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【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい10

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338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 00:33:41.69 ID:wJRXTkR2O
乙ー
エルクラッドのキャラシの後半が丸々本当ってことになったか……
ローレシアもセレスティアを物扱いしたり人の心が無い=浮気に対するエルクラッドの心の傷も読めなくて殺された因果応報?
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 08:05:58.32 ID:/SiCX/Fa0
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 17:16:54.40 ID:6SvPt+0FO
【名前】エドガー
【その他備考】
エルクラッドの親友の宰相。長年エルクラッドを支え続けて来たが、真面目に仕事一筋過ぎて性欲を発散する機会も無かった
ある日酔った過ちでローレシアを抱いてしまい、しかもその一夜の一発で彼女は妊娠
子供を授かることを夢見ていたローレシアも夢が叶ったことで彼女からの咎めも無かったが……
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 21:31:54.61 ID:yZ3U+GrDO
もういくつか案が出てるけど、せっかくだし愛憎ドロドロとしてる設定の案を

【名前】ストレイン
【設定】かつての宰相でエルクラッドの幼馴染みの親友……つまりアルテミシアとも幼少の頃から親交があった
アルテミシアに惹かれていたが彼女がエルクラッドを一途に想っていたことも知っていたため、自身の想いを隠していた
ローレシアについてはそんな過去を忘れさせる程に本気で彼女を愛していたのか、
ローレシアを自分もろとも破滅させてエルクラッドとアルテミシアを守ろうとしたのか、
友情と愛情が憎悪に転じて逆にローレシアを利用してエルクラッドとアルテミシアを苦しませようとしたのか
今となってはエルクラッドのみが知る
342 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/10(日) 22:35:41.75 ID:5H7IAOFN0
こんばんはー

>>337
ローレシアの子は生まれた後にエルクラッドの手で殺害されています

まさか宰相案全てに設定をつけてくださるとは……
故人で出番も無いため、ここはコンマ判定で決めたいと思います
判定後に本編ゆったり再開です

↓1コンマ二桁
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 22:35:52.02 ID:Iarbhbr2o
344 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/10(日) 22:37:49.86 ID:5H7IAOFN0
01〜33:サイアス
34〜66:エドガー
67〜99:ストレイン

コンマ02

01〜33:サイアス

※かつての宰相はサイアスとなりました

それでは本編もゆったり再開
345 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/10(日) 22:39:08.29 ID:5H7IAOFN0
イアン「それが、大公の乱心の理由だと……?」

ミナ「愛を裏切られることは、辛いでしょう。ですが……」

マリリン「自分だってアルテミシア様がいるのに……」

ユージーン「まだ、何か裏があるって感じかねぇ……」

アルテミシア「……公国は、貴族は、外聞を気にします」」

アルテミシア「セレスティアが呪われた子と蔑まれ、公国内では私を快く思わない者も増えて来ました」

アルテミシア「幸いと言うべきなのか……クリスとユリーカはローレシアの毒牙にはかからず、立派に育ってくれた」

アルテミシア「そのお蔭で、私を処刑しようという話は立ち消えとなったのですが……」

クリス「母上……」

アルテミシア「やはり、そんな女が大公の傍にいるべきではないという貴族が大半でした」

アルテミシア「そしてエルクラッドは、私の身を守る意味も込めて、この別邸と教会を用意してくれたのです」

ミナ「神の御力、光で呪いを防ごうと……?」

アルテミシア「ええ……」

アルテミシア「そして、セレスティアの呪いを解く為に奔走もしていました」

セレスティア「お父様……」

アルテミシア「セレスティアは大人しく、また文武に優れていた為に殺されることは無く、専用の部屋を与えられました」

ジーク「……」

アルテミシア「エルクラッドは、大公として公国をまとめつつ、私達を守ろうとし……」

アルテミシア「そして周りの貴族達、正妻であるローレシアの顔を立てる為にも、奮闘してきたのです」

アルテミシア「ですが……彼は働き過ぎた。無理を、し過ぎていました……」

アルテミシア「ネーロ、あなたはあの頃のあの人の理想を……憶えているかしら?」

ネーロ「……最終的には、全ての国と人が豊かになる世界の実現、です……」

ジーク「それは……」

アルテミシア「はい。とても容易には実現できない理想です」

アルテミシア「それでもエルクラッドは、本心からそれを望む……優しく真っ直ぐな人だったのです」

アルテミシア「……私という異物がいなければ、或いは……ローレシアと共に……」

セレスティア「……」
346 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/10(日) 22:43:48.96 ID:5H7IAOFN0
セレスティア「……呪術は、その込めた想いに大きく左右されます」

セレスティア「その想いの方向さえ間違えなければ、大切な人達を守る力にもなりますの」

セレスティア「でも、私に植え付けられたあの力は……」ブル…

セレスティア「元来の私の性格もあったのかもしれませんが……その本質は身を持って理解しています」

セレスティア「――『圧倒的なまでの自己中心的かつ排他的思想』……」

セレスティア「もしお母様がいなくても、きっとお父様は苦しまれたと、私は思います」

クリス「そうですね。それに母上がおられなければ、私達もこの世にいない」

ネーロ「……以前も申しましたが、アルテミシア様は間違っていません」

アルテミシア「……ありがとう」ジワ…

イアン「しかし、わかりませぬ。それほどの思想を持ち、行動力があった大公が……」

アルテミシア「……彼の思想は、そのまま公国内にも適用されています」

アルテミシア「つまりは――『自分に関わる者全ての幸福』です」

ユージーン「それはちょいと無理が過ぎるんじゃないですかねぇ……」

ユージーン「公国は金に煩い連中が多い。あっちをたてりゃこっちがってなるでしょうに」

ミナ「関わる者全ての幸福は……神ですら為し得ることができません……」

アルテミシア「そう……どれだけ頑張っても、それは難しい道。誰もがわかることの筈」

アルテミシア「あの人は……元々の性格に加えて大公の重責から、背負い込みすぎていました」

ユージーン「……クリス様にもその血が色濃いようですね」

クリス「う……」

アルテミシア「私を守り、セレスティアも治し、幸せに……」

アルテミシア「そして、私達の存在に不満のある貴族を黙らせる手段と、穏健派が望むことは奇しくも一致していたのです」

マリリン「もしかしてそれって……」





アルテミシア「――正妻であるローレシアの懐妊。正式な子の誕生です」




クリス「……」
347 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/10(日) 22:49:57.53 ID:5H7IAOFN0
アルテミシア「貴族達は、エルクラッドにローレシアとの子を望みました」

アルテミシア「正式な妻との間に子があれば、呪われた母子の存在は風化していきます」

アルテミシア「そしてエルクラッドとローレシアの子ともなれば、将来有望間違いなし……」

アルテミシア「私達が存在していても大丈夫なように、公国の未来の為に、彼らはエルクラッドを急かしました」

イアン「急かした……?」





アルテミシア「――連日、ローレシアとの交わいを強要されたのですよ」





ユージーン「れ、連日って……そりゃ、男としては少し憧れはあるかもしれませんが……」

ジーク「……流石に、体力がもたん。大公としての職務、そしてセレスティア達の為の奔走」

ジーク「休むべき時に、休めなかったのではないですか?」

アルテミシア「その通りです。エルクラッドは日々の激務での消耗が激しかった」

アルテミシア「さて休もうかと思えば、宮殿内でくつろいでいて体力の有り余ったローレシアが待ち構えている……」

イアン「む、むう……」ダラダラ…

マリリン「し、搾り尽くされたってやつ……?」ダラダラ…

アルテミシア「彼も、なかなか子に恵まれないローレシアに負い目はあったようです」

アルテミシア「ですので来る日も来る日も、彼女の中に精を放った……」

アルテミシア「それでも何故かローレシアは妊娠することがなく、数年が経ちました……」

ネーロ「エルクラッド様……」

アルテミシア「そしてある日……ようやくローレシアは新たな命を宿しました」

アルテミシア「これにはエルクラッドもローレシアも、貴族達も皆が喜びました」

アルテミシア「エルクラッドも肩の荷が降りたのか、より深く公国の発展に注力していくようになって……」

アルテミシア「セレスティアの問題は依然として解決しない状態でしたが、それでも公国は明るかったのです」

アルテミシア「あの日が、来るまでは……」
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 22:55:59.69 ID:6SvPt+0FO
エルクラッド過労死案件では……
349 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/10(日) 23:04:48.50 ID:5H7IAOFN0
アルテミシア「有能な兄に先立たれ、激務ですぐには成果を残せなかったエルクラッドも……」

アルテミシア「それまでの遅れを取り戻すように、兄達でさえもできなかったような改革をしていきました」

アルテミシア「民達がエルクラッドを支持し、多くの貴族達もエルクラッドを認め支援致しました」

アルテミシア「……その中でも一番エルクラッドを支えていた人」




アルテミシア「――それが、当時の宰相サイアス」

アルテミシア「――エルクラッドの、幼い頃からの親友でした」



一同「「!!??」」

マリリン「ま、待って!? 宰相って……」

イアン「まさか大公は、親友にまで手を……?」

ジーク「……そのサイアスという男と、ローレシア」

ジーク「信じていた親友と尽くしてきた妻に同時に裏切られたことで、大公は心の何処かを壊したと?」

アルテミシア「……私は、そう考えています」

アルテミシア「サイアスは……とても優秀で、真面目な人でした」

アルテミシア「私もエルクラッドと一緒に、彼とよく談笑したものです」

アルテミシア「……」

アルテミシア「彼はよく、エルクラッドに勝負を挑む……好敵手のような関係でもありました」

イアン「それほどの親友と、何故……」

アルテミシア「ですがどんな勝負も、いつもエルクラッドが一枚上手でした」

アルテミシア「サイアスは負けても『お前には敵わないな』と笑っていて……」

アルテミシア「エルクラッドも彼に負けじと、日々の練磨は欠かしていませんでした」

アルテミシア「サイアスは私と一緒の時だけ、どうしてエルクラッドに勝てないのか……」

アルテミシア「どうしてあいつはあんなに凄いんだと、嫉妬のような感情も持っていたようですが……」

アルテミシア「酔いが醒めると、自分はなんて嫌な奴なんだと自嘲して、落ち込んで……」

アルテミシア「すぐに前を向いて、エルクラッドに追いつけるように努力を重ねる、立派な人だった……」
350 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/10(日) 23:15:37.69 ID:5H7IAOFN0
アルテミシア「でも、彼がある日漏らした言葉を……私は覚えています」




アルテミシア「サイアスは――ローレシアに、エルクラッドと結ばれる前の彼女に、焦がれていた」



一同「「!!」」

アルテミシア「私には、あの日何があったのかわかりません……」

アルテミシア「ですが、あの部屋の惨状は……」

アルテミシア「生まれて間もないローレシアの子諸共にサイアスとローレシアを殺害したエルクラッドの、あの時の表情は……」

アルテミシア「とても……冷酷で、無感情で……」ブル…

アルテミシア「私はその場から、逃げ出しました……」

アルテミシア「それからです。エルクラッドが、公国の発展に取りつかれたような政策ばかりをうちあげ……」

アルテミシア「そして……」

アルテミシア「そして……ついに今回の戦争が、起きてしまったのです……」ポロポロ…




クリス「……」

セレスティア「……」


――

特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 23:16:30.25 ID:9G5+hQDm0
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 23:16:54.90 ID:/SiCX/Fa0
353 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/10(日) 23:29:36.65 ID:5H7IAOFN0
子供達の感知

1クリス
50>25

※基準値を下回った為気がつけず

2セレスティア
90>50

※基準値を上回った為、感知!

――


セレスティア「……お母様、少しだけよろしいですか?」

クリス「セレスティア?」

アルテミシア「な、なんですかセレスティア?」

セレスティア「お父様は……今の状態になる前、そのサイアスさん達を殺害するまでは純粋に公国の為に尽くしていた」

セレスティア「お母様のことも、そして私のことも……気にかけてくれていた」

アルテミシア「ええ……」





セレスティア「――ローレシアからお母様を遠ざけようとしていたお父様なのに」

セレスティア「――どうして、お母様はお父様の凶行の瞬間を目撃できたのですか?」



一同「「……!!」」

アルテミシア「……あの日『私はローレシアに呼び出されていた』のです」

セレスティア「え!?」

アルテミシア「とても上機嫌で……クリスにもユリーカにも手出しをされていない状態で……」

アルテミシア「――『いいモノを見せてあげるから、夜中に私達の寝室にいらっしゃい』と……」

アルテミシア「立場的にも私は逆らえませんから、彼女の言葉に従い……」

アルテミシア「そして、時間通りに訪ねた時には、もう……」

アルテミシア「まさか、サイアスと自分がエルクラッドに殺される場面がいいものだとは思えません」

アルテミシア「それにあの時のローレシアの表情……」

アルテミシア「『彼女にとってもあの日は予想していなかった結末』だったのではないでしょうか……」

アルテミシア「いずれにせよ、あの日からエルクラッドが狂ってしまったのは間違いありません」

一同「「……」」


ジーク(公国の闇は深そうだな……)


――

※アルテミシアとの対談3/3※


※自由安価・アルテミシアとしたいこと、聞きたいこと※

↓1〜3多数決コンマ
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 23:31:39.27 ID:6SvPt+0FO
知ってるかわからないけど聞いてみよう
ゼルガーとエルクラッドの関係について
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 23:35:36.77 ID:pRjougKuO
六将の残り二人、ゼルガーとベルゲについてローレシアが何か知っていないか聞く
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 23:37:01.85 ID:/SiCX/Fa0
最後は平和に食事会飲み会
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 23:37:51.80 ID:yZ3U+GrDO
ゼルガーとベルゲについて何か知ってるかどうか
358 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/10(日) 23:46:08.20 ID:5H7IAOFN0
ゾロ目によりゼルガーとベルゲについて

――


アルテミシア「私でお話することができるのは、このくらいでしょうか?」

アルテミシア「エルクラッドがああなってしまってからは、顔を合わせたこともないのです」

アルテミシア「今の彼が何を想い、どうしてここまで狂ってしまったのか……」

アルテミシア「できることならば、彼の本心を知りたい……」

アルテミシア「でも、セレスティアが救われたというだけでも、私は……」

セレスティア「お母様……」

ジーク「……アルテミシア様、最後に一つだけよろしいでしょうか?」

アルテミシア「な、何でしょうか?」

ジーク「戦や政から離れた場所で暮らしていた貴方では知らないかもしれませんが……」


ジーク「――現在の公国将の残る二人。ゼルガーとベルゲについてなにか御存じではありませんか?」


アルテミシア「……」

ネーロ「……」


――

特殊判定
↓1〜2コンマ二桁
↓3コンマ二桁
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 23:48:14.28 ID:RcG73O9Co
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 23:48:25.51 ID:i/9xuWvM0
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 23:49:09.97 ID:pRjougKuO
はい
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 23:49:26.50 ID:6SvPt+0FO
>>355のローレシアはアルテミシアの間違いかな?
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 23:53:23.00 ID:pRjougKuO
>>362
素で間違えてた
364 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/10(日) 23:55:08.14 ID:5H7IAOFN0
ゼルガーとベルゲについて(ゼルガーのみネーロの援護有)

1ゼルガー
75>28

※基準値を下回った為詳細は知らず

2ベルゲ
75>51

※基準値を下回った為詳細は知らず

ネーロの知るゼルガーとエルクラッド

97>75

※基準値を上回った為、ゼルガーとエルクラッドの過去を一部把握済

――

判定を取った辺りで今日はここまで
ゼルガーは少し過去描写追加、ベルゲは多分このままだと追加は難しいかな……
この後は森国での最後の自由行動2回→全体スキル獲得鍛錬→公国への出陣
となります

本日もありがとうございました!
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 00:01:27.39 ID:LEynel9nO
おつおつ
ローレシアの本来想定してた方の企みが全く分からんな……
あと可能ならどこかで純愛成分補給のためにイアンミナのイベント仕込みたいな
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 00:07:54.14 ID:fx/xtHuIo
目撃者にするつもりだったんかなぁ
企みの内容は分からんが

おつでした
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 00:12:05.55 ID:SbgN9tZ0O
おつー

>『いいモノを見せてあげるから、夜中に私達の寝室にいらっしゃい』
わざわざモノって表記がセレスティアの時と同じ、ローレシアはアルテミシアを間接的に苦しめるのが好みっぽいのを見ると
もしかして浮気現場を目撃して狂ったエルクラッドの姿を見せたかったとか?んでエルクラッドのキレ具合が相続以上で殺されたとか
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 00:40:34.38 ID:DZ59F/010
乙策士策に溺れるといった感じか
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 12:22:06.52 ID:5+Dk+R3t0
この日からエルクラッドが狂った=ローレシアに呪術で操られたようにしか思えん
サイアスと身体の相性良かった+宰相の地位なら金も権利も十分だからエルクラッドは用済みの傀儡にしようとしたけど
かかりきる前にエルクラッドが最後の抵抗したとか?相手の想いの力が強ければカウンター食らうのはセレスティア戦でわかってるし
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 13:19:22.32 ID:XK7NPPqhO
>>369
サイアスと自分の関係+子供のことを暴露してエルクラッドに精神ダメージを負わせることで呪術がかかりやすいようにしたのかもね
それで本来なら、アルテミシアに傀儡になったエルクラッドの姿を見せたりその口からアルテミシアや三人の子供への愛を否定するような言葉を言わせてアルテミシアを絶望に叩き落とすつもりだった
でもエルクラッドの精神力を完全に見誤って抵抗されてサイアス諸ともに殺され、不完全な呪術の力で本来の『私』人格と冷酷な『我』人格が生まれたとかかな?
371 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/11(月) 22:54:21.17 ID:8uNZaOkx0
こんばんはー

遅くなりましたが、過去ゼルガーの話からちびちび再開です
372 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/11(月) 22:55:49.03 ID:8uNZaOkx0
――


アルテミシア「……ごめんなさい。私ではその人達のことはわかりません」

アルテミシア「お力になれず、申し訳ありません」

ジーク「いえ、こちらももし情報があればと思っただけです」

ネーロ「……」

ネーロ「ゼルガー将軍のことでしたら、私が少しお話できます」

アルテミシア「ネーロ?」

ネーロ「……とはいえ、その強さや用いる策はお話できませんが」

イアン「公国への忠義の為か。素晴らしい心がけではあるが……」

マリリン「ううん……違うよ。多分、ネーロちゃんが言いたいのは……」

マリリン「あっ、もう大丈夫そうならリアローズ様達の耳栓も取っていいかな?」

リアローズ「ひゃ……!?」スポッ!

リーチェ「んぅ……!?」スポッ!

ユリーカ「わっ、びっくりしました!?」スポッ!

ジーク「……聞かせて大丈夫な内容なのか?」

マリリン「あ、ごめんごめん。ネーロちゃんは喋りたくても、喋れないんだと思うよ」

ジーク「何?」

ネーロ「……ゼルガー将軍は公国六将の筆頭。最も智略と戦闘に秀でた人です」

ネーロ「この道を私が選んだ以上、お話すべきだということはわかっています」

ネーロ「ですが……」


クリス「――あの男は、味方にすら正確な情報を伝えないことがある、でしょう?」


ネーロ「……その通りです」

クリス「私もゼルガーの策に嵌り、結果としてフリーデシルト様達にお詫びしきれない事態を招いてしまった……」

クリス「ここでゼルガーの詳細な能力を聞けたとしても、それが正しい……本当の力かは判断できません」

ジーク「情報に踊らされ、俺達が手痛い損害を被る可能性があるということか」

クリス「はい。ネーロ将軍は信頼されていたようですが……」

ネーロ「それも、絶対ではありません」

ネーロ「現にゼルガー将軍の扱う特殊な魔法の一つは……私以外の六将にも明かしていないそうですから」

ネーロ「さらに強力な魔法はエルクラッド様にしか明かしていない可能性も、十分にあるということです」

ネーロ「ですから、私でもお話できることは……かつてのエルクラッド様とゼルガー将軍の関係くらいになります」

マリリン「え? なんでネーロちゃんあいつの過去知ってるの?」

ネーロ「ゼルガー将軍のエルクラッド様への忠誠心には、私も驚かされますから……」

ネーロ「以前、招かれた時に聞いてみたのですよ」

ネーロ「ゼルガー将軍は……」


……
373 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/11(月) 22:56:24.06 ID:8uNZaOkx0
――――
―――
――



ゼルガー「さてさて、紅茶の用意もできましたし……」

ゼルガー「チェスの用意もできました。ああネーロさんはそちらの椅子にどうぞ?」

ネーロ「ありがとうございます」スト…

ネーロ「……」キョロキョロ…

ゼルガー「つまらない部屋で申し訳ありません」

ゼルガー「エルクラッド様の為に色々と策を記して残してはいるのですが……」

ゼルガー「使えそうなものから、我ながら愚策と思うものまで、様々です」

ネーロ「こ、この貼ってある紙全てが……?」

ゼルガー「全て、ではありませんね。大部分を占めてしまっていますが」

ゼルガー「そちらの壁のものは、魔導研究の成果を記したものですよ」

ネーロ「こんな研究まで……」

ゼルガー「いやはや、こちらは上手くいくことの方が稀ですがねぇ……」

ネーロ「……ゼルガー将軍程の使い手でも、さらに上を目指されているのですか?」

ゼルガー「当然です。あなたも、エルクラッド様の為に練磨し今の力を得たのでしょう?」

ネーロ「は、はい。ですが私は転移魔法以外にまるで取り柄がなく当然のことで……」

ゼルガー「くっ……ははははははは!」

ネーロ「ゼ、ゼルガー将軍?」

ゼルガー「いや、失礼……」ククク…

ゼルガー「取り柄が無いから、練磨を続ける……その考えを万人が持てるわけでもありません」

ゼルガー「転移魔法のみ……大変素晴らしいと思いますよ?」


ゼルガー「――私など、火炎系統の魔法しか使えませんからねぇ。あなたの転移魔法に比べたら圧倒的に汎用性に劣ります」


ネーロ「え……?」

374 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/11(月) 22:58:54.74 ID:8uNZaOkx0
ゼルガー「そう、私が扱える魔法は一系統だけです。それも氷や雷、光といった上位の属性でもない」

ゼルガー「ただの火。基本の属性のうちの一つです。湯を沸かしたりごみを焼くのには便利ですけどねぇ」

ネーロ「ほ、本当に……?」

ゼルガー「ええ。私は別に恵まれた素質を持っているわけではありません」

ゼルガー「ジラワーク殿のような特殊な魔法や、あなたの転移魔法には少し羨望の感情すらありますよ?」

ゼルガー「まあ、森国の民でないのに魔法を扱えるという時点で、恵まれてはいるのかもしれませんが……」

ゼルガー「……それに胡坐をかいた連中が、私は嫌いなのですよ。虫唾が走って、どいつもこいつも消し炭にしたくなる……」メラ…

ネーロ「……!」ゾクッ!

ゼルガー「ん?  ああ違いますよ!?」アセアセ

ゼルガー「私が嫌いなのは中途半端な才で満足して鍛錬もろくにしないような連中です」

ゼルガー「あなたは自信の力をもっと世間に広めても許される程に才に溢れている」

ゼルガー「それでいて謙虚で常に練磨を欠かさない。消し炭になんてしませんよ」フッ…

ネーロ「あ、ありがとうございます」

ネーロ「で、ではゼルガー将軍は、他の属性も操る為にこのような研究を?」

ゼルガー「いいえ、違います」

ネーロ「ん……?」

ゼルガー「確かに、相手が使ってきた場合に備えて他属性の知識もそれなりにはありますが……」

ゼルガー「私がより練り上げているのは、生まれ持ったこの力のみ」


ゼルガー「我が真紅の炎をより高みに……!」メラメラ!


ネーロ「ゼルガー将軍! 漏れています!?」

ゼルガー「おっと、これは失礼」プシュゥ…

375 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/11(月) 22:59:30.66 ID:8uNZaOkx0
ゼルガー「とにかく、私はこの属性一つを集中的に鍛えている」

ゼルガー「系統や希少さこそ違いますが、あなたとは似た状況かもしれませんねぇ……」

ネーロ「炎、一筋……」

ゼルガー「そうですとも……」ククク…

ゼルガー「炎は素晴らしい。日々の暮らしには欠かせませんし……」

ゼルガー「敵を骨も残さぬほどに焼き尽くせば何も証拠は残りません」

ゼルガー「夜遅くの読書にも困りませんし……」

ネーロ「本が燃えてしまいませんか……?」

ゼルガー「ちゃんと蝋燭に灯していますよ流石に……」

ゼルガー「そうそう、激しく燃え盛る炎もいいですが、静かな炎も素晴らしいものです」

ゼルガー「いつ消えるかもわからない、蝋燭の儚げに揺らめく炎……これも美しい」

ネーロ「本当に、炎への拘りがお強いのですね……」

ゼルガー「ええ。あ、暖を取る時もにも便利ですよねぇ」

ネーロ「あの、もしかして……」


――

フレーバー判定
↓1コンマ二桁
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 23:01:51.24 ID:BkB9/AI10
377 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/11(月) 23:11:31.74 ID:8uNZaOkx0
ゼルガーお洒落レベル

24(マリリンの見立ては正しかった。色彩の暴力のNOTお洒落さん)

――

ネーロ「もしかして、そのマントや髪型もより炎に近づく為にあえて……?」






ゼルガー「え? これは普通にいいデザインだと思ったから着ているだけですが」





ネーロ「」

ゼルガー「ああ、でも言われてみれば確かに揺らめく炎のように見えなくもないですねぇ……」

ゼルガー「そう思うと、ますます愛着がわいてきてしまいますよ」

ゼルガー「あ、ちなみにマントだけでなくその下の服もなかなかいいデザインでしょう?」バサ…





ネーロ(赤っ……! め、目が痛いぃ……!?)ジワァ…




ゼルガー「いやぁ、炎のおかげだとは思うのですが、私は赤い色のものも大好きでしてねぇ……」

ネーロ(よ、よかった……部屋の中まで真っ赤だったらと思うと……)

ゼルガー「実は、部屋の内装も真っ赤に模様替えしたのですよ」

ゼルガー「残念ながら、この大量の紙を貼りつけたらほとんど見えなくなってしまいましたが……」ペリペリ…

ゼルガー「剥せばご覧の通り、ほら!」


赤い壁「……」ギラァ!


ネーロ(うぐぅ……!)プルプル…

378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 23:15:20.76 ID:jIPJj17pO
ガチクソダサ軍師だったか……
379 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/11(月) 23:25:06.44 ID:8uNZaOkx0
ネーロ「な、なるほど……」ゴシゴシ…

ネーロ「ですが、炎魔法一つだけでゼルガー将軍は六将になられたのですか?」

ゼルガー「単純な戦闘ではそうですねぇ。一応、接近戦もできるよう鍛えてはありますが……」

ゼルガー「あとは……少し気恥ずかしいですが、智略といったところでしょうか」

ネーロ「……感服致します。それで今の地位にまで登りつめるなど、容易なことではなかったでしょう?」

ゼルガー「……そうですねぇ」



ゼルガー「――あの日、エルクラッド様にお会いできていなければ……」

ゼルガー「――私は今頃はどこかで落ちぶれるか、野垂れ死んでいたことでしょうし」



ネーロ「エルクラッド様と、ゼルガー将軍の過去……」

ゼルガー「何、私のことなど大したものではありませんよ」

ネーロ「ですが、気になります。もしかして、ゼルガー将軍もエルクラッド様に命を?」

ゼルガー「あなたほど危機的状況ではありませんでしたが……」

ゼルガー「そうですね。ある意味で、命を救われたのかもしれません」

ゼルガー「私の人生観を、変えてくださったのですからねぇ……」

ネーロ「……」ジー…

ゼルガー「……別に、面白い話ではありませんよ?

ネーロ「構いません。エルクラッド様の素晴らしい行いに興味があるのです」ワクワク

ゼルガー「クク、私の過去ではなくエルクラッド様目当て……相変わらずあなたは正直で気持ちがいい」

ゼルガー「まあ実際に私の過去などなんでもないものですから、当然と言えば当然の言葉ですが」

ゼルガー「……そう、あれはまだ私が、学生だった頃ですねぇ……」


380 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/11(月) 23:40:55.93 ID:8uNZaOkx0
――



【公国・魔導学院】


若ゼルガー「……」カリカリ…


学生1「おい見ろよ、またあの落ちこぼれ勉強してやがるぜ?」

学生2「使える魔法一種類だけで、なんでここに通れたんだあいつ?」

学生3「親の力だろ? ここは公国でも魔法を扱える者が集まる、選ばれた者の中のさらに一握りがこれる場所だぜ?」

学生1「入学は誤魔化せても、試験結果は誤魔化せないってか?」

学生2「今の試験は簡単なのになぁ。あんな必死に勉強しちまって可哀相に」

学生3「俺らは合格を貰えてる。これから優雅にティータイムにしようぜ」


ハハハハハ!



若ゼルガー(ふん……)

若ゼルガー(確かに私は火を操るぐらいしかできないさ)

若ゼルガー(だがそれでも、他属性の知識がないわけじゃない)

若ゼルガー(試験だってお前らと同じように合格している。立場は同じだ)

若ゼルガー(だが、確かに才はお前達に劣っているだろう。ならば追いつくには、授業以外にも学ばねばならない)

若ゼルガー(お前達は才能の上に胡坐をかき、怠惰な生活をしている。ならば、私でもいつか追いつける筈だ)

若ゼルガー(人生は有限。されど学ぶべき知識は無限。有限のこの時を生かさないでどうするというのだ……?)


他属性魔法書「……」


若ゼルガー(……理解はできるが、詠唱し上手く操れない)

若ゼルガー(それに上手くいったとしても、魔力消耗が大きすぎる。無駄な魔力を流してしまっているということだ)

若ゼルガー(くそ、やはり私の血は、素質はないということなのか……)

若ゼルガー(……いや、諦めては駄目だ。いつか私もあらゆる魔法を操ってみせるぞ……!)




???「ん? あの青年は……?」

教師「ああ、彼はなんといいましょうか……」

教師「我が学院の下層といいますか、その……」

???「……」

???「……」コツコツ…

教師「あ、どちらへ!?」
381 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/11(月) 23:57:22.49 ID:8uNZaOkx0
若ゼルガー「……ここを……こうして……」ブツブツ…



???「随分と熱心だな」



若ゼルガー「っ!? だ、誰だお前は!?」バッ!



若エルクラッド「おっと、失礼。私の名はエルクラッド・ルミニス・フラウス」

若エルクラッド「この学院には兄に代わりちょっと視察に来たんだ」

若エルクラッド「勉強の邪魔をしてしまって悪かったな」

若ゼルガー(……! 公国でも最大の力をもつ大貴族……!?)

若ゼルガー「も、申し訳ありません! ご無礼を!」

若エルクラッド「はは、構わないよ。私は兄達と比べれば大した力も無いからね」

若ゼルガー「いえ、そういうわけには……」

若ゼルガー「ましてや私のような者に……」

若エルクラッド「ん? 随分と熱心に勉強していたようだが自信が無いのか?」

若ゼルガー「……私の才が、他の者より劣っているのは事実です。それならば、彼ら以上の努力をしなければ」

若エルクラッド「なるほど……」

若ゼルガー「そうすれば、いつかは越えられる。あらゆる魔法を操ることも、きっと可能な筈なのです!」

若エルクラッド「……それが、君の夢であり、努力を欠かさない理由か?」

若ゼルガー「はい!」


若エルクラッド「――では、そうして手に入れた力で、君は何を為したいのかな?」


若ゼルガー「……え?」

若エルクラッド「あらゆる魔法を操り、君を馬鹿にした学生たちより優越感を得たいのか?」

若エルクラッド「それともその魔法で彼らを葬り去りたいのか?」

若ゼルガー「そ、それは……」

若エルクラッド「……私も人の事を言えないそうだが、今の君は少し焦っているように見えるな」

若ゼルガー「っ……! 私は、火炎の魔法しか扱えないのです! 焦るのも当然でしょう!?」

若エルクラッド「魔力は、生まれた瞬間からその量と司る属性が定められてしまっている」

若エルクラッド「中には例外も存在するようだが、人はその理からは逃げられない」
382 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/12(火) 00:11:12.74 ID:R+38FcRV0

若ゼルガー「……!」ギリ…!

若エルクラッド「無理に身体に合わない魔法を使おうとすれば、余計な魔力を消耗する」

若エルクラッド「それでもなお無理に使っても、大した効力は得られないばかりか……」

若エルクラッド「酷い時には、暴発して自分が吹き飛ばされるぞ?」

若ゼルガー「そ、そこまでは……」

若エルクラッド「それがあるんだ。私も通った道だからな……」ウンウン

若ゼルガー「え……?」

若エルクラッド「いやな、私も兄を支えるには色々な魔法が使えればいいと単純に考えた時期があった」

若エルクラッド「そして無理に無理を重ねて、四属性まで同時に発動させようとして……大爆発を引き起こしてことがある」

若エルクラッド「宮殿の一部が吹っ飛んでしまったね。いやぁ、あの時は酷く怒られたものだよ」

若ゼルガー「」

若エルクラッド「……無茶は駄目だ。君の魔力の性質は、複数の属性を扱うには向いていない」


若エルクラッド「――だが、これだけ長時間唱え続けることができる、魔力の最大量は凄まじい」

若エルクラッド「――間違いなく、私よりも優れているよ。断言しよう」

若ゼルガー「ほ、本当ですか!?」

若エルクラッド「ああ。羨ましいくらいだ」

若ゼルガー「でも、もしそれが本当でも……一つしか使えなければ……」

若エルクラッド「……」

若エルクラッド「君の勤勉さは目を見張るものがある」

若エルクラッド「だが、大切なのはその学んだ力を何に活かすかだ」

若ゼルガー「私の知識を、活かす……」

若エルクラッド「それに、一つのことしかできないことも悲観することじゃない」





若エルクラッド「――ただ一つの道を極めれば、それだけでも立派な力になるんだ」





若ゼルガー「……!!!」

若エルクラッド「私も、昔から公国と世の中の豊かな生活のこと以外考えられないからな!」

若エルクラッド「私の道も一つ。君とは似た物同士かもしれんな」ハハハ!

若ゼルガー「エルクラッド……様……」



――
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2021/10/12(火) 00:13:35.43 ID:R+38FcRV0
イベント途中ですが今日はここまで
以前挙がっていた実はゼルガー本当はお洒落なんじゃないか、ということはありませんでしたね……
明日か明後日には自由行動安価に移りたいところです

本日もありがとうございました!
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 00:41:27.90 ID:l5VPuIMMO
おつおつ
ゼルガーのセンスェ……そして地味にエルクラッドや三兄妹の名字判明したな
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 00:44:33.63 ID:7trIx7Sro
おつおつ
ぜルガーさん雑学も得意では?
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 00:54:04.38 ID:U5eHgmehO
乙ー
ゼルガーがカタリナに一定の敬意持ってたのは複数属性扱えるけど鍛錬も怠らない好ましい部類の人だから、ネーロは特化型で忠誠心強くてシンパシー感じるからか
結構努力の人というか苦労人だけど、今の公国もネーロが寝返るわベルゲに狙われるわでやっぱり苦労人な気がする
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 09:31:10.80 ID:LnA6fvhVO
一応ネーロはゼルガーと同じく『エルクラッドのため』の志の上での寝返りだから(震え声)
そういえばカタリナ奪還に成功したけど森国兵メンタルどうなるんだろ

・カタリナ奪還出来たけど戦いは出来ない→カタリナを守るために今こそ奮起する
・カタリナ奪還出来たけど戦いは出来ない→『もう駄目だ……』と更に意気消沈
のどちらかだと思うけど、これまでのメンタル面での体たらくを見ると後者になりそうなのが怖い
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 10:46:30.55 ID:JvTwLjkE0
やっぱ敵でも芯がある奴は好きだな
しかしゼルガーこれもしかして顔以外全身真っ赤コーデなのか?
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 19:17:23.24 ID:rRasjKGy0
決戦近づいてるぽいけど自由行動で単に姫達とのスキンシップとかでも大丈夫?
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 09:09:28.73 ID:03Ue6vjcO
公国道中でも交流とかは入れられそうだけど、安心出来る状況の自由安価だと今回が最後かもだから純愛系の交流はここで入れたいね
幸い全体スキル獲得のための鍛練(マリリンの未修得スキル1とミナの未修得スキル2)は確定で入るし
391 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/13(水) 23:14:59.42 ID:ZuO50GGx0
こんばんはー

>>387
実はもう後者確定していたりします(白目)

>>388
赤い手袋やブーツを想定しているので、顔面以外本当に赤一色です

>>389>>390
大丈夫です。公国内での交流も可能……というか先に明かしてしまいますと

★★『転移滅葬』★★
戦闘開始時、最速起動
敵対象が一人かネームレス敵兵だった場合、敵のあらゆるスキルの発動を許さず
自動的に勝利する。さらに対象を任意の場所に転移させることができる
このスキルは自身の耐久値が1以上減っている場合、成否判定を行うようになる

↑ネーロが完全にこちら側(ベルゲに捕われずカタリナ救出)についたため、
公国内の戦闘はボス戦以外完封可能になっています(白目)
(ネーロの弱点である奇襲もジークが防げてしまうため)

ただそれでも森国内での交流をしたいという方もいらっしゃるかもしれませんので、
最後の自由行動を自由安価交流×3にしておこうと思います

遅くなりましたが自由行動決定まではいけるかな?
392 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/13(水) 23:16:27.22 ID:ZuO50GGx0
――


ゼルガー「――それから、私は無理に他属性にまで手を出すことをしなくなりました」

ゼルガー「ひたすらに己が持っているこの火の力を高め続けた」

ゼルガー「そして、その力の行く先はエルクラッド様……あのお方の為だけに使おうと心に決めたのです」

ネーロ「そんなことが……」

ゼルガー「エルクラッド様のお言葉は間違っていなかった。現にネーロさんは転移の道を極め、六将となっている」

ゼルガー「この私もね……」ククク…

ゼルガー「それが魔法であれ武術であれ想いであれ……一つの何かを真っ直ぐに突き進むことは大変ですが、だからこそ素晴らしい」

ネーロ「ゼルガー将軍はエルクラッド様にお会いしてから道を極めるようになられたようですが……」

ネーロ「その学院内では、やはり肩身の狭い思いを?」

ゼルガー「いいえ? 私は勉強する内容を絞って、エルクラッド様という目標を持っただけですからねぇ」

ゼルガー「外部の者からすれば、然程変化は無かったでしょう。胡坐をかいた連中も変わることはありませんでしたから」

ネーロ「ゼルガー将軍と、エルクラッド様にしかわからない変化……」

ゼルガー「そう言われるとなんだか気恥ずかしいですが……」

ゼルガー「少し変化が現れたのは……もう私が卒業するくらいの頃ですかねぇ?」

ゼルガー「魔導の扱いに慣れた……加減を知っただろうということで、生徒同士の実戦試験がありました」

ゼルガー「クク、これがまたなんの因果か、私を一番見下してきた男が対戦相手でしてねぇ……」

ゼルガー「『お前が火炎魔法しか使えない落ちこぼれなのは知っている。私の水魔法の前に勝ち目はないぞ?』などとほざいたので……」

ネーロ「ので……?」

ゼルガー「周囲に見せびらかす様に放たれた彼の上級水魔法……大波を私の下級火炎魔法、火球一発で貫いてやりましたよ」ククク…

ネーロ「そ、そこまで圧倒的に……」ゾクリ…

ゼルガー「誰もが驚いていましたねぇ。ただ一方的になったのも、彼が戦術を間違えたからです」

ネーロ「間違えた?」

393 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/13(水) 23:23:30.28 ID:ZuO50GGx0

ゼルガー「はい。確かにあの大波に相対すれば威圧感から竦んで動けなくなる者もいるでしょう」

ゼルガー「ですが同時に、彼は自身の魔法で私の姿を目視できなくなっている」

ゼルガー「それに加えて無駄に高く広く波を広げたものだから、一か所あたりの波の層が薄くなっていた」

ゼルガー「私の炎を警戒するのであれば、同じ上級水魔法でも雨を降らせるべきでした」

ゼルガー「互いの目視は可能ですが、水魔法を使えない私は雨で動きを制限されていたかもしれない」

ゼルガー「服や燃えやすいものも濡れれば上手く燃えない……私は不利になっていたということですよ」

ゼルガー「ま、彼では何年経っても見た目の派手さに囚われて地味な雨は選ばなかったでしょうけど」ククク…

ネーロ「戦いに派手さは不要ですものね。味方の鼓舞にはなるかもしれませんが」

ゼルガー「その通りです。さて、私の昔話はこれで終わるとして……」コト…

ゼルガー「そろそろ、一局お相手願いましょうかネーロさん?」

ネーロ「は、はい!」

ゼルガー「先手はお譲りしましょう。そちらの白い駒がネーロさんのものです」コト、コト

ゼルガー「……ところで、なんで白と黒なんでしょうね? 私なら赤く――」

ネーロ「準備できました!」

ゼルガー「おや、やる気十分のようですね。それでは見せて頂きましょうか、ネーロさんの一手目を」

ネーロ「……」ゴクリ…

ゼルガー(ふふ、さあどのように攻めて来ますか? 私でも思いつかない一手があれば、それは頂きたいところですねぇ)

白兵駒「……」

ネーロ「……」グッ!

ゼルガー「……ん?」


シュイン!


カツーン!


黒王駒「」コロン…


ネーロ「――ポーンをゼルガー将軍のキングの位置に転移」ドヤ


ゼルガー「駄目ですよネーロさぁん!? これは反則です!」ガタァン!

ネーロ「ですがゼルガー将軍、戦は勝たねば意味が無いと」

ゼルガー「これは駒遊びだからいいんですよ! 転移魔法は禁止です!」

ネーロ「……真っ向勝負では相手にならないと思いますが」

ゼルガー「あー、では私の初期駒を減らしましょう。ポーンを半分にし、ビショップとルークも一体ずつ……」

ネーロ「……ただ使わない駒をどけているだけなのでは?」ジー…

ゼルガー「うーん……私の普段のものいいのせいなんでしょうけど、用心深いですねぇネーロさん……」



――
―――
――――
394 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/13(水) 23:26:41.30 ID:ZuO50GGx0
――


ネーロ「……ということがありました」

マリリン「ふーん、あいつがねぇ……」

ユージーン「あいつ熱い奴なのか冷たい奴なのかわっかんねーな……」

ネーロ「エルクラッド様の為に動かれていることだけは確かです」

ネーロ「自身の道も、忠誠も、ひたすら一筋に貫き通す……」

ネーロ「エルクラッド様の為であればどんな冷酷なことでもできる。それがゼルガー将軍です」

ジーク「公国の発展の為に。ただこれだけを貫くエルクラッドの道にも従わない道理はないということか」

ユリーカ「で、でもそれじゃあおかしいです!」

ユリーカ「昔のお父様はまだ、他国の方のことも考えておられたのですよね!?」

ユリーカ「それなら、その道を貫いてくれても……」ショボン…

クリス「……父の豹変はあった。だが、最終的な目標は公国の為……何も変わっていないんだ」

アルテミシア「あの人のことを評価してくれるのは嬉しいけれど……」

アルテミシア「ゼルガー将軍もいつの間にか、エルクラッドの思想ではなくエルクラッド自身に酔ってしまったのでしょう……」

ネーロ「……耳が痛いです」

クリス「しかし……なるほど」

ネーロ「?」

クリス「ゼルガーはつまり、道を貫く者には少しは心を許すということなのでしょう」

クリス「だから……セレスティアにも、秘密裏に協力をしていたりした」

セレスティア「う……私の貫く道と言いますと……」チラ…

リアローズ「……」コクリ

リーチェ「……」コクリ

セレスティア「……」ハァ…

アルテミシア「……大丈夫ですよ、セレスティア」

セレスティア「お母様……」

アルテミシア「あなたには、これからがあるのですから……」

アルテミシア「さっきの件も含めて、いつかユリーカとも一緒に……」

セレスティア「はい……!」
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:29:30.45 ID:0JgLrT+DO
ネーロ、>>391でえげつないスキル判明したと思ったら>>393で天然ぶりを爆発させていくスタイル
そして森国兵ェ……ソウキエーテルミリアも頑張ってたとはいえ本当にカタリナにおんぶに抱っこで保ってたんだなぁ
396 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/13(水) 23:29:45.51 ID:ZuO50GGx0
セレスティア「……お母様、私達はジーク様達と共にもう一度公国に向かいます」

セレスティア「そして、お父様を……エルクラッドを、止めてみせます」

セレスティア「大切な人達の為に、私自身の意志で」

クリス「私も、微力ながら」

クリス「全ての公国の民が現状に納得しているわけではないことも、知ることができました」

クリス「この子の、ユリーカの考えを支持してくれる者もいるのです」

ユリーカ「……嬉しかったです。笑われることの方が、多かったから……」

ユリーカ「……笑う人の気持ちも、わかっちゃうんです。本当の戦争は、こんなに残酷なんだって……」

ユリーカ「薬じゃ治せない傷を負って亡くなってしまう人も多くて……でも、だからこそ……!」

アルテミシア「……本当に、立派になって」

アルテミシア「あの人が今もあの頃のままだったら、きっと喜んでくれたでしょう」

アルテミシア「……何もできない無力な母は、ただ祈ることしかできません」

アルテミシア「教会はここにはないようですが、それでも……」

ミナ「神は、いつも私達を見守ってくださっています」

ミナ「アルテミシア様の祈りも、きっと……」

アルテミシア「……ありがとうございます」



アルテミシア「……皆様、どうか子供達のこと……よろしくお願い致します……!」フカブカ…



ジーク「……傭兵の誇りにかけて、必ず」




……

――
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:32:18.73 ID:sIibGn4sO
ネーロちゃん可愛い
リアルだと確実に最強の一手だけどチェスでそれはあかん
398 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/13(水) 23:35:05.63 ID:ZuO50GGx0
――

……


【森国・地下拠点】


ジーク(現状、俺達は大公エルクラッドについて得られる情報は手に入れ終えた)

ジーク(大公の身に、何があったのかはわからない)

ジーク(だが、過去は過去。今現在戦争を引き起こしている男なのは間違いない)

ジーク(今回の戦争で実質的な被害の原因ともなっている六将筆頭ゼルガー)

ジーク(自身の命さえ駒として扱える、敵ながらに確かな忠誠心を持つ難敵)

ジーク(そして……私情は挟むべきではないが、この手で叩き斬りたい六将ベルゲ)

ジーク(奴が扱うのは薬毒にメイスによる打撃と回復魔法。そして……捕虜への非道の数々)

ジーク(可能であれば、奴の収容所の捕虜も助け出したいが……)

ジーク(考えることは、山ほどある)

ジーク(戦いの日は近い。今はどう動くべきだ……?)

ジーク(カタリナはなんとか、ベッドから起き上がる程度までは回復できたらしいが……)



※森国最終交流1/3

※ジーク傭兵団の面々、クリス、ユリーカ、ネーロ、アルテミシア、マリリン親衛隊
 カタリナ、ソウキ、エーテル、アッシュとの交流が可能です

自由行動多数決コンマ
↓1〜5コンマ二桁(日付変更まで埋まらなかった場合その時点で受付終了)
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:37:46.08 ID:sIibGn4sO
無事だったカタリナに甘えようとするもまだ本調子じゃないから自重するエーテル
安心感欲しさで代わりにジークに抱きつくがそれを姫が見ていて…?
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:37:58.08 ID:W8oRfT9g0
リアローズ(+キュイ)と交流
夜空で星を見ながら、全てが終わった後何をしたいか語り合う
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:38:45.47 ID:XB95gFODO
姫たちとエーテルと一緒にカタリナの見舞い
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:39:23.59 ID:0JgLrT+DO
公国との決戦前にイアンとミナの関係進展に関するイベント発生
イメージ的には樽の件もあってつい描いてしまったミナの絵(イアン作)をミナが、同じく描いてしまったイアンの絵(ミナ作)をイアンが見てしまう感じ
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:46:18.33 ID:avbkaj74O
姫達やエーテル、ネーロと一緒にカタリナのお見舞い
森国兵どん底確定してるしせめてここで守りの要のエーテルに奮起してもらいたい

カタリナの体調的にソウキとのいちゃラブ及び性教育はまだ難しいかな
404 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/13(水) 23:52:46.41 ID:ZuO50GGx0
コンマゾロ目により
姫達やエーテル、ネーロと一緒にカタリナのお見舞い
ですね

短いですが次の行動が決まったあたりで今日はここまで
なお森国兵の士気に関してですが、カタリナ様帰ってきたうおー!からの
カタリナ様魔力ほとんど奪われてるもう駄目だおしまいだぁ……な流れです
カタリナの力を知っているからこそ、その力まで奪われたことに対する絶望のような

本日もありがとうございました!
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:57:23.73 ID:W8oRfT9g0
乙でした
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:58:26.11 ID:/xqBtFkho
おつおつ
そこで姫達が鼓舞するってわけですよね?ね?
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 00:01:45.87 ID:gQ35eKJVO
おつおつ
個人的にはカタリナに助けられたアッシュ君が奮起したら熱い
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 00:05:00.22 ID:XVASzQfOO
おつおつ
ネーロちゃんスキルエグいけど端々でどこか抜けてるというかポンコツ成分あると思う
やっぱお見合いは欠かせないけど次は>>402のシチュ狙ってみたいな
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 00:06:54.77 ID:XVASzQfOO
お見合いじゃないよお見舞いだよ!
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 07:19:27.70 ID:ag/34yQ9O
海の外には>>391のスキルで海中に送られても平然と生きてる剣士がいるわけだし本当に世界は広いよな(震え声)
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 18:52:09.95 ID:zad3hO090
>>410
そんな怪物を一応戦闘不能というか強制離脱できるだけでもやばいけどな……
てかこれでベルゲやエルクラッドもワンパンできるのでは

あと流れ的に>>399もお見舞いに混ぜれませんかね?森国いるうちにできるだけエーテルちゃんとも交流したい
412 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/14(木) 23:16:24.80 ID:jvW/gi/s0
こんばんはー

>>406>>407
出発前に鼓舞する流れになっています
流石にどうにかしないとエーテルとマリリン親衛隊はお通夜ムードの国を
防衛し続ける苦行になりますからね……

>>411

★『絶対忠誠』
大公エルクラッドと共に戦闘を行う時、自身に+200の補正を加える
このスキルを持つ者は大公エルクラッド及び六将の名を持つ者とは戦えない

↑ゼルガー及びネーロは上記スキルを持つため、転移攻撃が不可
帝龍及びポラリスとシャリオは体躯の関係で即時転移ができない
のでワンキルはできない仕様になっています
(なお特殊状況により、ゼルガーはベルゲに対して攻撃可能とします)

それと確かに>>399も混ぜられそうなので混ぜてみましょうか

遅くなりましたがゆったり再開です
413 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/14(木) 23:17:17.96 ID:jvW/gi/s0
姫達やエーテル、ネーロと一緒にカタリナのお見舞い

――


ジーク(……やはり、カタリナの容態が気になる)

ジーク(なんとか心は砕かれてはいなかったが、あの惨状は……)ギリ…

ジーク(……)

ジーク(……公国に向かう前に、やはりもう一度顔を見ておきたい)

ジーク(傭兵団の仲間を連れて、見舞いに向かおう)

ジーク(とりあえず見舞いの品は林檎や果物でいいのか……?)

ジーク(俺の時もそうだったし……後はリュノが用意してくれた花か)

ジーク(勝手な印象だが、カタリナはどちらも好きそうだしな)

ジーク「よし……」



……



ユージーン「女王様の見舞いに?」

ジーク「ああ、やはり気になってな……」

ユージーン「なんだ大将、姫様達だけじゃなくて年上も好みってか?」ヘラヘラ

クリス「ユージーン、あまりジーク殿をからかうな」

クリス「私としても、その考えには賛成します」

クリス「ですが……」

ジーク「?」

クリス「……私も、そこまで無知ではありませんし、楽観視をすることもできません」

クリス「あのベルゲの管轄下で囚われていたとなれば……尊厳を踏み躙る行為をされたことは想像に容易いです」

ユージーン「……ま、実際クリス様の考える通りだったよ」

ユージーン「大将も気をきかせて、なんとか姫様達には現場は見せていないけどな」

クリス「ああ、なんと取り返しのつかない真似を……」キリキリ…

クリス「これでは私はカタリナ様に詫びようにもどのように詫びれば……」

ユージーン「……大将は信頼を得ているようだが、俺達はまだ遠慮しておくぜ」

ユージーン「あんまり大勢過ぎても騒がしいだろうし、男って存在そのものに怯えちまう可能性あるもんな……」

ジーク「……わかった」


……

――
414 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/14(木) 23:18:10.72 ID:jvW/gi/s0
――

【地下拠点・カタリナの部屋前】


リュノ「お母さんが回復できたっていうのは本当ですか?」ソワソワ

ジーク「ああ、まだ安静にはしている必要があるようだが……」

リアローズ「う、うん。あまり騒がないで静かにしておかないと……」

リーチェ「そうですね。お母様が無事であることがわかればそれだけでも嬉しいです」パタパタ

セレスティア「し、しかし私達も向かって大丈夫なのでしょうか……?」

ネーロ「セレスティア様はまだ姫の位があるからまだしも、私は……」

ジーク「気にするなネーロ。お前の力が無ければ公国に迅速に乗り込むことはできなかった」

ジーク「それにネーロ自身、カタリナのことは気になっているんだろう?」

ネーロ「それは……」

ネーロ「……あの時、私がベルゲ将軍に捕まってさえいなければ」

ネーロ「ジークさんとカタリナ様の力であれば、あの場でベルゲ将軍達に敗れることも……」

ジーク「……俺もカタリナも消耗していた。あの場では、どうあれ誰かが残らなければ逃げることはできなかった」

リュノ「ネーロさん、あまり落ち込まないでください」

リーチェ「そうですよ。そもそもネーロさんが最初に転移していなければ、お母様は知られることなく命を落としていたかも……」

ネーロ「……ありがとうございます」

ジーク「……部屋の入り口を塞ぐのも邪魔になる。そろそろ入ろう」



コンコン…



カタリナ「あいてますよぉ〜」



ガチャ…

415 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/14(木) 23:19:29.25 ID:jvW/gi/s0
ジーク「カタリナ、身体の調子は……!?」




エーテル「……」ジワァ…

エーテル「……」オロオロ…




ジーク(部屋に入って真っ先に目には入ったのはカタリナの姿ではなく)

ジーク(相変わらず泣きそうな表情のまま、何かに躊躇った様子で狼狽えるエーテルの姿だった)

ジーク(なるほど、カタリナの家族を除けば最もカタリナを心配していたのはエーテルだ)

ジーク(いても立ってもいられず、俺達より先にカタリナの見舞いに来ていたといったところだろう)


エーテル「……!」ハッ!

エーテル「……」トテトテ…


ジーク「ん?」



エーテル「――ジークさんも、無事……よかった」ダキッ!


ジーク「!?///」


一同「「!?」」


カタリナ「あらあら〜、エーテルがそんなに懐くだなんて……」

カタリナ「やっぱりジークはすごいですねぇ〜」ホッコリ


???「……」




――

特殊判定
↓1コンマ二桁
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 23:19:37.18 ID:BxDYEINf0
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 23:20:16.37 ID:eDe2SJTGO
ネーロもベルゲには攻撃出来そうな気がする
てかベルゲこれ持ってないってことはやっぱ完全には忠誠誓って無いんやな
418 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/14(木) 23:35:25.72 ID:jvW/gi/s0
>>417
ネーロも特殊状況で攻撃は可能になりますが、元々ベルゲは自身+配下の混成部隊編成
なので転移滅葬が発動できなかったりします
そもそもこちら側についた今はボス戦での戦闘参加をさせずに下がらせて守る形になります
そして森国終了後の公国判定次第でベルゲの前にゼルガーが立ち塞がるわけで……


姫判定

01〜25:リアローズ
26〜50:リュノ
51〜75:リーチェ
76〜00:セレスティア

コンマ18

01〜25:リアローズ

――


リーチェ「……エーテルさん、いいなぁ……」ボソ…

リュノ「だ、大胆ですエーテルさん……!?」

セレスティア「わ、私も……///」クネ…


タッ…


三姫「「え?」」


ダキ…


リアローズ「……わ、私もジークさんに怪我がなくてよかったなぁって……///」ギュ…

エーテル「うん……!」コクコク!

ジーク「リ、リアローズまで……!?///」

ジーク(せ、背中に柔らかな感触が……)

リアローズ(ど、どうしよう……///)

リアローズ(エーテルさんを見てたら、つい……///)


カタリナ「あら〜♪」


ジーク「ふ、二人ともそろそろ離れてくれ……!///」

ジーク「カタリナの部屋で騒ぐのは駄目だろう……!」

エーテル「……むぅ……」パッ…

リアローズ「ご、ごめんなさいジークさん!///」スッ…


三姫((……))ゴクリ…


ジーク(くそ、自分の心臓が煩い……)ドキドキ…


――

※リアローズに追加補正(小)が加算されます
419 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/14(木) 23:48:57.25 ID:jvW/gi/s0
――

……


ジーク「……申し訳ない。カタリナの見舞いに来たつもりだったんだが」

カタリナ「いいんですよぉ? なんだか温かい気持ちになれたし……」

カタリナ「エーテルもきっと、私に抱きつきたいけど遠慮しちゃったんだと思います」

エーテル「……カタリナ様、まだ安静……だから……」

カタリナ「それでも不安で……安心したくて、あなたに抱きついたんだと思うの」

ジーク「そ、そうなのかエーテル?」

エーテル「……」コクリ

エーテル「……ジークさん、怖くない。ご飯美味しい。安心する人……///」

ジーク「そ、そうか。ありがとう」

カタリナ「ふふふ……」ニコニコ

カタリナ「ソウキから、大体の話は聞きました」

カタリナ「……ごめんなさい。本来であれば、私があなた達を助けなければいけなかったのに」

カタリナ「こうして起き上がれるくらいには回復できたけど、戦いでの援護はちょっと難しそうなの……」

リュノ「お母さんが無事なら、それでいいんです……!」

リーチェ「微力ながら、私がお母様に代わりジークさん達をお助けするつもりです……!」

カタリナ「ふふ、すっかり頼もしい顔つきになって……」

カタリナ「……今まで、本当によく頑張りましたね。撫でてあげるからこちらに――」スッ…


ズキィ…!


カタリナ「っ……!」

リュノ「ああ、駄目ですよお母さん!?」ワタワタ

リーチェ「まだ安静にしていないと!」ワタワタ

カタリナ「ご、ごめんねぇ〜……」モゾ…


カタリナ(……回復魔法でも、身体の内側の治りは表面よりも遅くなる……)

カタリナ(この子達には、あんな怖い思いをしてほしくないし、知ってほしくもない。我慢我慢……)
420 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/15(金) 00:05:42.16 ID:8xdWke8D0
カタリナ「それにしても、驚きました」

カタリナ「まさか公国の人まで沢山ジークに協力してくれているだなんて……」

カタリナ「今はまだ、全員揃っていないのかしら?」キョロキョロ…

ジーク「ああ。あまり大人数で押しかけるのもまずいと思ってな。また後日見舞いにいくとのことだ」

カタリナ「そう……」

カタリナ「それじゃあその内の一人が、あなたなのですね――転移の才に恵まれた子」

ネーロ「……!」

カタリナ「……無事でよかった。敵の攻撃範囲外に逃がす為とはいえ、枝で拘束してしまってごめんなさいね?」

ネーロ「い、いえ! あの時、カタリナ様が戦ってくださらなければ、私は……」

カタリナ「確かにあの片眼鏡の将軍は、あなたに並々ならぬ殺意を持っていましたね……」

カタリナ「でも、あなたが協力してくれたからこそ、私は助かったのよ?」

カタリナ「最初の時も、そしてあそこから脱出する時も、ね?」

ネーロ「カタリナ様……」

ネーロ「私は、そんな優しい言葉を頂く資格はありません」

ネーロ「私の名はネーロ。エルクラッド様に仕える公国六将の一人」

ネーロ「そして多くの公国兵を各国へ飛ばし、戦乱を加速させた者です……」


エーテル「……」ジワァ…


ネーロ「う……」

エーテル「……!」フルフル!


カタリナ「……気にしなくていいの」

ネーロ「で、ですが!」

カタリナ「あなたの力は驚異的。私があと何十年の魔法を練り続けても到達できない境地にいる」

カタリナ「そしてこの子の感知でも対応しきれない程の数の兵士を送り込んできたのも、事実なのでしょう」


カタリナ「――それでも、あなたが私を助ける為に一度ならず二度も動いてくれたことも揺るがない事実なのです」

カタリナ「――私をまた家族と会わせてくれて、ありがとうネーロ」ニコリ


ネーロ「っ、カタリナ、様……」ジワ…

カタリナ「大丈夫……あなたもアッシュと同じ。優しくて澄んだ瞳をしているもの……」ナデナデ…
421 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/15(金) 00:09:27.86 ID:8xdWke8D0
イベント途中ですが、今日はここまで
この後セレスティアとも会話後、カタリナに聞きたいことしたいことの自由安価選択を出す流れを予定しています
(方式を変えて安価選択↓3まででコンマの高い二つを採用しようかと思います)
おそらく明日の再開あとはやめに安価を出すことになると思いますので、あらかじめ考えておいて頂けると幸いです

本日もありがとうございました!
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 00:10:23.05 ID:lYO8waP+0
乙です
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 00:11:38.09 ID:EVfD04b4O
おつおつ
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 00:17:49.64 ID:c1+cHR5LO
おつー。ポイント的にリアローズ独走状態、そしてエーテルもまさかのレース参加の流れ?
カタリナママンはとりあえず元気になっててよかった
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 00:42:55.03 ID:Njob8r7DO
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 00:53:46.03 ID:I+DLmZ850
おつおつ
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 12:30:52.55 ID:mCUUMHv+0
レイプされても都合よく回復、か…
なんてできたお話なんだろうね?ニコリ
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 18:59:16.15 ID:UurD8MtxO
RPGだと終盤とか決戦前に王族のみが使える専用装備が手に入るパターンあるけど、森国にはそういうの物ってあるのかな?
カタリナが身に付けてた場合はベルゲに没収されてるかもだけど、ベルゲ確かカタリナの魔翌力にしか興味示してなかったからそこ不明なんよね
429 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/15(金) 22:37:26.08 ID:8xdWke8D0
こんばんはー

>>424
現在の補正値はリアローズ>リーチェ>リュノ=セレスティア
ですね。若干リアローズ有利ですがコンマ次第で覆る範囲です
あとエーテル参戦はないです。ただ懐いた感じ

>>428
森国も鉄国も公国もそういったものはないですね。あえていうなら公国の宝物庫に優秀な装備があるくらいです
カタリナは自前の魔力で全て補っていた為、装備品はリュノ達と大差なかったりしますので、
奪われても問題ありません(ベリィ装備は流石に補正が入ります)
仮に専用装備があってもよくある裏ダン、隠しボス装備の方が強いということになっていたと思います
正直リアローズの能力が高すぎるのもありますが

ぼちぼち再開していきます
430 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/15(金) 22:38:42.35 ID:8xdWke8D0
セレスティア「……」

カタリナ「そしてあなたが、公国の姫セレスティアですね?」

セレスティア「は、はい……」

カタリナ「ちょっと驚いたけど、お兄さんと妹さんには森国も随分助けられたみたいで……」

セレスティア「お兄様とユリーカは、元々争い事は好まない性格でしたから」

カタリナ「私も外は……公国は野蛮な人の集まりだと思っていました」

カタリナ「おそらく、森国の民達もです」

カタリナ「そんな中で、あなた達は周りの目を気にせずに森国を助けてくれた……」

カタリナ「とても容易にできることではありませんよ〜?」

セレスティア「っ……ですが、私は何も――」

カタリナ「……」フルフル

カタリナ「……妖精達が、非道な爆弾にされて送られていた話も聞きました」

カタリナ「そしてジークが、リーチェを庇って大怪我をしてしまったことも」

リーチェ「……」ギュ…

カタリナ「誰もが頭が真っ白になるなか……あなただけは、的確な指示を出せていたそうですね?」

セレスティア「あ……」

カタリナ「もし全員が混乱したままで、治療が遅れていたらジークが死んでしまっていたかもしれない」

カタリナ「そうなればリーチェもきっと一生消えない傷を背負っていたでしょう」

カタリナ「あなたの揺らがない意志の力も、誰かを助けているんですよ〜?」ニコリ

セレスティア「そう、だといいのですが……」

リーチェ「いえ、その通りです。私が森国兵の皆さんに声を荒げられたのも、セレスティアさんの姿を見ていたからですし」

カタリナ「ほら」

セレスティア「……///」

カタリナ「……身体がもう少し良くなったら、私の方からも説得してみるわ」

カタリナ「だからどうか、森国を嫌いにならないで……いいお付き合い続けられたら嬉しいな〜」

セレスティア「……それは私達公国が言うべき言葉な気がしますの」

ネーロ「確かに……」


……

431 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/15(金) 22:40:07.52 ID:8xdWke8D0

カタリナ「んー……折角色々お見舞いの品を持ってきてくれて嬉しいんだけど〜……」ドッチャリ

カタリナ「まだあまり食欲が無くて。果物は後日頂くことにするわ〜」

リュノ「お見舞いといえばやっぱりお花ですよね! と言いたいところですが……」


花冠「……」チョコン


リュノ「お母さんの頭の上に乗っているそれは……」

カタリナ「エーテルが作ってくれたの。お揃いよ〜?」

エーテル「……元気の、おまじない」

リュノ「むぅ、私もそうしておけばよかったですかねぇ?」

ジーク「冠を大量につければ横になって眠れないんじゃないか……?」

カタリナ「大丈夫大丈夫〜。エーテルの冠はご両親から贈られた宝物で、強力な防御魔法がかけられているの」

カタリナ「この冠もそれに倣って月の加護が宿っているから、寝ても崩れないの」

リュノ「私の冠は潰れちゃうわけですね!?」ガーン!

カタリナ「ふふ、張り合わないのリュノ」

リーチェ「お母様も思ったよりも元気そうでよかったです!」

カタリナ「ありがとうリーチェ。もう少ししたら大丈夫だと思うから……」

カタリナ「本当なら私も何か手伝えたらよかったんだけど……」

カタリナ「今の状態の私でも、何かできることはあるかしら?」

ジーク「……」



――

※カタリナに聞きたいこと、したいこと

自由安価コンマ(コンマ高値二つを採用。特になければ会話後次の自由行動へ)
↓1〜3コンマ二桁
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 22:43:31.50 ID:tUU90Q5NO
リュノとリーチェでカタリナの両手を握って回復のための魔翌力を送る
魔翌力の素養があるネーロやエーテルも手伝えるなら手伝う

治療というより、回復のためのおまじないや精神的な励ましの方が主目的な感じ
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 22:49:30.71 ID:O9MBL3T4O
無理かもしれないけど、フラネッタへの魔翌力補充とか
確か核の雷魔翌力はカタリナ由来で消費したらそのままだろうし
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 22:55:57.83 ID:lYO8waP+0
むしろカタリアが何かして欲しい事は無いかというか、こういう時には甘えたり頼ったりして欲しいと行ってみる
435 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/15(金) 23:04:48.00 ID:8xdWke8D0
コンマにより
・フラネッタ雷補充
・カタリナがして欲しいこと
ですね。少々お待ちください
436 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/15(金) 23:15:51.80 ID:8xdWke8D0
フラネッタ雷補充

――


ジーク「いや、大丈夫だ。今はゆっくりと休んで――」


カタリナ「あ、そういえばリアローズ?」


リアローズ「は、はい!?」

カタリナ「あの時は急いでいたから大した説明もしないで私の魔力を込めた石を渡しちゃったけど……」

カタリナ「あれは今も使ってくれているかしら?」

リアローズ「は、はい! 今もフラネッタの大事な部分で……」ゴソゴソ…

リアローズ「ほらフラネッタ、カタリナ様に御挨拶」


フラネッタ「……!」ガシーン!

フラネッタ「……」ペコリ


カタリナ「」

カタリナ(思っていた絡繰り人形と違う……)

カタリナ「ず、随分とがっしりしたお人形になったのね〜……」

リアローズ「ジークさんとリーチェさんと一緒に作ったんです……!」

カタリナ「リ、リーチェがこの外見に?」ビックリ

リーチェ「あ、いえ。私は魔力部分を担当したのです。外殻部分はジークさんが……」チラ…

カタリナ「……」チラ…

ジーク「……何も言わないでくれ///」

リアローズ「ううん、ジークさんは凄いんです……!」

リアローズ「この堂々として無骨な感じ……今じゃこれ以外の見た目のフラネッタは考えられないくらい」

リアローズ「ね、フラネッタ?」

フラネッタ「……」コクリ

ジーク「……ありがとうリアローズ、フラネッタ」

カタリナ(……あら? 今頷く時……リアローズは糸を動かしていたかしら……?)ハテ…

カタリナ「その立派な子の役に立ったなら、私もあの石を用意した甲斐があるわ〜」
437 : ◆gEU9La026k [saga]:2021/10/15(金) 23:25:37.34 ID:8xdWke8D0
カタリナ「でも、長いこと動かしているのでしょう?」

カタリナ「多分、あの日からそう遠くない日からずっと……」

リアローズ「は、はい……」

カタリナ「あれは一応かなり力を込めたつもりだったけど……」

カタリナ「もしかしたら、かなり消耗しちゃっているかも」

カタリナ「よければ、魔力を再補充しておこうと思うんだけど〜……」

リアローズ「だ、大丈夫なんですか……!?」

カタリナ「大丈夫大丈夫〜。なんの為に休んでいると思っているの〜?」

ジーク「できればその魔力は自分の為に使って欲しいんだが……」

ネーロ「右に同じです。カタリナ様は……」

カタリナ「……本来、一緒に戦うつもりだったのに、できなくなっちゃったから」

カタリナ「だから、今の私でもできる精一杯のことがしたいの」

カタリナ「私を助けると思って、ね?」

リアローズ「……」

リアローズ「わかり、ました……。フラネッタ!」

フラネッタ「……」パカン

カタリナ「あ、中身はこんな感じなのね? 私の石は――」


四姫想魔力「……」ズゴゴゴ…


カタリナ「!?」ビク!

カタリナ(な、なんだか限界ギリギリまでもの凄い魔力が内包されているわ……)

カタリナ(いざと言う時の、切り札かしら?)

カタリナ(慎重にいかないと……)バチバチ…


――

特殊判定
↓1コンマ二桁
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