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【安価コンマ】女主人公「そろそろ私も旅に出るとするか」【ポケモン】
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◆7YHMDO2Xey81
[saga]:2021/04/18(日) 23:31:41.18 ID:AzF8MYzI0
「いっておいで!ナマコブシ!!」
「やっちゃえニドっち!!」
私とリオは同時にお互いのポケモンを繰り出した。
向こうのポケモンも強そうだけど、私のナマコブシも負けていない。
私は早速ナマコブシに攻撃指示を出す。
「やっちゃえナマコブシ!!」
『コブシ......!!!』
「え?」
私は確かに攻撃の指示を出したつもりだった。
しかし、ナマコブシは身体を凝縮させて皮膚を強固にしていた。
想定外の出来事に戸惑っていると、リオのポケモンが迫って来ていた。
「ニドっち!つつく!」
『ニドっ!!!』
リオのポケモンの角が光ったかと思うや否や。
その容姿からは想像も出来ない程の速さでナマコブシ目掛けて角が振り下ろされる。
鈍い音をたて、研究室の床が揺れる。
「ナマコブシ!?大丈夫!!?」
『コブシ......!!』
間一髪、ナマコブシへの攻撃は外れていた。
直ぐ傍には、大きく抉れた穴から煙が立ち上っていた。
「うむ、リオ君が選んだニドランの特性は【はりきり】というのじゃ」
「高い攻撃力の代わりに若干命中率が悪くなってしまうのが特徴じゃの」
観戦していた博士が楽しそうに解説を行っている。
今回はその特性がいい様に働いたけど、喰らったら一溜りもないだろう。
このままではまずいと、再び私は指示を出した。
「お願いナマコブシ!ちゃんとして!!」
『コブシ...!!!』
しかし、ナマコブシが取る行動は変わらず固くなっていくだけ。
次第にリオの攻撃が当たり始める。嫌な汗が体中から溢れてくる。
好機と見たリオは連続でつつく攻撃を指示し、ナマコブシの体力を削っていく。
幸か不幸か、固くなっているおかげでダメージは最小限に抑えられているが、時間の問題だろう。
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