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【安価】ウィン「リリウム魔法学校へ! 7……ナナ?」【百合】

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210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/12(火) 21:24:48.58 ID:4iZG2DuKO
あつい
211 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/12(火) 23:00:33.09 ID:YZ7Sta4wo
>>204
このリストに舞を入れ忘れていました
舞も旅行に参加します

また、ラミーは樹といるために不参加
エルク、御桜も不参加となります(出番が少なくて申し訳ありません!)
212 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/12(火) 23:01:01.21 ID:YZ7Sta4wo
クロエ「簡単に言えばジャングルね」


ヒカリ「ジャングル……」


クロエ「生い茂った森、暑い気候。そんなところらしいわ」


ヒカリ「へえー……」


ローラ「そういえば交通手段用意してないんだけど、大丈夫?」


クロエ「そこは大丈夫。ゼーレさんが魔法陣を用意してくれるらしいから」


ローラ「そっか」


クロエ「さ、出発は明日よ。用意して寝ましょう!」


ヒカリローラ「はーい!」


ーーーーー

ーーー




翌朝ーー


ゼーレ「これが転移用の魔法陣です。魔力を込めて乗れば、すぐにアウローラに着けますよ。ただし気候の変化にだけは気をつけてくださいね」


クロエ「よし、みんな行くわよー!」


おー!


フォンッ!


ーーーーー

ーーー

213 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/12(火) 23:02:15.52 ID:YZ7Sta4wo
アウローラーー


じーわじーわ


楓「あぢゅい……」


凜華「はい氷」キンッ


楓「ありがとぉ……」ガリガリ


「皆さんおはようございます! ようこそアウローラへ!」

「さっそくご宿泊いただくホテルにご案内いたします。どうぞこちらへ!」


クロエ「ホテルについたら荷物を置いて、あとはまあ自由時間って感じかしら」


ヒカリ「マホリオのスタジアムに、本物のお城。フルーツ畑に露店通り! いろいろ見るところがありそうだね」


現在の目標
・楽しく遊ぶ

安価↓〜↓5自由行動安価
初日昼の行動を指定してください

初日  昼、夜
二日目 朝、昼、夜
三日目 朝、昼

の7回の行動となります
三日目昼の行動終了後、ゼーレチーム対ヴィーネチームの試合になります

今回の部屋割りはカップル別、チーム別とします(ナミネはティア・アルシェと同室になります)
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/12(火) 23:18:04.66 ID:zK3fI/uxO
レティスシエラが他の一年生組を案内して各地を回る
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 00:38:32.48 ID:pFHzBYyMO
とりあえずレティスの両親に会いにいく?
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 07:16:27.48 ID:pufzsDZgO
慣れない暑さと元々の体力の無さが祟って楓が体調を崩してダウンしかける
幸い、市場で暑さに耐性を得られる果物(アウローラでは馴染み深いものらしい)を貰えたのでそれを食べさせて二人で介抱することですぐに良くなった
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 12:21:58.59 ID:jCp/Di1XO
バスを待っていたが一向に来ず、やっと来たと思って乗ってみたら調べたのとは違う場所に向かうバスのようで散々な目に遭うイオモミイリノワ
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 13:36:32.34 ID:O6zxaC+nO
緑豊かで暑い……熱帯雨林みたいな感じだろうか
安価は下
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/13(水) 14:08:31.24 ID:JiUaK2ph0
木そのものが大きな旅館になっていて驚く一同。中を探検したり、天辺から外の景色を眺めてみたり
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 13:39:57.95 ID:Xwpz4zArO
海外行くと時間通りにバスが来ることの有り難さを痛感するよね
221 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/14(木) 20:20:19.61 ID:pxutwogJo
ホテルーー


舞「おおお……」


モミジ「木が建物になってる……」


「アウローラには頑丈な木が多く、それを利用したツリーハウスも多いんですよ。このホテルはその中でも特に大きく、国内最大規模のツリーハウスの一つなんです!」


クロエ「すごいわ! 探検してみましょう!」ウキウキ


ヒカリ「その前に部屋の確認。ほら、案内人さん行っちゃうよ」


最上階ーー


ラクリマ「おおおおー!」


アルシェ「すごい……景色がきれい……」


ローラ「お部屋の中もすごかったけど、このホテル全体的にすごいね……!」


ゼーレ「すごいですよ! 乗ってるだけで最上階についちゃいました!」キャッキャッ


晶「エレベーターにテンション上がるのもめずらしいな……」


ーーーーー

ーーー

222 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/14(木) 20:20:50.79 ID:pxutwogJo
露店通りーー


楓「うう……」フラフラ


嵐「ちょっと、大丈夫か?」


楓「気持ち悪い……」


晶「暑さと日射でやられちゃったのかな。木陰で涼むか」


「そこのお姉ちゃん気分悪いのかい? 見たところ軽い熱中症だねえ」


晶「そうみたいです。どこか休憩できる場所ご存知ですか?」


「あっちに公園があるよ。それと……これ! アウローラ名物アウロナッツ! 穴を空けてストローで中の果汁を飲めば良くなるよ!」


嵐「アウロナッツジュースか……。確かにアウローラの人が熱に強いのはアウロナッツジュースをよく飲むからだって聞いたことがあるな」


楓「一つくださーい……」


「あいよ! ほれ、サービスだ! お姉ちゃん二人とも飲んでいきな!」


嵐晶「あ、ありがとうございます!」


楓「ごくっごくっ……! ぷはぁーっ! うっめぇー!」


「いい飲みっぷりだねえ! ほらほら、そっちの二人も飲んで飲んで!」


晶「いただきます」チューチュー


嵐「んくんく」ゴクゴク


晶「どうだ、楓。ちょっとは楽になったか?」ナデナデ


楓「うん、少し楽になった」


嵐「ほら、扇いでやるから涼んでいこうぜ」パタパタ


楓「ありがとー」


ーーーーー

ーーー

223 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/14(木) 20:21:41.40 ID:pxutwogJo
バス停ーー


モミジ「えっと、観光名所の巨大フルーツの木行きのバス停はここだよね」


ノワール「うん。……でもなかなか来ないね」


イリス「あ、あのバスじゃないですか?」


イオ「他にバスもないし、あれだと思います」


ノワール「じゃあ乗ろうか」


モミジ「うん!」


ーーーーー

ーーー




ノワール「ーーここどこ!?」


モミジ「なんか川のほとりに降ろされたけど……」


イリス「どう見てもフルーツの木はありませんね……」キョロキョロ


イオ「川は綺麗だけど、ここがどこかも分からないし……」


イリス「ス魔ホで調べた限り、ホテルからフルーツの木の逆側に来てしまったみたいですね……。しかも日に数本しかバスが来ない秘境のようです」ポチポチ


ノワール「秘境?」


イリス「どうやらこの川の近くに天然の温泉があるみたいですよ。……行きます?」


モミジ「せっかくだから行ってみようよ。ここまで来て何もしないのももったいないし」


イオ「賛成です」


イリス「ではこっちですね。あの丘の裏手が温泉のようですよ」


温泉ーー


ほかほか ほかほか


モミジ「ほわあ〜……」


ノワール「きもちいい〜……」


イリス「いいお湯ですねえ」


イオ「ですねー……」


モミジ「バスは間違っちゃったかもしれないけど、これはこれでいい経験かも……」


ーーーーー

ーーー

224 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/14(木) 20:22:17.84 ID:pxutwogJo
シエラ「ーーというわけで、レティスお嬢様はこの国のお姫様なの」


ポメ「へええ〜! すごいね! かっこいいね!」キラキラ


ロロナ「お、おおおお姫様……!」


レティス【今まで通り普通に接してくれると嬉しいです】


カーム「うん、分かったよ。これからもチームメイトとしてよろしくね!」


レティス「……」コクン!


やよい「それで案内を買って出てくれたんだね」


シエラ「この国は温厚というかのんきというか……いい加減なところがあるからね。バスが時間通りに来ることも少ないし……。でも楽しんでほしいから」


レティス【まずはフルーツの木から】


ーーーーー

ーーー




巨大フルーツの木ーー


ロロナ「わああ……!」


カーム「大きい……」


シエラ「この木はたくさんのフルーツの木が絡まってできてるの。あまりに生存能力が強くて他の木とぶつかっても成長を止めないから、まるでいろんなフルーツが一本の木に成ってるように見えるの」


ポメ「食べれる!?」


レティス【食べられますよ】


シエラ「管理人さん、今の担当者は誰ですか? レティスお嬢様がフルーツを所望です」


「今の担当者はあたし! 姫様ならどれだけ取ってくれても構わないよ!」


レティス【許可が出ました 好きに取ってください】


ポメ「わーい!」


ーーーーー

ーーー

225 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/14(木) 20:23:13.48 ID:pxutwogJo
アウローラ火山のふもとーー


レティス【次はここ】


シエラ「ここには野生の魔獣がたくさん住んでるの。人懐っこいし、ここには危険な魔獣も近づいてこないから、好きなだけ触れ合えるわよ」


やよい「かわいい〜!」


フヨン「ほわ?」


カーム「フヨンだ。ふよふよほわほわの無害な魔獣だよね」プヨプヨ


フヨン「ほわ〜」ポヨポヨ


シエラ「温厚なカピーバもいますよ」


ポメ「カピーバ!」


カピーバ「きゅる?」


レティス【動物はかしこまらないから好きで


ホットゴート「んめェェェェ」モシャモシャ


シエラ「紙食べられてますよ!?」


レティス「……自然由来だから、大丈夫」グッ


ーーーーー

ーーー

226 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/14(木) 20:24:19.86 ID:pxutwogJo
アウローラ城ーー


クロエ「ここが……」


ゼーレ「懐かしいですね……。変わらず大きいお城です」


ガコオオオオン……!


アイリス「確か謁見の間はこっちだったよね」テクテク


ヒカリ「おお、迷いなく……」テクテク


ふよふよ


フヨン「ほわー」フヨフヨ


リーケ「フヨン……」フラー


ローラ「リーケさん、気になるのは私も一緒ですけど、ここは我慢してください……!」


謁見の間ーー


ゼーレ「着きましたよ。ここが謁見の間です」


ガコオオオオン……


王女(レティスママ)「やっほ!」ニコッ


皇女(レティス母)「こんちはー!」


クロエ「……」ポカーン


ヒカリ「謁見の間って、立場が上の人は普通高いところに座ってるんじゃ……」


ローラ「普通に机広げてメイドさんとお茶会してる……」


王女「座って座って。大事なお話があるんでしょ?」


ゼーレ「はい、失礼します」


皇女「そっちの一際若そうなのはこっちで一緒に座ろう! ほれほれ」


クロエ「し、失礼するわ」


王女「さて、お話というのは?」


ゼーレ「まずはお礼を言わせてください。ヴィーネチームとの試合に、この国一番のスタジアムを使わせていただけることを心より感謝いたします」


王女「いいのいいの。うちの国はマホリオ大好きだからね。試合が見れて喜ばない奴なんていないよ」
227 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/14(木) 20:24:49.95 ID:pxutwogJo
ゼーレ「……ここからは少し信じ難い話かとは思いますが……。実は私達三人は現代の魔法使いではありません。遠い昔の魔法使いなのです。私の名前はゼーレ・レジェンダリア・アートルム……そういえば伝わりますか?」


王女「あのアートルムかあ。レティスから電話で聞いてたけど、ほんとだったんだ」


ゼーレ「信じてくださるのですか?」


王女「信じるよー。娘の言うことだもん。それにシエラちゃんも一緒になって電話してきてくれたしね。マホリオの才能のあるシエラちゃんが魔力を見誤るっていうのも信じられないし、まずは信じることにしたんだ」


ゼーレ「あ、ありがとうございます!」

ゼーレ「私の妹とも言うべき存在が、この世界すべてを魔界に変えようと企んでいます。ですがアートルムの名に懸けて、絶対に阻止すると誓います!」


王女「世界中の人にアートルムの存在を知ってもらう試合、その会場にアウローラが選ばれたことを光栄に思うよ。試合頑張ってね!」


ゼーレ「はい!」


ーーーーー

ーーー




現在の目標
・楽しく遊ぶ

安価↓〜↓5自由行動安価
初日夜の行動を指定してください

初日  昼、夜
二日目 朝、昼、夜
三日目 朝、昼

の7回の行動となります
三日目昼の行動終了後、ゼーレチーム対ヴィーネチームの試合になります
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 22:07:43.88 ID:j4Q78vvjO
レティスの話を聞きたいから、という理由で城にお泊まりすることになった一年生組
城の規模やらに圧倒されながらも王女皇女から色々聞かれまくる
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/14(木) 22:40:22.69 ID:x6tBoLL6O
ヴィーネvsゼーレの試合をどうしても見たいということでウィンもソロでアウローラに来ていた
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 00:01:27.02 ID:GBTgj8o9O
最上階の展望スペースにてクロエを左右から挟む形で並んで座って夜空を眺めてロマンチックな気分に浸るクロエローラヒカリ
それと同時にどうしても視界に入ってくる爆弾に関しても、スキアを救い出して必ず止めると改めて決意する
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 00:12:51.45 ID:L3bpUJN70
広大な森の中に1本の大きな木が聳え立っている構図が自身の故郷の神樹の森と重なったようで、懐かしさから口笛を吹き始めるリーケ

魔獣が好む独特な音階によって構成された曲らしく、アウローラ中の魔獣がリーケのそばに集まってくる。中には発行しながら空を飛ぶ個体もおり、とても幻想的な光景に
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 00:35:21.63 ID:OFsaf4B8O
↑の光景を眺めていたラクリマ、即興で短い脚本を思いつきノルンを巻き込む形で1本演じる
233 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/15(金) 21:39:00.52 ID:ShgJNM+Yo
ホテル、最上階ーー


クロエ「ここ展望スペースになってるのね」


ヒカリ「ちょっと見てみようよ。あそこのベンチとかどうかな」


クロエ「そうね」ストッ


ローラ「じゃあ私はこっち」ストッ


ヒカリ「ボクは反対に座ろうかな」ストッ


クロエ「……きれいね」


ローラ「うん……」


ヒカリ「木の下から明かりが照らして、すごく幻想的……」


クロエ(でも……視線を少し空に向けるだけで、爆弾が視界に入ってくる)

クロエ「せっかくの綺麗な景色も、爆弾があると嫌な気分になるわね……。爆弾のない景色を取り戻すためにも、絶対にスキアを止めて助けるわよ」


ローラヒカリ「うんっ」


クロエ「さ、ここは少し冷えるしお部屋に……」


ウィン「あ」


クロエ「ウィンさん!?」


ウィン「や、久しぶり〜」


クロエ「な、なんでここに……!」


ウィン「ヴィーネさんとアートルムのチームが試合するんだよ? 気になったから個人的に見に来たんだ〜」


クロエ「それもそうね……。その組み合わせでウィンさんが気にならない訳がなかったわ」


ウィン「ヴィーネさんのエキシビションってことで、他にも気になったプロの人とか見に来てるみたいだよ〜。あとは、ゼーレ・レジェンダリア・アートルムの名前が気になった人とかね〜」
234 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/15(金) 21:39:27.30 ID:ShgJNM+Yo
クロエ「ここにいるってことは、ウィンさんの宿泊もこのホテルなの?」


ウィン「そうとも〜」


クロエ「なら私達とおんなじね。時間が合えば食事でもしましょう」


ウィン「はいは〜い」


クロエ「さ、ローラ、ヒカリ、部屋に戻りましょう」


ローラ「うん。ウィンさん、お久しぶりです。お元気そうでなによりです」


ヒカリ「嵐さんもこのホテルにいるから、よかったら顔を見せてあげてください。喜ぶと思いますから」


ウィン「おうともさ〜。風邪引くなよ〜」


ーーーーー

ーーー

235 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/15(金) 21:39:55.59 ID:ShgJNM+Yo
ホテルの外ーー


リーケ「…………」


トワ「ご主人、どうかしたか?」


リーケ「……神樹、みたい」


トワ「……ああ、これほどの巨木は確かに……」


リーケ「……すぅ」

リーケ「ピュイー、ピュー……ピュイー♪」


トワ「……♪」


フヨン「ほわ……♪」


夜光蝶「……」パタパタ


ホットゴート「めぇぇ……♪」


リーケ「……みんなの住む場所は、私達が絶対に守るからね」

リーケ「……ピュー、ピュイー……♪」


ーーーーー

ーーー




ラクリマ「わあ、すごい……!」


ノルン「魔獣が集まってる〜……」


ラクリマ「リーケさんの周りで、みんな元からペットだったみたいにおとなしく寝てるね」

ラクリマ「あ、面白いこと思いついたよ! ノルンさん!」グイッ


ノルン「わっ」


ラクリマ「踊ろう! 夜光蝶のスポットライト、魔獣の観客! ここはステージだよ!」


ノルン「……くすっ。うん!」


ーーーーー

ーーー

236 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/15(金) 21:40:31.20 ID:ShgJNM+Yo
アウローラ城ーー


ポメ「うわあー! ほんもののお城だあー!」


やよい「す、すごい……」


ガコオオオオン……!


「おかえりなさいませ、レティスお嬢様」


レティス「……」コクン


王女「レティスおかえりー! 会いたかったよー!」


皇女「夏休みになったら一回くらい帰ってくると思ってたのに、こんな最後の最後まで帰って来ないなんて!」ワーン!


王女「君たちはレティスのお友達?」


カーム「はい。レティスさんとマホリオでチームを組んでるカーム・セレスティアと申します」


ポメ「はいはーい! 同じくチームのポメ・ラニアンです!」


皇女「そちらは?」


やよい「私達はレティスさんの友達で、白峰やよいといいます。シエラさんとマホリオでチームを組んでて、この6人でいつも楽しく過ごしてます!」


ロロナ「ロロナ・レーミアです……」


王女「レティスにこんなに友達が……! アウローラの学校だと距離を置かれてシエラしか友達になってくれなかったのに……!」ウルウル


レティス「……変装作戦……大成功……」ブイ


シエラ「変装というか、髪染めただけですけどね……」
237 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/15(金) 21:41:05.92 ID:ShgJNM+Yo
皇女「よし、みんな今日はここに泊まりなさい! 学校でのレティスのこといろいろ聞かせてもらうわ!」


カーム「はい! 望むところです!」


やよい「あ、あれ、レティスからお城のお話聞かせてもらうためにお城に行ってみようって話だったのに……」


ポメ「どっちもすれば問題なし! お話する代わりにお話聞かせてもらおー!」


王女「そうと決まればお部屋を用意しないとね。どこか空いてる部屋は?」


「あちらの紅薔薇の間が空いております!」


皇女「よし、コーヒー……は眠れなくなるから、ホットミルクを用意して!」


「はい!」


王女「さ、お話しましょうか♪」


紅薔薇の間ーー


レティス【この紙とペンは、ティア先輩からのプレゼント】フンス


王女「お気に入りなのね。確かに筆談なら魔法の暴発はしなさそう」


ロロナ「し、シエラさんは、私のために怒ってくれたり、すごく……その、いい人……です」


シエラ「あ、あれはロロナの悪口を言ってたからつい……!」


皇女「友達のために怒れるのはいいことだよ。アウローラの魔法使いとして誇っていい」ニッ


カーム「レティスさんはとっても学生生活を楽しんでますよ。その紙とペンのプレゼントもそうですけど、先輩とも交流を楽しんでます」


王女「よかったねえレティス」ナデナデ


レティス「……ん、いい学校」ニコッ


ーーーーー

ーーー




現在の目標
・楽しく遊ぶ

安価↓〜↓5自由行動安価
二日目朝の行動を指定してください

初日  昼、夜
二日目 朝、昼、夜
三日目 朝、昼

の7回の行動となります
三日目昼の行動終了後、ゼーレチーム対ヴィーネチームの試合になります
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 22:33:18.72 ID:GBTgj8o9O
アウローラ原産のフルーツ盛りだくさんな朝食に舌鼓を打つ一向
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/15(金) 23:59:13.52 ID:AImrVIwG0
リーケとローラが夜行性でおねむな魔獣達を愛でながらほっこり。凛華も混ざらせてもらう
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 00:00:39.07 ID:TrlBrVX9O
朝食の時間に偶然相席になった嵐がウィンに気付く
久々に師匠に会えたのが嬉しいらしく話も弾んだ
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 00:05:57.95 ID:DcXTr3m90
外れの森で対人戦で使っても良さそうな魔法を確認するゼーレ

様々な頂クラスの魔法を拝めるとのことで、身内だけとはいえ結構な数のギャラリーに
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/16(土) 10:20:25.73 ID:wSYyNgKEO
城にみんなで泊まったやよい、目が覚めるとポメに抱き枕にされていて色々と妄想ブーストでバグりかける。
目を覚ましたポメに聞いたところ、寝ぼけてやよいのベッドに間違って入ってしまったらしい。
243 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/16(土) 23:15:20.71 ID:v1zWbTGso
夜中ーー


ポメ(おしっこ……)ムクリ


てこてこ てこてこ


ーーーーー

ーーー




朝ーー


やよい「んー……」ムクリ

やよい「んっ!?」


ポメ「すぴー……すよよ……」ギュー


やよい「な、ななな……!///」

やよい(なんでポメちゃんがくっついて寝て!? 前読んだ小説にあった夜這い!?)

やよい「ぽ、ポメちゃん、起きて」ユサユサ


ポメ「ん〜……?」グシグシ


やよい「ここ私が寝てたんだけど、どうしてポメちゃんがくっついて寝てたのかな?」


ポメ「んー、夜中おトイレに起きて、やよいの匂いをたどって、それで寝たから〜……ふああ」


やよい(寮が同室だから匂い覚えられてたのかな……。ちょっと恥ずかしい……///)

やよい「そ、そっか。ご飯用意してあるはずだから、着替えて食堂に行こっか」


ポメ「うんっ」
244 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/16(土) 23:15:50.01 ID:v1zWbTGso
アウローラ城、食堂ーー


カーム「お、おいしいー!」


ロロナ「すごい、みずみずしいね……!」


ポメ「ばくばくばくっ!」ムシャムシャ


やよい「どのフルーツもすごく美味しい……!」


シエラ「ふふん、でしょう」


レティス【アウローラは自然と共生しているから、フルーツ作りにも自信があるんです】


やよい「ホテルの先輩達も食べれてるかなあ……」


ホテル、食堂ーー


クロエ「お、おいしい……!」


ローラ「あわわ……!」


きゅーちゃん「こーん!」パクパクッ


ミトラ「わんっ、わんわん!」モグモグ


ローラ「すごい勢いで食べてる……!」


ヒカリ「すごく甘くて美味しいからね。魔獣も気に入ったんじゃないかな」


アルシェ「ぱくぱくぱくっ!」


ティア【アルシェも気に入ったみたいですね】


ゼレス「ほんとに美味しいです……。はい」スッ


ステラ「あーん」パクッ
245 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/16(土) 23:16:23.67 ID:v1zWbTGso
晶「ほんと美味いな、ここの果物」


楓「うん。栄養たっぷり! って感じ」


ウィン「お、発見〜」ストッ


嵐「し、師匠!?」


ウィン「昨晩クロエさんと偶然会ってね〜。このホテルに泊まってるって聞いたんだ〜」


嵐「びっくりしました……。まさか会えるなんて」


ウィン「せっかく会えたんだから、いろいろ聞かせてもらおうかな〜?」


嵐「はい!」


楓「嵐嬉しそう。よかったねえ」


ーーーーー

ーーー

246 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/16(土) 23:16:57.73 ID:v1zWbTGso
森ーー


ローラ「あ、いましたよ……」コソコソ


リーケ「シャドウベアだ……。夜にしか動かない熊……」


シャドウベア「ぐるる……」


リーケ「よしよし……」ナデナデ


ローラ「あ、夜光蝶も木陰にいますよ。朝日の中の残光も綺麗……」


森の広場ーー


ゼーレ「さて……結界展開!」バッ!


ウィン「おお〜……。これはボクでも破れないなあ」コンコン


ゼーレ「リーケに魔獣を移してもらったとはいえ、森に影響は与えないようにしないといけませんからね。ではヴィーネさんとの戦いのために、魔法をチェックしましょうか」


クロエ「……」ドキドキ


ゼーレ「炎弾【ファイアボール】、頂点【アルティマ】」

ゼーレ「炎ノ頂・焔【インフェルノ】!」ゴッ!


ーーーーー

ーーー




現在の目標
・楽しく遊ぶ

安価↓〜↓5自由行動安価
二日目昼の行動を指定してください

初日  昼、夜
二日目 朝、昼、夜
三日目 朝、昼

の7回の行動となります
三日目昼の行動終了後、ゼーレチーム対ヴィーネチームの試合になります
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 01:02:15.25 ID:Qbmuj0jNO
試合に備えて前もって現地入りしたヴィーネチーム
……だったが、サリアがまた行方不明になったらしくてんてこ舞い
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 02:18:41.87 ID:HvjpHArCO
スコールが降り皆びしょ濡れに

ラクリマが意外と大人な雰囲気の下着をつけていてドキドキするノルン
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 09:15:07.00 ID:F7IwvKAjO
スコールで服が身体にぴったり張り付いてけしからんことになってしまったイオモミ
恋人のあられもない姿に急いで屋内に避難するが完全にイケない気分になってしまい……
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 11:29:38.94 ID:0JMqZcRuO
1年生もスコールで(ry
なおポメははいてなかった模様
このレスのコンマがゾロ目ならカームもはいてない
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 11:36:37.83 ID:0JMqZcRuO
>>239、凜華も指定されてるけど反映されてないかな

安価下
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/17(日) 15:31:46.77 ID:nTxDzPt60
悪魔が眠ると言われる心霊スポット的な扱いの洞窟があるらしいのでクロエやステラ+αで探検する
253 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/18(月) 00:36:19.87 ID:0Sf23ZFio
今日は更新なしです

>>251
そうですね、凜華書き忘れてました……
後ろの方で魔獣に夢中になっていると補完しておいてください
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 22:46:14.13 ID:Kz+P1LOSO
ちかたないね
255 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/18(月) 23:20:38.33 ID:0Sf23ZFio
すみません、今日も更新なしです!
イオモミのセックスシーンに時間がかかっております…!
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/18(月) 23:28:40.59 ID:lhF6Fz8AO
おつおつ
バストサイズ合計恐らくトップのカップルだからね、仕方ないね
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/19(火) 00:00:37.14 ID:h9WmVd8VO
何度も言うけどイオモミの出番増えたの本当嬉しい
258 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/20(水) 00:04:21.52 ID:XsmTvm6to
ホテルの前ーー


カーム「あ、せんぱーい!」


クロエ「こっちよ! みんないるわね」


ラクリマ「もう部長じゃないのに、やっぱり後輩のことは心配ですか?」


クロエ「そりゃそうでしょ。カームもやよいも私の大切な後輩。その友達も一緒に来てるんだから、先輩としてしっかり見てあげないと」


ポッ ポッ


やよい「? 雨……?」


ざああああああああああああっっ


ポメ「おわあああああああ!?」


シエラ「スコールよ! みんな一旦室内に!」


ロロナ「わ、分かった……!」


ホテル、ロビーーー


クロエ「びっくりした……。なんだかんだみんな濡れちゃったわね」


ラクリマ「ひゃー。ホテルの人からタオル借りようよー」グッショリ


ノルン「借りてきたよ〜」


ラクリマ「お、ノルンさんナイス!」スケスケー


ノルン「!?///」

ノルン(透け……!? え、紫色……!?///)カアアッ


ポメ「ぶるるるるっ」ブルブルッ


シエラ「ちょっと、雫飛ばさないでよ!」


ポメ「あはは、ごめんごめん。髪が濡れてたからつい」


シエラ「ってあなた下着は?」


ポメ「? つけてないよ?」


シエラ「は!? 女の子なら下着くらいつけなさいよ!」


ポメ「でもあれ窮屈だし……」


シエラ「む、胸が透けてるのよ!」


ポメ「え?」
259 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/20(水) 00:05:32.87 ID:XsmTvm6to
ポメ「ありゃ、ほんとだ」


シエラ「か、隠すくらいしなさいよ///」


ポメ「でも下も履いてないもん。今更つけたら苦しいよ」ペロン


シエラ「めくらない!///」バサッ!


やよい「ポメちゃん何回言っても次の日には外しちゃうから……」


ポメ「えっへへ〜」


シエラ「褒められてないわよ」


クロエ「……あれ、モミジとイオは?」


ーーーーー

ーーー

260 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/20(水) 00:07:01.40 ID:XsmTvm6to
♡幕間
  モミジとイオの……♡


ホテルの前で一度合流しようとのことで、旅行の参加者はみんなホテルの外にいた。
そこに突然のスコール。バケツをひっくり返したかのような大雨に、メンバーは全員びしょ濡れとなった。
それはモミジとイオも例外ではなく、暑さのために薄着をしていたことも災いし、肉感的な肌が透け、下着もくっきりとシャツに貼り付いてしまっていた。
それにいち早く気づいたのはモミジで、他の人にイオの扇情的な姿を見られまいと自室まで急いで戻ってきていた。

「あはは、降られちゃいましたね」

濡れて肌に貼り付いたシャツを引っ張り上げながらイオが笑う。
その下の明るいオレンジの下着もしっかりと主張しており、モミジは視線をそむけた。

「き、着替えよっか。私もびしょ濡れだよ」

持ってきたマジックケースに魔力を込め、洋服を収納しておいたクローゼットに変化させる。旅行に必須の圧縮魔法の一種だ。
その中からテキトーな服を取り出すと、さっそく濡れた服を脱いでいく。

「……モミジちゃん」

上を脱いだところで、イオから声がかかる。そして背中に柔らかく暖かな感触。

「知ってますか? 濡れて冷えた肌を温めるには、温風魔法よりも人肌の方が効果が高いんですって」

前に回された腕が優しく抱きしめてくる。
必然、密着度は増し、背中の二つの柔らかな感触がむにゅりと形を変える。

「イオ……ちゃん」

「えへへ……モミジちゃん」

確かにジワジワと体温が増している感覚はある。
だが多少濡れた程度で、こうまでして体温を上げる必要はない。
それはつまり体温を上げるというのは口実で……。
そこに思い至ったモミジはイオに腕をほどかせるとゆっくりと振り返り、そして優しくイオをベッドへと押し倒した。
261 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/20(水) 00:07:29.65 ID:XsmTvm6to
「イオちゃん……っ」

体温とは別の高まった感覚。その感覚に身を任せ、キスの雨を降らせていく。

「ん、んぅ、ちゅ、んむ……」

「はぷ、んっ、ちゅ、ん、ふ……っ」

二人の大きな胸が押し潰され、キスを交わすたびに柔らかく形を変える。
着替えるために二人はシャツを脱いでおり、上半身は既に下着姿だ。
雨はその素肌まで濡らしていたが、上気した体温によりむわっとした水蒸気に変わりつつあった。

「れろ、ぐちゅっ、ちゅぷ、ちゅむ……!」

「んぶ、れお、れろぉ……んく、ちゅうう……っ!」

それすらも意に介さず二人は舌を絡ませ合う。
赤くうごめく舌が口内を蹂躙しあい、息苦しさと興奮とがないまぜになった赤い顔で二人は見つめ合う。

「イオちゃん、好き、好きだよ」

「わたしも、モミジちゃんのこと大好きです……!」

その言葉が鼓膜を揺さぶり、胸の奥から幸せな暖かさが広がる。

「イオちゃん、ここ濡れてる」

ついと指を胸の谷間に滑らせる。ブラジャーでしっかりとした谷間になったそこには、先程の雨と今の情事でかいた汗とがブレンドされた水たまりができていた。

「あっ、うう……。汗かくとそこに溜まっちゃうんです……。モミジちゃんはなりませんか?」

「なるよ、よくわかる」

しみじみと呟くと、おもむろに舌を這わせる。

「ひゃっ!?」

モミジの舌の上に生暖かな液体が広がり、塩気の強い匂いが鼻へと抜ける。不快ではなく、むしろ癖になってしまうような感覚だった。

「濡れたのそのまんまにしてたら風引いちゃうからね」

れろ、れろ、と舌が動く。
くすぐったさと恥ずかしさでイオは顔を赤くし、目元を手で覆って耐えていた。
262 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/20(水) 00:08:03.57 ID:XsmTvm6to
「ぢゅう……顔、隠さないで。イオちゃんの顔見たいよ」

「やっ、だってぇ……! そんなところ舐めるからぁ……!」

腕を掴んで避けてみると、抵抗されることなく顔が晒される。
そこには潤んだ瞳で息を荒くした、切なさを感じる表情があった。
その扇情的な表情に、モミジは息を呑む。

「イオちゃん……っ」

グッと背中まで手を伸ばし、ひと思いにブラジャーのホックを外す。
ブラジャーを剥ぎ取ると、ばゆんと大きく双丘が弾み、固くなった桃色がツンと頂点を向いた。
平均程度の身長と、それには似つかわしくないあまりにも大きな胸。
濡れた下着に包まれていたせいで全体的にしっとりとしており、手を伸ばして触れればまるで吸いついてくるかのような錯覚を起こす。

「はっ、ん……!」

固くなっている頂点をこねると、一際高い声で反応を見せる。
その声をもっと聞きたくて、もう片方の頂点に唇を寄せる。

「……かりっ」

「んくぅぅうっ!?」

少し歯を立てて噛めば、さらに高い声。
とろけたように口が半開きになり、その端からよだれが垂れている。

「ううう……! も、モミジちゃんも脱いでください!」

ホックを外されると、そのままブラジャーが腕から抜かれる。
ピンと立ち上がった先端はイオのものに劣らない程固く充血しており、一目見れば興奮していることがわかる。
肌を寄せ合えば互いの乳房が柔らかく形を変え、こりこりと乳首が弾きあう。
それでも顔を近づけ、再び唾液を交換する。

「はぶ、んっ、ひゃっ、あっ、ぁあっ!」

「ぢゅぷ、れろお、んくっ、あ、んんんっ!」

二人の矯正がシンクロし、部屋の中に響き渡る。
モミジの舌がイオの舌裏をなぞり、そのぞくりとした快感にイオが背中を反らせる。そしてイオの乳首とモミジの乳首が勢いよく弾かれ、それが最後の引き金となった。

「ふあっ、ひゃっ、あっ、あああああああああっ!」

「ああっ、わ、ひやああああ……っ!」
263 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/20(水) 00:08:32.01 ID:XsmTvm6to
びく、びく、と数度震え、抱き合っていた腕からゆっくりと力を抜く。

「ふあああああ〜……」

「は、はっ……」

二人ともトロンとした顔で互いを見つめ、未だ熱に浮かされている様子だ。
それでもゆっくりと意識がはっきりとし始め、モミジとイオは自分の格好に視線を落とす。

「これ、いらない……」

「ん……」

濡れたズボンとスカート、それぞれ種類は違えど下半身を包んでいた洋服を脱ぎさり、そしてそのまま下着も下ろしていく。

「あは、イオちゃん濡れてる」

雨ではない液体で濡れたそこを見つめ、ペロリと舌なめずり。
横になったイオの顔の上に跨り、その大きな胸をお腹の上に滑らせながら秘所へと顔を近づける。

「モミジちゃんも濡れてますよ」

眼前に潤んだ秘所を晒されたイオも顔を近づけていく。
そして同時にそこへと口づけた。

「んっ!」

「ああっ!」

ぐじゅっと液体をかき分ける音と共に、舌が暖かな液体に馴染んでいく。
下半身に感じるびりびりとした快感と共に、互いのお腹に柔らかい双丘の感覚が伝わってくる。ぷるぷると震えるそれの中心にはしっかりとした固さがあり、その感触も快感のブーストとなる。

「はぶっ、ぶじゅ、れろ、あっ、んくぅっ!」

「あっ、ああっ! れろおっ、ちゅ、ぢゅううっ」

気持ちよくしてくれた分だけ気持ちよくなってほしい。その思いだけが二人の行動を支配する。
一度軽く達した二人の限界は近かった。
互いが互いを高めあい、きゅんきゅんとお腹の奥底が反応する。

「ひっ、はっ、ああっ! ぢゅう、れろ、ちゅぶぶっ! もう、もうわたし……!」

「やあ、あっ、んんんっ! ぐぷっ、ちゅうう、れろぉ……! わたしも、いき、ます……! あああっ!」

きゅうううっと二人の膣内が大きくうねる。
そして。

「ひぐっ、あ、ひゃああああああああああああっ!!!」

「やっ、あんっ! ふああああああああああああああっ!!!」

腰が跳ねる。視界がチカチカと明滅する。体が言うことを聞かない。
何分か、あるいは何秒かその感覚に体を支配させ、気づいた時には、互いの手を握っていた。

「すごかった……です……」

「うん……」

濡れた服は放り投げられ、ベッドのシーツにも湿気が移っている。
その惨状を目にして、二人はくすりと笑った。
264 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/20(水) 00:09:05.57 ID:XsmTvm6to
モミジ「お部屋のシャワー使って汗流そっか。もう自由時間ってことになってるから、ゆっくり着替えたあとで観光に行こう?」


イオ「はい。せっかくなので一緒に入りませんか?」


モミジ「うん、いいよ。私も誘おうと思ってたところ」


イオ「では着替えを用意しますね」


モミジ「分かった。濡れた服はこっちの袋に入れておくから、あとでコインランドリーかなんかで洗おうね」


イオ「はい!」


ーーーーー

ーーー

265 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/20(水) 00:09:39.41 ID:XsmTvm6to
スタジアムーー


ヴィーネ「久しぶりに来たわ、ここのスタジアム」


茜「私達の本拠地じゃないですからね〜」


ヴィーネ「さ、ここの魔力に慣れるためにもちょっと体動かしておきましょうか。サリアもそれでいいわね?」


茜「サリアならさっきお手洗いを見つけてそこに……あっ!!」


ヴィーネ「普段こないスタジアムのお手洗いなんかいったら迷うに決まってるわ! 探さないと!」


茜「そこのお手洗いに入ったよ〜。見失ってないはずだけど〜……」


ヴィーネ「ひとまず入ってみましょう。居ればそれで良しよ」チラッ


しーん……


ヴィーネ「いない!」


茜「なんで〜!? テレポート魔法みたいにいなくなるのやめてよ〜!」


ーーーーー

ーーー

266 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/20(水) 00:10:35.55 ID:XsmTvm6to
クロエ「スコールはもう降らないかしら……」キョロキョロ


ステラ「もうここまで来てしまいましたし、雨の心配はしなくていいのではないでしょうか」


クロエ「それもそうね……」


ヒカリ「ここが悪魔のいるって噂の洞窟か……」


ノワール「悪魔って聞いて来たけど、どうなんだろう。ホントなのかな」


イリス「それを確かめに来たんですよ。さあ、入りましょう!」


ローラ「きゅーちゃん、明かりをお願い!」キンッ


きゅーちゃん「こんっ! ぶおおおっ!」ゴオオッ


ゼレス「では私も神聖魔法の明かりで照らしますね」ピカ−ッ


サリア「む!? ま、眩しい!」


ゼレス「さ、サリア選手!? なんでここに……!」


サリア「明日の試合に備えて前日入りだ。スタジアムの前まではヴィーネさんや茜さんといたのだが……」


ステラ「ここだいぶスタジアムと離れてますけど……」


ゼレス「ママには連絡しておきます。ここで迷子になられても困りますし、とりあえず私達と一緒に行動しませんか?」


サリア「そうだな……。ここからスタジアムへの戻り方も分からないし、素直に付いていこう」


クロエ「思わぬゲストね……。さあ、そうと決まれば出発よ! 行きましょう!」


コンマ↓
偶数 何もない
奇数 悪魔に関係するものを発見(改めて発見したものを安価で募集します)
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 00:11:43.90 ID:+aGG5tc2o
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 00:25:44.49 ID:nMFSAb9LO
やっぱ巨乳っ娘同士の百合でおっぱいや乳首をくっ付け合うのは至高
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 17:44:08.74 ID:qtvbofHGO
ゼーレvsヴィーネは完全に自動戦闘なのかな

魔王のように頂クラス魔法を連発する相手にトッププロが勝利して人類奮い立たせるルートがあっても良い気がする
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 18:07:45.17 ID:QFnozG110
というか競技のルールに則って戦うならヴィーネ側に分がありそう
271 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/20(水) 20:13:28.13 ID:XsmTvm6to
てくてく……


イリス「どうです? 何か感じますか?」


ノワール「うーん……特には感じないよ」


クロエ「そうね、強い魔力も感じないわ」


ヒカリ「悪魔のいる洞窟っていうのはただの噂だったのかなあ」


ローラ「あ、くま」


ステラ「え?」


ローラ「シャドウベアだよ。夜行性の熊さん」


シャドウベア「ぐるる……」


ローラ「ごめんね、ここはあなたの巣だったんだね」ナデナデ

ローラ「シャドウベアは温厚で、涼しい陰を好むの。だから昼間はこういう洞窟とかでジッとしてることが多いんだ」


クロエ「そうだったの。お昼寝の邪魔しちゃ悪いし、出ましょうか」


ローラ「うん。ばいばい、シャドウベアさん」バイバイ


シャドウベア「ぐるっ」バイバイ


ゼレス「おっと、じゃあこの魔法も消して帰った方がいいですね。明かりは必要最低限でいいでしょう」フッ


ーーーーー

ーーー

272 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/20(水) 20:14:00.88 ID:XsmTvm6to
スタジアムーー


クロエ「というわけでサリアさんをお連れしたわ」


ヴィーネ「ありがとう、ほんとに助かったわ」


茜「目を離したの一瞬なのに、洞窟まで行ってたなんてね〜」


サリア「す、すみません」


ゼレス「ヴィーネさん、アートルムさんは強いですよ」


ヴィーネ「うん、分かってる」


ゼレス「……頑張ってください。応援してますから」


ヴィーネ「……うん! ゼレスちゃんに応援されたら百人力よ!」


現在の目標
・楽しく遊ぶ

安価↓〜↓5自由行動安価
二日目夜の行動を指定してください

初日  昼、夜
二日目 朝、昼、夜
三日目 朝、昼

の7回の行動となります
三日目昼の行動終了後、ゼーレチーム対ヴィーネチームの試合になります
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 20:22:25.35 ID:luhPZ3KoO
翌日のゼーレVSヴィーネが楽しみすぎてホテルの部屋でマホリオ談義に興じる楓チーム&ウィン
夜のテンションからか途中から恋愛トークにも発展し色々赤裸々に話すが、楓が少し席を外した辺りで『恋人にベッドで勝てない者達同士』として三人の作戦会議が行われた模様
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 20:43:24.69 ID:9U1yeLHFO
アウローラの名を体現するかの如く、雲一つない夜空に綺麗なオーロラが発生(自然発生する魔翌力結界に伴って生じるらしい)

試合を前に不安そうなリーケを勇気付けるアイリスとゼーレ。その後は恋人らしくイチャつく。このレスがゾロ目ならけしからん事もする
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 20:45:35.55 ID:9U1yeLHFO
同時に二つ取ってるみたくなった、ごめん(3人が夜景を眺めながら、という感じで取りたかった)

安価下
276 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/20(水) 20:56:53.72 ID:XsmTvm6to
>>275
大丈夫ですよー
274で書かせていただきます!
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/20(水) 23:53:52.73 ID:QFnozG110
姉の部屋に行くので一緒に来る?というラクリマの誘いを断り、一人の時間ができたのを良いことに昼間のラクリマの濡れ透け姿を思い出しながら自慰に耽るノルン
達する直前でラクリマが帰ってきてしまい悶々としたまま眠ることが出来ず、すやすや眠っているラクリマを抱きしめながら自慰を続行。なお声が大きくて途中でバレる
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/21(木) 00:11:54.12 ID:myhufNy+O
城の地下で肝試しをする事になる1年生

>>274
ゾロ目じゃないけどけしからんコンマ
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/21(木) 00:27:48.82 ID:+To3ZQz+0
せっかくの三人部屋なので、恋バナ(惚気含む)や今後のマホリオのこと、入学してから今までの思い出話などに花を咲かせるティアチームの三人
これがリリウムの学生として過ごす最後の夏だということに皆なんとなく気付き、しんみりした空気になる
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/21(木) 22:21:41.50 ID:4CuotwA+O
何故とは言わないけど、今日は更新なさそう(未来予知)
281 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/22(金) 21:53:53.96 ID:s/xwWKP/o
アウローラ城ーー


レティス【今日は地下をご案内します】


カーム「地下?」


シエラ「地下というと……あまり人が立ち入らない場所ですが」


レティス【肝試しをします】


ポメロロナ「肝試し!?」


ポメ「楽しそう!」


ロロナ「こ、怖い……!」


やよい「大丈夫! みんなで行けば怖くないよ!」


レティス【では行きましょう】


ガコオオオオン……


シエラ「久しぶりに入ったわ……」


ポメ「くらーい……」


カーム「少し冷えますね……」ブルルッ


やよい「体が震えるのって、幽霊が体を通り抜けた感覚って言うよね」


カーム「や、やよい! 怖いこと言わないで!」


カツーン…… カツーン……


ロロナ「だ、誰か来るよ……!?」


シエラ「も、もう夜なのに!? か、隠れましょう!」サッ


カツーン…… カツーン……


ピカーーーッ!


一年生「!?」ビクッ!


コック「おっと、こんなところに人がいたんですか」


レティス「コック……」ホッ


コック「明日の仕込みの材料を取りに来たんですよ。朝ごはん楽しみにしててくださいね」


シエラ「肝試しはこんなところでいいかしら……。これ以上先に行っても何もなかったはずだしね」


レティス「……」コクコク
282 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/22(金) 21:54:43.03 ID:s/xwWKP/o
アウローラ城、ロビーーー


やよい「ふあー、びっくりした!」


ロロナ「急に光るんだもん、怖かった……」


メイド「おや、お嬢様。地下室探検をしてたんですか?」


レティス「……ん、コックに会った」


メイド「……? 地下はただの倉庫ですよ。厨房も食料庫も一階にあります」


シエラ「……え」


えええええええええええっ!?


レティス「うわーん! びええええ」


シエラ「あわわ、よ、よしよし。怖くないですよー」


やよい「お、おおおおばおばおば……!」


カーム「ほ、本物……!?」


ロロナ「うーん……」コテッ


ポメ「ロロナが気絶したー!」


コック「……」ピース


メイド(ナイスよ、コック)グッ


ーーーーー

ーーー

283 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/22(金) 21:55:12.27 ID:s/xwWKP/o
ホテル、展望台ーー


リーケ「……」ムギュ…


トワ「……」モフモフ


ゼーレ「リーケ、怖い?」ナデナデ


リーケ「……うん」


アイリス「そっか、怖いかー」ヨシヨシ


ゼーレ「試合の動画を見せてもらったけど、確かにすごく強い人達みたい」


リーケ「あれに勝てる訳ないよ……。だって私弱いし、戦いなんてできない……」


きらっ きらきらっ


アイリス「おー、オーロラだ」


ゼーレ「リーケ、見て、オーロラだよ」


リーケ「……きれい」


ゼーレ「勝つのが目的じゃないよ。私達の力を知ってもらうための戦いなんだから」ナデナデ


アイリス「やれるだけやって、それを見てどう思うかはみんなに任せちゃおう」ヨシヨシ


リーケ「……うん」


アイリス「ああもう不安がるリーケも可愛いなあ! んっ!」チュッ


リーケ「ひゃ……!」チュッ


ゼーレ「あ、ずるい! んー!」チュッチュッ


リーケ「んっ、ふ……!」チュッチュ


ちゅっちゅっ


ーーーーー

ーーー

284 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/22(金) 21:55:58.57 ID:s/xwWKP/o
楓チームの部屋ーー


こんこんっ


ウィン「やっほ、来たよー」


嵐「師匠!」


ウィン「さて、早速試合の動画見よっか。いやー、いい試合が多すぎて見るの迷っちゃうな〜」


晶「あ、じゃあこれで!」


楓「これヴィーネさん以外の二人がやられちゃったのに大逆転勝利するやつだよね! 見よう見よう!」


ウィン「ヴィーネさんチームの前のランク一位だからねー。さすがに強かったんじゃないかなー」


嵐「まずサリアさんが叫んで、それに応じて茜さんが動く」


晶「茜さんの接近戦に対して、相手は二人のコンビネーションで応戦。範囲魔法に次ぐ範囲魔法で、最後は茜さんが捕まっちゃう」


ウィン「ヴィーネさんも魔法で応戦するけど、相手の魔法が堅いんだよねー」


楓「あの魔法を防ぐって、とんでもない堅さだよね……」


嵐「そしてサリアさんが見当違いの方向に魔法を撃って、そこに相手の最強の合体魔法が!」


晶「ヴィーネさん……!」


ウィン「サリアさんが魔力の余波でリタイア、絶体絶命……!」


楓「でも! ここでルー!」


嵐「相手の魔法を打ち砕いて勝利!! 何回見てもすごいよなー、これ」


ウィン「茜さんが接近戦をしてる時に、相手の魔力の流れをわずかに狂わせてるんだよねー」


晶「んで、サリアさんの飛ばした魔法は、相手の合体魔法に一番効果的なダメージを与える場所に先撃ちしてるんだよな」


嵐「負けたと思った次の瞬間に勝ってる。ほんとすごいよ……」
285 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/22(金) 21:56:28.36 ID:s/xwWKP/o
楓「ところでウィンさん、ナナさんとはどうです?」


ウィン「毎日連絡とってるよ〜。ナナもメディカルチーム入りのために毎日お勉強してるって〜」


嵐「わあ、素敵ですねえ」


ウィン「そっちこそどう? 三人でお付き合いしてるんだよね〜?」


楓「えへへ、仲良しですよー」


嵐「改まって言うと恥ずかしいけど……」


晶「お〜、あちあちだ〜」


楓「うー、なんかハズいー。顔熱いなー///」テレテレ

楓「ちょっと飲み物買ってくる! 三人で話してて!」


ばたんっ


嵐「行っちゃった」


ウィン「いやー、初々しいね〜」


晶「……な、なあ、こんなこと聞くの恥ずかしいんだけど……。その、え、えっちする時ってどうやって攻めたらいいんですか……?」


ウィン「うぇっ!?」


嵐「た、確かに聞きたいです……!」


ウィン「う、そ、その〜……実はボクもナナには勝てなくて〜……」モジモジ


晶「そ、そうだったんですか……」


ウィン「なんかもう最近は諦めてるよ〜。ナナが幸せそうだからいっか〜って」


嵐「それもそうですね。楓が幸せならまあ……」


ガチャッ


楓「ただいまー! 自販機で色々買ってきたよー」

楓「ほれ、飲みながらマホリオ談義と洒落こみましょう!」


ーーーーー

ーーー

286 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/22(金) 21:57:23.49 ID:s/xwWKP/o
ティアチームの部屋ーー


ごおおおおおお……


アルシェ「んー……」


ナミネ「あら、ティアさんに髪梳かしてもらってるんですか。いいですね」


アルシェ「ん、ティアの手、きもちいい」


ナミネ「ふふ、ちょうど二年前の夏祭りでしたね、お二人が付き合い始めたのは」


ティア「そう、ですね」


ナミネ「それからずっと仲良しで……」


アルシェ「ナミネとリリィも仲良し」


ナミネ「ふふっ、ありがとうございます」


ティア「最初は私の食べ残しを食べてもらっただけで、まさかこんなに大切な人になるなんて思ってませんでした」


アルシェ「アルシェも。あの頃は友達とかもよくわからなかった」


ナミネ「それに、一昨年には学内マホリオ大会で優勝できるとも思ってませんでした」


ティア「優勝して夏休みに入れたのは嬉しかったです」


アルシェ「学外対抗戦もあるし、魔王との戦いもある。安心してられない」


ナミネ「そのとおりです。これからも研鑽を積みましょう!」


ティア「……今年で卒業なんですよね」


アルシェ「……ん」
287 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/22(金) 21:58:01.13 ID:s/xwWKP/o
ナミネ「私、この学校に来てよかったです。皆さんと友達になれたし、ティアさんアルシェさんとチームを組めました」


ティア「ナミネさん……」


アルシェ「しんみりするのはまだ早い。卒業式まで取っておこう」


ナミネ「そうですね。すみません……」


こんこんっ


ナミネ「? はーい」ガチャッ


ラクリマ「やっほー、来ちゃった」


ティア「ラクリマ!」


ラクリマ「寝る前にお話ししようと思って。迷惑だったかな」


アルシェ「んーん。……ノルンは?」


ラクリマ「ノルンさんにも声かけたけど、お邪魔するわけにはいかないって断られちゃった」


ティア「そうでしたか。どうぞ座ってください」


ラクリマ「わーい♪」ボフッ


ナミネ「ラクリマさんはアウローラ楽しんでますか?」


ラクリマ「うん♪ 食べ物も美味しいし、見るものも多いし、全然飽きないよ!」


ティア「……ラクリマ、学生生活ちゃんと楽しんでくださいね」


ラクリマ「……? うんっ!」


ーーーーー

ーーー

288 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/22(金) 21:58:36.53 ID:s/xwWKP/o
アルシェとノルンの部屋ーー


ノルン「はあっ、あ……っ!」クチュクチュ

ノルン(ラクリマさんっ、ラクリマさん……! あんな、あんなえっちな下着つけて……!)ハアハア

ノルン「んっ……! イく、イ……っ!」


ガチャッ


ラクリマ「ただいまー」


ノルン「!!」バババッ


ラクリマ「あ、起きてたんだ。もう夜遅いよー?」


ノルン「あ、ほ、ほんとだ〜」


ラクリマ「ほらほら、明日も早いんだし早く寝よう!」


ノルン「は〜い」


ーーーーー

ーーー




ラクリマ「すやすや……」


ノルン「……」

ノルン(眠れないっ!!)クワッ


ラクリマ「んー……」コロン


ノルン「……」ゴクリ


もぞもぞ


ノルン(すんすん……はあ、いい匂い……)モゾッ

ノルン「ラクリマさん……」カクカク

ノルン(あ、さっき直前までシてたから……もう……)

ノルン「ああっ、イくっ、イく……っ!」


ラクリマ「…………」


がしっ!


ノルン「!?」ビクッ


ラクリマ「ノルンさーん……」ジトー


ノルン「お、起きて……!?」


ラクリマ「あれだけ耳元で大きい声出されたら起きるよー」


ノルン「なっ……!///」カアアッ


ラクリマ「旅行に来てまでオナニーだなんて、ノルンさんはえっちだなあ……」スッ
289 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/22(金) 21:59:04.26 ID:s/xwWKP/o
くちゅっ


ノルン「ひうっ!」ビクッ


ラクリマ「あは、とろとろだ」クチュクチュ


ノルン「ま、って……! だめぇ……!」


ラクリマ「もうイキそうなの?」


ノルン「……っ」コクコクッ


ラクリマ「ふーん……」

ラクリマ「えいっ」


こちゅこちゅこちゅっ!


ノルン「ふあっ! ひあっ、ああああああああああっ!!」ビクビクッ!


ラクリマ「おおー……」


ノルン「はあっ、はあっ……ばかあ〜……」


ラクリマ「私がいる横でオナニーしてるノルンさんが悪い。すぐイっちゃうくらい自分でほぐしてたんだもんね?」


ノルン「うぅ〜……!」


ラクリマ「かわいいなあ、もう」チュッ

ラクリマ「ほら、今度こそ寝よ? ほんとに明日に支障出ちゃうよ」


ノルン「うん……。ねえ、一緒に寝てもいい〜?」


ラクリマ「うん、いいよ。よいしょ」バサッ


ノルン「えへへ、あったかい……。おやすみなさい……」


ラクリマ「おやすみー……」


ーーーーー

ーーー




現在の目標
・楽しく遊ぶ

安価↓〜↓5自由行動安価
三日目朝の行動を指定してください

初日  昼、夜
二日目 朝、昼、夜
三日目 朝、昼

の7回の行動となります
三日目昼の行動終了後、ゼーレチーム対ヴィーネチームの試合になります
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/22(金) 22:19:31.47 ID:9Cfamg+gO
作戦会議をするヴィーネチーム(ゼーレの魔法については御桜経由で茜が聞いていた模様)
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/22(金) 23:22:17.26 ID:t2oMcIz30
演劇に使えるかもというレティスの思いつきでアウローラの伝統衣装を何着か貰う事になったカーム。1年生や演劇部を巻き込んでちょっとしたファッションショーが始まる
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 01:36:58.76 ID:uSaw8p4hO
暑いからとポメが素っ裸で寝ていた

……の割にはやよいを抱き枕にしていて暑いのかそうじゃないのかはっきりしないが、とりあえずやよいはフリーズ
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 06:56:37.65 ID:UHyrj/85O
朝食にて一種の催し物として各自に1つずつアウローラ固有の果実が配られる
この果実は皮を向くと普通は実が1つ入っているがたまに2つに分けられる実が入っており、自分と恋人で2つを分け合って食べることで末永く続くカップルになるという伝承があった
それぞれのテーブルから結果に一喜一憂する声が上がる中、クロエが開けたところなんと極稀にしか存在しない3つに分けられる実が入っており、周囲の注目や歓声を浴びながらもヒカリ・ローラと食べさせ合う

なおこの伝承、発端はかつてゼーレがアウローラを訪れた時にゼーレが同じく3つの実を引き当てたことで生まれたらしい(実を引き当てたという事実だけで、ゼーレ達自身のことは記録に残されていない)
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 11:32:27.79 ID:c19fD68MO
アウローラでゼーレが戦うことを察知したスキアが偵察を出す
アウローラが植物に溢れていることとウィンの魔翌力を感知したことから花さんが立候補して向かった模様
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 18:26:07.87 ID:w3KZmyo5O
ヴィーネが勝つ展開も見てみたいけど現状判明してる魔法を組み合わせるだけでも十分チートなゼーレに勝てる見込みなさそうだな・・・
296 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/23(土) 23:14:07.57 ID:vApM3Kpmo
アウローラ城ーー


やよい「んー……」モゾモゾ

やよい(また抱きつかれてる感覚……さてはポメちゃん……)


ポメ「くうくう……」スッポンポン


やよい「ポメちゃん!?」


ポメ「わっ、なになに!?」ビクッ


やよい「な、なん、なん、は、裸……!?」


ポメ「あ〜、あっつくて脱いじゃったのかも」


やよい「ななな……!///」プシュー


ポメ「あれ、固まっちゃった。今のうちに着替えちゃおーっと」


ーーーーー

ーーー

297 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/23(土) 23:14:39.55 ID:vApM3Kpmo
食堂ーー


「本日はちょっとした催し物ということで、ラブの実と呼ばれるものをご用意しました」


ヒカリ「ラブの実?」


「机の上に、一人一つずつフルーツが置いてあると思います。そのフルーツがラブの実です。ラブの実は通常果実が一つなのですが、中には果実が二つ入っているものもあるのです。そしてその実を食べた二人は末永く幸せでいられるんですよ」


楓「おおー」


「では朝食後のフルーツにどうぞ召し上がりください」


いただきまーす!


ティア「あ、二つ……!」


アルシェ「ティア……!」


二つ入ってた! こっちは一つです……


クロエ「よっ」ムキムキ

クロエ「……三つ?」


「み、三つですか!? 三つというのもごくまれにあると聞きますが、見るのは私も初めてです……」


クロエ「ちょうどいいわね、ローラ、ヒカリ。あーんして」


ローラ「あー」


ヒカリ「あー……」


ぱくっ!


ローラヒカリ「はい、クロエ(ちゃん)も」


クロエ「あむっ」パクッ


「もしや三人は……」


クロエ「ん、そうよ。美味しいわねこれ」モグモグ
298 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/23(土) 23:15:08.52 ID:vApM3Kpmo
「でしたら朗報です。かつて三人で三つの実を分けたカップルがいたそうですが、その三人はとても仲睦まじく過ごしたという実際の記録があるんですよ」


おおー!


楓「やるじゃんクロエ!」


クロエ「そ、そうだったの。気にしないで食べちゃったわ」


ヒカリ「仲睦まじくか……嬉しいな」


ローラ「えへへ……」


ナミネ「素敵ですねえ」


ゼレス「私達も二つありましたけどね」フンス


ゼーレ(私達の記録残ってるのね……)


アイリス(うはー、ちょっと恥ずかしいなー)


ーーーーー

ーーー

299 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/23(土) 23:15:36.18 ID:vApM3Kpmo
アウローラ城ーー


やよい「あ、先輩! こっちです!」


ラクリマ「うおー、ほんとにお城だー!」


ノルン「レティスさんお姫様だったんだね〜」


レティス「……」コクリ


シエラ「レティスお嬢様が演劇部で使えそうな洋服を用意したわ。せっかくだし着てみてちょうだい」


カーム「ええ!」


ドレッシングルームーー


ポメ「ひろーい!」キャッキャッ


レティス「……これ」


ラクリマ「おお、ヒラヒラ」


シエラ「ダンスの時によく着られる衣装です。大きく動いて盛り上げるために、装飾がふわふわヒラヒラしてるんです」


ノルン「へえ〜」


ポメ「これはー?」


やよい「わ、それなに?」


シエラ「昔、文明もないころの洋服です。近くの木から取ったツタや葉で体を覆ってたみたいです」


ラクリマ「よーし、お着替えタイムだー♪」


ーーーーー

ーーー

300 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/23(土) 23:16:06.25 ID:vApM3Kpmo
スタジアム控室ーー


茜「じゃあまず、妹から聞いた話をー」


ヴィーネ「ええ、お願いするわ」


茜「ゼーレさん、アイリスさん、リーケさんの三人チームで、主力……というより戦力という戦力はゼーレさんだけみたいです」


サリア「一人だけ?」


茜「アイリスさんは魅了魔法の使い手で、いさかいを収めるところは見たことがあるけど、戦ってるところは見たことがないそうですー」

茜「リーケさんは魔獣使いで、魔獣を呼び寄せて、その魔獣を強化できるそうです。ただ、マホリオスタジアム外から魔獣が入ることはできないし、召喚石も無限に持ち込める訳ではないですからねー」


ヴィーネ「なるほど……。で、ゼーレさんの強さは……まあ、伝説になってるくらいだしすごいんでしょうね」


茜「なんでもできるそうですよー。アーカイブって魔法で、現存する魔法を好きなように使えるみたいですー」


サリア「……おそらくは闇魔法と神聖魔法は使いこなせないはず。その二つは他の魔法とはそもそも立ち位置が違うから……」


ヴィーネ「そうね。魔界の力や天界の力とされている魔法だから、魔力だけで再現するのは不可能なはず。とすると……」


茜「ヴィーネさんの神聖魔法の“退ける力”が重要になってきそうですねー」
301 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/23(土) 23:16:33.90 ID:vApM3Kpmo
ヴィーネ「そうね。あとは茜の運動能力が鍵になりそう」


サリア「ですね。魔法が強くても、身体能力が高いとは限りませんから」


茜「どこまで通じるかなー」


ヴィーネ「伝説に頼らなくても、人類もやれるんだってところをみんなに見せてやりましょう!」


茜「おー!」


サリア「はい!」


ーーーーー

ーーー

302 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/23(土) 23:17:07.52 ID:vApM3Kpmo
魔界ーー


スキア「お姉ちゃんと人類代表の戦いか……どうせお姉ちゃんが勝つけど、人類の力の把握にはちょうどいいかな」

スキア「誰かー、偵察ー」


花「なら私が。あの地には植物が多く、私の見た目は擬態にうってつけかと」

花(それにこの魔力……あの地にはあいつも……)


スキア「おっけー。魔界顕現【ラグナロク】」ズオッ

スキア「じゃ、報告よろしくね。行ってらっしゃーい」


花「はっ!」シュッ


ーーーーー

ーーー




現在の目標
・楽しく遊ぶ

安価↓〜↓5自由行動安価
三日目昼の行動を指定してください

初日  昼、夜
二日目 朝、昼、夜
三日目 朝、昼

の7回の行動となります
三日目昼の行動終了後、ゼーレチーム対ヴィーネチームの試合になります

また、魔界の花にも名前を付けようかと思います
↓〜↓5で、最もコンマの大きいものを採用します
思いつかない場合は名前はレスに書かなくても大丈夫です
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/23(土) 23:31:51.98 ID:w3KZmyo5O
分身体で神聖魔法撃ってなかったっけ?基本魔法は撃てるけど派生系は不可能みたいな制約?
それとアートルム神社に闇属性の魔翌力も漂ってたって言ってたからそっちも使えるのかと思ってた。単にヴィーネ側が勘違いしてるだけよーって話だったらスマソ

安価は

オナバレで吹っ切れたのか、ノルンがラクリマに対して照れながらも少し積極的に。ハグしたり恋人つなぎしたり

花の名前は「アンモビウム」
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/01/24(日) 00:09:57.87 ID:jcqiqrgsO
花の魔力を察知したウィン、花が人気の無い場所にいるのを確認した上で戦いに行く
戦いの最中で花の伸ばした触手に絡み付かれ、ウィンの魔力に興味を持った花から身体接触を通して魔力を吸われたりしかけるもどうにか逃れて互角の戦いを繰り広げる
その際に互いに『花』と呼ぶ・呼ばれるのが不便という利害の一致から花の名前が判明する

なお身体接触云々の辺りは百合イベが基本純愛で無理やり系が無かったので本番無しで入れてみましたが、これ花の人格が♀でないと成り立たなくなるのでその場合はカットで大丈夫です

あと花の名前案は『クロノリウム』で
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/24(日) 01:20:18.53 ID:76TM+KeB0
試合開始前、売店で飲み物を買うイリノワイオモミ
結構な混み具合のせいで転けそうになるノワールを魔法を使って助けるイリス
頭を撫でながら怪我が無いか心配をするイリスを見て、イオモミにママみたいだと言われ満更でもないイリノワ
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/24(日) 02:50:49.86 ID:Na61YJVmO
生物としての格の違いで流石にウィン一人だと分が悪くなってきた所で時間魔法と悪魔使い、それぞれの理由で花を察知したイリノワ(とイオモミ)が加勢

名前はダイコン
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/24(日) 09:52:45.26 ID:VjO0EPRm0
試合前、ゼレスがヴィーネにエールを送る(抱きついてほっぺにキスまでする。ゼレスなりの最大限の応援らしい)
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/24(日) 20:29:43.68 ID:sxMYgBd1O
地味にウィンの過去……というか幼少期が気になるんよな
厳しい英才教育受けてたとかじゃなさそうだし、魔法の才能とかマホリオモードっていつ頃から発現してたんだろ
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/24(日) 20:32:55.91 ID:VjO0EPRm0
リクエスト順的にこのスレ終わりの小ネタで見れるんじゃなかろうか
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