に料理もできるところも見せられるし、一石二鳥ですよ!」


橘花「え、エミールのためのお菓子作りか……」


樹「別に気負わなくていいわよ。『彼女』に作るんじゃないんだし」


リリィ「そうですよ。『橘花先生がエミールさんを想う気持ち』があれば大丈夫ですっ」


橘花「なんだ急に……変に声を張るな」

橘花「まあいい。私だってエミールのことを考えてない訳じゃない。お菓子くらい作ってみせようじゃないか!」


樹(お、これは……)


リリィ(脈アリ……でしょうか。ほんのうっすらですが)
36 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 23:10:30.01 ID:pbxaSoPXo
寮、ゼレスとステラの部屋ーー


ステラ「こほ、けふ……っ」


ゼレス「咳、抑えなくていいですよ。喉が変な感じするでしょう」トントン


ステラ「うう、でも……」


ゼレス「……じゃあ私少し部屋を出てますから、咳でも鼻かみでもなんでもしててください。ついでに飲み物持ってきますから」


ステラ「うう、すみません……」


ゼレス「全く……咳も鼻水も恥ずかしいものじゃないんですけどね……」バタン


ステラ「……げほっ、げほげほっ! はあ、はあ……ズビーーーッ」


廊下ーー


タタタタタッ!


ゼレス「おっと」ヒョイ


ティア「ご、ごめんなさい……!」タタタッ


ゼレス「お急ぎのようですけど、何かあったんですか?」


ティア「わ、私の大事な紙が魔獣に取られちゃって……」


ゼレス「そうでしたか。魔獣はこの建物の中に?」


ティア「う、うん」


ゼレス「では他の生徒に声を掛けたほうが早いですね。さっさと取り返しましょう」


ティア「声を……掛ける……」


ゼレス「魔獣の特徴を分かる範囲で教えて下さい。私も探しますから」


ティア「えっと、お猿さんみたいな……毛は赤くて、大きさはこれくらいで……」


ゼレス「ふむふむ……」


ーーーーー

ーーー

37 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 23:11:00.65 ID:pbxaSoPXo
「キキー、キーッ?」ペチペチ


ティア「いた!」


「キ?」


ドドドドド……!!!


「待てー!」 「ティアちゃんの大切なもの返せー!」 「うおおおーー!!」


「キ!?」


ティア「あ、あんまり脅かさないであげて……」


「「「はーい♡」」」


ティア「えっと……それ、返してくれる?」


「キ、キキィ……」オズ…


ティア「わ、ありがとう……。いい子だね」ナデナデ


「いいなあ……」 「わたしも撫でられたい……」


ティア「よかった……これで」カキカキ

ティア【これで筆談に戻れます。手伝ってくれてありがとうございました】ペコリ


ゼレス「はー……無事解決ですね」


ローラ「魔獣が寮に逃げ込んだって……まさかアレ?」


ゼレス「そうです。大人しくティアさんの陰に隠れてますね」


ローラ「よかったぁ……いきなり呼び出されてビックリしちゃった」

ローラ「……それよりこの集団はなんなのかな」


ゼレス「ティア先輩が声を掛けた結果、その声と仕草の可愛さにやられたティア・ソレル親衛隊だそうです」


ローラ「ティアちゃん声すっごくかわいいもんね……」アハハ


ゼレス「さて、後はローラ先輩に任せても?」


ローラ「うん。責任を持ってあの子は厩舎に戻すよ」


ゼレス「では私はこれで失礼します」ペコリ


ーーーーー

ーーー

38 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 23:11:31.58 ID:pbxaSoPXo
寮ーー


ゼレス「ただいま戻りましたよー……」ソーッ


ステラ「あ、ゼレスさん。おかえりなさい」


ゼレス「寝てなかったんですか」


ステラ「喉が乾いちゃって……」


ゼレス「それは失礼しました。スポドリ貰ってきました」キュポッ


ステラ「んく、んく……」


ゼレス「しかし、まさか自分の風邪が伝染るとは……」


ステラ「あはは、風邪は引くときは引くものですから。気にしないでください」


ゼレス「せめて看病だけはさせてください」


ステラ「はい、お願いしますね」


ゼレス「何か必要な物はありますか? 果物とか……」


ステラ「いえ……それより、手を握ってくれると嬉しいです」


ゼレス「手ですか?」ギュッ


ステラ「ふふ、ゼレスさんの手あったかいです」


ゼレス「そうですか? 自分ではよく分かりませんが……」サスサス


ステラ「ん……それ、気持ちいいです……」ウト…


ゼレス「このまま寝ちゃってください。寝るのが一番です」


ステラ「……すぅ……」


ゼレス「寝ましたか……」

ゼレス(……もう少しだけ手握っといてあげますか。別に手を繋いでた時の感覚が恋しいからとかそういうのではなく、ステラさんのためですが)

ゼレス(……何に言い訳してるんでしょうか、私は)


ーーーーー

ーーー

39 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 23:12:44.38 ID:pbxaSoPXo
修練場ーー


嵐「もっと強い魔法を撃ちたいんだ。どうしたらいい?」


ウィン「今撃てる一番強いのが〜」


嵐「雷極魔法のナルカミが限界で……」


ナナ「魔法、大魔法、獄魔法、極魔法、神魔法……となると、次は雷神魔法でしょうか」


ウィン「それじゃあシンプルに魔力を増やすトレーニングをしよっか。ボクがシールドを張るから、そこに向かって撃ってごらん」


嵐「お、おうっ!」


ウィン「防御魔法【シールド】」ギンッ


嵐「極雷魔法【ナルカミ】!!」バチッ


バチチチチチチィッ!!


ウィン「ッ……!」


時雨「あっちは凄いことになってるな……」


晶「アタシだって……!」


時雨「なら今日も立ち会おう。行くぞ」グッ…


晶(竹刀なのにこの迫力……やっぱ怖い……けど!)ドッ!


ギンッ!


時雨「くっ……! 疾いな。受けるので精一杯だ」


晶「止める間もなく殴ったつもりなんだけどな……!」


楓「……」


ナナ「隣失礼しますね」ストン


楓「ああ、どうぞどうぞ」
40 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 23:13:18.51 ID:pbxaSoPXo
ナナ「皆さん凄いですねえ……」


楓「ですね。そんなに強くなってどうするんだか」


ナナ「やっぱりプロになりたいんでしょうか」


楓「ウィンさんなんかは今すぐにでもプロになれますよ」


ナナ「在学中はなる気ないみたいですけどね……」


楓「やっぱりナナさんと離れることになっちゃうからですか?」


ナナ「そ、そうみたいです。えへへ、照れますね……///」


楓(かわいい人だな……)


ナナ「嵐さんと晶さんはどうなんですか? プロになるとかは……」


楓「そういうのは考えてないと思います。体の弱いあたしを守るために強くなるって……はは、自分で言って照れくさいですねっ」


ナナ「ふふ、幸せ者かもしれませんね、私達」


楓「かも、ですね」


ーーーーー

ーーー

41 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/25(火) 23:13:50.23 ID:pbxaSoPXo
週末、スタジアムーー


クロエ(今日はマホリオのナイトデーだから、部活終わりに見にこれたわ♪)

クロエ(休日って大概日中に試合するから中々見に行けないのよね……)


きゃあきゃあ


クロエ「あら、人だかりが……」

クロエ(あ、あれプロの人じゃない!? 一般通路にいるなんてファンサービスかしら)


???「…………!」


ツカツカ


クロエ(こ、こっちに来た!?)


プロの闇魔法使い、???のプロフィールを作ります

テンプレート↓
【名前】(和名でも洋名でも可)
【容姿】
【性格】
【得意魔法】闇魔法
【備考】(その他付け足したいことがあれば)

安価↓から3つほどでてくるまで
何個か集まったら、コンマを使用しての投票になります
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 23:41:16.33 ID:zkJvIHmMO
【名前】アリア・クーランジュ
【容姿】黒髪ツインテールのモデル体型。つり目の黒の瞳で目付きが鋭い。
【性格】物静かで冷静沈着。一人称は『私』。根っからの戦闘狂気質でありマホリオの試合や闘いなどでは振る舞いこそ変わらないものの闘志を燃やす。
【得意魔法】闇魔法 彼女の闇は物理的な質量を持っておりシュートや身体に纏うことでの攻撃翌力増強・周囲に展開して障壁・相手を闇で包み込むことで拘束などに使うことが出来る。
【備考】マホリオのプロ選手。23歳。ヴィーネのチームには及ばないがトップクラスの強さを誇るチームに所属している。
元来の戦闘狂気質で闇の試練すらも真っ向から捩じ伏せてしまい、その『強さが欲しい』という思いから現在の闇魔法として発現した。
普段の印象から冷たいと思われがちでファンにも塩対応なこともたまにあるが彼女のファン曰く『むしろそれがいい』とのこと。
実を言うと割かしドSだったりする。
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 06:33:17.29 ID:t3DZy+IH0
【名前】ミリア・メルトル
【容姿】銀髪ショートで赤と青のオッドアイ。見た目は完全に幼女だが歴とした成人女性
【性格】困っている人は放って置けないとても優しい性格。常軌を逸した自己犠牲精神の持ち主
【得意魔法】闇化(闇と化す。試練の魔物に姿を変えたり色々出来る)
【備考】マホリオのプロ選手。実年齢は不明。元は魔法が使えず闇使いの素質があるというだけで闇の試練と向き合う羽目になったが、力を行使せずに闇を受け入れ一体化するという形で試練を乗り越えてしまった(この時に肉体の成長が止まった)。闇に一方的に支配されることも無く、それどころか割と仲良くやれている。しかも闇との間に子供まで生まれてしまい今年で高校一年生になる。ご飯はたくさん食べる。もりもり食べる
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 07:09:58.70 ID:rhls/Z6RO
【名前】里中天古 さとなかてんこ
【容姿】茶髪で癖っ毛。美人というよりは可愛らしいと表現すべき顔立ち
【性格】天真爛漫
【得意魔法】闇魔法 闇破壊光線(アルシェの闇版?)
【備考】プロのマホリオ選手。名前の漢字が全て左右対象である(どうでもいい)。試練はクロエのように皆で力を合わせてクリアした人でその内の二人は今もチームメンバーとして交流がある。趣味は食べ歩き
45 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/26(水) 14:48:02.46 ID:6lh2047ro
1.アリア
2.ミリア
3.天古

↓から投票
投票レスのコンマの合計が最初に150を超えたキャラが???となります
本日中に誰も150に到達しなかった場合、その時点での最高コンマキャラが???となります
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 14:58:03.22 ID:MC+yHLuDO
2
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 15:00:12.74 ID:jXN2sSaI0
2
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 15:05:47.32 ID:rhls/Z6RO
2
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 15:07:18.46 ID:io67AzX3O
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 15:07:38.97 ID:t3DZy+IH0
1
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 15:09:30.36 ID:r229Miex0
2
52 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/26(水) 21:28:52.32 ID:6lh2047ro
???はミリアとなりました。
設定は>>43を参照。
53 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/26(水) 21:29:21.28 ID:6lh2047ro
ミリア「ねえ」


クロエ「な、なに」タジッ


ミリア「闇の魔法使いでしょ。それにとっても若い」


ざわざわ……


クロエ「ちょ……ここじゃないところで話せない? プロがファンを選んで話してるのはよくないわ」アセアセ


ミリア「それもそうだね。じゃこっち来て」テクテク


クロエ「え、ええ……」テクテク


「なんだったんだろあの子……」

     「知り合いなのかな?」


関係者通路ーー


ミリア「ここなら大丈夫かな」


クロエ「そうね。で、さっきの……」


ミリア「あなた、闇の魔法使いだよね?」


クロエ「そうだけど。それがどうかしたの?」


ミリア「もし蜘蛛とか鬼とかに襲われたらすぐにわたしに連絡して! 助けに行くから!」


クロエ「え……」


ミリア「闇の魔法使いってね、闇が心の中で成長するの。それで……」


クロエ「待って待って! 私はもうそれ終わってるわ!」


ミリア「そうなの?」


クロエ「友達に助けてもらって……ってそれより、なんで無関係のあなたが『助ける』なんて……」


ミリア「同じ境遇の子を放っておけなくて……」


クロエ「へえ、優しいのね」


ミリア「優しい……? そんなこと言われたの久しぶりかも。いつもはお節介だとかありがた迷惑とか言われてたから……」
54 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/26(水) 21:30:06.51 ID:6lh2047ro
ミリア「ま、杞憂で良かった」


クロエ「ちなみにあなたはどうやって……」


ミリア「受け入れたの」


クロエ「受け入れたって、あの鬼を?」


ミリア「だって可哀想だったんだもん」


クロエ「呆れた……。自分が死ぬかもしれない瀬戸際で相手のことを思いやるなんて」


ミリア「でもそのおかげで、わたしそのものを闇にすることができるようになったから」ズズ…


クロエ「わ、何これ……すごいわね」


ミリア「他の魔法使いにはそうそうできない芸当だよ。同業の闇の魔法使いに会ったから、サービスですごいの見せてあげる」


「あ、いた。ミリアさん!」


ミリア「スタッフさん。どうかした?」


「どうもしてませんけど、時間です。アップをお願いします」


ミリア「時間か。惜しいけど、じゃあね、若い魔法使いさん」


クロエ「クロエよ。クロエ・アートルム」


ミリア「クロエさん、ぜひ試合楽しんでってねー!」タタタッ


クロエ「行っちゃったわ……」ポツン

クロエ「私も客席に向かわないとね」テクテク


ーーーーー

ーーー

55 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/26(水) 21:31:45.40 ID:6lh2047ro
スタジアムーー


ワアアアアアアアッ!


実況「今日も熱気は最高潮です! そして今試合開始の合図がーー」


審判「試合開始!」


ミリア「今日は出し惜しみなしで……!」ズズズ…!

ミリア「変化・ブラックオーガ!」ズォッ!


実況「な、なんだ!? ミリア選手が鬼になったぞ!?」


ミリア「ふははー! いくぞー!」ゴオッ!


ドオオオオオオン!


審判「し、試合終了ー!」


実況「今までもその体を魔獣の爪や牙に変えて戦ってきたミリア選手! 今回はなんと巨大な鬼となって圧勝したー!」


ミリア「大きいと疲れるからあんまりしないんだけどねー」ハアハア


クロエ「す、凄いわね、ミリア選手……」

クロエ(私も試合頑張らないと……!)


ーーーーー

ーーー

56 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/26(水) 21:32:12.59 ID:6lh2047ro
クロエ「さて、今週はどうしようかしら」


現在の目標
・集団体調不良について調べる
・部活に精を出す

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

10月第2週
6/16回目の行動です

8回目の行動終了後、マホリオ学外対抗戦へと移ります
12回目の行動終了後、文化祭へと移ります
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 21:41:27.47 ID:Zr37IgN+0
学外対抗戦に向けて連携訓練DA
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 21:44:15.07 ID:io67AzX3O
学外大会に向けて、今年の要対策なチームについて調査
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 21:47:11.56 ID:LZpH4OsbO
イオとモミジのロリ巨乳コンビが服の新調のために一緒に買い物
お互いに似合う服を選んだりするがそのうちどうしても旅行のことを思い出してしまい、その影響か『これはもしや世間一般的にはデートなのでは?』と付き合ってもいないのに変に意識してしまう
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 21:48:41.95 ID:U9iUqc8JO
学外対抗戦に向けて合同練習をするティアチームとステラチームを目撃する
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 21:53:17.66 ID:8+uNiENgO
ステラがゼレス看病の時のことを思い出しながら自慰しちゃう

コンマが偶数ならゼレスに聞かれる
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 21:54:12.20 ID:NIDPRI+A0
ティアチームも対抗戦に向けて練習しているとティア親衛隊が見物にきていつの間にか大声援で照れるティアと何だかおもしろくないアルシェ
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 22:18:55.78 ID:t3DZy+IH0
最近イリスの出番が無いね……
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 23:26:52.19 ID:8+uNiENgO
イリスはノワール以外との繋がりを作らないと出番増えん気がする
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 00:23:13.52 ID:578lcVRrO
イリスはセレニテがやらかしたからどう出せばいいかみんなちょっと悩んでる感じな気がする
……なんかこう書くとモンペのせいで却って学校で孤立していく生徒みたいな表現になるな
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 00:27:26.50 ID:qNiUzW+J0
出身同じステラ、マホリオ関連でゼレス、演劇でラクリマ、ノルンとクロエと絡ませやすい後輩たちに出番が偏っちゃうのはあるかなって。イリスというかこれはノワールも含めてだけど
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 00:59:14.31 ID:dG1jDJJn0
果たしてイリスに春は来るのか
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 01:00:31.28 ID:ycdswVAKo
出番が少ないなら安価を取れば良いと思うぞ。すぐ埋まるから難しいけどな!
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 11:18:23.28 ID:WvHWYqaH0
三年生になったらイリスを追って入学してくるストーカーが出るから大丈夫だよ
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/08/27(木) 19:38:09.95 ID:SjcFIXjxO
正直ゼレスの方が噛ませ空気になると思ってた
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 20:51:36.65 ID:SjcFIXjxO
すまんsage外れてた
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 22:04:01.59 ID:9ctHAmKnO
初期ゼレスはまさしく噛ませだったけど、どんどん設定が盛られていっていつの間にか噛ませっぽくなくなっちゃったんだよね
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 22:23:15.01 ID:gJcxYLjnO
まぁイリスは2年目のキーパーソンみたいだし>>1側で動かしてくれるんじゃないかな?

それよりも演劇関連をこれから先どうするのか気になる。主力引き抜かれて弱体化したカサブランカに勝ったところで……みたいなところある
74 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/28(金) 07:22:42.84 ID:2+Dhu6Rdo
ショッピングモールーー


イオ「モミジさーん」


モミジ「あ、イオさん。こっちこっち」


イオ「このお店がそうなんですか?」


モミジ「うん。ゆったりした服が多いから、胸が目立たないコーディネートがしやすいんだ」


イオ「それはそれは……」


モミジ「ほら、これとか可愛いし、イオさんに似合いそうだよ」


イオ「そうですか? 試着してみますね」


シャーッ


モミジ(きっと似合うだろうなあ……♪ イオさんかわいいし、ゆるふわな感じで……)ハッ

モミジ(こ、これ彼女の洋服を見立てて外で待ってる……みたいな……///)カアア


イオ(うう、モミジさんに選んでもらった服似合わなかったらどうしよう……)ハラハラ

イオ(……な、なんで私モミジさんの評価気にしてるんだろう?)ドキドキ

イオ「え、えいっ」


シャーッ


モミジ「あ……///」


イオ「ど、どう……ですか」モジ…


モミジ「可愛い……です。似合ってます」


イオ「あ、ありがとうございます……」


モミジ(初デートのカップルですか!? なんですかこの空気!)


イオ(あう……なんか恥ずかしいよお……)
75 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/28(金) 07:23:10.05 ID:2+Dhu6Rdo
モミジ(……ええい!)

モミジ「あのっ! ずっと思ってたんですけど!」


イオ「な、なんでしょうか。やっぱり似合ってませんか……?」シュン


モミジ「いえ、似合ってます! その話ではなくて……」


イオ「はい……」


モミジ「いっ、イオちゃんって呼んでもいいですか!?」


イオ「はいっ!?」


モミジ「す、すっごく仲良くなれたのに、ずっとお互いさん付けで……でも呼び方を変えるタイミングもなくて……」


イオ「いい……ですよ? モミジちゃん」


モミジ「!!」

モミジ「イオちゃん!」ガバッ


むぎゅむぎゅ


イオ「く、苦しいですよお」


モミジ「敬語もやめてほしいけど……それは飛ばし過ぎかな」


イオ「んー……頑張ってみる」


モミジ「嬉しいな、イオちゃんとほんとに仲良くなれたみたいで……」


イオ「えへへ、これからも仲良くしてくださいね?」


モミジ「う、うん!」


ーーーーー

ーーー

76 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/28(金) 07:23:39.58 ID:2+Dhu6Rdo
中庭ーー


クロエ「おー、やってるわね」


ナミネ「水弾【アクアボール】!」


ゼレス「聖弾【ホーリーボール】!」


ドウッ!


ステラ「隕石魔法【メテオ】!」


ティア「アルシェ、私がホウキを浮かせます! やっちゃってください! 浮遊魔法【フロート】!」


アルシェ「ん! 貫通魔法【スピア】!」


ズオッ!


ステラ「隕石に穴が!?」


ラクリマ「転板【チェンジボード】! 反転5枚重ねぇ!!」


バキバキバキバキバキンッ!


ラクリマ「きゃあああああ!」ドシュッ!


ナミネ「試合終了、ですね」


ラクリマ「アルシェおねえちゃん強すぎだよお……」


アルシェ「毎日鍛えてる」フンス


モミジ「すごいねえ……」


凜華「私達も負けてられないよ」


クロエ「そうね。私達も連携の確認をしましょう」

クロエ「まず、私が闇を展開して、そこを貫通するように凜華が弾を放つ」


凜華「私が盾にした氷に、モミジさんが反射できるよう魔法をかける」


モミジ「3人で宇宙空間を再現する……」


クロエ「となると私とモミジのコンビネーションがないのね。ちょっと考えてみましょう」


モミジ「重力魔法と闇魔法だから……ちっちゃいブラックホールとか?」


クロエ「反重力で逆に逸らすのも面白いわね」


凜華「それじゃあ2対1でそれぞれの動きをやってみよう」


クロエ「ええ!」


ーーーーー

ーーー

77 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/28(金) 07:24:07.12 ID:2+Dhu6Rdo
クロエ「ふう……」


凜華「いい感じだったんじゃないかな」


モミジ「うん、私もそう思う」


イオ「おつかれさまモミジちゃん。タオルとスポドリ持ってきたよ」


モミジ「わ、ありがとー」


クロエ「私達の分も持ってきてくれたの? ありがとう」


凜華「イオさん達仲良くなったみたいだね」


モミジ「うん、この間一緒にお買い物に行ってその時に……」


クロエ「仲が良いのはいいことだわ」


イオ「あ、あんまりお邪魔しちゃ悪いから行きますね///」テテテ


凜華「照れちゃった」


クロエ「うーん……しかしイオのチームも強いのよね。組んだばかりだからランキングにはいないけど、練習相手にはもってこいと思うわ」


モミジ「学外対抗戦は同じくらい強い人がたくさん集まるんだよね……」


クロエ「そうね。10校がそれぞれ最高の10チームを用意してくる……簡単には勝てないわよ」


凜華「流石に他の90チーム分対策する訳にもいかないし、地力をあげるのが最優先かな」


クロエ「そうね。学校ごとで特色のあるのが何校かあるから、そこぐらいは対策してもいいかもだけど」


モミジ「学校ごとの特色?」
78 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/28(金) 07:24:33.70 ID:2+Dhu6Rdo
クロエ「例えば、カサブランカはうちと同じね。それぞれが好きなようにチームを組んで、その中から強いのを選抜してる」

クロエ「でもある学校は、攻撃を重視したチーム、防御を重視したチーム、スピードを重視したチームみたいに区分けをして、そこで勝ち上がったチームが選抜になるの。つまり得意な土俵での戦いに強いって訳ね。チーム……虎女? とかいうのが強いらしいわ」

クロエ「他には、上級生が下級生と姉妹の契りを結んで、義理の三姉妹でチームを組む学校もあるのよ」


凜華「三年生が二年生を妹にして、二年生が一年生を妹にして、その三人がチームになるってことかい?」


クロエ「そ。普段の生活から姉妹の関係になるから、並々ならない連携ができるらしいわ。ちなみに校名はうちと似てるのよね」


モミジ「いろんな学校があるんだねえ……」


クロエ「出てくるのがどのチームか分からないから、どこかの三人を想定して対策って言うのは難しいかもしれないわね」


モミジ「それじゃあやっぱり、たくさん練習するしかないね」


凜華「うん。それに尽きると思う」


クロエ「ま、今日のところはここまでね。根詰めすぎてもよくないわ」


モミジ「うん、それじゃあまた明日」


凜華「お疲れ様」


ーーーーー

ーーー

79 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/28(金) 07:25:12.46 ID:2+Dhu6Rdo
夜、寮ステラとゼレスの部屋ーー


ステラ「…………」ムラムラ

ステラ(……なんで)

ステラ(……なんでえっちな気分の時にゼレスさんの顔が思い浮かぶんでしょう)


すりすり


ステラ「んっ……♡」ピクン

ステラ(ゼレスさんの手……あったかくて柔らかくて……)


くにくに


ステラ「あ……ぁ……っ♡」

ステラ(だめ……っ♡ こえ、おさえないと……)


ゼレス「ん……」モゾ…

ゼレス(ステラさん……モゾモゾしてる……?)


ステラ(でも、手、止まんな……っ)クチクチ

ステラ「はあ、あぅ……っ」

ステラ「あ、ああ……っ!」クチュクチュ


ゼレス「……?」

ゼレス(さっきから何を……。まさか!?)ハッ


ステラ「ん、んぅう……!」ビクビクッ

ステラ「はあ……はあ……」

ステラ(……下着替えないと……)ムクリ


ゼレス(これは……見なかったことにした方がいいですよね……)

ゼレス(寝たフリ寝たフリ……)ゴロン


ステラ(うう……寮でこんなことしちゃうなんて……)モンモン


ーーーーー

ーーー

80 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/28(金) 07:25:40.73 ID:2+Dhu6Rdo
『セレニテ、次は学外対抗戦だ。娘さんのためにもしっかり魔力を集めておけよ』


セレニテ「ふふ、強力な魔力が一箇所に集まるんですもの……当然ちゃんと頂かないとね」


ーーーーー


クロエ「さ、今週も頑張っていくわよ!」


現在の目標
・集団体調不良について調べる
・部活に精を出す

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

10月第3週
7/16回目の行動です

8回目の行動終了後、マホリオ学外対抗戦へと移ります
マホリオ学外対抗戦の後、収穫祭へと移ります
12回目の行動終了後、文化祭へと移ります
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 07:43:16.57 ID:cmqwWm0NO
ティアとステラのチームの6人でホラー映画観賞会をすることになる
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 07:49:44.11 ID:wlh9Q8gk0
ステラ、旅行の際に部屋が同じだったデンとナナの二人に恋愛相談
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 08:11:24.98 ID:poZye3D40
クロエローラヒカリの三人で気晴らしのデート
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 08:34:56.73 ID:5TnXc/E2O
こっそりラクリマの物真似をしていたティアを目撃するアルシェ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 08:44:48.02 ID:JshEATIWO
もっと仲良くなろうということで、イオイリスノワールがカラオケに行く
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 12:09:00.10 ID:wlh9Q8gk0
カラオケってどちらかというと仲良くなってからするものじゃないかなあ
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 16:40:55.77 ID:rhJezox60
上司主催で行ったカラオケは信じられない位地獄だった

歳も趣味も常識も違う老人が無理した結果仕事場の空気がクッソ悪くなったぞ
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 16:47:01.25 ID:KiYn5imnO
この三人なら上下関係も歳の差も無いからそんなにギスらないと思うけどなぁ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 21:14:13.90 ID:VyUWsljiO
カラオケは歌うのがメインだから喋る時間が少なくなりがち
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/28(金) 21:39:11.99 ID:lVJ86guCO
歌唱力はコンマで決めよう(惨劇の予感)
91 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/29(土) 06:04:29.90 ID:YEaK9yRZo
寮、ローラとティアの部屋ーー


ローラ「それじゃあティアちゃん、行ってくるね


ティア【はい】

ティア【お部屋使わせてもらいます】


ローラ「どうぞどうぞ。それじゃあね」バタン


ティア(ローラさんはクロエさんとヒカリさんとデート……。この部屋では二チームが集まって映画鑑賞)

ティア「……んんっ」コホン

ティア「アルシェおねえちゃん♡」

ティア「違いますね。こんな媚びた声ではないはずです……」ブツブツ


アルシェ「……」ジー…


ティア「ってアルシェ!?」ビクッ


アルシェ「ご、ごめん。聞くつもりはなかった」


ティア「いつの間に入ってきたんですか……」


アルシェ「ローラさんと入れ替わりで」


ティア「そうですか。みんな集まるまですこしゆっくりしましょう」


アルシェ「……さっきおねえちゃんって言ったよね?」


ティア「うっ」ギクッ

ティア「……聞かれてたんですか」


アルシェ「うん。もう一回言ってほしい」


ティア「う……」

ティア「お、おねえちゃん……?」


アルシェ「!!」キュンッ


ティア「は、恥ずかしいですね……///」テレテレ


アルシェ(かわいい……)ドキドキ


ーーーーー

ーーー

92 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/29(土) 06:04:58.38 ID:YEaK9yRZo
その頃、食堂ーー


ローラ「はい、あーん♡」


クロエ「あー……」パクッ


ヒカリ「こっちのクレープも。あーんして」


クロエ「あーん」パクッ

クロエ「……美味しい」


ローラ「美味しいねえ」


クロエ「美味しいけど甘やかされすぎじゃないかしら!?」


ヒカリ「でも気を張りすぎても疲れちゃうし……」


クロエ「そうだけど……」


ローラ「この後は私の魔獣ともふもふ癒やされツアーだよ!」


クロエ「うう……ダメになる……甘やかされちゃう……!」


ヒカリ「甘えてくれる方がボクは嬉しいけどな」


クロエ「ううう……!」キュンキュン


ーーーーー

ーーー

93 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/29(土) 06:05:26.47 ID:YEaK9yRZo
寮、ローラとティアの部屋ーー


ティア【それでは電気を消します】


パチンッ


ゼレス「雰囲気出ますね……」


ラクリマ(あうあうあう……)プルプル


ティア「ラクリマ、怖かったら私の後ろに隠れてていいですよ」コショコショ


ラクリマ「お姉ちゃん……!」ヒシッ


ナミネ「では、再生しますね」ピッ


『ヒタ……ヒタ……』


ラクリマ「ひいっ」


ーーーーー


『グシャッ! グチャッ!』


ラクリマ「あわわわ……」


ーーーーー


『そして、悪夢は繰り返す……』


ラクリマ「えぐっえぐっ……」グスグス


ティア「よしよし」ナデナデ


ゼレス「中々怖かったですね……」


ナミネ「ですね。急に暗闇から出てきて引きずられるシーンなんてもう……!」


ラクリマ「言わないでぇ……!」ブルブル


アルシェ「大丈夫。あんなのは作り物」ナデナデ


ラクリマ「おねえちゃん……」グスグス


ステラ(……あまり怖くはありませんでしたね)


ーーーーー

ーーー

94 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/29(土) 06:05:54.36 ID:YEaK9yRZo
空き教室ーー


ナナ「珍しいですね、ステラさんが私達を呼ぶなんて」


デン「何かあった?」


ステラ「えっと……お二人はお付き合いしてる方がいるんですよね?」


ナナ「はい」


デン「う、うん」


ステラ「その……恋ってどんな感じなんですか?」


ナナ「あら」ウフフ

ナナ「そうですねえ……その人のことばかり考えちゃって、その人の笑顔が見られるだけで一日幸せになっちゃうような……そんな感じです」


デン「私の場合は向こうがアプローチしてくれて、自分の気持ちに気づけたから……」

デン「でも、いいものだよ。なんていうか、どんなことをしてても可愛いって思えちゃうんだ」


ステラ「そ、そういうものですか……///」


ナナ「顔が赤いですが……」


ステラ「幸せそうなお二人を見てたらなんだかこっちが照れちゃって……えへへ///」


デン「もし好きな人ができたらアタックしてみるといいよ。私みたいに自分の気持ちに気づいてない人とか、消極的な人っているから」


ステラ「そ、そうですねっ。好きな人はまだ分かりませんけど……頑張ってみます! ありがとうございました!」タタタッ


ナナ「可愛いですねえ」


デン「ウィンさんに聞かれたらヤキモチ妬かれちゃいますよ」


ナナ「大丈夫です、ウィンはこれくらいでは怒りません」


デン「すごい信頼感……」


ーーーーー

ーーー

95 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/29(土) 06:06:35.61 ID:YEaK9yRZo
カラオケーー


イオ(モミジちゃんと仲良くなったみたいに二人とも仲良くなりたいからって、急にカラオケは変だったかな……)


イリス「これがカラオケですか……!」キラキラ


ノワール「こ、これで曲を入れるんだよね? やってみていい?」キラキラ


イオ(あ、大丈夫っぽい)ホッ


ノワール「イオさんは色んなこと知ってるね」


イオ「いやいや、私なんか家族カラオケくらいでしか来たことないですよ。遊び慣れてる訳ではないです」


ノワール(家族カラオケ……)


イリス(こんな遊び知らなかった……)


イオ「とにかく、好きな歌を歌いましょう。きっと楽しいですよ」


ノワール「じゃ、じゃあこの曲!」ピッ


♪♪♪♪♪♪


♪♪♪





ノワールの歌唱力↓コンマ
イリスの歌唱力↓↓コンマ
イオの歌唱力↓3コンマ
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 07:22:12.58 ID:ZGRzxpdDO
はい
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 07:51:12.00 ID:oygmKHTGO
ぽい
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 07:52:18.45 ID:jr/+obGm0
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 10:28:41.04 ID:nCgOc+770
イリスすげぇ!
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 15:20:34.49 ID:+izEL4EzO
演劇のお歌の助っ人とか……?
101 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/08/29(土) 18:06:07.27 ID:YEaK9yRZo
イオ「〜♪ ……ふぅ」


パチパチ


ノワール「さっき私も歌ったけど、大声出すと気持ちいいね」


イオ「そうですね。プロの方のようには歌えませんけど、それでも楽しいです」


イリス「あ、次は私ですね。すぅ……」

イリス「ら〜♪」


イオノワール「!?」


イリス「ららら〜♪」


イオ(う……)


ノワール(うまい!)


イリス「ふう、どうでしょうか」


イオ「す、すごいですイリスさん! あんなに歌が上手いなんて!」


ノワール「上手いなんてもんじゃないよ! プロだよプロ!」


イリス「え、ええっ?」


ノワール「どこかで習ってた?」


イリス「いえ……」


イオ「すごくお上手でした。惚れ惚れしちゃうくらいです」


ノワール「うんうん」コクコク


イリス(二人とも本心から言ってますね……。なんだかこそばゆい感じです)テレテレ

イリス「ど、どんどん歌っちゃいましょー!」


イオノワール「おーっ!」


きゃっきゃ わいわい


ーーーーー

ーーー

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