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【安価】楓「リリウム魔法学校へ! 6人で試合しよう!」【百合】
- 374 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/19(木) 00:13:26.34 ID:abze44sao
- 1.夜魅
2.カーム
3.ネイロス
4.エメラ
5.やよい
↓から投票
投票レスのコンマの1桁目の合計が最初に【20】を超えたキャラが???となります
本日中に誰も【20】に到達しなかった場合、その時点での最高コンマキャラが???となります
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 00:14:02.44 ID:BiFPToTn0
- 5
- 376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 00:14:50.49 ID:GilZ4g7hO
- 5
- 377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 00:18:12.68 ID:3aWNjANwO
- 1
- 378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 00:19:10.48 ID:h0QmwOvTO
- 2
- 379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 00:19:46.52 ID:rmuMvMt10
- 5
- 380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 00:19:58.07 ID:fPkPxLvsO
- 5
- 381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 00:20:18.39 ID:yXq5jGkj0
- 1
- 382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 00:20:56.44 ID:h0QmwOvTO
- 5か。おめでとう
- 383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 00:21:11.09 ID:SLA913ZbO
- 1
- 384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 00:22:34.60 ID:yXq5jGkj0
- おもっくそ出遅れたぜorz
- 385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 00:22:42.02 ID:BiFPToTn0
- 百合江の後継者かな?
- 386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 05:44:47.09 ID:Ab1GJzjwO
- どちらかと言うと中学時代のレナのが近そう
- 387 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/19(木) 14:27:41.08 ID:abze44sao
- 新入生は白峰やよいとなりました
設定は>>373を参照
- 388 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/19(木) 14:28:32.14 ID:abze44sao
- やよい「白峰やよいっていいます」
クロエ「やよいね。よろしく」
クロエ「やよいは演劇部に入るつもりなの?」
やよい「考え中です。昔から小説や漫画を読んでその世界に浸るのが好きだったので、もしかしたら演劇の作品づくりのお手伝いができるんじゃないかなって思って……」
クロエ「そうなのね。卒業した人の中にも妄想しては鼻血出すような人もいたし、中学までは本を読んでばかりで引っ込み思案だった人もいるし、きっといい経験になるわよ」
レナ「人の過去をべらべら喋らない」ガチャッ
クロエ「ああ、レナ。準備室にいたのね」
レナ「ええ。今日はレクリエーションのために全部活休みだし、ちょっと綺麗にしておこうと思って」
クロエ「この人がさっき話した中学まで引っ込み思案だった子よ」
やよい「び、美人さん……! それに引っ込み思案には見えないです……」
レナ「昔変わるきっかけになった出来事があってね。あなたみたいな子が入ってくれると私も嬉しいわ」
やよい「はい! もし入部したらよろしくお願いします!」
ーーーーー
ーーー
ー
安価↓以下から選んでください
コンマゾロ目で新キャラ
食堂
図書室
寮
- 389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 14:40:50.61 ID:BiFPToTn0
- 図書室
- 390 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/19(木) 19:45:06.79 ID:abze44sao
- 図書室ーー
クロエ「ここのところ来てなかったし、少し読書して過ごそうかしら。学校の図書室なのに雑誌もわりと揃ってるのすごいわよね、ここ……」
ーーーーー
ーーー
ー
クロエ「っと、少し読みすぎたわね。あとは借りて部屋で読みましょうか」
次に行く場所
安価↓以下から選んでください
コンマゾロ目で新キャラ
食堂
寮
- 391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 19:48:37.41 ID:DFAZJI5R0
- 食堂
- 392 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/19(木) 20:42:57.41 ID:abze44sao
- 食堂ーー
クロエ「……」
ラピス「んくんく……この新作ジュース美味しいですねえ。ただここのところ甘いのが続いてますから、ちょっと趣向を変えてもいいかもしれません」
「ありがとうよ、お姉さんの感想はほんと参考になるねえ」
ラピス「いえいえ、私も好きでいただいてるだけですから」
クロエ(食堂の女神って呼ばれてるの気づいてるのかしら……。正体知らない人にはうちの食事のレベルアップのために呼ばれた食の知識人だと思われてるらしいけど)
アルシェ「クロエ、どうしたの」
クロエ「ああ、ちょっと喉が乾いたから寄ったのよ」
アルシェ「なら今あっちで試作品を配ってる。飲んでみるといい」
クロエ「ええ、そうするわ」
次に行く場所
安価↓以下から選んでください
コンマゾロ目で新キャラ
寮
- 393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 20:44:54.18 ID:BiFPToTn0
- りょー
- 394 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/19(木) 21:22:11.77 ID:abze44sao
- 自室ーー
クロエ「ふう……」バフッ
ヒカリ「おつかれ、クロエ。一年生とは知り合えた?」
クロエ「一人部室で声をかけたわ。興味があるみたいだったわね」
ヒカリ「お、新入部員だね。どんな子が入ってくるかボクも楽しみだよ」
クロエ「私も楽しみだわ。最上級生として、恥ずかしくない振る舞いをしないとね」
ーーーーー
ーーー
ー
- 395 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/19(木) 21:22:48.15 ID:abze44sao
- 翌日、部活紹介ーー
「続いて演劇部の紹介です。演劇部の皆さん、お願いします」
ヒカリ「……」チャキッ
凜華「……」スラッ
ガキッ キンッ!
ヒカリ「……無念」ドサッ
おおおおぉぉ……!
凜華「演劇部でなら、剣士にだってなれる。どうぞ見学に来てください」ニコッ
パチパチパチパチ!
クロエ「くうう……やっぱり短いわね……!」
レナ「うちの二大巨塔を使う作戦はいいと思うわよ。さ、何人が入部してくれるかしらね」
演劇部新入部員数↓コンマ一桁+10人
10人につき1人後輩キャラ作成(0の場合のみ2人作成になります)
- 396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 21:26:17.35 ID:QghHTY6DO
- はい
- 397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 21:26:17.86 ID:BiFPToTn0
- あい
- 398 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/19(木) 22:19:03.18 ID:abze44sao
- 部室ーー
クロエ「今年の新入部員は15人ね。私は部長のクロエ・アートルムよ。よろしくね」
クロエ「早速だけど、まずはみんなの演技力を見せてもらうわ。台本はこれね」
クロエ「明日二人一組になってやってもらうから、そのつもりでね。奇数だから誰か上級生とやるか、誰かが2回やるかになるけど……それは一年生が決めていいわ」
クロエ「練習場所はここを使ってもいいし、どこか別の場所でもいいわよ。とにかく明日の部活の時間で発表してもらって、それに応じて裏方からか役者スタートか決めるから、まずは緊張しないことを目標に頑張ってみて」
クロエ「それじゃあ一回目の部活は短いけどここまで。先輩も同じものを入部したときにやってるから、アドバイスを聞くのもいいわね。それじゃあ解散!」
おつかれさまでしたっ!
やよい「あ、あの部長!」
クロエ「あら、やよい。入部してくれたのね」
やよい「はい! 早速なんですけど、ご相談が……。私は脚本とかの裏方をやるつもりで入部したんですけど、入部テストはみんなと同じくやりますか?」
クロエ「そうね、やっぱりやってもらう必要はあるわ。やよいが気づいてないだけで、役を演じることに楽しさを見いだせるかもしれないし、役者をやることで役者目線での気づきを脚本に役立てられるようになるかもしれないしね」
やよい「な、なるほど……! 浅慮でした!」
クロエ「じゃあ、明日頑張ってね。応援してるわ」
やよい「はいっ」
ーーーーー
ーーー
ー
翌日
クロエ「さあ、早速演技を見せてもらうわよ!」
クロエ(どんな子が入ってきたかしらね)ワクワク
新演劇部員のプロフィールを作っていきます
テンプレート↓
【名前】(和名でも洋名でも可)
【容姿】
【性格】
【得意魔法】(その人本人にしか使えない、特殊な魔法をお願いします。名前だけではなく、どんな魔法かも説明があると嬉しいです)
【備考】(その他付け足したいことがあれば)
安価↓から3つほどでてくるまで
何個か集まったら、コンマを使用しての投票になります
- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 22:48:49.61 ID:yXq5jGkj0
- >>369
- 400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 22:53:57.88 ID:Yb9l+5IFO
- >>370
- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 23:05:22.21 ID:0x6sL5awO
- 【名前】マイナ・リリエンタール
【容姿】金髪のゆるふわロングヘアーに青目 年齢の割に背が高く発育も良いわがままボディ
【性格】明るく天真爛漫でとにかくテンションが高い 超絶ポジティブ
一人称は『ワタシ』
【得意魔法】周囲の精神を高翌揚させポテンシャルを高めるバフ魔法(対象指定可能)
効力は本人のテンションに依存しており意気消沈してたりネガティブだったりすると逆にデバフになってしまう
【備考】
海外からの留学生。運動神経抜群で身体を動かすのは得意だが、実は漫画や小説、劇やアニメにゲームととにかく物語が大好きなオタク趣味持ち。
リリウムへの留学を決めたのも趣味の要素が大きい。
まだ言葉に慣れておらず時折カタカナ言葉が混ざったり語尾が『デース!』になったりとエセ外人風の口調で喋る。
- 402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/11/19(木) 23:29:26.60 ID:GYPdILZqO
- 【名前】ナーラ・カルボン
【容姿】キツい顔立ちでツインテ&ドリル、長身で貧乳小尻のやせ型
【性格】小者オブ小者で目上や実力者にはヘコヘコビクビクだが格下だと思った相手には尊大に振る舞う。
移り身の早さは学内でもトップクラス
【得意魔法】格差強化
自分を基準に自分より劣る相手には力を制限するフィールドを作る弱い者イジメみたいな魔法
逆に自分より優れた相手は更に強化されるため強者にはそう勝てなくなる
現時点では制御が不完全で常にフィールドが出っぱなしになってる、また能力差があればあるほど強化・弱体化が強くかかる
【備考】得意魔法の優劣判定は純粋な戦闘力だけではなくナーラの主観でかなり補正されるため総合的には負けるはずが無い相手でも『手強い』と感じた瞬間から強者扱いされブーストがかかる
逆に地力が上の相手でも格下だと思い込んでるウチは相手を弱体化させる事ができるため気の持ち様ではジャイアントキリングも不可能ではない
小者らしい僻み根性と自尊心から巨乳は格上扱いし無乳とちびっ子を格下扱いする
- 403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 23:35:20.34 ID:BiFPToTn0
- 3スレ目840から
【名前】ネリー・フルール
【容姿】銀髪ポニーテールに紫の透き通った眼、ロリ体型組程ではないが小柄。一人称「ネリー」
【性格】魔法柄自分で指輪を作るので手先が凄く器用でアクセ作りが趣味、また作業に集中していると回りのことが全くと言っていいほど見えなくなるので無愛想と勘違いされるが根はとても優しい娘である
【得意魔法】鉱石魔法、魔翌力を持つ石から力を取りだし自分の魔法として様々な属性の魔法を使うことが可能。以前登場した火炎石なら炎魔法のような
色んな石を宝石のように加工した指輪を手のそれぞれの指にはめている
【備考】ステラの使う隕石ってどんな力があるんだろうと興味がある。希少な水晶竜と仲良しになりその体から作品を作ってみたいという夢があるがリリウムでは意外と身近に居ることを彼女はまだ知らない
装飾係でよさそう。一応そのままぺたり
- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/11/20(金) 09:45:38.60 ID:3jguVRmA0
- 【名前】ゲネヴィア・黒須
【容姿】銀から黒にグラデーションしてるミディアムヘアー、碧眼つり目、胸はあるが全体的に太いぽっちゃり体型
【性格】善悪二元論を多用する委員長気質、融通が利く方ではなく「万が一」や「もし何かあったら」が口癖
危険=悪と考えるフシがありそのせいで半ば力=悪だと決めつけている
【得意魔法】魔力を帯びたモノを反射する反射板を作れる。魔力皆無の物理攻撃(単純な投石やベアナックルなど)は素通りしてしまうが魔法により生まれたモノは大概反射できる
魔法を使わない投擲でも魔石やマジックアイテムなら反射するし魔力で動かしていれば魔力の無い物も跳ね返す
【備考】自分は異性愛者だと必死になって言い聞かせてる(百合でないとは言ってない)
中一の頃に(勉強や実技を)色々仕込んでくれた当時三年のお姉様がいた、たった一年で思いっきり依存してしまったせいでお姉様が卒業して以来基本レイプ目
ぽっちゃり体型なのは成長期に太り気味な方が胸が大きくなると聞いたため。おっぱいが育ったので現在は脚や腹周りの肉をどうにかしようと奮闘中
- 405 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/20(金) 13:15:43.73 ID:m19fxR/3o
- 1.夜魅
2.カーム
3.マイナ
4.ナーラ
5.ネリー
6.ゲネヴィア
↓から投票
投票レスのコンマの1桁目の合計が最初に【20】を超えたキャラが新入部員となります
本日中に誰も【20】に到達しなかった場合、その時点での最高コンマキャラが新入部員となります
- 406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 13:20:41.52 ID:tV7o96ADO
- 2
- 407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 13:20:53.59 ID:n1ZxoEyq0
- 2
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 13:21:57.13 ID:T3E4XjGeO
- 5
- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 13:25:26.71 ID:ePd5MBKhO
- 2
- 410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 13:27:59.25 ID:3AoCFf5RO
- 1
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 13:28:25.62 ID:QiF1B7jSO
- 1
- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 13:28:30.34 ID:Vt/ppLwGO
- 2
- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 13:28:45.70 ID:qXiPFPTv0
- 1
- 414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 13:29:18.20 ID:K38W+br7O
- 2
- 415 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/20(金) 21:40:32.95 ID:m19fxR/3o
- 新入部員はカーム・セレスティアとなりました
設定は>>370を参照
- 416 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/20(金) 21:41:00.93 ID:m19fxR/3o
- 「よ……『よろしくお願いしますシャイニー私こそずっと好きだったのよ』」
「『そっか。……そっか、嬉しいな』」
クロエ「ふむふむ」メモメモ
クロエ(アガりすぎて一息で全部のセリフを言っちゃうのはよくないわね。人の目に慣れるところからかしら)メモメモ
クロエ「はい、ありがとう。次の子、お願いするわ」
やよい「はいっ」
カーム「はい!」
クロエ(やよいの相手の子、どこかで……)
デン「あ……!」
デン「“福音”のカーム・セレスティア!」
カーム「は、はい?」
デン「昨年の中学生のマホリオ学生大会優勝チームの一人だよ! まさかリリウムに来てたなんて……!」
カーム「わわわ、知ってたんですね。ありがとうございます」
クロエ「はいはい、興奮するのは分かるけど後でね。じゃあやってみてちょうだい」
やよい「はい! 白峰やよい、シャイニー役です!」
カーム「カーム・セレスティア。ブラック役です。お願いします」
コンマ↓やよいの演技力
コンマ↓↓カームの演技力
51以上で役者スタート
- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 21:43:42.41 ID:+bCFrx7V0
- あ
- 418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 21:43:59.37 ID:tV7o96ADO
- はい
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 21:46:26.94 ID:8YbMhJMzO
- 可愛らしい演技力だ
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 21:55:50.76 ID:jhsTJUg6O
- そういえばノルンは次の年マホリオ1人になっちゃうね。エルクと御桜で同学年キャラ余ってるし組み替えもあり?(物語的にはこの年で終わりだから気にしなくてもいいかもだけど……)
- 421 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/20(金) 22:28:30.81 ID:m19fxR/3o
- やよい「す、すす……『好きだ、ブラック!』///」
カーム「にゃ……! な、『なに、と、突然』……!」
やよい「ず、『ずっと想ってた』……えと『君と恋人としてお祭りに行きたい……どうかな』」
カーム「う、うん。じゃないっ……よ、『よろしくお願いします……シャイニー』」
カーム「『私こそずっと好きだったのよ』」
やよい「『そっか。……そっか、嬉しいな』っ……!」
クロエ「はい、そこまで。初々しい感じでいいわね」
クロエ「二人ともしっかりセリフは覚えてきてたし、ちゃんと喋れてたけど……裏方スタートかしら」
やよいカーム「はい!」
クロエ「……で、これで全員終了ね。それじゃあみんなに伝えておくわ」
クロエ「私達リリウムの演劇部が、全国大会への選考を通過したわ」
ざわざわ……!
クロエ「よって、夏休みには演劇部の全国大会に出ることになったわ。当然優勝を目指して練習していくから、そのつもりでいること!」
はいっ!
クロエ「いい返事ね。それじゃあ基礎練習から始めるわ。一年生は上級生と組んで練習を見てもらってね」
クロエ「それじゃあペアを組んで発声練習から!」
ーーーーー
ーーー
ー
現在の目標
・1学期を過ごす
・7月末のマホリオ学内トーナメントまで訓練する
安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください
1ヶ月4週間とし4月〜7月までの4ヶ月を一学期とします
16週間あります
1/16回目の行動です
- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/11/20(金) 22:54:24.45 ID:3jguVRmA0
- 春の陽気に当てられたノルンが睡眠魔法垂れ流しにしたせいで学校中が睡魔に襲われ寝ぼけ半分に魔法を垂れ流しにする生徒が続出
ヒカリが誰彼構わず魅了したり舞の周りが不穏な空気になったりする
職員室に至ってはリリィのリラックス効果との合わせ技で強制安眠空間になっていた
- 423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 23:00:15.98 ID:SQ3TBIgCO
- 小ささと可愛らしさで新入生から揉みくちゃにされる嵐とゼレス
見かねた楓&晶、ステラが助けに入る
- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 23:10:55.41 ID:jhsTJUg6O
- ゼーレ、正体は知られていないもののその容姿レベルの高さから目立ってしまい同級生から質問責めに会う
- 425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/20(金) 23:39:04.35 ID:n1ZxoEyq0
- 助っ人同好会をローラ視点で
- 426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 01:16:30.00 ID:XXxG1Lz10
- イリノワ・イオモミがダブルデート
- 427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 01:40:26.27 ID:x8msht+PO
- ついに4人でダブルデートが回収された
- 428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 11:55:21.51 ID:lDExVZ+V0
- そろそろ宝箱開けたい
- 429 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 18:08:41.66 ID:yak9J9EKO
- 魔獣の島にあった宝箱ということでゼーレの恋人の片方を探す手掛かりになりそうではある
- 430 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:02:02.29 ID:WMnEUiGTo
- 教室ーー
クロエ「転校生が何人かいたみたいね」
楓「うんうん。2年生にマホリオプロの娘さん入ってきたんだよ」
クロエ「エルクね。ソフィアさんのところで会ったわ」
楓「あとはうちのクラスにも来たけど……」チラッ
「ゼーレさんってあのアートルムと同姓同名だよね! ご両親がアートルムのこと大好きだったりするの?」
「前はどこにいたのー?」
「髪キレー! ね、触ってもいい!?」
ゼーレ「ええ、えっと……?」アワワ
楓「あれだけ美人さんだとそりゃ囲まれちゃうよなー」
クロエ「まあみんなもいずれ慣れるわよ。ゼーレさんにとっても現代人と話すチャンスだと思うわ」
晶「ま、どうしてもだめそうなら助け舟を出すか」
楓「……そういえば嵐はどこに行ったの?」キョロキョロ
ーーーーー
ーーー
ー
- 431 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:02:30.81 ID:WMnEUiGTo
- 食堂ーー
わちゃわちゃ
嵐「や、やめろよ〜!」
ゼレス「撫でるのやめてくださいっ!」
かわいいー!
「なんてことだ……今年の一年生に『リリウムちっちゃいものファンクラブ』を布教する前にもみくちゃになってしまうとは……!」ワナワナ
「……撫でられるゼレスさん嵐さんも可愛いな」ゴクリ
楓「あ、いたいた」
晶「嵐、こんなところにいたのか」
嵐「あ、楓、晶! 助けて!」
ステラ「ゼレスさん、一年生に呼ばれたと思ったらこんなところに……」
ゼレス「ステラさん、助けてくださいー……」
楓「はいはい、そこまで。嵐持ってくねー」
えーっ
晶「悪いな。アタシ達の彼女だからあんまり手出さないでくれるか?」
ステラ「そ、そうです。私達の彼女なんですよ!」
きゃー! すごい、大人!
ゼレス「な、なんか盛り上がってますけど……。もう行っていいんですかね」コソコソ
嵐「これ以上囲まれるのも嫌だし、抜け出そうぜ」コソコソ
楓「二人ともこっちこっち。早いとこ食堂から出ちゃって!」
キスとかもうしたんですかー!?
晶「あーもう、今度はアタシ達が囲まれる番かよ!」
ステラ「あはは……」
ーーーーー
ーーー
ー
- 432 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:02:58.26 ID:WMnEUiGTo
- ガーデンーー
ローラ「えーっと……」
ローラ(今日の依頼は2つ。ガーデンの水やりのお手伝いと、魔獣のお世話……)
ローラ「失礼しまーす……」
「あ、助っ人同好会の方ですね。お待ちしてました」
「実は大規模な種の植え替えがあって、水やりの人員が足りなかったんです。同好会の方が来てくれて助かりました!」
ローラ「そう言ってくれるとやりがいがあります! 水やりはどこのお花を……」
「この円形の花壇と、あっちの一部の花壇ですね。花が植えたままになってるところに水やりをしてくれればいいですから」
ローラ「今土になってるところは植え替え中ということですね。分かりました!」
ローラ(これは魔獣の力は借りなくてもいいかな)
しゃあああああ……
ーーーーー
ーーー
ー
「ありがとうございます! 助かりました!」
ローラ「いえいえ、また何かあれば助っ人同好会にお声掛けくださいね!」
ローラ(さて、次は魔獣のお世話だ♪)
- 433 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:03:31.94 ID:WMnEUiGTo
- 厩舎ーー
「おお、ローラちゃん! いつもありがとねー」
ローラ「はい! こればかりは他の助っ人同好会の人よりも自信がありますし、どんどん頼ってください!」エヘン!
「それじゃあ今日は魔獣のお風呂のお手伝いを頼むよ」
ローラ「はい!」
「まずはカピーバだ。魔法で温泉を用意してあるから、そこに誘導してくれ」
カピーバ「キュル……」ウトウト
ローラ「か、かわいい〜……! 動物園の聖母カピーバさん……! こっちだよ、おいで〜……」
カピーバ「……」トテトテ
ざぼんっ
ローラ「すぐ入った! お利口さんだね」ナデナデ
カピーバ「キュルル……♪」
「次はこっちの子を頼むよー」
ローラ「はーい!」
ーーーーー
ーーー
ー
- 434 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:04:00.24 ID:WMnEUiGTo
- ローラ「みんな綺麗になりましたね」
「ローラちゃんのおかげだよ。ありがとうね」
ローラ「いえいえ、魔獣が幸せなら私も嬉しいですから♪」
ふわ……っ
ローラ「? なんだかあったかい気配……が……」ウト…
校舎の陰ーー
ぽかぽか
ノルン「……」ウトウト
ノルン(日当たりさいこう……)ポカポカ
ノルン「……ぐう」
ーーーーー
ーーー
ー
部室ーー
ヒカリ「くう……くう……」
「ひ、ヒカリくんが無防備にもこんなところで寝ている……!」
「ああああ……最近まじまじと顔を見る機会なかったけどやっぱり顔がいい……」ハアハア
「し、辛抱たまらん……!」
舞(うう……なんだか眠たい……)フラフラ
「むおおおお……! ヒカリくんのこと襲っていい!? いいよね!?」ハアハア
「凜華さん! 待ってええええええ!」ドドドド
凜華「な、なになにー……」フラフラ
凜華(くう、眠気が……)
- 435 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:04:27.91 ID:WMnEUiGTo
- 職員室ーー
リリィ「くう……くう……」スヤスヤ
ぽわぽわ……
ぐうぐう…… すやすや……
リリィ「んへへ……ナーちゃん……」ニマニマ
ーーーーー
ーーー
ー
ラクリマ「おーい」ユサユサ
ノルン「んー……?」ノソリ
ラクリマ「あ、起きた? 魔法すごい漏れてるよ」
ノルン「えっ!?」ガバッ
ラクリマ「私も寝ちゃってさ〜。さっき起きてノルンさん探しに来たんだよ」
ノルン「うう〜、またやっちゃった〜。気をつけてるのになあ……」
ラクリマ「ここに来るまでいろいろ寝てる人いたけど、みんな気持ち良さそうだったし問題なし! 多分!」
ノルン「そうかな〜……」
ラクリマ「そうそう♪」
- 436 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:04:58.80 ID:WMnEUiGTo
- その頃、街中ーー
イリス「えっと今日は……」
ノワール「だ、ダブルデートってやつだね」ドキドキ
イリス「意識しすぎですよ。密集地だってこの四人で回ったんだから、その延長と思えば」
モミジ「今日はスポッティアで遊ぶよ!」
イオ「スポッティアってあれですよね。いろんなスポーツのコーナーがあったり、ゲームセンターとかカラオケが遊べるっていう……」
モミジ「そうそう。いろいろあるから四人でも楽しめるんじゃないかな」
スポッティアーー
モミジ「3時間、四人でお願いします」
「はい、ではこちらマジックバンドになります。これをかざすことで各種アミューズメントをお楽しみいただけます。入場から3時間で魔力が反応しなくなりますので、そうなりましたらこちらの受付にマジックバンドをお返しください」
モミジ「はい、ありがとうございます」
「どうぞお楽しみください!」ペコリ
ーーーーー
イリス「えいっ!」スカッ
ノワール「ふっ!」カキーン
モミジ「おおおー」パチパチ
イリス「ううー、当たりません」
ノワール「持つところが悪いよ。もっと短く、こう……」ギュッ
イリス(う、後ろから抱きしめられっ……!?///)カアア…!
ーーーーー
- 437 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:05:26.35 ID:WMnEUiGTo
- モミジ「あわわわわ!」バンバン!
イオ「きゃー! いやー!」ダダダダ!
ノワール「お、ゾンビと戦うガンシューティングやってるね」
イリス「がんしゅーてぃんぐ?」
ノワール「モミジさん達が手に持ってるのはゲーム用の銃。あれで画面を撃つとゲームが反応して本当に撃ってるみたいな感じになるの」
イリス「面白そうです……!」
ノワール「イリスはゲームもあんまりしてこなかったんだね」
イリス「はい。なので今とても楽しいです!」
イオ「弾が! りろ、リロード!」ガチャガチャ
モミジ「イオちゃん危ない!」バンバンッ!
イオ「た、助かりました!」
イオ(今のちょっとかっこよかった……)キュン
ーーーーー
ーーー
ー
ノワール「楽しかったー」ノビー
モミジ「うん、すごく楽しかった!」
イリス「またどこか遊びに行きましょう!」フンス
イオ「イリスさんはいろいろ遊びたい盛りですもんね」クスッ
イリス「はい! ノワールさんと一緒でももちろん楽しいですけど、二人だけだと同じ場所にばかり行きがちですし……こういう機会があると楽しみが増えます!」
ノワール「うん、私も新鮮だった。また遊びに行こうね」
モミジ「うん!」
ーーーーー
ーーー
ー
- 438 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:06:00.62 ID:WMnEUiGTo
- クロエ「全校生徒熟睡事件は故意じゃないのと、損害が出なかったのとでお咎めなしと」
ノルン「うう、校長先生に呼ばれた時は寿命が縮む思いでした……」
クロエ「まあまあ、みんなよく寝れたらしいし良かったじゃない。一年生からもおやすみ先輩って呼ばれちゃって大好評よ」
ノルン「おやすみ先輩……それはそれで複雑です〜……」
現在の目標
・1学期を過ごす
・7月末のマホリオ学内トーナメントまで訓練する
安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください
4月2週
2/16回目の行動です
- 439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 22:09:12.21 ID:yak9J9EKO
- そのままだった宝箱を開ける
- 440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 22:31:51.04 ID:yxwPKf1u0
- レナとアルシェ、魔王に自身の全力が通じなかったことを振り返って話し合う。魔王が使用した「貫ノ頂・魔槍」や「盾ノ頂・不撓不屈」をどうするか、どう超えるか、等
- 441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 22:33:25.95 ID:e2FE56DfO
- 部員にマホリオの方は問題ないか聞いてみる(来年度以降1人なってしまうノルンや、まだ入学したばかりの新入生など)
- 442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 23:03:03.81 ID:eLGHdu2zO
- 姉になり切るどころか同一の存在だなんて羨ましいなあとスキアに謎の嫉妬をするラクリマ
- 443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 23:08:32.53 ID:sUKHesPAO
- 橘花エミールと樹ラミーによるダブルデート(相変わらず橘花が恋愛に疎すぎるので初回限定で着いてきた)
二組とも教師側が揃ってロリなためにそこかしこでエミール・ラミーの妹と思われる
橘花は妹扱いに戸惑っていたが樹は割とノリノリで、デート中は橘花・樹はエミール・ラミーを『お姉ちゃん』と呼んでいた
- 444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 23:09:16.62 ID:XXxG1Lz10
- 教師陣のダブルデートいいぞ
- 445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 00:34:23.01 ID:kO6ccAw50
- ゼーレは3年生という認識でいいの?
- 446 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 08:16:01.60 ID:4LgSXhoFo
- ゼーレは三年生です
魔法の知識は学生以上にあること、この一年が特に作戦会議など必要で学校にいた方がいいこと、といった理由から、現代の常識を学びつつ一年間だけ在席してもらおうという運びになってます
- 447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 12:58:17.22 ID:DPOh4090O
- 神さえ超えた先に頂があるって何かいいな
- 448 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:23:15.31 ID:4LgSXhoFo
- 修練場ーー
ギイイイ……
レナ「あ……」ピタッ
アルシェ「はあ、はあ……」ボタボタ
レナ「ちょっと、汗すごいわよ。大丈夫?」
アルシェ「レナ……? 特訓、してた、から……」ハアハア
レナ「……私達の魔法、魔王に通じなかったものね」
アルシェ「もっと強くならないと、ティアを守れない……」フキフキ
レナ「奇遇ね。私も同じこと考えてここに来たのよ」
アルシェ「レナの魔法、まだまだ強くなると思う」
レナ「……ねえ、一緒に特訓してもいい? あなたの魔法を受け止めるの、すごくいい練習になると思うの」
アルシェ「ん」コクン
レナ「ありがとう。リリウム最強の矛を受け止められるくらい強くなって、魔王にも負けないくらい強くならないと……!」
アルシェ「アルシェも負けない。リリウム最硬の盾を貫けるくらい強くなる」フンス
レナ「貫ノ頂って、アルシェも撃てるの?」
アルシェ「多分撃てる。それには魔力が足りないから、強くならないとだけど」
アルシェ「……でも、撃たない」
レナ「?」
アルシェ「ブランカは魔力を圧縮することで、貫通力のある魔法を使える。でもそれだけならある程度強い人ならできる」
レナ「そうね。楓さんチームとかはかなり圧縮のコツ掴んでたみたいだし」
- 449 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:23:50.78 ID:4LgSXhoFo
- アルシェ「でも、生まれてからずっとあそこで特訓してきたブランカの人間は、もう一個奥の扉に入れる」
レナ「奥の扉?」
アルシェ「もっと魔力が薄い場所。そこでもずっと特訓してきたから、魔力さえあればもっともっと強い魔法が撃てるはず」
レナ「貫ノ頂の、さらに上……」ゴクリ
アルシェ「穿ノ頂・神槍【ゲイボルグ】。それがブランカの人間が使える最強の魔法」
レナ「お母さんは使えるの?」
アルシェ「……」フルフル
アルシェ「ママは密集地で魔法を受けてないから、グングニルが限界だと思う」
レナ「ならそれを防げるくらい強くなれば……」
アルシェ「ん、魔王の攻撃なんか怖くない」
レナ「ありがとう、アルシェ。そんな魔法があるなんて知らなかったわ」
アルシェ「早速特訓しよう。やるなら早い方がいい」
レナ「ええ!」
ーーーーー
ーーー
ー
- 450 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:24:18.62 ID:4LgSXhoFo
- 部室ーー
ラクリマ「むむむ……」
クロエ「どうしたの?」
ラクリマ「あ、先輩。魔王のことを考えてたんですが……」
クロエ(ラクリマもやっぱり不安になっちゃったかしら……。ここは先輩として元気づけて……!)
ラクリマ「姉と同一の存在って羨ましいなあって思って……」
クロエ「は?」
ラクリマ「私もお姉ちゃんと同じになりたいなあ……。あんなに可愛くて優しくて素敵な人だもん。はあ……お姉ちゃんになりたい……」ブツブツ
クロエ「あなた本当にティアのこと好きねえ……」
ラクリマ「当然だよ! お姉ちゃんの妹で良かったって毎日思ってるもん!」
クロエ「はいはい。練習するから用意しなさい」
クロエ(もう、心配して損したわ。……ま、ラクリマくらい芯がブレない方がいいわよね)
ラクリマ「よーし、今日も部活頑張るぞー」
ラクリマ(……そういえば芸能事務所のお返事、まだしてなかったな……)
ーーーーー
ーーー
ー
- 451 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:24:46.87 ID:4LgSXhoFo
- クロエ「はい、今日の部活はここまで!」
ありがとうございましたっ!
クロエ「で、ここからは部長からのお節介ね。みんなはマホリオで組むトリオはもうできたのかしら?」
ざわざわ ざわざわ
クロエ「知ってる人も多いと思うけど、私は演劇部の二人と組んでるわ。凜華とモミジね」
クロエ「部内で組むもよし、もちろん友達と組むもよし。部活以外にもマホリオのことで悩みがあったら相談してくれていいからね」
はーい
ーーーーー
クロエ「ノルン、いいかしら」
ノルン「はい?」
クロエ「ノルンはこのままだと来年マホリオで組む相手がいないわよね」
ノルン「そうですね〜。デン先輩もラミー先輩も卒業しちゃうので〜」
クロエ「お節介なのは分かってるけど……来年どうするの?」
ノルン「ん〜……そもそも、ノルンはマホリオで成績を残したい人間ではないので、来年新しく入る一年生と組んでもいいかな〜って」
クロエ「そうね……。私の周りみんなマホリオも本気だから忘れがちだけど、マホリオでどうしても勝ちたい人だけじゃないものね」
ノルン「でも、心配してくれてありがとうございます〜」
クロエ「かわいい後輩のためだもの。それくらいの世話は焼くわ」
ーーーーー
- 452 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:25:15.36 ID:4LgSXhoFo
- クロエ「あ、二人とも」
やよい「はい?」
カーム「あ、部長。なんですか?」
クロエ「二人はマホリオで組む相手は見つかったの?」
やよい「私はまだ……」
カーム「私もです」
クロエ「あら、カームなんかは大人気だと思ってたけど」
カーム「ありがたいことに声はかけられますが、私もやる以上は本気で勝ちたいので……。テキトーに組んではお相手の方にも失礼ですからね」
クロエ「そうね。いい人が見つかるといいわね」
クロエ「やよいも、あまり気負いすぎないでね。さっき気付かされたけど、私やカームみたいにマホリオに本気じゃないって人もいると思うし、自分と合う人と組むのが一番だわ」
やよい「はい!」
ーーーーー
ーーー
ー
- 453 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:25:41.71 ID:4LgSXhoFo
- 街中ーー
エミール「は、はじめまして」
ラミー「ど、どうも」ペコリ
樹「そっか、二人は初対面だったかしら」
橘花「そうだな。エミールが卒業したあとにラミーが闇から出てきたはずだから、顔を合わせるのも初めてのはずだ」
樹「ま、今日はご飯食べて服見るくらいだし、そんな緊張しなくても大丈夫よ」
橘花「まったく、それくらいのことなら言われなくてもできるというのに……」
樹「だーめ。どうせ橘花のことだからテキトーな店に入っておしまいでしょ。デートは相手に喜んでもらってなんぼなのよ。ほら、行きましょ」
ーーーーー
ーーー
ー
レストランーー
樹「食事はちゃんと相手も食べられるところでね。なまじ相手は学生なんだから、あまり高すぎるところは萎縮しちゃうわ」
橘花「う、うむ」
「ようこそ、ご予約いただいたリリウム様ですね」
樹「はい。もう入れますか?」
「どうぞ、お席の用意はできております」
「……ふふっ、しっかりした妹さんですね?」チラッ
ラミー「えっ? えーっと……」
樹(あれ、これ私達ちっちゃいから妹だと思われてる?)
樹「……お姉ちゃんがしっかりしないからね!」フンス
ラミー「え? えっ!?」
「可愛らしい妹さん達ですね。どうぞ、こちらになります」
橘花「あ、ああ。ありがとう」
- 454 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:26:12.73 ID:4LgSXhoFo
- 橘花「おい、妹だと思われてるぞ」ヒソヒソ
樹「いいわよ、楽しいし」
樹「ねー、お姉ちゃん」ニコッ
ラミー「か、かわいい……っ」
エミール「……」キラキラ
橘花「う、そんな目で見るな……! お、お姉ちゃん……っ」ボソボソ
エミール「……!」キューン
ーーーーー
ーーー
ー
服屋ーー
樹「うーん……服ねえ……買っても学校の中だと校長っぽい服装しかできないし……」
ラミー「でもこういうデートの時には着るでしょ。言い訳して可愛い服着れないのはもったいないよ」
樹「そ、それもそうね」
ラミー「エミールさんも橘花先生の見たい格好があるなら服買ってもらわないと! 白衣もいいけど、可愛い服着てるの見てみたいでしょ」
エミール「う、うん!」
橘花「う、着せ替え人形にされる予感……」
エミール「先生はいっつも私の魔法で楽しんでるんだから、こういう時くらいは私にも楽しませてください!」
橘花「わ、分かった分かった。観念するよ」
ーーーーー
ーーー
ー
- 455 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:26:40.52 ID:4LgSXhoFo
- 橘花「うう……こんなフリフリの服私は着ないぞ……」ガサッ
エミール「他の人には見せません。私の実験協力のモチベーションのために着て見せてもらうだけです」
橘花「く……意地悪なお姉ちゃんだ」
エミール「はぅ……お姉ちゃん呼びはずるいですよ」
樹「うーん。中々お似合いね、あの二人」
ラミー「うん。なんだかんだ息ぴったりだよ」
樹「私も今日は楽しかったわ。ね、お姉ちゃん」
ラミー「うん♪ カップルじゃなくて姉妹っていうのも新鮮だったな」
樹「同感よ。たまにはこういうのもいいわね」
ーーーーー
ーーー
ー
- 456 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:27:09.74 ID:4LgSXhoFo
- 校長室ーー
クロエ「あ、戻ってきたわね」
樹「クロエさん? どうかしたの?」
クロエ「これを開けようと思って」
樹「宝箱?」
クロエ「去年の夏休み魔獣島に旅行した時ゼレスさんが見つけたのよ。ただ封印の鎖があるからその時は開けられなくて、持ち帰って開けてもらおうって話になったの」
樹「なるほどね。それでラピスさんもいるのね」
ラピス「はい。鎖が解除できるならそれでもいいですが、だめなら力づくでもと思いまして」
樹「分かったわ。少し見てみましょう」
宝箱の中に入ってたもの自由安価↓〜↓3最高コンマのものを採用
道具用テンプレート↓
【名前】
【効果】
テンプレートを使用せず、道具の名前だけレスしても構いません
〇〇のようなものといった漠然としたものでも大丈夫です
その場合細かな設定はこちらで調整します
- 457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 23:29:26.72 ID:kO6ccAw50
- 星の涙
誰かが死にそうになった時身代わりで砕ける不思議な石
- 458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 23:34:00.91 ID:diwtbLqaO
- 【名前】神樹の種
【効果】かつて魔王によって焼き尽くされた神樹から零れ落ちた一粒の種
- 459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 23:47:04.76 ID:F8xJlP70O
- 古びた絹織物
- 460 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 00:20:06.12 ID:ZqiNcnVMo
- 樹「これはこうね……」ガチンッ
樹「うん、複雑な魔力錠だけどなんとかなるわ。ずいぶん昔のだし、これくらいなら……」ガチャガチャ
ガチャッ!
樹「はい、開いたわ」
クロエ「おお……! 開けてみるわね!」
ギイイ……
クロエ「……種?」
ラピス「種ですね」
樹「書物でみた神樹の種に似てるけど……。ルクさんかスフィアさんに聞けば分かるかもね」
クロエ「スフィアさんが魔獣島と知り合いだったみたいだし、聞いてみようかしら」
ーーーーー
スフィア「ふむふむ……。確かに神樹の種に違いないわね」
クロエ「凄いものなのね」
スフィア「そうね。私が悪魔になる前はまだ大きな神樹があったはずだけど、今はないし……その子供かしら」
スフィア「神樹はまだゼーレがみんなに魔法を与えるようになる前から、魔力が必要な魔獣達に魔力を与えてたわ。いろんな草木や自然物が魔力を生み出すのは昔からだけど、神樹が生み出す魔力は純粋で綺麗で、みんな大好きだったわね」
クロエ「世界一高純度な魔力を生み出す樹ってことでいいのかしら」
スフィア「ええ。私が知る中で最も魔力の質がいいのは間違いないわ」
クロエ「なら早速埋めないとね」
スフィア「え、埋めるの? だってその……もう一年後には魔王にやられるかもしれないのに」
クロエ「やられるつもりはないし、仮にたとえ明日世界が終わるとしても、きっと私はこの種を植えるわ」
スフィア「……あなたってほんと……闇魔法の使い手とは思えない前向きさよね」
クロエ「あなただってこの世界がなくなるの嫌でしょ。せっかくゼーレとも再会できたんだから、本気で護るために協力しなさいよね」
スフィア「はいはい」
スフィア(ほんと、人をその気にさせるのが上手いわね。気づいたら魔法使いの中心にいるのもなんとなく頷けるわ)クスッ
現在の目標
・1学期を過ごす
・7月末のマホリオ学内トーナメントまで訓練する
安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください
4月3週
3/16回目の行動です
- 461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/23(月) 00:56:35.83 ID:Qy7URvkD0
- ラクリマ、芸能事務所にOKの返事を出す
- 462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/23(月) 02:16:25.82 ID:caRQf1StO
- カームのチームメンバー探しを手伝う
- 463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/23(月) 03:48:49.13 ID:tfoIJ0luO
- カサブランカとも連携しようということで樹が向こうの校長に連絡
- 464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/23(月) 04:28:21.36 ID:YLmIHkqz0
- エルク、教室内で無自覚にいちゃつく人間(ゼレステ)を見て思わずニッコリ
なお闇の気配を感じ取ったゼレスには無駄に警戒された模様
- 465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/23(月) 06:41:49.11 ID:z8dF9LnfO
- 満月の日に嵐・晶に血をねだる楓(一応恋人になってから習慣化していた)
しかし魔王関連で不安を感じていたためか今回はそれだけでは収まらず、より深く二人を求めた
- 466 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:43:24.27 ID:ZqiNcnVMo
- 二年生の教室ーー
「これで右脳左脳どっちが派か分かるんだってー」
「え、腕組むだけで?」
「エルクさんもやってみようよ。まず腕組んで、その後指組みするの!」
エルク「こうですか?」ギュッ
「右右脳タイプだ! 右右脳タイプは……」ペラペラ
エルク「よければゼレスさん達もやってみませんか?」
ステラ「え? えっと……どうするんですか?」
エルク「腕組みしてもらえますか?」
ゼレス「腕組み?」ギュッ
ステラ「?」ギュッ
「いや、二人で腕組みじゃなくて! 自分の胸の前で腕組みするの! もー、いちゃいちゃしてくれるよねー」
エルク(ナチュラルにいちゃいちゃ……人間は幸せが一番です……)ジュルリ
ゼレス「っ」ゾクッ
ゼレス(闇の魔力を感じます……。ステラさんのこと守らないと……)ガルル
エルク(ああ、小さい体で守るように前に出て……愛らしい人間ですねえ……)ゾクゾク
ーーーーー
ーーー
ー
- 467 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:43:50.41 ID:ZqiNcnVMo
- 校長室ーー
樹(魔王を相手にうちの子だけだと、勝てる見込みは限りなく低いわ……)
樹(あのニュースは世界中の人が見たはず。世論はただの無害な大規模魔法だと思ってるみたいだけど、見る人が見れば本気で魔界からの宣戦布告だって分かるわ)
樹「となると……」サラサラサラ
ラミー「お手紙書いてるの?」
樹「ええ。カサブランカの校長と……あとは知り合いのマホリオの大会運営の人とかね」
ラミー「それって、あの魔王の……」
樹「そうよ。とにかく戦力は集めて損はないわ。ただいたずらに一般人に怖い思いをさせないようにはしないといけないから、できるだけ内密にね」
ラミー「う、うん……!」
ーーーーー
ーーー
ー
- 468 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:44:23.28 ID:ZqiNcnVMo
- 部室ーー
ラクリマ「クロエ先輩」
クロエ「どうやら覚悟は決まったみたいね」
ラクリマ「はい。私……OKしようと思います」
ラクリマ「……私、お姉ちゃんの後を追って生きてきたけど、舞台だけは自分でやりたいって思ったんです。だから、行けるとこまで行ってやろうと思います」
クロエ「いい目ね、ラクリマ。自信持ってやってきなさい!」
ラクリマ「はい!」
ラクリマが芸能事務所に所属しました。
アイドル見習い兼演劇部所属になります。
ーーーーー
ーーー
ー
- 469 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:44:53.80 ID:ZqiNcnVMo
- 食堂ーー
カーム「はあ……」
クロエ「どうしたの、カーム。ため息なんかついて」
カーム「クロエ部長……。実はマホリオで組む方が中々見つからなくて」
クロエ「実績があると期待されて大変ね」
クロエ「私は最初の頃、とにかく知り合いを増やしたわね。誰がどんな魔法を使えるかも知らなかったから、仲良くなるついでにマホリオで組めそうな人を探してね」
カーム「ふむふむ」
クロエ「結局部活内の二人と組むことになったけど、一緒に戦い続けてく内にコンビネーションも磨けたし、強い人と組むより連携が上手く行きそうな人と組むのもありかも。いろんな人と試しにやってみるのもいいかもしれないわね」
カーム「参考になります」
クロエ「ま、手伝えることがあったら言ってね。さすがに何から何までアドバイスする訳にはいかないけど、ちょっとしたことなら手伝えるから」
カーム「はい! ありがとうございます!」
ーーーーー
ーーー
ー
- 470 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:45:39.75 ID:ZqiNcnVMo
- 楓と嵐の部屋ーー
楓「がぷっ」
晶「……」
嵐「慣れたもんだな」
晶「あー、まあな。求められるのは純粋に嬉しいし……」
楓「ぷはっ。……ん、美味しい」
嵐「次は俺か」スルッ
楓「がぷっ」
嵐「ん……」
楓「ちゅうちゅう……」クピクピ
楓「ぷはっ」
嵐「もういいか?」
楓「んー……うん……」
晶「飲み足りないならもうちょっとくらい大丈夫だぞ? 満月の時にしか吸われないんだし……」
楓「ちがくて……その、ちょっと怖いんだ」
嵐「怖いって……魔王がか?」
楓「……」コクン
晶「またトラウマか……?」ナデナデ
楓「ううん、それは大丈夫……でもその……もっと二人が欲しい」
晶「え……」
楓「ん……っ!」チュッ
晶「んっ……!」
嵐「か、楓!?」
- 471 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:46:05.73 ID:ZqiNcnVMo
- ♡幕間
楓と晶と嵐の……♡
突然のキスに晶は目を白黒させ、しばしなすがままにされていた。
はっと気がつくと、楓は嵐の唇も奪っていた。それも舌も絡ませ、より深く繋がろうとしている。
「かえれ……ぢゅるるっ……どうし、たんだよ……」
「うう……怖いからもっと触ってほしいって変かなあ……。というかそういうことをするのに理由っている……?」
確かに愛し合う三人の間に理由はいらないだろう。そう言われると嵐も晶も閉口して楓を受け入れるしかなくなってしまう。
嵐を抱き止めたままの楓は器用に制服の中へと手を侵入させ、柔肌の上を直接なぞるように触れていく。
「んっ……ふっ……!」
くすぐったさと気持ち良さとが嵐の体を駆け巡り、気づけば身をよじる内にベッドへと押し倒されていた。
行為によって高まった体温は嵐の皮膚にうっすらと汗を浮かばせ、そのしっとりとした首元に楓は顔を埋める。
「やめっ……かえで、汗くさいからぁ……!」
楓は聞く耳を持たず舌を這わせている。
先程血を吸うために空けた穴の上を舌が通り、得も言われぬ感覚に嵐の背筋が震える。
「ぷあっ……」
楓が口を離せば、嵐はぴくぴくと体を震わせているだけだった。
ただ深いキスと首筋を舐められただけで、嵐の小さな体の奥底がきゅんきゅんと疼いている。
「晶も……」
晶はその間行為から目を離すことができなかった。
当然と言えば当然かもしれないが、目の前で始まった情事に未だに頭がついていっていないというのもあったかもしれない。
- 472 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:46:31.86 ID:ZqiNcnVMo
- それだけ呆然としていれば、楓が唇を奪うのは容易いことだった。
自身よりやや背の高い晶の首に手を回し、くいっと近づけ口付ける。そしてそのまま舌を侵入させ口内を蹂躙していった。
数分としない内に晶の息が上がり、嵐と同じようにベッドに並べて寝かされる。
「今日の楓激しいな……」
「ああ……」
愚痴っぽくこぼしてみても、止める意思は二人にはもうない。
楓が二人を求めるように、二人もまた楓を受け入れたがっているのだ。
「うう、だめ……もっと二人に触りたい……」
するすると恥じらいもなく制服を脱ぎ去っていく楓。
二人ももぞもぞと制服の留め具を外していく。
当然先に楓が脱ぎ終わり、見事なまでの絶壁を晒して二人に覆いかぶさった。
「ひゃっ! ちょっと楓……!」
講義の声をあげる嵐を無視し、二人の間に挟まるように潜り込む。
自分のものより大きい両者の胸へと手を伸ばし、制服の上からふにふにと揉む。
「あっ、まて、脱ぐから……!」
シワになる、とぶつぶつ言いつつ、二人ともするりと上を脱いだ。
黄色いジュニアブラと赤いスポーツブラ姿になったのを確認し、改めて楓は二人に手を伸ばす。
「はぅっ、んっ……!」
「あっ、あぁ……っ!」
決して激しい行為ではない。だが互いが互いを見ているという意識からか、一人でする時よりも格段に強い快感が広がっていく。
「はぷっ」
「んぅあっ!?」
不意に、楓が晶のスポーツブラの上から乳首に噛み付いた。
生地越しに温かい舌が突起に触れて、ビクッと体が大きく震える。
それに驚いたのもつかの間、空いた胸に手が伸ばされ、ブラジャーの下へと入り込んでくる。
きゅっと先端をつままれ、背が弓なりになるほど体が跳ね上がる。
「くひっ……!? やぁっ、かえ、でぇ……!」
- 473 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:46:59.03 ID:ZqiNcnVMo
- その反応で満足したのか、今度は嵐の方へと体をずらす。
ずりっと一気にブラジャーを上へずらすと、可愛らしい桃色の乳首が顔を出した。
つんと上を向いたそれを、両の手でためらいなくつまみあげる。
「ふあうっ、んううぅっ!」
快感よりも痛みが勝り、じわっと嵐の目尻に涙が浮かぶ。
それをぺろりと舐めとると、今度は一転して優しく乳首の辺りを撫で始めた。
「あ、んぅう……!」
ジンとした痛みが引き、それどころか甘い快感に転換されていく。
きゅんと下腹部が疼き始めたところで、楓はぱっと手を止めてしまう。
「ぁ……」
名残惜しさに声を漏らすと、楓はにんまりと笑って体を起こした。
二人のスカートをさっと取り除くと、愛液の染みた二つのショーツがあらわになった。
その上からそっと手を当てて、くにくにと指を動かす。
じわりとシミが広がり、二人の息も荒くなっていく。
「んっ、んっんっ……!」
「あ、かえでぇ……っ! それ、きもちぃ……!」
ショーツも指を引っ掛けてするりと脱がす。
とろとろにほぐれきった秘裂に指をあてがい、ゆっくりと押し進めていく。
「は、ぁぁあ……っ!」
上がる声がさらに高くなり、次から次へと熱い液が漏れ出す。
くちゅ、ぷちゅと小さな音から始まった責めは徐々に激しさを増していく。
「あっあっあっ……!」
「んっんぅっ、んんうっ……!」
きゅうきゅうと痙攣する嵐の膣内と、ひくんひくんと痙攣する晶の膣内。
限界が近いことを示すように、二人の体が大きくびくつく。
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