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【安価】楓「リリウム魔法学校へ! 6人で試合しよう!」【百合】

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65 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 22:58:11.75 ID:/BQefG/C0
馴染むまでの時間がまだかかりそうなら下で
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 23:09:54.28 ID:tJBvx+YZO
密集地の魔翌力の影響かきゅーちゃんが少し大きくなってる事に気付く
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 23:17:59.05 ID:2vncCOWOO
帰りはゼーレのテレポートでリリウムまで送ってくれることになり観光時間が少しだけ増える
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 23:21:56.40 ID:VLtoHZps0
世界の危機のことは一旦置いておき、今はお土産探しと思い出作りに励むティアとアルシェの二人
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 23:28:37.95 ID:K4b7thyy0
>>64がもし下になるなら
時間停止でこっそりノワールの後ろから抱きつこうとしたが慣れない魔法で上手くいかず気配を察知し躱されてしまい拗ねる
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/30(金) 23:37:23.67 ID:aM/tAtUuO
クロエとノワールが初日の夜に座っていた場所で再び出くわし二人で早朝の密集地を眺める。なお眺めていた間に林道付近に霧が発生、怖くてまたクロエに抱きついて帰ることになり、その光景をローラヒカリイリスに目撃されてしまう
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 00:09:09.33 ID:48o87fN00
>>70の後で>>64 or >>69?これはノワールやってしまったな…
72 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/10/31(土) 21:45:55.09 ID:RbnlJ0qQo
早朝ーー


クロエ「ふわ……」ググ…

クロエ(まだ外暗いわね……。今から外に出たらちょうど日の出が見れたりするかしら)テクテク


ーーーーー

ーーー




クロエ「ふう……」ストン

クロエ(ちょうどいい時間ね。明るくなってきたし……あと10分もしないで日の出が見られるわ)


ガサガサッ


ノワール「あ……先客がいたか」


クロエ「お邪魔してるわ。あなたと日の出見に来たの?」


ノワール「うん。明るくなってきたし、そろそろ見れるかなって」


パアアアア……


クロエ「……ちょうどだったわね」


ノワール「きれいだね……」


クロエ「この景色を悪魔なんかに渡すわけにはいかないわ」


ノワール「うん」


クロエ「さ、戻りましょうか。ヒカリ達が起きちゃうわ」


もわもわもわ……


ノワール「……く、クロエ。こんなに霧だらけだったっけ」


クロエ「そうね、割と霧は出てたわよ。さっきまではうす暗かったから気づいてなかったのかもしれないけど」


ノワール「……」チラッ


クロエ「ああ、はいはい。一緒に帰るわよ。ほら腕でも裾でも掴んでなさい」


ノワール「あ、ありがとお……!」ギュッ
73 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/10/31(土) 21:46:22.03 ID:RbnlJ0qQo
ホテルーー


ローラ「あ、クロエちゃん戻ってきた。やっぱりお散歩行ってただ……け……」


クロエ「ほら、ついたわよ。離れなさい」


ノワール「う、うう……。霧の中からおばけ出てくるかと思った……」


イリス「……」


クロエ「あらみんな。早起きね」


ヒカリ「部屋にいなかったから探してて……もう少しで朝ごはんの時間だよ」


クロエ「ちょっとノワールと外に居すぎたわね」


ローラ「……クロエちゃん、なんでノワールさんといたの?」


クロエ「朝日を見に行ったのよ。そしたらちょうどノワールも見に来たらしくて、二人で見て戻ってきたの」


ヒカリ「う、浮気かと思った……」


クロエ「ないない。それこそイリスが黙ってないわよ」


イリス「…………」


ノワール「あ、イリスおはよう。……どうかした?」


イリス「……いえ」プイッ


ノワール「……?」


ーーーーー

ーーー

74 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/10/31(土) 21:46:50.73 ID:RbnlJ0qQo
食事会場ーー


樹「みんな、おはよう。聞いてる人もいるかもしれないけど、昨日急遽私が来ることになりました」

樹「何か問題があったとかではないので、安心して修学旅行を続けてください」

樹「さて、それで連絡が一つ。実はテレポートの魔法陣を用意することができました。なので、自由行動の時間を少し伸ばします」


わあっ!


樹「嬉しいのは分かりますが、はしゃいでこちらの方に迷惑はかけないように。では、食事を再開してください」


アルシェ「もぐもぐ」


ティア「アルシェは変わりませんね……」


アルシェ「今朝の話?」


ティア「はい。クロエさんがいつもの人達に話した、魔王の話です」


アルシェ「んー……でも、今すぐどうにかはできないよ。そのためにアルシェは昔から修行もしてきたし、その時が来てるなら、校長先生がすぐにでも帰らせようとするはず」


ティア「……アルシェ、なんかすごくしっかりしてます」


アルシェ「ティアとのデートのときに余計なことを考えたくないだけだよ」モグモグ

アルシェ「お土産探しと、思い出作り、しよ?」


ティア「アルシェ……」キュンッ


ーーーーー

ーーー

75 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/10/31(土) 21:47:22.64 ID:RbnlJ0qQo
クロエ達の部屋ーー


ローラ「うーん……きゅーちゃん」キンッ


きゅーちゃん「こんっ?」


ローラ「……大きくなった?」


クロエ「そうね……なんか一回り大きくなった気がするわ」


きゅーちゃん「こーん……」


ローラ「この土地に来てから空気が馴染む……? ふむふむ……」

ローラ「九尾の狐はこういう和の国で生まれたらしいし、もしかしたら関係があるのかも」


きゅーちゃん「こんこんっ」


ローラ「うん、病気とかじゃないみたいでほんとによかった。これからも元気でいてね、きゅーちゃん!」


きゅーちゃん「こんっ!」


ヒカリ「……仲いいねえ」


クロエ「ほんと、ちょっと妬けちゃうわ」


ーーーーー

ーーー

76 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/10/31(土) 21:47:50.84 ID:RbnlJ0qQo
イリスとノワールの部屋ーー


ノワール「よいしょ。カバン持ったし、そろそろ行こうか」


イリス「はい」

イリス(……この体の底から出てくる感覚。これが私の魔法……!)

イリス「……時止魔法【ストップ】」カチッ


ノワール「」


イリス「止まっ……た……?」ツンツン


ノワール「」


イリス「……えいっ!」ガバッ


カチッ


ノワール「!」サッ


すかっ


ノワール「び、びっくりした……。今何かした?」


イリス「……なんで」


ノワール「え……」


イリス(なんでクロエさんには抱きつくのに、私には抱きしめさせてくれないんですか。クロエさんのことが好きなんですか。私に告白したのは嘘だったんですか)

イリス「……」プイッ


ノワール「い、イリス?」


イリス「知りませんっ!」


ノワール「ま、待ってよイリス!」


ぽつん……


ノワール「……どうしよう、怒らせちゃった」


現在の目標
・修学旅行を楽しむ

安価↓〜↓7自由行動安価
四日目昼の行動を指定してください
ゼーレのテレポートのおかげで時間が増えたため、安価数が若干増えています

10/10回目の行動です
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 21:59:34.00 ID:48o87fN00
ノワールの方からイリスに謝罪。その上で何がいけなかったのか聞くことにする
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 22:12:06.49 ID:MZorqV+sO
密集地の外に出てなかったクロエ達、お花畑を見に行くことに
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 22:17:34.19 ID:/rf1tiV6O
お土産屋巡りをしている最中、模造刀が売られているのを発見。先日の殺陣を思い出して厨二心が疼き、買ってしまう
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 22:20:19.46 ID:qf1V0gr/O
各自で家族や関わりの深い人達(クロエだと演劇部やステラなど)にお土産を買う
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 22:29:38.46 ID:AdYDSHB9O
初日でクロエをナンパした女性達に今度は舞がナンパされる
そこを凜華が颯爽と助け出す
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/10/31(土) 23:58:45.67 ID:oAp5nFRhO
あ、今回多めなんだね
拗ねるイリスに、今度は自分の正直な気持ちを伝えながらキスをしようとするノワール
真っ直ぐ過ぎる想いに骨抜きにされるイリス
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 01:03:21.38 ID:ZR9TjJkmO
現代の服装に変装したゼーレが迷彩魔法をかけたスフィアと共に町を回る
ジェネレーションギャップに驚きつつも自分の知らない色々なものに大興奮のゼーレとそれに振り回されるスフィア
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 10:49:47.37 ID:zSn5kcemO
ゼーレが何年前の人間かにもよるけど、現実で例えると数百年前なら江戸時代、千年前なら平安時代レベルだからギャップ凄いことになってそうだよなぁ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 13:57:53.17 ID:LyZgd4cL0
イリノワ付き合うようになってからも面倒くさくて好き
86 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/01(日) 22:52:43.27 ID:Z4VU/rQKo
舞「ふう……」プラプラ

舞(凜華さんはお菓子を買いにいきましたし、少し休んでましょう)


「ねえ、あなた」


舞「はい?」


「わ、かわいい! お人形さんみたい……!」

「一人かしら? お姉さん達とお茶しない?」


舞「はあ……」


「ほらほら、いいところ知ってるのよ」


舞「せっかくですけど、人と来ているので」


「つれないなあ。その人も呼んでいいからさ、ね?」


凜華「あの、私の連れになにか」


「ヒャッ、イケメンっ」

「あら、あなたも一緒にお茶しない?」


凜華「結構です。舞さん、行こう」


舞「は、はい」


「もう、ちょっと待ってよ」ガシッ


凜華「!」バッ


ギリィッ


「い、いだだだ! 離して!」


凜華「……嫌がる人を無理やり呼び止めるのは感心しないな」


「ご、ごめんなさい! 私が悪かったです!」


凜華「まったく……」パッ

凜華「舞さんごめんね。行こうか」


舞「は、はいぃ……」キューン


ーーーーー

ーーー

87 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/01(日) 22:53:10.60 ID:Z4VU/rQKo
ゼーレ「よいしょ」パチン

ゼーレ「どう?」クルン


スフィア「似合ってるわよ。どこから見ても現代人」


ゼーレ「よーし、これで観光に行っちゃおう!」


スフィア「お供しますよ……っと」


ゼーレ「おお、人化?」


スフィア「まあね。やってみたらできたから、こうして時々やってるのよ」


ゼーレ「ならそれで昨日ホテル泊まれば……」


スフィア「泊まるのもタダじゃないの。あなたは特別」


ゼーレ「そっか。お金かかるんだもんね……」

ゼーレ「あ、お金なら昔のを多少残してたはず! 今でも使えるかな」


スフィア「どれ?」


ゼーレ「これなんだけど」チャリッ


スフィア「あー……だめね、これは。骨董品に分類されるようなやつよ」


ゼーレ「そんな……せっかく残しておいたのに……」


スフィア「お金は校長先生から多少預かってるし、観光が落ち着いたらそれを換金すればいいわ。ほら、いきましょう」


ゼーレ「はーい……」


ーーーーー

ーーー

88 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/01(日) 22:53:42.44 ID:Z4VU/rQKo
ゼーレ「あれは?」


スフィア「自動販売機ね。お金を入れてボタンを押せば飲み物が出てくるわ」


ピッ ガシャン


ゼーレ「ふおお……! ちゃんと冷たい!」

ゼーレ「……? ストローはないの?」


スフィア「ここを開けるの」プシッ


ゼーレ「す、すごい! 飲み物を密閉して閉じ込めて売るなんて……!」

ゼーレ「あ、あれはなに!?」


スフィア「あれは魔法具ショップよ。いろいろな魔法具が売ってるみたい」


ゼーレ「わああ……! 杖がこんなに! みんな思い思いの杖を持てるんだね……!」

ゼーレ「あ、あれは!?」


スフィア「あそこはただの服屋よ。好きな洋服を買えるの」


ゼーレ「わああ、わあああ……!」キラキラ

ゼーレ「すごいね、スフィア! 昔よりもキラキラして、すごく便利だし、なによりかわいい!」


スフィア「そうね。人間の進化は目覚ましいわ」


ゼーレ「よーし、どんどん観光しよう!」ワー!


スフィア「ちょっと、もう。はしゃぎすぎ……!」


ーーーーー

ーーー

89 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/01(日) 22:54:09.49 ID:Z4VU/rQKo
お土産屋さんーー


クロエ「さて、そろそろお土産を買わないとね」


ヒカリ「やっぱりみんな最終日に買うんだね。結構混んでる……」


ローラ「食べ物系のお土産は賞味期限があるからね。少しでも後で買うつもりだったんじゃないかな」


クロエ「私達も買いに行くわよ。怯んでたら買えないまま終わっちゃうわ」


ローラ「お、おー!」


ヒカリ「ボクはとりあえず家族にかな。あとは演劇部に……」


ローラ「私は……その気になったら多くなりすぎちゃうし、家族と魔獣達だけにしようかな」


クロエ「それが懸命ね。私も学校で会う人と、カーラ先生のところに送るようくらいでいいかしら」


ーーーーー


ティア「ラクリマはこれが好きですね」ガサッ


アルシェ「んー……」


ティア「真剣に悩んでますね。家族の分ですか?」


アルシェ「アルシェが帰ったあとに食べるのを選んでる。どれも美味しかったから悩みどころ」


ティア「ぶれませんね……」


ーーーーー


楓「おーこれこれ! このおせんべい買ってってお母さん言ってた」


晶「アタシの家はこの辺のお菓子馴染んでるからな……。なにがいいんだろ」


嵐「新発売……とか?」


晶「おお、それいいな! 王道のやつと一緒に新発売の色物を送ってみよう!」


ーーーーー
90 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/01(日) 22:54:48.75 ID:Z4VU/rQKo
クロエ「……はっ」


ヒカリ「?」


クロエ「剣が売ってるわ」


ローラ「トーヤ湖?」


ヒカリ「ああ、観光地でよく売ってる木刀だね」


クロエ「ほしい……」


ヒカリ「えっ!?」


クロエ「なんかこう……! ほしいの! 凜華の殺陣も見ちゃったし、こういうのを持ちたい気分なの!」


ローラ「持ってみたら?」


クロエ「……」ギュッ

クロエ「『私の大切な人達に手出しはさせぬぞ!』」チャキッ


ローラ「おおー」パチパチ


クロエ「……買うわ」


ヒカリ「すぐ使わなくなると思うけど……」


クロエ「いいのよ! 殺陣の練習に使えるし、私がシナリオを考える時にも使えるわ!」


ヒカリ「う、うん」


「お買い上げありがとうございまーす」チャリーン


クロエ「ふふふ……トーヤ湖ソード!」シャキーン


ーーーーー

ーーー

91 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/01(日) 22:55:22.24 ID:Z4VU/rQKo
ノワール「……あの」


イリス「……なんですか」


ノワール「えっと……その……」

ノワール「……ごめん! イリスがなんで怒ってるか分からなくて……でも多分私が怒らせたんだよね……?」


イリス「……」


ノワール「私その……人と付き合うっていうのが初めてで、正直分からないことだらけなんだ。だから、虫がいい話なんだけど……どこが駄目だったか教えてほしい」


イリス「……今朝、なんでクロエさんに抱きついてたんですか?」


ノワール「あれは……霧が怖くて」


イリス「……なんで私が抱きつこうとしたときにかわしたんですか?」


ノワール「え……?」


イリス「出かける準備をしてた時です! う、後ろから抱きしめようとしたのにかわされて……!」


ノワール「あ……ああ! 後ろから気配がしてびっくりしちゃって……悪魔との戦いのとき後ろを取られたことがあったからさ」


イリス「私は悪魔じゃないです!」


ノワール「わ、分かってるよ。でも気配だけだと誰か分からないんだもん」


イリス「彼女じゃない人に抱きつかないでください!」


ノワール「それは……ごめん」


イリス「彼女なんだから私を大切にしてください!」


ノワール「……イリス言ってることがあっちこっちいってるよ」
92 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/01(日) 22:55:51.79 ID:Z4VU/rQKo
イリス「うぅ〜……!」グスグス


ノワール「……」ポンポン

ノワール「あのね、イリス。私が大好きなのはイリスだけ。そこは分かってほしい」


イリス「……」グスグス


ノワール「イリスが新しい魔法を貰ったのも聞いた。だから私が考えてることはもう分からないんだと思う。だからさ、これからはちゃんと話し合おう?」

ノワール「なんでって思ったり、嫌だって思ったことはちゃんと言わないと伝わらないもん。それに……」

ノワール「私はイリスが好き」ジッ


イリス「!!」ドキッ


ノワール「こういう言葉だって、口にした方が嬉しいでしょ?」


イリス「は、はい……」ドキドキ


ノワール「イリス、これからは言いたいことは遠慮なく言ってね」


イリス「はいっ。……あ、あの」キュッ


ノワール「?」


イリス「す……好き、です」


ノワール「へへ、嬉しい」ヘニャ

ノワール「ね、イリス。大好きだよ、ずっとずっと大事にする。だから……キスしていい?」


イリス「ううぅ……!」キュンキュン


ノワール「かわいい。大好きだよ……」


ちゅっ


ーーーーー

ーーー

93 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/01(日) 22:56:19.08 ID:Z4VU/rQKo
花畑ーー


クロエ「これで修学旅行もおしまいねえ……」


ローラ「街の外にこんなところがあったんだね」


ヒカリ「最後のリフレッシュにはちょうどいいかも」


クロエ「明日からまた学校での生活ね。それに加えて……」


ローラ「魔王……」


クロエ「ええ。とにかく修行ね」


ヒカリ「ボクは、アートルムさんのことを世界中に知らせてでも協力を仰ぐべきだと思う」


クロエ「そうね……魔界からの戦力がどれほどのものか分からないし、全世界の魔法使いとの協力も必要かもしれないわ」

クロエ「……ま、それは帰ってから考えましょう。今は三人でゆっくり……」


ローラ「うん」コテン


ヒカリ「そうだね」ギュッ


ーーーーー

ーーー

94 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/01(日) 22:56:46.46 ID:Z4VU/rQKo
リリウム魔法学校ーー


パッ!


クロエ「っとと……。ほんとに一瞬ね」


先生「各自荷物を自分の部屋に運んで、今日はそのまま休んでくださーい」


クロエ「……明日からまた忙しくなるわね」


ーーーーー

ーーー




現在の目標
・3学期を過ごす

安価↓〜↓5自由行動安価
今後5日程度の行動を指定してください
なお、今回の行動の日付はバレンタインと重なっています

7/16回目の行動です
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 23:39:58.96 ID:Ul3wOMkoO
エミールに手作りチョコを渡す橘花(クリスマスにやらかした前科があるので、今回はあらかじめ樹から釘を刺されていた)
しかしエミールが黒魔術部時代の部員などから多くのチョコを貰っているのを見て、喜ばしいはずなのに何故か経験したことのない胸の痛みを覚えて戸惑う
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 23:42:28.31 ID:eho5hj+3O
初めてのキスをしてからと言うものイチャイチャの歯止めが効かなくなりつつあるイリノワ
バレンタインも勿論自室でイチャつく
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 23:45:58.90 ID:zDwjUh7MO
ぜレスとステラが恋人繋ぎをしながら街でバレンタインデートをする
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/01(日) 23:47:28.89 ID:LyZgd4cL0
修学旅行の最中、ゼレステは一線を超えていた──!
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/02(月) 00:45:35.96 ID:yK0q5qwT0
人間達を真似してチョコを作るルク、リズ、スフィア
人化したときの見た目ってどんな感じなんだろ、どこかに書いてあったっけ
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/02(月) 22:41:18.65 ID:xQzqr5IF0
ノルンとラクリマが結ばれるまでの過程をもう少し見ていたい
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/03(火) 00:36:21.35 ID:BRvTv2C80
ゼレステおせっせわくわく
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/03(火) 17:16:22.71 ID:bl3LRf4qO
皆は自キャラ以外で推しいる?

廃城に一人住うキャラ好きだからソフィアいいよねと
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/03(火) 20:00:31.68 ID:BRvTv2C80
茜さん
104 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 00:04:33.54 ID:wHhM/nw3o
ちょっとセックスシーン時間かかってしまったので、そこだけ投下します。
明日改めて安価内容を投下します。
105 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 00:05:01.51 ID:wHhM/nw3o
♡幕間
  ステラとゼレスの……♡

「先輩たちがいないと学校が静かですねえ」

今は二月。しんしんと雪が降り積もる外の景色を眺めながら寮の廊下を歩く。
寮の中が静かなのは、二年生が丸々修学旅行へと行ったからに他ならない。
静けさの中に靴音だけを響かせて、寒さにぶるりと一つ身震い。
早く暖を取ろうと足早に歩き、かわいい彼女が待つ自室への扉を開く。

「おかえりなさい、ステラさん」

「はい、ただいまです」

ゼレス・ケルキオンさん。かのヴィーネ・ケルキオンさんの娘にして、私の彼女。
小さな体をとてとてと走らせて、ぽふっと抱きついてくる。

「外は寒かったでしょう。ゼレス湯たんぽです」

そう言ってぎゅぎゅうっと抱きしめてくる。
言うことなす事全てが可愛くて、頬が緩むのを抑えられない。
抱きしめ返すと、ちょうど腕の中にすっぽりと収まるのがまた可愛らしい。

「先生からの頼まれごとはもういいんですか?」

腕の中からくりくりとした瞳で見上げられる。
私が先生に呼ばれてこの寒い中校舎まで行ったのがお気に召さないのか、少しむっとした顔だ。

「はい。温風魔法の点検のお手伝いでした。明日からもちゃんと教室を暖めてくれるはずですよ」

「むー……そのせいでステラさんが寒い思いをするのは納得いきません」

腕を伸ばして、私の頬をムニムニする。
その頬のひんやりとした触感に、またも眉根を寄せる。
106 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 00:05:35.89 ID:wHhM/nw3o
「もう、これくらい大丈夫ですよ。ゼレスさんが暖めてくれてますし、平気です」

「むう……」

ぎゅうっと抱き返しても、不満顔は変わらない。
ならばと、抱きしめたまま顔を寄せてキスをしてみる。

「んっ……」

それだけで、ぽっと体の奥が熱くなる感覚。
何度かやってきたが、それでも照れか羞恥か、顔が赤くなるのも抑えられない。

「あ、ちょっと暖かくなりましたね」

頬に添えられた手でふにふにと確認して、ゼレスさんがにまーっと口角を上げる。
何を思ったかそのまま私の顔を押さえつけ、下から何度も唇を押し付けてくる。

「ん、んぅ……ちゅ、ちゅ……」

「ちゅぷ……ん……」

ぷはっと唇が外されると、その頃には私の体は芯からポカポカとしていた。

「んふふ……これで暖まりましたか?」

「は、はい……」

腕の中の彼女は得意げだ。ふふんと鼻を鳴らして楽しそうにしている。
どうやらキスで私の体温が上がるのを見て、もっと体温を上げようというつもりだったらしい。
なんとかわいい湯たんぽだろうか。
107 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 00:06:11.24 ID:wHhM/nw3o
ぐっと腰を落として、ゼレスさんの背中に腕を回し抱き上げる。
そしてそのまま私のベッドの上に、覆いかぶさるように倒れ込む。

「ステラさ……んむっ、ちゅ、ちゅぷ……」

「ちゅぱ……っ。ゼレスさんのせいで体が熱くなっちゃいました。……責任、とってください」

「そ、それって……」

私のお誘いに、ゼレスさんは視線をあちこちにやることしかできない。
そしてこの状況から逃げられないと察したのか、やがてこくりと頷いた。

「ちゅむ、ん、ちゅ、ちゅ……」

「ちゅ、はぁ……ちゅ、ちゅう……!」

互いを求めて、唇を寄せ合う。
ぷるぷるした唇は何度キスしても飽きることはなく、それどころか次が欲しくてたまらなくなるような魔力に満ち溢れている。

「ゼレスさん、口を開けてください」

「え? あー……」

無警戒に開かれた小さな口へ、無遠慮に舌を差し込む。
ゼレスさんは私に押さえつけられたままびくりと体を大きく跳ねさせたが、背中に回した腕にぎゅうっと力をこめて耐えている。

「れろぉ……ぢゅる、ぢゅぷぷっ……」

「ひぎゅっ……! ん、んぢゅ……!」

小さな舌を懸命に伸ばして、私の舌と絡めてくる。
はふ、はふと苦しげな息を漏らしながらも、やめようという意志は見えない。

「ん、んぅ……! しゅてら、しゃ……!」

それどころか、下から器用に脚を絡めてきて、私の腰をホールドする。

「しゅき、だいしゅきれしゅ……!」

目尻から涙を一筋流しながら、愛の言葉が紡がれる。
そんなことをされれば、私が止まれるはずもなかった。
108 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 00:06:41.96 ID:wHhM/nw3o
より深く繋がろうと、舌をさらに絡ませ合う。
でも、舌、歯茎の裏、歯列、全てをなぞり尽くしても、なお触れたりない。

「もっろ、もっひょ……! ぢゅぷっ、ぢゅぅう……!」

「ひう、ちゅう……! れぉ、れぉお……」

気づけば私は、ゼレスさんの上着を脱がそうとしていた。
密着した体位ではそれも難しく、あろうことかキスを中断してしまう。

「ステラ……さん……?」

「ゼレスさん……もっと、もっと先まで……」

その時の私がどんな顔をしていたのかは分からない。
でも、私の顔を見たゼレスさんが息を呑んだのを見るに、とてもはしたない顔をしていたのだろう。
プチ、しゅる、と衣擦れの音が静かな部屋に響く。互いの制服を脱がしあえば、ほんのりと桜色に色づいた肌が外気にさらされ、その寒さに抵抗するように再び身を寄せ合った。

「んっ……」

つんつんと互いの胸が押し付けられあう。
どちらも大きくはないが、そのせいで鼓動が直に響いてくる。
とくん、とくん、と響くゼレスさんの確かな鼓動が、間違いなく現実に抱き合っているのだと全身に訴えかけてくる。
かくいう私の心臓こそはちきれんほどの早さで脈を打ち、ここまで密着してしまえばその早さがバレてしまっているかもしれない。

「だめです、ステラさん……」

ぎゅっと心臓を掴まれたように、緊張が走る。
やはりこんなはしたない人は……。

「わたし、ドキドキして……! ううう……!」

ぷるぷると目を閉じて震えるゼレスさん。
だめです、かわいすぎます。
109 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 00:07:16.91 ID:wHhM/nw3o
脚の間に自身の太ももを割り入れる。
ぬとっとした濡れた感覚と、熱い柔肉が太ももに触れる。

「ひうっ」

ぴくんと体を跳ねさせ、両手で口を抑えるゼレスさん。
太ももをさらに押し付けると、奥からさらに熱い液体が漏れ出してくる。

「ぁっ、あっ、あうっ」

くちゅ、くちゅ、と粘ついた液体の音が響き、それに伴ってゼレスさんの声も高くなっていく。
太ももを離してみると一本の糸が引き、粘ついたそれは途切れることなくシーツへと落ちてシミへと変わった。

「はぁっ、あっ、ステラ、さん……」

潤んだ瞳で見つめられる。
もちろんこんなところで止められるわけがない。
右手を添えて、中指をゆっくりと挿入していく。

「はっ、あっ……! あぅ、ううぅぅう……!」

初めての感覚なのか、こわばった体で必死に受け入れようとするゼレスさん。
その力みが締め付けに変わり、私の指を熱く包む。

「動かしても大丈夫ですか……?」

そっと頭を撫でながら聞くと、ふるふると震えながらも頷いてくれた。
痛くならないように、怖くないように、ゆっくりと指を動かす。
にゅろお……にゅぷぷ……っ。
無毛の縦筋から、私の指がゆっくりと出入りする。

「はあぁ……っ、くう、うきゅ、んううぅ……!」

頭の横でシーツを掴んだ手は、快感を耐えるためかガッチリと閉じられている。
どうにか力を抜いてもらおうと、できるだけ優しくキスを落とす。
ふっと中指にかかる圧力が薄れ、ゼレスさんからキスを求めるように顔を寄せてくる。

「んっ、ちゅっ、んうう……」
110 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 00:08:05.36 ID:wHhM/nw3o
キスをすればするほど中はほぐれ、熱い液体が指だけでなく手のひらまで濡らし始める。

「ふきゅっ、ちゅむっ、ちゅ……っ」

中指を奥まで押し込むと指の腹がぞりぞりと内壁をこすりあげ、快感に驚いたゼレスさんが腰を浮かせた。

「んんんうううっ! ひゃめっ、しょれっ、しょこらめえっ!」

涙を流しながら赤い顔で懇願するゼレスさん。そんな顔を見て止められるほどの自制心は私にはなかった。
ゼレスさんから上がる声を無視し、さらに指を前後させる。ゼレスさんの体だけでなく、内側までもうねうねと震え始める。

「りゃめっ、しゅてりゃしゃっ、りゃめっ、ひぐっ、にゃんかきちゃうっ、やりゃっ、や、やああああああああああああっっ♡♡♡」

ピンと張り詰めた脚、これでもかと浮き上がった腰、痙攣する内壁。
そのあまりの締め付けに耐えきれず、私は指をにゅぽんと勢いよく抜き去ってしまった。

「ひぎゅっ!?♡♡」

結果として内壁が素早くこすりあげられ、ゼレスさんはさらに腰をびくんと跳ねさせる。
そしてその小さな出口から透明な汁が勢いよく噴き出してきた。
ぷしゃああああっ! ぷしゃっ! しゃああっ、ぷしゃあああ……。
何度も何度も腰を震わせ、そしてそのたびに潮を噴く。
それは勢いよく私の腕にかかり、胸にかかり、それでも止まらずお尻の下までシーツを濡らしていく。

「はあああああ……っ♡♡♡」

やがてお尻がベッドの上に落ち、ぺしょっという音をたてて終わりを告げた。
大きく開かれた脚は閉じられることもなく、惜しげもなく目の前に雌臭を撒き散らす秘部が晒されている。
ひく、ひく、といまだ収まらない痙攣の最中、ピンクの縦筋の中からドロリと白濁した愛液が溢れた。
111 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 00:08:37.86 ID:wHhM/nw3o
「あ、あの……」

やりすぎた。恐らくは初めてする性交のレベルを越えた激しさだったように思う。
ちらりとゼレスさんの顔を伺うと。

「すう、すう……」

疲労からか、可愛らしい寝息を立てていた。
ひとまずホッとすると同時に、このままでは風邪を引いてしまうという危機感がやってくる。
裸のままベッドから抜け出して、ひとまず部屋に備え付けのお風呂へ。
タオルをお湯で濡らして、ささっとゼレスさんの汗やら涙やらで濡れた肌を拭き上げる。
そして私のベッドから抱きかかえて、ゼレスさんのベッドへ。
すでに深い眠りに落ちているゼレスさんになんとかパジャマを着せ、部屋の灯りを消す。
自身もささっとシャワーで体液を流してそっと同じベッドに入り込む。

「んう……」

眠っているはずのゼレスさんは私の気配だけで体を擦り寄せてくる。
すりすりと胸元に顔を寄せ、幸せそうな顔だ。

「おやすみなさい、ゼレスさん」

ちゅっとおでこにキスを落として、私もまぶたを閉じる。
腕の中で眠る彼女が、どうか幸せな夢を見ますように……。
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/04(水) 00:30:44.42 ID:F0HURAol0
これには部屋さんもニッコリ
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/04(水) 02:17:30.19 ID:1ZJmeH0RO
>>1の地の文すきよ
114 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 22:46:28.07 ID:wHhM/nw3o
>>113
ありがとうございます!
自分の書いたものを好きと言ってもらえるの、本当に嬉しくて励みになります!!
115 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 22:47:06.97 ID:wHhM/nw3o
バレンタイン前日、家庭科室ーー


ルク「なんとか借りられましたが……やはりこの時期は他の生徒も使うんですね」


スフィア「チョコレートなんてそんなに高尚なものじゃないでしょうに」


ルク「まあまあ。せっかく場所を借りたんですし作ってみましょうよ」


リズ「お菓子づくり楽しみ!」


ルク「えー、まずはチョコレートを湯煎で溶かして……」


スフィア「私達の炎で燃やせばいいじゃない」ゴオッ


プスプス……


ルク「えー……「魔法で一気に熱するとチョコレートが焦げてしまうので注意」……だそうです」


スフィア「くっ……」


リズ「わー、溶けてくー」マゼマゼ


ルク「リズのはいい感じですね。材料は多めに用意してあるので、私達もリズにならって溶かしていきましょう」


ーーーーー


ルク「材料を混ぜて……」


リズ「まーぜまーぜ」


スフィア「こんなものかしら」


ルク「だまになってると良くないみたいです。もう少し混ぜましょう」


スフィア「はいはい……」


ーーーーー


ルク「次はオーブンですね。180℃で30分……」


スフィア「……」ジー


ルク「だめですよ?」


スフィア「分かってるわよ。もう魔法で楽しないわ。さっきの二の舞はごめんだもの」


リズ「おーぶんぶーん♪」


ーーーーー
116 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 22:47:34.57 ID:wHhM/nw3o
ルク「これでブラウニーは完成です。好きな大きさに切って食べましょう」


スフィア「やっとできたのね……」


リズ「食べよ、ルク!」


ルク「はいはい。よっと」サクッ

ルク「はい、どうぞ」


リズ「あーんっ。んむんむ……おいしい!」


ルク「そうですか?」パクッ

ルク「……うん、美味しいですね。スフィアさんもどうぞ」


スフィア「あーん」

スフィア「……ん、たしかに悪くないわ」


ルク「どうでしょう、人間がバレンタインをする理由は分かりました?」


スフィア「うーん……作るのが大変だったわ」


ルク「手作りをもらって嬉しい理由はそこでしょうね。自分のために大変な思いをしてお菓子を作ってくれた。それが嬉しくない人はいないはずです」


スフィア「……そうね。だからプレゼントしあうのかも」


リズ「あと、好きな人と美味しいものを食べるともっと美味しい!」


ルク「ふふっ、それもあるかもしれませんね」ナデナデ


ーーーーー

ーーー

117 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 22:48:18.95 ID:wHhM/nw3o
ブーッ ブーッ


橘花「もしもし?」


エミール『もしもし、エミールです』


橘花「ああ。どうかしたか?」


エミール『あの、明日伺う予定だったんですが……それ、人数が増えても大丈夫ですか?』


橘花「構わんが」


エミール『よかったあ。黒魔術部時代の友達がバレンタインチョコ渡すついでにプチ同窓会をしようって連絡してきて……』


橘花「ああ、あいつらか。なら黒魔術部の部室を開けておくよ。つもる話もあるだろうしな」


エミール『あ、ありがとうございます! 明日楽しみにしてますね』


橘花「ああ」


プツッ ツーッ ツーッ ツーッ


橘花「バレンタインチョコなあ……」


樹『バレンタインチョコは絶対にあげなさい! 絶対の絶対によ!』


橘花「樹の奴が口うるさく言うから用意したが……これでいいのか?」


ーーーーー

ーーー

118 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 22:49:09.19 ID:wHhM/nw3o
翌日、黒魔術部室ーー


「うわー、全然変わってない!」


エミール「たまに来てここで実験してるからね」


「いいなあ、橘花先生。エミールと会う口実があって」


橘花「効果がランダムな魔法なんて後にも先にもエミールしか聞いたことがないからな。手放すわけにはいかない」


「結局法則性とか見つかったんですか?」


橘花「いいや、まったく。ほんとに面白い魔法だよ」


「橘花先生楽しそうだねー」


橘花「まあな。……そうそう、普段のお礼も兼ねてチョコを渡せと樹に言われてたんだ。忘れない内に渡しておくよ」


エミール「あ、ありがとうございます……!」


「あー抜け駆け禁止ー! 私も、はい!」

「私も私も!」

「あげるー」


エミール「わ、わ……! こんなにたくさん……! みんなありがと……!」パア…ッ


(かわいいいい……!!)


橘花「む……」モヤッ

橘花(……? なんだ、胸が痛い? エミールがチョコを貰ってるだけだぞ?)モヤモヤ

橘花「……エミール、私は先に研究室に戻っているよ。昔の友達とお話ししてるといい」


エミール「は、はいっ!」


橘花「……」

橘花(とりあえず見なければいい……のか?)テクテク


ーーーーー

ーーー

119 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 22:49:38.20 ID:wHhM/nw3o
イリスとノワールの部屋ーー


ノワール「あ、あの、これ……」


イリス「?」


ノワール「バレンタインのチョコ。密集地のお土産屋さんでこっそり買っといたんだ。……受け取ってくれる?」


イリス「も、もちろんです! 私も……」ガサガサ

イリス「これ。昨日作ったので……」


ノワール「て、手作り!?」キュンッ


イリス「はい。自信はありませんが……」


ノワール「……食べてみていい?」


イリス「は、はい」


ノワール「どれどれ」カパッ

ノワール「おお、綺麗なチョコのカップケーキ! いただきます!」パクッ

ノワール「……美味しい!」パアッ


イリス「ほ、ホントですか?」ドキドキ


ノワール「ほんとほんと。はい、あーんしてみて」


イリス「あ、あーん……」パクッ

イリス「……?」


ノワール「あ、あれ?」


イリス「昨日味見した時より美味しい……?」


ノワール「私が食べさせたからかなー。あははー」


イリス「そう……かも、しれません」


ノワール「っ!///」ドキッ


イリス「食べさせあいっこして確かめてみませんか……?」


ノワール「う、うん!」
120 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 22:50:07.03 ID:wHhM/nw3o
イリス「ノワールさんのチョコは……」カサッ

イリス「あ、かわいい……! 葉っぱ型のチョコなんてすね」


ノワール「紅葉をモチーフにしてるんだって。ルビーチョコで作ってるみたい」


イリス「ではおひとつ……」パクッ

イリス「ん……甘くて美味しいです」


ノワール「だよね。私も向こうで買う前に試食したけど、ほんとに美味しくて……」


イリス「はい、あーんしてください」


ノワール「あ、あーん……」パクッ

ノワール「……ほんとだ。なんか、もっと甘い」


イリス「ですよね。なんで食べさせあうと美味しいんでしょう」


ノワール「うーん……幸せ成分……みたいな?」


イリス「ふふっ、そうかもしれませんね。はい、もう一つどうぞ」


ノワール「あーんっ」パクッ


イリス「ひゃっ! ゆ、指……!」


ノワール「んー……」ペロ…ッ

ノワール「ふふ、チョコより甘いかも」


イリス「も……もう!」


いちゃいちゃ いちゃいちゃ


ーーーーー

ーーー

121 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 22:50:34.10 ID:wHhM/nw3o
ステラとゼレスの部屋ーー


ゼレス「あの……」


ステラ「は、はいっ!?」


ゼレス「なんで顔を見せてくれないんですか?」


ステラ「うう……だってあんなに無理やりして……ゼレスさんに顔向けできません」


ゼレス「……もう」


ぎゅっ


ゼレス「き、気持ちよかったですから……変に落ち込まないでください」


ステラ「ぜ、ゼレスさん……!」キューン


ゼレス「ああもう、こんな恥ずかしいこと言わせないでくださいよ! と、というか、ステラさんからされて嫌なことなんか……あるはずないじゃないですか……!」ボソボソ


ステラ(か、可愛すぎます……!)キュンキュン


ゼレス「そ、それよりほら! 今日はデートに行くんですよね! 着替えて行きましょう!」


ステラ「は、はい! ケーキ専門店のバレンタインデーフェアの予約が取れたので、そこに行きます!」


ゼレス「ケーキ……チョコケーキもいいですけど、やっぱりショートケーキも……」


ステラ「ふふ、食べるものは行く途中に決めましょうか」


ゼレス「はいっ!」


ーーーーー
122 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/04(水) 22:51:02.10 ID:wHhM/nw3o
街中ーー


ゼレス「……」キョロキョロ


ステラ「どうしました?」


ゼレス「カップルが多いですね……」


ステラ「そうですね。あっちもこっちも手を繋いで……」


ゼレス「わ、私達も……」


ステラ「はいっ♪」キュッ


ゼレス「……♪」ギュッ


ステラ「ゼレスさん、ハッピーバレンタインです」


ゼレス「え、は、はい。突然ですね」


ステラ「それと……大好きですっ♡」ボソッ


ゼレス「にゃっ!?///」ドキッ


ステラ「バレンタインは愛しい人に愛を伝える日、ですから。言ってみました」エヘヘ


ゼレス「わ、私も大好きですっ。大大大好きです!」


ステラ「わわわ、照れますね///」カアア


ゼレス「ううー……好きすぎてどうにかなりそうです」ギュウウ…


ステラ「私もです……」ギュウウッ


いちゃいちゃ いちゃいちゃ


ーーーーー

ーーー




現在の目標
・3学期を過ごす

安価↓〜↓5自由行動安価
今後5日程度の行動を指定してください

8/16回目の行動です
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/04(水) 23:07:27.69 ID:F0HURAol0
ゼレスに彼女ができたことをラクリマ→御桜→茜のルートで知ったヴィーネ(相手がステラということは伝わってない)。気が気で無くなり、早く事実を確認したい余りに世界ランク2位の相手チームを瞬殺してしまう
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/04(水) 23:08:07.78 ID:WxAQ+KIFO
演劇部の稽古でノルンとラクリマが組む
これまでの様々なやり取りから集中が乱れてしまうノルンに対して完璧にこなすラクリマの凄さに改めてクロエや凜華、舞が関心する

……部活の後、実は表には出していないがラクリマも相当意識してしまっていたらしく、恥ずかしさから部屋のベッドでゴロゴロ
(なお帰ってきた御桜に思いっきり見られたという)
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/04(水) 23:22:43.74 ID:MUMHV80hO
現代に関する知識が0なゼーレ、3月までに基礎的な事は勉強して、4月以降は新入生としてリリウムに通う事に決定する。学校生活に興味津々な様子
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/04(水) 23:43:38.81 ID:TPab0WlWO
自分の魔法を完全に物にしたイリス。時を止めてノワールのほっぺたを満足するまでムニムニする
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/04(水) 23:45:57.53 ID:j+kTkj0MO
部室で舞とラクリマが偶々二人きりになり演劇について語り合う
128 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/05(木) 23:10:06.23 ID:xMehx+Wco
イリス(あれから練習を重ねてついに……! ストップ完全習得です!)

イリス(こ、これでノワールさんに……)ドキドキ


ノワール「あ、イリス! 今から食堂に行こうと思うんだけど……」


イリス「時止魔法【ストップ】!」カチッ


ノワール「」


イリス「よ、よし……!」


ノワール「」


イリス「こ、これで……!」ドキドキ

イリス(ほっぺたをムニムニできます!)


ノワール「」


イリス「止まってますよね……?」ツンツン

イリス「えいっ」


むにむにっ むにむに


イリス「や、柔らかい……」ホワ…


ノワール「」


イリス「何をされても固まったままのノワールさんも可愛いですね」ムニムニ

イリス「ふふ、ぷにぷにー」プニュプニュ

イリス「……はあ、満足しました。では、解除!」カチッ


ノワール「よかったら一緒に行かない?」


イリス「はい、ご一緒します♪」


ーーーーー

ーーー

129 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/05(木) 23:10:41.48 ID:xMehx+Wco
部室ーー


ラクリマ「いっちばんのりー♪」


舞「ほっ、ほっ……」


ラクリマ「じゃなかった……」


舞「あ、ラクリマさん。入口に立ってないで、どうぞどうぞ」


ラクリマ「もうトレーニングしてたんですか?」


舞「はい。手持ち無沙汰だったので……」


ラクリマ「あ、なら私とお話ししましょうよ! 舞先輩とお話ししてみたかったんです!」


舞「ふふっ、いいですよ」ストン


ラクリマ「舞先輩って宝坂にも行ってるんですよね。なんで入ることになったんですか?」


舞「昔は引っ込み思案だったんですが……。小学校のお遊戯会を水津真凜さんが見に来て、その時に演技の道に誘われたんです」


ラクリマ「しょ、小学校のお遊戯会!?」


舞「あの人、ほんとに演劇が大好きなんですよ。人が演じ作り上げる物語を見るのも演るのも大好きなんです」


ラクリマ「へえ〜……。それで宝坂に……」


舞「恥ずかしがり屋だったので、脇役も脇役でした。でも、その役を一生懸命演じたのをあの人は見逃さなかったんです」

舞「それから時々発声練習を手伝ってくれたり、演技のノウハウを教わったりして……」


ラクリマ「すごいですねえ。忙しい人のはずなのに」


舞「そこまでされて私も不甲斐ないままではいられませんでしたから。たくさん演技の練習を重ねて人前に出られるようになったんです」
130 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/05(木) 23:14:01.85 ID:xMehx+Wco
ラクリマ「天才による天才の英才教育……ちょっと羨ましいです」


舞「私は天才なんかじゃないですよ。天才というなら……ラクリマさん、あなたです」


ラクリマ「え?」


舞「演じることに抵抗がない、究極の役者。私はそう思ってます」


ラクリマ「うわわ……照れます」


舞「多分、昔からお姉さんの真似をしてきたんでしょう?」


ラクリマ「はい! お姉ちゃんのこと大好きですから!」


舞「でも、素のあなたはお姉さんとはまるで違う。それでいて声音を寄せ、仕草を真似、なりきることを容易にやってのけてしまう」

舞「人を観察し、真似る。それが普段の生活に染み込んでいる人は、演劇においてこれ以上ない才能の持ち主だと思いますよ」


ラクリマ「え、えへへ〜」テレテレ


ガヤガヤ


舞「おっと、皆さん来ましたね。よければストレッチお手伝いしますよ」


ラクリマ「は、はい! お願いします!」


ーーーーー

ーーー

131 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/05(木) 23:14:29.16 ID:xMehx+Wco
クロエ「今日は流れを意識して、場面ごとの練習をするわ。まずは最初からね」


ヒカリ「主人公の舞さんが小さな火魔法を使うところだね。火送【ファイアライン】!」


ノルン「えっと、立ち位置はここで……」

ノルン「『うう、寒い。4月とは言えもうちょっと着込むべきだったかな?』」


舞「『おっと、そこの寒そうな人! よければ暖めましょうか?』」


ノルン「『あ、同じ制服……。君も新入生?』」


舞「『はい! 火魔法使いのシラヌイといいます!』」


ノルン「『火魔法使い! じゃあお願いしようかな』」


舞「『はいはい! ではこの保熱石に……炎弾魔法【ファイアボール】!』」ポッ


ノルン「『……ち、小さい火だね』」


舞「『あははー、これが精一杯なんだ。じゃ、これどうぞ!』」


ノルン「『ありがとう。……うん、暖かい』」


舞「『それじゃあね! また会えるといいな!』」


ノルン「『……元気な子だなあ』」


クロエ「……うん、いいわね」


凜華「流石だね、舞さん。それにノルンさんもいい演技だ」


クロエ「さ、続けてくわよ!」


ーーーーー
132 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/05(木) 23:20:21.03 ID:xMehx+Wco
クロエ「えーっと次は……」


モミジ「シラヌイのことを気に入らない子が、その友達に迫るシーン……だね」


ラクリマ「あ、私だ! んんっ」コホン

ラクリマ「ねえ、あんた。あのシラヌイの友達でしょ」ズイッ


ノルン「『そ、そうだけど……』」


ラクリマ「あの女に言ってやってよ。そんなちんけな魔法見せびらかすなって」ドンッ


ノルン(か、顔近……///)カアア

ノルン「っ、ぁ……『あの子はただ自分の魔法を使ってるだけ。止められるわけないじゃん』」


ラクリマ「だからあ……言わないと分かんないかな。調子乗んなって言ってんの」


ノルン「『調子なんか乗って……』」


舞「『ラナー! あ、いたいた! ご飯食べに行こー!』」


ラクリマ「……ふんっ」


舞「『あれ、ミーニャ? 二人で何して……』」


ラクリマ「なんでもない。飯でもなんでも行きなよ」


舞「『せっかくだからミーニャも行こう! 今日は大盛り無料の日だよ!』」


ラクリマ「は、はあ!? ちょ、引っ張らないで……!」


ノルン「『ミーニャさん、シラヌイはいっつもこんな感じだよ』」


ラクリマ「……ああもうっ! 自分で歩くわよ!」


舞「『あ、そう? よしいこー!』」
133 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/05(木) 23:22:14.35 ID:xMehx+Wco
クロエ「うんうん、ちょっとノルン怪しかったけど……まあこれくらいならすぐ直せるわ。大丈夫よ」


凜華「それにしてもラクリマさん、すごいな……。あそこまでの演技……」


クロエ「そうね……何をやらせても大抵すぐに馴染むし……とんでもないわ」


舞(ノルンさんの照れよう……ラクリマさんとのキスを思い出したのかもしれませんが、ラクリマさんはそれをおくびにも出しませんね。役者の鑑です……)


ノルン(うー……ラクリマさんの顔があんなに近くに……///)パタパタ


ーーーーー

ーーー

134 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/05(木) 23:22:42.14 ID:xMehx+Wco
ラクリマと御桜の部屋ーー


ラクリマ「ふう……」


ぼふっ


ラクリマ「……〜〜〜〜〜っ!!」ジタバタ

ラクリマ「ノルンさんかわいい! あんな間近で照れ顔なんて反則だよ……!!」バタバタ

ラクリマ「あ〜……」ノソ…


カチッ


ラクリマ「くんくん……」

ラクリマ(ノルンさんと買ったアロマキャンドル……もうちょっとでなくなっちゃう……)


ぼふっ


ラクリマ(ノルンさんかわいいよねえ。ねぼすけさんかと思ったら演技の時はキリッとするしさあ……)

ラクリマ(うーん……また明日まで会えないのかぁ……。今何してるのかなあ)パタパタ

ラクリマ(明日会ったらなんの話しようかなあ。おすすめのアロマ聞こうかなあ)ボフボフ


御桜「ラクリマさん、ほこりが立ちますよ」


ラクリマ「ひぎゃっ!? 帰ってたの!?」


御桜「はい。ついさっきですが」


ラクリマ「びっくりしたなあ、もう」


御桜「楽しそうにしてましたけど……ベッドの上ではしゃぐのは感心しませんよ」


ラクリマ「はーい」


御桜「で、何を考えてたんですか?」


ラクリマ「ノルンさんのこと。ゼレスさんとステラさんのいちゃいちゃっぷりを見てたらさ、彼女っていいなあって」


御桜「そうですねえ。あの二人は見てるだけで分かるラブラブっぷりですからね」
135 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/05(木) 23:25:58.90 ID:xMehx+Wco
ラクリマ「そういえばヴィーネさんってゼレスさんが付き合ってること知ってるのかな」


御桜「うーん、どうでしょうか……」


ラクリマ「あ、ごめん! 今日先にお風呂入るって言っておきながらまだ入ってなかった! いってくるね!」バタバタ…


御桜「ごゆっくりどうぞー」

御桜(さて……確かにあの人が知ってるのか気になりますね)ポチポチ


ぷるるる…… ぷるるる……


茜『もしもし、御桜?』


御桜「あ、お姉ちゃん。ちょっと聞きたいんだけど……」


茜『ふむふむ……。いやー……そんな話は聞いてないな〜。今度確認してみるね〜』


御桜「はい」


ーーーーー

ーーー

136 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/05(木) 23:26:28.16 ID:xMehx+Wco
茜「ヴィーネさーん」テクテク


ヴィーネ「ああ、来た来た。もう、今日の試合は大事なの分かってる?」


茜「分かってますよー。相手はランク2位ですもんね」


サリア「試合時間だ。行くぞ」


ヴィーネ「ああもう、サリアは先頭歩かない! また迷子になるよ」


茜「あ、ヴィーネさん」


ヴィーネ「ん?」


茜「ゼレスさんがお付き合いしてるってご存知です?」


ヴィーネ「 は ? 」


茜「あっ」


ヴィーネ「……誰から聞いた話?」


茜「あー……同じ学校に通ってる妹から……。その、学校では有名な二人だって……」


ヴィーネ「……試合に行くわよ。さっさと終わらせて確認するわ」


サリア「あっ……」キイイイ…


茜「お、未来視?」


サリア「……相手にご愁傷さまとだけ言っておこう」


茜「あ、あはは〜……」


ーーーーー


ゼレス「天聖魔法【アマテラス】」


カ ッ ! !


実況『で……出たあああああ!! ゼレス選手渾身の魔法! 一撃で試合を決めましたああああああ!!』

実況『やはりランク2位相手には本気を出さざるを得なかったか! いずれにせよ、勝利です!!』


茜「あーあー……」


ーーーーー

ーーー

137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/05(木) 23:27:04.75 ID:8jauQ9fq0
>>102
なんだかんだでクロエがすき
容姿設定的にはローラ、アルシェ、ゼレスかな?
138 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/05(木) 23:28:59.98 ID:xMehx+Wco
ヴィーネ「もしもしゼレスちゃん!!?」


ゼレス『も、もしもし? 電話なんて珍しいですね……』


ヴィーネ「お付き合いしてる人がいるってほんと!!?」


ゼレス『なっ!? だ、誰からそれを……!』


ヴィーネ「そ、その反応、ほんとなのね……」


ゼレス『……は、はい。少し前からお付き合いしてます。隠してた訳じゃないんですが……』


ヴィーネ「ううう……誰……誰なの……」


ゼレス『……す、ステラさん、です。パーティーにも来てもらった……』


ヴィーネ「あ、あの子?」


ゼレス『はい。その……真剣に付き合ってます。けして若気の至りだなんて言いません。……認めてくれますか?』


ヴィーネ「……びっくりしたけど、好きにしなさい。恋愛は親が口を出すものじゃないわ」


ゼレス『……』


ヴィーネ「ゼレスちゃん?」


ゼレス『あ……ちょっとびっくりして。何か言われると思ったので……』


ヴィーネ「真剣に付き合ってるって言われて、それを信じない訳がないでしょ。……今度うちに連れてきてね。お祝いのパーティーをしましょう」


ゼレス『は、はいっ!』


ーーーーー

ーーー

139 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/05(木) 23:32:09.50 ID:xMehx+Wco
図書室ーー


ゼーレ「うわわ……自分の伝記を読むのって変な感じ……」


樹「ここはいつでも開放してるから、好きなだけ読んでていいわよ」


ゼーレ「はい、ありがとうございます」


樹「それにしてもあのアートルムが自分の生徒になるのね……」


ゼーレ「寮まで用意してもらって……ありがたいです」


樹「いいのいいの。今の世の中を学ぶっていうなら学校は確かに適してると思うし、対魔王の作戦会議のためには学校に常駐してもらうのがいいと思うしね」


ゼーレ「やっぱり今この世界のお偉いさんと話しても信じてもらえないですもんね……。ここでやれるだけの対策を練りたいところです」


樹「そうそう、制服の注文をするから演劇部で採寸してもらえる?」


ゼーレ「制服……! はい!」


ーーーーー

ーーー

140 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/05(木) 23:32:36.48 ID:xMehx+Wco
部室ーー


クロエ「それじゃあ4月から生徒なのね」シャーッ


ゼーレ「はい! よろしくお願いしますね」


クロエ「まさか憧れのアートルムと同じ学校に通えるなんてね。とんでもないことだわ」


ゼーレ「うーん……皆さん私をすごい人だって思ってくれてますが、私としては皆さんと友達になりたいんですよね」


クロエ「馴染めば大丈夫よ。なんだかんだスフィアさんやルクさんだってだんだん馴染んできちゃったしね」

クロエ「そのためにはまず見た目から。制服早く届くといいわね」


ゼーレ「はい!」


ーーーーー

ーーー




現在の目標
・3学期を過ごす

安価↓〜↓5自由行動安価
今後5日程度の行動を指定してください

9/16回目の行動です
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/05(木) 23:52:24.55 ID:8jauQ9fq0
アルシェとティア、魔法の強化をされたはいいものの実際の感覚とのズレが生じてしまう。このままだとかつてのイオのようになりかねないので出力調整の訓練をすることに
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/05(木) 23:55:05.09 ID:auDcXawxO
対魔王と聞き、晶、イオ、アルシェ(+ティア)が久し振りに時雨教官の下で修練する
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 00:02:55.00 ID:dfMY1EsHO
ウィンが同じ時間魔法の使い手としてイリスの魔翌力変化に気付き声をかける

ところでイリスの時間停止は感覚は蓄積されない感じなのかな
R-18で時間停止だと止めてる間の感覚が一気に開放されて……とかあるけど
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 00:19:34.35 ID:NKd2Z26I0
ヒカリを抱き枕にするとよく眠れる、とクロエとローラの間で話題に
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2020/11/06(金) 00:20:38.62 ID:sF3bUB3AO
>>142+対悪魔でもあるという事でノワールも加わる
対人戦ではありえないようなノワールの動きに時雨も若干たじろぐ
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 08:49:43.20 ID:h9fZYWPq0
>>143もしかしたら一定数以上の感覚が蓄積されると一気に来るのかも
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 12:22:53.39 ID:DRw9KD+aO
ウィンの場合は『触れていると同じ体感時間になる』っていう弱点があるからそれが起こらないんよな
だからナナ相手に魔法使って責めに回ろうとしても触れる→ナナがクロックに入門してくる→逆転される
でどうあがいても受けという
148 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/06(金) 20:26:26.25 ID:O+dtWWvho
修練場ーー


時雨「クロエさんから聞いたとおり、今この世界に危機が迫っているらしい。アートルムの復活、悪魔の噂、いろいろあるが……対魔王との戦いのために、私達は強くならなければならない」


晶「まさか魔王なんてものと戦うことになるとは思わなかったけど……やるしかないよな」


イオ「私の魔法ももっと強く……!」


時雨「私もできる限り皆を鍛える。だがそれも恐らく卒業までが限界だろう。学びの多い鍛錬にしてくれ」


アルシェ「ん」コクン


ノワール「悪魔なんかに好きにさせない……!」


時雨「まず、とにかく攻撃を受けないことが大事だ。私の攻撃を避ける練習をしてもらう」


ノワール「じゃあ私からお願いします!」


時雨「ああ。……いくぞ」チャキッ

時雨「フッ!」


ノワール「!」バッ


時雨(速い!?)


ノワール「……せ、先輩?」


時雨「いや……すまない。今の見切りはどこで習った?」


ノワール「召喚しちゃった悪魔と戦いながら……ですね。攻撃に当たらないように戦ってたので」


時雨「いい見切りだ。最小の動きで、なおかつ相手からは目を離さない。ノワールさんは今のままで防御は大丈夫かもしれないな」
149 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/06(金) 20:26:55.31 ID:O+dtWWvho
アルシェ「アルシェ、魔法撃ちたい」


時雨「分かった。なら私は防御しよう。その上で意識すべきことをアドバイスする」


アルシェ「ん」


ティア【では私がアルシェを浮かせます】


時雨「そうだな。そのコンビネーションの練習もしよう」


ティア「浮遊魔法【フロート】!」


アルシェ「!?」ギュンッ!

アルシェ「わああああああぁぁぁぁぁぁ…………」


ティア「え!? と、止まって!」


晶「おおー……ここ天井高いのに、あんなとこまで浮いてるぞ」


ふよふよふよ……


アルシェ「びっくりした……」


ティア「す、すみません……」


時雨「すごい魔力だな……。アルシェさん、そのまま魔法を撃とう」


アルシェ「ん」スウ…

アルシェ「破壊魔砲【キャノン】!!」ギュバアアッ!!


時雨「! 剣戟・八咫烏!」ザウッ!


ジュゴオオオオオオッッ!!


時雨「……な、なんだ今の威力は……」シュウウ…


アルシェ「……っ」パチクリ


時雨「随分力が上がったようだが……何かあったか?」


アルシェ「密集地で魔法を受けた。魔法が強くなる魔法」


晶「そんなのあったのか!? くうー! アタシも受けたかった……!」


アルシェ「晶は受けられない。この世に危機が迫ってるから、ブランカ家の人間の魔法を強くするためにやってくれた」
150 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/06(金) 20:27:23.25 ID:O+dtWWvho
晶「知り合いがいたのか」


ティア「知り合いというか……ブランカ家の修練のように、昔から魔力強化だけを専門でやってきた家があったらしいです。それこそ昔はブランカ家と一緒に修行してたとか……」


晶「昔から……か。すごい大掛かりなことになってるんだな」


時雨「……なるほどな、強化の理由は分かった。それを活かさない手はないな。ティアさんとアルシェさんは出力コントロールのトレーニングをするとして……」

時雨「晶さんとイオさんも修行を始めていこう。イオさんは危険だが、出力を上げるトレーニングを。晶さんは私と組手だ」


晶「押忍!」


イオ「お、おすっ!」


ーーーーー

ーーー

151 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/06(金) 20:27:51.36 ID:O+dtWWvho
廊下ーー


イリス「あ」バッタリ


ウィン「お」バッタリ


イリス「こんにちは、ウィンさん」


ウィン「久しぶりだね〜。修学旅行は楽しかった?」


イリス「はい! 楽しかったですし、それにその……ノワールさんとお付き合いすることになりましたっ」


ウィン「おおお〜。彼女はいいよ〜。大好きな人のためならどんどん力も湧いてくるからね〜」


イリス「はいっ」


ウィン「ところで〜。なんか魔法の質が変わった気がするんだけど、気のせいかな〜」


イリス「あ……。アートルムさんに改めて魔法を授けて貰いました。それでかもしれません」


ウィン「おお、じゃあもう自分の魔力で魔法撃てるんだ〜」


イリス「はい! すごく嬉しいです!」


ウィン「うんうん、ボクも初めて魔法が撃てたとき嬉しかったな〜。やったー! って感じ〜」


イリス「へえ〜……。ウィンさんって昔から強くて、魔法を撃てるのなんか当たり前だと思ってるのかと……」


ウィン「あはは、たまに言われるな〜。でも昔は皆と変わらない魔力しかなかったんだよ。でも魔法撃つのが楽しくて、魔力空っぽになるまで魔法撃って……そしたらこんなんになっちゃった」


イリス「楽しんでる内に……すごいですね」


ウィン「すごくないよ。ただ、誰よりも魔法が好きで、マホリオが好きな自信はある」ニッ


イリス「……カッコいいですね、ウィンさん。ナナさんが惚れるのも分かります」
152 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/06(金) 20:28:29.97 ID:O+dtWWvho
ウィン「あ、ナナに会いに行くところだったんだ!」


イリス「じゃあ引き止めては悪いですね。どうぞ会いに行ってあげてください」


ウィン「うん!」

ウィン「……あ、その時間を止める魔法、時間が動いたときに感触が一気にいくはずだから、使いどころに気をつけてね」


イリス「……!」

イリス「時間を止めたのを気づけるんですか……?」


ウィン「なんとなくねー」

ウィン(魔法の系統が似てるのもあるかもだけど)

ウィン「あ、マホリオでそれ使ってゼロ距離でシュートすると反則だからそれも気をつけてね。時空間魔法系は全般的にそうだけど、目に見えないで試合が終わったら相手もお客さんも不満でしょ〜?」


イリス「た、確かにそうですね……。ルールの確認は怠ってました」


ウィン「じゃ、よき魔法ライフを〜」


イリス「はい!」


ーーーーー

ーーー

153 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/06(金) 20:30:51.33 ID:O+dtWWvho
自室ーー


ヒカリ「えーっと、ローラさん?」


ローラ「ふむふむ……」ギュウウ…


クロエ「やっぱりヒカリの抱き心地いいわよね」


ローラ「うん。今まではクロエちゃんを挟んで寝てたけど、これもありかも……」


ヒカリ「く、クロエ。どういうこと?」


クロエ「一人で寝てるときと比べると、ヒカリを抱き枕にしたときは熟睡度が段違いなのよ。それをローラにも体験してほしくて」


ローラ「やっぱり魅了魔法の効果もあるのかなあ……」


クロエ「それにヒカリは肉付きもいいしね。抱き心地は抜群よ」


ヒカリ「そう言われると恥ずかしいな……。太ってるわけじゃないよね?」


クロエ「憎たらしいほどに完璧なプロポーションよ。自信持ちなさい。私が言ってるのはこれよ」フニュッ


ヒカリ「ひゃっ!///」

ヒカリ「む、胸のことかあ……びっくりした」


クロエ「今日はヒカリを真ん中にして3人で寝ましょうね」


ローラ「うん! こっちで寝る許可はもらってるから、寝る準備してくるね!」パタパタ…


クロエ「……」ギュッ

クロエ「……うん、いい抱き心地」


ヒカリ「なんかちょっと恥ずかしいけど……でも、褒められて悪い気はしないな」


ーーーーー

ーーー




現在の目標
・3学期を過ごす

安価↓〜↓5自由行動安価
今後5日程度の行動を指定してください

10/16回目の行動です

11回目の行動終了後、期末試験となりす
13回目の行動終了後、卒業式となります
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 20:35:02.82 ID:hXSNL/HQO
ちょっと早めに試験勉強しておこうね
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 20:39:36.09 ID:h3TSv0txO
楓チームが師匠達に魔翌力鍛練の神社での話や成果見せに行く(時雨と晶はさっき会ったばかりだけど一応)

何気に楓チームが何枚まで壁割れるようになったのか気になるし
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 20:56:03.35 ID:Yuj3Fjpo0
現一年生がメインでやっていく予定の劇についての会議

台本を読んですぐにキャラになり切ってしまったラクリマ、容姿設定がハマっているのもあり満場一致で主役に決定。ヒロイン役はラクリマが好きな相手を選んでいいとのことなので皆がアピールに必死になる。2週間以内でいいとのことなので取り敢えず保留に
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 21:12:53.28 ID:kPGLOBfs0
ゼレスとステラのセッ……以降ステラの星の力が更にクソ甘に。この先ずっと一日一食になってしまうのかと頭を抱えるティトにゼーレが星の力を分け与えてくれる(色々な魔翌力が混ざっておりクセになる味らしい)
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 21:24:00.35 ID:rJU6LFEX0
ノルン、どうすれば今回のヒロインキャラをうまく演じられるか、話しかけやすい二年生にこっそり相談する
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 23:32:36.47 ID:fnHL9gVBO
ステラの髪型を知りたい
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 23:40:10.41 ID:rJU6LFEX0
ステラはロングヘアじゃなかったか?勘違いならすまん
161 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2020/11/07(土) 02:42:34.43 ID:0Z6ZEXQt0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2020/11/07(土) 14:08:42.04 ID:hc9R0r8sO
読み返したけど特に明言はされてないね
163 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/07(土) 17:50:05.54 ID:dlkbDRGeo
ティト「ううむ……」グウウ…

ティト(腹が減る……。修学旅行から帰ってステラ殿の下に行くようになったが、以前より星の力の甘さが増しているような……)

ティト(……これから毎日夜に一食だけになるのだろうか)ハア


ゼーレ「あ……。大丈夫、そこの子?」


ティト「!!」バッ


ゼーレ「ふらふらしてるように見えたけど……」


ティト「ほ、星の匂い……」


ゼーレ「え?」


ティト「我はその……星の力を食べて生きている。もしよければ魔力をくれないか?」


ゼーレ「人の言葉を喋る魔獣なんて珍しい……。星の力だね、ちょっと待ってて」

ゼーレ「魔文殿【アーカイブ】!」

ゼーレ「んで……魔送【ライン】!」


ティト「おおお……!」

ティト「おいしい! おいしいぞ!」バクバク


ゼーレ「よっぽどお腹空いてたんだね……たくさん食べていいよ」


ティト「星の力以外にも……もぐもぐ……いろんな味が混ざったような……ぱくぱく……癖になる味だ……!」


ゼーレ「そっかそっか」ナデナデ

ゼーレ(もふもふだあ……!)


ティト「うまうま♪」


ーーーーー

ーーー

164 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2020/11/07(土) 17:50:32.73 ID:dlkbDRGeo
部室ーー


クロエ「さて、三年生向けの劇が終わったあと、ほとんど間髪入れずに新入生向けの劇の練習が始まるわ。今回は一年の練習でもこれだけの舞台ができるってところを見せたいから……今の一年生を主役にするわ」


ざわざわ


クロエ「この学校に入学して、いろいろなところを周り、友達二人とマホリオのチームを組んで、頑張るぞー……で終わり。簡単な紹介のための劇よ」

クロエ「それで主役は……できるだけ一年生も馴染みやすいように、背が小さい人の方がいいわね。で、明るく周りを引っ張っていくタイプ……」


ラクリマ「……私とマホリオやろうよ! きっと楽しいよ!」


クロエ「……うん、やっぱりラクリマね」

クロエ「ラクリマ、解説役になるヒロインはあなたが選んでいいわよ」


ざわっ!


クロエ「そうね……。卒業式まで2週間ってところだし、それまでに決めてくれればいいわ」


ラクリマ「はーい!」


「あ、あの! 私頑張るから……!」


「ちょ、ずるい! 私も頑張るよ!?」


ラクリマ「あわわ、待って待って。ちゃんと選ぶから、今回は保留にさせてね」


クロエ「じゃ、三年生向けの劇の方練習するわよ!」


はいっ!


ーーーーー

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