【安価】被験体のいる日常

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52 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/08(火) 22:39:24.03 ID:10R2Qj9f0
>>51これは.....?

一応書きます。

男が誘い、いっしょに可愛い物を買いに行く(名目上はベラの為、実際は可愛い物好きのアオイのため)
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/09(水) 01:41:52.49 ID:sjGeetUXO
寝取られってこと
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/09(水) 03:54:00.26 ID:2p0KyPKjO
アオイたちと一緒に行動する内容の募集なので、単独で暴走したり、ってのはちょっとズレてるかな…


アオイ「なあ、勇者。私と手合わせしてくれ」

男「なんでさ。町娘のお前を鍛えて、何になるって言うんだ?」

アオイ「…強くなりたい。そう願うことに、理由はいるのか?」スッ

アオイは木刀を差し出し、俺の目を真っ直ぐに見つめる。こりゃ、何を言っても動じないか。

男「分かった分かった。一戦交えてやるよ」フワァ

アオイ「では、参る」チャキッ

アオイは、霞の構えで出方を伺う。対する男は、右手に木刀を持ったまま、脱力した体勢を維持している。

アオイ「………っ!?」ガコォン!!

男「これくらいは、受け止めてくれねぇとな」クルクル

ノーモーションから繰り出された横薙ぎに、直感を頼りに対処する。馬車にぶつかったような、尋常ではない衝撃に、堪らず吹き飛ぶ。

男は木刀を回し、振り抜いた木刀を元の位置に戻し、左半身を前に出す。身体が邪魔で、得物が見えない。

男「…来な。全部、往なしてやるよ」クイッ

アオイ「…後悔するなよ」ブゥゥゥン

挑発のポーズを取る男に、アオイはニヤリ、と笑った。
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/09(水) 03:54:54.26 ID:2p0KyPKjO
ガァン ゴッ ガキィン

アオイ「だぁぁぁぁっ!!!」ブオッ

男「お前、んな魔法使えたのか」ガキンッ

アオイは肉体を成長させ、リーチ、膂力と全ての身体能力を強化した。だが、それでも。

男「まぁ、一般人がんなことしてもたかが知れてるがなぁ!」カキィン!

アオイ「………っ」ドサッ

それでも、死地を巡り、修羅を殺めた化け物に、少しも近づくことは出来なかった。

…文字通り、次元が違うのだ。脅威に怯え、護られてきた少女では、触れることすら出来ない領域にいる。

男「…本当、変だぜ。そんなガムシャラに努力するような、無謀な女じゃねぇだろ、お前」

アオイ「………」パンパン

アオイは何も言わず、服に付いた砂を払う。チラリ、と見えた瞳は、潤んでいた。

男「…言いたくねぇなら、言わなくていいさ。汗掻いてるだろ。風呂で流してこい」

アオイ「…うん…」

本当、どうしたのかね。
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/09(水) 03:55:25.88 ID:2p0KyPKjO
アオイ「はぁ…」チャプッ

分かっていた。解ってはいたが、ここまで実力に差があるとは。

アオイ「…当たり前、か。戦い続けていた男に、私のようなしがない子供が、どうして敵うと思ったのやら」

取り柄など、先祖から伝わる秘伝の魔法だけ。力も無ければ、度胸も無い。

アオイ「ん…?」チラッ

何やら視線を感じ、鏡に目を移す。そこには、こっそりと顔を出す女の子が。

アオイ「ベラ、といったか。男が偶々拾った孤児らしい…がっ…!?」ドクンッ

アオイは、見てしまった。人を狂わせる、魔性の瞳を。

ベラは、知らなかった。同性ですら、魅了の対象になることを。

ベラ本人に、悪気はない。ただ、心配なだけだったのだ。怪我はしていないか、と。

その思いやりが、男の胃に穴を開けた。
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/09(水) 03:56:16.81 ID:2p0KyPKjO
男「………」

男「もうやだ」

ベラの姿が無いことに気づき、男の頭には警鐘が鳴り響いていた。

まさか、と思い風呂場に向かったが、それは現実となった。

ベラ「うわぁぁぁぁぁぁん…」グスッ

アオイ「死にたい…」シクシク

既に、事は終わっていた。乱雑に脱ぎ捨てられた衣類。そこかしこに飛散した体液。

そして、体操座りで泣いている全裸のアオイと、腕で目を隠し、泣きじゃくるベラ。

男「………」ドサッ

男は僅か数日で、心労によりぶっ倒れた。
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/09(水) 03:56:51.36 ID:2p0KyPKjO
大惨事の二日後。急降下したベラ→アオイの心証を取り戻すため、男たちは近場の町に来ていた。

アオイ「…どうすれば赦してくれるのだろうか」スタスタ

男「まだ子供だからな。ベラの好みっぽい物をプレゼントすれば、案外コロリと行くかもしれん」

アオイ「寧ろ、子供だからこそ余計に拗れそうな気もするが…」

男「そこは考えても仕方ねぇよ。魔眼のことを言うのを忘れていたとはいえ、やらかしたのはお前だし」

こんな時にどうやって慰めるかなんて、分からねぇ。気の利いたこと一つ、言えやしねぇ。

マトモな暮らしをしなかったツケが回ったか、と男は内心、頭を抱えていた。

一応、ベラとアオイ両方を気遣っての買い物の提案だが、これが正しいのかも分からない。

男「…とりあえず、何か選ぶぞ」

アオイ「…ああ」

…ここまで重苦しい雰囲気は、夜襲を受けた時以来だな。

その時のことは、アオイは何も知らないんだったか。
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/09(水) 03:58:21.37 ID:2p0KyPKjO
購入した物を下1に
ベラ用、アオイ用でそれぞれを分けて記載
町で起きたイベント、アクシデントを下2から下3まで
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/09(水) 06:30:08.43 ID:ju6WMt7K0
ベラ 野外作業向けのツナギ、色は鮮やかな青で胸ポケットにヒマワリの刺繍
アオイ 桃色の防水ベルトポーチ、聖水のビンなど入れるのに最適
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/09(水) 07:45:12.73 ID:b9+yb22zO
エルフだからと珍しがられ、ベラの周りに子供が数名集まってしまう
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/09(水) 07:51:44.85 ID:YdSTY4LuO
件の勇者と偽っている人物が女達を連れて歩いてるのを見かける
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/09(水) 23:30:57.98 ID:2p0KyPKjO
男「………」スタスタ

それなりの人通りがあるマーケットを、物色しながら練り歩く。

装備屋では、昔に支給された物より数段上質な武具が販売されている。

男「数年経てば、精錬技術も進歩するよな」

男「…お」ピタッ

王都ほどの品揃えは無いが、程々に下げられた要求のハードルには、この町でも充分に応えられる。

これから共同生活をするなら、野外活動も増えていくだろう。泥や砂塵で汚れることもあるだろう。

その時に、気兼ねなく使える服が必要だ。子供用なら、可愛らしいマスコットなどが刺繍されているはずだ。

男「これをベラにやれ」スッ

会計を済ませ、アオイに押し付けたのは、胸ポケットに向日葵の刺繍が施された、青いツナギ。

作業着の中では、たぶんこれが一番可愛い物、だと思う。

これがベラのお眼鏡に適うかは知らない。
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/09(水) 23:31:26.12 ID:2p0KyPKjO
マーケットから離脱し、露店市場に足を運ぶ。野菜や肉を売る店から、ジャンク品を売る店まで様々だ。

その中には、ポーチやアクセサリーといった、雑貨を販売している露店もある。

商品のうち一つを手に取り、自分の腰に当ててみる。俺の身体にはやや小さいが、女の体格なら問題ないだろう。

確か、アオイは極東からの移民四世だったか。話によると、サクラなる色鮮やかな花が、極東では春に咲き誇るらしい。

そして、その花の色は桃の果実と似ているとか。実物を見たことはないので、どんな色なのかは想像するしかないが。

まぁ、冒険者の愛用品よりかは、幾らかキュートな見た目をしている。偶にはプレゼントしてやろう。

男「アオイ」

アオイ「なんだ?」

男「ほい。俺からのプレゼントってやつだ」ポイッ

アオイ「プレゼントか。珍しいな」パシッ

アオイ「…プレゼント?は…えぇ…っ!?」

アオイ「あの、その。気持ちは嬉しいが、えっと。返礼品など私は持ってないぞ!!?!!」ワタワタ

男「何言ってんだ。日常的に使う小物入れは、どれだけ持ってても困らんだろうに」ムシャムシャ

つい先程購入したサンドイッチを頬張りながら返答をする。

アオイ「…ああ、そうだな。お前はそういう男だったな…」ムスッ

その態度が気に入らなかったのか、アオイは不機嫌になってしまった。
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/09(水) 23:32:00.71 ID:2p0KyPKjO
噴水広場で、テイクアウトした食べ物をのんびりといただく。昔は、このようにゆっくり食べることは出来なかったから、なんだか新鮮だ。

男「…あん?」チラッ

背後から人の気配がするので、後ろを見る。するとそこには、ちびっ子が数人いた。

その視線は一様に、ベラに注がれていた。厳密には、エルフ族特有の細長い耳に。

エルフを初めて見た、物珍しさからか。そう納得した男は、野菜スープを飲み干し、対応する。

男「見せ物じゃねぇんだ。あっち行け」シッシッ

心底嫌そうな顔で、離れるように促す。魔眼が発動するのは、不味い。

流石にベラも学習したのか、俯いて視線が合わないように努める。だが、それが逆に好奇心を刺激したのか、子供はベラたちに近寄る。

ベラ「…離れて、ください」ボソッ

虫の羽音よりも小さく、ベラが呟いた。当然、そんな声は子供の耳に入らない。

男「もう一度言うぞー。あっち行かないとお尻ペンペンしちゃうからなー」ブンブン

わざとらしく素振りし、これくらいのパワーで叩いちゃうぞ、とアピールする。

痛いのは嫌だー!そう叫びながら、子供たちは逃げていった。
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/09(水) 23:33:32.08 ID:2p0KyPKjO
キャー キャー

男「………」ピクッ

いきなり耳を劈いたのは、女性の黄色い声。その方向に視線を移すと。

勇者?「ぎゃーっはっはっはっは!!!勇者様が、この辺鄙な田舎町に来てやったんだ!感謝しろー!!!」

…そこには、ゴテゴテとした厳つい鎧を着た、青年がいた。

青年の周りには、初々しい娘から踊り子、僧侶に魔法使いととにかく女ばかり。

そんな青年の着飾る鎧は、いかにもといった金色の金属に、いかにもといった豪華な装飾。

勇者の風貌については語られていないので、これだけハッタリを効かせれば、素人目には充分勇者らしく見えるだろう。

…その傍若無人な振る舞いを除けば。

男「うっわ、モテモテじゃん。俺も勇者だって公言すれば、あれくらいは女が寄り付くのかねぇ」

アオイ「………」イラッ

ベラ「………」ポカーン

アオイは、偽物勇者の振る舞いを見て苛立ち、ベラはその光景に呆然としていた。

何でこうなっているのか、分からないといった感じだ。
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/09(水) 23:34:04.28 ID:2p0KyPKjO
この町でどうするかを下2まで
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/09(水) 23:44:42.69 ID:7goN3P0PO
男はベラと服屋、アオイは偽勇者を尾行する
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/09(水) 23:46:44.68 ID:+7dZYj6Co
ベラに勇者?が目を付けてグイグイ来るのを男が抑えるも言うことを聞かないのでちょっと強めに鎧越しに腹パンを一撃
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 03:11:20.40 ID:3krE2aCoO
何やら鬼気迫る表情で、アオイエセ勇者の尾行をする、と姿を消してしまった。

接触だけはしないように念押ししたので、その点は心配ないとは思うが、不安だ。

まぁ、過ぎたことを気にしてもしゃーない。俺らは暇潰しといこう。

ベラ「この服、綺麗、ですね」ジーッ

男「シルク製のワンピースか。結構お高いんだよなぁ」

ベラ「シルク…ああ、蚕の糸ですね。服になった物は、初めて見ました…」

他愛のない話をしながら、商品に目を通す。良くも悪くも、普通の衣類しか売ってないようだ。

手頃な服を数着購入し、店を出た。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 03:12:02.10 ID:3krE2aCoO
男と別れ、紛い物の勇者の跡をつける。ぎゃーっはっは!!!と五月蝿い笑い声が、離れた位置でも耳に付く。

アオイ「…真昼間から酒を飲み歩くなど、下品な…!」

右手に酒瓶、左手に乳房。こんなものを勇者と持て囃すとは、庶民の目は節穴なのか。

とも思うが、勇者の逸話など、戦果に関することばかりでどのような人物か、について触れたものは全くない。

神暦の勇者と人暦の勇者は別物だという認識だけは共通しているが、どちらもその姿、性別に至るまで個人の情報は伝承されていない。

アオイ「…だから、ああやって伝説に肖る不届き者がいるのか。嘆かわしいことだ…」

勇者?「うぇーい!もっと美味い酒をくれー!可愛子ちゃんを見せろー!!!」

下劣な声に嫌気が差し、尾行を中断した。
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 03:12:33.72 ID:3krE2aCoO
男「…ほーん。今の話を聞く限りでは、まだ人畜無害な奴だな」

アオイ「いや、勇者だぞー!とか言って無銭飲食している時点で有害だろう」

男「そういやそうだ。変に目を付けられる前に、退散するぞ。アオイの家は隣町だろ?」

アオイ「ああ」

男「なら、ここまでだな。俺の家とルートが全然違う」

アオイ「分かった。…暇が有れば、また会いに行くよ」

男「勝手にしなされ」

軽く手を振り、背中を向ける。ベラの手を引き大通りを進むが、人が多くて中々前に進めない。

男「エセ勇者め。人を集めるなら、もうちょい開けた場所で集めろっての」

大通りの隅っこに避難し、騒ぎが収まるまで待つことにした。
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 03:13:14.84 ID:3krE2aCoO
勇者?「ふふふふーん!ふーん!」

上機嫌に鼻歌を歌う偽物勇者は、ズカズカと大通りど真ん中を歩いていく。

勇者を避けて人が動き、隅まで移動していた男たちも、その流れに呑まれる。

男「やべっ」ガクンッ

ベラ「きゃっ!?」ドサッ

男を呑み込んだ人の流れは、か弱いベラを弾き飛ばす。

そして、その先には偽物勇者の大名行列があった。

勇者?「おいチビ助、気を付けろよ」

子供相手なら優しいのか、偽物勇者は倒れていたベラを起こし、服に付いた汚れを払う。

しかし、ベラの耳を見た瞬間、態度が変わった。

勇者?「っへへ。嬢ちゃん、親御さんとは逸れたのかい?」

ベラ「離して、ください…」ブルブル

勇者?「そうかそうか、震えるくらいに心細いんだな。なら、暫く俺の家で休憩しなよ」ギュッ

勇者?「勇者様の家で休んでるって分かれば、親御さんも安心するだろ?な?」ニコニコ

その顔は笑っているが、目は笑っていない。品定めしているような、下卑た目だ。

ベラ「嫌…っ!」バシッ

恐怖故に、ベラは反射的に手を払い除けた。それと同時に、人混みから抜け出した男も、その場に到着した。
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 03:13:47.95 ID:3krE2aCoO
男「サーセン、ベラの親父の男っす。娘が粗相をすみませんねー」グイッ

勇者?「ん?あぁ、気にしてねぇよ」イラッ

ベラを庇うように抱き寄せる男に、偽物勇者は苛立ちを隠さない。

勇者?「んで、ベラちゃん、か。お父さんが来ちゃったけどよ、俺のお宝見たくないか?」

勇者?「綺麗な宝石だっていっぱいあるんだ。ベラちゃんが良ければ、何個かあげるよ」

ベラ「………!」ギロッ

布で隠しているので、目元がどうなっているのかは誰にも分からない。だが、敵意を持っていることは、表情から窺い知れる。

ベラの敵意を汲み取り、男はこの馬鹿野郎に対処する。

男「あー、カミさんが飯作ってるんで、帰っていいすか?」

勇者?「お前には訊いてねぇよ」

男「………」プッチーン

内心ちょっとキレた男は、武力行使に移る。

男「…あーっ!!!鎧に毒蜘蛛がぁー!!!!!」ボグシャァ

勇者?「おけっぴ!!!?!!?!」

男のボディブローを受けた偽物勇者は、くの字に曲がり、身体が僅かに宙に浮いた。

目玉が飛び出したように見えたが、気のせいだろう。うん。

男「よし、緊急離脱だ!!!」ガシッ

ベラ「ひゃあっ?!!」

蹲る偽物勇者を尻目に、男は全速力で逃走した。

建物の屋上を縦横無尽に駆け巡る人外に、誰も追いつけるはずがなかった。
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/10(木) 03:15:27.75 ID:3krE2aCoO
ベラドンナと何をするかを下1に
旧友を訪ねたり、旧友が来訪する場合はそのキャラの特徴を併記
ベラ用に購入した私服を下2から下3まで
一レスに一セットやで
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 04:39:46.93 ID:3mjdk98UO
旧友の来訪
名前:フレア
種族:人間
性別:女
特殊能力:医療技術。
概要:
かつて男(主人公)の仲間だった女性。年齢は男よりも5、6歳程度年上。
身長は高めでロングヘアの赤髪、褐色肌など。きつめな顔立ち。胸は大きい。
医者ではあるが回復や結界、浄化などRPGで僧侶が使いそうな魔法も得意としている。
非人道的な研究を嬉々として行うマッド。
その他:
かつての戦争では最前線で戦いに参加しながら医療行為を行っていた。
現在は欠損した四肢や臓器などを補う生体部品として魔法の技術を用いて人間の体を複製する(現実でいうところのクローン)技術の研究を行っている。
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 05:11:03.46 ID:gMIhN0cV0
小間使い用の麻のエプロンドレス
ドレスと言ってもドラクエの革のドレスのようなもので生活実用性を重視したワンピース
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 08:53:21.52 ID:C25Ku7Uoo
スケスケネグリジェ
着心地肌触り抜群 色っぼい
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/11(金) 00:24:15.35 ID:0IOPPW5wO
なんで尾行勝手に中断してんの
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 00:08:14.09 ID:DcXWcjeBO
まだか
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/24(木) 01:59:56.44 ID:g+iCHl0XO
ザーザー ザーザー

男「………」トンテンカントンテンカン

土砂降りの雨の中、男は屋根に登り補修をする。

自分の部屋に雨漏りしている場所がある、というベラの申告を受けたからだ。

男「…この抉れ方、大型の魔物が足場に使ったな。グリフォン種か…それとも偶然近くを通った竜騎士(ドラグーン)か…」トンテンカントンテンカン

もし後者なら、と少しばかり嫌な予感がするが、気にしても仕方がない。

男「ベラ、どうだ?」

ベラ「ええと…あ、収まりました…!」

男「了解」

一仕事を終えるや否や、急いで家に入る。こんなことで体調を崩しては敵わない。

ベラ「これ…どうぞ…」スッ

男「助かる」グビー

温められたミルクを受け取り、一息に飲み干す。雨で冷えた身体に、優しい甘さと温かさが染み渡る。

ベラ「よいしょ…」ゴシゴシ

男「…気が利くねぇ」

濡れた上着は脱ぎ、髪もタオルで拭いた。だが、まだ完全には乾いていなかったようだ。

気を利かせたベラが新しいタオルを用意し、髪を拭いてくれる。根は優しい女の子、なんだな。

コンコンコン

男「…入れ」

もう、急な来客には驚かなくなってきた。順応していく自分が恐ろしい。
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/24(木) 02:00:22.93 ID:g+iCHl0XO
カチャ

女性「お久しぶりです、勇者様」ペコリ

男「…フレアか。四年ぶり、だな」

フレア「ええ。貴方様も、お変わりないようで何よりです」

男「お前も変わらねぇな。相変わらず薬品臭いよ」

フレア「褒め言葉として受け取りましょう」チラッ

フレアの視線が、コップを洗うベラに向けられる。

あ、これ好奇心が刺激されたな。

フレア「コードネーム『ベラドンナ』。アイオス研究所の被験体ですね」

フレア「管理権限を民間の方に委譲した、とは聞きましたが、まさか貴方様の元に来ていたとは」

男「金払いが良くてね」

金は天下の回りもの、とも言う。いくらあっても困るものではないから、貯蓄したって構わんじゃろ。
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/24(木) 02:01:06.05 ID:g+iCHl0XO
ベラ「………」チビチビ

フレアと目が合わないように下を向いたまま、冷水に口を付けるベラ。

家事をする分には使いやすいようで、以前買い与えたエプロンドレスを着用している。

仕事人間のフレアが何故来たのか。その理由が皆目見当も付かないため、適当な話題から探りを入れる。

男「まだあの研究してるのか?」

フレア「ええ。幸い、嘗ての戦争のお陰で実験対象には困りませんからね。仕事が捗るというものです」

男「そうかい。…まぁ、あの戦いで何人も死んだし、何人も大怪我をした。人間、魔族、亜人、皆平等に、な」

男「あいつらだって例外じゃねぇ。志半ばで斃れた奴や、日常生活すら満足に過ごせなくなった奴もいる。俺たちは幸運な方さ」

俺たちも、戦いに勝つために何かを喪ってきた。仲間を喪い、故郷を失い。

…それは、誰も変わらない。皆、戦争の被害者なんだ。

男「…ただ好奇心を満たすため。そのためだけに、あんな研究が出来るフレアには尊敬すら覚えるよ」

昔のような強い意志は無い俺とは、違う。いや、昔の俺も別に使命感に駆られていたわけじゃなかったか。

感傷に浸るのは俺らしくない、と思考を中断し、話題を変える。
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/24(木) 02:01:37.04 ID:g+iCHl0XO
他愛のない談笑の後、子供には聴かせられない話題になったため、ベラを就寝させる。

男「へぇ。ミ=ルガの街に魔族の磔があるのか」

フレア「二日前の作戦で壊滅した集落の生存者です。どちらも女性なので、アイオスが回収するでしょうね」

男「研究熱心ですなぁ。使えそうなのが有ればすぐ回収とは」

洋酒と干し肉をつまみながら、そんな話をする。磔にされているなら長くは保たないはずだから、近いうちに回収されるだろう。

生存者が二人というのも気になるな。大方、逃げ遅れた民間人が彼女らで、残りは逃げ切ったってのが真相なんだろうが。

だが、ミ=ルガか。あそこは確か…。

男「ミ=ルガは商業の街だろ。貧富の差が激しいから、身売りや違法労働とかが横行していると聞いたが」

フレア「そんなもの、研究を妨げる要因にはならないですよ」

男「さいですか」
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/24(木) 02:03:50.30 ID:g+iCHl0XO
フレアらと何をするのかを下2まで
対象が一人だけの場合は、対象となるキャラ名を記載

ちなみにアオイ達と向かった街の名前は『サーカ』です
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 02:11:33.25 ID:LauSbnigO
久しぶりに再会したフレアとエッチ
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]:2020/09/24(木) 02:18:10.12 ID:R6lgUxhk0
フレアに質問、この国で一番強いとされる女騎士は誰?
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/24(木) 02:38:04.11 ID:g+iCHl0XO
下2くらいまで姫騎士募集
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 07:37:26.11 ID:cdVeVnZsO
名前:スピネル
種族:ドワーフ
性別:♀
特殊能力:ドワーフ式戦斧術 小柄な体躯で長柄の斧を振り回す。的がちっこいのにリーチは糞長いし威力もあるのでとてもつよい。
概要:ドワーフ族の宝石鉱床を保有する家の娘だった。
鉱山は魔族領土に近く、甚大な被害を受け、生き延びるため、犠牲になった臣民や父の仇のため強くなった。
経歴のため魔族に対してはなるべく37564スタンスだが、身内に対しては豪快で酒好きなドワーフ気風のねーちゃん。ただし身長はミニマムなマッスル合法ロリ
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 09:14:27.65 ID:GPr8UNTXo
名前:メルティア
種族:人間
性別:女
特殊能力:聖剣術:聖剣に選ばれ担い手になった時に継承した歴代の担い手達が蓄積した技術と経験の集大成
概要:辺境伯の娘で双子として生まれた為に不吉な娘として修道院に送られ暮らしていたが聖剣に選ばれた為に姫騎士となった
    本来であれば聖職者になれるほど信仰心も篤く司教並みに神聖魔法も使用できる
    出生の為か自罰的であり争いごとも好まないが戦わざる得ない立場に心を痛め内心自分を罰したり認めてくれる人を欲している
    銀髪の儚げでどこか大人びた美少女で家事や人に尽くす事が好き
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/26(土) 03:23:36.88 ID:/x5EQJHcO
魔族との争いが終わり、世界は束の間の安寧を迎えた。

そして、変わりゆく。人類と魔族の戦争は、安寧を経て人類同士の醜い戦争へと形を変える。

今はまだ、戦いが始まるその瀬戸際で止まっている。が、それを妨げる術は無く、堰が切れるのを待つだけだ。

刻一刻と変化する世界の中では、新たな強者が現れては消えていく。俺も、その中の一人だろう。

魔族との戦争で知らしめた活躍が伝聞され、そこで途絶える。あの戦い以降、勇者としての名前は使っていないから、情報は更新されないだろう。

偽物勇者とやらが俺の名前を騙ろうと、俺の成した功績を上回るか、同等の功績を残さなければ、やがては世界の情勢に埋もれ忘却される。

そして、そんな人もいたな、と流されるんだろう。別に、それが悲しいわけじゃないけどな。

男「なぁフレア。この国で、一番強いとされる姫騎士様は誰なんだ?」

忘れられるのはどうでもいい。だが、今の俺でも、世界に存在を示すことが出来るのか。それは気になる。

フレア「姫騎士、ですか。生憎、私は世俗に疎いので…」

フレア「…私でも知っているような有名人は二人ほどいます。名前は確か…スピネルとメルティア、でしたか」

男「その名前は聞いたことがあるな…。『紅嵐(くらん)の斧姫』と『剣乙女の再臨(オル・トリンデ)』の異名を持ってたはずだ」

ここ二、三年で広まり始めた名前だからか、すんなりと思い出すことが出来た。

辺境にまで知れ渡っている時点で、その実力は伺い知れる。

男「俺がサシで戦り合うとしたら、勝てるかねぇ?」

フレア「…当時の装備を使うなら、おそらく敗北するでしょうね」

男「………」アングリ

…マジで?
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/26(土) 03:24:27.52 ID:/x5EQJHcO
夜は更け、雨が止む。静かな森から、梟の囁きや羽音が聞こえ始めた。

男「泊まっていけよ。こんな真夜中じゃ、帰るのだって面倒だろ?」

フレア「…ええ、そうですね。お言葉に甘えましょうか」シュルッ

俺の言葉に含まれた意味を汲み取ってか、フレアは徐に頷き、髪を留めていたリボンを解く。

そして、上着を脱ぎ、俺の部屋に向かった。

月明かりだけが照らす暗い部屋の中。本棚横のベッドに二人で腰掛け、窓越しの空を眺める。

男「…こうやって、のんびりと景色を楽しむのは、何気に初めてじゃないか?」

フレア「否定はしません。あの時は心を和ませる余裕などありませんでしたし、戦争が終わっても研究三昧でしたから」プチプチ

言葉を紡ぎながら、フレアは胸元のボタンを外していく。シャツが開かれ、露わになった柔肌は、月明かりを反射して艶かしく光る。

淡い光が、褐色の肌を照らす。黒の中で白が際立つように、その美しさを強調していた。

フレア「性交渉に同意するにあたって、一つ要求があります」

男「???」

フレア「実験に使えそうなので、精液を100mlほど採取させてください」

男「死ぬわ」
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2020/09/26(土) 03:26:21.60 ID:/x5EQJHcO
どんな感じに致すかを下2まで
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/09/26(土) 04:03:08.23 ID:PHEuDNsyo
鏡の前で後背位荒々しく何度もいかせ続け要求通り頑張って100ml全部子宮に流し込む
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/09/26(土) 06:22:30.60 ID:92OJ1Ss80
男が意識の朦朧とするフレアの中に散々出した後、フレアが「あ、あの………この、ビーカーの中に、出して欲しかったの、ですけど…………////」
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