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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい7

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704 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/07/09(金) 00:13:17.87 ID:aSeE0+440
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……


【公国・ネーロの私室】



ネーロ「げほ……ごほ……!」


ベルゲ「おやおや、話には聞いておりましたが……」

ベルゲ「気休めですが、少しでも回復なさってください」パアアァァ…

ネーロ「けほ……はぁ……あ、ありがとうございますベルゲ将軍……」

ゼルガー「ベルゲ殿、ネーロ殿の疲労の原因は肉体以上に、度重なる大型転移による消耗です」

ゼルガー「医学にも魔導にも精通するあなたならわかる筈だ。これ以上彼女を酷使すれば……!」

ベルゲ「ええ、ええ。わかりますとも」

ベルゲ「だが、公国に残る龍は氷帝、雷帝、光帝……それに件の銀帝でしたかな? この4体のみ」

ベルゲ「これらは国防の観点から見ても、そう何度も転移させるものではありませんからな」

ベルゲ「つまり、今この時の疲労が最も辛い状態。これを乗り切れば、もう彼女もここまで苦しむことはないのです」

ゼルガー「しかし……」

ベルゲ「何、言ったでしょう? お願いは本来簡単なことであると」



ベルゲ「――ただ、私一人を飛ばしてくれるだけでいいのです」



ベルゲ「ああ、帰還用の転移の護符なり宝珠なりも欲しいところですがな」

ゼルガー「……では、私のものを使ってください。今のネーロ殿にはこれを用意する余力もありませんからね」スッ…

ベルゲ「ありがたく頂戴致します。ご安心を……必ずや、公国の……皆さんの為になることですからな」

ゼルガー「……」

ネーロ「だ、大丈夫ですゼルガー将軍……公国の為ならば……頑張れます……」ムクリ…

ネーロ「それでは、ベルゲ将軍……どちらに、転移させればいいのでしょうか……?」

ベルゲ「負担はかけさせません。以前も転移させたことがある場所に、私を送っていただくだけで結構です」





ベルゲ「――かつてニイハオ将軍を送った場所に、私めを是非」ニタァ…




ネーロ「――――ッ!?」ゾワ…



……

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