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【安価】ウィン「リリウム魔法学校へ! 7……ナナ?」【百合】

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357 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/28(木) 11:51:43.64 ID:nWQTSq4Lo
>>352>>356のように書こうと思ってます

>>351さんの言うように百合好き父親説もいいのですが、このスレに男性を登場させても良いでしょうか?(ローラは最初父がいるように書いていましたが…)
茜やノワール、時雨や晶など身体能力に優れた女の子も多くいるので、両親とも女性でも書けるのですが、どうでしょうか
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/28(木) 13:32:50.83 ID:aFclPfOrO
最終的には>>1が書きやすいように書くのがいいんじゃないかな
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/28(木) 16:27:35.94 ID:3+IsOWHaO
ラブライブのほのパパみたいに、基本無言で個性を極力ださないようにするとか
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/28(木) 16:32:08.88 ID:sU8btDPXO
百合を守る・見守る男だと神バハやグラブルのオーウェンみたいなポジションが浮かんだ
あれもアンを守りつつもアンとグレアの百合空間に介入しないし(特に公式5コマ)
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/28(木) 19:21:56.42 ID:2D4SyDTmO
道場師範だろうし、めっちゃ厳格そうな父親が腕組みしながらジッと修行風景を見守っている……と見せかけて実は娘達(将来の義理の娘候補含む)の百合空間を網膜に焼き付けてるとかだと面白い
他の門下生(男)が近付こうとしたら眼力と覇気がマシマシになって無言で追い払うとかも
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/28(木) 19:50:14.86 ID:BMhanbBgO
男を出すことに固執する必要は無いと思うが、敢えて出すなら>>359>>361の合わせ技のイメージ
363 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/29(金) 22:15:50.33 ID:MG70obXJo
教室ーー


「かつて魔界と天界は大きな戦いをしており、ちょうどその力が均衡する場所に人間界が生まれたと言われています」

「そしてその後、魔界は人間の負の感情を、天界は人間の正の感情を好むことを自分たちで理解し、生まれた人間達がそういった感情を持つようにちょっかいをかけていたんですね」

「それから長い時間が経ち、人間界が独自の進化を遂げるにつれ、魔界も天界も手を出せなくなっていきました。というのが通説でしたが……」

「どういうことか、魔界は人間界に直接手を出せるようになっていたようです」


楓「天界は助けてくれないんですか?」


「はい。天使が通れるゲートのようなものを開く魔法が存在しないので、こちらに干渉できないようです」

「ただし、天界の力を人間に分け与えてくれています。トッププロのヴィーネ選手や、下級生のゼレスさん、カームさんがそうですね」


クロエ(なるほど……。天界の神様が直接助けてくれてないのは、力を送るので精一杯だったからなのね)


「神聖魔法は“退ける力”に秀で、天界からの力を借りるため他の魔法よりも強力です。同じく闇魔法も魔界の空気に近しいもので、魔力に対して“飲み込む力”を大いに発揮します」カッカッ

「そしてーー……」カッカッ


ーーーーー

ーーー

364 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/29(金) 22:16:23.71 ID:MG70obXJo
神樹ーー


ヴィーネ「おお、これが神樹なのね」


ゼレス「私達が魔力を送って育ててますが、中々大きくならなくて……」


リーケ「ヴィーネさんの魔力もあれば育つ……かも」


ヴィーネ「やってみましょう!」キュイイ…


ゼレス「ふ……!」キイイ…


カーム「むむむ……!」ググ…


むくっ むくむくっ


ゼーレ「私も……」キュウウ…


ずおおおおおおおおっ!


アイリス「うおおー! めっちゃ伸びた!」


ヴィーネ「うーん、でもまだ本物の神樹には及ばない感じ?」


リーケ「う、うん……。神樹はもっと大きい……」


カーム「もっとですか……」


ゼレス「でも魔獣はよく集まるようになってますよ。魔獣にはここが心地良い場所だってわかってるんですね」


リーケ「うん……魔獣が幸せなら嬉しい……」ホッコリ


ーーーーー

ーーー

365 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/29(金) 22:17:20.03 ID:MG70obXJo
晶の実家ーー


楓「たのもー!」


嵐「失礼します」


晶ママ「………………」ゴゴゴゴゴゴ…!!


楓「ヒエッ」


晶「ママ、その眼やめてよ。慣れてない人は怖いんだから」


晶母「おかえり、晶。そちらが……」


晶「ああ。二人ともアタシの彼女だ」


晶母「あらあらまあまあ! うちの晶と仲良くしてくれてありがとうねえ!」ギュー!


嵐「わぷっ」


晶ママ「……」タラ…

晶ママ「厶……鼻血が……。私もまだまだ精神修行が足りないな……」ハアハア


晶「これから時々道場に顔出すよ。みんなに混ざるから、一緒に修行をつけてくれ」


晶ママ「ああ。今は午前の部が終わるところだな。午後から混ざるといい」


晶母「それまでご飯にしましょう! わたしがこの道場の食事を作ってるの。良い体、良い精神は良い食事から、よ!」ニコッ


楓「わーい! ごちそうになります!」


晶「母さんは昔和食の食事処で働いてて、ママに会ってからはスポーツ医学も勉強したんだ。だから美味いし栄養もバッチリのご飯が食べられるよ」


晶母「腕に寄りをかけて作るわよー!」オー!


晶ママ(元気いっぱいで可愛いな)キュン


ーーーーー

ーーー

366 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/29(金) 22:17:59.79 ID:MG70obXJo
真壁道場ーー


晶ママ「じっと向き合うんだ。そして相手の目を見る」


楓「……」ジッ…


嵐「……」ジィ…


晶ママ「仕掛けられるタイミングだと思ったら仕掛けていい。では始めてくれ」


楓「………っ」ゴクリ


嵐「…やあっ!」


ぱあんっ!


楓「!」


晶「あらら」


晶ママ「頭の風船を割られたか。実践なら致命傷だな」


楓「ほんとにこんなチャンバラで強くなるのー?」


晶「相手の目を見て、動きに出遅れないことが大事なんだ。機先を制すってやつだな」


晶ママ「晶、お手本を見せてあげなさい」


晶「オッケー。嵐、いいか?」


嵐「おう」


晶ママ「はじめっ!」


晶「……」ス…


嵐「……や」パァン!

嵐「……え?」


楓「お、おおー……」パチパチ


晶「ここまでのことはできなくても、相手の目を見て何を狙ってるかくらいは分かるようになるよ」


楓「おーし、嵐! もっかいやろう! ママさん、指導お願いします!」


晶ママ「ああ!」


ーーーーー

ーーー

367 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/29(金) 22:18:27.52 ID:MG70obXJo
寮ーー


ラクリマ(ノルンさんどこにもいない……。部長会議のことで話があったんだけどなあ)テクテク


「あ、ラクリマさん」


ラクリマ「?」


「私、ノルンちゃんと同室なんだけど、ノルンちゃんずっと寝てて……」


ラクリマ「あ、そうなの?」


「それでね、ラクリマちゃんさえ良かったら添い寝とかしてあげてくれないかな?」


ラクリマ「添い寝……」


「ここのところ疲れてたみたいでさ、ぐっすりなんだ。ラクリマさんが添い寝したらきっと疲れも吹き飛ぶと思うんだよね」


ラクリマ「あれ、でもあなたはお部屋に私がいても平気なの?」


「いやいや、むしろお邪魔にならないように友達のお部屋に行くよ。それじゃあね!」


ラクリマ「添い寝かあ……」


ノルンの部屋ーー


ラクリマ「失礼しまーす……」キイ…


ノルン「すう……」


ラクリマ(かわいい……)


ぽふっ ぎゅっ……


ノルン「んー? ん〜……」ギュウ…


ラクリマ「わわ……!」

ラクリマ(しあわせ……)ウトウト

ラクリマ「……くう、くう……」


ーーーーー

ーーー

368 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/29(金) 22:19:14.55 ID:MG70obXJo
ノルン「ん……っ」パチッ

ノルン(あー、この感覚は久々に一日中寝てたな〜……)グシグシ

ノルン「……」


ラクリマ「ん……」モゾ…


ノルン「……えっ!?」


ラクリマ「……あ、ノルンさん起きたあ……」


ノルン「な、なんでラクリマさんがここに〜……!?」


ラクリマ「来てみたら寝てたから、添い寝してた!」


ノルン「うう〜、心臓に悪いよお〜!」


ーーーーー

ーーー




同室の子(は〜〜ラクノル好き〜〜〜)
369 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/29(金) 22:20:21.05 ID:MG70obXJo
大学寮ーー


ウィン「ナナ〜っ!」ギューッ!


ナナ「きゃっ! ウィンさん〜!」ギュー!


ウィン「ナナだあ……」クンクン


ナナ「ち、ちょっと、匂い嗅がないでくださいっ!」


ウィン「ナナ成分を全身で吸収してるのー」ギュギュー


ナナ「もう……。……ん?」ピクッ

ナナ「……ウィン、これなんですか? 締め跡?」


ウィン「あ、あ〜……これはその……」


ナナ「というか魔力減ってますよね。何があったんですか」ゴゴゴゴ…


ウィン「こ、これはアウローラに行ったとき、花の悪魔にやられたの〜! ナナが考えてるようなことは何もないよ〜」


ナナ「そうですか、花の悪魔が……」

ナナ「……がぷっ」


ウィン「ひっ!?///」


ナナ「……ちゅぱ……。うん、ここは上書き完了ですね」ヌギヌギ


ウィン「あ、あの? なんで脱いで?」


ナナ「減った分の魔力補充です」


ウィン「あ、明日も休みだし試合までには回復するんじゃないかな〜?」


ナナ「ウィンはそちら方面弱すぎるので特訓です」


ウィン「ご、ご遠慮願えないかなあ」


ナナ「というか花にされたこと全部上書きします」


ウィン「……ハイ」


ーーーーー


じゅぷじゅぷじゅぷ!


ウィン「ああ゛っ! やあ゛あ゛っ!! ごわれ、ごわれちゃうっ! やめで、やめ、あ、あ、あ゛あ゛あ゛あああああああああっっ!!!」ビクンッ‼


じょぱっ! しょわわわわわわ……


ナナ「ふふふ、一人で行って体を好きにさせるなんて、許せないですよねえ」コリコリ


ウィン「イ゛っでる、もお゛イ゛っでるからあ゛っ! ふ、う゛う゛ぅぅぅぅ!!」ガクガクガクッ!
370 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/29(金) 22:20:52.49 ID:MG70obXJo
ーーーーー

ーーー




クロエ「神樹のこともニュースになってるわねえ」


ローラ「あの一帯は神樹を植えるってなった時にリーケ魔獣チームが買い取ったから、安心していいよ」


ヒカリ「ボクもたまに行って魔力注いでるけど、プロやゼーレさんがやると成長が早いね……」


現在の目標
・10月末の文化祭の準備をする
・10月末の学外対抗戦に向けて練習する
・スキア救出の用意をする

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

9月第2週
2/16回目の行動です
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/29(金) 22:43:17.48 ID:orBlVY/YO
久々にエミールのパルプンテ……ではなくゼーレが興味本位で発動(アーカイブにも詳細不明としか記述されていなかった為)。巻き込まれた二人が記憶なども含めて5〜6歳程の年齢に若返ってしまう

樹によると、エミール以上に基礎魔翌力が高いのか2週間ほど効果が続いてしまうとのこと

このレスのコンマで巻き込まれる人二人

コンマ一桁

1 ステラ
2 舞
3 ナミネ
4 レナ
5 晶
6 ノワール
7 ティア
8 ローラ
9 アイリス
0 ゼーレ

コンマ二桁

1 ゼレス
2 凜華
3 デン
4 嵐
5 楓
6 イリス
7 アルシェ
8 リーケ
9 ヒカリ
0 クロエ
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/29(金) 23:08:06.06 ID:1aP8n3E70
ヴィーネが使う神聖・球を自分も真似できないかと特訓するゼレス……が、何度やってもふわふわ漂うサッカーボールサイズの球体しか生み出せない。しかし神聖魔法としての性質は持っているので防御や設置罠としては使えそう?
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/29(金) 23:14:48.82 ID:/kxgi0VVO
実験デートにエミールを誘うも用事があるとのことで断られてしまった橘花、手持ちぶさたなので街を出歩くと偶然エミールを発見
声をかけようとするが元オカルト研究部副部長と楽しそうにデートしているように見え、色々な感情がないまぜになって橘花はそこから立ち去ってしまう

実はエミールは今月末に迫っていた橘花の誕生日プレゼント選びのために副部長に付き合ってもらっていただけなのだが、自分の誕生日にすら無頓着な橘花は気付くことは出来なかった
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/29(金) 23:18:27.95 ID:Kk3J7WQJO
学外対抗戦に出場するチームを集めてミーティングを行う。合同練習の予定を組んだり、他校の要注意チームの情報を共有したりなど
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/29(金) 23:51:14.92 ID:HmviQTKSO
ローラと嵐がロリ化?幼少期の描写があったかどうかちゃんと読めてないから自分は取れぬ

安価下
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/29(金) 23:52:47.09 ID:Gr2PpDd10
今年の文化祭は何をするか話し合う一同
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/30(土) 00:50:39.71 ID:ApJRM0OmO
ローラは確かクロエと初めて会った時の描写はあったけどあれは何歳ぐらいだったっけ?
嵐は特に無かったはず
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/30(土) 11:41:59.63 ID:5a6u5m3G0
実は幼少期は動物苦手でしたとかそういうの好き
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 01:09:33.45 ID:Zb7q2c6LO
ゼーレパルプンテのロリ化だけど
・三人組で付き合っているカップルの(クロエローラヒカリ・楓嵐晶)
・中心人物の(クロエ・楓)
・幼なじみ(ローラ・嵐)
と見事なまでに同じようなポジションが撃ち抜かれてるのある意味凄いな
380 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/31(日) 22:22:09.36 ID:8Hfk0fXEo
橘花の研究室ーー


橘花「もしもし、エミール」


エミール『どうしました? 電話なんて……』


橘花「来週の授業の準備が早く終わってな。エミールと実験を兼ねてデートでもと思ったんだが、どうだ?」


エミール『す、すみません。今出かけてて……デートはまた今度に……』


橘花「ああ、そうか。すまなかったな。じゃあまた今度時間がある時に誘うよ。またな」


エミール『はい、また』ピッ


橘花「……うーん、暇だ。たまには街でウィンドウショッピングでもしてみるか」


ーーーーー

ーーー




街ーー


橘花(お、この服エミールに似合いそうだな……)

橘花(はっ。気づけばエミールのことを考えてしまうな)


エミール「……」テクテク


橘花「あ、エミー……」


副部長「……」ニコニコ


橘花「な……っ」

橘花(あれは副部長……。そうか、お出かけというのはデートのことだったのか。こんなに簡単に浮気されてしまうなんて……)


ーーーーー

ーーー

381 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/31(日) 22:22:59.10 ID:8Hfk0fXEo
橘花の研究室ーー


クロエ「ちょっと!」ガチャッ!


橘花「ん……?」


クロエ「ローラがちっちゃくなったんだけど! またエミールさんの魔法……あれ、エミールさんは?」


ローラ「……」ムスッ


楓「嵐もちっちゃくなっちゃった!」


嵐「やめろー! はーなーせー!」ジタバタ


橘花「エミールは……副部長とデートだよ……ははは……」


クロエ「ちょ、ちょっと、どうしたのよ」


橘花「浮気現場を見てしまったんだ……副部長と楽しそうにしてたよ……」


楓「今いないってことは……エミールさんじゃないの?」


橘花「解析魔法【アナライズ】」キイイ…

橘花「……この魔力はアートルムのだな。そっちに行ってくれ……はあ……」


楓「わ、分かりました」ソソクサ


クロエ「し、失礼したわ。その……まだ浮気って決まってるわけじゃないんでしょ? 元気出して」


橘花「ああ……」


ーーーーー

ーーー

382 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/31(日) 22:23:50.82 ID:8Hfk0fXEo
図書室ーー


クロエ「ゼーレさん」


ゼーレ「は、はい」


楓「これ、ゼーレさんの魔法ですよね」


ローラ嵐「……」チマッ


ゼーレ「そう、です。すみません……」


クロエ「どうしてこんな魔法を……」


ゼーレ「詳細不明のランダム魔法があったので、興味本位でつい……」


クロエ「いつ頃治るのかしら」


ゼーレ「そうですね、2週間くらいで治るかと」


楓「2週間!?」


ローラ嵐「っ!」ビクッ


楓「ああごめん、大きい声出して。怖かったよな」ナデナデ


嵐「べ、別に怖くないし」


クロエ「小さくなった以外に悪影響はないのよね。2週間でちゃんと大きくなるならいいわ」


ゼーレ「は、はい。他の症状は出てません」


クロエ「じゃあ2週間私達が様子を見るわ。まったく、ゼーレさんも案外お茶目というか……」ブツブツ


楓「ちっちゃい嵐も可愛いからいいけどね〜♪」


ーーーーー

ーーー

383 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/31(日) 22:24:26.96 ID:8Hfk0fXEo
食堂ーー


ローラ「……」ギュー


ヒカリ「あらら……」


クロエ「この頃のローラは周りの大人が怖くて、魔獣しか友達じゃなかったはず。なんとなく私のことは分かるみたいだけど、他の人には懐かなさそうね」ナデナデ


晶「嵐どうだったんだ?」


楓「めちゃくちゃいじっぱり! でもなんだかんだあたしと仲良くしてくれてたし、根っこは変わってないかなー」ナデナデ


嵐「……」ギュー


ナミネ「で、では学外対抗戦に向けた作戦会議を……」コホン


ゼレス「今のランキングだと、クロエ先輩チーム、楓先輩チームに加えて、ティア先輩チーム、レナ先輩チーム、私達のチーム、あとはシェリルさんのチームもそうですか」


クロエ「シェリルのチームってたしか、御桜とエルクもいるのよね」


ゼレス「はい、二年生でもトップクラスの実力者集団です」


ステラ「全員がサポートや防御寄りの魔法使いですが、基礎魔力の高さから隙のないチームです」


クロエ「他校からもそういう強い人が集まるのよね。いろいろ対策を考えないと……」


ーーーーー

ーーー




ローラ「んぅ……」ウトウト


嵐「……」コクッコクッ


ナミネ「あら、暇になって眠っちゃったみたいですね」


アルシェ「かわいい」プニプニ
384 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/31(日) 22:25:08.12 ID:8Hfk0fXEo
クロエ「今日は一旦解散しましょう。合同練習の日程も決めたし、他校の注目選手の情報も一通り目を通したしね」


晶「そうだな。嵐が起きちゃわないうちに部屋まで運ぶよ」


楓「んじゃーねー」


ヒカリ「ローラさーん、お部屋に行くよー」ヨイショ


ローラ「……」ギュウ…


ヒカリ「はう、かわいい……」


ーーーーー

ーーー

385 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/31(日) 22:25:59.68 ID:8Hfk0fXEo
修練場ーー


ステラ「こんな時間まで特訓ですか。怪我はしないでくださいね?」


ゼレス「はい。どうしてもやってみたいことがあって……」

ゼレス「神聖・球【ザ・スフィア】!」


ぽわぽわ……


ゼレス「……」


ステラ「ちっちゃい……ですね」


ゼレス「どうしたらヴィーネさんみたいな魔法になるんでしょうか……」


ステラ「あ、でもこれはこれで使えますよ。ヴィーネさんのように押しのけて進むことはできなくても、相手の魔法を弾くことはできるはずです。魔弾【シュート】!」


ばちいっ!


ステラ「やっぱり!」


ゼレス「おお!」


ステラ「ここぞという時に相手の魔法を弾くことができれば強力な一手になりそうですね」


ゼレス「ありがとうございます、ステラさん。私だけだったら魔法の大きさに凹んでいるだけで、役に立てる方法なんて思いつかなかったかも」


ステラ「いえいえ♪」


ーーーーー

ーーー

386 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/01/31(日) 22:26:28.07 ID:8Hfk0fXEo
教室ーー


先生「今日は文化祭での出し物について話します。まずは色んな案が出るまで自由に話してください」


クロエ「去年はメイドカフェだったわよね」


楓「かわいい服反対! 着るならかっこいい服の方がいい!」


晶「そもそも洋服を用意する必要あるのか? 縁日とかなら制服のままでも……」


アルシェ「ご飯屋さんならなんでもいい」


わいわい がやがや


ーーーーー

ーーー




食堂ーー


クロエ「やっぱりみんなやりたいことは違うわよねえ」


ヒカリ「ローラさんは『厩舎とコラボして魔獣ふれあいコーナーをつくるんだ』って息巻いてたけど……」チラッ


ローラ「な、なに」


ヒカリ「この状態だとそういう訳にもいかないよね」ナデナデ


ローラ「ん……」ナデラレ


クロエ(やっぱりヒカリのことも本能で好いてるのかしら。抵抗しないわ)


現在の目標
・10月末の文化祭の準備をする
・10月末の学外対抗戦に向けて練習する
・スキア救出の用意をする

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください
9月中はローラと嵐が幼女化した状態です

9月第3週
3/16回目の行動です
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 22:39:18.29 ID:nFNxkCxVO
過去の自分と重なるようでリーケがロリローラに謎の母性を発揮。魔獣と仲が良い人に悪い人はいないという認識なのかローラも不思議と拒絶しない
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 22:57:59.32 ID:mFjrSjvoO
ティアや晶の同室の子の許可を貰い、戻るまでの間の部屋割りがクロエヒカリローラ・楓嵐晶になる

なお余談だが、寝る時は川の字で挟み込んで寝る形になったが決まってヒカリ・晶に抱き付いて寝ており訳を聞くと『クロエちゃん(かえで)、ちょっとかたい』と子供らしく正直に言われて絶壁組がダメージを受けたそうな
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 23:23:05.33 ID:LdKLAA9MO
神樹を植えた地点から地球の反対側の位置に闇の魔翌力が集まってきているらしい
調査に向かうと未知の黒い植物の芽が生えているのを発見する
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/01/31(日) 23:56:22.32 ID:c4xOxGFw0
ヴィーネチームにゼーレが敗れ、しかも必然的に自身の最終奥義でもある「原初にして終末なる魔法」を打ち破られたと聞き流石に驚きを隠せないスキア

ヴィーネを倒せるだけの、闇の魔法に特化した人材が必要と考え、闇との親和性が高いソフィアを攫って悪魔化させる事を目論む。これが成功するかどうかは>>1の描写にお任せ
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/01(月) 00:05:28.46 ID:06id3H2z0
>>388の件により当然のようにティアの部屋に寝泊まりし始めるアルシェ(一応同室の子の了承は得ている)
ローラの私物を取りに来た等の用事で少しお邪魔したクロエによると、二人とも見た目は幼いのに雰囲気は熟年夫婦のようだったとかなんとか
392 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/01(月) 20:31:56.91 ID:GyB1KazAo
厩舎ーー


リーケ「……」テクテク


ローラ「……」テクテク


リーケ「……」テクテク


ローラ「……」テクテク


クロエ「ずっとリーケさんの後ろ歩いてるわね」


ヒカリ「同じ魔獣好きとして何か感じるのかも」


リーケ「ろ、ローラちゃん」


ローラ「?」


リーケ「一緒にご飯あげてみる……?」


ローラ「……うんっ」コクンッ!


リーケ「じゃあこれ。この葉っぱを持ってて」


ローラ「こう?」


リーケ「この檻の前に差し出してあげて」


ローラ「……」ソッ


フロウヌー「も゛おおーっ」モシャモシャ


ローラ「!」キラキラ


リーケ「今度はこの子にも」


ローラ「うんっ」


クロエ「……懐いてるわねえ……」


ーーーーー

ーーー

393 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/01(月) 20:32:43.52 ID:GyB1KazAo
ローラとティアの部屋ーー


クロエ「ローラが小さくなったから、夜ちゃんと寝れるように私達と同室にしてもらうよう校長先生に頼んだわ。だからローラの私物を取りに来たついでに、アルシェといてもいいって言おうと思ったんだけど……」


アルシェ「ん?」


クロエ「もういたのね」


ティア【どこから聞きつけたのか、すでに泊まる気満々みたいです】


アルシェ「ティア、歯磨きどこだっけ」


ティア「私の机の引き出しにしまってますよ。一番下です」


アルシェ「ん、ありがと」

アルシェ「あ、ティア。アレ持ってきたから後で食べよう」


ティア「ああ、アレですね。分かりました」


クロエ「……アレって?」


ティア「最近ハマってる駄菓子です。最初はフワフワなんですが、口の中の唾液で固まって、最後は飴になるんですよ」


クロエ「へえ〜……」


ーーーーー

ーーー

394 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/01(月) 20:33:14.09 ID:GyB1KazAo
自室ーー


ヒカリ「あ、おかえりー」


ローラ「……」ナデナデ


ミトラ「きゃう〜ん」ゴロン


クロエ「ただいま。その……熟年夫婦がいたわ」


ヒカリ「ティアさん達のこと?」


クロエ「ええ。すごく通じ合ってたわ……」

クロエ「そうそう、ローラの私物取ってきたわよ。ほらこれ、クシとかいつも使ってたわよね」


ローラ「うん」クシクシ


ミトラ「わふぅ〜ん♪」


クロエ「毛づくろいもいいけど、そろそろ寝ましょ。ほら、横になって」


ローラ「……」コロン、ギュッ


ヒカリ「よしよし」ナデナデ


クロエ「……」


ーーーーー


晶「お、またアタシにくっついて寝るのか?」


嵐「……うん」ギュッ


楓「昨日もそうだったけど、なんであたしじゃなくて晶にくっつくの?」


嵐「なんでって……」


ーーーーー


ローラ「だって……」


ーーーーー


ローラ嵐「クロエちゃん(かえで)、ちょっとかたいんだもん」


クロエ楓「!!?」


ーーーーー

ーーー

395 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/01(月) 20:33:53.52 ID:GyB1KazAo
魔界ーー


アンモビウム「ーー以上が私が見た全てになります」


スキア「嘘……オリジンが破られたの……!?」


アンモビウム「確かにオリジンではありましたが、観客も多く本気ではなかった可能性も……」


サキュバス「マホリオってルールで戦い慣れてるのは人間側なんだし、どの辺まで力を出していいか測りかねてたんじゃないですか?」


スキア「……何にせよ、オリジンが破られたのは事実。サキュバスの使えるアルケーが四大属性の魔力を持ってるけど、私やお姉ちゃんが使うのはもっと上位の魔法なの」

スキア「それが神聖魔法に破られたとなると……どうにかして対抗できる力を手に入れないと」


アンモビウム「そうそう、頼まれていた暗黒樹の種はしっかりと埋めて参りました。あれに反応する魔法使いは闇に対する親和性が高いのではないかと」


スキア「ならそこから闇魔法使いを一人悪魔化させよう。そして徹底的に闇に染め上げる。最強の神聖魔法対究極の闇魔法よ」


サキュバス「ではその役目、私にお任せを」


ーーーーー

ーーー

396 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/01(月) 20:34:31.31 ID:GyB1KazAo
暗黒樹の芽ーー


ソフィア「……」


サキュバス「どうもー、お嬢さん」ストッ


ソフィア「……誰ですか」


サキュバス「えーっと、闇について研究してるの。ここに闇の力が集まってるから、詳しい人から話が聞けないかと思って」


ソフィア「闇が集まってる……?」


サキュバス「あなたも何か感じて来たんじゃないの? この芽は世界中の闇の魔力に働きかけてるわ」


ソフィア「家にいたらぞわぞわして……感じるままに飛んできたんです」


サキュバス(ビンゴ……!)

サキュバス「となるとこの芽とあなた、すごく相性がいいのかもね」


ソフィア「そうかもしれません。昔から知ってるような感覚です」


サキュバス「ふーん。ねえねえ、あなたのこと教えてくれない? 興味が出てきたわ!」


ソフィア「構いません。では続きは私の家で……」


サキュバス「ううん、続きは魔界で」


ソフィア「え……?」


サキュバス「悪魔化【デビライズ】」バチュン!


ソフィア「あ……う……!?」


サキュバス「苦しい? 大丈夫よ、暗黒樹に呼ばれたあなたならすぐに馴染むわ。魔界顕現【ラグナロク】」ズオッ!

サキュバス「さ、行きましょうか」


ーーーーー

ーーー

397 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/01(月) 20:41:48.18 ID:GyB1KazAo
ソフィアの住む城ーー


ミリア「おーい、近くで試合だったから遊びに来たよー」ヒョコッ

ミリア「あれ、留守?」


「ま、魔女様、どこか行っちゃった……」


ミリア「あれ、君は確か……ソフィアにクリスマスプレゼントを持ってきてた子だよね」


「う、うん……。魔女様ね、一週間ぐらい前に飛んでいったのを見たんだけど、それから帰ってきてないの」


ミリア「……詳しく聞かせてくれる?」


「詳しく……今ので全部だよぉ。魔女様、ここが嫌いになっちゃったのかなあ」ヒック


ミリア「泣かない泣かない! ここが嫌いになるなんてことは絶対にない! ソフィアの大親友の私が保障する!」

ミリア(ソフィアめ〜! 闇魔法ズの仲間で大親友の私に何も言わずに雲隠れとは……! 絶対に見つけ出してやるからな!)


現在の目標
・10月末の文化祭の準備をする
・10月末の学外対抗戦に向けて練習する
・スキア救出の用意をする

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください
9月中はローラと嵐が幼女化した状態です

9月第4週
4/16回目の行動です
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/01(月) 21:19:18.97 ID:rKxOpEgQO
エミールの一件以来授業や研究でミスを連発してしまっている橘花
校長室に呼ばれ『校長として』樹から注意された後『友人として』相談してもらい、樹も初めて見るぐらい弱々しい様子で悩みを打ち明ける
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/01(月) 22:28:42.70 ID:0GK9rZV40
魔法の訓練をしているステラ、スキアの使用した隕石の頂魔法を思い出して、この魔法は極めても大丈夫なのだろうかと不安になる

それに気付いたゼーレが(安全は確保した上で)頂点をステラの魔法に対して発動。すると周囲の空間が夜のように暗くなり、美しい光を放つ流星群が辺り一面に降り注ぐ。どうやらステラの固有魔法は厳密には星の力を操る魔法で、無差別攻撃ではなくステラの意思で軌道のコントロールも可能らしい
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/01(月) 22:47:22.85 ID:jVoy4jiXO
部屋は違うわラクリマは仕事で忙しいわで思うようにイチャつけない、おまけに>>352の一件もありムラムラが溜まりに溜まってしまっているノルン。部屋に一人だけになったタイミングを見計らって1日丸ごと自慰の時間に充ててしまう。同室の子が戻ってくると、そこには賢者タイムで死んだように横たわっているノルンの姿が
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/01(月) 22:58:56.41 ID:HqENkpi+O
記憶が子供の頃に戻ったことで体質が治ったことを知らないロリ嵐が楓を心配
幼少期に看病していた時のように楓の頭をなでなでしながら元気づける様子に楓だけでなく見ていた晶までキュンキュン

なおその光景を目撃していたリリウムちっちゃいものクラブが死屍累々と化した模様
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/01(月) 23:12:21.23 ID:w6pCXeFGO
助っ人同好会の後輩としてエルクがローラのお見舞いに来て、幼女化したローラにキュン死しかける
またお見舞いとは別件で、最近の闇のざわつきやソフィアの行方不明について(ミリアから知らされた)相談を受ける
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/02(火) 00:16:41.00 ID:O4XovnZw0
そういやスキア(&フィッシュ&ソフィア)救出の準備って具体的に何をすればいいんだろうか
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/02(火) 01:32:03.88 ID:tE8z8lmiO
関連したキャラってことで
スキア=ゼーレ
フィッシュ=スフィア
ソフィア=ミリア及び闇の魔法使い
が鍵になりそう
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/02(火) 11:39:16.60 ID:qR70AHzSO
ノルンさんはえっちだなあ
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/02(火) 17:11:28.90 ID:0fwP4ofcO
ゼーレとスキアが使う頂点ってどういう魔法なんだろう。素で撃てるのに態々頂点発動させてから神弾を撃ったりいまいち設定がよくわからない
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/02(火) 20:02:03.03 ID:zHZ+2IFMO
魔文殿+頂点で使う最上位魔法、ポケモンで言うタイプ不一致技みたいな雰囲気を感じる
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/02(火) 20:36:45.60 ID:O4XovnZw0
魔法の方を強化するというより術者側のリミッターを外すための魔法というイメージがある
409 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/02(火) 20:59:23.52 ID:qvxvOlSho
今日は更新なしです!

>>406
正直この魔法を上手く調理できてないなとは思ってます……
アーカイブがある以上(設定上は)神魔法も頂魔法も使えるのですが、そうするとアルティマの存在意義もなくなってしまうので、難しいです
シュート+アルティマは普通にネオを撃つより消費魔力が少ないとか、他者の魔法をアルティマで大きく強化するといった感じでアーカイブと使い分けるのがいいかもしれませんね
410 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/02(火) 21:05:36.40 ID:qvxvOlSho
>>403
スフィアを魔獣に戻したように、解呪の方法はあります
ただしこれは魔法陣を使ってその上でじっとしてもらう必要があるので、スキアやソフィアには難しいかもしれません

神聖魔法で撃ち抜いて浄化するとか、クロエとティトで闇の力を食べ尽くすとか、そういった感じでしょうか
正直なところ「この方法じゃないとだめ」という風にはしていないので、正邪反転の魔法使いが新キャラで出てきて、そのキャラの力を使う、なんてのもあるかもしれません
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/02/02(火) 21:35:18.93 ID:A2IaeNHmO
スキア救済に関しては
スキアを弱らせ抵抗出来なくする

ゼーレがスキアを吸収し自身の中(子宮)に取り込む

ゼーレ・アイリス・リーケの三人によるゆりゆりイチャラブ甘々えっちでゼーレの子宮に愛に満ちた魔力を充填させる

愛と魔力と百合の力、あとなんやかんや奇跡とかでゼーレがスキアを自身の娘として出産する

なんてアホなこと考えてたりした
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage sage]:2021/02/02(火) 21:47:41.13 ID:GtJBfGEMO
(流石にそれは特殊性癖の類では…?)
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/02(火) 22:23:27.19 ID:O4XovnZw0
>>410
ティトじゃなくて、テネリタスかな?
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/02(火) 22:27:29.83 ID:9B+LJSHHO
現在出てるキャラだけで出来そうな事だとロゼの力で願いを叶えるとか考えたけど代償がキツそう

ヴィーネが真っ向勝負で闇を打ち破って、浄化されるついでにトゥンク…しちゃうソフィアも見てみたかったりする
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/02(火) 23:54:36.19 ID:q87JlvzWO
いや人妻はいかんでしょ
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 00:14:24.22 ID:GHsPMjpE0
人妻だからこそ良いんじゃないか?(適当)
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 01:12:10.99 ID:RtPvUTUoO
いつから一婦多妻制が認められていないと錯覚していた?
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 08:15:04.42 ID:SoZAJ48y0
十代の夢見る少女ってわけでもないソフィアが一度助けられただけで一切接点のなかった相手に何の積み重ねもなく簡単に惚れるのはだいぶ違和感ある(厄介百合オタク並感)
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 11:02:47.02 ID:0q7NVsU5O
個人的には大親友で闇の魔法使い繋がりのミリア、もしくはその娘で人間loveガチ勢のエルクのが可能性高そう
それとソフィアを捕らえたのってサキュバスだったわけだけど、これはつまりソフィア悪魔化の流れでそういう可能性を期待していいのかな
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/03(水) 11:11:49.72 ID:LLgMIuneO
スキア救出に戦闘面での対策も含まれているとなると、純粋な火力技以上に悪魔化(ノータイムで悪魔にされるのはどうする?)とか魔界顕現(地面にデカい穴開かれたらまとめてお陀仏じゃない?)みたいな特殊な魔法をどうするかも考えないとな

ガッシュのゼオンじゃあるまいし、お互いに最終奥義で決着をつけようだなんて都合の良い展開にもならないだろうし
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 00:15:08.27 ID:kFimPlki0
質量保存的な何かを無視した魔法って大体やばいよね。増殖とか頂点とか
422 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/04(木) 22:23:29.58 ID:RajRYVjmo
理科室ーー


橘花「今日は氷結魔法の凝固の仕方について実験する。それぞれの机に氷結魔法を閉じ込めた魔水晶があるから、それにゆっくり魔力を込めて、その下の用紙にどんな風に氷が広がるか、スケッチと気づいたことをプリントにまとめてくれ」

橘花「ちなみに勢いよくやると水晶が砕け散るから注意するように。まあ、見てもらったほうが早いか」スッ


クロエ「あ、先生杖逆……」


バウッ!


橘花「いたい!」バッ!


クロエ「ああ、痛そう……」


橘花「み、皆は気をつけるように……」ヒリヒリ


ーーーーー

ーーー




橘花の研究室ーー


コンコン ガチャッ


樹「橘花、いる?」


橘花「樹か、どうした?」


樹「ああいた。最近様子がおかしいって生徒が言うから、ちょっと見に来たのよ」


橘花「そうか、生徒にまで心配をかけてたんだな……」


樹「あのねえ、あなたはリリウムが誇る教師陣の一人なのよ。それが私情で授業に影響が出るのは感心しないわ」


橘花「う……すまない」


樹「……まあ、校長としてはそんな感じの注意をしないとね。さ、ここからはあなたの友人、樹・ユグドラシル・リリウムとして相談に乗るわ。ほら、今思ってること全部ぶちまけなさい!」
423 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/04(木) 22:24:23.41 ID:RajRYVjmo
橘花「……私は人を好きになったのが初めてなんだ。こんなに誰かを好きになったことがないから……だから、もしエミールに別れを告げられたらと考えると……すごく、怖い」


樹「……そんなに弱々しい橘花初めて見たわ」

樹「さて、エミールさんに別れを告げられる……。それは考えなくていいわ」


橘花「な、なぜだ! エミールは副部長とデートを……」


樹「してるように見えただけ。橘花、もし私が授業で使う教材について悩んでるから、店頭で見比べるの手伝ってって言ったらどうする?」


橘花「それはもちろん手伝うが……」


樹「じゃあもしその時にエミールさんから電話がかかってきて、デートしようって誘われたら?」


橘花「ううむ……それは断るな。エミールには悪いが、樹の手伝いを優先する。デートならやろうと思えば今度でもいいが、樹が手伝いを求めてるのを無視はできない」

橘花「それに……エミールなら一度デートを断ったくらいで怒ったりはしないはずだ」


樹「はい、そういうこと」


橘花「?」


樹「エミールさんは副部長さんと前から出かける予定をしてた。そこにあなたからデートをしようと電話がかかってくる。でも前から約束してたし、橘花なら一回くらいデートを断っても怒らないだろう……そんなところよ。今あなたが言ったことと全く同じ」


橘花「で、でもエミールは楽しそうに笑って……」


樹「友人だもの。笑顔くらい見せるわ」


橘花「う、うぐ、それもそうだ」
424 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/04(木) 22:24:50.23 ID:RajRYVjmo
樹「週末のあなたの誕生日は祝ってくれるんでしょ?」


橘花「ああ。メールが来てた」


樹「ならなおさら別れるなんてありえないでしょ。まずは思いっきり祝われなさい」


橘花「……ありがとう、樹」


樹「お礼なんかいいわよ。ほら、いつもみたいに実験してたんでしょ。続きやりなさい」スクッ


橘花「それがな、樹」


樹「?」


橘花「さっきまでエミールのことを考えていたせいで試験管のケースを落としてしまったんだ。片付けを手伝ってくれ」


樹「……はいはい」


ーーーーー

ーーー

425 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/04(木) 22:25:23.83 ID:RajRYVjmo
中庭ーー


ステラ「隕石魔法【メテオ】!」ゴオッ!


ゼーレ「おお、素敵な魔法ですね」


ステラ「あ、ゼーレさん」


ゼーレ「すみません、つい見とれてしまって。ここで見ていてもいいですか?」


ステラ「構いませんよ」

ステラ「では……隕石魔法【メテオ】!」ゴオッ!


ゼーレ「……ステラさん、怖がってます?」


ステラ「え……」


ゼーレ「魔力の流れが少し躊躇っているというか……あまり撃ちたくないような気がして」


ステラ「実は……スキアさんの魔法を見てから怖くて……。自分の魔法も極めてしまったらああなるのかと思うと……」


ゼーレ「なりませんよ、大丈夫です」


ステラ「そう、なんですか?」


ゼーレ「はい。スキアがあの時使った魔法は、大別すると地面魔法になります。地面に魔力と反応するフィールドを作り、共鳴する隕石を落下させる魔法です」

ゼーレ「しかしステラさんの魔法は違います。ステラさんの魔法は、隕石そのものの魔力に呼びかけて、そして隕石を落とす魔法になります」


ステラ「!」
426 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/04(木) 22:26:08.37 ID:RajRYVjmo
ゼーレ「初期段階では確かに隕石が落下するという同じ魔法に見えますが、強化された結果は全然違います。スキアのものはアポカリプスに、ステラさんのものはコメットになります」


ステラ「コメット……彗星ですか」


ゼーレ「やってみましょうか。安全は私が保障しますから、メテオを撃ってみてください。それに対して私がアルティマをかけます」


ステラ「は、はい! 隕石魔法【メテオ】!」


ゼーレ「頂点【アルティマ】! 彗星魔法【コメット】!」


ゴオオオッ!!


ステラ「!」


ゼーレ「どうですか?」


ステラ「すごいです……。隕石を自由に操れてるのがわかります!」ギュイン!


ゼーレ「それがコメットです。もっと鍛えれば隕石魔法で大量の隕石を落とすことが可能になり、さらに鍛えればその全てを自分の意のままに操ることができますよ」


ステラ「ゼーレさん!」


ゼーレ「はい?」


ステラ「ありがとうございますっ!」ムギュッ!

ステラ「私、本当に怖くて……無差別に隕石を落とすことしかできないのかってずっと悩んでたんです!」


ゼーレ「ふふ、解決のお手伝いができたなら嬉しいです。自分の魔法を好きになれないなんて悲しすぎますからね」ナデナデ


ステラ「よし、そうと決まればもっともっと練習しますよー!」


ーーーーー

ーーー

427 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/04(木) 22:26:37.60 ID:RajRYVjmo
ノルンの部屋ーー


ノルン「…………」ムラムラムラムラ

ノルン(ムラムラする……!)クワッ

ノルン(部屋は違うし、部活は皆の目があるし、アイドルの仕事で忙しいし……! ラクリマさんとイチャつけない!)


「それじゃノルンさん、私出かけてくるね。夜遅くなるかもだから、シャワーとか気にしないで使ってていいよー」


ノルン「は、は〜い」


バタン


ノルン「よし、オナニーしよ〜」ポイポイッ

ノルン(それもこれ、急に添い寝してくるラクリマさんが悪い。あんなに柔らかくていい匂いされたら我慢なんかできないよ)


くちゅっ


ノルン「ん、はあ……!」

ノルン(久しぶりだから、すごい……)クチクチ

ノルン「ラクリマさん、ラクリマさん……!」チュプチュプ

ノルン「ふっ、〜〜〜〜〜っ!!」ビクンッ!

ノルン「はあ、はあ……」

ノルン「……んっ」クチュッ


ぬちゅっ くちゅくちゅくちゅ……


ーーーーー

ーーー




ノルン「あ〜っ♡ あ〜〜〜っ!♡」ビグンッ!

ノルン「あっ、ああ〜〜〜〜……♡」プシャアアアアアッ

ノルン「はひっ、も、もうむりぃ〜……♡」コテン


ーーーーー

ーーー

428 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/04(木) 22:27:04.90 ID:RajRYVjmo
夜ーー


「ただいまー」ガチャッ


ノルン「すうすう……」


「おっと、もう寝てたか」

「……服も半分くらいしか着てないし、布団も被らずに寝てるなんて……ノルンちゃんらしくないなあ」

「まったく、もう秋なんだからそんな格好だと風邪引くよーっと」ファサッ

「よし……おやすみー」


ーーーーー

ーーー

429 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/04(木) 22:27:56.23 ID:RajRYVjmo
中庭ーー


楓「おー、今日はいい秋晴れだー」


嵐「! かえで!」クイクイ


楓「ん、なになに」


嵐「ここ、日陰あるぞ。ほら」


晶「もしかして楓が日差しに弱いの心配してるのか?」


嵐「ち、ちがっ! こ、これはかえでのお母さんに言われてるからしかたなく……!」


楓「あ、イタタ、肌が、肌がヒリヒリスルー(棒」


嵐「か、かえで! 大丈夫だぞ、すぐに落ち着くからな」ナデナデ


晶「か、かわいい……」キュン


楓「あー、癒やされるー」


嵐「かえで、大丈夫だからな」ナデナデ


「かはあっ!」


「た、隊長ー!」


「かわいい、尊い、甘い……脳みそが耐えられない……」


ーーーーー

ーーー

430 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/04(木) 22:28:31.88 ID:RajRYVjmo
自室ーー


こんこんっ


エルク「ローラ先輩がこちらにいるとお聞きしたのですが……」キイ…


クロエ「ああ、エルク。ローラなら中にいるわよ。どうぞ入って」


エルク「失礼します」


ローラ「お姉ちゃん、誰?」


エルク「ーーーーッ!!」

エルク「お、お見舞いに来たのですが、まさか私が致命傷を食らうとは……」ツー


ヒカリ「は、鼻血出てるよ。はいティッシュ」


エルク「ありがとうございます……」

エルク「小さくなったと聞いて、助っ人同好会の一人として何かお手伝いできないかと思ったのですが」フキフキ


クロエ「んー、今のところは大丈夫よ。もう少しで魔法も切れるらしいし。わざわざありがとうね」


エルク「いえいえ、それならよかったです」

エルク「ところでクロエ先輩。あの……何か最近ざわざわする感覚があったりしませんか?」


クロエ「……あるわね」


エルク「やっぱり……。母もざわつくと言っていましたし……。それに、ソフィアさんがいなくなってしまったというのも気になります」


クロエ「えっ、ソフィアさんが!?」
431 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/04(木) 22:29:19.54 ID:RajRYVjmo
エルク「はい。母が会いに行ったところおらず、周辺の住人の話では一週間ほど前から帰っていないと」


クロエ「そんな……」


エルク「この闇魔法使いだけが感じるざわめきと無関係ではないと思います」


クロエ「エルクも気をつけて。もしかしたら闇にさらわれたとかかもしれないわ」


エルク「は、はい」


ヒカリ「クロエもだよ。何かあったらすぐにボクたちに言うこと」


クロエ「ええ、分かってるわ。エルク、教えてくれてありがとうね」


エルク「いえ。では失礼しますね」


ローラ「……お姉ちゃん、ばいばい」フリフリ


エルク「くぅぅぅぅぅううう♡♡♡」キューン


ーーーーー

ーーー

432 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/04(木) 22:29:49.45 ID:RajRYVjmo
橘花の研究室ーー


橘花「……」ソワソワ


こんこんっ


橘花「!」ガチャッ


エミール「こんにちは、先生」ニコッ


橘花「エミール! よく来てくれたな。さあ入ってくれ」


エミール「失礼します。あ、ケーキ冷やしてもいいですか?」


橘花「ああ、後で一緒に食べよう」


エミール「はいっ。それでこれ……」ゴソゴソ

エミール「た、誕生日プレゼントです。喜んでもらえるか分かりませんけど……副部長にも選ぶのを手伝ってもらったんです」


橘花「!」

橘花(副部長とのあれは私へのプレゼントを選んでたのか。それを私は浮気だなどと……)

橘花「あ、開けてもいいか?」


エミール「ど、どうぞ」ドキドキ


しゅる……


橘花「これ、杖のアクセサリーか?」チャラッ


エミール「はい。魔法糸で杖に繋いで、魔力を込めるときらきら光るんですよ」


橘花「クエスチョンマーク……」


エミール「そ、それを見て私のことを思い出してくれたら嬉しいな、なんて……///」


橘花「ありがたく付けさせてもらうよ。……本当にありがとう」ギュッ


エミール「そ、その、お揃いなんです。私は橘花先生をイメージした試験管のアクセサリーで……」


橘花「お揃いか。マグカップもそうだが、お揃いというのは嬉しいものだな」


エミール「えへへ……」テレテレ
433 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/04(木) 22:30:49.43 ID:RajRYVjmo
橘花「エミール」グイッ


エミール「!」ドキッ


橘花「目、閉じてくれ」


エミール「……っ」ギュッ


ガチャッ!


クロエ「先生!」


楓「嵐が戻ったよ!」


クロエ「ローラも戻ったわ!」


嵐「楓がエミールさんを疑ったみたいで申し訳ありません!」


ローラ「ご、ご迷惑をおかけしたみたいで……」


橘花「……」


エミール「え、あ……///」


クロエ「あ、お、お楽しみ中だったみたいね……」


楓「ご、ごめんなさい。失礼しました……」


橘花「……早く出ていってくれないか」


嵐「し、失礼しましたっ」


ローラ「し、失礼しましたー!」


バタンッ


エミール「あ、あはは……。恥ずかしいところ見られちゃいましたね」


橘花「まったく……鍵でもかけておくんだったな」カチャリ

橘花「まあいい。今日は一日一緒にいてくれるんだろう? なら焦ることはないさ」


エミール「ですね」ニコッ


ーーーーー

ーーー




現在の目標
・10月末の文化祭の準備をする
・10月末の学外対抗戦に向けて練習する
・ソフィアの行方について調べてみる
・スキア救出の用意をする

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

10月第1週
5/16回目の行動です
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 23:04:59.80 ID:I12matGqO
魔界で悪魔化に必死で耐えていたソフィアだったが、サキュバスの度重なる快楽責めによってついに陥落
堕ちたところをスキアにより悪魔化されてしまう
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/04(木) 23:28:40.54 ID:kFimPlki0
悪魔化によって人格が蝕まれることはなかったソフィアだが、ゼーレとスキア、そして人間界と魔界の認識が入れ替わってしまう(イメージとしてはスキアがゼーレを人間界から取り戻そうとしてるのに近い感じ)
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 00:12:50.94 ID:67l0RPNM0
エルクと共にソフィアの古城へ行方不明の手がかりを探しに行く(心配してローラとヒカリも付いてくる。なおこういう事態に強そうなゼーレは取材やTV出演にエキシビジョンマッチ等いろいろ立て込んでいて忙しいらしく、流石に気が引けてお手伝いを頼めなかった)
探索中、同じことを考えて古城に来ていたミリアと出会う。協力して手がかりを探すことに
また、何かと闇に効く星光の羅針盤も一応懐に忍ばせておく(探しものにも役立つかも?)
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 00:56:26.03 ID:cIOkGdrkO
[田島「チ○コ破裂するっ!」]したところで根本的な解決には至らず悶々とした日々が続くノルン。このままだと授業の真っ最中に自慰を始めそうで流石にやばいと感じ保健室に行こうとしたが、心配したラクリマが一緒に行きますと言ったもんだからさあ大変

肩を貸してもらって密着した事により性的欲求は更に加速、保健室のベッドでついにラクリマを押し倒しておっぱじめてしまう

このレスのコンマが低い程ノルン優位
ゾロ目ならカームが隣のベッドで休んでいて行為中の声を聞いてしまい顔真っ赤
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 01:25:58.58 ID:x5kGvyZi0
偶々隣のベッドで休んでいた所為で>>437を聞く羽目になったカーム
部活中、自分達に対する気まずそうな反応から全てを察したラクリマがノルンと二人で必死に口止めにかかる。(元々周りに言いふらすつもりはなかったようだが)暫くの間専属の演技コーチになるという約束で手を打つ事に
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 09:56:04.31 ID:a3rdbXqTO
サキュバスさんにも名前あった方が良さそう
440 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/05(金) 12:42:00.89 ID:jvPWDduJo
確かに名前あったほうがいいですね
ここまで出番の多いキャラになるとは思ってませんでした

↓〜↓3でサキュバスの名前の案を募集します
最高コンマのものを採用
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 13:18:30.19 ID:x5kGvyZi0
メア
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 13:24:07.10 ID:x162McFDO
ヘカテリーナ
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 13:28:06.58 ID:jmFZMX3XO
名前を呼びたがるソフィアが無いなら付けちゃおと名付け親になるとか良いんじゃない

安価下
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/05(金) 13:29:56.90 ID:PUNZEHaMO
リーリア
445 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/06(土) 00:10:55.19 ID:LX1JclPbo
ひとまず>>434>>435だけ投下します
続きは土日に書きます
>>437は地の文ありのセックスシーンになると思います
446 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/06(土) 00:13:10.38 ID:LX1JclPbo
♡幕間
  ソフィアとサキュバスの……♡


魔界の一角。サキュバスが住む、人型悪魔が多くいる街。
そこの一頭地の館にサキュバスは居を構えていた。
そしてさらにその一室、そこに至る扉をサキュバスは無遠慮に開く。
上質な造りの扉は軋む音もなく開き、その隙間からはむせ返るような雌臭が放たれている。
その臭いを顔面に浴び、サキュバスは口角をニヤリと持ち上げた。

「ソ、フィ、ア、ちゃ、ん♡」

「フー……ッ♡ フー……ッ♡」

ぼたぼたと股間から愛液を垂れ流し膝をガクガクと震わせているのは、人間界からさらってきた魔法使い、ソフィア・ルナールだ。
全裸のまま天井から垂らした紐に両腕をくくられ、陰部には女性の舌を模した性具が魔法で固定化されている。
私が散歩に出かける前に固定化したので、かれこれ3時間はこの状態だ。

「どう? 悪魔になる?」

「なり、ません……ッ!♡」

「もう、強情だなあ」

私の悪魔化の魔法は人間相手には効きが悪かったのか、魔界に来てから正気を取り戻してしまった。
そこで精神的に追い詰め、さらに魔王様に悪魔化の魔法をしてもらうことに決まった。ここまでやれば間違いなく悪魔になるだろうとのことだ。
だが思いのほか意志が強く、中々手こずっている。

「ぎりぎりイけないように設定してるから、切なくてたまらないはずなんだけどなあ……」

つつつ、と背中に指を走らせる。

「んっ、ぐっ……!♡」

それだけでぶしゅっと愛液を噴き出し、ぱたぱたと床に水たまりを広げていく。

「ほらー、限界なんじゃん。悪魔になるなら思いっきりイかせてあげるよ?」

「……ッ♡」

お、いい目になった♡
期待で内ももをもじもじと擦り合わせ、目尻にはたっぷりと涙が溜まっている。
447 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/06(土) 00:13:56.10 ID:LX1JclPbo
「じゃあサービス。一回だけイかせてあげるね」

魔法具を外し、愛液溜まりにぺしょりと膝をついて座る。
そして眼前には待ち焦がれるようによだれを垂らす綺麗な桃色の縦筋が。
そこに引き寄せられるように口を付けて。

「じゅるるるるるるっ♡♡♡」

「〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!♡♡」

勢いよくすすると同時に、クリトリスを押し潰す。
足先までピンと張り詰め、背中はこれでもかと反らされていて、絶頂の大きさを物語っている。

「うーわ、すっごい……。膣内ギュンギュン締め付けてきたわよ」

お尻を撫でながら労いの言葉をかける。
しかし、未だに快感が引かないようでピクピクと腰が跳ねている。
面白がってぺちぺちと叩いていると、しばらくしてから反応が返ってきた。

「お、気がついた?」

「は、い……っ♡」

どうやらこの人間は少し真面目すぎるようだ。
敵であるサキュバスにもしっかり返事をする。無視なり蹴飛ばすなりのこともできたはずだが、それをする素振りもないのだ。

「じゃあ私、また散歩行ってくるから。今度はさっきより長く時間空けようかなー」

外した魔法具の設定をいじり、もう一度秘所に取り付ける。
先程よりも数段階弱く、あの絶頂の後ではもどかしいことこの上ないだろう。

「え、あ……っ♡」

彼女もそのことに気づいたらしい。弱々しい快感に悶え、なんとか気持ちよくなろうとしている。

「んー、どうしたのかなー?♡」

キスできるほど顔を近づけ、頬を抑えて聞く。

「そ、その……」

潤んだ瞳で見つめられ、熱い息が唇にかかる。

「も、もっと……してください……!」

堕ちた。
ゾクゾクとした快感が背中をチリチリと焼く。
448 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/06(土) 00:14:42.99 ID:LX1JclPbo
「違うでしょ? 『悪魔になるので、どうか気持ちよくしてください』……ね?」

「あ、あ……!」

快感と理性がぶつかり、言葉を詰まらせる。
震える声を絞り出して告げたのは……。

「悪魔になる、ので……どうか、気持ちよくしてください……!」

「よくできました♡」

性具に魔力を込めて威力を最大まで引き上げる。
反応して跳ね上がろうとした顔を抑え、口内に舌をねじ込む。

「んんんんんんんうっ!!♡♡」

ガクンガクンと腰が跳ねるというより大きく上下し、蛇口をひねったかのように潮を噴いている。
目はぐるりと上を向き、下まぶたがぴくぴくと痙攣している。
そして息を吸おうにも口は塞がれ、それだけでなく舌で口内を擦られており、正常な判断を阻害される。

「んぶぅ、んぇ゛、え、おお゛ぉぉ……ッッ!♡♡♡」

呼吸をしようと口を離しても、サキュバスがそれを許さない。
徐々に息は浅くなり、ソフィア自身の汗とヨダレと鼻水に溺れるような感覚に襲われる。

「魔王様、お願いします」

「悪魔化【デビライズ】」

バチバチと視界が弾け、脳みそが焼き切れてしまったかと錯覚するような快感の中、ぼんやりと声を聞きながらソフィアは意識を手放した。
449 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/06(土) 00:15:26.46 ID:LX1JclPbo
魔王の間ーー


ソフィア「スキア・レジェンダリア・アートルム様」ヒタヒタ


スキア「ああ、起きたの。気分はどう?」


ソフィア「少しだるいですが……動けます」


サキュバス(魔王様の悪魔化はやっぱり効き目がすごいわね……)


ソフィア「それと、あなた……。えっと、お名前は」


サキュバス「私? 名前なんかないわよ。ただのサキュバスだもの」


ソフィア「……名前がないのは不便ですね」


スキア「呼びたいように呼んであげなさい。あなたは魔姫としてこれから君臨するんだから。悪魔に名付けたって誰にも文句は言わせないわ」


ソフィア「では……リーリア様」


サキュバス→リーリア「リーリアかあ。可愛い名前ね」


ソフィア「リーリア様、どうか今後とも私を可愛がってください。あなたのご褒美があれば、人間界を取り戻す力が湧いてくるんです」


リーリア「取り戻すって……」


スキア「認識障害かな。自分は悪魔で、人間界は私達悪魔が取り戻すべき領土だと思ってる」


リーリア「そうですか……。あー……分かったわ。あなたの力は大事だもの。特別に可愛がってあげるわ」ニコッ


ソフィア「……ありがとうございます」ゾクッ


スキア「じゃ、リーリア、ソフィア、しばらくは魔界で好きに過ごしてていいよ」


リーリア「はーい」


ソフィア「分かりました。スキア・レジェンダリア・アートルム様」


スキア「……フルネームじゃなくていいよ」


ソフィア「分かりました、魔王様」


ーーーーー

ーーー

450 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 00:18:09.22 ID:N6d55WIP0
語感的には悪魔儀式(デモナイズ)の方が好きだけど何か効果に違いはあるのかしら
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 00:31:31.84 ID:jj6ljXz1O
悪魔ソフィアの外見はどう変わったのかとか気になる
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 14:08:55.30 ID:c5NZwaOAO
エッチ二本立ていいぞ
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 01:03:57.43 ID:ddm++7w8O
いっそソフィアとリーリアがくっつくのもアリではないかと思った
スキア救出して悪魔化が解けたらリーリアもサキュバスから人間になったりして、名付け親でもあるソフィアになんやかんや惹かれて一緒に古城で暮らす展開とか
使い魔的には『魔女様がお嫁さん連れて帰って来た!』とかなりそうだ
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 21:51:18.61 ID:tKfY+W1m0
わくわく
455 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/07(日) 23:21:48.77 ID:kqx+DLYLo
>>450
悪魔化の魔法書いたよなーと思いつつ過去レスざっと流し見して、見つけられなかったのでデビライズを使いました
デモナイズは6スレ目で使ってましたね…

効果に違いはありません、次からはデモナイズで統一しようと思います

>>451
外見の変化は考慮してませんでした…
悪落ちとか、悪魔化っていう作品とかを見ないので、どういう変化が一般的なのか分からないです
案を貰えればそれをイメージして今後の展開を書くかもしれません
456 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/07(日) 23:22:54.93 ID:kqx+DLYLo
「はあ、はあ……」

濡れた指を眺めて息を吐く。
想い人の指の動きを想像し、自分の体を慰める。
相部屋の住人が部屋を空けがちなのをいいことに、最近は夕方になると毎日のようにしている。

「ううぅ〜……」

後処理をして、布団に潜り込む。
普段のノルンならすぐに寝られるけど、最近はそうもいかない。
悶々とした気持ちを抱えたままだんだんと眠くなってきて……。

「う……ん……」

そしてやっと眠れるのだ。

ーーーーー

ーーー



授業中。
斜め前に座るラクリマさんを眺める。
かわいい。
授業内容について悩んでいるのか、下唇をうーっとしている。
かわいい。

「……んっ」

はっ。
気づくとスカートの中にペンを滑り込ませていた。
いろいろと限界かもしれない。

「あの、先生。具合悪いので保健室に行ってもいいですか」

限界を悟ったノルンは、先生に一言断って保健室に行くことにした。
どうにかして心を落ち着けて、次の授業からは集中しよう。
そう思っていたら。

「あ、私付いていきます! ノルンさんほんとに体調悪そうだから……」

「そうね。ラクリマさんついていってあげてくれる?」

「はい!」

一緒に保健室へ行くことになってしまった。
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