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【二次創作聖杯戦争】Fate Pastime Game Re.

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701 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/16(火) 23:14:48.81 ID:cKVqbCnx0
2:ランダム

……連絡すんの怖いしなあ。とりあえず情報収集といこう。


直下、情報収集判定

12:遭遇
34:何もなし
567:続・首切り死体の話
89:アーチャー消滅場所の噂
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 23:15:49.63 ID:AsuVkO5GO
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 23:15:56.32 ID:q0x2e85jo
ぬっ
704 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/16(火) 23:19:34.64 ID:cKVqbCnx0
3:スカ

しばらく歩いて回ったが……。

「収穫は無しだな。俺ら今んとこ会ってないのはどの陣営だ?」
「通常の七騎ならライダー、騎兵のクラスだな。機動力のことを考えれば考えれば一番最初に会ってもおかしくないクラスだが……?」

逆に引きこもりがちなキャスターが街をうろついてんだろ? なんかあべこべだな。
……そうなると、ライダーは逆にどっかで引きこもってんのか?


【夜行動を終了します……】


直下、フォーリナー陣営はバーサーカー陣営と

1234:一緒にいる
56789:一緒にいない
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 23:19:51.23 ID:i7Kbswsyo
悲しい
706 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/16(火) 23:33:31.26 ID:cKVqbCnx0
3:一緒にいる

蒼い篝火の下、いくつかの影がゆらゆらとその形を変えている。

「フングルイ ムグルウナフ───」

その火の中心にはフォーリナーの姿がある。
口元からは完璧に聞き取ることのできない、蠕動する器官が偶然空気を振るわせたかのような声が漏れ。目は深い水の底に沈んだように光がない。
踊るように演じ、歌うように朗ずる。そこは舞台であり、同時に神への祈りを捧げる神殿でもある。

「……これは、長時間見るものではないな」

揺らめく陰のような舞台からジュノは視線を逸らし、頭の中の違和感を取り除く。
おそらくは既存の術式等々では判別できないのであろうその舞台。改造されている自分ですらもどこか、呑まれてしまいそうな危うさと怪しさがある。

今は霊体化しているバーサーカーに至っては、動き始めたのを見たと同時に何も言わず姿を消し、それ以降この密議を見ようともしない。
思ったよりも厄介な爆弾と手を組んでしまったやもしれん。柄にもなく目を閉じ、ため息を吐いたその直後。

義手に仕込まれたセンサーが、異常なまでの、"熱"を感じ取った。


                          }i  }i     j| 丿
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                           〃 jl   _)                                 ¨´そ
                             ノ:{   j}                               ,ィ´`¨´⌒
                       j}   ) {!  j}                                 / iレ/ ノ¨´
                        ノiしイ j} 廴  )                             廴ノ ノ∠a"
                       /  j{ j}  しイ                              ,ィ劣a"¨
                   }i  /iし′                                て_
                   )  / }i                               ,ィ劣a´    ,イ
                  jl}     `Yj{ `Y                              て⌒`   ,ィ´ソ
              |レ' }!   j  iソ  j{ }_                             ,ィ才´,ィ     /  j{
       ノ!      ノ   {i   ノし,   / し′                        そ⌒`,ィa´   ノ  ノ
     /イ´   Y´   j} j}  しッ イ                         ,イ紗'",ィ劣´   ,ィ才´ て
    j}' 彡'    j{    ,イ j}  s彡'                          ィ廴,才a´    ,ィ才a⌒`
  j}   ソ´     マ    しイリ                                ,ィa´    〃´
 /j}   j}  _}! 丿                                   ,ィ才,ィa´  ル
.ノ /   / {i   }:し′                                  ,ィ劣,ィa´  / j{
}:イ  ル' / /                                      ィ廴,才a¨´ ,才´  iしィ
}i' /  才´                                   ,ィ劣,ィaて     /      て



「いくぜいくぜいくぜッ!!! 【三昧真火】ッ!!!」
「! バーサーカー! フォーリナー!」


直下、戦況

123456:狂降有利
789:槍有利
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 23:33:52.81 ID:VhMfOWvuO
ぬあ
708 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/16(火) 23:51:08.48 ID:cKVqbCnx0
1:まあ、2対1だもんね

炎が竜巻のように吹き荒れ、ジュノとフォーリナーに迫り来る。
奇襲は奇襲だが、叫んでしまっている上に、正面からぶつけてきたとしても避けるのは難しい一撃。
どういうつもりだ、と考えながらも霊体化を解いたバーサーカーへ指示を飛ばす。

「バーサーカー、断罪は可能か?」
「無論、炎は破壊するもの、失わせるもの、故に悪です。【徳なき恐怖は忌まわしく、恐怖なき徳は無力である】」

バーサーカーが迫りくる火焔旋風へ指を向ける。光のないその目が、確かに炎を捉えた。同時に、背後で何かが飛び出した気配を感じる。

「【粛清せよ正義の柱】」

空間に召喚されたギロチンが横薙ぎに火焔旋風へと飛び込み、それを、"斬り落とす"。


                                                          `、\N\
────────────────────────────────────────→    >
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7 /7/
                                                           //


「ハアッ!?」

空間ごと斬り落とされた炎は、一瞬にして死んだように掻き消え、その背後にあった小柄な少年の混乱した顔を明らかにした。
バーサーカーが裁くのは人だけではない。炎、風、水、その全てをバーサーカーのギロチンは、いや、"執行"は裁く。

そして、炎の消えた空間に、新しい炎が燃える。
蒼く揺らめく狂気の炎。それを刀身に宿し、神憑りのようにぬらめいた軌跡が撒き散らされる。

「【赫奕たる秋宵の剣(ブレード・オブ・コルヴァズ)】!」


直下、戦況

1:槍KO
2345:槍不利
678:何とか拮抗
9:【三昧真火 火炎槍】
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 23:52:43.93 ID:MFhnzFeoo
710 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/17(水) 00:17:05.69 ID:frTypAlN0
3:槍不利

蒼い炎の剣が首を掻っ捌く直前で、槍から炎を放出し、無理やり引きはがした。

「ほう、まるでロケット花火じゃねえの」
「うっせえ! そんな玩具に例えんじゃねえよ! この槍はなあ!」

啖呵を切ろうとしたランサーの背をひやりと冷たいものが這う。直感的に噴射の方向を変え、ほぼ直角に軌道を変える。
そして、本来首があった場所へ、無数のギロチンが襲い掛かった。

「……失敗か」
「さっき炎を切った刃だな!? なんだその武器!?」
「これは武器に非ず、可能な限り苦痛を与えぬよう調整された慈悲の刃。お前の罪はこの刃によって裁かれる」
「はぁ〜? 悪いことなんてしてねえんだけどな!」

噴射の方向を変えながら、縦横無尽に飛び回るランサー。その表情には僅かな焦りと、それ以上の喜色が宿る。

「そこの顔色悪いバーサーカー! テメエはあんまり好きじゃねえけど! その刃はおもしれえな! それと」

ランサーがフォーリナーの剣を指差した。

「その剣、その炎、俺のものとは違うけど、俺のものによく似てんな」
「……よく見てるじゃねえの、まあ、この剣は私のものじゃないが。なに、アウトリュコスの真似をしたわけじゃない」

刀身をゆっくりと撫でるが、フォーリナーの体には傷一つ突かない。その一方で、ランサーは思わず胸元を抑える。
先ほどの回避で僅かにつけられた傷、その傷がまるで、焼きごてを当てられたように鈍く刺すような痛みを与えてくる。
蒼い炎が、フォーリナーの瞳と同じく揺らめいた。

「その炎は神の炎、この剣でしか切ることはできず、この剣でしか癒すことはできない」
「……なるほどな、俺の炎も似たようなもんだが、お前のはもっとねちっこい。性格悪いだろ、お前?」
「心外だな、私は運命を愛するだけだ」

剣身が持つ蒼い炎へ呑まれるように揺らめく瞳が徐々に焦点を失っていき、会話の前後が繋がらなくなっていく。

「私は炎なんだよ、炎になりてえんだよ、生まれ、燃え盛り、そして消えていく、これが私の信仰だ」

それに呼応するように剣身からの炎は勢いを増し、燃え盛る蒼色の炎は悪夢のように形を変える。
直感的にランサーは目を閉じた。この炎を見てはならない。この炎は、かつて火焔山にあったそれとはそもそもが違う。
ランサーの炎は焼却の概念だ。例え天上老君の雨であろうと消えることはないその炎。

だが、この目の前にある炎は、消えるものではない、そもそもが、燃え始めたものではない。
始まりも終わりもない、ただそこにあるだけの炎。これをもって流転を語る目の前の女は、間違いなく狂っている。

ランサーがそこまでを思考できたかは定かではない。だが、それほどの狂気がランサーの瞳を閉じさせ。
それは戦場の一瞬において、あまりにも大きい隙となる。

「【粛清せよ正義の柱】」


直下、戦況

1234:ランサー、KO
567:ランサー不利
89:【三昧真火 火炎槍】
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 00:22:12.95 ID:LdaiWoapO
712 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/17(水) 00:24:35.66 ID:frTypAlN0
5:ランサー不利

【というわけで今夜はここまでで中断。ランサーは突撃傾向のため、不利な戦いばっかやってますね】

【再開は多分木曜日の同じくらいに、お疲れさまでした】
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/17(水) 00:44:39.73 ID:DeXmloAdO
714 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2021/02/18(木) 21:06:23.87 ID:VdS4zHD20
【22:40ごろから再開します】
715 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/18(木) 22:40:11.84 ID:VdS4zHD20
【再開】

定められた照準。落とされる拘束具を辛くも避けたランサーに迫るのは頭上からの死。

執行されるは慈悲の刃。貴賤問わず多くの首をその名の下に落としたギヨティーヌ。
そして理性が故に発狂したバーサーカーの前においては、どのようなものであろうと執行の対象である。
動物裁判の例を挙げるまでもなく、いや、動物ですらないにもかかわらず。

炎はまたも寸断され、断末魔を上げることなく掻き消える。
それはあるいは命の種火か。それとも罪の砲火か。

「プロメテウスは縛られた! か!」

嗤うような声が谺する。生木が爆ぜる音に乗り、蒼い炎が生きているかのように艶めかしく揺れ動く。
理性の刃と狂気の炎。それらが織り成す即興劇は、今まさに、クライマックスを。


直下、戦況

1234567:ランサー、KO
89:プロメテウスは縛られてなお
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 22:41:42.38 ID:X2/AxAsy0
へい
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 22:44:50.51 ID:rkEk3f9bo
しぶとい
718 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/18(木) 23:04:51.80 ID:VdS4zHD20
8:プロメテウスは動じない

英雄の死によって叙事詩は完結する。大いなる運命に揉まれ、英雄は無残な死を遂げる。
それがこの場において与えられた結末、変えられない運命。そう、英雄が英雄である以上、その瞬間からは逃れられない。

振り落ちる刃に炎は割かれ、首へ到達する。もはやその炎は使い果たされたとばかりに。

───しかし、炎は再び燃え上がる。

                             r----| /  X    / __
                             | 斗  / --`           >
                             彡 斗,             ̄ ̄ ̄ ------- ァ
                         、__ ./                  \ ⌒ミ /
                        ー=ニ                            \ ミ'
                           /                    \   ≧=- _
                       ー=≦ __   /   ∧  ト  l  l        、 l――
                          /  / ' | 、,  V .| ´ 、 、    、     \\
                        ー≦  | '  | , 入 \ V |   , l 、   l    |   \ _
                              |/ | , i V J弍 、 ゝ  -====一 ,   |  、 \
                              | .、 X V弋佗ノ  ,  ´ィ矛斧lヾ |   |  .|  l  \
                    -y--y---> ---V   、 ¨¨       l巧::ノ 〉X '   |  |\  \
                 ィ==/ /  / //     /∧ \ 、  、    ゝシ ,  |  | V V   、
               /= i ̄ ̄ ̄イ i    |/ V V〉         ー≦r  〉 \ 〈
             r-------Y __ マ 、     V/::::\ 辷  ヲ   /|  , \ll.\ 、
          -=     -< 」      ´  、     /':::::::::::::\  --  </::,:Y/ ̄ ̄
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    -=                          マ::::::::::::::, ,:::::::::::::::::::::::::::| L


「……何度も同じ手を、食らうかよッ!!!」

ランサーが目を開く。狂気の瞳に映る蒼い炎を直視する。
恐怖など今はない、思考している暇もない。今やるべきことは、この首に迫る刃を、砕くことだけだ。

先ほどまで対応できなかった速度に目が追いつく。刃の弱点は自然落下を模した直線的な移動。
手の中に炎を灯し、潤滑剤のように滑らせる。速度を増した槍は、首を落とす直前の薄皮一枚で刃の側面を貫き、そのまま突き壊す。
鍛えられた鋼を、まるで紙のように突き破り、勢いを殺さぬままフォーリナーの攻撃範囲からも大きく離脱する。

バーサーカーの指も捉えることができない速度、それだけではない、先ほどまでは行動に組まれていない挙動。
フォーリナーの表情に初めての焦り、いや、怒りが滲み出た。

「お前、この瞬間にも、成長してんのか!?」

対照的にランサーは笑う。死の一歩手前だったにもかかわらず、楽しくて仕方がないというように笑う。

「おうよ! 俺は枯松澗火雲洞の主! 消しても消えぬ炎の遣い手! 何度だろうと燃え上がり! 戦いの薪をくべてデカくなる!」
「……チッ、プロメテウスに例えた私のミスか! 運命すらも超えてくるか!」

呵々と笑い、ランサーの全身に魔力が回る。躰の中の炉を燃やし、自らの霊基をすら燃料にくべ。

「まだまだ行くぜ! 【三昧真火 火炎槍(さんまいしんか かえんそう)】!!!」

巨大な炎の塊が、夜空を明々と照らす。



直下、最終戦況

123:ランサー燃料切れ
45678:痛み分け
9:狂降陣営撤退
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 23:10:45.80 ID:xIbqaqM+0
720 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/18(木) 23:13:07.45 ID:VdS4zHD20
0:特殊判定

                /{
              __  ( 廴 -――-  __ __
            {__ > ⌒        ⌒ヽ/ァ{
          < _              ‘,__>
          // ′〃/  }Vハ } |    ‘,V^
         ∠ ィ /  || { /   }} | | ‘,,∨
             / / }  |WV    }W|И、 i{   \
          / /|{ハ .,ir 芳ぅ    芳ぅ^>vハ i}\_>
           |/ l{ {/i{ 弋り    弋り ./ ∧} } \
              { { 卞、   r    厶ィ /Y\_ >
             Vハ 圦   r  v   / / ハ!
              Vr }〕ト  __  イ}/}/
                | |⌒V} ┐  }{  \
            ___{ {jI く/ ̄ \{   /_
          /「    ` 〉 / : : : : : : \< _ > 、
         /___ /^ {: : : : : : : : : : .   /   \
      厂 「 ̄ ̄ ̄ }′ \: : : : : : : : :}  /    _j__
   /^\  人    人  / .\: : : r―‐ 、    ̄ ̄ \
    }>、   、 / ̄ \"〃  /  / ≧ {_}ア_,  \   / ̄ ̄_\
.  /  \  i{  ― } {{  /  /    {//   \/   /\ }

直下

123:一方その頃マスター達は
456:痛み分け(被害甚大)
789:降の霊核が!
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 23:13:14.14 ID:NaJpLGEKO
722 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/18(木) 23:30:31.95 ID:VdS4zHD20
4:その日、街は魔力の炎に包まれた

巨大な炎の塊と化したランサー。直撃すれば骨どころか魂の存在までも焼き尽くされそうなその炎。
赤々と迫る脅威を前に、フォーリナーの持つ剣からも同様に炎が噴き出した。そして、その舌は滑らかに回り、肌は青白く血の気が失せていく。

「トロイア人よ、燃料を都城に運べ――アカイアの埋伏あるを恐るるな、アキルリュウスが、水師よりわれの帰るを送る時───」

語る言葉は既に状況を見てはいない。炎が正気を失わせるように、蒼く、蒼く、刀身にて煌めく。

 ◆正気喪失 B
  邪神より滲み出た狂気は、人間の脆い常識と道徳心をいとも容易く崩壊させる。

「衆人高く積み上ぐる薪にのせて火をかけぬ! 【赫奕たる秋宵の剣】!」

蒼い炎が迫る火球と激突し、周囲一帯に一瞬の静寂と、膨大な質量の熱が降り注いだ。

                      !L
                      l l
                 、    l ..l
                  リ、   l  l  |.l
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/ / '::... `:.\、    ヽ \ ヽ  ゛               l .、. .. ..   ..:    . .
.::"/::..`._ ;'".へ'´`yヽ√´ヽ \ ヽ                / /lゝ . : .:,ハ. .. ..   .. : :
 "`''''''ー――-´--------ヽ  \'、    .. /⌒i           |./ l  ,iリ,フ;:,'ゝ------‐―
   . : ..: .:. 、,、w..:、,、、,、wヽ,  .\、_,,..、 .|  / ,..-、     ″ ! ,i'゙/ フ.:;ilゞ,ハ.:.....:.,ヘ..::::
,、,、,、wリ゙W゛jリwj从リj"W゙リwリ゙W\  .゙ l   l | /´ l,、_ノ ,        l゙./ ./ヘ;;ハバゝ;>.:,ハ';'ヽ、
 从;: `:、リ゙W゛jリw''、`'.、,:`:,,‐'゛\ヽ,  |  i' '´_,,、           ド  !ノハil;:ヽゝ ノハil;:ヽゝ
`wリ゙W゛jリwj从リj`'.、-='´  _,ywj\' !、 .|  し''´ 」           !  ,, ノノ ノ'ノ,'ハハゝ
.wj从リj`'.、 ,:,-‐'゛,,vw-‐W゛w从 Wヾ'!l|  ,,.-''´  .         l .,/ !ハ';'ヽ..::...,ヘ、ハ.:;>
 ̄~^ ̄^ ̄ ̄~`^゙'、,゛jリw :;.:".:;.:'、,,,_ `'、| .|      ,、 r‐'l .r、、'"  ^フヽハil;:ヽハ,ハ';'ヽ、
'' ゚   ;~ ,;    ww:,、v、从リjw`'-,`"".l、_ノ     i ゙l.| ゙l / l゙    ,i′ハl; ノハil;:ヽゝフ
           `゙''、::wj,、,、,、从リj`'-、      │ ゙l | |/ l゙    /l;:.'ilハil;: ノ'ノ,'ハハ,ゝ
  ~' ',;   ''"'     、,,'.、゛jリwj__ミッ      ゙l,,ノ '"│ /    ,,,,,ニ=-ハl;:.'ilゞヾベ .:;
~              ``'‐;.:".:;.:'"゙:`'''ー┐ .___´  .l゙ l゙__z-⊥';'ヽ、 .:;>ヘ:..::ハ::
     ~' '  ,;''        ~'ー:;.:;;wリ゙、从リj"::.:;.:'lilベ: \,l゙ツノノ;:'ハ;;:.ノハil;:ヽゝ li>ノハハ
           ~'   '      ``リ゙ jリwj从jr、'^  シハノシ;:,';:, ノノハハl;:.'ilゞヾノvノ;:,l'
~         '゚   ;  ~' ',;''       `゙''、:w从jリ 彡ハハノ;;:, フノ;:,'ハノハハレ;;:ノノハハ
   ~' ',;''                     `゙'':::..wj 彡ヾ;:ノハハレ;:,.'ilヾ ノノハハノノ;:'ヘ;;ハハ


直下、各陣営の損傷

123:槍2画、降狂1画
456:両陣営1画
789:槍1画、降狂2画


↓2、この爆発への反応

123:ちょっと拠点にも被害
456:騎魔陣営の槍狂降に対する警戒度上昇
789:討伐令
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 23:32:35.87 ID:X2/AxAsy0
そうれ
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 23:40:38.43 ID:Qlg9IvKzo
ぬん
725 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/18(木) 23:47:03.08 ID:VdS4zHD20
7:槍1画、降狂2画

3:拠点にも被害

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


突然、目が覚めるような爆発音がした。しばらくビビり倒した後、スマホで確認すると、どうも市内で謎の爆発が発生したらしい。
状況的にほぼ間違いなく、聖杯戦争がらみだが、問題なのはそこじゃねえ。

「……これ、俺たちの拠点に割と近くね?」
「……近いな」
「……俺とお前、どっちが足速い?」
「……多分、俺」

セイバーの宝具に放り込んでもらって拠点へ駆け付ける。そこで見た光景は。


直下、拠点の被害。9ほどマシで1ほど酷い
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 23:48:00.67 ID:rkEk3f9bo
あちゃ
727 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/18(木) 23:53:37.00 ID:VdS4zHD20
7:ボヤ程度

炎の付いたままの燃えカスが飛び散っている光景だった。

「うおお!!! これほっとくとヤバいよな!?」
「そうだな、それだけでも山火事になりかねないと思う」

……くそ、しゃあねえ、放っておいてここが燃えたら、俺たちの状況に何か影響がねえとも限らねえし。
徹夜でとりあえず、見回りながら消していくしかねえか!

結局、火の気がないかを見回って一晩中歩いた結果、大丈夫だと判断したころには夜が明けて、俺は疲労のあまりぶっ倒れたのだった。

【五日目の朝行動がスキップされます】


直下、他陣営描写

1:槍
234:魔
5:狂
678:騎
9:降
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 23:57:02.92 ID:rkEk3f9bo
729 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/18(木) 23:59:52.59 ID:VdS4zHD20
2:キャスター

【というわけで本日ここまで、お疲れさまでした】

【ランサーがかなり削ってくれましたね。次回は日曜日の同じくらいに】


【現在令呪状況】

剣:3
槍:1
騎:3
魔:1
狂:1
降:1
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/19(金) 00:00:12.31 ID:wZcwXDVsO
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/19(金) 00:11:34.67 ID:ypZfY4A40
乙。引きこもってるせいかライダーが全然削れてないな
732 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/21(日) 22:26:40.26 ID:9YAZkdY90
【22:40ごろから再開します】
733 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/21(日) 22:40:33.22 ID:9YAZkdY90
【再開】

朝の光を浴びて湖面が強く輝く。幾たびの戦闘の中にあって、それだけは変わらないと歌うように。
しかし、そんな光を浴びることなく湖畔の館、その地下にて低い声が反響する。

「さて、キャスター。意見を聞きたい」
「僕ではなく貴方の方がそういうことに向いているのでは?」
「私の未来視はかなり脳に負担をかける、それ故そうそう頻繁に使えるものではないのだよ」
「そういうものでしたね。じゃあ、聞いておきましょうか。意見とは?」

黒眼鏡の男は勿体ぶって書き物を続ける優男、キャスターに答えた。

「無論、今、ライダー陣営を裏切るか、という話だ」
「論外ですね。ライダーのマスターは切れ者ですし、そんな魂胆見抜かれますよ」
「確かにそうだとも、だが、お前のスキルを使えば」

畳みかけた男に、キャスターは目も向けず。

「そうなればあっちが強化されるだけですよ。宝具に関しても同様です、ネタは割れてますからね」
「……やはりそうか。ライダーのマスター、ショーとも長い付き合いだからな」
「裏切るのは悪くないですが、相手が悪いですね」

ガシガシと頭をかき、足元の部品を爪先でもてあそぶ。
焦りが読み取れるのは、彼等の同盟が先刻のアーチャー強襲によりバランスを崩したゆえか。

「頼みの綱のライダーも宝具は今使えん、キャスター、お前はどうだ?」
「そうですね、少なくともセイバーと正面から戦うことは止めるべきでしょう。あとの陣営は……」



直下、キャスター陣営取得情報量

123:ほとんど剣のみ
456:全陣営を粗方把握
789:派手な活動してる槍降は
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 22:49:31.25 ID:Z/3BsdLCO
735 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/21(日) 23:09:10.97 ID:9YAZkdY90
5:全陣営を粗方把握

「まあ、【ストーキング】の成果でもお見せしましょうか」

キャスターがようやく手を止め、壁一面にまとめられた大量の資料へ貼り付くような視線を向けた。
それらの資料は明らかに隠し撮りや、非合法な手段に頼っていると思わしいものがほとんどだが、几帳面に整理され、正確に分類されている。
成し遂げるためにどれほどの時間、あるいは執念を以って動いたか。キャスターのマスターが思わず、というように生唾を飲み込んだ。

 ◆ストーキング:C
  自身の興味が赴くモノを追い求め続けるためのスキル。
  綿密な情報収集と驚異的な執念によって、調査対象を追い求め続ける。

「まず御しやすいのはランサー陣営、これは個人的に僕らへの復讐を狙っています。ランサーは火焔を操り、サーヴァントとしては例外的に成長するとか」
「まったく、復讐とはまたバカなことをするものだな」
「マスターと似てますね。で、次に個人的に非常に興味深いフォーリナー陣営」

じっとりと湿った好機の目線がフォーリナーの調書へ向けられる。

「何が興味深いかと言いますと、やはりあの炎ですね。魔術師としても気になりますが、オカルティズム的には非常に興味をそそられます」
「フォーリナー、降臨者、という提議が私にはまだ理解ができんがね」
「理解しない方がいいモノでしょう。SPRの連中ならトリックと揶揄するかもしれませんが、アレはそういうものとはまた別の場所にある」

涎を垂らさんばかりに話し続けようとする気配を察したのか、男が咳払いで話を戻す。

「話を戻して、だ。お前のスキルとも相性がいいのではないか?」
「……いえ、フォーリナーはどうでしょうね? むしろそのマスターの相性がいいかもしれません。可能な限りの調査では、あの男、巨人種の末裔の可能性がある」
「何!? そんなものがいていいのか?」
「かなり薄まってますがね、まあ、僕の力を使えば疑似的な先祖返りくらいは可能かもしれません」

喋りながらキャスターの指は次の陣営へ向けられる。

「あとはバーサーカーですね、特徴的な武器ですし真名はほとんど確定でしょう。ただ、宝具は厄介です。僕とは相性がいいですが」
「……宝具を使ってさえいれば、お前は心臓を貫かれん限りは大丈夫だものな」
「実際のところは近年の諸々もありますし確実ではありませんが。加えてバーサーカーの狂気を加速してしまえば、仲間割れを狙えるかもしれません」
「成程、となるとやはりバーサーカー、フォーリナーの陣営から詰めていきたい、といったところか?」
「そうですね、そこから崩してあとはセイバー、ランサーを個別撃破する。これが理想ではないでしょうか?」

キャスターはそれだけ応え、視線を手元の書き物へ戻す。そんな様子に肩をすくめながら、男は最後に問うた。

「ところで、セイバー陣営が拠点にしているあの場所。何か分かったか?」
「……ああ、そう言えばそれも頼まれてましたね。結構苦労するんですよ、あの場所。セイバーはかなり目がいいですしね」


直下、鎮守の森って結局何かあるの?

123:ないよ!
456:わかんないよ!
789:どうもあるっぽいよ!
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 23:10:39.22 ID:dP+Bgtfwo
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 23:13:08.55 ID:lxTZBfEJo
残念
利用される可能性も減ったけど
738 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/21(日) 23:20:32.46 ID:9YAZkdY90
2:ないので、今後土地に絡んだ覚醒イベントとかもない

「結論としてはなんもないですね、あそこ」
「そうなのか?」
「ええ、ちょっと前までは神主なんかもいたみたいですが、後継者がおらず、そのまま潰れたみたいです」

拍子抜けたような表情を浮かべたマスターに、キャスターはやれやれと手元の資料を放り投げた。

「そこに全部集めてます。セイバーが呼ばれたのはおそらく土地の縁だってのが分かったくらいですね。あそこに祀られてるのは____です」
「……私は極東の神話体系にはあまり詳しくなくてな、鍛冶の神でいいのだろうか?」
「んー……、神と呼んでいいのかは分かりませんがね、その関連で鋼の塊を御神体にしたりとかはあったみたいですが」
「そうか、いや、いい、お前の情報収集能力は信頼しているからな」
「貴方の未来視くらい?」

皮肉気に口元を上げるキャスターの表情に気付かなかったのか、色眼鏡の奥で目が光る。

「無論だとも!」
「……そりゃまた、アテになりませんねえ」


【他陣営の行動描写を終了します……】


【五日目・昼】

……目が覚めたら空は夕焼けだった。
山登りで慣れちゃあいるが、不眠不休は流石にマズったか……。


直下、何をしますか? 【五日目・昼】

1:コミュ (対象:セイバー/フォーリナー陣営)
2:偵察 (拠点から移動せず)
3:情報収集 (拠点から移動)
4:自由安価
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 23:28:52.07 ID:lxTZBfEJo
1降
740 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/21(日) 23:33:43.16 ID:9YAZkdY90
1:フォーリナー陣営とコミュ

……手元のスマホを見る。適当に繋げたSNSでは昨日の大爆発のことをやってて。
とりあえず被害はないらしいが、何人かは青い炎が見えただの何だの書いている。

「青い炎かぁ……」

心当たりは1つしかない。ものすごく抵抗感はあるが、情報の収集先だと割り切っちまう。
数分のコールの後、あのバカみたいな声が聞こえてきた。

「おお、セイバーのマスターか!」
「声でかくね!?」


直下、コミュ内容

1:昨日の爆発のこと
2:フォーリナーのこと
3:バーサーカー陣営のこと
4:自由安価
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 23:39:41.32 ID:iQs2X6N3o
1
742 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/21(日) 23:45:41.50 ID:9YAZkdY90
1:昨日の爆発

とりあえずスマホの音量を下げて、何を話すかを考えることにする。
マジなことを言えば、フォーリナーの正体について聞きたい。だけど、それを教えてもらえる保証はないし、昨日のやり取りからして理解できてるかも怪しい。
だったらバーサーカーかとも思ったが、同様の理由でキャンセル。っつーわけで無難なところで。

「おう、昨日の爆発凄かったな」
「ああ、あれはフォーリナーがランサーと戦ってなあ!」
「いきなり核心!?」

バカか!? コイツ、バカなのか!? なんでそんなストレートに話せるんだ!?

「……なるほど、ってことはかなりの被害なんだよな」
「そういうことになるなあ、だからよ」


直下、フォーリナーマスターのぽろっと

123:フォーリナーキャンセル
456:令呪状況
789:↑+【???】について
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 23:47:31.57 ID:qmzEMZjXO
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 23:47:32.82 ID:jcKOkvgC0
そら
745 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/21(日) 23:51:33.75 ID:9YAZkdY90
7:運はいいよね、貴方

【というわけで今夜はここまで。お疲れさまでした】

【次回はフォーリナーについてのお話。おそらく火曜日の同じくらいになるかと】

【花粉症が酷くなってきたので、ちょっと急なお休みが増えるかもです、ご勘弁のほどを】
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/22(月) 00:17:35.50 ID:2g66FqGuO
747 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2021/02/23(火) 22:27:22.60 ID:73JJ+7vv0
【申し訳ない、ちょっと帰りが遅くなりそうなので今夜はお休み。明日再開します】
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 22:37:59.45 ID:W29kLP1S0
了解です
749 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/24(水) 22:26:09.89 ID:Wdpm+V4s0
【22:40分ごろに再開しますね】
750 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/24(水) 22:40:11.68 ID:Wdpm+V4s0
【再開】

「俺も令呪二画使っちまってよお」
「そうかい、そりゃ、……ん? 何か俺聞き違えたか?」
「俺も令呪二画使っちまってよお」
「ほわ? ……あ、アアッ!? それは言っていいことなのか!?」

すっと出されたから思わず聞き逃すとこだったが、その情報って結構デカいんじゃねえかと俺は思うんだなあ!

「そこで黙って弱みに付け込まないのがマスターだよな」
「うおっ、音もなく出てくんじゃねえ!?」

いや、今のはこの反応しかねえだろうが!?

「……そうだな、そういやこれは言っちゃいけねえよな。まあ、でも大丈夫だ、フォーリナー、一回くらい死んでも大丈夫らしいからよ」
「……俺の耳がおかしいのか?」
「いや、俺も聞こえたぞ。フォーリナーは」

"一回くらい死んでも大丈夫"……? それってどういうことだ?

「それってよお」
「俺もよく知らねえんだけどな、なんかやり終えたら一回くらいは大丈夫なんだってよ」
「……何が大丈夫なんだよ」
「いや、分かんねえんだよな。フォーリナーは説明してくれんだけど、例えがややっこしくて」

そういやコイツ、異常なくらいに要領を得ねえんだよな。……まあ、でもこれで一つ分かったことがある。

「とりあえず、フォーリナーには奥の手があるんだな?」
「んー、そういうことだろうな」

そしてそれはおそらく、消滅とかに関係してるわけだ。そうなりゃこっちとしても警戒できる。
……これはかなりデカい情報だ。もし、これを知らなかったらカチコミに行ってその奥の手でやられたかもしんねえ。
マジでコイツが馬鹿で助かった……。

「お、おう、とりあえずありがとうな」
「おう、いいってことよ」


直下、フォーリナーマスターから何かあるか

123:どうも剣陣営狙われてんじゃないかって話
456:特になし
789:ついでに……
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 22:41:04.81 ID:Cy5EBEtJo
ぬん
752 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/24(水) 22:54:28.12 ID:Wdpm+V4s0
1:おたく大分ヘイト稼いでますよって話

「じゃあまた何かあったら電話しろよ」
「おう」

……何なんだろうな、俺はなんで敵陣営の本丸に電話かけて敵陣営の情報得てるんだろうな。

「まあ、がんばれよ。お前んとこほとんど全部の陣営が狙ってるっぽいから、じゃあn」
「待て待て待て!? 何だ今のブッコみ情報!?」
「? ああ、がんばれよ! 俺も力になれることがあったら」
「そこじゃねえよ!? そもそもお前は敵だろ!?」

頼むから論点を勝手にずらすな!?

「ほとんど全部の陣営が狙ってるってどういうことだよ!?」
「いや、お前らがどうもそこの森に居着いてるってことはほとんど全部の陣営が知ってるっぽくってな」
「拠点が限られてる弱点がここに来たか」
「で、令呪もまだ温存してるっぽい、マスターも俺と同じ素人。ってことでよ」
「そこまでバレてんのか!?」

いや、よく考えりゃ残った陣営、ライダー以外とは全部遭遇してるし、そのライダーもまさか一切情報交換してないってのはありえないわけで。
つまりはアレだな? ゲームで言う、ヘイト稼いでる状態だな!?

「まあ、気いつけろよ」
「どう気をつけろってんだよ!? それ!?」

だが俺の言葉に応えることなく電話は無情に切れる。
……? 俺が、俺たちが? 全員に? 狙われてる?



「ヤダーーーーーーーーッ!!!」




俺の叫びは無情にも森の中に吸い込まれていくのだった。

「割と響くなあ」

【昼行動を終了します】


【【拠点】に滞在している限り、他陣営の行動に【強襲】が追加されます】


直下、他陣営描写

12:【強襲】
3:槍
4:魔
56:狂
78:騎
9:降
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 22:56:58.70 ID:2kbZkMzio
笑うしかない
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 22:59:40.28 ID:LMLfpXaw0
どうすればいいんだ
755 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/24(水) 23:02:42.56 ID:Wdpm+V4s0
0:特殊判定

   /! /    //    /!     \   、    r、_`ヽ、
   / レ    _,.:' /  _,.- './ `ヽ 、  ヽ ヽ-、\   \ー '    _
ヾ:、! /  - '´, :' _,.-- ./    ヽ_ヽ  ヽ`ヽ`ヽヽ、_    ̄ ̄ ̄ ̄/
__! !     ,..-‐'/  ∠.-‐ ' \_ ヽヽ、-、':、 ヾ:、ヽ_ゝー--──'´
ミ、         <_      ':\ゝ\ヽミ  ヽ.!`ヽ、ミミヽ
-'        ー--`ヽ     \`  ヽ!   `  ->、ミ';
         、 _`ヽ、    r‐-`:、;;;; ̄ヽ, ,.-‐,,;イヾ /
 i  /   ! ! ':、`ヽ ヽ  ト、\_/;; ノ:::::!__ /  |  i
.ノ / |  ,ィ ヽヽ. \  \! 、ヽ`ー--‐ :::''''''::::::::) ヽ、 !  !、
/  |  / !  `ヽ! f ヽ 、ト、 ! ノ '''  ...::::::::::ヽ ヽ'  :...\
 / .| / .|  i、  |  i ト、ヽ、!  .....:::::''''....:::::'/、    :: _`ー.、
./  /' / .! | |ヽ ./|  ! 、ヽ\!、 ''''' ..:::::::::''..::::::::)     : (_--,ノ
,ィ   /!   ! ! ヽ/ ! .| ヽ ヽ `   - '''...:::::::::::''   ,..ィ─t‐-,/
. !  / .|   ': !  !   ':、 ヽヽ   、_ ::::::::::'''''  ,. ヘ_!<_ー'
 ! /  ! |  |  ヽ  ヽ ヽ ヽゝ      ;;;;;;;;;;/_Y二rコ-'-' ̄)
 |/ | ! |  | i  `ト、_!_ ヽ--、、  i / ;;;; ./ィ;;;;;''' ;;;; --イ、
 |  |∧|  |/!  | |  ヽ`   `  /! ,,;;;;;;//;;  ;;''     i
 !  |  '  / | | |';  ヾヽ、   / |;'';;; ;;'  ,;;;;,,,,;;;;,,      ノ
 ィ  !   ./ | / r |  |  _ミー------────┬─── '´

直下

123:対セイバー大同盟
456:湖の怪物に異変
789:ランサー陣営、気づく
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 23:03:43.97 ID:1zcDWrOdo
サーヴァントゆるして
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 23:04:24.55 ID:LMLfpXaw0
本当に何故か運がいいな…
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 23:05:01.49 ID:2kbZkMzio
123だったらひどかったw
759 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/24(水) 23:20:43.94 ID:Wdpm+V4s0
【誤爆しちゃった、思ったより恥ずかしいですね】


7:ランサー陣営は気付いた

一方その頃、ランサー陣営は気付いていた。

「ランサー、俺はよお、昨日の負けでよく考えることの大事さを知ったんだよ」
「おう、奇遇じゃねえかマスター。俺も考えるのは大事だと思ったんだ。これも成長の結果かもな」

大人びたことを言いつつ、口元に付いたファストフードのソースに気付かないランサー。
それをナプキンで拭ってやりながら、伝次は話を続けていく。

「俺はセイバー陣営が悪い奴だと思ってカチコミに行ったよな」
「おう! で、負けた! 今なら勝てるぜ!」
「ああ、そうかもしれねえ。だがな、ここで考えるんだよ、ランサー。ここでな、賢さが分かるってもんだよ」
「そうなのか、じゃあ考えるぜ」

むくむくと頬を膨らませるランサーに伝次は頷いた。

「俺はな、よく考えたんだ。で、よく考えて気付いたんだが」
「気付いたんだが?」

ランサーの視線にたっぷり間をおいて伝次はバッチリ目線をキめ。

「そういやアイツが兄貴殺したわけじゃねえじゃん」

沈黙が二人の間に流れ。しばらくしてようやく口の中から食べ物が無くなったのか、ランサーが叫んだ。

「そうじゃん!」
「そうなんだよランサー、確かにアイツは嘘を吐いてたぜ? だけどその嘘は、俺の兄貴を殺したって話じゃねえんだ」
「あー、確かにそう言う話だった! 畜生! すっかり勘違いしてたな!」
「そうなんだよ、まあ、逃げたのはダメだとは思うが、アイツはよく考えりゃ昔っからそうだった」
「俺の義理の叔父上もそんな感じだったけど、最後はお釈迦様に許されたからな。まあ、俺たちが許してやってもいいよな」

うんうんとユニゾンのように頷く二人。

「だから、とりあえずアイツらは俺の仇じゃねえ。これはデカいと思わねえか?」
「おう、ぶっ飛ばせねえのはもったいねえけどよ。でもな、マスター、そうなると、結局マスターの兄貴の仇ってのは誰なんだ?」
「そこだよなあ、振り出しに戻っちまったんだよなあ。まあ、もうちょっと考えてみようぜ、今日から俺はちゃんと考えて動く男だ」
「分かった! マスターが考え、俺がカチ込む! ……これはひょっとして最強じゃねえか!?」

ワッハッハと高らかに笑う二人。ついさっきまで敵だと判断していた相手への怒りなどどこかへ吹き飛んだようで。
夕焼けの赤い光が、その影を長く長く伸ばしている。

【他陣営の描写を終了します……】
760 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/24(水) 23:29:06.69 ID:Wdpm+V4s0
【五日目・夜】

……なんかどっかで噂されている気がする。

「……うー、あー」
「マスター、唸ってても仕方がない。どうにか方法を取らなくちゃな」

方法ってもよお……。

「こっから動いてもここを吹っ飛ばされたりしたらダメなんだろ? でも此処にいればいるで狙われんだろ? 詰じゃね?」
「ならまあ、教会で敗退宣言するなり、俺を自害させるなりすれば」
「そ、それも、嫌だなあ」

後半、蚊の鳴くような声になった俺に、セイバーは露骨な軽蔑の目を

「ならまあ、頑張ろう。俺はあなたのサーヴァントだからな」

向けてこなかった。……あれ?

「どういう風の吹きまわしだよ、いつもならバカにするのによ」
「そういう風の吹きまわしだっただけだよ」

……露骨に誤魔化しやがった。……少しは認めてくれたってことなのかね? 違う? 違う気がしてきたなあ。


直下、何をしますか? 【五日目・夜】

1:コミュ (対象:セイバー/フォーリナー陣営)
2:偵察 (拠点から移動せず)
3:情報収集 (拠点から移動)
4:自由安価
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 23:29:37.40 ID:xw/32cL/O
1
762 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/24(水) 23:32:19.22 ID:Wdpm+V4s0
【対象の指定が無かったのでランダムで行きます】

1:コミュ

直下

1234:フォーリナー陣営
5678:セイバー
9:ランサー陣営
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 23:32:57.43 ID:CKJDlYmtO
764 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/24(水) 23:37:31.91 ID:Wdpm+V4s0
3:フォーリナー陣営

……一応ちょっと冷静になったし真偽確かめてみるか。

「またフォーリナー陣営に連絡するのか?」
「いいじゃねえか、お前はアレか、彼女できたのって気にするオカンか」

……そういやうちのババアにもしばらく会ってねえな。オヤジもどうしてんだろうな。
……ケッ、どうせ出来の悪いのがいなくなってせいせいしてるだろうな。


直下、フォーリナー陣営への電話は

123:「あれ? 何か着信音近くで聞こえね?」
456:繋がらず
789:繋がる
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 23:38:25.02 ID:LMLfpXaw0
はい
766 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/24(水) 23:42:01.83 ID:Wdpm+V4s0
2:着信音が近くで聞こえるってことはだね

……繋がらねえな。なんかプルプル言ってんのは聞こえんだけどな。

ん? プルプル言ってる? あれ、おかしいな? 繋げようとしてるトゥルトゥルって音じゃねえな?
これは要するに、相手側の電話に繋がろうとしてる音で、それが聞こえるってことは相手が近くにいるってことで。
俺が電話しようとしてる相手は、フォーリナーの、マスターで……!!!

「セイバー!」
「だから言ったんだ!!!」

何かが、夜の闇を切り裂いて、飛んでくるッ!!!


直下、飛んできたもの。5以上で炎、4以下でギロチン
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 23:43:54.91 ID:CKJDlYmtO
768 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/24(水) 23:51:50.89 ID:Wdpm+V4s0
1:ギロチン

【というわけで、対狂降戦開始しますというところで今夜はここまで、おつかれさまでした】

【続きは明日の同じくらいに】


【雑談】


『いやあ、誤爆って思ったより肝が冷えますね。全身の血の気がザっと引くのはああいう感じなんですね、参考になりました』

『申し訳ないついでに宣伝しておきましょう。今夜の誤爆先です。ワイバーンさんのスレですね ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1611133269/

『AAの使い方がお上手で動きがあり、物語全体を盛り上げています。今回で全陣営揃って物語がドンドン動き出しそうな予感ですね、応援しましょう』

『まあ、実は>>1 が過去に作ったデータがいたりするのですがね。誤爆の恥ずかしさが消えたら私も応援しに行きます』


【雑談終わり】
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 23:54:57.87 ID:LMLfpXaw0

向こうのセイバーも鬼滅の刃なのはなんか面白い
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 23:56:40.83 ID:CKJDlYmtO
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 05:35:38.35 ID:Wjfzuc4Co
向こうのアサシンもたぶんここで候補だったやつかな?
772 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/25(木) 22:29:27.21 ID:ladACOC90
【22:40頃から再開しますね】
773 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/25(木) 22:40:59.67 ID:ladACOC90
【再開】

音すら切り裂いてんのか、というスピードで飛んでくる鉄の塊。狙いは俺の首。セイバーが刀で弾き飛ばす。
こんな戦いになってから嫌というほど感じてきた死の恐怖に全身から汗が出る。
木陰に隠れるが、俺に向けられる指を、どこかで感じていた。

「【徳なき恐怖は忌まわしく、恐怖なき徳は無力である】」

沈むような声と共に、俺の頭上へ拘束具が現れ、ギロチンがまるで俺を見つけたかのように木をすり抜けてやってくる。
セイバーが力任せに叩きつけ、なんとか拘束具が外れ、寸でのとこで身をよじる。
俺の首があった場所をギロチンが通り抜けていき、息が詰まった。

ギロチンが放たれた方向で蒼い炎が、嗤っている。

「"哀れ、哀れ、と言うものは言え、だが、良きほうが勝ちまさりますよう"」

歌うように、踊るように、前に会った時よりもよりその目は蒼く燃え。

「見るな、マスター。アイツ、さらに深く堕ちている」

セイバーの背中の向こうで、その蒼い炎の残像が揺らめいている。


直下、戦況

1:セイバー拘束
23456:蒼い炎、優勢
78:なんとか防ぐ
9:バーサーカーへ
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 22:43:36.69 ID:NzTqrhVb0
勝てるかバカ!
775 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/25(木) 23:04:57.54 ID:ladACOC90
9:最優は伊達じゃない

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

マスターを背の箱へ隠し、先ほど"視た"ものを思い出す。
ギロチンの連打と蒼い炎に紛れてはいたが、拘束されたマスターの頭上に浮かんだ"印"。

それはバーサーカーの指が向けられたときに起こった。考え事の苦手なセイバーだが、ことこの戦場において何故か頭は異様に冴えている。
蒼い炎に対する無意識の抵抗、あるいは今背に負うマスターに、若干の同族意識を覚え始めた故か。

何者でもない自分だが、剣は作れた。だが、それだけだった。俺は、ずっと、何かを作りたかった。
だが、それはどうにも遠く、求めれば求めるほど去っていき。言葉にできないもどかしさを抱えたまま俺は果てた。
誰だってそうなのかもしれない。ただ何者かになりたくて、俺の場合はそれが剣だっただけで。

例え千の剣を作り、東征に役立てようと、かつて大蛇を斬り落とした神剣を作り、天を照らした鏡には及ばない。
俺は、どう足掻いても、その神剣を作ったモノには届かない。

だから、呼ばれてこの方ずっと目の前で阿呆面を晒している自分の主が、届かぬものを何と気づかぬまま追おうとしているあの馬鹿が。
どうにも、見捨てられないのかもしれない。
776 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/25(木) 23:05:23.67 ID:ladACOC90
「……そうか!」

蒼い炎の影に隠れた痩身のバーサーカー。その指は、自分へ向けられている。
フォーリナーの剣から放たれる炎は、その艶めかしい体の動きと、絶えず呟かれる言葉は、思考を蝕む。
だが、視る。一心に、視る。炎を見つめ、鉄を見つめて鍛えられたその目で、バーサーカーの指を。

バーサーカーの口元が動いた。

「【徳なき恐怖は忌まわしく──
「そこだッ!!!」

言い終えるまでの一瞬。蒼い炎の隙を突き、セイバーがバーサーカーへ殺到する。
その首を刃が狙うことはない。

「バーサーカー! お前の宝具はあの刃じゃない! お前の宝具は」

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/ /\ ∨⌒ J (  〈(___'⌒   /  /-〈/込 `            /〇/ //二=|ニニ
 /   ⌒∨ ̄\__フ    , .: ⌒: :. ⌒ r――=一\ ` - /⌒=-  /_/_//ニニ |ニニ
       , , ;' ;/   /⌒\';'; ';';';';ノ⌒) ';'; ( ∧   |:\___  -=/_/ニニニ=|ニニ
   _, ; ; ; , ; (__,/ , ; ; ;; ,, , , ;; , ,, .. : : : ::, ) ∧ .|::::::::::::::| ̄'〈 ̄ ̄ ̄ニニニニ.八ニニ
       /⌒\ , , ,. : :. :, ,,; , ;;⌒ニ=一, ,/ /..∧/:::::::/ ̄,,;( ̄ ̄(, ,; ; ; ;, , ; ;⌒\__
    _/, ,; , ; ;; ; ;――=, ; ;; , . :: :: : .: :: : :./_.八:::::::乂, ,; ;; ,\__\, , ;; ; , ; ; ; ; ;,\
    (, ,; ;; ノ⌒\. ..: : : ,, ; ;; ; , ,; ; , ,, , ,, ; , , ;;, ,___彡, ,,; ; ;; ;, ,;\, ,; ;; ;; , ; , , ;; ,, , ; ;,
          /⌒\. .. : :: : : :.. : : .. : :: :: :ノ    ∧ニニニニニニ:\/ ̄三二ニ=---

「その指だなッ!!!」


【徳なき恐怖は忌まわしく、恐怖なき徳は無力である(ルソー・オブ・ブラッディハンド)】

ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:? 最大捕捉:1人

 史上初にして史上最悪といわれる「恐怖政治」の具現。
 この宝具は、バーサーカーを“正義の執行者”、攻撃対象を“断罪されるべき者”と定義する。
 反撃や防御、逃亡は可能だが、バーサーカーの攻撃――正義の執行を拒否する事は許されない。
 狂化の影響と相まって、水や音、有形・無形に関わらずあらゆる物をギロチンの対象として
 『粛清せよ正義の柱(ボワ・ド・ジャスティス/ラ=モール)』による処断の施行が可能となる。


直下、戦況

12:バーサーカウンター
345:フォーリナーの妨害
678:バーサーカー、一時宝具封印
9:バーサーカー、消滅判定
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 23:08:33.43 ID:NzTqrhVb0
えい
778 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/25(木) 23:26:10.08 ID:ladACOC90
3:フォーリナー妨害

しかし、その剣閃は蒼い炎に絡め取られた。
剣を通じてすら感じる異形の魔力と熱。燃えているのに酷く冷たく、湿った腕で触られたような嫌悪感が全身を包む。
思わず軌道を変え、矢鱈滅法に蒼い炎を振り落とす。バーサーカーはその隙に距離を取り、冷たい目でその攻防を見つめていた。

セイバーが息を整え、改めて蒼い炎を"視る"

「フォーリナー」
「なんだ? セイバー」
「お前のその炎、それは一体なんだ?」

セイバーの問いにフォーリナーは少し考え、そして答えた。

「私だな。そして運命であり命だ。炎は流転し、命も同様に揺らめく」
「運命?」
「そうだ、運命だ。私はデメーテルにより、それを知った。人は運命に翻弄されるものであり、私はそれを寿ぐもの」

笑いながらフォーリナーは炎を射出していく。怖気のするそれをいなし、その本質を捕えようと視続ける。
揺らめくその炎は、かつて自分が鉄火場で見たそれとは違う。その違和感に、セイバーはようやく思い至った。

「いつかは消えるもの、いつかは呑まれるもの、だが、それ故にそれは素晴らしい。だから私はそれを書く、それが私の信仰!」
「ならお前は、その終わりがどれほど苦痛に満ちていても、どれほど空虚に消えていても、喜ぶのか?」
「勿論! それが至ったものだからな! だから、それを否定することは許さない! 悲劇を慰めることは! 喜劇を嘲弄することは!」

そこまでを聞き届け、セイバーは頷いた。

「分かった、お前と俺は相容れない」                    ギア
「……だろうな、理解できるとは端から思ってもねえよ。じゃあ、一段、狂気をあげていく、【赫奕たる秋宵の剣(ブレード・オブ・コルヴァズ)】!」


 ◆『赫奕たる秋宵の剣(ブレード・オブ・コルヴァズ)』
  ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1〜10

  炎の精の炎で鍛え、刃の中に炎の精を封じ込めた片刃の剣。及びそれを利用した炎の武器。
  触れるもの全てを燃やし、燃えないものであろうともダメージを与えることが可能。
  この炎は世界の理に従わないものであるためこの世界の道具、方法での消失は不可能であり
  一度着火すればこの宝具による切断、断絶、あるいはこの宝具と同じ理による消火のみを以て可能。

  【以下、秘匿情報アリ】


「さあ、"人間どもを、虚しい勇気に駆りたてるもとは───、なりふり構わぬ狂乱の心"!」


直下、戦況

1:セイバー、致命
2345:蒼い狂気が降り注ぐ
678:セイバーのマジレス
9:何かに至りそうな
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 23:28:53.13 ID:IIO5UA5yO
たのむ
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 23:29:19.48 ID:NzTqrhVb0
すっげえヤバそうなやつじゃ〜ん!
781 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/25(木) 23:40:44.15 ID:ladACOC90
3:蒼い炎が降り注ぎ、ついでにギロチンも降ってくる

剣を中心に、炎は蒼く揺らめく。月光に照らされた火柱は処女の柔らかな髪のように、あるいは醜悪な海生生物の触腕のように。
清廉でありながらあまりにも冒涜的。その動き自体が一種の魔術志向とでも思わせるようなパターンを描き、セイバーに降り掛かる。

「ッ!」

なんとか直撃こそ免れているが、セイバーの動きは炎を防ぐだけで精一杯。そしてその炎は触れると同時に先ほどと同様、尋常ではない狂気を流し込まれていく。
サーヴァントの身であっても、一撃、一撃ごとに精神の摩耗を強いられる。

「……それだけじゃないな、この領域そのものが、かなりの被害を、受けている」
「よそ見してる場合じゃねえぞ! さあ、足掻け! 足掻け! そうしたって海神が味方しなきゃ海の藻屑だが!」

炎は延焼することこそないが、一度着火した場所では消えることもなくただ揺らめいている。
最初からそこに存在したというように、揺らめくセイバーの姿を鑑賞し、嗤うように。セイバーとフォーリナーの戦いは炎に彩られた闘技場の様相を。

いや、それどころではない。

「【徳なき恐怖は忌まわしく、恐怖なき徳は無力である】」
「上かッ!」

バーサーカーが援護するように放つギロチンの雨。宝具の発動を阻もうとすればフォーリナーの炎が迫る。
今はもはや、可能な限り足を動かし続け、この処刑場で踊る以外には許されない。


直下、戦況

12:セイバー、敗北
3456:蒼い炎
78:炎を切る刀
9:問答
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 23:41:34.20 ID:Te2MKQQ2o
小生やだ!
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 23:42:50.18 ID:NzTqrhVb0
終わった……
784 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/25(木) 23:44:51.16 ID:ladACOC90
0:特殊判定

               ___
                ´......................≧ 、
            /...........................((::::::))
           /.......≦  ̄ ̄ ̄ ̄   丶
         ...........<             ∨/
        〃............./  ̄\         ∨/
          ................/  -  ∨/   l   _ lV
       l............./丶―‐ ミ V// ノ l / ̄`|..∨
       |............l   \ O \"  r  __ l.../
       l........../      ̄ "ノ   K оノ |/
       r ⌒ヽ      ̄      l丶 ̄´ l、
       l /≧          丶 ノ       l
      ∧丶 ∧        __    ‖
      /∧   ∧    (  (/////) l ‖/
           ―∧        ニニ    ′
            _l              イ
      __/丶|  丶         /l丶
___/--∧  \       ――   |--\
=====------∧   \         l\--丶―‐ 、
=========---∧    \       / /---- l====\____
===========--∧     \   /   /-----|============== 7
========------∧       /    /======|==============/

直下

123:セイバー負けるし領地も燃える
456:おっと怪物出現
789:助っ人参上
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 23:45:41.85 ID:cTMxcXEKo
どうなる
786 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/26(金) 00:04:21.38 ID:ACqz9+AZ0
5:怪物出現

炎と恐怖が徐々にセイバーを追い詰めていく。
熱と刃、自らが得意としたもので構築された監獄の中で、徐々に視界が滲んでいく。

「……かなり、マズいか? これは」
「ははは、仕方がないさセイバー! お前はそもそも戦士じゃない、それもまた仕方のないことさ!」

ついに、脚が止まる。死ぬその一瞬まで演じ続け、踊り続けたとある役者のように。
セイバーの足がもつれ、そこへ裁きの刃が降り落ちる。その罪は何とするべきか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

……セイバーが完全にやられちまってる。
今までもかなり厳しい戦いだったが、今回は別格にヤベえってことが俺にも分かる。
セイバーの剣を伝わって、俺にもあの炎のヤバさは伝わっている。むしろ、よくやった方だと思う。

だから、倒れたとき、思わず、もういいんじゃねえか、と言いそうになった。
俺みたいなクズをよくここまで戦わせてくれたよ、とか、もう十分戦ったぜ、とか。
そういうことを言いそうになった。……でも、俺はやっぱりクズで、どうしようもないらしい。

まだ、俺はやってねえ、すげえ奴になれてねえ。
聖杯で叶えるんじゃねえ、もし、もしこんな俺と、セイバーが勝ち残れたら。
それだけで俺は、すげえ奴なんだ。他の誰が知ってなくても、それでいいんだ。

俺は、すげえ奴になりてえんだ。俺は、このままでいたくねえんだ。

だから。脚はぶるぶる震えてるけど。セイバーが、俺より先に折れるのは、ダメだろ。

「セイバー! ふざけてんじゃねえぞッ! 立てよッ! この鍛冶バカ!」

まあ、そんな声は届くわけもない。気合だけで変わるなら、俺の人生、もうちょっといいことがあってもよかった。
でも、でも、例えセイバーが立ち上がらなくても、ここで声を上げたことは、いいんじゃねえかな。
787 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/26(金) 00:05:45.42 ID:ACqz9+AZ0

半分諦めた俺の目に、倒れそうになってるセイバーと。

「……は?」

                          __ ,‐、
                         ヾ、 \ \、        _
                           \ \ \-、    くヽヽ 、_
                             i ̄ ̄/゙゙゙゙゙゙゙ヽ  `ヽ、ヽ、 ` ヽ 、__
       ,,-‐‐‐‐‐、,,-ー'''''''''ヾ-、_       ,,,7 ̄7''''''ヽ/_____j__ `ヽ/  o o、
      /i    i ̄ ̄ヽ、 \   /_,,-‐、‐‐‐、--、ー 、  i─ヽ'ヽ''''ヽ'''ヽ ヽヽゝ'__ヾヽ ゙\、__
     / .i   j     __── /、 ヽ ヽ ヽ_ヽ_ヽ__ヽ i   ゝ‐.j─j─i─i''''i  \ヽヽ-、、二/
     i  i   i    /ヽ\ /、ヽ/iヽ j ̄ヽ  ヽ ヽ i ̄ヽ  i  i  i  i l lヽ  l  i i ヽヽ\__  ,,,,
     i  i   i    / .j /   / j  j  j j j j j i--/   i_i__i_i_i_i/  i  i i i i .i ヽ\ヾヽ、
     i   i   i   /  / /  /ヽ j  .i   i i i i i iーーi  i         i   i_i i .i i i  i i\ヽ j
     ヽ  二二j--く_/ / /  i  i二二i二i ̄i ̄j-/  /ヽ_/ ̄ ̄ ̄/  //‐‐‐''''''\j  j j j \ゝ
     / ̄ ̄    /    / /ヽ__/  \  ヽ i  i  i   / \     / / /  /ヽーー、,,,i  i i .i .i iヽ
    /      /   / /   /    \ j j  j j''''''''‐‐' ̄''二二iニニニj-- 、__/  ヽ i   //ヽj j i .i
    i      /   / /──/   /二二二'''''''''二j   oニoニ二,,,,,,,-'''    j二二二/ / ヽ  ヽi .i
    i    /   / /   /i'''''''''''´ ,,‐'/,,,,i_/__j              oニoニ二/、 \   ヽ  / /
    i__/  / /   // j   ∠∠/                            `ヽ_,,,,-‐j__
    /i   ヽ‐'´ /   /ヾゞ j'                                    oニoニ/  /
   i i  _ゝ''´  /ゞ  i二il                                      ̄ヽ  ̄ヽ
   ヽi ̄´  _ゝ/ゞ   i二.jl                                        \ ヽ/
     `'''''' ̄   iゞ    i二.jl                                          ヽニニ
           jゞ   ゝi二jl                                           ヽ‐
           ヽゞ二二ゝ</                                            ゙
            ヽ-ーーー''´

「GAaaaaaaaaaaaaaaa!!!」

デカい影。あれ、このフォルム、何か見たことあるぞ? というか脳味噌が混乱してよく分かんねえ。説明は?

その影は炎から隠れるように姿を消して、セイバーを思いっきり、跳ね上げて。

『は?』
「は?」

俺とセイバーが、思わずユニゾンした。
今何がいたの? 俺が分かる限りではさ? 今いたのって。

「怪獣?」

どうなってんの? これ?


直下、状況

123:普通にセイバー倒しに来てます
456:漁夫の利狙おうとしたら怪物が勝手に動いた
789:隙をついて降狂倒す作戦ですよ勿論
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 00:07:18.81 ID:+INSTlnKO
ぬっ
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 00:07:45.39 ID:IK9LYT/F0
これは
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 00:07:53.59 ID:ye9AKSVqo
オワタ
791 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/02/26(金) 00:09:58.01 ID:ACqz9+AZ0
1:ふっつーにセイバーを倒しに来てますよ

【というわけで今夜はここまで、次回は多分撤退判定かな。ついにボコボコにされましたね】

【次回は日曜日の同じくらいに、お疲れさまでした】
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 00:10:11.74 ID:IK9LYT/F0
最低値出した後に最高値が続いてて駄目だわ
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 00:11:41.87 ID:IK9LYT/F0
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 18:49:04.48 ID:R8ibeq/sO

まあボコられたって言っても実質1VS3だしシステム戦闘だとしても負けてたと思うよ
795 : ◆v.By3fESrTsY [sage]:2021/02/28(日) 16:09:19.31 ID:DNKDZdwxO
【早めのご連絡:今日は遅くなるのでお休みです。再開はちょっと長くなりますが、火曜日に】
796 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/03/02(火) 22:28:23.33 ID:LBSG8MmT0
【22:45分ごろに再開しますね】
797 : ◆v.By3fESrTsY [saga]:2021/03/02(火) 22:46:56.12 ID:LBSG8MmT0
【再開】

突然現れた怪獣にその場の全員が固まっている。
そのパニックの中で閃いた、もしかして援軍かな? という期待は。

「マスター、こいつ、俺を食う気だ!」

というセイバーの叫びで露に消えた。少なくともこの怪物は俺たちを狙ってきている。
つまりは漁夫の利狙いの第三陣営だ。で、セイバーは空中に跳ね上げられて、流石に飛ぶことはできないから……。

「あれ!? 詰みか!? どうにかできねえのかセイバー!」
「無茶を言うな! できるとしたら、令呪を使って逃走か、あとは……」
「あとは!?」
「俺の宝具、マスターの入ってるそれを展開して、この怪物ごと内部に放り込む!」

そんなことができんのか!? あの箱大分小さかったが!?

「どっちみち令呪を切ることにはなるだろう! だから!」

……! わーた、わーたよ!

「俺が決めろってんだろッ!!!」
「そうだ! 頼む!」


戦法安価、22:52まで先に二票。22:57までに集まらなかった場合は集まった分、もしくはランダムで

1:令呪を切って逃走(使用数:ランダム)
2:令呪を切って宝具で隔離(使用数:一画)
3:自由安価
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 22:48:01.41 ID:9GopgF5fo
1
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 22:49:00.66 ID:l7jqhHZho
1
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 22:49:53.11 ID:fkvkZHxK0
1
まともにやったら絶対に死ぬし
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