【安価】被験体のいる日常

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 02:03:40.11 ID:oaxLSu9pO
人暦160年。神々が統治権を人類に与え、人の世が始まってから一世紀半が経った時。

世界の片隅にひっそりと暮らしていた魔族たちが蜂起し、人類の領土の6割を強奪した。

人暦197年。僅かな領土を護り、奪われた土地を取り戻すために、残存した人類唯一の拠点である王城に、腕の立つ兵(つわもの)が招聘された。

集いし兵の中には、某国の英雄から、同族からも畏怖された死刑囚まで、身分問わず様々な人がいた。

人暦199年。魔王城に押し入った勇者と魔王の総力戦の果て。

勇者は見事魔王を打ち破り、人類に一応の平和を齎らした。

人暦203年。魔王軍残党の討伐と、来るべき国家間戦争に備えた軍備増強に勤しむ世界で、役目を果たした勇者は隠棲していた。
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 02:04:14.36 ID:oaxLSu9pO
男「………」

森林の奥に佇む寂れた一軒家。その中で、嘗ては勇者と讃えられた若き英雄が大欠伸をしている。

このような僻地を訪ねる者など、共に戦い背中を預けた仲間くらいか。

あとは…。

コンコンコン

男「………」

他に俺の家に来る奴誰かいたかな。

男「金なら無いし、食い物も無い。野盗なら見逃してやるから帰った帰った」

コンコンコン

男「………」

男「はぁ」カチャリ

愛用の鉄剣を携え、ドアを開ける。そこには、予想外の面々が大勢いた。

男「…王国のマッドサイエンティストじゃん。なんで来たの」

研究者「勇者様に頼み事です」

男「勇者様って言われたかねぇなぁ。今の俺は一般人、パンピーよ」

研究者「そうですか。私も時間は無いので手短に済ませますよ」

男の軽口を流し、研究者は淡々と要件を伝える。
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 02:05:06.50 ID:oaxLSu9pO
男「…被験体の育成だぁ?」

研究者「ええ。我々が開発した被験体は、元は他所から調達した女性を利用しています」

研究者「が、開発の副作用…とでも言いましょうか。皆赤子のような未熟な精神状態なのです」

研究者「単刀直入に言いますと、目的は人格形成に及ぼす影響の調査です」

男「なるほど」

俺みたいな暇人より、もっと適任者はいるだろうに。

いや、暇人だからこそ、か。

男「しかしまぁ。『調達した女性』とは、どれだけ非道いことをしてるんですかね」

研究者「誰もが望まれて産まれるわけではありません。貴方のように、疎まれて産まれる者もいます」

男「…ケッ」

研究者「我々は、そんな憐れな彼女らに、産まれてきた意味を与えているのです。とは言っても、貴方からすれば方便にしか聞こえないでしょうが」

男「否定はしないよ」

結局、誰も彼も適当な言葉を並べ立てて、都合の良いことしか言わないものだ。

言葉の裏には、いつだって悪辣な感情が隠されている。

それは俺も例外じゃないが。

研究者「貴方に渡すのは、このリストに記載された被験体です。好きなように扱って構いませんが、殺すのだけは禁止します」

男「あいよ。…ふと気になったんだけど、なんで被験体って女限定なの?」

研究者「女性の方が、生理的耐性が高いからです。ほら、出産する時とか、子供を胎内に入れたまま一年近く過ごすでしょう」

研究者「半分は自分の肉体ですが、残り半分は父親の肉体…即ち、別人の肉体です。それを胎内に受容出来る…」

男「あー…。難しいのは解らないからもういいよ」

こいつ、俺が学校に行ったことがないのを知ってて言ってるわけじゃあるまいな…。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 02:08:48.85 ID:oaxLSu9pO
被験体を下3あたりまで募集
荒らし系と思しき安価は除外なのでご了承を

出たキャラからこっちで一人採用します
余ったキャラは後々再利用の予定

実験内容は、ファンタジーチックなものでお願いします
機械化とかも大丈夫ではありますが、そっち方面は魔術的な感じにしてネ

コードネーム:被験体としての名前。
種族:ベースとなった女性の種族。
特殊能力:実験により付与された特殊能力。元々の能力があれば『その他』に記載。
実験内容:どのような改造、実験が行われたか。
概要:どんな人物か、などの紹介欄。
その他:上記項目に含まれない部分の記載。
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/04(金) 02:13:47.35 ID:WVLvWTy4O
コードネーム:ベラドンナ
種族:
特殊能力:実験により付与された特殊能力。元々の能力があれば『その他』に記載。
実験内容:どのような改造、実験が行われたか。
概要:どんな人物か、などの紹介欄。
その他:上記項目に含まれない部分の記載。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/04(金) 02:24:36.30 ID:WVLvWTy4O
誤カキコ申し訳ない

コードネーム:ベラドンナ
種族:エルフ
特殊能力:魅了の魔眼
実験内容:眼への魔法薬の滴下による魔眼への改造、その効果の実証実験として、何度か被験者の一般人男性と会わされる。
結果として、弱視の副作用が現れたほか、制御困難な魅了のために暴走した男に乱暴されてしまった。その後、両目を布の目隠しで覆って暮らしている。
概要:薄紫の髪をしたエルフの少女、目は黒く、艶々としてぱっちりした魅力的な目だが、それを見せることを嫌がる。
襲われたトラウマで対人恐怖症&若干の退行で、言葉遣いもたどたどしい。
その他:エルフの種族特性もあり、植物との会話ができる。人間に怯えてる彼女にとって、植物との対話が逃げ場になっている
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/04(金) 02:33:00.21 ID:hCPBq3zMO
コードネーム:ベータゼロ
種族:エルフ
特殊能力:性技や膣の形や体型など、男を喜ばせる能力や体質
実験内容:体中敏感にされ機械によって人格も少しいじられている。
概要:昔は誇り高いエルフの女騎士だったが今では娼婦のような淫らな女になってしまった。
その他:上質な娼婦を誕生させる実験の第一号。騎士としての誇りはわずかに残っているが、なくなるのも時間の問題。
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/04(金) 02:36:29.47 ID:6/e8TPFc0
コードネーム:エメラルディ
種族:ドワーフ
特殊能力:緑竜化。手足の爪を(鉄を裂くほど)鋭くしたり、皮膚を竜鱗にして攻撃を防いだり、翼を生やして滑空したり
実験内容:火を吐くための炎袋の移植、全身の皮膚への投薬、翼骨を安定させるための拷問じみた骨鍛造
概要:天真爛漫で素直。外見もロリ。もともとドワーフなため強い腕力は生来のもの
その他:種族間の友好、と生贄のように送られた事をうっすら覚えているようで、全体主義的な秩序に対し強い嫌悪を持つ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/04(金) 02:43:21.16 ID:moqoAjocO
コードネーム:ウルフガール
種族:獣人
特殊能力:野生の本能に身を任せ身体能力上昇
実験内容:最強の兵士を作るためとにかく戦わせている。しかし、強すぎて相手になるやつがいなかったため男のところに連れてこられた
概要:人間嫌い、戦闘狂
その他:能力使用時、理性もはずれるため性欲も獣のそれになる。また本能で勝てないと思った相手には服従もしてしまう。
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 11:37:44.52 ID:oaxLSu9pO
研究者「では、失礼します」

男「もう二度と来るなよー」ビッ

中指を立て、研究者の姿が消えるまで見送る。急に来て、要件が済んだらとっとと帰るとは、なんとも自分勝手である。

男「しかし…」チラッ

被験体とやらを置く場所が机の上て。

もうちょい置くとこは何とかならなかったのか。

男「………」

男「早く起きてくれませんかね…?」

飯を食いたいのに、机を占領されてるのは困るのですよ。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 11:38:19.15 ID:oaxLSu9pO
男「」チーン

数分後。俺の頬は真っ赤に腫れていた。

いや、何の断りも無しに目を見たのは悪いと思ってる。

魔眼持ちだって、引っ叩かれた後に資料見て初めて知ったんだわ。

女の子「………」ブルブル

男「………」

うーん。ファーストコミュニケーションには失敗したようだ。

男「…ベラドンナ、ねぇ」

錬金素材としても市販されている、毒草の名前だったか。

フルネームは長いからベラと呼ぼう。三文字も短縮出来るし、呼びやすい。
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 11:40:41.54 ID:oaxLSu9pO
ベラドンナと何をするかを下1に
旧友を訪ねたり、旧友が来訪する場合はそのキャラの特徴を併記

とりあえず普通のキャラ用テンプレート

名前:
種族:
性別:
特殊能力:なくてもいい。
概要:どんなキャラか。
その他:上記項目に含まれない部分。
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/04(金) 11:42:09.57 ID:kvYDr0O7o
ご飯のために外で狩りしよう
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 23:33:18.14 ID:oaxLSu9pO
男「ほれ、採集用のバスケット」スッ

ベラ「あ…うぅ…」パシッ ギュンッ

おずおずと手を伸ばし、バスケットの取手を持つや否や、一瞬で5mほどの距離を取る。

過去を考えれば仕方のないことか、と割り切り、男は市販の弓矢を背負い、移動を始める。

男「…よし」カチャ

矢を番え、左眼に魔力(マナ)を収束させる。

竜胆の光が左眼に灯り、視界に映る光景は、遙か彼方の獲物の体毛一本まで映す。

男「………」キリキリキリ

弦を引き、狙いを定める。鏃に注がれるマナは、爛々と煌きシリウスのようだ。

男「っし。いい肉が手に入ったから、今日はご馳走だな」

矢を放った直後に、それがさも当然であるかのように言葉を漏らす。事実、放った一射は、正確に大熊の頭部を撃ち抜いていた。

口笛を吹きながら、軽い足取りで進む男の後を、怯えながらベラが追う。

木々の言葉に耳を傾け、見えない視界の情報を補足する。

が、それにも限界がある。完璧に把握出来なかった僅かな段差に、足を取られた。

不測の事態に目を瞑り(元から何も見えていないが)、迫り来る衝撃に備える。
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 23:33:56.16 ID:oaxLSu9pO
しかし、それは一向に来なかった。

男「足場が悪いんだから、気を付けろよな」

ベラ「あ…」

足を引っ掛け、体勢を崩すまでの刹那の中で、男は真横に立ち身体を支えた。

内心、柄にもないことをした、と後悔しながら、右腕と左腰を支える。

ピタリと止まった自分の身体。何が起きたのか、と目をパチクリさせる(誰にもその様子は分からないが)ベラだが、すぐに現状を理解し、固まった。

はあ、と溜め息をついた男は、落ちたバスケットを拾い、強引にそれを押し付ける。

男「さっさと肉の処理をさせてくれ。生肉は痛むのが早いから、血抜きとか早めにやりたいんだよ」パッ

ベラ「は、はい」

戦利品までの道中に手頃な種子をもぎ取り、つまんでいる男の後を追う。

ベラは胸に手を当て、波打つ鼓動を感じていた。

今も続く動悸は、忌避する男性に触れたからなのか。それとも。
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 23:34:31.22 ID:oaxLSu9pO
男「…よいしょ。これで処理は終わりかな」

必要な部分だけ切り取られた、見るも無惨な熊の死体。血抜きには付近の清流を使ったため、下流域は赤く濁っている。

一月は食い繋げる量の熊肉を得た男は、満足気な表情で帰路に着く。

熊の胆嚢は薬として高く売れるんだよなぁ。誰に売ろうかなぁ。

だとか。

半分は干し肉にして、残り半分は香辛料をぶち込んで贅沢なスープにしてやろう。

だとか、ワクワクを抑えきれない男の影に隠れ、ベラはマーライオンしていた。

耐性無い人にグチャグチャな死体見せたらこうもなろう。
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/04(金) 23:35:21.37 ID:oaxLSu9pO
ベラドンナと何をするかを下1に
旧友を訪ねたり、旧友が来訪する場合はそのキャラの特徴を併記
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/04(金) 23:42:08.59 ID:qFNUYLJPO
一緒に風呂入る
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/05(土) 01:34:47.81 ID:Zl8ToookO
男「王都住まいの時に買い込んでよかった。この魔法の液体があれば、干し肉が作り放題だ」

調達した肉から脂身を削ぎ落とし、一口サイズに切り分ける。大きすぎなければそれで良いので、形や大きさはバラバラだ。

調味液に肉を漬け込み、小分けされた壺に保管する。食事の準備や入浴を終えた頃には、丁度良い漬け具合になってるって寸法よ。

残った脂身と、今日の夕餉用の肉は胡椒、唐辛子を揉み込み、丹念に臭いを消す。

とは言っても、道具や素材を揃えるにも一苦労のど田舎では、完全に臭いを消すことは出来ない。

男「まぁ、何もしないよりかは圧倒的に獣臭さは無いからマシだけどな」

下拵えを済ませ、面倒くさいから食材を全部鍋にぶち込む。火を付けて一煮立ちさせた後、消火して余熱でじっくりと煮込んでいく。

グツグツ グツグツ

男「肉の味が染み出すまでおよそ1時間。さて、後のタスクは…」

余りの肉は別室の保存庫に押し込み、冷却用のエレメントを作動させる。ただのマナの結晶体だが、こういった使い道があるとは当時は驚いたものだ。

食事に関する仕事は終わった。なら、後は身体を休めるだけだ。
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/05(土) 01:35:44.52 ID:Zl8ToookO
カポーン

男「もうちょい離れてくれ」ギチギチ

ベラ「離れられるなら、離れてますっ…」ギチギチ

ちびっ子一人を入浴させて、のぼせてゴートゥヘヴンされては敵わない、と冗談交じりの理由で押し切り、混浴状態となりました。

子供の裸体なんか見たって、股間のエクスカリバーはくだものナイフのままなんだけどな。

元々一人用で作った風呂だからか、子供と大人一人が入るには、少々狭いようだ。

背中合わせで浴槽に入るが、足を伸ばすことなんか出来やしない。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/05(土) 01:36:40.05 ID:Zl8ToookO
ベラとのトークタイム
風呂で話したい内容とか行いたいことを下2まで
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/05(土) 01:43:37.89 ID:Tq29F7+OO
エルフ族について
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/05(土) 02:02:41.39 ID:FuGPyu2aO
魔眼の特訓をして使いこなしたい
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/06(日) 00:54:46.26 ID:TIWmajEQO
背中合わせで浸かること数分。無言に支配された空間に、チャプチャプと水音が響く。

男「何か話題はないのかね」

ベラ「話題…って言われても…」

時間を潰すにも、俺は語るような過去は持っていない。

殺して奪って捻じ伏せて。そんな話を楽しく聴くような相手じゃないことくらい、解ってる。

男「…エルフ族、だったか。ベラの種族は」

ベラ「…はい」コクリ

男「エルフ族って、どんな種族なんだ?森に住んでる長生きアーチャーだってことしか知らないんだわ」

ベラ「どのような…種族…」

ううむ、と唸り、それから黙りこくった。言いたくない、と言うよりかは、どう言えばいいのか分からないような感じだ。

魔眼に支配された男(勇者の男とは違うぞ!)に強姦された心傷からか、長命なエルフ族の中ではまだまだ子供のベラは、尚更精神が幼くなっている。

とは言っても、同年代の精神状態の子供たちよりかは成熟しているが。それでも子供、お子様と言って差し支えないレベルだ。

男「何か言ってくれぃ」

ベラ「どう、言えばいいのかな…」

お前に分からないものを、俺が分かるわけないじゃろ。
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/06(日) 00:55:17.35 ID:TIWmajEQO
また訪れた沈黙に耐えかね、男はせっせと髪を洗い、風呂を終えようとする。

男に背中を向けたまま、ベラはボソリ、と呟いた。

ベラ「…あなたなら、効かないのでしょうか」

男「あん?」

反射的に返答した男だが、ベラの言葉はあまりにか細く、仔細までは聞き取れなかった。

ベラ「…あなたといれば、この眼に苛まれることはないのでしょうか?」

振り向きもせず、膝を抱き抱えた状態で再度呟く。

この言葉を聴き、漸く男は内容を理解した。

ああ、こいつは嫌なのか。

好きで手に入れたわけではない力に、傷つけられるのが。

自分ではどうすることも出来ず、ただ苦しむだけの毎日が。

考えてみれば当たり前だ。突然見知らぬ人から嬲られるのが、楽しい奴などいるわけがない。

だが。

男「魔眼の制御をしたい…そんな考えを持ってるのなら、今はやめとけ」

男「小動物にも勝てないようなお前じゃ、何も出来ねぇよ」

今、この環境で克服しようとしても。関わっているのが俺一人なら、もし俺が魔眼に魅入られたら。

その時は、本当にどうしようもなくなる。

男「…人が壊れるとこを見るのは、流石に気分が悪くなる」ボソッ

冷めた目でベラを見やり、男は風呂から出て行った。
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/06(日) 00:55:57.77 ID:TIWmajEQO
ベラと何をするかを下1に
旧友を訪ねたり、旧友が来訪する場合はそのキャラの特徴を併記
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 00:59:51.71 ID:5AdWYtrIO
魔眼を発動して風呂場の鏡を見てしまい魅了状態にになるベラ
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/06(日) 01:24:17.36 ID:TIWmajEQO
ベラ「………」チャプッ

先程は勇気を出して頼んでみたが、冷静に突っぱねられてしまった。

だが、言っていることは割と単純だった。今はその時じゃないから、暫く待て。

もっと力を付けた後ならいい。言っていたのはこんな感じのことだった。

ベラ「あの人相手が…ダメなら…」

ふと、気になった。

この眼は、視線が合った相手を、強制的に自身に欲情させる力を持つ。

ならば、自身を見つめた時はどうなる。何も起きないのか、それとも、自身に欲情するのか。

湧き出た疑問を解決するため、恐る恐る鏡に視線を移す。漆黒の瞳が映った瞬間に。

意識を、失った。
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/06(日) 01:24:51.23 ID:TIWmajEQO
男「遅いな。頭でもぶつけたか?」

風呂上りのラフな格好で、スープを器に注いでベラを待っていた男だが、いつまで経っても風呂から出てこない。

もしや脱走したのではあるまいな、と慌てて風呂場に向かうが、そこには。

男「………」アゼン

ベラ「はぁっ…はぁっ…」クチュクチュ

紅潮し、自身を慰めている全裸のベラがいた。

何があったのか、その原因は秒で見当がついた。魔眼の仕業であることは、ベラの様子を見ても確定的に明らかだ。

息遣いは荒く、小刻みに身体を震わせながら、秘部に手を伸ばし弄っている。

何もこんなとこで盛らなくても。脱水症状とか出たらどうすんの。

そんな冷静なツッコミを心で入れるが、男は内心かなり焦っていた。

男「どうすりゃ穏便に済ませられるかな…」

この緊急事態、下手な対応をしたらベラのメンタルが完全にクラッシュしてしまう。

共同生活初日から発生したとんでもないアクシデントに、男は頭が痛くなる。
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/06(日) 01:25:24.96 ID:TIWmajEQO
どう対処するかを下2まで
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 01:26:32.45 ID:46WeAgXXO
優しくキスをして魅了の矛先を自分に向ける
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 01:38:20.65 ID:gkyE5wQMO
旧友を呼んで助けを求めるが旧友も魔眼の虜になってしまう
(何故か男に魅了)

名前: アオイ
種族: 人間
性別: 女
特殊能力:自分の年齢を自由自在に操れる
概要:男口調だが可愛いものが好き。ツンデレ。
その他:男と同い年で胸は控えめ。男の方が実は好き。
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 01:39:40.91 ID:gkyE5wQMO
その他:男と同い年で胸は控えめ。男の方が実は好き
↓
その他:男と同い年で胸は控えめ。男のことが実は好き
34 : ◆ZbKkXo4zAe73 [saga]:2020/09/06(日) 09:33:22.90 ID:Y1l/GNPsO

これはちょっぴり先の未来のおはなし

突如として現代社会のこの世界に異世界へのゲートが繋がりまくってしまった地球

悪魔、鬼、天使、死霊、獣人、魔獣、機械人形、食人植物、無機生命体……えとせとら

異界からの来訪者たちは私たちの世界を勝手知ったる顔で蹂躙し尽くそうとしたが人間はゲートを逆に利用し、異世界の住人を呼び出し、使役する召喚術式を編み出したのだ

それから数年後、サモナーと呼ばれる者たちの活躍のお陰で世の中は少しずつ平和を取り戻していった


そしてここに、新たにサモナーになろうとしている青年の姿があった


「遂にこの時が来た…」

「資格、講習がめんどくさくて独学で勉強してきた成果を今こそ出すとき」

「じいちゃん……形見の召結晶、使わせてもらうよ…」

(そして俺は……)


(ぜっっったいに可愛い女の子召喚獣と契約してエッチしてみせる!!!)クワッ!


しかし理由はわりと邪(よこしま)なのだった


青年の名前>>2(舞台は日本なので和名でお願いします)
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/06(日) 09:34:28.76 ID:Y1l/GNPsO
完全なる誤爆、ごめんなさい
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/07(月) 02:33:35.77 ID:qj05wZywO
しゅまん
未登場のキャラを出せるタイミングは『旧友を訪ねたり、旧友が来訪する場合はそのキャラの特徴を併記』って記載がある時の安価なんや

本当に申し訳ないですが、どう対処するかを下1に
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 02:37:19.53 ID:3dOQdqkaO
挿入はせず、手マンやクンニで優しくイカせる
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/08(火) 03:05:00.38 ID:w3RsQYNTO
エッチなシーンはどう書けばいいのか迷うわね
ハートが文字化けしてたらごめん


自分を慰めること。それ自体はまあ、普通にあることだ。マスターベーションやオナニーっていう、それを表す言葉があるくらいだから。

自慰行為を行うのは、抑圧された欲望の発散の為、欲求不満の解消が目的であるのが殆どだ。

だが、ベラは。目の前の少女は、全く違う理由でそれをしている。

身体を蝕む毒(欲望)を発散するのではなく、理解の及ばない現状から逃げるための逃避行動。

したいからする、のではなく、そうしなければいけない、そうするしかないのだ。

男「…はあ。こういうこと、経験は全然無いんだけどな」スタスタ

他人を悦ばせる方法なんて、よく分からない。戦ってばかりいた俺が知っているのは、戦うことだけなんだ。

でも、やらなきゃならない。

俺が何もしなければ、ベラのこの行為は彼女だけで完結してしまう。誰にも、文句一つ言うことは出来ない。

こうなったのは、鏡を見たりだとかの自業自得なのだろうが。このアクシデントの原因は、研究者共に仕込まれた、後天的な魔眼だ。

原因を思えば、ベラを強く責めることは出来ない。なら、逃げ道を作ってやる必要がある。

俺が関われば、全ての責任を俺に転嫁出来るようになる。悪者にされるのはいい気分じゃないが、最悪は防げる。

まあ、ベラはまだ子供だ。今回は大目に見て差し上げましょう。
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/08(火) 03:05:36.93 ID:w3RsQYNTO
男「失礼」スッ

ベラの両手を掴み、身体を起き上がらせる。蕩けたような視線は、なるべく合わせないように視点をずらす。

手が股座から離れ、動きが鈍る。その隙に左手で顎を持ち上げ。

男「………」チュッ

眠れる美女を目覚めさせるように。砂の薔薇を抱えるように。少女と優しい口づけを交わす。

自身に欲情しているのか。やり場の無い欲望から逃げるためにそうしているのか、俺には判断がつかないが。

これで俺をターゲットにしてくれれば、少なくとも自分を責めることはないだろう。

ニャンニャンするなら、もっと大人のレディがいいんだけどなぁ。

ベラ「………っ?」

思惑通り魅了の矛先が変更されたようで、口を離してもベラは接吻をしようと顔を近づけてくる。

…ここからどうするねん。
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/08(火) 03:06:05.61 ID:w3RsQYNTO
ベラ「ん…?んっ?」クチュ チュッ

両手をフリーにさせたのは失敗だったらしく、ベラは右手で性器を弄り、左手と顔を近づけ、首筋に吸い付いてくる。

男「………」ウーン

子供だから本番はダメ。かと言って実力行使で無力化は悪魔の所業だからダメ。周りには人っ子一人住んでいないから助力を請うのもダメ。

と割と詰みに近い状況で、頭を働かせる。そして、一つの心理に辿り着いた。

男「………!」ピーン

男「俺がシコるように対処すればいいのでは???」

諸葛亮孔明も眼から鱗、吃驚仰天な名案が浮かんだ男は、早速有言実行と行く。

押し倒されている状態から逆に押し倒し、ベラを仰向けにさせる。

その状態で顔を股に近づけ、一度だけ舐めた。

ベラ「ひゃっ…?」ピクッ

僅かに身体が跳ね、甘い嬌声が漏れる。先程とは違った声が出たことに気づき、顔を出している陰核を優しく噛んだ。

ベラ「あぁんっ?」ビクッ

男「………」スッ

更に反応が良くなったが、目の前に子供のそれがあり、それを舐めたりするのは、流石に勇者と言えどメンタルが保たない。

自己嫌悪に陥る前に、素早く方法を切り替えた。
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/08(火) 03:06:41.99 ID:w3RsQYNTO
男「こうすればいいのか…?」クチュクチュ

ベラ「やぁ…?んっ…ぅん?」ビクビクッ

唾液で濡らした中指を膣に挿入し、押し込んだり出し入れして反応を伺う。

成熟していないとはいえ、魅了に掛かっているからなのか、感度はいい。と思う。

未熟故に狭く、締め付けの強い襞をかき分け、懸命に男は奉仕する。

半ば悟りを開きかけた男の、拙いご奉仕の甲斐あってか。およそ数分後。

ベラ「あ…あぁぁぁぁっ?」プシャァァッ

ベラはビクン、と跳ねて絶頂し、魔眼の魔力から解放された。
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/08(火) 03:07:15.88 ID:w3RsQYNTO
男「………」ズズズ

ベラ「………」チビチビ

正常な意識を取り戻したベラは、脱衣所に安置されていた服を着て、冷水を飲み干した。

その後、窶れた表情の男を見て、何が起きたのか察していた。

だから今、こんな無言になっているのである。

男「………」ズズズ

温くなった熊肉のスープを啜る男は、唐辛子が少なかったか、と反省する。肉と脂、野菜の旨味は充分に溶け出しているので美味ではあるのだが、味のパンチが少ない気がする。

ベラ「…ごめんなさい」ペコッ

料理の改善点を考察していた男だが、ベラの謝罪を聞き、思考を中断した。

男「何を謝ってんだ?」

ベラ「…いくら私でも、解ります…。あなたが、頑張って、くれたことは…」コトッ

お椀を机に置き、男の前に置かれた空の器に目を向ける。

男「じゃあ、面倒を起こすのはやめてくれ。次あんなことがあったら、俺が寝込んでしまう」

ベラ「はい…」コクリ

ベラ「…あの」

男「ん?」

ベラ「…今日は、私が食器洗い、してもいいですか…?」

男「…好きにしろ」

ベラ「…はい」ニコッ

そう答えた視界の片隅に映っていたベラは、微笑んでいた。
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/08(火) 03:07:52.64 ID:w3RsQYNTO
ダメみたいですね
ベラドンナと何をするかを下1に
旧友を訪ねたり、旧友が来訪する場合はそのキャラの特徴を併記
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/08(火) 03:30:35.38 ID:2VeQNqhLO
旧友来訪
>>32
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/08(火) 14:23:10.50 ID:w3RsQYNTO
男「ふふふふふーん、ふふふーん、ふんふん、ふんふんふんふんふーん」ゴリゴリ

どこかの会場で聴いたオーケストラを口ずさみ、屋上で作業をする。

乾燥した胆嚢をすり潰し、四本の小瓶に分ける。これで、売り物に出す準備は整った。

処理を終えた干し肉は別の容器に保存し、冷暗所に安置する。量は充分にあるから、小腹が空いた時に食べてもいいか。

男「さて、誰に売るかね」

誰に売るのか。どこで売るのか。特に考えてはいないが、端金で買い叩かれるのは癪に障る。

いい値段がつく売り場が有ればいいが。そう思っていたところに、聞き覚えのある声が聞こえた。

女性「おーい、男ー!」

男「げ。アオイかよ…」

アオイ「げ、とはなんだ!?私が来るのがそんなに嫌か!!?」

男「………」

アオイ「何か言えっ!!!!!」シャー

律儀に対応するのも面倒なので適当に流していると、ぶつくさ言いながらも荷物を搬入していく。

持ってきたのは…パンと調味料か。助かる。

男「手ぶらで帰らせるのもあれだ。作り置きだが食ってけ」

アオイ「ん?ああ、元よりそのつもりだ」

男「こいつめぇ」

随分と強かじゃあないか。
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