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トルカトラレルカ戦記〜ナチュラルクズ英雄の従者〜

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222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 22:22:23.50 ID:qyEtRnrPO
サリア
翌朝、変装した姿でユリアーナを守ってくれたお礼をしにくる。ゼファーは変装を難なく見破る。
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 22:23:21.99 ID:vs8LDfox0
ユリア >>173内容
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/07(月) 22:23:34.79 ID:BmqHSqQjO
第三王女サリア
ユリアをセクハラの魔の手から救ってくれたお礼を言いに、夜中にゼファーの寝室にお忍びでやってくる
話しやすい王女であり、困った時には助けてくれる約束をしてくれる
225 : ◆QwZTpZcwPAgY [sage]:2021/06/07(月) 22:36:04.58 ID:Sw+xg68E0
全部・・・書きたい・・・
226 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/07(月) 23:40:19.77 ID:Sw+xg68E0
>>199 ありがとうございます。


▽王都・王城
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ユリアーナ
 「・・・・無理でしょうか?」

ユノ
 「いえ、このユノがお力添えしましょう」

ユリアーナ
 「あ、ありがとうございます!」

ユノ
 「客分故、その場にいられなかったのがいささか不安の種ですが、
  ユリア様のお目は確かに肥えてらっしゃる。
  きっと良い人なのでしょう」

ユリアーナ
 「はい・・・、ゼファーさんと言います。
  私は彼に会いたい・・・」









▽王都・ホテル/ゼファーの部屋
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ゼファー
 「この部屋だけでも十分贅沢だ・・・・。
  明日からは本格的にシャルクスの仕事が始まる、
  足を引っ張らない様にしなくては」


 ――――コンコン


ゼファー
 「・・・あ、はいっ。どなたですか?」


 ――――夜分遅くに申し訳ありません。

 ――――・・・・ユリアーナです。


ゼファー
 「え・・・・・・」


 ――――王城での件のお礼に参りました、ゼファー様。


ゼファー
 「!!?」


 ――――ゼファーは飛び立って部屋の扉に走った。

 ――――ドアノブに手をかけたくらいでシャルクスの悪戯と考えつくが、

 ――――開いた扉の前にはローブについたフードを深くかぶった“本物”がいた。




ユリアーナ
 「ゼファー様、はしたない真似をどうかお許しください・・・・」




 ――――ゼファーはどうしていいか分からずに固まってしまう・・・・。
227 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 00:05:23.62 ID:xAWHzH4r0

ユリアーナ
 「誠に勝手ながら・・・・、身分故に・・・・」

ゼファー
 「!!
  は、ははぁッ、中へどうぞ!!」

ユリアーナ
 「申し訳ありません・・・・・っ」


 ――――ユリアーナは本当に申し訳なさそうに恐縮しながらゼファーの部屋へ入った。


ゼファー
 「ひっ、ひっ、お一人で!?」

ユリアーナ
 「いえ、この部屋の近くに信頼できる者がいてくれています」
 

 ――――しかし王女と部屋に二人きりなのは事実。

 ――――ゼファーは頭を床に擦りつけた。


ゼファー
 「・・・・・・・」ブルブル

ユリアーナ
 「お顔をお上げ下さいっ。
  ここへは私用で来ました」

ゼファー
 「ぼっ、私は平民ですっ・・・王女様はお部屋を間違えていらっしゃいます・・・!」

ユリアーナ
 「いいえ、私はゼファーに会いに来たのです」

ゼファー
 「!!」

ユリアーナ
 「英雄シャルクスの従者ゼファー、
  王城で私を助けてくれて本当にありがとうごさいます」

ゼファー
 「・・・・・しゃ、シャルクス様の、たたたた戯れのっ、事でしょうかっ」

ユリアーナ
 「はい」

ゼファー
 「当然の事をしたまでです・・・っ!」

ユリアーナ
 「けれどあの場で英雄殿を止めて下さったのは父と貴方だけ。
  それに貴方は行動で示してくれた。
  私にはそれが嬉しかった・・・」

ゼファー
 「あ、当たり前の事をした、まで・・・ッ!」



 ――――ゼファーは自分とは住む世界の違う一国の王女とまともに話が出来なかった。
228 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 00:06:36.95 ID:xAWHzH4r0

ゼファー
 「っ・・・・・」ブルブル

ユリアーナ
 「あ・・・・」



 ――――ユリアーナも只の市民とこうして会う事など今までなかった為、改めて自分は王族なのだと自覚する。

 ――――どうすればゼファーは自分と普通に話してくれるのか。



ユリアーナ
 「ゼファー・・・・・」

ゼファー
 「はい゛っっ・・・!」


 ―――――それが分からない。

 ―――――分からないなりにユリアーナは行動する。



>>229 ゼファーと普通に会話がしたいユリアーナがとった行動。
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 00:10:12.61 ID:NzZ+t3DbO
私は普通に接してくれる人が欲しいのだと正直に打ち明ける
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 00:11:32.81 ID:fBxkofO/O
結局全部採用されたのかな
231 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 00:35:50.26 ID:xAWHzH4r0
>>230 怒られそうなのでやめます。


ユリアーナ
 「私がこんな事を言うのは・・・不誠実だと思います・・・、
  ですが、私は・・・・普通に接してくれる人が欲しい・・・っ」

ゼファー
 「お、王女様・・・・っ」

ユリアーナ
 「王城では・・・私はあまり居場所がないのです・・・」



 ――――そこでゼファーは顔を上げた。



ゼファー
 「第1王女であるユリアーナさまが・・・?」

ユリアーナ
 「正妃だったお母さまが亡くなり・・・、今の私は妹達よりも・・・、
  なんと言い表しましょうか・・・、・・・位・・・が低いのです」

ユリアーナ
 「妹達と私は腹違いの姉妹。
  彼女達の母である第2王妃様は・・・・私を快くおもっていない・・・」

ゼファー
 「ユリアーナさま・・・」

ユリアーナ
 「お父様がいなければ私は王女をやってこれてはいません・・・」

ゼファー
 「私程度には想像もできない世界です・・・・」

ユリアーナ
 「これからゼファーは英雄殿と一緒に王都へ良く参られるのでしょう?」

ゼファー
 「おそらく・・・」

ユリアーナ
 「したたかに自分の味方を作ると思われても構いません・・・、
  ですが・・・これからは、・・・あの、私のお話し相手になって頂けませんか・・・?」

ゼファー
 「あ・・・・・・」


 ――――一国の姫君相手になにを自分如きがと思うゼファーも、

 ――――その寂しそうな顔をするユリアーナに応えなくてどうすると思い直し・・・・・



ゼファー
 「わ・・・・、私で・・・・・・・・・よ、よければ・・・・・・・・・・・・・っ」

ユリアーナ
 「・・・・ありがとうございます・・・・っ」



 ――――二人は友愛を育む。
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 00:50:47.11 ID:lZ9niAlJO
>>223がゾロだしもう1人くらいは出していいんじゃない?
233 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 00:55:01.18 ID:xAWHzH4r0

ユリアーナ
 「もう夜も遅いので、今日は・・・ここで」

ゼファー
 「は、はい・・・・」

ユリアーナ
 「また、明日・・・」


 ――――ドキン


ゼファー
 「はいっ・・・!」

ユリアーナ
 「あ・・・、所でゼファーは魔術の心得があるのですか?
  貴方の身体から強い魔力を感じます・・・」

ゼファー
 「へ・・・?
  いえ、魔術とかはからっきし駄目で・・・」

ユリアーナ
 「そうなのですか?」

ゼファー
 「はい・・・習った事も無いので・・・・」

ユリアーナ
 「では才能がおありかもしれませんね。
  私、魔術全般を勉強中ですので良ければご一緒に嗜みませんか?」

ゼファー
 「ど、どうでしょうっ。
  頭は良くないし、勉強とかより、畑をやっていたもので・・・っ」

ユリアーナ
 「でも本当に強い力を感じます・・・。
  ごめんなさい、これは私が他人の魔力をついつい好奇心で調べてしまうからで・・・」

ゼファー
 「いえっ、気にしないで下さい・・・っ」



 ――――帰ろうとしたユリアーナだったが彼女は手をゼファーにかざし、魔力を測りだした。



ユリアーナ
 「えっと、ゼファーの力は・・・・、もっと下・・・お腹じゃない・・・、
  もっと下・・・・・・」

ゼファー
 「え、あ」

ユリアーナ
 「ここ・・・? いえ、違う・・・・、ここ・・・・」

ゼファー
 「〜〜〜〜〜〜」


 ――――ユリアーナはゼファーの下半身へ重点的に手を向けだした。

 ――――その状況にゼファーは、


>>234
😬コンマ79以下 勃起を堪える
💕コンマ80以上 勃起してしまう
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 00:56:02.23 ID:T6L/wPpto
むに
235 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 01:10:43.15 ID:xAWHzH4r0

ゼファー
 「うぐぐぐぐぐぐ・・・・・ッッッ!!」ワナワナ

ユリアーナ
 「後ろかと思いましたが・・・、
  やはり前でしょうか・・・」テク・・・テク・・・

ゼファー
 「ユ・・・っ、ユっ・・・、ぁナッ、さっ・・・!!
  ふぐぐぐぐぐぐ!!!」



 ――――王女の前で勃起しない様、懸命に堪えるゼファーはまともに喋れなかった。



ユリアーナ
 「ゼファーの強い魔力は、身体の前・・・下半身から・・・・」テク・・・テク・・・

ゼファー
 「ひぅぅぅうううううっっっっ!?!?!?」

ユリアーナ
 「ゼファー、ここですっ!
  貴方の強い魔力はここから感じます!」



 ――――モロに股間だった。



>>236
😵コンマ59以下 ユリアーナの肩を持って視線を股間から外させる
💕コンマ60以上 パンツにテントを張る
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 01:11:49.19 ID:hgA3xmFwO
こい
237 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 01:26:13.95 ID:xAWHzH4r0

 ――――ガッ!


ユリアーナ
 「きゃっ!?」

ゼファー
 「ゆ、ユリアーナさまッ、も、もう良いよろしいか!?」

ユリアーナ
 「あ、はいっ、ごめんなさい・・・」

ゼファー
 「い、いえ、謝らないで下さい・・・・っ」

ユリアーナ
 「・・・・・・」

ゼファー
 「すみません、肩を・・・・、ご無礼をお許しください・・・」

ユリアーナ
 「私こそ・・・・少し夢中になってしまいました・・・・」



 ――――そう言うユリアーナの視線はチラチラとゼファーの股間に目移りする。

 ――――それに気付かないわけがないゼファーは困る。困り果てる。



ユリアーナ
 「魔力が・・・大きな魔力を感じるのです・・・・」

ゼファー
 「そう、ですか・・・・」

ユリアーナ
 「は、い・・・・・・」


 ――――ユリアーナの顔は、真っ赤だった。

 ――――自分が求めている場所が男性のどこの部分なのか気付いている。


ゼファー
 「・・・・」ムラムラ

ユリアーナ
 「・・・・」ハー・・・ハー・・・



>>238
😓コンマ39以下 彼女はこれ以降、ゼファーの股間に興味が行くようになった・・・
💕コンマ40以上 ゼファー「見ます・・・か・・・?」
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 01:26:41.38 ID:0SiXaTji0
えい
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 01:29:35.78 ID:lZ9niAlJO
ゾロストック消費した方がいいか?
240 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 01:34:44.18 ID:xAWHzH4r0
ん、使いますか?

(ゾロ目のポイント:1)


深夜ですが消費選択は↓1〜5の投票多で決めます。
 使う(セックスまではいかないかもです)
 使わない
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 01:35:11.09 ID:lZ9niAlJO
使う
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 01:35:27.70 ID:T6L/wPpto
使わない
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 01:35:31.54 ID:Z4q4jFYSO
使わない
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 01:35:48.12 ID:6ech1jOu0
使う
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 01:36:01.48 ID:hgA3xmFwO
エリクサー病患ってもアレだから使ってみよう(原因主)
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 01:36:02.30 ID:xGpCF67GO
使う
247 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 01:49:39.96 ID:xAWHzH4r0
(ゾロ目のポイント:1→0)


ゼファー
 「見ます・・・か・・・?」

ユリアーナ
 「・・・・・・、・・・、・・・・、
  ・・・・、・・・・・・・、・・・・」



 ――――ユリアーナは頷いた。



ゼファー
 「・・・分・・・かりました・・・」



 ――――ゼファーはズボンのベルトを外す。
 


ゼファー
 「・・・・」カチャカチャ

ユリアーナ
 「・・・・・・」



 ――――外して・・・、下半身はパンツ一枚の姿なった。

 ――――股間部は大きく盛り上がってる・・・。



ゼファー
 「すみま、せん・・・っ」

ユリアーナ
 「い、いえ・・・私が悪いんです・・・・」

ゼファー
 「それで魔力は・・・・」

ユリアーナ
 「・・・・この中から・・・・・」

ゼファー
 「・・・・・・・」

ユリアーナ
 「・・・・」



 ――――ゼファーは何も言わず、パンツに手をかけた。
248 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 01:56:39.21 ID:xAWHzH4r0

 ――――王女の前に痛いくらいに張ったペニスが晒された。


ゼファー
 「・・・・・・・うぅ・・・ッ」

ユリアーナ
 「あぁっ・・・これが男性の・・・・っ」

ゼファー
 「すみません・・・っ、生理現象で・・・・っ」

ユリアーナ
 「いえっ、これは、仕方の・・・・、
  ・・・・あれ・・・?」

ゼファー
 「なっ、なにかっ?」

ユリアーナ
 「・・・・・・・・コレ、は?」



 ――――ユリアーナがゼファーのペニスをまじまじと見る。

 ――――その眼は純粋だ。



ゼファー
 「何かあったんですか・・・・っ」

ユリアーナ
 「痣が・・・・男性器の付け根に・・・」

ゼファー
 「痣・・・・?
  え、びょ、病気とかでしょうかっ?」

ユリアーナ
 「分かりませんけど、でも、この・・・・模様・・・・」

ゼファー
 「模様・・・・?」



 ――――ゼファーからはどう頑張っても見えない位置。

 ――――睾丸とペニスの間の付け根に英雄の紋章は刻まれていた。
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 01:59:12.91 ID:dQNzga8I0
あれ、この段階で判明させちゃっていいのか。ずっと本人も知らんまま続くと思ってた
250 : ◆QwZTpZcwPAgY [sage saga]:2021/06/08(火) 02:13:29.24 ID:xAWHzH4r0
>>249 痣は勃起すると引き延ばされて逆に見づらい事になってるのでユリアーナもまだ確証が持てず、今後は痣の研究とか言ってそこを見たがります。言う通り主人公はずっと知らないまま続いていきます。

おわります。
この後二人何するかイベントを安価。複数の場合あとでコンマで決めるかもしれません。
エロでも良いしエロじゃなくても良いです。これから流石にセックスには持っていけないか。

安価取って下さってありがとうございました。
もう一人くらい姫と接触を考えています。(次にコンマが高い>>221)
ゾロ目ポイントは単品安価指定先かコンマが一番大きい安価で決定の時でストック、投票多の時はストックしないで行こうと思います。
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 02:20:26.04 ID:QGTp21ub0
乙でした
イベントを安価?募集ではなく?
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 02:23:09.72 ID:uCuH3ZJgO
質問になるけど今はキャラとイベント募集はしてない?
253 : ◆QwZTpZcwPAgY [sage saga]:2021/06/08(火) 02:29:32.16 ID:xAWHzH4r0
>>251 募集ですね、すみません。
>>252 してるといえばしてますが消化待ちが多いので使うかどうかは未定になります。
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 02:30:02.27 ID:QGTp21ub0
どうも

ユリアーナが(真面目に)紋章を調べて、指でなぞったり吐息が亀頭にかかったりでゼファーは気が気じゃない
ゼファーの様子に気付いた姫様が、お詫び&ちゃんと紋章を調べるためにも一旦抜いてくれる
初回だしとりあえずは、手袋越しとかハンカチ越しとかの手コキで
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2021/06/08(火) 02:48:35.41 ID:0SiXaTji0
乙でした

【イベント案】
英雄パーティーについて、今後の動きを話し合うことに
シャルクスと王がアレなので呼ばれず(フィーがうまく煙に巻いた)
話が通じると判断されたゼファー達と、情勢に明るいフィーやユノ、フィアナ。他にもオズワルドと城の他数名と話し合うことに
気さくなフィーやユノとは意気投合、フィアナもある程度警戒を和らげてくれる
ユノは、暇なときは訓練くらい付き合うよーと提案してくれる
村育ちで知識不足と自称するゼファーをフィーが城の書庫に案内してくれ、いろいろと本を紹介してもらえる
以降、機密に触れない文書は閲覧できる様に

親切なフィーについ、今までの苦労のことや名前まで変えられたことを嘆くゼファーに対し、フィーは理解を示し、誰もいないときはダンさんと呼んでもいいですかとつげる

(主人公と会ってないキャラの顔見せ&主人公成長の環境づくり&主人公メンタルケア)
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 05:20:35.67 ID:id+3YMhMO
おつでした
ちょいと質問なんだけど、行動決定の時下1から3の時に票数が多い方採用だったり票数負けてても高コンマなら採用の基準はどこで変わる?
たとえば今回の姫遭遇だと対象候補では2票のサリアが多いけどコンマでユリア(とフィー)だけど、今後例えば3対1でもコンマが高い一人のが採用されるのか気になった
あと今回のユリアのコンマ99はストックになるのかどうかも
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 06:27:31.51 ID:eiCoQ0Cb0
姫と関係ないけどイベント案
メイナと一緒に王都を散策(デート) その途中で紋章が疼いて野外でメイナとエロイベント
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 08:54:38.07 ID:R1PptwgAO
>>257
わかりやすい、サンクス!
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 09:34:18.14 ID:nb7/8sndO
紋章を調べてる内に勃起してしまったのでユリアーナが手コキで抜く。抜いたあとも衰えない勃起に魅了され慣れないフェラをする。
口内射精したあとこのままじゃまずいとユリアーナを引き離し正気に戻させる。ゼファーが本物の英雄だと確信したユリアーナはこのことを秘密にすること、今後も会うことを約束し部屋から退室。
その時、満面の笑みで部屋から出て行くところを第2〜4王女の誰かに見つかる(安価か>>1にまかせます)
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 12:04:55.73 ID:iTCKIQXU0
【イベント案】
王都に買い出しに出たメイナがひょんなことからサリア(変装)と出会う
同い年ということもあり会話もはずみ、正体には気がつかないがメイナは少し自分の会話に自信を持つように
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 17:09:26.07 ID:9Cc3S+ato
勃起するほど紋章の力が強くなっていくことに気付くユリアーナ
紋章を調べることに集中しより勃起させようと無意識に手こきからフェラをおこない口内射精させてしまう
射精と共に紋章の力が暴走しユリアーナの子宮に紋章の力に反応して浮き上がる淫紋が刻み込まれる
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 17:35:05.60 ID:MS5xBoiRO
ユリアーナと仲良くなって、サリアに嫉妬されたり恨まれる。
憎まれるほどではなく、あくまでコミカルな感じでツンツンされる。

シャルクスのセクハラのこともあり、主人公のことも悪人だと思ってわざと親しげに近づき悪事を暴こうとするが、逆にその誠実さと紋章により恋慕する。
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 18:49:10.87 ID:565N5HeV0
部屋の外で見張りをしているユノの所にゼファーに会いに来たメイナが現れる
足止めついでに城であったことやシャルクスとゼファーの人柄について話してもらう
264 : ◆QwZTpZcwPAgY [sage saga]:2021/06/08(火) 19:32:09.51 ID:xAWHzH4r0
気になったイベントについて注釈
>>255 オズワルドは>>176の面接で出すつもりなのでまだ城にはいない予定です。ユノもユリア側の人間なので顔を出せません。
>>256
 安価の出し方は2択なら投票多、個人嗜好が強く出る選択(複数のヒロインで誰を選ぶかなど)だと高コンマを出す場合が多いです。
 >>1が少し席を外したい時は投票多にしたりもしてるので必ずしも上記の限りではありません。
 高コンマを採用と出したら例え一対多でも高コンマ優先です。飛行機を飛ばさないのであれば話あって多の方にするといった事も出来るでしょうが無理でしょう。個人的に一つのIDがどんな安価の取り方をしてくれているのか見るのが楽しみですが。
 >>220でイベント内容も書いてもらうのは飛行機対策ですがどれも魅力的な内容でした。
>>257 +シャルクスが来るかもしれません。

265 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 19:44:21.05 ID:xAWHzH4r0

ユリアーナ
 「1000年前の英雄が掲げた紋章にそっくりです・・・・」



 ――――ユリアーナはもっとよく見たいとペニスを持って上に伸ばす。



ゼファー
 「あああっ!?」

ユリアーナ
 「きゃっ、熱い・・・・!」

ゼファー
 「ユリアーナさまっ、お止めくださいっ、
  汚いですっ・・・・!」

ユリアーナ
 「もっと詳しく見たくて・・・、
  ごめんなさい」



 ――――ユリアーナの手が離れる。



ゼファー
 「ほっ・・・・」

ユリアーナ
 「そのままでなんて不躾でした・・・。
  ハンカチを当てますね」

ゼファー
 「えッ、ちょ!」



 ――――彼女は手の平にハンカチを置き、その手で再びペニスを握った。



ゼファー
 「うわああっ!?!」

ユリアーナ
 「申し訳ありません・・・・、でもこれが気になって・・・・」

ゼファー
 「お調べするならっ、お、お早くっ・・・・」

ユリアーナ
 「はい・・・・・」

ゼファー
 「・・・・・・・」

ユリアーナ
 「この痣・・・、引き延ばされている様で形がはっきりしていない・・・。
  けれど強大な魔力は確実にここから・・・・」ハー、ハー

ゼファー
 「・・・・・・・っっっ」

ユリアーナ
 「・・・? ゼファー、男性器が跳ねましたが痛かったですか・・・?」

ゼファー
 「い、いえっ・・・、あの、ユリアーナさまの吐息が、かかって・・・・っ」

ユリアーナ
 「失礼しましたっ。
  ここは、敏感だと聞き及んでいますっ、もっと慎重に触れますねっ」

ゼファー
 「はふ、ふぅ〜〜〜〜っ」
266 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 20:15:03.67 ID:xAWHzH4r0

▽王都・ホテル/ゼファーの部屋の近く
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


ユノ
 「おっと。
  失礼、ゼファー殿のお部屋に?」

メイナ
 「え、はい・・・・、そうですけど・・・・」

ユノ
 「今、王城の使者が彼の部屋に来ているので暫くはご遠慮願えるかな。
  私は護衛役のユノです」

メイナ
 「そうなんですか・・・、私はメイナと言います・・・では失礼します・・・」

ユノ
 「会ったついででいいかな。
  ゼファー殿と同じ英雄殿のお仲間でしょう?
  彼の事について聞いたいな」

メイナ
 「シャルクス様ですか?」

ユノ
 「ああ、ごめん、違う。ゼファー殿」

メイナ
 「あ・・・・、ゼファーさんは・・・お優しい方です、けど・・・」

ユノ
 「カッコいい?」

メイナ
 「え!? そ、それは、わ、私なんかの口からはっ」



 ――――ユノは口調を変えて人懐っこくなる。



ユノ
 「え〜、お姉さん聞きたぁい。ゼファー殿ってどんな人なのかなあ」

メイナ
 「ぜ、ゼファーさんはっ、良い人ですっ」

ユノ
 「英雄殿と比べて?」

メイナ
 「それは・・・・」

ユノ
 「・・・うん、ありがとうメイナちゃん♪
  英雄殿、王の前で色々したそうだけどその話しも聞いていいかな」

メイナ
 「わ、私でよければ・・・はい・・・・」



 ――――二人の会話は意外と弾んだ。

267 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 21:06:07.65 ID:xAWHzH4r0

▽王都・ホテル/ゼファーの部屋
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


ゼファー
 「も、もうよろしいですかユリアーナさま・・・っ!」

ユリアーナ
 「ま、待って下さい・・・まだ、ダメでしょうか?」

ゼファー
 「駄目というか、これ以上はしてはいけない事でっ・・・、
  王女様にこの様な事・・・ッ」

ユリアーナ
 「お気になさらず・・・お気になさらず・・・・っ」

ゼファー
 「只の痣です、ユリアーナさまッ・・・!」

ユリアーナ
 「いえ、違います、この痣は力・・・・、」


 ――――ムクムク


ユリアーナ
 「あっ」

ゼファー
 「すみませんっ、申し訳っありませんっ」

ユリアーナ
 「まだ、大きくなるのですね・・・・」

ゼファー
 「私のは全然小さいですからっ、これ以上は大きくなりませんのでぇっ」

ユリアーナ
 「力がまた強まりました・・・・、
  これは・・・男性器の興奮に比例して・・・?」



 ――――ハンカチ越しに感じるユリアーナの手がペニスを更に強く握った。



ゼファー
 「ユリアーナさま!!?」

ユリアーナ
 「あ、あの・・・、もっと・・・・大きくなりませんか・・・?」

ゼファー
 「へぇ!?」

ユリアーナ
 「こっ、こういうお勉強もしたかったのですが、周りに止められていて・・・・っ、
  男性への奉仕はまだ心得ていないのです・・・・」

ゼファー
 「ユリアーナさまがそのような事をする必要はありませんっ」



 ――――しかしペニスを握るユリアーナの手が一回、上下に動く。



ゼファー「お゛ぅ゛っっ!?!?」



 ――――彼女は熟れたトマトの様に顔を赤くし、伏目になった。

 ――――だが視線は恍惚としているゼファーの顔へ。

 ――――聞きかじった行為は確かに彼を気持ち良くしたんだと確信した。
268 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 21:17:40.73 ID:xAWHzH4r0

 ――――ユリアーナは更に数回、ペニスを扱く。


ゼファー
 「ああっ、ああっ」

ユリアーナ
 「気持ち・・・よいでしょうか?」

ゼファー
 「駄目ですっ、駄目っ、ですっ」



 ――――戯れと思ったゼファーは彼女から逃れようかと思った。

 ――――しかし王女のする事に拒絶ができずなすがままとなる。



ユリアーナ
 「こんな事をするせめてもの、償いに・・・・」

ゼファー
 「ユリアーナさまぁ・・・・!」


 ――――シコ…シコ…


ユリアーナ
 「もう、はしたない女と思われても仕方ありません・・・」

ゼファー
 「そのような事は決して・・・っ、で、でもぉっ!」


 ――――シコ…シコ…


ユリアーナ
 「力の源が陰部の例は聞いた事もありません・・・。
  ゼファーは特別なものをお持ちなのですね・・・」

ゼファー
 「すみま、せんっ」

ユリアーナ
 「いつでも・・・・いいですから」

ゼファー
 「!!」


 ――――シコ…シコ…


ユリアーナ
 「・・・・・・・」


 ――――彼女の顔は真っ赤のままだ。

269 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 21:30:39.57 ID:xAWHzH4r0

ゼファー
 「離れて下さい・・・っ、ユリアーナさま・・・っ」

ユリアーナ
 「我儘を、お許しを・・・・」

ゼファー
 「ユリアーナさまっ、ゆりあァ、ナ、さまぁッ・・・!!」

ユリアーナ
 「ふ、膨れて・・・・っ、
  魔力も、男性器も・・・っ」

ゼファー
 「もっ、もうっ、出ます・・・・っ、
  離れてェっ・・・!」

ユリアーナ
 「最後まで致します・・・・」


 ――――シコ・・・シコ・・・


ゼファー
 「ううぅぅぅッ、出ちゃうっ、ユリアーナさまっ、にっ」

ユリアーナ
 「どうぞ・・・・、構わずにお果て下さい・・・・」

ゼファー
 「うううあっ、あああああっ!!!」


 ――――ビクビク!!


>>270(ゾロ目の場合一番下)
コンマ65以下 流石にとゼファーは立って自分で扱いて取ってしまったハンカチに射精する。その際の扱きのスピードにユリアーナは見惚れる。
コンマ66以上 なんの常識かユリアーナが知識で先っぽを咥えてきて口内射精
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 21:31:25.75 ID:BYAQUz790
えい
271 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 21:51:08.85 ID:xAWHzH4r0


ユリアーナ
 「それでは、し、失礼致して・・・」


 ――――なんとユリアーナは口を開いてペニスの先に吸い付いた。




ゼファー
 「!?!?!?!?!?!」




 ――――・・・ドビューーーーーーッッッッ!!



ユリアーナ
 「ンんんっっっ!?!?」

ゼファー
 「ゆり、アッ!?!? アアっ!!? 止められッ・・・!!」


 ――――ドビュルルルッッッ!!!


ユリアーナ
 「ん゛ぅーー・・・・!!!!」

ゼファー
 「ああああッ、ユリアーナさま・・・・!!」


 ――――ビュウーーー!!

 ――――ビュルルルル!!!


ユリアーナ
 「ン゛っ、ン゛っ! ん゛うう゛っ!!」

ゼファー
 「口を離して下さっ、い゛ッ・・・!!」

ユリアーナ
 「ん゛、ん゛・・・ッ!!
  ぐぶぶ、ぶっ・・・!」


>>272 結構な射精量にユリアーナは・・・
➫1⃣ 飲んだ
➫2⃣ 口を精液でいっぱいにした
➫3⃣ 情けなく吐いてしまった

何れもコンマ80以上で>>261の淫紋付与
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 21:52:10.15 ID:RkQcIYgt0
よいとこしょっと
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 21:52:31.17 ID:id+3YMhMO
1
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 21:53:22.98 ID:RkQcIYgt0
>>272
あっ、ミス
2
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 21:56:48.71 ID:id+3YMhMO
>>1
遅れながら質問への回答ありがとうございます
276 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 22:08:33.03 ID:xAWHzH4r0
このコンマ判定は>>272の15で。

ユリアーナ
 「んっ、・・・んふっ・・・・ん・・・・ッ、
  んんん〜・・・・・っ」

ゼファー
 「はぁ、はぁ、はぁ・・・ッ、ユリアーナ、さま・・・っ」

ユリアーナ
 「んぶ・・・・・っ」



 ――――射精を終えたゼファーが腰を引いてペニスを彼女の口から引き抜く。

 ――――頬を膨らませ、口の中に精液を詰め込んだユリアーナが出来上がった。



ゼファー
 「すみませんッ、すみませんッ!!
  王女様になんて事をッ・・・・!」

ユリアーナ
 「んあ・・・・・」



 ――――ユリアーナは顎を上げ、口を開く。



ゼファー
 「あっ!?」



 ――――口の中には大量のザーメンが留まっていた。


 
ユリアーナ
 「んへぁ・・・・・、あ〜〜〜〜・・・・・・」
277 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 22:17:25.64 ID:xAWHzH4r0

ゼファー
 「てぃ、ティッシュにっ!!」シュパシュパ!

ユリアーナ
 「はぇ??」

ゼファー
 「どうぞ!!!」

ユリアーナ
 「はひ・・・」


 ――――ドロロロロ……♡



ゼファー
 「・・・・・・・・」

ユリアーナ
 「ふは・・・・・・、・・・・・。
  あの、飲まなくて良ろしかったのですか?」

ゼファー
 「え!!? そんな馬鹿な、あッ、失礼を・・・!
  精液を飲むだなんてそんなっ!!」

ユリアーナ
 「そ、そうなのですか、てっきり常識かと・・・、
  偏った知識は恥を生みますね」

ゼファー
 「そ、そんな・・・・あの・・・どうして、お口をつけられたのですか?」

ユリアーナ
 「もしかして、それも常識では・・・・・・」


 ――――ゼファーは無言の肯定をする。

 ――――ユリアーナは今日一番、顔を赤くした。
278 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 22:37:40.41 ID:xAWHzH4r0

ユリアーナ
 「・・・・まだ、お元気ですね」

ゼファー
 「!! ユリアーナさまっ、私の魔力の話はどうなりましたか!?」

ユリアーナ
 「やはりそこから感じます・・・・、 
  それに、口に注がれた精液からも・・・・」

ゼファー
 「あううう・・・・??」

ユリアーナ
 「・・・あの、今日はもう時間がないのですが・・・、
  今後もこうしてお会いできますか・・・?」

ゼファー
 「それは・・・・、私の身分では不相応です・・・・」

ユリアーナ
 「・・・友人としては駄目でしょうか・・・?」

ゼファー
 「それこそ身に余ります・・・・」

ユリアーナ
 「ゼファー・・・」

ゼファー
 「・・・・・」

ユリアーナ
 「それでも・・・・それでも・・・・」

ゼファー
 「ユリアーナさま・・・・」

ユリアーナ
 「・・・・・・・」

ゼファー
 「シャルクス様の過度な触れ合いからは私のできる限りを持ってお守りします・・・」

ユリアーナ
 「はい・・・ありがとうございます・・・・」



 ――――シャルクスなら嬉々として王女の友愛を迎えるのだろうなとゼファーは羨ましく思った。
279 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 23:17:06.18 ID:xAWHzH4r0

 ――――フードをまた目深にかぶり、ユリアーナは部屋を出ていく。


ゼファー
 「今日はお目汚しをしました・・・」

ユリアーナ
 「そんな・・・、・・・・・」

ゼファー
 「それでは・・・・」

ユリアーナ
 「・・・・・・。
  また、また王城で・・・。」

ゼファー
 「ユリアーナさま・・・」

ユリアーナ
 「また・・・・っ」

ゼファー
 「は、はい・・・・」

ユリアーナ
 「・・・・・・。
  失礼いたします・・・」


 ――――バタン・・・


ゼファー
 「・・・・・・・ふぅぅぅぅぅぅ・・・・・」








 ―――――ユリアーナ、王城への帰り道。


ユリアーナ
 「自分が王族なのだと改めて実感しました・・・・。
  王城ではお父様以外に、姫とは見られていないのに・・・」

ユノ
 「そんな事はありませんよ。貴女を信奉する者は数多くいらっしゃいます」

ユリアーナ
 「城から離れればゼファーは私と向き合ってくれるのでしょうかっ?
  あそこにいたって私は・・・っ」

ユノ
 「向き合わないと思います。ユリア様はなにしたってユリア様です」

ユリアーナ
 「・・・・・・・そう、ですか」

ユノ
 「ゼファー殿の人となりを聞いてきました。
  彼は心が優しいが自分を卑下しがちと言う話です。
  攻めですよ、ユリア様。
  彼は貴女を拒絶したのではなく唯々戸惑っただけです」

ユリアーナ
 「攻め・・・・?」

ユノ
 「それだけの価値を相手に見出したのなら追い続けるべきかと」

ユリアーナ
 「・・・・・はい。
  私はもっとゼファーと話がしたい・・・。
  彼の事が頭から離れません・・・」

ユノ
 「私もいます。諦めなさいますな」

ユリアーナ
 「・・・・はいっ」
280 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 23:21:57.01 ID:xAWHzH4r0
>>223のゾロ目をストックに回しますか? それともこの後の姫接触に使用しますか?

↓1〜5投票多で決定
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 23:22:30.48 ID:6ech1jOu0
ストックかな
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 23:23:01.13 ID:RkQcIYgt0
ストック
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 23:24:33.84 ID:cbz31KhEO
ストック
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/08(火) 23:32:50.54 ID:H3SMLtUI0
ストック
285 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/08(火) 23:57:07.51 ID:xAWHzH4r0
(ゾロ目のポイント:0→1)

 ――――その日の深夜・・・・


▽王都・???
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
暗黒邪教徒
 「英雄シャルクスが到着されたそうですが彼はどんな人物なのです」

バンダム
 「神託の通り、本物よ」

暗黒邪教徒
 「英雄足る傑物と?」

バンダム
 「いや、本物の阿呆よ。
  謁見の間で姫の乳房を揉もうとした」

暗黒邪教徒
 「ほほう」


 ――――そういう彼は王城に務める宮廷中級魔術師。

 ――――正体は暗黒邪教集団の教徒である。


バンダム
 「やはり奴を無理くり英雄と祭り上げる方向性に間違いはなかった。
  このまま暴れてくれれば勝手に世界が終わる勢いもある馬鹿者よアレは」

暗黒邪教徒
 「そこまでですか」

バンダム
 「父王を魔術で操りこの国を破滅に導く計画のよき手助けになろう」

暗黒邪教徒
 「頼もしい英雄ですな」

バンダム
 「ククク、それ以前にあった王城内に教団の者がいると言う噂もかすれた。
  感謝しきれん」

暗黒邪教徒
 「ははは!」

バンダム
 「ククク!」

暗黒邪教徒
 「・・・・・出る!!!」ビュー!

赤髪のお姉さん
 「あん」ピト

褐色肌のアマゾネス
 「・・・・」ピト

金髪ロングの少女
 「ん・・・」ピト

バンダム
 「羨ましいかぎりよ。
  私は大魔法の為にこの十年、禁欲しているというのに」

暗黒邪教徒
 「挨拶の顔射ができないとはさぞお苦しいでしょうな。
  ほれ、もっと顔に塗りたくってやる」ヌリヌリ

赤髪のお姉さん
 「ありがとうございます」

褐色肌のアマゾネス
 「・・・・」

金髪ロングの少女
 「・・・」


バンダム
 「大魔法・・・、焦って使う必要もなさそうだ・・・・
  十年も強化し続けているのだ、ユリアーナ姫の魔力も超える最強の術に必ず仕上げて見せようぞ・・・!」
286 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/09(水) 00:16:47.04 ID:KBJmQhCU0

▽王都・王城/英雄一行の部屋
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 ――――英雄一行が王都に到着した次の日・・・



シャルクス
 「俺達に兵は貸さねぇだとぉ!?」

フィアナ
 「まだそう決まったわけではない。
  そうなりそうだと伝えに来た」

ゼファー
 「ど、どうしてです?」

フィアナ
 「信頼がないからだ」

シャルクス
 「ああ!? 俺ぁ英雄だぞクソブス!
  てか、敬語使えや!!」

フィアナ
 「全ての人間がお前に期待しているわけではない。
  得に王城内はな。
  久々に貴族と軍が話し合いも無しに意見が一致した」

メイナ
 「あの、これから信頼を得ていけという事でしょうか・・・?」

フィアナ
 「・・・・ふっ、出来るとは思えんな」

シャルクス
 「なんだテメェこら!! 癇に障るブスだ!
  ゼファー!! 切り殺せ!!」

ゼファー
 「シャルクス様、そういう所ですよ!」

シャルクス
 「何がそういう所だゴミクズが!」ゲシ!

ゼファー
 「いづっ!」

フィアナ
 「数少ない仲間を大切にした方が良いんじゃないのか?
  その部下の方が多少の礼儀をわきまえているぞ」

シャルクス
 「テメェェェ!! その態度ムカつくなぁ!!
  マジぶっ殺すぞ!!」

フィアナ
 「フン、仕合うか?」

シャルクス
 「やってやろうじゃねぇかクソブス!! 負けたら死ね!」

フィアナ
 「いいだろう」

ゼファー
 「ちょ、ちょっと落ち着いてくださいシャルクス様!」

シャルクス
 「当然ゼファーも闘うからなコラぁ! 二対一だ!!」

フィアナ
 「一向に構わない」

ゼファー
 「えぇ!?」

メイナ
 「あわわわっ・・・」
287 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/09(水) 00:35:47.32 ID:KBJmQhCU0

▽王都・王城に隣接する訓練場
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


シャルクス
 「まいった! まいったぁぁぁぁァァ! 王都から出てく! 村に帰る!
  だからこれ以上斬らないでくれェェェェ!!!」

フィアナ
 「信頼できない、この場で果てるならそれまでの人間だという事だ!!」

 ――――ザシュ!

シャルクス
 「ぎゃあああああああああ!!!
  ・・・・・・・・・・・・って、ゼファーッ!!」

ゼファー
 「かひゅーー、かひゅーー」



 ――――フィアナがシャルクスに振った剣をゼファーが庇って背中で受け止めた。

 ――――これでも手加減しているフィアナの剣なので致命傷にはなっていない。

 ――――しかし既にゼファーの身体は傷だらけだった。



シャルクス
 「あとちょっとで斬られる所だったじゃねーかッ、わざとかこの野郎!」



 ――――転んだ怪我しかしていないシャルクスがゼファーをフィアナの方へ蹴り飛ばす。



ゼファー
 「ガッ」

シャルクス
 「隙ありっ、一緒に死ね!!」



 ――――シャルクスはゼファーごとフィアナを切り殺そうとした。

 ――――その剣は難なく弾き飛ばされる。



シャルクス
 「あ」

フィアナ
 「一緒に死ね」



 ――――フィアナの剣はゼファーの腹を刺し貫き、
 ――――その後ろにいるシャルクスに迫った。

 ――――だがゼファーが踏ん張り、シャルクスに剣は届かなかった。
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 00:45:59.56 ID:BxhjFXWMO
仮にも近衛騎士が王が来賓扱いしている英雄(もどき)相手に真剣抜くのはいいのか……?
289 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/09(水) 00:57:33.01 ID:KBJmQhCU0

 ――――遠くで見守っているメイナは堪らずに声を荒げる。


メイナ
 「ゼファーさんッッ!!!」

ゼファー
 「ギギギギギギ」

シャルクス
 「もう止めだぁ! ふざけんなぁ!」


 ――――シャルクスは逃げた。


フィアナ
 「クズが・・・。
  あんな奴がユリアに手を出そうなどと・・・!」


 ――――フィアナはゼファーに突き立てた剣から手を離す。

 ――――ゼファーは倒れなかった。


ゼファー
 「かひゅ、かひゅー・・・・ひゅー・・・・」

フィアナ
 「部下の貴様も同罪だ。
  死にはしない程度に加減はしてあるが重傷だ。我々は貴様を治す魔法をかけたりはしない。
  これで一人、奴の仲間は減った」



 ――――離れていくシャルクスと入れ替わる様にメイナが走ってきている。



メイナ
 「ゼファーさぁんッッ!!」

ゼファー
 「・・・・・・・・」

フィアナ
 「貴様等は王国に必要ない。決して軍は協力したりしない」



 ――――フィアナはゼファーに背を向け去ろうする。

 ――――しかし振り返った彼女の先に○○姫が走って来ていた・・・。



➫1⃣ ユリアーナ(ユリア)
➫2⃣ エルフィール(フィー)
➫3⃣ サリアーヴ(サリア)
➫4⃣ ティアーナ(ティア)

↓1〜5投票多で決定 ユリアーナ以外はリト>>56が登場します。
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 00:58:36.61 ID:GPsQdVdC0
2
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 00:59:17.23 ID:UmLF1a6cO
3
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 00:59:19.37 ID:BxhjFXWMO
3
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:00:28.60 ID:nsLvxuVw0
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:00:30.35 ID:X3wLKEAv0
3
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:03:25.56 ID:0NuZsYPDO
4
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:04:13.07 ID:GPsQdVdC0
これ回復魔法かけてもらわきゃ、よくても日常生活送れなくて行き倒れになりません……?
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:07:56.43 ID:rB6sheOkO
>>56が登場するから大丈夫じゃない?
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:10:23.08 ID:BxhjFXWMO
>>297
フィアナがそれだけの傷を負わせたことがまずい様な……
怒りっぽいとかいう次元じゃない
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:13:21.45 ID:rB6sheOkO
紋章巨根でわからせるしかないな
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:14:29.85 ID:GPsQdVdC0
>>297
いや結果的には助けてもらえるけど、フィアナさんはそのまま放置するつもりだったし
治療なんてしてやらんは実は単なる脅しで、ちゃんと裏でリトさん手配してたのかもしれないけど

キャラ設定的には温厚なユノとフィーが同席すらできないとか、結構殺伐としてるのかなこの城(というか世界観?)
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:17:29.52 ID:nsLvxuVw0
これくらいの暴力的な理不尽キャラくらいよくいるだろ
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:20:45.02 ID:rB6sheOkO
教団の大魔法はまだ発動してないんだっけ?
わずかにその魔法の影響を受けてるとかだったらまだ救いあるかな
303 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:28:18.62 ID:BxhjFXWMO
>>301
暴力的というか、姫付きの騎士がやったっていう己の立場と責任感の無さと言うか……
真剣腹部貫通なんて加減も何も一発目でショック死の可能性あるレベルよ?
治ってもそれを見せられたメイナの心象もよくないだろうし
この王国が邪教の影響受けてイカれてることを仄めかすためなのかもしれないけど
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 01:31:49.54 ID:ZSn1Na+X0
くどい
305 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/09(水) 01:36:22.77 ID:KBJmQhCU0

 ――――ダダダダダダ!!



サリアーヴ
 「何やってるのーーーーー!!!」



 ――――第3王女サリアーヴが物凄い速さで走って来ていた。

 ――――彼女に手を引かれ、いや引っ張られてもう一人杖を持った少女と共に。



フィアナ
 「サリアーヴ様!? どうしてここに・・・!」

ゼファー
 「・・・・・」


 ――――ゼファーは跪く。


サリアーヴ
 「偶然、ホントにぐ〜ぜんッ騎士達がこの仕合の娘と話してたの聞いたの!
  あああああああ!?
  リト、か、回復魔法をゼファーに!」

リト
 「はいっ」


 ――――サリアーヴに手を引かれてきた少女リトがすかさずゼファーの治癒に取り掛かる。


ゼファー
 「・・・・・」

リト
 「すぐ治します、動かないで・・・」ポワワワ

ゼファー
 「んう・・・・」

サリアーヴ
 「格好良く去ろうとしてッ! こっち、訓練場の医務室に行くつもりなら走らないと!」

フィアナ
 「・・・別にそのような事をするつもりなど・・・・」

サリアーヴ
 「フィアナはあの場にいなかったから見てなかったけど、
  ゼファーはお姉さまをあの英雄から守ってくれたんだよ」

フィアナ
 「なッ、そんなこと誰も・・・」

サリアーヴ
 「フィアナ、お姉さまと離れ離れになって日に日に落ち着きが無くなってるよ・・・」

フィアナ
 「そんな、私は・・・、いや・・・しかし、悪いのはッ、ギギギ」

サリアーヴ
 「フィアナ・・・?」

メイナ
 「ゼファーさん、大丈夫ですかっ!?」

ゼファー
 「うん・・・傷が治っていく・・・」

リト
 「動いちゃ駄目です、剣が刺さったお腹・・・少しずつ刃を抜きながら治します・・・」
306 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/09(水) 02:11:41.60 ID:KBJmQhCU0


 ――――ゼファーの腹から剣を引き抜き彼らは医務室に移動した。

 ――――フィアナもバツが悪そうだがついて行く。



▽王都・王城に隣接する訓練場/医務室
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

サリアーヴ
 「フィアナ、謝りなさい!」

フィアナ
 「・・・・ユリア、ーナ様を庇ってくれたとは知らなかった。
  お前にはやりすぎたと思う・・・すまない」

ゼファー
 「は、はい・・・」


 ――――騎士との仕合はああいうものだと思っていたゼファーは特に思う事もなかったので、
 ――――フィアナの謝罪を素直に受け入れるぐらいしかできない。
 

サリアーヴ
 「お姉様の事を置いておいてもああいう事はしちゃ駄目だよ。
  あの英雄は私も大っ嫌いだけど!」

ゼファー
 「面目ありません・・・」

リト
 「シャルクス様は街では人気ですけど」

サリアーヴ
 「アイツ、お姉様に会っていきなりおっぱい触ろうとしたんだからぁ!
  もぅすぐ、敵だ!って思ったー!」

フィアナ
 「サリア様、言葉遣いが・・・・」

サリアーヴ
 「ん、ちょっと興奮しちゃった。
  落ち着きます、オホン」


 ――――一つ咳払いし、サリアーヴは近くで控えていたメイナの所に駆けていく。


メイナ
 「あっ・・・」ペコリ!

サリアーヴ
 「メイナって言う娘だよね、私サリアーヴ。
  私と同い年だって聞いたの」

メイナ
 「じゅ、十四ですっ」

サリアーヴ
 「私も! だから仲良くしたいなって」

メイナ
 「そんな、私なんかが王女様と・・・」

サリアーヴ
 「仲良くしたい〜っ、ね、お願い。
  これから王城に良くいるんでしょう?
  あの中じゃお友達も中々作るとかできなくて・・・、駄目?」

メイナ
 「だ、駄目とか、では・・・っ、ないです・・・っ」

サリアーヴ
 「じゃーお友達!
  私、武芸を学んでて――――」

メイナ
 「は、はい、はいっ、私は弓を――――」


 ――――サリアーヴとメイナのやり取りにゼファーは昨夜の自分とユリアーナを傍から見ているようだと思った。
307 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/09(水) 02:23:38.30 ID:KBJmQhCU0

 ――――リトに治療を受けているゼファー。


リト
 「一週間は毎日回復魔法をかけたいのでここに通って下さい」

ゼファー
 「うん、ありがとう・・・」

リト
 「いえ、私リトと言います。よろしくお願いします」

ゼファー
 「僕はゼファーです・・・」

リト
 「はい、よろしくお願いしますゼファーさん」


 ――――そこで少し屈んだリト。

 ――――ちょうどゼファーから彼女の胸元が覗ける格好になっってしまった。


ゼファー
 「う・・・・・」

リト
 「どうかしましたか?」

ゼファー
 「い、いや」


 ――――ゼファーはリトの手の平サイズの美乳と桃色の山頂を見てしまう。

 ――――彼は視線を外すために顔を上げるとフィアナと目が合った。
308 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/09(水) 02:40:45.96 ID:KBJmQhCU0

ゼファー
 「騎士様の剣技には感服しました」

フィアナ
 「・・・どうも。
  お前も・・・中々見所がありそうだが」

ゼファー
 「あ、ありがとうございます・・・」

フィアナ
 「・・・・・」ソワソワ

ゼファー
 「どうかしましたか?」

フィアナ
 「・・・恨み言の一つもないのか?」

ゼファー
 「と言われても、騎士様の怒りも分からなくはないし・・・えと・・・」

フィアナ
 「・・・・むううううっ!
  落ち着かん、さっき仕合はやりすぎた、詫びを入れさせろ!」

ゼファー
 「え、大丈夫ですけど・・・」

フィアナ
 「わ、私の気が晴れんのだ、そういう事だ!
  何でも言い、してほしい事を言え!
  出来る事ならなんでもしてやる! 兵を貸せとかは無理だが・・・!」

ゼファー
 「そ、そんな・・・本当に結構です・・・」

フィアナ
 「言え!! 何でも言い!! 言いにくい事なら二人きりで聞く!!」

ゼファー
 「え、えぇと・・・っ、騎士様・・・っ」

フィアナ
 「フィアナで良いっ! ゼファー、遠慮はいらない・・・・!」

ゼファー
 「え、えぇと・・・・、えーーー・・・・」



詫びを入れたいフィアナにしてもらう事
↓1〜3コンマが一番大きい安価で決定


おわります。
あまり肩肘張らずに御覧ください。
お付き合いありがとうございました。
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 02:43:19.46 ID:nsLvxuVw0


シャルクスに稽古をつけてあげてくれませんか?あいつもあれで英雄の筈だし、鍛えればきっと……
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 02:45:20.62 ID:5x+tFzE2O
王女たちのことを詳しく教えてほしい
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 02:48:08.95 ID:rX93nJsRO
可能ならサリアも交えて自分を鍛えて欲しいです
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 10:22:54.03 ID:Z8CH2MQ60
>>303
難癖スレ潰しニキキターーーーー(゚∀゚ 三 ゚∀゚)
救急隊員でショックしを何度も見てきたのかな!

↓↓↓↓↓ニキ語録&特徴↓↓↓↓↓
現実がー、実際がー、いくらSSって言ってもー、そういう次元じゃないー
二刀流。いやがらせがすごい。執拗に粘着。
>>303みたいに一通り自分の意見を逆張りする。
ショックしみたいに現実を知らないらのべみたいな薄っぺらい文言で批判批評>>1のメンタル削る(ここに限らず)。



よ、よし、俺も逆張りはできたか…!?
あ、このレスに反応返信は要らないです!(^o^)
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 10:30:47.29 ID:OMiJpC3to
未だにアク禁機能すらない捨てられた板でようやっとる
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 18:51:28.08 ID:KUb5gRTp0
undefined
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 19:05:53.74 ID:KUb5gRTp0
undefined
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 19:07:05.00 ID:HJeHs8500
そういや今回はエロ安価行動なかったけど内容ってどの辺りまでセーフなの?
シャルクスが既に飲尿絶頂とかいう濃いのやってるけど脱糞とかリョナは駄目とか基準ライン知りたい
317 : ◆QwZTpZcwPAgY [sage saga]:2021/06/09(水) 19:17:55.51 ID:KBJmQhCU0
>>313 そういう機能がある所って別にあるのでしょうか?
>>316 内容は脱糞でも反発が強くなければ可です。
    リョナは四肢切断、皮剥ぎ、内臓抽出、剥製とかまで行くと流石にNGです。腹パンとか腹ボコォならまあ。
318 : ◆QwZTpZcwPAgY [sage saga]:2021/06/09(水) 20:22:24.48 ID:KBJmQhCU0

ゼファー
 「じゃあ・・・稽古をつけてもらうとか・・・・」

フィアナ
 「む、そんな事で良いのか?」

ゼファー
 「フィアナさんの強さに僕、感服しました・・・。
  鍛えて頂けるなら誉れとなります・・・」

フィアナ
 「ふっ・・・・、構わない。
  それで良いのなら私がお前を訓練してやろう」

ゼファー
 「ありがとうございます」

サリアーヴ
 「じゃあ私も一緒に鍛えて!」

ゼファー
 「え・・・っ」

フィアナ
 「サリアーヴ様・・・!?」

サリアーヴ
 「軍の中でもとびっきりに強いフィアナに鍛えてもらえるなら私、もっともっと強くなれる!
  ね! ゼファー!」

ゼファー
 「え、あ、あ、はい」

フィアナ
 「既に習い事をされておりますのに・・・」

サリアーヴ
 「もう講師よりも強くなってしまったの。
  ちょうど新しい人を探してたんだー」

フィアナ
 「かしこまりました。私でよろしければ・・・」

サリアーヴ
 「やった。
  よろしくねフィアナ、頑張ろーねゼファー!」

ゼファー
 「はっ、はひっ!!」

サリアーヴ
 「えへへ」
319 : ◆QwZTpZcwPAgY [saga]:2021/06/09(水) 20:36:34.70 ID:KBJmQhCU0

▽王都・城下町
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
シャルクス
 「クソが! あの女騎士!! クソブス!!
  舐め腐りやがってぇ〜〜!!」

同行者1
 「すごい強かったですね、あの女騎士・・・」

シャルクス
 「けちょんけちょんにしてやりてぇなぁ・・・!
  俺もマジに鍛錬してみっかぁ・・・!?」


 「あっ。あれ!? もしかして英雄様ですか!?」

シャルクス
 「おう! そうよ、英雄シャルクス様だ!」


 「す、すごいっ、本物だ!
  みんな、英雄様がいるぞー!」


 ――――ザワザワザワ


同行者2
 「おととと!?
  み、皆さんあまり密集しないでっ」

同行者3
 「シャルクス様、一応用心をっ」

シャルクス
 「へへへへへへ!!
  俺目当てにすげぇ人が来るじゃねーかぁ!
  くーっ、英雄様様ぁ!」


 ――――ワイワイワイ!!!


シャルクス
 「うーん・・・・♪」


➼1⃣ 町で遊ぼッと♪
➼2⃣ いや、訓練するかぁ・・・(フィアナの訓練メンバーにシャルクス加入)

↓1〜3投票多で決定
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 20:37:09.66 ID:mirqIfr80
2
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/06/09(水) 20:37:12.52 ID:nsLvxuVw0
2
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