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【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」熊野「その11ですわ!」【安価・コンマ】

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705 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:01:33.12 ID:EbzutMU70
なんかそんな気はしてたよ……
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:03:14.88 ID:YZ8uKya1o
大鳳様………不憫な……
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:04:46.84 ID:/fnufDOz0
もしかしてだけど妨害判定に引っかかったのって大鳳が初だったり? 何はともわれ不憫すぎる……
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:05:08.32 ID:Qs0A/a25O
加賀も引っかかったことあるけどその後ゴールしてる
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:07:20.30 ID:EEbE6stRO
幸運値低いからね仕方ないね
710 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/29(水) 00:09:47.35 ID:yiChATbH0
〜 8月2週 〜

――郊外・墓地


提督「………」

初春「………」

大鳳「………」

山風「………」

石垣「………」フワフワ…

提督「……姉さん、大丈夫?」

石垣「……うん」

石垣(自分が埋葬されたお墓を見るのは……やっぱり、慣れない……)

石垣(でも、いつまでも自分の死を引きずって……現実から目を背けるのは、ダメだから……)

提督「……ここに父さんや、僕のご先祖様が眠っているんだよね」

初春「うむ。そなたの父親はもちろん、祖父も、祖母も、それより更に過去を生きた者達も……」

山風「………」

山風(祖母ちゃん、向こうで幸せになってると良いけど……)

大鳳「………」チラッ

初春「………」

山風「………」

大鳳(2人共、どこか懐かしそうな、悲しそうな顔をして……)

提督「……そろそろ、お墓の掃除をしないとね」

山風「……手伝う」

初春「わらわにも手伝わせてくれ」

提督「……ありがとうございます、初春様。山風も、ありがとう」ニコ…

石垣「……ごめんね。見てるだけしか出来なくて」

提督「気にしないで。こうして姉さんが傍にいてくれるだけで、僕は……」

大鳳「………」

大鳳(今までは、ここで私も声をかけて……5人で、何でも一緒にやって……)

大鳳(でも、初春ちゃんに複雑な感情を抱く私が……既に想い人がいる提督君に恋してしまった私が……)

大鳳(その輪の中に入る資格が、あるのかな……いつか、その輪を壊してしまうような気がして……)


初春:01〜25  親愛度:100/100 <END開放>
山風:26〜50  親愛度:65/100
大鳳:51〜75  親愛度:99/100 <リーチ>
石垣:76〜00  親愛度:74.5/100

直下の反転コンマの範囲内のヒロインと交流します
ただし初春が範囲内の場合はその場で終了です
また、大鳳が最大値の場合はすぐに妨害判定を行います
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:10:02.88 ID:R2HWGwzE0
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:10:13.42 ID:YZ8uKya1o
まだ諦めんなよ!!!
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:10:39.73 ID:/fnufDOz0
あぁ加賀が居たんだっけ 珍しすぎて忘れてたわ サンクス
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:11:24.37 ID:+eCYc5OC0
せいや
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:12:35.02 ID:Tl7QiRj9O
石垣の回想回収できるかな?
716 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/29(水) 00:13:44.59 ID:yiChATbH0
88:石垣(76〜00)

石垣は何をしている?もしくは提督と石垣は何をしている?

0:40以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし1:10までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※石垣の姿や声は提督・他のヒロイン以外の人物には認識出来ないことを前提として頂けると幸いです。
※それだけでなく、憑依やポルターガイスト等、幽霊特有の能力は使えないことを前提として頂けると幸いです。

※その他、プロットに矛盾が出てしまいかねない場合は内容をアレンジさせて頂く場合があります。申し訳ありません。


今回の更新はここまでです。お付き合い頂きありがとうございました。
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:26:01.56 ID:5v90dOcBO
まあ加賀さんは先に二人ゴールインしてて妨害範囲広がってたからね
大鳳は一人ゴールの妨害範囲に引っ掛かるあたりツイてないな
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:29:22.94 ID:3tyJ7lEyO
あの週は一人だけ置き去りにされた49.5のインパクトが強すぎる
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:41:08.02 ID:DtomoltWO
提督にちょっとした悪戯してる
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 00:54:15.04 ID:YZ8uKya1o
一緒に過ごした夏の回想
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/29(水) 01:01:14.89 ID:xQxne7FBo
花火鑑賞
722 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/30(木) 22:32:08.50 ID:0UsmtIkU0
――12周目提督家・ベランダ


ヒュー… ドォォォン…!

山風「わぁ……♪」

初春「今年も綺麗じゃのう……♪」

提督「花火大会の会場と、この家がそれほど離れていないお陰で、ここからでもよく見えますもんね」

大鳳「………」

大鳳(初春ちゃん、やっぱり提督君の隣を独占してる……提督君が壁側だから、反対側に回ることも出来ないし……)

ヒュー… ドォォォン…!

石垣「………」フワフワ…

石垣(懐かしいな……生前は家族で、お祭りに行ったこともあったっけ……)

石垣(もう、20年くらい前の話だけど……提督と一緒に座って、花火を見て……)

石垣「………」チラッ

初春「む?あの形は向日葵か。相変わらず凝ってるな……」

提督「どの形も本当に細やかで、美しくて……」

石垣(……提督、覚えてくれてるかな。あの時はまだ、お互い小さかったけど……)

石垣(私は覚えてる。提督との思い出を、忘れるはずがない……)

山風「義兄さん、今の……見た……?」

提督「もちろんだよ。下から噴水のように光り輝いてて、びっくりしちゃった」

大鳳「はぁ……」

大鳳(せめて、初春ちゃんが壁側だったら……その隣に、私が入り込めたのに……)

石垣「………」

石垣(でも、提督にとっては……数ある思い出の中の、1つに過ぎないかもしれない)

石垣(山風がやって来て、初春様や大鳳様も加わって……提督には、思い出が沢山あるから……)

石垣(幼少期の頃の思い出なんて、記憶の底に埋もれちゃってるかも……)

提督「………」


親愛度上昇率判定:この後どうなる?

01〜49:そのまま打ち上げ花火が終わってしまう
親愛度上昇:小 ×1.0
50〜98:石垣「……提督、覚えてる?」
親愛度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督「……姉さん、覚えてる?」
親愛度上昇:大 ×2.0

直下

親愛度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/30(木) 22:33:57.97 ID:KKRVUid20
ゾロでもない限りリーチまではいかんか
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/09/30(木) 22:34:04.45 ID:xRdfv+9Io
さあー
725 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/09/30(木) 22:40:37.71 ID:0UsmtIkU0
山風「………」

山風(私だけ、回想パートその1すら解禁してない……)シュン…


短くて申し訳ございませんが、今回はここまでです。
ここからは石垣の回想パートその2が続きます(白目)。
少しずつでも投下していきますので、それまでお待ち頂けると幸いです。
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/01(金) 12:29:25.09 ID:LdHdi0NhO
乙でしたー
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/01(金) 12:35:12.44 ID:eLXjmquqO
山風は改に2きたから元気だせ
728 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/09(土) 23:06:32.71 ID:mVr8CPcp0
更新が滞ってしまい申し訳ございません。
安定した更新どころか少量の更新さえ難しい状況です。
ですが定期的に連絡致しますので、それまでお待ち頂けると幸いです。
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/09(土) 23:09:52.64 ID:rPPJ+u0jo
お疲れ様です
報告ありがとうございます
お体お気をつけて
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 14:53:33.11 ID:Pf9C8CkH0
お疲れ様です
お待ちしております
お体お気をつけて下さい
731 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/17(日) 23:35:03.65 ID:qt5lE2T10
まだ安定した更新は難しそうです。
お待たせして申し訳ございません。
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/18(月) 00:21:37.37 ID:IsqLjHLI0
お疲れ様です
報告ありがとうございます
ゆっくり待っています
733 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/25(月) 22:56:20.36 ID:wTJTy4qh0
97→79:幼き頃の思い出 5×1.5=7.5 7.5+74.5=82/100


石垣「……ねぇ、提督」

石垣(それでも、やっぱり……)

提督「……?」

石垣「ずっと前にも、こうして一緒に花火を見たこと……覚えてる?」

提督「……!」

石垣(聞かずには、いられない……)

初春(……あの日の話か)

山風(それって、私が義兄さん達と会う前の話かな……)

提督「………」

石垣「………」

石垣(……やっぱり、忘れちゃったのかな)

提督「……2人で浴衣を着て、レジャーシートに座った時のことだよね?」

石垣「あ……!」パァッ

提督「花火の音があまりにも大きくて、僕も姉さんも驚いてひっくり返っちゃったっけ。懐かしいなぁ」

石垣「……覚えてて、くれたんだ」

提督「忘れるはずがないよ。姉さんとの思い出は、どれも大切なものばかりだから」ニコ…

石垣(提督……)

初春「流石はしすこんじゃな」ニコニコ

提督「あはは……否定出来ませんね」

山風(私も、一緒に行きたかったな……)

大鳳「………」

大鳳(私が出会う前の話じゃ、会話にも入れない……うぅ……)

石垣「………」ギュッ…

石垣(……どれも大切な思い出、か)
734 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/25(月) 22:57:01.98 ID:wTJTy4qh0
石垣「………」

石垣(生前はもちろん、こうして幽霊になった後も……提督と過ごした時間を忘れたことなんて、一度もない)

石垣(どんな些細なことでも、鮮明に思い出せる……でも、一番記憶に強く残ってるのは……)

石垣(初春様の力を借りて、提督と再会した……"あの日"のこと……)


――10年以上前・12周目提督実家(新)


提督「………」

提督(お願いします、初春様……お姉ちゃんを、成仏させてあげて下さい……)

提督(出来ることなら、僕がお姉ちゃんに会って……話をしたいけど……それは叶わない)

提督(僕には、お姉ちゃんの冥福を祈ることしか……初春様に、お願いすることしか出来ない……)

提督「……っ」ギリッ…

提督(自分の無力さが、嫌になる……でも、こればかりは……どうすることも……)

提督(だけど、せめて……祈らせて下さい。お姉ちゃんが、これ以上苦しまないように……)

提督(こんなことを頼めるのは、初春様しかいないんです……どうか、お姉ちゃんを……)

提督「………」

初春『……良い弟を持ったな、石垣』チラッ

石垣『………』コクリ…

初春『幾多の人間を見守って……いや、石垣を救えなかったわらわが、見守る等と言える資格はないが……』

初春『これほどまでに、家族の幸せを願った者は……どの世代にもいなかった。貴様と、提督だけじゃ』

石垣『………』

初春『幽霊になった今なら、分かるはずじゃ。提督の、貴様を想う気持ちが……』

石垣『………』ギュッ…

提督「……初春様。お姉ちゃんを……どうか……」

石垣『………』

石垣(提督は、私が死んじゃったことを……凄く、悲しんで……)

石垣(それなのに、私の幸せを……祈ってくれていたなんて……)

石垣(本当に、私にはもったいないと思うほど……優しくて、良い子で……)

石垣『………』
735 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/25(月) 22:57:39.42 ID:wTJTy4qh0
初春『……石垣』

石垣『……?』

初春『今から、貴様とわらわの姿を……提督に見せようと思う』

石垣『……!』

初春『貴様とて、提督に気づかれぬまま……ただ静かに、影から見守り続けるより……』

初春『生きていた頃のように、提督と言葉を交わせることを……望むじゃろう?』

石垣『……はい。でも、それって……大丈夫、なんですか……?』

初春『もちろん、騒ぎにならぬよう……提督以外の人間には、わらわと貴様の存在を悟られぬようにはする』

初春『じゃが、わらわとしても……これ以上、貴様と提督が傷付く様を……見たくない。わらわのせいで、貴様と提督は……』

石垣『それは、初春様のせいでは……』

初春『分かっておる。心優しい貴様なら、わらわを心の底から許して……否、最初からわらわを元凶だと思っていないことは』

石垣『………』

初春『それでも、わらわとしては……せめてもの責任を果たすべきだと考えておる』

初春『貴様と提督が、この不幸をものともしないほどの……より良い幸せを掴む為に……』グッ…!

石垣『初春様……ありがとう、ございます……私と提督の為に、そこまで……』

石垣(もう、提督と話せないと思ってたのに……また、一緒に話せるようになるんだ……!)

初春『……覚悟は良いか?』

石垣『………』チラッ

提督(お姉ちゃん……)

石垣『……はい、お願いします』

初春『よし。では……!』カッ…!

パァァ…ッ

提督「……え?」

初春「………」キラキラ…

石垣「………」キラキラ…

提督「お、お姉……ちゃん……?いや、えっ……?何、で……?」

提督(それ、に……隣の人は、一体……どうして、目の前に……)
736 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/25(月) 22:58:21.71 ID:wTJTy4qh0
初春「……初めまして、じゃな。もっとも、わらわはずっと、貴様のことを眺めておったがの」フワフワ…

提督(ずっと、眺めて……?ま、まさか……)

提督「貴女が……初春、様……?」

初春「………」コクリ

提督「………」

初春「……驚いて言葉も出ぬか」

提督「………」

石垣「……無理もないと思います。私も、初めて初春様とお会いした時は……」

石垣(自分が死んじゃったことと、初春様を初めて目にしたこと……とんでもない状況が、一気に2つも降りかかってきて……)

石垣(……一瞬、夢や幻覚なのかと思いそうになったほどだから)

初春「いや、予想通りの反応で納得していたところじゃ」

提督「……っ!」フルフル

提督(い、いけない、驚いてる場合じゃ……もっと、大事なことが……!)

提督「……どうして」

初春「……!」

石垣「………」

提督「お姉ちゃんは……死んじゃった、はずじゃ……初春様も、今まで……会ったこと、なかったのに……」

提督「それなのに、僕の目の前に……ひょっとして、僕……いつの間にか、死んで……」

初春「違う。貴様は正真正銘、生きている人間じゃ」

提督「え、ぁ……じゃ、じゃあ……何で……」

初春「……本来なら、わらわはもちろん石垣も貴様に姿を見せることはなかった」

提督「………」

初春「じゃが、石垣は貴様と言葉を交わすことを望んだ。そして、わらわも……」

提督「………」チラッ

石垣「……うん。初春様に、姿を見えるようにしてもらったの。こんな状態でも、提督とお話出来るように……」

提督「………」

提督(……お姉ちゃんや初春様が言っていることを、信じていない訳じゃない)

提督(でも、何もかもがいきなり過ぎて……頭が、パンクしちゃいそうになって……)

提督「………」グッ…

提督(いや、理由とか、そんなのは……どうでも良い。それ以上に、僕は――)
737 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/25(月) 22:59:01.41 ID:wTJTy4qh0
提督「……っ」ジワッ…

初春「……!」

石垣「……!」

提督「ぐすっ……ひっく……!」ポロポロ

石垣「て、提督……?」

初春「………」

提督「まさか、会えると……思ってなかった……!死んじゃった、お姉ちゃんや……初春様に……!」ポロポロ

提督(――嬉しかった。もう二度と会えないと思っていたお姉ちゃんや、きっと見守ってくれていると信じていた初春様と会えたことが)

初春「………」

提督「寂しかったけど……えぐっ……ずっと、祈ってた……」ポロポロ

提督「お姉ちゃんが……成仏して、天国に行けるように……」ポロポロ

石垣「………」

石垣(あぁ、やっぱり……提督は、凄く良い子で……)

提督「でも、それでも……やっぱり、寂しさは、誤魔化せなくて……」ポロポロ

提督「もう、お姉ちゃんと会えない……一緒に、いられない……」ポロポロ

提督「そう考えると、辛くて……ひっく……ぐしゅ……でもっ、ずっと、悲しみ続けるのも……ダメだと、思って……」ポロポロ

石垣「……っ」ジワッ…

石垣(悲しいはずなのに、それを我慢してまで……私の成仏を、せめてもの幸せを、考えてくれて……)ウルウル

初春「……すまぬ。わらわが、何も出来なかったばかりに……」

提督「……え?」

初春「事故が起こった日、わらわは提督達の傍にいた。だが、目の前で石垣が命を落とす様を……見ていることしか……」

初春「それだけではない。石垣は、あの場で地縛霊となっておった。そのせいで、成仏させることさえ……」

提督「もしかして、それで僕の所へ……?」

初春「……わらわのことを信じてくれておる、提督と石垣の為に……せめてもう一度、互いを会わせてやりたいと思ったのじゃ」

提督「………」

初春「……本当に、すまなかった。わらわのせいで……」

提督「………」
738 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/25(月) 23:00:11.39 ID:wTJTy4qh0
提督「……そんなこと、ありません」グシグシ

初春「………」

提督「むしろ、僕の為に……そして、お姉ちゃんの為に……ここまでしてくれて、ありがとうございます」

提督「あの事故は、初春様のせいじゃありません。だから、その……初春様が、気にすることじゃ……」

石垣「……さっきも言いましたが、私も提督と同感です」

石垣(事故自体は、本当にただ不運だっただけ……こうして、提督と話せるようにしてくれただけでも……)

石垣(……初春様には、感謝してもしきれないほどだから)

初春「……提督、石垣」

提督「……僕とお姉ちゃんを会わせてくれて、そして……ずっと、見守ってくれて……本当に、ありがとうございます」ニコ…

初春「………」ギュッ…

提督「わっ……!」

石垣「……!」

初春「……貴様のことは、わらわが守る。もう、何があろうと……貴様に悲しい思いはさせぬ」

初春「これからは、ただ眺めるだけではない……目に見える形で、触れられる形で……貴様を守ってみせる」

提督「は、初春様……」

石垣「………」スッ…

提督「……!」

石垣「……提督、ごめんなさい。貴方を残して、死んじゃって……でも、もう大丈夫」

石垣「これからは、守護霊として……ずっと、提督の傍にいる。絶対に、1人ぼっちにしないからね……?」

提督「お姉ちゃん……」

提督(……伝わる。抱き締めてくれている初春様はもちろん、隣で寄り添ってくれる……お姉ちゃんの、温もりが……)

提督「……お姉ちゃん」

石垣「……?」

提督「もう、離れて行かないでね……?また、いなくなっちゃったら……僕、僕っ……」

石垣「……うん、約束する」ニコ…

提督「……初春様も、こんな泣き虫の僕ですけど……改めて、よろしくお願いします……」ペコッ…

初春「自分を卑下するでない。貴様が、わらわや石垣を強く想う気持ちは全て知っておるからの」

初春「こちらこそ、よろしく頼む。今度こそ、あんな悲劇は……防いでみせる」ギュッ…

提督「んっ……」

石垣(……こうして守護霊になったからには、必ず提督を守らないと)

石垣(もう、提督に寂しい想いは……悲しい想いは、絶対にさせない……!)グッ…!
739 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/25(月) 23:01:19.98 ID:wTJTy4qh0
――


石垣「………」

石垣(死んでしまったことは、確かに悲しかったけど……初春様がいてくれたお陰で、また提督と過ごせるようになった)

石垣(そして、提督は私と死別した後も……私が無事に成仏出来ることを願ってくれていた)

石垣(それが本当に、嬉しくて……その時から、私は心に固く誓った)

石垣(これ以上、大事な弟を辛い目に遭わせたりはしない……この子の幸せを、人生を、守ってみせると)

石垣「………」

石垣(そんなことを考えていた矢先に、またもう1人……家族が増えることになったんだっけ……)


――翌日・自室


提督「……おはよう、お姉ちゃん。初春様も、おはようございます」

石垣『おはよう、提督……』フワフワ

初春『……よく眠れたようじゃな』

提督「はい。久々に、しっかり眠れた気がします……」

石垣『………』

石垣(今の言葉で、すぐに分かった……提督は私が死んじゃった後、まともに眠れない日が続いていたことに……)

石垣『本当に、ちゃんと眠れた……?』

提督「………」コクリ

石垣『……良かった』

提督「……お姉ちゃんと初春様が傍にいてくれるお陰だよ」

提督(2人が僕のことを見守ってくれていると思うと、安心するから……今まで寝られなかったのが、嘘みたいに……)

大鳳「あぁもう!こうなったらヤケよ!」カッ…!

提督「……え?」

初春『なっ……!?』

石垣『……!』

石垣(頭に輪をつけて、背中に羽根を生やした女の人が、急に現れて……)
740 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/25(月) 23:02:04.15 ID:wTJTy4qh0
大鳳「えっと……初めまして!私、大鳳と言って……その、天界からやって来た天使と言いますか……」

提督「………」

石垣『……初春様のお知り合い、ですか?』チラッ

初春『い、いや、知らぬ!このような奴、わらわも初めて見たぞ!?』

石垣『じゃあ、この人は一体……まさか、本物の天使……?いや、初春様や、幽霊の私が存在するなら、天使がいてもおかしくはないけど……』

大鳳「………」

提督「……天使?」

大鳳「は、はい……あの、引かないで下さい!本当のことなんです!ほら、今だって翼で空を飛んで……」

提督「………」

大鳳「………」汗ダラダラ

石垣『……焦ってるみたいです』

初春『う、うむ……』

大鳳「いや、あの、怪しまないで!いきなりこんなこと言われても信じられないかもしれないけど、その……」

提督「……落ち着いて」

大鳳「……え?」

提督「貴女のこと、疑ってないから……」

大鳳「嘘でしょう!?自分で言うのも何だけど、貴方からすれば私ってかなり得体の知れない存在だと思うんだけど……」

提督「だって、幽霊と狐様がいるから……」

大鳳「はい?」

提督「信じて貰えないかもしれないけど、僕の隣には……幽霊のお姉ちゃんと、僕達を見守ってくれる狐様がいてくれるから……」

大鳳「……幽霊?狐様?」

提督「……えっと、どうしますか?」

石垣『………』チラッ

初春『……こやつから悪意は感じられぬから、少なくとも提督の敵という訳ではなさそうじゃ。一先ず、わらわと石垣の姿をこやつにも見えるようにする』

提督「……分かりました」

パァァ…ッ!

大鳳「……!?」

初春「……やれやれ、まさかわらわをここまで驚愕させるとはのう。貴様、中々侮れぬな?」

石垣「……私にとっては、初春様がここまで驚いたのが意外です」

大鳳(この子の両脇から、声が……それに、光り出して……!)
741 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/25(月) 23:02:50.32 ID:wTJTy4qh0
初春「………」キラキラ…

石垣「………」キラキラ…

大鳳「……貴女達が、この子が言う……幽霊と、狐様……?」

初春「左様。わらわは初春。この地に古くから住む妖狐じゃ」

石垣「……石垣です」

大鳳「………」

初春「……あまり驚いていないようじゃな」

大鳳「え?まぁ、その……さっきまでは目視出来なかったけど、貴女達の存在自体は知っていたから」

石垣「……存在を知ってた?」

提督「どういうこと……?」

大鳳「それにはまず、天使である私がどうしてこの世界に来たかを……そう言えば、どこまで話して良いのかしら……?」

石垣「………」マジマジ

石垣(羽根の力なのかは分からないけど、宙に浮かんでるから……やっぱり、本物……?)

大鳳「……じゃあ、まず――」


――15分後


大鳳「――という訳なの」

初春「……まさか、そんなことがあったとは」

石垣「………」

提督「………」

提督(……そう、だったんだ。僕は、あの日の事故で……本当は、亡くなっていたはずで……)

提督(それを、この人が……天使様が、救ってくれて……そのお陰で、僕はこうして……)

提督(だけど、感謝の気持ちと同じくらい……お姉ちゃんのことも、助けて欲しかったという気持ちも……)

提督「……っ!」フルフル

提督(ダメだよ、僕……そんな風に考えちゃ……!天使様が助けてくれなかったら、どうなっていたか分からないのに……!)

提督(でも、どうしても頭に思い浮かんじゃう……いっそのこと、僕よりもお姉ちゃんを……だから、そんな考え方はっ……!)

石垣「………」チラッ

初春「………」チラッ

提督「……っ」グッ…!

石垣(提督……)
742 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/25(月) 23:03:53.56 ID:wTJTy4qh0
大鳳「……ごめんなさい。私があの時、提督君以外の子に目を配っていなかったせいで……」

提督「っ!?い、いえ、そんな……助けてくれて、ありがとうございます……」ペコッ

石垣「……弟のことを助けてくれて、ありがとうございます」ペコッ

大鳳「………」

石垣「……そんな、悲しそうな顔をしないで下さい。私は、貴女のことを……恨んでいませんから」

大鳳「……!」

石垣「本来なら、私も提督も死んでしまっていたところを……提督だけでも、助けてくれたんです」

石垣「それだけでも、本当に感謝しています。ですから、私のことは……気にしないで下さい」

石垣(これは、紛れもなく本心……あの事故は、初春様でも、この人のせいでもない……)

石垣(むしろ、この人のお陰で提督が助かった。そう考えれば、恨むどころか……感謝の気持ちしか湧いてこないから……)

初春「わらわからも礼を言わせて欲しい。提督を救ってくれて、本当にかたじけない……!」

大鳳「………」

提督「………」

提督(……やっぱり、お姉ちゃんには敵わないよ。僕なんかより、よっぽど立派で……強くて……)


――


石垣「………」

石垣(大鳳様が現れた時は、初春様と顔を合わせた時ほどではなかったけど……やっぱり、驚いて……)

石垣(でも、大鳳様は……提督の命の恩人だった。大鳳様がいてくれなければ、今頃は……)

石垣「………」

石垣(だから私は、大鳳様も家族として歓迎した。大事な弟を救ってくれた方だから、当たり前だけど)

石垣「……でも」

石垣(どうしても気がかりなことが、1つだけあった。私や提督と、生き別れになってしまった……あの子のことが……)
743 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/10/25(月) 23:08:33.24 ID:wTJTy4qh0
今回はここまでです。
大部分が初春・大鳳の回想パートのコピペになってしまい申し訳ございません。
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/28(木) 10:06:22.34 ID:SyIi+Z2bo
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/28(木) 12:38:38.83 ID:jWKk4EgvO
746 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/03(水) 21:22:59.59 ID:5ikgDwMu0
――数日後


石垣「………」

提督「……お姉ちゃん?」

初春「………」

石垣「……山風とお父さん、ここにはいないのよね」

提督「……っ」

初春「………」

大鳳「………」

初春「……すまなかった。わらわがもっとしっかりしていれば」

石垣「……何度でも言いますが、初春様のせいではありません」

石垣(もちろん、大鳳様のせいでもない。むしろ……)

石垣「……私のせい」

提督「……!?」

初春「なっ……!?」

大鳳「えっ……!?」

石垣「私が事故で死んじゃったせいで、提督と山風が離れ離れになって……」

提督「そんなことないよ!お姉ちゃんは何も悪くない!」

石垣「……!」

初春「信号を無視した輩が一番の愚か者じゃ!石垣のせいではない!」

大鳳「そうですよ!石垣ちゃんが責任を感じることはありません!」

石垣「………」

石垣(提督、初春様、大鳳様……)

石垣「……山風は」

提督達「……?」

石垣「山風は、生きてはいるんですよね……?」

提督「……うん。今でも、前の家でお父さんと一緒にいると思う。引っ越してなければ、だけど……」

石垣「……それなら、私は信じる。山風と、また一緒に暮らせるようになる日が来ることを」

石垣(生きてさえいるなら、いつか再会出来る……今の私には、それを願って待ち続けることしか出来ないけど……)

石垣「………」グッ…

提督(お姉ちゃん……)

初春(石垣……)

大鳳(石垣ちゃん……)
747 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/03(水) 21:24:14.33 ID:5ikgDwMu0
――


石垣(山風のことは気になったけど、当時の私にはどうすることも出来なくて……)

石垣(結局、しばらくの間は4人で暮らすことになった。大事な家族が1人抜けた状態で……)

石垣(でも、いつまでも落ち込んでいる訳にはいかなかった。今の私に出来ることは、提督を見守ることだから)

石垣(私は現実を受け入れて、山風と再会出来ることを信じて……提督を見守ることに、集中しようと思った)

石垣(今の私に出来ることを、精一杯……やり遂げようと思った)


――約数年後・12周目提督実家までの道


提督(小学校高学年)「………」スタスタ…

クラスメイトA「……提督君、乗り越えたのかな」

クラスメイトB「分からないけど、きっと……そうだと思う」

クラスメイトA「石垣ちゃんが亡くなった時は、本当に辛そうだったけど……」

クラスメイトB「ある日を境に、少しずつ元気になっていったもんね」

提督「ふふっ……」

クラスメイトA「でも、お父さんとお母さんが離婚までするなんて……」

クラスメイトB「僕だったら絶対にグレてる。提督、強いなぁ……」

提督「……♪」


――12周目提督実家


提督「ただいま……」ガチャ バタン…

初春『……12周目母はいないようじゃな』フワフワ…

石垣『仕事、忙しいのかな……』フワフワ…

大鳳『昨日も一昨日も、いえ、平日は毎日帰りが遅いですもんね……』フワフワ…

提督「………」

提督(お母さんは、僕の為に……いつも、お仕事を頑張ってくれて……)

提督「……よし、まずはお掃除をしないと」

初春『それなら、わらわ達も……』

提督「いえ、初春様と大鳳様にそんなことをさせる訳にはいきません」

大鳳『でも……』

提督「いつも僕の傍にいてくれて、こうしてお喋りしてくれるだけでも……凄くありがたいんです」

提督「お姉ちゃん達のお陰で、全然寂しくなくなりました。これ以上を望むのは、贅沢を言うのはダメですから」ニコ…

提督(初春様や大鳳様はもちろん、お姉ちゃんが隣にいてくれるだけでも……凄く、心強い……!)

石垣『提督……』

石垣(私はただ、見ていることしか出来ないのに……提督は、それだけでも『ありがたい』と言ってくれて……)

石垣(それが、凄く嬉しくて……本当に、良い子に育ってくれて……)
748 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/03(水) 21:24:58.84 ID:5ikgDwMu0
今回はここまでです。
安定した更新が中々出来ず申し訳ございません。
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 22:00:26.08 ID:UmOX43Euo
おつおつー
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/04(木) 00:15:13.04 ID:OfXzBM4R0
乙でしたー
751 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/08(月) 22:06:00.96 ID:H8ozXyfy0
――


石垣「………」

石垣(提督は、夜遅くまで働いているお母さんの負担を減らそうと家事を全部1人でこなした)

石垣(そのお陰で、小学校を卒業する頃には一通りの家事が完璧に出来るようになって……)

石垣「……心配したっけ」

石垣(家事をやりつつ、勉強もしっかりやっていたから……それこそ、普通の子なら娯楽に費やすような時間も使って)

石垣(でも、提督はそれを苦痛と思っていないみたいだった。私達が何度『少しは遊んだ方が』と言っても……)

石垣(その度に、提督は『お姉ちゃん達がいてくれるだけで幸せだから』と言ってくれて……)

石垣「………」ギュッ…

石垣(だから私はせめて、守護霊としての役割を果たせるよう努力した)

石垣(歩く先に犬の糞が落ちていたら教えてあげたり、雨が降りそうだと思えば洗濯物を取り込むよう伝えたり……)

石垣(そんな日々を過ごしている内に、提督も中学生になって……)


――約数年後・12周目提督実家(新)


提督(中学生)「第一志望はここ。第二志望と第三志望は、ここで……」カキカキ

初春「……迷いがないの」

提督「はい。姉さん達と一緒にいる内に、日本はもちろん世界の伝説や神話のことが気になったんです」

石垣「ここは歴史に力を入れている高校だし、きっと提督の知識も深まると思う」

提督「………」

大鳳「……提督君?」

提督「……高校の学費はお母さんが出してくれることになりましたけど、流石に大学までは迷惑をかけられません」

石垣「……!」

提督「高校を卒業したら、僕は1人暮らししようと思います。学費は奨学金で、生活費はアルバイトで稼ぐつもりです」

大鳳「流石に気が早いんじゃ……」

提督「そんなことありません。お母さんは、今も僕の為に働いてくれていますから……せめて、大人になったら自立しないといけません」

石垣(提督……)

初春「……立派な考えじゃが、あまり思い詰めるでないぞ?」

提督「はい、心得ています。無理をして学業に支障が出れば本末転倒ですし……姉さん達に心配をかける訳にはいきませんから」

石垣「………」

石垣(……やっぱり、同い年の子達より大人びてる。これって、良いことなのかな……それとも……)

石垣「………」フルフル

石垣(ううん、提督が真剣に考えた上での結論なら……姉として、守護霊として、応援してあげないと……!)
752 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/08(月) 22:07:27.17 ID:H8ozXyfy0
――


石垣「………」

石垣(提督は、幼い頃から苦労していたからか……良くも悪くも、同年代の子より達観するようになった)

石垣(皆が騒いでいる中でも、提督だけは1歩引いた立場にいるような感じで……)

石垣(本当は『年齢相応に振舞っても良い』と言うべきだったのかもしれないけど……それは出来なかった)

石垣(私は幽霊だから、提督と同じ時間を生きられない。一緒に成長することが出来ない)

石垣(だから、もし提督が普通の子のように少しずつ成長していく様子を見ていたら……嬉しさと同時に、辛さも感じていたと思う)

石垣(でも、提督は既に心だけ成長していたみたいで……成長し切って、止まったみたいで……)

石垣(時間が止まった私にとっても、凄く接しやすかった。もちろん、今の弱音は提督に言ったことはないけど)

石垣(私はお姉ちゃんだから、弟に弱いところは見せられない。提督の心の支えとして、しっかりしなきゃいけないから)

石垣「……そして、10年くらい経った頃だったっけ」


――約10年以上後・12周目提督家


提督(20代半ば)「………」つPC カタカタ

初春「……ぜみとやらの資料作りか?」

提督「はい。ありがたいことにゼミを持つことになったたので、絶対に手を抜けませんから」カタカタ

大鳳「ふふっ……提督君、ずっと頑張ってたものね」ニコッ

石垣「………」

石垣(提督は高校、大学、そして大学院で熱心に勉強を続けて……論文が認められて、若くして准教授の立場になることが出来た)

石垣(その努力を間近で見てきた身としては、凄く嬉しくて……皆に自慢したいくらい、誇れる弟だと思う)

提督「……まだまだ見習いの立場ですけど、この職に就けて良かったと思っています」

石垣「……提督の話、ほとんどの学生が真剣に聞いてくれるもんね」

提督「うん。本当に、僕は周りの人々に恵まれたよ。学生の皆や先輩方はもちろん……」

提督「姉さん、初春様、大鳳様がいてくれたからこそ、僕はここまで来ることが出来たから」

初春「提督……」

大鳳「……面と向かって言われると、何だか照れますね///」

提督「何度でも言います。僕の傍にいて下さって、応援し続けて下さって、ありがとうございます」

石垣「……♪」ニコ…

石垣(その言葉を聞いただけで、私は提督のお姉ちゃんで良かったと……いつも思う)

石垣(きっと、私はブラコンを拗らせてる……でも、それは仕方ない)

石垣(こんなに可愛くて、良い子で、努力家で、素晴らしい弟がいたら……好感を抱かないはず、ないよね……?)
753 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/08(月) 22:08:51.54 ID:H8ozXyfy0
今回はここまでです。
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/08(月) 22:12:21.52 ID:tr93vZcVo
おつおつー
おねぇちゃん……!
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/09(火) 08:07:51.40 ID:qwMQOaWvO
乙でしたー
756 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/12(金) 22:30:00.72 ID:VAguP76Q0
――


提督「………」

提督(今日は、母さんが僕を連れて家を出た日……つまり、山風と離れてしまった日)

提督(もう、何年になるのかな……今までは距離が遠かったり、忙しくて会えなかったけど……)

提督「………」

石垣「……提督?」

提督「……明日、父さんと山風に会いに行こうと思う」

石垣「……!」

初春「……そうか。確かにこの家からなら、それほど時間もかからないの」

大鳳「それに、提督君はもう1人暮らしですから……12周目母さんに止められることもありませんね」

石垣「……良いと思う。私も、山風に会いたかったから」

石垣(お父さんのことも気になるけど、それ以上に……山風のことを、一目でも……)

提督「ありがとう、姉さん。初春様と大鳳様は……」

初春「提督が会いに行くというなら、わらわ達も同行する」

大鳳「私達には、提督君を見守るという使命がありますから!」

提督「……いつも僕の為に、ありがとうございます」ペコッ

石垣「………」

石垣(山風……ようやく、会える日が来たんだ……!)

提督「ただ、父さんの家……僕と姉さんが住んでいた家に行く前に、寄りたい所があるんです」

石垣「……寄りたい所?」


――翌日・初春神社


提督「………」

初春『……なるほど、ここじゃったか』フワフワ

大鳳『ここは……?』フワフワ

石垣『かつて、初春様が奉られていた神社です』フワフワ

大鳳『その割には、随分と寂れてるみたいだけど……』

初春『管理が行き届いてないからのう。綺麗だったのは、もはや随分前のことじゃ』

提督「……今までお参り出来ず、申し訳ございませんでした』

石垣『……私も、申し訳ありませんでした』

初春『気にするでない。こうしてわらわが傍にいるのだから、形だけに拘ることもないじゃろう』

初春『それに、提督と石垣は一度たりともわらわの存在を疑うことはなかった。それだけで、十分過ぎるほどじゃ』

提督「初春様……」

石垣『……ありがとうございます』
757 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/12(金) 22:31:42.73 ID:VAguP76Q0
提督「……雰囲気は、あの頃から変わっていませんね」スタスタ

石垣『私と提督がお参りしていた時と、ほとんど同じ……』

初春『あの時点で既に古ぼけていたからのう』

大鳳『となると、かなりの歴史がありそうね……』

初春『女神にとって長いかは知らぬが、少なくとも1000年以上前から……』

提督「……ん?」

石垣『……どうしたの?』

提督「神社の扉から、何かが……」

石垣『あれって……本?』

初春『……!』

大鳳『所々破れかけていて、かなり古いみたいですが……』

提督「………」スッ…

提督(日記帳……名前が書かれていないけど、もしかして父さんの……?)

石垣『………』

石垣(本当は、人の日記を読むのはダメだけど……)

石垣『……読んでみて』

提督「……!」

石垣『お父さんや山風が、どんな暮らしをしていたのか……分かるかもしれないから……』

大鳳『それなら家を訪ねてから、本人に聞けば……』

石垣『……教えてくれるとは、限りませんから』

石垣(今まで、お父さんもお母さんもお互いに会っていないみたいだったから……)

石垣(お父さんが提督に愛想を尽かしている可能性も、否定出来ない……)

石垣『提督、お願い……』

提督「……分かった。もし怒られた時は、僕が責任を取るから」

初春『………』
758 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/12(金) 22:32:38.91 ID:VAguP76Q0
提督「………」ペラッ…ペラッ…

石垣『………』

大鳳『……文体から見るに、12周目父さんではなく女の子が書いた日記みたいだけど』

初春『………』

提督「これって……」ペラッ…ペラッ…

石垣『もしかして、山風の日記……?』

初春『………』

提督「……!」

石垣『……えっ』

大鳳『これは……』

初春『………』

石垣『………』チラッ

提督「……事実だと思う。わざわざ日記に嘘を書く理由がないし、姉さん達の存在を考えれば――」

「はぁはぁ……」

提督「……!」クルッ

石垣大鳳『……!?』クルッ

初春『………』チラッ

山風「そ、それ……私の……」

提督「……山風?」

山風「っ、な、なんで、その名前を……」

石垣『本当に、頭から耳が生えて……』

大鳳『この子が、山風ちゃん……?』

初春『……そういうことか』ボソッ
759 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/12(金) 22:34:00.12 ID:VAguP76Q0
提督「……久しぶり。僕のこと、分かる?」

山風「……まさか、義兄さん?」

提督「うん。今まで、会いに行けなくて……そして、日記を勝手に読んじゃって……本当に、ごめんね」

山風「………」

石垣『……あの頃と、見た目が全然変わってない』

大鳳『日記に書かれていた通りなら、確かに納得ではあるけど……』

初春『………』

山風「……全部、読んだの?」

提督「流し読みだけど、半分以上は。山風、君は……化け猫、ううん、猫の妖怪だったんだね」

山風「………」

提督「それに、お父さんのことでずっと……苦労して……」

山風「……疑わないの?」

提督「……!」

山風「だって、普通は……そんなことが書かれても、嘘や妄想って思うでしょ……?」

提督「………」チラッ

初春『……構わん』

大鳳『まぁ、相手も人間じゃないみたいだから……存在を告げるくらいなら、大丈夫だと思う』

石垣『………』コクリ

山風「……?」

提督「……僕の傍には、幽霊、妖怪、天使がいる。だから、山風が妖怪だったとしても、それほど驚くようなことじゃない」

山風「ゆ、幽霊……それに、妖怪や天使って……」

提督「いや、ちょっと違うか。山風が妖怪だったことは驚いたけど、妖怪が存在することには驚いていない……そう言った方が良いかな」

提督「だけど、それ以上に……ここで山風と再会出来たことの方が、凄く驚いてる」

山風「……!」

石垣『あの、初春様……』

初春『分かっておる』カッ…!

石垣『んっ……!』
760 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/12(金) 22:35:15.34 ID:VAguP76Q0
山風「………」キョロキョロ

提督「………」

石垣『………』パァァ…ッ!

山風「うっ……ま、眩し……!」

石垣『……久しぶり、山風』

山風「えっ……ね、義姉さん……」

石垣『初春様の力で、山風にも見えるようにしてもらったの……』

山風「………」

石垣『私も提督も、また山風と会えて……凄く、嬉しい……』

山風「……うん。あの、私も、義兄さん達に会えて……嬉しい……嬉しい、けど……」

提督「……ここに寄った後、父さんの家へ顔を出すところだったんだ」

山風「……っ!」

石垣『積もる話もあるし、一緒に……』

山風「………」

提督「……山風?」

大鳳『様子がおかしいわね……』

初春『………』

山風「……その」

石垣『うん……』

山風「お父さん、は……」

提督「……!」

提督(日記に書かれていたこと、あの日のことを考えれば……まさか……)

山風「……さっき、自殺した」

石垣『……!?』

大鳳『えっ!?』

初春『………』

提督「………」
761 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/12(金) 22:36:20.02 ID:VAguP76Q0
石垣『お父さんが、自殺……そんなことって……』

初春『……道理で思い詰めた表情をしておった訳じゃな』

大鳳『……見抜いていたの?』

初春『おおよそは、な』

提督「………」

提督(父さん……)

石垣『………』

提督「……姉さん、大丈夫?」

石垣『………』

石垣(頭が真っ白になって……死んじゃったのは、私だけだと思ってたのに……)

石垣(病死や事故死ならまだしも、自殺だなんて……どうして、そんな……!)

提督「………」スッ…

石垣『……え?提督、今……』

提督「……やっぱり、ダメだ。姉さんを慰めたいのに……抱き締めたいのに、やっぱり触れることすら出来ない」

提督(こうして近くにいる家族のことを、落ち着かせることも出来ないなんて……何もしてあげられない自分が、情けない……!)

初春『……すまぬ。わらわでも、こればかりは……』

提督「い、いえ!初春様のせいでは……」

石垣『………』

山風「義姉さん……」

石垣『……大丈夫』スッ…

提督「……!」

提督(姉さんが、僕を抱き締めるような動きを……)

石垣『例え触れることが出来なくても、提督の気持ちは……しっかり、伝わったから……』

石垣『ありがとう……混乱する私のことを、落ち着かせようとしてくれて……』

提督「姉さん……」

提督(やっぱり、姉さんは強いよ……自分の死や父さんの死を、すぐに乗り越えて……)

提督(僕は姉さん達がいなければ、きっと引きずっていたかもしれないのに……)
762 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/12(金) 22:37:11.74 ID:VAguP76Q0
――現在・12周目提督家


石垣「………」

石垣(あの後、提督は山風を家に連れて帰ることにして……)

ドォーン…!

石垣「……!」

提督「見て、姉さん……!」スッ…

石垣「あ……」

初春「最後の最後で大きな花火を打ち上げるのも毎年恒例じゃな」

山風「綺麗……」

大鳳「………」

提督「幼い頃の僕達だったら、きっとひっくり返ってたかもしれないね」

石垣「……うん」

石垣(提督と見る花火は、昔も今も……変わらず、綺麗で……)

石垣(その1つ1つが、私にとって……大切な思い出として、心に刻まれて……)

初春「……どうやら終わったらしい」

提督「名残惜しいですよね……」

山風「……もう少し、見ていたかったかも」

大鳳「………」

石垣「……提督」

提督「……?」

石垣「来年も、再来年も……一緒に花火、見ようね……?」

提督「もちろんだよ。僕達がここを引っ越さない限り、毎年見られるはずだから」

石垣「……♪」

初春(ふふ、相変わらず仲睦まじい姉弟じゃ)ニコニコ
763 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/12(金) 22:38:50.13 ID:VAguP76Q0
〜 8月3週 〜

――12周目提督家までの道


大鳳『………』フワフワ…

初春『……いつものこととはいえ、学生が休んでいるさなかに働くのは大変そうじゃ』フワフワ…

提督「あはは……でも、僕はこの仕事を天職だと思っているので、特に辛いと感じたことはありません」スタスタ…

石垣『准教授になれた時、凄く喜んでたもんね……あっ』フワフワ…

初春『む?石垣、何か珍しいものでも……なるほどのう』

提督「………」

石垣『あの人、今年も帰って来たみたいですね……』

初春『あやつは一昨年振りか。去年は見かけなかったが……』

提督「……そうか、今はお盆だったっけ」

提督(初春様も姉さんも、この時期に戻って来た死者の魂が見えてるはず……)

大鳳『……!』

大鳳(初春ちゃんが幽霊に気を取られてるってことは、提督君と2人で話せるチャンス……?)

大鳳『あ、あの、提督く……』

初春『提督、向こうに先祖の霊がおるぞ!』

提督「えっ、本当ですか!?挨拶しないと……!」

大鳳『あぅ……』


初春:01〜25  親愛度:100/100 <END開放>
山風:26〜50  親愛度:65/100
大鳳:51〜75  親愛度:99/100 <リーチ>
石垣:76〜00  親愛度:82/100

直下の反転コンマの範囲内のヒロインと交流します
ただし初春が範囲内の場合はその場で終了です
また、大鳳が最大値の場合はすぐに妨害判定を行います
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/12(金) 22:42:01.37 ID:QV75ARwGO
コンマ神に祈りを
765 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/12(金) 22:46:16.57 ID:VAguP76Q0
37→73:大鳳(51〜75)
大鳳の妨害判定を行います。

直下のコンマ一の位が『1』もしくは『2』だった場合、好感度が99で打ち止めとなります。
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/12(金) 22:50:23.09 ID:iNXtqX6p0
767 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/12(金) 22:55:31.78 ID:VAguP76Q0
大鳳「や、やった……なんとか滑り込めた……!危なかったぁ……!」

初春「ほう、間に合ったか。中々やるのう」

石垣(失恋覚悟で追い上げるか、ここで踏み止まるか……どうしよう……)

山風「………」


今回はここまでです。
石垣の回想パートはこれで全て終了しました。
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/12(金) 22:58:09.65 ID:QV75ARwGO
おつ。ありがとうコンマ神。
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/13(土) 00:09:32.71 ID:araGMG9io
おお〜遅くなったが大鳳様やるなぁ!この週の失恋、無し!よし!
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/13(土) 06:40:27.17 ID:Ez36HE7S0
失恋無し!
乙でしたー
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/13(土) 07:59:00.53 ID:xbCDCHz60

こうなるとむしろ山風が
過去の霞みたいに突然コンマ荒ぶった挙げ句
失恋とかありそうな懸念も生じるんだよねえ
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/13(土) 13:42:29.18 ID:0h2BiNWfO
これは運39ですわ
773 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/14(日) 21:14:30.03 ID:0LfV0KkI0
――12周目提督家・自室


提督「………」

初春「……それで、大事な話とは何じゃ?」

大鳳「………」

初春「わざわざ山風が出かけている時を見計らって、石垣も大広間(※リビング)に待機させるほどじゃからな」

初春「事前に人祓いをせねばならんほど、深刻な話なのじゃろう?」

大鳳「………」

提督「大鳳様……僕に出来ることであれば、どんなことでも……」

大鳳「……っ」ズキッ

大鳳(提督君の、その優しさが辛い……でも、私はこの子のそんなところを好きになって……)

大鳳「……その」

提督「……はい」

初春「うむ」

大鳳「これ以上、耐えられないの……」

提督「……え?」

初春「耐えられない、とな?」

大鳳「今までは、家族の絆を壊したくない……そう考えて、ずっと我慢してきたけど……」

大鳳「もう、無理なの……このまま胸の内に秘めているだけじゃ、頭がおかしくなりそうで……!」

提督「た、大鳳様……?」

初春「………」

初春(……かなり思い詰めているようじゃな)

初春「……それで、わらわと提督は何をすれば良い?」

大鳳「………」

初春「余程突拍子のないことでなければ……」

大鳳「……好き、なんです」

提督「……?」

初春「……?」
774 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/14(日) 21:15:29.61 ID:0LfV0KkI0






























「私も、提督君のことが……1人の男の人として、好きになっちゃったんです……!」





























775 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/14(日) 21:16:32.17 ID:0LfV0KkI0
提督「っ!?」

初春「………」

大鳳「こんなことを言っても、2人を困らせるだけ……それは、私だって分かってるけど……」

大鳳「提督君が初春ちゃんと仲良さげに会話している様子を見ているだけで、胸が苦しくなって……!」

大鳳「『どうして提督君の隣にいるのが私じゃないの?』だとか『初春ちゃんばかり独占して酷い』だとか……」

大鳳「家族に対して、酷いことばっかり考えるようになって……心の中が、グチャグチャになって……!」

提督「………」

初春「………」

大鳳「だから……」

初春「……提督を譲れ、と?」

大鳳「………」

初春「………」

提督「……ごめんなさい、大鳳様」

初春「……!」

大鳳「……っ」ズキッ

提督「大鳳様が僕の家族ですし、命の恩人であることは重々承知しています」

提督「ですが、僕は初春様を……初春様だけを、1人の女性として愛すると決めました」

提督「初春様を……最愛の人を裏切るようなことだけは、僕には出来ません……」

初春「提督……」

大鳳「……うん、そうよね。提督君なら、そう言うと思ってた……」

提督「………」

大鳳「でも、私は初春ちゃんから提督君を奪うようなことはしないわ」

大鳳「もちろん、本音を言えば提督君には私だけを女性として見てほしいけど……」

大鳳「そんな自分勝手な望みが叶わないことくらい、最初から分かってるもの……」

提督「………」

初春「………」
776 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/14(日) 21:18:30.81 ID:0LfV0KkI0
大鳳「私が2人に打ち明けたのは……自分の未練を断ち切る為」

提督「……!」

初春「……!」

大鳳「これ以上、惨めな思いをするくらいなら……いっそ2人に本音を話して、スッパリ振られようと思ったの」

大鳳「2人からはっきり拒否されれば、諦めもつくかなって……」

提督(大鳳様……)

初春「……それで、未練はなくなったのか?」

大鳳「………」

初春「玉砕を覚悟の上で、想いを告げて……心は晴れたのか?」

提督「は、初春様……」

大鳳「………」

初春「………」

大鳳「……無理」

提督「……!」

初春「………」

大鳳「やっぱり、無理みたい……これで諦められると思ったけど、私……思った以上に、提督君のことが好きみたいで……」

大鳳「スッキリするどころか、余計に胸が痛くなって……今にも倒れそうなほど、苦しくなって……」

初春「………」

大鳳「どうして……どうして、私を選んでくれなかったんですか……?」ジワッ…

大鳳「私では、ダメだったんですか……?初春ちゃんより、魅力がないですか……?」ウルウル…

提督「………」

大鳳「見苦しいことは承知で言います……どうして、私じゃなくて初春ちゃんなんですか……?」ポロポロ…

大鳳「私だって、提督君のことを……こんなにも、愛してるのに……」ポロポロ…

提督「……っ」

初春「……ようやく本当の気持ちを話したか」

大鳳「えぇ、これが私の本音……天使の癖に、身勝手なことを考えて……提督君を苦しめるようなことを言って……」ポロポロ…

大鳳「それだけじゃない。初春ちゃんにも、失礼なことを……家族に対して、最低なことを……!」ポロポロ…

初春「……はぁ」
777 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/14(日) 21:19:09.66 ID:0LfV0KkI0
初春「仕方ないのう。だったら貴様も提督と付き合うか?」

提督「……!?」

大鳳「……え?」ポロポロ…

初春「聞こえなかったか?貴様も提督の恋人に……いや、この場合は側近かの。とにかく、わらわと共に提督を愛し……」

大鳳「ちょ、ちょっと待って!?一体何を言ってるの!?」

提督「そ、そうですよ初春様!側近だなんて……」

初春「言葉通りの意味じゃが?」

大鳳「それって、提督君が愛人を……浮気相手を作ることを、認めているようなものじゃない……!」

初春「この時代の価値観ならそうなるかもしれんが、わらわは何千年も前から人間達の生活を眺めて来た」

初春「1000年ほど前は、1人の男が数人の女と交際することなど、珍しい話でもなかったのじゃぞ?」

提督「いえ、ですが……」

大鳳「それは昔の話で……」

初春「それに、大鳳も今となってはわらわの家族。だとすれば、提督と愛を深める時間を分けてやっても良いと考えただけじゃ」

初春「どうせ認めなかったところで、大鳳が提督と同じ家で過ごす以上……わらわと提督の時間を多少なりとも奪われるのは変わらぬからな」

大鳳「………」

提督(初春様……)

初春「無論、提督が嫌だと言うならこの話はなしじゃが」

大鳳「………」チラッ

提督「………」

大鳳「……提督君」

提督「……はい」

大鳳「その、初春ちゃんもこう言ってることですし……もし、嫌じゃなければ、その……」

提督「………」

大鳳「私のことも、受け入れてくれると嬉しいかな……なんて……」

提督「………」
778 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/14(日) 21:20:55.05 ID:0LfV0KkI0
提督(……大鳳様は僕の命の恩人であり、大切な家族の1人)

提督(今まで、一度も異性として意識したことがないと言えば……嘘になる)

提督(でも、あくまで家族だから極力そういう目で見たことはなかった)

提督(当たり前だ。人間の僕が、天使である大鳳様に対してそんなことを考えるなんて……)

提督(……でも、その考えは初春様から告白された時、打ち砕かれた)

提督(妖狐である初春様が、僕を愛してくれて……僕はその想いを受け入れた)

提督(つまり僕は、既に人間ではない存在と心を通わせている)

提督(それなのに、天使と心を通わせることはダメなどという理屈は通らない)

提督(しかも、初春様は僕と大鳳様が交際することを認めると仰った)

提督(初春様は初春様で、大鳳様との家族の絆を大事にしている……)

提督「………」グッ…!

提督(だったら、僕に出来ることは……僕が選ぶべき選択は……!)

提督「……大鳳様」

大鳳「う、うん……」

提督「ありがとうございます。こんな僕のことを、好きになって下さって……」

大鳳「………」

提督「先程、僕は大鳳様の申し出を断りましたが……前言撤回させて下さい」

大鳳「……!」

初春「……!」

提督「初春様が認めて下さったのなら、僕が大鳳様の告白を拒否する理由はありません」

大鳳「そ、それじゃあ……!」
779 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/14(日) 21:21:43.79 ID:0LfV0KkI0






























「これからは、初春様だけでなく……大鳳様のことも、愛します。いえ、愛させて下さい……!」





























780 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/14(日) 21:23:08.01 ID:0LfV0KkI0
大鳳「……っ!」ダキッ

提督「わっ……!?」

大鳳「提督君……ありがとう、本当にありがとうっ……!」ギュウッ

提督「大鳳様……僕の方こそ……」ギュッ

大鳳「側近……愛人に近い存在とはいえ、こうして提督君と付き合えるなんて……!」

初春「わらわと提督に感謝するのじゃぞ?」

大鳳「初春ちゃんも、ありがとう……!」

初春「気にすることはない。提督の命を救ってくれた礼としては、安すぎるくらいじゃ」

大鳳「……もしかして、それが本当の理由?」

初春「さて、どうじゃろうなぁ……ふふっ」

提督「………」

提督(僕は、本当に幸せ者だ……こんなにも素晴らしい方々と、愛し合うことが出来るのだから……)

提督(まして、妖狐と天使が人間である僕のことを愛して下さった……これ以上の幸福は、きっとないだろう)

提督(だからこそ、僕に出来ることは……お2人のことを、心の底から愛すること)

提督(お2人の愛に、全身全霊で応えなければならない……!)

初春「じゃが、提督よ」

提督「……はい」

初春「大鳳はあくまで側近じゃ。本妻はわらわである以上、優先すべきはわらわじゃぞ?」

提督「もちろんです。僕はあくまでも、初春様に認めて頂いた立場ですから」

大鳳(……まぁ、こればかりは仕方ないわよね。私も初春ちゃんに許してもらった立場だから)

提督「……初春様、大鳳様」

初春「うむ」

大鳳「……はい」
781 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/14(日) 21:23:55.05 ID:0LfV0KkI0






























「貴女に救って頂いた命を、初春様と貴女の為に使わせて下さい。お2人のことを、人生をかけて愛し続けることを誓います」


「……私こそ、これからは貴方の人生の伴侶として、傍にいさせて下さいね?」


「さっきも言ったが貴様は側近じゃからな?提督の人生の伴侶は、あくまでもわらわじゃ!」





























――大鳳END・開放

――現在の到達予定ENDが『初春・大鳳END』となりました。
782 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/14(日) 21:25:16.39 ID:0LfV0KkI0
〜 8月4週 〜

――12周目提督家・リビング


提督「………」つPC カタカタ

初春「……♪」スリスリ

大鳳「えへへ……♪」スリスリ

山風「まさか、大鳳まで……」

石垣「提督とお付き合いすることになるなんて……」

大鳳「初春ちゃんが認めてくれたからね♪」スリスリ

初春「何度でも言うが、貴様はあくまでも側近じゃ。本妻はわらわだけじゃぞ?」スリスリ

大鳳「分かってますよ。ふふっ♪」スリスリ

提督「……///」カタカタ

提督(両脇から、初春様と大鳳様の温もりがダイレクトに伝わって……///)

山風「……まぁ、下手にギスギスするよりは良いかも」

石垣「………」

石垣(何だか、弟が凄く遠い所へ行っちゃったような気がする……)

初春「提督、愛しておるぞ♪」スリスリ

大鳳「私の愛も負けませんよ?何せ天使ですから♪」スリスリ

提督「……僕の方こそ、愛しています///」カタカタ

山風「………」

石垣「………」

山風(今日の晩ご飯の味付けは、いつもより塩辛くしようかな……)

石垣(もう何年も食べ物を食べてないけど、久々に口の中が甘くなったかも……)


初春:01〜25  親愛度:100/100 <END開放>
山風:26〜50  親愛度:65/100
大鳳:51〜75  親愛度:100/100 <END開放>
石垣:76〜00  親愛度:82/100

直下の反転コンマの範囲内のヒロインと交流します
ただし初春か大鳳が範囲内の場合はその場で終了です
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/14(日) 21:28:59.05 ID:Hy87u7Ui0
さてどうなる
784 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/14(日) 21:32:50.48 ID:0LfV0KkI0
05→50:山風(26〜50)

山風は何をしている?もしくは提督と山風は何をしている?

22:30以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:00までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※山風は自分が化け猫であること(人間と猫の姿を使い分ける能力・猫耳と尻尾)を、提督・他のヒロイン以外の人物には隠していることを前提として頂けると幸いです。

※その他、プロットに矛盾が出てしまいかねない場合は内容をアレンジさせて頂く場合があります。申し訳ありません。


今回はここまでです。
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/14(日) 22:50:12.55 ID:qVA8H0t/o
ブラッシングされている
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/14(日) 22:52:47.69 ID:FBiM+R32O
たまたま2人きりの時に大鳳初春との関係性について問い詰める
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/16(火) 21:15:18.46 ID:EevJNQuU0

風は失恋圏入らないから安心?
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/17(水) 12:49:47.39 ID:9ElesJ2lO
789 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/17(水) 22:04:03.94 ID:IxD5X64E0
――12周目提督家・リビング


テレビ『今日は那珂ちゃんオススメのお店、教えちゃうよ〜!』

初春「あいどるとやらは、いつも笑顔を見せ続けなければいかんのだから大変じゃのう」

石垣「同感です。プライベートが辛い時でも、それを隠さないといけない訳ですから……」フワフワ…

提督「きゅうりはこれでよし、と。次はハムを……」トントン…

山風「………」ジュージュー…

山風(初春と義姉さんはテレビに集中してて、大鳳はトレーニングに出かけてる……)

山風(つまり、実質義兄さんと2人きりの状況……今なら、普段は聞きづらいことでも……)

山風「……ねぇ、義兄さん」

提督「何かな?」トントン…

山風「どうして、大鳳とも付き合うことにしたの……?」

提督「………」ピタッ…

山風「あ、その、別に責めてる訳じゃなくて……義兄さんなら、断るものだと思ったから……」アセアセ

提督「……いいんだ、気を遣わなくても。山風が疑問に思うのは、当然のことだから」

山風「………」

提督「最初は山風の予想通り、大鳳様から告白された時は断ったんだ。大鳳様が恩人とはいえ、初春様を裏切ることは出来ないと思ったから」

山風「だったら……」

提督「でも、その後ね?初春様が、大鳳様を側近……いや、愛人として付き合っても良いと仰って……」

山風「……!」

提督「そして大鳳様も、それを受け入れた。愛人でも良いから付き合って欲しいと、僕に仰った」

提督「初春様が認めて下さり、大鳳様もそれを承諾なさったとなれば……僕に出来ることは、1つしかないと思ったんだ」

山風「そう、だったんだ……いや、それもそうだよね……提督から『二股させてほしい』なんて、言うはずないもん……」

提督「……ううん、山風の考えは正しいよ。過程はどうであれ、僕が二股をかけている不誠実な人間という事実は変わらない」

山風「……!」

提督「僕としては、初春様と大鳳様のお2人を心から愛すると決めているけど……」

提督「傍から見れば、平然と二股をかけた人間の戯言に過ぎないと思われて当然だよ」

山風「………」

提督「だけど、お2人はそんな僕のことを受け入れて下さった。それなら、僕に出来ることは……たとえ不誠実でも、平等に愛し続けることだけ」

提督「僕は結局、昔から今まで初春様や大鳳様、そして姉さんや山風に支えてもらわないと前に進めない……弱い人間なんだ」

山風「………」


親愛度上昇率判定:この後どうなる?

01〜49:提督「……こんな情けない義兄で、本当にごめんね」
親愛度上昇:小 ×1.0
50〜98:山風「……そんなこと」大鳳「ただいま〜!」
親愛度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:山風「……そんなこと、ない」
親愛度上昇:大 ×2.0

直下

親愛度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/17(水) 22:05:16.00 ID:kcEwp9xJo
落ち着け
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/17(水) 22:13:47.01 ID:zDTpdviJ0
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/17(水) 22:28:38.35 ID:cbKVBfK3O
回想にすら届かずか……
793 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/17(水) 22:29:21.91 ID:IxD5X64E0
00:それは違うよ 1×2.0=2 2+65=67/100


山風「……そんなこと、ない」

提督「……!」

山風「義兄さんが、そんな人じゃないことは……分かってるから……」

提督「………」

山風「元々は、初春が言い出したことだし……大鳳も、自分でその条件を呑んだ訳でしょ……?」

山風「だったら、義兄さんが自分を責めることは……ないと思う」

提督「……でも、僕は」

山風「それに、義兄さんだって……悩んだでしょ……?」

提督「……!」

山風「いくら初春と大鳳が認めてくれたからといえ、そんなことをして良いのかって……」

山風「まして、1度は大鳳の告白を断ったくらいだから……義兄さんなら、悩まないはずがない……」

提督「………」

山風「……ごめんね。私が変な質問をしちゃったせいで、義兄さんを苦しめるようなことに……」

提督「……違う。山風は、悪くないよ……さっきも言ったけど、誰だって疑問に思うことだから……」

山風「義兄さん……」

提督「………」

山風「……私は、義兄さんの味方だから」

提督「……!」

山風「義兄さんが真剣に考えた上での結論なら、それを応援する……」

山風「私には、それくらいのことしか……出来ないから……」

提督「山風……」

提督(本当に、僕は周りの人々に恵まれている……そのことを、決して当たり前だと思わないようにしないと……)

山風「………」

山風(……孤独だった私を支えてくれた義兄さんを、否定することなんて出来ないから)
794 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/17(水) 22:38:01.68 ID:IxD5X64E0
〜 9月1週 〜

――12周目提督家・リビング


初春「なぁ、大鳳よ」

大鳳「ふんっ!ふんっ!え?何?」つダンベル

初春「今更な問いなのじゃが……」

大鳳「何やら言いづらそうね。気にしなくて良いわよ?私と初春ちゃんの仲じゃない」

初春「天使ともあろう者が、人間である提督と結ばれて大丈夫なのか?」

大鳳「………」つダンベル ドサッ

初春「大鳳?」

大鳳「……ど」

初春「ど?」

大鳳「どうしよう……提督君と初春ちゃんの関係に嫉妬するあまり、そんなこと考える余裕すらなかった……!」ダラダラ

初春「……わらわから今の関係を持ち掛けたとはいえ、流石に抜け過ぎではないかのう?」

大鳳「こ、これって規則的にセーフ?いやアウト……でも、私には提督君の幸せを守る責任が……」ブツブツ

初春「………」

大鳳「………」

初春「……おい、本当に大丈夫か?」

大鳳「……た、多分」ダラダラ

初春(心配じゃな……)

石垣「………」フワフワ…

石垣(大鳳様……もしダメだと通達されたら、どうするつもりなのかな……)

山風「………」ジャージャー…

山風(大鳳って、昔からこうだったのかな……私はまだ、出会ってそんなに経ってないから分からないけど……)つ皿 ゴシゴシ


初春:01〜25  親愛度:100/100 <END開放>
山風:26〜50  親愛度:65/100
大鳳:51〜75  親愛度:100/100 <END開放>
石垣:76〜00  親愛度:82/100

直下の反転コンマの範囲内のヒロインと交流します
ただし初春か大鳳が範囲内の場合はその場で終了です
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/17(水) 22:38:23.90 ID:cbKVBfK3O
わあい
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/17(水) 22:39:05.25 ID:GB68UcqU0
はい
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/17(水) 22:40:00.94 ID:/YRUcfk9O
ハッピーエンドだ
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/17(水) 22:43:35.67 ID:vVhH2AdqO
次の週やるんかな?忙しそうだし一度畳んでも良さそうだが
799 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/17(水) 22:45:33.42 ID:IxD5X64E0
初春「ごーるいん、じゃな!」

大鳳「一時はどうなることかと思ったわ……」

石垣「……次に期待、かな」

山風「………」

山風(結局、私だけ回想パートすら入れなかった……)シュン…


ということで、教師編とは思えないほど平和に終わった12周目が終了です。
13周目に登場するヒロイン及び設定安価については、今回の更新が事前予告無しだった為、明日に繰り下げたいと思います。
今回はここまでです。明日、改めて安価募集時刻の連絡を行います。
安定した更新が出来ず申し訳ございませんが、少しずつでも進めていきますので、それまでお待ち頂けると幸いです。
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/17(水) 22:48:06.03 ID:kcEwp9xJo
おつおつ
平和!
山風はコンマ目がね……失恋しなかったから良かったんだよ…
募集時刻明日告知了解
リアルも頑張って下さい
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/17(水) 22:52:38.24 ID:cqgIhW00O
おつ。
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/17(水) 23:10:11.62 ID:AyxHxlyMO

これで12週目も聖域になったな
提督も二股エンドになった以外は普通にいい奴だし
次週はどうなることやら
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/11/18(木) 16:56:10.94 ID:b/M9849PO
参加人数にもよるだろうけどヒロイン安価してる途中で>>1000までいきそう
804 : ◆0I2Ir6M9cc [saga]:2021/11/18(木) 20:42:24.15 ID:PZGJxTDY0
ヒロイン及び設定安価につきましては、現時点では22:00〜22:30頃に開始予定です。
ただ、予定時刻に間に合わない可能性もあるので、その際は改めて連絡致します。
22:30までに開始出来なかった場合、日付をまたぐことでIDが変わることを防ぐ為、0:00頃に開始時刻を繰り下げます。
いずれにせよ予定時刻になった瞬間に開始する訳ではなく、先に注意事項の投下と単発回避を行います。

>>803
ご指摘ありがとうございます。
確かに次スレにまたぐと単発回避範囲内に含まれるIDの確認が若干ややこしくなってしまいますね。
それでは次スレで安価を募集し、こちらのスレをエピローグ&プロット&埋めネタ投下用として残しておくという形を取ることにします。
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