このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください

【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」熊野「その11ですわ!」【安価・コンマ】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

598 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 22:51:26.86 ID://lQKA92O
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 22:51:30.48 ID:me5lOKgDO
にゃぁ
600 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/12(木) 22:52:47.57 ID:gX40S9YZ0
石垣は何をしている?もしくは提督と石垣は何をしている?

22:56以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:00までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※石垣の姿や声は提督・他のヒロイン以外の人物には認識出来ないことを前提として頂けると幸いです。
※それだけでなく、憑依やポルターガイスト等、幽霊特有の能力は使えないことを前提として頂けると幸いです。

※その他、プロットに矛盾が出てしまいかねない場合は内容をアレンジさせて頂く場合があります。申し訳ありません。
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 22:58:05.94 ID:me5lOKgDO
暇つぶしに学内の色恋沙汰を調査してくる
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 22:59:14.29 ID:jb0doBozo
TVで水着特集見ながら思案
603 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/12(木) 23:24:22.66 ID:gX40S9YZ0
――12周目提督家・リビング


初春「……今宵は何を作るつもりじゃ?」フワフワ…

山風「冷やし中華……」トントン…

テレビ『夏真っ盛り!○○ビーチには沢山の観光客が……』

石垣「………」フワフワ…

提督(あっ、もう返信が来た。何々……)つスマホ スッスッ…

テレビ『○○店も夏に向けて色とりどりの水着を揃えています!』

石垣「………」

石垣(水着、か……)

テレビ『これを着れば、意中の相手のハートを鷲掴みに出来ちゃうかも!』

石垣「………」チラッ…

提督(それなら、こうしてみるのは……)つスマホ スッスッ…

石垣「………」

石垣(もし、私が幽霊じゃなければ……今も生きていたら……)

テレビ『こちらもおすすめです!大胆さと可憐さが見事に調和した……』

石垣「………」

石垣(テレビに出てるような水着を着て、提督や友達と……海やプールへ……)

提督(無理は禁物だよ、っと……ん?)チラッ

テレビ『最後はこれ!露出は控えめですが、その分可愛さを強調した……』

石垣「………」サスサス…

石垣(いや、でも……お母さん、お世辞にもスタイルが良いとは言えないから……)

石垣(やっぱり、幽霊じゃなかったとしても……きっと、あんな水着は……)

提督「………」

提督(姉さんの表情や行動、テレビの内容……もしかして……)


親愛度上昇率判定:この後どうなる?

01〜49:大鳳「そのままの君でいて」
親愛度上昇:小 ×1.0
50〜98:石垣「もし私が生きてたら、どんな水着が似合うと思う?」
親愛度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督「僕はありのままの姉さんが好きだ」
親愛度上昇:大 ×2.0

直下

親愛度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 23:24:34.19 ID:iHMxkFudO
ふん!
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 23:24:46.46 ID:gH2FDooiO
606 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/12(木) 23:43:09.68 ID:gX40S9YZ0
19→91:たとえ想像することしか出来なかったとしても 6×1.5=9 9+65.5=74.5/100


石垣「……ねぇ、提督」

提督「う、うん……」

石垣「今、テレビに映った水着だったら……どれが私に似合うと思う……?」

提督「………」

石垣「もし、私が今も生きていたら……どの水着が……」

提督「………」

石垣「……っ、ご、ごめんなさい。私、急に何言って……」

石垣(こんなことを言っても、提督を困らせるだけなのに……)

石垣(提督の幸せを見守ると決めたのに、私は……まだ、自分の死に未練を……)

提督「……あれ、かな」スッ…

石垣「……!」

提督「僕の想像だけど……姉さんなら、あの水着が1番似合うと思う……」

石垣「………」

石垣(露出控えめで、可愛らしさが押し出された水着……)

提督「………」

提督(この答えで良かったのかな。姉さんは、もっと……別の言葉を期待していたのかもしれない……)

提督(でも、生きている僕が迂闊なことを言えば、それは姉さんにとって……辛い言葉になることだって……)

石垣「……そっか」

提督「……!」

石垣「私なら、あの水着が似合うんだ……ふふっ、そうなんだ……」

提督「ね、姉さん……?」

石垣「……ありがとう。答えづらい質問しちゃったのに、真剣に答えてくれて」

提督「……!」

石垣「私は幽霊だから、水着は着られないけど……提督の、その言葉だけで……凄く、嬉しかったから……」ニコ…

提督「……うん」

石垣(家族に大切に思われてる……その気持ちが、伝わって来たから……)

提督「………」

提督(姉さん……)





山風「………」

初春「………」

山風「義姉さんの服を着せかえたりとかは……」

初春「……それが出来れば苦労はせん」

山風「……だよね」

大鳳「ただいまー!今回も良い汗かいて……あれ?」ヒョコッ

提督「………」

石垣「………」

初春「………」

山風「………」

大鳳(え〜っと……何だか、空気が重いような……?)
607 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/12(木) 23:45:02.13 ID:gX40S9YZ0
今回はここまでです。お付き合い頂きありがとうございました!
ここからまたしばらく石垣の回想パートが続きます(白目)。
少しずつでも投下していきますので、それまでお待ち頂けると幸いです。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 23:47:29.28 ID:Vjxq3D0v0
乙でしたー
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/13(金) 00:09:57.40 ID:GfQJZHOco
おつおつ
初春様……頑張って……!
610 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/15(日) 19:12:03.00 ID:fGLu0ljE0
石垣「………」

石垣(私と提督は双子の姉弟で、性格も似ていた。私も提督も、今以上に口数が少なかった)

石垣(でも、決して人と話すのが苦手という訳じゃない。単に、同世代の子より物静かなだけ)

石垣(自分で言うのもなんだけど、両親には……子育ての面で、あまり困らせることはなかったと思う)

石垣(それに、両親よりも……提督と過ごした時間の方が、圧倒的に多い)

石垣(提督が私に懐いてたのもあるけど、私自身も……提督のことが大好きで、いつも一緒だったっけ)


――約20年以上前・12周目提督実家(旧)


母「ねぇ、一度くらいは……」

父「……その話はやめてくれ」スタスタ…

母「あっ……やっぱり、まだ引きずってるか……」

提督(幼稚園〜小学校低学年)「……お母さん?」

母「……!」

石垣(幼稚園〜小学校低学年)「どうしたの……?」

母「石垣、提督……」

提督「お父さん、怖い顔してた……」

石垣「ひょっとして、どこか痛いの……?」

母「………」

母(事情を全て話すのは、まだ早いよね……でも、2人はあの人のことを心配して……う〜ん……)

母(……神社についてなら、大丈夫かな。子供との交流を通じて、あの人に……過去を乗り越えて欲しいから……)

提督「……?」ジー

石垣「……?」ジー

母「……えっとね?お父さんが昔住んでた、初春神社のお話をしてたの」

提督「初春……?」

石垣「神社……?」

母「うん。ここから近いところに、初春という狐の神様が住んでいると言われた神社があって……」
611 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/15(日) 19:14:36.93 ID:fGLu0ljE0
――


石垣「………」

石垣(初春神社……初春様についての話を聞いたのは、"あの日"が初めてだった)

石垣(当時の私達は、神社がどういう場所なのかを正確に理解していなかったけど……)

石垣(それでも、神様が祀られているということは……朧げながら分かってたと思う)

石垣(その話を聞いた私と提督は、その神社のことが気になって……お母さんから場所を教えて貰った)

石垣(お父さんに聞いても、はぐらかされちゃうだけだったから……今となっては、お父さんが嫌がった理由は知ってるけど)

石垣(そして、私は提督と一緒に……初春神社へ、実際に行ってみることにした)


――数日後・初春神社


提督「えっと、ここだよね……?」

石垣「……うん。教えて貰った住所は、ここだったはず……」

提督「でも、凄く……ボロボロ……」

石垣「……誰も、お掃除してなかったからだと思う」

提督(お父さんが、昔住んでたお家……屋根や壁が潰れかかってて……枯葉が沢山落ちてて……)

石垣(でも……どうしてかな。怖い感じは全然しないし、むしろ心が落ち着く……)

提督「………」トテトテ…

石垣「………」トテトテ…

提督「………」つ賽銭 チャリ…

石垣「………」つ賽銭 チャリ…

提督「………」パンパン…

石垣「………」パンパン…

提督(えっと、初春様……初めまして。12周目提督です……)

石垣(初めまして、初春様……石垣と言います……)

提督(ここには、初春様が住んでいると聞いて……お姉ちゃんと、来ました)

石垣(どうか、私と提督のことを……見守ってくれると、嬉しいです……)

提督「………」ペコッ…

石垣「………」ペコッ…
612 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/15(日) 19:16:29.63 ID:fGLu0ljE0
提督「……何だか、初春様が見てくれているような気がする」

石垣「私も、そう思った……もしかすると、近くにいるのかも……」

猫「………」

提督「……あれ?」

石垣「猫、さん……?」

猫「………」トテトテ…

提督「ここに住んでるのかな……?」

石垣「……逃げないね」

猫「……にゃあ」スリスリ…

提督「わっ……お顔を足にスリスリって……」

石垣「この子、人を怖がらないんだ……よしよし……」ナデ…

猫「………」ゴロゴロ

提督「……喉鳴らしてる」ナデナデ…

石垣「ふふ……可愛い……」ナデナデ…

猫「……っ」

提督「……?」

石垣「……どうしたの?」

提督「何だか、この猫さん……泣いてるような気がして……」

猫「っ!?」ビクッ

石垣「そう……?」

猫「……っ」トテトテ…

提督「あっ……」

石垣「行っちゃった……」

提督「……また、会いに来てくれるかな」

石垣「……多分。私達が、ここに来たら……」

提督「そう、だよね……初春様、猫さん……」

石垣「明日も、遊びに来ますね……?」

スタスタ…

猫「………」ジー
613 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/15(日) 19:17:34.51 ID:fGLu0ljE0
――


石垣「………」

石垣(それから、私と提督は毎日初春神社へ行くようになった。流石に毎回、お賽銭を入れるのは無理だったけど……)

石垣(それでも、ちゃんと賽銭箱の前でお辞儀をして……必ず顔を出してくれる野良猫、ううん、山風を撫でてあげた)

石垣(私達は、最初に神社へ行った時点で……初春様の存在を、心から信していた)

石垣(まだ幼いからという理由もあったけど……無意識の内に感じていたから。神社に入った瞬間、優しい眼差しが向けられていることに……)

石垣「………」

石垣(もちろん、昔の記憶はそれだけじゃない。山風や初春様、大鳳様のことを抜きにしても……提督との思い出も、数え切れないほど沢山ある)

石垣(幼少期は、本当にずっと一緒だったから……家ではもちろん、学校でも……)


――12周目提督実家までの道


提督「あっ……」ポロッ…

石垣「……!」

提督「アイス、落としちゃった……」グスッ…

石垣「………」

提督(まだ、全然食べてなかったのに……)ウルウル…

石垣「……提督、これ」スッ…

提督「……お姉ちゃん?」

石垣「私のアイス、半分あげる……だから、泣かないで……?」

提督「えっ、いいの……?でも、それじゃお姉ちゃんの分が……」

石垣「気にしないで……?私だけ食べるより、2人で一緒に食べられる方が……嬉しいから」ニコ…

提督「……ありがとう。じゃあ、えっと……いただきます。あむっ……美味しい……♪」

石垣「ふふ……」

石垣(やっぱり、提督は泣いてる時より……笑顔の方が、可愛い……♪)
614 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/15(日) 19:19:08.87 ID:fGLu0ljE0
――小学校・運動場


石垣「あうっ……」バタッ

提督「お、お姉ちゃん、大丈夫……!?」

石垣「う、うん……」

提督「お膝見せて……!」

石垣「だ、大丈夫……ちょっと、擦りむいただけだから……」

石垣(本当は、少し……ううん、結構痛いけど……私はお姉ちゃんだから、提督に心配かけるのは……)

提督「ダメだよ……放っておいたら、バイキンが入るかも……」

石垣「大げさだってば……」

提督「お姉ちゃん、はい……!」スッ…

石垣「……え?」

提督「僕がおんぶする……!」

石垣「ほ、本当に平気……っう、ぐ……」ズキッ

提督「今、凄く痛そうにした……!やっぱり、保健室に……!」

石垣「………」

提督「お姉ちゃん……!」

石垣「………」ダキッ…

提督「あっ……」

石垣「……お願い、します」

提督「……うん。すぐ、連れて行ってあげるからね……!」タタタッ…

石垣(うぅ……弟におんぶしてもらうの、恥ずかしい……でも、提督の気持ちをつっぱねるのも……)

石垣「………」ギュッ…

石垣(それに、提督の背中……ちょっと硬くて、でもあったかくて……何だか、安心するかも……)
615 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/15(日) 19:20:28.53 ID:fGLu0ljE0
――教室


提督「それでね、さっき先生が……」

石垣「ふふ、そうなんだ……」

男子「………」ジー

女子「………」ジー

提督「……えっと、何?」

石垣「さっきから、ずっとこっちを見てるけど……」

男子「いやさぁ、提督と石垣って……」

女子「いつも姉弟で一緒にいて、凄く仲良いんだなって……」

提督「それは……当たり前、だよね……?」チラッ

石垣「うん……家族だから……」

男子「いくら家族でもそんな四六時中ベッタリすることはないと思うけど」

女子「私にもお兄ちゃんがいるけど、ずっと一緒にいることはないかな」

提督「………」

石垣「………」

男子「……一応聞くけど、この世で1番好きな人と聞かれたら?」

提督「お姉ちゃん」

石垣「提督」

女子「わぁ、即答!」

男子「ここまでのブラコンとシスコンは初めて見た……」

提督「……?」キョトン

石垣「……?」キョトン

提督(家族が1番好きなのって、何かおかしいのかな……?)

石垣(……でも、こうして私と提督がずっと仲良しでいられるのは)チラッ

提督(……うん。きっと、初春様が見守ってくれているお陰だと思う)コクッ

男子「目を合わせただけでなんか分かり合ってるし!」

女子「さっき習った以心伝心ってこういうことだよね?凄い!」
616 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/15(日) 19:21:22.40 ID:fGLu0ljE0
今回はここまでです。
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/15(日) 19:27:17.53 ID:/z6sIUGNo
おつおつ
双子じゃったのか(見逃してただけかも)
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/16(月) 09:34:18.72 ID:lPY3Rk0k0
619 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/20(金) 23:06:47.05 ID:SCLzN7dy0
――


石垣「………」クス…

石垣(思い返してみたら、確かに私と提督って……ブラコンとシスコンかも……)

石垣(でも、それだけ私達はお互いを……家族のことを、大切に思ってたから……)

石垣(それに、クラスメイトからも……時々からかわれることはあったけど、馬鹿にされることは一度も……)

石垣「……初春様のお陰、か」

石垣(きっと、初春様なら『それは貴様らが強い絆で結ばれていたからじゃ。わらわは何もしておらん』と言うかもしれない……)

石垣(それでも、私達が不仲にならなかったのは……初春様の存在を信じていたこともあると思う)

石垣(初春様がいると考えていたからこそ、毎日……提督と一緒に神社へ遊びに行って、絆を深めることに繋がったから……)

石垣「……その頃、だったかな。新しい家族が増えたのは」

石垣(私達が小学校へ通うようになって、しばらく経った頃……提督に加えて、また1人……大切な家族が増えて……)


――休日・12周目提督実家


提督「1、2、3……やった……あがり……!」

石垣「……負けちゃった」シュン…

提督「え、あ……その……」オロオロ

石垣「……ううん、ちょっと悔しかっただけ。おめでとう、提督……」ニコ…

提督「お姉ちゃん……えへへ……」

石垣「………」

石垣(双六はこれでおしまい。次は何をして遊ぼうかな……)

「ほら、恥ずかしがらずに……ね?」

「2人とも良い子だから大丈夫だ」

「う、うん……」

提督「……?」

石垣「……?」

提督「今の声って、お父さんとお母さん……だよね……?」

石垣「うん……でも、もう1人……聞いたことない人の声が……」
620 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/20(金) 23:08:17.29 ID:SCLzN7dy0
ガチャ…

山風「………」

提督「……え?」

石垣「……だ、誰?」

父「……今日から2人の義妹になる山風だ」

提督「いもうと……?」

石垣「お父さんとお母さん、私達の妹を産んでくれたの……?」

母「違う違う。お父さんがね?この子を保護……家に帰れなくなっちゃったから、ここに住んで貰うことになったの」

提督「えっ……!?」

石垣「それって……確か、養子縁組……」

父「……よく知ってるな」

石垣「この前、テレビでやってたから……」

提督「ようしえんぐみ……?」

母「簡単に言うと、親がいない子を家族として迎え入れてあげること。私達、さっき山風ちゃんを2人の義妹にしようって話し合ってたんだ」

提督「僕達に、妹……」チラッ

石垣「………」チラッ

山風「………」モジモジ

父「仲良くしてやって欲しい……」

母「私からもお願い。この子、凄く寂しかったみたいだから……」

提督「……分かった」

石垣「……よろしくね?」

山風「う、うん……」

提督(妹って、言ってたけど……)

石垣(私達より、背が高い……)

山風「………」モジモジ
621 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/20(金) 23:10:08.15 ID:SCLzN7dy0
――翌日・12周目提督実家


山風「………」

石垣「……大丈夫?」

山風「……え?」

提督「やっぱり、僕達と一緒だと……落ち着かない、かな……?」

山風「う、ううん。そういう訳じゃ、なくて……」

提督「………」

石垣「………」

山風「……何を話せばいいか、分からなくて」

提督「……どういうこと?」

山風「今まで、人と話したこと……ほとんど、なかったから……」

提督「……!」

石垣「……!」

山風「だから、その……2人のことが、嫌いだとか……じゃなくて、えっと……」

提督「………」

石垣「………」

提督(それって、お父さんやお母さんとも……)

石垣(全然、お話出来なかったのかな……)

提督(……お姉ちゃん)チラッ

石垣(……うん)コクッ

提督「………」ギュッ

石垣「………」ギュッ

山風「……!?えっ、ぁ……」
622 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/20(金) 23:10:50.69 ID:SCLzN7dy0
提督「上手く、言えないけど……」

石垣「私と提督は、貴女の……山風の傍に、いるから……」

山風「……!」

提督「山風はもう……1人じゃない……」

石垣「家族だから……ね?」

山風「………」

提督(とりあえず、手を握ってみたけど……)

石垣(これで安心、してくれたかな……?)

山風「……う、ん」ギュッ

提督「……!」

石垣「……!」

山風「こちらこそ、よろしく……お願い、します……義姉さん、義兄さん……」

提督「に、義兄さん……///」

石垣「……提督?」

提督「いや、その……お兄ちゃんみたいな呼ばれ方、初めてだったから……///」

石垣「……恥ずかしいんだ」クス…

提督「あぅ……///」

山風「だ、ダメだった……?」

提督「う、ううん。そんなこと、ないよ……?だって、僕は……山風の、お兄ちゃんになったから……///」

石垣「私にとっては、新しく妹が出来た……」ニコ…

山風「そ、そっか……良かった……えへへ……」

提督「……!」

石垣「……!」

提督(山風、今……)

石垣(ちょっとだけ、笑ってくれた……!)
623 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/20(金) 23:12:24.96 ID:SCLzN7dy0
今回はここまでです。
これでプロット(回想前半)の半分以上を投下出来ました。
上手くいけば後2〜3回の更新で本編に戻れると思います。
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/20(金) 23:17:05.76 ID:2Kvb7Wo3o
おつおつ
やっぱり山風のストーリーも回収してぇなぁ
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/21(土) 09:59:08.50 ID:IWt5FZLr0
乙でした
626 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/24(火) 23:24:05.01 ID:7w8qGWuZ0
――


石垣「………」

石垣(山風の手を握った時、私達の心が通じ合ったような……お互いが感じていた壁がなくなったような気がして……)

石垣(その日から、私達はいつも3人で過ごすようになった。家はもちろん、学校でも一緒に……)

石垣(もちろん、初春神社へ遊びに行くことも忘れなかった。山風を連れて、3人で……)

石垣「……今なら分かる。山風が、神社に来るたびに……複雑な表情を浮かべていた理由が」

石垣(当時の私や提督は気づいていなかったことだけど、山風が家に来てから……初春神社に住んでいた猫が、姿を見せなくなった)

石垣(私と提督は、猫がいなくなったことを寂しく思ってたけど……山風はどこかソワソワしていて、何かを言いたげな様子だった)

石垣(きっと、自分がその猫だったからこそ……当時の山風は、正体を話そうにも話せなくて、やきもきしていたんだと思う)

石垣(そんなこともあったけど、3人で過ごす日々は……本当に楽しかった。生きている頃の私にとって、人生で1番輝いていた時期だった)

石垣「……ずっと、続くと思ってたんだけどな」ポツリ…

石垣(私の人生最後の日は、突然やって来た。提督や山風と、遠足で博物館に行った日……)


――歴史博物館


提督「これが……昔の日本人が考えた、神様……?」キラキラ…

石垣「もしかして、この狐の妖怪って……初春様だったり、するのかな……?」キラキラ…

提督「あっ、お姉ちゃん……あっちにも、妖怪の絵が沢山あるよ……!」

石垣「……本当だ。見に行こっか……?」ギュッ

提督「うんっ……!」ギュッ

トコトコ…

山風「……2人共、伝説とか神話が好きなのね」

提督「だって、初春様のこと……」

石垣「もっと、知りたいから……」

山風「………」

提督「こっちは、悪い妖怪を追い払った武器だって……!」

石垣「凄い……教科書にも載ってたけど、これが……!」

山風「……他の子はそろそろ飽きてきてるけど、義兄さんと義姉さんはずっと熱中してる」ボソッ…

提督「あっちのコーナーも見てみよ……?」

石垣「うん……!」

山風「……ふふっ」
627 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/24(火) 23:25:26.12 ID:7w8qGWuZ0
――数時間後・公共バス内


ワイワイ ガヤガヤ

提督「〜♪」

石垣「提督、楽しかった……?」

提督「うん……♪」ニコッ

山風「私も……」ニコ…

提督「……また、来たいな」

石垣「それなら、お父さんとお母さんに連れて行って貰おっか……?」

山風「……良いと思う」

石垣「ふふ……」

石垣(提督にとっても、山風にとっても……良い思い出になったみたいで、良かった……)

石垣(もちろん、私にとっても……楽しい思い出になった)

石垣(初春様のことを、沢山……知ることが出来た気がするから……)

石垣(家に帰ったら、お父さんとお母さんにも遠足のことを話して……)

キキィーッ!

提督「わぁっ!?な、何!?」グラッ

石垣「うっ……!?」グラッ

石垣(体が、激しく揺れて……一体、何が起こって……!?)

山風「ば、バスが急にブレーキを……!?」グラッ









ドガシャアアアアアアァァァァァァンッ!!


――


石垣「………」

石垣(そこから先のことは、記憶にない。正確には、話として伝えられたけど……未だに実感がない)

石垣(でも、こうして幽霊になっているからこそ……理解せざるを得なかった)

石垣(私は事故のせいで、死んでしまったことを……死を自覚する暇さえなく、命を落としてしまったことを……)

石垣(私はしばらくの間、意識を失っていたらしい。いや、既に死んでいるのに、意識がないというのもおかしな話だけど……)

石垣「……そして、私はついに出会った。初春様と……自分が信じていた、神様と……」
628 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/24(火) 23:27:37.88 ID:7w8qGWuZ0
――数日後・事故現場


石垣(霊体)『……?』

石垣(……あ、れ?ここ、は……それに、私……どうなって……)フワフワ…

初春『……石垣、聞こえるか?』

石垣『……貴女、は?』

石垣(動物の耳と尻尾がついた、女の子……?いつから、そこに……?)

初春『おぉ、やはりわらわの声が届いたか……わらわのことを話す前に、貴様は……どこまで"理解しておる"?』

石垣『……何も、分かりません。いえ、記憶喪失、という訳じゃなくて……』

石垣『気がついたら、ここに……体が透けて、しかも浮かんで……一体、何がどうなって……?』

初春『………』

石垣(……どうして、そんなに悲しそうな顔をするの?どうして、私を見て……泣きそうな顔をしてるの……?)

初春『……全て話す。貴様にとって、辛い話になるが……どうか、最後まで聞いて欲しい』

石垣『………』

石垣(嫌な予感がする……でも、この人は事情を知ってるみたいだから……ちゃんと、聞かないと……)


――15分後


初春『……ということがあった』

石垣『……う、そ』

初春『……事実じゃ。その証拠に、貴様はまさに今、霊体になっておる』

石垣『………』

初春『……すまなかった。わらわが傍についていながら、こんなことに……』

石垣『………』

石垣(目の前にいる人が、初春様……?それに、私は……もう、死んで……?)

石垣(いろいろなことがあり過ぎて、全部理解出来た訳じゃないけど……)

石垣『………』

初春『……石垣?』

石垣(でも、1つだけ、自分でも本当だと……分かったことが……)

石垣『……っ』ジワッ…

初春『……!』
629 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/24(火) 23:32:17.30 ID:7w8qGWuZ0
石垣『うっ……あぁっ……!』ポロポロ

初春『……っ』ズキッ…

石垣(なんで……なんで、私……死んじゃったの……?事故だなんて、そんな……嘘、嘘っ……!)ポロポロ

石垣(それじゃあ、もう提督とは……会えないの……?提督や、山風と……一緒に、いられないの……?)ポロポロ

石垣(私だけ、1人ぼっち……?そんな……そんなことって……!)ポロポロ

石垣(やだ……提督と離れたくない……死にたくないよ……やだぁっ……!)ポロポロ

石垣『嫌……嫌ぁっ……えぐっ、うあぁっ……!』ポロポロ

初春『………』


――


石垣「……っ」

石垣(初春様から、私が死んでしまったことを告げられて……最初は、訳が分からなくて……)

石垣(でも、少しずつ自分の状況を把握して……全てを理解した時には、涙が溢れ出て……)

石垣(これまでで1番……いや、もし死んでいなかったとしても、一生分泣いた気がする)

石垣(それほど、提督や山風と死別してしまったことに……絶望したから。悲しくて、たまらなかったから……)


――10分後


石垣『………』グスッ…

初春『………』

石垣『……すみません。もう、落ち着きましたから……』グシグシ…

初春『……気にすることはない。そもそも、悪いのはわらわじゃ』

石垣『いえ、初春様のせいでは……事故なんて、避けようがありませんから……』

石垣(自分が死んでいたことが、凄くショックで……初春様と

初春『石垣……』

石垣『それに、いつまでも悲しんでいる訳にも……いかないですよね……?』

初春『……!』

石垣『私がこうして、ここに留まり続ければ……提督を、ずっと悲しませることになっちゃうから……』

石垣『辛くても、悲しくても、苦しくても……自分の死を受け入れて、成仏しないと……』

石垣『それが、提督の望み……私が成仏すれば、あの子も……安心してくれるはず、ですよね……?』ニコ…

石垣(本音を言えば、成仏なんてしたくない……提督が、ちゃんと前を向いて歩けるか……心配で……)

石垣(私だって、提督の傍にいたい……今までのように、一緒に過ごしたい……)

石垣(でも、死んじゃった私が未練を抱くのは……ダメ、だよね……生きている提督に、幽霊の私がしがみ付くなんて……)

石垣(覚悟を、決めないと……提督の為に、私の為に……成仏、しないと……っ)

初春『………』グッ…
630 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/24(火) 23:33:22.54 ID:7w8qGWuZ0
今回はここまでです。
恐らく次の更新で回想パートを終えられると思います。
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/24(火) 23:41:08.76 ID:y6WHQe7fo
おつおつ
辛い…
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/25(水) 10:02:28.18 ID:bq+8RDNXO
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/25(水) 18:37:55.93 ID:SSJLybzSO
ヒロインを殺してはいけない
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/25(水) 19:20:58.09 ID:g28t8zxHO
病まと「一理ない」
635 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/29(日) 18:38:21.36 ID:QsPcL3nx0
石垣『……初春様、お願いします。どうか、私を……成仏、させて下さい……』

初春『………』

石垣『……初春様?』

初春『……出来ぬ』

石垣『え……?』

初春『成仏させることは、出来ぬのじゃ……』

石垣『ど、どうして……?』

初春『……本来ならば、死者は己の死を受け入れた時点で……独りでに成仏する』

初春『しかし、石垣は……既に死を受け入れているにもかかわらず、未だ魂がこの世から離脱しようとしない』

石垣『………』

初春『貴様にも、心当たり……否、"心残り"があるはずじゃ』

石垣『………』ギュッ…

初春『……口に出さずとも分かる。提督のことじゃな?』

石垣『………』コクリ…

石垣(未練が残っていると、成仏出来ないだなんて……一体、私はどうすれば良いの……?)

石垣(私は、この世に留まり続けてはいけない存在なのに……提督の為にも、成仏しないといけないのに……!)

初春『弟を置いて、自分だけあの世へ旅立つことは出来ない。その心残りが、貴様を……地縛霊として、現世に縛り付けておる』

石垣『……どうすれば、良いんですか?どうすれば、私は……』

初春『………』

石垣『……初春様?』

初春『……成仏は出来ずとも、貴様の心残りを出来る限り解消する方法はある』

石垣『本当ですか……?でも、どうやって……』
636 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/29(日) 18:42:23.37 ID:QsPcL3nx0
初春『地縛霊というのは、要するにこの地に雁字搦めになっている状況じゃ』

初春『そこで、雁字搦めになる対象を変化させる。言い換えれば、地縛霊としての性質を変化させて……』

石垣『……?』

初春『……石垣を、提督に憑りつかせれば良い』

石垣『……!』

初春『提督の守護霊にしてしまえば、成仏するまでもなく……提督を見守ることが出来る』

石垣(提督の、守護霊……そんなことが、本当に……だったら……!)

石垣『お願いしますっ!』ズイッ

初春『……!』

石垣『私を、提督の……あの子の、守護霊にして下さい……!』

石垣『たとえ、ずっと成仏出来なかったとしても……やっぱり、私は……あの子の傍に……!』

初春『………』

石垣(提督と一緒にいることを許されるなら……どんなに辛いことでも、耐えてみせますから……!)

石垣『……っ』ギュッ…

初春『……分かった』

石垣『……!』パァッ

初春『そうと決まれば、すぐにでも……!』カッ…!

石垣『ん、ぅ……』

初春『魂を直接弄る以上、多かれ少なかれ不快感が出るとは思うが……すぐに治まる』

石垣『は、い……んんっ……』

石垣(体の奥に、沢山の手を突っ込まれてるような……言葉に出来ない、変な感覚が……!)

石垣『はぁっ……!』パァァ…ッ
637 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/29(日) 18:43:10.10 ID:QsPcL3nx0
初春『………』スッ…

石垣『はぁ……はぁ……』

初春『……よし、成功じゃ』

石垣『本当、ですか……?』

初春『これで貴様は晴れて、地縛霊から守護霊へと変化した』

石垣『……!ありがとう、ございます……!これで、ずっと……あの子の傍に……!』

初春『………』

石垣『……初春様?』

初春『……後から説明することになってすまぬが、守護霊にする為には魂の性質を大きく弄る必要があった』

初春『その影響で、貴様の幽霊としての性質が弱まってしまった』

石垣『幽霊としての、性質……?まさか、いずれ消えてしまうとか……』

初春『いや、そんなことはない。人間に分かるように言えば、他者への憑依や物理的干渉は一切出来ぬ。本当に、ただ提督の傍にいられるだけじゃ』

石垣『……なんだ、そんなことですか。全然、気になりません。私はあの子の隣にいられるだけで、十分ですから……』ニコ…

石垣(本当なら、私は提督と離れ離れになってしまうかもしれなかったから……)

石垣(たとえ、提督に触れることが出来なくても……あの子の顔を見ることさえ出来れば、私は……!)

初春『………』

石垣(初春様……死んでしまった私の望みを叶えてくれて、本当に……ありがとうございます……!)

石垣(貴女のお陰で、私は……今度は守護霊として、あの子を見守ってあげられる……!)
638 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/29(日) 18:46:00.06 ID:QsPcL3nx0
――現在・リビング


石垣「………」

石垣(あれから私は、提督の守護霊として……いつも傍にいる)

石垣(そもそも、守護霊である以上……提督から離れすぎると、勝手に引き寄せられてしまうけど……)

石垣「………」チラッ

提督「………」

石垣(……私は、それが嬉しかった。離れられないほど、提督と繋がっている実感を持てたから)

石垣(今の私は、狭い世界の中にいる……私のことが見える、提督、山風、初春様、大鳳様……)

石垣(この4人の傍にいることで、私は『私』であることが出来る……)

石垣「……ねぇ、提督」

提督「……何?」

石垣「………」

提督「えっと……」

石垣「……ううん、何でもない」

提督「……うん」

提督(……僕の言った言葉は、正しかったのかな。姉さんが欲しかった言葉を、ちゃんと伝えられたのかな)

提督(それは、姉さんにしか分からないけど……少なくとも、傷付いたようには見えない)

提督(これは、弟としての勘だけど……姉さんは、僕の言葉を……真っ直ぐ、受け止めてくれたような気がして……)

石垣「………」

石垣(……貴方がいてくれるから、私はここに存在出来る。貴方がいなければ、私は……)

石垣(死してなお、生きている人の世界に居続けることは……出来なかっただろうから)

石垣(この世に残り続けられるほどに、強い未練を抱くことさえ……なかったかもしれない)

石垣(だから山風とも、お母さんとも……本当の意味で、お別れになっていたかもしれないから……)





初春「………」

初春(石垣……)

山風「………」

山風(義姉さん……)

大鳳「あ、あの、何か言って下さいよ〜……」オロオロ

大鳳(本当に、何があったの……!?私だけ浮いてる感じが……いや物理的な意味じゃなくて空気的な意味で!)フワフワ
639 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/08/29(日) 18:47:04.63 ID:QsPcL3nx0
今回はここまでです。次回から本編に戻ります。
前回と今回の更新において、大半が初春の回想パートのコピペになってしまい申し訳ございません。
特に重要な意味があるという訳ではありませんが、その理由については12周目終了後に説明致します。
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 19:33:24.59 ID:ZoqsZdRso
おつおつです
初春様は早くゴールしてもろて
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 20:39:48.74 ID:BaLynLF5o
642 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/05(日) 21:43:07.67 ID:V7bAcHof0
更新が滞ってしまい申し訳ございません。
しばらくは安定した更新は厳しそうですが、定期的に連絡致しますので、それまでお待ち頂けると幸いです。
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/05(日) 21:44:23.60 ID:NL6RBIOWo
リアル大事に
おつおつ報告ありがとうございます
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/05(日) 21:57:37.23 ID:wrpKU/O30
報告乙です
リアルをお大事になさってくださいませ
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/06(月) 19:43:24.25 ID:C1jmfHW1O
連絡乙です
646 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/13(月) 22:20:01.43 ID:svK/YmHs0
まだしばらく安定した更新は難しそうです。
お待たせしてしまい申し訳ございません。
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/13(月) 22:31:25.99 ID:re4+c6Kzo
了解
お気をつけて
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/13(月) 23:40:55.33 ID:MaaTO4BJ0
了解です
お体に気をつけてください。
649 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/19(日) 23:13:57.83 ID:UqE3Txh60
まだしばらく安定した更新は難しそうです。
お待たせしてしまい申し訳ございません。

ですが回想パート投下時と同様に、今後は少しでも更新が出来るようにしたいと思っています。
仮に1〜2レスのみ更新するとして、提督やヒロインの行動安価を取って頂く場合、募集告知から募集開始時間までの猶予や締め切りまでの時間をかなり広めに設定致します。
ヒロインとの交流安価についても一時的な措置として、↓4までの判定ではなく各ヒロインに01〜25、26〜50、51〜75、76〜00の数値範囲を割り当て、直下の反転コンマのみで判定出来るようにする予定です。
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/20(月) 00:34:47.27 ID:UUBj8WGQo
了解
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/20(月) 07:34:29.85 ID:I+Vlg11Y0
了解です
652 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/20(月) 23:47:01.86 ID:hytFrsdM0
〜 7月3週 〜

――12周目大学・講義室


提督「では試験開始。45分過ぎた時点で、終わった人は退出してくれて大丈夫です」

カリカリ… カリカリ…

提督「………」

提督(今回も例年通り、平均点が60点前後になるといいけど……)

初春『……毎年、試験をやっている間はやることがないの』フワフワ…

大鳳『うぅ……この光景を眺めているだけで、学生時代の大変だった記憶が……』フワフワ…

石垣『………』フワフワ…

提督「………」

提督(本当は会話に入りたいけど、この状況だとスマホは出せないからなぁ……)

石垣『……大鳳様』

大鳳『いや、現にこうして天使になれたんだから、別にトラウマという訳じゃ……え?石垣ちゃん?どうしたの?』

提督「……?」

提督(姉さん……?)

石垣『ここで勉強している人達が、どんな成績を取るかも……あらかじめ、運命で決まっているんですか……?』

提督「……!」

大鳳『……まぁ、うん。一応、そういうことになるのかな』

初春『急にどうした?』

石垣『いえ、この世界が作られたものだとすれば……他のことは全部、決まっていることなのかなと思って……』

大鳳『あー、それはね……確かに創造神様は、ある程度決まった歴史を辿るよう"設定"してるけど、必ずしも想定通りに動く訳じゃないの』

石垣『……そうなんですか?』

大鳳『私が提督君の命を救ったことや、他にも色々な影響があって……多かれ少なかれ、創造神様が想定した歴史からは"不具合"が生じる』

大鳳(たとえば、タイムマシンによる過去改変とかね)

石垣『……それ、大丈夫なんですか?いえ、提督を助けてくれたことは、今でも感謝してもしきれませんけど……』

大鳳『こればかりは、どうやっても防ぐことは出来ない。いくら世界をお作りになる創造神様も、全てを手に収めることは不可能だもの』

提督「………」

提督(神様の世界にも、色々あるんだ……)

初春『う、うむむ……』

初春(もう少し分かりやすく話してほしいものじゃ……いつもわらわだけ置いてけぼりでつまらん……)


初春:01〜25  親愛度:93/100 <リーチ!>
山風:26〜50  親愛度:65/100
大鳳:51〜75  親愛度:88/100
石垣:76〜00  親愛度:74.5/100

直下の反転コンマの範囲内のヒロインと交流します
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/20(月) 23:47:51.20 ID:o/QDbHXj0
はい
654 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/21(火) 00:09:32.24 ID:6Gmzqswx0
20→02:初春(01〜25)

初春は何をしている?もしくは提督と初春は何をしている?

0:40以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
1:40までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※初春の姿や声は提督・他のヒロイン以外の人物には認識出来ないことを前提として頂けると幸いです。

※その他、プロットに矛盾が出てしまいかねない場合は内容をアレンジさせて頂く場合があります。申し訳ありません。
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/21(火) 00:15:38.97 ID:uiB7rsjio
(頼むぞ……決めてくれ初春様!!)
656 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/21(火) 00:26:32.28 ID:6Gmzqswx0
申し訳ございません、言い忘れました。今回の更新はここまでです。
次の更新も今回のように少ない量になるかと思いますが、出来る限り短期間かつ連続で更新出来るよう努力します。
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/21(火) 00:40:00.48 ID:uiB7rsjio
ハプニングで提督の顔が急接近
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/21(火) 00:42:24.91 ID:TthLEhx3o
提督にずっとずっと昔の事を話す
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/21(火) 00:52:45.63 ID:rPTjYKjX0
他愛のない雑談
660 :短くて申し訳ございませんが、今回は1レスのみの更新になります。 ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/22(水) 23:02:28.80 ID:blDCJa4p0
――12周目提督家・リビング


提督「………」つPC カタカタ

初春「………」ジー

初春(これまでなら、提督の顔を見ても親愛のような感情しか抱かなかったのに……)

初春(今では、そなたを見ているだけで……わらわにはないと思っていた感情が、込み上がってきて……)

提督「………」カタカタ

初春(あぁ、提督……わらわは、そなたのことを見守ると決めたのに……)

初春(守る対象以上の感情を向けてしまうことになるとはの……)

石垣「……初春様」フワフワ…

初春「……何じゃ」

山風「さっきから、義兄さんの顔を真横から眺めてるけど……」

大鳳「流石に提督君、気が散ってしまうんじゃ……」

初春「………」

初春(確かにこやつらの言う通りじゃが、提督は今、ぱそこんとやらの作業に集中しておる……)

初春(それこそ、わらわがこうして間近で見つめていても、気にも留めないほどに……)

提督「……よし、ちょっと休憩……」クルッ

初春「え……」

提督「わっ!?は、初春様!隣にいらっしゃったんですね……」

大鳳(あーっ!提督君と初春ちゃんの顔がーっ!)

山風(す、凄く至近距離まで……!)

石垣(もう少し近かったら、唇と唇が……)

初春「は、はわわ……!?///」

初春(まさか、急に振り向くとは思わなんだぞ!?あぁっ、提督の整った顔が、綺麗な瞳が、美味しそうな唇がわらわの眼前に……///)

初春「……///」

提督「………」


親愛度上昇率判定:この後どうなる?

50未到達:初春が思わず距離を取ってしまう
50到達:初春、我慢出来ず提督に接吻する

01〜49なら親愛度上昇:小 ×1.0
50〜98なら親愛度上昇:中 ×1.5
ゾロ目なら親愛度上昇:大 ×2.0

直下

親愛度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/22(水) 23:11:37.97 ID:VtbiUO+po
キス行け!
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/22(水) 23:22:29.48 ID:Ja1RujGF0
いけるか
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/22(水) 23:31:06.49 ID:HaV1Gxyeo
行った!
664 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/26(日) 00:20:07.29 ID:kXg3K9uA0
97→79 8×1.5=12 12+93=105 → 100/100 <END開放>


初春「………」

初春(もう、無理じゃ……胸の内から湧き上がる想いを、抑えられん……!)

初春「……///」スッ…

提督「え……?」

提督(初春様が、両手を僕の頬に――)

初春「……ん///」チュッ

提督「――っ!?///」ビクッ

大鳳「へ?」

石垣「え……」

山風「……!?」

初春「はぁっ……///」

提督「え、あ、あの、初春様……!?今、何を……///」

初春「……せ、接吻じゃ///」

提督「それは分かります、けど……///」

大鳳「いやいやいやいや!?急に何してるの初春ちゃん!?」

初春「……///」サス…

初春(これが、提督の唇の感触……あぁ、なんて甘美な……///)

山風「……義姉さん、これって」チラッ

石垣「………」

初春「……提督///」

大鳳「質問に答えて下さい!」

提督「は、はい……///」

初春「……///」ギュッ

提督「あっ……///」

大鳳「キスに留まらずハグまで!?」
665 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/26(日) 00:20:57.88 ID:kXg3K9uA0















「わらわは、そなたのことを好いておる。否、愛していると言っても良い。無論、家族としてではなく、1人の男性として……///」














666 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/26(日) 00:21:53.47 ID:kXg3K9uA0
提督「……!///」

大鳳「」

石垣「………」

山風「………」

初春(……あぁ、ついに言ってしまった///)

提督「……いつから、僕を?///」

初春「わらわにも分からぬ……家族として過ごす内に、いつしか……///」

提督「……///」

大鳳「」

山風「……大鳳?」

大鳳「」

石垣(まさか、気絶してる……?)

大鳳「ハッ!?ちょ、ちょっと待って初春ちゃん!?好きってどういうこと!?」

山風「あ、復活した……」

初春「……言葉通りじゃ///」

大鳳「妖怪なのに人間の男の子を好きになったの!?」

初春「……そうじゃ。わらわとて、自分で自分に驚いておる……それに、この前までは悩んでいた」

提督「え……?」

初春「大鳳が言った通り、わらわは妖狐で提督は人間……わらわのような、怪異に近い存在に好かれては、提督が迷惑と思うかもしれぬと……」

大鳳「……!」

石垣「………」

山風「………」

提督「そんなことありません!たとえ初春様が人間ではない妖怪だとしても、僕にとっては大切な家族です!」

初春「……ありがとう。その言葉だけでも、わらわは嬉しい」

提督「言葉だけではなくて、本心で……」

初春「………」
667 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/26(日) 00:23:01.73 ID:kXg3K9uA0
初春「じゃが、問題は他にもある。わらわには寿命の概念はないが、提督は人間……すなわち、この世に摂理に従って生きる者じゃ」

提督「……!」

初春「仮にわらわと添い遂げるとなれば、必ずわらわは先立たれてしまう。わらわは必ず、提督に置いて行かれてしまう」

提督「………」

石垣(提督に、置いて行かれる……)

山風(それって……)

大鳳(私達にも、言えることよね……)

初春「故に、この想いを打ち明けるつもりはなかった。提督の心を、わらわの想いで縛り上げて……死してなお、そなたが地縛霊になる可能性を少しでも下げたかった」

初春「石垣はあくまでも特殊例で、本来ならば死者はあの世へ旅立つのが道理じゃ。それに間違いはないのじゃろう?」チラッ

大鳳「……えぇ。少なくとも、この世界ではそういうことになるわ」

提督「………」

初春「じゃが、わらわは己の気持ちを優先してしまった。自分のひとりよがりな感情で、提督に想いを告げてしまった」

初春「こんなことをしても、提督を困らせてしまうだけ……それを分かっていながら、わらわは……!」

提督「………」

初春「……すまぬ。本当にすまぬ……それでも、わらわは提督のことが……」

提督「………」

大鳳「……提督君は、どうするの?」

提督「……!」

石垣「私達は、提督の考えを尊重する」

山風「義兄さんがどんな決断をしたとしても、それを否定することは……絶対にしないから……」

初春「……説得力などないかもしれぬが、わらわも石垣達と同じじゃ」

初春「わらわのことを女として見れないなら、遠慮せず言ってほしい」

提督「………」

大鳳(提督君、どう答えるつもりかしら……)

提督「………」
668 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/26(日) 00:24:20.17 ID:kXg3K9uA0
提督「……初春様は」

初春「……!」

提督「僕や姉さんのことを見守ってくれました。1人になって、寂しさで泣いている僕の元へ現れてくれました」

提督「その日から、ずっと……家族として、傍にいてくれました。もちろん、それは姉さんや山風、大鳳様も同じですが……」

提督「姉さんと山風は、あくまでも家族として。大鳳様は、初春様とほぼ同じ立場で僕のことを見て下さって……」

初春「………」

提督「その中でも、僕は幼い頃から初春様の存在を信じていました。初春様が、温かく見守ってくれていると信じていました」

提督「その初春様が、実際に目の前に現れてくれた時……僕は、凄く嬉しかったんです」

提督「自分が信じていた存在が、伝説や噂に過ぎなかった訳じゃない。こうして、確かに実在している」

提督「それどころか、僕のような平凡な人間にも友好的に接してくれる……そんな状況であれば……」

初春「………」

提督「……好意を抱かない理由は、ありませんでした」

初春「……!///」

大鳳「………」

石垣「………」

山風「………」

提督「もちろん、最初は家族としての気持ちでしたが……こうして、初春様から気持ちを伝えて頂いたことで……」

提督「僕の中で、無意識の内に……あるいは、少しずつ変わっていた気持ちが……一気に、強くなりました」

初春「そ、それなら……!///」

提督「……初春様」

初春「う、うむ……!///」
669 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/26(日) 00:25:09.81 ID:kXg3K9uA0






























「僕も、初春様のことが好きです。もちろん、家族としてだけでなく……1人の女性として」





























670 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/26(日) 00:27:10.58 ID:kXg3K9uA0
初春「……提督っ!///」ギュウッ

大鳳「………」

大鳳(そっか……提督君、受け入れる道を選んだのね……)

山風「……ちょっとだけ、寂しいかも」

石垣「うん……提督が大人になって、少し遠くへ行っちゃったみたいで……」

提督「初春様……」ギュッ

初春「本当に、良いのか……?」

提督「もちろんです」

初春「わらわは妖狐じゃから、表だって恋人と紹介することは……」

提督「今までと変わらず生活すれば良いんです。周りから見て孤立していても、こうして僕には初春様や、姉さん達が傍にいてくれますから」

初春「子供だって、持てるかどうかも……」

大鳳「……それは大丈夫なはず。少なくとも、この世界では人間と妖怪が子を成せないという『設定』は見たことがないもの」

初春「そうなのか!?い、いや、それでも、寿命の問題だけは……」

提督「……初春様と永遠にいられるなら、むしろ自ら地縛霊になる覚悟も出来ています」

初春「……!」

提督「いえ、初春様だけではありません。僕が地縛霊になれば、少なくとも同じ幽霊の姉さんや……」

提督「姉さんのことを認識出来る、山風や大鳳様とも一緒にいられます。死してなお、家族と共に過ごせるんです」

提督「僕にとって、これ以上の幸せはありません。強いて言えば、初春様と添い遂げられることが、それを上回る幸せですね」

初春「提督……そなたは……」

大鳳(……ラブラブで羨ましい)

石垣(提督が地縛霊を望むのは、ちょっと複雑だけど……死後も一緒にいられるというのは、確かに魅力的かも……)

山風(私も妖怪になってから、歳を取らなくなったし……義兄さんが幽霊になれば、ずっと一緒にいられるんだ……)

提督「ですから、初春様は何も気にすることはありません」

初春「……そう、じゃな。提督が既に決心して、その上でわらわを愛してくれるというのなら……もう、何も言うことはないな……」

提督「……初春様」

初春「……うむ」
671 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/26(日) 00:27:51.07 ID:kXg3K9uA0






























「今後は恋人として、よろしくお願い致します」

「こちらこそ、不束者じゃが……よろしく頼む」





























――初春END・開放
672 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/26(日) 00:29:36.60 ID:kXg3K9uA0
〜 7月4週 〜

――12周目大学・ゼミ室


提督「調子はどう?」

モブ学生1「あ、はい。順調です」

提督「なら良かった。その調子で頑張ってね?」

モブ学生1「はい!」

初春『〜♪』スリスリ

大鳳『ちょっと初春ちゃん!さっきから提督君にくっつき過ぎ!』フワフワ

初春『そうかのう?恋人なら、これくらいは普通じゃ♪』スリスリ

大鳳『で、でも、提督君が仕事しづらいんじゃ……』

モブ学生2「教授、少しご意見を伺ってもよろしいでしょうか?」

提督「うん、もちろんだよ。どれどれ……」

初春『この通りじゃ。今更、わらわ達がくっ付いたところで集中力を乱すほど未熟ではない』

大鳳『ぐぬぬ……石垣ちゃんからも何か言ってやって!』

石垣『……羨ましい気持ちはありますが、提督が受け入れた結果ですから』フワフワ

大鳳『健気過ぎる!』

初春『石垣は出来た子じゃのう。それに提督が受け入れた結果なのは事実ではないか』

初春『提督が嫌がってない以上、恋人のわらわが提督の隣を独占してはいけない理由はないはずじゃ』

大鳳『それは、そうだけど……』

大鳳(私だって、提督君の傍にいたいのに……うぅっ、初春ちゃんばっかりズルい……!)

初春『ふふっ♪そなたの仕事中の表情も、引き締まっていてべっぴんさんじゃな〜♪』スリスリ

提督「……///」

提督(本当は恥ずかしいんだけど、こうして初春様が隣にいてくれて嬉しいと思う気持ちもあるんだよね……///)


初春:01〜25  親愛度:100/100 <END開放>
山風:26〜50  親愛度:65/100
大鳳:51〜75  親愛度:88/100
石垣:76〜00  親愛度:74.5/100

直下の反転コンマの範囲内のヒロインと交流します
ただし初春が範囲内の場合はその場で終了です
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/26(日) 00:30:29.27 ID:c4W4A6sO0
ぽい
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/26(日) 00:31:00.67 ID:OFbjfOxjO
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/26(日) 00:33:35.68 ID:hxleHPmo0
大鳳……失恋かゴールかがほぼ確定か……
676 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/26(日) 00:34:03.96 ID:kXg3K9uA0
27→72:大鳳(51〜75)

大鳳は何をしている?もしくは提督と大鳳は何をしている?

0:55以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし1:30までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※大鳳の姿や声は提督・他のヒロイン以外の人物には認識出来ないことを前提として頂けると幸いです。

※その他、プロットに矛盾が出てしまいかねない場合は内容をアレンジさせて頂く場合があります。申し訳ありません。


今回の更新はここまでです。
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/26(日) 00:56:17.77 ID:hxleHPmo0
たまたま二人きりに
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/26(日) 01:02:21.65 ID:dA3g2Du3o
ちょっとだけ別世界のお話をしてくれる大鳳様
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/26(日) 01:11:04.16 ID:nnkv+yojo
酔う大鳳の介抱する提督
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/26(日) 01:43:20.86 ID:js0EldWXO
結局この週も失恋からのギスギスしそうで辛い
1週目以来の優しい世界になるチャンスだったのに
おのれコンマ神
681 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/27(月) 23:23:08.84 ID:Gdu4Ukf00
――12周目提督家・リビング


大鳳「………」

山風「………」ジュージュー

山風(お肉の焼き加減には気を配らないと……)

石垣「………」

石垣(この芸能人って、前にSNSの発言で話題になってたような……)

提督「………」つPC カタカタ

初春「〜♪」スリスリ

初春(あぁ、やはり提督の傍にいられるだけで心が温まる……♪)

提督「………」カタカタ

大鳳「はぁ……」

大鳳(初春ちゃんが提督君にピッタリくっついてるせいで、どうも話しかけにくいのよね……)

大鳳(2人共、私にとって家族同然の存在だから、必要以上に遠慮することはないと思うけど……)

提督「………」カタカタ

初春「………」スッ…

大鳳「……!」

初春(じゃが、流石に仕事中の提督を邪魔する訳にはいかぬな……しばらくの間、わらわも石垣とてれびを見るかの……)フワフワ…

大鳳(初春ちゃんが、石垣ちゃんの所に……きっと、仕事に集中する提督君の邪魔をしない為かな)

大鳳(……あれ?つまり私以外の全員が、提督君に意識を向けていない……ひょっとして、提督君と落ち着いて話せるチャンス?)

初春「……どうじゃ、面白いか?」スッ…

石垣「……まぁまぁですね。どちらかと言えば、先週の方が……」

提督「………」カタカタ

大鳳「……提督君、ちょっと良い?」

提督「はい、何ですか?」カタカタ

大鳳(相変わらずタイピングに慣れてるなぁ……私と会話してる状況でも指が止まらないなんて)

大鳳「その、初春ちゃんとお付き合いすることになって……やっぱり、今までより幸せ?」

提督「もちろんですよ。今までも家族として仲良くして頂きましたが、恋人になってからは、更に強い絆で結ばれたような気がします」カタカタ

大鳳(……そうだよね。提督君、幸せに決まってるよね。何聞いてるんだろ、私……)

提督「もちろん大鳳様と一緒にいられることも、僕にとっての幸せです」クルッ

大鳳「……!」

提督「初春様はもちろん、大鳳様、山風、そして姉さん……皆がいてくれるから、僕は幸せを感じることが出来ます」

提督「誰か一人が欠けた状況を考えただけで、本当に寂しくて……いつも僕の傍にいてくれて、ありがとうございます」ニコ…

大鳳「提督君……」

大鳳(そんな嬉しいこと、言わないで……そんな笑顔を向けられたら、私まで……)


親愛度上昇率判定:この後どうなる?

リーチ未到達:大鳳(って何考えてるの私は!?提督君にはもう初春ちゃんがいるのに!)
リーチ到達or100到達するも妨害判定突破せず:大鳳「て、提督君……私も、その……」初春「これ、提督の邪魔をするでない」
100到達:大鳳、初春に負けじと想いを打ち明け、提督にキスする

01〜49なら親愛度上昇:小 ×1.0
50〜98なら親愛度上昇:中 ×1.5
ゾロ目なら親愛度上昇:大 ×2.0

直下

親愛度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/27(月) 23:25:28.37 ID:TNs6U1MH0
ぽい
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/27(月) 23:28:10.24 ID:11lsd5BFO
0こい
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/27(月) 23:29:51.27 ID:1z3J00880
リーチきちゃた
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/27(月) 23:45:28.92 ID:og/SAGaxo
こうなったら大鳳様もゴールするんだよ序盤みたいに空気なんかよむんしゃねぇぞ……!
686 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/27(月) 23:47:37.17 ID:Gdu4Ukf00
37→73:大鳳、想いを自覚するが…… 4×1.5=6 6+88=94/100 <リーチ>


大鳳「……っ///」ドキッ…

大鳳(……気づかない方が幸せだったかもしれない)

大鳳(このまま、家族としての親愛を向けていた方が……良かったかもしれない)

大鳳(でも……もう、遅い。私は、自覚してしまったから……)

提督「……?」

大鳳「……///」

大鳳(私も、初春ちゃんと同じで……一緒に過ごす内に、提督君のことを……)

提督「大鳳様……?」

大鳳「……提督君」

提督「はい……」

大鳳(言ってはダメ。その先を言ってはダメ……それを言うと、後戻り出来なくなる……)

大鳳「私も……その……」

大鳳(その先を言うと、今までの関係に……戻れなく――)

初春「これ、大鳳よ」

大鳳「――っ!?」ビクッ

初春「提督の仕事の邪魔をするでない」

提督「いえ、もう大方終わりましたから……」

初春「む、そうじゃったか。でも、あまり無理をしないようにな。そなたが倒れれば、わらわは……」

提督「お心遣い、感謝します。でも、本当に大丈夫ですから」ニコ…

初春「なら良いが……」

大鳳「………」

初春「……大鳳?」

大鳳「……いえ」

大鳳(わ、私は今、何を言おうとして……提督君と初春ちゃんの関係を、壊しかねないことを……)

大鳳(そんなことをすれば、提督君が悲しむのに……でも、それ以上に、どうして初春ちゃんばかりという気持ちも……)

大鳳「……っ」ズキッ…

提督「……?」

提督(大鳳様、急に黙り込んじゃったけど……どうしたんだろう)

初春「………」

初春(こやつから、僅かに重苦しい感情が漏れ出ておるな……天界とやらで何かが起こったのか、あるいは別の理由か……)
687 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/28(火) 00:01:17.10 ID:I3Snm+Gt0
〜 8月1週 〜

――12周目提督家・上空


大鳳『………』フワフワ…

大鳳(私は、提督君の幸せを守る使命があって……でも、私にも手に入れたい幸せが出来ちゃって……)

大鳳(その幸せを得ようとすれば、ほぼ間違いなく……提督君を、不幸にしてしまう)

大鳳(それどころか、これまで家族として仲良く過ごしてきた初春ちゃんのことも……)

大鳳『……どうすればいいの』ボソッ…

大鳳(提督君のことが好きなのに、それを打ち明ければ……あの子を困らせるだけ)

大鳳(でも、あの子の幸せを守りたいという気持ちも確かにあって……)

大鳳『……ずるい』

大鳳(初春ちゃんが、先に告白したから……あの子が、提督君を振り向かせたから……)

大鳳(あの子が、余計なことを言わなければ……今頃、私が――)

大鳳『――っ!』フルフル

大鳳(私、また……最低なことを考えて……!家族に対して、なんてことを……!)

大鳳(あの日、自分の気持ちを自覚してから……気を抜けば、黒い感情が湧き上がってきて……)

大鳳(初春ちゃんだって、大切な家族に違いないのに……)

大鳳『………』

大鳳(このまま、想いに蓋をして……好きな子の幸せを、守り続けないといけないのかな……)

大鳳(でも、その分だけ……初春ちゃんに、醜い嫉妬心を抱くことになって……そのまま、私の胸は、心は、ずっと痛み続けて……)

大鳳『……っ』ギリッ


初春:01〜25  親愛度:100/100 <END開放>
山風:26〜50  親愛度:65/100
大鳳:51〜75  親愛度:94/100 <リーチ>
石垣:76〜00  親愛度:74.5/100

直下の反転コンマの範囲内のヒロインと交流します
ただし初春が範囲内の場合はその場で終了です
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/28(火) 00:02:35.47 ID:y7B22cHmO
大鳳を失恋させるくらいなら複股でもゴールさせてよコンマ神
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/28(火) 00:03:04.94 ID:9jQnZtOpO
690 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/28(火) 00:04:29.54 ID:I3Snm+Gt0
47→74:大鳳(51〜75)

大鳳は何をしている?もしくは提督と大鳳は何をしている?

0:35以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし1:00までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※大鳳の姿や声は提督・他のヒロイン以外の人物には認識出来ないことを前提として頂けると幸いです。

※その他、プロットに矛盾が出てしまいかねない場合は内容をアレンジさせて頂く場合があります。申し訳ありません。


今回の更新はここまでです。
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/28(火) 00:05:00.77 ID:mKsaw0WP0
うわ、また大鳳くるか……どうなる
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/28(火) 00:07:11.66 ID:y7B22cHmO
おつ。大鳳のゴールはなるか
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/28(火) 00:35:02.07 ID:e7meEqJT0
提督と初春の前で嘘を言うから聞き流してと言って、自分の想いを全部打ち明ける
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/28(火) 00:36:35.97 ID:j2oL3A59o
全員の前で提督に愛の告白&キス
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/28(火) 00:38:31.00 ID:F9e+SpuSO
また二人きりに
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/28(火) 03:46:37.69 ID:mKsaw0WP0
何となくだけど失恋しそう()
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/28(火) 12:03:29.84 ID:7Zt3VIWRO
失恋が見たい
557.21 KB Speed:0.5   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)