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【安価】ウィン「リリウム魔法学校へ! 7……ナナ?」【百合】

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551 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/16(火) 20:44:16.30 ID:a7mF2ppyo
個人的な理由で申し訳ないのですが、ここのところ忙しく少し体力的にキツい状態なので、今日と明日は更新をおやすみしたいと思います
明日で忙しいのは一段落すると思いますので、明後日からまた毎日更新できるようにしていきます!
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/02/16(火) 20:54:42.06 ID:IGQFbMK9o
おつおつ
こちらは読ませていただいている身ですしちょっと待つくらいなんともないせま!
>>1さんの健康が一番大事ですから、どうかご自愛ください
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/16(火) 21:47:27.28 ID:69GT/mIk0

義務ってわけでもないんだし無理のないペースで進めてくれたら良いと思います
554 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/18(木) 21:56:26.88 ID:uEV4GLcNo
ティアチームの試合ーー


審判「試合開始!」


ナミネ「いきます! 巨大水弾【アクアマリン】!」バッ!


相手大将「最初から強力な魔法ですね。三芒星!」


バチイッ!


ティア「か、紙で防いだ……?」


アルシェ「あれは……」


相手大将「ふっ!」ゴオッ!


アルシェ「それに当たらないで!」


ティア「は、はい!」ギュン!


相手大将「避けられましたか」


アルシェ「あれ、すごく遠い国の巫術だと思う」


ナミネ「フジュツ?」


アルシェ「魔法を放出するんじゃなくて、お札に込めて飛ばす。速さはあるけど、衝撃には弱い」


ティア「お札……つまり紙が相手なら私の出番ですね」


相手大将「まだまだ! 十枚護摩札!」ボボボッ!


ナミネ「燃えた!?」


ティア「浮遊魔法【フロート】!」ブワッ!


ひゅーーーーん……


相手大将「と、飛んでっちゃった……」


ティア「紙を浮かすくらいなら、魔力の消費はほとんどゼロです」フンス


ナミネ「すごいですティアさん!」


アルシェ「それじゃあこっちも攻撃……!」コオオ…

アルシェ「破壊魔砲【キャノン】!」ドオオオッ!


相手大将「!! 二重六芒星!」


ギュイイイイイイイッ! バチイッ!


相手大将「あ、危ない……!」
555 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/18(木) 21:57:04.66 ID:uEV4GLcNo
相手サポーター「すごい威力ッスね……」


相手大将「次の魔法は多分もっと強い。……お願いできますか?」


相手サポーター「もちろんッス!」


アルシェ「決める! 神槍魔法・貫【ブリューナク】!!」


ギュゴオオオオオオッ!


相手アタッカー「光弾【ライトボール】!」パッ!


相手サポーター「転移魔法【チェーンジ】! ッス!」ポッポッ


パッ!


相手大将「三芒星」パッ


ナミネ「な、ななな……!」


アルシェ(相殺する魔力が……!)


ティア「浮いて! 浮遊魔法【フロート】!!」


グ……グ……!


ナミネ(アクアカーテンは貫通力のある魔法には効き目が……!)

ナミネ「獄水魔法【ヘルアクア】!」バシュウウウウッ!


ティア「だ、だめ……!」


ドオオオオオオオオッ!


ティア「きゃああああああ!」


審判「そこまで! 勝者、リリアン魔法学校チーム!」


相手サポーター「やったッスー!」ガバーッ


相手大将「もう、はしゃがないでください」


審判「両チーム礼!」


ありがとうございました!


ーーーーー

ーーー

556 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/18(木) 21:57:47.69 ID:uEV4GLcNo
アルシェ「負けた……」


ティア「……っ」グシグシ

ティア「アルシェ、ナミネさん、ありがとうございます。二人のおかげでここまで戦ってこられました」ペコッ


ナミネ「ティアさん……」


ティア「こんなにマホリオに本気になれて、学内トーナメントで優勝できたり、全国でベスト8のチームになれたのは、二人とチームを組めたからです」

ティア「私と組んでくれて……ありがとうございます……っ」


ぎゅっ


アルシェ「……ん」ギュー


ナミネ「それは私達も同じ気持ちですよ。チームを組んでくれてありがとうございます」ギュッ


ーーーーー

ーーー

557 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/18(木) 21:58:15.19 ID:uEV4GLcNo
クロエチームvs楓チームーー


楓「ここでクロエとか……」


クロエ「あら、試合を前に泣き言かしら?」


楓「まさか!」


晶「もう何度目か分からないな」


凜華「全力で勝ちにいかせてもらうよ」


嵐「こっちこそ負ける気はない。正々堂々戦おう!」


モミジ「う、うん!」


審判「両チーム、大将の確認はよろしいですね。では……試合開始!」


嵐「雷弾【サンダーボール】!」バチッ!


凜華「氷晶壁【アイスウォール】!」ギイッ!


楓晶「火焔砲射【フレイムスロワー】!」ゴオオッ!


クロエモミジ「黒洞魔法【ブラックホール】!」ギュウウ!


楓「やるな、クロエ!」


クロエ「そっちこそ!」


楓「いろいろやられる前に、力技! 極風魔法【イダテン】!」ビュオオオ!


凜華「させない! 極氷魔法【ヨトゥン】!」キンッ!!


楓「嘘、極魔法!? いつの間に!」


凜華「この大会の少し前だよ。ギリギリだけど到達したんだ」


晶「だったら……!」


嵐「ああ!」


楓晶嵐「三神一体【トリムールティ】!!!」
558 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/18(木) 21:58:59.33 ID:uEV4GLcNo
クロエ「闇よ! 悉く天を覆い尽くせ!!」ズオッ!!


凜華「氷よ! 空に舞いて総てを凍て尽くせ!!」キィンッ!!


モミジ「星よ! その力にて万物を引き寄せろ!!」ズッ!!


クロエ凜華モミジ「絶対零度【アブソリュート・ゼロ】!!!」


ゴジュウウウウウウウウウッッ!!!


楓「うわっは! すごい蒸発してる!」グググ…!


クロエ「笑う余裕もないわよ……!」グググ…!


ビキンッ! ピシッ……!


晶「くそ……! 止まるなあああ!」


パキン……ッ!


楓「あー……ここまでか……」


嵐「……審判、棄権します」


審判「よ、よろしいのですか?」


晶「あれが止められたんじゃな……。悔しいけど、今はクロエ達の方が上みたいだ」


楓「あたし達に勝ったんだ。負けたら承知しないぞ」


クロエ「ええ! このまま優勝するわ!」


審判「両チーム礼!」


ありがとうございましたっ!


ーーーーー

ーーー

559 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/18(木) 21:59:28.21 ID:uEV4GLcNo
レナ「ふう……」


ローラ「ま、まさか準決勝までこれるなんて……」


レナ「当然でしょ。私達にかかれば当然の結果だわ」


ヒカリ「レナさんの自信のおかげで引っ張ってもらってるよ……。ボクは緊張でもう……!」


ローラ「そろそろ試合時間だね……!」


レナ「いくわよ、二人とも!」


ローラヒカリ「うん!」


準決勝結果
クロエチーム↓コンマ
レナチーム↓↓コンマ
5の倍数で勝利
それ以外で敗退
ゾロ目の場合は勝利
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 21:59:56.26 ID:NAzc9x/2O
わいの
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 22:00:23.14 ID:K5N6Te++0
ハイ
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/18(木) 22:42:16.29 ID:Wb6i1G6H0
採用されなかったキャラや魔法が敵専用NPCみたいな感じに登場するのは良いね
563 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/19(金) 20:43:37.94 ID:iDN9wSVoo
クロエチームの試合ーー


クロエ(このチームは……さっきティアのところを倒したチームね)


凜華(巫術、転移魔法、光魔法……。巫術の魔法使いはお札を燃やしてたし、相性が悪いかもしれないな……)


審判「両チーム大将の確認はよろしいですね。では、試合開始!」


相手アタッカー「光弾【ライトボール】!」パッ!


クロエ「暗幕【ダークカーテン】!」ジュウッ!


相手大将「闇魔法……!」


凜華「攻める! 獄氷魔法【ヘルアイス】!」ギイッ!


相手大将「護摩札三芒星!」ボッ!


ジュオオオオッ!


凜華「く……っ!」


クロエ「凜華、モミジと防御に回って! 私が攻めるわ!」

クロエ「闇獄魔法【ヘル】!!」


相手アタッカー「光弾【ライトボール】!」


相手サポーター「転移魔法【チェンジ】ッス!」


パッ!


凜華(魔法が入れ替わった……! これが転移魔法か……!)

凜華「氷晶壁【アイスウォール】!」


モミジ「反重力魔法【アンチグラビティ】!」


グイイ……! バシュッ!


相手サポーター「うそっ!? ッス!?」


相手大将「怯まないで! 二重六芒星!」バチイッ!
564 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/19(金) 20:44:24.76 ID:iDN9wSVoo
テネリタス『手こずってるね、ご主人』


クロエ「黙ってなさい、テネリタス」


テネリタス『はーい』


クロエ「凜華、ダークアイスケージをお願い。あれならチェンジさせられる危険はほとんどないから……」


凜華「分かった。いつでもいけるよ」


クロエ「闇と氷の檻【ダークアイスケージ】!」ボボボッ!


相手サポーター「氷の弾が出たり消えたりしてるッスよ! これじゃチェンジできないッス!」


相手大将「八極防御陣!」ギンッ!


モミジ「ほ、包囲型の防御魔法!?」


凜華「あれじゃあどこから撃っても止められる……!」


クロエ「……くっ! テネリタス!」キンッ

クロエ「闇融合【ダークシンクロ】!」


凜華「クロエさん!」


クロエ「悪食【アクジキ】!」ガブウッ!


相手大将「!!」


相手アタッカー「防御陣が消された!? 光連弾【ライトガトリング】!」キュドドド!


クロエ「無駄無駄!」バクッガブッ!


相手サポーター「なんなんスか!? 雰囲気変わりすぎッスよ!」


モミジ「クロエさん、ごめん! 重力魔法【グラビティ】!」グイッ!


テネリタス『うわ、なんだこの魔力!? でもこれも美味しそうだな!』バクバク


モミジ「わ、私の魔法も食べてる……!」
565 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/19(金) 20:44:52.19 ID:iDN9wSVoo
凜華「審判、棄権します!」


審判「そこまで! 支援班!」


「睡眠魔法【スリープ】!」


クロエ「う……っ?」カクンッ


審判「……勝者、リリアン魔法学校チーム」


凜華「……ここまでか」


審判「両チーム礼!」


ありがとうございました!


ーーーーー

ーーー

566 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/19(金) 20:45:28.85 ID:iDN9wSVoo
レナチームの試合ーー


相手大将「もふもふ……」モフモフ


ヒカリ(ぬいぐるみ持ってる……)


審判「両チーム大将の確認はよろしいですね。では……試合開始!」


相手大将「わんちゃん、おねがい」モフモフ


むくむくっ ぽわんっ!


相手大将「ご〜ご〜!」


「わお〜ん!」


ローラ「か、かわいい! 魔獣ぬいぐるみが動いてる!」


レナ「油断しない! 魔障壁【ガーディアン】!」


ごっ!!


レナ「いっ……!?」ピシッ

レナ(ただの頭突きでガーディアンにヒビが入った!? ぬいぐるみのくせにイヤに固い……!)


相手大将「この子と〜、この子も〜」ポンッポポンッ


ローラ「増えた……。きゅーちゃん!」キンッ

ローラ「融合【シンクロ】! 炎弾【ファイアボール】!」ボッ!


「もふぅ〜!」ジタバタ


ローラ「やっぱり火が効きますね。ヒカリさん」


ヒカリ「うん! 炎送【ファイアライン】!」


ローラ「極炎魔法【カグツチ】!」ゴオオオッ!


相手ブロッカー「滝壁【ウォーターフォール】!」ドオオオオッ!


ジュウウウウウウウッ!


ローラ「!!」


相手ブロッカー「弱点対策は基礎の基礎!」


相手大将「ありがと〜! いっくよお〜!」


レナ「こうなったら……全部受けきる! 城塞魔法【シタデル】!」ゴゴゥン!
567 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/19(金) 20:46:03.40 ID:iDN9wSVoo
ゴッ! ゴオッ!!


レナ「く……!」


ヒカリ「レナさん! 魔送【ライン】!」


ローラ「ミトラ! 融合【シンクロ】!」キンッ

ローラ「ふっ!」トプンッ


相手ブロッカー「影から出てきた!?」


ローラ「もらった!」


「がるるうっ!」バシッ!


ローラ「なに……!」


相手大将「この子たちはわたしが操ってるんじゃないんだ〜。みんなに命を与えてるの〜。だから不意打ちも意味ないよ〜」


レナ「う……そ……!」


「がおおおおお!!」


ゴシャアアアアッ!


レナ「きゃあああああ!」


審判「そこまで! 勝負あり! 勝者ーー」


ーーーーー

ーーー

568 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/19(金) 20:46:31.48 ID:iDN9wSVoo
閉会式ーー


「ーー以上を持ちまして、今大会の終了を宣言します」


パチパチパチパチ!


樹「クロエさんチーム、レナさんチームがベスト4。ティアさんチーム、楓さんチームがベスト8。イオさんチーム、シェリルさんチームがベスト16。ゼレスさんチームがベスト20……」


橘花「これだけのチームが決勝トーナメント入りしたのは初めてじゃないか?」


樹「そうね。上位20チームの内、3分の1にあたる7チームがリリウムの生徒……みんなよく頑張ってくれたわ」


ーーーーー

ーーー




樹「今日はこのまま収穫祭への参加を許可します! 一般の方には迷惑をかけないよう行動すること、時間までには寮に帰ること。その二つだけは守ってくださいね」


はいっ!


クロエ「……」


ローラ「クロエちゃん、またテネリタスとシンクロしたって聞いたけど……大丈夫?」


クロエ「ええ。今回は凜華の判断が早かったし、スリープもすぐかけてもらったから。体への影響はないみたい」


ヒカリ「なんか怖い顔してたけど……」


クロエ「テネリタスの力は魔王との戦いに使えると思うの。きっとソフィアさんの体に流れる毒素も、テネリタスなら食べてしまえるはず」

クロエ「でも、全然力を使いこなせない。今日だってまた暴走しかけたし……」


ヒカリ「そっか。それで悩んでたんだね」


ローラ「クロエちゃん、魔獣との信頼関係はじっくりゆっくりが基本だよ。力を使いこなすなんて考えるより、力を貸してもらうって考えないと」


クロエ「う……そ、そうね」


ローラ「お説教みたいになっちゃったね……。でもほら、せっかくの収穫祭だよ! 楽しもう!」


クロエ「ええ!」


現在の目標
・収穫祭を楽しむ(現代でいうハロウィンに該当します)

安価↓〜↓5自由行動安価
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/19(金) 21:49:35.34 ID:5/QX+po1O
収穫祭を知らないゼーレ達に説明
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/19(金) 22:03:17.48 ID:sdo4ZJUpO
ビーストポメの仮装が大人気
一方やよいは「お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ」のセリフを聞いていかにもRな悪戯を妄想してしまう
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/19(金) 22:18:26.08 ID:E/ybTlu20
各チームの上位入りを祝し、収穫祭の料理やお菓子を用いた宴会をする
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 01:32:59.96 ID:jxzEV7OIO
収穫祭の終わり際、各カップル同士で恋人分補給を兼ねてトリックオアトリートする
なお何故かお菓子を持っておらず『いたずら』を行うカップルが多かったという
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 09:39:11.25 ID:aky9Hn6v0
昨年度大人気だったソレル小悪魔姉妹が今年も登場、誰かがそれをSNSにあげたところ万バズしてしまいティアラクリマ共にフォロワーが爆増、おまけにテレビ局に取材される事に
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 12:09:46.57 ID:f2v5cdPKO
何となく一年生はやよポメ、レティシエの組み合わせになってきたかな

カームは演劇部や、ゼレス先輩との絡みがあるね
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 23:50:29.27 ID:ND/ZN6vgO
ソレル姉妹好き
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 02:27:29.50 ID:V51YHqYxO
確かラクリマの事務所のプロデューサーが双子アイドル(厳密には双子じゃないけど)の構想もしてたしワンチャン有り得そうな流れかも?
577 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/21(日) 12:20:00.62 ID:ZOP8UtLUo
ゼーレ「あの、クロエさん。収穫祭というのは……?」


クロエ「あら、昔にはなかったのかしら。一年の豊穣を願って、魔獣や人外のコスプレをした子どもたちにお菓子を配るイベントよ。お菓子を魔獣に与えられるほど来年も豊かになりますようにってね」


アイリス「お菓子貰えるの!?」


クロエ「多分ゼーレさんたちも貰えるわよ。『お菓子をくれなきゃイタズラするぞ』とか『トリックオアトリート』って言えばいいからやってみて」


リーケ「やって……みる」


ーーーーー


アイリス「おねーさん、お菓子くれなきゃイタズラするぞーっ!」


「きゃー! はい、チョコ詰め合わせ!」

「ペロペロキャンディーあげる!」


アイリス「やったー!」ワーイ


ゼーレ「トリックオアトリートです!」


「わ、美人さん……! こ、これ食べて!」

「ずるい! 私の作ったケーキどうぞ!」


ゼーレ「ありがとうございます!」ニコッ


リーケ「と、トリックオアトリート……」


「あら、誰かの娘さん? お母さんは? お姉さんが一緒に探そっか」


リーケ「……私なんかがこういう人間のイベントに馴染めるわけないよね、知ってた……」ブツブツ


ーーーーー

ーーー

578 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/21(日) 12:20:41.42 ID:ZOP8UtLUo
ポメ「がーおーっ!」モフッ


かわいーっ!


ポメ「えへへー、狼女だよ♪」

ポメ「こほん。……お菓子くれなきゃイタズラするぞ♡」


きゃあああああ!


「はい飴あげる!」 「これ、駄菓子の詰め合わせ!」
   「手作りの菓子パンあげるー!」


ポメ「わーい♪」


やよい「はあはあ……!」

やよい(お菓子くれなきゃイタズラするぞ、そういった彼女はペロリと赤い舌を覗かせると私の首筋にその舌を這わせ……!)

やよい「うっ……!」トロリ

やよい「は、鼻血が……ティッシュティッシュ……」


ポメ「やよいー、こんなにお菓子もらっちゃった!」テコテコ


やよい「よ、よかったねポメちゃん」


ポメ「鼻血? 大丈夫?」ペロッ


やよい「ブッ!!」ドパッ!


ポメ「わーー!!?」


ーーーーー

ーーー

579 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/21(日) 12:21:13.44 ID:ZOP8UtLUo
ティア「……///」モジモジ


ラクリマ「いえーい♪」


アルシェ「去年と同じ服……」


ラクリマ「大人気だったからね! ほら、アルシェおねえちゃんの分もお菓子貰いに行こう!」


ティア「は、はいい……っ」


カシャッ


アルシェ(……シャッター音? まああれだけかわいかったら写真も撮りたくなる)ウンウン


ーーーーー

ーーー




わらわら わらわら


ラクリマ「う、うーん……ちょっと人すごいね……」


ティア「ら、らららラクリマ……」プルプル


ラクリマ「?」


ティア「わ、私達のことを載せた呟きが……」


ラクリマ「と、トレンド入り!?」プルルッ

ラクリマ「わわわ、事務所からだ……! はいもしもし!」

ラクリマ「えっと、あの呟きは街で誰かに撮られたみたいで……。えっ、バズってフォロワー増えたから良し!? 緩いですねうちの事務所!」

ラクリマ「テレビ局の取材!? えっと、お姉ちゃんそういうの苦手なんですけど……! ま、前向きに検討します!」


「ラクリマちゃん! これ食べてー!」
   「お姉ちゃんなの? そっくりー!」
 「私のパンプキンパイもどうぞ!」


ティア「あ、ありがとうございます……!」


きゃああああああああ!


「天使のささやき声だわ……!」
   「耳が幸せ……」 「癒やされる〜……」


ーーーーー

ーーー

580 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/21(日) 12:21:41.36 ID:ZOP8UtLUo
学校、食堂ーー


リリィ「あ、皆さん戻ってきましたね。では……」


上位入賞、おめでとー!!


パンッ パパンッ!


楓「お、おおおー! パーティ会場だ!」


クロエ「これは……」


リリィ「試合後すぐには戻らないだろうと踏んで、生徒皆で準備してたんです! さあ、どんと祝われてください!」


晶「これ、ビュッフェみたいになってるんだな」


「好きなの食べていいよ!」


イオ「モミジちゃん、よかったら一緒に座りませんか?」


モミジ「う、うん!」


舞「凜華さん、お疲れ様でした。全国ベスト4……誇るべき成績です。どうか労わせてください」


凜華「ありがとう、舞さん。それじゃあ一緒に乾杯でもどうかな」


舞(く……かっこいいです……)キュンッ


ナミネ「リリィ先生……」


リリィ「ナミネさん、お疲れさま。よく頑張りましたね」ナデナデ


ナミネ「はい……!」


レナ「あなたは結局全国大会には出られなかったけど……いいの?」


デン「うん。これでも中学の頃は凄かったから、その名残で何人かのスカウトさんが学内大会を見に来てくれたよ。連絡は来てないけど……悪いことにはならないと思う」


レナ「そう」


デン「自分のお祝いより先に私のことなんて、ほんとにレナは優しいよね」ニコッ


レナ「……ふんっ///」プイッ


デン「あ、照れてる」


レナ「……っ」ベシッ


デン「あはは、かわいい」


ーーーーー

ーーー

581 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/21(日) 12:22:34.45 ID:ZOP8UtLUo
ロロナ「あれ、だいぶ人少なくなったね……」


シエラ「先輩達はたくさん試合したもの。疲れて部屋に戻ったんじゃないかしら」


ロロナ「そっか。じゃあそろそろお開きになるのかな」


自室ーー


クロエ「ふ、二人とも?」


ローラ「ふふふ……」


ヒカリ「クロエ……」


ローラヒカリ「トリックオアトリート♡」


クロエ「あー……。お菓子、ないわね」


ローラ「じゃあ仕方ないね」


ヒカリ「『イタズラ』しないとね」


あんっ♡


ーーーーー


楓「い、イタズラって……んっ♡ こんな無い胸触って楽しいかよ〜……」


晶「まあな」コリコリ


嵐「イタズラだしなあ」キュッ


楓「んんんっ!♡」ビクンッ


ーーーーー


リリィ「イタズラって……髪型いじるだけでいいんですか?」


ナミネ「はい♪」アミアミ


ーーーーー


アルシェ「ティア、トリックオアトリート」


ティア「はい、たくさん用意してますよ」ゴッソリ


アルシェ「……むぅ」アムアム


ティア(あ、あれ、なんか不機嫌……?)


ーーーーー


いちゃいちゃ いちゃいちゃ……


ーーーーー

ーーー

582 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/21(日) 12:24:07.74 ID:ZOP8UtLUo
クロエ「……」ジンジン

クロエ(好き勝手させすぎて腰が痛いわ……)


現在の目標
・11月末の文化祭の準備をする
・ソフィア・スキア救出の用意をする

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

11月第1週
9/16回目の行動です

12回目の行動終了後、文化祭へと移ります
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 14:23:34.98 ID:OhFJeEOPO
ウィンチームと時雨チームによるマホリオ試合
つい先日情事を見られた・見てしまった者同士でそのことが気になってしまい集中が乱れまくって番狂わせが頻発する試合に

このレスのコンマの桁の数字が大きい方のチームの勝利(十の位はウィン、一の位が時雨 差が大きければ大きいほど結果的に圧勝、ゾロ目はプロでは非常に珍しい引き分け)
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 14:30:16.46 ID:eXmokq2tO
世界中の爆弾について、ロゼの力で対処できるかどうか相談。このレスがゾロ目なら現実的な代償で処理可能
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 17:16:51.59 ID:K3AXXc+0O
ソレル姉妹のインタビュー
なおテレビでの放送時はリリウムちっちゃいものクラブやラクリマのファン、ソレル母ソレルママがしっかりとチェックした模様(両親に至っては録画した)
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 17:31:54.51 ID:9L8+XU2E0
ラクリマが有名になるにつれ自分の中の独占欲が強まっていく事を自覚するノルン。今回の騒動の中でも殆ど動じていないアルシェにどうしてそんなに平然としていられるのか聞いてみる
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 19:53:17.80 ID:K4qzCmq0O
ゼーレの館の一部のエリアが勝手に自己増築していたらしく、現在の構造がどうなっているか探索
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/22(月) 10:05:52.59 ID:BS1m4EWKO
ティアの声ってこの反応だと大本眞基子や花澤香菜と同じように1/fゆらぎ持ってそう
589 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/23(火) 14:50:36.88 ID:AX60KlBOo
寮、デンの部屋ーー


デン「もしもし、お母さん?」


ロゼ『デンから電話なんて珍しいわね。どうしたの?』


デン「あのさ……お母さんの魔法、人の願いを叶える願望器って言ったよね?」


ロゼ『ええ、そうよ』


デン「その魔法で世界中の爆弾を取り除くことってできないの?」


ロゼ『……難しいわね。不可能ではないけれど』


デン「そうなの!?」


ロゼ『願望器は、願った者に対して願いに見合った代償が必ず降りかかるの。デンの場合は、私とママが一緒にループして、デンが死ぬたびに多大な苦痛が体を襲うという代償だったわ』


デン「な……っ!」


ロゼ『何も言わないで。私達が望んでしたことだし、結果あなたは自ら前に進んだわ』


デン「……うん」


ロゼ『でね、あの爆弾全部が爆発すると主要な街は全て壊滅するわ。それを止めるほどの願いとなると、全人類が同じ気持ちにならないと願いが叶えられない。無理して願いを叶えようとしたら、その時願っていた人だけの生命エネルギーを食らい付くしてしまうことになる』


デン「そんな……。皆が一斉に同じことを同じタイミングで願わなくちゃならないなんて……」


ロゼ『自ら死にたいと思う人間は多くない。けれど、全ての人間が同じことを思い浮かべるのは……ちょっと現実的じゃないわね』


デン「……そっか、分かった。教えてくれてありがとうね」


ロゼ『ううん。こっちでも何かできないか考えておくわ。じゃあね、デン』


デン「うん」プチッ

デン「そっか……。お母さんの力でも現実的じゃないんだ……」


ーーーーー

ーーー

590 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/23(火) 14:51:09.84 ID:AX60KlBOo
食堂ーー


『今日の特集は収穫祭のコスプレです! なんとあの二人が登場するとか……?』


ローラ「きた!」


ティア「ううぅ……」


レティス【ティアさんのインタビュー楽しみです】


『まずはこちら! 狼女のコスプレです♪』

ポメ『がーおー!』

『元気いっぱいの可愛らしい狼女さん。お菓子もたくさんもらえてご機嫌でした!』


やよい「ぽ、ポメちゃん!?」


ポメ「実はインタビューされてたんだー♪」


『そして、マホッターで大人気だったあの二人にもインタビューに成功しました!』


ノルン「……む〜」


ティア『ティア・ソレル……です』


ラクリマ『ラクリマ・ソレルです!』


『本日は学校の制服で来ていただきました。早速質問ですが、お二人は双子ですか?』


ラクリマ『違います! お姉ちゃんとは年子で、私が妹です!』


『すごくそっくりですが、双子ではないんですね。では、なぜ悪魔のコスプレを?』


ラクリマ『普段はああいう格好はしないのですが、お菓子が欲しかったので……』


『というと、ラクリマさんは意外と大食いなのですね!』


ティア『わ、私はそんなに……。彼女が去年空腹で倒れそうだったのでコスプレをして、その場を凌いだんです。……あれ、それなら今年はコスプレする必要なかったですか……?』


『ふふふ、可愛らしいお姉さんですね』


ラクリマ『はい! 大好きなお姉ちゃんです!』


ティア「あああ……///」プシュウウ…
591 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/23(火) 14:51:45.04 ID:AX60KlBOo
ノルンの部屋ーー


ノルン「むう〜……!」ポスポスポスッ

ノルン(そりゃラクリマさんは可愛いけどさ、ああやってみんなの注目集めたらノルンなんかより可愛い子に言い寄られたり……)ブルッ

ノルン「やだよお〜……」ポス…ッ


こんこんっ


ノルン「は、は〜い?」ガチャッ


アルシェ「いた」


ノルン「あ、アルシェ先輩……?」


アルシェ「テレビ見てムッてしてた。もしかしてラクリマのことで何か悩んでる?」


ノルン「あ、あの……アルシェ先輩はティア先輩が人気になるのが怖くないんですか?」


アルシェ「ん?」


ノルン「自分の彼女なのに〜、とか、みんなから言い寄られたら別れちゃうんじゃ〜、とか……」


アルシェ「んー、大丈夫。いろいろあったけど、アルシェはティアが好き。ティアもちゃんとアルシェに好きって言ってくれる」


ノルン「いいなあ……」


アルシェ「ティアは恥ずかしがり屋だから、好きって言ってもらうのは大変。でもアルシェから好きって言ったら、ちゃんと言ってくれる」


ノルン「自分から……」


アルシェ「言葉にして確かめるのは大事。ラクリマもきっと恥ずかしがり屋」


ノルン「アルシェ先輩……ありがとうございます!」


アルシェ「ん。頑張って」


ーーーーー

ーーー

592 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/23(火) 14:52:15.47 ID:AX60KlBOo
スタジアムーー


審判「両チーム大将の確認はよろしいですね」


ウィン「うう……」


時雨「く……っ///」


審判「では……試合開始!」


ウィン「しゅ、魔弾【シュート】!」ドオッ!


時雨チームサポーター「減速魔法【ブレーキ】!」キイイッ!


時雨「け、剣戟・飛燕!」ジャッ!


ウィンチームブロッカー「鉄壁【バリケード】!」ギンッ!


実況『おっと! 前回試合ではずば抜けた実力を見せた二人ですが、互いに攻めあぐねております!』


時雨チームサポーター「時雨、加速魔法【ソニック】!」


時雨「うわっ、わっ、わっ!?」ギュンッ!


ウィンチーム大将「ウィン、神弾【ネオ】!」


ウィン「神弾【ネオ】!」ギュワッ!


ウィンチーム大将「ちょ、魔力ぶれぶれ! 増殖魔法【インクリース】!」


実況『ぞ、増殖したネオがゆらゆらとあちらこちらに飛んでいます! そしてフラフラ飛んでいる時雨選手が奇跡的に避けております! まさか二人とも今日は調子が最悪なのかー!?』


ウィンチームブロッカー「ああもう、攻撃は得意じゃないんだけど……! 要塞砲【フォートレスカノン】!」ガコオオンッ!
593 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/23(火) 14:52:47.28 ID:AX60KlBOo
時雨チーム大将「まずい! かき消せ、渦潮魔法【ワールプール】!」ゴアアッ!


ウィンチームブロッカー「発射ァ!!」ドオンッ!!


ゴオオオオオオオオッ!!


時雨チーム大将「く……っ! きゃああああああああ!」ゴオオッ!


審判「勝負あり! 勝者ウィンチーム!」


わああああああああ!


実況『決着ー! 決め手はブロッカーによる攻撃魔法! 渦潮魔法でも対抗できませんでしたー!』


ウィン(お、終わった……)


時雨(は、早く控室に戻りたい……)


ーーーーー

ーーー

594 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/23(火) 14:53:24.20 ID:AX60KlBOo
図書室ーー


クロエ「あら、また魔法陣?」


ゼーレ「はい。実は館の一部が自己増築していたようで、全容を把握しきれていない箇所があることが判明したんです。なので今から行って確かめてみようかと」


ヒカリ「自己増築……」


アイリス「闇魔法使いのための本も自己執筆なんだよ。魔力を与えてそういう風に動かしてるんだって」


ローラ「す、すごいですね……」


リーケ「……ゼーレは昔から規格外」


クロエ「それ、私達もついていっていいかしら。面白そうだわ」


ゼーレ「構いませんよ。では……」コンッ


ぽわわ……


ゼーレ「魔法陣のセット完了です。どうぞ」


クロエ「よっ」パッ


地下館ーー


クロエ「……っと」ストッ

クロエ「増築してたのはどこなのかしら」


ゼーレ「地下のようです」


ヒカリ「そもそもここが地下ですけど……」


ゼーレ「館の床下……まあ地下階ということで。倉庫などに使っていましたが、いったい何が起きてるのやら……」


安価↓
増えてたのはどんな部屋か
1.入ってきた魔獣の家族の住処
2.とにかく広い空間
3.その他(自由安価)
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 15:31:52.91 ID:P35FxXiO0
1+2+3(地底湖のように広大な温泉が湧いており、住み着いた魔獣の家族が入浴していた)
596 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/23(火) 18:39:51.42 ID:AX60KlBOo
リーケ「おおお……!」


ローラ「シャドウベアの家族だあ……!」


シャドウベア「ぐるる……」


ヒカリ「それにこれ……温泉?」


アイリス「浸かってるねー」


リーケ「それにフヨンもいる……」


フヨン「ほわ〜……」プカプカ


クロエ「人がいなくて、日の光が入らない場所で、温かい温泉もある……。日の光がいらない魔獣にとってはすごくいい環境なんじゃない?」


ゼーレ「ではこのままにしておきましょうか。魔獣さんの邪魔にならないところでなら私達も温泉に入れるかもしれませんしね」


リーケ「魔獣と温泉……!」


アイリス「ま、それは今度だね。お風呂に入る準備もできてないし」


リーケ「うん……」ションボリ


現在の目標
・11月末の文化祭の準備をする
・ソフィア・スキア救出の用意をする

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

11月第2週
10/16回目の行動です

12回目の行動終了後、文化祭へと移ります
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 19:52:17.68 ID:MReV8i1jO
茜が誕生日なのでヴィーネが誕生日会を開く(サリアやミリア等の同じチームのメンバーやその身内が招かれる)。その際、誕プレ扱いでヴィーネに決闘を申し込む茜
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 21:44:53.48 ID:IwVj86E2O
ノルンがラクリマを好きに思っていることや、人気になったら自分から離れていってしまうのではないかという不安をしっかり言葉にしてラクリマに伝える
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 23:54:01.49 ID:N0jnTx/0O
お化け屋敷の準備して、終わったら皆で温泉入って疲れをとる
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 00:21:04.51 ID:gfOAkH6kO
お化け屋敷の仕掛けとか仮装とかの確認で試しに楓が嵐を脅かしてみる
が、想定外の怖さを発揮してしまい嵐がガチ泣きするレベルに
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 07:54:00.20 ID:I2e5/Zdo0
ラクリマとノルンによるカームへの演技指導

初めは順調に進んでいたが少しえっちなシーンでノルンが暴走しかけたので慌てて止めに入るカーム
602 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/24(水) 22:13:05.14 ID:WiJtVSgto
教室ーー


クロエ「各ゾーンの仕掛けは大分完成したわね。ちゃんと怖いか確かめたいところだけど……」


嵐「完成前に他のクラスのやつに見せるわけにもいかないし、かといってうちのクラスのやつだと仕掛けが分かってるからなあ」


楓「嵐に見てもらうのはどう?」


嵐「だから、俺は仕掛けが分かってるんだって……」クルッ


楓「ワアアアアアアアーーーー!!!」


嵐「キャアアアアアアアアアアアアアッッ!!!?」


晶「……白塗りの顔で、目の部分はクロエの闇で真っ黒。血の涙を流して口の中まで血に染まってる……。やっぱ怖いよな、これ」


嵐「あ、ああ……」ジワッ

嵐「うわあああああああんっ! ああああああん!」ビャー


楓「やばいやりすぎた!」ゴシゴシ

楓「嵐、ごめんな! ほら、メイク落としたから!」


嵐「こ゛わ゛い゛い゛いいいいい」ビャー


晶「テキトーに拭くな! 血の部分が伸びて余計に不気味だぞそれ!」


楓「ごめーん!」


ーーーーー

ーーー

603 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/24(水) 22:13:39.21 ID:WiJtVSgto
地下温泉ーー


かぽーん……


楓「らんー、機嫌直してよー……」


嵐「別に怒ってない。……またあの顔になってる気がしてそっち見れないだけ」フイッ


晶「メイクを知ってる嵐でもこうなるってことは、仕掛けは上々みたいだな」


楓「それを知るために嵐がこっち向かなくなるなんて……」


クロエ「ふう〜……」


ゼーレ「気持ちいいですねえ〜……」


クロエ「他のクラスのみんなにも周知したからか、何人か来てる人がいるわね」


ゼーレ「学生専用の秘湯として、ささやかながら流行り始めているようです。使っていなかった館に人が来てくれるのは嬉しいですね」


クロエ「魔獣も人に慣れはじめたし……」ポヨン


フヨン「ほわ〜」ポヨポヨ


クロエ「もう撫でられに来るような子もいるしね」ナデナデ


フヨン「ほわ〜♪」


ローラ「温泉に浸かりながら、魔獣とも触れ合える……。最高だよお……♪」ナデナデ


シャドウベア「ぐるるう♪」


ーーーーー

ーーー

604 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/24(水) 22:14:18.39 ID:WiJtVSgto
部室ーー


ラクリマ「はい、じゃあ今日の部活はここまで! みんなクールダウンしっかりねー!」


はいっ!


カーム「すみません、先輩方。練習の前に飲み物を補充してきます」


ノルン「うん、いってらっしゃ〜い」


ラクリマ「ふー。スポドリっと……」ゴクゴク


ノルン(ふ、二人っきりになっちゃった……)

ノルン「ら、ラクリマさん。ちょっといい〜?」


ラクリマ「ん?」


ノルン「あの……」

ノルン「その……ね、ノルン、ラクリマさんのこと、大好きなの」


ラクリマ「ん、えへへ。急になに?」


ノルン「だから……ラクリマさんがテレビに出たり、みんなの人気者になってるところを見ると、このままノルンから離れちゃうんじゃって思って、すごく怖いの」


ラクリマ「……」


ノルン「ほんとに、ほんとに大好きだから……。ちゃんと言おうと思って……」


ラクリマ「ノルンさんっ!」ギュッ!

ラクリマ「私が好きなのはノルンさんだけ! 離れたりしないよ!」

ラクリマ「でも、不安にさせちゃってごめん! ノルンさんが悩んでるなんて全然知らなかった。ノルンさんのことちゃんと見てない証拠だよね……」


ノルン「そ、それはノルンが勝手に悩んでただけだから〜……」
605 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/24(水) 22:14:46.81 ID:WiJtVSgto
ラクリマ「ううん。これからはちゃんと私も言葉にして言うよ」

ラクリマ「ノルンさん、好き。大好き!」


ノルン「!!」


ラクリマ「今まで何回も言いたくてたまらなかったけど、みんなの前だし、恥ずかしいしで我慢してた。でも、二人きりのときくらいはもっと正直になるね」


ノルン「う、うん!」


ラクリマ「えへへ。こうしてぎゅってするのも久しぶりだー」ギュー


ノルン「ラクリマさん〜」ギュー


カーム「あ、あの……」


ラクリマノルン「ぴゃっ!!」ビクーッ


カーム「すみません……。部室に入ろうとしてたのですがタイミングがなくて……」


ラクリマ「れ、練習だよね! しよっか!」


ノルン「また見られた……///」


ラクリマ「そうだなー。じゃあ今日はキスシーンの動きでもやってみよっか」

ラクリマ「まず前提として、本当にキスはしないよ。唇の横にする、口本を隠す、観客から体で隠す……。いろいろあるけど、キスはしない」


カーム「ふむふむ」


ラクリマ「たとえば……ノルンさん、いい?」


ノルン「うん」


ラクリマ「観客から見て横に並んでる状態から……こう」クルッ

ラクリマ「私が観客に背中を向けて、ノルンさんの顔を覆う。するとキスしてるように見える」


カーム「おおー……」
606 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/24(水) 22:15:14.91 ID:WiJtVSgto
ラクリマ「ま、ほんとにキスしてもこれなら分からないけどね」チュッ


ノルン「んっ……!」


ラクリマ「……」ゾクッ

ラクリマ「ちゅ、ん……」


ノルン「ふや、んむ……っ」


カーム「あ、あの……?」


ノルン「んーっ!」ガバッ


ラクリマ(やば、やりすぎた……)


ノルン「ん、んう……!」チュッチュッ


カーム「す、ストップ! ストップしてください!」


ノルン「はっ!」


ラクリマ「た、助かったー……。ありがとう、カームさん」


カーム「い、いえ……」ドキドキ…


ラクリマ「それじゃ、もう少し他の練習をしていこっか」


ーーーーー

ーーー

607 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/24(水) 22:15:42.34 ID:WiJtVSgto
紅林家ーー


ヴィーネ「誕生日おめでとー!」


サリア「おめでとうございます」


茜「ありがと〜」


ヴィーネ「さて、奥さんとの時間を邪魔しちゃ悪いから、プレゼントだけ置いたら帰ろうかな」


茜「プレゼントなんですけど〜、ヴィーネさんからのは遠慮していいですか〜?」


ヴィーネ「え、なんで!?」


茜「他のお願いがありまして〜。ま、一騎打ちで戦いたいってものなんですけど、どうですか〜?」


ヴィーネ「なるほどー。いいよ! 誕生日プレゼントも持ってけドロボー!」


ゼレス「や、やるんですか?」


ヴィーネ「うん。奥さんには申し訳ないけど、本人がご所望だしね」


ヴィーネ「では早速外でやりましょうか〜」


御桜「姉がすみません……」


ヴィーネ「いいのいいの。私もやりたいしね」


サリア「この試合は……いや、視るのはやめておこう。私も楽しみだ」


ーーーーー

ーーー

608 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/24(水) 22:16:09.34 ID:WiJtVSgto
サリア「では審判は私が。降参か、試合続行不可能と私が判断した場合はそこで終了とする」


茜「……」


ヴィーネ(もうゾーンに入ってる……。ほんと暗殺者みたいな気配してるわ)


サリア「では、勝負開始!」


ヴィーネ「聖弾【ホーリーボール】!」ゴッ!


茜「腕進化魔法【レヴォ・アーム】」ブワッ


ゴッ!!


ゼレス「殴って消した……。何度見てもひやひやします」


茜「脚深化魔法【ヘビー・レッグ】」ブワッ


ヴィーネ「聖域【サンクチュアリ】!」


ギインッ!


御桜「見えないほど早かったのに防いでる……」


茜「腕深化魔法【ヘビー・アーム】」ブワッ


ゴシャアアアアッ!


ヴィーネ「!」バッ

ヴィーネ「ほんと、小細工は全部力でねじ伏せられちゃうわね」


茜「……アマテラス、出してください」


ヴィーネ「オーケー。言っとくけど、これでも天界からの力もらって強くなってるからね。神化でも多分防げないよ」


茜「……」スッ


ヴィーネ「天聖魔法【アマテラス】!!!」ゴオッ!!


茜「真化魔法【ヒーロー】」ブワッ!!


ギュゴオオオオオオオッ!!!


ヴィーネ「うっそ……」


茜「……だめだあ〜。長持ちしない〜……」プシュウ…


サリア「……あ、し、勝負あり!」
609 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/24(水) 22:16:45.76 ID:WiJtVSgto
ヴィーネ「びっくりしたー……新しい魔法?」


茜「はい。それでどこまでやれるか試したかったのもありまして〜」

茜「でもさすがにあれだけのブーストは長持ちしませんね〜」


サリア「いえ、アマテラスを正面から打ち砕いたんです。すごい魔法ですよ」


茜「ありがと〜」


ゼレス「す、すごいものを見てしまいました……」


御桜「ですね……」


ーーーーー

ーーー

610 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/24(水) 22:17:13.18 ID:WiJtVSgto
寮、自室ーー


かたんっ


クロエ「郵便? 個人の寮に届くなんて珍しいわね」

クロエ「っと、ヒカリのもあったわ。はい」


ヒカリ「ありがとう。なんだろ……」ピリッ


クロエ「えーっと……」


『クロエ・アートルム様
 貴殿のマホリオの実力・成績を鑑みて、マホリオプロ協会への参加を要請したく思います。
 期日までにこの魔法紙にサインをいただければ協会への登録が完了いたします。』


クロエ「……!?」


『クロエ・アートルム様
 全国演劇大会にて優秀賞を収めた実力を評価し、我が校への推薦状をお送りいたします。
 ぜひ我が校でその才能を研鑽していただければと思います。』


クロエ「なな……なあ……!」


ヒカリ「ま、マホリオ協会と大学から……案内状が……!」


クロエ「……そりゃそうよね。もう進路を決めないと……」


ヒカリ「みんなのところにも届いてるのかな……」


クロエ「幸い期日はまだまだね。テストや審査結果は学校が共有してるし、私達が意思表明すればすぐにでも受理されるはず」


ヒカリ「早めに考えるに越したことはないけどね」


クロエ「ええ、その通りね」


現在の目標
・11月末の文化祭の準備をする
・ソフィア・スキア救出の用意をする

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

11月第3週
11/16回目の行動です

12回目の行動終了後、文化祭へと移ります
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 22:30:58.14 ID:VfO+c77cO
>>602って字面見た感じだとまんまSIRENの屍人みたいな感じか、そりゃ急に至近距離で見たら泣くわ

とりあえずみんなに「どこから案内状が来たか」みたいに軽く進路云々聞いてみよう
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 22:38:33.37 ID:QMVrpsWK0
ゼーレ達に何故不老の魔法で生き長らえているのかと問うステラ(とゼレス)。答えは「魔法を人間に広めた事に責任を感じているから(他二人はゼーレを孤独にさせたくないから)」との事

それを聞いたステラ、一人で全てを背負う必要は無いのだから、今からでも不老の魔法を解いて普通の女の子として生きてみてはどうかと提案
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 23:21:00.63 ID:o26cwNKv0
不老状態を解除した影響で停止していた数百年分の生殖欲求が一気に爆発して大いに乱れる3人
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 09:03:50.30 ID:+M+fYQj1O
実は>>606を偶然覗いてしまっていたやよい
ラクリマノルンだけでなく凜華舞ならクロエヒカリローラやら他の演劇部カップルのキスも妄想してしまうが、ふと自分とポメのキスシーンも妄想してしまう

内容はコンマ偶数ならやよい、奇数ならポメが攻めだった模様
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 11:11:00.15 ID:g4pMPzsTO
お化け屋敷が出来上がったので誰か二人に体験してもらう(クラスの人でもそれ以外でも)

↓二人お願いします
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 11:48:42.10 ID:Tv9VcMNt0
くじ引きで当たった人という体で

ノワールと嵐
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 12:23:25.62 ID:fi687uiFO
「オイオイオイ」「泣くわあの娘ら」
618 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/25(木) 21:41:59.21 ID:ihztbvFxo
今日は更新なしです、すみません!
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 23:48:44.63 ID:CxFXHNwCO
ゼーレ達のえちパートかな、期待
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 00:42:22.22 ID:xBhfhTi3O
数百年溜めた欲望開放されるわけだししゃーない
てかR板的に悪魔の毒素もワンチャンいちゃらぶちゅっちゅさせれば発散させられないかな
621 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/27(土) 02:26:28.38 ID:WOy3shiHo
まだ時間かかります、すみません!

書けば書くほどえちパートは手こずりますね…
前戯、行為、絶頂と、どうしても同じような流れになってしまうので困ってしまいます
世の中の官能小説家さんのすごさが身にしみます…
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 13:15:45.41 ID:fFD4sbXaO
地の文で差別化するしかないのかな、期待してる
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:57:25.06 ID:B4nlnPHbO
>>1の地の文好きだから期待
624 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:04:44.99 ID:YyJZGSuno
寮、談話室ーー


クロエ「みんな案内状は来たのかしら」


モミジ「うん。大体の人はもらったみたい」


クロエ「みんなの進路とか聞いてもいい? 個人的な話だけど、気になるわ」


凜華「私は演劇科のある大学から連絡がきたよ。学生でしかできないこともあるし、進学かな」


モミジ「私も演劇科のある大学から連絡が……。たぶん、進学すると思う」


ローラ「私は魔獣についてお勉強したいから……専門の大学かなあ」


ヒカリ「ボクはマホリオ協会からサポーターとして声をかけられたよ。あとは演劇系の大学からも。少し悩み中かな」


レナ「私もマホリオ協会と演劇科のある大学から連絡が来たわ。ブロッカーとしてと、演者として……どっちか悩んでるところ」


楓「あたし達は3人ともマホリオのプロになる! みんなアタッカーとしての案内状だったから、別々のチームになるかもしれないけど……」


嵐「それでもやっぱりプロになれるならなりたいからな」


晶「プロになって嵐や楓と戦うのも面白そうだ」


アルシェ「アルシェもプロになる」


ティア【私は進学します マホリオのバッグアップチームを目指します】


ナミネ「私は教育科のある大学に進学します。リリィ先生のような立派な教師になります!」
625 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:05:17.13 ID:YyJZGSuno
デン「私はありがたいことにプロになれそうだから、そっちに進もうと思ってるよ」


イオ「私は看護の学校に進学して、みんなの役に立てたらなあって思ってます」


ラミー「わ、私は教育科に進学する。教師になってリリウムに戻ってきたい……」


ノワール「私はその、格闘家? ……かも。でも大学からも案内状来てたから悩んでるよ」


イリス「私は歌手にならないかと案内状が……。正直、少し興味があります」


クロエ「なるほどねえ……。みんなのところにちゃんと届いてるみたいね」


ローラ「クロエちゃんはどこから来たの?」


クロエ「私はヒカリと同じ感じね。マホリオ協会と演劇科のある大学から来たわ。悩んでるところよ」


楓「クロエ一緒にプロになろうよ! あたしまだまだ戦いたりない!」


凜華「クロエさんは脚本家になれる素質があるよ。個人的には演劇に携わってほしいな」


クロエ「う、ううん……二人ともありがとう。誘ってもらえるのは嬉しいわね」


ヒカリ「でもさらに悩むことになっちゃったね」


クロエ「そうね」フフッ


ーーーーー

ーーー

626 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:06:07.97 ID:YyJZGSuno
寮、やよいとポメの部屋ーー


やよい「うーん……」モンモン

やよい(すごかったなあ……先輩達……)

やよい(あんなに情熱的にキスして……キャー!)パタパタ

やよい(凜華先輩と舞先輩なら……)


凜華『舞さん』クイッ


舞『あ……』


ちゅっ……


やよい(なんてしっとりした感じかな)ハアハア

やよい(クロエ部長とヒカリ先輩、ローラ先輩なら……)


クロエ『ヒカリ、んっ』チュッ


ヒカリ『んっ……』


ローラ『私も……』


クロエ『ふふ、もちろんよ。ローラ……』チュッ


ローラ『んぅ……!』


やよい(なんて取り合いっこしたりして!?)ハアハア

やよい(レナ先輩とデン先輩なら……)


レナ『デン、こっち向きなさい』グイッ


デン『え、んっ……!?』チュッ


やよい(なんて無理やり唇を奪ったり!? いや、まさかのデン先輩からという可能性も……!)ハアハア

やよい(私とポメちゃんだったら……)


やよい『ふふ、ポメちゃんかわいい』


ポメ『んぅ、ちゅ、んんー……!』


やよい(ってなんで私とポメちゃん!?///)カアッ


ポメ「お風呂上がったよー」ホカホカ


やよい「ひゃああああああ!」


ポメ「?」


ーーーーー

ーーー

627 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:06:54.65 ID:YyJZGSuno
教室ーー


クロエ「よし、これで完成ね」パンパン


晶「すっごい雰囲気出てるな……」


嵐「隣の教室が中庭で食べ物系を出すからって、隣の教室まで使わせてもらえるとはな……」


楓「本番まで片付けちゃうんだよね? なら一回二人ぐらいに試してもらわない?」


嵐「……」


楓「いや、嵐に試してもらうとは言ってないよ。だからそんなに睨まないで……」シュン


イリス「くじ引きではどうでしょうか。機会は均等になると思います」


晶「それだな。じゃあさっそく……」チョキチョキ

晶「よし、この箱の中からくじを引いて、赤い丸が書いてあるのが当たりだ」


嵐「どっちかというとハズレじゃないか?」ゴソゴソ


アルシェ「書いてない、残念」ピラッ


クロエ「私も書いてないわね」


嵐ノワール「……」


楓「嵐? まさか……」


イリス「の、ノワールさん……」


嵐ノワール「……当たり……」


ーーーーー

ーーー

628 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:07:22.95 ID:YyJZGSuno
嵐「やだ! やだやだやだきゃあああああああ!」


ノワール「なに、うわ、わ、あああああああああああああ!!」


嵐「こっち! 通路こっひゃああああああああ!」


ノワール「足掴まれた! ここ仕掛けないよね!? なんで、なんでええええええ!」


嵐「ひっ……! なに、さむ、あつい……!? わかんない、こわい、こわいぃぃい……!」


ノワール「わあああああああああ! なんか踏んだああああああ!」


嵐ノワール「もういやああああああああああ!」


ーーーーー

ーーー




嵐ノワール「   」


楓「だめだ……反応がない……」ユサユサ


イリス「私がくじ引きなどと言わずに立候補制にしていれば……!」クッ


晶「仕掛け知ってるからってちょっと順番変えたのがよくなかったな。すごい驚いてたぞ」


クロエ「お化け屋敷としては大成功だけど……すぐに途中退室できるようにした方がいいわね」


ーーーーー

ーーー

629 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:07:57.58 ID:YyJZGSuno
図書室ーー


ステラ「あの……」


ゼーレ「? ステラさん」


ステラ「ずっと気になってたことがあって……。お聞きしてもいいでしょうか」


ゼーレ「私が答えられることなら」


ステラ「……どうして、不老の魔法を使っているんですか? なぜそんなに長生きを……」


ゼーレ「そうですねえ……。魔法を広めてしまったのは私ですから、最後まで見届けないと」


アイリス「あたし達はゼーレが大好きだから魔法をかけてもらったの! ずっと一人なんて悲しいからね」


ゼレス「伝説といえど、思い上がりは恥ずかしいですね」ハンッ


リーケ「……?」


ゼレス「私達魔法使いは、みんな自分の魔法に誇りをもっています。例えアートルムが全ての魔法使いの始祖だとしても、その使い道まで監視されるのは納得いきません」


ゼーレ「!」


ステラ「一人で全て背負う必要なんてないんですよ。……今からでも不老の魔法を解いて、普通の女の子として生きてみませんか?」


ゼーレ「……確かに、魔法の使い道を私が決めるのは驕りですね」


アイリス「ゼーレ……」


ゼーレ「二人とも、いいですね?」


リーケ「ゼーレがいいなら」


アイリス「もちろんだよ」


キンッ!


ゼーレ「……これで、魔法は解けました。複雑な術式ですし、悪用されないよう術式を記録した用紙も焼却してあります。……つまり、再び不老になるにはまた複雑な手順を……」


アイリス「もう、また不老になろうとしてる! みんなのこと信じるんでしょ?」


リーケ「大丈夫。魔獣も昔と変わらず幸せそうだった。魔法は悪用されないよ」


ゼーレ「二人とも……」


ステラ「お邪魔虫ですかね……」コソコソ


ゼレス「そうですね……」コソコソ


ーーーーー

ーーー

630 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:08:28.90 ID:YyJZGSuno
気づけば先程の二人は席を外しており、図書室の一角には私達三人だけになっていた。

「あの、さ……ちょっと暑いね……?」

胸元をぱたぱたとはたきながら、アイリスが話しかけてくる。
それだけの動きは今まで幾度となく見てきたはずなのに、なぜかツバを飲み込んでしまった。

「アイリス、リーケ、こっちに……」

今まで存在だけは知っていた、キスをするまで出られない部屋へと向かう。
リーケの従者であるトワは、空気を読んだのかその場で寝たふりをしてくれていた。
三人だと入れないかと不安だったが、扉は難なく開いた。
噂通り、扉に「キスをしないと出られない部屋」という文字が浮かんでいる。

「ゼーレ、ここ、なに……?」

リーケが不安そうに聞いてくる。

「キスをしないと出られない部屋みたい。でもその……邪魔が入らない場所がほしくて」

不老の魔法を解いた時から感じている感覚。
生殖本能に基づく発情……。と小難しく言ってみるが、要はムラムラしているのだ。不老によって時が止まっていた分の反動だと思うが、確かなところは分からない。

「あのね……二人のこと、抱きたいの」

「あたしもそのぅ……したい」

「こ、これ……二人とも感じてるの?」

どうやら私だけではなく、二人とも同じ感覚のようだ。
ならば今さらやめる理由はないだろう。

「じゃあ……脱ごっか?」

今はリリウムの生徒として、三人とも制服を着ている。
制服を着たままというのも興味があったが、久しぶりの二人との触れ合いはやはり素肌がよかった。
するりと脱がせると、二人の平坦な体が顕になる。
スポーツブラにジュニアブラという文明の利器を手にした二人はしっかりとそれを着けていた。
アイリスのものは飾り気のない、シンプルなグレーのもの。ショーツもグレーで揃えられているが、そちらはお尻が大きく出るビキニタイプのものだった。
一方のリーケのものは、「piyo!」と小鳥の魔獣が鳴いているプリントがされたお子様向けの黄色いものだった。ショーツもキッズショーツというべき可愛らしいもので、各部のゴムが少しだれているところを見るに、どうやらお気に入りのものらしい。
631 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:08:56.51 ID:YyJZGSuno
私も二人に制服を脱がせてもらい、下着姿になる。
私は二人のようにお気に入りの下着があるわけでも、自分にフィットするものを選別したわけでもない。誰に見られるものでもないと割り切り、最もシンプルで飾りもない白い下着をいくつか着回しているだけだ。
だがそれを今は後悔していた。二人の前でこの格好になるのなら、もっと可愛いものを着けていたかった。

「……ゼーレらしいね、それ」

「うんうん。自分のファッションなんか気にしてないって感じ。ゼーレらしくて好きだなあ」

だが二人はそれも含めて好きだと言ってくれる。そのせいで愛しさが膨れ上がり、またさらに二人に触れたくなるのだ。

「触るね」

二人の膨らみに手を伸ばす。
どちらも大きいとは言えないが、手のひらには確かに柔らかさを感じる。
ぷにゅぷにゅと二人の膨らみを触り続けていると、どうしても直接触りたい気持ちが出てくる。
するりと下から手を忍び込ませると、右手の指先と左手の水かきにそれぞれこりっとした固さを感じた。
それをこりこりと弄んでいると、徐々に二人の熱が昂ぶるのが見て取れる。
ぐいっと下着を持ち上げて見てみれば、桜色の突起が4つ並んで、ツンと痛々しいほどに膨らんでいた。

「ふふ、アイリスもリーケもかわいいなあ」

きゅっとつねってみると、それにもまた気持ちよさそうに目を細める。

「う〜……リーケ、こっち向いて……」

「ん……」

すると二人も辛抱たまらずといった様子で、ちゅっちゅとキスを始めてしまった。
愛しの妻二人のキスを目の前で見ることができて、幸せな気持ちが体を駆け巡る。

「んふっ、ちゅ、んぅ……!」

「んむ、ん、ちゅう……!」

きゅうっと乳首をつねれば、二人がびくっと反応を見せてくれる。
ふと下を見ると、興奮からか自身のショーツの中心にしっとりとしたシミが広がっていた。それは二人も同じで、十分に解れているのではと期待させる。
632 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:09:25.40 ID:YyJZGSuno
だが久しぶりの触れ合い。焦って痛い思いをさせるのは嫌だ。
二人から体を離してベッドへと寝かせる。そしてリーケからショーツを脱がせていく。
くっと指を引っ掛けて脱がせれば、なんの抵抗もなく足から抜き去ることができた。
つるりとしたそこは産毛もなく、ピッタリ閉じた一筋に透明な汁が滲むように光っている。
続いてアイリスのショーツも難なく脱がしていく。
整えられたピンクのアンダーヘアも湿るほど濡れており、この先を期待するかのようにひくついている。

「んー……ちゅっ」

「ひうっ!」

「あー、いいなリーケ……。いっつも先にしてもらってる……」

秘所に滑り込ませた舌は熱い肉壁に包まれている。
昔と変わらずとにかく感じやすく、舌を動かすほどに奥からとぷりと愛液が漏れ出してくる。
じゅうっとそれを啜ってみると、少し甘酸っぱいような気がした。

「ぁっ、あっ、んぅっ……!」

リーケは元から大きい声を出すタイプではないが、行為中はより口を閉ざしてしまう。
その仕草を見れば、アイリスがそっとキスをして声を我慢するお手伝いをするのだ。

「んっ……」

「ちゅ……! ふー、ふー……! んく、んふぅ……!」

アイリスにキスをされる度に、膣内がぎゅっと締まる。その間隔が段々と狭まり、ぽっこりしたイカ腹も忙しなく上下している。

「イきひょう? いいよ、イっひゃえ……!」

ぐぐっと舌をできるだけ押し込み、小さなクリトリスも指でつまむ。
それに合わせるようにアイリスがリーケの口を塞いで。

「ひ、んきゅっ、んんうーーーーーーーっっ!!♡♡♡」

ぴーんと爪先が伸ばされ、ぎちぎちと膣内が締め付けられる。
ぶる、ぶる、と大きく体を震わせて、その後に糸が切れたかのようにぽてりと力が抜けてしまった。

「んー……っぱ」

名残惜しそうに舌を引っ張る肉壁から、なんとか顔を引き剥がす。
舌先が抜けた瞬間、じょぱっと後を追うように一度潮を吹いた。

「リーケ久しぶりだけどちゃんとイけたねー♡」

アイリスがよしよしと頭を撫でている。まだ少しぽーっとしており、リーケは返事ができないようだった。
633 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:09:52.29 ID:YyJZGSuno
仰向けで息を吐くリーケ。その上にアイリスが覆いかぶさるように四つん這いになっている。
つまり私の眼前にはアイリスの秘所も広がっている。

「……ちゅっ」

「ひゃあっ!?」

びくんとアイリスのきれいな背中が反る。
ハリのあるお尻を掴み、さらに舌を進ませる。
体格の差か、リーケほどキツくはない。だが反応は劣らず敏感で、面白いように愛液が溢れてくる。

「ま、って……! ぜーれ……!」

不意をつかれ、強い快感に耐えられないのだろう。
なんとか振り返りこちらを見る目元には涙が浮かび、頬は真っ赤になっている。

「……えい」

だがその甘えを許さなかったのはリーケだった。
器用に下から足をアイリスの腰の後ろまで回し、逃げられないようにと固定したのだ。

「ちょ、ちょっとリーケ!? んあっ!」

「ナイスよ、リーケ」

「そこで喋らないでぇ……! ひあああっ!」

アイリスは、私が舌を伸ばしきったところに敏感なポイントがある。
ぽこりとしたヒダだ。そこをツンツンとつつく。

「あああっ! そこだめっ! だめえっ!」

ガクンと大きく腰が跳ねる。だがリーケに抑えられているせいで快感を逃がすことができない。
挙げ句に、リーケに首に腕を回される。そして顔を引き寄せられ、先程よりも深いキスをする。

「ひっ、んじゅる……! れぉ、れる……!」

上はリーケに、下は私に。まんべんなく攻め立てられ、とうとうアイリスも限界に達した。

「んぐ、んむぅうううううううっっ!!♡♡♡」

ぎゅううっと舌が強く包まれる。
リーケが足を離したことでガクガクと大きく腰が震え、最後は上に大きく腰を突き上げた体勢にまでなった。

「ふーっ♡ ふーっ♡」

「アイリス……かわいい……♡」

ちゅっとリーケがキスをする。
それを見て、やはり私の妻は二人とも最高に可愛いなと再認識した。
634 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:10:41.27 ID:YyJZGSuno
「さてと……」

「……次はゼーレの番」

その二人がくるりとこちらを見る。
アイリスが横にずれ、リーケと一人分の隙間を空けて横になる。
当然のように、私はその隙間に体を滑り込ませた。

「わ、すごい濡れてるよ」

「んっ、なぞられるとゾワゾワする……っ」

濡れた感触が布地を通して伝わってくる。
身をよじって抵抗していると、二人が両サイドからそれぞれ指を引っ掛けてきた。そして一糸乱れぬ動きで足先までショーツを降ろされてしまった。

「……くぱー」

「ていっ」

「んんっ!」

リーケが二本指で割り開き、そこにアイリスがゆっくりと中指を挿し込んでくる。
ゆっくりとした動きは膣内のヒダ一つ一つをかき分けてきて、中指の根本が入口にくっつくまで侵入してきた。

「あー、あったかい。ゼーレの中気持ちいい……」

「ずるい。私も……」

そこに今度はリーケの指も入ってくる。
進むほどにアイリスの指と押し合い、左右の壁にこりこりと関節が引っかかる。

「あっ、だめ……! もっとゆっくりぃ……!」

「こんなに気持ちよさそうなのに?」

「……もうちょっと奥までいれる」

ぬぷっと水音が一つ響いて、やっと二人の動きが止まる。
二人はそれぞれ私の腕を抱きしめながら、伸ばした腕で私の中を堪能していた。

「どう? 久しぶりのゼーレの中気持ちいいよね?」

「うん……気持ちいい……」

すごく恥ずかしい話を耳元でされる。
よく分からないが、二人にとっては気持ちいい感触らしい。
そんな話をしながら、再び二人は指を動かしはじめた。

「あうっ、ふたり、べつべつっ!? だめ、だめだめっ、んううっ!」

アイリスが引けばリーケが押し、リーケが引けばアイリスが押す。さらにこともあろうか単純な前後運動だけではなく、小刻みに動かす動きや左右に擦る動き、手首をひねった回転など、とても耐えられない動きが加わっていく。

「りゃめっ、あいりしゅ、りーけっ、やらあっ、とめ、とめてえええっ」

ぶじゃっ、じょぱっ!
指と性器の間に隙間ができる度に、強い勢いで噴き出してしまう。
視界は涙でぐしゃぐしゃだが、この感覚では二人の指どころか手のひらまでびしゃびしゃだろう。

「うううううっ、いってる、いってるかりゃあああ♡」

バチバチと視界が明滅する。

「まだまだ♡」

「もっと……♡」

呼吸さえしているのか分からなくなる。

「かひゅっ、い゛っ、んうう゛っ!! くりゅ、しゅごいのくりゅっ!」

「いいよ♡」

「きもちよくなっちゃえ……♡」

二人の指が同時に突き刺さる。

「あっ、いく、いくいくいくっ、ひっ、あっ、あああああああああああああああああっっっ!!!!♡♡♡♡♡」

意識は快感に埋め尽くされ、私はかつてない絶頂に体を支配された。
635 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:11:16.78 ID:YyJZGSuno
それでも意識を失っていたのは数分だったらしい。
目覚めたところで二人にくすくすと笑われる。

「あれ見て?」

「? 床が濡れてるけど……」

「……あそこまで潮吹いた」

ボンと顔が熱くなる。
ベッドを濡らすのはまだしもーーそれでも恥ずかしいがーー床にまで届くほどの潮吹きをしたというのは恥ずかしい。
それも二メートル近く飛んでいるように見える。

「そ、掃除して出ないとね」

「「え?」」

二人の声が重なる。

「何百年してないと思ってるのさ」

「まだまだ……したりない……」

再び二人が両サイドからくっついてくる。
……どうやら、しばらく私達はここから出られなさそうだ。
636 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:12:05.30 ID:YyJZGSuno
クロエ「さて、いよいよ文化祭ね」


ローラ「楽しみだなあ」


ヒカリ「ローラさんは結局、厩舎のお手伝いする代わりにふれあいコーナーを作ってもらったんだもんね」


ローラ「うん! クラスの方も手伝わないとだから大変だけど、みんなに魔獣の可愛さを知ってもらいたいから頑張るよ!」


現在の目標
・11月末の文化祭の準備をする
・ソフィア・スキア救出の用意をする

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

11月第4週
12/16回目の行動です

12回目の行動終了後、文化祭へと移ります
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 01:02:08.37 ID:MJnS6Z+aO
研究室デートにて、パルプンテを使った瞬間エミールの目の前でリリウムや生徒、そして最愛の人である橘花など全てが砕け散ってしまう。

……そこまで目の当たりにしたところで橘花の必死の呼びかけで目を覚ましたエミール。どうやら今回は『使用者が想像を絶する悪夢を見る』という内容だったらしい。
悪夢のショックが大きすぎたために『これも夢かもしれない』と怯えるエミール、夢でない証が欲しいと一心不乱に橘花を求める。
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 01:56:05.22 ID:6Evv8HUeO
秋刀魚の魔獣が再び襲来。去年同様に排除しようとするクロエ達だったが、それを制止してリーケが手懐けてしまう
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 07:22:25.49 ID:it6WxqDsO
お化け屋敷体験以降、怖さから楓晶・イリスに四六時中べったりになってしまった嵐&ノワール
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 15:09:51.34 ID:kdvf981xO
初めての文化祭ということで楽しみが隠しきれていないレティス
筆談とボディランゲージに嬉しさが滲み出まくっておりシエラややよい、カームはほっこり、ポメは同調してテンションが上がりロロナも影響されて少し元気になった
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 16:32:24.31 ID:y/8dyk9SO
ヤりすぎで大ダウンして授業を休むゼーレアイリスリーケ

心配したクロエ達が見舞いに来るが理由が理由なので恥ずかしくて仕方がない
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 22:54:53.57 ID:XDEWG/BfO
クロエ達の物語も後4ヶ月で終わりかぁ
643 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:07:45.32 ID:Z/TZqF8vo
寮、三人部屋ーー


こんこんっ


クロエ「大丈夫? 入るわよ?」キイ…


ゼーレ「く、クロエさんでしたか……どうしました?」


クロエ「三人とも授業に出てなかったし、図書室で本を読んでたわけでもないし……何か悪い病気じゃないかと心配でね」


アイリス「あ、あはは、大丈夫大丈夫!」


クロエ「そう? まあ確かに風邪引いてるようには見えないわね……」


ゼーレ(理由が理由だし、さすがに言えない……///)


クロエ「ひとまずは安心したわ。食堂から栄養のあるフルーツを貰ってきたから、よかったら食べて」


ゼーレ「ありがとうございます」


トワ「……じきに良くなる。大丈夫だ」


ティト『トワ様が仰るのなら大丈夫だろう。あまりここにいて回復の妨げになってもよくない。失礼しよう』


クロエ「そうね。それじゃあ失礼するわ。お大事にね」


ーーーーー

ーーー

644 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:08:14.17 ID:Z/TZqF8vo
食堂ーー


レティス「♪」カキカキカキ


やよい「最近レティスちゃん嬉しそうだね。何かあったのかな」


シエラ「ずっとお城にいたから、こういうお祭りに客や店員として参加できるのが嬉しいみたい」


レティス【そのとおりです!( ̄ー ̄)b】


やよい「顔文字まで書いてる……」ホッコリ


シエラ「あんな姫様は初めて見たわ」ホッコリ


カーム「楽しみな出店とかあるの?」


レティス「……」ユビオリカゾエ…

レティス「……!」ゼンブ!


カーム「かわいい……」ホッコリ


ポメ「うー……! うちもわくわくしてきたー!」


ロロナ「い、今のレティスさん見てると元気になる……ね」


きゃいきゃい


クロエ「テンション上がってるわねえ」


楓「それだけ楽しみってことでしょー」


嵐「……」ピトッ


イリス「私達のお化け屋敷も楽しんでくれるといいですね」


ノワール「!」ビクッ


イリス「あ、今のお二人の前で「お化け屋敷」はNGワードでした……!」


嵐「ま、まだ時々怖い夢見るんだからな……!」


ノワール「なんで思い出させるの……!」


クロエ「こっちは大変ね。しばらくすれば忘れられると思うけど……」


ーーーーー

ーーー

645 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:09:07.01 ID:Z/TZqF8vo
数日後のある日ーー


きゃああああああ! 中庭に秋刀魚の化け物がー!


クロエ「!」


テネリタス『去年もこんなことあったよね。行くかい?』


クロエ「もちろん!」


中庭ーー


秋刀魚「怖いか人間よ! 己の非力を嘆くがいい!」


クロエ「……」


テネリタス『なんか盛り上がってるねー』


リーケ「……」テクテク


クロエ(あら、リーケさん……回復したのね)


リーケ「君は……お腹が空いてるんだね」


秋刀魚「!!」


リーケ「少し待ってて。ご飯を持ってくる」タタタッ


クロエ「リーケさんが走るところなんて初めて見たかも……」


ローラ「ま、また秋刀魚の魔獣が出たって……!」ハアハア


クロエ「今リーケさんがご飯を取りに行ったわ。お腹が空いてるみたい」


ローラ「え……」


クロエ「ローラも走ってきたのね。リーケさんも走ってたし……ほんと、二人って似てるわよね」


ローラ「そうかな。そうなら……嬉しいかも」


タッタッタッ


リーケ「も……持ってきた。食べて」ハアハア


秋刀魚「あ……ありがとう……」パクッ


ローラ「手懐けちゃった……。すごい……」


ーーーーー

ーーー

646 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:09:48.72 ID:Z/TZqF8vo
♡幕間
  エミールと橘花の……♡


翌日に文化祭を控えているというのに、橘花先生はいつもどおり私を実験に誘った。
私は文化祭に参加するために、前日である今日は午後から講義を休んでいる。その時間を使って実験をしようとのことだった。
いつものように魔法を唱える。
そこにはたまたま研究室に来ていたクロエさんがいて、もちろん橘花先生もいて。
その空間に突然ヒビが入り、叫び声を上げる間もなく全てが砕け散ってしまった。

「エミール! おい、エミール!」

体を大きく揺さぶられる感覚で現実に引き戻される。
そこはいつもの研究室で、何一つ砕けた形跡はない。
私はソファーの上に寝かされ、大量の脂汗をかいていた。

「あ……れ……? わたし、なんで……」

「魔法を唱えた途端気絶したんだ。そしてすぐに叫ぶようにうなされ始めて……。今回は『使用者に想像を絶するような悪夢を見せる』魔法になったのかもしれないな……」

橘花先生の冷たい手が髪をすいてくれる。
少しずつ息が整っていき、段々と状況が飲み込めてきた。

「先生が……ここに来たクロエさんも一緒に空間ごと砕けて……怖かった……っ。怖かったです……」

「そんな夢を……。すまなかった。今まで人に心理的や肉体的に苦痛を与える魔法にはなっていなかったから油断していた。今回もそうならないとは限らないのに……」

「夢……」

その単語を口にして背筋が凍る。

「もしかしてこれが夢で……さっきのはげんじつで……わたしのまほうのせいでみんな……」

「エミール、しっかりしろ! 大丈夫だ。これは現実だから……」

「夢じゃないって……どうやったら分かるんですか? 夢じゃない証が欲しい……です」

「それって……」

「だ……抱いてください……!」
647 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:10:29.86 ID:Z/TZqF8vo
白衣を脱ぎながら、橘花先生がソファーに乗り上がる。

「私はその……こういうことをしたことがない。痛かったりしたらちゃんと言ってくれ」

私は背が低いほうだ。だが橘花先生はそれ以上に小さい。
覆いかぶさってきたけれど、そこに圧迫感はない。
そっと胸に手を添えられてゆっくりと揉まれる。

「ん……」

ぴくんと腰が反応してしまう。
小さな手が弱々しく動いているだけなのに、それが橘花先生の手だと思うと体が熱を持ってしまうのだ。

「は、あ……っ」

「ど、どうだ……? 気持ちいいか……?」

こくりと頷く。
怖い夢の記憶が上から塗りつぶされていく。
橘花先生の手を取り、お腹側から服の下へと滑り込ませる。

「え、エミール……っ」

軽く浮き出たアバラの上を滑り、下着の縁に指が触れる。
そのまま上に下着がずらされ、橘花先生の手のひらが頂点をこする。

「んっ!」

びくんと跳ねると、びっくりしたのか手が離れてしまう。

「だ、大丈夫か?」

「続けてください……。大丈夫ですから……」

「あ、ああ」

またそっと胸に触れられる。
優しくて、じわりと快感が広がる。

「んう……っ、ひうっ!」

きゅっと摘まれる。痛くはなく、それどころか気持ちよささえ感じる。

「エミール、その……よだれが出てるぞ。えーっと……」

きょろきょろと辺りを見渡す。
だが拭くものが無かったのか、観念して向き直った。
そして。

「んむぅ……!」

「ぺろ……ん……」

あろうことか、自分の舌で舐め取るという行動に出た。
不意をつかれ、背筋にビリビリと快感の波が走る。
手は止まらず、さらに小さな舌が口内にまで侵入してくる。

「ん、ふ、ぅーーーーーーっ!♡」

きゅうううと太ももに力が入る。
下腹部で爆発した快感は全身に広がり、とくんとくんと幸せの余韻を残した。

「ぷぁ……。エミール、イッたのか……?」

こくり。
その頷きを見て先生が笑顔になる。

「そうか。ちゃんとイけたんならよかった。……どうだ、まだ夢だと思うか?」

「いえ……もう大丈夫です……けど」

「けど?」

「その……下も触ってほしい……です」
648 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:11:07.54 ID:Z/TZqF8vo
ふわりとスカートを捲る。
先生と会うときは、いつ見られてもいいように可愛いものを穿いている。
今日のものは、前面にリボンと刺繍の入った水色のものだ。
それを見た先生が一つツバを飲み込むのが見えた。

「いいん……だな?」

「はい……っ」

ゆっくりと下着が降ろされ、すでに濡れた秘裂が外気に晒される。
細い愛液の糸をショーツとの間に架け、今か今かと待ちわびているようだ。

「これがエミールの……」

両の手で割り開かれ、内側までもが冷たい空気に触れる。

「エミール、ちょっと待っててくれ」

ふと立ち上がったかと思うと、机の上から手持ちの虫眼鏡を持って戻ってきた。

「待っ、えっ……!?」

「ふむ……」

今度は片手で開かれる。そしてその入口に虫眼鏡をかざし観察を始めてしまった。

「だ、だめ! それはだめです!」

「動かないでくれ。観察ができない」

にゅぱにゅぱと開いたり閉じたりを繰り返し、その度に「ふむ」だの「ほう」だのという呟きを漏らす。
熱中した先生を止める術を私は持たず、顔を赤くして耐えることしかできない。

「お……透明な汁が出てきたぞ。これが分泌液か」

「ひぃうっ!♡」

さっきまでおっかなびっくり触っていたのはなんだったのか。
容赦なく指を挿れてきて、その様子すらも観察されてしまう。

「どんどん出てくるな……。見られると分泌が早まるのか?」

無知故の発言だろうか。その言葉は私をハッとさせた。

(私、見られて興奮してるんだ……!)

ぞくりと背筋が震える。

「先生……私がイくところ、観察してください……!」

自覚すると興奮はひとしおだった。
自身の指で割り開き、観察しやすいようにする。そしていつもするように陰核を重点的に擦っていく。

「あっ、あっ……! せんせ……せんせぇ……!」

「ヒダの収縮が早くなっているな。これも興奮による現象か……」

冷静に観察を続ける橘花先生。あまりの近さに、橘花先生の吐息がかかる。
その実況と微風がさらに興奮を加速させる。

「ぅあっ、イく、イきますっ!♡」

「お、おお……っ」

入口を擦りそのまま陰核をきゅうとつまみ上げる。

「あっ、ぅーーーーー〜〜〜〜〜っっ!!!♡♡♡」

びぐんと腰が震える。その絶頂に呼応するように、体の芯から水分が抜け出る感覚がした。

「うあっ!?」

びしゃっと音がして、吹き出した潮が先生のかざした虫眼鏡のガラスを叩く。
じゃぼっ、ぶしゃあああ!
いつになく快感の波が引いていかない。もちろんそれは彼女の目の前で自慰をしたからに他ならないと思うが、眼前で潮吹きを見せたことさえも私にとっては興奮の一つであった。
649 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:11:34.68 ID:Z/TZqF8vo
「な、なんだその……。すごく出たな」

「はぁ……、はぁ……っ。す、すみません……♡」

未だに腰が震える。
虫眼鏡だけではとても防ぐことはできず、先生の顔や髪も濡らしてしまった。

「いや、これは洗えばいいからいいんだが……。その……せっかくの触れ合いがこんなことで……」

ことんと床に虫眼鏡を置く。
熱中から引き戻され、先生なりに思うところがあったらしい。

「いいんです。私もその……見られると興奮することが分かりましたから。観察したい先生と相性がいいのかもしれませんね」

「そ、そうか? 本当に私はこういうことに興味がなかったから……。普通は観察とかしないんだろ?」

「二人の行為です。普通だろうと普通じゃなかろうと、誰にも分かりませんよ」

身だしなみを整えつつ先生を諭す。

「それとも、見られて興奮するような人は嫌いですか?」

ぶんぶんと首をふる先生。

「私も観察するからって嫌いになんかなりません。だから私達はこれでいいんだと思います」

「うぅむ……かつての教え子にこんなに学ぶことになるとは。人生分からないものだな」

くすりと笑ってキスをする。
いつの間にか怖い夢の余韻は全くなくなっていた。

ーーーーー

ーーー

650 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:12:01.79 ID:Z/TZqF8vo
文化祭当日ーー


クロエ「さあ、お化け屋敷開場よ!」


ゼーレ「どうぞお楽しみください♪」


嵐「ほ、ほんとに怖いからな! き、気をつけてな!」


ノワール「無理だったらすぐ係の生徒呼んでね!」


「はーい!」


嵐「ああ、あんな小学生くらいの子が……。大丈夫かなあ……」ハラハラ


ーーーーー

ーーー




ローラ「……え!?」


ーーーーー


ヒカリ「あれって……!」


ーーーーー


ローラヒカリ「あ、あの!」


???「?」


ローラ(ヒカリさんも見つけたんだ……!)


ヒカリ「あの……あなた達は……」

ヒカリ「クロエ・アートルムのご両親ですか……?」


???「……うん、そう」

???2「よく分かったね」
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