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【安価】楓「リリウム魔法学校へ! 6人で試合しよう!」【百合】

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435 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:04:27.91 ID:WMnEUiGTo
職員室ーー


リリィ「くう……くう……」スヤスヤ


ぽわぽわ……


ぐうぐう…… すやすや……


リリィ「んへへ……ナーちゃん……」ニマニマ


ーーーーー

ーーー




ラクリマ「おーい」ユサユサ


ノルン「んー……?」ノソリ


ラクリマ「あ、起きた? 魔法すごい漏れてるよ」


ノルン「えっ!?」ガバッ


ラクリマ「私も寝ちゃってさ〜。さっき起きてノルンさん探しに来たんだよ」


ノルン「うう〜、またやっちゃった〜。気をつけてるのになあ……」


ラクリマ「ここに来るまでいろいろ寝てる人いたけど、みんな気持ち良さそうだったし問題なし! 多分!」


ノルン「そうかな〜……」


ラクリマ「そうそう♪」
436 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:04:58.80 ID:WMnEUiGTo
その頃、街中ーー


イリス「えっと今日は……」


ノワール「だ、ダブルデートってやつだね」ドキドキ


イリス「意識しすぎですよ。密集地だってこの四人で回ったんだから、その延長と思えば」


モミジ「今日はスポッティアで遊ぶよ!」


イオ「スポッティアってあれですよね。いろんなスポーツのコーナーがあったり、ゲームセンターとかカラオケが遊べるっていう……」


モミジ「そうそう。いろいろあるから四人でも楽しめるんじゃないかな」


スポッティアーー


モミジ「3時間、四人でお願いします」


「はい、ではこちらマジックバンドになります。これをかざすことで各種アミューズメントをお楽しみいただけます。入場から3時間で魔力が反応しなくなりますので、そうなりましたらこちらの受付にマジックバンドをお返しください」


モミジ「はい、ありがとうございます」


「どうぞお楽しみください!」ペコリ


ーーーーー


イリス「えいっ!」スカッ


ノワール「ふっ!」カキーン


モミジ「おおおー」パチパチ


イリス「ううー、当たりません」


ノワール「持つところが悪いよ。もっと短く、こう……」ギュッ


イリス(う、後ろから抱きしめられっ……!?///)カアア…!


ーーーーー
437 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:05:26.35 ID:WMnEUiGTo
モミジ「あわわわわ!」バンバン!


イオ「きゃー! いやー!」ダダダダ!


ノワール「お、ゾンビと戦うガンシューティングやってるね」


イリス「がんしゅーてぃんぐ?」


ノワール「モミジさん達が手に持ってるのはゲーム用の銃。あれで画面を撃つとゲームが反応して本当に撃ってるみたいな感じになるの」


イリス「面白そうです……!」


ノワール「イリスはゲームもあんまりしてこなかったんだね」


イリス「はい。なので今とても楽しいです!」


イオ「弾が! りろ、リロード!」ガチャガチャ


モミジ「イオちゃん危ない!」バンバンッ!


イオ「た、助かりました!」

イオ(今のちょっとかっこよかった……)キュン


ーーーーー

ーーー




ノワール「楽しかったー」ノビー


モミジ「うん、すごく楽しかった!」


イリス「またどこか遊びに行きましょう!」フンス


イオ「イリスさんはいろいろ遊びたい盛りですもんね」クスッ


イリス「はい! ノワールさんと一緒でももちろん楽しいですけど、二人だけだと同じ場所にばかり行きがちですし……こういう機会があると楽しみが増えます!」


ノワール「うん、私も新鮮だった。また遊びに行こうね」


モミジ「うん!」


ーーーーー

ーーー

438 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/21(土) 22:06:00.62 ID:WMnEUiGTo
クロエ「全校生徒熟睡事件は故意じゃないのと、損害が出なかったのとでお咎めなしと」


ノルン「うう、校長先生に呼ばれた時は寿命が縮む思いでした……」


クロエ「まあまあ、みんなよく寝れたらしいし良かったじゃない。一年生からもおやすみ先輩って呼ばれちゃって大好評よ」


ノルン「おやすみ先輩……それはそれで複雑です〜……」


現在の目標
・1学期を過ごす
・7月末のマホリオ学内トーナメントまで訓練する

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

4月2週
2/16回目の行動です
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 22:09:12.21 ID:yak9J9EKO
そのままだった宝箱を開ける
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 22:31:51.04 ID:yxwPKf1u0
レナとアルシェ、魔王に自身の全力が通じなかったことを振り返って話し合う。魔王が使用した「貫ノ頂・魔槍」や「盾ノ頂・不撓不屈」をどうするか、どう超えるか、等
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 22:33:25.95 ID:e2FE56DfO
部員にマホリオの方は問題ないか聞いてみる(来年度以降1人なってしまうノルンや、まだ入学したばかりの新入生など)
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 23:03:03.81 ID:eLGHdu2zO
姉になり切るどころか同一の存在だなんて羨ましいなあとスキアに謎の嫉妬をするラクリマ
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 23:08:32.53 ID:sUKHesPAO
橘花エミールと樹ラミーによるダブルデート(相変わらず橘花が恋愛に疎すぎるので初回限定で着いてきた)
二組とも教師側が揃ってロリなためにそこかしこでエミール・ラミーの妹と思われる
橘花は妹扱いに戸惑っていたが樹は割とノリノリで、デート中は橘花・樹はエミール・ラミーを『お姉ちゃん』と呼んでいた
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 23:09:16.62 ID:XXxG1Lz10
教師陣のダブルデートいいぞ
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 00:34:23.01 ID:kO6ccAw50
ゼーレは3年生という認識でいいの?
446 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 08:16:01.60 ID:4LgSXhoFo
ゼーレは三年生です
魔法の知識は学生以上にあること、この一年が特に作戦会議など必要で学校にいた方がいいこと、といった理由から、現代の常識を学びつつ一年間だけ在席してもらおうという運びになってます
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 12:58:17.22 ID:DPOh4090O
神さえ超えた先に頂があるって何かいいな
448 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:23:15.31 ID:4LgSXhoFo
修練場ーー


ギイイイ……


レナ「あ……」ピタッ


アルシェ「はあ、はあ……」ボタボタ


レナ「ちょっと、汗すごいわよ。大丈夫?」


アルシェ「レナ……? 特訓、してた、から……」ハアハア


レナ「……私達の魔法、魔王に通じなかったものね」


アルシェ「もっと強くならないと、ティアを守れない……」フキフキ


レナ「奇遇ね。私も同じこと考えてここに来たのよ」


アルシェ「レナの魔法、まだまだ強くなると思う」


レナ「……ねえ、一緒に特訓してもいい? あなたの魔法を受け止めるの、すごくいい練習になると思うの」


アルシェ「ん」コクン


レナ「ありがとう。リリウム最強の矛を受け止められるくらい強くなって、魔王にも負けないくらい強くならないと……!」


アルシェ「アルシェも負けない。リリウム最硬の盾を貫けるくらい強くなる」フンス


レナ「貫ノ頂って、アルシェも撃てるの?」


アルシェ「多分撃てる。それには魔力が足りないから、強くならないとだけど」

アルシェ「……でも、撃たない」


レナ「?」


アルシェ「ブランカは魔力を圧縮することで、貫通力のある魔法を使える。でもそれだけならある程度強い人ならできる」


レナ「そうね。楓さんチームとかはかなり圧縮のコツ掴んでたみたいだし」
449 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:23:50.78 ID:4LgSXhoFo
アルシェ「でも、生まれてからずっとあそこで特訓してきたブランカの人間は、もう一個奥の扉に入れる」


レナ「奥の扉?」


アルシェ「もっと魔力が薄い場所。そこでもずっと特訓してきたから、魔力さえあればもっともっと強い魔法が撃てるはず」


レナ「貫ノ頂の、さらに上……」ゴクリ


アルシェ「穿ノ頂・神槍【ゲイボルグ】。それがブランカの人間が使える最強の魔法」


レナ「お母さんは使えるの?」


アルシェ「……」フルフル

アルシェ「ママは密集地で魔法を受けてないから、グングニルが限界だと思う」


レナ「ならそれを防げるくらい強くなれば……」


アルシェ「ん、魔王の攻撃なんか怖くない」


レナ「ありがとう、アルシェ。そんな魔法があるなんて知らなかったわ」


アルシェ「早速特訓しよう。やるなら早い方がいい」


レナ「ええ!」


ーーーーー

ーーー

450 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:24:18.62 ID:4LgSXhoFo
部室ーー


ラクリマ「むむむ……」


クロエ「どうしたの?」


ラクリマ「あ、先輩。魔王のことを考えてたんですが……」


クロエ(ラクリマもやっぱり不安になっちゃったかしら……。ここは先輩として元気づけて……!)


ラクリマ「姉と同一の存在って羨ましいなあって思って……」


クロエ「は?」


ラクリマ「私もお姉ちゃんと同じになりたいなあ……。あんなに可愛くて優しくて素敵な人だもん。はあ……お姉ちゃんになりたい……」ブツブツ


クロエ「あなた本当にティアのこと好きねえ……」


ラクリマ「当然だよ! お姉ちゃんの妹で良かったって毎日思ってるもん!」


クロエ「はいはい。練習するから用意しなさい」

クロエ(もう、心配して損したわ。……ま、ラクリマくらい芯がブレない方がいいわよね)


ラクリマ「よーし、今日も部活頑張るぞー」

ラクリマ(……そういえば芸能事務所のお返事、まだしてなかったな……)


ーーーーー

ーーー

451 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:24:46.87 ID:4LgSXhoFo
クロエ「はい、今日の部活はここまで!」


ありがとうございましたっ!


クロエ「で、ここからは部長からのお節介ね。みんなはマホリオで組むトリオはもうできたのかしら?」


ざわざわ ざわざわ


クロエ「知ってる人も多いと思うけど、私は演劇部の二人と組んでるわ。凜華とモミジね」

クロエ「部内で組むもよし、もちろん友達と組むもよし。部活以外にもマホリオのことで悩みがあったら相談してくれていいからね」


はーい


ーーーーー


クロエ「ノルン、いいかしら」


ノルン「はい?」


クロエ「ノルンはこのままだと来年マホリオで組む相手がいないわよね」


ノルン「そうですね〜。デン先輩もラミー先輩も卒業しちゃうので〜」


クロエ「お節介なのは分かってるけど……来年どうするの?」


ノルン「ん〜……そもそも、ノルンはマホリオで成績を残したい人間ではないので、来年新しく入る一年生と組んでもいいかな〜って」


クロエ「そうね……。私の周りみんなマホリオも本気だから忘れがちだけど、マホリオでどうしても勝ちたい人だけじゃないものね」


ノルン「でも、心配してくれてありがとうございます〜」


クロエ「かわいい後輩のためだもの。それくらいの世話は焼くわ」


ーーーーー
452 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:25:15.36 ID:4LgSXhoFo
クロエ「あ、二人とも」


やよい「はい?」


カーム「あ、部長。なんですか?」


クロエ「二人はマホリオで組む相手は見つかったの?」


やよい「私はまだ……」


カーム「私もです」


クロエ「あら、カームなんかは大人気だと思ってたけど」


カーム「ありがたいことに声はかけられますが、私もやる以上は本気で勝ちたいので……。テキトーに組んではお相手の方にも失礼ですからね」


クロエ「そうね。いい人が見つかるといいわね」

クロエ「やよいも、あまり気負いすぎないでね。さっき気付かされたけど、私やカームみたいにマホリオに本気じゃないって人もいると思うし、自分と合う人と組むのが一番だわ」


やよい「はい!」


ーーーーー

ーーー

453 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:25:41.71 ID:4LgSXhoFo
街中ーー


エミール「は、はじめまして」


ラミー「ど、どうも」ペコリ


樹「そっか、二人は初対面だったかしら」


橘花「そうだな。エミールが卒業したあとにラミーが闇から出てきたはずだから、顔を合わせるのも初めてのはずだ」


樹「ま、今日はご飯食べて服見るくらいだし、そんな緊張しなくても大丈夫よ」


橘花「まったく、それくらいのことなら言われなくてもできるというのに……」


樹「だーめ。どうせ橘花のことだからテキトーな店に入っておしまいでしょ。デートは相手に喜んでもらってなんぼなのよ。ほら、行きましょ」


ーーーーー

ーーー




レストランーー


樹「食事はちゃんと相手も食べられるところでね。なまじ相手は学生なんだから、あまり高すぎるところは萎縮しちゃうわ」


橘花「う、うむ」


「ようこそ、ご予約いただいたリリウム様ですね」


樹「はい。もう入れますか?」


「どうぞ、お席の用意はできております」

「……ふふっ、しっかりした妹さんですね?」チラッ


ラミー「えっ? えーっと……」


樹(あれ、これ私達ちっちゃいから妹だと思われてる?)

樹「……お姉ちゃんがしっかりしないからね!」フンス


ラミー「え? えっ!?」


「可愛らしい妹さん達ですね。どうぞ、こちらになります」


橘花「あ、ああ。ありがとう」
454 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:26:12.73 ID:4LgSXhoFo
橘花「おい、妹だと思われてるぞ」ヒソヒソ


樹「いいわよ、楽しいし」

樹「ねー、お姉ちゃん」ニコッ


ラミー「か、かわいい……っ」


エミール「……」キラキラ


橘花「う、そんな目で見るな……! お、お姉ちゃん……っ」ボソボソ


エミール「……!」キューン


ーーーーー

ーーー




服屋ーー


樹「うーん……服ねえ……買っても学校の中だと校長っぽい服装しかできないし……」


ラミー「でもこういうデートの時には着るでしょ。言い訳して可愛い服着れないのはもったいないよ」


樹「そ、それもそうね」


ラミー「エミールさんも橘花先生の見たい格好があるなら服買ってもらわないと! 白衣もいいけど、可愛い服着てるの見てみたいでしょ」


エミール「う、うん!」


橘花「う、着せ替え人形にされる予感……」


エミール「先生はいっつも私の魔法で楽しんでるんだから、こういう時くらいは私にも楽しませてください!」


橘花「わ、分かった分かった。観念するよ」


ーーーーー

ーーー

455 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:26:40.52 ID:4LgSXhoFo
橘花「うう……こんなフリフリの服私は着ないぞ……」ガサッ


エミール「他の人には見せません。私の実験協力のモチベーションのために着て見せてもらうだけです」


橘花「く……意地悪なお姉ちゃんだ」


エミール「はぅ……お姉ちゃん呼びはずるいですよ」


樹「うーん。中々お似合いね、あの二人」


ラミー「うん。なんだかんだ息ぴったりだよ」


樹「私も今日は楽しかったわ。ね、お姉ちゃん」


ラミー「うん♪ カップルじゃなくて姉妹っていうのも新鮮だったな」


樹「同感よ。たまにはこういうのもいいわね」


ーーーーー

ーーー

456 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/22(日) 23:27:09.74 ID:4LgSXhoFo
校長室ーー


クロエ「あ、戻ってきたわね」


樹「クロエさん? どうかしたの?」


クロエ「これを開けようと思って」


樹「宝箱?」


クロエ「去年の夏休み魔獣島に旅行した時ゼレスさんが見つけたのよ。ただ封印の鎖があるからその時は開けられなくて、持ち帰って開けてもらおうって話になったの」


樹「なるほどね。それでラピスさんもいるのね」


ラピス「はい。鎖が解除できるならそれでもいいですが、だめなら力づくでもと思いまして」


樹「分かったわ。少し見てみましょう」


宝箱の中に入ってたもの自由安価↓〜↓3最高コンマのものを採用
道具用テンプレート↓
【名前】
【効果】

テンプレートを使用せず、道具の名前だけレスしても構いません
〇〇のようなものといった漠然としたものでも大丈夫です
その場合細かな設定はこちらで調整します
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 23:29:26.72 ID:kO6ccAw50
星の涙
誰かが死にそうになった時身代わりで砕ける不思議な石
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 23:34:00.91 ID:diwtbLqaO
【名前】神樹の種
【効果】かつて魔王によって焼き尽くされた神樹から零れ落ちた一粒の種
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/22(日) 23:47:04.76 ID:F8xJlP70O
古びた絹織物
460 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 00:20:06.12 ID:ZqiNcnVMo
樹「これはこうね……」ガチンッ

樹「うん、複雑な魔力錠だけどなんとかなるわ。ずいぶん昔のだし、これくらいなら……」ガチャガチャ


ガチャッ!


樹「はい、開いたわ」


クロエ「おお……! 開けてみるわね!」


ギイイ……


クロエ「……種?」


ラピス「種ですね」


樹「書物でみた神樹の種に似てるけど……。ルクさんかスフィアさんに聞けば分かるかもね」


クロエ「スフィアさんが魔獣島と知り合いだったみたいだし、聞いてみようかしら」


ーーーーー


スフィア「ふむふむ……。確かに神樹の種に違いないわね」


クロエ「凄いものなのね」


スフィア「そうね。私が悪魔になる前はまだ大きな神樹があったはずだけど、今はないし……その子供かしら」

スフィア「神樹はまだゼーレがみんなに魔法を与えるようになる前から、魔力が必要な魔獣達に魔力を与えてたわ。いろんな草木や自然物が魔力を生み出すのは昔からだけど、神樹が生み出す魔力は純粋で綺麗で、みんな大好きだったわね」


クロエ「世界一高純度な魔力を生み出す樹ってことでいいのかしら」


スフィア「ええ。私が知る中で最も魔力の質がいいのは間違いないわ」


クロエ「なら早速埋めないとね」


スフィア「え、埋めるの? だってその……もう一年後には魔王にやられるかもしれないのに」


クロエ「やられるつもりはないし、仮にたとえ明日世界が終わるとしても、きっと私はこの種を植えるわ」


スフィア「……あなたってほんと……闇魔法の使い手とは思えない前向きさよね」


クロエ「あなただってこの世界がなくなるの嫌でしょ。せっかくゼーレとも再会できたんだから、本気で護るために協力しなさいよね」


スフィア「はいはい」

スフィア(ほんと、人をその気にさせるのが上手いわね。気づいたら魔法使いの中心にいるのもなんとなく頷けるわ)クスッ


現在の目標
・1学期を過ごす
・7月末のマホリオ学内トーナメントまで訓練する

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

4月3週
3/16回目の行動です
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/23(月) 00:56:35.83 ID:Qy7URvkD0
ラクリマ、芸能事務所にOKの返事を出す
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/23(月) 02:16:25.82 ID:caRQf1StO
カームのチームメンバー探しを手伝う
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/23(月) 03:48:49.13 ID:tfoIJ0luO
カサブランカとも連携しようということで樹が向こうの校長に連絡
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/23(月) 04:28:21.36 ID:YLmIHkqz0
エルク、教室内で無自覚にいちゃつく人間(ゼレステ)を見て思わずニッコリ
なお闇の気配を感じ取ったゼレスには無駄に警戒された模様
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/23(月) 06:41:49.11 ID:z8dF9LnfO
満月の日に嵐・晶に血をねだる楓(一応恋人になってから習慣化していた)
しかし魔王関連で不安を感じていたためか今回はそれだけでは収まらず、より深く二人を求めた
466 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:43:24.27 ID:ZqiNcnVMo
二年生の教室ーー


「これで右脳左脳どっちが派か分かるんだってー」


「え、腕組むだけで?」


「エルクさんもやってみようよ。まず腕組んで、その後指組みするの!」


エルク「こうですか?」ギュッ


「右右脳タイプだ! 右右脳タイプは……」ペラペラ


エルク「よければゼレスさん達もやってみませんか?」


ステラ「え? えっと……どうするんですか?」


エルク「腕組みしてもらえますか?」


ゼレス「腕組み?」ギュッ


ステラ「?」ギュッ


「いや、二人で腕組みじゃなくて! 自分の胸の前で腕組みするの! もー、いちゃいちゃしてくれるよねー」


エルク(ナチュラルにいちゃいちゃ……人間は幸せが一番です……)ジュルリ


ゼレス「っ」ゾクッ

ゼレス(闇の魔力を感じます……。ステラさんのこと守らないと……)ガルル


エルク(ああ、小さい体で守るように前に出て……愛らしい人間ですねえ……)ゾクゾク


ーーーーー

ーーー

467 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:43:50.41 ID:ZqiNcnVMo
校長室ーー


樹(魔王を相手にうちの子だけだと、勝てる見込みは限りなく低いわ……)

樹(あのニュースは世界中の人が見たはず。世論はただの無害な大規模魔法だと思ってるみたいだけど、見る人が見れば本気で魔界からの宣戦布告だって分かるわ)

樹「となると……」サラサラサラ


ラミー「お手紙書いてるの?」


樹「ええ。カサブランカの校長と……あとは知り合いのマホリオの大会運営の人とかね」


ラミー「それって、あの魔王の……」


樹「そうよ。とにかく戦力は集めて損はないわ。ただいたずらに一般人に怖い思いをさせないようにはしないといけないから、できるだけ内密にね」


ラミー「う、うん……!」


ーーーーー

ーーー

468 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:44:23.28 ID:ZqiNcnVMo
部室ーー


ラクリマ「クロエ先輩」


クロエ「どうやら覚悟は決まったみたいね」


ラクリマ「はい。私……OKしようと思います」

ラクリマ「……私、お姉ちゃんの後を追って生きてきたけど、舞台だけは自分でやりたいって思ったんです。だから、行けるとこまで行ってやろうと思います」


クロエ「いい目ね、ラクリマ。自信持ってやってきなさい!」


ラクリマ「はい!」


ラクリマが芸能事務所に所属しました。
アイドル見習い兼演劇部所属になります。


ーーーーー

ーーー

469 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:44:53.80 ID:ZqiNcnVMo
食堂ーー


カーム「はあ……」


クロエ「どうしたの、カーム。ため息なんかついて」


カーム「クロエ部長……。実はマホリオで組む方が中々見つからなくて」


クロエ「実績があると期待されて大変ね」

クロエ「私は最初の頃、とにかく知り合いを増やしたわね。誰がどんな魔法を使えるかも知らなかったから、仲良くなるついでにマホリオで組めそうな人を探してね」


カーム「ふむふむ」


クロエ「結局部活内の二人と組むことになったけど、一緒に戦い続けてく内にコンビネーションも磨けたし、強い人と組むより連携が上手く行きそうな人と組むのもありかも。いろんな人と試しにやってみるのもいいかもしれないわね」


カーム「参考になります」


クロエ「ま、手伝えることがあったら言ってね。さすがに何から何までアドバイスする訳にはいかないけど、ちょっとしたことなら手伝えるから」


カーム「はい! ありがとうございます!」


ーーーーー

ーーー

470 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:45:39.75 ID:ZqiNcnVMo
楓と嵐の部屋ーー


楓「がぷっ」


晶「……」


嵐「慣れたもんだな」


晶「あー、まあな。求められるのは純粋に嬉しいし……」


楓「ぷはっ。……ん、美味しい」


嵐「次は俺か」スルッ


楓「がぷっ」


嵐「ん……」


楓「ちゅうちゅう……」クピクピ

楓「ぷはっ」


嵐「もういいか?」


楓「んー……うん……」


晶「飲み足りないならもうちょっとくらい大丈夫だぞ? 満月の時にしか吸われないんだし……」


楓「ちがくて……その、ちょっと怖いんだ」


嵐「怖いって……魔王がか?」


楓「……」コクン


晶「またトラウマか……?」ナデナデ


楓「ううん、それは大丈夫……でもその……もっと二人が欲しい」


晶「え……」


楓「ん……っ!」チュッ


晶「んっ……!」


嵐「か、楓!?」
471 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:46:05.73 ID:ZqiNcnVMo
♡幕間
  楓と晶と嵐の……♡


突然のキスに晶は目を白黒させ、しばしなすがままにされていた。
はっと気がつくと、楓は嵐の唇も奪っていた。それも舌も絡ませ、より深く繋がろうとしている。

「かえれ……ぢゅるるっ……どうし、たんだよ……」

「うう……怖いからもっと触ってほしいって変かなあ……。というかそういうことをするのに理由っている……?」

確かに愛し合う三人の間に理由はいらないだろう。そう言われると嵐も晶も閉口して楓を受け入れるしかなくなってしまう。
嵐を抱き止めたままの楓は器用に制服の中へと手を侵入させ、柔肌の上を直接なぞるように触れていく。

「んっ……ふっ……!」

くすぐったさと気持ち良さとが嵐の体を駆け巡り、気づけば身をよじる内にベッドへと押し倒されていた。
行為によって高まった体温は嵐の皮膚にうっすらと汗を浮かばせ、そのしっとりとした首元に楓は顔を埋める。

「やめっ……かえで、汗くさいからぁ……!」

楓は聞く耳を持たず舌を這わせている。
先程血を吸うために空けた穴の上を舌が通り、得も言われぬ感覚に嵐の背筋が震える。

「ぷあっ……」

楓が口を離せば、嵐はぴくぴくと体を震わせているだけだった。
ただ深いキスと首筋を舐められただけで、嵐の小さな体の奥底がきゅんきゅんと疼いている。

「晶も……」

晶はその間行為から目を離すことができなかった。
当然と言えば当然かもしれないが、目の前で始まった情事に未だに頭がついていっていないというのもあったかもしれない。
472 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:46:31.86 ID:ZqiNcnVMo
それだけ呆然としていれば、楓が唇を奪うのは容易いことだった。
自身よりやや背の高い晶の首に手を回し、くいっと近づけ口付ける。そしてそのまま舌を侵入させ口内を蹂躙していった。
数分としない内に晶の息が上がり、嵐と同じようにベッドに並べて寝かされる。

「今日の楓激しいな……」

「ああ……」

愚痴っぽくこぼしてみても、止める意思は二人にはもうない。
楓が二人を求めるように、二人もまた楓を受け入れたがっているのだ。

「うう、だめ……もっと二人に触りたい……」

するすると恥じらいもなく制服を脱ぎ去っていく楓。
二人ももぞもぞと制服の留め具を外していく。
当然先に楓が脱ぎ終わり、見事なまでの絶壁を晒して二人に覆いかぶさった。

「ひゃっ! ちょっと楓……!」

講義の声をあげる嵐を無視し、二人の間に挟まるように潜り込む。
自分のものより大きい両者の胸へと手を伸ばし、制服の上からふにふにと揉む。

「あっ、まて、脱ぐから……!」

シワになる、とぶつぶつ言いつつ、二人ともするりと上を脱いだ。
黄色いジュニアブラと赤いスポーツブラ姿になったのを確認し、改めて楓は二人に手を伸ばす。

「はぅっ、んっ……!」

「あっ、あぁ……っ!」

決して激しい行為ではない。だが互いが互いを見ているという意識からか、一人でする時よりも格段に強い快感が広がっていく。

「はぷっ」

「んぅあっ!?」

不意に、楓が晶のスポーツブラの上から乳首に噛み付いた。
生地越しに温かい舌が突起に触れて、ビクッと体が大きく震える。
それに驚いたのもつかの間、空いた胸に手が伸ばされ、ブラジャーの下へと入り込んでくる。
きゅっと先端をつままれ、背が弓なりになるほど体が跳ね上がる。

「くひっ……!? やぁっ、かえ、でぇ……!」
473 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:46:59.03 ID:ZqiNcnVMo
その反応で満足したのか、今度は嵐の方へと体をずらす。
ずりっと一気にブラジャーを上へずらすと、可愛らしい桃色の乳首が顔を出した。
つんと上を向いたそれを、両の手でためらいなくつまみあげる。

「ふあうっ、んううぅっ!」

快感よりも痛みが勝り、じわっと嵐の目尻に涙が浮かぶ。
それをぺろりと舐めとると、今度は一転して優しく乳首の辺りを撫で始めた。

「あ、んぅう……!」

ジンとした痛みが引き、それどころか甘い快感に転換されていく。
きゅんと下腹部が疼き始めたところで、楓はぱっと手を止めてしまう。

「ぁ……」

名残惜しさに声を漏らすと、楓はにんまりと笑って体を起こした。
二人のスカートをさっと取り除くと、愛液の染みた二つのショーツがあらわになった。
その上からそっと手を当てて、くにくにと指を動かす。
じわりとシミが広がり、二人の息も荒くなっていく。

「んっ、んっんっ……!」

「あ、かえでぇ……っ! それ、きもちぃ……!」

ショーツも指を引っ掛けてするりと脱がす。
とろとろにほぐれきった秘裂に指をあてがい、ゆっくりと押し進めていく。

「は、ぁぁあ……っ!」

上がる声がさらに高くなり、次から次へと熱い液が漏れ出す。
くちゅ、ぷちゅと小さな音から始まった責めは徐々に激しさを増していく。

「あっあっあっ……!」

「んっんぅっ、んんうっ……!」

きゅうきゅうと痙攣する嵐の膣内と、ひくんひくんと痙攣する晶の膣内。
限界が近いことを示すように、二人の体が大きくびくつく。
474 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:47:43.09 ID:ZqiNcnVMo
「イッちゃえ、二人とも♡」

折り曲げた指で、内壁をこりっと強く引っ掻く。

「ひっ♡ くぅうううううんっ!!♡♡♡」

「ああっ!♡ ひゃああああああっ!!♡♡♡」

びくっと大きく腰を跳ね上げ、二人同時に絶頂する。
ぎゅううっと楓の指を締め付け、ゆっくりと弛緩していく。

「はあっ、はうっ……♡」

「やばい、これ、あたまだめになる……♡」

カクカクと腰を震わせる二人。
そんな姿を見て満足したのか、楓は二人の真ん中に挟まってシーツを被ってしまった。

「え……楓、いいのか……?」

実際楓は何もされていない。厳密にはキスをしたり血を吸ったりしたが、性的に満足したかは分からないが故の質問だった。

「うん、満足した。二人の愛、たくさんもらったから」

にひひと笑って答える。

「うーん、してもらったのはアタシ達だけど……楓がいいならいいや」

ぎゅっと両側から楓を抱きしめてまぶたを閉じる。
楓が悪夢にうなされないよう。怖い思いをしないよう。

その日、三人の寝顔は穏やかで、とても幸せな眠りだったそうな……。
475 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/23(月) 23:48:21.42 ID:ZqiNcnVMo
クロエ「ラクリマにカーム……みんなもいろいろ前進してるのね。私も負けてられないわ」


現在の目標
・1学期を過ごす
・7月末のマホリオ学内トーナメントまで訓練する

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

4月4週
4/16回目の行動です
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 00:03:20.75 ID:zkKv7/4MO
最近のR展開ラッシュに部屋さんも喜んでそう

大会に向けて+対魔王への戦闘力強化も兼ねてのマホリオ特訓
ウィンチームに勝った実績からかギャラリーもかなり多かったがそのぶん特訓にも身が入った
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 00:06:52.57 ID:f7/EhHp90
重力も冷気も継続的に食らい続けると加速度的にダメージが増えると思うんよ

てなわけでモミジ・凜華の魔法連続展開時間延長を目指した訓練
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 00:43:37.86 ID:McNU4fpO0
ゼレスとカームが廊下でばったり
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 00:46:39.75 ID:/0AaNF5H0
部屋といえばそう言えばまだだったので

久しぶりに図書室の隠し部屋に行くイリノワ
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 01:34:35.26 ID:udetBie/O
>>478で意外にも意気投合し、同系統の魔法を持つ先輩として、カームがゼレスの事を慕うようになる。師匠と呼ばれそうになったが恥ずかしいので流石に止めるゼレス
481 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/24(火) 21:26:57.10 ID:s8LCLEPio
廊下ーー


カーム「あっ」バッタリ


ゼレス「っと……」バッタリ


カーム「え、ヴィーネプロ……!? じゃない……」


ゼレス「ああ、ヴィーネ・ケルキオンは私のママですよ」


カーム「ということは……もしかしてゼレス・ケルキオンさんですか! 近くで見るとすごく可愛い……」


ゼレス「はい。そういうあなたはカーム・セレスティアですね。“福音”のカーム……有名ですよ」


カーム「わ、わあ……! ゼレス先輩に知っていてもらえたなんて感激です……!」


ゼレス「え、嬉しいけど……私の方はそんなに有名じゃないでしょう」


カーム「そんなまさか! 昨年一年生にして全国学生大会に出たリリウム唯一のトリオですよ! 知らないはずないじゃないですか!」


ゼレス「よく知ってますね……」


カーム「当然です! 私マホリオ大好きですから、これでも色々調べてるんですよ」エヘン


ゼレス「ふふふ、私もマホリオは大好きですよ。私達気が合いそうですね」


カーム「はい!」

カーム「あの、ゼレス先輩はママさんと同じで神聖魔法の使い手ですよね……」


ゼレス「そうですよ」


カーム「あのあのっ! 師匠と呼ばせてもらってもいいですか!?」


ゼレス「ふえっ!?」
482 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/24(火) 21:27:24.45 ID:s8LCLEPio
カーム「私のは厳密には神聖魔法の亜種ですが、同じタイプの魔法使いとして尊敬してるんです!」


ゼレス「ううう……! 師匠呼びは確かに憧れますけど、ダメです! 私はまだ人に師事できるほどの実力じゃありませんから!」


カーム「な、なんと……! 自分の実力をしっかり把握して、見栄も張らずに素直に打ち明けてくださるなんて……! ますます尊敬です!」

カーム「ゼレス先輩、弟子になるのは潔く諦めますが、これからも仲良くしてくださると嬉しいです!」


ゼレス「それは是非。私もカームさんとは仲良くしたいです」


カーム「はい!」


ーーーーー

ーーー

483 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/24(火) 21:29:23.59 ID:s8LCLEPio
図書室ーー


イリス「ここ……」


ノワール「うん、私達が喧嘩する原因になったところ」グッ


ガコンッ


ノワール「開いた。入ろう、イリス」


イリス「はいっ」


ガコッ


『キスをすると出られる部屋』


ノワール「あー……聞いてるか分からないけど、言わせて。ここで前に喧嘩したんだけど……」


『キスは可能ですか? 無条件に開けることもできますが』


ノワール「それはその……できる、よ」


イリス「私達、仲直りしてお付き合いすることになりました」


『キマシ』


イリス「きまし?」


『いえ、なんでもありません。それより、おめでとうございます』


ノワール「うん。ここで意識することになってなかったらこうはならなかったかも。だからお礼を言おうと思って」


『恋する二人の後押しになれたならこれ以上嬉しいことはありません』


イリス「さて、報告も済みましたし出ましょうか?」


『キスをすると出られる部屋』


ノワール「ああ、壁の文字が……。やっぱりするのか。……イリス」


イリス「はいっ」


ノワール「うー、まだドキドキするけど……。んっ」チュッ


イリス「んっ……」チュッ


キ マ シ タ ワ ー


ガコンッ


イリス「あ、開きましたねっ///」カアアッ


ノワール「う、うん。出ようか///」テレテレ


ーーーーー

ーーー

484 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/24(火) 21:30:07.47 ID:s8LCLEPio
中庭ーー


ざわざわ ざわざわ


楓「今日はギャラリー多いねー」


晶「学生大会3連覇のチームを破ったトリオが戦うんだ。そりゃ一目見たいだろ」


クロエ「今日はよろしくね」


モミジ「ううう……人多いとまだ緊張するなあ……」


クロエ「舞台と一緒よ。みんな見たいから見に来てるの。見せつけてやりましょ」


先生「では準備はよろしいですね?」


楓「はーい。こっちはあたしが大将ね」


凜華「こちらはモミジさんが大将だ。よろしく頼む」


先生「では……試合開始!」


晶「獄炎魔法【ヘルファイア】!」ゴオッ!


凜華「巨大氷晶壁【アイスランパート】!」ギイッ!


わああああああっ!


クロエ(ここまで応援されてるとほんとに試合みたいね……)

クロエ「モミジ! 闇弾【ダークボール】!」ドウッ!


モミジ「うん! 反重力魔法【アンチグラビティ】!」


嵐「俺が落とす! 雷弾【サンダーボール】!」バチッ!


ぐいんっ!


クロエ「無駄よ! 私の魔法にモミジの反重力魔法がかかったホワイトホールは魔法を弾く!」


楓「防御魔法【シールド】!」ガキンッ!

楓(う……! クロエの魔法も威力が上がってる……!)ミシッ
485 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/24(火) 21:30:36.03 ID:s8LCLEPio
クロエ「さすがにこれだけじゃ当たらないわよね……。じゃあ……やるわよ」

クロエ「闇よ! 彼の者達を包みこめ! 巨大暗黒匣【ビッグブラックボックス】!」ズオッ!


楓「来た!」


凜華「凍てつけ! 凍塵魔法【フローズンフィールド】!」ビュオオッ!


モミジ「重力魔法【グラビティ】! 反重力魔法【アンチグラビティ】!」グイングイン!


クロエ「疑似宇宙魔法【アストロ】!」


晶「ぐ……このぐらぐらは慣れないな……!」


楓「二人とも、しっかり自分の周りに盾張って! 魔法が切れるまで耐えるよ!」


嵐「ああ!」


クロエ「ふふふ……! 今日の狙いは耐久よ。狙い通りに事が運んでくれて嬉しいわ」


凜華「すー……はー……!」グググ…!


モミジ「うぐぐぐ……!」グググ…!


晶「中々晴れないな……」


嵐「攻撃もしてこないし……防御用の魔法は解除していいんじゃないか?」フシュッ


楓「あ、バカ! 防御して!」


クロエ(一つ魔力が薄れた!)ピクッ

クロエ「そこ! 闇弾【ダークボール】!」ドウッ!


嵐「がっ……!?」
486 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/24(火) 21:31:07.40 ID:s8LCLEPio
晶「おい嵐!?」


楓「多分落とされた……! 私達は闇の中で見えないけど、クロエは確かこの中の魔力を感じ取れたはず」


晶「じゃあほんとに耐久って訳だ……!」

晶(くそ、寒い……)ブルルッ


凜華「はあ、はあ……!」

凜華(魔力がだいぶ減ってきたな……)


楓(うぐえええ……重力めちゃくちゃで気持ち悪い……)ウップ


モミジ(も、もうキツいよお……!)ハアハア


クロエ「凜華、モミジ、解除!」


凜華モミジ「!」フシュッ


楓「あ……っ!?」チカチカッ


晶「うおっ!?」チカチカッ

晶(目が……! 急に明るいところに出たからか!)


クロエ「冷気や酔いで倒せなくても、視界が奪われたらおしまいね」


凜華「氷弾【アイスボール】!」キンッ!


クロエ「闇弾【ダークボール】!」ゴウッ!


晶「ぐあっ!」


楓「うわあっ!」


先生「そこまで! 勝者モミジチーム!」


わあああああああっ!


楓「うー……目やっと慣れてきた……」グシグシ


クロエ「おつかれさま、楓」


楓「やっぱウィンさんチーム倒したのもたまたまじゃないねー。コンビネーションの幅がすごいし、次から次に策が出てくるから対処しきれなかったよ」


晶「前までのアストロは割とすぐに晴れたからその後すぐに反撃に出れたけど……。今回のはかなり長かったから、光に目がやられたよ」

晶「くそー、動きを止めさせて冷気で凍らせるのが目的かと思ったら、太陽の光まで利用するなんてな」
487 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/24(火) 21:31:35.95 ID:s8LCLEPio
クロエ「あら、当然それも目的よ」

クロエ「モミジ達の魔力が尽きる前に体が冷えてくれればよし、先にこっちの魔力が尽きるようなら太陽の明るさを利用する。策は何重にも用意するものよ」


楓「その口ぶりだと、太陽の出てないときの策もあるみたいだけど……」


クロエ「もちろん。闇を解除する前に凜華とモミジが反射板を用意する、私が魔力を感知して、解除する前に接近しておいて不意打ちする……まあ、いろいろよ」


晶「とんでもないな……」


クロエ「実力じゃどうやったって勝てないもの。百の策を用意してその内一つが効けば良し。それを積み重ねて勝てるなら、策くらい千でも万でも用意するに決まってるわ」


凜華「新しいコンビネーションを聞くたびに、クロエさんと組んでよかったって思うよ。敵にしたら底がしれなくて末恐ろしいね」


楓「ほんとほんと。だからこそこっちもやりがいがあるんだけどね。戦うたびに自分たちを見つめ直すきっかけになるよ」


クロエ「またやりましょうね」


楓「おう!」


凜華(そして実戦の中で、私達の魔法を少しでも持続させるための練習にもしてしまう……。頼もしいリーダーだ)フフッ


ーーーーー

ーーー




現在の目標
・1学期を過ごす
・7月末のマホリオ学内トーナメントまで訓練する

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

5月1週
5/16回目の行動です
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 21:49:13.93 ID:LnGUyyJkO
スキアの宣戦布告から早一ヶ月、もしかしたら何らかの動向があるかもだしゼーレの嫁二人を探せそうな手がかりを集めてみよう
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 22:21:50.94 ID:McNU4fpO0
ラクリマの仕事現場に遭遇するノルン
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 22:35:46.18 ID:9hgC5Uk1O
ゼレスとステラがお互いに相手のお弁当を作って食べさせ合いっこ(ご一緒している御桜ラクリマの前で)
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/24(火) 23:54:34.27 ID:XUNV9EQnO
密集地で強化されたティアルシェに遅れを取ってしまっている感が否めないナミネが魔法強化や応用が出来ないかと色々考案する
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 00:29:43.96 ID:iKv0Zner0
やよいのルームメイトがマホリオ熱心な人と組みたがっているようなので、カームに紹介
493 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/25(水) 19:46:52.01 ID:j26dLCiKo
ナミネ(ティアさんアルシェさんは密集地で魔法を受け、他の皆さんもメキメキと実力をつけていますが……。私は正直、強くなったとは言えません)

ナミネ(このままではいけません! 私だって魔王どの戦いに参加する者の一人。強くならなければ!)

ナミネ(まずはシンプルに魔力強化からですね。魔王との戦いまでに水神までたどり着きたいところです)

ナミネ(他には……やはり応用しないといけません。ただぶつけるだけではなく、補助にも上手く使えるようになれば戦略の幅は広がります。私の得意魔法は水、自由に動かすだけなら他の属性魔法より長けています!)

ナミネ「ていっ!」ビシャッ!


リリィ(ナーちゃん、頑張ってください……!)ハラハラ


ーーーーー

ーーー

494 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/25(水) 19:47:24.93 ID:j26dLCiKo
ガーデンーー


カシャッ パシャッ


ノルン「ん……?」モゾ…


「おっと、こんなところで寝てる子がいたの。悪いわね」


ノルン「えーっと、カメラマンさんですか〜?」クシクシ


「ええ。といっても専門は人物だけどね。ここで撮影の予定があるから試し撮りしてたの」


ノルン「へ〜。誰かここで撮るんですか〜?」


「そうよ。ラクリマ・ソレルちゃんってアイドルの卵なんだけど……」


ノルン「ら、ラクリマさん!?」


ラクリマ「お待たせしましたー」ヒョコッ


「お、来たわね! じゃ早速撮っていきましょう!」


ラクリマ「あ、ノルンさんここにいたんだ! 最初の宣材写真撮るから、学校の中か近くでいいところないかって聞かれて、ここって答えちゃったんだー。お昼寝の邪魔しちゃったかな」


ノルン「う、ううん。大丈夫〜……」


ラクリマ「そう? もしよかったら見てってよ! 記念すべき私のアイドルとしての第一歩だよ!」


ノルン「邪魔じゃないですか〜?」


「ええ。誰かに見られながらの方が気も引き締まるしね」


ラクリマ「よーし、ノルンさんに可愛いって思われる写真お願いしますね!」


「任せなさい! 照明魔法【ストロボ】!」ピカッ!

「まずは基本のポーズ……って言っても分からないと思うから、最初は私が口出しするわ。途中から好きなようにやってもらっていいから」


ラクリマ「はい!」


「首を少し傾げて、振り返るように微笑んで!」


ラクリマ「はーい!」ニコッ


ノルン(か、かわいい……!)


パシャッ カシャッ


ーーーーー

ーーー

495 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/25(水) 19:47:52.77 ID:j26dLCiKo
食堂ーー


ラクリマ「あ、こっちこっちー!」


ステラ「こんにちは、失礼しますね」コトッ


ゼレス「こんにちは」コトッ


御桜「ラクリマさんの宣材写真がいくつか撮れたので、友人と見てみてほしいと言われたそうです」


ラクリマ「ノルンさんに見せたら顔真っ赤にしてどれでもいいって言われちゃってさー。怒らせたのかなあ」


御桜ゼレスステラ(「どれもいい」の聞き間違いじゃ……)


ラクリマ「だから3人に聞いてみようと思って。どれがいいかな?」


御桜「私はこの元気なポーズがいいですね。ラクリマさんらしさがあります」


ゼレス「私は……これですね。動きは少ないですが、神秘的で妖精さんっぽくて可愛らしいと思います」カチャカチャ


ステラ「あーん。……私はこれですね、花びらが舞っている写真です。表情と相まってとても綺麗です」カチャカチャ


ゼレス「あーん」パクッ


ラクリマ「いやナチュラルにいちゃつくね!?」


ゼレス「はっ!」


ステラ「あわわ、今日はお弁当の食べさせ合いっこをさせる予定だったからそのことで頭がいっぱいで……!」


ラクリマ「それでもちゃんと写真は見てくれるんだね……」


ステラ「すみませんすみません……!」


エルク(はああ……♡ 食堂にいたらなんとも幸せな光景が……!)ゾクゾク


ーーーーー

ーーー

496 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/25(水) 19:48:24.02 ID:j26dLCiKo
図書室ーー


クロエ「あら、ゼーレさん」


ゼーレ「どうも」ペコリ


クロエ「調べもの?」


ゼーレ「うーん……調べものというよりは、あるだけの本をできるだけ読んでます。今のことを知るには本が便利ですからね」


クロエ「なるほどね、勉強熱心だわ」


ゼーレ「クロエさんは?」


クロエ「もしかしたらゼーレさんと一緒に睡眠に落ちたお嫁さん達が活動してるんじゃないかと思って、新聞を調べに来たのよ」


ゼーレ「しんぶん?」


クロエ「そう。毎日のニュース……できごとね。それを数十ページにまとめて毎朝発行されるの」


ゼーレ「そ、そんな便利な本が!? 読んでみたいです!」


クロエ「ゼーレさん、しー。ここ図書室よ」


ゼーレ「おっと」


クロエ「データの棚ね。ここに今までのバックナンバーもあるわ」ガサガサ


ゼーレ「普通の本とは違いますね……。大きくてガサガサしてます」


クロエ「これが新聞よ。ちゃんと毎朝届くから、気になるなら読んでみるといいわ」

クロエ「えーっと……これが今朝のね」


ゼーレ「ふむふむ」ガサッ

ゼーレ「『神社仏閣の密集地、観光客微増』、『リリウム魔法学校出身プロ、先輩後輩対決!』、『森の奥、ドラゴンの鱗か!?』……」

ゼーレ「す、すごいです……! この本を書いた人は世界中を見渡す目を持ってるんですか……!? 世界中のできごとをこんなにこと細かくまとめるなんて……!」ヒソヒソ
497 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/25(水) 19:48:50.96 ID:j26dLCiKo
クロエ「くすっ、違うわよ。世界中にいる記者がニュースを書いて、それを一箇所に集めて出版してるの。言うなら共同著書ね」


ゼーレ「な、なるほど……」


クロエ「で、知りたいことを調べるときは司書さんに頼めばサーチしてくれるわ」テクテク

クロエ「魔獣関係のニュースを、ここ一ヶ月の中からお願いするわ」


「はい! 検索魔法【サーチ】!」バラララッ

「この辺りですね。どうぞ!」


ゼーレ「おおお……」


クロエ「確かお嫁さんの一人は魔獣に詳しいのよね。ならこれで何か分かるかもしれないわ」


ゼーレ「わ、私も調べます!」


クロエ「ええ、お願いするわ」


ーーーーー

ーーー




クロエ「ゼーレさんのおかげでそれっぽいニュースがいくつか集まったわね。それも魔獣のお嫁さんだけじゃなくて、もう一人の方まで」


ゼーレ「ふふふ……嫁のことならお任せください!」


クロエ「近い内にこれをもとに探しに行きましょうね。ゼーレさんも会いたいでしょ」


ゼーレ「はい!」


ーーーーー

ーーー

498 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/25(水) 19:49:17.89 ID:j26dLCiKo
やよいの部屋ーー


コンコンッ


やよい「はいはい!」ガチャッ


カーム「呼ばれて来たけど……どうしたの?」


やよい「実はね、私の同室の方がマホリオに熱心らしくて……もしかしたら気が合うんじゃないかなと思って声をかけたの」


カーム「ほんと!? ありがとう、やよい! えーっと……」


やよい「入って入って!」

やよい「じゃあ紹介するね!」


やよいの同室の子のプロフィールをつくります。

テンプレート↓
【名前】(和名でも洋名でも可。名字もあればお願いします)
【容姿】
【性格】
【得意魔法】(その人本人にしか使えない、特殊な魔法をお願いします。名前だけではなく、どんな魔法かも説明があると嬉しいです)
【備考】マホリオが好き。(その他付け足したいことがあれば。マホリオ好きであることが分かる説明があれば、「マホリオが好き」の文を削除してもらっても大丈夫です)

安価↓から3つほどでてくるまで
何個か集まったら、コンマを使用しての投票になります
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 20:11:42.01 ID:0P9x73BuO
【名前】ミーヤ・レイニス
【容姿】金眼に金髪ショートでとても大きなアホ毛がチャームポイント 背は年相応で健康的な身体つきだが胸は大きめ
【性格】とにかく明るくハイテンション 語尾に『〜ッス!』と付く後輩口調
若干アホの子のきらいがある
【得意魔法】転位魔法
対象に魔法弾(シュートに酷似しているが攻撃翌力は無い)を撃つことで自身と着弾した対象の位置を入れ換える
また弾を二発別々の対象に当てればそれらの入れ換えも可能
【備考】
子供の頃からマホリオ大好きな生粋のマホリオ馬鹿(褒め言葉)。
中学の頃から各校のマホリオを見て進学先を決めようとしていたが、圧倒的な強さで三連覇を決めたウィンチームを見て『自分もあの人達と戦いたい』とリリウムへの進学を決めた。
なお入学してからウィンチームが入れ違えに卒業していることにやっと気付いて落胆したが、現三年生にウィンチームに土を着けたチームがいると知って俄然闘志を燃やしている。
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 20:35:19.67 ID:W/WcUTmuO
【名前】ポメ・ラニアン
【容姿】ふわふわの茶髪ロングで背が低い
【性格】天真爛漫で好奇心旺盛
【得意魔法】獣化
【備考】体を動かせるのでマホリオが好き。いろいろな言葉を教えてくれるのでやよいのことも好きだが、覚えた言葉はすぐ忘れてしまう。入学試験では実技と座学、それぞれの点数が別の意味でぶっちぎりだった
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:20:45.65 ID:jYlnV6gWO
【名前】四条院麗奈 しじょういんれいな
【容姿】長い茶髪をポニーテール状にまとめている。瞳の色も茶色。くりっとした丸い目。
【性格】考えるより先に行動してみるタイプ。一分一秒が惜しいストイックな性格。
【得意魔法】スイッチ
AとBの位置を入れ替える魔法。自分にも使える
【備考】両親が元トッププレーヤーだった為に家庭の教育ではマホリオ以外のことに殆ど触れてこなかった。それ故に病的にマホリオに執着している。中等部の時に組んだチームメイトから距離を置かれた(麗奈の熱意について行けなかった)事がトラウマで人付き合いは少し苦手。
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/11/25(水) 21:26:07.12 ID:TfKBT7dG0
【名前】ナーラ・カルボン
【容姿】キツい顔立ちでツインテ&ドリル、長身で貧乳小尻のやせ型
【性格】小者オブ小者で目上や実力者にはヘコヘコビクビクだが格下だと思った相手には尊大に振る舞う。
移り身の早さは学内でもトップクラス
【得意魔法】格差強化
自分を基準に自分より劣る相手には力を制限するフィールドを作る弱い者イジメみたいな魔法
逆に自分より優れた相手は更に強化されるため強者にはそう勝てなくなる
現時点では制御が不完全で常にフィールドが出っぱなしになってる、また能力差があればあるほど強化・弱体化が強くかかる
【備考】得意魔法の優劣判定は純粋な戦闘力だけではなくナーラの主観でかなり補正されるため総合的には負けるはずが無い相手でも『手強い』と感じた瞬間から強者扱いされブーストがかかる
逆に地力が上の相手でも格下だと思い込んでるウチは相手を弱体化させる事ができるため気の持ち様ではジャイアントキリングも不可能ではない
小者らしい僻み根性と自尊心から巨乳は格上扱いし無乳とちびっ子を格下扱いする
503 :501訂正 [sage]:2020/11/25(水) 21:27:49.73 ID:jYlnV6gWO
【名前】四条院麗奈 しじょういんれいな
【容姿】長い茶髪をポニーテール状にまとめている。瞳の色も茶色。くりっとした丸い目。
【性格】考えるより先に行動してみるタイプ。一分一秒が惜しいストイックな性格。一般的な女性の口調で話すが、人付き合いに抵抗があり自分の方から突き放そうとするので語気が強くなりがち。
【得意魔法】スイッチ
AとBの位置を入れ替える魔法。自分にも使える
【備考】両親が元トッププレーヤーだった為に家庭の教育ではマホリオ以外のことに殆ど触れてこなかった。それ故に病的にマホリオに執着している。中等部の時に組んだチームメイトから距離を置かれた(麗奈の熱意について行けなかった)事がトラウマで人付き合いは少し苦手。
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2020/11/25(水) 21:28:42.85 ID:OtcqEoSAO
【名前】相葉 夜魅
【容姿】黒髪の長髪である以外は身長体重体型の全てが平均値で特徴が無いのが特徴
【性格】好意と悪意、害意と善意を両立させる狂人、愛しているから殺したいと愛しているから尽くしたいが両立し、自分の中では如何なる理屈も矛盾しない。そのため何をしてもおかしくない
【得意魔法】感情操作
 自分の感情や発想を強制的に一方向に向かせる自己制御手段、本来的には洗脳魔法と言うべきモノ
 今のところ前科は無いが自分以外に向けることもでき、その場合洗脳以外の何物でもない
【備考】性格と思考回路が破綻しているだけで常識が無い訳ではない(良心は無いし納得もする訳が無い)ので自分自身を洗脳して常識人に矯正している
 洗脳魔法は意思の力で抵抗できるのできっかけさえあれば自分にかけた洗脳を振り払う可能性もある
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:30:21.72 ID:iKv0Zner0
一度使ったの貼るのはいいけど備考欄はちゃんと読んだほうがいいと思うの
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:34:27.45 ID:jYlnV6gWO
>>502>>504
マホリオ好きに繋がりそうな設定を何かしら足してあげれば良さそうかな?
507 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/25(水) 21:37:38.38 ID:j26dLCiKo
1.ミーヤ
2.ポメ
3.ナーラ
4.麗奈
5.夜魅
(訂正のため麗奈の順番がナーラの下になっているので注意!)

↓から投票
投票レスのコンマの1桁目の合計が最初に【20】を超えたキャラが新キャラとなります
本日中に誰も【20】に到達しなかった場合、その時点での最高コンマキャラが新キャラとなります
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:39:23.20 ID:iKv0Zner0
3と5はそもそも今回適した安価なの?

1で
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:40:38.21 ID:LczMEbcAO
1
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:42:03.15 ID:jYlnV6gWO
2
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:43:28.50 ID:TfKBT7dG0
スマンかった

2
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:45:58.03 ID:9TosPfWDO
2
513 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/25(水) 21:48:12.01 ID:j26dLCiKo
>>508
ひとまず候補にはいれます
選ばれた場合は設定に合うように調整するつもりです
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:48:30.24 ID:iYJcOQzx0
2
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 21:48:58.16 ID:oOUyDeKDO
マホリオ熱心な人と組みたい→強い人と組めれば弱い者いじめができる!と読み解けば>>502は行けそうな気もするけど

安価下
516 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/25(水) 21:55:07.19 ID:j26dLCiKo
新キャラはポメ・ラニアンとなりました。
設定は>>500を参照。
517 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/25(水) 22:03:48.57 ID:j26dLCiKo
ポメ「ポメ・ラニアンだよ! よろしくね!」パタパタ


カーム(ないはずの尻尾が見える……)

カーム「よろしく、カーム・セレスティアです」


ポメ「やよいからマホリオ好きって聞いたよ! うちもね、マホリオ大好きなの!」


カーム「それはその……コンビネーションや魔法の競い合いという意味で?」


ポメ「ううん! 体を思いっきり動かせるから!」ニコーッ


カーム「……やよい」


やよい「あ、あはは……ポメちゃんはこういう子なんだ」

やよい「でも実力はすごいよ! 入試の実技でずば抜けた身体能力だったって体育の先生も褒めてたんだから!」


カーム「ほう……」


ポメ「カーム! 気が向いたらでいいから、うちともマホリオで遊んでよ!」パタパタ


カーム「はい、考えておきます」フフッ

カーム(確かに今まであった人とは違うタイプ……。試しに組んでみるのはありかも……?)


現在の目標
・1学期を過ごす
・7月末のマホリオ学内トーナメントまで訓練する

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

5月2週
6/16回目の行動です
7回目の行動時、マホリオのリリウム一年生大会が開催されます
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 22:08:33.02 ID:JqDhh2yD0
ベットでお互いの体の触り合いが寝る前の日課になっていたイリノワ
しかしこの日はいつも以上にお互いがお互いを求め合ってしまい、遂に一線を越える
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 22:10:32.77 ID:mRoGO2J/O
カームとやよいが試しにポメの魔法を見せてもらう
そこにちょうどローラが通りかかり、見たことのない可愛い魔獣と勘違いしてもふもふし始める
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 22:21:15.11 ID:P9SCTJKPO
ローラのみならずヒカリクロエにもポメが懐いてなんだかほっこり空間に
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:33:49.89 ID:xm1bHXy00
助っ人同好会にも協力してもらいながらカーラチームの最後のメンバーを見つけることに成功する
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 23:56:29.23 ID:sz8xUplP0
ノワールとの将来を考えて休暇に実家に連れて帰りたいと想像を膨らませるイリス
まずは固有魔法習得を(報告済んでるっけ?)セレニテに報告したいが
確実に魔翌力欠乏症のもう一人の母親とも関わる問題なだけに
樹とゼーレにどう報告していいか相談
(ノワールとの安寧のためにも)対魔王の勢力集めのために何とか実家とゼーレの架け橋になりたいイリス
523 :521 [sage]:2020/11/26(木) 01:23:18.87 ID:ZCmaKJvz0
ローラに引きずられてカーラになっちゃったごめん
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 10:07:18.06 ID:0aa6fgEgO
カーラ「やはりマホリオですか……いつ結成しますか?私も加入します」
クロエ「カーラせんせ院」
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 12:14:58.67 ID:vYsTDfHjO
今のところ相性は良さそう
残り一人も攻撃担当にするか、それとも盾役を見つけるか悩むな
526 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/26(木) 23:24:16.38 ID:htKmwgGio
♡幕間
  イリスとノワールの……♡


「ほわあ……」

私の腹部に腕を回しぎゅぎゅっと抱きしめているのは、誰あろう私の彼女であるノワール・ヴァーミリオンその人である。
何がお気に入りなのか、ここのところ最近こうして一緒に寝ている。私のお腹なんて触っても面白くないと思うのだけど。

「むにむに……」

む。お腹を触られてむにむにと言われるのは少し嫌だ。
モデルさんのような体型だとは言わないが、たるんではいないはずだ。でもノワールさんは毎回むにむにーと言いながら触ってくる。

「もうっ、私の番ですよ!」

くるりと振り返り、ノワールさんの二の腕に手を這わせる。
悪魔との戦いのために鍛えているのか、引き締まっていてうっすらと筋肉がついている。
腹筋も固くて、これこそ触っていて楽しいお腹だお言えよう。

「んふふ、くすぐったいよ」

脇腹を擦ったのか、身をよじりながら笑う。
目の前で目を細めて、気持ち良さそうに笑うノワールさん。
正直とても眼福だ。
みんなと仲良くはなったが、輪の中で大笑いするところは見たことがない。となれば、こんなに緩んだ笑顔は私しか見られないだろう。

「ノワールさんはむにむにというよりカチカチですね」

「鍛えてるからね」

自分でもお腹をさすり、確かめるように手を動かす。
手が触れて、きゅっと指を絡ませ合う。
視線が絡まって、どちらからともなく唇がくっついた。
527 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/26(木) 23:24:43.32 ID:htKmwgGio
「ん……っ」

「ちゅ……」

彼女の体の中で、一際ぷにぷにな部分が触れる。
ぷるんとした唇はなんの手入れもしていないはずなのに瑞々しく、二度目の口付けをねだってしまいたくなる感触だ。
それを察したのか、二度三度と口付けが繰り返される。

「……なんか今日すごくドキドキしてる」

「私も……です」

赤く染まった頬。潤んだ瞳。熱い吐息。
互いに情欲の色が見て取れる。
今までもこうして触れ合ってはきたが、ここまで興奮を覚えることはなかった。
たまたまか、日頃からの積み重ねか。理由は分からないが、それはもはやどうでもよかった。
カチカチの腹筋から手を上にずらしていく。当然否応なしに、おそらく人体で最もむにむにとした部分に手が触れる。

「んっ……!」

胸に触れられただけで、ぴくんと体をよじる。
むにむにと優しく触れれば、面白いように反応を返してくれる。

「ん、ふぅ……っ!」

声を押し殺しながらも、反撃の一手を打ってくる。
パジャマの上からだが、同じく胸へと手を伸ばしてきてふにふにと揉まれる。
器用に両の手を互いの乳房へ伸ばして揉み合う。
漏れる声を手で抑えることもできず、吐息がお互いにぶつかる。

「はっ、んうっ……!」

「あっ、くぅ……っ!」

ボーッとした頭で、とにかくこの恥ずかしい声を抑えなければと考える。
無我夢中でたまらず目の前に唇に吸い付く。
結果として舌を絡ませながら互いの胸を揉むというさらなる痴態へと発展したことに、熱に浮かされた頭では気づくことはできなかった。
528 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/26(木) 23:25:45.33 ID:htKmwgGio
「はぷっ、じゅる、んく……っ」

唾液を交換し、求めるように舌を動かす。
いつしか手は互いの頂点を摘み、より相手を気持ちよくしようとしていた。

「はあっ! あっ、くぅんっ!」

「んうっ! はぶっ、じゅぷっ……!」

気づけば脚も絡み、二人の間の距離はゼロとなっていた。
もっと一つになりたい。もっとノワールさんに触れたい、触れてほしい。

「いくっいくいくいく……っ!! 〜〜〜〜〜〜っ!!♡♡♡」

「きちゃう、きちゃいましゅっ! ひゃああああああああっっ!!♡♡♡」

びくんと二人の体が同時に跳ねて、同時に達した。
ぎゅううっと互いの体を抱きしめ合い、これ以上ない程に密着する。
快感の波がじわーっと引き、それでも互いの存在を確かめるようにくっついている。
とくんとくんとノワールさんの心音が体に響く。それが愛おしくて、優しく口付けをする。

「んっ」

こんなに愛おしくて大切な人ができるなんて、前までの私には想像もできなかった。
どうかこの幸せな日々が続きますように。そう願いながら、心地良いまどろみに身を任せて眠りに落ちていった。
529 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/26(木) 23:26:25.31 ID:htKmwgGio
翌朝ーー


チュンチュン……


イリス「……」モゾ…

イリス(あのままノワールさんと寝てしまったんですね……)グシグシ

イリス(ううん……いつかちゃんとママにノワールさんを彼女として紹介したいですね)ツンツン


ノワール「うーん……」モゾモゾ


イリス(となるとこの固有魔法のこともママに話さないと……)


ーーーーー

ーーー




校長室ーー


イリス「……それでご相談なのですが」


樹「うん、なにかしら?」


イリス「この魔法のことを親に話すとなると、どうしてもゼーレさんのことを話さなくちゃなりません。どう伝えるべきか……」


ゼーレ「そのまま伝えてはだめなのですか?」


イリス「そのまま伝えて信じてもらえるかどうか……。やっぱり伝説ですから、そもそも今生きていることを信じられないっていう人もいると思います」


ゼーレ「そうですねえ……」


樹「でも信じてもらわないと話が進まないものね。正直に言って、信じてもらえなかったら別の手を考えるのでもいいと思うわ」

樹「……まああのセレニテさんのことだし、信じないってこともなさそうだけどね」


イリス「やっぱり正直が一番ですかね……。ありがとうございます」


樹「ええ、きちんと伝わるといいわね」


ーーーーー

ーーー

530 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/26(木) 23:26:58.45 ID:htKmwgGio
中庭ーー


カーム「それじゃあポメの魔法を見せてもらっていい?」


ポメ「うん! いっくよー!」

ポメ「獣化魔法【ビースト】!」モフンッ!

ポメ「がおがおー!」モフモフ!


カーム(わんこ……)


やよい(わんちゃん……)


カーム「……でもこれ、私の魔法と相性がいいかもしれない」


やよい「?」


カーム「私の魔法は味方の能力を引き上げることがでるから……。ポメみたいに体を動かすことに集中できる魔法なら、身体能力を上げることで優位に立ち回れる」


ポメ「わーい! カームとチームだー!」


カーム「そ、それはまだ確定じゃないけど! ただまあ、一考の余地は充分にあるかな」


ローラ「あ、カームさーん! 人探しの手伝いで助っ人に来ました!」


カーム「助っ人部の先輩ですね! 今日はお願いします」ペコリ


ローラ「マホリオで組む人を探すんです……よね……?」ピタッ


ポメ「?」モフモフ


ローラ「な、ななな何この子! かわいい! 魔獣!? 初めて見た! かわいい!!」ナデナデモフモフ


ポメ「わふ〜んっ♪」ナデラレ
531 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/26(木) 23:27:27.52 ID:htKmwgGio
カーム「そ、その子は同級生のポメ・ラニアンです! 魔獣化の魔法が使えるらしくてその姿に……」


やよい「もふもふですよねえ」ナデナデ


ローラ「うん、もふもふ……!」ナデナデ


ポメ「わふわふ、ローラ先輩の撫で方上手……」ウットリ


クロエ「ローラ、こんなところで何してるの?」


ローラ「あ、クロエちゃんにヒカリさん! 今日はカームさんのマホリオ仲間を探す助っ人に来たんだ」ナデナデ


ヒカリ「……その子は?」


ポメ「うちはポメです! ポメ・ラニアンです!」モフモフ


ローラ「ふわふわのもふもふなんだよ! 撫でてみて!」


ヒカリ「い、いいの?」


ポメ「はい!」パタパタ


カーム(あ、この状態だとほんとに尻尾もあるんだ……)


ヒカリ「それじゃあ……」ナデナデ


ポメ「わふ……。なんだか魔力の流れが心地良いです……」


クロエ「私もいいかしら」ナデナデ

クロエ「おお、もふもふね」


ポメ「わふっ。気持ちいいところを的確に……!」

ポメ「うち、いい先輩に恵まれてる……!」ウットリ


ローラ「あはは、ポメさんもう二人に懐いちゃったね」


ポメ「ポメさんだなんてそんな! ポメちゃんとか、呼び捨てでお願いします!」


ローラ「じゃあ……ポメちゃん?」


ポメ「はい!」パタパタ!


ローラ「尻尾振ってる〜♡」ナデナデ
532 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/26(木) 23:27:54.43 ID:htKmwgGio
クロエ「名残惜しいけど、私達行くわね。演劇部の用意があるから」


やよい「えっ!? 私達は……」


ヒカリ「あ、今日は三年生だけ。夏休みの大会に向けての台本の調整だから、今日はゆっくり人探しして大丈夫だよ」


カーム「あ、ありがとうございますっ」


ローラ「それじゃあさっそく探しに行こうか?」


カーム「はい! お願いします!」


ポメ「ゴーゴーだよー!」


カームチーム三人目候補のプロフィールをつくります。

テンプレート↓
【名前】(和名でも洋名でも可。名字もあればお願いします)
【容姿】
【性格】
【得意魔法】(その人本人にしか使えない、特殊な魔法をお願いします。名前だけではなく、どんな魔法かも説明があると嬉しいです)
【備考】(その他付け足したいことがあれば)

安価↓から3つほどでてくるまで
何個か集まったら、コンマを使用しての投票になります
533 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/26(木) 23:29:07.16 ID:htKmwgGio
今日はもう寝るので、投票は明日夜になる予定です
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 07:07:38.82 ID:oipZ6AzQ0
>>502
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