ロリババア狐「お前にこの神社を守れる力はあるのか?」巫女「守る?」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/14(日) 04:25:47.13 ID:/+IogAHc0
注意
グロなし、本番なし、特殊性癖あり
です。
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/14(日) 04:35:50.25 ID:/+IogAHc0
言い忘れましたがギャグメインです
ロリババア狐は長いのでロ狐と記載します

ロ狐「お前にこの神社を守れる力はあるのか!」

巫女「守る…?」

ロ狐「そうじゃ!」

巫女「えーっと…接客業を経験してるので!迷惑な参拝者の対応とかなら慣れてます!」

ロ狐「なんの話しじゃ!」

巫女「えっと…あれ?そういう事じゃなかったですか…?」

ロ狐「妖怪共からこの神社を守れるのかと聞いておるんじゃ!」

巫女「よ、妖怪!?」

ロ狐「何を驚いておるんじゃ?巫女としてこの神社に来たということはつまりそういう事じゃろう」

巫女「いやいやいやいやいや!つまりどういう事ですか!?」

ロ狐「巫女の仕事は当然!妖怪退治!この神社を守ることが仕事に決まっておるじゃろう!」

巫女「初耳ですけど!!!」

ロ狐「まあ知識など後々つければ良い!戦えればそれで良いのじゃ!」

巫女「無理です!戦う!?喧嘩だってしたことないのに!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/14(日) 04:47:17.06 ID:/+IogAHc0
ロ狐「ほう…」

巫女「すみません!!!雇っていただいて申し訳ないんですが…どうやらこの仕事向いていないようなので本日をもって」

ロ狐「お主…なかなかやりおるのう」

巫女「へ?」

ロ狐「感じるぞ…ワシにはわかる。お主の隠しきれない妖力をな…」

巫女「え?なんの…話ですか?」

ロ狐「とぼけるでない。もう隠す必要は無い。ワシにその力を見せてみよ!」

巫女「いや!ほんと!すみません!何の話かさっぱりで!隠してるとかじゃなくて!」

ロ狐「………まさか…自分でも気づいておらんのか?お主にはなみなみならぬ妖力があることに…」

巫女「妖力とか…もう訳わかんないですよー!!もうなんなんですか!!仕事に来てみたら、なんか狐耳つけてるロリっ子がおばあちゃんみたいな喋り方で『ワシがこの神社の神じゃ』とか言ってくるし!」

ロ狐「お、お、な、なんじゃ!」

巫女「なぜか下着は縞パン限定だし!」

ロ狐「縞柄の下着は神聖な力を持っているから縞柄限定なのじゃ!」

巫女「妖怪退治しろとか言ってくるし!」

ロ狐「巫女の仕事をはたせと言っておるだけじゃ!」

巫女「もう帰りたいよー!!」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/14(日) 04:59:56.75 ID:/+IogAHc0
ロ狐「お、落ち着け!落ち着くのじゃ!」

巫女「はぁ…」

ロ狐「なるほど分かった。お主、それだけの妖力がありながら一般人として生活してきたようじゃな」

巫女「いやだから妖力とか言われても…」

ロ狐「妖力とは…妖力が持つ力じゃ。一般の人間では到底なしえないようなことも…この妖力があれば実現出来る。どれ、少し見せてやろう」

巫女「ほえ?」

ロ狐「はっ!!」ビュワッ

巫女「うわっっ!すごい風っ!」

ロ狐「ほう…。お主、ちゃんと縞柄の下着を履いてきたんじゃな」

巫女「えっ…ちょっ見ないでくださいっ///」バッ

ロ狐「とまあこんな感じじゃ」

巫女「す、すごい…これが妖力…スカートをめくれるんですね」

ロ狐「そういうことに使う力ではない!!」

巫女「…なんでこの神社は巫女服がスカートなんですか…」

ロ狐「女袴が一番妖力を引き出せるからじゃ」

巫女「ホントですかそれは…」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/14(日) 05:09:25.24 ID:/+IogAHc0
ロ狐「お前には、こういったことが出来る妖力があるのじゃ。その力、眠らせておくのは勿体なさすぎる…」

巫女「ええっ…私にも…あんな魔法みたいなことが出来るんですか?」

ロ狐「うむ。可能じゃ。鍛えればな」

巫女「き、鍛えます鍛えます!頑張ります!」

ロ狐「やる気になったか!では、今から特訓じゃ!」

巫女「はいっ!」

ロ狐「さっきのような簡単なものであればコツを掴めばすぐじゃ」

巫女「ええっ!本当ですか!」

ロ狐「まずはワシの動きを見て学べ。いくぞ」

巫女「はい!」

ロ狐「まずは念じる。腹の辺りに溜まっている妖力を…手に集中させるイメージじゃ」

巫女「ほ、ほうほう…」

ロ狐「そして…手に集中させた妖力を風に変えることをイメージしろ」

巫女「ほ…ほう…??」

ロ狐「そして一気に放出!」ビュワッ

巫女「おおっ」

ロ狐「ちゃんと毎日下着を変えるのじゃぞ」

巫女「だ、だから見ないでくださいっ!///」バッ

ロ狐「やってみるのじゃ」

巫女「は、はい…。お腹の中にある妖力を…手に集中…ムムムム」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/14(日) 05:21:19.46 ID:/+IogAHc0
巫女「集中させた妖力を風に変える…」

ロ狐「しっかりとイメージできておるか?」

巫女「う、うーーん…」

ロ狐「イメージすることが大事じゃ」

巫女(イメージって言われても…妖力がイマイチ分かんないし…)

ロ狐「妖力がイマイチ分からないという顔をしておるな?」

巫女「は、はい…」

ロ狐「妖力に形はないからのう…。よし、お主の体に触れてイメージをさせてやろう」

巫女「体…ですか?」

ロ狐「妖力があるのはだいたいこの辺りじゃ」パン

巫女「おふっ…もう少し優しく触れてください…」

ロ狐「お主全く体を鍛えておらんな?これから妖怪と戦う日々になるんじゃから筋トレもするのじゃぞ」ムニムニ

巫女「も、揉まないでくださいっ///」

ロ狐「まあそれは置いておいて、この腹の辺りから腕の方に…このような流れで妖力を集める」スー

巫女「ちょ、ちょっと!くすぐったいですっっ」

ロ狐「我慢せい!」

巫女「あっちょっ今さりげなく胸触りましたか!?」

ロ狐「し、仕方なかろう!腕の方に力を送る時に胸も経由するのじゃ!」

巫女「セクハラですよセクハラ!」

ロ狐「な、なんじゃ!騒ぐな!女同士なんじゃからちょっと触れたくらいでぴーぴー言うな!」

巫女「ぴ、ぴーぴー!?」

ロ狐「修行に集中せい!」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/14(日) 05:32:40.85 ID:/+IogAHc0
巫女「ま、まあなんとなく流れはわかりました!」

ロ狐「まあまずはやってみることじゃな」

巫女「イメージイメージ…」

巫女(力のイメージはだいたいできた…次は風…風…。風のイメージってどんなのだろう…さっきみたいな風…)

巫女「よしっ!はぁぁっ!」

ロ狐「……」

巫女「……」

ロ狐「まあ最初はそんなものじゃ」

巫女「なんかすっごい恥ずかしい!!ホントに私にも妖力あるんですか!?」

ロ狐「ある!それは間違いない」

巫女「うう…精進します…」

ロ狐「うむ……ん?」

巫女「…どうされました?」

ロ狐「…風を感じる…」

巫女「風…?どっか建物に穴でも空いてるんですかね?」

ロ狐「いや…お主の真下から」

巫女「ほえ?」ビュワッ

巫女「ってうわっ!な、なんですかこの風っなんで私の真下から!///」

ロ狐「お主…自分の女袴を捲りあげる風をイメージして妖力を使ったのか……」

巫女「ちょっ!なんでそんな!白い目で見てるんですか!べ、別にパンツ見せる趣味があるとかじゃないですよ!!だって!神様が私のスカート捲るから!風のイメージそれしか無かったんですもん!!」

ロ狐「とんだ変態巫女を雇ってしまったな…」

巫女「違いますって!!」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/14(日) 05:42:14.09 ID:/+IogAHc0
ロ狐「しかし一発目から風を起こすとは…やはり並外れた妖力」

巫女「まさか本当にできちゃうなんて思いませんでした…」

ロ狐「テクニックさえ身につければ…わしを超えることも不可能ではないな」

巫女「神様を!?」

ロ狐「無論そう簡単には超えられんがな」

巫女「す、すごい…私…」

ロ狐「さて、次は戦闘訓練じゃ」

巫女「せ、戦闘ですか!?」

ロ狐「妖怪と戦うことになると言ったじゃろ」

巫女「うう…そうですけど…」

ロ狐「とりあえず、妖力の使い方がろくに分からんお主が使える武器となると…箒じゃな」

巫女「箒!?こ、こんなので妖怪倒せるんですか!?」

ロ狐「ただのほうきではない!妖怪をはらうことが出来る箒じゃ!」

巫女「あ、もしかして妖怪を掃除する〜的な感じでちょっとかけてます?」

ロ狐「はぁ?」

巫女「すみませんなんでもないです」

ロ狐「見るからに腕力がないお主でも、この箒を使えば妖力を吹き飛ばすことだって可能じゃ」

巫女「酷い言われよう!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/14(日) 06:09:59.51 ID:/+IogAHc0
ロ狐「その箒でわしを殴ってみよ」

巫女「えぇ!そんなこと出来ないですよ!」

ロ狐「ふっ…もちろんわしもただつったっておる訳では無い!」サッ

巫女「ふぇっ!?き、消えた!?」

ロ狐「後ろじゃ後ろ」

巫女「えっいつの間に!」

ロ狐「さあ、わしの動きをとらえて一発当ててみよ」サッ

巫女「う、ううう早すぎて全く見えない!」

ロ狐「このくらいの動きにはついてこれんと話にならんぞ!」サッ

巫女「ううう!えいえいえい!」ブンブン

ロ狐「当たらん当たらん!」サッ

巫女「はぁ…はぁ…」

ロ狐「次はこちらからいくぞ」

巫女「えっ」

ロ狐「防御も大事じゃぞ!しっかり守るべきところを守るのじゃ」サッ

巫女「うええっ」

ロ狐「例えば首とか…」スー

巫女「ひぅっ///」ビクッ

ロ狐「胸とか…お主なかなかあるのう…」ムニムニ

巫女「ちょっ!///セクハラですよ!」

ロ狐「ちょっと確認しただけじゃ〜」サッ

巫女「ぐぬうぅ…」

ロ狐「そんなことより武器である箒を手放すとは…」ヒョイ

巫女「あっ!」

ロ狐「全く…敵に拾われたらどうするんじゃ!使われてしまうぞ」サッ

巫女「あっちょっと!」

ロ狐「大丈夫か〜?急所ががら空きじゃぞ?」サッ

巫女「急所…?」

ロ狐「ではせっかく箒を拾ったことじゃし…コイツで」サッ

巫女「ほえ?」

ロ狐「金的!」コーン

巫女「っっっっ」ドタッ

ロ狐「玉がなくともそこは痛いから気をつけるのじゃぞ」

巫女「うぅぅ…」プルプル

ロ狐「とりあえず今日の修行は終わりじゃ!飯を食って風呂に入って…寝るとするか」

巫女「ううう…痛くて立てないですよぉ…」

ロ狐「これから戦う日々になるんじゃからそういうこともあるじゃろう。慣れじゃ慣れ」

巫女「こんなの慣れたくないぃ…」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/14(日) 06:18:47.24 ID:/+IogAHc0
〜巫女宅−寝室〜

巫女「はぁ…なんか大変な一日だったなぁ」

巫女「……妖怪と戦うなんてほんとに出来るのかなぁ…」

巫女「…妖力…扱えるようにならなきゃ…」

巫女「並外れた妖力なんてホントにあるのかなぁ」

巫女「分かんないことだらけだよ…」

巫女「とりあえず…とりあえず明日も頑張ろう!」

巫女「気合いで何とかなるよ!」

〜朝〜

巫女「……眠い…」

巫女「……まだ寝てたい…」

巫女「……こんな気持ちも妖力で吹き飛ばせたりして…」

巫女「……眠気を風で吹き飛ばすイメージ…」

巫女「……えい!」ビュワッ

巫女「……あっあっ!ちょっと!ホントに風が出ちゃった!部屋の中の物吹き飛ばさないで!!」

11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/14(日) 13:34:47.19 ID:RC3xBT1Ho
きたい
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/14(日) 18:02:36.50 ID:GA+HAY1rO
たいき
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/15(月) 00:05:48.56 ID:ySsIDh1+0
待ってる
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/15(月) 01:27:56.94 ID:y+ruSuyk0
(更新は遅いです…待ってくださっている方…すみません)
あと見直してみると誤字が多いですね…
特に「妖怪」と「妖力」を間違えることが多いです。
気をつけます。もし気づいたら脳内で文字の変換をして読んでいただけると助かります。
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/15(月) 01:30:17.43 ID:f8JgIk00o
はいよー
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/15(月) 01:42:31.81 ID:y+ruSuyk0
〜神社〜

ロ狐「さあ走れ走れ!神社を50周じゃ!」

巫女「はぁ…はぁ…ぜぇ…」

ロ狐「なんじゃ…まだ5周しただけというのにだらしないのう」

巫女「いや…スパルタすぎますよ…私…まともに運動もしたことないのに…いきなり…こんな…」

ロ狐「お主にはすぐにでも戦力になってもらわんといかんからな」

巫女「せめて…運動服に…着替えを…巫女服では走りづらいです…」

ロ狐「何を言っておるか!実際に戦う時は巫女服を着ておるのじゃぞ。その服で激しい運動をするのも修行の一環じゃ」

巫女「はぁ…はぁ…って言うか…いいんですか?こんな…神社の周りを走り回って…バチが当たりそう…」

ロ狐「神であるわしが許しておるんじゃ。誰がバチを当てるんじゃ?」

巫女「あー…確かに…」

ロ狐「それに、あえてこの場所の走り込みをさせておるんじゃぞ」

巫女「え?」

ロ狐「妖怪共はこの神社を壊しにやってくる…ということは必然、戦いの場はここになる。この場所での動き方を身につけることはかなり重要なのじゃ」

巫女「なるほどぉ!」

ロ狐「何を休んでおる!走らんかー!」

巫女「は、はーーーいっ…!」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/15(月) 01:51:23.85 ID:y+ruSuyk0
巫女「はぁぁぁ…はぁぁぁ…ふぅぅ…ひぃぃ…」

ロ狐「さて、次は妖力の修行じゃ」

巫女「ま、待って…ちょっ…息を…整えさせてください…」

ロ狐「だらしないのう。ではその間に今日の修行の説明をしてやるから、耳だけこちらに向けておけ」

巫女「はぁぁぁ…はぁい…」

ロ狐「昨日お主に渡した箒があるじゃろう。今日は妖力を使い、あれをより強力な武器にする方法を教えてやる」

巫女「はぁ…はぁ…より…強力に…?」

ロ狐「そうじゃ。この箒に…こうして……風を纏わせる!!」ビュワッ

巫女「す、すごいっ…箒の周りに…風が…!」

ロ狐「こいつは若干の技術を要する…が、巫女の技としては基本中の基本じゃ。身につけてもらわねば話にならん」

巫女「はぁ……。なるほど…」

ロ狐「基本は昨日教えたのと同じじゃ。腹の中にある妖力を手に集中させ、箒に風を纏わせるイメージをしっかりと作り…手から放出…と言った感じじゃ。ただ今回はあくまで箒に風を留めなければいかん。勢いよく放出してはならんぞ」

巫女「は、はい…!」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/15(月) 02:00:49.29 ID:y+ruSuyk0
ロ狐「さぁ、やってみろ」

巫女「は、はい!」

巫女「お腹の中から妖力を手に集中…そして箒に纏わせるイメージ…」

ロ狐「まずはしっかりイメージを作るところからじゃな。時間をかけてよい。慣れればわしがやったようにすぐ出来るようになる」

巫女「イメージ…イメージ…」

ロ狐「…前回のように真下から吹き上げるでないぞ」

巫女「ちょ、ちょっと!イメージ崩れるんで!」

ロ狐「ふははは」

巫女「イメージイメージイメージイメージ…」

巫女「よし!はぁ!」ビュワッ

ロ狐「ほほう…やるな。一瞬だが箒の周りに風が留まった」

巫女「はぁ…でもすぐ離れちゃいましたね…」

ロ狐「いやいや。一瞬でも上出来じゃ。さあ、繰り返し行うのじゃ。妖力の修行は数が物を言う。馬鹿でも千回万回と行えば身につくのじゃ」

巫女「なかなか脳筋な能力なんですね…」

巫女「よーし…やるぞー!」

ロ狐(…………今はまだ妖怪の気配はないが…いつ来てもおかしくはない…。この巫女が強くなるまで待ってくれるとよいんじゃが…)
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/15(月) 02:09:44.69 ID:y+ruSuyk0
〜数時間後〜

巫女「イメージ…イメージ…」

ロ狐(こやつ…まだやっておったのか…数時間続けても尽きぬ妖力…やはり化け物じゃな…)モグモグ

巫女「よし!はぁぁあ!」ビュワッ

ロ狐「…!」

巫女「神様!見てください!」

ロ狐「見ておる。纏っておるな…風を…」

巫女「はい!今回は一瞬だけじゃないですよ!あ…でも弱まってきた…あぁ…扇風機の弱くらいの強さに…」

ロ狐「ものの数時間でそこまでやるとは…」

巫女「これ……枯葉の掃除とか楽そうですね!」

ロ狐「……呑気なやつじゃ…」

巫女「あ、でも風邪とか吹き飛ばしちゃって集めるのには向かないか…」

ロ狐「よし、一旦休憩じゃ。妖力を回復させるのじゃ」

巫女「はい!…って回復?」

ロ狐「甘いものを食べれば回復する」

巫女「なんですかそれ!女子力みたいですね!」

ロ狐「じょしりょく?…?お主妖力の他にじょしりょくというものも持っておるのか?」

巫女「あ、いやそういう能力的なものではなくて…えーっと…なんでもないです…」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/15(月) 02:24:19.17 ID:y+ruSuyk0
ロ狐「伝え忘れていたが、妖力は使えば使うだけ減っていくんじゃ」モグモグ

巫女「そうなんですか?」モグモグ

ロ狐「うむ。当然使い切ってしまうと妖力を使っての攻撃等は行えない」

巫女(ゲームのMPみたいな感じかな…)

ロ狐「そうなった場合は回復する必要がある。主に食事や睡眠で回復させることが出来る。時間の経過でも回復するが…時間がかかりすぎる。まあ戦闘中であればあまり現実的な回復方法ではないな」モグモグ

巫女(完全にMPだ…)

ロ狐「じゃから…今食べておるような菓子を携帯しておくのも巫女としては基本じゃ」

巫女「え、なにそれかわいい!はい!お菓子携帯します!!」

ロ狐「…なーんか気が抜けておらんかお主…」

巫女「そ、そんな事ないですよ!」

ロ狐(まあ、妖怪との戦闘を経験すれば少しは気が引き締まるか…)

ロ狐「さて、一息ついたところで。今日の修行の成果を見せてもらうとするか」

巫女「実戦ですか…!今日はなんかやれる気がします!」

ロ狐「ふっ。まあ根拠の無い自信も戦闘には必要じゃからな。そういうところもお主の良いところじゃ」

巫女「根拠のない自信じゃないですよ!修行したんですから!」

ロ狐「さて、外に出るぞ。昨日と同じじゃ。その箒を一発わしに当ててみろ」

巫女「ふふふ…この風を纏った箒でお掃除してあげますよ!」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/15(月) 02:34:01.61 ID:y+ruSuyk0
〜外〜

巫女「イメージ…そして…!はぁぁぁ!」ビュワッ

ロ狐「ほう…。風を出すまで大分早くなったのう。成長が早い」

巫女「ふふーん!」

ロ狐「まあ…風の威力は扇風機程度じゃが…」

巫女「ふえーーん…これじゃ夏場に役立つ送風機能がついた箒だよ…」

ロ狐「しかも数十秒で風は消えるしのぅ…」

巫女「タイマー機能と呼んでください」

ロ狐「お主それで良いのか…」

巫女「い、いいんですよ!また電源をつけてやれば!とりゃ!」ビュワッ

巫女「風を纏うので!」

ロ狐「まあ修行を続けておれば風が消えることも無くなる。では行くぞ!」サッ

巫女「ぐぬうぅ…相変わらず見えない…」

ロ狐「さあさあどうした!」サッ

巫女「むやみやたらに箒を振ってもダメなことは分かってる…とにかく相手の動きを観察しなきゃ…」

ロ狐「どこを見ておる〜わしは後ろじゃ!」サッ

巫女「えっ…!」バッ

ロ狐「ははは!これではどちらが観察しておるのか分からんな!」ササッ

巫女「ううう腹立つうう!」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/15(月) 02:55:35.42 ID:y+ruSuyk0
巫女「くそぉぉどこだぁ…」

ロ狐「前におるぞ?」

巫女「え、どこどこ!?」

ロ狐「信じるな馬鹿が…後ろじゃ…」

巫女「えっ」

ロ狐「必殺……慈悲深き『神』の『弔』い!」

巫女「っふぐっっ」

ロ狐「これをくらったものは……便秘が治ると言われておる」

巫女「な、なんか…かっこよく言ってますけど……ただのカンチョーじゃないですかっ…」プルプル

ロ狐「どうする?続けるか?」

巫女「つ、続けますよ…こんなので負けたくない…けどちょっと待ってください…」

ロ狐「はっはっは。立てるまで待ってやろう」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/15(月) 03:19:07.48 ID:y+ruSuyk0
〜再開〜

巫女(くそおお…なんとかして追う方法を考えないと…)

ロ狐「さあさあ、かかってこい」サッ

巫女「なんとかして…なんとかして…そうだ!」

ロ狐「んむ?」

巫女「地面の土を掴んでーー上に撒く!」

ロ狐「なんじゃー?そんなもの当たらんぞー」サッ

巫女「ふふふ…狙って当てるのが無理なら!四方八方に!この風つき箒を振り回して!飛ばして当てる!」ブオンブオン

ロ狐「うぉっ…!砂がっ!」

巫女「いたっ!!怯んでるところ申し訳ないですが…ぶん殴らせていただきます!」

ロ狐「ぬぉっ!」

巫女「とりゃぁ!」ブン

ロ狐「なんの!」サッ

巫女「よ、避けられた!?」

ロ狐「なるほどっ…やるのぅ…砂の目潰しとは!成長したな!」サッ
巫女「でしょう!」

ロ狐「ならばわしも見せよう!必殺技を!」サッ

巫女「ま、またカンチョーですか!?」バッ

ロ狐「ふふっ…尻ばかりおさえおって!」

巫女「こ、これ以上カンチョーされたら…出ちゃう気がするので…」

ロ狐「ならば前から!必殺…袴捲り!」バサッ

巫女「ちょっ!それただのスカート捲りっ///」

ロ狐「からのっ!必殺…金的 玉潰し!」コーン

巫女「っっっっ」バタッ

ロ狐「うむ。ちゃんと今日も縞柄を履いてきたのじゃな」

巫女「うっ…うぐっ…ついてなくてよかった…私女でよかった…」プルプル

ロ狐「さて、良い汗をかいたところで風呂に行くか」

巫女「全然いい汗じゃない…」プルプル
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/15(月) 03:26:52.56 ID:y+ruSuyk0
〜巫女宅〜

巫女「はぁ…疲れた……絶対明日筋肉痛だ…」

巫女「こんなに動いたの何年ぶりかな…」

巫女「……はやく扇風機から脱しないと…とても戦えないよ…」

巫女「戦う……え、私戦うの!?修行してるけど全然そんな実感なかった…」

巫女「戦ったら…怪我とかするよね…最悪…死んじゃうなんてことも…」

巫女「い、いやいやいや考えない!そんなこと考えない!って言うか!神様がいるじゃん!神様めっちゃ強いしきっと助けてくれる…!って言うか神様が戦えばいいのでは!?」

巫女「明日聞いてみよ…」

巫女「とりあえず寝よ……」

〜神社〜

ロ狐「………」

ロ狐「……まあ、強くなるまで待ってくれなんて…そんな都合のいい話はないか…」

ロ狐「……早ければ明日…奴らがくるな…」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2021/03/15(月) 03:27:24.82 ID:y+ruSuyk0
おやすみ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/15(月) 10:31:15.85 ID:bGkopaixO
おつおつ
ロ狐様がぐっちょぐっちょにされるの期待しても……?
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/03/15(月) 15:09:17.72 ID:vYBcGf1YO
むしろロ狐様が汚ッサン妖魔をグッチョグチョにする事を期待している
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