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パラディン「世界樹の迷宮は」メディック「ポケモンと共に」ピカチュウ「ピッカァ!」
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1 :
◆VA0ccGnLhc
[saga]:2020/11/11(水) 17:53:51.64 ID:WoodXY9Z0
総てを沈めた深き樹海
大地に根差し、天を支える巨幹
人類と大自然との開くなき闘争
それが、この世界を構成する全てだと教わってきた
???「そうか 先発第一隊は、皆……」
???「第二隊も半壊して撤退との報告が…… 胸が痛みます……」
???「おいおい、止めろよ辛気臭え 新たな階層に挑むときは、いつだってこんなもんだろう?」
???「ああ 増して、今回は調査対象そのものが未知の塊だ」
???「とにかく、情報を待ちましょう そろそろ第三隊が帰ってくる頃よ」
伝使「はっ、はっ……!」ガラッ
伝使「ギルドマスター各位!情報が入って参りましたっ!」
伝使「突如飛来した謎の柱状物体、その正体は……」
僅か数日前のこと
空から舞い降りた一本の槍が、この世界を貫いた
(君たちは今「世界樹の迷宮」と「ポケモン」のクロスSSを読み始めようとしている。▼)
(世界樹本編に倣い、ボウケンシャーの実名、性別及び容姿は明記されないようだ。
君たちは好きなように想像していいし、ひむかい氏のイラストを舐めるように眺めてもいい。▼)
(読み進めていった先、君たちは大いなるネタバレに出会うかもしれない。
世界樹未プレイの君は、今すぐBOOKOFFに行きたまえ! ▼)
(糸 持った? ▼)
2 :
◆VA0ccGnLhc
[sage saga]:2020/11/11(水) 18:05:41.46 ID:tt07Yh8/0
AM11:00
旅人の道「カナーン」 ▼
パラディン「うう……疲れた……」
パラディン「もう一歩も歩けない……っ」ガシャン
メディック「もう、ちゃんと歩いて下さいよ先輩。日が暮れちゃいますよ」
パラディン「……あのねぇ、シロちゃん……」
パラディン「歩き始めてから四日間!すでにもう四回も日が暮れてるんだよ!」
メディック「…………」
パラディン「エトリアギルドからの呼び出しがあった時には、そりゃあもう喜んだよ」
パラディン「出世!昇給!今までの貢献がむくわれる!ってね……」
パラディン「でも、わたし達に下されたのは、他のギルドへの異動命令……」
メディック「……先輩……」
パラディン「なんだよこの仕打ち!どうすればいいこの苛立ち!!」
パラディン「そして、どこまで続くの、このクソ山道ーー!!!」
ヤマミチーーー……
ミチー……
チー……
メディック(……確かに、先輩の疲労はピークだ。装備品を持って歩くのも限界かもしれない)
メディック(執政院の長……ヴィスルさんが「馬で向かわない方がいい」って言ってたけど、徒歩で行けって言う方が無理な気が……)
ガサガサッ……
???「ピカチュ?」
パラディン メディック「!!?」
3 :
◆VA0ccGnLhc
[sage saga]:2020/11/11(水) 18:14:20.46 ID:tt07Yh8/0
メディック(怪物が茂みから飛び出してきた……)
???「ピッカァ!」
メディック(世界樹の怪物が地上に迷い出てくることは、そんなに珍しいことじゃない)
メディック(でも……)
メディック(黄色い……森ネズミ?そんなもの見た事も聞いた事も)
パラディン「メディックッ!!」
メディック「はっ!?」ビクッ
パラディン「ボヤボヤしない!早く後ろに着いて!!」
メディック「は、はいっ!」
パラディン「相手が分からない以上、速攻で決めるよ!」
パラディン「シールドスマイト!!」ブォン
???「ピカチュッ!!」スカッ
パラディン「くっ、速いっ!!」
???「ピィ……カァ……!」バチチチチ
メディック(怪物が何か身構えて……!)
メディック「っさせない!スタードロップ!!」ポコ
???「キャウン!」
パラディン「危なかった……ナイスだよシロちゃん」
メディック「先輩、今のは雷属性でしょうか?」
パラディン「そうらしいね。さしずめ電気ネズミってところかな」
パラディン「でも、これで終わりだよ!シールドスマ……」
少年「ちょっ!ちょっと待って下さーい!」
パラディン「……へ?」
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2020/11/11(水) 18:15:53.51 ID:1/CMogkM0
>>2-3
また改行ミスってるで
もしやり直したいのなら、書き直せばええで
5 :
◆VA0ccGnLhc
[sage saga]:2020/11/11(水) 18:18:24.18 ID:tt07Yh8/0
メディック(赤い帽子の男の子が割って入ってきた)
少年「ごめんなさい、冒険者さん!そのピカチュウ、僕のポケモンなんです!」
少年「目を離した隙に居なくなってしまって……」
ピカチュウ「ピカピィ……」ウルウル
少年「コイツも反省してるので、許してあげて下さい!」
パラディン「……ねぇキミ、それ……世界樹の怪物じゃあないの?」
少年「……へ?」
メディック「さっき、ポケモンって言ってたよね?どういう事なの?」
少年「あの……もしかして、ポケモンをご存知無いんですか?」
メディック(ご存知無いなぁ……)
メディック(こういう情報不足って、エトリアギルドの怠慢じゃないんですかね……)
パラディン「私たち、エトリアから来たんで、こっちの事はよくわからないんだ」
ピカチュウ「ピッカチュ……」ゴメンネ
パラディン「こっちこそごめんな、いきなり殴りかかったりして」ナデナデ
メディック「あの、もしかしてキミ、ポケラタリアから来たの?」
少年「はい、そうですけど……」
パラディン「!!じゃあ、もうすぐ近くって事じゃん!」
メディック「ごめんねボク、良かったら道案内を教えてくれると嬉しいんだけど……」
少年「……分かりました、付いてきて下さい!」
パラディン「やったぁっ!」
ピカチュウ「ピッピカチュ!」
先輩の、疲れを忘れたかのような嬌声がこだまする。
エトリアを立って丸5日。
私たちはとうとう、ポケラタリアの街に足を踏み入れることになるのだ。
6 :
◆VA0ccGnLhc
[sage saga]:2020/11/11(水) 18:20:36.50 ID:tt07Yh8/0
>>4
ご指摘ありがとうございます
どうやら自分のiPadの不具合らしいです。また建て直すのもナンなので続行します
この先も度々あるかもしれません。ご了承下さい……
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2020/11/11(水) 18:21:14.15 ID:1/CMogkM0
>>6
了解。応援してるでー
8 :
◆VA0ccGnLhc
[saga sage]:2020/11/11(水) 19:21:32.48 ID:tt07Yh8/0
AM11:30
ポケラタリア南部
バッチチェックゲート▼
私たちを出迎えたのは、まず黒鉄の城壁。
街を覆い隠す高さで、見ていて圧倒される。
進んでいくと、兜を目深にかぶった門番の姿が見えてきた。
衛兵「おおキミ、戻ってきたね。ピカチュウは見つかったかい?」
少年「はい、この通り」
ピカチュウ「ピッカ!」ノシ
少年「それで、その……」
パラディン「ピッカ!(裏声)」
衛兵「」
メディック「ごめんなさい、先輩は疲れているんです……」
衛兵「……ゴホン」
衛兵「これはこれは冒険者殿、あちらのギルドから話は伺っていますぞ」
衛兵「なんでも、エトリアの迷宮の二割はあなた方が攻略されたとか」
パラディン「いやいやぁ、それほどでも……えへへ……」テレテレ
衛兵「我がギルドは今、深刻な冒険者不足でしてな。ありがたい限りです」ポチ
ゴゴゴゴゴゴ
パラディン「おおー!!」キラキラ
メディック(衛兵さんが手に持ったバッチをかざすと、鋼鉄の門がひとりでに開いた……)
メディック(一体どういう仕組みなんだろう)
衛兵「さ、どうぞお進み下さい。ギルドは街の中心部、セントラルパークにあります」
少年「お二人とも、付いてきて下さいね!」
パラディン「ありがとう衛兵殿!さ、行くよピッカちゃん!」
ピカチュウ「ピッカチュ!」トテテテテッ
メディック(もう馴染んでるよこの人)
9 :
◆VA0ccGnLhc
[sage saga]:2020/11/11(水) 20:01:41.39 ID:tt07Yh8/0
AM11:30
狭間の街「ポケラタリア」 ▼
門をくぐると、眼前に白が広がった。
流れる雲の白。石畳の白。建物の壁の白。輝く陽光の白。
木組みと石造りの美しい街並みだ。
しかし、何故だろう??
少女「あははー!まてー!」トコトコトコトコ
アチャモ「チャムチャムー!」ペタペタペタペタ
旅人「ハイヨー、バンバドロ!」
バンバドロ「ブルルォッ」パカラッパカラッ
キャモメ「クワーッ」
キャモメ「キャッキャッ」バタタッ
職人「ゴルーグ、お願いね!」
ゴルーグ「ゴオオオオ……」ヨイショ
真新しいけど、どこか懐かしい白。
私の心には、そう映っていたのです。
10 :
◆VA0ccGnLhc
[saga sage]:2020/11/11(水) 20:15:47.04 ID:tt07Yh8/0
パラディン「ふわぁ…………!」キラキラ
メディック「知らない生物が、こんなに……!?」
少年「あはは、なんだか新鮮な反応ですね」
ピカチュウ「ピーカチュチュ!」
メディック「あ、あの……これが、ポケモン?」
少年「ええ。このポケラタリアの周辺だけに生息する種類みたいです」
少年「この街の名前からとって、『ポケモン』と名付けたんだとか」
メディック「き、危険じゃないの?一応、世界樹の怪物なんだよね……?」
少年「あははは、大丈夫ですよ」
少年「ポケモンは頭もいいし、友好的なヤツが多いんです。ただ……」
メディック「……ただ?」
少年「……あれを見て下さい」
11 :
◆VA0ccGnLhc
[sage saga]:2020/11/11(水) 20:35:20.33 ID:tt07Yh8/0
少年の指差す先。
街を覆う壁の、もっと奥。小高い丘の上。
何かが「刺さって」いた。
紅の滴る、蒼く鋭い塔の影。
垂直に立っていながら、こちらに伝わる不安定感。
根元になるほど細い輪郭はただただ歪で、周囲の緑景からは完全に拒絶されている。
大地に突き立てられた一本の槍。
それが、この街の「迷宮」だった。
12 :
◆VA0ccGnLhc
[sage saga]:2020/11/11(水) 20:38:27.35 ID:tt07Yh8/0
AM11:30
執政議事堂「サルマン」
議長室 ▼
執政院の議長「それで……」
執政院の議長「冒険者である貴方が、どのような要件で?」
???「やだなぁ、スレイマンさん。もう分かっているんじゃないんですか?」
???「自分、寡聞ながら、少し耳に挟んだんですよ…………」
???「アンタの良からぬ噂をね」
???「何でも、迷宮に挑む冒険者たちが、不可解な現象に巻き込まれているとか……」
執政院の議長「………………」
???「いや、いいんですよ?止めろって言う資格は無いし、公にバラすつもりも無いし。ただ……」
???「自分を、雇っていただきたい」
執政院の議長「………………」
執政院の議長「……名前を聞いておきましょうか」
???「はは、そうこなくっちゃ」
???「自分の名前は…………」
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