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【安価】ウィン「リリウム魔法学校へ! 7……ナナ?」【百合】

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611 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 22:30:58.14 ID:VfO+c77cO
>>602って字面見た感じだとまんまSIRENの屍人みたいな感じか、そりゃ急に至近距離で見たら泣くわ

とりあえずみんなに「どこから案内状が来たか」みたいに軽く進路云々聞いてみよう
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 22:38:33.37 ID:QMVrpsWK0
ゼーレ達に何故不老の魔法で生き長らえているのかと問うステラ(とゼレス)。答えは「魔法を人間に広めた事に責任を感じているから(他二人はゼーレを孤独にさせたくないから)」との事

それを聞いたステラ、一人で全てを背負う必要は無いのだから、今からでも不老の魔法を解いて普通の女の子として生きてみてはどうかと提案
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 23:21:00.63 ID:o26cwNKv0
不老状態を解除した影響で停止していた数百年分の生殖欲求が一気に爆発して大いに乱れる3人
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 09:03:50.30 ID:+M+fYQj1O
実は>>606を偶然覗いてしまっていたやよい
ラクリマノルンだけでなく凜華舞ならクロエヒカリローラやら他の演劇部カップルのキスも妄想してしまうが、ふと自分とポメのキスシーンも妄想してしまう

内容はコンマ偶数ならやよい、奇数ならポメが攻めだった模様
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 11:11:00.15 ID:g4pMPzsTO
お化け屋敷が出来上がったので誰か二人に体験してもらう(クラスの人でもそれ以外でも)

↓二人お願いします
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 11:48:42.10 ID:Tv9VcMNt0
くじ引きで当たった人という体で

ノワールと嵐
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 12:23:25.62 ID:fi687uiFO
「オイオイオイ」「泣くわあの娘ら」
618 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/25(木) 21:41:59.21 ID:ihztbvFxo
今日は更新なしです、すみません!
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/25(木) 23:48:44.63 ID:CxFXHNwCO
ゼーレ達のえちパートかな、期待
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 00:42:22.22 ID:xBhfhTi3O
数百年溜めた欲望開放されるわけだししゃーない
てかR板的に悪魔の毒素もワンチャンいちゃらぶちゅっちゅさせれば発散させられないかな
621 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/02/27(土) 02:26:28.38 ID:WOy3shiHo
まだ時間かかります、すみません!

書けば書くほどえちパートは手こずりますね…
前戯、行為、絶頂と、どうしても同じような流れになってしまうので困ってしまいます
世の中の官能小説家さんのすごさが身にしみます…
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 13:15:45.41 ID:fFD4sbXaO
地の文で差別化するしかないのかな、期待してる
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:57:25.06 ID:B4nlnPHbO
>>1の地の文好きだから期待
624 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:04:44.99 ID:YyJZGSuno
寮、談話室ーー


クロエ「みんな案内状は来たのかしら」


モミジ「うん。大体の人はもらったみたい」


クロエ「みんなの進路とか聞いてもいい? 個人的な話だけど、気になるわ」


凜華「私は演劇科のある大学から連絡がきたよ。学生でしかできないこともあるし、進学かな」


モミジ「私も演劇科のある大学から連絡が……。たぶん、進学すると思う」


ローラ「私は魔獣についてお勉強したいから……専門の大学かなあ」


ヒカリ「ボクはマホリオ協会からサポーターとして声をかけられたよ。あとは演劇系の大学からも。少し悩み中かな」


レナ「私もマホリオ協会と演劇科のある大学から連絡が来たわ。ブロッカーとしてと、演者として……どっちか悩んでるところ」


楓「あたし達は3人ともマホリオのプロになる! みんなアタッカーとしての案内状だったから、別々のチームになるかもしれないけど……」


嵐「それでもやっぱりプロになれるならなりたいからな」


晶「プロになって嵐や楓と戦うのも面白そうだ」


アルシェ「アルシェもプロになる」


ティア【私は進学します マホリオのバッグアップチームを目指します】


ナミネ「私は教育科のある大学に進学します。リリィ先生のような立派な教師になります!」
625 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:05:17.13 ID:YyJZGSuno
デン「私はありがたいことにプロになれそうだから、そっちに進もうと思ってるよ」


イオ「私は看護の学校に進学して、みんなの役に立てたらなあって思ってます」


ラミー「わ、私は教育科に進学する。教師になってリリウムに戻ってきたい……」


ノワール「私はその、格闘家? ……かも。でも大学からも案内状来てたから悩んでるよ」


イリス「私は歌手にならないかと案内状が……。正直、少し興味があります」


クロエ「なるほどねえ……。みんなのところにちゃんと届いてるみたいね」


ローラ「クロエちゃんはどこから来たの?」


クロエ「私はヒカリと同じ感じね。マホリオ協会と演劇科のある大学から来たわ。悩んでるところよ」


楓「クロエ一緒にプロになろうよ! あたしまだまだ戦いたりない!」


凜華「クロエさんは脚本家になれる素質があるよ。個人的には演劇に携わってほしいな」


クロエ「う、ううん……二人ともありがとう。誘ってもらえるのは嬉しいわね」


ヒカリ「でもさらに悩むことになっちゃったね」


クロエ「そうね」フフッ


ーーーーー

ーーー

626 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:06:07.97 ID:YyJZGSuno
寮、やよいとポメの部屋ーー


やよい「うーん……」モンモン

やよい(すごかったなあ……先輩達……)

やよい(あんなに情熱的にキスして……キャー!)パタパタ

やよい(凜華先輩と舞先輩なら……)


凜華『舞さん』クイッ


舞『あ……』


ちゅっ……


やよい(なんてしっとりした感じかな)ハアハア

やよい(クロエ部長とヒカリ先輩、ローラ先輩なら……)


クロエ『ヒカリ、んっ』チュッ


ヒカリ『んっ……』


ローラ『私も……』


クロエ『ふふ、もちろんよ。ローラ……』チュッ


ローラ『んぅ……!』


やよい(なんて取り合いっこしたりして!?)ハアハア

やよい(レナ先輩とデン先輩なら……)


レナ『デン、こっち向きなさい』グイッ


デン『え、んっ……!?』チュッ


やよい(なんて無理やり唇を奪ったり!? いや、まさかのデン先輩からという可能性も……!)ハアハア

やよい(私とポメちゃんだったら……)


やよい『ふふ、ポメちゃんかわいい』


ポメ『んぅ、ちゅ、んんー……!』


やよい(ってなんで私とポメちゃん!?///)カアッ


ポメ「お風呂上がったよー」ホカホカ


やよい「ひゃああああああ!」


ポメ「?」


ーーーーー

ーーー

627 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:06:54.65 ID:YyJZGSuno
教室ーー


クロエ「よし、これで完成ね」パンパン


晶「すっごい雰囲気出てるな……」


嵐「隣の教室が中庭で食べ物系を出すからって、隣の教室まで使わせてもらえるとはな……」


楓「本番まで片付けちゃうんだよね? なら一回二人ぐらいに試してもらわない?」


嵐「……」


楓「いや、嵐に試してもらうとは言ってないよ。だからそんなに睨まないで……」シュン


イリス「くじ引きではどうでしょうか。機会は均等になると思います」


晶「それだな。じゃあさっそく……」チョキチョキ

晶「よし、この箱の中からくじを引いて、赤い丸が書いてあるのが当たりだ」


嵐「どっちかというとハズレじゃないか?」ゴソゴソ


アルシェ「書いてない、残念」ピラッ


クロエ「私も書いてないわね」


嵐ノワール「……」


楓「嵐? まさか……」


イリス「の、ノワールさん……」


嵐ノワール「……当たり……」


ーーーーー

ーーー

628 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:07:22.95 ID:YyJZGSuno
嵐「やだ! やだやだやだきゃあああああああ!」


ノワール「なに、うわ、わ、あああああああああああああ!!」


嵐「こっち! 通路こっひゃああああああああ!」


ノワール「足掴まれた! ここ仕掛けないよね!? なんで、なんでええええええ!」


嵐「ひっ……! なに、さむ、あつい……!? わかんない、こわい、こわいぃぃい……!」


ノワール「わあああああああああ! なんか踏んだああああああ!」


嵐ノワール「もういやああああああああああ!」


ーーーーー

ーーー




嵐ノワール「   」


楓「だめだ……反応がない……」ユサユサ


イリス「私がくじ引きなどと言わずに立候補制にしていれば……!」クッ


晶「仕掛け知ってるからってちょっと順番変えたのがよくなかったな。すごい驚いてたぞ」


クロエ「お化け屋敷としては大成功だけど……すぐに途中退室できるようにした方がいいわね」


ーーーーー

ーーー

629 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:07:57.58 ID:YyJZGSuno
図書室ーー


ステラ「あの……」


ゼーレ「? ステラさん」


ステラ「ずっと気になってたことがあって……。お聞きしてもいいでしょうか」


ゼーレ「私が答えられることなら」


ステラ「……どうして、不老の魔法を使っているんですか? なぜそんなに長生きを……」


ゼーレ「そうですねえ……。魔法を広めてしまったのは私ですから、最後まで見届けないと」


アイリス「あたし達はゼーレが大好きだから魔法をかけてもらったの! ずっと一人なんて悲しいからね」


ゼレス「伝説といえど、思い上がりは恥ずかしいですね」ハンッ


リーケ「……?」


ゼレス「私達魔法使いは、みんな自分の魔法に誇りをもっています。例えアートルムが全ての魔法使いの始祖だとしても、その使い道まで監視されるのは納得いきません」


ゼーレ「!」


ステラ「一人で全て背負う必要なんてないんですよ。……今からでも不老の魔法を解いて、普通の女の子として生きてみませんか?」


ゼーレ「……確かに、魔法の使い道を私が決めるのは驕りですね」


アイリス「ゼーレ……」


ゼーレ「二人とも、いいですね?」


リーケ「ゼーレがいいなら」


アイリス「もちろんだよ」


キンッ!


ゼーレ「……これで、魔法は解けました。複雑な術式ですし、悪用されないよう術式を記録した用紙も焼却してあります。……つまり、再び不老になるにはまた複雑な手順を……」


アイリス「もう、また不老になろうとしてる! みんなのこと信じるんでしょ?」


リーケ「大丈夫。魔獣も昔と変わらず幸せそうだった。魔法は悪用されないよ」


ゼーレ「二人とも……」


ステラ「お邪魔虫ですかね……」コソコソ


ゼレス「そうですね……」コソコソ


ーーーーー

ーーー

630 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:08:28.90 ID:YyJZGSuno
気づけば先程の二人は席を外しており、図書室の一角には私達三人だけになっていた。

「あの、さ……ちょっと暑いね……?」

胸元をぱたぱたとはたきながら、アイリスが話しかけてくる。
それだけの動きは今まで幾度となく見てきたはずなのに、なぜかツバを飲み込んでしまった。

「アイリス、リーケ、こっちに……」

今まで存在だけは知っていた、キスをするまで出られない部屋へと向かう。
リーケの従者であるトワは、空気を読んだのかその場で寝たふりをしてくれていた。
三人だと入れないかと不安だったが、扉は難なく開いた。
噂通り、扉に「キスをしないと出られない部屋」という文字が浮かんでいる。

「ゼーレ、ここ、なに……?」

リーケが不安そうに聞いてくる。

「キスをしないと出られない部屋みたい。でもその……邪魔が入らない場所がほしくて」

不老の魔法を解いた時から感じている感覚。
生殖本能に基づく発情……。と小難しく言ってみるが、要はムラムラしているのだ。不老によって時が止まっていた分の反動だと思うが、確かなところは分からない。

「あのね……二人のこと、抱きたいの」

「あたしもそのぅ……したい」

「こ、これ……二人とも感じてるの?」

どうやら私だけではなく、二人とも同じ感覚のようだ。
ならば今さらやめる理由はないだろう。

「じゃあ……脱ごっか?」

今はリリウムの生徒として、三人とも制服を着ている。
制服を着たままというのも興味があったが、久しぶりの二人との触れ合いはやはり素肌がよかった。
するりと脱がせると、二人の平坦な体が顕になる。
スポーツブラにジュニアブラという文明の利器を手にした二人はしっかりとそれを着けていた。
アイリスのものは飾り気のない、シンプルなグレーのもの。ショーツもグレーで揃えられているが、そちらはお尻が大きく出るビキニタイプのものだった。
一方のリーケのものは、「piyo!」と小鳥の魔獣が鳴いているプリントがされたお子様向けの黄色いものだった。ショーツもキッズショーツというべき可愛らしいもので、各部のゴムが少しだれているところを見るに、どうやらお気に入りのものらしい。
631 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:08:56.51 ID:YyJZGSuno
私も二人に制服を脱がせてもらい、下着姿になる。
私は二人のようにお気に入りの下着があるわけでも、自分にフィットするものを選別したわけでもない。誰に見られるものでもないと割り切り、最もシンプルで飾りもない白い下着をいくつか着回しているだけだ。
だがそれを今は後悔していた。二人の前でこの格好になるのなら、もっと可愛いものを着けていたかった。

「……ゼーレらしいね、それ」

「うんうん。自分のファッションなんか気にしてないって感じ。ゼーレらしくて好きだなあ」

だが二人はそれも含めて好きだと言ってくれる。そのせいで愛しさが膨れ上がり、またさらに二人に触れたくなるのだ。

「触るね」

二人の膨らみに手を伸ばす。
どちらも大きいとは言えないが、手のひらには確かに柔らかさを感じる。
ぷにゅぷにゅと二人の膨らみを触り続けていると、どうしても直接触りたい気持ちが出てくる。
するりと下から手を忍び込ませると、右手の指先と左手の水かきにそれぞれこりっとした固さを感じた。
それをこりこりと弄んでいると、徐々に二人の熱が昂ぶるのが見て取れる。
ぐいっと下着を持ち上げて見てみれば、桜色の突起が4つ並んで、ツンと痛々しいほどに膨らんでいた。

「ふふ、アイリスもリーケもかわいいなあ」

きゅっとつねってみると、それにもまた気持ちよさそうに目を細める。

「う〜……リーケ、こっち向いて……」

「ん……」

すると二人も辛抱たまらずといった様子で、ちゅっちゅとキスを始めてしまった。
愛しの妻二人のキスを目の前で見ることができて、幸せな気持ちが体を駆け巡る。

「んふっ、ちゅ、んぅ……!」

「んむ、ん、ちゅう……!」

きゅうっと乳首をつねれば、二人がびくっと反応を見せてくれる。
ふと下を見ると、興奮からか自身のショーツの中心にしっとりとしたシミが広がっていた。それは二人も同じで、十分に解れているのではと期待させる。
632 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:09:25.40 ID:YyJZGSuno
だが久しぶりの触れ合い。焦って痛い思いをさせるのは嫌だ。
二人から体を離してベッドへと寝かせる。そしてリーケからショーツを脱がせていく。
くっと指を引っ掛けて脱がせれば、なんの抵抗もなく足から抜き去ることができた。
つるりとしたそこは産毛もなく、ピッタリ閉じた一筋に透明な汁が滲むように光っている。
続いてアイリスのショーツも難なく脱がしていく。
整えられたピンクのアンダーヘアも湿るほど濡れており、この先を期待するかのようにひくついている。

「んー……ちゅっ」

「ひうっ!」

「あー、いいなリーケ……。いっつも先にしてもらってる……」

秘所に滑り込ませた舌は熱い肉壁に包まれている。
昔と変わらずとにかく感じやすく、舌を動かすほどに奥からとぷりと愛液が漏れ出してくる。
じゅうっとそれを啜ってみると、少し甘酸っぱいような気がした。

「ぁっ、あっ、んぅっ……!」

リーケは元から大きい声を出すタイプではないが、行為中はより口を閉ざしてしまう。
その仕草を見れば、アイリスがそっとキスをして声を我慢するお手伝いをするのだ。

「んっ……」

「ちゅ……! ふー、ふー……! んく、んふぅ……!」

アイリスにキスをされる度に、膣内がぎゅっと締まる。その間隔が段々と狭まり、ぽっこりしたイカ腹も忙しなく上下している。

「イきひょう? いいよ、イっひゃえ……!」

ぐぐっと舌をできるだけ押し込み、小さなクリトリスも指でつまむ。
それに合わせるようにアイリスがリーケの口を塞いで。

「ひ、んきゅっ、んんうーーーーーーーっっ!!♡♡♡」

ぴーんと爪先が伸ばされ、ぎちぎちと膣内が締め付けられる。
ぶる、ぶる、と大きく体を震わせて、その後に糸が切れたかのようにぽてりと力が抜けてしまった。

「んー……っぱ」

名残惜しそうに舌を引っ張る肉壁から、なんとか顔を引き剥がす。
舌先が抜けた瞬間、じょぱっと後を追うように一度潮を吹いた。

「リーケ久しぶりだけどちゃんとイけたねー♡」

アイリスがよしよしと頭を撫でている。まだ少しぽーっとしており、リーケは返事ができないようだった。
633 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:09:52.29 ID:YyJZGSuno
仰向けで息を吐くリーケ。その上にアイリスが覆いかぶさるように四つん這いになっている。
つまり私の眼前にはアイリスの秘所も広がっている。

「……ちゅっ」

「ひゃあっ!?」

びくんとアイリスのきれいな背中が反る。
ハリのあるお尻を掴み、さらに舌を進ませる。
体格の差か、リーケほどキツくはない。だが反応は劣らず敏感で、面白いように愛液が溢れてくる。

「ま、って……! ぜーれ……!」

不意をつかれ、強い快感に耐えられないのだろう。
なんとか振り返りこちらを見る目元には涙が浮かび、頬は真っ赤になっている。

「……えい」

だがその甘えを許さなかったのはリーケだった。
器用に下から足をアイリスの腰の後ろまで回し、逃げられないようにと固定したのだ。

「ちょ、ちょっとリーケ!? んあっ!」

「ナイスよ、リーケ」

「そこで喋らないでぇ……! ひあああっ!」

アイリスは、私が舌を伸ばしきったところに敏感なポイントがある。
ぽこりとしたヒダだ。そこをツンツンとつつく。

「あああっ! そこだめっ! だめえっ!」

ガクンと大きく腰が跳ねる。だがリーケに抑えられているせいで快感を逃がすことができない。
挙げ句に、リーケに首に腕を回される。そして顔を引き寄せられ、先程よりも深いキスをする。

「ひっ、んじゅる……! れぉ、れる……!」

上はリーケに、下は私に。まんべんなく攻め立てられ、とうとうアイリスも限界に達した。

「んぐ、んむぅうううううううっっ!!♡♡♡」

ぎゅううっと舌が強く包まれる。
リーケが足を離したことでガクガクと大きく腰が震え、最後は上に大きく腰を突き上げた体勢にまでなった。

「ふーっ♡ ふーっ♡」

「アイリス……かわいい……♡」

ちゅっとリーケがキスをする。
それを見て、やはり私の妻は二人とも最高に可愛いなと再認識した。
634 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:10:41.27 ID:YyJZGSuno
「さてと……」

「……次はゼーレの番」

その二人がくるりとこちらを見る。
アイリスが横にずれ、リーケと一人分の隙間を空けて横になる。
当然のように、私はその隙間に体を滑り込ませた。

「わ、すごい濡れてるよ」

「んっ、なぞられるとゾワゾワする……っ」

濡れた感触が布地を通して伝わってくる。
身をよじって抵抗していると、二人が両サイドからそれぞれ指を引っ掛けてきた。そして一糸乱れぬ動きで足先までショーツを降ろされてしまった。

「……くぱー」

「ていっ」

「んんっ!」

リーケが二本指で割り開き、そこにアイリスがゆっくりと中指を挿し込んでくる。
ゆっくりとした動きは膣内のヒダ一つ一つをかき分けてきて、中指の根本が入口にくっつくまで侵入してきた。

「あー、あったかい。ゼーレの中気持ちいい……」

「ずるい。私も……」

そこに今度はリーケの指も入ってくる。
進むほどにアイリスの指と押し合い、左右の壁にこりこりと関節が引っかかる。

「あっ、だめ……! もっとゆっくりぃ……!」

「こんなに気持ちよさそうなのに?」

「……もうちょっと奥までいれる」

ぬぷっと水音が一つ響いて、やっと二人の動きが止まる。
二人はそれぞれ私の腕を抱きしめながら、伸ばした腕で私の中を堪能していた。

「どう? 久しぶりのゼーレの中気持ちいいよね?」

「うん……気持ちいい……」

すごく恥ずかしい話を耳元でされる。
よく分からないが、二人にとっては気持ちいい感触らしい。
そんな話をしながら、再び二人は指を動かしはじめた。

「あうっ、ふたり、べつべつっ!? だめ、だめだめっ、んううっ!」

アイリスが引けばリーケが押し、リーケが引けばアイリスが押す。さらにこともあろうか単純な前後運動だけではなく、小刻みに動かす動きや左右に擦る動き、手首をひねった回転など、とても耐えられない動きが加わっていく。

「りゃめっ、あいりしゅ、りーけっ、やらあっ、とめ、とめてえええっ」

ぶじゃっ、じょぱっ!
指と性器の間に隙間ができる度に、強い勢いで噴き出してしまう。
視界は涙でぐしゃぐしゃだが、この感覚では二人の指どころか手のひらまでびしゃびしゃだろう。

「うううううっ、いってる、いってるかりゃあああ♡」

バチバチと視界が明滅する。

「まだまだ♡」

「もっと……♡」

呼吸さえしているのか分からなくなる。

「かひゅっ、い゛っ、んうう゛っ!! くりゅ、しゅごいのくりゅっ!」

「いいよ♡」

「きもちよくなっちゃえ……♡」

二人の指が同時に突き刺さる。

「あっ、いく、いくいくいくっ、ひっ、あっ、あああああああああああああああああっっっ!!!!♡♡♡♡♡」

意識は快感に埋め尽くされ、私はかつてない絶頂に体を支配された。
635 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:11:16.78 ID:YyJZGSuno
それでも意識を失っていたのは数分だったらしい。
目覚めたところで二人にくすくすと笑われる。

「あれ見て?」

「? 床が濡れてるけど……」

「……あそこまで潮吹いた」

ボンと顔が熱くなる。
ベッドを濡らすのはまだしもーーそれでも恥ずかしいがーー床にまで届くほどの潮吹きをしたというのは恥ずかしい。
それも二メートル近く飛んでいるように見える。

「そ、掃除して出ないとね」

「「え?」」

二人の声が重なる。

「何百年してないと思ってるのさ」

「まだまだ……したりない……」

再び二人が両サイドからくっついてくる。
……どうやら、しばらく私達はここから出られなさそうだ。
636 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/01(月) 00:12:05.30 ID:YyJZGSuno
クロエ「さて、いよいよ文化祭ね」


ローラ「楽しみだなあ」


ヒカリ「ローラさんは結局、厩舎のお手伝いする代わりにふれあいコーナーを作ってもらったんだもんね」


ローラ「うん! クラスの方も手伝わないとだから大変だけど、みんなに魔獣の可愛さを知ってもらいたいから頑張るよ!」


現在の目標
・11月末の文化祭の準備をする
・ソフィア・スキア救出の用意をする

安価↓〜↓5自由行動安価
今後一週間程度の行動を指定してください

11月第4週
12/16回目の行動です

12回目の行動終了後、文化祭へと移ります
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 01:02:08.37 ID:MJnS6Z+aO
研究室デートにて、パルプンテを使った瞬間エミールの目の前でリリウムや生徒、そして最愛の人である橘花など全てが砕け散ってしまう。

……そこまで目の当たりにしたところで橘花の必死の呼びかけで目を覚ましたエミール。どうやら今回は『使用者が想像を絶する悪夢を見る』という内容だったらしい。
悪夢のショックが大きすぎたために『これも夢かもしれない』と怯えるエミール、夢でない証が欲しいと一心不乱に橘花を求める。
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 01:56:05.22 ID:6Evv8HUeO
秋刀魚の魔獣が再び襲来。去年同様に排除しようとするクロエ達だったが、それを制止してリーケが手懐けてしまう
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 07:22:25.49 ID:it6WxqDsO
お化け屋敷体験以降、怖さから楓晶・イリスに四六時中べったりになってしまった嵐&ノワール
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 15:09:51.34 ID:kdvf981xO
初めての文化祭ということで楽しみが隠しきれていないレティス
筆談とボディランゲージに嬉しさが滲み出まくっておりシエラややよい、カームはほっこり、ポメは同調してテンションが上がりロロナも影響されて少し元気になった
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 16:32:24.31 ID:y/8dyk9SO
ヤりすぎで大ダウンして授業を休むゼーレアイリスリーケ

心配したクロエ達が見舞いに来るが理由が理由なので恥ずかしくて仕方がない
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 22:54:53.57 ID:XDEWG/BfO
クロエ達の物語も後4ヶ月で終わりかぁ
643 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:07:45.32 ID:Z/TZqF8vo
寮、三人部屋ーー


こんこんっ


クロエ「大丈夫? 入るわよ?」キイ…


ゼーレ「く、クロエさんでしたか……どうしました?」


クロエ「三人とも授業に出てなかったし、図書室で本を読んでたわけでもないし……何か悪い病気じゃないかと心配でね」


アイリス「あ、あはは、大丈夫大丈夫!」


クロエ「そう? まあ確かに風邪引いてるようには見えないわね……」


ゼーレ(理由が理由だし、さすがに言えない……///)


クロエ「ひとまずは安心したわ。食堂から栄養のあるフルーツを貰ってきたから、よかったら食べて」


ゼーレ「ありがとうございます」


トワ「……じきに良くなる。大丈夫だ」


ティト『トワ様が仰るのなら大丈夫だろう。あまりここにいて回復の妨げになってもよくない。失礼しよう』


クロエ「そうね。それじゃあ失礼するわ。お大事にね」


ーーーーー

ーーー

644 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:08:14.17 ID:Z/TZqF8vo
食堂ーー


レティス「♪」カキカキカキ


やよい「最近レティスちゃん嬉しそうだね。何かあったのかな」


シエラ「ずっとお城にいたから、こういうお祭りに客や店員として参加できるのが嬉しいみたい」


レティス【そのとおりです!( ̄ー ̄)b】


やよい「顔文字まで書いてる……」ホッコリ


シエラ「あんな姫様は初めて見たわ」ホッコリ


カーム「楽しみな出店とかあるの?」


レティス「……」ユビオリカゾエ…

レティス「……!」ゼンブ!


カーム「かわいい……」ホッコリ


ポメ「うー……! うちもわくわくしてきたー!」


ロロナ「い、今のレティスさん見てると元気になる……ね」


きゃいきゃい


クロエ「テンション上がってるわねえ」


楓「それだけ楽しみってことでしょー」


嵐「……」ピトッ


イリス「私達のお化け屋敷も楽しんでくれるといいですね」


ノワール「!」ビクッ


イリス「あ、今のお二人の前で「お化け屋敷」はNGワードでした……!」


嵐「ま、まだ時々怖い夢見るんだからな……!」


ノワール「なんで思い出させるの……!」


クロエ「こっちは大変ね。しばらくすれば忘れられると思うけど……」


ーーーーー

ーーー

645 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:09:07.01 ID:Z/TZqF8vo
数日後のある日ーー


きゃああああああ! 中庭に秋刀魚の化け物がー!


クロエ「!」


テネリタス『去年もこんなことあったよね。行くかい?』


クロエ「もちろん!」


中庭ーー


秋刀魚「怖いか人間よ! 己の非力を嘆くがいい!」


クロエ「……」


テネリタス『なんか盛り上がってるねー』


リーケ「……」テクテク


クロエ(あら、リーケさん……回復したのね)


リーケ「君は……お腹が空いてるんだね」


秋刀魚「!!」


リーケ「少し待ってて。ご飯を持ってくる」タタタッ


クロエ「リーケさんが走るところなんて初めて見たかも……」


ローラ「ま、また秋刀魚の魔獣が出たって……!」ハアハア


クロエ「今リーケさんがご飯を取りに行ったわ。お腹が空いてるみたい」


ローラ「え……」


クロエ「ローラも走ってきたのね。リーケさんも走ってたし……ほんと、二人って似てるわよね」


ローラ「そうかな。そうなら……嬉しいかも」


タッタッタッ


リーケ「も……持ってきた。食べて」ハアハア


秋刀魚「あ……ありがとう……」パクッ


ローラ「手懐けちゃった……。すごい……」


ーーーーー

ーーー

646 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:09:48.72 ID:Z/TZqF8vo
♡幕間
  エミールと橘花の……♡


翌日に文化祭を控えているというのに、橘花先生はいつもどおり私を実験に誘った。
私は文化祭に参加するために、前日である今日は午後から講義を休んでいる。その時間を使って実験をしようとのことだった。
いつものように魔法を唱える。
そこにはたまたま研究室に来ていたクロエさんがいて、もちろん橘花先生もいて。
その空間に突然ヒビが入り、叫び声を上げる間もなく全てが砕け散ってしまった。

「エミール! おい、エミール!」

体を大きく揺さぶられる感覚で現実に引き戻される。
そこはいつもの研究室で、何一つ砕けた形跡はない。
私はソファーの上に寝かされ、大量の脂汗をかいていた。

「あ……れ……? わたし、なんで……」

「魔法を唱えた途端気絶したんだ。そしてすぐに叫ぶようにうなされ始めて……。今回は『使用者に想像を絶するような悪夢を見せる』魔法になったのかもしれないな……」

橘花先生の冷たい手が髪をすいてくれる。
少しずつ息が整っていき、段々と状況が飲み込めてきた。

「先生が……ここに来たクロエさんも一緒に空間ごと砕けて……怖かった……っ。怖かったです……」

「そんな夢を……。すまなかった。今まで人に心理的や肉体的に苦痛を与える魔法にはなっていなかったから油断していた。今回もそうならないとは限らないのに……」

「夢……」

その単語を口にして背筋が凍る。

「もしかしてこれが夢で……さっきのはげんじつで……わたしのまほうのせいでみんな……」

「エミール、しっかりしろ! 大丈夫だ。これは現実だから……」

「夢じゃないって……どうやったら分かるんですか? 夢じゃない証が欲しい……です」

「それって……」

「だ……抱いてください……!」
647 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:10:29.86 ID:Z/TZqF8vo
白衣を脱ぎながら、橘花先生がソファーに乗り上がる。

「私はその……こういうことをしたことがない。痛かったりしたらちゃんと言ってくれ」

私は背が低いほうだ。だが橘花先生はそれ以上に小さい。
覆いかぶさってきたけれど、そこに圧迫感はない。
そっと胸に手を添えられてゆっくりと揉まれる。

「ん……」

ぴくんと腰が反応してしまう。
小さな手が弱々しく動いているだけなのに、それが橘花先生の手だと思うと体が熱を持ってしまうのだ。

「は、あ……っ」

「ど、どうだ……? 気持ちいいか……?」

こくりと頷く。
怖い夢の記憶が上から塗りつぶされていく。
橘花先生の手を取り、お腹側から服の下へと滑り込ませる。

「え、エミール……っ」

軽く浮き出たアバラの上を滑り、下着の縁に指が触れる。
そのまま上に下着がずらされ、橘花先生の手のひらが頂点をこする。

「んっ!」

びくんと跳ねると、びっくりしたのか手が離れてしまう。

「だ、大丈夫か?」

「続けてください……。大丈夫ですから……」

「あ、ああ」

またそっと胸に触れられる。
優しくて、じわりと快感が広がる。

「んう……っ、ひうっ!」

きゅっと摘まれる。痛くはなく、それどころか気持ちよささえ感じる。

「エミール、その……よだれが出てるぞ。えーっと……」

きょろきょろと辺りを見渡す。
だが拭くものが無かったのか、観念して向き直った。
そして。

「んむぅ……!」

「ぺろ……ん……」

あろうことか、自分の舌で舐め取るという行動に出た。
不意をつかれ、背筋にビリビリと快感の波が走る。
手は止まらず、さらに小さな舌が口内にまで侵入してくる。

「ん、ふ、ぅーーーーーーっ!♡」

きゅうううと太ももに力が入る。
下腹部で爆発した快感は全身に広がり、とくんとくんと幸せの余韻を残した。

「ぷぁ……。エミール、イッたのか……?」

こくり。
その頷きを見て先生が笑顔になる。

「そうか。ちゃんとイけたんならよかった。……どうだ、まだ夢だと思うか?」

「いえ……もう大丈夫です……けど」

「けど?」

「その……下も触ってほしい……です」
648 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:11:07.54 ID:Z/TZqF8vo
ふわりとスカートを捲る。
先生と会うときは、いつ見られてもいいように可愛いものを穿いている。
今日のものは、前面にリボンと刺繍の入った水色のものだ。
それを見た先生が一つツバを飲み込むのが見えた。

「いいん……だな?」

「はい……っ」

ゆっくりと下着が降ろされ、すでに濡れた秘裂が外気に晒される。
細い愛液の糸をショーツとの間に架け、今か今かと待ちわびているようだ。

「これがエミールの……」

両の手で割り開かれ、内側までもが冷たい空気に触れる。

「エミール、ちょっと待っててくれ」

ふと立ち上がったかと思うと、机の上から手持ちの虫眼鏡を持って戻ってきた。

「待っ、えっ……!?」

「ふむ……」

今度は片手で開かれる。そしてその入口に虫眼鏡をかざし観察を始めてしまった。

「だ、だめ! それはだめです!」

「動かないでくれ。観察ができない」

にゅぱにゅぱと開いたり閉じたりを繰り返し、その度に「ふむ」だの「ほう」だのという呟きを漏らす。
熱中した先生を止める術を私は持たず、顔を赤くして耐えることしかできない。

「お……透明な汁が出てきたぞ。これが分泌液か」

「ひぃうっ!♡」

さっきまでおっかなびっくり触っていたのはなんだったのか。
容赦なく指を挿れてきて、その様子すらも観察されてしまう。

「どんどん出てくるな……。見られると分泌が早まるのか?」

無知故の発言だろうか。その言葉は私をハッとさせた。

(私、見られて興奮してるんだ……!)

ぞくりと背筋が震える。

「先生……私がイくところ、観察してください……!」

自覚すると興奮はひとしおだった。
自身の指で割り開き、観察しやすいようにする。そしていつもするように陰核を重点的に擦っていく。

「あっ、あっ……! せんせ……せんせぇ……!」

「ヒダの収縮が早くなっているな。これも興奮による現象か……」

冷静に観察を続ける橘花先生。あまりの近さに、橘花先生の吐息がかかる。
その実況と微風がさらに興奮を加速させる。

「ぅあっ、イく、イきますっ!♡」

「お、おお……っ」

入口を擦りそのまま陰核をきゅうとつまみ上げる。

「あっ、ぅーーーーー〜〜〜〜〜っっ!!!♡♡♡」

びぐんと腰が震える。その絶頂に呼応するように、体の芯から水分が抜け出る感覚がした。

「うあっ!?」

びしゃっと音がして、吹き出した潮が先生のかざした虫眼鏡のガラスを叩く。
じゃぼっ、ぶしゃあああ!
いつになく快感の波が引いていかない。もちろんそれは彼女の目の前で自慰をしたからに他ならないと思うが、眼前で潮吹きを見せたことさえも私にとっては興奮の一つであった。
649 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:11:34.68 ID:Z/TZqF8vo
「な、なんだその……。すごく出たな」

「はぁ……、はぁ……っ。す、すみません……♡」

未だに腰が震える。
虫眼鏡だけではとても防ぐことはできず、先生の顔や髪も濡らしてしまった。

「いや、これは洗えばいいからいいんだが……。その……せっかくの触れ合いがこんなことで……」

ことんと床に虫眼鏡を置く。
熱中から引き戻され、先生なりに思うところがあったらしい。

「いいんです。私もその……見られると興奮することが分かりましたから。観察したい先生と相性がいいのかもしれませんね」

「そ、そうか? 本当に私はこういうことに興味がなかったから……。普通は観察とかしないんだろ?」

「二人の行為です。普通だろうと普通じゃなかろうと、誰にも分かりませんよ」

身だしなみを整えつつ先生を諭す。

「それとも、見られて興奮するような人は嫌いですか?」

ぶんぶんと首をふる先生。

「私も観察するからって嫌いになんかなりません。だから私達はこれでいいんだと思います」

「うぅむ……かつての教え子にこんなに学ぶことになるとは。人生分からないものだな」

くすりと笑ってキスをする。
いつの間にか怖い夢の余韻は全くなくなっていた。

ーーーーー

ーーー

650 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:12:01.79 ID:Z/TZqF8vo
文化祭当日ーー


クロエ「さあ、お化け屋敷開場よ!」


ゼーレ「どうぞお楽しみください♪」


嵐「ほ、ほんとに怖いからな! き、気をつけてな!」


ノワール「無理だったらすぐ係の生徒呼んでね!」


「はーい!」


嵐「ああ、あんな小学生くらいの子が……。大丈夫かなあ……」ハラハラ


ーーーーー

ーーー




ローラ「……え!?」


ーーーーー


ヒカリ「あれって……!」


ーーーーー


ローラヒカリ「あ、あの!」


???「?」


ローラ(ヒカリさんも見つけたんだ……!)


ヒカリ「あの……あなた達は……」

ヒカリ「クロエ・アートルムのご両親ですか……?」


???「……うん、そう」

???2「よく分かったね」
651 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/02(火) 23:12:33.31 ID:Z/TZqF8vo
ローラ「どうしてここに……」


???「娘の元気な姿が見たくて……。今日は人も多いからバレないと思ったんだけど」


ヒカリ「お二人ともクロエの面影があります。見る人が見たら分かりますよ」


???2「あの子本人には内緒にしてくれる? 私達はあの子を捨てた親だから……」


ローラ「それは……」


ヒカリ「……ボクは会うべきだと思います。クロエだって、きっと会いたがってる」


???「……明日も文化祭はあるのよね。少し考えておくわ」


???2「あ、勝手に連れて行ったりとか変なことはしないよ。安心してね」


ローラ「行っちゃった……」


ヒカリ「……まさかご両親が来るなんて」


ーーーーー

ーーー




クロエ「ばああああああ!」


きゃあああああああ!


クロエ(フッフッフッ……。いい感じに楽しんでもらえてるわね……!)


現在の目標
・文化祭を成功させる!

安価↓〜↓5自由行動安価
初日午前に起きたこと

文化祭は初日午前・午後、二日目午前・午後、後夜祭の日程となります。

なお、他クラス、他部活の出し物は決めていません
ありそうなものであれば安価で好きに指定していただいて結構です
矛盾する出し物になった場合(ローラのクラスの出し物がお化け屋敷とメイド喫茶など別のものになった場合)、混ぜて採用することが不可能なものは高コンマのものを優先して採用します

文化祭中にクロエの両親に関する安価を取っていただいても構いません
その場合は両親の設定を安価で募集します
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 23:24:56.83 ID:qEKKmfS/O
クロエ母とクロエママがとうとうここで来るか……

レイア・フェリス母娘が文化祭を楽しみに来ていたが、慣れない人混みでフェリスがはぐれてしまう
いつの間にかお化け屋敷に迷い混んでいたフェリスだったがフェリスの魔翌力を感じ取ったクリアが見つけて声をかけたので安堵した

……が、フェリスに会うことだけ考えていたために脅かし役だったことをすっかり忘れてしまい
クリアがお化けの仮装(>>602の楓の状態)で無邪気な様子で思いっきり抱き着いたために屋敷全体に響き渡るほどのフェリスの悲鳴が上がったという
(防音魔法がかかっていたので学校には響かなくて済んだ)
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 23:58:50.73 ID:loZZcLzuO
アートルム在学中の学校という情報が知れ渡った事に加え、ティアラクリマがバズった件もありいつにも増して参加者が多い模様

お化け屋敷も予想以上の売れ行きで、行列がとんでもない事になったのでゼーレが館内の時の流れを速める(+速めた時間だけの老化防止措置)事で強引に回転率を上げていく
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 11:01:22.32 ID:GF88RzwtO
樹が忙しいので一人で回っていたラミーがナンパに遭う。
そこへ大人化+校長とバレにくいように少し変装した樹が颯爽と現れ、ラミーだけでなくナンパしたお姉さんを含めた周りの女性もキュンキュンさせつつラミーを連れていく。
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 12:27:42.99 ID:nGVJaWEw0
魔法の使いすぎでゼーレがバテてしまい、自分の魔翌力を使ってくださいと譲渡系魔法使いの行列が別に出来てしまう
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 16:56:19.62 ID:zC/WFfvyO
今年はミスコンがあるらしいので参加者の確認
657 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/03(水) 20:49:35.00 ID:jt6OH6G0o
お化け屋敷ーー


クロエ「ちょっと人が多いわね……」


楓「さっき噂で聞いたんだけど、ゼーレさんとかティアラクリマの顔を見たいって人が多くて、過去最高のお客さんの数らしいよ」


クロエ「ううん、嬉しいけどこのままだと時間内に捌ききれないわよね……」


ゼーレ「私が原因の一端ということならお任せください。学校敷地内の時間を緩やかにします」


クロエ「そ、そんなことできるの!?」


ゼーレ「魔力はかなり消費しますが……。時間魔法【クロック】、頂点【アルティマ】!」

ゼーレ「湾曲時空間【スロウフィールド】!」


楓「特別変わった感じはしないけど……」


ゼーレ「知覚は難しいですね。ただこの空間の外から中を見ると、中の人達がすごい勢いで動いて見えてるはずです」


楓「それはそれで見てみたい!」


クロエ「だめよ。せっかく捌ける余裕が出来たんだから、ここで一気に案内しないと」


楓「はーい……」


ーーーーー

ーーー

658 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/03(水) 20:50:03.16 ID:jt6OH6G0o
フェリス(久しぶりにママとクリアに会える♪)


レイア「嬉しそうね。お祭り楽しみ?」


フェリス「え、ええ! く、クリアとママなんて、その……お祭りのついでなんだから!」


レイア「ふふっ」クスッ

レイア「あ、ここがお化け屋敷ね。ママ達はここのお手伝いを……」


どんっ


フェリス「ふえ……?」


「あ、すみません! 大丈夫ですか?」


レイア「わ、私は大丈夫だ。それより貴女は怪我をしてないか?」


「大丈夫です! ほんとすみませーん!」テクテク


レイア「ふう……人が多いと大変ね……。……レティス?」


ーーーーー


フェリス「く、暗い……ここどこ……?」


きい……きい……


フェリス「こっち出口かな……」


ゴトン!


フェリス「きゃあ!」ビクッ

フェリス(た、棚のビンが倒れただけか……びっくりした……)ドキドキ


クリア(フェリスみたいな魔力を感じたんだけど……)キョロキョロ
 
クリア(あ、あれは……!)

クリア「フェリスー!」ガバッ


フェリス「ひっ……!」


きゃああああああああああああああああああっっ!!!!


ーーーーー

ーーー

659 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/03(水) 20:50:33.21 ID:jt6OH6G0o
食堂ーー


フェリス「ぐすっ、ぐすん……」


クリア「ごめんねフェリス……。脅かし役なの忘れてた……」


フェリス「おどろいてないもん……」ヒックヒック


ラピス「レイアとフェリスも来てくれたんですね。嬉しいです!」


レイア「これだけ人が多かったらバレないと思ってね。実際今のところ大丈夫みたいだし」


ラピス「フェリス、よかったらママと屋台巡りしませんか? 美味しいものたくさんありますよ」


フェリス「……いく……」


レイア「それじゃあクリアはお母さんとアトラクション見て回ろっか」


クリア「うん!」


ーーーーー

ーーー

660 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/03(水) 20:51:00.65 ID:jt6OH6G0o
ラミー「……」テクテク

ラミー(樹と一緒に回りたかったけど、今日の様子を映像に残す必要があるみたいだからなあ……)シュン


「ちょっと、あの子に声かけてみようよ」

「わー……美人さんだ……」

「ねえねえ、そこの君!」


ラミー「は、はい?」


「私達と一緒に回らない? ここの生徒がいた方が道に迷わなさそうだし!」


ラミー「え、えっと……」


「ねね、行こうよ! あ、ほらタピオカドリンクのお店! おごるよー?」


樹「ちょっとごめんなさいね」ガシッ

樹「この子、私の彼女なの。ごめんだけど他を当たってくれる?」


「すっご……リリウムレベルたか……」


樹「ありがと♪ それじゃ、リリウムの文化祭楽しんでね?」パチンッ


「うっ……!///」キュンッ

「ウィンクされただけなのに……」ドキドキ


樹「さ、ラミー行きましょ」テクテク


ラミー「う、うん……!」


ーーーーー


ラミー「あ、あの……映像はいいの……?」


樹「これはゼーレさんの魔法だと思うんだけど……。学校内の時間がゆっくりになってるのよ。だから必要な映像は撮れたんだけど、今度は時間が余っちゃって。それでラミーを探してたらナンパされてたから助けちゃった」


ラミー「ナンパ……。私ナンパされるほど可愛くないよ?」


樹「……はあー」


ラミー「た、ため息ついたっ!」


樹「ラミーは可愛い。あの人達完全にラミーのこと狙ってた。……もう、自分に自信持っていいのに」


ラミー「……樹に可愛いって思われてるだけで十分だもん……」


樹(か! わ! い! い!)キューン


ーーーーー

ーーー

661 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/03(水) 20:51:34.89 ID:jt6OH6G0o
食堂ーー


ゼーレ「ふうー……」


アイリス「さすがのアートルムもキツい?」


ゼーレ「こんなに長く時空間魔法をかけるのは初めてだから、さすがにね……」

ゼーレ「それに教室の防音魔法と、空冷魔法と……」


アイリス「あはは、頑張り過ぎだよ。よし、たまにはアイリスさんが魔力を分けて……」


「あ、あのっ! ゼーレ・レジェンダリア・アートルムさんですよね!?」


ゼーレ「は、はい。そうですけど……」


「私達魔力譲渡の魔法が使えるんです! 疲れてるみたいなので、よかったら私達の魔力を受け取ってください!」


ゼーレ「そ、そうなのですか? 確かに助かります。では……」チラッ

ゼーレ「……す、すごい列ですね。移動しましょうか」


アイリス「ぬー……!」


休憩室ーー


ゼーレ「ではここでお願いします。これだけ人がいるみたいですし、少しずつで大丈夫ですからね」


「はい! では……魔送【ライン】!」


ーーーーー

ーーー

662 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/03(水) 20:52:08.32 ID:jt6OH6G0o
ゼーレ「だいぶ回復してきましたね……。これだけあれば今日の分は大丈夫かも」


ヒカリ「ゼーレさんが魔力枯渇で倒れてるって聞いて来たんですけど……」ヒョコッ


ゼーレ「あはは、ヒカリさん、それは尾ひれ付きすぎですよ。少し魔力が減っていただけですから」


ヒカリ「そうですか、安心しました。……でもせっかく来ましたし、ボクも……魔送【ライン】!」


ゼーレ「!!」


ヒカリ「よし、こんなところでいいですかね……。それじゃあ失礼しますね」


ゼーレ「は、はい」


アイリス「ゼーレー……!」メラメラ


ゼーレ「今度はアイリスの番?」


アイリス「魔力ならあたしがあげるのに! なんでみんなから貰うかなー!」


ゼーレ「あら、ヤキモチ? 魔力譲渡系ならではの悩みね」


アイリス「そーだよ、ヤキモチ! でもいいもん。今からゼーレにめっちゃ魔力あげるから! 魔送【ライン】!」


ゼーレ「……」


アイリス「あ、あれ……。もしかしていらなかった……?」


ゼーレ「あ、ううん。嬉しいわよ。でもその……さっきヒカリさんからも魔力を貰ったんだけど、不思議な感じがして……」


アイリス「?」
663 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/03(水) 20:52:51.51 ID:jt6OH6G0o
ゼーレ「アイリスは色んな人に一気に魔力をあげることもできるじゃない? それこそチャームの範囲はピカイチだし」

ゼーレ「でもヒカリさんの魔力は、私の必要な魔力にピッタリ合致したの。一個人に魔力を送るだけなら、もしかしたらアイリスより上かも」


アイリス「あー、あの子ね。魔法が似てるからよく話すんだけどさ、数年前までは自分の魔法も分からなかったんだって。で、調べたら無意識に魅了魔法を垂れ流してたらしいの。しかも恋させちゃうくらいの!」


ゼーレ「無意識で人の本能に訴えかけちゃう……。すごい才能ね」


アイリス「そうそう! さっき言われたけど、一気に多人数に魔力を渡すならあたしの方が上手いと思う。でも本当に必要な魔力を渡すってことなら、ヒカリの方が上だね!」


ゼーレ「自分より実力が上の人をちゃんと認められるところ、大好きよ」


アイリス「えっへへ〜」


ゼーレ「現代の魔法使いはみんないろんな魔法を持ってて、素敵に使いこなしてるのね」


アイリス「そうだねー。昔の人ならもしかしたら「魔力をあげるなんて力を吸い取られてしまうだけだ!」みたいなこと言って、魔力の少ないゼーレのこと無視してたかも」


ゼーレ「みんないい子ね」


アイリス「ねー」


ーーーーー

ーーー

664 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/03(水) 20:53:44.88 ID:jt6OH6G0o
教室ーー


楓「そういえばさー」


クロエ「?」


楓「今年は体育館でミスコンやるんだって。順にステージに上がって、最後に投票するみたい」


クロエ「へえ。見に行っても面白いかもね」


楓「あ、きたきた」


クロエ「わあああーっ!」


きゃあああああああ!


楓「ふふふ、ふふふふふ……」コキコキ


いやあああああああ!


楓「いやー、脅かす側楽しいねえ」


クロエ「そうね。ちょっとドッキリとかに目覚めそうだわ」


ーーーーー

ーーー

665 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/03(水) 20:54:20.48 ID:jt6OH6G0o
体育館ーー


クロエ「交代できてよかったわ。二人と回れないところだったわよ」


ヒカリ「時間が遅くなった分、店番の時間も長くなっちゃったもんね」


ローラ「ミスコンの参加者を確認するんだっけ?」


クロエ「ええ。気になるわ」

クロエ「えっと……」


『ミスコン参加者一覧
 ヒカリ・ロゥレス
 水津凜華
 真壁晶
 紅林御桜
 ………
 ……
 …』


クロエ「なんとなく漢字名が多いわね。というかヒカリも参加するなら教えてくれればよかったのに」


ヒカリ「演劇部の後輩に頼まれて……。卒業する前にお願いしますって言われたら断れないよ」


ローラ「でもやっぱり参加するのは恥ずかしくて言ってなかったの?」


ヒカリ「う、うん。今でもちょっと恥ずかしいし……」


クロエ「何言ってるの! ヒカリが優勝するに決まってるわ!」


ヒカリ「ううー、クロエならそう言ってくれると思ってたけど、やっぱり恥ずかしいのは恥ずかしいよー!」


現在の目標
・文化祭を成功させる!

安価↓〜↓5自由行動安価
初日午後に起きたこと

二日目午後終了後、ミスコンの結果発表(コンマ判定)となります
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 21:41:50.37 ID:S6GBbZXmO
ミスコンに向けて文化祭の合間の時間に衣装やら動きやら確認するも、恋人の勝利のためについついヒートアップしてしまうクロエローラ
なお舞や楓嵐も凜華や晶に対して同じようなことになっていたらしい

一方、御桜はこっそり来ていた茜により特訓されていた
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 22:57:22.17 ID:PbE5uE3s0
銀髪のウィッグで変装しているゼレス。母が自分を見つけた瞬間に正体がバレて騒ぎになるので対策をしてきたらしい

なお匂い(!?)でバレる模様
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 00:07:36.08 ID:itHXl3gkO
デンのクラスではデンの魔法による変身が出し物として行われていた
子供が大きくなったり逆に大人が幼くなってみたりと色々出来るため人気な様子
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 01:34:02.25 ID:wQKOILJBO
厄介ファンに絡まれて対応に困っているティアの元にアルシェ(オバケコス)が割り込み、威圧(オバケコスとの相乗効果あり)して追い払う
その後話題の少女と腹ペコ守護霊の二人がいちゃつきながら食べ歩く姿が文化祭の各地で目撃された模様
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 11:59:05.02 ID:ZSMmALaaO
ゲストで来るはずのウィンとサリアが一向に来ないと思ったらサリアだけカサブランカに行ってしまっていた
671 :ミス [sage]:2021/03/04(木) 12:00:21.33 ID:ZSMmALaaO
OGとして呼ばれていたウィンとサリア。サリアだけ一向に来ないと思ったらカサブランカに行ってしまっていた
672 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/04(木) 20:58:04.84 ID:7HHBi9V3o
デンの教室ーー


ぼわんっ


「目線が高い……!」


デン「10年後くらいをイメージしてみました」


「すごーい! ありがとう!」


受付「次の方どうぞ!」


「あの、高校生くらいまで若返りたいんだけど……」


デン「高校生くらいですね。よっ!」


ぼわんっ


「……! ゆ、夢のようだわ……!」フルフル


受付「次の方どうぞ!」


クロエ「大盛況ね」


デン「あ、クロエさん。「いろんな魔法を体験しよう」がコンセプトなんだけど、私のところが一番人気みたい。クロエさんはどうしたい?」


クロエ「もちろん大きく、よ」


デン「ふふっ、最近やってなかったもんね。えい!」


ぼいんっ


クロエ「ああ……重たいわ……」ウンウン

クロエ「それじゃ、お客さんはさっさと退散しないとね。頑張って」


デン「うん、ありがとうね。ちなみにそれは今日一日で切れるから」


クロエ「……ええ」ションボリ


ーーーーー

ーーー

673 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/04(木) 20:58:34.48 ID:7HHBi9V3o
廊下ーー


ティア「……」アセアセ


「きゃーかわいい! ね、ね、あのコスプレはしないの?」


「見たいなー、あの悪魔のコスプレ。私達あれ見てファンになっちゃったもん!」


ティア「あ、あの……」


「きゃー! 声もかわいい!」


「ほらほら、寮にコスプレしまってたりするんでしょ? 取りに行こうよー」


アルシェ「なにしてるの」ヒタッ…


「ティアちゃんのコスプレ見せてもらおうと思ってー」クルッ


アルシェ「ティアを困らせるな〜……!」


「ひいいいいいっ!?」ダーッ


アルシェ「……逃げた」


ティア「あ、アルシェ……ありがとうございます」


アルシェ「ん。追い払えてよかった」


ティア「アルシェのこと待ってただけなんですけど、ナンパ待ちに思われたんでしょうか……」


アルシェ「んー……。ティアのファンっぽかった。困らせる人をファンって呼んでいいのか分からないけど」


ティア「うう、有名になりたい訳ではないんですけど……」


アルシェ「ティアはかわいいから仕方ない。これからはアルシェがついてるから安心して」


ティア「はいっ」


ーーーーー

ーーー

674 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/04(木) 20:59:00.91 ID:7HHBi9V3o
アルシェ「ベビーカステラ……もぐもぐ」


ティア「食べカスついてますよ」フキフキ


アルシェ「んむむ……」


ーーーーー


アルシェ「タピオカドリンク……ちゅー」


ティア「うまく吸えないです……」モタモタ


アルシェ「こうやって飲む」スポポポ


ティア「す、すごい……!」


ーーーーー


アルシェ「わたあめ……ふわふわ」


ティア「美味しいです」


アルシェ「ん、美味しい」


ーーーーー

ーーー

675 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/04(木) 20:59:29.63 ID:7HHBi9V3o
ゼレス「……」コソコソ


ステラ「ゼレスさん、どうしたんですか? 髪まで変えて……」


ゼレス「多分ママがまたお忍びで来ていると思うんですが、見つかって騒がれると間違いなくめんどくさいことになるので……」


ヴィーネ「あなたゼレスちゃんの匂いがするわね」ヒョコッ


ゼレス「!!!?」ビクウッ!


ヴィーネ「ってゼレスちゃんじゃない! きゃー! 銀のウィッグもいいわね!」


ゼレス「に、匂い、匂いって……!」


ステラ「ゼレスさんが匂う訳ではないと思いますよ。嗅いだことある匂いを外で嗅ぐと気になるじゃないですか」


ヴィーネ「そうそう、そんな感じよ。すれ違ったのは偶然」


ゼレス「……まあ思ったより騒がなかったので良しとしますか」


ヴィーネ「わ、私だってわざと目立つことはしないわよ。ゼレスちゃんだからブレーキが効かなくなるだけで」


ゼレス「はいはい。ほら、今年は私達魔法縁日をやってるんですよ。よかったら遊んでみてください」


ヴィーネ「シュートで的あて、魔力糸に魔力を流してヨーヨー釣り、魔花火……懐かしいわねえ」


ステラ「ヴィーネさんの魔花火ってどうなるんですか?」


ヴィーネ「確かこの棒に魔力込めればいいのよね。そしたらその人の魔力が花火みたいな形で先端からパチパチ飛び出すんだったかしら」


ゼレス「そうです。もう何年もやってないから私達も準備中に盛り上がっちゃいました」


ステラ「実際の火ではないから火事の心配がないのもいいですよね。夏の風物詩ですが、中々やる機会もなくて……」
676 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/04(木) 20:59:56.97 ID:7HHBi9V3o
ヴィーネ「よし、じゃあやってみましょうか。えーっと……」


ゼレス「教室はすぐそこです。魔花火のコーナーはあの角ですね」


ヴィーネ「どうも、魔花火一回お願いするわ」


受付「はーい、どうぞ!」


ヴィーネ「よっ!」プシッ!


パチパチパチッ シャアアアアアアア!


ステラ「うわわ、真っ白! ゼレスさんと一緒ですね!」


ゼレス「勢いは段違いですね……」


ヴィーネ「あははっ、楽しい楽しい! 懐かしいな〜」クルクル


プシュウウウ……


ヴィーネ「あ、終わっちゃった。楽しかったです、ありがとうね」ニコッ


受付「は、はいっ」ドキッ


ステラ「今年はチームのお二人は来ていないんですか?」


ヴィーネ「来てるわよ。茜は妹がミスコンに出るだかでそっちに行ってて、サリアはOGで招待されてて、同じく招待されたウィンさんと駅で待ち合わせしてから来るみたい」


プルルルル プルルルル


ヴィーネ「サリアからだわ。もしもし?」


サリア『すみません、カサブランカに来てしまいました』


ヴィーネゼレスステラ「えっ!?」


ヴィーネ「ウィンさんと来るんじゃなかったの!?」


サリア『迷うことを加味して家を出たら、駅までは迷わず来れたのですごく早くついてしまって。で、今日は迷わず行ける気がしたので一足先に駅を出発したんです』


ヴィーネ「その自信はどこから……」
677 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/04(木) 21:00:24.38 ID:7HHBi9V3o
ウィン「あ、ヴィーネさん〜」テクテク


ヴィーネ「……ウィンさんついたわよ」


ウィン「?」


サリア『すまないウィンさん。カサブランカに来てしまった』


ウィン「えっ!?」

ウィン「いやでも、駅に早くつき過ぎて暇だから、先に行ってるってメッセージが……」


ヴィーネ「ウィンさん、サリアは一人になるとほぼ必ず迷子になるの……。まさかカサブランカに行くとは思わなかったけど」


ウィン「OGインタビューの時間まではまだあるから大丈夫だと思いますけど、こっち来れますか〜?」


サリア『ああ、今度こそ大丈夫だ』


ヴィーネ「だからその自信はどこから出てくるのよ。いい、そこからタクシーで来なさい。絶対公共の乗り物とか、自分のホウキでなんて考えないこと。いいわね!」


サリア『は、はいっ』


ヴィーネ「じゃあね。気をつけてくるのよ」ピッ


ステラ「サリアさんってすごい方向音痴なんですね……」


ヴィーネ「ええ。毎度のことながら手を焼くわ……」


ーーーーー

ーーー

678 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/04(木) 21:00:53.37 ID:7HHBi9V3o
空き教室ーー


ヒカリ「あ、あの二人とも……」


クロエ「ヒカリはじっとしてて」


ローラ「やっぱりヒカリさんの大きい胸を活かす服装で……」


クロエ「せっかく背が高いんだから、そこも活用したいわよね」


ローラ「じゃあこういうスポーティな服で……」


クロエ「うんうん、いいわね」


ヒカリ「あのー……」


クロエ「髪型もポニテにして、運動向きな感じにしてみたり」


ローラ「あ、でもミスコンだもんね……綺麗目な方が勝てるかな?」


クロエ「とするとスポーティ路線はなしね。ドレスとか着てみる?」


ローラ「ドレス! 演劇部の衣装でなかったっけ……」


クロエ「確かあるわ。ヒカリでも着れたはず」


ヒカリ(ふたりが止まらない……)


ーーーーー


舞「はい、歩き方から確認しましょう。目線は真っ直ぐ、足元は見ない」


凜華「……」カッカッ


舞「うん、心配無用でしたね。ではターン!」


凜華「……」クルッ


舞「いいですね。……審査員側に流し目とかしてみましょうか」


凜華(舞さんの指示がすごい……)


ーーーーー


晶「おーい……」


楓「ミスコンだけどやっぱり晶はかっこよく決めたいよね」


嵐「着物はどうだ? 和を前面に押し出す感じで……」


楓「和だと御桜さんが強いよ。せっかく筋肉もあるんだから、腹筋見えるスタイルでさ!」


嵐「いいなそれ!」


晶(アタシをさしおいて決まってく……)


ーーーーー
679 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/04(木) 21:01:30.19 ID:7HHBi9V3o
茜「やっほ〜」


御桜「お姉ちゃん!」


茜「はい、これ。着物持ってきたよ〜」


御桜「ありがとう。これでミスコンの準備はバッチリ」


茜「一回着付けしてみる? 手伝うよ〜」


御桜「せっかくだしお願いしようかな……」


ーーーーー

ーーー




体育館ーー


「と言うわけで、本日はOGであるお二人に来ていただきました! ウィン・フォルクスさんにサリア・マグノリアさんです!」


ウィン「どうも〜」


サリア「よろしくお願いする」


ウィン(サリアさん間に合ってよかった〜……)ホッ


「では早速、募集しておいた質問コーナーに参りましょう」

「『学生大会とプロの試合、何が一番の違いですか?』との質問です。どうでしょうか、サリアさん」


サリア「そうだな……やはりまず、同じ相手と何度も戦うというのは学生では中々ないことだな。しかしプロになると年間を通して何度も同じチームと戦うし、その中で同じトリオを相手にすることもある。そういう相手にどう対応していくかが大事になるな」


「なるほど、ではウィンさんはどうですか?」


ウィン「うーん……ボクの場合は、だけど……ボクはリリウムの三年間ずっと同じトリオでやってたんだ〜。だけどプロになると成績や魔法の相性を見て、年ごとに組む相手が変わるんだよね〜。珍しいケースだけど、怪我とかでシーズン途中に組む人が変わるって場合もあるし……。だから、チームワークの築き方が一番の違いかな〜」


「お二人ともありがとうございます。では次の質問をーー」


ーーーーー

ーーー

680 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/04(木) 21:01:57.14 ID:7HHBi9V3o
クロエ「んー……!」ノビー

クロエ「一日長かったわ……」フウ


楓「大盛況だったもんなー」


アルシェ「明日はミスコンもある。もっと大変かも」


嵐「確かに。それ目当てで来る人もいるだろうし、お客さんもっと増えるかもな」


ノワール「ミスコンは昼までで終わるんだっけ。で、閉会式で表彰と」


イリス「ですね。どんな結果になるか楽しみです♪」


ーーーーー

ーーー




現在の目標
・文化祭を成功させる!

安価↓〜↓5自由行動安価
二日目午前に起きたこと

二日目午後終了後、ミスコンの結果発表(コンマ判定)となります
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 21:07:10.97 ID:oKIXyBwa0
お化け屋敷に本物の幽霊が出たと噂に?
確認してみたらフィッシュの上で肝試しをしたときに出くわした幽霊が島の魔獣達と一緒に避難していたことが判明
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 21:17:24.02 ID:tD/G4q1GO
前回の一件からエミールにべったりくっつかれた橘花が文化祭を回ってデート
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 23:01:53.19 ID:sa3v8w2K0
御桜の応援をするシェリルチームの面々
シェリルはミスコンに関してもマホリオ同様一切手を抜かずコーディネートの手伝いをし、エルクは人間外見よりも中身の方が大事などとズレたアドバイスを送った
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/05(金) 00:14:14.46 ID:41xH6D0VO
演劇部のミニ公演が行われる少し前、やよい・カームの準備にトラブル発生
そこにたまたま文化祭に来ていたくるくまとアルトが通って助けてくれる
ちなみに面識が無かったのでやよいカームはかつての部長とは気付かず単純に親切な人と思った
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/05(金) 14:10:18.01 ID:2+/jbScq0
テネリタスが猫好き達に囲まれて餌付けされてる
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/05(金) 20:21:41.24 ID:dtrWZTcK0
次でご両親出すか
687 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/05(金) 23:19:17.71 ID:yObHvgH9o
橘花「……エミール。昨日もそうだったが、そんなにくっついて歩きにくくないか?」


エミール「大丈夫です」ギュッ


橘花「そうか、それならいいが……」


エミール「♪」スリスリ


橘花「お、昨日はこのお化け屋敷入らなかったな。行ってみるか?」


エミール「はいっ♪」


受付「2名様、ごあんな〜い!」


エミール(驚いたふりして、もっとぎゅってしちゃおう♪)


ごろん……


エミール「? 足になにか……」チラッ

エミール「な、生首いいいぃぃっ!!」


橘花「ほう、よくできたマネキンだな。血の質感も上手くできてる」ヨイショ


エミール「も、ももも持たないでくださいよお! その絵面すごく怖いです!」


橘花「む、すまない」パッ


ごとんっ!


エミール「ひっ! 落とさないでくださいよ! 気持ち悪いじゃないですか!」


橘花「む……難しいな……」


幽霊「くすくす……」


エミール「……!」


橘花「どうした?」


エミール「せ、先生の後ろにお、おばけが……!」


橘花「?」クルッ

橘花「何もいないが……」


エミール「あ、足が透けてたんです! 後ろ向く前に消えて! おばけが! おばけがああ!」


橘花「は、早く出よう! 思ったより本格的だ……!」


ーーーーー

ーーー

688 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/05(金) 23:19:48.28 ID:yObHvgH9o
クロエ「お化けなんていないけど……」


晶「噂になってるみたいだぞ?」


クロエ「うーん、怖すぎて噂が先行しちゃってるのかしら」


幽霊「こんにちは!」スウッ


クロエ「きゃっ!」


嵐「あ、確か魔獣島にいた……」


幽霊「そうそう。彼女が悪魔にされたとき、あのままだと巻き添えを食らいそうだったから、近くにいた人に憑いて来たの」


クロエ「漢字が……」


幽霊「で、お化け屋敷があるっていうからちょっと参加を」


クロエ「お茶目ね。……めちゃくちゃにしないんだったらいいんじゃないかしら」


幽霊「ありがとう! 精一杯頑張るね!」


嵐「ほ、ほどほどにな。マジの幽霊の本気はすごいことになりそうだ」


ーーーーー

ーーー

689 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/05(金) 23:20:16.91 ID:yObHvgH9o
厩舎ーー


ローラ「魔獣用のおやつはこちらで販売してまーす!」


テネリタス「にゃ〜♪」スリスリ


「なにこの子、すっごい人懐っこいー!」ナデナデ


テネリタス(ちょろいぜ)


「見たことない品種……!」


「さ、触らせてください!」


「私もー!」


わらわらわら


テネリタス「にゃっ!?」

テネリタス(うぶぶ……こんなに圧迫されるとは思わなかった……!)


ローラ(あらら、猫好きさん達に捕まっちゃったのかな)


テネリタス(あ、でもこのおやつ美味しい)モグモグ


ーーーーー

ーーー

690 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/05(金) 23:21:00.49 ID:yObHvgH9o
ミスコン開催前ーー


カーム「あわわわ……」


やよい「こ、このままやるしかないよね……」


くるくま「すみません、ちょっとよろしいですか?」


カーム「は、はい?」


くるくま「服がほつれてるみたいですけど……大丈夫ですか?」


やよい「だ、大丈夫じゃないかも……」


カーム「演劇部なんですけど、これが衣装で……」


くるくま「そういうことなら……アルト」


アルト「うん、任せて。これくらいならすぐに……」チクチク


カーム「すごい……どんどん穴が塞がってく……」


くるくま「アルトは昔からコスプレ用の服とか作ってたもんね」


アルト「うん。その技術で人助けができるなら嬉しいよ……っと」


やよい「す、すごいです! 分からないくらいキレイに穴が塞がってます!」


くるくま「おせっかいかと思ったけど、喜んでくれてよかった。演劇楽しみにしてるね」


カーム「午後一番で体育館でやります! ぜひ見に来てくださいねー!」


アルト「うん、絶対に見に行くよ」


ーーーーー

ーーー




カーム「で、とても親切な方に直してもらえたんです!」


ノルン「これなら演技に支障はないね〜。よし、午後に向けてできるだけ準備しよ〜!」


はいっ!


ーーーーー

ーーー

691 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/05(金) 23:21:30.23 ID:yObHvgH9o
ミスコン控室ーー


シェリル「よし。これでいいな」キュッ


御桜「ありがとうございます。着付けのバランスを見てもらうにはやっぱり人の目が一番ですね」


シェリル「うん、最高に美人さんだ。チームの一員として、優勝かっさらってきちゃえ!」


御桜「はい!」


エルク「御桜さん」


御桜「はい、なんですか?」


エルク「人間の素晴らしさは外見だけでは測れません。私はどんな人間さんも好きですが、それは見た目ではなく内面のこと。人間の美しさ、素晴らしさとは内面にこそ宿るのです!」


御桜「は、はい」

御桜(ミスコンは身なりや身だしなみを見てもらう場のはずだけど……)


シェリル「エルク、ミスコンはそういう人間性はメインじゃないよ。見た目の綺麗さでどれだけ人目を引けるかの勝負だからさ」


エルク「そ、そんな……! 見た目だけで人間さんが勝負するなんておかしい……!」


シェリル(ミスコンそのものの存在意義が揺らぐ発言だな……)


スタッフ「出場者の皆さん! エントリーナンバー順にこちらに並んでください!」


御桜「では、行ってまいります」


シェリル「おう!」


ーーーーー
692 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/05(金) 23:21:58.41 ID:yObHvgH9o
ステージーー


わっ!!


司会「どうも皆さん! お待ちかね、リリウムミスコンの開催です!」


わーーーっ! パチパチパチパチ!


司会「早速始めていきましょう!」


ドゥン♪ ドゥン♪


司会「エントリーナンバー1番! ヒカリ・ロゥレス!」


ヒカリ「ふふっ」ニコリ


司会「綺麗なドレスをまとって登場だー! 続いて2番! 水津凜華!」


凜華「……」チラッ


司会「はうっ! タキシードを着こなして華麗に流し目を決めました! さらに3番手! 真壁晶!」


晶「にっ!」ニコッ


司会「白い歯が眩しい! 大胆にお腹を見せたスポーティスタイルで出場です! どんどん行きましょう、続いて4番! 紅林御桜!」


御桜「……」フワリ


司会「完璧に着物を着こなして来ました! まだまだ出場者は続きます! 5番手は……」


ーーーーー

ーーー




司会「以上でミスコン、ステージの部は終了です! 結果発表は今日の閉会式! お楽しみにー!」


パチパチパチパチ!


クロエ「盛り上がったわねー。さて、残り半日頑張るわよー!」


現在の目標
・文化祭を成功させる!

安価↓〜↓5自由行動安価
二日目午後に起きたこと

二日目午後終了後、ミスコンの結果発表(コンマ判定)となります
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/05(金) 23:24:43.35 ID:+OyT98uJO
宣言通りに文化祭を満喫しているレティス
そんなレティスを甲斐甲斐しくお世話するシエラ
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/05(金) 23:55:07.60 ID:MaBVJKHFO
クロエ、両親と再会
預けられた経緯はキャラ募集の時に決めるかもだから詳細には書かないでおくかな?
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/06(土) 09:10:55.79 ID:3P6UugxVO
演劇部の公演で主演の都合上ラクリマノルンの百合空間が発生する。
その百合っぷりとラクリマの演技力に惹かれた中学生の観客もいるらしく、リリウム演劇部の未来は明るめなようだ。

なお観客席から『ラクノル堪りませんわぁ……』というどこかで聞いたような声も聞こえたとかなんとか。
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/06(土) 11:16:46.39 ID:Tn7jheWKO
すっかり人間の世界に馴染んじゃったよなぁとこれまでを振り返るルクとスフィア
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/06(土) 15:09:50.48 ID:+8Df99NBO
イオモミが文化祭を廻りながらイチャイチャ
来場客や他のクラスでは「すごくちっちゃいけどすごくおっきいカップルがいる」と話題になったそうな。
698 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/06(土) 22:04:38.76 ID:IkH+4R6to
体育館、ステージーー


ラクリマ「私っ、やっぱりあなたが大好き! だから一緒にステージに登りたい!」


クロエ(アイドルであるラクリマと、その彼女であるノルンを主軸にしたアイドルのサクセスストーリーね)


ヒカリ(もう最終盤……。二人は決意を新たにステージに登ることを決意する……)


ノルン「『ゆめちゃん……』んっ」


ちゅっ……


ざわっ!


ローラ(え、え!? 今、ホントにしたよね……!)


ラクリマ「えへへ……。じゃ、行こっか!」


凜華(最後は二人のデュエットステージで終わる……)


舞(ダンスの完成度が高い……。ラクリマさんが引っ張って完成度を高めてますね)


くるくま(まさかミュージカル系で攻めてくるとは……! いいものを見させてもらったよ……!)


アルト(くるくま楽しそう……)クスッ


イオ(私もモミジちゃんと……)チラッ


モミジ「……?」チラッ


イオ(! うう、やっぱり自分からキスは難しいです……!///)


レティス「!」パチパチ!


シエラ(お嬢様元気だなあ……。よっぽど客として参加できて嬉しいのね。こういう舞台も主賓席で見てばかりだし……)


ラクリマノルン「ありがとうございましたー!」


パチパチパチパチ!!


百合江「ラクノル尊いですわあ……」ボタボタ


ーーーーー

ーーー

699 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/06(土) 22:05:27.50 ID:IkH+4R6to
「すごかったね……!」


「うん! 主役の子の演技すごかった!」


クロエ(あの子達中学生かしら? 演劇部の未来は安泰ね)

クロエ「それより……百合江先輩!」


百合江「ふふふ……ラクノルがあんなことになってるとは……。あら、クロエさん」


クロエ「お久しぶりです。お元気そうですね」


百合江「もちろんですわ。私、百合さえあればいつでも元気ですわよ」


くるくま「やっほ、お二人さん」


クロエ百合江「「くるくま先輩!」」


くるくま「久しぶり。まさか百合江くんも来てるとは」


百合江「かわいい後輩の舞台ですわ。見に来るに決まってます」


くるくま「それもそうか」


ラクリマ「百合江先輩! 見に来てくれてたんですね!」


百合江「はい。見に来なくては損だと本能が訴えかけて来まして」


カーム「あ、先程の親切な方! あの時はありがとうございました!」


くるくま「いやいや、私は何もしてないよ。やったのはアルトだからね」


ノルン「もしかして衣装を直してくれたのって〜……」


アルト「う、うん。私だよ」


やよい「もしかして有名な方だったり……!? す、すみません!」


くるくま「そんな高尚な者じゃないよ。安心して」


クロエ「やよい達と入れ違いに卒業したリリウムの先輩よ。アルトさんはアニ研、くるくまさんは演劇部の元部長」


くるくま「演劇部4世代が集合したね。いやー、見にきてよかった」


わいわい がやがや


ーーーーー

ーーー

700 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/06(土) 22:05:59.03 ID:IkH+4R6to
レティス【シエラこっち!】


シエラ「今度はクレープ屋ですか……」


レティス【次は縁日!】


シエラ「はいはい」クスッ


レティス【なにかおかしい?】


シエラ「いえ、レティスお嬢様が元気で嬉しいんです。さあ、どんどん楽しみましょう!」


レティス【おー!】グッ


ーーーーー


イオ「ちゅー……」スポポ


モミジ「これがタピオカ……」スポポポ


ブーッ ブーッ


モミジ「わ、電話だ。えっと……よいしょ」タプンッ


イオ「わわ、私も通知が……よいしょ」ユサッ


「あ、あの子達……ちっちゃいのに大きい……」


「リアルタピオカチャレンジ初めて見た……」


モミジ「これから厩舎でローラさんの魔獣と触れ合える時間が始まるんだって! 行ってみよう!」


イオ「はいっ!」


きゅっ


「おてて繋いでる……かわいい……」


ーーーーー

ーーー

701 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/06(土) 22:06:42.70 ID:IkH+4R6to
厩舎ーー


わいわい がやがや


ローラ「皆さん集まってくださりありがとうございます! では私の魔獣を召喚しますね! えいっ!」キキキキキンッ!


きゅーちゃん「こんっ!」


エアロ「かうー!」


ユーニ「ヒヒーンッ!」


ミトラ「わんっ!」


ローラ「特別ふれあいタイムスタートです!」


クリア「うー……クリアも撫でられたい……」ウズウズ


ラピス「だめですよ。ドラゴンはおいそれと人前に姿を現してはいけないのです。リズも教室で我慢してますから、お姉さんであるクリアも我慢ですよ」


クリア「はーい……」


ルク「ローラさんの手にかかると、魔獣がとても幸せな気持ちになっちゃいますね」


スフィア「……そうね。それは認めるわ」

スフィア「あの子の周りの魔獣は幸せだし、それと触れ合ってる人間も幸せそう。すごいわね」


ルク「しかし人の形をしてるとはいえ、わたし達もすっかり馴染んでしまいましたね」


スフィア「そうねえ。悪魔から解呪してもらってすぐの頃は、不死鳥の勢力を大きくしようって考えてたはずだけど」


ルク「私も無人島でずっと寝ていたのですが、こんなに一緒にいることになるとは思ってませんでした」


スフィア「……はあ。なんかさ、ああまで無邪気に魔獣を愛でてるのを見てると……」


ルク「人間と魔獣の確執にこだわってたのがくだらなく感じる、ですか?」


スフィア「ええ。ルクもそうなの?」


ルク「私の時代も、不死鳥が乱獲されていました。それで人間から距離を取ったのですが、今は幸せですよ」


スフィア「仕方ない。ローラのためにも人間界を守ってあげますか」


ルク「はい!」


ーーーーー

ーーー

702 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/06(土) 22:07:10.72 ID:IkH+4R6to
クロエ「少しずつ人も減ってきたわね」


ローラ「閉会も近いもんね」


ヒカリ「濃い二日間だったなあ……」ノビー


???「あ……く、クロエ」


クロエ「?」


ローラ「あ……!」


クロエ「……」


???2「さ、さすがに分からないよね。えっと……」


クロエ「お母さんと、ママ……?」


???&???2「!!」


ヒカリ「よ、よく分かったね」


クロエ「なんとなく、だけど……。そんな気がしたの」


???「ごめんね、クロエ。こんな時に会いに来て……」


クロエ「……そっか、そういうことね」


???「?」


クロエ「……悪魔なのね。私の親は」


???「そっか。变化してても分かっちゃうんだね」


ぎゅっ


クロエ「ま、そんなこと関係ないわ」ギュー

クロエ「……会いに来てくれて、ありがとう……」


???「クロエ……」


???と???2のプロフィールをつくります
まずは???から

テンプレート↓
【名前】(和名でも洋名でも可。名字もあればお願いします。アートルム以外の名字でOKです)
【容姿】
【性格】
【得意魔法】(その人本人にしか使えない、特殊な魔法をお願いします。名前だけではなく、どんな魔法かも説明があると嬉しいです)
【備考】魔界に住む悪魔。(その他付け足したいことがあれば)

安価↓から3つほどでてくるまで
何個か集まったら、コンマを使用しての投票になります
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/06(土) 23:02:06.95 ID:+pLR8UOmO
悪魔!?って驚いて少し整理中…
704 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/06(土) 23:14:47.08 ID:IkH+4R6to
少しぶっこみすぎましたね…
明日昼くらいには案が出揃うかと思いますが、時間がかかりそうとレスをいただければお待ちしますので、ぜひ気軽にレスしてください
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/03/06(土) 23:16:14.65 ID:XVqrW4n4O
【名前】クローネ・キリエ
【容姿】金のロングヘアーに白目部分が真っ黒の蒼眼 童顔でややクロエに似た顔立ちだが胸だけは大きい
普段は変化の魔法で白目部分を人間と同じにし、髪も黒く染めている
【性格】臆病だが心優しく芯は強い
【得意魔法】相手の心の闇を具現化する その闇の力を増幅させればトラウマから行動不能に出来、逆にその闇を破壊することでトラウマから解き放つことも出来る
【備考】魔界に住む悪魔でありクロエの母親。その魔法から人間達の絶望を増大させる役目を担わされていたが、悪魔らしからぬ心優しい性格から任務と自己の板挟みに苦しんでいた。
人間界でクロエのママに出会い交流を重ね、魔界よりも人間界を選び結婚しクロエを授かった。
しかし魔界からすれば任務を放棄した裏切り者として追われる身であり、愛する娘を守るための苦肉の策として生まれて間もないクロエをマクベス・エクスルードハウスへ預けた。
クロエの闇の魔力は彼女が同じく闇に関わる魔力を持っていたことに由来している。
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/03/06(土) 23:35:26.85 ID:wkx7j5FDo
質問です
???だけでなく???2も悪魔設定ですか?
???2は人間想定で考えてるんですけど、どちらも悪魔となるとちょっと設定考え直さないといけないので…
あるいは???2を幻獣などの非人間種族にすることもできますか?
707 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/06(土) 23:48:58.08 ID:IkH+4R6to
???2は人間で考えていました
幻獣は面白いですね!もちろんありです!
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/07(日) 00:29:43.69 ID:pVC/ivy3O
難しいな
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/03/07(日) 01:03:47.84 ID:QMIedEZAO
これまでの状況(幼いクロエを残して蒸発など)を踏まえつつ
実質クロエを捨てる形になった件を単なるクズではなく同情できるようにしたいしね
悪魔設定なのも、イコールしてなんらかの形で良心を持たせるようにする必要があるし
どうしてもベタな感じになってしまうというかあまり突飛な設定にはしたくないというか
今日の昼までにまとまるといいんだけどなぁ
710 : ◆ZOSRNJGVq. [saga]:2021/03/07(日) 12:37:10.82 ID:ztQdzLNIo
案が出てくるまでは募集続行します
難しいキャラになってしまいますが、ご協力ください!
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